JP2016536534A - 車両のトランスミッションシステム用のダンパ装置のための支持体 - Google Patents
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Abstract
車両のトランスミッションシステム用のダンパ装置のための支持体(1)であって、この支持体(1)が、軸(X)を中心として回転するとともに、少なくとも1つの開口部(3)を含み、この開口部が、回転軸(X)に対して垂直な面に、半径方向内側のエッジ(5)と、半径方向外側のエッジ(6)と、2個の側面エッジ(7)とを有し、開口部(3)の個々の側面エッジ(7)にそれぞれ向かい合う長手方向両端部(10)の間で弾性戻し部材(4)が開口部(3)内に延びるよう、開口部(3)がこの弾性戻し部材を受ける形に構成され、少なくとも1つの側面エッジ(7)の一部分(15)が、開口部(3)に連通するとともにこの開口部(3)から次第に遠ざかるように延びる空洞(16)を画定する。
Description
本発明は、車両のトランスミッションシステム用のダンパ装置のための支持体に関する。
ダンパ装置は、たとえば自動車のトランスミッションシステムに組み込むことができ、このシステムは、特に、シングルクラッチ、デュアルクラッチ、またはトルクコンバータである。
このような装置は、一般に、軸を中心として回転する支持体を備え、この支持体は、複数のばねを受ける複数の開口部を備えている。各々の開口部は、支持体の回転軸に対して垂直な面(以下、「垂直面」または「上記垂直面」という)に、半径方向内側のエッジと、半径方向外側のエッジと、これらの半径方向内側と外側のエッジを結ぶ2個の側面エッジとを有する。各々のばねは、長手方向両端部の間でこの開口部内に延びており、ばねの長手方向端部の各々は、支持体が休止位置にあるとき、すなわち支持体が静止して複数のリングが支持体に応力を及ぼしていないとき、開口部の側面エッジに当接する。ばねは、支持体と、この支持体を軸方向に囲む2個のガイドリングとの間で振動を減衰することができる。各々のばねは、斜角面が設けられた少なくとも1つの長手方向端部を備えることができる。
ガイドリングについては、特許文献1、特許文献2および特許文献3に開示されている。
このような支持体に応力がかかったときに支持体の良好な機械的強度を保証する必要性から、開口部の正確な寸法決定が求められる。こうした正確な寸法決定は、たとえば、開口部の各々の側面エッジの半径方向外側の部分により形成される円部分の半径の値に関係する。その場合、この半径の値は、このような良好な機械的強度を保証する最低値をとらなければならない。
さらに、支持体の回転時に、各々のばねは開口部内で半径方向外側に移動する。その場合、たとえ支持体が回転していて特定のトルクがばねに及ぼされていても、斜角面を有するばね端部に属する、斜角面とは異なる平らな表面を、開口部の壁に対して十分に当接させることが望ましい。このような当接がなされない場合、ばねは開口部内に正確に位置づけられず、より小さなスペースにおかれるので、その結果、ばねの圧縮力が一段と強まり、したがって、ばね端部に隣接する巻きに及ぼされる応力がひときわ大きくなる。これによりばねの動作と寿命が損なわれる。
上に挙げた事例でこのような当接を得るには、上記垂直面においてばね端部の上記平らな表面の延長線上に斜角面の表面を投影させた部分の長さに等しい斜角面の高さを、開口部の側面エッジの半径方向外側の部分を形成する円部分の半径の値よりも大きくすることが必要である。
ところが、支持体の良好な機械的強度を確保するためにこの半径を寸法決定する場合、この半径の値は、斜角面の高さに対して許容可能な最大値よりも大きくせざるを得ない。
