JP2016528077A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、少なくとも部分的に無菌のブロー成形容器の製造方法であって、熱可塑性材料から成るパリソンをまず加熱し、次に該パリソンに対し加圧流体を作用させ、前記パリソンを、少なくともその搬送経路の少なくとも一部領域にわたって、無菌ガスを誘導する通路に沿って誘導し、該通路から、前記パリソンの前記搬送経路に対し、前記パリソンが誘導される無菌ガス地帯を発生させるために、無菌ガスを作用させるようにした前記方法に関するものである。
さらに、本発明は、パリソンを温度調整するための加熱機構と、前記パリソンを容器にブロー成形するためのブロー成形機構とを備えた、少なくとも部分的に無菌のブロー成形容器を製造するための装置であって、前記パリソンのための前記搬送経路の少なくとも1つの部分領域に沿って、無菌ガスを誘導する少なくとも1つの通路が配置され、該通路が無菌ガス地帯を形成するために前記パリソンの移動軌道に無菌ガスを作用させ、前記パリソンが前記通路に沿ったその搬送経路上と前記無菌ガス地帯内部とで誘導されるようにした前記装置にも関わる。
さらに、本発明は、パリソンを温度調整するための加熱機構と、前記パリソンを容器にブロー成形するためのブロー成形機構とを備えた、少なくとも部分的に無菌のブロー成形容器を製造するための装置であって、前記パリソンのための前記搬送経路の少なくとも1つの部分領域に沿って、無菌ガスを誘導する少なくとも1つの通路が配置され、該通路が無菌ガス地帯を形成するために前記パリソンの移動軌道に無菌ガスを作用させ、前記パリソンが前記通路に沿ったその搬送経路上と前記無菌ガス地帯内部とで誘導されるようにした前記装置にも関わる。
より優れた解決手段を特許文献9が開示している。この場合、ブロー機構と、場合によっては充填機または密閉機のような他の操作機構とを取り囲む殺菌室は設けられておらず、パリソンまたはブロー成形が完了した容器を誘導する無菌ガス誘導通路が示されている。この通路内には複数の排出穴が設けられ、これらの排出穴から無菌ガスを流出させることで、無菌ガスの作用を受ける地帯を生じさせている。パリソンはこの無菌ガス地帯内で誘導され、その際無菌ガスはパリソンに作用してその周囲を環流する。これによって新たな細菌汚染は効果的に阻止されている。
この課題は、本発明によれば、パリソンを、少なくともその搬送経路の一部範囲にわたって、無菌ガスを誘導する通路に沿って誘導し、その際に通路から、搬送経路に対し、無菌ガス地帯を生成するために無菌ガスを作用させることによって解決される。この無菌ガス地帯では新たな細菌汚染は生じない。なぜなら、流動している無菌ガスがいかなる細菌の侵入も阻止するからである。この無菌ガス地帯にパリソンの少なくとも口領域を配置することにより、口領域の周囲を無菌ガス(たとえば無菌空気)が還流し、周囲が細菌を含んでいても周囲から絶縁させる。パリソンの口領域はいわば無菌空気カーテンで覆われ、或いは、無菌空気カーテンで遮蔽されている。さらに、本発明によれば、通路に沿って且つ搬送方向において互いに直列に、殺菌性放射線をパリソンに対しておよび/または通路に対しておよび/または無菌ガス地帯に対し放出する複数の放射源を配置する。これらの放射源には、細菌を排出させ、細菌の侵入を阻止する無菌ガス地帯の作用を、放射線の殺菌作用によってさらに支援するという更なる利点がある。
これらの放射源は、たとえば無菌ガスを誘導する通路に固定して配置されていてよく、或いは、たとえばパリソンのための搬送機構(たとえば搬送ステムまたはやっとこ)に配置することによって搬送区間に沿ってパリソンと一緒に移動させてもよい。一緒に移動させる配置構成は、パリソンに確実に且つ中断なく放射線を作用させるために有利である。これに対し固定配置は構造的な利点をもたらし、放射源の管理を容易にする。
装置にかかわる前記課題は、パリソン用の搬送経路の少なくとも1つの部分領域に沿って、無菌ガスを誘導する少なくとも1つの通路が配置され、該通路が少なくとも1つの排流穴を有し、該排流穴から無菌ガスが排流されて無菌ガス地帯が形成され、通路と排流穴とは、少なくともパリソンの口領域が無菌ガス地帯で案内されるように配置され、且つ構成され、通路に沿って且つ搬送方向において互いに直列に複数の放射源が配置され、これら放射源がパリソンに対して、および/または通路に対して、および/または無菌ガス地帯に対して殺菌性放射線を放出するように配置され、且つ指向されていることによって解決される。利点はすでに本発明による方法の際に述べたとおりである。
