JP2018040860A - レンズ保護部材、及び撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ドーム形状の透明部材を有するレンズ保護部材において、ドーム形状の透明部材の周縁部の保護コーティングに手などが触れるのを防止して、保護コーティング剥がれの発生を防止する。
【解決手段】撮影レンズ2を覆うためのドーム形状の透明部材6と、その透明部材6の周縁部に接合されるホルダー部7と、を有するレンズ保護部材5であって、透明部材6の内側であって少なくとも周縁部に保護コーティング63が施されており、ホルダー部7に、透明部材6のドーム形状の内方に向けて突出する突出部13を設ける。その突出部13は、透明部材6の保護コーティング63が施された周辺部領域を覆うように形成されている。
【選択図】図2
【解決手段】撮影レンズ2を覆うためのドーム形状の透明部材6と、その透明部材6の周縁部に接合されるホルダー部7と、を有するレンズ保護部材5であって、透明部材6の内側であって少なくとも周縁部に保護コーティング63が施されており、ホルダー部7に、透明部材6のドーム形状の内方に向けて突出する突出部13を設ける。その突出部13は、透明部材6の保護コーティング63が施された周辺部領域を覆うように形成されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、撮影装置のレンズを保護する透明部材を有するレンズ保護部材と、そのレンズ保護部材を備える撮影装置に関する。
特許文献1のような撮影装置のレンズを保護するために、そのレンズ位置に対応した位置の開口部に配置した透明部材を有するレンズ保護部材がある。
このようなレンズ保護部材においては、透明部材に指紋防止コーティング(AFコート)やグレア防止コーティング(ARコート)などの保護コーティングが施されることがある。
また、魚眼レンズのような広角写真が撮影可能な広角レンズにおいても、レンズ保護部材が設けられる(例えば特許文献2参照)。
さらに、広角レンズにレンズ保護部材を設置する際には、広角な範囲を撮影可能範囲として利用可能なものとするために、ドーム形状の透明部材でもってレンズを保護することが知られている。このようなドーム形状の透明部材はレンズの一部としても機能する。
このようなレンズ保護部材においては、透明部材に指紋防止コーティング(AFコート)やグレア防止コーティング(ARコート)などの保護コーティングが施されることがある。
また、魚眼レンズのような広角写真が撮影可能な広角レンズにおいても、レンズ保護部材が設けられる(例えば特許文献2参照)。
さらに、広角レンズにレンズ保護部材を設置する際には、広角な範囲を撮影可能範囲として利用可能なものとするために、ドーム形状の透明部材でもってレンズを保護することが知られている。このようなドーム形状の透明部材はレンズの一部としても機能する。
ところで、広角レンズに対応したドーム形状の透明部材において、前述した保護コーティングをディップで施すと液溜りが生じやすいので、それを防ぐために蒸着によりコーティングを施すが、曲面に対する蒸着ではコーティングの均一性が困難である。
特に、ドーム形状の透明部材の周縁部は、蒸着によるコーティングにムラが生じやすくなり、コーティング乗りが悪くなり、また、手などがコーティングに触れるとコーティング剥がれが生じてしまうことがあった。
特に、ドーム形状の透明部材の周縁部は、蒸着によるコーティングにムラが生じやすくなり、コーティング乗りが悪くなり、また、手などがコーティングに触れるとコーティング剥がれが生じてしまうことがあった。
本発明の課題は、ドーム形状の透明部材を有するレンズ保護部材において、ドーム形状の透明部材の周縁部の保護コーティングに手などが触れるのを防止して、保護コーティング剥がれの発生を防止することである。
以上の課題を解決するため、本発明は、
撮影レンズを覆うためのドーム形状の透明部材と、
前記透明部材の周縁部に接合されるホルダー部と、
を有するレンズ保護部材であって、
前記透明部材の内側であって少なくとも前記周縁部に保護コーティングが施されており、
前記ホルダー部に、前記透明部材のドーム形状の内方に向けて突出する突出部を設けたことを特徴とする。
撮影レンズを覆うためのドーム形状の透明部材と、
前記透明部材の周縁部に接合されるホルダー部と、
を有するレンズ保護部材であって、
前記透明部材の内側であって少なくとも前記周縁部に保護コーティングが施されており、
