JP2016536009A - シードテープ、シードテープシステム及び緑化システム又は植栽システム - Google Patents

シードテープ、シードテープシステム及び緑化システム又は植栽システム Download PDF

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Abstract

本発明は、互いに間隔(13)を空けて包囲チューブに埋め込まれた種物(11)を有するシードテープ(1)に関する。本発明は更に、シードテープシステムに関する。更に本発明は、緑化又は植栽されるべき対象物のための緑化システム又は植栽システム(3,3a,3b)に関する。本発明の課題は、簡単に提供することができ、環境に優しく、様々な対象物を容易に、効率的にかつ永続的に緑化可能な、シードテープ(1)、シードテープシステム並びに緑化システム又は植栽システム(3,3a,3b)を提供することである。この課題は1つには、上記形式のシードテープ(1)であって、包囲チューブが、種物(11)の発芽前及び/又は発芽時に種物(11)を伸長して包囲すると共に、各種物位置間では伸長しないチューブ繊維(2)であり、チューブ繊維(2)に埋め込まれる種物(11)は、少なくとも1つの基体(32)に埋め込まれており及び/又は少なくとも1つの基体(32)に接触しており、基体(32)は植物用土であるか、又は植物用土を有しており、及び/又は基体(32)は、少なくとも1つの、繊維状及び/又は発泡性の有機質又は無機質の材料から形成されている、シードテープによって解決される。

Description

本発明は、互いに間隔を空けて包囲チューブに埋め込まれた種物を有するシードテープに関する。本発明は更に、シードテープシステムに関する。更に本発明は、緑化又は植栽されるべき対象物のための緑化システム又は植栽システムに関する。
種物を土又は基体に埋める際、特に小さな種粒の場合には、奇形成長や矮小成長を回避するために、個々の種粒の、植物の種類に応じた間隔を確保することが目標とされている。種粒の間隔が植物の種類に最適に適合されることにより、種物の発芽が妨げられることはなく、傷みやすい新生植物の後の間引きを回避することができる。種粒を、互いに所定の間隔を空けて位置固定できるようにするためには、多くの用途において、種粒の固定的な位置決めの他に、種物に湿分又は所要栄養素を供給するシードテープが使用される。
独国実用新案第202006013567号明細書から公知のシードテープは、2層の紙テープから成っており、種物は互いに一定の間隔を空けて各紙層間に設けられている。しかしながら、使用された紙は、シードテープの引裂き強度が極めて大きくはない、という欠点を有している。
刊行物である西独国特許出願公開第661767号明細書には、紙又は薄い織布から成るシードテープの担体材料が、付加的に紡績糸又は紙糸により補強され、これにより担体材料の引裂き強度を向上させることが記載されている。
西独国実用新案公開第185023232号明細書に開示された別の例では、シードテープ用の担体材料として、複数のプラスチック製の帯状の水溶性シートが用いられ、種粒、場合によっては肥料及び糸がシートストリップの間に設けられている。シート部分は、溶接シームによって閉じられる。この場合、使用されるプラスチックは、今日の環境に配慮した要求には相応していない。
この理由から、西独国特許出願公開第19504168号明細書で提案されたシードテープでは、担体材料として天然繊維が使用され、担体材料は多層に形成されている。担体材料としては、植物性又は動物性の天然繊維、或いはビスコース又はセルロース等の天然ポリマから成る化学繊維が使用可能である。繊維はいずれにせよ分解可能でなければならない。この場合は、亜麻、木綿、麻、ジュート又はビスコースが挙げられた。
刊行物である独国実用新案第8911056号明細書には、天然繊維、特にジュート製の少なくとも2つのフリース層から成る種子マットが開示されている。各フリース層間には補強ウェブが配置されており、この補強ウェブ上に種物がまかれる。フリース層と、包囲された補強ウェブとは互いに縫合されているので、種物は、その挿入位置に位置固定されることになる。この種子マットはその強度に基づき、特に草の種用、又は傾斜箇所の緑化に適している。種子マットを局所的に固定する手段が存在しており、これにより、特に成長の初期段階での滑落を回避することができる。欠点として云えるのは、種物を補強ウェブ上にまくことで、不規則な種間隔が生じる点である。
