JP2016528923A - 脚がコンベアの吊り下げフックに吊り下げられた屠畜動物を切開する方法 - Google Patents

脚がコンベアの吊り下げフックに吊り下げられた屠畜動物を切開する方法 Download PDF

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Abstract

【解決手段】本発明は、脚がコンベアの吊り下げフックに吊り下げられた屠畜動物(1)、具体的には家禽を切開する方法に関し、具体的には屠畜された鳥の腹部を切開する方法であって、実質的に屠畜動物の第1の方向に伸びる第1の切開(9)を屠畜動物の皮膚に対して行うステップを含む方法に関するが、これに限定されない。【選択図】図2a

Description

本発明は、脚がコンベアの吊り下げフックに吊り下げられた屠畜動物を切開する方法に関し、具体的には屠畜された鳥の腹部を切開する方法であって、実質的に屠畜動物の第1の方向に伸びる第1の切開を屠畜動物の皮膚に対して行うステップを含む方法に関するが、これに限定されない。
欧州特許第1018890号明細書には、屠畜動物の皮膚を切開し、皮下で作業する方法および装置が説明されている。当該方法は、ナイフが設けられた引っ張り部材を使い、総排出腔付近の開口部から胸部の先端まで伸びる切開を行うステップを含む。
蘭国特許第6915661号明細書には、総排出腔から離れた鳥の腹部の皮膚を横方向に切開する方法が説明されている。いくつかの国では、このような横方向の切開は一部の皮膚が総排出腔と切開との間でそのまま残るように行われる。その後、梱包時に屠畜動物の脚を皮膚下に挿入することができる。
本発明は、脚がコンベアの吊り下げフックに吊り下げられた屠畜動物を切開する方法であって、切開後に屠畜動物の内臓を比較的簡単に取り除くための改善された方法を提供することを目的とする。
この目的を考慮して、本発明は導入部で説明した種類の方法を提供し、本発明による方法は、第1の切開につながり、第1の切開に対して角度を付けて伸びる第2の切開を屠畜動物の皮膚に行うステップを含むことを特徴とする。
特定の市場において、例えば可能な限り腹部の脂肪を残すため、または販売時の展示のため、屠畜動物の切込は可能な限り小さくすることが望ましい。本発明は、第1の切込に対して角度を付けて伸びる別の切込を入れることで、実際は互いに角度を付けて伸びる2つの別個の切開からなる比較的小さい切込が、切開後に内臓を取り除くのに十分であるという意外な洞察に基づいている。切込が小さいことで確実に腹部の脂肪が残る。また、切込が比較的小さいことで、確実により素早く前述の切開を行うことができる。よって本発明の目的が実現する。
本出願では「第1の切開」という用語を使用する。これは、屠畜動物に対して行う最初の切開である必要はない。屠畜動物の皮膚に事前に切開を行ってもよい。先行技術では、屠畜動物の切開の前に総排出腔をくりぬくために度々家禽に切込等を入れている。本出願では、「総排出腔」という用語は当該内臓だけでなく、当該内臓が例えばくりぬきによって取り除かれた後に動物に残る開口部も指すことに着目されたい。
本発明によれば、互いにつながる2つの切開が行われ、これらの切開はさらに互いに角度を付けて伸び、明確にするため、当然のことながら説明で暗示または明示されない限り、特に序列を付けずに第1および第2の切開と呼ばれる。
本発明の一実施形態によれば、まず第1の切開が行われ、その後第2の切開が行われる。
方法の一実施形態において、第1の切開は屠畜動物の腹部側で実質的に横平面に伸びる。「横平面」という用語は、第2の切開が実質的に屠畜動物の左手側から屠畜動物の右手側(またはその逆)に伸びることを意味すると理解されたい。この点に関して、横平面に対する角度が想定可能である。当該角度は40°程度に達する角度でよいが、好ましくは30°以下である。
本発明によれば、第2の切開は第1の切開に対して0°以外の角度を付けて伸びる。方法の一実施形態において、第2の切開は屠畜動物の腹部側で実質的に中央平面に伸びる。よって第2の切開は実質的に、屠畜動物の後端部、すなわち尾に近い部分から屠畜動物のくちばし部に伸びる。第2の切開は中央平面と完全に一致する必要はない。中央平面に対する角度は想定可能で、「実質的に中央平面内」という句が意味する範囲内である。中央平面に対する角度は40°程度に達する角度でよいが、好ましくは30°以下である。第2の切開はさらに実質的に腹部側、すなわち屠畜動物の腹部側で伸びる。
