JP2016525299A - Dsrcスペクトルの日和見的使用 - Google Patents

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Abstract

専用狭域通信(DSRC)スペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するための方法、システム、およびデバイスについて説明する。マルチモードデバイスがDSRCスペクトルの外側で動作させられる。DSRCスペクトルの少なくとも一部分上のアクティビティレベルが検出され、検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づいて、DSRCスペクトルの少なくともその部分を使用すべきかどうかが決定される。【選択図】図6

Description

関連出願
相互参照
[0001]本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、2013年6月19日に出願された「Opportunistic Use of the DSRC Spectrum」と題する、Wangらによる米国特許出願第13/921,706号の優先権を主張する。
[0002]ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例としては、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムがある。
[0003]概して、ワイヤレス多元接続通信システムは、各々が複数のモバイルデバイスのための通信を同時にサポートする、いくつかの基地局を含み得る。基地局は、ダウンストリームリンクおよびアップストリームリンク上でモバイルデバイスと通信し得る。各基地局は、セルのカバレージエリアと呼ばれることがあるカバレージ範囲を有する。送信のための利用可能な帯域幅は送信のデータレートおよびスループットに影響を及ぼす。帯域幅が増加するにつれて、データレートも増加し得る。
[0004]セルラーネットワークおよびWi−Fi(登録商標)ネットワーク上で通信するマルチモードデバイスは、それらの送信のために増加した量の帯域幅を使用することを望むことがある。DSRCスペクトル中で動作するデバイスに割り振られた帯域幅は、一般に、DSRC関係送信のために使用される。DSRCスペクトルを使用してマルチモードデバイスがそれの帯域幅を拡大すると、それによりこれらのDSRC関係送信への干渉が起こり得る。したがって、DSRCスペクトルが、非DSRC送信を実行するデバイスと共有されるとき、DSRC関係送信への干渉を最小限に抑える技法が望まれる。
[0005]説明する特徴は、一般に、専用狭域通信(DSRC:dedicated short range communications)スペクトルの少なくとも一部分を日和見的に(opportunistically)使用するための1つまたは複数の改善された方法、システム、および/または装置に関する。1つの構成では、マルチモードデバイスがDSRCスペクトルの外側で動作させられる。DSRCスペクトルの少なくとも一部分上のアクティビティレベルが検出され、検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づいてDSRCスペクトルの少なくともその部分を使用すべきかどうかが決定される。
[0006]1つの構成では、DSRCスペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するための方法について説明する。本方法によれば、マルチモードデバイスがDSRCスペクトルの外側で動作させられ得る。DSRCスペクトルの少なくとも一部分上のアクティビティレベルが検出され得、検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づいてDSRCスペクトルの少なくともその部分を使用すべきかどうかが決定され得る。
[0007]いくつかの実施形態では、送信がアクセスポイントから受信され得る。送信は、DSRCスペクトルを使用するアクセスポイントの能力を示す情報を含み得る。次いで、DSRCスペクトルを使用する能力を示すシグナリング情報が送られ得る。
[0008]いくつかの実施形態では、アクティビティレベルを検出することは、DSRCスペクトル上のアクティビティレベルを検出するためにDSRCスペクトルを周期的にスキャンすることを含み得る。いくつかの場合では、DSRCスペクトルの少なくともその部分の少なくとも1つのスキャンの結果を含むレポートが送信され得る。いくつかの場合では、DSRCスペクトルの少なくともその部分の使用が許されるかどうかを示す命令が受信され得る。命令は、DSRCスペクトルの少なくともその部分上のアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づき得る。
[0009]いくつかの実施形態では、第1の通信チャネルがDSRCスペクトルの外側に確立され得、DSRCスペクトルの少なくともその部分を使用することを決定すると、第2の通信チャネルが送信のために確立され得る。第2の通信チャネルの少なくとも一部分はDSRCスペクトル内にあり得る。いくつかの場合では、第2の通信チャネルを使用して送信が行われる間、第1の通信チャネルは維持され得る。
いくつかの場合では、DSRCスペクトル中の送信が終了したと決定され得、第2の通信チャネルの使用が終了され得る。
[0010]いくつかの実施形態では、アクティビティレベルを検出することは、DSRCスペクトル中のエネルギーレベルを検出することを含み得る。
[0011]いくつかの実施形態では、アクティビティレベルを検出することは、DSRCスペクトル中のパケットの送信を検出することと、パケットがDSRCパケットであるかどうかを決定することとを含み得る。パケットは、いくつかの場合では、パケットのプリアンブルを分析することと、分析されたプリアンブルの1つまたは複数の特性に少なくとも部分的に基づいて、パケットがDSRCパケットであると決定することとによって、DSRCパケットであると決定され得る。
[0012]いくつかの実施形態では、DSRCスペクトルを使用すべきかどうかを決定することは、DSRCスペクトルを使用したマルチモードデバイスの送信によって引き起こされる干渉のレベルがしきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することを含み得る。これらの実施形態では、本方法は、干渉のレベルが1つまたは複数の異なる送信電力レベルに対してしきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定すること、または干渉のレベルがマルチモードデバイスの1つまたは複数の異なるアンテナ構成に対してしきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することをさらに含み得る。しきい値干渉レベルはマルチモードデバイスの地理的ロケーションに少なくとも部分的に基づき得る。
[0013]別の構成では、DSRCスペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するためのデバイスについて説明する。本デバイスは、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、マルチモードデバイスをDSRCスペクトルの外側で動作させることと、DSRCスペクトルの少なくともその部分上のアクティビティレベルを検出することと、検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づいて、DSRCスペクトルの少なくともその部分を使用すべきかどうかを決定することとを行うためにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0014]別の構成では、DSRCスペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するための装置について説明する。本装置は、マルチモードデバイスをDSRCスペクトルの外側で動作させるための手段と、DSRCスペクトルの少なくともその部分上のアクティビティレベルを検出するための手段と、検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づいて、DSRCスペクトルの少なくともその部分を使用すべきかどうかを決定するための手段とを含み得る。
[0015]さらに別の構成では、DSRCスペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するためのコンピュータプログラム製品について説明する。本コンピュータプログラム製品は、プロセッサによって実行可能な命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体を含み得る。命令は、マルチモードデバイスをDSRCスペクトルの外側で動作させることと、DSRCスペクトルの少なくともその部分上のアクティビティレベルを検出することと、検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づいて、DSRCスペクトルの少なくともその部分を使用すべきかどうかを決定することとを行うためにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0016]説明する方法および装置の適用性のさらなる範囲は、以下の発明を実施するための形態、特許請求の範囲、および図面から明らかになろう。発明を実施するための形態の趣旨および範囲内の様々な変更および改変が当業者に明らかになろうから、発明を実施するための形態および特定の例は例示として与えられるものにすぎない。
[0017]以下の図面を参照すれば、本発明の性質および利点のさらなる理解が得られ得る。添付の図において、同様の構成要素または特徴は同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、それらの同様の構成要素同士を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが明細書において使用される場合、その説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のうちのいずれか1つに適用可能である。
ワイヤレス通信システムのブロック図。 周波数スペクトルに沿った周波数帯域割振りを示す図。 様々な実施形態による、マルチモードデバイスの一例を示すブロック図。 様々な実施形態による、マルチモードデバイスの別の例を示すブロック図。 様々な実施形態による、マルチモードデバイスのさらに別の例を示すブロック図。 DSRCスペクトルの使用を管理するためのマルチモードデバイスとアクセスポイントとの間の通信の一例を示すメッセージフロー図。 通信のために使用され得る周波数スペクトルに沿った様々な周波数帯域についての割振り帯域幅を示す図。 DSRCスペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するための方法の1つの実施形態を示すフローチャート。 DSRCスペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するための方法のさらなる実施形態を示すフローチャート。
[0027]情報およびデータは、利用可能な帯域幅の量に基づいてより迅速におよび効率的に転送され得る。帯域幅のサイズ(たとえば、幅)は、(たとえば、一般にヘルツ単位で測定される)周波数の連続範囲中の最高周波数と最低周波数との間の差であり得る。しばしば、データレート制限(たとえば、チャネル容量、転送され得る情報量)は帯域幅のサイズに比例する。たとえば、80MHzの帯域幅は、40MHzの帯域幅よりも高いデータレート制限を有することになる。その結果、より高いデータレートをサポートするために、より多くの帯域幅が必要とされ得る。帯域幅はスペクトル(たとえば、無線スペクトル)の少なくとも一部分を占有する。その結果、帯域幅の増加はスペクトルの増加を必要とする。しかしながら、追加のスペクトルを得ることは困難であり得る。
