JP2016529766A - 方向測定方法、装置、端末、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

方向測定方法、装置、端末、プログラム、及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

本発明は、方向測定方法、装置、及び端末に関し、コンピュータ技術分野に属する。前記方法は、端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、前記カメラを用いて実景を取得するステップと、前記コンパスAPPを用いて、前記カメラの正面方向を特定するステップと、前記実景上に前記正面方向を表示するステップとを含む。前記装置は、実景表示モジュール、方向測定モジュール、及び、方向表示モジュールを備える。本発明は、端末がユーザに現実の場景中の方向を提供できない問題を解決して、端末の方向測定機能を拡張する效果が得られる。【選択図】図1

Description

相互参照
本願は、出願番号が201410227627.0であって、出願日が2014年5月27日である中国特許出願に基づいて優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を援用するようにする。
本発明は、コンピュータ技術分野に関し、特に、方向測定方法、装置、及び端末に関する。
端末技術の発展に伴い、端末が備える機能もだんだん多くなっている。例えば、端末に、コンパスAPP(アプリケーション)をインストールことにより、方向を測定することができる。方向を測定しょうとする際には、端末はインストールされているコンパスAPPを起動して、端末の表示インターフェースにコンパスAPPにより提供する仮想ダッシュボードを表示して、仮想ダッシュボードに各方向を表示する。
発明者は、本発明を実現する過程おいて、関連技術には少なくとも以下の欠陥が存在することを発見した。
コンパスAPPは、端末の表示インターフェースにおいて各方向しか表示しないし、ユーザに現実場景においての方向を提供できない。
関連技術での問題を解決するために、本発明は方向測定方法、装置、及び端末を提供する。
本発明の実施例に係る第1の態様によると、方向測定方法を提供する。当該方法は、
端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、前記カメラを用いて実景を取得するステップと、
前記コンパスAPPを用いて、前記カメラの正面方向を特定するステップと、
前記実景上に前記正面方向を表示するステップと
を含む。
オプションとして、
前記端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、前記カメラを用いて実景を取得するステップは、
前記端末がコンパスAPPを実行すると、前記端末が傾いた状態にあるか否かを検出するステップと、
前記端末が傾いた状態にあることが検出された場合、前記カメラを起動し、前記カメラを用いて前記実景を取得するステップと
を含む。
オプションとして、
前記端末が傾いた状態にあるか否かを検出するステップは、
前記端末中の方向センサを用いて、前記端末の水平面に対する傾き角度を測定するステップと、
前記傾き角度が予め設定された角度範囲に属するか否かを検出するステップと、
前記傾き角度が前記角度範囲に属することが検出された場合、前記端末が傾いた状態にあると特定するステップと
を含む。
オプションとして、
前記コンパスAPPを用いて、前記カメラの正面方向を特定するステップは、
前記端末の姿勢を特定し、前記コンパスAPPを用いて前記端末の各方向を特定するステップと、
前記端末の姿勢と前記端末の各方向とに基づいて、前記カメラの正面方向を特定するステップと
を含む。
オプションとして、
前記方法は、
前記正面方向に基づいて、前記正面方向の反対方向と前記正面方向の直交方向とを含む他の方向を特定するステップと、
前記他の方向を前記表示インターフェース上に対応的に表示するステップと
を、さらに、含む。
オプションとして、
前記方法は、
基準方向を予め設定するステップと、
検出された前記正面方向の、前記基準方向に対する偏向角度を演算するステップと、
前記偏向角度を前記表示インターフェース上に表示するステップと
を、さらに、含む。
本発明の実施例に係る第2の態様によると、方向測定装置を提供する。当該装置は、
端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、前記カメラを用いて実景を取得するための実景取得モジュールと、
前記コンパスAPPを用いて、前記カメラの正面方向を特定するための方向測定モジュールと、
前記実景取得モジュールにより取得した前記実景上に、前記方向測定モジュールにより測定して取得した前記正面方向を表示するための方向表示モジュールと
を備える。
オプションとして、
前記実景取得モジュールは、
前記端末がコンパスAPPを実行すると、前記端末が傾いた状態にあるか否かを検出するための傾き検出ユニットと、
前記傾き検出ユニットにより前記端末が傾いた状態にあることが検出された場合、前記カメラを起動し、前記カメラを用いて前記実景を取得するための実景取得ユニットと
を備える。
オプションとして、
前記傾き検出ユニットは、
前記端末中の方向センサを用いて、前記端末の水平面に対する傾き角度を測定するための角度測定サブユニットと、
前記角度測定サブユニットにより測定した前記傾き角度が、予め設定された角度範囲に属するか否かを検出するための角度検出サブユニットと、
前記角度検出サブユニットにより前記傾き角度が前記角度範囲に属することが検出された場合、前記端末が傾いた状態にあると特定するための傾き特定サブユニットとを備える。
オプションとして、
前記方向測定モジュールは、
前記端末の姿勢を特定し、前記コンパスAPPを用いて前記端末の各方向を特定するためのパラメータ特定ユニットと、
前記パラメータ特定ユニットにより特定した前記端末の姿勢と前記端末の各方向とに基づいて、前記カメラの正面方向を特定するための方向測定ユニットと
を備える。
オプションとして、
前記装置は、
前記正面方向に基づいて、前記正面方向の反対方向と前記正面方向の直交方向とを含む他の方向を特定するための方向特定モジュールと、
前記方向特定モジュールにより特定した前記他の方向を、前記表示インターフェース上に対応的に表示するための第1表示モジュールと
を、さらに、備える。
オプションとして、
前記装置は、
基準方向を予め設定するための方向設定モジュールと、
検出された前記正面方向の、前記方向設定モジュールにより設定した前記基準方向に対する偏向角度を演算するための角度演算モジュールと、
前記角度演算モジュールにより演算して取得した前記偏向角度を、前記表示インターフェース上に表示するための第2表示モジュールと
を、さらに、備える。
本発明の実施例に係る第3の態様によると、端末を提供する。当該端末は、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリと
を含み、
前記プロセッサは、
端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、前記カメラを用いて実景を取得し、
前記コンパスAPPを用いて、前記カメラの正面方向を特定し、
前記実景上に前記正面方向を表示するように構成される。
本発明の実施例が提供する構成の有益な効果は以下のとおりである。
端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、カメラを用いて実景を取得し、次に、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向を特定して、実景上に正面方向を表示する。このようにして、カメラの正面方向を、そのまま、実景方向として、実景中に表示できるため、端末がユーザに現実の場景中の方向を提供できない問題を解決して、端末の方向測定機能を拡張する效果が得られる。
以上の統括な記述と以下の細部記述は、ただ例示的なものであり、本発明を制限するものではないと、理解するべきである。
ここでの図面は、明細書に合併されて本明細書の一部を構成して、本発明に合致する実施例を示し、明細書とともに本発明の原理の説明をするのに用いられる。
例示的な一実施例に係る方向測定方法を示すフローチャートである。 本実施例に係るカメラの正面方向(カメラの直面する方向であり、即ち、カメラから当該カメラに撮影される方への方向である)を示す模式図である。 例示的なもう一実施例に係る方向測定方法を示すフローチャートである。 本実施例に係る座標系確立方法を示す模式図である。 本実施例に係るカメラの正面方向を示す模式図である。 本実施例に係る方向測定の適用を示す図である。 本実施例に係る端末表示方向を示す模式図である。 本実施例に係る偏向角度の適用を示す図である。 例示的な一実施例に係る方向測定装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る方向測定装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る方向測定装置を示すブロック図である。
ここで、例示的な実施例を詳細に説明する。また、説明中の例は、図面に示している。以下の記述において、図面を説明する際に特に説明しない場合、異なる図面中の同一の符号は、同一或は同様な要素を意味する。以下の例示的な実施例において記述する実施方法は、本発明に合致するすべての実施方法を代表しない。逆に、それらは、添付の特許請求の範囲において詳細に記述された、本発明のいくつかの態様と合致する装置、及び方法の例に過ぎない。
図1Aは、例示的な一実施例に係る方向測定方法を示すフローチャートである。図1Aに示したように、方向測定方法は、カメラとコンパスAPPと含む端末に適用してもよいが、これに制限されない。当該方向測定方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ101において、端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、当該カメラを用いて実景を取得する。