このように、支持体の良好な機械的強度と、対応する開口部の側壁に戻し部材を十分に当接させることとを両立させるのは困難である。
したがって、支持体の回転時に及ぼされる遠心力の作用により弾性戻し部材が開口部内で移動して特定のトルクを受けるとき、この支持体に設けられた開口部が受ける弾性戻し部材の十分な当接を保証しながら、良好な機械的強度を有する支持体を利用可能にする必要がある。
本発明は、この必要性を満たすことを目的とし、その特徴の1つによれば、車両のトランスミッションシステム用のダンパ装置のための支持体を用いてこの目的が達成され、支持体は、軸を中心として回転するととともに、少なくとも1つの開口部を含み、この開口部が、回転軸に対して垂直な面に、
−半径方向内側のエッジと、
−半径方向外側のエッジと、
−2個の側面エッジと
を有し、開口部の個々の側面エッジにそれぞれ向かい合う長手方向両端部の間で弾性戻し部材が開口部内に延びるよう、開口部がこの弾性戻し部材を受ける形に構成され、
少なくとも1つの側面エッジの一部分が、開口部に連通するとともにこの開口部から次第に遠ざかるように延びる空洞を画定する。
−半径方向内側のエッジと、
−半径方向外側のエッジと、
−2個の側面エッジと
を有し、開口部の個々の側面エッジにそれぞれ向かい合う長手方向両端部の間で弾性戻し部材が開口部内に延びるよう、開口部がこの弾性戻し部材を受ける形に構成され、
少なくとも1つの側面エッジの一部分が、開口部に連通するとともにこの開口部から次第に遠ざかるように延びる空洞を画定する。
こうしてこの空洞は、弾性戻し部材との摩擦によって支持体領域に発生し得る磨耗による機械応力に最もさらされる支持体領域を保護する、リリース部を形成する。
さらに、開口部の側面エッジ位置だけに設けられるこの空洞の存在は、開口部の半径方向外側のエッジの形状を損なわないので、開口部の半径方向外側のエッジにより弾性戻し部材を開口部内で半径方向に保持する状況に悪影響を及ぼさない。
空洞は開口部から次第に遠ざかるように延びており、すなわち、この空洞は、開口部に対して突出部を形成する。
本出願の意味において「半径方向」は、「回転軸に対する垂直面」を意味し、「軸方向」は「回転軸に対して平行」を意味する。
空洞を画定する側面エッジの部分は、湾曲セグメントの連続により形成することができる。
変形実施形態として、他の形状も考えられる。空洞を画定する側面エッジの部分は、たとえば折れ線の連続により形成してもよい。
湾曲セグメントの連続は、開口部の半径方向外側のエッジと、支持体の半径方向外側の表面との間に半径方向に含まれる支持体部分に向かって支持体に及ぼされる応力を拡散可能な半径の値を連続してとることができるので、これにより支持体の良好な機械的強度が保証される。
湾曲セグメントは、空洞を画定する側面エッジの部分が凸部と凹部を有するように構成することができる。換言すれば、側面エッジのこの部分は、上記垂直面において、少なくとも2個の変曲点を有することができる。
開口部の半径方向外側のエッジから開口部の半径方向内側のエッジに向けて開口部の輪郭に沿って上記垂直面上を移動する場合、最初に空洞の輪郭の凸部に沿って移動し、次いで、この輪郭の凹部に沿って移動することができる。凸部は、最初に大きな半径を有し、次いで中程度の半径を有することができる。凹部は、凸部の半径を下回る小さい半径を有することができる。
空洞を画定する開口部の側面エッジの部分は、上記側面エッジの半径方向外側の部分とすることができる。こうした位置決定により空洞は、弾性戻し部材が支持体のたとえば数千回転/分での回転により半径方向外側に偏心するとき、この弾性戻し部材の長手方向端部の一部分を受け入れることができる。
