JP2016540094A - プリンテッドエレクトロニクス用途の自己回復性シリカ系誘電性インク - Google Patents
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Abstract
Description
i. SiO2粉末を400〜700℃に3〜5時間予熱して、予熱されたSiO2粉末を得る工程、
ii. 55〜65質量%の予熱されたSiO2粉末を12〜24時間の範囲の時間、30〜40質量%の溶媒及び0.8〜1.2質量%の分散剤とともにボールミル粉砕して、ボールミル粉砕混合物を得る工程、
iii. 工程(ii)で得られたボールミル粉砕混合物に4〜6質量%のバインダーを添加し、12〜24時間粉砕して、シリカ系誘電性インクを得る工程
を含む、シリカ系誘電性インクの調製のための方法を提供する。
SiO2粉末を12時間、ボールミル粉砕して均一な粒径とし、600℃で4時間予熱してボールミル粉砕時の湿気及び有機混入物を除去した。本検討においては、無水キシレン及びエタノールの等モル混合物を溶媒として用いた。誘電性コロイダルインクは2段階法によって調製した。第1段階では、誘電性フィラーSiO2をエタノール/キシレン溶媒とともに12時間、ボールミル粉砕し、ここで分散剤としての魚油を用いた。第2段階ではポリビニルブチラール(Butvar B−98)バイダーを加え、再び12時間粉砕した。第2段階の粉砕が完了した後のみ、印刷用に即使用可能な誘電性シリカインクが得られる。
この実施例は、レオロジー並びに沈降解析による魚油の最適化を説明する。フィラーを分散剤とともに12時間、溶媒中でボールミル粉砕した。得られたコロイド状混合物のずり粘度を、レオメータを用いて測定した。十分に分散したコロイド状混合物の粘度は低く、スクリーン印刷用の平均粘度、即ち>2Pa.sを保っていた。図3に、種々の量の魚油分散剤についての、エタノール/キシレン有機ビヒクル中に35体積%のSiO2を仕込むことによって調製したコロイド状混合物のずり速度による粘度の変動を示す。コロイド状混合物の粘度はずり速度の増大とともに減少し、スクリーン印刷インクの擬可塑的性質を維持していた。
この実施例は、誘電性シリカインクのフィラー及びバインダーの最適化を説明する。第1段階プロセスでは、フィラーと溶媒の体積比は35:65である。分散剤及びバインダーはフィラーの仕込み量に対してそれぞれ、1〜3質量%、4〜7質量%加えた。固定した分散剤とバインダーの含量に対して20〜35体積%の間の種々のフィラー仕込み量で、レオロジー研究を行なった。レオロジーを最適化するため、分散剤(魚油)及びバインダー(PVB)の濃度をフィラーの仕込み量に対して適宜固定した。図5において、コロイド状誘電性インクのずり減粘挙動が観察され、これはずり速度による粘度の変動を示す。この検討から、フィラーの最大仕込み量は僅か35体積%で、フィラー含量がさらに増大すれば目詰まりを起こすことが結論された。公知のポリマーであるポリビニルブチラール(PVB)をバインダーとして用いたが、これは強度、可撓性、可塑性、積層化、耐久性及び印刷性等のインク特性の品質を満足している。バインダーを最適化するため、フィラー及び分散剤を一定に保ち、バインダー含量を最大フィラー仕込み量に対して1〜10質量%に変動させた。図6に示すように、低ずり速度でバインダー5質量%において最大の粘度が得られた。沈降、固体仕込み量、粘度及びバインダー濃度を最適化した後の最終の誘電性シリカインクのレオロジーを図7に示す。スクリーン印刷に先立って本研究で開発され、最適化されたシリカ誘電性インクの最終組成をtable 1(表1)に示す。
この実施例は、図8に示す誘電性シリカインクの製剤化における種々の工程を説明する。第1工程において、分散剤を溶媒系に溶解させた。第2工程は、第1工程で得られた混合物に機能性インクのフィラー材料を添加する工程を含む。誘電性インクの必要なコロイド状懸濁液を含む安定な分散体を得るために、12〜24時間の連続的なボールミル粉砕が必要であった。第3工程は、得られたコロイド状懸濁液にバインダーを添加し、さらに12〜24時間ボールミル粉砕することであった。誘電性シリカインクを完全に調製するためには、最短粉砕時間24時間及び最長粉砕時間48時間が必要である。最終の誘電性インクは、フレキシブル基板並びに硬質基板にスクリーン印刷するために直接用いることができる。