複数の放射源は、搬送方向において互いに直列に通路に配置され、無菌ガス地帯に対し指向させる。
通路の内部にして搬送方向に互いに直列に複数の放射源を配置し、これら放射源が通路の内壁に対し殺菌性放射線を放出することによって、新たな細菌汚染の可能な原因を効果的に回避することができる。このようにして、供給される無菌ガスおよび通路から排流される無菌ガスにより、通路からパリソン内への細菌伝染またはブロー成形された容器内への細菌伝染も行われないよう保証される。同時に、通路内へ誘導される無菌ガスは連続的に放射され、従って同様に無菌状態が確実に維持され、その際もちろん無菌ガスは無菌で通路内へ供給される。
ブロー成形前のパリソンの細菌汚染を確実に回避するため、放射源を備えている通路は、少なくとも、加熱機構からブロー成形機構まで延在しているのが有利である。これに加えて、または、これとは択一的に、通路が少なくともブロー成形機構から充填機構まで延在していれば、細菌汚染の確実な回避に関しさらに有利である。上記延在領域には、互いに仕切られた複数の通路が配置されていてよく、これらの通路にはたとえば互いに別個に無菌ガスが供給される。なお、これらの通路は1つの全体通路の通路部分であってよい。通路に沿って配分された複数の供給穴から通路に無菌ガスを供給することも可能であり、このことは特に通路が長い延在距離を有している場合に有利である。
図面には、本発明をさらに説明するためにいくつかの実施形態が図示されている。
パリソンから容器を製造するためのブローステーションの斜視図である。
パリソンを延伸し膨張させるためのブロー成形型の縦断面図である。
容器をブロー成形するための装置の基本構成を説明する概略図である。
加熱容量を拡大させた加熱区間の変形実施形態を示す図である。
無菌ガスを誘導する通路を、加熱機構とブローホイールとの結合およびブローホイールと搬出区間との結合のために使用することを説明する図である。
択一的実施形態の図5と同様の図である。
パリソン用の搬送区間に沿って無菌ガス地帯を生成させるための通路の配置を説明する図である。
図7の変形実施形態を示す図である。
ブローホイール25の搬出領域は、少なくとも取り出しホイール37に沿って、同様に通路44を備えている。通路44は、通路43と同様に、十分大きなディメンションの無菌ガス地帯を提供しており、このケースでは、ブロー成形された容器2がこの無菌ガス地帯を少なくとも部分的に通過するように搬送される。
図7は、通路43に沿って案内されているパリソン1の横断面図である。通路43は、無菌ガス用の供給穴(図示せず)と、多数の排流穴46とを有している。図示した実施形態の場合、排流穴46はたとえば鉛直方向に対し傾斜して配置されている。これにより、通路43に沿ったパリソン1の搬送方向において、通路43から排流される無菌ガスの拡散成分が生じる。これによって、ブローホイール25の装入領域方向での無菌ガスの流動が発生し、無菌雰囲気の中でのブローステーション3内へのパリソン1の挿入が支援される。
無菌ガスは通路43から次のように排流され、すなわち少なくともパリソン1の口部分21が無菌ガス内部で位置決めされて、その結果細菌の侵入が阻止されるように排流される。このようにして通路43の内部に無菌ガス地帯が発生する。パリソン1が完全にこの無菌ガス地帯内部で移動するので有利である。しかし、口領域21のみが無菌ガス地帯内部で移動すれば十分である。この無菌ガス地帯は上部を通路43によって画成され、最も側方にある排流穴46から出る無菌ガスによって側部を画成されている。無菌ガス地帯内部を無菌ガスが流動し、該無菌ガス地帯に沿って案内されるパリソン1の周囲を無菌ガスが流動し、これによって細菌の侵入が遮断される。
通路43内部に紫外線放射器63が配置され、これらの紫外線放射器は、特に通路内部64と、通路43内に供給される無菌ガスとに紫外線を作用させる。通路43の内壁65も継続的に紫外線放射で照射され、その結果継続的な無菌性が保証されている。
図8は、図7の実施形態に対する変形実施形態を示している。ここでは付加的な側壁48が使用され、これら付加的な側壁はパリソン1の口部分21を付加的に側方から遮蔽し、無菌ガス地帯を側方で画成している。これらの側壁48は無菌ガスの流動案内を支援する。
図5および図6に示した通路44は、ブローホイール25を起点として、容器2を生産物で充填するための充填機構50の領域内まで延在するものであるが、図5および図6を用いて前述した通路43と同様に構成されていてよい。これらの図に図示したパリソン1の代わりに、ブロー成形が完了した容器2が対応的に搬送され、その口領域は無菌ガス地帯内部を該無菌ガス地帯に沿って案内される。通路44は特に密閉機構51まで延在していてよい。これによって、容器2の搬送範囲全体に対し十分無菌性の雰囲気が提供される。
