相互参照
[0001] 本特許出願は、2015年5月21日に出願され、「Techniques for Coexistence Between Enhanced Component Carrier Communications and Non-Enhanced Component Carrier Communications」と題する、Yoo等による米国仮特許出願第62/164,972号、および2016年5月2日に出願され、「Techniques for Coexistence Between Enhanced Component Carrier Communications and Non-Enhanced Component Carrier Communications」と題する、Yoo等による米国特許出願第15/143,821号の優先権を主張するもので、これらの各々は本出願の譲受人に譲渡されている。
[0002] 本開示は、例えば、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、拡張コンポーネントキャリア(eCC)通信と非eCC通信との間の共存を与えるための技法に関する。
[0003] ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(例えば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例としては、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムがある。
[0004] 例として、ワイヤレス多元接続通信システムは、場合によってはユーザ機器(UE)として知られる、複数の通信デバイスのための通信を各々が同時にサポートする、いくつかの基地局を含み得る。基地局は、(例えば、基地局からUEへの送信のために)ダウンリンクチャネル上でUEと通信し、(例えば、UEから基地局への送信のために)アップリンクチャネル上でUEと通信し得る。
[0005] いくつかのワイヤレス通信システムでは、基地局およびUEが、拡張コンポーネントキャリア(eCC)または非eCCなど、異なるタイプのコンポーネントキャリア(CC)を使用して無線周波数スペクトル帯域上で通信し得る。異なるタイプのCCを介して通信する基地局およびUEが無線周波数スペクトル帯域を共有するとき、または、基地局およびUEが無線周波数スペクトル帯域を他のタイプの通信を使用するデバイスと共有するとき、異なるタイプのCCまたは通信技術の使用によって引き起こされる干渉を回避、緩和、または、消去するための技法が採用され得る。
[0006] 本開示は、例えば、拡張コンポーネントキャリア(eCC)通信と非eCC通信との間の共存を与えるための技法に関する。技法は、基地局が、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネル上で、並列して、eCC対応UEおよび非eCC対応UEと通信することを可能にし得る。いくつかの例で、技法は、共有チャネル中でeCC通信および非eCC通信の周波数分割多重化(FDM:frequency division multiplexing)または時分割多重化(TDM:time division multiplexing)を採用する。TDM技法が使用されるとき、eCC通信ウィンドウおよび非eCC通信ウィンドウは、無線フレームレベルまたはそれ以下(例えば、リッスンビフォアトーク(LBT)フレーム内)において多重化され得る。プリアンブル送信は、共有チャネルがいつeCC通信または非eCC通信のために使用されているかの通知をUEおよび他のデバイス(例えば、Wi−Fi(登録商標)デバイス)に与えるために管理され得る。いくつかの例では、基地局がeCC対応または非eCC対応であることをUEに示すために発見基準信号(DRS)が基地局によって送信され得る。
[0007] 例示的な例の第1のセットでは、基地局におけるワイヤレス通信のための方法が説明される。一構成において、本方法は、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルへのアクセスを求めて競合することと、共有チャネル中で第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとを多重化することとを含み得る。第1のCC通信ウィンドウの直交周波数領域多重化(OFDM:orthogonal frequency domain multiplexed)シンボルの持続時間が、第2のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間とは異なり得、多重化することは、共有チャネルへのアクセスを求める競合に勝つことに伴って共有チャネル上で行われ得る。
[0008] いくつかの例において、多重化することは、共有チャネル中で第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとを周波数領域多重化することを含み得る。いくつかの例において、多重化することは、共有チャネル中で第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとを時分割多重化することを含み得る。いくつかの例において、時分割多重化することは、LBTフレームレベルにおいて行われ得る。いくつかの例において、本方法は、LBTフレームの制御チャネル中で第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとの間の区分をシグナリングすることを含み得る。いくつかの例において、本方法は、第1のCC通信のためのリソースの第1の許可を第1のCC対応UEに送信することを含み得る。いくつかの例において、本方法は、第2のCC通信のためのリソースの第2の許可を第2のCC対応UEに送信することを含み得る。いくつかの例では、共有チャネルへのアクセスを求めて競合することが、いくつかのLBTフレームの各々について行われ得、第1のLBTフレームの間共有チャネルへのアクセスに勝ち得る。いくつかの例において、第1のLBTフレームは第1のCC LBTフレームを含み得、本方法は、第1のCC LBTフレーム中で、第2のCCプリアンブルと、第1のCCプリアンブルと、第1のCC制御/データ部分とを送信することを含み得る。いくつかの例において、本方法は、第2のCCプリアンブル中でWi−Fiプリアンブルを送信することを含み得る。いくつかの例において、第1のLBTフレームは第1のCC LBTフレームを含み得、本方法は、第1のCC LBTフレーム中で、第1のCCプリアンブルなしに、第2のCCプリアンブルと第1のCC制御/データ部分とを送信することを含み得る。いくつかの例において、本方法は、第2のCCプリアンブル中でWi−Fiプリアンブルを送信することを含み得る。いくつかの例において、本方法は、第1のLBTフレーム中に第2のCCプリアンブルを送信することと、第2のCCプリアンブル中で、第1のLBTフレームが第1のCC LBTフレームとして構成されるのか第2のCC LBTフレームとして構成されるかどうかのインジケーションを送信することとを含み得る。いくつかの例において、インジケーションは、少なくとも、スクランブリング、またはパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別子(ID)、またはセルID、または制御シグナリング、またはシーケンス、あるいはそれらの組合せを含み得る。いくつかの例において、第1のLBTフレームは第1のCC LBTフレームを含み得、本方法は、第1のCC LBTフレーム中で、第1のCCプリアンブルと第1のCC制御/データ部分とを送信することを含み得る。いくつかの例において、本方法は、第1のCCプリアンブル中でWi−Fiプリアンブルを送信することを含み得る。