この実施例は、図9に示すスクリーン印刷プロセスのためのスクリーンの現像段階を説明する。スクリーンとして、寸法220mm×170mmの金属フレームの上にしっかりと固定したメッシュサイズ325超のシルクスクリーンを用いた。第1工程はスクリーンをアセトンで洗浄し、続いてこれを60℃の熱風ガンで乾燥することであった。第2工程はスクリーン全体をフォトレジストでコートしてメッシュをマスクし、これを暗室で乾燥することであった。適当なデザインツールを用いて、透明シートに印刷する必要な図形パターンをデザインした。次いでこのデザインされた透明フィルムを、フォトレジスト材料で予めコートしたスクリーンに貼り付けた。最後にスクリーンを5〜10秒、日光に曝し、次いで流水で洗浄し、乾燥することによって所望の図形パターンをスクリーン印刷した。
この実施例は、スクリーン印刷された誘電性シリカを説明する。最終の誘電性インクを、ガラスプレートとフレキシブルマイラーの両方にスクリーン印刷した。図10aに、スクリーンの種々の写真画像を示す。ガラスプレート上に印刷したパターンを図10bに示す。フレキシブルマイラーフィルム上に印刷した図形を図10cに示す。スクリーン印刷したシリカインクの表面形態を光学顕微鏡で記録し、図11、図12及び図13に示す。印刷最適化段階は、図11の光学顕微鏡画像に明瞭に示されている。印刷最適化の間にマイラー基板上に印刷された最終の誘電性シリカインク組成物の印刷パターンを、図11の光学顕微鏡写真に示す。光学画像から、シリカインクとマイラーフィルムとを明確に個別識別できる。光学画像を検討すると、主として印刷中のスクイージの動きの変動による印刷上のインクの僅かな広がりが見られる。表面画像から、印刷の歪み及びメッシュの開きも明白である。手動のスクリーン印刷において、印刷品質をより良くするためにはスクリーンの固定とスクイージの動きが重要である。図12から、1回の印刷の後でメッシュの開きが明瞭に見られ、印刷されたシリカの厚みが約25μmであることが明らかであった。印刷されたシリカの厚みは多重印刷工程を導入することによって制御できる。2工程の印刷による約50μmの印刷厚みを図12に示した。マイラーとスクリーン印刷されたシリカインクとの界面は、図13に明瞭に示された。
この実施例は、最終的に最適化されたスクリーン印刷表面のミクロ構造を説明し、図14に示す。ミクロ構造は、見かけ上高い多孔性を有する、均一に分布したシリカ粒子によってスクリーン印刷された表面を表わしている。大きな拡大率の範囲では、シリカ結晶も図14に見られる。マイラー基板とシリカインクとの間の層がミクロ構造の中に明瞭に見られる(図15)。印刷されたシリカ層及びマイラーも、ミクロ構造の中に見られる。
この実施例は、原子間力顕微鏡を用いてタッピングモードで測定した、スクリーン印刷された試料の表面粗さを説明する。2−D及び3−D表面図形における印刷表面の著しく明白な特徴を、図16a及び図16bに示す。スクリーン印刷されたシリカの二乗平均平方根(RMS)表面粗さ(図16a参照)Saは約370nmであり、表面のRMS偏差Sqはほぼ478nmであった。トポグラフィー高さ分布の尖度(Sku)はほぼ0.546で、ウェルスプレッド分布の尖度は3より小さく、凹凸の多い表面を表わしている。図16aから、印刷されたインクの表面は凹凸が多く、事実上、山や谷が多いことが明らかである。トポグラフィー高さ分布の歪み度(Ssk)は参照平面に対する表面偏差の非対称性の尺度である。印刷されたシリカのSskは約−0.089であり、歪み度の負の値は一般に表面分布が参照平面の低い側に長い尾を有していることを示す。マイラーの表面画像を図16bに示した。マイラーシート及びマイラー上に印刷されたインクの2−D及び3−Dプロファイル画像から、マイラーフィルムと印刷されたインクの粗さの相違は明らかであった。マイラーフィルムのRMS表面粗さSaは約21nmのオーダーであった。粗さ及びその他の表面パラメータの詳細な比較をtable 2(表2)に示す。