一実施形態において、第2の切開は実質的に第1の切開を横切る方向に伸びる。第1の切開と第2の切開との間の角度は、多少異なる角度も想定できるが実質的に90°である。よって当該角度は80°から100°の範囲であることが好ましい。他の実施形態では、これより大きいまたは小さい角度も想定可能である。しかし、当該角度は45°より大きく、135°より小さいことが好ましい。
一実施形態において、第1の切開の一端は実質的に第2の切開の一部と一致する。この場合、第2の切開の当該一部に第1の切開の終端がある。よって、第2の切開の一端は実質的に第1の切開の一部と一致してもよい。
一実施形態において、この場合、第1または第2の切開の一端は第1または第2の切開の他方の一端と一致して実質的に「L」字形の切込を形成することが想定できる。「L」のベース部分は当然「L」の脚部に対して90°以外の角度を付けて伸びてもよい。
別の実施形態によれば、第1または第2の切開の一端は第1または第2の切開の他方の中央部と一致して実質的に「T」字形の切込を形成する。この場合も、「T」の上部分は「T」の縦延伸部分に対して角度を付けて伸びてもよい。さらに、「T」の2つの部分の長さは自由に選択してよく、すなわち、切込は「T」の字として一般的な寸法である必要はない。
一実施形態において、好ましい実施形態で行われる第1の切開の長さは第2の切開の長さより短い。したがって、好ましい実施形態において、第2の切開はさらなる作業に適した切開を与える目的で行われ、実質的に第2の切開より小さい第1の切開は屠畜動物の皮膚の張りを減少させるよう機能する。好ましくは第2の切開の長さは第1の切開の長さの50%未満であるが、他の比率も想定可能である。
方法の一実施形態において、第1および/または第2の切開は実質的に直線状に伸びる。
方法の一実施形態において、皮膚は第1および/または第2の切開が行われる前に伸張される。方法の一実施形態において、皮膚は第1の切開が行われる前に伸張され、第2の切開が行われる間皮膚の伸張状態が維持される。よって一実施形態によれば、第1の切開および/または第2の切開が行われる間皮膚の伸張状態が維持される。
方法の一実施形態において、屠畜動物はニワトリ等の家禽を含み、第2の切開は家禽の総排出腔から行われる。
ニワトリ等の家禽の場合、家禽の総排出腔が取り除かれた後に第1および/または第2の切開が行われることが好ましい。
別の実施形態において、第1の切開は総排出腔から離れている。
本発明の一実施態様によれば、脚がコンベアの吊り下げフックに吊り下げられた屠畜動物、具体的には家禽の内臓の少なくとも一部を取り除く方法が提供され、当該方法は、屠畜動物の腹部側で実質的に横平面に伸びる切開を屠畜動物の皮膚に対して行うステップと、切開を通して屠畜動物の内臓の少なくとも一部を取り除くステップとを含む。当該方法は、内臓を取り除く前に、第1の切開につながり、第1の切開に対して角度を付けて伸びる切開を屠畜動物の皮膚に行うステップを含むことを特徴とする。よって、屠畜動物の皮膚に比較的小さい切込を入れることが可能となり、当該切込はその後屠畜動物から内臓を取り除くのに好適であるので、当該切込から好適に内臓を取り除くことができる。よって本発明の目的が実現する。
この方法の有用な実施形態は、屠畜動物を切開する方法を参照してすでに説明した。屠畜動物の切開の好ましい実施形態が屠畜動物の内臓の一部を取り除く方法に使用できることを当業者は理解されるであろう。この点に関して、切開が前述の方法の第1または第2の切開に当たること、および切開が第1または第2の切開の他方に当たることは特に想定可能である。好ましい実施形態において、切開は前述の通り第1の切開に当たり、切開は行われる第1の切開であり、切開は第2の切開に当たり、この切開は切開の後に行われる。
すでに述べたように、本発明による方法はニワトリ等の家禽に使用可能である。この点に関して、当該方法はすでに総排出腔が取り除かれた家禽に対して行われるのが好ましい。すでに述べたように、この場合「総排出腔」という用語は内臓としての総排出腔を取り除くことで形成される開口部を示す。
本発明の一実施態様によれば、脚がコンベアの吊り下げフックに吊り下げられた屠畜動物を切開する装置を提供する。当該装置は、屠畜動物の皮膚に対して第1の切開を行う第1の切込手段を備える。この切込手段は第1の切開が実質的に屠畜動物の第1の方向に行われ得るよう設計される。本発明によれば、当該装置は、第1の切開につながり、第1の切開に対して角度を付けて伸びる第2の切開を屠畜動物の皮膚に行うよう設計された第2の切込手段を備える。前述の装置を使えば、本発明による方法を実行することができる。したがって、方法の利点は当該装置を使って実現することもできる。利点についての説明は繰り返さない。