刊行物である西独国実用新案第1807735明細書に含まれる、上述した形式のシードテープの場合には、種粒が所定の間隔を空けて、極小ポケットを有する紙テープか、又は包囲チューブに埋め込まれる。このシードテープは、好適には分解しやすい材料から成っており、比較的広いポケット内で、又は浸透により、化学肥料を添加することができるようになっている。
緑化システムは、例えばファサード又は屋根を緑化するために使用され、対象物の視覚的に魅力的な外観に役立つのみならず、都市の空気延いては市民の全般的な健康を改善するものである。
刊行物である独国実用新案第202009014675号明細書に記載された緑化システムでは、複数の植物マットがファサードに取り付けられる。種物は、プラスチック板上に設けられた基体担体に付与される。プラスチックマットもやはり、ファサードに取り付けられている。基体担体は、植物の根と水を保持するために役立つ。
刊行物である独国実用新案第202012104884号明細書に開示された鉛直方向緑化システムでは、担体板が複数の固定部材によって、壁に対して間隔をあけて支持壁に取り付けられている。これにより、後方換気が実現されると共に、壁に対する給湿が回避される。担体板には、フリースから成る面状のカバー部材が設けられており、このカバー部材は、基体を収容するための植物ポケットが生じるように、折り畳まれる。このようにして、基体がフリース材料内に根を形成することができるようになっている。主にこけ植物用に使用される上記緑化システムは、水導管成形部を有しており、これによって植物に水又は肥料を供給することができるようになっている。
刊行物である独国特許出願公開第102010045666号明細書には、鉛直方向面及び傾斜面に適した緑化システムが含まれている。成長層は、手間のかかる下部構造体又は中間に位置する機能層に取り付けられており、かつ発生する植物が妨げられずに伸びることのできる複数の成長孔を有している。液体供給は、下部構造体と成長層との間に配置された給水マットを介して行うことができる。
本発明の課題は、簡単に提供することができ、環境に優しく、様々な対象物を容易に、効率的にかつ永続的に緑化可能な、シードテープ、シードテープシステム、並びに緑化システム又は植栽システムを提供することにある。
この課題は、1つには上で述べた形式のシードテープであって、包囲チューブが、種物を種物の発芽前及び/又は発芽時に伸長して包囲すると共に、各種物位置間では伸長しないチューブ繊維であり、チューブ繊維に埋め込まれる種物は、少なくとも1つの基体に埋め込まれており及び/又は少なくとも1つの基体に接触しており、基体は植物用土であるか、又は植物用土を有しており、及び/又は基体は、少なくとも1つの、繊維状及び/又は発泡性の有機質又は無機質の材料から形成されているシードテープによって解決される。
本発明に基づき、互いに間隔を空けてチューブ繊維に埋め込まれた種物を有するシードテープが提供される。種物とは、本発明では個々の、又は複数の未発芽の種粒、並びに発芽済みの種物を意味する。
本発明に基づき使用されるチューブ繊維は、埋め込まれるべき種物を、一方では埋め込み位置において包囲するために、他方では各種物位置間に存在する当該チューブ繊維の非伸長領域で以て位置固定するために、高い弾性を有している。
シードテープを製造するために、種物がチューブ繊維の内部に直接に詰め込まれてよい。チューブ繊維の周囲は完全に閉じられている。これにより、従来技術におけるような個々の層の接合は、本発明では不要である。
本発明によるシードテープでは、チューブ繊維が、高い弾性の他に高い形状安定性と伸縮性とを有しているので、シードテープを任意の方向に敷設することができるようになっている。
更に、本発明に基づき使用されるチューブ繊維は、液体を良好に吸収しかつ蓄える能力を有しているので、種物の発芽プロセスを十分に支援することができ、このことは後の成長に有利な影響を及ぼす。好適には、チューブ繊維は、成長中の新芽の成長プロセスを妨げないように、粗メッシュに形成されている。
本発明では、種物は、チューブ繊維内で基体に埋め込まれるか、又は種物は、別の方法で基体に接触している。基体は、チューブ繊維自体でも、チューブ繊維部分でもないが、同じ材料から形成されていてよい。つまり、基体は植物用土であってよく、及び/又は少なくとも1つの、繊維状及び/又は発泡性の有機質又は無機質の材料から形成されていてよい。
基体により、例えば最適な根の形成を達成することができる。更に基体を用いて、種物の位置固定が可能になり得る。基体はチューブ繊維に加えて湿分を蓄えられるようになっているので、成長中の新芽それぞれにとって理想的な成長条件を提供することができる。基体には、例えば少なくとも1つの肥料が埋め込まれていてよく、及び/又は埋め込み可能である。