側面エッジは直線状の部分を有することができる。空洞の存在によって、弾性戻し部材の長手方向端部は、支持体の回転時に外側に並進移動することができる。空洞がないと、弾性戻し部材のこの長手方向端部が、空洞を画定しない開口部の側面エッジの部分に接触し、こうした接触により弾性戻し部材のこの長手方向端部が移動してしまう。その場合には、上記側面エッジの直線状の部分にもはや当接せずに開口部の半径方向外側のエッジに接触してこのエッジの材料を磨り減らしてしまう可能性がある。
以上の説明全体において、空洞は、開口部の半径方向外側のエッジを越えて半径方向に延びるのではなく、もっぱら、開口部の半径方向外側のエッジの手前側に半径方向に延びることができる。
以上の説明全体において、空洞は、開口部から遠ざかるにつれて一点に収束する各エッジにより、半径方向内側および半径方向外側で画定されることができる。これらのエッジは、単に収束していく形にすることができ、すなわち、その全長において互いに収束する形にすることができる。
支持体は、開口部に連通する2個の空洞を含むことができ、その場合、各々の側面エッジは、特に湾曲セグメントの連続により形成される一部分を含んでおり、この部分が、開口部から次第に離れるように延びてこの開口部に連通する空洞を画定する。換言すれば、1つの空洞は、弾性戻し部材が開口部で受けられるとき、この弾性戻し部材の各々の長手方向端部と協働することができる。
支持体は、複数の開口部、たとえば3個の開口部を含むことができ、これらの開口部は、回転軸の周囲に等間隔で配置することができる。すべての開口部は、同じ輪郭を有することができる。
各々の開口部について、各側面エッジは、回転軸から離れるにつれて互いに遠ざかることができる。
本発明は、また、これとは別の特徴によれば、車両のトランスミッションシステム用のダンパ装置のための支持体であって、この支持体が、軸を中心として回転するとともに、少なくとも1つの開口部を有し、この開口部が、回転軸に対して垂直な面に、
−半径方向内側のエッジと、
−半径方向外側のエッジと、
−2個の側面エッジと
を有し、開口部の個々の側面エッジにそれぞれ向かい合う長手方向両端部の間で弾性戻し部材が開口部内に延びるよう、開口部がこの弾性戻し部材を受ける形に構成され、
少なくとも1つの側面エッジの一部分が、開口部に連通するとともにこの開口部から次第に遠ざかるように延びる空洞を画定し、この空洞は、開口部の上記側面エッジの位置だけに設けられており、弾性戻し部材が支持体の回転により半径方向外側に偏心するとき、この弾性戻し部材の長手方向端部の一部分を受け入れ可能である、支持体を対象とする。
−半径方向内側のエッジと、
−半径方向外側のエッジと、
−2個の側面エッジと
を有し、開口部の個々の側面エッジにそれぞれ向かい合う長手方向両端部の間で弾性戻し部材が開口部内に延びるよう、開口部がこの弾性戻し部材を受ける形に構成され、
少なくとも1つの側面エッジの一部分が、開口部に連通するとともにこの開口部から次第に遠ざかるように延びる空洞を画定し、この空洞は、開口部の上記側面エッジの位置だけに設けられており、弾性戻し部材が支持体の回転により半径方向外側に偏心するとき、この弾性戻し部材の長手方向端部の一部分を受け入れ可能である、支持体を対象とする。
本発明は、また、これとは別の特徴によれば、車両のトランスミッションシステム用のダンパ装置であって、
−上記のような支持体と、
−開口部が受ける弾性戻し部材とを含み、この弾性戻し部材が、開口部の個々の側面エッジにそれぞれ向かい合う長手方向両端部の間で開口部内に延び、弾性戻し部材の少なくとも1つの長手方向端部が特に斜角面を含み、この特に斜角面を有する長手方向端部が、空洞を画定する側面エッジに向かい合っている、ダンパ装置を対象とする。
斜角面を有する弾性戻し部材の長手方向端部に向かい合って側面エッジの位置に空洞が存在することにより、先に述べた不都合、なかでも側面エッジに対する弾性戻し部材の当該長手方向端部の当接不良を回避することができる。