[0028]たいていの場合、スペクトル使用は規制されている(たとえば、割り振られている)。たとえば、米国では、スペクトル使用は連邦通信委員会(FCC)によって規制されている。米国では、FCCは、5.15〜5.25GHz(たとえば、U−NII 1)周波数帯域、5.25〜5.35GHz(たとえば、U−NII 2)周波数帯域、5.47〜5.725GHz(たとえば、U−NII WW)周波数帯域、および5.725〜5.825GHz(たとえば、U−NII 3)周波数帯域を無免許全米インフラストラクチャ(U−NII)スペクトルとして割り振り、5.85〜5.925GHz周波数帯域を専用狭域通信(DSRC)スペクトルとして割り振っている。したがって、特定の使用のための帯域幅は、割り振られたスペクトル中の割り当てられた空間に制約され得る。その結果、割り振られたスペクトルの有限の制約により、利用可能な帯域幅(または、たとえば、データレート限界)を増加させることが可能でないことがある。特に、しかしながら、FCCは、最近、U−NIIユーザがDSRCユーザとDSRCスペクトルを共有することを可能にし、U−NIIユーザにとって利用可能な帯域幅を増加させるであろう、DSRCスペクトルをU−NII使用のために利用可能にすることに関するコメントをその中で求めた規則制定案告示(NPRM)を発行した。
[0029]一例では、本明細書で説明するシステムおよび方法は、U−NIIスペクトル帯域中で動作するマルチモードデバイスが、帯域幅を増加させるためにDSRCスペクトル帯域を日和見的に使用することを可能にし得る。たとえば、本明細書で説明するシステムおよび方法は、U−NIIユーザ(たとえば、無免許Wi−Fiユーザ)が、DSRCスペクトル中のDSRCデバイスの存在を検出し、セカンダリユーザとして非破壊的な様式で近隣DSRCスペクトルを共有することを可能にし得る。いくつかの構成では、マルチモードデバイスは、DSRCデバイスへの干渉を低減または除去するための手段を講じ得る。
[0030]以下の説明は、例を与えるものであり、特許請求の範囲に記載された範囲、適用可能性、または構成を限定するものではない。本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、説明する要素の機能および構成において変更が行われ得る。様々な実施形態は、適宜に様々なプロシージャまたは構成要素を省略、置換、または追加し得る。たとえば、説明する方法は、説明する順序とは異なる順序で実行され得、様々なステップが追加、省略、または組み合わせられ得る。また、いくつかの実施形態に関して説明する特徴は、他の実施形態において組み合わせられ得る。
[0031]最初に図1を参照すると、図は、ワイヤレス通信システム100の一例を示している。システム100は、(たとえば、DSRC通信システム中の)DSRCスペクトル内で動作するDSRC基地局(または路側ユニット(RSU:roadside unit))105とDSRCデバイス115とを含む。システム100はまた、DSRCスペクトルの外側で動作する通信基地局125と通信デバイス135とを含む。一例では、通信基地局125および通信デバイス135は(たとえば、Wi−Fi通信システム中の)U−NIIスペクトル中で動作し得る。
[0032]FCCは、最初に、DSRCスペクトルを自動車使用(たとえば、インテリジェントトランスポートシステム)のために割り振った。DSRC通信の例は、車両用緊急警報、協調適応走行制御、協調衝突警報、交差点衝突回避、電子駐車支払い、車両内シグナリング、自動料金収受、等を含む。DSRC通信リンク120は、DSRCデバイス115とDSRC基地局105との間、またはDSRCデバイス115と別のDSRCデバイス115との間にあり得る。いくつかの場合では、DSRCデバイス115間のDSRC通信リンク120は、DSRC基地局105のカバレージエリア110の外側に生じ得る。いくつかの実施形態では、DSRC基地局105は、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク134を介して、直接的または間接的のいずれかで、互いに通信し得る。
[0033]DSRCデバイス115はワイヤレス通信システム100全体にわたって分散され、各DSRCデバイス115は固定または移動であり得る。DSRCデバイス115は、車両、交通信号、踏切、基地局、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)などであり得る。DSRCデバイス115はDSRC基地局105および他のDSRCデバイス115と通信することが可能であり得る。各DSRC基地局105はそれぞれのDSRC地理的カバレージエリア110に通信カバレージを与え得る。
[0034]マルチモードデバイス(通信デバイスとも呼ばれる)135はまた、ワイヤレス通信システム100にわたって分散され得る。各デバイス135はステイショナリーまたはモバイルであり得る。デバイス135は、当業者によって、Wi−Fiデバイス、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。マルチモードデバイス135は、DSRC内で動作しようと試みるWi−Fiデバイスであり得る。デバイス135はまた、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。
[0035]通信デバイス135は、通信基地局125および/または他の通信デバイス135と通信することが可能であり得る。通信基地局125のサイトの各々は、それぞれの通信地理カバレージエリア130に通信カバレージを与え得る。通信リンク140は、通信デバイス135と通信基地局125および/または通信デバイス135との間の通信を与え得る。いくつかの実施形態では、通信基地局125は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、eノードB(eNB)、ホームノードB、ホームeノードB、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。通信基地局125のためのカバレージエリア130は、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタ(図示せず)に分割され得る。
[0036]ワイヤレス通信システム100はまた、複数のキャリア(異なる周波数の波形信号)上での動作をサポートし得る。マルチキャリア送信機は、複数のキャリア上で同時に被変調信号を送信し得る。たとえば、各通信リンク140(および、たとえば、DSRC通信リンク120)は、様々な無線技術に従って変調されたマルチキャリア信号であり得る。変調された信号の各々は、異なるキャリア上で送られ得、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、データなどを搬送し得る。
[0037]図1に示されるように、通信基地局125のカバレージエリア130はDSRC基地局105のカバレージエリア110とオーバーラップし得る。一般的なシナリオでは、DSRC通信システムはDSRCスペクトル中で動作しており、他の通信システムはDSRCスペクトルの外側で(たとえば、U−NIIスペクトル中で)動作しているので、オーバーラップするカバレージエリア(または、たとえば、1つまたは複数のカバレージエリアの外側でのオーバーラップする使用)は干渉を生じ得ない。しかしながら、いくつかの実施形態では、本明細書で説明するシステムおよび方法は、DSRC通信システムに対して干渉を生じ得る通信基地局125および/または通信デバイス135によるDSRCスペクトルの日和見的使用のための技法について説明する。一例では、マルチモード通信デバイス135(または単にマルチモードデバイス)は、DSRCスペクトルの少なくとも一部分上のアクティビティレベルを検出し得、検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づいてDSRCスペクトルを日和見的に使用し得る。追加または代替として、マルチモード通信デバイス135は、マルチモード通信デバイス135のロケーションがDSRC送信に起因する地理的エリアの外側にあることに基づいて、DSRCスペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用し得る。追加または代替として、マルチモード通信デバイス135は、DSRCスペクトル内で動作するDSRC基地局105またはDSRCデバイスの送信に優先度を譲るようにアクセスパラメータを適応させ得る。追加または代替として、マルチモード通信デバイス135は、DSRCスペクトルの外側で動作している間第1のクロックレートを使用し得、DSRCスペクトルを使用する送信を検出するために第2のクロックレートに切り替わり得る。
[0038]図2は、5GHzスペクトル200中の様々なスペクトル割振りの例示的な概観を示す。図2に示されているように、5GHzスペクトル200は、U−NII 1周波数帯域205(たとえば、5170〜5250MHz)と、U−NII 2周波数帯域210(たとえば、5250〜5350MHz)と、U−NII WW周波数帯域215(たとえば、5470〜5725MHz)と、U−NII 3周波数帯域220(たとえば、5725〜5825MHz)と、DSRC周波数帯域225(たとえば、5850〜5925MHz)とを含む。
[0039]各周波数帯域は、1つまたは複数のチャネルを使用するために割り振られ得る。各チャネルは帯域幅(たとえば、10MHz、20MHz、40MHz、80MHz、160MHzなど)を占有し得る。上述のように、増加した帯域幅はより高いデータレートを生じ得る。結果として、チャネルの数を増加させることおよび/またはチャネルの帯域幅を増加させることが望ましいことがある。残念ながら、スペクトル割振りはチャネルの数および/またはサイズを制限し得る。たとえば、(たとえば、80MHzを占有する)U−NII 1周波数帯域205は、(たとえば、チャネルインデックス36、40、44、および48をもつ)最高4つの20MHzチャネル230、最高2つの40MHzチャネル235、または1つの80MHzチャネル240をサポートし得る。同様に、U−NII2周波数帯域210は、(たとえば、チャネルインデックス52、56、60、および64をもつ)最高4つの20MHzチャネル230、最高2つの40MHzチャネル235、または1つの80MHzチャネル240をサポートし得る。結果として、U−NII 1周波数帯域205とU−NII 2周波数帯域210のいずれも、個々に160MHzチャネル245をサポートし得ない。いくつかのデバイス(たとえば、Wi−Fiデバイス)はU−NII 1周波数帯域205とU−NII 2周波数帯域210の両方にわたって動作し得る。結果として、U−NII 1周波数帯域205とU−NII 2周波数帯域210とは、5170〜5350MHz周波数帯域を生じるように効果的に組み合わせられ得る。したがって、160MHzチャネル245(たとえば、5170〜5330MHz)がサポートされ得る。
[0040]図2に示されているように、U−NII 3周波数帯域220(たとえば、5725〜5825MHz)は、(たとえば、チャネルインデックス149、153、157、161、および165をもつ)最高5つの20MHzチャネル230、最高2つの40MHzチャネル235、または1つの80MHzチャネル240をサポートし得る。一般に、DSRC周波数帯域225は、10MHzチャネルを使用するDSRC通信をサポートする。いくつかの場合では、本明細書で説明するシステムおよび方法は(たとえば、セカンダリユーザとして)DSRC周波数帯域を日和見的に使用し得る。1つの実施形態では、マルチモードデバイスは、それらがDSRC送信に起因しないエリア中にあるときにDSRCスペクトルを使用し得る。その結果、U−NII 3周波数帯域220とDSRC周波数帯域225とは、5725〜5925MHz周波数帯域を生じるように効果的に組み合わせられ得る。したがって、組み合わせられた周波数帯域は、(たとえば、チャネルインデックス149、153、157、161、165、169、173、177、および181をもつ)最高9つの20MHzチャネル230と、最高4つの40MHzチャネル235と、最高2つの80MHzチャネル240と、最高1つの160MHzチャネル245とをサポートし得る。したがって、DSRCスペクトルの共有は、利用可能なチャネルの数および/または利用可能なチャネルのサイズを実質的に増加させ得る。一例では、U−NII周波数帯域およびDSRC周波数帯域にわたるスペクトル共有は、最高29個の20MHzチャネル230と、最高14個の40MHzチャネル235と、最高7つの80MHzチャネル240と、最高3つの160MHzチャネル245とをサポートし得る。これらの増加は、(たとえば、より高いスループットを可能にする)増加したデータレートを可能にし得る。たとえば、増加したデータレートは、高精細度ビデオフォーマット(たとえば、超高精細度テレビジョン(UHDTV))を送信するために使用され得る。