[0009] いくつかの例において、本方法は、複数の発見時間期間の各々中で第2のCC DRSをブロードキャストすることを含み得る。いくつかの例において、本方法は、第2のCC DRS中で第1のCC通信のサポートのインジケーションをブロードキャストすることを含み得る。いくつかの例において、本方法は、UEから第2のCC接続要求を受信することと、UEとの第2のCC接続を確立することと、UEが第1のCC対応であるというインジケーションを受信することと、UEが第1のCC対応であるというインジケーションを受信した後にUEとの第1のCC接続を構成することとを含み得る。いくつかの例において、本方法は、複数の発見時間期間の各々中で第1のCC DRSと第2のCC DRSとをブロードキャストすることを含み得る。いくつかの例において、本方法は、複数の第1のCC発見時間期間の各々中で第1のCC DRSをブロードキャストすることと、複数の第2のCC発見時間期間の各々中で第2のCC DRSをブロードキャストすることとを含み得る。いくつかの例において、本方法は、複数の発見時間期間の各々中で第1のCC DRSまたは第2のCC DRSをブロードキャストすることを含み得る。いくつかの例において、第1のCC通信ウィンドウは少なくとも1つのeCCを含み得、第2のCC通信ウィンドウは少なくとも1つの非eCCを含み得る。
[0010] 例示的な例の第2のセットでは、基地局におけるワイヤレス通信のための装置が説明される。一構成において、本装置は、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルへのアクセスを求めて競合するための手段と、共有チャネル中で第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとを多重化するための手段とを含み得る。第1のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間が、第2のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間とは異なり得、多重化することが、共有チャネルへのアクセスを求める競合に勝つことに伴って共有チャネル上で行われ得る。いくつかの例において、本装置は、例示的な例の第1のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実施するための手段をさらに含み得る。
[0011] 例示的な例の第3のセットでは、基地局におけるワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一構成において、本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルへのアクセスを求めて競合することと、共有チャネル中で第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとを多重化することとを行うためにプロセッサによって実行可能であり得る。第1のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間が、第2のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間とは異なり得、多重化することが、共有チャネルへのアクセスを求める競合に勝つことに伴って共有チャネル上で行われ得る。いくつかの例において、命令はまた、例示的な例の第1のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実施するためにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0012] 例の第4のセットでは、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。一構成において、コードは、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルへのアクセスを求めて競合することと、共有チャネル中で第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとを多重化することとを行うためにプロセッサによって実行可能であり得る。第1のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間が、第2のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間とは異なり得、多重化することが、共有チャネルへのアクセスを求める競合に勝つことに伴って共有チャネル上で行われ得る。いくつかの例において、本非一時的コンピュータ可読媒体はまた、例示的な例の第1のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実施するためのコードを含み得る。
[0013] 例示的な例の第5のセットでは、UEにおけるワイヤレス通信のための方法が説明される。一構成において、本方法は、第1のCC LBTフレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視することと、第2のCCプリアンブル中で、第1のCC LBTフレームのインジケーションを受信することとを含み得る。
[0014] いくつかの例において、本方法は、第2のCCプリアンブルの制御チャネル中で第1のCC LBTフレームのインジケーションを受信することを含み得る。いくつかの例において、本方法は、第1のCC LBTフレーム中で第1のCC送信を受信することを含み得、ここで、第1のCC送信が第1のCCプリアンブルと第1のCC制御/データ部分とを含む。いくつかの例において、本方法は、第1のCC LBTフレーム中で第1のCC送信を受信することを含み得、ここで、第1のCC送信が、第1のCCプリアンブルなしに送信された第1のCC制御/データ部分を含む。いくつかの例において、本方法は、第2のCCプリアンブル中でWi−Fiプリアンブルを受信することを含み得る。いくつかの例において、本方法は、第2のCCプリアンブルから、共有チャネルのためのチャネル推定値を取得することを含み得る。
[0015] 例示的な例の第6のセットでは、UEにおけるワイヤレス通信のための装置が説明される。一構成において、本装置は、第1のCC LBTフレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視するための手段と、第2のCCプリアンブル中で、第1のCC LBTフレームのインジケーションを受信するための手段とを含み得る。いくつかの例において、本装置は、例示的な例の第5のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実施するための手段をさらに含み得る。
[0016] 例示的な例の第7のセットでは、UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一構成において、本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、第1のCC LBTフレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視することと、第2のCCプリアンブル中で、第1のCC LBTフレームのインジケーションを受信することとを行うためにプロセッサによって実行可能であり得る。いくつかの例において、命令はまた、例示的な例の第5のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実施するためにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0017] 例示的な例の第8のセットでは、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。一構成において、コードは、第1のCC LBTフレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視することと、第2のCCプリアンブル中で、第1のCC LBTフレームのインジケーションを受信することとを行うためにプロセッサによって実行可能であり得る。いくつかの例において、本非一時的コンピュータ可読媒体はまた、例示的な例の第5のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実施するためのコードを含み得る。