弾性戻し部材の斜角面を有する長手方向端部は、上記垂直面に、開口部の上記側面エッジに向いた面を有することができ、この面は、
−ほぼ直線状の部分と、
−空洞に向かい合うことが可能な斜角面とを有する。
−上記のような支持体と、
−開口部が受ける弾性戻し部材とを含み、この弾性戻し部材が、開口部の個々の側面エッジにそれぞれ向かい合う長手方向両端部の間で開口部内に延び、弾性戻し部材の少なくとも1つの長手方向端部が特に斜角面を含み、この特に斜角面を有する長手方向端部が、空洞を画定する側面エッジに向かい合っている、ダンパ装置を対象とする。
斜角面を有する弾性戻し部材の長手方向端部に向かい合って側面エッジの位置に空洞が存在することにより、先に述べた不都合、なかでも側面エッジに対する弾性戻し部材の当該長手方向端部の当接不良を回避することができる。
弾性戻し部材の斜角面を有する長手方向端部は、上記垂直面に、開口部の上記側面エッジに向いた面を有することができ、この面は、
−ほぼ直線状の部分と、
−空洞に向かい合うことが可能な斜角面とを有する。
前述のように、空洞は、側面エッジの半径方向に最も外側の部分により画定することができるので、その結果、斜角面を有する長手方向端部は、支持体の回転時に及ぼされる遠心力の作用で空洞に向かい合うことができる。
上記面のほぼ直線状の部分は、側面エッジの直線状の部分に向かい合って接触によりこの直線状の部分と協働可能な部分と、空洞に向かい合った部分とを有することができる。側面エッジの直線状の部分に弾性戻し部材の端部の面のこの部分を接触させると、先に述べたような十分な当接が得られる。
弾性戻し部材がヘリカルスプリングである場合、上記垂直面において、空洞の対向する両エッジ間で、側面エッジの直線部分に対して平行に側面エッジの延長線上で測定される空洞の長さは、上記垂直面において以下の長さ、すなわち
−弾性戻し部材の長手方向端部の上記面のほぼ直線状の部分と、
−このほぼ直線状の部分の延長線上に斜角面を投影した部分
の長さの和の75%未満であり、特に約2/3とすることができる。
−弾性戻し部材の長手方向端部の上記面のほぼ直線状の部分と、
−このほぼ直線状の部分の延長線上に斜角面を投影した部分
の長さの和の75%未満であり、特に約2/3とすることができる。
このような値によって、この面の残りの区間を、上記側面エッジのほぼ直線状の部分に当接させることができる。
上記のように測定される空洞の長さと、一部分が空洞を画定する開口部の側面エッジの長さとの比は、0.1よりも大きく、特に0.2よりも大きくすることができる。
弾性戻し部材の長手方向端部は、その半径方向外側のゾーンにより開口部の半径方向外側のエッジの一部分と協働することができる。弾性戻し部材により開口部の半径方向外側のエッジのこの部分が磨り減らないようにするために、開口部の半径方向外側のエッジのこの部分を、空洞の形成時に薄肉にすることができる。このように薄肉化することによって、支持体の半径方向外側のエッジと開口部の半径方向外側のエッジとの間で上記部分の位置に延びる支持体の部分は、局部的に薄肉部を有する。この薄肉部の値は、当該薄肉部が、支持体と弾性戻し部材とにより形成されるダンパ装置の動作による磨耗の表れである磨り減りに対応するように決定することができる。換言すれば、開口部の半径方向外側のエッジの輪郭は、弾性戻し部材と協働することが可能な上記エッジ部分の位置で、所定の輪郭を有する開口部の形成後に局部的に異なるものにすることが可能であって、こうした差異については、支持体の製造時点から半径方向外側のエッジの上記部分がダンパ装置の動作時にその磨耗によって生じる輪郭を有するように計算することができる。