Claims (24)
- 少なくとも部分的に無菌のブロー成形容器(2)の製造方法において、
熱可塑性材料から成るパリソン(1)を、ブロー成形機の搬送通路上で、まず加熱機構(24)内で加熱し、次にブロー成形機構(3,25)内で該パリソンに対し加圧流体を作用させ、前記パリソン(1)を、少なくともその搬送経路の少なくとも一部領域にわたって、無菌ガスを誘導する通路(43,44)に沿って誘導し、該通路(43,44)から、前記パリソン(1)の前記搬送経路に対し、前記パリソン(1)の口領域(21)が誘導される無菌ガス地帯を発生させるために、無菌ガスを作用させ、前記通路(43,44)に沿って且つ搬送方向において互いに直列に複数の放射源(60,61,62,63,66)を配置し、これら放射源が殺菌性放射線を前記パリソン(1)に対して、および/または、前記通路(43,44)および/または前記無菌ガス地帯に対し放出させるようにした前記方法。 - 前記複数の放射源(60,61,62,63,66)を前記搬送方向において互いに直列に前記通路(43,44)に配置して前記無菌ガス地帯に対し指向させることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 前記複数の放射源(60,61,62,63,66)のうちの少なくともいくつかを前記パリソン(1)の前記口領域(21)に対し指向させることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 前記通路(43,44)の内部にして前記搬送方向に互いに直列に複数の放射源(63)を配置し、これら放射源が前記通路(43,44)の内壁(65)に対し前記殺菌性放射線を放出することを特徴とする、請求項1から3までのいずれか一つに記載の方法。
- 前記通路(43,44)が、少なくとも、加熱機構(24)から前記ブロー成形機構(3,25)まで延在していることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか一つに記載の方法。
- ブロー成形を完了した前記容器(2)をさらに充填機構(50)へ搬送するようにした、請求項1から5までのいずれか一つに記載の方法において、前記通路(43,44)が、少なくとも、前記ブロー成形機構(3,25)から前記充填機構(50)まで延在していることを特徴とする方法。
- 前記充填機構(50)で充填された前記容器(2)をさらに密閉機構(51)に搬送しするようにした、請求項6に記載の方法において、前記通路(43,44)が、少なくとも、前記充填機構(50)から前記密閉機構(51)まで延在していることを特徴とする方法。
- 前記複数の放射源(60,61,62,63,66)の少なくとも一部が紫外線放射器であることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか一つに記載の方法。
- 前記加熱機構(24)内および/または前記ブロー成形機構(3,25)内および/または前記充填機構(50)内および/または前記密閉機構(51)内に、前記パリソン(1)または前記容器(2)に対し指向される前記複数の放射源(60,61,62,63,66)を配置することを特徴とする、請求項1から8までのいずれか一つに記載の方法。
- 前記パリソン(1)をその搬送経路上で少なくとも1つの回転搬送ホイール(26,27,28,29,35,37)によって誘導するようにした、請求項1から9までのいずれか一つに記載の方法において、前記通路(43,44)が、少なくとも、前記搬送ホイール(26,27,28,29,35,37)の部分周に沿って延在し、該部分周上で搬送を行うことを特徴とする方法。
- 前記パリソン(1)を、その搬送経路上で、互いに隣接しあっている少なくとも2つの回転搬送ホイール(26,27,28,29,35,37)によって誘導するようにした、請求項10に記載の方法において、前記通路(43,44)が、少なくとも、前記搬送ホイール(26,27,28,29,35,37)の部分周に沿って延在し、前記搬送ホイール(26,27,28,29,35,37)上での搬送を前記部分周上で行うことを特徴とする方法。
- 前記ブロー成形機のインライン作動中および/またはシーケンシャルスタート作動中に前記放射源(60,61,62,63,66)が起動していることを特徴とする、請求項1から11までのいずれか一つに記載の方法。
