JP2016540576A - 骨プレート - Google Patents

骨プレート Download PDF

Info

Publication number
JP2016540576A
JP2016540576A JP2016538505A JP2016538505A JP2016540576A JP 2016540576 A JP2016540576 A JP 2016540576A JP 2016538505 A JP2016538505 A JP 2016538505A JP 2016538505 A JP2016538505 A JP 2016538505A JP 2016540576 A JP2016540576 A JP 2016540576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bone plate
shaft portion
recesses
bone
cavity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016538505A
Other languages
English (en)
Inventor
ウォルフ・シュテファン
アエビ・ディス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DePuy Synthes Products Inc
Original Assignee
DePuy Synthes Products Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US14/103,285 external-priority patent/US9848924B2/en
Application filed by DePuy Synthes Products Inc filed Critical DePuy Synthes Products Inc
Publication of JP2016540576A publication Critical patent/JP2016540576A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/80Cortical plates, i.e. bone plates; Instruments for holding or positioning cortical plates, or for compressing bones attached to cortical plates
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/80Cortical plates, i.e. bone plates; Instruments for holding or positioning cortical plates, or for compressing bones attached to cortical plates
    • A61B17/8052Cortical plates, i.e. bone plates; Instruments for holding or positioning cortical plates, or for compressing bones attached to cortical plates immobilised relative to screws by interlocking form of the heads and plate holes, e.g. conical or threaded
    • A61B17/8057Cortical plates, i.e. bone plates; Instruments for holding or positioning cortical plates, or for compressing bones attached to cortical plates immobilised relative to screws by interlocking form of the heads and plate holes, e.g. conical or threaded the interlocking form comprising a thread
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/80Cortical plates, i.e. bone plates; Instruments for holding or positioning cortical plates, or for compressing bones attached to cortical plates
    • A61B17/8061Cortical plates, i.e. bone plates; Instruments for holding or positioning cortical plates, or for compressing bones attached to cortical plates specially adapted for particular bones
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/80Cortical plates, i.e. bone plates; Instruments for holding or positioning cortical plates, or for compressing bones attached to cortical plates
    • A61B17/8085Cortical plates, i.e. bone plates; Instruments for holding or positioning cortical plates, or for compressing bones attached to cortical plates with pliable or malleable elements or having a mesh-like structure, e.g. small strips

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

骨へと配置されたときに前記骨に面する第1の表面と、前記第1の表面の反対側の第2の表面とを備える骨プレートであって、前記骨プレートは、前記骨プレートの長手軸に沿って延びており、骨アンカを受け入れて通すために前記第1の表面から前記第2の表面へと貫通して延びている複数の貫通穴を備えている細長いシャフト部と、前記細長いシャフト部の長さよりも短い長さに沿って前記細長いシャフト部の端部から延びているヘッド部とを備えており、前記第1および第2の表面の縁を接続している側壁の間の前記ヘッドの幅が、前記側壁の間の前記シャフトの距離の幅よりも大きく、前記第2の表面は、前記複数の貫通穴のうちの前記ヘッド部に最も近く位置する第1の貫通穴と前記ヘッド部との間を延びている空洞を備えている、骨プレート。