[0041]図3はデバイス135−aのブロック図300である。デバイス135−aは、図1を参照しながら説明したマルチモードデバイス135の1つまたは複数の態様の一例であり得る。デバイス135−aは、Wi−Fiデバイス、パーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネットアプライアンス、ゲーミングコンソール、電子リーダーなどの構成のような、様々な構成のいずれかを有し得る。デバイス135−aは、モバイル動作を容易にするために、小型バッテリーなどの内部電源(図示せず)を有し得る。
[0042]デバイス135−aは、少なくとも1つのアンテナ(アンテナ335)と、少なくとも1つのトランシーバモジュール(トランシーバモジュール330)と、メモリ315と、プロセッサモジュール310とを含み得、その各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに直接または間接的に通信していることがある。トランシーバモジュール330は、図1に関して説明したように、アンテナ335ならびに/あるいは1つまたは複数のワイヤードもしくはワイヤレスリンクを介して、1つまたは複数のネットワークと双方向に通信するように構成され得る。たとえば、トランシーバモジュール330は、図1のアクセスポイント125あるいは他のマルチモードデバイス135のうちの1つまたは複数と双方向に通信するように構成され得る。トランシーバモジュール330は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナ335に与え、アンテナ335から受信されたパケットを復調するように構成された少なくとも1つのモデムを含み得る。デバイス135−aは単一のアンテナを含み得るが、デバイス135−aは、一般に、複数のリンクのための複数のアンテナを含むことになる。
[0043]メモリ315は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および/または読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ315は、実行されるとプロセッサモジュール310に本明細書で説明する様々な機能(たとえば、DSRCスペクトル共有など)を実行させるように構成された命令を含んでいるコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェアコード320を記憶し得る。代替的に、ソフトウェアコード320は、プロセッサモジュール310によって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されると)デバイス135−aに本明細書で説明する機能を実行させるように構成され得る。
[0044]プロセッサモジュール310は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理ユニット(CPU)、マイクロ制御器、特定用途向け集積回路(ASIC)などを含み得る。プロセッサモジュール310は、マイクロフォンを介してオーディオを受信し、そのオーディオを、受信したオーディオを表す(たとえば、長さ30msの)パケットに変換し、そのオーディオパケットをトランシーバモジュール330に与え、ユーザが話しているかどうかのインジケーションを与えるように構成された、音声符号化器(図示せず)を含み得る。代替的に、符号化器はパケットのみをトランシーバモジュール330に与え、パケット自体の供給または抑制/抑圧が、ユーザが話しているかどうかのインジケーションを与え得る。
[0045]図3のアーキテクチャによれば、デバイス135−aはさらに、通信管理モジュール325を含み得る。通信管理モジュール325は、他のデバイス135との通信を管理し得る。例の目的で、通信管理モジュール325は、バスを介してマルチモードデバイス135−aの他の構成要素の一部または全部と通信しているマルチモードデバイス135−aの構成要素であり得る。代替的に、通信管理モジュール325の機能は、トランシーバモジュール330のうちの1つまたは複数の構成要素として、コンピュータプログラム製品として、および/またはプロセッサモジュール310の1つまたは複数の制御器要素として実装され得る。
[0046]デバイス135−aはさらに、DSRCスペクトル共有モジュール305を含み得る。スペクトル共有モジュール305は、DSRCスペクトルのデバイスの日和見的使用を管理し得る。モジュール305は、多数のファクタに基づいてDSRCスペクトル内で動作するための決定を行い得る。たとえば、モジュール305は、DSRCスペクトルの少なくとも一部分上で検出されたアクティビティレベル(たとえば、DSRCスペクトルの少なくともその部分を使用する他のデバイスの検出されたアクティビティレベル)に基づいてDSRCスペクトル内での動作を許容し得る。さらなる例として、モジュール305は、DSRCスペクトルを使用したマルチモードデバイス135−aの送信によって引き起こされる干渉のレベルがしきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定し、干渉のレベルがしきい値干渉レベルを下回るときにのみDSRCスペクトル使用を許す。
[0047]DSRCスペクトル共有モジュール305は、DSRCスペクトル中で動作するデバイスのアクティビティを検出するために、デバイス135−aの1つまたは複数のパラメータまたは動作を変更し得る。DSRCスペクトル中で動作している間、モジュール305はデバイス135−aの1つまたは複数の通信パラメータを変更し得る。これらのパラメータは、いくつかの場合では、DSRC送信に起因するデバイスから発信した通信に優先度を与えるために変更され得る。変更されたパラメータは、たとえば、デバイス135−aの送信電力レベルまたはアンテナ構成を含み得る。
[0048]デバイス135−aの構成要素は、個別にまたは集合的に、ハードウェア中の適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を用いて実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の実施形態では、当技術分野で知られている任意の方式でプログラムされ得る他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。言及されたモジュールの各々は、デバイス135−aの動作に関係する1つまたは複数の機能を実行するための手段であり得る。
[0049]図4は、DSRCスペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用し得るデバイス135−bの一例を示すブロック図400である。デバイス135−bは、図1および/または図3を参照して説明したマルチモードデバイス135の1つまたは複数の態様の一例であり得る。デバイス135−bは、受信機モジュール405、DSRCスペクトル共有モジュール305−a、および/または送信機モジュール425を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信中であり得る。
[0050]デバイス135−bの構成要素は、個別にまたは集合的に、ハードウェア中の適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を用いて実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の実施形態では、当技術分野で知られている任意の様式でプログラムされ得る他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0051]受信機モジュール405は、Wi−Fi受信機を含み得、様々なWi−Fi信号を受信し得る。受信機モジュール405はまた、セルラー受信機を含み得、いくつかの場合ではLTE/LTE−A受信機を含み得る。受信機モジュール405は、図1を参照しながら説明したワイヤレス通信システム100など、ワイヤレス通信システムを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号を受信するために使用され得る。受信機モジュール405は、DSRCスペクトルの少なくとも一部分を使用してデータおよび/または制御信号を受信するようにさらに構成され得る。
[0052]送信機モジュール425はWi−Fi送信機をも含み得る。Wi−Fi送信機は、Wi−Fi接続上で信号を送ることが可能であり得る。送信機モジュール425はまた、セルラー送信機を含み得、いくつかの場合ではLTE/LTE−A送信機を含み得る。送信機モジュール425は、ワイヤレス通信システム100などのワイヤレス通信システムを介して、様々なタイプのデータおよび/または制御信号を送信するために使用され得る。送信機モジュール425は、DSRCスペクトルの少なくとも一部分を使用してデータおよび/または制御信号を送信するようにさらに構成され得る。
[0053]DSRCスペクトル共有モジュール305−aは、図3を参照しながら説明したDSRCスペクトル共有モジュール305の1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの実施形態では、モジュール305は、アクティビティ検出モジュール410、スペクトル共有管理モジュール415、および/または通信モジュール420を含み得る。アクティビティ検出モジュール410は、DSRCスペクトルの少なくとも一部分上のアクティビティレベルを検出するためにデバイス135−bによって使用され得る。次いで、DSRCスペクトル共有管理モジュール415は、アクティビティ検出モジュール410によって決定された検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づいて、DSRCスペクトルの少なくともその部分を使用すべきかどうかを決定し得る。1つの実施形態では、DSRCスペクトルの少なくともその部分上の検出されたアクティビティレベルが高い場合、またはDSRCスペクトルを使用したデバイス135−bの送信によって引き起こされる干渉のレベルがしきい値干渉レベルを上回る(たとえば、デバイス135−bがDSRCデバイスの送信に干渉し得る)とデバイス135−bが決定した場合、DSRCスペクトル共有管理モジュール415は、DSRCスペクトルを使用しないことを決定し得、デバイス135−bはDSRCスペクトルの外側で動作し続け得る。他の場合、デバイス135−bは、DSRCスペクトルを使用することに進み得、いくつかの場合ではDSRCスペクトルと非DSRCスペクトルの両方を協調的に使用し得る。
[0054]図5は、DSRCスペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用し得るデバイス135−cの一例を示すブロック図500である。デバイス135−cは、図1、図3および/または図4を参照しながら説明したマルチモードデバイス135の1つまたは複数の態様の一例であり得る。デバイス135−cは、受信機モジュール405、DSRCスペクトル共有モジュール305−b、および/または送信機モジュール425を含み得る。これらの構成要素の各々は互いに通信中であり得る。
[0055]デバイス135−cの構成要素は、個別にまたは集合的に、ハードウェア中の適用可能な機能の一部または全部を実行するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を用いて実装され得る。代替的に、機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の実施形態では、当技術分野で知られている任意の方式でプログラムされ得る他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0056]1つの実施形態では、受信機モジュール405および送信機モジュール425は、図3を参照しながら前に説明したように動作するように構成され得る。DSRCスペクトル共有モジュール305−bは、アクティビティ検出モジュール410−a、スペクトル共有管理モジュール415−a、および/または通信モジュール420−aを含み得る。これらの構成要素の各々は、図4を参照しながら説明したアクティビティ検出モジュール410、スペクトル共有管理モジュール415、および通信モジュール420のそれぞれの1つまたは複数の態様の一例であり得る。