- パリソン(1)を温度調整するための加熱機構(24)と、前記パリソン(1)を容器(2)にブロー成形するためのブロー成形機構(3,25)とを備えた、少なくとも部分的に無菌のブロー成形容器(2)を製造するための装置において、
前記パリソン(1)を搬送経路上で前記装置を通過するように案内する案内手段(9,26,27,28,29,35,37)が設けられ、前記パリソン(1)のための前記搬送経路の少なくとも1つの部分領域に沿って、無菌ガスを誘導する少なくとも1つの通路(43,44)が配置され、該通路が少なくとも1つの排流穴(46)を有し、該排流穴から前記無菌ガスが排流されて無菌ガス地帯が形成され、前記通路(43,44)と前記排流穴(46)とは、少なくとも前記パリソン(1)の口領域(21)が前記無菌ガス地帯で案内されるように配置され、且つ構成され、前記通路(43,44)に沿って且つ搬送方向において互いに直列に複数の放射源(60,61,62,63,66)が配置され、これら放射源が前記パリソン(1)に対して、および/または前記通路(43,44)に対して、および/または前記無菌ガス地帯に対して殺菌性放射線を放出するように配置され、且つ指向されている装置。 - 前記排流穴(46)は、前記無菌ガスが搬送方向において拡散成分をもって流動するように、指向されていることを特徴とする、請求項13に記載の装置。
- 前記複数の放射源(60,61,62,63,66)が前記搬送方向において互いに直列に前記通路(43,44)に配置されて前記無菌ガス地帯に対し指向されていることを特徴とする、請求項13または14に記載の装置。
- 前記複数の放射源(60,61,62,63,66)の少なくともいくつかが前記パリソン(1)の前記口領域(21)へ指向して配置されていることを特徴とする、請求項13から15までのいずれか一つに記載の装置。
- 前記通路(43,44)内にして搬送方向において互いに直列に、前記通路(43,44)の内壁(65)に対し殺菌性放射線を放出する複数の放射源(60,61,62,63,66)が配置されていることを特徴とする、請求項13から16までのいずれか一つに記載の装置。
- 前記通路(43,44)が少なくとも前記加熱機構(24)から前記ブロー成形機構(3,25)まで延在していることを特徴とする、請求項13から17までのいずれか一つに記載の装置。
- ブロー成形を完了した前記容器(2)をさらに充填機構(50)へ搬送するようにした、請求項13から18までのいずれか一つに記載の装置において、前記通路(43,44)が、少なくとも、前記ブロー成形機構(3,25)から前記充填機構(50)まで延在していることを特徴とする装置。
- 前記充填機構(50)で充填された前記容器(2)をさらに密閉機構(51)に搬送するようにした、請求項19に記載の装置において、前記通路(43,44)が、少なくとも、前記充填機構(50)から前記密閉機構(51)まで延在していることを特徴とする装置。
- 前記複数の放射源(60,61,62,63,66)の少なくとも一部が紫外線放射器であることを特徴とする、請求項13から20までのいずれか一つに記載の装置。
- 前記加熱機構(24)内および/または前記ブロー成形機構(3,25)内および/または前記充填機構(50)内および/または前記密閉機構(51)内に、前記パリソン(1)または前記容器(2)に対し指向される前記複数の放射源(60,61,62,63,66)が配置されていることを特徴とする、請求項13から21までのいずれか一つに記載の装置。
- 前記パリソン(1)をその搬送経路上で少なくとも1つの回転搬送ホイール(26,27,28,29,35,37)によって誘導するようにした、請求項13から22までのいずれか一つに記載の装置において、前記通路(43,44)が、少なくとも、前記搬送ホイール(26,27,28,29,35,37)の部分周に沿って延在し、該部分周上で搬送を行うことを特徴とする装置。
- 前記パリソン(1)を、その搬送経路上で、互いに隣接しあっている少なくとも2つの回転搬送ホイール(26,27,28,29,35,37)によって誘導するようにした、請求項23に記載の装置において、前記通路(43,44)が、少なくとも、前記搬送ホイール(26,27,28,29,35,37)の部分周に沿って延在し、前記搬送ホイール(26,27,28,29,35,37)上での搬送を前記部分周上で行うことを特徴とする装置。
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