[0018] 例示的な例の第9のセットでは、UEにおけるワイヤレス通信のための別の方法が説明される。一構成において、本方法は、第2のCC LBTフレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視することと、第1のCC LBTフレームが送信されていることとを示す第2のCCプリアンブルを受信することと、第1のCC LBTフレームの残りの間スリープ状態に入ることとを含み得る。
[0019] 例示的な例の第10のセットでは、UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一構成において、本装置は、第2のCC LBTフレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視するための手段と、第1のCC LBTフレームが送信されていることを示す第2のCCプリアンブルを受信するための手段と、第1のCC LBTフレームの残りの間スリープ状態に入るための手段とを含み得る。いくつかの例において、本装置は、例示的な例の第9のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実施するための手段をさらに含み得る。
[0020] 例示的な例の第11のセットでは、UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一構成において、本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、第2のCC LBTフレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視することと、第1のCC LBTフレームが送信されていることを示す第2のCCプリアンブルを受信することと、第1のCC LBTフレームの残りの間スリープ状態に入ることとを行うためにプロセッサによって実行可能であり得る。いくつかの例において、命令はまた、例示的な例の第9のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実施するためにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0021] 例示的な例の第12のセットでは、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する別の非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。一構成において、コードは、第2のCC LBTフレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視することと、第1のCC LBTフレームが送信されていることを示す第2のCCプリアンブルを受信することと、第1のCC LBTフレームの残りの間スリープ状態に入ることとを行うためにプロセッサによって実行可能であり得る。いくつかの例において、本非一時的コンピュータ可読媒体はまた、例示的な例の第9のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実施するためのコードを含み得る。
[0022] 例示的な例の第13のセットでは、UEにおけるワイヤレス通信のための別の方法が説明される。一構成において、本方法は、基地局の第2のCCセルを捕捉することと、第2のCCセルを捕捉することの後に基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することと、基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することに伴って、第1のCC通信を使用して基地局と通信することとを含み得る。
[0023] いくつかの例において、本方法は、基地局から第2のCC DRSを受信することと、第2のCC DRSに少なくとも部分的に基づいて基地局の第2のCCセルを捕捉することとを含み得る。いくつかの例において、基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することは、第2のCC DRS中で基地局が第1のCC通信をサポートするというインジケーションを受信することを含み得る。いくつかの例において、本方法は、第2のCC DRSを受信する間に第2のCCのOFDMヌメロロジー(numerology)を使用することと、第1のCC通信を使用して基地局と通信する間に第1のCCのOFDMヌメロロジーを使用することとを含み得る。いくつかの例において、基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することは、基地局の第2のCCセルを捕捉した後に基地局から第2のCC構成情報を受信することを含み得る。いくつかの例において、基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することは、基地局から第1のCC DRSを受信することを含み得、本方法は、基地局との第1のCC接続を確立することを含み得る。
[0024] 例示的な例の第14のセットでは、UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一構成において、本装置は、基地局の第2のCCセルを捕捉するための手段と、第2のCCセルを捕捉することの後に基地局が第1のCC通信をサポートすると決定するための手段と、基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することに伴って、第1のCC通信を使用して基地局と通信するための手段とを含み得る。いくつかの例において、本装置は、例示的な例の第13のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実施するための手段をさらに含み得る。
[0025] 例示的な例の第15のセットでは、UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置が説明される。一構成において、本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、基地局の第2のCCセルを捕捉することと、第2のCCセルを捕捉することの後に基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することと、基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することに伴って、第1のCC通信を使用して基地局と通信することとを行うためにプロセッサによって実行可能であり得る。いくつかの例において、命令はまた、例示的な例の第13のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実施するためにプロセッサによって実行可能であり得る。
[0026] 例示的な例の第16のセットでは、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する別の非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。一構成において、コードは、基地局の第2のCCセルを捕捉することと、第2のCCセルを捕捉することの後に基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することと、基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することに伴って、第1のCC通信を使用して基地局と通信することとを行うためにプロセッサによって実行可能であり得る。いくつかの例において、本非一時的コンピュータ可読媒体はまた、例示的な例の第13のセットに関して上記で説明されたワイヤレス通信のための方法の1つまたは複数の態様を実施するためのコードを含み得る。