前記ホルダー部に、前記透明部材のドーム形状の内方に向けて突出する突出部を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、ドーム形状の透明部材の周縁部の保護コーティングに手などが触れるのを防止できるため、保護コーティング剥がれの発生を防止することができる。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
(実施形態)
図1(a)及び(b)は本発明を適用した電子機器の一実施形態の構成としてカメラの外観を示すもので、1は撮影装置本体、2は撮影レンズとしての魚眼レンズ、3は撮影部構成部品、5はレンズ保護部材、6はドーム形状の透明部材、7はホルダー部である。
(実施形態)
図1(a)及び(b)は本発明を適用した電子機器の一実施形態の構成としてカメラの外観を示すもので、1は撮影装置本体、2は撮影レンズとしての魚眼レンズ、3は撮影部構成部品、5はレンズ保護部材、6はドーム形状の透明部材、7はホルダー部である。
実施例では、ユニット状で185度の超広角レンズである魚眼レンズ2、及びその周囲の撮影部構成部品3を有する撮影装置本体1には、図示のように、その魚眼レンズ2を保護するレンズ保護部材5が装着される。
レンズ保護部材5は、魚眼レンズ2に対応するドーム形状の透明部材6と、そのドーム形状の透明部材6の周縁部に接合されるホルダー部7と、を有する。
尚、ドーム形状の透明部材6は魚眼レンズ2の一部として機能してもよい。即ち、ドーム形状の透明部材6も魚眼レンズ2を構成するレンズ群の1つとして機能し、この透明部材6の光学特性をも考慮した上で撮影処理が行われるようにしてもよい。
レンズ保護部材5は、魚眼レンズ2に対応するドーム形状の透明部材6と、そのドーム形状の透明部材6の周縁部に接合されるホルダー部7と、を有する。
尚、ドーム形状の透明部材6は魚眼レンズ2の一部として機能してもよい。即ち、ドーム形状の透明部材6も魚眼レンズ2を構成するレンズ群の1つとして機能し、この透明部材6の光学特性をも考慮した上で撮影処理が行われるようにしてもよい。
図2(a)は図1(a)の縦断面を示し、図2(b)はその図2(a)の矢印Bを拡大したもので、図示のように、ドーム形状の透明部材6の周縁部が、ホルダー部7の透明部材6の内周に向けて所定の幅を持つ受け部11において、防水両面接着テープ12により全周で接合されている。また、受け部11は、魚眼レンズ2周囲の撮影部構成部品3を覆い隠す幅で設計されている。
なお、防水両面接着テープ12に代えて、防水接着剤を用いてもよい。
なお、防水両面接着テープ12に代えて、防水接着剤を用いてもよい。
また、レンズ保護部材5は、ホルダー部7に設けた差し込み片8を、魚眼レンズ2周囲の撮影部構成部品3の内部に差し込んで回すことにより撮影装置本体1に固定可能であり、万が一傷付いてしまった際には、取り替えることが可能となっている。
そして、ホルダー部7の透明部材6の周縁部を接合する受け部11の内周側には、図3にも示すように、ドーム形状の透明部材6の内方に向けて突出する突出部13が全周に形成されている。
この突出部13は、ドーム形状の透明部材6の周辺部領域を覆うように形成されていて且つ、185度の超広角の魚眼レンズ2に入る光線に影響を与えないよう上面が傾斜面13aとなっている。
この突出部13は、ドーム形状の透明部材6の周辺部領域を覆うように形成されていて且つ、185度の超広角の魚眼レンズ2に入る光線に影響を与えないよう上面が傾斜面13aとなっている。
さらに、図2(a)に示すように、ホルダー部7の受け部11及びその内周の突出部13の下面に、防水パッキン14がリング状の樹脂ケース15で押圧して取り付けられている。
従って、ホルダー部7の差し込み片8で、魚眼レンズ2周囲の撮影部構成部品3の内部に差し込んで回して撮影装置本体1にレンズ保護部材5を固定した状態において、魚眼レンズ2のレンズ周囲壁4に防水パッキン14が密着して防水状態に保たれる。
従って、ホルダー部7の差し込み片8で、魚眼レンズ2周囲の撮影部構成部品3の内部に差し込んで回して撮影装置本体1にレンズ保護部材5を固定した状態において、魚眼レンズ2のレンズ周囲壁4に防水パッキン14が密着して防水状態に保たれる。
図4は透明部材6の層構成を示したもので、図示のように、透明部材6はアクリル基材で、その表裏面にハードコート61が施されている。
そして、透明部材6の表面のハードコート61上に、蒸着による指紋防止コーティング(AFコート)62が施されている。
そして、透明部材6の表面のハードコート61上に、蒸着による指紋防止コーティング(AFコート)62が施されている。
また、透明部材6の裏面のハードコート61上には、蒸着によるグレア防止コーティング(ARコート)63が施されている。
