JP2016537915A - 光源窓塗料 - Google Patents

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Abstract

電子デバイスは、撮像動作中に対象を照明する主要目的を有する光源アセンブリを含む、電子デバイスの筐体内に配されたカメラアセンブリを有する。光源アセンブリは光源及び光窓を含む。光窓を通過する光が筐体又は電子デバイスの他のコンポーネントの外面に沿って伝播することを防ぐために、光ブロックを光窓の側面に塗布することができる。一部の実施形態において、光ブロックは、各種の反射特徴及び吸収特徴を有する複数の層を含むことができる。

Description

記述される実施形態は、概して、半透明のデバイス筐体の表面に沿う、光源から放射された光の漏光を防ぐための方法に関する。
小型電子デバイスは、音声通信に関連する機能以外の多くの機能で満たされるようになってきた。これらの「スマートフォン」は、単一のスナップ写真を提供するために使用できる又は映像に加工できる画像をキャプチャするために使用できる、静止カメラ又は映像カメラ等の画像キャプチャデバイスを含むことができる。一部の場合において、アプリケーション開発者は、小型デバイスカメラモジュールに関連付けられるLEDフラッシュユニットをロバストな光源として使用することが可能になってきた。これらのデバイスの筐体は、光を吸収及び反射できる材料(プラスチック等)で形成され、光源としてのデバイスの使用は、光源により放射され、小型電子デバイスのプラスチック筐体カバーの表面部及び外面に沿って伝播する幾らかの光をもたらし、小型デバイスの背面に沿う望ましくない照明パターンを提供する場合がある。この問題に対する解決策は、スマートフォンの見た目の特徴の妥協に導く。
したがって、見た目の望ましい外見を維持しながら、光が小型電子デバイスの外面に沿う望ましくない照明パターンを作り出すことを防ぐ方法が望まれる。
一態様において、筐体及び光源を有する電子デバイスが記述される。電子デバイスは、透明部材及び光ブロックを含み得る。透明部材は、筐体の穴に配され得、光源と筐体の間に配置され得る。透明部材は、光源からの第1の光線が透明部材から出ることを可能にする光放射端を含み得る。光ブロックは、透明部材の外周に配され得、透明部材と穴の間において筐体の穴に配され得る。電子デバイスは、透明部材の外周により受けられた第1の光線が光ブロックにより光放射端に反射されるように構成され得る。
別の態様において、電子デバイス内に配された光源からの光を伝達するために使用され、電子デバイス内の他のコンポーネントに光が伝わることを防ぐ部材を形成する方法が記述される。方法は、実質的に透明であるシートを用意することを含み得る。方法は、シートを切断して第1の部分及び第2の部分を作り出すことであって、第1の部分が、光源からの光を解放可能な第1の表面を有する、作り出すことを更に含み得る。方法は、遮光コーティングを第1の部分に塗布することを更に含み得る。方法は、第2の部分を切断し、それにより部材をシートから除去することを更に含み得る。
別の態様において、少なくとも1つが電子デバイス内に使用される複数の部品を形成する方法が記述される。方法は、第1のコーティングを基板に塗布することを含み得る。方法は、基板の一部を機械加工して複数の第1の部分を形成することを更に含み得る。方法は、第2のコーティングを基板の残り部分に塗布することを更に含み得る。残り部分は、複数の第1の部分を含み得る。方法は、第2のコーティングの一部を基板の残り部分から除去することを更に含み得る。方法は、基板の残り部分を切断して複数の第2の部分を画定することを更に含み得る。
本発明の他の態様及び利点は、記述される実施形態の原理を例として説明する添付図面と併せて、以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
本開示は、同様な参照数字が同様な構造要素を指定している添付図面と併せて以下の詳細な説明により容易に理解されるであろう。
カメラアセンブリを有する電子デバイスの前面図及び後面図を示している。 カメラアセンブリを有する電子デバイスの前面図及び後面図を示している。
図1Bの電子デバイスのカメラアセンブリのクローズアップ図を示している。
図2に規定される断面による、図2の電子デバイスの側断面図を示している。
LED光窓の斜視図を示している。 LED光窓の斜視図を示している。
光ブロックを伴うLED光窓を有する、図2の電子デバイスの断面図を示している。
代替的な光ブロックを伴うLED光窓を有する、図2の電子デバイスの断面図を示している。
光ブロックを有する光窓を製造するための方法を説明するブロック図を示している。
第1のコーティングを有する基板のある実施形態を示している。
機械加工処理を施された、図7の基板の実施形態を示している。
第2のコーティングが塗布された、図8の実施形態を示している。
第2のコーティングの部分を基板から除去するために付着層が使用される、図9の実施形態を示している。
図10に示される基板を切断し得る、LED窓のある実施形態を示している。
LED窓の上端部から第1のコーティングが除去された、LEDのある実施形態を示している。
記述される実施形態に係る、電子デバイス内に使用される複数の部品を作る方法を記述するフローチャートを示している。
モバイルデバイス用の選択的に被覆された光学窓を製作する方法のフローチャートを示している。
添付図面において説明される代表的な実施形態が詳細に参照される。以下の説明は、実施形態を1つの好適な実施形態に限定することを意図していないことが理解されるべきである。反対に、以下の説明は、添付の特許請求の範囲により規定されるような記述される実施形態の主旨及び範囲に含むことができるような、代替形態、修正形態、及び等価形態をカバーすることを意図している。
記述される実施形態の態様は、小型電子デバイスに関する。この議論の残り部分について、小型電子デバイスは、パーソナルメディアデバイスに関して記述される。パーソナルメディアデバイスは、各種の動作コンポーネントを封入及び支持するのに適したデバイス筐体を含むことができる。デバイス筐体は、音量スイッチ、電源ボタン、データ及び電源コネクタ、音声ジャック等の各種の入力/出力(「I/O」)機構を支持することができる。筐体は、I/O機構を収容するための開口を含むことができる。デバイスが操作されることが意図される条件の下でインターフェイスの使用性を増大させるために、入力/出力機構が置かれる位置を選択することができる。例えば、片手で操作されることが意図されるデバイスの場合、デバイスが手の掌に把持されている間に指又は親指により容易に操作される位置に、音声制御スイッチ等の入力機構を置くことができる。デバイスの上端縁又は下端縁等、デバイスを把持することを妨げない位置に、音声ジャック等の他の出力機構を置くことができる。