Description

本発明は、外科装置の分野に関する。具体的には、本発明は、骨セグメント、とくには患者の大腿骨近位部を固定するための骨プレートに関する。
骨折を安定させて固定するために、ピン、ボルト、または他の骨アンカとともに例えば骨用ねじなどの適切な固定要素によって骨上に固定される骨プレートを使用することが知られている。骨の断片の相互のしっかりとした固定および骨プレートの骨へのしっかりとした固定を保証するために、骨アンカが、骨へと正確かつ骨格に適応するように受け入れられることが必要である。
しかしながら、骨へと取り付けられた骨プレートは、機械的な荷重、とくには曲げ荷重を免れない。この荷重は、とくには骨プレートの最も弱い領域に作用し、すなわち貫通穴が設けられている領域に作用する。とくには、その長さに沿って貫通穴が設けられている細長い骨プレートのシャフト部が、その長さに沿って不規則な抵抗モーメント曲線を有し、過度の荷重の際に、貫通穴の領域において最も破断しやすく、あるいは貫通穴の領域において少なくとも変形し、貫通穴を通る骨アンカの導入を妨げかねない。例えば、細長いシャフト部と、シャフト部と比べて短くかつ幅広いヘッド部とを備えている大腿骨近位部用の骨プレートにおいては、ヘッド部に最も近い貫通穴の領域においてきわめて大きな荷重が生じ、破断の恐れがこの場所で最大である。本発明の目的は、骨プレートへの曲げ荷重における破断の恐れが少ない骨プレートを提供することにある。
本発明の第1の態様によれば、骨プレートは、骨プレートが骨へと配置されるときに骨に面する第1の表面と、骨プレートが骨へと配置されるときに骨から遠ざかる方を向くように第1の表面の反対側に位置する第2の表面とを備える。骨プレートは、細長いシャフト部と、ヘッド部とを備えており、シャフト部は、骨プレートに対して長手方向に延び第1および第2の表面の縁を接続している2つの側面の側壁を備えており、ヘッド部は、シャフト部と比べてより短く(すなわち、ヘッド部の長さが、シャフト部の長さよりも短い)、かつより幅広い(すなわち、ヘッド部の互いに反対側に位置する側壁の間の距離が、シャフト部の側壁の間の距離よりも大きい)。シャフト部において、複数の貫通穴が、第1の表面から第2の表面へと骨プレートを貫いて延びており、それぞれが骨アンカを受け入れるように構成されている。典型的な実施形態において、骨から遠ざかる方を向いた第2の表面は、貫通穴のうちのヘッド部の最も近くに位置する貫通穴(例えば、シャフト部に沿った第1の貫通穴)とヘッド部との間を延びる空洞またはへこみを有することができる。1つの典型的な実施形態において、空洞部は、ヘッド部の中まで延びてよい。
冒頭で説明したとおり、骨プレートへの曲げ荷重における破断の恐れは、第1の貫通穴の領域において最大である。骨プレートの骨に面していない第2の表面について、ヘッド部がシャフト部へと移行する領域(すなわち、プレートのヘッド部と第1の貫通穴との間の領域)に空洞を設けることによって、骨プレートが、狙いどおりのやり方で弱められる。換言すると、骨プレートの柔軟性が、この領域において高められることで、第1の貫通穴の領域における応力が緩和され、この領域における破断の恐れが低くなる。
別の態様によれば、骨から遠ざかる方を向いている第2の表面は、ヘッド部に最も近く位置する貫通穴に重なるくぼみを有する。1つの典型的な実施形態において、くぼみは、貫通穴の少なくとも一部分を囲むことができる。このくぼみは、好ましくは、貫通穴の領域において骨プレートへの曲げ荷重における応力のピークを下げるように機能する。典型的な実施形態において、空洞およびくぼみは、互いに隣接しかつ互いに通じている。換言すると、空洞およびくぼみが、お互いへと開いている。さらなる典型的な実施形態において、空洞およびくぼみは、空洞およびくぼみが互いに隣接する(すなわち、空洞およびくぼみが出会う)場所において、骨プレートの横方向について同じ寸法を有する。これは、空洞およびくぼみを製造時に単一の工程にて生み出すことができるように、空洞およびくぼみの製造を単純にし、過渡の領域における応力のピークを回避する。平面図において、ヘッド部に面する空洞の端部は、丸みを帯びた形状を有することができる。
1つの典型的な実施形態によれば、空洞は、骨プレートの長手方向において、骨プレートの横方向における空洞の寸法よりも大きい寸法を有する。この細長い形状により、空洞は、第1の貫通穴とヘッド部との間のより広い領域に及ぶことができる。1つの典型的な実施形態において、空洞は、骨プレートの長手方向に延びている側壁から離される。換言すると、空洞は、2つの側縁の間を骨プレートの横方向に完全には延びておらず、むしろ側壁の近くにおいて、この領域において骨プレートを過度に弱くすることがないように、骨プレートのすべての厚さ(すなわち、第1および第2の表面の間の距離)が維持される。
1つの典型的な実施形態によれば、空洞は、シャフト部からヘッド部への方向において湾曲した断面形状を有する。好ましくは、空洞の深さが、シャフト部からヘッド部への方向において連続的に増加し、最も深い地点に達した後に連続的に減少する。このようにして、空洞は、好ましくは平坦な底面を有さず、むしろ膨らんだ形状を有する。空洞の最も深い地点は、例えば空洞のほぼ中央に位置することができる。さらなる典型的な実施形態において、空洞は、好ましくは空洞の縁がヘッド部の方向に可能な限り滑らかに形成されるよう、ヘッド部に向かって延びるにつれて先細りすることができる。例えば、空洞は、第2の表面に対して20°よりも小さく、好ましくは15°よりも小さく、とくに好ましくは10°よりも小さい角度を形成することができる。
空洞の深さを、骨プレートへの曲げ荷重の曲線を最適化するように骨プレートの形状にもとづいて選択することができる。1つの典型的な実施形態において、空洞の深さは、骨プレートの厚さの最大15%、好ましくは最大20%、最も好ましくは骨プレートの厚さの最大30%に相当する。ここで、骨プレートの厚さは、貫通穴を切断する第1および第2の表面の間の骨プレートの横方向の骨プレートの断面形状によって定められる。換言すると、骨プレートの厚さは、第1および第2の表面の間の距離として定められる。
本発明のさらなる態様によれば、骨プレートは、プレートが骨へと配置されるときに骨に面する第1の表面と、プレートが骨へと配置されるときに骨から遠ざかる方を向くように第1の表面の反対側に位置する第2の表面とをやはり有する。骨プレートは、細長いシャフト部ならびにヘッド部を備え、シャフト部は、長手方向に延びている2つの側壁を有し、2つの側壁は、第1および第2の表面の縁を接続してシャフト部の幅(すなわち、2つの側壁の間の距離)を定めており、ヘッド部は、シャフト部と比べてより短くてより幅広い。シャフト部において、本発明のこのさらなる態様によれば、骨アンカをそれぞれ受け入れるように構成された複数の貫通穴が、第1の表面から第2の表面へと骨プレートを貫いて延びる。