基体は例えば、確定的ではないが、少なくとも1つの紡績糸、少なくとも1つの糸及び/又は少なくとも1つの縄材及び/又は少なくとも1つのフリースマット及び/又は少なくとも1つのフリース帯材を有していてよい。この場合、紡績糸、糸、縄材、フリースマット及び/又はフリース帯材は、好適には繊維材料、即ち繊維技術的なステップで製造された材料である。
基体は、少なくとも部分的に、ロックウール又は発泡材料から形成されていてよい。
好適には、基体の形成に用いられる材料は、概ね又は完全に生物分解可能である。生物分解可能な材料としては、例えば麻及び/又は亜麻及び/又は亜麻布及び/又はヤシ繊維及び/又は少なくとも1つのタンパク質及び/又はセルロースが使用可能である。
本発明では、種物を植物用土に埋め込み及び/又は種物を、少なくとも1つの紡績糸、少なくとも1つの糸及び/又は少なくとも1つの縄材、少なくとも1つのフリースマット及び/又は少なくとも1つのフリース帯材に接着し及び/又は少なくとも1つの紡績糸、少なくとも1つの糸及び/又は少なくとも1つの縄材及び/又はフリース帯材に巻き込むか条まきしてよい。少なくとも1つの紡績糸、少なくとも1つの糸及び/又は少なくとも1つの縄材、少なくとも1つのフリースマット及び/又は少なくとも1つのフリース帯材は、水案内に使用されると共に、根を張るための基体としても使用され得る。
本発明によるシードテープの有利な実施形態では、チューブ繊維は編成又は撚り合わされているか、又は少なくとも1つの帯材から1つのチューブに加工されており、これにより、弾性的で形状安定的なチューブ繊維が生じることになる。更にこれにより、本発明によるシードテープを小さな手間で生産することが可能であり、公知の編み機又は撚り機を使用することができる。更に、既にチューブ繊維の製造中に、種物をチューブ繊維に埋め込むことができる。
本発明の変化態様では、少なくとも1つの紡績糸、少なくとも1つの糸及び/又は少なくとも1つの縄材、少なくとも1つのフリースマット及び/又は少なくとも1つのフリース帯材に、種物が包囲チューブにより包囲される前に、種物を装着することができる。本発明の別の変化態様では、種物は、少なくとも1つの紡績糸及び/又は縄材、少なくとも1つのフリースマット及び/又は少なくとも1つのフリース帯材を包囲、例えば包囲して撚り合わせるか、又は包囲して編成する際に、直接に付加される。これにより、種物は、少なくとも1つの紡績糸及び/又は縄材、少なくとも1つのフリースマット及び/又は少なくとも1つのフリース帯材に位置固定されているか、又は種物は、包囲チューブと、少なくとも1つの紡績糸、糸及び/又は縄材、少なくとも1つのフリースマット及び/又は少なくとも1つのフリース帯材との間で緩く保持されることになる。
上記課題は更に、上で述べた少なくとも2つの本発明によるシードテープが、1つの表面繊維に加工されているか、又は1つの表面繊維内で互いに撚り合わされている、シードテープシステムによって解決される。
この場合、シードテープシステムの各シードテープは、例えばそれぞれ絡み合わされているか、又は表面繊維に織り込まれていてよい。各シードテープを撚り合わせて撚り糸を形成し、延いては形状安定的なシードロープを製造することも可能である。
上記課題は更に、上で述べた形式の緑化システム又は植栽システムであって、緑化システム又は植栽システムは、少なくとも1つのシードテープを有しており、シードテープは、互いに間隔を空けてチューブ繊維に埋め込まれた種物を有し、かつ対象物の上及び/又は表面及び/又は内部に設けられており、チューブ繊維は、種物の発芽前及び/又は発芽時に伸長して種物を包囲すると共に、各種物位置間では伸長せず、チューブ繊維に埋め込まれる種物は、少なくとも1つの基体に埋め込まれており及び/又は少なくとも1つの基体に接触しており、基体は、植物用土を有しており及び/又は基体は、少なくとも1つの繊維状及び/又は発泡性の有機質又は無機質の材料から形成されている、緑化システム又は植栽システムにより解決される。
上述した利点を有する本発明によるシードテープは、本発明による緑化システム又は植栽システムに使用される。この場合、本発明による緑化システム又は植栽システムは、対象物の上及び/又は表面及び/又は内部に、例えば屋根の上、或いはファサード又は土壌の表面に、設けられていてよい。チューブ繊維の高い弾性と形状安定性とに基づき、本発明による緑化システム又は植栽システムは、手間のかかる保持構造無しで、緑化されるべき対象物に対して任意の間隔を空けて設けることができる。但し、本発明による緑化システム又は植栽システムをファサードに使用する場合には、ファサードへの湿分の侵入を防ぐために、好適には緑化システム又は植栽システムとファサードとの間に、後方換気用に所定の間隔が保たれるべきである。