パーソナルメディアデバイスは、前面ディスプレイ及び背面カメラアセンブリを含むことができる。背面カメラアセンブリは、光源に極めて近接する、フラッシュ及びレンズアセンブリを含むことができる。このようにして、光源により発生した最大量の光を物体に伝達し、続いて物体から反射させることができる。パーソナルメディアデバイス内の画像処理回路により画像処理するために、物体から反射された光をレンズアセンブリによりキャプチャすることができる。一部の場合において、物体の画像を前面ディスプレイにリアルタイムで表すことができるビューファインダとして、前面ディスプレイを使用することができる。このようにして、画像キャプチャ処理を開始するか否かを決めるために、キャプチャされた画像の構成の概略を使用することができる。画像キャプチャ処理は、周辺光を上回る追加の光が必要となり得るそれらの状況においてフラッシュシーケンスを開始することを含むことができる。
パーソナルメディアデバイス内のコンポーネントを保護するために、デバイス筐体を設けることができる。特に、光を吸収も反射もする材料でデバイス筐体を形成することができる。いずれの場合も、LEDライト等の光源が、デバイス筐体の孔のうちの1つの内部に配されたLED窓を通じて光を放射するように構成されるとき、LEDライトからの光は、LED窓を包囲するデバイス筐体の部分全体に拡がる場合がある。LEDライトがフラッシュユニットとして使用されるとき、この光発散は、デバイスから外に伝達される光の量を低減させ、それにより画像キャプチャ処理のために利用可能な光の量を限定する場合がある。LEDライトが連続照明の手段として使用されるとき、デバイス筐体の外面に沿って光の望ましくないパターン(「漏光」として知られる)が発生し得る。例えば、LED窓を包囲する筐体の一部は、照明された光輪を示す場合がある。
一実施形態において、デバイス筐体全体の漏光を防ぐために、LED窓の少なくとも一部は、光バリア又は光ダムにより少なくとも部分的に保護される。このようにして、光バリアは、光がデバイス筐体により吸収され又はデバイス筐体により減衰され得る前に、それぞれ任意の光を反射又は吸収することができる。一部の実施形態において、光バリアをLED窓の側壁に沿って取り付け、それによりデバイス筐体内の漏光を防ぐことができる。他の実施形態において、デバイス筐体の一部は、LEDからの光がデバイス筐体に進入することを防ぐシールドを含むことができる。光バリア自体は、光が光バリアを通過することを防ぐ多数の特性を有することができる。一部の実施形態において、光バリアは、純粋に光吸収層であることができる。他の実施形態において、光バリアは、反射特性と吸収特性の両方を有することができる。例えば、光バリアは多数の光層を含むことができる。光が光バリアの第1の光層に衝突するとき、光の相当部分を光バリアの第1の層から反射させることができる。第1の層を通過する光の部分は、光を吸収するように構成される第2の層に遭遇することができる。このようにして、2つの層は、光バリアに入射する実質的に全ての光を反射及び/又は吸収するように協働することができる。また、光源により放射された光をよりコリメートな態様に方向付け、それにより、画像キャプチャ処理によりキャプチャされるべき物体を実際に照明する光の全体量を増加させることができるので、物体に到達する光の量を最大化することができる。
これらの実施形態及び他の実施形態は、図1A〜図6を参照して以下で議論されるが、当業者は、これらの図に関して本明細書において与えられる詳細な説明が、例示のみを目的とし、限定として解釈されるべきではないことを容易に理解するであろう。
図1A及び図1Bは、本発明のある実施形態に係る、完全に組み立て済みの電子デバイス100の各種の表示を示す線図である。特に、図1Aは、電子デバイス100の前面部を示している。電子デバイス100は、片手操作のため及びポケット等の狭いエリアへの配置のためにサイズ決定されたパーソナルメディアデバイスであることができ、すなわち電子デバイス100は、ハンドヘルド型のポケットサイズの電子デバイスであることができる。一部の実施形態において、電子デバイス100は、音楽(例えばMP3)プレーヤ、ゲームプレーヤ、映像プレーヤ、携帯型情報端末(PDA)等であり得る。この相対的に小さな形状は、ユーザがデバイスを容易に運ぶことを可能にする。他の実施形態において、電子デバイス100は、コンピュータ、メディアデバイス、電気通信デバイス等であり得る。電子デバイス100は、データ、特に、画像、音声及び映像等のメディアを処理することが可能である。電子デバイス100を概ね関連付ける機能は、メディアの再生及び記憶、無線通信、通話発信、テキストメッセージ、並びに/又はオンラインコンテンツとの相互作用を含み得る。
電子デバイス100は、電子デバイス100に関連付けられる任意の適当な数のコンポーネントを少なくとも部分的に封入するように構成された筐体102を含むことができる。例えば、筐体102は、デバイスのための演算処理を提供するための各種の電気コンポーネント(集積回路チップ及び他の回路を含む)を内部に封入及び支持することができる。集積回路チップ及び他の回路は、マイクロプロセッサ、メモリ、バッテリ、回路基板、各種のI/Oサポート回路等を含むことができる。この図には示されていないが、筐体102は、内部にコンポーネントを配置できる空洞を画定することができ、筐体102は、筐体102内及び/又は筐体102の表面を通じた開口内に任意の適当な数の機構を物理的に支持することもできる。
加えて、筐体102は、電子デバイス100の外観を少なくとも部分的に画定することもできる。つまり、筐体102の形状及び形態は、電子デバイス100の全体の形状及び形態を画定することを助けることができ、或いは、筐体102の輪郭は、電子デバイス100の物理的外観を具体化することができる。任意の適当な形状を使用することができる。一部の実施形態において、形状は、筐体102の前面部から筐体102の背面部まで僅かに湾曲した面を含む。加えて又は他の実施形態において、筐体は、相対的に大幅に湾曲した面を含むことができる。また、継目で一緒に固定された2つの部品を有する従来のデバイス筐体とは異なり、単一の完成ユニットを構成するような方法で筐体102を一体に形成することができる。