1つの典型的な実施形態において、骨に面する第1の表面は、反対側に位置する側縁からシャフト部の長手方向の延在の方向に対して横方向にシャフト部の幅の一部にわたって延びる凹所を有することができ、複数の貫通穴の各々に、複数の凹所が組み合わせられ、各々の貫通穴に組み合わせられた凹所は、凹所のグループをそれぞれ形成し、そのうちの少なくとも2つ、好ましくは3つ、該当するのであればすべての凹所は、互いに異なり、凹所のこれらのグループは、複数の貫通穴の各々について同一である。
凹所の特別な配置によって、シャフト部の全長に沿った曲げ荷重の一様な分布が達成され、したがって貫通穴が配置された領域が、冒頭で説明したように貫通穴の変形につながりかねず、あるいは貫通穴の領域における骨プレートの破断にさえつながりかねない最も弱い領域を、構成することがない。それぞれにグループ化されて貫通穴のうちの1つに組み合わせられる異なる凹所を設けることで、曲げ荷重の分布を、同一の凹所をシャフトに分布させる場合と比べて、改善することができる。
1つの典型的な実施形態によれば、凹所の各々のグループは、骨プレートの長手方向に並べて配置された第1、第2、および第3の凹所を含み、第2の凹所は、第1および第3の凹所の間に位置し、第1および第3の凹所よりも小さく形成される。換言すると、より小さい第2の凹所は、平面図において、第1および第3の凹所よりも少なくとも1方向において小さい寸法を有することができる。例えば、第2の凹所は、例えば第2の凹所がより短いなど、骨プレートの長手方向に延びている側壁の一方から骨プレートの中心軸に向かって第1および第3の凹所よりも短い距離だけ延びればよく、さらには/あるいは側面に沿ってより短い寸法を有することができる。別の典型的な実施形態において、第2の凹所は、第1および第3の凹所よりも平たくてよい(例えば、第2の凹所の深さが、第1および第3の凹所よりも小さくてよい)。
さらなる典型的な実施形態において、各々のグループは、他の3つの凹所とは異なる第2の凹所を第1または第3の凹所へと接続する第4の凹所を備える。第4の凹所は、実質的に四角形の形状を有することができ、第1、第2、および第3の凹所よりも平坦(例えば、より小さい深さを有する)であり、第1、第2、および第3の凹所よりも短い(例えば、長手方向の側壁の一方から骨プレートの中心に向かってより少ない距離しか延びていない)。
さらなる典型的な実施形態によれば、凹所のグループは、骨プレートの長手方向に沿って骨プレートの反対側に位置した側面上に互いにずらして配置され、すなわち凹所の2つのグループは、反対側に位置した側面上に互いに直接対向することなく位置している。好ましくは、凹所のグループは、反対側に位置した側面から交互に延びている。したがって、それぞれの側面上のグループの間の距離が、大きすぎない。好ましくは、シャフト部の長手方向の延在の方向において互いに引き続く凹所の2つのグループが、反対側に位置した側面上に互いに対向して位置している。しかしながら、凹所の2つのグループの長手方向の範囲は互いに交わっており、すなわち凹所の1つのグループがシャフト部の長手方向の延在の方向において終わる前に、凹所の別のグループが反対側の側縁上ですでに始まっている。ここで、凹所の互いに対向するグループの凹所は、互いに入り込まないことが好ましい。しかしながら、凹所のグループの個々の(すべてではない)凹所と反対側に位置する側面の凹所とが、お互いの中まで延びてもよいことを除外するものではない。好ましくは、貫通穴は、シャフト部の長手方向の延在の方向に延びている骨プレートの中心軸に関して交互に互いにずらして配置される。その場合、とくには、中心軸の一方側に位置する凹所のグループを、中心軸に関してこの凹所のグループの反対側に位置するシャフト部の側縁により近い貫通穴に、組み合わせることができる。
さらなる典型的な実施形態によれば、凹所は、側面から、最大で、シャフト部の長手方向の延在の方向に延びている骨プレートの中心軸まで延びる。とくには、凹所が骨プレートの全幅にわたっては延びないことが好都合である。このようにして、骨プレートが過度に弱くなることがない。
さらなる典型的な実施形態によれば、骨プレートは、シャフト部よりも短くかつシャフト部よりも幅広いヘッド部を有しており、貫通穴および凹所は、シャフト部に配置されている。シャフト部の長手方向の延在の方向に対して横方向のシャフト部の断面積は、長手方向に沿って実質的に一定である。換言すると、骨プレートの側壁の間の距離および骨プレートの第1および第2の表面の間の距離が、骨プレートのシャフト部の長さに沿って一定である。凹所のサイズおよび配置は、貫通穴と側壁との間の距離に対応し、すなわち貫通穴に起因して断面においてすでに欠けている骨プレートの材料が多いほど、この断面における凹所が小さくされ、逆もまた然りである。
別の典型的な実施形態において、シャフト部は、シャフト部の長手方向の延在の方向に沿って、長手方向の延在の方向における実質的に一定の断面係数、とくには曲げ断面係数を有する。とくには、シャフト部の長手方向の延在に沿ったシャフト部の断面積が、好ましくは、断面係数が一定であることによって、断面係数の計算が断面積の断面二次モーメント(area moment of inertia)を含むように構成される。
断面係数が、断面積または材料のわずかな狂いに起因する変動を被る可能性があり、おそらくはシャフト部の全長にわたって完全には一定でないことを、理解できるであろう。しかしながら、好ましくは少なくとも一様な断面係数が得られ、すなわちシャフト部の長手方向の延在の方向に沿った断面係数の変化が、最大で30%、好ましくは最大で20%、とくに好ましくは最大で10%である。
1つの典型的な実施形態において、凹所は、長手方向に延びている側面に沿って最大深さを有する。さらなる典型的な実施形態において、凹所のグループの少なくともそれぞれ1つ(好ましくは、すべて)の凹所が、対応する側面からシャフト部の長手方向の延在の方向に延びている骨プレートの中心軸の方向へと減少する深さを有している。凹所が、中心軸の方向に可能な限り平坦に先細りしており、すなわち好ましくは最大で20°まで、さらに好ましくは最大で15°まで、最も好ましくは最大で10°までの角度を第1の表面と囲むことが、好都合である。
1つの典型的な実施形態によれば、貫通穴(8)は、複合穴として形成され、可変角度の穴部分と、可変角度の穴部分に重なる圧縮穴とを有する。可変角度部分は、凹所によって中断されたねじ状構造物を備える内面を有し、好ましくは第1の表面の方向に先細りしている。これは、頭部ねじ山を有する頭部固定ねじを貫通穴に好都合に固定することを可能にする。圧縮穴は、シャフト部の長手方向の延在の方向に細長く形成され、第1の骨に面する表面の方向にテーパ状であるねじ山のない内面を有している。圧縮穴は、好ましくは平滑なねじ頭部を有する圧縮ねじを受け入れるように構成され、当業者であれば理解できるとおり、ねじがねじ込まれるときにねじ頭部が圧縮穴のテーパ状の内面において滑り、骨折の圧縮を生じさせる。
本発明の以上の概要ならびに典型的な実施形態の以下の説明は、添付の図面に照らして、さらに容易に理解できるようになるであろう。本発明の典型的な実施形態を、添付の図面を参照して以下で説明する。しかしながら、本出願が、示される典型的な実施形態に限られないことを、理解できるであろう。