ダンパ装置は、軸方向にオフセットされた2個のガイドリングを含むことができ、弾性戻し部材の各々は、一方ではガイドリングと、他方では支持体と協働可能である。支持体は、ガイドリングの間に軸方向に配置することができ、弾性戻し部材は、支持体とガイドリングとの間の振動を減衰することができる。このような支持体は「カバー」とも呼ばれる。2個のガイドリングは、特に互いに結合されている。
ガイドリングの一方は、摩擦ライニングを支持可能である。変形実施形態では、支持体が、摩擦ライニングを支持している。
本発明は、また、これとは別の特徴によれば、上記のようなダンパ装置を含む自動車用トランスミッションシステムを対象とする。
このトランスミッションシステムは、たとえば、シングルクラッチ、デュアルクラッチまたはトルクコンバータである。
このトランスミッションシステムは、数百Nmより大きいトルク、たとえば500Nmより大きいトルクを伝達し、支持体は、トランスミッションシステムの動作時に、数千回転/分、たとえば6000回転から7000回転/分の回転速度を示すことができる。
自動車は、燃料としてガソリンを使用する内燃機関付搭載車両、ガソリン/電気のハイブリッド車両、あるいは電気車両とすることができる。
本発明は、また、これとは別の特徴によれば、車両のトランスミッションシステム用のダンパ装置の支持体の製造方法を対象とし、ここでは軸を中心として回転する支持体に少なくとも1つの開口部を設け、この開口部が上記軸に垂直な面に
−半径方向内側のエッジと、
−半径方向外側のエッジと、
−2個の側面エッジと
を有し、この開口部は、開口部の個々の側面エッジにそれぞれ向かい合う長手方向両端部の間で弾性戻し部材が開口部内に延びるようにこの弾性戻し部材を受けることができ、
少なくとも1つの側面エッジの一部分が、特に湾曲セグメントの連続により形成され、開口部に連通するとともにこの開口部から次第に遠ざかるように延びる空洞を画定する。
−半径方向内側のエッジと、
−半径方向外側のエッジと、
−2個の側面エッジと
を有し、この開口部は、開口部の個々の側面エッジにそれぞれ向かい合う長手方向両端部の間で弾性戻し部材が開口部内に延びるようにこの弾性戻し部材を受けることができ、
少なくとも1つの側面エッジの一部分が、特に湾曲セグメントの連続により形成され、開口部に連通するとともにこの開口部から次第に遠ざかるように延びる空洞を画定する。
弾性戻し部材は、斜角面を含む少なくとも1つの長手方向端部を含むことができ、この弾性戻し部材は、斜角面を含む長手方向端部が、空洞を画定する側面エッジと向かい合うように、開口部内に配置可能である。
開口部の半径方向外側のエッジは、弾性戻し部材の長手方向端部と協働可能な一部分を有することができ、開口部は、半径方向外側のエッジの上記部分の位置で、上記部分に隣接する半径方向外側の上記エッジの部分に対して、支持体内に突出するように設けることができる。
そのため、開口部の形成後にこの開口部の半径方向外側のエッジの上記部分の位置に、局部的に薄肉部が存在することができる。先に述べたように、その場合には、開口部の半径方向外側のエッジのこの部分が、装置の動作がもたらす磨耗により経時的にとりうる輪郭を、その製造時にとるようにすることができる。
本発明は、添付図面を参照しながら、限定的ではなく例として挙げられた実施形態の以下の説明を読めばより良く理解されるであろう。
図1では、本発明の1つの実施形態による支持体1を示した。支持体1は、ディスク状であり、自動車のトランスミッションシステムに組み込んだときに軸Xを中心として回転することができる。支持体1は、たとえば、トランスミッションシステムの2個のガイドリングの間に軸方向に配置される。