コンパスAPPの実行過程において、端末カメラを起動し、カメラを用いて現在の実景を撮影する。
ステップ102において、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向(カメラの直面する方向であり、即ち、カメラから当該カメラに撮影される方への方向である)を特定する。
カメラは端末にインストールされており、コンパスAPPは端末の各方向が測定できるため、コンパスAPPは、測定された端末の各方向に基づいてカメラの正面方向を特定でする。
図1Bは、本実施例に係るカメラの正面方向を示す模式図である。図1Bの(1)の部分は、例えば携帯電話のような機器の読み方向が縦方向である場合のカメラの正面方向を示す模式図であり、図1Bの(2)の部分は、例えば携帯電話のような機器の読み方向が横方向である場合のカメラの正面方向を示す模式図である。図1Bにおいて、端末の裏面に位置する小さな黒丸がカメラである。カメラの正面方向は端末の正面方向と同一であり、すべて端末の前面に直交しながら端末の裏面に向かう方向である。
ステップ103において、実景上に正面方向を表示する。
実景はカメラと対向しているため、コンパスAPPにより測定されたカメラの正面方向が、ちょうど、実景方向である。当該正面方向を実景中に表示するため、ユーザに実景方向を提供できる。
上記のように、本発明によって提供する方向測定方法によると、端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、カメラを用いて実景を取得し、次に、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向を特定して、実景上に正面方向を表示する。このようにして、端末がユーザに現実の場景中の方向を提供できない問題を解決して、端末の方向測定機能を拡張する效果が得られる。
図2Aは、例示的なもう一実施例に係る方向測定方法を示すフローチャートである。図2Aに示したように、方向測定方法は、カメラとコンパスAPPと含む端末に適用してもよいが、これに制限されない。当該方向測定方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ201において、端末がコンパスAPPを実行すると、端末が傾いた状態にあるか否かを検出し、端末が傾いた状態にあることが検出された場合、ステップ202を実行する。
本実施例により提供する方向測定方法は、一般的に、実景方向の測定に適用される。このため、端末と水平面との間に挟み角が存在しないと、カメラの撮影角度は地面に直交するため、この時には、実景方向が測定できない。それで、端末が実景方向を測定できないため、方向測定プロセスをトリガーすることにより引き起こしたリソースの無駄遣いが発生する。このため、リソースの無駄遣いを避けるために、端末が傾いた状態にあるか否かを検出してもよい。端末が傾いた状態にあると、方向測定プロセスを起動することにより、端末に予めインストールされているカメラを起動して、方向測定を行う。端末が水平状態にあると、方向測定プロセスを起動しない。
ここで、端末が傾いた状態にあるか否かを検出するステップは、以下のステップを含む。
1)端末中の方向センサを用いて、端末の水平面に対する傾き角度を測定する。
2)傾き角度が予め設定された角度範囲に属するか否かを検出する。
3)傾き角度が角度範囲に属することが検出された場合、端末が傾いた状態にあると特定する。
端末が傾いた状態にあるか否かを測定する際に、端末は、端末に予めインストールされている方向センサを起動して、方向センサを用いて端末の水平面に対する傾き角度を測定してもよい。ここで、傾き角度とは、端末が、端末の表示インターフェースが上方に向かっており且つ水平面と平行である状態から、端末の底辺或は側辺を軸として、現在の姿勢まで回転した場合の回転角度を意味する。
本実施例において、方向センサは、ジャイロスコープ、及び/又は、加速度センサであってもよい。方向センサを用いて、端末の傾き角度を測定する方法は、いろんな成熟技術を適用することができるため、ここでは詳細な説明を省略する。
端末は方向センサにより測定した傾き角度を取得した後、当該傾き角度と予め設定された角度範囲とを比較してもよい。当該傾き角度が角度範囲に属すると、端末が傾いた状態にあると特定し、当該傾き角度が角度範囲に属しないと、端末が水平状態にあると特定する。ここで、角度範囲を、設定、及び、補正してもよい。例えば、角度範囲は、(45°、135°)であり、また、角度範囲を(5°、175°)、等に補正してもよい。
傾き角度が所定の角度より大きい場合には、端末が向かう方向は、端末の正面方向から、当該正面方向の反対方向に変わることになり、このため、方向測定の精度を保証するために、当該所定の値を角度範囲の最大値と設定してもよいことを、補足説明する必要がある。
ステップ202において、カメラを起動し、当該カメラを用いて実景を取得する。
カメラがONの状態にある場合、カメラは、リアルタイムに実景を撮影し、撮影された実景を表示インターフェース上に表示する。
ステップ203において、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向を特定する。
カメラが端末にインストールされているし、コンパスAPPは端末の各方向を測定できるため、コンパスAPPは測定された端末の各方向に基づいてカメラの正面方向を特定できる。
ここで、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向を特定するステップは、以下のステップを含んでもよい。
1)端末の姿勢を特定し、コンパスAPPを用いて端末の各方向を特定する。
2)端末の姿勢と端末の各方向とに基づいてカメラの正面方向を特定する。
端末に座標系が予め確立されているため、方向センサを用いて、現在の姿勢にある時の端末の、各軸方向に対するパラメータ値を測定して、測定されたパラメータ値に基づいて端末の姿勢の特定をしてもよい。ここで、本実施例においては、端末が一般的に採用する、読み方向が縦方向である座標系確立方法の例を挙げて、説明する。この場合、端末の表示インターフェースをxz平面に設定する。ここで、端末の中心点が座標原点であり、端末の右側に向かうのがx軸の正軸であり、表示インターフェース上でx軸に直交するのがz軸であり、xz平面において端末の上方に向かうのはz軸の正軸であり、表示平面に直交するのがy軸であり、xz平面から端末の上方に向かうのがy軸の正軸である。詳細内容は、図2Bに示した座標系確立方法の模式図を参照できる。
パラメータ値を、各軸方向の周りに回転した角度にすると、方向センサを用いて、端末がx軸周りに回転した第1パラメータ値、y軸周りに回転した第2パラメータ値、及び、z軸周りに回転した第3パラメータ値を検出して、測定された三つのパラメータ値に基づいて端末の姿勢を特定できる。ここで、ジャイロスコープを用いて端末の姿勢を検出してもよいし、ジャイロスコープと加速度センサとを組み合わせて端末の姿勢を検出してもよい。本実施例においては、これに対して制限しない。
コンパスAPPは端末の姿勢に基づいて端末の各方向を測定する。カメラが端末の裏面に位置する場合には、カメラの正面方向は端末の正面方向であり、カメラが端末の前面に位置する場合には、カメラの正面方向は、端末の正面方向と反対する方向である。端末の正面方向とは、端末前面から、当該端末前面と直交する同時に端末裏面に向かう方向を、意味する。
表示インターフェースと水平面とが直交する時の場合については、図1Bに示したカメラの正面方向の模式図を参照できる。表示インターフェースと水平面とが直交しない場合については、図2Cに示したカメラの正面方向の模式図を参照できる。図2Cにおいては、X軸、Y軸、及び、Z軸を利用して、端末に確立した座標系を示している。カメラの正面方向は矢印Mで表示する。ここで、当該矢印Mは、Y軸と平行し、且つ、Y軸方向と反対する方向である。
オプションとして、ユーザに回転方向を明確させるために、端末を回転させる過程において、方向センサは所定の時間毎にカメラの正面方向を特定してもよい。例えば、端末を水平位置から底辺を回転軸として反時計回り回転させる場合については、図2Dに示す本実施例に係る方向測定の適用に関する図を参照できる。ここで、図2Dの(1)の部分は、回転角度がより小さい時の表示インターフェースであり、図2Dの(2)の部分は、回転角度がより大きい時の表示インターフェースである。
ステップ204において、実景上に正面方向を表示する。
実景がカメラと対向しているため、コンパスAPPにより測定されたカメラの正面方向が実景方向である。即ち、ユーザに実景方向を提供できる。
端末は、測定されたカメラの正面方向をリアルタイムに実景中に表示できる。ここで、端末は、正面方向をポインタの形によって実景中に表示してもよい。好ましくは、正面方向を数字の形によって実景上に表示することにより、方向指示の精度を改善できる。
ステップ205において、正面方向に基づいて、正面方向と反対する方向と正面方向と直交する方向とを含む他の方向を特定すして、他の方向を表示インターフェース上に対応的に表示する。
端末は、カメラの正面方向に基づいて、当該正面方向と反対する方向と当該正面方向と直交する方向とを演算して、演算して得られた方向を、それぞれ、表示インターフェースにおける相対する位置に表示してもよい。