誘電性インクのラジオ周波数誘電特性を、LCRメータを用いて1MHzで測定した。この測定のため、誘電性インクを乾燥してよく粉砕し、寸法11mm×2mmのセラミックディスクを作成した。ラジオ周波数300〜3MHzの範囲における比誘電率(εr)、キャパシタンス(Cp)、インピーダンス(Z)及び誘電損失(tanδ)の変動を図17に示す。誘電特性は周波数の増大とともに減少する。誘電性シリカインクは、1MHzにおいて比誘電率εr=2.4〜3.8、tanδ=0.01〜0.05を示す。印刷された誘電性シリカインクのマイクロ波誘電特性を、SPDRを用いて15.15GHzで測定した。マイラーシートに印刷された誘電性シリカインクは、この周波数において比誘電率εr=2.0〜2.8、tanδ=0.002〜0.006を示す。印刷されたシリカインクの15.15GHzにおける誘電定数2.4はラジオ周波数で測定した純粋なSiO2の誘電定数(4〜5)より低いことに注目されたい。この相違はコロイダルインクに用いた有機ビヒクル及びスクリーン印刷の後で生じた多孔性によるものと考えられる。シリカインク及びマイラー基板の比誘電率の操作温度による変動を図18に示した。誘電性シリカインクはその表面粗さが劣るために、比誘電率は温度によって55〜65ppm/℃と、殆ど変動しなかった。
1)フレキシブルプリンテッドエレクトロニクス用途のために誘電性シリカインクを開発した。
2)シリカインクは、室温での硬化が速いという点で水系誘電性インクより優れている。
3)開発したシリカインクは硬化後に低い比誘電率を示す。
4)インクの製剤化において採用したポリマーバインダー系は極めて安定であり、シリカインクの化学的・物理的特性を劣化させない。
5)プロセス工程の数が少なく、インクの合成のためにコスト効率の良い溶媒、バインダー及び分散剤を採用しているので、製造コストが低い。
6)開発したシリカインクは、フレキシブル基板に印刷したときに比誘電率の温度による変動が極めて小さい。
7)開発したインクの長い保存期間、理想的な流動特性及び高度のコロイド安定性が達成される。
8)コロイダルインクは硬質基板及びフレキシブル基板への印刷に適している。
9)開発したシリカインクについて、精密記録及び多層印刷が確立される。
10)コスト効率の良い分散剤及び溶媒を採用しており、誘電性シリカインクを調製するための生産工程が容易である。
11)本発明のシリカインクは従来のリソグラフィープロセスに比べて廃棄物が少ない。
Claims (8)
- 85〜95質量%のシリカ系コロイド状懸濁液、0.8〜1.2質量%の分散剤及び5〜15質量%のポリマーバインダーを含み、フレキシブルプリンテッドエレクトロニクス用途に有用である、自己回復性シリカ系誘電性インク。
- シリカ系誘電性インクが、1MHz及び15.15GHzにおいてそれぞれ、2.4〜3.8及び2.0〜2.8の範囲の比誘電率(k)εr並びに0.01〜0.05及び0.002〜0.006の範囲の誘電損失(tanδ)を示す、請求項1に記載の自己回復性シリカ系誘電性インク。
- 前記シリカ系誘電性インクが、操作温度25〜60℃において55〜65ppm/℃の範囲の比誘電率の温度変動を示す、請求項1に記載の自己回復性シリカ系誘電性インク。
- i. SiO2粉末を400〜700℃に3〜5時間予熱して、予熱されたSiO2粉末を得る工程、
ii. 55〜65質量%の前記予熱されたSiO2粉末を12〜24時間の範囲の時間、30〜40質量%の溶媒及び0.8〜1.2質量%の分散剤とともにボールミル粉砕して、ボールミル粉砕混合物を得る工程、
iii. 工程(ii)で得られたボールミル粉砕混合物に4〜6質量%のバインダーを添加し、12〜24時間粉砕して、シリカ系誘電性インクを得る工程
を含む、請求項1に記載のシリカ系誘電性インクの調製のための方法。 - 溶媒がエタノール又はキシレンから選択される、請求項4に記載の方法。
- 前記分散剤が魚油である、請求項4に記載の方法。
- 前記バインダーがポリビニルブチラール(Butvar B−98)である、請求項4に記載の方法。
- ずり速度に対する前記インクの粘度が1.5〜10Pa.sの範囲である、請求項1に記載の自己回復性シリカ系誘電性インク。
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