本発明の典型的な実施形態による骨プレートの平面図を示している。 図1の骨プレートの側面図を示している。 図1の骨プレートの底面図を示している。 図1の骨プレートの一部分の斜視図を示している。 図1の骨プレートの一部分の斜視図を示している。 図1の骨プレートの拡大詳細図を示している。 図3の骨プレートの拡大詳細図を示している。 図1の骨プレートを貫いて延びる貫通穴の上面図を示している。 貫通穴の領域における図1の骨プレートの側面図を示している。 図6の線A−Aに沿った図1の骨プレートの断面図を示している。 図6の線B−Bに沿った図1の骨プレートの断面図を示している。 図1の骨プレートの一部分の側面図を示している。 図7の線C−Cに沿った図1の骨プレートのシャフト部の断面図を示している。 10°だけ回転させた図1の骨プレートの側面図を示している。
本発明を、以下の説明および添付の図面を参照してさらに理解することができ、添付の図面において、類似の構成要素は同じ参照番号で指し示されている。本発明の典型的な実施形態は、骨折を固定するための骨プレートを説明する。とくには、典型的な実施形態は、例えば骨プレートの貫通穴と側方の側壁との間の部分に沿った応力のピークを軽減するために、骨プレートを通って延びており、そこを貫いて延びている貫通穴を囲んでいるくぼみを備える骨プレートを説明する。典型的な実施形態は、大腿骨近位部の固定に向けて構成された骨プレートをとくに説明するが、本発明の骨プレートを、さまざまな骨のいずれの固定にも適合させることができ、とくには荷重を支持する長い骨の固定に適合させることができることを、当業者であれば理解できるであろう。
図1が、骨プレート1の典型的な実施形態を、上側からの平面図にて示しており、すなわち骨プレートが骨へと埋め込まれ、あるいは配置されたときに骨から遠ざかる方を向く第1の表面3からの平面図にて示している。図示されている骨プレート1は、例えばヒト患者の左の大腿骨近位部の骨折を処置するように寸法付けられている。以下で説明される考え方が、他の骨プレートにも適用可能であり、とくには右の大腿骨近位部、大腿骨遠位部、あるいは例えば頸骨などの他の長い骨のための骨プレートに適用可能であることを、理解できるであろう。図2に、骨プレート1が側面図にて示されている。図3が、骨プレート1をプレートの下側から示しており、すなわち骨プレートが骨へと埋め込まれ、あるいは配置されたときに骨に面する第2の表面2から示している。
骨プレート1は、細長いシャフト部4と、ヘッド部5とを、表面2、3の間をシャフト部4に沿って延びてシャフト部4の幅を定めている側方の側壁6、7とともに備えている。シャフト部4の幅は、シャフト部4の全長にわたって実質的に一定である。ヘッド部5は、シャフト部4よりも幅広く、すなわち表面2、3の間の距離が、ヘッド部5においてヘッド部4よりも大きく、ヘッド部5は、シャフト部4よりも短く、すなわち骨プレート1の長手軸に沿ったヘッド部5の長さが、骨プレートの長手軸に沿ったシャフト部4の長さよりも小さい。1つの典型的な実施形態において、ヘッド部5は、好ましくは大腿骨近位部、とくには大転子に隣接するように構成される。例えば、ヘッド部5は、図2においてとくに良好に見られるように、大転子に対応する湾曲を有することができる。ヘッド部5は、ここでは可変角度の貫通穴および/または固定角度の貫通穴として形成されてよい複数の貫通穴9を有する。1つの典型的な実施形態において、ヘッド部5は、例えば、7つの貫通穴9を含むことができ、そのうちの3つが固定角度の貫通穴であってよく、残りの貫通穴が可変角度の貫通穴として形成されてよい。しかしながら、複数の貫通穴9が可変角度および固定角度の貫通穴の任意の組み合わせを含んでよいことを、当業者であれば理解できるであろう。ヘッド部5は、図4および5にも示されている。図4が、ヘッド部5を骨プレート1の第1の表面3からの斜視図にて示している一方で、図5は、骨プレート1のヘッド部5を骨プレート1の第2の表面2からの斜視図にて示している。シャフト部4は、細長い形状を有しており、大腿骨の形状に対応するようにわずかな湾曲を備えることができる。右の大腿骨近位部に合わせて構成される骨プレートは、結果的に反対の湾曲を有することができることを、当業者であれば理解できるであろう。
シャフト部4は、その長さに沿って複数の貫通穴8を備える。貫通穴8は、好ましくは、シャフト部4の長手方向の延在に沿って一様に分布している。好ましくは、貫通穴8は、とくには図1および3において見られるように、シャフト部4に沿って延びている中心軸に対して互いに交互にずらされて配置されている。オフセットの様相で貫通穴8をずらして配置することで、骨用ねじが貫通穴8へとねじ込まれるときの下方の骨の割れの恐れが軽減される。
図8に詳しく示されるとおり、シャフト部4の貫通穴8は、複合穴として形成される。貫通穴8は、可変角度部分15および圧縮穴18を有する。可変角度部分15は、骨に面する表面2に向かって延びる方向にテーパ状である自身の内面に沿ってリブ状またはねじ状構造物17を有する。ねじ状構造物17は、穴の軸19から径方向外側へと延びる凹所16によって中断されている。図示の典型的な実施形態においては、凹所16によって互いに隔てられたリブ状またはねじ状構造物17の4つの「コラム」が形成されている。しかしながら、可変角度部分15が必ずしも4つのコラムを備える必要はなく、例えば2つまたはそれ以上のコラムを備えてよいことを、当業者であれば理解できるであろう。当業者にとって公知のとおり、可変角度部分15は、頭部固定ねじを受け入れるように構成され、頭部固定ねじを、その頭部にてさまざまな角度で貫通穴8の可変角度部分15へと導入でき、穴の軸に対して所望の角度で貫通穴8の可変角度部分15に固定することができる。圧縮穴18は、骨に面する表面2の方向にテーパ状である内面23を有し、内面23はねじ山を有さず、すなわち平滑である。さらに、圧縮穴18は、平滑なねじ頭部を有する圧縮ねじを圧縮穴18へと導入することによって、当業者にとって公知のように下方の骨セグメントの圧縮が生じるように、シャフト部4の長手方向に細長い。
図1に示されるとおり、距離がヘッド部5に最も近いシャフト部4に沿った最初の3つの貫通穴8は、プレートの上側の表面3上のくぼみ10に重なっている。換言すると、くぼみ10が、貫通穴8を囲んでおり、あるいは少なくとも部分的に囲んでいる骨プレート1の部分を通って延びることができる。典型的な実施形態は、とくに3つの貫通穴8を周囲に広がるくぼみ10を備えるものとして図示および説明しているが、任意の数の貫通穴8が周囲に広がるくぼみ10を備えてよいことを、当業者であれば理解できるであろう。さらに、表面3のプレートの上側において、第1の貫通穴8、すなわち距離がヘッド部5に最も近い貫通穴8と、ヘッド部5との間に、空洞11が設けられる。第2の面2には、図3に示されるとおり、シャフト部4の長さに沿って凹所12のグループが配置される。くぼみ10および空洞11は、図4および6にも示されている。凹所12を、図5および7において詳しく見て取ることができる。くぼみ10、空洞11、および凹所12は、個別および組み合わせの両方において、以下で詳しく説明されるように、骨プレート1の破断の恐れの軽減に貢献する。したがって、くぼみ10、空洞11、および凹所12を、別々または一緒に骨プレートに設けることができることを、理解できるであろう。