図2Eは、本実施例に係る端末が方向を表示するのを示した模式図である。コンパスAPPにより検出したカメラの正面方向が「北10°(真北を0°とし、真東を90°とし、真南を180°とし、真西を270°にする。この場合、北10°は、真北から東へ10°回転した方向である。以下も同様である)」であって、「北10°」を表示インターフェースにおける上方に表示する際には、「北10°」を時計回りに90度回転させて「北10°」に直交する方向である「東100°」を得て、当該「東100°」を表示インターフェースにおける右方に表示し、「北10°」を時計回りに180度回転させて「北10°」と反対する方向である「南190°」を得て、当該「南190°」を表示インターフェースにおける下方に表示し、「北10°」を時計回りに270度回転させて「北10°」と直交する方向である「西280°」を得て、当該「西280°」を表示インターフェースにおける左方に表示する。
当該方法は、以下のステップをさらに含むことを、補足説明する必要がある。
1)基準方向を予め設定する。
2)測定された正面方向の基準方向に対する偏向角度を演算する。
3)偏向角度を表示インターフェース上に表示する。
ここで、基準方向を、設定、及び、補正してもよい。例えば、開始方向は、「北0°」であるか、「東南130°」、等である。
図2Fは、本実施例に係る偏向角度の適用を示す図である。ここで、予め設定した基準方向を「北0°」とし、端末が測定した正面方向を「南180°」をすると、演算して得られた偏向角度は180°であり、端末は、表示インターフェースに「開始方向に基づいて北から180°偏向」とのメッセージを表示して、物体の基準方向に対する偏向を示す。
上記のように、本発明によって提供する方向測定方法によると、端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、カメラを用いて実景を取得し、次に、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向を特定して、実景上に正面方向を表示する。このようにして、端末がユーザに現実の場景中の方向を提供できない問題を解決して、端末の方向測定機能を拡張する效果が得られる。
また、基準方向を予め設定し、測定された正面方向の基準方向に対する偏向角度を演算し、偏向角度を表示インターフェース上に表示することにより、設定された基準方向と表示の偏向角度とに基づいて実景中の物体の方向を特定して、端末の方向測定機能をさらに拡張する效果がえられる。
図3は、例示的な一実施例に係る方向測定装置を示すブロック図である。図3に示したように、方向測定装置は、カメラとコンパスAPPと含む端末に適用してもよいが、これに制限されない。当該装置は、実景取得モジュール301、方向測定モジュール302、及び、方向表示モジュール303を備える。
当該実景取得モジュール301は、端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、カメラによって実景を取得する。
当該方向測定モジュール302は、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向を特定する。
当該方向表示モジュール303は、実景取得モジュール301により取得した実景中に、方向測定モジュール302により測定した正面方向を表示する。
上記のように、本発明によって提供する方向測定装置によると、端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、カメラを用いて実景を取得し、次に、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向を特定して、実景上に正面方向を表示する。このようにして、端末がユーザに現実の場景中の方向を提供できない問題を解決して、端末の方向測定機能を拡張する效果が得られる。
図4は、例示的な一実施例に係る方向測定装置を示すブロック図である。図4に示したように、方向測定装置は、カメラとコンパスAPPと含む端末に適用してもよいが、これに制限されない。当該装置は、実景取得モジュール301、方向測定モジュール302、及び、方向表示モジュール303を備える。
当該実景取得モジュール301は、端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、カメラによって実景を取得する。
当該方向測定モジュール302は、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向を特定する。
当該方向表示モジュール303は、実景取得モジュール301により取得した実景中に、方向測定モジュール302により測定した正面方向を表示する。
オプションとして、実景取得モジュール301は、傾き検出ユニット3011、及び、実景取得ユニット3012を備える。
当該傾き検出ユニット3011は、端末がコンパスAPPを実行すると、端末が傾いた状態にあるか否かを検出する。
当該実景取得ユニット3012は、傾き検出ユニット3011により端末が傾いた状態にあることが検出された場合、カメラを起動し、カメラによって実景を取得する。
オプションとして、傾き検出ユニット3011は、角度測定サブユニット30111、角度検出サブユニット30112、及び、傾き特定サブユニット30113を備える。
当該角度測定サブユニット30111は、端末中の方向センサを用いて端末の水平面に対する傾き角度を測定する。
当該角度検出サブユニット30112は、検出角度測定サブユニット30111により測定した傾き角度が予め設定された角度範囲に属するか否かを検出する。
当該傾き特定サブユニット30113は、角度検出サブユニット30112により傾き角度が角度範囲に属することが検出された場合、端末が傾いた状態にあると特定する。
オプションとして、方向測定モジュール302は、パラメータ特定ユニット3021、及び、方向測定ユニット3022を備える。
当該パラメータ特定ユニット3021は、端末の姿勢を特定し、コンパスAPPを用いて端末の各方向を特定する。
当該方向測定ユニット3022は、パラメータ特定ユニット3021により特定した端末の姿勢と端末の各方向とに基づいてカメラの正面方向を特定する。
オプションとして、装置は、方向特定モジュール304、及び、第1表示モジュール305を、さらに、備える。
当該方向特定モジュール304は、正面方向に基づいて、正面方向と反対する方向と正面方向と直交する方向を含む他の方向を特定する。
当該第1表示モジュール305は、方向特定モジュール304により特定した他の方向を表示インターフェース上に対応的に表示する。
オプションとして、装置は、方向設定モジュール306、角度演算モジュール307、及び、第2表示モジュール308を、さらに、備える。
当該方向設定モジュール306は、基準方向を予め設定する。
当該角度演算モジュール307は、測定された正面方向の方向設定モジュール306により設定した基準方向に対する偏向角度を演算する。
当該第2表示モジュール308は、角度演算モジュール307により演算して得られた偏向角度を表示インターフェース上に表示する。
上記のように、本発明により提供する方向測定装置によると、端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、カメラを用いて実景を取得し、次に、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向を特定して、実景上に正面方向を表示する。このようにして、端末がユーザに現実の場景中の方向を提供できない問題を解決して、端末の方向測定機能を拡張する效果が得られる。
また、基準方向を予め設定し、測定された正面方向の基準方向に対する偏向角度を演算し、偏向角度を表示インターフェース上に表示することにより、設定された基準方向と表示の偏向角度とに基づいて実景中の物体の方向を特定して、端末の方向測定機能をさらに拡張する效果がえられる。
上記の実施例の装置について、その各モジュールにより実行する操作の具体的な形態は既に当該方法に関する実施例において詳細に説明したため、ここでは詳細に説明しない。
本発明の例示的な一実施例は、本発明により提供する方向測定方法を実現できる端末を提供する。
当該端末は、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリと
を含み、
前記プロセッサは、
端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、前記カメラを用いて実景を取得し、
前記コンパスAPPを用いて、前記カメラの正面方向を特定し、
前記実景上に前記正面方向を表示するように構成される。
上記の実施例の装置について、プロセッサにより実行する操作の具体的な形態は既に当該方法に関する実施例において詳細に説明したため、ここでは詳細に説明しない。
図5は、例示的な一実施例に係る方向測定装置を示すブロック図である。例えば、装置500は、携帯電話、コンピューター、デジタル放送端末、メッセージ送受信デバイス、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、パーソナルデジタルアシスタント等であってもよい。
図5を参照して、装置500は、プロセスアセンブリ502、メモリ504、電源アセンブリ506、マルチメディアアセンブリ508、オーディオアセンブリ510、入出力(I/O)インターフェイス512、センサアセンブリ514、及び通信アセンブリ516のような一つ以上のアセンブリを含んでよい。