好適には、本発明による緑化システム又は植栽システムは、建物ファサード及び/又はトレリスの表面、及び/又は屋根上、及び/又は土壌の上又は内部、及び/又はテラスの上又は内部、及び/又は堤防の上又は内部に設けられているが、枚挙にいとまがない。本発明に基づき使用されるチューブ繊維の強度は、既に述べたように、シードテープ又はシードテープシステムを、手間のかかる下部構造体無しで敷設することを可能にする。更に、矮小な顕花植物又はつる性植物も、建物のファサード又はトレリス、ファサード又は広場に、新形式で飾ることができる。更に、本発明による緑化システム又は植栽システムは、堤防を安定化すると同時に堤防を緑化するために使用することができる。
本発明による緑化システム又は植栽システムは、米種子の位置固定又は米の植付けに使用することも可能である。このために、種物が埋め込まれた本発明による複数のシードテープ、又は本発明による少なくとも1つのシードテープシステム、例えば本発明によるシードテープから製造されたシードテープ織布等を、給水テラスなどの土壌内で位置固定することができる。これにより、例えば益々発生頻度が高くなっている氾濫による収穫時の損失を防止することができる。
本発明では、シードテープ又はシードテープシステムは、緑化されるべき又は植栽されるべき対象物の上及び/又は表面及び/又は内部に、任意に設けられていてよい。この場合、例えばシードテープ又はシードテープシステムの敷設方向の転換及び/又は位置固定のために、ガイド部材及び/又は固定部材が設けられる。これにより、シードテープ又はシードテープシステムを任意の方向に敷設することができるようになると共に、シードテープ又はシードテープシステムに、対象物の表面又は上又は内部において必要な支えが与えられることになる。
本発明による緑化システム又は植栽システムのシードテープ又はシードテープシステムは、例えば対象物の表面に接して又は表面上に、或いは対象物の奥行き方向に、蛇行状に案内されていてもよい。これにより、対象物の均等な緑化又は植栽を達成することができる。更に、提供される使用面積は、本発明による緑化システム又は植栽システムの蛇行状の配置手段に基づいて、従来の緑化システム又は植栽システムにおけるよりも大きくなっている。使用面積の拡大に基づき、例えば特に都市部の空気の二酸化炭素含有量が減少し得る。
特に有利なのは、本発明による緑化システム又は植栽システムのシードテープ又はシードテープシステムが、少なくとも1つの給水装置と連結されている場合である。このような給水装置によって、成長中の植物に十分に、水又は栄養素が添加された液体を供給することができるようになっている。
本発明の特に適した構成では、給水装置は、チューブ繊維の内部に設けられている。この場合、好適には、チューブ繊維により包囲された、管状又はチューブ状の給水装置が使用される。
給水装置は、互いに連結された又は連結可能な個々の部品から形成されていてよい。この場合、給水装置の部品の各端部には、任意にチューブ繊維の個々の部分も互いに接続可能な、対応する連結部材が設けられていてよい。
本発明による緑化システム又は植栽システムの、目的達成に役立つ構成では、給水装置は、給水液の圧力に耐えられるように形状安定的に形成された周壁を有している。
周壁は、防水性の材料から成り、周壁は、種物が設けられている各位置に複数の孔を有している、ということが任意に想定される。この場合、好適には、孔の直径は、孔を介して適当な流体流出を行うことができるように形成されている。これにより、成長中の植物に最適に液体又は栄養素を供給することができ、種物位置又は植物位置のみにおいて的確に流体を流出させることができる。これにより、種物又は植物に対する最適かつ経済的な供給を実現することができる。
本発明の別のオプションでは、緑化システム又は植栽システムの給水装置は、少なくとも1つの給水管又は給水溝を有しており、この給水管又は給水溝は、管底部領域又は溝底部領域に少なくとも1つの開口を有しており、開口には少なくとも1つのシードテープが懸吊式に取り付けられており、給水管又は給水溝は、給水管又は給水溝に水等の給水液を供給するための供給部と連結されている。この場合、少なくとも1つのシードテープに給水するために、給水管又は給水溝に水が注がれ、その後、給水管又は給水溝に設けられた少なくとも1つの開口を水が通過し、シードテープに沿って流れ、これによりシードテープの種物に水が供給されることになる。