ARコート63は僅かに色味がついており、コーティングが剥がれてしまうと見た目に悪いだけでなく、光学特性に悪影響を与えてしまう。したがって、本実施形態において、ARコート63を、指等で触られる可能性が透明部材6の表面に比べて低い透明部材6の裏面にコーティングし、透明部材の表面にはAFコート62を施すようにした。
ARコート63は僅かに色味がついており、コーティングが剥がれてしまうと見た目に悪いだけでなく、光学特性に悪影響を与えてしまう。したがって、本実施形態において、ARコート63を、指等で触られる可能性が透明部材6の表面に比べて低い透明部材6の裏面にコーティングし、透明部材の表面にはAFコート62を施すようにした。
このように、レンズ保護部材5において、ドーム状の透明部材6の周縁部を組み付けるホルダー部7の形状を工夫することにより、ドーム状の透明部材6裏面のコーティングムラが起き易い周辺部のARコート63を、突出部13の存在で、図2(b)に示すように、ユーザが触れられない範囲Lを有する構造とすることができる。
従って、ドーム状の透明部材6の周縁部裏面に施されたARコート63の剥がれを防ぐことができる。
従って、ドーム状の透明部材6の周縁部裏面に施されたARコート63の剥がれを防ぐことができる。
以上、実施形態のカメラによれば、魚眼レンズ2のレンズ保護部材5において、ホルダー部7の受け部11に、ドーム形状の透明部材6の内方に向けて突出する突出部13を設けたことにより、ドーム形状の透明部材6の周縁部裏面のARコート63に手などが触れるのを防止できるため、ARコート63の剥がれの発生を防止することができる。
(変形例)
以上の実施形態においては、カメラとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、カメラを備える携帯電話など他の電子機器であってもよい。
また、ホルダー部、受け部、突出部の形状等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
以上の実施形態においては、カメラとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、カメラを備える携帯電話など他の電子機器であってもよい。
また、ホルダー部、受け部、突出部の形状等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
尚、状況に応じて透明部材6の裏面へ施すコーティング種類と透明部材6の表面へ施すコーティング種類を変えても良い。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。
付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
撮影レンズを覆うためのドーム形状の透明部材と、
前記透明部材の周縁部に接合されるホルダー部と、
を有するレンズ保護部材であって、
前記透明部材の内側であって少なくとも前記周縁部に保護コーティングが施されており、
前記ホルダー部に、前記透明部材のドーム形状の内方に向けて突出する突出部を設けたことを特徴とするレンズ保護部材。
<請求項2>
前記突出部は、前記透明部材の内側であって少なくとも前記周縁部を、ユーザが触れることを制限するものであることを特徴とする請求項1に記載のレンズ保護部材。
<請求項3>
前記ホルダー部は、前記透明部材の内周に向けて所定の幅を持つ受け部を有し、
前記受け部に、前記突出部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ保護部材。
<請求項4>
前記突出部は、前記透明部材の保護コーティングが施された前記周辺部領域を覆うように形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のレンズ保護部材。
<請求項5>
前記保護コーティングは、指紋防止コーティングまたは反射防止コーティングであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のレンズ保護部材。
<請求項6>
前記保護コーティングとして、前記透明部材の外側に指紋防止コーティングが施されて、前記透明部材の内側に反射防止コーティングが施されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のレンズ保護部材。
<請求項7>
前記透明部材は、前記受け部において、前記ホルダー部との間に設けられた接着部材により接合されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のレンズ保護部材。
<請求項8>
撮影レンズを有する撮影部と、
前記撮影レンズを覆うドーム形状の透明部材、及び前記透明部材の周縁部に接合されるホルダー部を有するレンズ保護部材と、