[0027] 上記は、以下の詳細な説明がより良く理解され得るように、本開示による例の特徴および技術的利点についてやや広く概説した。追加の特徴および利点が以下で説明される。開示される概念および具体例は、本開示の同じ目的を実行するための他の構造を変更または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲から逸脱しない。本明細書で開示される概念の特性、それらの編成と動作方法の両方は、関連する利点とともに、添付の図に関連して以下の説明を検討するとより良く理解されよう。図の各々は、例示および説明の目的で与えられるものであり、特許請求の範囲の制限の定義として与えられるものではない。
[0028] 本発明の性質および利点のさらなる理解は、以下の図面を参照して実現され得る。添付の図において、同様の構成要素または特徴は同じ参照ラベルを有し得る。さらに、それらの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、それらの同様の構成要素同士を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが本明細書において使用される場合、説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のいずれにも適用可能である。
本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムの一例を示す図。
本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムの一例を示す図。
本開示の様々な態様による、リッスンビフォアトーク(LBT)フレームの例示的な構造を示す図。
本開示の様々な態様による、時分割多重化(TDM:time division multiplexed)通信ウィンドウのタイミング図。
本開示の様々な態様による、TDM通信ウィンドウのタイミング図。
本開示の様々な態様による、TDM通信ウィンドウのタイミング図。
本開示の様々な態様による、LBTフレームの例示的な構造を示す図。
本開示の様々な態様による、LBTフレームの別の例示的な構造を示す図。
本開示の様々な態様による、LBTフレームの例示的な構造を示す図。
本開示の様々な態様による、時分割多重化通信ウィンドウのタイミング図。
本開示の様々な態様による、基地局におけるワイヤレス通信において使用するためのデバイスのブロック図。
本開示の様々な態様による、基地局におけるワイヤレス通信において使用するためのデバイスのブロック図。
本開示の様々な態様による、基地局におけるワイヤレス通信において使用するためのデバイスのブロック図。
本開示の様々な態様による、基地局におけるワイヤレス通信において使用するためのデバイスのブロック図。
本開示の様々な態様による、基地局におけるワイヤレス通信において使用するためのデバイスのブロック図。
本開示の様々な態様による、基地局におけるワイヤレス通信において使用するためのデバイスのブロック図。
本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための基地局(例えば、発展型ノードB(eNB)の一部または全部を形成する基地局)のブロック図。
本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのユーザ機器(UE)のブロック図。
本開示の様々な態様による、基地局またはデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法の一例を示すフローチャート。
本開示の様々な態様による、基地局またはデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法の一例を示すフローチャート。
本開示の様々な態様による、基地局またはデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法の一例を示すフローチャート。
本開示の様々な態様による、UEまたはデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法の一例を示すフローチャート。
本開示の様々な態様による、UEまたはデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法の一例を示すフローチャート。
本開示の様々な態様による、UEまたはデバイスなど、UEまたはデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法の一例を示すフローチャート。
詳細な説明
[0053] 共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネル上で拡張コンポーネントキャリア(eCC)通信と非eCC通信との間の共存を与えるための技法が説明される。いくつかの例において、共有無線周波数スペクトル帯域は、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))またはLTEアドバンスト(LTE−A)通信のために使用され得る。共有無線周波数スペクトル帯域は、専用無線周波数スペクトル帯域と組み合わせて、またはそれとは無関係に使用され得る。専用無線周波数スペクトル帯域は、無線周波数スペクトル帯域が特定のユーザに認可されているので、送信装置がそれのためにアクセスを求めて競合しないことがある、無線周波数スペクトル帯域(例えば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域)であり得る。共有無線周波数スペクトル帯域は、デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域)であり得る。共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルは、eCC通信と非eCC通信の両方のために基地局またはユーザ機器(UE)によって使用されるチャネルであり得る。共有チャネル、またはそれの部分は、Wi−Fiデバイスなど、他のデバイスによっても使用され得る。他のデバイスは、他の通信技術(例えば、Wi−Fi技術)を使用し得る。
[0054] 以下の説明は、例を与えるものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、説明される要素の機能および構成において変更が行われ得る。様々な例は、適宜に様々なプロシージャまたは構成要素を省略、置換、または追加し得る。例えば、説明される方法は、説明される順序とは異なる順序で行われ得、様々なステップが追加、省略、または組み合わせられ得る。また、いくつかの例に関して説明される特徴は、他の例において組み合わせられ得る。
[0055] 図1に、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、基地局105と、UE115と、コアネットワーク130とを含み得る。コアネットワーク130は、ユーザ認証と、アクセス許可と、トラッキングと、インターネットプロトコル(IP)接続性と、他のアクセス、ルーティング、またはモビリティ機能とを与え得る。基地局105は、バックホールリンク132(例えば、S1など)を通してコアネットワーク130とインターフェースし得、UE115との通信のための無線構成およびスケジューリングを行い得るか、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作し得る。様々な例において、基地局105は、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク134(例えば、X1など)を介して、直接的または間接的のいずれかで(例えば、コアネットワーク130を通して)、互いと通信し得る。
[0056] 基地局105は、少なくとも1つの基地局アンテナを介してUE115とワイヤレス通信し得る。基地局105のサイトの各々は、それぞれの地理的カバレージエリア110に通信カバレージを与え得る。いくつかの例において、基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、ノードB、eNB、ホームノードB、ホームeノードB、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。基地局105のための地理的カバレージエリア110は、カバレージエリアの一部分を構成するセクタに分割され得る(図示せず)。ワイヤレス通信システム100は、異なるカバレージエリアをカバーする基地局105(例えば、マクロセル基地局またはスモールセル基地局)を含み得る。異なる技術のための重複する地理的カバレージエリア110があり得る。