この場合、少なくとも1つの開口には、少なくとも1つのフック及び/又はカラビナ及び/又は少なくとも1つの調整可能な弁及び/又は少なくとも1つの調整可能なノズルが設けられていてよい。少なくとも1つの弁又は少なくとも1つのノズルによって、種物の最適な給水と同時に、経済的な水消費を実現することができる。更に、給水を、その時々の種物及び/又は細分化された外部条件及び成長条件、例えば異なる周辺温度又は天候条件等に適合させることができる。
この場合、特に有利なのは、シードテープが、フック又はカラビナを介して敷設されており及び/又は弁又はノズルを通して案内されている場合である。シードテープは、フック又はカラビナに、有利には懸吊されてよい。例えば本発明によるシードテープが組紐の形態で形成されている場合には、この組紐を簡単にフック又はカラビナに懸吊して設置することができる。本発明のこの実施形態では、弁又はノズルを通流する水を、シードテープに沿って又はシードテープ内に直接に案内することができる。この場合、固定部材としてのフック及び/又はカラビナは個別に、及び/又は給水部材としての弁及び/又はノズルと組み合わされて、使用することができる。また、給水部材としての弁及び/又はノズルは、フック及び/又はカラビナ等の固定部材を同時に使用せずに使用されてもよい。
本発明の合理的な構成では、シードテープは、シードテープに設けられた少なくとも1つの結び目又はループで以て、給水管又は給水溝に位置固定されていてよい。このような結び目又はループは、再び簡単に解けるので、個々の又は全てのシードテープを容易に新品に交換することができ、及び/又は給水管又は給水溝を、成長期後に再利用することができるようになっている。
以下に、本発明の好適な実施形態、その構成、機能及び利点を図面に基づき詳しく説明する。
本発明によるシードテープの可能な配置形式を概略的に示す側面図である。 本発明による緑化システム又は植栽システムの可能な構成を概略的に示す側面図である。 本発明による緑化システム又は植栽システムの別の適用例を概略的に示す側面図である。 内部に通された給水装置を備える、本発明によるシードテープの可能な変化態様を、シードテープの一部の概略的な斜視側面図で示した図である。 本発明による緑化システム又は植栽システムの別の実施形態を概略的に示す斜視図である。 本発明による緑化システム又は植栽システムの更に別の変化態様を概略的に示す側面図である。
図1には、本発明によるシードテープ1の可能な配置形式が、側面図で示されている。シードテープ1は、図示のように例えば角状に敷かれるか、又は環状、ジグザグ状、直線状、蛇行状に、或いは雑然と敷かれてもよい。
シードテープ1はチューブ繊維2を有しており、チューブ繊維2には所定の間隔13で種物11が埋め込まれている。この場合、個々の種粒12又は複数の種粒12が、発芽した形態及び/又は発芽していない形態で、それぞれ相互間隔を空けてチューブ繊維2に埋め込まれていてよい。個々の種粒12間の間隔13は、それぞれ好適には一定であるが、必ずしも一定ではなく、典型的にはシードテープ1の製造時に決定される。
チューブ繊維2は、例えば編成、かぎ編み、メリヤス編み又は織成されていてよく、これにより高い弾性を有している。1つ又は複数の種粒12が埋め込まれている各位置21において、チューブ繊維2は、所定の幅23まで伸長される。種粒12は、まだ発芽していないか、又は既に胚芽を有していてもよい。種粒12が存在していない部分22では、チューブ繊維2は伸長しないままであり、延いてはこれらの位置に種物11用の中間バリアを形成している。
個別の種粒12だけを相互に間隔を空けてチューブ繊維2に設けようとする場合には、伸長されるチューブ繊維2の最大幅23が、種粒12の横方向伸長長さに適合されており、これにより種粒12を、別の中間要素無しで埋め込み位置に位置固定することができるようになっている。この場合、チューブ繊維2の非伸長部分22は、種粒12の位置を固定している。
図1に示した実施例において、チューブ繊維2は粗メッシュ材料から成っており、成長する植物31の成長が妨げられることはない。この場合は例えば、種物11をチューブ繊維2内で付加的に植物用土32か、又は別の適当な基体に埋め込むことが可能である。植物用土32又は基体は、チューブ繊維2と同様に、水又は肥料の貯蔵に役立つ。更に、植物用土32又は基体は、埋め込まれた種物11を安定させると共に、成長する植物31の根の形成を支援する。
