JP2016525546A5

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Publication number: JP2016525546A5
Application number: JP2016529856A
Authority: JP
Filing date: 2014-07-23
Publication date: 2017-09-21
Anticipated expiration: 2034-07-23

Claims

式（Ｉ）の化合物、式（Ｉ）の化合物のエステル、又は、前記したものそれぞれの薬学的に許容される塩の有効量を、トリグリセリド血中濃度を低減することを必要とする被験体に投与する段階から本質的になる、被験体内のトリグリセリド血中濃度を低減する方法。

（式中、ｍは２から５の整数であり、ｎは３から８の整数であり、Ｘ^１及びＸ^２は、各々独立的に硫黄原子、酸素原子、スルフィニル基、又は、スルホニル基を表し、但し、Ｘ^１及びＸ^２の両方が酸素原子になることはできない。）
であって、前記有効量が約５０ｍｇ／日から約５，０００ｍｇ／日である、方法。
前記式（Ｉ）の化合物は、式（ＩＡ）である、請求項１に記載の方法。
前記式（Ｉ）の化合物の代謝産物は、式（ＩＢ）の化合物である、請求項１に記載の方法。
前記被験体は、高トリグリセリド血症と診断された、請求項１に記載の方法。
前記化合物は、経口投与される、請求項１に記載の方法。
前記化合物は、１日１回、１日２回、又は、１日３回投与される、請求項１に記載の方法。
前記化合物は、液体投与形態又は固体投与形態として投与される、請求項１に記載の方法。
前記化合物は、固体投与形態で経口投与されて斜方晶系の結晶形態で存在する、請求項２に記載の方法。
前記化合物は、５０ｍｇ、７５ｍｇ、１００ｍｇ、２００ｍｇ、５００ｍｇ、７５０ｍｇ、又は、１，０００ｍｇの投与量で１日１回、１日２回、又は、１日３回投与される、請求項１に記載の方法。
式（Ｉ）の化合物、式（Ｉ）の化合物のエステル、又は、前記したものそれぞれの薬学的に許容される塩の有効量を、総コレステロール血中濃度を低減することを必要とする被験体に投与する段階を含む、被験体内の総コレステロール血中濃度を低減する方法。

（式中、ｍは２から５の整数であり、ｎは３から８の整数であり、Ｘ ^１及びＸ ^２は、各々独立的に硫黄原子、酸素原子、スルフィニル基、又は、スルホニル基を表し、但し、Ｘ ^１及びＸ ^２の両方が酸素原子になることはできない。）
前記式（Ｉ）の化合物は、式（ＩＡ）である、請求項１０に記載の方法。
前記式（Ｉ）の化合物は、式（ＩＢ）の化合物である、請求項１０に記載の方法。
前記被験体は、高コレステロール血症と診断された、請求項１０に記載の方法。
前記化合物は、経口投与される、請求項１０に記載の方法。
前記化合物は、１日１回、１日２回、又は、１日３回投与される、請求項１０に記載の方法。
前記化合物は、液体投与形態又は固体投与形態として投与される、請求項１０に記載の方法。
前記化合物は、固体投与形態で経口投与されて斜方晶系の結晶形態で存在する、請求項１１に記載の方法。
前記化合物は、５０ｍｇ／日から５，０００ｍｇ／日の範囲の量を任意に１回、２回、又は３回に分けて投与される、請求項１０に記載の方法。
前記化合物は、５０ｍｇ、７５ｍｇ、１００ｍｇ、２００ｍｇ、５００ｍｇ、７５０ｍｇ、又は、１，０００ｍｇの投与量で１日１回、１日２回、又は、１日３回投与される、請求項１０に記載の方法。
式（Ｉ）の化合物、式（Ｉ）の化合物のエステル、又は、前記したものそれぞれの薬学的に許容される塩の有効量を低密度リポタンパク質（ＬＤＬ）血中濃度を低減することを必要とする被験体に投与する段階を含む、被験体内の低密度リポタンパク質（ＬＤＬ）血中濃度を低減する方法。

（式中、ｍは２から５の整数であり、ｎは３から８の整数であり、Ｘ ^１及びＸ ^２は、各々独立的に硫黄原子、酸素原子、スルフィニル基、又は、スルホニル基を表し、但し、Ｘ ^１及びＸ ^２の両方が酸素原子になることはできない。）
前記式（Ｉ）の化合物は、式（ＩＡ）である、請求項２０に記載の方法。
前記式（Ｉ）の化合物は、式（ＩＢ）の化合物である、請求項２０に記載の方法。
前記被験体は、高リポタンパク血症と診断された、請求項２０に記載の方法。
前記化合物は、経口投与される、請求項２０に記載の方法。
前記化合物は、１日１回、１日２回、又は、１日３回投与される、請求項２０に記載の方法。
前記化合物は、液体投与形態又は固体投与形態として投与される、請求項２０に記載の方法。
前記化合物は、固体投与形態で経口投与されて斜方晶系の結晶形態で存在する、請求項２１に記載の方法。
前記被験体は、正常と考えられるトリグリセリド血中濃度を有する、請求項１に記載の方法。
前記被験体は健常であるとされる、請求項１に記載の方法。