JP2016537194A - 工業用作業領域、例えば溶接領域に備えるための空気吸込壁 - Google Patents

Abstract

本発明は概して、例えば溶接加工であるがそれに限らない工業用作業のための吸込システムの分野に、並びにより具体的には吸込の特性及び異なるタイプの汚染物質の差動濾過作用を備える吸込壁に関する。

Description

本発明は、例えば溶接加工であるがそれに限らない工業用加工のための吸込システムの分野に概して言及する。

先行技術によると、いわゆる吸込壁は壁式構造からなり、吸込壁の広い表面は吸込力を備えて、壁自体の近くで実施される特定の加工の結果により発生する気体状の汚染物質を吸込し濾過する。より複雑な構造、例えば現行の剛性キャビンと比べて、吸込壁は使用上のフレキシビリティがよりあるが、その理由は特に、フォークリフト車による運搬を可能とし、伸張性のあるトンネルであって、壁から突出し、かつ側部及び上部で加工の領域に外接しそれを物理的に隔離し、汚染物質の分散を減少させかつ吸込の効率を高める伸張性のあるトンネルを備えることができる特に有利な実施形態によるものである。吸込壁はさらに、単純な吸込チューブ又はアームより実質的に良い結果を確実にする。

本発明により、吸込壁の新規な構成がここで提供され、これにより、特に、異なるタイプの汚染物質が同じ加工により（そうでなければ同時に実施される２つの作業から）放出される状況について、吸込及び濾過作用のさらにより高い効率を、但し構造の複雑さ、重量及び嵩を増すことなく、むしろ、費用効果的であるとともに、特に単純で輸送及び据えるのが容易である解決法で、達成することが可能となる。

このような結果は、本発明による、例えば特に溶接であるがそれに限らない工業用作業のための吸込壁により達成され、吸込壁の本質的な特徴は請求項１に記載される。さらなる重要な特徴は従属請求項において与えられる。

ここで本発明が、添付の図面を参照して非限定的な例として与えられるその実施形態の以下の説明により、より詳細に説明される。

本発明の第１実施形態による吸込壁のアクソノメトリック図である。 図１の壁の正面図である。 図２の矢印ＩＩＩ−ＩＩＩにより示される平面の実質的に高さにおいて実施される、概略断面図／切欠図である。 図２の矢印ＩＶ−ＩＶにより示される平面の実質的に高さにおいて実施される、概略断面図／切欠図である。 図２の矢印Ｖ−Ｖにより示される平面の実質的に高さにおいて実施される、概略断面図／切欠図である。 上述の図の実施形態に対する変形実施形態における、アクソノメトリックの観点での、説明を明快にするために一部が省略／取り去られた、壁の上方からの図である。 図２に実質的に対応し、壁における気体の流れの機能に関する表示を提供する。 図３に実質的に対応し、壁における気体の流れの機能に関する表示を提供する。 図４に実質的に対応し、壁における気体の流れの機能に関する表示を提供する。 壁であってその付属品を示す抜き取り可能なトンネル構造を備えた壁のアクソノメトリック図である。 本発明による壁の異なる実施形態の正面断面図（前格子なし）である。

図１〜８を参照すると、本発明による吸込壁は、典型的な解決法において、地面に載置することを意図されたベース１ａから立ち上がる平行六面体形のフレーム１を含む。壁は、従って方向Ｚに従う高さに延在し、一方平面ＸＹは、デカルト座標系を完成させるべくベース１ａがその上に延在する平面であり、かつ、使用構成における地面の平面に実質的に対応する平面である。平面における寸法は、方向Ｘに対して、方向Ｙに沿って実質的により大きく、方向Ｙは平行六面体の２つの主面（伸張すると）１ｂ、１ｃを画定する幅寸法であり、一方方向Ｘは、奥行寸法でありかつ壁の２つの側部側面（side flank）１ｄを画定する。主面は、連続的に延在する後部パネル２により、かつ、吸込効果の主要部分が実施される、格子３又は透過性かつ前濾過用ダイヤフラムを使用する他の同様のシステムによりそれぞれ画定される。