プロセスアセンブリ502は、一般的には装置500の全体の操作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセスアセンブリ502は、一つ以上のプロセッサ520を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或は一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセスアセンブリ502は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセスアセンブリ502と他のアセンブリの間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセスアセンブリ502は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディアアセンブリ508とプロセスアセンブリ502の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ504は、各種類のデータを記憶することにより装置500の操作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置500において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ504は、いずれの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)EEPROM(ElectricallyErasable ProgrammableRead−Only Memory)、EPROM(ErasableProgrammable ReadOnly Memory)、PROM(ProgrammableROM)、ROM(Read OnlyMember)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源アセンブリ506は、装置500の多様なアセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ506は、電源管理システム、一つ以上の電源、及び装置500のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他のアセンブリを含んでもよい。
マルチメディアアセンブリ508は、前記装置500とユーザの間に一つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記の実施例において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或はスライドの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或はスライド操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施例において、マルチメディアアセンブリ508は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアカメラを含む。装置500が、例えば撮影モード、或はビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或は可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオアセンブリ510は、オーディオ信号を入出力するように構成されてもよい。例えば、オーディオアセンブリ510は、一つのマイク(MIC)を含み、装置500が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ504に記憶されたり、通信アセンブリ516を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオアセンブリ510は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
I/Oインターフェイス512は、プロセスアセンブリ502と周辺インターフェイスモジュールの間にインターフェイスを提供するものであり、上記周辺インターフェイスモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサアセンブリ514は、装置500に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ514は、装置500のON/OFF状態、装置500のディスプレイとキーパッドのようなアセンブリの相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサアセンブリ514は、装置500、或は装置500の一つのアセンブリの位置変更、ユーザと装置500とが接触しているか否か、装置500の方位、又は加速/減速、装置500の温度の変化を検出できる。センサアセンブリ514は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサアセンブリ514は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCD図像センサのような光センサを含んでもよい。上記の実施例において、当該センサアセンブリ514は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信アセンブリ516は、装置500と他の機器の間に有線、又は无線形態の通信を提供する。装置500は、例えばWiFi、2G、3G、或はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた无線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信アセンブリ516は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信アセンブリ516は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、NFCモジュールは、RFID(RadioFrequency IDentification)技術、IrDA(InfraredData Association)技術、UWB(UltraWide Band)技術、BT(Bluetooth)技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、装置500は、一つ以上のASIC(ApplicationSpecific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例において、さらに、命令を含むコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体、例えば命令を含むメモリ504を提供しており、装置500のプロセッサ520により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、ROM、RAM、CD-ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ記憶デバイス等である。
当業者は、明細書を検討して本発明を実践した後、本発明の他の実施案を容易に考え出すことができる。本願は、本発明のいずれの変形、用途、又は適応的な変更をカバーすることを狙っているし、これらの変形、用途、又は適応的な変更は、本発明の一般的な原理に従い、また、本発明は公開していない当業界の公知の知識又は通常の技術手段を含む。明細書と実施例はただ例示として考慮され、本発明の本当の範囲と精神は以下の特許請求の範囲に記載される。
本発明は上記に記述され、また図面で示した正確な構成に限定されず、その範囲を逸脱しない限り多様な置換えと変更を行うことができると、理解するべきである。本発明の範囲は添付の特許請求の範囲のみにより限定される。
相互参照
本願は、出願番号が201410227627.0であって、出願日が2014年5月27日である中国特許出願に基づいて優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を援用するようにする。
本発明は、コンピュータ技術分野に関し、特に、方向測定方法、装置、端、プログラム、及び記憶媒体に関する。
端末技術の発展に伴い、端末が備える機能もだんだん多くなっている。例えば、端末に、コンパスAPP(アプリケーション)をインストールことにより、方向を測定することができる。方向を測定しょうとする際には、端末はインストールされているコンパスAPPを起動して、端末の表示インターフェースにコンパスAPPにより提供する仮想ダッシュボードを表示して、仮想ダッシュボードに各方向を表示する。
発明者は、本発明を実現する過程おいて、関連技術には少なくとも以下の欠陥が存在することを発見した。
コンパスAPPは、端末の表示インターフェースにおいて各方向しか表示しないし、ユーザに現実場景においての方向を提供できない。
関連技術での問題を解決するために、本発明は方向測定方法、装置、端、プログラム、及び記憶媒体を提供する。
本発明の実施例に係る第1の態様によると、方向測定方法を提供する。当該方法は、
端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、前記カメラを用いて実景を取得するステップと、
前記コンパスAPPを用いて、前記カメラの正面方向を特定するステップと、
前記実景上に前記正面方向を表示するステップと
を含む。
オプションとして、
前記端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、前記カメラを用いて実景を取得するステップは、
前記端末がコンパスAPPを実行すると、前記端末が傾いた状態にあるか否かを検出するステップと、
前記端末が傾いた状態にあることが検出された場合、前記カメラを起動し、前記カメラを用いて前記実景を取得するステップと
を含む。
オプションとして、
前記端末が傾いた状態にあるか否かを検出するステップは、
前記端末中の方向センサを用いて、前記端末の水平面に対する傾き角度を測定するステップと、
前記傾き角度が予め設定された角度範囲に属するか否かを検出するステップと、
前記傾き角度が前記角度範囲に属することが検出された場合、前記端末が傾いた状態にあると特定するステップと
を含む。
オプションとして、
前記コンパスAPPを用いて、前記カメラの正面方向を特定するステップは、
前記端末の姿勢を特定し、前記コンパスAPPを用いて前記端末の各方向を特定するステップと、