[0057]スペクトル共有管理モジュール415−aは、デバイス135−cにDSRCスペクトルの少なくとも一部分上のアクティビティレベルを検出するために周期的にDSRCスペクトルをスキャンさせる、スキャンモジュール545を含み得る。スキャンの結果として、受信機モジュール405は、デバイス135−cを対象としない信号を含む、様々な信号を受信し得る。アクティビティ検出モジュール410−aは、DSRCスペクトルの少なくともその部分上のアクティビティレベルを検出するためにこれらの信号を処理し得る。いくつかの場合では、DSRCスペクトルは、デバイス135−cが(たとえば、高精細度ビデオストリーミングのための)より多くのまたはより広い帯域幅を必要とするときにのみスキャンされる。デバイス135−cがより多くのまたはより広い帯域幅を必要としないとき、DSRCスペクトルをスキャンしないことによって電力が節約され得る。
[0058]アクティビティ検出モジュール410−aは、いくつかの場合では第1の相関器505と第2の相関器515とを含み得る。相関器505、515の各々は受信機モジュール405を介して入来信号を受信し得る。第1の相関器505は、入来信号がWi−Fi信号を含むかどうかを決定するために、Wi−Fi波形モジュール510によって与えられたWi−Fi波形を入来信号と相関させようと試み得る。第2の相関器515は、入来信号がDSRC信号を含むかどうかを決定するために、DSRC波形モジュール520によって与えられたDSRC波形(たとえば、DSRCパケットプリアンブル波形)を入来信号と相関させようと試み得る。DSRC信号はまた、それらの送信の帯域幅の差によりWi−Fi信号と区別され得る。入来信号がDSRC信号を含むと決定されたとき、DSRCパケット検出モジュール525が、DSRCスペクトル中の1つまたは複数のパケットの送信を検出し、1つまたは複数のパケットの各々がDSRCパケットであるかどうかを決定し得る。パケットがDSRCパケットであるかどうかを決定するために、DSRCパケット検出モジュール525は、いくつかの場合では第2の相関器515によって識別されたDSRCパケットプリアンブルを分析し得る。DSRCパケット検出モジュール525はまた、復号モジュール530から受信した情報に依拠し得る。復号モジュール530は、信号フィールドデコーダ535とデータフィールドデコーダ540とを含み得る。信号フィールドデコーダ535は、パケットの長さを決定するためにパケットの信号フィールドを復号し、データフィールドデコーダ540は、パケットに関するより多くの情報を決定するためにパケットのデータフィールドを復号し得る。復号モジュール530によって得られた情報は、DSRCパケットの存在を確認する目的でDSRCパケット検出モジュール525に与えられ得る。DSRCパケット検出モジュール525は、同じくまたは代替的に、エネルギー検出の手段によってパケットがDSRCパケットであるかどうかを決定し得、したがって、エネルギー検出モジュール580を含み得る。エネルギー検出モジュール580は、たとえば、いくつかのタイムスロットの各々中の受信されたエネルギーレベルを検出することと、エネルギーがDSRCスペクトル中に存在する(DSRCスペクトル中のパケットの送信を示す)ときまたはエネルギーがDSRCスペクトル中に存在しない(DSRCスペクトルが使用されていないことを示す)ときを決定することとによって、DSRCスペクトル中のエネルギーレベルを検出し得る。エネルギー検出は、一般に、送信がDSRCスペクトル中で行われている(または、パケットが送信されている)かどうかを決定するより粗い方法である。
[0059]次にスペクトル共有管理モジュール415−aに戻ると、モジュール415−aはレポートモジュール555をさらに含み得る。レポートモジュール555は、アクティビティ検出モジュール410−aからDSRCスペクトルの少なくとも部分の少なくとも1つのスキャンの結果を含むレポートを受信し得、レポートがアクセスポイントまたは他のマルチモードデバイス(たとえば、図1を参照しながら説明したアクセスポイント125またはマルチモードデバイス135のうちの1つ)に送信されるようにし得る。
[0060]スペクトル共有管理モジュール415−aは能力モジュール550をさらに含み得る。能力モジュール550は、アクセスポイント125または他のマルチモードデバイス135から、DSRCスペクトルを使用するアクセスポイントまたは他のマルチモードデバイスの能力を示す情報を含む送信を受信するように構成され得る。能力モジュール550はまた、DSRCスペクトルを使用するデバイス135−cの能力を示すシグナリング情報を(たとえば、アクセスポイント125または他のマルチモードデバイス135に)送るように構成され得る。
[0061]スペクトル共有管理モジュール415−aはまた、決定モジュール560を含み得る。決定モジュール560は、DSRCスペクトルの少なくともその部分を使用すべきかどうかを決定し得る。決定は、DSRCスペクトルの少なくともその部分上の検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づき得る。決定はまた、DSRCスペクトルの少なくともその部分の使用が許されたことを示す(たとえば、アクセスポイント125または他のマルチモードデバイス135からの)命令の受信に基づき得る。DSRCスペクトルの少なくともその部分上の検出されたアクティビティレベルが高すぎる場合、DSRCスペクトルの使用は許されないことがある。
[0062]DSRCスペクトルの使用が許されたとき、DSRCデバイスの送信に干渉しないように使用を調節または中止することが望ましいことがある。この点について、決定モジュール560は、干渉管理モジュール565、しきい値干渉レベル570、および/または電力レベル選択モジュール575を含み得る。干渉管理モジュール565は、DSRCスペクトルを使用したマルチモードデバイス135−cの送信によって引き起こされる干渉のレベルがしきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定し得る。そうである場合、デバイス135−cは、DSRCスペクトル中の送信を続けることを許され得る。そうでない場合には、デバイスの送信は調節または終了され得る。たとえば、1つの実施形態では、干渉のレベルが1つまたは複数の異なる送信電力レベルに対してしきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定し得、下回る場合、電力レベル選択モジュール575を使用して、送信電力レベルのうちの適切な1つがDSRC送信のために選択され得る。他の実施形態では、干渉のレベルがデバイス135−cの1つまたは複数の異なるアンテナ構成に対してしきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定し得、下回る場合、アンテナ構成のうちの適切な1つがDSRC送信のために選択され得る。しきい値干渉レベル570は静的または動的であり得る。たとえば、いくつかの場合では、しきい値干渉レベルはデバイス135−cの地理的ロケーションに少なくとも部分的に基づき得る。しきい値干渉レベルは、より多くのDSRCアクティビティが予想される地理的ロケーション(たとえば、都市の中または主要道路の近く)に対してより高く、より少ないDSRCアクティビティが予想される地理的ロケーションに対してより低く設定され得る。
[0063]次に通信モジュール420−aを参照すると、モジュール420−aはチャネル管理モジュール585を含み得る。チャネル管理モジュール585は、デバイス135−cをDSRCスペクトルの外側および/または内側で動作させるために1つまたは複数の通信チャネルを確立し得る。たとえば、チャネル管理モジュール585は、最初に、デバイス135−cをDSRCスペクトルの外側で動作させるための第1の通信チャネルを確立し得る。次いで、決定モジュール560が、DSRCスペクトルの少なくとも一部分の使用が許されたと決定すると、チャネル管理モジュール585は第2の通信チャネルを確立し得、第2の通信チャネルの少なくとも一部分はDSRCスペクトル内にある。チャネル管理モジュール585は、第2の通信チャネルを確立した後、第1の通信チャネルを維持し得る。このことは、デバイス135−cのDSRC使用がDSRCデバイスのDSRC使用に干渉した場合に、デバイス135−cが第2の通信チャネルの使用をより容易に終了することを可能にし得る。
[0064]図6は、マルチモードデバイス135−dとアクセスポイント125−aとの間の通信の一例を示すメッセージフロー図600である。マルチモードデバイス135−dは、図1、図3、図4、および/または図5を参照しながら説明したマルチモードデバイス135のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。アクセスポイント125−aは、図1を参照しながら説明したアクセスポイント125のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。いくつかの実施形態では、アクセスポイント125−aの機能は別のマルチモードデバイス135によって実行され得る。
[0065]メッセージフローは、マルチモードデバイス135−dが、アクセスポイント125−aから、DSRCスペクトルを使用するアクセスポイント125−aの能力を示す情報を含む送信605を受信することで始まり得る。代替実施形態では、送信605はメッセージフローの後半に行われ得る。
[0066]ある時点において、マルチモードデバイス135−dは、DSRCスペクトルの外側の第1の通信チャネルを確立し得610、第1の通信チャネルを使用してアクセスポイント125−aと通信すること615に進み得る。マルチモードデバイス135−dが対象とする通信に加えて、マルチモードデバイス135−dは、DSRCスペクトルを使用するそれの能力を示すシグナリング情報630をアクセスポイント125−aに送り得る。
[0067]ある時点において、マルチモードデバイス135−dは、DSRCスペクトルの少なくとも一部分上のアクティビティレベルを検出し得る625。アクティビティレベルは、いくつかの場合では、アクティビティレベルを検出するためにDSRCスペクトルを周期的にスキャンすることによって検出され得る。検出されたアクティビティレベルは、第1の通信チャネルを使用してアクセスポイント125−aにレポートされ得る630。いくつかの場合では、このことは、DSRCスペクトルのスキャンの少なくとも1つの結果を含むレポートを送信することを伴い得る。
[0068]アクセスポイント125−bは、マルチモードデバイス135−dによってレポートされた検出されたアクティビティレベルを分析し、DSRCスペクトルの少なくともその部分の使用に関してマルチモードデバイス135−dにどんな命令を与えるべきかを決定する際に、検出されたアクティビティレベルを使用し得る。DSRCスペクトルの少なくともその部分の使用が許されたとき、マルチモードデバイス135−dはこの趣旨の命令635を受信し得る。命令635は、第1の通信チャネルを介してマルチモードデバイス135−dにおいて受信され得る。
[0069]マルチモードデバイス135−dは、DSRC使用のための命令635を使用し、DSRCスペクトルの少なくとも一部分を使用して動作することが許されるかどうかを決定し得る640。マルチモードデバイス135−dがDSRCスペクトル内で動作することを許されたことを命令が示す場合、マルチモードデバイス135−dは第2の通信チャネルを確立し得る645。第2の通信チャネルは、アクセスポイント125−aを用いて確立され得るが、第1の通信チャネルとは異なり、第2の通信チャネルの少なくとも一部分はDSRCスペクトル内にあり得る。次いで、マルチモードデバイス135−dおよびアクセスポイント125−aは、第1の通信チャネルおよび/または第2の通信チャネルを使用した通信650に従事し得る。
[0070]図7に、5GHzスペクトル700中の様々なスペクトル割振りとマルチモードデバイス135によるDSRCスペクトルの使用との例示的な概観を示す。前に説明したように、スペクトル700は、スペクトル700に沿った周波数帯域の異なる割振りを含み得る。1つの構成では、各周波数帯域割振りは一定数の周波数チャネルを使用し得る。各チャネルはある量の帯域幅を占有し得る。図示のように、U−NII 1周波数帯域205は、最高4つの20MHzチャネル230、2つの40MHzチャネル235、または1つの80MHzチャネル240をサポートし得る。同様に、U−NII 2周波数帯域210は、最高4つの20MHzチャネル230、2つの40MHzチャネル235、または1つの80MHzチャネル240をサポートし得る。前に述べたように、U−NII 1周波数帯域205とU−NII 2周波数帯域210のいずれも、個々に160MHzチャネル705−a−1をサポートし得ない。しかしながら、マルチモードデバイス135は帯域205と帯域210の両方にわたって動作し得るので、デバイスは両方の周波数帯域にわたる160MHzチャネルを効果的に使用し得る。