電子デバイス100は、筐体102内に組み立て及び収納できるディスプレイ104も含む。電子デバイス100のリセット、ディスプレイアセンブリ104上に提示されるディスプレイスクリーン間の選択等、任意数の目的を有することができるユーザ入力イベントを受けるように、ディスプレイ104を構成することができる。一実施形態において、カバー層106は、ディスプレイアセンブリ104が依然として視認可能であるように、透明又は半透明の材料の保護用上端層であることができる。つまり、カバー層106は、ディスプレイアセンブリ104用の窓として機能する。一部の実施形態において、カバー層106は、ガラス(例えばカバーガラス)、特に高度に研磨されたガラスから形成される。電子デバイス用の視覚ディスプレイを覆うために当該技術において知られている他の透明材料(例えば透明プラスチック)を使用できることが理解されるべきである。
視認領域は、タッチ感知性であることができる。つまり、電子デバイス100は、ディスプレイ104に示される各種の態様の制御を助けるタッチ入力(又はジェスチャ)を受けるように構成された回路を収納し得る。一部の実施形態において、複数のタッチ入力を同時に受ける(例えばマルチタッチ)ことができる。これらの実施形態において、タッチ感知層(不図示)をカバーガラス106の下方に配置することができる。一部の実施形態において、タッチ感知層をカバーガラス106とディスプレイアセンブリ104の間に配することができる。他の実施形態において、タッチ感知層は、ディスプレイアセンブリ104の上端(前)面に配置される。タッチ感知層用の取り付け手段は、印刷、堆積、積層、又は一般に知られている他の接合技術を含む。タッチ感知層は、一般に、指(又はマルチタッチの場合には幾つかの指)がカバー層106の上面にタッチするときに作動するように構成された複数のセンサを含む。最も簡単な場合において、指がセンサを通るたびに電気信号が生成される。所与のタイムフレーム中の信号の数は、タッチ感知部上の指の位置、方向、速度及び加速度を示すことができる。大抵の場合において、信号は、信号を数、組合せ及び頻度に変換する電子インターフェイスにより監視される。ディスプレイ104に対する所望の制御機能を行うために、次に、この情報を電子デバイス100により使用することができる。
図1Bは、記述される実施形態に係る電子デバイス100の背面部を示している。背面側の領域108(図2に示される)内に位置する、カメラアセンブリの各種のコンポーネントを見出すことができる。カメラアセンブリは、筐体102内に配された各種のセンサ及び照明要素が光を放射し筐体102の外側からのデータを記録することを可能にする、多数の穴を含むことができる。
図2は、図1Bの領域108による、電子デバイス100の背面部の部分上面図を示している。電子デバイス100は、多数の音声/映像コンポーネントをパーソナルメディアデバイス筐体102内に含むことができる。上で議論されたように、筐体102は、光を吸収及び伝達又は反射することを可能にする特性を有する筐体であることができる。カメラ開口202は、筐体102内に配されたカメラモジュールに対応することができる。一部の実施形態において、カメラ開口202とカメラ開口202に位置合せされたカメラモジュールとの間のインターフェイスは、カメラ開口202の周辺の周りに配された遮光部材を含むことができる。遮光部材は、電子デバイス100内の他のコンポーネントから放射された迷光がカメラモジュールの画像収集部内に進入することを防ぐ。電子デバイス100は、マイク開口204を更に含むことができる。マイク開口204は、電子デバイス100内のマイクに対応することができる。マイク開口204は、マイクが電子デバイス100に近接して配置された対象からの音声を受けることを可能にする。電子デバイス100は、LEDライト開口206を更に含むことができる。LEDライト開口206は、電子デバイス100のカメラモジュールにより視認可能な対象をLEDライトが照明できる経路を提供するように、作用可能であることができる。LEDライトがカメラ開口104に極めて近接することによって、LEDライト開口206から放射された光の相当部分は、外部物体から反射して戻され、カメラ開口202内を通ることができる。このようにして、LEDライト開口206は、写真の品質向上に寄与することができる。
図3は、図2の断面A−Aにより示される、電子デバイス100の内側の一部の側断面図を示している。明確さのために、電子デバイス100の幾つかの内部コンポーネント、並びにカメラ開口202及びマイク開口204は、LEDライトアセンブリに、より焦点を当てることを可能にするために除去されている。この説明において、LEDライト302は、LED窓304を通じて光を放射するように描写されている。LED窓304は、筐体102のLED開口206内に配される。光は、LEDライト302を離れるとき、反射器306を通過し、そこではLED窓304を通じて進行し、放射された光線を表す矢印により示されるように、LED窓304を通じて放射された光の大半は、電子デバイス100の筐体302を離れる。しかし、開口206の内面がLED光を吸収するとき、吸収された光は筐体102に沿って/筐体102内に伝播される。
図4A及び図4Bは、LED窓304の各種の斜視図を示している。図4Aは、反射増大部を伴わないLED窓304を示している。LED窓304は、概ね、シリンダー状部404及びベース部402を含む。ベース部402は、概ね、電子デバイス100により受容及び固定されるように構成されたフランジ部である。材料を通過する光を実質的に減衰させない多くの異なる半透明材料からLED窓304を作ることができる。一部の実施形態において、許容可能な光学特性を提供する一方で破損及び/又はひび割れにも強い、ポリメチルメタクリレート(PMMA)等のアクリルでLED窓304を作ることができる。また、幾つかのLED窓304を一様な厚さを有する単一のシート材料から製作するために機械加工作業を使用することができる。機械加工作業は、コンピュータ数値制御(CNC)ミルを含み得る。単一シートの厚さは、LED窓304と概ね同じ厚さである。つまり、単一シートは、凡そLED窓304の上端面405からLED窓304のベース部402の下端面まで計測した厚さを有する。