図8が、くぼみ10をプレートの第1の表面3の平面図にて示している。くぼみ10は、実質的に矩形の形状を有することができ、複合穴として形成された貫通穴8に完全に重なる。とくには骨プレート1のシャフト部4の側方の側壁6、7の方向を向いた貫通穴8の可変角度部分15の凹所16の領域において、くぼみ10を設けることは、曲げ荷重またはねじり荷重が骨プレート1に加わるときに生じる応力のピークを下げることができる。貫通穴8の入り口が、くぼみ10によって骨プレート1の中心面へと近づけられる。くぼみ10を、例えば骨プレート1の表面3をフライス加工することによって生成することができる。くぼみ10は、図示の実施形態においては、側壁6、7の方向を向いた凹所16と重なる縁領域13を有する。図9に、くぼみ10が骨プレート1の側面図にて示されている。底部14(例えば、くぼみ10の深さを定めている部分)が、破線によって示されている。底部14が、実質的に平坦である一方で、縁領域13は、湾曲している。縁領域13は、底部領域14へと滑らかに進んでいる。図10が、図6の線A−Aに沿った切断面における貫通穴8およびくぼみ10の断面図を示している。さらに図10は、圧縮穴18と重なる可変角度部分15を示している。
図11が、図6の線B−Bに沿った骨プレート1の断面を示している。この断面図は、くぼみ10と重なるヘッド部5に距離が最も近い第1の貫通穴8を示している。図6にも示されるとおり、空洞11が、遠位端21において第1の貫通穴8のくぼみ10に接している。くぼみ10および空洞11は、空洞11の端部21においてお互いに対して開いている。くぼみ10および空洞11は、とくには両者が互いに接する場所において同じ幅を有することができる。これは、空洞11およびくぼみ10を、1つの工程にて例えばフライス加工によって形成することを可能にする。空洞11は、骨プレート1の第1の貫通穴8とヘッド部5との間の領域の柔軟性を高めることで、第1の貫通穴8の領域における骨プレートの破断の恐れを減らすように機能する。とくには、骨折が、骨プレート1のうちの第1の貫通穴8とヘッド部5との間に位置する領域に位置する可能性があり、したがってここで骨プレート1にきわめて大きい荷重が作用する。
図11に示されるとおり、空洞11は、湾曲した断面形状を有する。空洞11の深さは、空洞11の遠位端21から最も深い地点20まで、シャフト部4からヘッド部5の方向に連続的に増加する。最も深い地点20から空洞11の近位端22まで、空洞11の深さは連続的に減少し、空洞11は比較的平坦に先細りし、すなわち一実施形態においては骨プレート1の第1の表面3に対して10°よりも小さい角度を囲む。図4および6に見られるとおり、空洞11は、骨プレート1のシャフト部4の全幅(すなわち、骨プレートの側方の側壁6、7の間の距離)にわたっては延びておらず、側壁6、7から離れている。これは、空洞11によって引き起こされる高い柔軟性にもかかわらず、骨プレート1の充分な安定性を維持する。より厚い縁領域が、空洞11の領域における骨プレート1よりも力の流れのより多くの部分を吸収し、したがって力の流れが、空洞11が骨プレート1の全幅にわたって延びる場合と比べて、より良好に第1の貫通穴8の周囲を導かれる。
図12に、骨プレート1、とくにはシャフト部4の側面図が示されており、凹所12のグループGを見て取ることができる。より分かりやすい表示のために、図14は、シャフト部4を骨プレート1の長手軸を中心にして10°だけ回転させた図にて示している。図13は、図7の線C−Cに沿った骨プレート1のシャフト部4の断面図を示している。図7、12、および13において見られるように、貫通穴8のうちの1つに組み合わせられた凹所12のグループGが、4つの凹所12’、12’’、12’’’、12’’’’を備えることで、この実施形態においては、複数のグループGのみならず、すべてのグループGが、同一の4つの凹所12’、12’’、12’’’、12’’’’を有している(最初および最後のグループを除く)。1つの典型的な実施形態において、第1の凹所12’および第3の凹所12’’’は、実質的に同一に形成され、第2の凹所12’’は、より小さく形成される。第4の凹所12’’’’は、第2および第3の凹所12’’、12’’’を接続し、したがってこれらを連続的な凹所と見なすことも可能である。図14に見られるように、凹所12は、骨プレート1の中央に向かって斜めに側壁6、7の一方から延び、骨プレート1の側壁6、7において最大の深さを有する。とくには図7に見られるように、凹所12のグループGは、骨プレート1のシャフト部4の反対側に位置した側縁6、7において、シャフト部4の長手方向の延在の方向に互いに交互にずらされて配置され、凹所12の反対側に位置したグループGは、シャフト部4の長手方向の延在の方向において部分的に重なっている。凹所12のグループGの配置は、シャフト部4の長手方向の延在に沿った貫通穴8の配置に対応している。図7に見られるように、貫通穴8は、シャフト部4の長手方向の延在の方向に延びている中心軸に関して交互に互いにずらされて配置されている。したがって、凹所12のグループGも、中心軸に関して交互に互いにずらされて配置される。好ましくは、断面積を、シャフト部4の断面係数がシャフト部4の長手方向の延在に沿って実質的に一定であり、あるいは少なくとも一様であり、すなわち大きな変動を被ることがないように、シャフト部4の長手方向の延在に沿ってそれぞれ形成することができる。これは、骨プレート1の曲げ時に最大の応力が貫通穴8に生じることを防止する。図5および7に見られるように、凹所12のグループGはシャフト部4の長手方向の延在に沿って好ましくは同一であるが、最初の貫通穴8(すなわち、ヘッド部5に最も近い貫通穴)および最後の貫通穴8(すなわち、ヘッド部5から最も遠い貫通穴)に組み合わせられる凹所12が、シャフト部4のそれぞれの端部に達するがゆえに、必ずしも上述の凹所12’、12’’、12’’’、および12’’’’をすべては含まなくてもよい凹所12のグループGに関係することを、理解できるであろう。
好ましい実施形態を、左または右の大腿骨近位部に関して説明したが、本発明の原理を、他の骨のための骨プレートにも適用できることを、理解できるであろう。例えば、本発明を、大腿骨遠位部、頸骨、または他の荷重を支える長い骨に採用することも可能である。骨プレートの形状および寸法を、本発明の原理を損なうことなく、用途の事例に従って調整できることを、理解できるであろう。
本発明の趣旨または範囲から逸脱せずに本発明の構造および方法にさまざまな修正および変更を行うことが可能であることは当業者には明らかであろう。したがって、本発明は、添付された特許請求の範囲およびその均等物の範囲内であるという条件で、本発明の修正および変更を包含することを意図している。
〔実施の態様〕
(1) 第1の側の第1の骨に面する表面(2)と、前記第1の側の反対側の第2の側の第2の表面(3)とを有する骨プレート(1)であって、
前記骨プレート(1)は、細長いシャフト部(4)と、前記シャフト部(4)と比べてより短くかつより幅広いヘッド部(5)とを有しており、