[0071]さらに示されているように、U−NII WW帯域215は160MHzチャネル705−a−2をサポートし得る。また、160MHzチャネル705−a−3が、U−NII 3周波数帯域220とDSRC周波数帯域225とのための帯域にわたってサポートされ得る。1つの実施形態では、マルチモードデバイス135は、DSRCスペクトルの使用が許可されたエリア中にそれがあると決定したとき、DSRCスペクトル225少なくとも一部分を使用し得る。その結果、デバイス135は、U−NII 1帯域205とU−NII 2帯域210とにわたる160MHzチャネル705−a−1、U−NII WW帯域215中の160MHzチャネル705−a−2、ならびにU−NII 3スペクトル220とDSRCスペクトル225とにわたる160MHzチャネル705−a−3上で動作し得るので、デバイス135の送信のための帯域幅は増加させられ得る。マルチモードデバイス135の送信のための帯域幅のこの増加は、より高いスループットを可能にし得る増加したデータレートを可能にし得る。
[0072]図8は、DSRCスペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するための方法800の1つの実施形態を示すフローチャートである。明確のために、方法800は、図1、図3、図4、図5、および/または図6を参照しながら説明したマルチモードデバイス135のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明する。一実装形態では、図3、図4、および/または図5を参照しながら説明したDSRCスペクトル共有モジュール305は、以下で説明される機能を実行するためにマルチモードデバイス135の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0073]ブロック805において、マルチモードデバイス135がDSRCスペクトルの外側で動作する。例として、マルチモードデバイス135は、Wi−Fiスペクトルなど、DSRCスペクトルに隣接するスペクトル中でマルチモードデバイス135を動作させることによって、DSRCスペクトルの外側のスペクトル中で動作させられ得る。いくつかの実施形態では、図4および/または図5を参照しながら説明した通信モジュール420は、マルチモードデバイス135をDSRCスペクトルの外側で動作させるために使用され得る。
[0074]ブロック810において、DSRCスペクトルの少なくとも一部分上のアクティビティレベルを検出する。いくつかの実施形態では、アクティビティレベルは、図4および/または図5を参照しながら説明したアクティビティ検出モジュール410を使用して検出され得る。
[0075]ブロック815において、DSRCスペクトルの少なくともその部分を使用すべきかどうかに関する決定を行う。決定は、検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの実施形態では、ブロック815において行われる決定は、図4および/または図5を参照しながら説明したスペクトル共有管理モジュール415または図5を参照しながら説明した決定モジュール560を使用して行われ得る。
[0076]したがって、方法800は、DSRCスペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するために使用され得る。方法800は一実装形態にすぎないこと、および方法800の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたはいくつかの場合では修正され得ることに留意されたい。
[0077]図9は、DSRCスペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するための方法900のさらなる実施形態を示すフローチャートである。明確にするため、方法900について、図1、図3、図4、図5、および/または図6を参照して説明したマルチモードデバイス135のうちの1つまたは複数の態様に関して以下で説明する。一実装形態では、図3、図4、および/または図5を参照しながら説明したDSRCスペクトル共有モジュール305は、以下で説明される機能を実行するためにマルチモードデバイス135の機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0078]ブロック905において、マルチモードデバイス135は第1の通信チャネルを確立する。ブロック910において、マルチモードデバイス135は、次いで、DSRCスペクトルの外側で動作する。例として、第1の通信チャネルは、Wi−Fiスペクトルなど、DSRCスペクトルに隣接するスペクトル中に確立され得、マルチモードデバイス135は、マルチモードデバイス135をDSRCスペクトルに隣接するスペクトル中で動作させることによって、DSRCスペクトルの外側で動作させられ得る。いくつかの実施形態では、図4および/または図5を参照しながら説明した通信モジュール420は、第1の通信チャネルを確立するおよび/またはマルチモードデバイス135をDSRCスペクトルの外側で動作させるために使用され得る。
[0079]ブロック915において、DSRCスペクトル中のパケットの送信を検出する。次いで、ブロック920において、パケットがDSRCパケットであるかどうかを決定する。パケットがDSRCパケットであるかどうかについて決定することは、いくつかの場合では、パケットのプリアンブルを分析することと、分析されたプリアンブルの1つまたは複数の特性に少なくとも部分的に基づいて、パケットがDSRCパケットであると決定することとを含み得る。パケットがDSRCパケットでないと決定されたとき、ブロック920は、方法900のフローをブロック915に戻すように動作し得る。しかしながら、パケットがDSRCパケットであると決定されたとき、ブロック920は、方法900がブロック925に進むことを可能にし得る。いくつかの実施形態では、ブロック915および920における動作は、図5を参照しながら説明したDSRCパケット検出モジュール525を使用して実行され得る。
[0080]ブロック925において、DSRCスペクトルの少なくとも一部分上のアクティビティレベルを検出する。いくつかの場合では、アクティビティレベルは、ブロック915および920において行われた検出および決定に少なくとも部分的に基づいて検出され得る。代替または追加として、アクティビティレベルは、たとえば、DSRCスペクトル中のエネルギーレベルを検出することによって検出され得る。いくつかの実施形態では、アクティビティレベルは、図4および/または図5を参照しながら説明したアクティビティ検出モジュール410を使用して検出され得る。
[0081]ブロック930において、DSRCスペクトルを使用したマルチモードデバイス135の送信によって引き起こされる干渉のレベルがしきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することによって、DSRCスペクトルを使用すべきかどうかを決定する。いくつかの場合では、このことは、干渉のレベルが1つまたは複数の異なる送信電力レベルに対してしきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することを含み得る。他の場合には、このことは、干渉のレベルがマルチモードデバイス135の1つまたは複数の異なるアンテナ構成に対してしきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することを含み得る。
[0082]ブロック930において使用されるしきい値干渉レベルは、いくつかの場合では動的であり得る。たとえば、しきい値干渉レベルは、いくつかの場合ではマルチモードデバイス135の地理的ロケーションに少なくとも部分的に基づき得る。
[0083]DSRCスペクトルを使用したマルチモードデバイス135の送信によって引き起こされる干渉のレベルがしきい値干渉レベルを上回ると決定されたとき、ブロック935は方法900のフローをブロック910に戻すように動作し得る。しかしながら、DSRCスペクトルを使用した送信によって引き起こされる干渉のレベルがしきい値干渉レベルを下回ると決定されたとき、ブロック920は方法900がブロック940に進むことを可能にし得る。
[0084]いくつかの実施形態では、ブロック930および935において実行される動作は、図5を参照しながら説明した決定モジュール560を使用して実行され得る。
[0085]ブロック940において、DSRCスペクトルの少なくともその部分を使用すべきかどうかに関する決定を行う。決定は、検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づき得る。DSRCスペクトルの少なくともその部分を使用しないことが決定されたとき、ブロック945は、方法900のフローをブロック910に戻すように動作し得る。しかしながら、DSRCスペクトルの少なくともその部分を使用することが決定されたとき、ブロック945は方法900がブロック950に進むことを可能にし得る。いくつかの実施形態では、ブロック940および945における動作は、図4および/または図5を参照しながら説明したスペクトル共有管理モジュール415または図5を参照しながら説明した決定モジュール560を使用して実行され得る。
[0086]ブロック950において、送信(たとえば、マルチモードデバイス135へのまたはそこからの送信)のために第2の通信チャネルを確立する。第2の通信チャネルの少なくとも一部分はDSRCスペクトル内にあり得る。ある場合には、第1の通信チャネルは、第2の通信チャネルが確立されたかどうかにかかわらず維持され得る(たとえば、第1の通信チャネルは、第2の通信チャネルを使用して送信が行われる間、維持され得る)。いくつかの場合では、送信は、第1の通信チャネルと第2の通信チャネルの両方を使用して行われ得る。いくつかの実施形態では、ブロック950おける動作は、図4および/または図5を参照しながら説明した通信モジュール420または図5を参照しながら説明したチャネル管理モジュール585を使用して実行され得る。
[0087]ブロック955において、DSRCスペクトル中の送信が終了したかどうかを決定する。送信が終了していないと決定されたとき、ブロック955は、方法900にブロック915において行われる決定を繰り返させ(たとえば、ループさせ)得る。決定は、たとえば、周期的にまたは1つまたは複数のイベントの発生時に繰り返され得る。送信が終了したと決定されたとき、ブロック955は方法900がブロック960に進むことを可能にし得る。
[0088]ブロック960において、第2の通信チャネル(すなわち、DSRCスペクトル中に確立された通信チャネル)の使用を終了し、方法900のフローはブロック910に戻り得る。いくつかの場合では、第1の通信チャネルは、第2の通信チャネルの終了にかかわらず維持され得る。いくつかの実施形態では、ブロック955および960における動作は、図4および/または図5を参照しながら説明した通信モジュール420または図5を参照しながら説明したチャネル管理モジュール585を使用して実行され得る。
[0089]したがって、方法900は、DSRCスペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するために使用され得る。方法900は一実装形態にすぎないこと、および方法900の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたはいくつかの場合では変更され得ることに留意されたい。
[0090]添付の図面に関して上記に記載した詳細な説明は、例示的な実施形態について説明しており、実装され得るまたは特許請求の範囲内に入る実施形態のみを表すものではない。この説明全体にわたって使用する「例示的」という用語は、「例、事例、または例示の働きをすること」を意味し、「好ましい」または「他の実施形態よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明した技法の理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実施され得る。いくつかの事例では、説明した実施形態の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造およびデバイスがブロック図の形式で示されている。