支持体は、半径方向内側のくりぬきゾーン2と、その周囲に設けられて軸Xを中心として等間隔に配置された開口部3とを有する。記載された実施例の支持体1は、3個の開口部3を含んでいる。これらの開口部3の各々が、1個の弾性戻し部材4を収容するように構成され、ここに挙げた例では、図3に示すように弾性戻し部材がばねである。このように、支持体1と弾性戻し部材4と、必要に応じてガイドリングとが、ダンパ装置30を形成する。
各々の開口部3は、図1の垂直面に、半径方向内側のエッジ5と、半径方向外側のエッジ6と2個の側面エッジ7とを含み、各々の側面エッジ7は、半径方向内側のエッジ5の一端を半径方向外側のエッジ6の向かい合う端部と結ぶ。各々の側面エッジ6は長さDを有する。
図1から分かるように、各々の側面エッジ7は、図の垂直面においてほぼ直線状の半径方向内側の部分9を含んでいる。各々の部分9は、回転軸Xから遠ざかるにつれて開口部3の他方の部分9から離れていく。
各々の弾性戻し部材4は、開口部3内に配置され、この弾性戻し部材は、長手方向両端部10の間に延び、図3では、その一方だけを示している。図3の垂直面では、側面エッジ7に向いたこの端部10の面11が、斜角面12を有することができる。この面11は、さらに、ほぼ直線状の部分13を有している。
以下、図2と図3を参照しながら説明するが、本発明によれば、斜角面を有する長手方向端部10に向かい合った側面エッジ7の各々は、図5の従来技術とは違って、開口部3から次第に遠ざかるように延びる空洞16を画定する一部分15を有している。従来技術では、図3の部分15に対応する部分17が円の一部を画定している。この部分15は、ここでは、側面エッジ7の半径方向外側の一部である。図示された例では、部分15は、湾曲セグメントの連続により形成されている。
湾曲セグメントの連続により形成される部分15は、ここでは凸部と凹部とを含み、これらのセグメントの連続がここでは2個の変曲点AとBを画定している。
図2と図3の垂直面において、半径方向外側のエッジ6から側面エッジ7に向けて移動すると、最初に、第1の半径R1を有する第1の湾曲セグメント20に遭遇し、次いで、変曲点Bを含んで第2の半径R2を有する第2の湾曲セグメント21に、その後、変曲点Aを含んで第3の半径R3を有する第3の湾曲セグメント22に遭遇する。
記載された例では、湾曲セグメント20と21が凸部を形成する一方で、湾曲セグメント22は凹部を形成している。同様に記載された例では、R3<R2<R1であり、R3は、ここでは1mm、R2はここでは1.5mm、R1はここでは6mmに相当する。
ここに挙げた例において、半径方向内側の部分9に平行にその延長線上で測定される空洞16の長さlは、図の垂直面における
−弾性戻し部材4の長手方向端部10の面11のほぼ直線状の部分13の長さと、
−斜角面12をこの部分13の延長線上に投影した長さと
の和に対応する長さLの75%未満であり、たとえば2/3である。
−弾性戻し部材4の長手方向端部10の面11のほぼ直線状の部分13の長さと、
−斜角面12をこの部分13の延長線上に投影した長さと
の和に対応する長さLの75%未満であり、たとえば2/3である。
この値により、部分13の大方の区間は、弾性戻し部材4が半径方向外側に偏心したとき空洞16に向かい合わず、その際、部分13のこの区間は側面エッジ7の部分9に当接可能にされ、これにより弾性戻し部材4の端部10を良好な位置に配することができる。
空洞16を画定する部分15を形成するセグメントの半径R1、R2、R3が上記のような値を有するとき、斜角面12を部分13の延長線上に投影した長さは2mmまたは2.5mmとすることができる。
図4から分かるように、空洞16がない場合、側面エッジ7の半径方向外側の部分17は、円弧状であり、側面エッジ7の部分9から端部10を離隔しようとするので、その結果、この端部10は側面エッジ7に当接しない。