前記シャフト部(4)において、複数の貫通穴(8)が、前記第1の表面(2)から前記第2の表面(3)へと前記骨プレート(1)を貫いて延び、骨アンカをそれぞれ受け入れるように構成されており、
前記第2の表面(3)は、前記貫通穴(8)のうちの前記ヘッド部(5)に最も近く位置する貫通穴と前記ヘッド部(5)との間を延びている空洞(11)を有している、骨プレート。
(2) 前記空洞(11)は、前記ヘッド部(5)の中まで延びている、実施態様1に記載の骨プレート。
(3) 前記第2の表面(3)は、前記ヘッド部(5)に最も近く位置する貫通穴(8)に重なるくぼみ(10)を有しており、前記空洞(11)および前記くぼみ(10)は、互いに隣接しかつ互いに通じている、実施態様1または2に記載の骨プレート。
(4) 前記空洞(11)および前記くぼみ(10)は、前記空洞(11)および前記くぼみ(10)が互いに隣接する場所(21)において、前記骨プレート(1)の横方向について同じ寸法を有している、実施態様3に記載の骨プレート。
(5) 前記空洞(11)は、前記骨プレート(1)の長手方向において、前記骨プレート(1)の横方向における前記空洞(11)の寸法よりも大きい寸法を有している、実施態様1から4のいずれかに記載の骨プレート。
(6) 前記空洞(11)は、前記骨プレート(1)の側縁(6、7)から離されている、実施態様1から5のいずれかに記載の骨プレート。
(7) 前記ヘッド部(5)に面する前記空洞(11)の端部(22)が、前記第2の表面(3)の平面図において丸みを帯びた形状を有している、実施態様1から6のいずれかに記載の骨プレート。
(8) 前記空洞(11)は、前記シャフト部(4)から前記ヘッド部(5)への方向において湾曲した断面形状を有している、実施態様1から7のいずれかに記載の骨プレート。
(9) 前記空洞(11)の深さが、前記シャフト部(4)から前記ヘッド部(5)への方向において連続的に増加し、最も深い地点(20)に達した後に連続的に減少している、実施態様1から8のいずれかに記載の骨プレート。
(10) 前記ヘッド部(5)に面する前記空洞の端部(22)が、前記ヘッド部(5)の方向に平坦に先細りしている、実施態様1から9のいずれかに記載の骨プレート。
(11) 前記骨プレート(1)は、前記骨プレート(1)の横方向における前記貫通穴(8)のうちの1つを切断する前記骨プレート(1)の断面形状において、前記第1の表面(2)と前記第2の表面(3)との間の或る厚さを有しており、前記空洞(11)は、前記骨プレート(1)の前記厚さの最大30%に相当する深さを有している、実施態様1から10のいずれかに記載の骨プレート。
(12) 第1の側の第1の骨に面する表面(2)と、前記第1の側の反対側の第2の側の第2の表面(3)とを有する骨プレート(1)であって、
前記骨プレート(1)は、細長いシャフト部(4)を有しており、前記シャフト部(4)は、前記シャフト部(4)の幅を定める、2つの互いに反対側に位置した、長手方向に延びている側縁(6、7)を備えており、
複数の貫通穴(8)が、前記第1の表面(2)から前記第2の表面(3)へと前記骨プレート(1)を貫いて延び、骨アンカをそれぞれ受け入れるように構成されており、
前記第1の表面(2)は、前記反対側に位置した側縁(6、7)から前記シャフト部(4)の長手方向の延在の方向に対して横方向に前記シャフト部(4)の前記幅の一部にわたって延びている凹所(12)を有し、前記複数の貫通穴(8)の各々に、複数の前記凹所(12)が組み合わせられており、各々の貫通穴に組み合わせられた凹所(12)は、凹所(12)のグループ(G)をそれぞれ形成し、そのうちの少なくとも2つの凹所(12)は互いに異なっており、前記凹所(12)の前記グループ(G)は、前記複数の貫通穴(8)の各々について同一である、骨プレート。
(13) 凹所(12)の各々のグループ(G)は、前記骨プレート(1)の長手方向に並べて配置された第1、第2、および第3の凹所(12’、12’’、12’’’)を含んでおり、前記第2の凹所(12’’)は、前記第1および第3の凹所(12’、12’’’)の間に位置し、前記第1および第3の凹所(12’、12’’’)よりも小さく形成されている、実施態様12に記載の骨プレート。
(14) 各々のグループ(G)は、前記第2の凹所(12’’)を前記第1または第3の凹所(12’、12’’’)と相互接続する第4の凹所(12’’’’)を有している、実施態様13に記載の骨プレート。
(15) 凹所(12)の前記グループ(G)は、前記骨プレート(1)の長手方向に沿って前記骨プレート(1)の前記反対側に位置した側縁(6、7)上に互いにずらして配置されている、実施態様12から14のいずれかに記載の骨プレート。
(16) 凹所(12)の前記グループ(G)は、前記反対側に位置した側縁(6、7)から交互に延びている、実施態様12から15のいずれかに記載の骨プレート。
(17) 前記シャフト部(4)の長手方向の延在の方向において互いに引き続く凹所(12)の2つのグループ(G)が、前記2つのグループ(G)の長手方向の範囲が互いに交わるように、互いに対向して前記反対側に位置した側縁(6、7)上に位置している、実施態様16に記載の骨プレート。
(18) 前記凹所(12)は、前記側縁(6、7)から、最大で、前記シャフト部(4)の長手方向の延在の方向に延びる前記骨プレート(1)の中心軸まで延びている、実施態様12から17のいずれかに記載の骨プレート。
(19) 前記骨プレート(1)は、前記シャフト部(4)よりも短くかつ前記シャフト部(4)よりも幅広いヘッド部(5)を有しており、前記貫通穴(8)および前記凹所(12)は、前記シャフト部(4)に配置されている、実施態様12から18のいずれかに記載の骨プレート。
(20) 前記シャフト部(4)の長手方向の延在の方向に対して横方向の前記シャフト部(4)の総断面係数が、前記シャフト部(4)の長手方向の延在の方向に沿って実質的に一定である、実施態様19に記載の骨プレート。
(21) 前記シャフト部(4)は、前記シャフト部(4)の長手方向の延在の方向に沿って、長手方向の延在の方向における実質的に一定の断面係数を有する、実施態様19または20に記載の骨プレート。
(22) 前記凹所(12)は、前記側縁(6、7)において最大深さを有する、実施態様12から21のいずれかに記載の骨プレート。
(23) 凹所(12)の前記グループ(G)の少なくともそれぞれの1つの凹所(12)が、前記対応する側縁(6、7)から前記シャフト部(4)の長手方向の延在の方向に延びている前記骨プレート(1)の中心軸の方向へと減少する深さを有している、実施態様12から22のいずれかに記載の骨プレート。
(24) 前記貫通穴(8)は、凹所(16)によって中断されたねじ状構造物(17)を備える内面を有している可変角度部分(15)と、前記可変角度部分(15)に重なり、前記シャフト部(4)の長手方向の延在の方向に細長く形成され、前記第1の骨に面する表面(2)の方向にテーパ状であるねじ山のない内面(23)を有している圧縮穴(18)と、を有する複合穴として形成されている、実施態様12から23のいずれかに記載の骨プレート。