図1には、本発明によるシードテープ1の角形案内が例示されている。シードテープ1の形状安定性に基づき、シードテープ1の方向転換に際しては、シードテープ1が例えば対象物(ここでは図示せず)に固定されるガイド部材及び/又は固定部材44の周りでガイドされれば、十分である。ガイド部材及び/又は固定部材44は、例えば釘、ねじ、支柱又は類似のものであってよい。更に、シードテープ1の形状安定性に基づいて、シードテープ1をガイド部材及び/又は固定部材44の周りに張設することが可能である。これにより、シードテープ1を、別の固定手段無しで、ガイド部材及び/又は固定部材44の所望の位置に位置固定することができる。ガイド部材及び/又は固定部材44においてシードテープ1が滑ることによる位置ずれが避けられる。
図2には、本発明による緑化システム又は植栽システム3の可能な構成が側面図で示されている。図1に記載したものと同じ符号は同一の構成部材を表しているので、ここでは上述したこれらの構成部材の説明を参照されたい。
シードテープ1は、図示の実施例では、建物ファサード41の前で十分に張られてガイド部材及び/又は固定部材44の周りを蛇行するようにガイドされている。この場合、シードテープ1は任意の方向に敷かれてよい。有利なのは、建物ファサード41と、緑化システム又は植栽システム3の最も近い点との間に、間隔46が設けられている場合である。この間隔46は、建物ファサード41の後方換気に役立つと共に、湿分が緑化システム又は植栽システム3から建物ファサード41の壁に侵入する可能性を阻止するものである。
シードテープ1を蛇行状にガイドすることにより、冒頭で述べた緑化システム又は植栽システムとは異なり、緑化面積が拡大し、これにより最適化された防音が実現可能である。更に、植物31の密度増大に基づいて、空気の二酸化炭素還元量が増える。これは、特に人口が密集する都心に対する、本発明による緑化システム又は植栽システム3の適用を促進する。更に、本発明による緑化システム又は植栽システム3は、都市の陰鬱な建物ファサードの外観の改善に役立つ。また、シードテープ1が鉛直方向にではなく、任意の角度で例えば支柱状のガイド部材及び/又は固定部材44の周りをガイドされていたり、又は複数のシードテープ1により1つの表面パターンが形成される緑化システム又は植栽システム3の構成も魅力的である。
図3には、本発明による緑化システム又は植栽システム3の別の適用例が、側面図で概略的に示されている。図1及び図2に記載したものと同じ符号は、同一の構成部材を表しているので、これらの構成部材については上述した説明を参照されたい。
図3の緑化システム又は植栽システム3のシードテープ1は、支柱システム42に固定されており、支柱システム42は、完全に緑化された場合でも支柱システム42に所要の安定性が提供されるように、台座43に立てられている。支柱システム42には、視覚的に魅力的な、例えば球であってよい閉鎖部材が設けられていてよい。
例えば、シードテープ1は支柱システム42の支柱48の周りにらせん状に設けられていてよく、この場合、シードテープ1の形状安定性に基づき、シードテープ1を緊張させてガイドすることが可能である。この適用例では、付加的な固定部材は不要である。支柱システム42の支柱48の周りにおけるシードテープ1のらせん状のガイドと、図1に示したような種粒12の間隔13とに基づき、緑化システム又は植栽システム3の植物31は、支柱48に沿って交互に配置されていてよい。これにより、緑化の魅力的なイメージが得られる。支柱システム42は、地面に固定する必要がないことから、任意の複数の箇所に設置可能であり、又は任意に別の箇所に移動させることもできる。
図4には、内部に通された給水装置5を備える、本発明によるシードテープ1の可能な変化態様が側面図で概略的に示されている。既に使用した符号は、上で説明した同一の構成部材を表している。
図4に示した、本発明によるシードテープ1の実施形態及びこの実施形態に基づき製造可能な緑化システム又は植栽システム3では、チューブ繊維2の内部空間に、管状又はチューブ状の給水装置5が設けられている。この給水装置5は、図示の例では周壁51を有している。周壁51は、防水性のプラスチックであってよい。1つ又は複数の種粒12がチューブ繊維2に埋め込まれている位置に、周壁51は複数の孔52を有しており、これらの孔52から給水用液体53が流出可能である。周壁51の孔52は、1つ又は複数の種粒12に、又は種粒12から生じる植物31(図示せず)に、液体を調量して供給することができるように形成されている。更に、液体を必要としない位置に対する給水装置5の周壁51からの過剰な液体流出が避けられる。