[0091]本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサルテレストリアルラジオアクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。IS−2000リリース0およびAは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS−856(TIA−856)は、一般に、CDMA2000 1xEV−DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形形態を含む。TDMAシステムは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E−UTRA:Evolved UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDMなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術のために使用され得る。ただし、以下の説明では、例としてLTEシステムについて説明し、以下の説明の大部分においてLTE用語が使用されるが、本技法はLTE適用例以外に適用可能である。
[0092]様々な開示する実施形態のいくつかに適応し得る通信ネットワークは、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースネットワークであり得る。たとえば、ベアラまたはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤにおける通信はIPベースであり得る。無線リンク制御(RLC)レイヤが、論理チャネルを介して通信するためにパケットセグメンテーションおよびリアセンブリを実行し得る。媒体アクセス制御(MAC)レイヤが、優先度処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、リンク効率を改善するためにMACレイヤにおいて再送信を行うためにハイブリッドARQ(HARQ)を使用し得る。物理レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
[0093]情報および信号は、多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0094]本明細書の開示に関して説明した様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、制御器、マイクロ制御器、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえばDSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成としても実装され得る。プロセッサは、いくつかの場合では、メモリと電子通信していることがあり、メモリは、プロセッサによって実行可能な命令を記憶する。
[0095]本明細書で説明する機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲および趣旨内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明した機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が、異なる物理ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目の列挙中で使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙は、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的列挙を示す。
[0096]コンピュータプログラム製品またはコンピュータ可読媒体はいずれも、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ可読記憶媒体と通信媒体とを含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のコンピュータ可読プログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモート光源から送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびblu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0097]本開示についての以上の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられる。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。本開示全体にわたって、「例」または「例示的」という用語は、一例または一事例を示すものであり、言及された例についての選好を暗示せず、または必要としない。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
[0097]本開示についての以上の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられる。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。本開示全体にわたって、「例」または「例示的」という用語は、一例または一事例を示すものであり、言及された例についての選好を暗示せず、または必要としない。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 専用狭域通信(DSRC)スペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するための方法であって、
マルチモードデバイスが、前記DSRCスペクトルの外側で動作することと、
前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分上のアクティビティレベルを検出することと、
前記検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づいて前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分を使用すべきかどうかを決定することと
を備える、方法。
[C2] アクセスポイントから、前記DSRCスペクトルを使用する前記アクセスポイントの能力を示す情報を備える送信を受信することと、
前記DSRCスペクトルを使用する能力を示すシグナリング情報を送ることと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C3] 前記アクティビティレベルを前記検出することは、
前記DSRCスペクトル上の前記アクティビティレベルを検出するために前記DSRCスペクトルを周期的にスキャンすることを備える、
C1に記載の方法。
[C4] 前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分の少なくとも1つのスキャンの結果を備えるレポートを送信することをさらに備える、
C3に記載の方法。
[C5] 前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分の使用が許されるかどうかを示す命令を受信することをさらに備え、前記命令は、前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分上の前記アクティビティレベルに少なくとも部分的に基づく、C3に記載の方法。
[C6] 第1の通信チャネルを確立すること、前記第1の通信チャネルは、前記DSRCスペクトルの外側にある、と、
前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分を使用することを決定すると、送信のための第2の通信チャネルを確立することと
をさらに備え、前記第2の通信チャネルの少なくとも一部分は、前記DSRCスペクトル内にある、
C1に記載の方法。
[C7] 前記第2の通信チャネルを使用して前記送信が行われる間、前記第1の通信チャネルを維持することをさらに備える、C6に記載の方法。
[C8] 前記DSRCスペクトル中の前記送信が終了したと決定することと、
前記第2の通信チャネルの前記使用を終了することと
をさらに備える、C6に記載の方法。
[C9] 前記アクティビティレベルを前記検出することは、
前記DSRCスペクトル中のエネルギーレベルを検出することを備える、
C1に記載の方法。
[C10] 前記アクティビティレベルを前記検出することは、
前記DSRCスペクトル中のパケットの送信を検出することと、
前記パケットがDSRCパケットであるかどうかを決定することと
を備える、C1に記載の方法。
[C11] 前記パケットがDSRCパケットであるかどうかを前記決定することは、
前記パケットのプリアンブルを分析することと、
前記分析されたプリアンブルの1つまたは複数の特性に少なくとも部分的に基づいて、前記パケットがDSRCパケットであると決定することと
を備える、C10に記載の方法。
[C12] 前記DSRCスペクトルを使用すべきかどうかを前記決定することは、
前記DSRCスペクトルを使用した前記マルチモードデバイスの送信によって引き起こされる干渉のレベルがしきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することを備える、
C1に記載の方法。
[C13] 干渉の前記レベルが1つまたは複数の異なる送信電力レベルに対して前記しきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することをさらに備える、
C12に記載の方法。
[C14] 干渉の前記レベルが前記マルチモードデバイスの1つまたは複数の異なるアンテナ構成に対して前記しきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することをさらに備える、
C12に記載の方法。
[C15] 前記しきい値干渉レベルは、前記マルチモードデバイスの地理的ロケーションに少なくとも部分的に基づく、
C12に記載の方法。
[C16] 専用狭域通信(DSRC)スペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するためのデバイスであって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリに記憶された命令と
を備え、前記命令は、
マルチモードデバイスを前記DSRCスペクトルの外側で動作させることと、
前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分上のアクティビティレベルを検出することと、
前記検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づいて前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分を使用すべきかどうかを決定することと
を行うために前記プロセッサによって実行可能である、デバイス。
[C17] 前記命令は、
アクセスポイントから、前記DSRCスペクトルを使用する前記アクセスポイントの能力を示す情報を備える送信を受信することと、
前記DSRCスペクトルを使用する能力を示すシグナリング情報を送ることと
を行うために前記プロセッサによって実行可能である、 C16に記載のデバイス。
[C18] 前記アクティビティレベルを検出するための前記命令は、
前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分上の前記アクティビティレベルを検出するために前記DSRCスペクトルを周期的にスキャンすることを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
C16に記載のデバイス。
[C19] 前記命令は、
前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分の少なくとも1つのスキャンの結果を備えるレポートを送信することを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
C18に記載のデバイス。
[C20] 前記命令は、
前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分の使用が許されるかどうかを示す命令を受信するために前記プロセッサによって実行可能であり、前記命令は、前記DSRCスペクトル上の前記アクティビティレベルに少なくとも部分的に基づく、