前記端末の姿勢と前記端末の各方向とに基づいて、前記カメラの正面方向を特定するステップと
を含む。
オプションとして、
前記方法は、
前記正面方向に基づいて、前記正面方向の反対方向と前記正面方向の直交方向とを含む他の方向を特定するステップと、
前記他の方向を前記表示インターフェース上に対応的に表示するステップと
を、さらに、含む。
オプションとして、
前記方法は、
基準方向を予め設定するステップと、
検出された前記正面方向の、前記基準方向に対する偏向角度を演算するステップと、
前記偏向角度を前記表示インターフェース上に表示するステップと
を、さらに、含む。
本発明の実施例に係る第2の態様によると、方向測定装置を提供する。当該装置は、
端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、前記カメラを用いて実景を取得するための実景取得モジュールと、
前記コンパスAPPを用いて、前記カメラの正面方向を特定するための方向測定モジュールと、
前記実景取得モジュールにより取得した前記実景上に、前記方向測定モジュールにより測定して取得した前記正面方向を表示するための方向表示モジュールと
を備える。
オプションとして、
前記実景取得モジュールは、
前記端末がコンパスAPPを実行すると、前記端末が傾いた状態にあるか否かを検出するための傾き検出ユニットと、
前記傾き検出ユニットにより前記端末が傾いた状態にあることが検出された場合、前記カメラを起動し、前記カメラを用いて前記実景を取得するための実景取得ユニットと
を備える。
オプションとして、
前記傾き検出ユニットは、
前記端末中の方向センサを用いて、前記端末の水平面に対する傾き角度を測定するための角度測定サブユニットと、
前記角度測定サブユニットにより測定した前記傾き角度が、予め設定された角度範囲に属するか否かを検出するための角度検出サブユニットと、
前記角度検出サブユニットにより前記傾き角度が前記角度範囲に属することが検出された場合、前記端末が傾いた状態にあると特定するための傾き特定サブユニットとを備える。
オプションとして、
前記方向測定モジュールは、
前記端末の姿勢を特定し、前記コンパスAPPを用いて前記端末の各方向を特定するためのパラメータ特定ユニットと、
前記パラメータ特定ユニットにより特定した前記端末の姿勢と前記端末の各方向とに基づいて、前記カメラの正面方向を特定するための方向測定ユニットと
を備える。
オプションとして、
前記装置は、
前記正面方向に基づいて、前記正面方向の反対方向と前記正面方向の直交方向とを含む他の方向を特定するための方向特定モジュールと、
前記方向特定モジュールにより特定した前記他の方向を、前記表示インターフェース上に対応的に表示するための第1表示モジュールと
を、さらに、備える。
オプションとして、
前記装置は、
基準方向を予め設定するための方向設定モジュールと、
検出された前記正面方向の、前記方向設定モジュールにより設定した前記基準方向に対する偏向角度を演算するための角度演算モジュールと、
前記角度演算モジュールにより演算して取得した前記偏向角度を、前記表示インターフェース上に表示するための第2表示モジュールと
を、さらに、備える。
本発明の実施例に係る第3の態様によると、端末を提供する。当該端末は、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリと
を含み、
前記プロセッサは、
端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、前記カメラを用いて実景を取得し、
前記コンパスAPPを用いて、前記カメラの正面方向を特定し、
前記実景上に前記正面方向を表示するように構成される。
本発明の実施例に係る第4の態様によると、プロセッサに実行されることにより、上記の方向測定方法を実現するプログラムを提供する。
本発明の実施例に係る第5の態様によると、上記プログラムが記録された記録媒体を提供する。
本発明の実施例が提供する構成の有益な効果は以下のとおりである。
端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、カメラを用いて実景を取得し、次に、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向を特定して、実景上に正面方向を表示する。このようにして、カメラの正面方向を、そのまま、実景方向として、実景中に表示できるため、端末がユーザに現実の場景中の方向を提供できない問題を解決して、端末の方向測定機能を拡張する效果が得られる。
以上の統括な記述と以下の細部記述は、ただ例示的なものであり、本発明を制限するものではないと、理解するべきである。
ここでの図面は、明細書に合併されて本明細書の一部を構成して、本発明に合致する実施例を示し、明細書とともに本発明の原理の説明をするのに用いられる。
例示的な一実施例に係る方向測定方法を示すフローチャートである。 本実施例に係るカメラの正面方向(カメラの直面する方向であり、即ち、カメラから当該カメラに撮影される方への方向である)を示す模式図である。 例示的なもう一実施例に係る方向測定方法を示すフローチャートである。 本実施例に係る座標系確立方法を示す模式図である。 本実施例に係るカメラの正面方向を示す模式図である。 本実施例に係る方向測定の適用を示す図である。 本実施例に係る端末表示方向を示す模式図である。 本実施例に係る偏向角度の適用を示す図である。 例示的な一実施例に係る方向測定装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る方向測定装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る方向測定装置を示すブロック図である。
ここで、例示的な実施例を詳細に説明する。また、説明中の例は、図面に示している。以下の記述において、図面を説明する際に特に説明しない場合、異なる図面中の同一の符号は、同一或は同様な要素を意味する。以下の例示的な実施例において記述する実施方法は、本発明に合致するすべての実施方法を代表しない。逆に、それらは、添付の特許請求の範囲において詳細に記述された、本発明のいくつかの態様と合致する装置、及び方法の例に過ぎない。
図1Aは、例示的な一実施例に係る方向測定方法を示すフローチャートである。図1Aに示したように、方向測定方法は、カメラとコンパスAPPと含む端末に適用してもよいが、これに制限されない。当該方向測定方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ101において、端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、当該カメラを用いて実景を取得する。
コンパスAPPの実行過程において、端末カメラを起動し、カメラを用いて現在の実景を撮影する。
ステップ102において、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向(カメラの直面する方向であり、即ち、カメラから当該カメラに撮影される方への方向である)を特定する。
カメラは端末にインストールされており、コンパスAPPは端末の各方向が測定できるため、コンパスAPPは、測定された端末の各方向に基づいてカメラの正面方向を特定でする。
図1Bは、本実施例に係るカメラの正面方向を示す模式図である。図1Bの(1)の部分は、例えば携帯電話のような機器の読み方向が縦方向である場合のカメラの正面方向を示す模式図であり、図1Bの(2)の部分は、例えば携帯電話のような機器の読み方向が横方向である場合のカメラの正面方向を示す模式図である。図1Bにおいて、端末の裏面に位置する小さな黒丸がカメラである。カメラの正面方向は端末の正面方向と同一であり、すべて端末の前面に直交しながら端末の裏面に向かう方向である。
ステップ103において、実景上に正面方向を表示する。
実景はカメラと対向しているため、コンパスAPPにより測定されたカメラの正面方向が、ちょうど、実景方向である。当該正面方向を実景中に表示するため、ユーザに実景方向を提供できる。
上記のように、本発明によって提供する方向測定方法によると、端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、カメラを用いて実景を取得し、次に、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向を特定して、実景上に正面方向を表示する。このようにして、端末がユーザに現実の場景中の方向を提供できない問題を解決して、端末の方向測定機能を拡張する效果が得られる。
図2Aは、例示的なもう一実施例に係る方向測定方法を示すフローチャートである。図2Aに示したように、方向測定方法は、カメラとコンパスAPPと含む端末に適用してもよいが、これに制限されない。当該方向測定方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ201において、端末がコンパスAPPを実行すると、端末が傾いた状態にあるか否かを検出し、端末が傾いた状態にあることが検出された場合、ステップ202を実行する。
本実施例により提供する方向測定方法は、一般的に、実景方向の測定に適用される。このため、端末と水平面との間に挟み角が存在しないと、カメラの撮影角度は地面に直交するため、この時には、実景方向が測定できない。それで、端末が実景方向を測定できないため、方向測定プロセスをトリガーすることにより引き起こしたリソースの無駄遣いが発生する。このため、リソースの無駄遣いを避けるために、端末が傾いた状態にあるか否かを検出してもよい。端末が傾いた状態にあると、方向測定プロセスを起動することにより、端末に予めインストールされているカメラを起動して、方向測定を行う。端末が水平状態にあると、方向測定プロセスを起動しない。
ここで、端末が傾いた状態にあるか否かを検出するステップは、以下のステップを含む。