[0057] いくつかの例において、ワイヤレス通信システム100はLTE/LTE−Aネットワークを含み得る。LTE/LTE−Aネットワークにおいて、eNBという用語は、基地局105(または1つまたは複数の基地局105を含むエンティティ)を表すために使用され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるeNBが様々な地理的領域にカバレージを与える、異種LTE/LTE−Aネットワークであり得る。例えば、各eNBまたは基地局105は、マクロセル、スモールセル、またはセルの他のものに通信カバレージを与え得る。「セル」という用語は、コンテキストに応じて、基地局、基地局に関連するキャリアまたはコンポーネントキャリア、あるいはキャリアまたは基地局のカバレージエリア(例えば、セクタなど)を表すために使用され得る3GPP(登録商標)用語である。
[0058] マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)をカバーし得、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと比較して、同じまたは異なる(例えば、専用、共有などの)無線周波数スペクトルにおいてマクロセルとして動作し得る低電力基地局であり得る。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含み得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(例えば、自宅)を同じくカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(例えば、限定加入者グループ(CSG:closed subscriber group)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスを与え得る。マクロセルのためのeNBはマクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNBまたはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数の(例えば、2つ、3つ、4つなどの)セル(例えば、コンポーネントキャリア)をサポートし得る。
[0059] ワイヤレス通信システム100は同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、基地局は同様のフレームタイミングを有し得、異なる基地局からの送信は近似的に時間的に整合され得る。非同期動作の場合、基地局は異なるフレームタイミングを有し得、異なる基地局からの送信は時間的に整合されないことがある。本明細書で説明される技法は、同期動作または非同期動作のいずれかのために使用され得る。
[0060] 様々な開示される例のうちのいくつかに適応し得る通信ネットワークは、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースネットワークであり得る。ユーザプレーンでは、ベアラまたはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:packet data convergence protocol)レイヤにおける通信がIPベースであり得る。メディアアクセス制御(MAC)レイヤは、論理チャネル上で通信するためにパケットセグメンテーションおよびリアセンブリを行い得、優先度処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とをも行い得る。MACレイヤはまた、リンク効率を改善するためにMACレイヤにおいて再送信を行うためにハイブリッド自動再送要求(HARQ:Hybrid Automatic-Repeat-Request)プロセスを使用し得る。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC)プロトコルレイヤが、ユーザプレーンデータのための無線ベアラをサポートする、UE115と基地局105またはコアネットワーク130との間のRRC接続の確立と構成と保守とを行い得る。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
[0061] UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散され得、各UE115は固定または移動であり得る。UE115は、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語をも含むか、あるいはそのように当業者によって呼ばれることもある。UE115は、ワイヤレス通信デバイス、パーソナルコンピュータ(例えば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、ハンドヘルドデバイス、セルラー電話、スマートフォン、コードレスフォン、ワイヤレスモデム、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネット機器、ゲーミングコンソール、電子リーダーなどであり得る。UEは、マクロeNB、スモールセルeNB、リレー基地局などを含む、様々な基地局およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。UEはまた、セルラー無線アクセス技術(RAT)(例えば、LTE/LTE−A RAT)、Wi−Fi RAT、または他のRATなど、異なるRATを使用して通信することが可能であり得る。
[0062] ワイヤレス通信システム100のいくつかの例において、基地局105またはUE115は、アンテナダイバーシティ方式を採用するために複数のアンテナを含み、基地局105とUE115との間の通信品質と信頼性とを改善し得る。追加または代替として、基地局105またはUE115は、マルチパス環境を利用し得る多入力多出力(MIMO)技法を採用して、同じまたは異なるコード化データを搬送する複数の空間レイヤを送信し得る。
[0063] 基地局105およびUE115は、コンポーネントキャリア(CC)、レイヤ、チャネルなどと呼ばれることもあるキャリアを使用して通信リンク125上で通信し得る。「コンポーネントキャリア」またはCCという用語は、キャリアアグリゲーション(CA)モードにおいて動作するUEによって利用される複数のキャリアの各々を指すことがあり、システム帯域幅の他の部分とは別個であり得る。例えば、CCは、独立して、または他のコンポーネントキャリアと組み合わせて利用されることが可能である比較的狭い帯域幅のキャリアであり得る。各CCは、LTE規格のリリース8またはリリース9に基づく分離キャリアと同じ能力を与え得る。複数のCCは、いくつかのUE115に、より大きい帯域幅と、例えば、より高いデータレートとを与えるために、アグリゲートされるか、またはコンカレントに利用され得る。従って、個々のCCは、レガシーUE115(例えば、LTEリリース8またはリリース9を実施するUE115)との後方互換性があることがあるが、他のUE115(例えば、リリース8/9後のLTEバージョンを実施するUE115)は、マルチキャリアモードにおいて複数のCCで構成され得る。ダウンリンク(DL)送信のために使用されるキャリアはDL CCと呼ばれることがあり、アップリンク(UL)送信のために使用されるキャリアはUL CCと呼ばれることがある。UE115は、キャリアアグリゲーションのために、複数のDL CCと1つまたは複数のUL CCとで構成され得る。各キャリアは、制御情報(例えば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、データなどを送信するために使用され得る。