C18に記載のデバイス。
[C21] 前記命令は、
第1の通信チャネルを確立すること、前記第1の通信チャネルが前記DSRCスペクトルの外側にある、と、
前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分を使用することを決定すると、送信のための第2の通信チャネルを確立することと
を行うために前記プロセッサによって実行可能であり、前記第2の通信チャネルの少なくとも一部分が前記DSRCスペクトル内にある、
C16に記載のデバイス。
[C22] 前記命令は、
前記第2の通信チャネルを使用して前記送信が行われる間、前記第1の通信チャネルを維持することを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
C21に記載のデバイス。
[C23] 前記命令は、
前記DSRCスペクトル中の前記送信が終了したと決定することと、
前記第2の通信チャネルの前記使用を終了することと
を行うために前記プロセッサによって実行可能である、C21に記載のデバイス。
[C24] 前記アクティビティレベルを検出するための前記命令は、
前記DSRCスペクトル中のエネルギーレベルを検出することを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
C16に記載のデバイス。
[C25] 前記アクティビティレベルを検出するための前記命令は、
前記DSRCスペクトル中のパケットの送信を検出することと、
前記パケットがDSRCパケットであるかどうかを決定することと
を行うために前記プロセッサによって実行可能である、C16に記載のデバイス。
[C26] 前記パケットがDSRCパケットであるかどうかを決定するための前記命令は、
前記パケットのプリアンブルを分析することと、
前記分析されたプリアンブルの1つまたは複数の特性に少なくとも部分的に基づいて、前記パケットがDSRCパケットであると決定することと
を行うために前記プロセッサによって実行可能である、C25に記載のデバイス。
[C27] 前記DSRCスペクトルを使用すべきかどうかを決定するための前記命令は、
前記DSRCスペクトルを使用した前記マルチモードデバイスの送信によって引き起こされる干渉のレベルがしきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
C16に記載のデバイス。
[C28] 前記命令は、
干渉の前記レベルが1つまたは複数の異なる送信電力レベルに対して前記しきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
C27に記載のデバイス。
[C29] 前記命令は、
干渉の前記レベルが前記マルチモードデバイスの1つまたは複数の異なるアンテナ構成に対して前記しきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
C27に記載のデバイス。
[C30] 前記しきい値干渉レベルは、前記マルチモードデバイスの地理的ロケーションに少なくとも部分的に基づく、
C27に記載のデバイス。
[C31] 専用狭域通信(DSRC)スペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するための装置であって、
マルチモードデバイスを前記DSRCスペクトルの外側で動作させるための手段と、
前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分上のアクティビティレベルを検出するための手段と、
前記検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づいて前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分を使用すべきかどうかを決定するための手段と
を備える、装置。
[C32] アクセスポイントから、前記DSRCスペクトルを使用する前記アクセスポイントの能力を示す情報を備える送信を受信するための手段と、
前記DSRCスペクトルを使用する能力を示すシグナリング情報を送るための手段と
をさらに備える、C31に記載の装置。
[C33] 前記アクティビティレベルを検出するための前記手段は、
前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分上の前記アクティビティレベルを検出するために前記DSRCスペクトルを周期的にスキャンするための手段を備える、
C31に記載の装置。
[C34] 第1の通信チャネルを確立するための手段、前記第1の通信チャネルが前記DSRCスペクトルの外側にある、と、
前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分を使用することを決定すると、送信のための第2の通信チャネルを確立するための手段と
をさらに備え、前記第2の通信チャネルの少なくとも一部分が前記DSRCスペクトル内にある、
C31に記載の装置。
[C35] 前記第2の通信チャネルを使用して前記送信が行われる間、前記第1の通信チャネルを維持するための手段をさらに備える、
C34に記載の装置。
[C36] 前記アクティビティレベルを検出するための前記手段は、
前記DSRCスペクトル中のエネルギーレベルを検出するための手段を備える、
C31に記載の装置。
[C37] 前記アクティビティレベルを検出するための前記手段は、
前記DSRCスペクトル中のパケットの送信を検出するための手段と、
前記パケットがDSRCパケットであるかどうかを決定するための手段と
を備える、C31に記載の装置。
[C38] 前記DSRCスペクトルを使用すべきかどうかを決定するための前記手段は、
前記DSRCスペクトルを使用した前記マルチモードデバイスの送信によって引き起こされる干渉のレベルがしきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定するための手段を備える、
C31に記載の装置。
[C39] 専用狭域通信(DSRC)スペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するためのコンピュータプログラム製品であって、
マルチモードデバイスを前記DSRCスペクトルの外側で動作させることと、
前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分上のアクティビティレベルを検出することと、
前記検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づいて前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分を使用すべきかどうかを決定することと
を行うためにプロセッサによって実行可能である命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
[C40] 前記命令は、
第1の通信チャネルを確立すること、前記第1の通信チャネルが前記DSRCスペクトルの外側にある、と、
前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分を使用することを決定すると、送信のための第2の通信チャネルを確立することと
を行うために前記プロセッサによって実行可能であり、前記第2の通信チャネルの少なくとも一部分が前記DSRCスペクトル内にある、
C39に記載のコンピュータプログラム製品。
[C41] 前記命令は、
前記第2の通信チャネルを使用して前記送信が行われる間、前記第1の通信チャネルを維持することを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
C40に記載のコンピュータプログラム製品。
[C42] 前記アクティビティレベルを検出するための前記命令は、
前記DSRCスペクトル中のエネルギーレベルを検出することを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
C39に記載のコンピュータプログラム製品。
[C43] 前記DSRCスペクトルを使用すべきかどうかを決定するための前記命令は、
前記DSRCスペクトルを使用した前記マルチモードデバイスの送信によって引き起こされる干渉のレベルがしきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
C39に記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (43)

  1. 専用狭域通信(DSRC)スペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するための方法であって、
    マルチモードデバイスが、前記DSRCスペクトルの外側で動作することと、
    前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分上のアクティビティレベルを検出することと、
    前記検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づいて前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分を使用すべきかどうかを決定することと
    を備える、方法。
  2. アクセスポイントから、前記DSRCスペクトルを使用する前記アクセスポイントの能力を示す情報を備える送信を受信することと、
    前記DSRCスペクトルを使用する能力を示すシグナリング情報を送ることと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記アクティビティレベルを前記検出することは、
    前記DSRCスペクトル上の前記アクティビティレベルを検出するために前記DSRCスペクトルを周期的にスキャンすることを備える、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分の少なくとも1つのスキャンの結果を備えるレポートを送信することをさらに備える、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分の使用が許されるかどうかを示す命令を受信することをさらに備え、前記命令は、前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分上の前記アクティビティレベルに少なくとも部分的に基づく、
    請求項3に記載の方法。
  6. 第1の通信チャネルを確立すること、前記第1の通信チャネルは、前記DSRCスペクトルの外側にある、と、
    前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分を使用することを決定すると、送信のための第2の通信チャネルを確立することと
    をさらに備え、前記第2の通信チャネルの少なくとも一部分は、前記DSRCスペクトル内にある、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記第2の通信チャネルを使用して前記送信が行われる間、前記第1の通信チャネルを維持すること
    をさらに備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記DSRCスペクトル中の前記送信が終了したと決定することと、
    前記第2の通信チャネルの前記使用を終了することと
    をさらに備える、請求項6に記載の方法。
  9. 前記アクティビティレベルを前記検出することは、
    前記DSRCスペクトル中のエネルギーレベルを検出することを備える、
    請求項1に記載の方法。
  10. 前記アクティビティレベルを前記検出することは、
    前記DSRCスペクトル中のパケットの送信を検出することと、
    前記パケットがDSRCパケットであるかどうかを決定することと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  11. 前記パケットがDSRCパケットであるかどうかを前記決定することは、
    前記パケットのプリアンブルを分析することと、
    前記分析されたプリアンブルの1つまたは複数の特性に少なくとも部分的に基づいて、前記パケットがDSRCパケットであると決定することと
    を備える、請求項10に記載の方法。
  12. 前記DSRCスペクトルを使用すべきかどうかを前記決定することは、