さらに、本発明の付加的かつ任意の特徴によれば、支持体1が回転するとき斜角面12のエッジに接触する開口部3の半径方向外側のエッジ6の一部分26の位置に、局部的に薄肉部を設けることができる。図3に示したように、開口部3は、この部分26の位置で、半径方向外側のエッジ6の隣接部分に対して支持体1内に突出することができる。
部分26がこのように薄肉であるために、ダンパ装置30の動作時に斜角面12のエッジが上記部分26に接触しない。
上記のような長さlとDの比は、たとえば0.1よりも大きい。変形実施形態では、この比率は0.1未満である。
本発明は、以上のような実施例に制限されるものではない。
特に、部分15を形成する湾曲セグメントの数と変曲点の数は上記のような数値に制限されない。
Claims (16)
- 車両のトランスミッションシステム用のダンパ装置のための支持体(1)であって、前記支持体(1)が、軸(X)を中心として回転するとともに、少なくとも1つの開口部(3)を含み、前記開口部が、この回転軸(X)に対して垂直な面に、
−半径方向内側のエッジ(5)と、
−半径方向外側のエッジ(6)と、
−2個の側面エッジ(7)と
を有し、開口部(3)の個々の側面エッジ(7)にそれぞれ向かい合う長手方向両端部(10)の間で弾性戻し部材(4)が開口部(3)内に延びるよう、開口部(3)がこの弾性戻し部材を受ける形に構成され、
前記少なくとも1つの側面エッジ(7)の一部分(15)が、前記開口部(3)に連通するとともにこの開口部(3)から次第に遠ざかるように延びる空洞(16)を画定し、前記支持体(1)が、ガイドリングとは異なっている、支持体。 - 前記空洞(16)を画定する前記部分(15)が、湾曲セグメント(20、21、22)の連続により形成される、請求項1に記載の支持体。
- 前記湾曲セグメント(20、21、22)は、前記空洞(16)を画定する側面エッジ(7)の部分(15)が凸部と凹部とを有するように構成される、請求項2に記載の支持体。
- 前記開口部(3)の半径方向外側のエッジ(6)から半径方向内側のエッジ(5)に向けて前記開口部(3)の輪郭に沿って移動する場合、最初に前記凸部に沿って移動し、次いで前記凹部に沿って移動するように構成されている、請求項3に記載の支持体。
- 前記空洞(16)を画定する前記側面エッジ(7)の前記部分(15)が、前記側面エッジ(7)の半径方向外側の部分である、請求項1から4のいずれか一項に記載の支持体。
- 前記空洞(16)が、前記開口部(3)の半径方向外側のエッジ(6)を越えて半径方向に延びない、請求項1から5のいずれか一項に記載の支持体。
- 前記空洞(16)が、前記開口部(3)から遠ざかるにつれて一点に収束する各エッジにより半径方向内側および半径方向外側で画定される、請求項1から6のいずれか一項に記載の支持体。
- 前記開口部(3)に連通する2個の空洞(16)を含み、前記各々の側面エッジ(7)が、特に湾曲セグメント(20、21、22)の連続により形成される一部分(15)を含み、この部分が、前記開口部(3)から次第に離れるように延びてこの開口部(3)に連通する空洞(16)を画定する、請求項1から7のいずれか一項に記載の支持体。
- 車両のトランスミッションシステム用のダンパ装置(30)であって、
−請求項1から8のいずれか一項に記載の支持体(1)と、
−前記開口部(3)が受ける弾性戻し部材(4)とを含み、前記弾性戻し部材(4)が、前記開口部(3)の個々の側面エッジ(7)にそれぞれ向かい合う長手方向両端部(10)の間で開口部(3)内に延び、前記弾性戻し部材(4)の前記少なくとも1つの長手方向端部(10)が、特に斜角面(12)を含み、この長手方向端部(10)が、前記空洞(16)を画定する側面エッジ(7)に向かい合っている、ダンパ装置。 - 前記弾性戻し部材(4)の斜角面を有する長手方向端部(10)が、前記開口部(3)の前記側面エッジ(7)に向いた面(11)を有し、この面(11)が、