前面１ｃは、従って作業領域に面することを意図される面であり、ベース１ａから特定の高さまで延在する格子３を備える。格子３は実際、ベース１ａに対して平行でありそれから間隔を空けて配される分割用仕切り４、ベース自体及び後部パネル２の低い部分と共に、以下で検討される内部区画５を囲む。分割用仕切り４の上方で、前面は中断され、壁が、側部側面１ｄと共に、作業領域に向かって開口する凹部６を画定する。

凹部６は後部パネル２により後方で閉鎖されるが、側面１ｄの１つに隣接する部分には、仕切り７であって、ベースに隣接する内部区画５と連通する隙間８を形成するためにパネル２と平行でありかつそれから間隔を空けて配され、平面ＹＸの上に同様に立ち上がる仕切り７がある。仕切り７は、例えば、その高さのおおよそ半分まで、少なくとも１つの吸込開口部７２を有し、仕切り７は、さらなる吸込口１０であって同様に作業領域の方に面し、かつ前面に突出するパネルの上縁全体に沿って延在するフレームワーク９により画定される、さらなる吸込口１０を通じて上部で外部と連通する。

示される変形形態におけるように、側面１ｄの外側に、それぞれのプラットフォーム１１が有利には設けられ、プラットフォーム１１の上に、側部及び上部で作業領域を囲むことを意図される伸張性のあるトンネル（蛇腹状）構造Ｓの支持車輪を載せ、その骨組みに関して図８に示される。側面と相対的なプラットフォーム１１との間には、整然とした方法で収納又は格納するための、図６の例／変形形態におけるような棚により占められ得るチャンバ１２があり得、それによりそれらは、壁、器具、工具及び／又は実施される加工のタイプに明らかに応じた種類の加工付属品と共に輸送できるようになる。チャンバ１２は実際、側面１ｄにより、及び側面と平行でありかつそれから間隔を空けて配される側部ダイヤフラム１３により、並びにカバー１４により画定される。当然のことながら、この場合において、後部パネルは方向Ｙに延在し、またチャンバ１２（及び存在する場合はプラットフォーム１１の領域）を閉じる。

ベース１ａは好ましくはプレート形箱状構造を有し、通路１５をフォークリフトの引き上げ二又の挿入のために利用可能とする。これにより、場合によりプラットフォーム１１により支持される小型な構成のトンネルが設けられる壁が、作業スペースのある領域から別の領域への輸送が容易となり、物流上のフレキシビリティという点での明らかな利点を伴う。ベースはまた車輪を備え得る。さらに、ベース１ａのすぐ上方には、内部区画５から塵埃又は加工廃棄物を収集する及び取り出すための引き出しがあり得る。

特に図５及び６を参照し、本明細書に開示される新規な構成の主要部を表す壁のベースの内部区画５に戻ると、これは、５５、５６で示される内側横断隔壁（平面ＸＺに位置する）を設ける結果、方向Ｙに従って、５１、５２、５３で示される３つの隣接しかつ連続的な区域に分割される。中央区域５２は吸込手段１６（ファン、互いに関連する多くのファン、外部ファンへの単純な接続）により占められ、一方２つの端部区域５１、５３は異なるタイプの汚染物質について可変のタイプのそれぞれの濾過手段１７、１８により占められる。より典型的な実施形態において、フィルタは例えば、一方の側が重い塵埃専用であり、他方の側が軽い又はいずれの場合も気体状の汚染物質専用である。このような相互に異なる性質は、気体連通であって、そのような２つの端部区域に関係し、そのような２つの端部区域を一方の側で地面に近い領域からの吸込流れ、及び、他方の側で吸込壁の上部の領域からの吸込流れを収集するのに適切なものとする気体連通との関係を有する。

これに関して、中央区域５２は、例えば分割用仕切り４（又は後部パネル２内に）上に形成された開口部４ａを通じて凹部６と連通し、そのような開口部を通じて、浄化された空気Ａｐ（図７ａを参照）が、凹部内に直接出ることを回避する図示しないチャネルにより集められ搬送された後で、外部へ排出される。同じ区域が仕切り隔壁５５、５６に形成された開口部５５ａ、５６ａを通じて側部区域と連通して、そこから、濾過手段の働きを受けた空気を獲得する（同様に図７ａの矢印Ａｐ）。より正確には、そのような開口部は有利には上部の水平仕切り４に近い領域に形成される。