を備える撮影装置であって、
前記透明部材の内側であって少なくとも前記周縁部は保護コーティングが施されており、
前記ホルダー部に、前記透明部材のドーム形状の内方に向けて突出する突出部を設けたことを特徴とする撮影装置。
<請求項9>
前記撮影部は、前記撮影レンズの周りに撮影部構成部品が配置されており、
前記受け部は、前記撮影部構成部品を覆い隠す幅で設計されていることを特徴とする請求項8に記載の撮影装置。
<請求項10>
前記レンズ保護部材と前記撮影レンズとの間には防水パッキンが介在されていることを特徴とする請求項8または9に記載の撮影装置。
<請求項11>
前記撮影レンズは広角レンズであることを特徴とする請求項8から10のいずれか一項に記載の撮影装置。
<請求項12>
前記広角レンズは魚眼レンズであることを特徴とする請求項11に記載の撮影装置。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。
付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
撮影レンズを覆うためのドーム形状の透明部材と、
前記透明部材の周縁部に接合されるホルダー部と、
を有するレンズ保護部材であって、
前記透明部材の内側であって少なくとも前記周縁部に保護コーティングが施されており、
前記ホルダー部に、前記透明部材のドーム形状の内方に向けて突出する突出部を設けたことを特徴とするレンズ保護部材。
<請求項2>
前記突出部は、前記透明部材の内側であって少なくとも前記周縁部を、ユーザが触れることを制限するものであることを特徴とする請求項1に記載のレンズ保護部材。
<請求項3>
前記ホルダー部は、前記透明部材の内周に向けて所定の幅を持つ受け部を有し、
前記受け部に、前記突出部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ保護部材。
<請求項4>
前記突出部は、前記透明部材の保護コーティングが施された前記周辺部領域を覆うように形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のレンズ保護部材。
<請求項5>
前記保護コーティングは、指紋防止コーティングまたは反射防止コーティングであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のレンズ保護部材。
<請求項6>
前記保護コーティングとして、前記透明部材の外側に指紋防止コーティングが施されて、前記透明部材の内側に反射防止コーティングが施されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のレンズ保護部材。
<請求項7>
前記透明部材は、前記受け部において、前記ホルダー部との間に設けられた接着部材により接合されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のレンズ保護部材。
<請求項8>
撮影レンズを有する撮影部と、
前記撮影レンズを覆うドーム形状の透明部材、及び前記透明部材の周縁部に接合されるホルダー部を有するレンズ保護部材と、
を備える撮影装置であって、
前記透明部材の内側であって少なくとも前記周縁部は保護コーティングが施されており、
前記ホルダー部に、前記透明部材のドーム形状の内方に向けて突出する突出部を設けたことを特徴とする撮影装置。
<請求項9>
前記撮影部は、前記撮影レンズの周りに撮影部構成部品が配置されており、
前記受け部は、前記撮影部構成部品を覆い隠す幅で設計されていることを特徴とする請求項8に記載の撮影装置。
<請求項10>
前記レンズ保護部材と前記撮影レンズとの間には防水パッキンが介在されていることを特徴とする請求項8または9に記載の撮影装置。
<請求項11>
前記撮影レンズは広角レンズであることを特徴とする請求項8から10のいずれか一項に記載の撮影装置。
<請求項12>
前記広角レンズは魚眼レンズであることを特徴とする請求項11に記載の撮影装置。
1 撮影装置本体
2 撮影レンズ
3 撮影部構成部品
4 レンズ周囲壁
5 レンズ保護部材
6 ドーム形状の透明部材
7 ホルダー部
8 差し込み片
11 受け部
12 接着部材
13 突出部
14 パッキン
15 樹脂ケース
61 ハードコート
62 保護コーティング;指紋防止コーティング(AFコート)
63 保護コーティング;反射防止コーティング(ARコート)
2 撮影レンズ
3 撮影部構成部品
4 レンズ周囲壁
5 レンズ保護部材
6 ドーム形状の透明部材
7 ホルダー部
8 差し込み片
11 受け部
12 接着部材
13 突出部
14 パッキン