当該装置の別の利点は、望ましい切込を多数入れられることである。第1の切込手段および第2の切込手段を使用すると基本的にあらゆる切込を入れることが可能となり、その切込のいくつかは1台の装置を使う先行技術で既知のものである。このため、本発明による装置は非常に柔軟に使用され得る。
装置の一実施形態において、装置は屠畜動物の皮膚を伸張する伸張手段を備える。伸張手段は、切込が行われる際に下にある組織に傷が付くのを防ぐ。伸張手段は、第1および第2の切込手段による切込が行われる場所で皮膚を伸張するよう設計されることが好ましい。
一実施形態において、伸張手段は第2の切込手段の近くに設けられる。本実施形態を使うと、例えば第1の切込手段用に皮膚を伸張するのが容易になり、その後、第2の切込手段用にも皮膚の伸張が続く。よって、伸張部材は1つで十分である。
別の実施形態において、第2の切込手段はナイフ部材を備える。ナイフ部材は切刃等であってよく、切込方向に実質的に平行に移動することで屠畜動物の皮膚に切込を入れる。
別の実施形態において、第1の切込手段は回転円板を備える。回転円板を使うと切開を適切に調整することができる。装置は、そのために回転円板を回転させる好適な駆動手段を備える。
装置は、第1の切込手段が第1の切開を行い、その後第2の切込手段が第2の切開を行うよう設計されることが好ましい。
本発明の別の実施態様によれば、胴体と胴体につながる少なくとも2本の脚を備え、具体的には家禽である肉製品が提供され、胴体は少なくとも部分的に皮膚に覆われ、肉製品には肉製品の腹部側で実質的に横平面に伸び、肉製品の皮膚に対して行われる第1の切開が設けられる。かかる肉製品は例えば、肉製品、具体的には家禽の脚を例えばゆるめた皮膚下に入れるのに使われる。本発明の本実施態様によれば、肉製品は、第1の切開につながり、第1の切開に対して角度を付けて伸び、屠畜動物の腹部側で実質的に中央平面に伸びる肉製品の皮膚に対して行われる第2の切開が設けられる。
一実施形態において、少なくとも1本の脚の端、または各脚の端は第1および第2の切開を通して胴体の内部の少なくとも一部に挿入される。
一実施形態において、肉製品は家禽である。一実施形態において、第1および第2の切開は家禽の総排出腔から完全に離れている。かかる実施形態は皮膚のひだの下への脚の挿入に関して理想的である。
以下、添付の図面を参照して本発明をより詳細に説明するが、本発明の好ましい実施形態のいくつかを示す。
屠畜動物の切開の先行技術による実施形態を示す。 屠畜動物の切開の先行技術による実施形態を示す。 屠畜動物の横方向切開の別の先行技術による実施形態を示す。 屠畜動物の横方向切開の別の先行技術による実施形態を示す。 本発明による肉製品の第1の実施形態を示す。 本発明による肉製品の第1の実施形態を示す。 本発明による肉製品の第2の実施形態を示す。 本発明による肉製品の第2の実施形態を示す。 本発明による肉製品を得るための装置を示す。 本発明による肉製品を得るための装置において、脚がコンベアの吊り下げフックに吊り下げられた屠畜動物を示す。 本発明による装置を使用した本発明による方法の各ステップを示す一部断面側面図である。 本発明による装置を使用した本発明による方法の各ステップを示す一部断面側面図である。 本発明による装置を使用した本発明による方法の各ステップを示す一部断面側面図である。 本発明による装置を使用した本発明による方法の各ステップを示す一部断面側面図である。 本発明による装置を使用した本発明による方法の各ステップを示す一部断面側面図である。 本発明による装置を使用した本発明による方法の各ステップを示す一部断面側面図である。 本発明による方法の一ステップの詳細を示す。 本発明による方法の一ステップの詳細を示す。 本発明による肉製品の第3の実施形態を示す。 本発明による肉製品の第3の実施形態を示す。 第1のステップにおける肉製品の第4の実施形態を示す。 第1のステップにおける肉製品の第4の実施形態を示す。 本発明の第4の実施形態による肉製品を示す。 本発明の第4の実施形態による肉製品を示す。 本発明による方法の各ステップをより詳細に示す図である。 本発明による方法の各ステップをより詳細に示す図である。 本発明による方法の各ステップをより詳細に示す図である。 本発明による方法の各ステップをより詳細に示す図である。 本発明による肉製品の第5の実施形態を示す。