1)端末中の方向センサを用いて、端末の水平面に対する傾き角度を測定する。
2)傾き角度が予め設定された角度範囲に属するか否かを検出する。
3)傾き角度が角度範囲に属することが検出された場合、端末が傾いた状態にあると特定する。
端末が傾いた状態にあるか否かを測定する際に、端末は、端末に予めインストールされている方向センサを起動して、方向センサを用いて端末の水平面に対する傾き角度を測定してもよい。ここで、傾き角度とは、端末が、端末の表示インターフェースが上方に向かっており且つ水平面と平行である状態から、端末の底辺或は側辺を軸として、現在の姿勢まで回転した場合の回転角度を意味する。
本実施例において、方向センサは、ジャイロスコープ、及び/又は、加速度センサであってもよい。方向センサを用いて、端末の傾き角度を測定する方法は、いろんな成熟技術を適用することができるため、ここでは詳細な説明を省略する。
端末は方向センサにより測定した傾き角度を取得した後、当該傾き角度と予め設定された角度範囲とを比較してもよい。当該傾き角度が角度範囲に属すると、端末が傾いた状態にあると特定し、当該傾き角度が角度範囲に属しないと、端末が水平状態にあると特定する。ここで、角度範囲を、設定、及び、補正してもよい。例えば、角度範囲は、(45°、135°)であり、また、角度範囲を(5°、175°)、等に補正してもよい。
傾き角度が所定の角度より大きい場合には、端末が向かう方向は、端末の正面方向から、当該正面方向の反対方向に変わることになり、このため、方向測定の精度を保証するために、当該所定の値を角度範囲の最大値と設定してもよいことを、補足説明する必要がある。
ステップ202において、カメラを起動し、当該カメラを用いて実景を取得する。
カメラがONの状態にある場合、カメラは、リアルタイムに実景を撮影し、撮影された実景を表示インターフェース上に表示する。
ステップ203において、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向を特定する。
カメラが端末にインストールされているし、コンパスAPPは端末の各方向を測定できるため、コンパスAPPは測定された端末の各方向に基づいてカメラの正面方向を特定できる。
ここで、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向を特定するステップは、以下のステップを含んでもよい。
1)端末の姿勢を特定し、コンパスAPPを用いて端末の各方向を特定する。
2)端末の姿勢と端末の各方向とに基づいてカメラの正面方向を特定する。
端末に座標系が予め確立されているため、方向センサを用いて、現在の姿勢にある時の端末の、各軸方向に対するパラメータ値を測定して、測定されたパラメータ値に基づいて端末の姿勢の特定をしてもよい。ここで、本実施例においては、端末が一般的に採用する、読み方向が縦方向である座標系確立方法の例を挙げて、説明する。この場合、端末の表示インターフェースをxz平面に設定する。ここで、端末の中心点が座標原点であり、端末の右側に向かうのがx軸の正軸であり、表示インターフェース上でx軸に直交するのがz軸であり、xz平面において端末の上方に向かうのはz軸の正軸であり、表示平面に直交するのがy軸であり、xz平面から端末の上方に向かうのがy軸の正軸である。詳細内容は、図2Bに示した座標系確立方法の模式図を参照できる。
パラメータ値を、各軸方向の周りに回転した角度にすると、方向センサを用いて、端末がx軸周りに回転した第1パラメータ値、y軸周りに回転した第2パラメータ値、及び、z軸周りに回転した第3パラメータ値を検出して、測定された三つのパラメータ値に基づいて端末の姿勢を特定できる。ここで、ジャイロスコープを用いて端末の姿勢を検出してもよいし、ジャイロスコープと加速度センサとを組み合わせて端末の姿勢を検出してもよい。本実施例においては、これに対して制限しない。
コンパスAPPは端末の姿勢に基づいて端末の各方向を測定する。カメラが端末の裏面に位置する場合には、カメラの正面方向は端末の正面方向であり、カメラが端末の前面に位置する場合には、カメラの正面方向は、端末の正面方向と反対する方向である。端末の正面方向とは、端末前面から、当該端末前面と直交する同時に端末裏面に向かう方向を、意味する。
表示インターフェースと水平面とが直交する時の場合については、図1Bに示したカメラの正面方向の模式図を参照できる。表示インターフェースと水平面とが直交しない場合については、図2Cに示したカメラの正面方向の模式図を参照できる。図2Cにおいては、X軸、Y軸、及び、Z軸を利用して、端末に確立した座標系を示している。カメラの正面方向は矢印Mで表示する。ここで、当該矢印Mは、Y軸と平行し、且つ、Y軸方向と反対する方向である。
オプションとして、ユーザに回転方向を明確させるために、端末を回転させる過程において、方向センサは所定の時間毎にカメラの正面方向を特定してもよい。例えば、端末を水平位置から底辺を回転軸として反時計回り回転させる場合については、図2Dに示す本実施例に係る方向測定の適用に関する図を参照できる。ここで、図2Dの(1)の部分は、回転角度がより小さい時の表示インターフェースであり、図2Dの(2)の部分は、回転角度がより大きい時の表示インターフェースである。
ステップ204において、実景上に正面方向を表示する。
実景がカメラと対向しているため、コンパスAPPにより測定されたカメラの正面方向が実景方向である。即ち、ユーザに実景方向を提供できる。
端末は、測定されたカメラの正面方向をリアルタイムに実景中に表示できる。ここで、端末は、正面方向をポインタの形によって実景中に表示してもよい。好ましくは、正面方向を数字の形によって実景上に表示することにより、方向指示の精度を改善できる。
ステップ205において、正面方向に基づいて、正面方向と反対する方向と正面方向と直交する方向とを含む他の方向を特定すして、他の方向を表示インターフェース上に対応的に表示する。
端末は、カメラの正面方向に基づいて、当該正面方向と反対する方向と当該正面方向と直交する方向とを演算して、演算して得られた方向を、それぞれ、表示インターフェースにおける相対する位置に表示してもよい。
図2Eは、本実施例に係る端末が方向を表示するのを示した模式図である。コンパスAPPにより検出したカメラの正面方向が「北10°(真北を0°とし、真東を90°とし、真南を180°とし、真西を270°にする。この場合、北10°は、真北から東へ10°回転した方向である。以下も同様である)」であって、「北10°」を表示インターフェースにおける上方に表示する際には、「北10°」を時計回りに90度回転させて「北10°」に直交する方向である「東100°」を得て、当該「東100°」を表示インターフェースにおける右方に表示し、「北10°」を時計回りに180度回転させて「北10°」と反対する方向である「南190°」を得て、当該「南190°」を表示インターフェースにおける下方に表示し、「北10°」を時計回りに270度回転させて「北10°」と直交する方向である「西280°」を得て、当該「西280°」を表示インターフェースにおける左方に表示する。
当該方法は、以下のステップをさらに含むことを、補足説明する必要がある。
1)基準方向を予め設定する。
2)測定された正面方向の基準方向に対する偏向角度を演算する。
3)偏向角度を表示インターフェース上に表示する。
ここで、基準方向を、設定、及び、補正してもよい。例えば、開始方向は、「北0°」であるか、「東南130°」、等である。
図2Fは、本実施例に係る偏向角度の適用を示す図である。ここで、予め設定した基準方向を「北0°」とし、端末が測定した正面方向を「南180°」をすると、演算して得られた偏向角度は180°であり、端末は、表示インターフェースに「開始方向に基づいて北から180°偏向」とのメッセージを表示して、物体の基準方向に対する偏向を示す。
上記のように、本発明によって提供する方向測定方法によると、端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、カメラを用いて実景を取得し、次に、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向を特定して、実景上に正面方向を表示する。このようにして、端末がユーザに現実の場景中の方向を提供できない問題を解決して、端末の方向測定機能を拡張する效果が得られる。
また、基準方向を予め設定し、測定された正面方向の基準方向に対する偏向角度を演算し、偏向角度を表示インターフェース上に表示することにより、設定された基準方向と表示の偏向角度とに基づいて実景中の物体の方向を特定して、端末の方向測定機能をさらに拡張する效果がえられる。
図3は、例示的な一実施例に係る方向測定装置を示すブロック図である。図3に示したように、方向測定装置は、カメラとコンパスAPPと含む端末に適用してもよいが、これに制限されない。当該装置は、実景取得モジュール301、方向測定モジュール302、及び、方向表示モジュール303を備える。
当該実景取得モジュール301は、端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、カメラによって実景を取得する。
当該方向測定モジュール302は、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向を特定する。
当該方向表示モジュール303は、実景取得モジュール301により取得した実景中に、方向測定モジュール302により測定した正面方向を表示する。
上記のように、本発明によって提供する方向測定装置によると、端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、カメラを用いて実景を取得し、次に、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向を特定して、実景上に正面方向を表示する。このようにして、端末がユーザに現実の場景中の方向を提供できない問題を解決して、端末の方向測定機能を拡張する效果が得られる。