他の気体連通が中央区域に関係することはなく、中央区域は、前述の中央区域５２の領域においてだけでなく「軽い」汚染物質のためのフィルタを収納する側部区域５３の領域においても格子の開口部を閉じる垂直遮断壁１９（平面ＹＺ）により、（格子３に隣接する）前側上で閉鎖され、側部区域５３は正確には仕切り７及び隙間８に対応して見られる側部区域である。遮断壁１９により前部で閉鎖されるこのような側部区域５３は、通路２０であって底部領域で、ベース１ａと仕切り７の（又はより具体的には仕切り４を越えて延在するその伸長部７１の）下部端部側との間に形成される通路２０により隙間８に向かって開かれる。従って、「軽い」汚染物質の流れ、例えば、フレームワーク９の吸込口１０により、及び図において２１で示されるもののような仕切り７上の他の可能な窓により集められる、図７ｂの矢印によりＡＬで示される立ち上る傾向のある溶接煙（高温での塵埃の微粒子及び気体状物質）は、側部区域下方５３へ引き込まれて適切な濾過手段により濾過される。

ここで他の側部区域５１を検討すると、これは、地面の近くに留まる傾向のある「重い」汚染物質（例えば矢印Ａｅの記号で示される研磨用粉末）が捕捉される前側で開いている（遮断壁１９により閉じられていない）。このような捕捉が格子３の表面全体に関係することも分かり得、その理由は、格子３が遮断壁１９からわずかに間隔が空けられており、２２で示された、そのようなコンポーネント間で後部が境界を定められ及び閉鎖されたスペースは、いずれの場合も、区域５１において誘発される吸込の結果としての低気圧内に配置されるためである。この場合においても、濾過された空気は、述べたとおりの吸込手段により、垂直隔壁５６の通路５６ａを通じて引き込まれる。これに関して、濾過された空気が通路５５ａ、５６ａが開口するスペース２５、２６内に集められるよう、水平仕切り４から間隔を空けて配される取付けプレート２３、２４によりフィルタが両方の側部区域においてどのようにして支持されるかに留意されなければならない。

この特定の構成により、２つの非常に異なるタイプの汚染物質（又はむしろ異なる重量及び／もしくは異なる温度の汚染物質を含んだ空気）が処理され得、流れを驚くべき効率で及び単一の換気推進システムにより浄化し、従って、作業の簡潔さ及び費用効果の点で（エネルギー消費の点でも）、また実施される加工に由来する各特定の汚染物質に最適化された濾過作用も有して、実質的な利点を達成する。例えば、及び特に、溶接加工において、２つのタイプの汚染物質は溶接作業自体の結果であるのみならず、すでに述べられたとおり、溶接に関連しかつより重い廃棄材料を生じる研削プロセスの結果でもある。このような異なる作業は通常は同じ作業領域において実施されなければならず、このことは、明らかに上述の壁の能力を妨げずむしろ活用する。

作業領域からの汚染物質の１００％の有効な吸込が確実なものとなり、残りの環境を完全にきれいに保ち、空気のより迅速な交換により、空気自体が選択的な通路及び各通路のための好適な濾過作用を選択することが可能になる。差動濾過作用により、各濾過手段が処理されている流れのタイプのために最適化されることが確実となり、その結果、フィルタが最適な方法で働き、より長い寿命を有し、故障、詰まり又は破損を回避し、（好ましい環境への影響をもたらす）正しい廃棄の可能性又は再利用が可能な場合が確実なものとなる。

同様の検討が、例えば塗装のための準備のような多くのステップにおける他の加工に当てはまり、これにより塵埃並びにプライマ及び／又は下塗り塗料の実際の塗装への塗布の残留物／排出物の差動吸込及び濾過作用を有することが有用となる。この場合においても、本発明に従って構成される壁により、均質な流れを有し、一定の速度で、陰になった領域及び／又は旋風がなく、かつ当然のことながらすでに強調された構造上の簡潔さを有する、最適の結果が確実なものとなる。

さらに、壁の主要部を表す新規な構成、即ちベース区画５の内部構成が、最小限の適合を除いて、異なる加工に由来する汚染物質の処理を対象とする変形形態のために利用され得る。