図4Bは、LED窓304の外側部分にあり光ブロック401を形成する第1の層406及び第2の層408を有するLED窓304を説明している。他の実施形態において、光ブロックを形成するために3つ以上の層がLED窓304に塗布され得る。第1の層406及び第2の層408は、一般に異なる光学特性を有する。第1の層406は、光と相互作用するように構成された塗料、インキ、又は別の堆積材料から作られ得る。第1の層406は、光を反射するように概ね構成された被覆材料であることができる。コーティング用の処理は、印刷、物理蒸着(PVD)、化学蒸着(CVD)、又はそれらの組合せを含み得る。図4Bに示される実施形態において、第1の層406は、LED窓304上にスプレー被覆又はスプレー堆積され得る。一部の実施形態において、第1の層406は、光を反射可能な色(例えば銀色)であることができる。図4Bに示される実施形態において、第1の層406は白色である。白色属性は、側方漏光(シリンダー状部404の湾曲面を離れる光)が反射されLED窓304に戻されることに寄与し、それにより、放射されたLED光が電子デバイス100の他の部分(例えば筐体102)に進入することを防ぐ。しかし、他の実施形態において、第1の層406は、筐体102の外面色に一致する色、又は任意の他の望ましい反射若しくは装飾属性を有することができる。このように、第1の層406は、筐体102と連続する外見を有することができる。
第1の層406が塗布された後、第2の層408が第1の層406を覆って第1の層406上に塗布される。第2の層408は、光を吸収するように概ね構成され、第1の層406の色よりも濃い色で作られる。更に、第2の層408は、一般に、第1の層406を通過した光を吸収するように構成された不透明層である。第2の層408により吸収された光は、第2の層408を通過しない。したがって、電子デバイス100内の他のコンポーネントは、LEDライト302からの光を受けない。また、第2の層408は、電子デバイス100内の他のコンポーネントから放射された光を吸収し得る。第2の層408は、第1の層406について記述された任意の材料であり得、第1の層406の被覆/堆積処理について記述された任意の手段によりLED窓304上に被覆又は堆積され得る。
一部の実施形態において、第1の層406は、第2の層408の厚さと実質的に同様な厚さを有する。他の実施形態において、第2の層408は、第1の層406よりも大きな厚さを有してもよい。図4Bに示される実施形態において、第1の層406は、凡そ20ミクロンの第1の厚さ421を有し、第2の層408は、凡そ10ミクロンの第2の厚さ422を有する。また、一部の実施形態において、第1の層406及び第2の層408用の被覆処理は、第1の層406と第2の層408が一様な厚さを概ね有するようなものである。他の実施形態において、第1の層406及び/又は第2の層408は、変化する厚さを有し得る。例えば、第2の層408は、上端面の近く(例えば、マスクされた部分410に近接して)で第2の厚さ422を有するが、ベース部402に向けて延びる方向において異なる厚さを有し得る。一部の実施形態において、この異なる厚さを第2の厚さ422よりも大きくすることができる。他の実施形態において、異なる厚さを第2の厚さ422よりも小さくしてもよい。また、一部の実施形態において、ベース部402は、第1の層406及び/又は第2の層408を含まなくてもよい。図4Bに示される実施形態において、ベース部402は、第1の層406及び第2の層408を含む。
光反射層/光吸収層の組合せは、LED光が放射部410を通じてのみ漏れ出るように、実質的に全ての光がLED窓304から望ましくない方向に漏れ出ることを避けることができる。第1の層406及び第2の層408の被覆処理中に、LED窓304の放射部410をマスキング部材(不図示)によりマスクすることができる。マスキング部材は、次いで除去され、放射部410が光ブロック材料を有しないままとし、放射部410の全面を通じて光を放射することを可能にする。ベース部402は、遮光層を含まなくてもよい側面425を含む。このことは、ユーザの好み又は製造処理に依り得る。後者に関して、LED窓304がシートから切断され除去されるまで側面425が形成されないため、並びにLED窓304が切断及び除去処理に先立って被覆され得るため、側面425はいかなるコーティングにも露出されない。したがって、第1の層406も第2の層408も側面425に塗布することができない。しかし、側面425での漏光が懸念され得る他の実施形態において、側面425を機械加工作業に続く被覆処理により被覆することができる。
第1の層406が実質的に白色の材料で作られ得るが、第1の層406の色は、筐体102の外面色に一致することもできることは留意されるべきである。このようにして、第1の層406は、筐体と連続した外見を有することができる。他の実施形態において、第1の層406は、任意の他の望ましい反射又は装飾属性を実現するような色であることができる。反対に、第2の層408が実質的に黒色の材料で作られ得るが、第2の層408の色も、任意の他の望ましい反射又は装飾属性を実現するような色であることができる。
記述される実施形態が反射特性を有する第1の層406及び吸収特性を有する第2の層408を含む一方で、他の実施形態において特定の所望の効果を実現するように特性を反転させることができる。例えば、第1の層406は、光吸収層について記述されたような吸収特性を有することができる。また、第2の層408は、光反射層について記述されたような反射特性を有することができる。
図5Aは、図2の断面A−Aにより規定されるような、第1の層502及び第2の層504を有する光ブロックを伴う電子デバイス100の側断面図を説明している。放射された光線(矢印)は、第1の層502及び第2の層504により光が反射及び吸収されることを示している。LEDライト302から放射された光と第1の層502との間の入射角に応じて、放射された光は、第1の層502により反射されるか第1の層502を通じて吸収され得る。放射された光は、第1の層502により反射されるとき、LED開口206を通じて電子デバイス100から漏れ出る。LED開口206を通過する放射された光線は、他の光線と組み合わさり、それにより電子デバイス100から放射される光の強度を高める。第1の層502を通じて吸収された光は、次いで、層504の表面に入射する実質的に全ての光を吸収するように構成された第2の層504により吸収される。一部の実施形態において、光ブロックの厚さ及び不透明度に応じて、少量の光が光ブロックを通じて漏れる場合があることが留意されるべきである。これらの実施形態において、カメラモジュール(不図示)は、光ブロックを有する窓も含むことができる。このことは、筐体102を通じて又は他の内部光放射コンポーネントから伝達される任意の最小量の光が、カメラモジュールによりキャプチャされた画像を劣化させることを防ぐことができる。別の実施形態において、LED窓304が位置する開口の周りの部分の上に光ブロックを塗布できることは、更に留意されるべきである。このような実施形態において、筐体上の光ブロックは、光が筐体102に進入することを防ぐように、協働又は独立して機能することができる。