    前記DSRCスペクトルを使用した前記マルチモードデバイスの送信によって引き起こされる干渉のレベルがしきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することを備える、
    請求項1に記載の方法。
  13. 干渉の前記レベルが1つまたは複数の異なる送信電力レベルに対して前記しきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することをさらに備える、
    請求項12に記載の方法。
  14. 干渉の前記レベルが前記マルチモードデバイスの1つまたは複数の異なるアンテナ構成に対して前記しきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することをさらに備える、
    請求項12に記載の方法。
  15. 前記しきい値干渉レベルは、前記マルチモードデバイスの地理的ロケーションに少なくとも部分的に基づく、
    請求項12に記載の方法。
  16. 専用狭域通信(DSRC)スペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するためのデバイスであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
    前記メモリに記憶された命令と
    を備え、前記命令は、
    マルチモードデバイスを前記DSRCスペクトルの外側で動作させることと、
    前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分上のアクティビティレベルを検出することと、
    前記検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づいて前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分を使用すべきかどうかを決定することと
    を行うために前記プロセッサによって実行可能である、デバイス。
  17. 前記命令は、
    アクセスポイントから、前記DSRCスペクトルを使用する前記アクセスポイントの能力を示す情報を備える送信を受信することと、
    前記DSRCスペクトルを使用する能力を示すシグナリング情報を送ることと
    を行うために前記プロセッサによって実行可能である、 請求項16に記載のデバイス。
  18. 前記アクティビティレベルを検出するための前記命令は、
    前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分上の前記アクティビティレベルを検出するために前記DSRCスペクトルを周期的にスキャンすることを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
    請求項16に記載のデバイス。
  19. 前記命令は、
    前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分の少なくとも1つのスキャンの結果を備えるレポートを送信することを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
    請求項18に記載のデバイス。
  20. 前記命令は、
    前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分の使用が許されるかどうかを示す命令を受信するために前記プロセッサによって実行可能であり、前記命令は、前記DSRCスペクトル上の前記アクティビティレベルに少なくとも部分的に基づく、
    請求項18に記載のデバイス。
  21. 前記命令は、
    第1の通信チャネルを確立すること、前記第1の通信チャネルが前記DSRCスペクトルの外側にある、と、
    前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分を使用することを決定すると、送信のための第2の通信チャネルを確立することと
    を行うために前記プロセッサによって実行可能であり、前記第2の通信チャネルの少なくとも一部分が前記DSRCスペクトル内にある、
    請求項16に記載のデバイス。
  22. 前記命令は、
    前記第2の通信チャネルを使用して前記送信が行われる間、前記第1の通信チャネルを維持することを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
    請求項21に記載のデバイス。
  23. 前記命令は、
    前記DSRCスペクトル中の前記送信が終了したと決定することと、
    前記第2の通信チャネルの前記使用を終了することと
    を行うために前記プロセッサによって実行可能である、請求項21に記載のデバイス。
  24. 前記アクティビティレベルを検出するための前記命令は、
    前記DSRCスペクトル中のエネルギーレベルを検出することを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
    請求項16に記載のデバイス。
  25. 前記アクティビティレベルを検出するための前記命令は、
    前記DSRCスペクトル中のパケットの送信を検出することと、
    前記パケットがDSRCパケットであるかどうかを決定することと
    を行うために前記プロセッサによって実行可能である、請求項16に記載のデバイス。
  26. 前記パケットがDSRCパケットであるかどうかを決定するための前記命令は、
    前記パケットのプリアンブルを分析することと、
    前記分析されたプリアンブルの1つまたは複数の特性に少なくとも部分的に基づいて、前記パケットがDSRCパケットであると決定することと
    を行うために前記プロセッサによって実行可能である、請求項25に記載のデバイス。
  27. 前記DSRCスペクトルを使用すべきかどうかを決定するための前記命令は、
    前記DSRCスペクトルを使用した前記マルチモードデバイスの送信によって引き起こされる干渉のレベルがしきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
    請求項16に記載のデバイス。
  28. 前記命令は、
    干渉の前記レベルが1つまたは複数の異なる送信電力レベルに対して前記しきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
    請求項27に記載のデバイス。
  29. 前記命令は、
    干渉の前記レベルが前記マルチモードデバイスの1つまたは複数の異なるアンテナ構成に対して前記しきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
    請求項27に記載のデバイス。
  30. 前記しきい値干渉レベルは、前記マルチモードデバイスの地理的ロケーションに少なくとも部分的に基づく、
    請求項27に記載のデバイス。
  31. 専用狭域通信(DSRC)スペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するための装置であって、
    マルチモードデバイスを前記DSRCスペクトルの外側で動作させるための手段と、
    前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分上のアクティビティレベルを検出するための手段と、
    前記検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づいて前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分を使用すべきかどうかを決定するための手段と
    を備える、装置。
  32. アクセスポイントから、前記DSRCスペクトルを使用する前記アクセスポイントの能力を示す情報を備える送信を受信するための手段と、
    前記DSRCスペクトルを使用する能力を示すシグナリング情報を送るための手段と
    をさらに備える、請求項31に記載の装置。
  33. 前記アクティビティレベルを検出するための前記手段は、
    前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分上の前記アクティビティレベルを検出するために前記DSRCスペクトルを周期的にスキャンするための手段を備える、
    請求項31に記載の装置。
  34. 第1の通信チャネルを確立するための手段、前記第1の通信チャネルが前記DSRCスペクトルの外側にある、と、
    前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分を使用することを決定すると、送信のための第2の通信チャネルを確立するための手段と
    をさらに備え、前記第2の通信チャネルの少なくとも一部分が前記DSRCスペクトル内にある、
    請求項31に記載の装置。
  35. 前記第2の通信チャネルを使用して前記送信が行われる間、前記第1の通信チャネルを維持するための手段をさらに備える、
    請求項34に記載の装置。
  36. 前記アクティビティレベルを検出するための前記手段は、
    前記DSRCスペクトル中のエネルギーレベルを検出するための手段を備える、
    請求項31に記載の装置。
  37. 前記アクティビティレベルを検出するための前記手段は、
    前記DSRCスペクトル中のパケットの送信を検出するための手段と、
    前記パケットがDSRCパケットであるかどうかを決定するための手段と
    を備える、請求項31に記載の装置。
  38. 前記DSRCスペクトルを使用すべきかどうかを決定するための前記手段は、
    前記DSRCスペクトルを使用した前記マルチモードデバイスの送信によって引き起こされる干渉のレベルがしきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定するための手段を備える、
    請求項31に記載の装置。
  39. 専用狭域通信(DSRC)スペクトルの少なくとも一部分を日和見的に使用するためのコンピュータプログラム製品であって、
    マルチモードデバイスを前記DSRCスペクトルの外側で動作させることと、
    前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分上のアクティビティレベルを検出することと、
    前記検出されたアクティビティレベルに少なくとも部分的に基づいて前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分を使用すべきかどうかを決定することと
    を行うためにプロセッサによって実行可能である命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
  40. 前記命令は、
    第1の通信チャネルを確立すること、前記第1の通信チャネルが前記DSRCスペクトルの外側にある、と、
    前記DSRCスペクトルの少なくとも前記一部分を使用することを決定すると、送信のための第2の通信チャネルを確立することと
    を行うために前記プロセッサによって実行可能であり、前記第2の通信チャネルの少なくとも一部分が前記DSRCスペクトル内にある、
    請求項39に記載のコンピュータプログラム製品。
  41. 前記命令は、
    前記第2の通信チャネルを使用して前記送信が行われる間、前記第1の通信チャネルを維持することを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
    請求項40に記載のコンピュータプログラム製品。
  42. 前記アクティビティレベルを検出するための前記命令は、
    前記DSRCスペクトル中のエネルギーレベルを検出することを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
    請求項39に記載のコンピュータプログラム製品。
  43. 前記DSRCスペクトルを使用すべきかどうかを決定するための前記命令は、
    前記DSRCスペクトルを使用した前記マルチモードデバイスの送信によって引き起こされる干渉のレベルがしきい値干渉レベルを下回るかどうかを決定することを行うために前記プロセッサによって実行可能である、
    請求項39に記載のコンピュータプログラム製品。
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