[0064] UE115は、複数のキャリアを利用して単一の基地局105と通信し得、また、異なるキャリア上で同時に複数の基地局と通信し得る。基地局105の各セルは、UL CCとDL CCとを含み得る。基地局105のための各サービングセルのカバレージエリア110は異なり得る(例えば、異なる周波数帯域上のCCは、異なる経路損失を経験し得る)。いくつかの例では、あるキャリアが、1次セル(PCell)によってサービスされ得る、UE115のための1次キャリアまたは1次コンポーネントキャリア(PCC)として指定される。1次セルは、UEごとに上位レイヤ(例えば、無線リソース制御(RRC)など)によって半静的に構成され得る。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で送信される、あるアップリンク制御情報(UCI)、例えば、肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)、チャネル品質インジケータ(CQI)、およびスケジューリング情報は、PCellによって搬送される。追加のキャリアが、2次セル(SCell)によってサービスされ得る、2次キャリア、または2次コンポーネントキャリア(SCC)として指定され得る。2次セルは、同様に、UEごとに半静的に構成され得る。いくつかの場合に、SCellは、PCellと同じ制御情報を含まないかまたはそれを送信するように構成されないことがある。
[0065] いくつかの場合に、ワイヤレス通信システム100は、1つまたは複数のeCCを利用し得る。SCellは、例えば、eCCであり得る。eCCは、より広い帯域幅と、より短いOFDMシンボル持続時間と、より短い送信時間間隔(TTI)と、異なる無線通信プロトコルとを含む1つまたは複数の特徴によって特徴づけられ得る。いくつかの場合に、eCCは、CA構成またはデュアル接続性構成(すなわち、複数のサービングセルが準最適バックホールリンクを有するとき)に関連し得る。eCCはまた、(2つ以上の事業者が、スペクトルを使用することを許可された場合)無認可スペクトルまたは共有スペクトルにおいて使用するために構成され得る。より広い帯域幅によって特徴づけられるeCCは、全帯域幅を監視することが可能でないか、または(例えば、電力を節約するために)限られた帯域幅を使用することを選好するUE115によって利用され得る1つまたは複数のセグメントを含み得る。
[0066] いくつかの場合に、eCCは、他のCCのシンボル持続時間と比較して低減されたシンボル持続時間であり得る、異なるシンボル持続時間を利用し得る。より短いシンボル持続時間は、増加されたサブキャリア間隔に関連し得る。eCC中のTTIは、1つまたは複数のシンボルからなり得る。いくつかの場合に、TTI持続時間(すなわち、TTI中のシンボルの数)は可変であり得る。いくつかの例において、eCCは、異なるTTI長に関連する複数の階層レイヤを含み得る。例えば、ある階層レイヤにおけるTTIは均一な1ミリ秒(1ms)サブフレームに対応し得るが、第2のレイヤでは、可変長TTIは短い持続時間のバーストに対応し得る。低減されたTTI長とともに、eCCは、動的時分割複信(TDD)動作を利用し得る(すなわち、それは、動的条件に従って短いバーストのためにダウンリンク(DL)動作からアップリンク(UL)動作に切り替え得る)。
[0067] より広い帯域幅およびより短いTTIが変更制御チャネル構成に関連し得る(例えば、eCCは、DL制御情報のための拡張物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を利用し得る)。例えば、eCCの1つまたは複数の制御チャネルは、フレキシブル帯域幅使用に適応するために、周波数分割多重化(FDM)スケジューリングを利用し得る。他の制御チャネル変更は、(例えば、発展型マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(eMBMS)スケジューリングのための、または可変長ULおよびDLバーストの長さを示すための)追加の制御チャネルの使用、または異なる間隔で送信される制御チャネルの使用を含む。
[0068] 図2に、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システム200の一例を示す。ワイヤレス通信システム200は、図1を参照しながら説明された基地局105またはUE115の態様の例であり得る、いくつかの基地局105−a、105−b、105−cと、いくつかのUE115−a、115−b−1、115−b−2、115−c−1、115−c−2とを含み得る。いくつかの例において、基地局105−a、105−b、および105−cの各々は、共有無線周波数スペクトル帯域上でいくつかのUEと通信し得る。基地局105−a、105−b、105−cの一部または全部は、専用無線周波数スペクトル帯域上でもUEと通信し得る。共有無線周波数スペクトル帯域は、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合し得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域)を含み得る。専用無線周波数スペクトル帯域は、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合しないことがある、無線周波数スペクトル帯域(例えば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域など、特定の使用のための特定のユーザに認可された無線周波数スペクトル帯域)を含み得る。
[0069] 例として、第1の基地局105−aは、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネル205中で、第1のUE115−aを含むいくつかのUEと通信し得る。いくつかの例において、共有チャネル205は、20〜80MHz eCCと最高4つの20MHz非eCCとを含む80MHzチャネルであり得る。共有チャネル205中でのeCC通信と非eCC通信と場合によっては他の技術(例えば、Wi−Fi技術)の通信との間の共存を与えるために、基地局105−aは、共有チャネル205中でeCC対応UEまたは非eCC対応UEをサービスし得る。さらに、基地局105−aは、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネル205へのアクセスを求めて競合し得る。いくつかの例において、共有チャネル205へのアクセスを求めて競合することは、クリアチャネルアセスメント(CCA)プロシージャまたは拡張クリアチャネルアセスメント(eCCA)プロシージャなど、リッスンビフォアトーク(LBT)プロシージャを行うことを含み得る。いくつかの例において、基地局105−aは、共有チャネル205の各20MHzセグメントへのアクセスを求めて別々におよび同時に競合することによって、共有チャネル205へのアクセスを求めて競合し得る。共有チャネル205の一部または全部へのアクセスを求める競合に勝つことに伴い、基地局105−aは、共有チャネル205の一部上でUE115−aと通信し得る。
[0070] さらなる例として、第2の基地局105−bは、共有無線周波数スペクトル帯域のそれぞれの第1および第2の共有チャネル中で少なくとも1つのeCC対応UE(例えば、第2のUE115−b−1)および少なくとも1つの非eCC対応UE(例えば、第3のUE115−b−2)と通信し得る。いくつかの例において、共有チャネル205−aおよび205−bの各々は、20〜80MHz eCCと最高4つの20MHz非eCCとを含む80MHzチャネルであり得る。共有チャネル205−aおよび205−b中でのeCC通信と非eCC通信と場合によっては他の技術(例えば、Wi−Fi技術)の通信との間の共存を与えるために、基地局105−bは、共有チャネル205−a上でeCC対応UEをサービスし、共有チャネル205−b上で非eCC対応UEをサービスし得る。このようにして、eCC通信と非eCC通信との間の周波数分離が与えられ得る。さらに、基地局105−bは、共有チャネル205−aおよび205−bへのアクセスを求めて競合し得る。いくつかの例において、共有チャネル205−aおよび205−bへのアクセスを求めて競合することは、CCAプロシージャまたはeCCAプロシージャなど、LBTプロシージャを行うことを含み得る。いくつかの例において、基地局105−bは、共有チャネル205−aおよび205−b中で各20MHzセグメントへのアクセスを求めて別々におよび同時に競合することによって、共有チャネル205−aおよび205−bへのアクセスを求めて競合し得る。共有チャネル205−aまたは205−bの一部または全部へのアクセスを求める競合に勝つことに伴い、基地局105−bは、共有チャネル205−aまたは205−bの一部上でUE115−b−1または115−b−2と通信し得る。