図5Bは、図2の断面A−Aにより規定されるような、電子デバイス100の代替的な実施形態の側断面図を示している。特に、光ブロックは代替的な構成を有する。この実施形態において、光ブロック506は単一層のみである。光ブロック506は吸収層であることができ、光506のより大きな厚さを前提とすると、(第1の層502及び第2の層504に比べて)より高い不透明度を有する光ブロックを提供する利点を有することができる。光ブロック506が筐体102の装飾を妨げない実施形態において、筐体102に近接する追加の光層は必要とされない。
図6は、光ブロックを含む光源窓を作り出すための方法600を説明するブロック図を示している。第1のステップ602において、成形用材料の透明シートが用意される。ステップ604において、機械加工処理は、(各シリンダー状部の)下方に配されたベース部をそれぞれ有する多数のシリンダー状部を形成する。ステップ604に続いて、各シリンダー状突出部の上端をマスクすることができる。ステップ606において、透明シートに第1を塗布することができる。一部の実施形態において、第1の層は、第1の層に接触する光を反射するように構成され得る。ステップ608において、第1の層を覆って第2の層を塗布することができる。一部の実施形態において、第2の層は、第2の層に接触する光を吸収するように構成され得る。ステップ610において、シートは、個々の光源窓に切断され、その場所で、光源窓をパーソナルメディアデバイスに取り付けることができる。光源窓はLED窓を含むことができる。
光源窓を形成し光ブロックを塗布する他の方法が利用可能である。例えば、図7〜図12は、幾つかの光源窓を単一基板から作る方法を説明している。
図7は、基板700上に概ね一様に配される第1のコーティング710を有する基板700を説明している。一部の実施形態において、基板700は、サファイア、ガラス、又はポリマー材料等の材料から作られる。図7に示される実施形態において、基板700はポリメチルメタクリレート(「PMMA」)のシートである。一般に、基板700は、光が1つ又は複数の材料を通過することを可能にするために当該技術において一般に知られている1つ又は複数の透明固体材料から作られる。また、基板700は、概ね、基板700から形成されるべき構造(光源窓等)の高さに対応する厚さ701である。つまり、他の実施形態において、所望の形状を実現するために厚さ701をより大きく又はより小さくすることができる。
一部の実施形態において、第1のコーティング710はインキ層である。他の実施形態において、第1のコーティング710は印刷層である。また、他の実施形態において、第1のコーティング710は、PVD、CVD、スパッタリングにより、又は(金属化層を塗布するために)非接触吸引で塗布される。図7に示される実施形態において、第1のコーティング710は基板700上にスプレー塗装される。また、第1のコーティング710は、第1のコーティング710が第1のコーティング710を覆って配された層、コーティング等に対する恒久的な付着に抵抗するように、疎油性を有する。詳細な説明及び請求項において使用される用語「疎油」は、構造に対する付着力又は親和力の欠如を指す。このように、第1のコーティング710を覆って配された層又はコーティングは、容易に除去され得る。このことは、以下でより詳細に議論される。また、図7に示される実施形態において、第1のコーティング710は、光が基板700に到達するように第1のコーティング710を通過することを可能にするように構成される。他の実施形態において、第1のコーティング710は、光が第1のコーティング710を通過することを阻止するように構成される。第1のコーティング710が付着に抵抗するための疎油性を有する一方で、第1のコーティング710の下端部は、第1のコーティング710が所望されるときにのみ除去され得るように、基板700の部分に十分に取り付けられ得る。また、第1のコーティング710は、第1のコーティング710の疎油性を作り出し及び/又は増大させるためにフッ素系材料を含み得る。
第1のコーティング710が塗布された後、基板700は、基板700の部分を除去するように機械加工され得る。図8は、基板700の特定の部分が除去された基板700を示している。基板700の除去処理は、機械加工(超音波加工若しくはレーザ加工)、研磨、又は放電加工(「EDM」)を含み得る。図8に示される実施形態において、基板700は、CNCミル内で機械加工される。また、図8に示されるように、基板700の部分は、幾つかの第1の部分を残して除去されている。第1の突起702、第2の突起704、及び第3の突起706として示される、第1の部分は、前述されたLED窓等の構造の一部を形成する残り(正味)の部分を表す。一部の実施形態において、第1の突起702、第2の突起704、及び第3の突起706は、3つ以上の側面を有する外周部を含む。図8に示される実施形態において、第1の突起702、第2の突起704、及び第3の突起706は概ねシリンダー状である。また、第1の突起702、第2の突起704、及び第3の突起706が示されているが、図8は、幾つかの追加の突起を基板700から形成できることの例示を意図している。また、図8は、第1の突起702、第2の突起704、及び第3の突起706の上端部を除いて、第1のコーティング710を基板700から除去する機械加工処理を示している。
所望の構造を形成するように基板を機械加工した後、基板及び突起に第2のコーティングが塗布され得る。図9は、基板700、第1の突起702、第2の突起704、及び第3の突起706に塗布された第2のコーティング720を示している。また、図9の拡大図は、第1のコーティング710を覆って配された第2のコーティング720を示している。説明を目的として、第1のコーティング710が図9に示されているが、第1のコーティング710は、一般に(後述される)後のステップまで視認可能ではない。第2のコーティング720は、第1のコーティング710について前述された任意の方法で塗布され得る。また、第1のコーティング710と同様に、第2のコーティング720は、概ね一様なコーティングである。