−ほぼ直線状の部分(13)と、
−前記空洞(16)に向かい合うことが可能な斜角面(12)と
を有している、請求項9に記載の装置。 - 前記弾性戻し部材(4)がヘリカルスプリングであり、前記垂直な面において前記空洞(16)の対向する両エッジ間で、前記側面エッジ(7)の直線部分(9)に対して平行にこの部分(9)の延長線上で測定される前記空洞(16)の長さ(l)が、前記垂直な面における以下の長さ、すなわち
−前記弾性戻し部材(4)の長手方向端部(10)の前記面(11)のほぼ直線状の部分(13)と、
−このほぼ直線状の部分(13)の延長線上に前記斜角面(12)を投影した部分
の長さの和の75%未満であり、特に約2/3である、請求項10に記載の装置。 - 軸方向にオフセットされた2個のガイドリングを含み、前記弾性戻し部材(4)の各々が、一方では前記ガイドリングと、他方では前記支持体(1)と協働可能であり、前記支持体(1)が、前記ガイドリングの間に軸方向に配置される、請求項9から11のいずれか一項に記載の装置。
- 車両のトランスミッションシステム用のダンパ装置(30)の支持体(1)の製造方法であって、軸(X)を中心として回転する、ガイドリングとは異なる支持体(1)に少なくとも1つの開口部(3)を設け、前記開口部(3)が、前記軸(X)に垂直な面に、
−半径方向内側のエッジ(5)と、
−半径方向外側のエッジ(6)と、
−2個の側面エッジ(7)と
を有し、前記開口部(3)が開口部(3)の個々の側面エッジにそれぞれ向かい合う長手方向両端部(10)の間で弾性戻し部材(4)が開口部(3)内に延びるように前記弾性戻し部材を受けることができ、
前記少なくとも1つの側面エッジ(7)の一部分(15)が、前記開口部に連通するとともにこの開口部(3)から次第に遠ざかるように延びる空洞(16)を画定する、
方法。 - 前記弾性戻し部材(4)が、斜角面(12)を含む少なくとも1つの長手方向端部(10)を含み、この弾性戻し部材(4)は、前記斜角面(12)を有する長手方向端部(10)が、前記空洞(16)を画定する側面エッジ(7)に向かい合うように、前記開口部(3)内に配置されている、請求項13に記載の方法。
- 前記開口部(3)の半径方向外側のエッジ(6)が、前記弾性戻し部材(4)の斜角面を有する長手方向端部(10)と協働可能な部分(26)を有し、前記開口部が、前記半径方向外側のエッジ(6)の前記部分(26)の位置で、前記部分(26)に隣接する開口部の半径方向外側のエッジ(6)の部分に対して、支持体(1)内に突出するように設けられている、請求項14に記載の方法。
- 車両のトランスミッションシステム用のダンパ装置のための支持体(1)であって、前記支持体(1)が、軸(X)を中心として回転するとともに、少なくとも1つの開口部(3)を有し、前記開口部が、この回転軸(X)に対して垂直な面に、
−半径方向内側のエッジ(5)と、
−半径方向外側のエッジ(6)と、
−2個の側面エッジ(7)と
を有し、開口部(3)の個々の側面エッジ(7)にそれぞれ向かい合う長手方向両端部(10)の間で弾性戻し部材(4)が開口部(3)内に延びるよう、開口部(3)がこの弾性戻し部材を受ける形に構成され、
前記少なくとも1つの側面エッジ(7)の一部分(15)が、前記開口部(3)に連通するとともにこの開口部(3)から次第に遠ざかるように延びる空洞(16)を画定し、前記空洞(16)が、前記開口部の前記側面エッジ(7)の位置だけに設けられており、弾性戻し部材が支持体(1)の回転により半径方向外側に偏心するとき、この弾性戻し部材(4)の長手方向端部の一部分を受け入れ可能である、支持体。
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