これに関して、ここで、単純なベンチ構造が実際に、上部の凹部全体がもはや存在せず、第２吸込チャネルが、格子により決められたものに加えて、同じ格子の上方ではなく下方で利用可能とされることを除いて、（上で使用された参照符号に対応する参照符号で示されるとおり）既に説明された構成を再び提案する部分を有する図９の例を検討する。このシステムは、汚染物質であって実質的に「重い」が同時に依然として空気中に上昇する傾向の異なる汚染物質をもたらす加工作業のための吸込流れを最適化するのに使用され得る。さらに、同じ原理によると、３つ以上の異なる高さでさえ流れを捕捉することのできる解決策を予見することができる。

吸込アーム、アーム及び／又は可撓性チューブを備える可動性の吸込装置を備える公知のシステムの複雑さ及び物流上の難点が回避され、剛性のキャビンに対してより容易に管理され得る輸送できる構造を依然として備える。

壁の内部を区画に分けることは、市場で一般に入手可能な材料（パネル、仕切り壁（dividing walls）、ダイヤフラム）で得られ、従って製造費は低い。加工用トンネルを作製するための付属の伸張性構造は明らかに非常に有用な追加であり、浄化される空気の体積を低減し、空気の衛生的な交換を有する作業領域の提供を行い、プラスチック材料のシートであって光の通路のために透明であるが、溶接火花から通行人の目を保護する光学的フィルタリング性を有し、依然として外部から作業領域を安全に点検することを可能とする、プラスチック材料のシートの利用を予見可能にする。

さらなる遮断壁が、作業のタイプに基づいて単一の好ましいチャネル上の（特定かつ低いエネルギー消費のための）設定流量を可能な限り利用するために、流れ絞りシャッタを場合により備えて、設けられ得る。実際、２つの吸込／濾過チャネルはこのようにして個別に働き得る。例えば、研削ステップの間、「高い」チャネルを動作停止させ、通路５５ａを可動性の遮断壁で遮って低いチャネル及び塵埃専用の濾過手段を通る通路の効率を最大化することが可能である。逆もまた同様であり、通路５６ａは、溶接煙の吸込のみが必要とされる場合に塞がれ得、その結果吸込が、煙粒子用の濾過手段を通る、結果として生じる専用通路を有する高いチャネルにおいてのみ実施される。

区画５の区域のうちの１つ、例えば、最も重い汚染物質の吸込のために使用される区域５１は、有利には塵埃のための特定のフィルタを、設置状況に従って利用可能なスペースの制約に適合する自動除塵システムと共に備え得る。

格子により形成される第１及び主な入口又は同様の透過性ダイヤフラム３に対する、上述の例においては隙間８の形態の、追加的な捕捉手段における流れの通路のためのチャネル（又は複数のチャネル）はまた、そのようなパネルの前面を、棚、工具の締結具などの配置のためにより容易に利用可能とするために、場合により後部パネル２の外側にも延び得る。同様に、述べたとおり、先にＡＰで示された排出流れは、後部パネルを通じて、そこに形成された適切な開口部を通じて、直接発生し得る。

本発明が、その例示的な実施形態を参照して説明された。本明細書に添付された特許請求の範囲の保護の範囲内に該当する同様の発明性のある概念に基づく、他の実施形態があり得ることが理解されるべきである。

Claims (13)