[0071] 共有チャネル205−aおよび205−b中でeCC対応UEおよび非eCC対応UEと通信するとき、基地局105−cは、無線周波数(RF)漏洩によるチャネル干渉を回避するための共存技法(例えば、隣接チャネル漏洩電力比(ACLR:adjacent channel leakage power ratio)を低減するための技法)を採用し得る。共存技法は、例えば、干渉回避、緩和、または消去技法を含み得る。
[0072] さらなる例として、第3の基地局105−cは、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネル205−c中で少なくとも1つのeCC対応UE(例えば、第4のUE115−c−1)および少なくとも1つの非eCC対応UE(例えば、第5のUE115−c−2)と通信し得る。いくつかの例において、共有チャネル205−cは、20〜80MHz eCCと最高4つの20MHz非eCCとを含む80MHzチャネルであり得る。共有チャネル205−c中でのeCC通信と非eCC通信と場合によっては他の技術(例えば、Wi−Fi技術)の通信との間の共存を与えるために、基地局105−cは、共有チャネル205−c上でFDMまたは時分割多重化(TDM)様式でeCC対応UEおよび非eCC対応UEをサービスし得る。このようにして、eCC通信と非eCC通信との間の時間分離が与えられ得る。さらに、基地局105−cは、共有チャネル205−cへのアクセスを求めて競合し得る。いくつかの例において、共有チャネル205−cへのアクセスを求めて競合することは、CCAプロシージャまたはeCCAプロシージャなど、LBTプロシージャを行うことを含み得る。いくつかの例において、基地局105−cは、共有チャネル205−c中で各20MHzセグメントへのアクセスを求めて別々におよび同時に競合することによって、共有チャネル205−cへのアクセスを求めて競合し得る。共有チャネル205−cの一部または全部へのアクセスを求める競合に勝つことに伴い、基地局105−cは、共有チャネル205−cの一部上でUE115−c−1および115−c−2と通信し得る。
[0073] 図3は、本開示の様々な態様による、LBTフレーム300の例示的な構造を示す。いくつかの例において、LBTフレーム300は、図2を参照しながら説明された共有チャネル205−c中での通信を定義するために使用され得る。共有無線周波数スペクトル帯域は、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域)を含み得る。例として、LBTフレームは、80MHzの帯域幅を有し得、20〜80MHz eCC送信または1〜4つの20MHz非eCC送信をサービスし得る。
[0074] LBTフレーム300は、プリアンブル部分315と制御/データ部分320とを含み得る。プリアンブル部分315は任意の数のプリアンブルを含み得、そのプリアンブルは異なるタイプのデバイスによって理解され得る。例えば、プリアンブル部分315は、1つまたは複数のWi−Fiプリアンブル、1つまたは複数の非eCCプリアンブル(例えば、チャネル使用ビーコン信号(CUBS:channel usage beacon signal))、または1つまたは複数のeCCプリアンブルを含み得る。同様に、制御/データ部分は、非eCC対応デバイス、eCC対応デバイス、またはそれらの組合せのための制御/データ部分を含み得る。プリアンブルは、LBTフレーム300の境界まで共有チャネルを予約するために、および制御/データ部分320に関する情報を伝達するために使用され得る。LBTフレーム300の例示的な具体例は、図4、図5、図6、図7、図8、および図9を参照しながら説明される。
[0075] 図4は、本開示の様々な態様による、TDM通信ウィンドウのタイミング図400を示す。時分割多重化通信ウィンドウは、第1のCC通信ウィンドウ(例えば、第1のCC LBTフレーム405)と第2のCC通信ウィンドウ(例えば、第2のCC LBTフレーム410)とを含み得る。第1のCC通信ウィンドウおよび第2のCC通信ウィンドウは、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネル中で多重化され得る。いくつかの例において、通信ウィンドウは、基地局(例えば、図1または図2を参照しながら説明された基地局105)と1つまたは複数のUE(例えば、図1または図2を参照しながら説明されたUE115のうちの1つまたは複数)との間の通信のために使用され得る。いくつかの例では、第1のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間が、第2のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間とは異なり得る。
[0076] 共有無線周波数スペクトル帯域は、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域)を含み得る。例として、共有チャネルは80MHzチャネルであり得、第1のCC通信ウィンドウが20〜80MHz eCCを含み、第2のCC通信ウィンドウが1〜4つの20MHz非eCCを含む。
[0077] タイミング図400において、基地局は、いくつかのLBTフレーム405または410の各々の間、共有チャネルへのアクセスを求めて競合し得る。いくつかの例において、共有チャネルへのアクセスを求めて競合することは、CCAプロシージャまたはeCCAプロシージャなど、LBTプロシージャを行うことを含み得る。いくつかの例において、基地局は、各20MHzセグメントへのアクセスを求めて別々におよび同時に競合することによって、共有チャネルへのアクセスを求めて競合し得る。例として、タイミング図400は、基地局が、第1のLBTフレーム405−aの間、共有チャネルの全帯域幅へのアクセスを求める競合に勝つが、第2のLBTフレーム410および第3のLBTフレーム405−b中で共有チャネルの帯域幅の一部へのアクセスを求める競合に勝つことを示す。いくつかの場合に、基地局は、(1つまたは複数の)20MHzセグメント上のWi−Fiアクティビティ(例えば、Wi−Fi無線フレーム415および415−a)のために、共有チャネルの1つまたは複数の20MHzセグメントへのアクセスに勝つことができないことがある。
[0078] いくつかの具体例では、基地局が、LBTフレーム中でスケジュールされるべきトラフィックのタイプ(例えば、第1のCC対応UEへの送信のための第1のCCトラフィックまたは第2のCC対応UEへの送信のための第2のCCトラフィック)に少なくとも部分的に基づいて、または、基地局によってサービスされるUEのタイプに少なくとも部分的に基づいて(例えば、基地局によってサービスされる第1のCC対応UEおよび第2のCC対応UEの数に少なくとも部分的に基づいて)LBTフレームを構成し得る。他の具体例では、この基地局が、通信ウィンドウの静的または半静的時間領域シーケンス(例えば、第1のCC通信ウィンドウおよび第2のCC通信ウィンドウのシーケンス)に基づいてLBTフレームを構成し得る。いずれの場合も、第1のCC通信ウィンドウおよび第2のCC通信ウィンドウは、LBTフレームレベル(例えば、パケットレベル)において時分割多重化され得る。
[0079] 共有チャネル中で多重化された第1のCC通信ウィンドウおよび第2のCC通信ウィンドウは、ダウンリンク送信またはアップリンク送信を搬送するようにスケジュールされ得る。