第2のコーティング720は、幾つかの目的を果たし得る。例えば、第2のコーティング720は、光が第2のコーティング720を通過することを阻止するように構成された物質(例えばインキ、塗料、又はポリマー材料)で作られ得る。また、第2のコーティング720は、所望の見た目の良さを提供するように更に構成され得る。例えば、第2のコーティング720は、赤色、青色、緑色、黄色、又はそれらの組合せ等の幾つかの色を含み得る。一部の実施形態において、更に光を遮るため及び/又は所望の見た目の良さを提供するために、第3のコーティング(不図示)が第2のコーティングを覆って塗布される。他の実施形態において、第3のコーティングの機能性と同様な機能性を提示し得る第4のコーティング(不図示)が第3のコーティングを覆って塗布される。また、一部の実施形態において、第1のコーティング710の上方に配されたコーティングは硬化され得る。硬化手段は、オーブン内でのコーティングの加熱、又はUV硬化を含み得る。このことは、コーティングが第1のコーティング710を覆って適切に配されること、及び/又はコーティングの効果又は機能性を増大させることを可能にする。他の実施形態において、硬化処理は必要とされない。
光が基板上に形成された構造(又は突起)を通過することを可能にするために、第2のコーティング720(及び第2のコーティング720を覆って配された他のコーティング)は除去されるべきである。図10は、第1の突起702及び第2の突起704の上端部に第1のコーティング710のみを有する、第1の突起702及び第2の突起704を示している。第1のコーティング710の疎油性によって、第2のコーティング720は、第1の突起702、第2の突起704、及び第3の突起706の上端部から容易に除去され得る。一部の実施形態において、第2のコーティング720を除去するために薬品洗浄が使用され得る。図10に示される実施形態において、付着層750が使用される。付着層750は、下層面を損傷させず及び/又は第1のコーティング710を除去せずに第2のコーティング720(又は第2のコーティング720を覆う任意のコーティング)を剥離するように構成された高付着性テープであり得る。示されるように、付着層750は、第1の突起702及び第2の突起704と同様な方法で第2のコーティング720を第3の突起706の上端部から除去するための機械的処理の一部である。また、硬化が必要とされない一部の実施形態において、第2のコーティング720は、拭取り処理により除去され得る。一般に、(第1のコーティング710の上方のコーティングの)除去処理は、選択された1つ又は複数のコーティングに適合される。
図10は、第1の突起702、第2の突起704、及び第3の突起706の外周部に残るとともに基板700の上端面にある、第2のコーティング720を更に示している。(従前の)機械加工処理が第1のコーティング710を除去したため、第2のコーティング720は、第1のコーティング710が除去された、基板700の部分及び突起に残っている。このことは、1つ又は複数の所望のコーティングで基板700が選択的に被覆されることを可能にする。代替的に、基板700は、コーティングが選択的に除去された部分を有するように視認され得る。
所望のコーティングが除去された後、基板を所望の形状に切断又はダイス化するために個片化処理が行われ得る。この詳細な説明及び請求項において使用される用語「個片化」は、幾つかの個々の部品を形成するように基板から部品を切断することを指す。図11及び図12に示されるように、基板は、概ね矩形のベース部が突起の周りに残るようにダイス化される。しかし、他の実施形態において、基板は、例えば丸みを帯びた形状を有するベース部を形成するように異なる様式でダイス化され得る。一部の実施形態において、個片化処理は、基板をノコギリで切断することを含む。他の実施形態において、個片化処理は、基板をミル内で機械加工することを含む。図11及び図12に示される実施形態において、個片化処理は、レーザ微細加工処理を含む。図11は、前述されたコーティングを外周部及びベース部に有するLED窓を示している。例えば、第1のLED窓810は、上端部812の第1のコーティング710並びに外周部814及びベース部816の第2のコーティング720を含む。一部の実施形態において(不図示)、ベース部816の側面部(第1の側面部818等)の追加の第2のコーティング720が配され得る。第2のLED窓820及び第3のLED窓830は、第1のLED窓810の構成と同様な構成を有する。
一部の実施形態において、第1のコーティングを除去しLED窓の上端部を環境に露出することが有利であり得る。図12は、第1のコーティングがLED窓の上端部から除去されたLED窓を説明している。例えば、第1のLED窓911は、第1のコーティングが上端部912から除去されることを除いて、(図11の)第1のLED窓810と実質的に同様である。第2のLED窓920及び第3のLED窓930は、第1のLED窓911の構成と同様な構成を有する。
図7〜図12に記述された処理は、部品のアレイが、個々の部品の切断及び被覆よりもむしろ相対的に簡単な処理で形成及び被覆されることを可能にする。このことは、製造時間の改善及び部品の取扱性の向上をもたらす。
図13は、電子デバイス内に使用される複数の部品を作る方法を記述するフローチャート900を説明している。ステップ902において、基板は第1のコーティングで被覆される。基板と第1のコーティングはそれぞれ、前述された任意の基板と任意の第1のコーティングであり得る。更に、第1のコーティングは、前述された任意の方法で塗布され得る。次いでステップ904において、基板の部分を除去するために基板が機械加工される。基板は、(部品の)複数の第1の部分を画定するように機械加工され得る。また、機械加工ステップは、第1のコーティングの少なくとも一部を除去し得る。次いでステップ906において、基板の残り(正味の)部分に第2のコーティングが塗布される。第2のコーティングは、前述された任意のコーティングであり得、前述された任意の方法で塗布され得る。また、第2のコーティングは、前述された硬化手段により硬化され得る。一部の実施形態において、第2のコーティングを覆って第3のコーティングが塗布され得る。他の実施形態において、第3のコーティングを覆って第4のコーティングが更に塗布され得る。次いでステップ908において、第2のコーティングは、基板の残り部分の特定の部分から除去される。除去処理は、前述された手段により行われ得る。一部の実施形態において、第2のコーティングは、基板の残り部分、特に、第1のコーティングが機械加工処理中に除去されたエリアに付着的に取り付けられている。次いでステップ910において、所望のエリアにおいて基板の残り部分に切断処理が施される。切断処理は、複数の第2の(ベース)部分を画定するための前述された個片化処理であり得る。部品の第2の部分は、第1の部分に付いている。一部の実施形態において、第1のコーティングを除去するために更なるステップが行われ得る。また、一部の実施形態において、例えば、第2のコーティングに使用される同じ材料で第2の部分の側面部が被覆され得る。