Claims (24)

  1. 第1の側の第1の骨に面する表面(2)と、前記第1の側の反対側の第2の側の第2の表面(3)とを有する骨プレート(1)であって、
    前記骨プレート(1)は、細長いシャフト部(4)と、前記シャフト部(4)と比べてより短くかつより幅広いヘッド部(5)とを有しており、
    前記シャフト部(4)において、複数の貫通穴(8)が、前記第1の表面(2)から前記第2の表面(3)へと前記骨プレート(1)を貫いて延び、骨アンカをそれぞれ受け入れるように構成されており、
    前記第2の表面(3)は、前記貫通穴(8)のうちの前記ヘッド部(5)に最も近く位置する貫通穴と前記ヘッド部(5)との間を延びている空洞(11)を有している、骨プレート。
  2. 前記空洞(11)は、前記ヘッド部(5)の中まで延びている、請求項1に記載の骨プレート。
  3. 前記第2の表面(3)は、前記ヘッド部(5)に最も近く位置する貫通穴(8)に重なるくぼみ(10)を有しており、前記空洞(11)および前記くぼみ(10)は、互いに隣接しかつ互いに通じている、請求項1または2に記載の骨プレート。
  4. 前記空洞(11)および前記くぼみ(10)は、前記空洞(11)および前記くぼみ(10)が互いに隣接する場所(21)において、前記骨プレート(1)の横方向について同じ寸法を有している、請求項3に記載の骨プレート。
  5. 前記空洞(11)は、前記骨プレート(1)の長手方向において、前記骨プレート(1)の横方向における前記空洞(11)の寸法よりも大きい寸法を有している、請求項1から4のいずれか一項に記載の骨プレート。
  6. 前記空洞(11)は、前記骨プレート(1)の側縁(6、7)から離されている、請求項1から5のいずれか一項に記載の骨プレート。
  7. 前記ヘッド部(5)に面する前記空洞(11)の端部(22)が、前記第2の表面(3)の平面図において丸みを帯びた形状を有している、請求項1から6のいずれか一項に記載の骨プレート。
  8. 前記空洞(11)は、前記シャフト部(4)から前記ヘッド部(5)への方向において湾曲した断面形状を有している、請求項1から7のいずれか一項に記載の骨プレート。
  9. 前記空洞(11)の深さが、前記シャフト部(4)から前記ヘッド部(5)への方向において連続的に増加し、最も深い地点(20)に達した後に連続的に減少している、請求項1から8のいずれか一項に記載の骨プレート。
  10. 前記ヘッド部(5)に面する前記空洞の端部(22)が、前記ヘッド部(5)の方向に平坦に先細りしている、請求項1から9のいずれか一項に記載の骨プレート。
  11. 前記骨プレート(1)は、前記骨プレート(1)の横方向における前記貫通穴(8)のうちの1つを切断する前記骨プレート(1)の断面形状において、前記第1の表面(2)と前記第2の表面(3)との間の或る厚さを有しており、前記空洞(11)は、前記骨プレート(1)の前記厚さの最大30%に相当する深さを有している、請求項1から10のいずれか一項に記載の骨プレート。
  12. 第1の側の第1の骨に面する表面(2)と、前記第1の側の反対側の第2の側の第2の表面(3)とを有する骨プレート(1)であって、
    前記骨プレート(1)は、細長いシャフト部(4)を有しており、前記シャフト部(4)は、前記シャフト部(4)の幅を定める、2つの互いに反対側に位置した、長手方向に延びている側縁(6、7)を備えており、
    複数の貫通穴(8)が、前記第1の表面(2)から前記第2の表面(3)へと前記骨プレート(1)を貫いて延び、骨アンカをそれぞれ受け入れるように構成されており、
    前記第1の表面(2)は、前記反対側に位置した側縁(6、7)から前記シャフト部(4)の長手方向の延在の方向に対して横方向に前記シャフト部(4)の前記幅の一部にわたって延びている凹所(12)を有し、前記複数の貫通穴(8)の各々に、複数の前記凹所(12)が組み合わせられており、各々の貫通穴に組み合わせられた凹所(12)は、凹所(12)のグループ(G)をそれぞれ形成し、そのうちの少なくとも2つの凹所(12)は互いに異なっており、前記凹所(12)の前記グループ(G)は、前記複数の貫通穴(8)の各々について同一である、骨プレート。
  13. 凹所(12)の各々のグループ(G)は、前記骨プレート(1)の長手方向に並べて配置された第1、第2、および第3の凹所(12’、12’’、12’’’)を含んでおり、前記第2の凹所(12’’)は、前記第1および第3の凹所(12’、12’’’)の間に位置し、前記第1および第3の凹所(12’、12’’’)よりも小さく形成されている、請求項12に記載の骨プレート。
  14. 各々のグループ(G)は、前記第2の凹所(12’’)を前記第1または第3の凹所(12’、12’’’)と相互接続する第4の凹所(12’’’’)を有している、請求項13に記載の骨プレート。
  15. 凹所(12)の前記グループ(G)は、前記骨プレート(1)の長手方向に沿って前記骨プレート(1)の前記反対側に位置した側縁(6、7)上に互いにずらして配置されている、請求項12から14のいずれか一項に記載の骨プレート。
  16. 凹所(12)の前記グループ(G)は、前記反対側に位置した側縁(6、7)から交互に延びている、請求項12から15のいずれか一項に記載の骨プレート。
  17. 前記シャフト部(4)の長手方向の延在の方向において互いに引き続く凹所(12)の2つのグループ(G)が、前記2つのグループ(G)の長手方向の範囲が互いに交わるように、互いに対向して前記反対側に位置した側縁(6、7)上に位置している、請求項16に記載の骨プレート。
  18. 前記凹所(12)は、前記側縁(6、7)から、最大で、前記シャフト部(4)の長手方向の延在の方向に延びる前記骨プレート(1)の中心軸まで延びている、請求項12から17のいずれか一項に記載の骨プレート。
  19. 前記骨プレート(1)は、前記シャフト部(4)よりも短くかつ前記シャフト部(4)よりも幅広いヘッド部(5)を有しており、前記貫通穴(8)および前記凹所(12)は、前記シャフト部(4)に配置されている、請求項12から18のいずれか一項に記載の骨プレート。
  20. 前記シャフト部(4)の長手方向の延在の方向に対して横方向の前記シャフト部(4)の総断面係数が、前記シャフト部(4)の長手方向の延在の方向に沿って実質的に一定である、請求項19に記載の骨プレート。
  21. 前記シャフト部(4)は、前記シャフト部(4)の長手方向の延在の方向に沿って、長手方向の延在の方向における実質的に一定の断面係数を有する、請求項19または20に記載の骨プレート。
  22. 前記凹所(12)は、前記側縁(6、7)において最大深さを有する、請求項12から21のいずれか一項に記載の骨プレート。
  23. 凹所(12)の前記グループ(G)の少なくともそれぞれの1つの凹所(12)が、前記対応する側縁(6、7)から前記シャフト部(4)の長手方向の延在の方向に延びている前記骨プレート(1)の中心軸の方向へと減少する深さを有している、請求項12から22のいずれか一項に記載の骨プレート。
  24. 前記貫通穴(8)は、凹所(16)によって中断されたねじ状構造物(17)を備える内面を有している可変角度部分(15)と、前記可変角度部分(15)に重なり、前記シャフト部(4)の長手方向の延在の方向に細長く形成され、前記第1の骨に面する表面(2)の方向にテーパ状であるねじ山のない内面(23)を有している圧縮穴(18)と、を有する複合穴として形成されている、請求項12から23のいずれか一項に記載の骨プレート。
JP2016538505A 2013-12-11 2014-11-24 骨プレート Pending JP2016540576A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361914526P 2013-12-11 2013-12-11
US61/914,526 2013-12-11
US14/103,285 2013-12-11
US14/103,285 US9848924B2 (en) 2013-12-11 2013-12-11 Bone plate
PCT/US2014/067104 WO2015088760A1 (en) 2013-12-11 2014-11-24 Bone plate