15 樹脂ケース
61 ハードコート
62 保護コーティング;指紋防止コーティング(AFコート)
63 保護コーティング;反射防止コーティング(ARコート)
Claims (12)
- 撮影レンズを覆うためのドーム形状の透明部材と、
前記透明部材の周縁部に接合されるホルダー部と、
を有するレンズ保護部材であって、
前記透明部材の内側であって少なくとも前記周縁部に保護コーティングが施されており、
前記ホルダー部に、前記透明部材のドーム形状の内方に向けて突出する突出部を設けたことを特徴とするレンズ保護部材。 - 前記突出部は、前記透明部材の内側であって少なくとも前記周縁部を、ユーザが触れることを制限するものであることを特徴とする請求項1に記載のレンズ保護部材。
- 前記ホルダー部は、前記透明部材の内周に向けて所定の幅を持つ受け部を有し、
前記受け部に、前記突出部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ保護部材。 - 前記突出部は、前記透明部材の保護コーティングが施された前記周辺部領域を覆うように形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のレンズ保護部材。
- 前記保護コーティングは、指紋防止コーティングまたは反射防止コーティングであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のレンズ保護部材。
- 前記保護コーティングとして、前記透明部材の外側に指紋防止コーティングが施されて、前記透明部材の内側に反射防止コーティングが施されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のレンズ保護部材。
- 前記透明部材は、前記受け部において、前記ホルダー部との間に設けられた接着部材により接合されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のレンズ保護部材。
- 撮影レンズを有する撮影部と、
前記撮影レンズを覆うドーム形状の透明部材、及び前記透明部材の周縁部に接合されるホルダー部を有するレンズ保護部材と、
を備える撮影装置であって、
前記透明部材の内側であって少なくとも前記周縁部は保護コーティングが施されており、
前記ホルダー部に、前記透明部材のドーム形状の内方に向けて突出する突出部を設けたことを特徴とする撮影装置。 - 前記撮影部は、前記撮影レンズの周りに撮影部構成部品が配置されており、
前記受け部は、前記撮影部構成部品を覆い隠す幅で設計されていることを特徴とする請求項8に記載の撮影装置。 - 前記レンズ保護部材と前記撮影レンズとの間には防水パッキンが介在されていることを特徴とする請求項8または9に記載の撮影装置。
- 前記撮影レンズは広角レンズであることを特徴とする請求項8から10のいずれか一項に記載の撮影装置。
- 前記広角レンズは魚眼レンズであることを特徴とする請求項11に記載の撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016173242A JP2018040860A (ja) | 2016-09-06 | 2016-09-06 | レンズ保護部材、及び撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016173242A JP2018040860A (ja) | 2016-09-06 | 2016-09-06 | レンズ保護部材、及び撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018040860A true JP2018040860A (ja) | 2018-03-15 |
Family
ID=61626075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016173242A Pending JP2018040860A (ja) | 2016-09-06 | 2016-09-06 | レンズ保護部材、及び撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018040860A (ja) |
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2016
- 2016-09-06 JP JP2016173242A patent/JP2018040860A/ja active Pending
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