図14は、モバイルデバイス用の選択的に被覆された光学窓を製作する方法を記述するフローチャート1000を説明している。ステップ1002において、PMMAシートの上端面が疎油コーティングで被覆される。次いでステップ1004において、CNCミルは、PMMAシートを機械加工して正味形状の部品を製作する。次いでステップ1006において、PMMAシートが塗料又はインキでスプレー被覆される。次いでステップ1008において、塗料又はインキは、機械式テープで上端面から除去される。次いでステップ1010において、PMMAシートは、モバイルデバイス用の選択的に被覆された個々の光学窓である部品を形成するように切断される。
記述される実施形態の各種の態様、実施形態、実施又は特徴を別々に又は任意の組合せで使用することができる。記述される実施形態の各種の態様をソフトウェア、ハードウェア、又はハードウェアとソフトウェアの組合せにより実施することができる。コンピュータ可読媒体上の製造動作制御用のコンピュータ可読コードとして、又はコンピュータ可読媒体上の製造ライン制御用のコンピュータ可読コードとして、記述される実施形態を具体化することもできる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータシステムにより後で読み出すことができるデータを記憶できる任意のデータ記憶デバイスである。コンピュータ可読媒体の例は、リードオンリーメモリ、ランダムアクセスメモリ、CD−ROM、HDD、DVD、磁気テープ、及び光学データ記憶デバイスを含む。コンピュータ可読コードが分散形式で記憶及び実行されるように、コンピュータ可読媒体をネットワークに結合されたコンピュータシステムに亘って分散させることもできる。
前述の説明は、記述される実施形態の完全な理解を提供するために、説明を目的として特定の専門用語を使用した。しかし、記述される実施形態を実践するために、特定の詳細が必要とされないことが当業者にとって明らかであろう。よって、本明細書に記述される特定の実施形態の前述の説明は、説明及び説明の目的のために提示される。説明は、排他的であること及び実施形態を開示される厳密な形態に限定することを目的としない。上記の教示をふまえて多くの修正及び変形が可能であることは、当業者にとって明らかであろう。

Claims (40)

  1. 筐体及び光源を有する電子デバイスであって、
    前記筐体の穴に配された透明部材であって、前記光源と前記筐体の間に配置され、光放射端を有し、前記光放射端が、前記光源からの第1の光線が前記透明部材から出ることを可能にする、透明部材と、
    前記透明部材の外周に配された光ブロックであって、前記透明部材と前記穴の間において前記筐体の前記穴に配される光ブロックと、
    を備え、前記第1の光線が前記光放射端に向かう方向に進行するように、前記透明部材の前記外周により受けられた前記第1の光線が前記光ブロックにより反射される、電子デバイス。
  2. 前記光ブロックが第1の層を更に含み、前記第1の層が、前記光源からの前記第1の光線を反射し、前記光源からの第2の光線を吸収する、請求項1に記載の電子デバイス。
  3. 前記光ブロックが第2の層を更に含み、前記第2の層が前記第2の光線を吸収する、請求項2に記載の電子デバイス。
  4. 前記第1の層が第1の厚さを有し、
    前記第2の層が第2の厚さを有し、
    前記第1の厚さが前記第2の厚さよりも大きい、請求項3に記載の電子デバイス。
  5. 前記第1の厚さが凡そ20ミクロンである、請求項4に記載の電子デバイス。
  6. 前記第1の層及び前記第2の層が塗材から作られる、請求項3に記載の電子デバイス。
  7. 前記透明部材がシリンダー状部材を更に含み、前記シリンダー状部材が、前記シリンダー状部材を前記穴が受容するように、前記筐体の前記穴に対応する直径を有する、請求項1から6のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  8. 前記光ブロックが前記シリンダー状部材の外周に配される、請求項7に記載の電子デバイス。
  9. 前記透明部材が、前記シリンダー状部材に取り付けられたベース部を更に含み、前記ベース部が、前記光放射端に対向する受光端を有する、請求項8に記載の電子デバイス。
  10. 前記光ブロックが前記ベース部に配される、請求項9に記載の電子デバイス。
  11. 前記ベース部が側面を含み、前記側面が前記光ブロックを有していない、請求項9に記載の電子デバイス。
  12. 電子デバイス内に配された光源からの光を伝達するために使用され、前記電子デバイス内の他のコンポーネントに光が伝わることを防ぐ透明部材を形成する方法であって、
    シートを用意することであって、前記シートが実質的に透明である、用意することと、
    前記シートを切断して第1の部分及び第2の部分を作り出すことであって、前記第1の部分が、前記光源からの光を解放可能な第1の表面を有する、作り出すことと、
    遮光コーティングを前記第1の部分に塗布することと、
    前記第2の部分を切断し、それにより前記透明部材を前記シートから除去することと、
    を含む方法。
  13. 前記第1の部分の前記第1の表面をマスキング部材で覆うことと、
    前記遮光コーティングの塗布することに続いて前記マスキング部材を除去し、それにより前記マスキング部材上に配された前記遮光コーティングの一部を除去することと、
    を更に含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記遮光コーティングを塗布することが、
    第1の層を前記第1の部分の外周に塗布すること、及び、
    第2の層を実質的に前記第1の層上に塗布すること、
    を更に含む、請求項12に記載の方法。
  15. 前記第1の層を塗布することが、前記第1の部分を第1の塗料でスプレー被覆することを含み、
    前記第2の層を塗布することが、前記第1の部分を第2の塗料でスプレー被覆することを含み、