図4は、例示的な一実施例に係る方向測定装置を示すブロック図である。図4に示したように、方向測定装置は、カメラとコンパスAPPと含む端末に適用してもよいが、これに制限されない。当該装置は、実景取得モジュール301、方向測定モジュール302、及び、方向表示モジュール303を備える。
当該実景取得モジュール301は、端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、カメラによって実景を取得する。
当該方向測定モジュール302は、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向を特定する。
当該方向表示モジュール303は、実景取得モジュール301により取得した実景中に、方向測定モジュール302により測定した正面方向を表示する。
オプションとして、実景取得モジュール301は、傾き検出ユニット3011、及び、実景取得ユニット3012を備える。
当該傾き検出ユニット3011は、端末がコンパスAPPを実行すると、端末が傾いた状態にあるか否かを検出する。
当該実景取得ユニット3012は、傾き検出ユニット3011により端末が傾いた状態にあることが検出された場合、カメラを起動し、カメラによって実景を取得する。
オプションとして、傾き検出ユニット3011は、角度測定サブユニット30111、角度検出サブユニット30112、及び、傾き特定サブユニット30113を備える。
当該角度測定サブユニット30111は、端末中の方向センサを用いて端末の水平面に対する傾き角度を測定する。
当該角度検出サブユニット30112は、検出角度測定サブユニット30111により測定した傾き角度が予め設定された角度範囲に属するか否かを検出する。
当該傾き特定サブユニット30113は、角度検出サブユニット30112により傾き角度が角度範囲に属することが検出された場合、端末が傾いた状態にあると特定する。
オプションとして、方向測定モジュール302は、パラメータ特定ユニット3021、及び、方向測定ユニット3022を備える。
当該パラメータ特定ユニット3021は、端末の姿勢を特定し、コンパスAPPを用いて端末の各方向を特定する。
当該方向測定ユニット3022は、パラメータ特定ユニット3021により特定した端末の姿勢と端末の各方向とに基づいてカメラの正面方向を特定する。
オプションとして、装置は、方向特定モジュール304、及び、第1表示モジュール305を、さらに、備える。
当該方向特定モジュール304は、正面方向に基づいて、正面方向と反対する方向と正面方向と直交する方向を含む他の方向を特定する。
当該第1表示モジュール305は、方向特定モジュール304により特定した他の方向を表示インターフェース上に対応的に表示する。
オプションとして、装置は、方向設定モジュール306、角度演算モジュール307、及び、第2表示モジュール308を、さらに、備える。
当該方向設定モジュール306は、基準方向を予め設定する。
当該角度演算モジュール307は、測定された正面方向の方向設定モジュール306により設定した基準方向に対する偏向角度を演算する。
当該第2表示モジュール308は、角度演算モジュール307により演算して得られた偏向角度を表示インターフェース上に表示する。
上記のように、本発明により提供する方向測定装置によると、端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、カメラを用いて実景を取得し、次に、コンパスAPPを用いてカメラの正面方向を特定して、実景上に正面方向を表示する。このようにして、端末がユーザに現実の場景中の方向を提供できない問題を解決して、端末の方向測定機能を拡張する效果が得られる。
また、基準方向を予め設定し、測定された正面方向の基準方向に対する偏向角度を演算し、偏向角度を表示インターフェース上に表示することにより、設定された基準方向と表示の偏向角度とに基づいて実景中の物体の方向を特定して、端末の方向測定機能をさらに拡張する效果がえられる。
上記の実施例の装置について、その各モジュールにより実行する操作の具体的な形態は既に当該方法に関する実施例において詳細に説明したため、ここでは詳細に説明しない。
本発明の例示的な一実施例は、本発明により提供する方向測定方法を実現できる端末を提供する。
当該端末は、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリと
を含み、
前記プロセッサは、
端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、前記カメラを用いて実景を取得し、
前記コンパスAPPを用いて、前記カメラの正面方向を特定し、
前記実景上に前記正面方向を表示するように構成される。
上記の実施例の装置について、プロセッサにより実行する操作の具体的な形態は既に当該方法に関する実施例において詳細に説明したため、ここでは詳細に説明しない。
図5は、例示的な一実施例に係る方向測定装置を示すブロック図である。例えば、装置500は、携帯電話、コンピューター、デジタル放送端末、メッセージ送受信デバイス、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、パーソナルデジタルアシスタント等であってもよい。
図5を参照して、装置500は、プロセスアセンブリ502、メモリ504、電源アセンブリ506、マルチメディアアセンブリ508、オーディオアセンブリ510、入出力(I/O)インターフェイス512、センサアセンブリ514、及び通信アセンブリ516のような一つ以上のアセンブリを含んでよい。
プロセスアセンブリ502は、一般的には装置500の全体の操作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセスアセンブリ502は、一つ以上のプロセッサ520を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或は一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセスアセンブリ502は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセスアセンブリ502と他のアセンブリの間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセスアセンブリ502は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディアアセンブリ508とプロセスアセンブリ502の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ504は、各種類のデータを記憶することにより装置500の操作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置500において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ504は、いずれの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)EEPROM(ElectricallyErasable ProgrammableRead−Only Memory)、EPROM(ErasableProgrammable ReadOnly Memory)、PROM(ProgrammableROM)、ROM(Read OnlyMember)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源アセンブリ506は、装置500の多様なアセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ506は、電源管理システム、一つ以上の電源、及び装置500のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他のアセンブリを含んでもよい。
マルチメディアアセンブリ508は、前記装置500とユーザの間に一つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記の実施例において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或はスライドの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或はスライド操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施例において、マルチメディアアセンブリ508は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアカメラを含む。装置500が、例えば撮影モード、或はビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或は可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオアセンブリ510は、オーディオ信号を入出力するように構成されてもよい。例えば、オーディオアセンブリ510は、一つのマイク(MIC)を含み、装置500が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ504に記憶されたり、通信アセンブリ516を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオアセンブリ510は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