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019148399A Division JP2019205908A (ja) 2013-12-11 2019-08-13 骨プレート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016540576A true JP2016540576A (ja) 2016-12-28

Family

ID=52134386

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016538505A Pending JP2016540576A (ja) 2013-12-11 2014-11-24 骨プレート
JP2019148399A Pending JP2019205908A (ja) 2013-12-11 2019-08-13 骨プレート

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019148399A Pending JP2019205908A (ja) 2013-12-11 2019-08-13 骨プレート

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP3079615B1 (ja)
JP (2) JP2016540576A (ja)
KR (1) KR20160096661A (ja)
CN (1) CN105848599B (ja)
AU (1) AU2014364307B2 (ja)
BR (1) BR112016013208B1 (ja)
CA (1) CA2933040C (ja)
TW (1) TWI649063B (ja)
WO (1) WO2015088760A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018134395A (ja) * 2017-01-31 2018-08-30 グローバス メディカル インコーポレイティッド 骨折プレート、システム、及び方法
JP2020509860A (ja) * 2017-03-13 2020-04-02 デピュイ・シンセス・プロダクツ・インコーポレイテッド 近位大腿骨フックプレート
US11832857B2 (en) 2016-08-17 2023-12-05 Globus Medical, Inc. Fracture plates, systems, and methods

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
LT6427B (lt) 2015-09-30 2017-07-25 Uab "Baltic Orthoservice" Šlaunikaulio proksimalinio galo lūžių osteosintezės plokštelė
CN108635035A (zh) * 2018-02-13 2018-10-12 宝鸡市英耐特医用钛有限公司 一种钛合金髋动力接骨板锻件
US11013541B2 (en) * 2018-04-30 2021-05-25 DePuy Synthes Products, Inc. Threaded locking structures for affixing bone anchors to a bone plate, and related systems and methods
CN109288577A (zh) * 2018-10-31 2019-02-01 大泗医疗生物科技有限公司 胫骨远端前后锁定板及接骨装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090088767A1 (en) * 2007-09-27 2009-04-02 Depuy Products, Inc. Guide assembly for use in a medical procedure
US20130096629A1 (en) * 2010-07-09 2013-04-18 Medartis Ag Osteosynthesis System

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5022544A (en) * 1989-07-19 1991-06-11 Graham Engineering Corporation Sealed bottle
CA2144353C (en) * 1994-05-24 2001-08-21 Slobodan Tepic Bone plate
WO2001019267A1 (en) * 1999-09-13 2001-03-22 Synthes Ag Chur Bone plate system
US20040097937A1 (en) * 2002-11-19 2004-05-20 Sandi Pike Orthopedic bone plate
GB2412590B (en) * 2002-11-19 2006-05-17 Acumed Llc Adjustable bone plates
US8574268B2 (en) * 2004-01-26 2013-11-05 DePuy Synthes Product, LLC Highly-versatile variable-angle bone plate system
US8398687B2 (en) * 2006-12-06 2013-03-19 Amei Technologies, Inc. Volar plate fixation device
CA2794019C (en) * 2009-03-24 2019-09-10 Stabiliz Orthopedics, LLC Orthopedic fixation device with bioresorbable layer
US8834532B2 (en) * 2009-07-07 2014-09-16 Zimmer Gmbh Plate for the treatment of bone fractures
WO2012050424A1 (en) * 2010-10-14 2012-04-19 Sai Yeong Leong A distal radius plating system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090088767A1 (en) * 2007-09-27 2009-04-02 Depuy Products, Inc. Guide assembly for use in a medical procedure
US20130096629A1 (en) * 2010-07-09 2013-04-18 Medartis Ag Osteosynthesis System

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11832857B2 (en) 2016-08-17 2023-12-05 Globus Medical, Inc. Fracture plates, systems, and methods
JP2018134395A (ja) * 2017-01-31 2018-08-30 グローバス メディカル インコーポレイティッド 骨折プレート、システム、及び方法
JP2020509860A (ja) * 2017-03-13 2020-04-02 デピュイ・シンセス・プロダクツ・インコーポレイテッド 近位大腿骨フックプレート
US11344344B2 (en) 2017-03-13 2022-05-31 DePuy Synthes Products, Inc. Proximal femur hook plate
US11510712B2 (en) 2017-03-13 2022-11-29 DePuy Synthes Products, Inc. Proximal femur plate system
JP7341889B2 (ja) 2017-03-13 2023-09-11 デピュイ・シンセス・プロダクツ・インコーポレイテッド 近位大腿骨フックプレート

Also Published As

Publication number Publication date
CN105848599A (zh) 2016-08-10
BR112016013208A2 (ja) 2017-08-08
TW201534264A (zh) 2015-09-16
WO2015088760A1 (en) 2015-06-18
CA2933040C (en) 2021-09-14
TWI649063B (zh) 2019-02-01
CA2933040A1 (en) 2015-06-18
BR112016013208B1 (pt) 2022-06-21
AU2014364307A1 (en) 2016-06-16
CN105848599B (zh) 2019-09-03
EP3079615B1 (en) 2019-04-10
EP3079615A1 (en) 2016-10-19
AU2014364307B2 (en) 2018-12-20
KR20160096661A (ko) 2016-08-16
JP2019205908A (ja) 2019-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10004545B2 (en) Bone plate
JP2019205908A (ja) 骨プレート
US9848924B2 (en) Bone plate
US11406433B2 (en) Flexible plate fixation of bone fractures
US8882815B2 (en) Flexible plate fixation of bone fractures
KR20120079089A (ko) 가변 각도 압박 플레이트
JP6559696B2 (ja) 骨板
EP2995270B1 (en) The set of bone plate and bone screw used to stabilize fractures
JP7284805B2 (ja) 骨固定用プレート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171027

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181120

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190416