1. 地面上に載置されるよう適合された平らなベース（１ａ）から立ち上がり前記ベースに垂直な高さ方向（Ｚ）に従って延在する箱状フレーム（１）と、
   前記フレームにより画定され、吸込手段（１６）を収納する内部区画（５）であって、前記ベース（１ａ）から立ち上がる透過性ダイヤフラム（３）であってそれを通じて前記吸込手段（１６）により引き起こされた低気圧の効果により引き込まれた汚染空気の第１入口が形成される透過性ダイヤフラム（３）と、外部に向かっての浄化された空気の少なくとも１つの出口（４ａ）とを備える内部区画（５）と、
   前記区画内に配置され、前記透過性ダイヤフラム（３）と前記出口（４ａ）との間の空気の流れを遮る濾過手段（１７、１８）と、を含む吸込壁であって、
   相互に異なる特徴を有する汚染空気を対象とする少なくとも２つの濾過ユニット（１７、１８）と、
   前記第１入口に対して異なる高さの捕捉手段（８）からのものである空気の前記区画（５）への少なくとも１つの第２入口と、
   前記入口からのものである前記流れを分離して、それらをそれぞれの濾過ユニットに向かって運び、前記少なくとも１つの出口に向かって流れるようにするよう適合されたチャネリング手段と、を更に含むことを特徴とする吸込壁。
2. 前記捕捉手段（８）が、前記ベース（１ａ）の下方に配置される１つ又は複数の取入口を含む、請求項１に記載の吸込壁。
3. 前記捕捉手段（８）が、フレームワーク（９）上に、前記透過性ダイヤフラム（３）に対して平行にかつ逆の態様で立ち上がる前記壁の後部パネル（２）の上縁に沿って配置される１つ又は複数の取入口を含む、請求項１に記載の吸込壁。
4. 前記内部区画（５）が、上部で、前記ベースに平行な水平第１仕切り（４）により閉鎖され、前記仕切り（４）が、そこに形成される前記少なくとも１つの出口（４ａ）を有し、かつ前記後部パネル（２）及び２つの側面（１ｄ）と共に、前記フレームワークによって上部に境界を定められた凹部（６）を画定する、請求項３に記載の吸込壁。
5. 前記捕捉手段が、前記後部パネル（２）と前記凹部に配置された第２仕切り（７）との間に形成される隙間（８）を含み、前記隙間（８）が、上部で前記取入口と連通し、前記底部で前記第１仕切り（４）に形成された通路を通じて前記区画（５）と連通する、請求項４に記載の吸込壁。
6. 前記チャネリング手段が、前記内部区画（５）を、３つの隣接して連続的する区域へ分割する２つの垂直隔壁（５５、５６）を含み、前記吸込手段が、中央区域（５２）に配置され、及び２つの濾過ユニット（１７、１８）がそれぞれの側部区域（５１、５３）に配置され、前記垂直隔壁が、前記側部区域を前記中央区域と連通した状態にする通路（５５ａ、５６ａ）を含み、前記チャネリング手段が、前記捕捉手段が排他的に連通する前記２つの側部区域の一方での前記透過性ダイヤフラム（３）を通じた前記第１空気入口を閉鎖するための閉鎖手段（１９）を更に含む、請求項１乃至請求項５のうち何れか１項に記載の吸込壁。
7. 前記閉鎖手段（１９）が、遮断壁（１９）であって、前記透過性ダイヤフラム（３）から間隔を空けて配され、前記中央区域及び前記捕捉手段と連通する前記側部区域を占めるよう延在する遮断壁（１９）を含み、スペース（２２）が、前記格子と前記遮断壁との間に画定され、そこに他方の側部区域が、実質的に前記透過性ダイヤフラム（３）の延在全体に沿って低気圧を作用させるために開いている、請求項６に記載の吸込壁。
8. 前記濾過ユニット（１７、１８）が、プレート（２３、２４）であってスペース（２５、２６）を前記隔壁の前記通路（５５ａ、５６ａ）が形成される上部で画定するプレート（２３、２４）により支持される、請求項６又は請求項７に記載の吸込壁。
9. 前記捕捉手段と連通する前記区域が、前記ベース（１ａ）の近くに形成された通路（２０）を通じて前記捕捉手段と連通する、請求項６乃至請求項８のうち何れか１項に記載の吸込壁。
10. それぞれの側面の前記フレームの外側に、伸張性のあるトンネル構造（Ｓ）の支持車輪の載置が前記側部及び上部の前記作業領域を囲むよう適合されたプラットフォーム（１１）を含む、請求項１乃至請求項９のうち何れか１項に記載の吸込壁。
11. 前記トンネル構造が、光の通路のための透明プラスチック材料のシートであって、起こり得る溶接火花から通行人の眼を保護するのに好適な光学的フィルタリング性を有するが、依然として外側から前記作業領域を点検することを可能にする透明プラスチック材料のシートを含む、請求項１０に記載の吸込壁。
12. 側面と前記相対的なプラットフォーム（１１）との間に、用品を前記壁と共に輸送できるようにするために、収納及び保管目的のための棚により場合により占められるチャンバ（１２）が設けられる、請求項１０又は請求項１１に記載の吸込壁。
13. 前記ベース（１ａ）が、車輪を備え得るとともに、プレート形箱状構造を有し、通路（１５）を、フォークリフトの引き上げ二又の挿入のために利用可能にする、請求項１乃至請求項１２のうち何れか１項に記載の吸込壁。

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