図4の構成では、給水装置5は、シードテープ1の製造時に、既にチューブ繊維2の内部に挿入されている。これにより、シードテープ1、又はシードテープ1により形成される緑化システム若しくは植栽システム3を、特に効率的に製造することができる。更に図示の例では、給水装置5の構成部材の各端部55に、それぞれ連結部材54が設けられており、これにより、各構成部材同士又は相並んで配置された2つのシードテープ1を互いに結合することができるようになっている。
連結部材54は、2つのシードテープ1の各給水装置5を接続すると同時に、個々のシードテープ1の各チューブ繊維2を互いに隙間無く接合するために使用してよい。有利なのは、連結部材54が個々のシードテープ1の各給水装置5を互いに接続することにより、連結箇所で液体が流出することがなくなり、これにより液体を不必要に浪費することが避けられる場合である。
緑化システム又は植栽システム3の植物31に、シードテープ1の内部から十分かつ的確に栄養と水とを供給することができる、という可能性に基づき、手間のかかる付加的な固定手段や緑化システム又は植栽システム3に組込み可能な水導管無しで、視覚的に良好な、例えば街並みに適応し得る、新形式の緑化システム又は植栽システム3が得られる。
図5には、本発明による緑化システム又は植栽システム3aの別の実施形態が概略的に示されている。この緑化システム又は植栽システム3aは、給水溝34を有しており、給水溝34の底部領域には、複数の開口35が設けられている。本発明の別の実施形態(図示せず)では、給水溝34の代わりに、給水管が設けられてもよい。給水溝34又は給水管は、水供給部(図示せず)と接続されており、これにより矢印で概略的に示唆したように、給水溝34又は給水管に水33を注水することができるようになっている。
各開口35には、少なくとも各1つのシードテープ1が懸吊式に取り付けられている。開口35に接した、又は開口35内での各シードテープの取付けは、例えばシードテープ1の一方の端部領域に設けられた、又は形成された、少なくとも1つの結び目12又は適当なループを介して行うことができる。更に、図示の実施例では各開口35に調整可能な弁36が設けられている。この弁36は、例えばねじ式弁として形成されていてよい。弁36の代わりに、例えば調整可能なノズルを使用してもよい。
給水溝34又は給水管に供給された水33は、開口35を通過した後にシードテープ1に沿って滴下し、この際にシードテープ1の種物11に対して給水が行われる。余分な水33は、下方に滴下する。
図6には、本発明による緑化システム又は植栽システム3bの更に別の変化態様が概略的に示されている。この緑化システム又は植栽システム3bは、種物11を取り込むために、基体32を用いる。基体32は、図6に示す実施例では基体縄材であり、天然の、又は生物分解可能な材料、例えば麻、亜麻、亜麻布、ヤシ繊維、タンパク質、絹及び/又はセルロース等、から形成されている。基体縄材は、種物11の個々の種粒の周りに巻き付けられている。この場合、基体32は、種物11における根の形成のための良好な土台を形成すると共に、種物11に対する良好な水案内と、基体32における少なくとも一時的な貯水の可能性を、更に提供する。
本発明の別の実施形態(図示せず)では、基体縄材の代わりに別の基体32、例えば粗くて厚い、好適には生物分解可能なフリースマット又はフリース帯材等、が使用されてもよい。

Claims (20)

  1. 互いに間隔(13)を空けて包囲チューブに埋め込まれた種物(11)を有するシードテープ(1)において、
    前記包囲チューブが、前記種物(11)の発芽前及び/又は発芽時に前記種物(11)を伸長して包囲すると共に、各種物位置間では伸長しないチューブ繊維(2)であり、該チューブ繊維(2)に埋め込まれる前記種物(11)は、少なくとも1つの基体(32)に埋め込まれており及び/又は少なくとも1つの基体(32)に接触しており、該基体(32)は植物用土であるか又は植物用土を有しており、及び/又は前記基体(32)は、少なくとも1つの、繊維状及び/又は発泡性の有機質又は無機質の材料から形成されていることを特徴とする、シードテープ(1)。
  2. 前記チューブ繊維(2)は、編成及び/又は撚り合わされており、及び/又は少なくとも1つの撚り糸に撚り合わされており、及び/又は少なくとも1つの帯材から1つのチューブに加工されている、請求項1記載のシードテープ。
  3. 前記基体(32)は、少なくとも1つの紡績糸、少なくとも1つの糸及び/又は少なくとも1つの縄材及び/又は少なくとも1つのフリースマット及び/又は少なくとも1つのフリース帯材を有している、請求項1又は2記載のシードテープ。