I/Oインターフェイス512は、プロセスアセンブリ502と周辺インターフェイスモジュールの間にインターフェイスを提供するものであり、上記周辺インターフェイスモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサアセンブリ514は、装置500に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ514は、装置500のON/OFF状態、装置500のディスプレイとキーパッドのようなアセンブリの相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサアセンブリ514は、装置500、或は装置500の一つのアセンブリの位置変更、ユーザと装置500とが接触しているか否か、装置500の方位、又は加速/減速、装置500の温度の変化を検出できる。センサアセンブリ514は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサアセンブリ514は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCD図像センサのような光センサを含んでもよい。上記の実施例において、当該センサアセンブリ514は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信アセンブリ516は、装置500と他の機器の間に有線、又は无線形態の通信を提供する。装置500は、例えばWiFi、2G、3G、或はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた无線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信アセンブリ516は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信アセンブリ516は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、NFCモジュールは、RFID(RadioFrequency IDentification)技術、IrDA(InfraredData Association)技術、UWB(UltraWide Band)技術、BT(Bluetooth)技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、装置500は、一つ以上のASIC(ApplicationSpecific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例において、さらに、命令を含むコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体、例えば命令を含むメモリ504を提供しており、装置500のプロセッサ520により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、ROM、RAM、CD-ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ記憶デバイス等である。
当業者は、明細書を検討して本発明を実践した後、本発明の他の実施案を容易に考え出すことができる。本願は、本発明のいずれの変形、用途、又は適応的な変更をカバーすることを狙っているし、これらの変形、用途、又は適応的な変更は、本発明の一般的な原理に従い、また、本発明は公開していない当業界の公知の知識又は通常の技術手段を含む。明細書と実施例はただ例示として考慮され、本発明の本当の範囲と精神は以下の特許請求の範囲に記載される。
本発明は上記に記述され、また図面で示した正確な構成に限定されず、その範囲を逸脱しない限り多様な置換えと変更を行うことができると、理解するべきである。本発明の範囲は添付の特許請求の範囲のみにより限定される。

Claims (13)

  1. 端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、前記カメラを用いて実景を取得するステップと、
    前記コンパスAPPを用いて、前記カメラの正面方向を特定するステップと、
    前記実景上に前記正面方向を表示するステップと
    を含むことを特徴とする方向測定方法。
  2. 前記端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、前記カメラを用いて実景を取得するステップは、
    前記端末がコンパスAPPを実行すると、前記端末が傾いた状態にあるか否かを検出するステップと、
    前記端末が傾いた状態にあることが検出された場合、前記カメラを起動し、前記カメラを用いて前記実景を取得するステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方向測定方法。
  3. 前記端末が傾いた状態にあるか否かを検出するステップは、
    前記端末の水平面に対する傾き角度を測定するステップと、
    前記傾き角度が予め設定された角度範囲に属するか否かを検出するステップと、
    前記傾き角度が前記角度範囲に属することが検出された場合、前記端末が傾いた状態にあると特定するステップと
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の方向測定方法。
  4. 前記コンパスAPPを用いて、前記カメラの正面方向を特定するステップは、
    前記端末の姿勢を特定し、前記コンパスAPPを用いて前記端末の各方向を特定するステップと、
    前記端末の姿勢と前記端末の各方向とに基づいて、前記カメラの正面方向を特定するステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方向測定方法。
  5. 前記正面方向に基づいて、前記正面方向の反対方向と前記正面方向の直交方向とを含む他の方向を特定するステップと、
    前記他の方向を前記表示インターフェース上に対応的に表示するステップと
    を、さらに、含むことを特徴とする請求項4に記載の方向測定方法。
  6. 基準方向を予め設定するステップと、
    検出された前記正面方向の、前記基準方向に対する偏向角度を演算するステップと、
    前記偏向角度を前記表示インターフェース上に表示するステップと
    を、さらに、含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方向測定方法。
  7. 端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、前記カメラを用いて実景を取得するための実景取得モジュールと、
    前記コンパスAPPを用いて、前記カメラの正面方向を特定するための方向測定モジュールと、
    前記実景取得モジュールにより取得した前記実景上に、前記方向測定モジュールにより測定して取得した前記正面方向を表示するための方向表示モジュールと
    を備えることを特徴とする方向測定装置
  8. 前記実景取得モジュールは、
    前記端末がコンパスAPPを実行すると、前記端末が傾いた状態にあるか否かを検出するための傾き検出ユニットと、
    前記傾き検出ユニットにより前記端末が傾いた状態にあることが検出された場合、前記カメラを起動し、前記カメラを用いて前記実景を取得するための実景取得ユニットと
    を備えることを特徴とする請求項7に記載の方向測定装置。
  9. 前記傾き検出ユニットは、
    前記端末中の方向センサを用いて、前記端末の水平面に対する傾き角度を測定するための角度測定サブユニットと、
    前記角度測定サブユニットにより測定した前記傾き角度が、予め設定された角度範囲に属するか否かを検出するための角度検出サブユニットと、
    前記角度検出サブユニットにより前記傾き角度が前記角度範囲に属することが検出された場合、前記端末が傾いた状態にあると特定するための傾き特定サブユニットと
    を備えることを特徴とする請求項8に記載の方向測定装置。
  10. 前記方向測定モジュールは、
    前記端末の姿勢を特定し、前記コンパスAPPを用いて前記端末の各方向を特定するためのパラメータ特定ユニットと、
    前記パラメータ特定ユニットにより特定した前記端末の姿勢と前記端末の各方向とに基づいて、前記カメラの正面方向を特定するための方向測定ユニットと
    を備えることを特徴とする請求項7に記載の方向測定装置。
  11. 前記正面方向に基づいて、前記正面方向の反対方向と前記正面方向の直交方向とを含む他の方向を特定するための方向特定モジュールと、
    前記方向特定モジュールにより特定した前記他の方向を、前記表示インターフェース上に対応的に表示するための第1表示モジュールと
    を、さらに、備えることを特徴とする請求項10に記載の方向測定装置。
  12. 基準方向を予め設定するための方向設定モジュールと、
    検出された前記正面方向の、前記方向設定モジュールにより設定した前記基準方向に対する偏向角度を演算するための角度演算モジュールと、
    前記角度演算モジュールにより演算して取得した前記偏向角度を、前記表示インターフェース上に表示するための第2表示モジュールと
    を、さらに、備えることを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載の方向測定装置。
  13. プロセッサと、
    プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリと
    を含み、
    前記プロセッサは、
    端末がコンパスAPPを実行すると、カメラを起動し、前記カメラを用いて実景を取得し、
    前記コンパスAPPを用いて、前記カメラの正面方向を特定し、
    前記実景上に前記正面方向を表示するように構成される
    ことを特徴とする方向測定装置。
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