図1a、図1b、図2a、および図2bは先行技術による家禽の切開を示す。
図1aは屠畜動物1、ここでは家禽を示し、具体的には、尾部4を有し、2本の脚5、6がつながる胴体3を備えるニワトリ1を示す。家禽は、ここではすでに取り除かれている総排出腔7を備え、以下、総排出腔を取り除くことで形成される開口部も総排出腔7と呼ぶ。よって図1aは家禽の腹部側3から見た図である。この先行技術によれば、ニワトリ1の腹部側において切開8が行われる。切開はニワトリ1の総排出腔7から胸部へ伸びる。図1bは図1aの斜視図である。同様の構成要素は同じ参照符号で表す。これは、以下で言及するすべての図に適用する。すなわち、各構成要素には互いに若干の違いがあることが考えられるが、同様の構成要素は一様に同じ参照符号で表す。
図2aは、先行技術の別の実施形態による家禽1の腹部側の図であり、横平面における切開、すなわち家禽1の左手側から右手側に伸びる切開が行われている。かかる切開は、例えば家禽1の脚5、6を皮膚のひだの下で切開内に入れるために使われる。
前述の先行技術による切開は比較的大きな切り口を残す。さらに腹部の脂肪を失う可能性があり、これが望ましくない市場もある。
図3aおよび図3bは本発明の第1の実施形態を示す。これらの図は、本発明による方法を使った屠畜動物1、ここでは例えばニワトリ等の家禽1を示す。本発明の方法によれば、屠畜動物の第1の方向に第1の切開9が行われた後、第1の切開9につながり、第1の切開に対して角度を付けて伸びる第2の切開8が屠畜動物の皮膚に行われる。図3aは、実質的に第2の切開8を横切る方向に第1の切開9が伸びる実施形態を示す。この図はさらに、第1の切開9の中央部に第2の切開の終端があることを示す。第2の切開は実質的に第1の切開9を横切る方向に延びるため、家禽1にはT字形の切り口がある。かかる切り口は、家禽1から内臓を取り除くのに非常に好適である。本実施形態において、第2の切開8が家禽1の総排出腔7に至るまで完全に伸びてはいないことに留意されたい。本発明による方法を使えば、内臓を取り除くのが容易になる。
図4aおよび図4bはそれぞれ、本発明の第2の実施形態による家禽の腹部側の図および斜視図である。本実施形態は、第2の切開8が総排出腔7に至るまで完全に伸びているという点で図3aおよび図3bに示す第1の実施形態とは異なる。この場合、次のステップにおいて内臓を取り除くのがさらに容易になる。さらに、脂肪を得る効率が高い。
図5aは、本発明による、脚がコンベアの吊り下げフックに吊り下げられた屠畜動物を切開する方法を使うための装置11の側面図である。装置11は、コンベア(図示せず)の一部を形成するフレーム12を備える。このようなフレームを備えるコンベアは、基本的に当業者に知られたものであり、本明細書でより詳細には説明しない。装置11はさらに、家禽1の吊り下げが可能な2つの吊り下げフック13a、13bを備える(図5b参照)。吊り下げフック13a、13bはスロット14を通して上方向に端まで動かされる。図5aに明確に示す通り、装置11は、第1の切込部材28が設けられた第1の切込手段18を備える。そこから離れたところに第2の切込手段16が設けられる。当該切込手段は伸張部材17の上方に位置する。以下、装置11をより詳細に説明する。
図6a〜6fを参照し、前述の装置11と組み合わせて使用する本発明による方法をより詳細に説明する。図6aは本発明による実施形態の第1のステップを示す。第1のステップでは、伸張部材17が家禽の総排出腔に挿入され、図6bに明確に示す通り皮膚の下で動かされる。ここでは第2の切込手段16はまだ家禽1から離れているので、皮膚への切込はまだ行われていない。伸張部材17はさらに動かされ(図6c参照)、家禽1の皮膚が伸張するよう設計される。第1の切込手段は、伸張した皮膚の付近に実質的に動かされる。
図6dは、回転ナイフ等の第1の切込部材28が設けられた第1の切込手段18が、皮膚に対して切開を行うよう家禽1に向かって横方向に動かされる様子を示す。切開は家禽1の腹部側3に行われる。切開は伸張部材17と家禽1のくちばし部との間で行われる。第1の切開が行われた後、第1の切込部材が設けられた第1の切込手段18は家禽1から離れて元の位置に動かされ、その後第2の切込手段16が作動されて家禽1に対して第2の切開が行われる。図に示すように、伸張手段は皮膚の伸張を続けるので、第2の切開が行われる間も皮膚は伸張されている。この点に関して、第1の切開は中央平面に対して実質的に横切る方向に伸び、第2の切開は中央平面に実質的に平行に設けられることに着目されたい。図6eに示す実施形態では、2つの切開は実質的に互いに垂直に設けられる。最後に、図6fは第2の切込手段16の最後の動きを示し、ここで第2の切開が総排出腔まで完全に行われる。