    前記第1の塗料が前記第2の塗料とは異なる、請求項14に記載の方法。
  16. 複数の透明部材が前記シートから形成される、請求項12から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 少なくとも1つが電子デバイス内に使用される複数の部品を形成する方法であって、
    第1のコーティングを基板に塗布することと、
    前記基板の一部を機械加工して複数の第1の部分を形成することと、
    第2のコーティングを前記基板の残り部分に塗布することであって、前記残り部分が前記複数の第1の部分を含む、塗布することと、
    前記第2のコーティングの一部を前記基板の前記残り部分から除去することと、
    前記基板の前記残り部分を切断して複数の第2の部分を画定することと、
    を含む、方法。
  18. 前記第2のコーティングが前記第1のコーティングとの恒久的な係合を有しないように、前記第1のコーティングが疎油性を有する、請求項17に記載の方法。
  19. 前記第2のコーティングの前記部分を前記除去することが、前記基板の前記残り部分と直接係合された前記第2のコーティングの部分を除去することを含む、請求項17に記載の方法。
  20. 前記第2のコーティングが、前記第2のコーティングを光が通過することを阻止する、請求項17から19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 電子デバイス内に使用される透明部材であって、
    前記電子デバイスのエンクロージャの開口に接して配置されたベース部であって、第1の材料から形成されたベース部と、
    前記ベース部と一体に形成されたシリンダー状部であって、
    上端面と、
    湾曲面と、
    を含み、前記第1の材料から形成されるシリンダー状部と、
    前記湾曲面に配された第1のコーティングであって、第1の色を含み、前記ベース部から前記上端面まで前記透明部材を通過する光を反射する第1のコーティングと、
    前記第1のコーティング上に配された第2のコーティングであって、前記第1の色よりも濃い第2の色を含む第2のコーティングと、
    を備える透明部材。
  22. 光源が前記電子デバイスから光を放射するとき、前記第2のコーティングが、前記第1のコーティングにより反射されなかった前記光の少なくとも一部を吸収する、請求項21に記載の透明部材。
  23. 前記第2のコーティングが、電子デバイスの内部コンポーネントからの光を吸収可能である、請求項22に記載の透明部材。
  24. 前記第1のコーティングが第1の厚さを有し、前記第2のコーティングが、前記第1の厚さよりも小さな第2の厚さを有する、請求項21に記載の透明部材。
  25. 前記ベース部が前記第1のコーティング及び前記第2のコーティングを含む、請求項21から24のいずれか一項に記載の透明部材。
  26. 前記第2の層が、塗料、インキ、又はポリマー材料からなる群から選択される、請求項21から24のいずれか一項に記載の透明部材。
  27. 前記第1の層が、塗料又はインキからなる群から選択される、請求項26のいずれか一項に記載の透明部材。
  28. 電子デバイスであって、
    開口を有する筐体と、
    前記開口内に配置された窓であって、前記電子デバイスのエンクロージャの開口に接して配置されたベース部、及び前記ベース部と一体に形成されたシリンダー状部を含み、前記ベース部及び前記シリンダー状部が第1の材料から形成される、窓と、
    前記シリンダー状部に配された第1のコーティングであって、第1の色を含み、前記窓を通過する光を反射する第1のコーティングと、
    前記第1のコーティング上に配された第2のコーティングであって、前記第1の色よりも濃い第2の色を備える第2のコーティングと、
    を備える透明部材。
  29. 前記ベース部に近接して配置された光源であって、前記ベース部及び前記シリンダー状部を通過する光を放射する光源を更に備える、請求項28に記載の電子デバイス。
  30. 前記第1のコーティングが前記ベース部に配される、請求項29に記載の電子デバイス。
  31. 前記第2のコーティングが前記ベース部に配される、30の電子デバイス。
  32. 前記シリンダー状部が、前記シリンダー状部に垂直な表面を含み、前記第1のコーティングが前記表面に配される、請求項28から31のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  33. 前記第1のコーティングが第1の厚さを有し、前記第2のコーティングが、前記第1の厚さよりも小さな第2の厚さを有する、請求項28から31のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  34. 前記ベース部が、前記筐体の内部に接して配置される、請求項28から31のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  35. 基板から透明部材を形成する方法であって、前記透明部材が電子デバイス内の窓として使用され、前記方法が、
    光を反射するように構成された第1の層を前記基板に塗布することと、前記基板の第1の部分を除去して、シリンダー状部と垂直な表面を有する前記シリンダー状部を画定することと、
    前記第1の部分を除去することに続いて、第2の層を前記基板、前記シリンダー状部、及び前記上端面を覆って塗布することであって、前記第2の層が光を吸収するように構成される、塗布することと、
    前記第2の層を前記上端面から除去することと、
    前記基板の第2の部分を除去してベース部を画定することであって、前記第1の層が、前記第2の層の厚さよりも大きな厚さを有する、画定することと、
    を含む方法。
  36. 前記第1の層を前記上端面から除去することを更に含む、請求項35に記載の方法。
  37. 前記第2の層を前記上端面から除去することが、付着層を前記上端面に塗布することを更に含む、請求項35に記載の方法。
  38. 前記第1の層を塗布することが、前記第1の層を塗装することを含む、請求項35に記載の方法。
  39. 前記第1の層が疎油材料を含む、請求項35に記載の方法。
  40. 前記第1の層が前記ベース部を覆う、請求項35から39のいずれか一項に記載の方法。
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