  4. 前記種物(11)は、少なくとも1つの紡績糸、糸及び/又は縄材、少なくとも1つのフリースマット及び/又は少なくとも1つのフリース帯材に位置固定されているか、又は前記種物(11)は、前記包囲チューブと、少なくとも1つの紡績糸、糸及び/又は縄材、少なくとも1つのフリースマット及び/又は少なくとも1つのフリース帯材との間で緩く保持される、請求項3記載のシードテープ。
  5. 前記基体(32)及び/又は前記チューブ繊維(2)は、概ね又は完全に生物分解可能な少なくとも1つの材料から形成されている、請求項1から4までの少なくとも1つに記載のシードテープ。
  6. 前記生物分解可能な材料は、麻及び/又は亜麻及び/又は亜麻布及び/又はヤシ繊維及び/又は絹及び/又は少なくとも1つのタンパク質及び/又はセルロースを有している、請求項5記載のシードテープ。
  7. 請求項1から6までの少なくとも1つに記載の少なくとも2つのシードテープ(1)が、1つの表面繊維に加工されているか、又は1つの表面繊維内で互いに撚り合わされていることを特徴とする、シードテープシステム。
  8. 前記少なくとも2つのシードテープ(1)は、それぞれ絡み合わされているか、又は前記表面繊維に織り込まれている、請求項7記載のシードテープシステム。
  9. 緑化されるべき又は植栽されるべき対象物(4)のための緑化システム又は植栽システム(3,3a,3b)において、
    該緑化システム又は植栽システム(3,3a,3b)は、請求項1から6までのいずれか1項記載の少なくとも1つのシードテープ(1)及び/又は請求項7又は8記載のシードテープシステムを有しており、該シードテープシステムは、前記対象物(4)の上及び/又は表面及び/又は内部に設けられていることを特徴とする、緑化システム又は植栽システム(3,3a,3b)。
  10. 前記対象物(4)は、建物ファサード(41)及び/又はトレリス(42)及び/又は屋根及び/又は土壌及び/又はテラス及び/又は堤防である、請求項9記載の緑化システム又は植栽システム。
  11. 前記シードテープ(1)及び/又は前記シードテープシステムは、互いに間隔を空けて配置されたガイド部材及び/又は固定部材(44)を備え、前記対象物(4)の表面又は上に設けられている、請求項9又は10記載の緑化システム又は植栽システム。
  12. 前記シードテープ(1)又は前記シードテープシステムは、少なくとも1つの給水装置(5)と連結されている、請求項9から11までの少なくとも1つに記載の緑化システム又は植栽システム。
  13. 前記給水装置(5)は、前記チューブ繊維(2)を通して案内されている、請求項12記載の緑化システム又は植栽システム。
  14. 前記給水装置(5)は、互いに連結された又は連結可能な複数の部品から形成されている、請求項13記載の緑化システム又は植栽システム。
  15. 前記給水装置(5)は、管状又はチューブ状に形成されている、請求項12から14までの少なくとも1つに記載の緑化システム又は植栽システム。
  16. 前記給水装置(5)の周壁(51)は、複数の孔(52)を有しており、これらの孔(52)から給水用液体(53)が流出するようになっている、請求項12から15までの少なくとも1つに記載の緑化システム又は植栽システム。
  17. 前記給水装置(5)は、少なくとも1つの給水管又は給水溝(34)を有しており、この給水管又は給水溝(34)は、管底部領域又は溝底部領域に少なくとも1つの開口(35)を有しており、該開口(35)には少なくとも1つの前記シードテープ(1)が懸吊式に取り付けられており、前記給水管又は前記給水溝(34)は、該給水管又は該給水溝(34)に前記給水用液体(53)を供給するための供給部と連結されている、請求項12記載の緑化システム又は植栽システム。
  18. 前記少なくとも1つの開口(35)には、少なくとも1つのフック及び/又はカラビナ及び/又は少なくとも1つの調整可能な弁(36)及び/又は少なくとも1つの調整可能なノズルが設けられている、請求項17記載の緑化システム又は植栽システム。
  19. 前記シードテープ(1)は、前記フック又は前記カラビナを介して設置されており及び/又は前記弁(36)又は前記ノズルを通して案内されている、請求項18記載の緑化システム又は植栽システム。
  20. 前記シードテープ(1)は、前記シードテープ(1)に設けられた少なくとも1つの結び目(12)又はループで以て、前記給水管又は前記給水溝(34)に位置固定されている、請求項17から19までの少なくとも1つに記載の緑化システム又は植栽システム。
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