本発明が中央平面または横平面いっぱいに伸びる切開に限定されないことを当業者は理解されるであろう。原則として、切開は、0°以外、好ましくは少なくとも30°の角度を互いに付けて設けられれば、いかなる方向に伸びてもよい。図7aは、引っ張り部材を皮膚の下で前後に動かし、第2の切開を行う際に望ましい角度位置をできる限り維持することで、第2の切開の角度方向を得る方法を示す。
図8aは方法により得た家禽1の第3の実施形態を示す。家禽1の胸側に比較的小さい第1の切開9が行われ、第2の切開8がその比較的小さい第1の切開9から総排出腔7へ伸びる。第1の切開9は第2の切開よりかなり小さい。第1の切開は、一実施形態では第2の切開8の長さの半分より短く、ここで示す実施形態では5分の1より短く、一実施形態では10分の1より短い。
図9aおよび図9bはそれぞれ、方法の第1のステップで得られる本発明の第4の実施形態による家禽の腹部側の図および斜視図である。当該第1のステップによれば、ここでは、ひだ1の総排出腔から胸側へ伸びる第1の切開がまず行われ、第1の切開9は中央平面いっぱいに伸びるのではなく、中央平面に対して角度を付けて伸びる。この点に関して、角度は比較的小さいため、やはり第1の切開は主に中央平面に伸びることに着目されたい。角度は、図7aおよび図7bを参照に先に説明した方法で得られる。
図10aおよび図10bはそれぞれ、方法により得られた製品の第4の実施形態の腹部側の図および斜視図であり、第1の切開9に対して角度を付けて伸びる第2の切開も設けられている。第2の切開8は、実質的にL字形の切開8、9が得られるよう行われる。
図11a〜11dは本発明による方法の各ステップをより詳細に示す図である。図11aは、図示しない方法で脚がコンベアの吊り下げフックに吊り下げられた家禽1を示す。伸張部材17は家禽1の総排出腔を通して挿入される。装置11の第2の切込手段16は伸張部材17の上方に位置したままなので、第2の切込手段のナイフ26は家禽1の皮膚10から離れている。図11bは、方法の、第2の切込手段の円形切込部材28が皮膚5、10に向かって移動し、皮膚に切込を入れる第1のステップを示す。図11cは、回転切込手段28が再び家禽から離れた様子を示す。伸張部材17が実質的にさらに少し動くので、ナイフ26は下方への移動の際に第1の切開の端に触れる。皮膚10に実質的に切込が入れられると(図11d参照)、これにより実質的にT字形の切込が得られる。
最後に図12は、第5の実施形態、具体的には家禽1の脚5、6を方法により得られた皮膚のひだ9を通して胴体内部へ挿入して、視覚的に良く見える家禽1を得る実施形態を示す。消費者により良く見せることで製品の価値を高めるため、ニワトリを実際に梱包する前に脚5、6をこのように位置させる国もある。
前述の事項において、本発明をいくつかの予測される好ましい実施形態を参照して説明したことを当業者は理解されるであろう。しかし本発明はこれらの実施形態に限定されない。本発明の枠組み内で多くの変形例が考えられる。請求される保護については従属請求項に記述される。

Claims (23)

  1. 脚がコンベアの吊り下げフックに吊り下げられた屠畜動物(1)、具体的には家禽(1)を切開する方法であって、
    実質的に前記屠畜動物の第1の方向に伸びる第1の切開(9)を前記屠畜動物の皮膚に対して行うステップを含み、
    前記第1の切開(9)につながり、前記第1の切開に対して角度を付けて伸びる第2の切開(8)を前記屠畜動物の皮膚に行うステップを含むことを特徴とする、方法。
  2. 前記第1の切開(9)は前記屠畜動物(1)の腹部側(3)で実質的に横平面に伸びる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の切開(8)は前記屠畜動物(1)の前記腹部側(3)で実質的に中央平面に伸びる、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第2の切開(8)は実質的に前記第1の切開(9)を横切る方向に伸びる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記第1または第2の切開(9、8)の一端はそれぞれ前記第2または第1の切開(8、9)の一部と実質的に一致する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記第2または第1の切開(8、9)の前記一部はそれぞれ前記第2または第1の切開(8、9)の一端となって「L」字形の切込を形成する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第2または第1の切開(8、9)の前記一部はそれぞれ前記第2または第1の切開(8、9)の中央部となって「T」字形の切込を形成する、請求項5に記載の方法。
  8. 前記第1の切開(9)の長さは前記第2の切開(8)の長さより短い、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記第1および/または第2の切開(9、8)は実質的に直線状に伸びる、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記皮膚(10)は前記第1および/または第2の切開(8、9)が行われる前に伸張される、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記第1および/または第2の切開(8、9)が行われる間前記皮膚(10)の伸張状態が維持される、請求項10に記載の方法。
  12. 前記屠畜動物(1)はニワトリ等の家禽を含み、前記第2の切開(8)は前記家禽の総排出腔(7)から行われる、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記第1の切開(9)は前記総排出腔(7)から離れている、請求項12に記載の方法。
  14. 脚がコンベアの吊り下げフックに吊り下げられた屠畜動物、具体的には家禽の内臓の少なくとも一部を取り除く方法であって、
    前記屠畜動物(1)の腹部側(3)で実質的に横平面に伸びる第1の切開(9)を前記屠畜動物の皮膚に対して行うステップと、
    前記切開を通して前記屠畜動物の前記内臓の少なくとも一部を取り除くステップとを含み、
    前記内臓を取り除く前に、前記第1の切開(9)につながり、前記第1の切開に対して角度を付けて伸びる切開を前記屠畜動物の皮膚に行うステップを含むことを特徴とする、方法。
  15. 請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法を使って、脚がコンベアの吊り下げフックに吊り下げられた屠畜動物、具体的には家禽を切開する装置であって、
    前記屠畜動物の皮膚に対して第1の切開を行う第1の切込手段であって、前記第1の切開が実質的に前記屠畜動物の第1の方向に行われ得るよう設計された第1の切込手段を備え、
    前記第1の切開につながり、前記第1の切開に対して角度を付けて伸びる第2の切開を前記屠畜動物の皮膚に行うよう設計された第2の切込手段を備えることを特徴とする、装置。
  16. 前記屠畜動物の前記皮膚を伸張する伸張手段をさらに備える、請求項15に記載の装置。
  17. 前記伸張手段は前記第2の切込手段の近くに設けられる、請求項16に記載の装置。
  18. 前記第2の切込手段はナイフ部材を備える、請求項15〜17のいずれか1項に記載の装置。
  19. 前記第1の切込手段は回転切込部材を備える、請求項15〜18のいずれか1項に記載の装置。
  20. 前記第2の切込手段は前記第1の切込手段に対向して位置する、請求項15〜19のいずれか1項に記載の装置。
  21. 胴体と前記胴体につながる少なくとも2本の脚を備え、具体的には家禽である肉製品であって、
    前記胴体は少なくとも部分的に皮膚に覆われ、
    前記肉製品には、前記肉製品の腹部側(3)で実質的に横平面に伸び、前記肉製品の皮膚に対して行われる第1の切開(9)が設けられ、
    前記第1の切開(9)につながり、前記第1の切開に対して角度を付けて伸び、前記屠畜動物(1)の前記腹部側(3)で実質的に中央平面に伸びる前記肉製品の皮膚に対して行われる第2の切開(8)が設けられることを特徴とする、肉製品。
  22. 少なくとも1本の脚の端、または各脚の端は前記第1および第2の切開を通して前記胴体の内部の少なくとも一部に挿入される、請求項21に記載の肉製品。
  23. 前記肉製品は総排出腔を有する家禽であって、前記第1および第2の切開は前記総排出腔から完全に離れている、請求項21または22に記載の肉製品。
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