[0080] いくつかの具体例において、第1のCC通信ウィンドウ(または第1のCC LBTフレーム405)の持続時間は、第2のCC通信ウィンドウ(または第2のCC LBTフレーム410)の持続時間とは異なり得る。いくつかの具体例において、異なる第1のCC通信ウィンドウ(または第1のCC LBTフレーム405)の持続時間は異なり得、または、異なる第2のCC通信ウィンドウ(または第2のCC LBTフレーム410)の持続時間は異なり得る。
[0081] 図5Aは、本開示の様々な態様による、TDM通信ウィンドウのタイミング図500を示す。時分割多重化通信ウィンドウは、第1のCC通信ウィンドウ505と第2のCC通信ウィンドウ510とを含み得る。第1のCC通信ウィンドウおよび第2のCC通信ウィンドウは、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネル515中で多重化され得る。いくつかの例において、通信ウィンドウは、基地局(例えば、図1または図2を参照しながら説明された基地局105)と1つまたは複数のUE(例えば、図1または図2を参照しながら説明されたUE115のうちの1つまたは複数)との間の通信のために使用され得る。いくつかの例では、第1のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間が、第2のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間とは異なり得る。
[0082] 共有無線周波数スペクトル帯域は、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域)を含み得る。例として、チャネル515は80MHzチャネルであり得、第1のCC通信ウィンドウ505が20〜80MHz eCCを含み、第2のCC通信ウィンドウ510が1〜4つの20MHz非eCCを含む。
[0083] タイミング図500では、基地局が、いくつかのLBTフレームの各々(例えば、プリアンブル525の送信に続く通信ウィンドウの各グループ)の間、共有チャネル515へのアクセスを求めて競合し得る。いくつかの例において、共有チャネル515へのアクセスを求めて競合することは、CCAプロシージャまたはeCCAプロシージャなど、LBTプロシージャを行うことを含み得る。いくつかの例において、基地局は、各20MHzセグメントへのアクセスを求めて別々におよび同時に競合することによって、共有チャネル515へのアクセスを求めて競合し得る。いくつかの場合に、基地局は、(1つまたは複数の)20MHzセグメント上のWi−Fiアクティビティのために、第1の共有チャネル515または第2の共有チャネル520の1つまたは複数の20MHzセグメントへのアクセスに勝つことができないことがある。
[0084] いくつかの例では、および図示のように、単一の20MHzセグメントを使用して第2のCCアップリンクが与えられ得る。他の例では、この第2のCCアップリンクが、追加の20MHzセグメントを使用して与えられ得る。
[0085] いくつかの具体例では、基地局が、LBTフレーム中でスケジュールされるべきトラフィックのタイプ(例えば、第1のCC対応UEへの送信のための第1のCCトラフィック、第2のCC対応UEへの送信のための第2のCCトラフィック、またはそれらの組合せ)に少なくとも部分的に基づいて、または、基地局によってサービスされるUEのタイプに少なくとも部分的に基づいて(例えば、基地局によってサービスされる第1のCC対応UEおよび第2のCC対応UEの数に少なくとも部分的に基づいて)共有チャネル515のLBTフレームを構成し得る。他の具体例では、この基地局が、通信ウィンドウの静的または半静的時間領域シーケンス(例えば、第1のCC通信ウィンドウ505および第2のCC通信ウィンドウ510のシーケンス)に基づいて共有チャネル515のLBTフレームを構成し得る。いずれの場合も、第1のCC通信ウィンドウ505および第2のCC通信ウィンドウ510は、LBTフレームレベルまたはそれ以下(例えば、LBTフレーム内)において時分割多重化され得る。
[0086] 通信ウィンドウの時分割多重化がLBTフレーム内で行われるとき、図5Aに示されているように、第1のCC通信ウィンドウ505と第2のCC通信ウィンドウ510との間の区分は、LBTフレームの制御チャネル(例えば、物理フレームフォーマットインジケータチャネル(PFFICH:physical frame format indicator channel)中でシグナリングされ得る。代替的に、第1のCC通信ウィンドウ505と第2のCC通信ウィンドウ510との間の区分は、1つまたは複数の第1のCC対応UEに、第1のCC通信のためのリソースの1つまたは複数の許可(例えば、少なくとも第1の許可を含む1つまたは複数の許可)を送信することによって示され得る。いくつかの例において、区分は、1つまたは複数の第2のCC対応UEに、第2のCC通信のためのリソースの1つまたは複数の許可(例えば、少なくとも第2の許可を含む1つまたは複数の許可)を送信することによっても示され得る。
[0087] 図5Bは、本開示の様々な態様による、TDM通信ウィンドウのタイミング図500−aを示す。時分割多重化通信ウィンドウは、第1のCC通信ウィンドウ505−aと第2のCC通信ウィンドウ510−aとを含み得る。第1のCC通信ウィンドウおよび第2のCC通信ウィンドウは、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネル515−a中で多重化され得る。いくつかの例において、通信ウィンドウは、基地局(例えば、図1または図2を参照しながら説明された基地局105)と1つまたは複数のUE(例えば、図1または図2を参照しながら説明されたUE115のうちの1つまたは複数)との間の通信のために使用され得る。いくつかの例では、第1のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間が、第2のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間とは異なり得る。
[0088] 共有無線周波数スペクトル帯域は、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域)を含み得る。例として、チャネル515−aは80MHzチャネルであり得、第1のCC通信ウィンドウ505−aが20〜80MHz eCCを含み、第2のCC通信ウィンドウ510−aが1〜4つの20MHz非eCCを含む。
[0089] タイミング図500−aでは、基地局が、いくつかのLBTフレームの各々(例えば、プリアンブル525−aの送信に続く通信ウィンドウの各グループ)の間、共有チャネル515−aへのアクセスを求めて競合し得る。いくつかの例において、共有チャネル515−aへのアクセスを求めて競合することは、CCAプロシージャまたはeCCAプロシージャなど、LBTプロシージャを行うことを含み得る。いくつかの例において、基地局は、各20MHzセグメントへのアクセスを求めて別々におよび同時に競合することによって、共有チャネル515−aへのアクセスを求めて競合し得る。いくつかの場合に、基地局は、(1つまたは複数の)20MHzセグメント上のWi−Fiアクティビティのために、第1の共有チャネル515−aまたは第2の共有チャネル520−aの1つまたは複数の20MHzセグメントへのアクセスに勝つことができないことがある。
[0090] いくつかの例では、および図示のように、単一の20MHzセグメントを使用して第2のCCアップリンクおよび第2のCCダウンリンクが与えられ得る。他の例では、この第2のCCアップリンクまたは第2のCCダウンリンクが、追加の20MHzセグメントを使用して与えられ得る。
[0091] いくつかの具体例では、基地局が、LBTフレーム中でスケジュールされるべきトラフィックのタイプ(例えば、第1のCC対応UEへの送信のための第1のCCトラフィック、第2のCC対応UEへの送信のための第2のCCトラフィック、またはそれらの組合せ)に少なくとも部分的に基づいて、または、基地局によってサービスされるUEのタイプに少なくとも部分的に基づいて(例えば、基地局によってサービスされる第1のCC対応UEおよび第2のCC対応UEの数に少なくとも部分的に基づいて)共有チャネル515−aのLBTフレームを構成し得る。他の具体例では、この基地局が、通信ウィンドウの静的または半静的時間領域シーケンス(例えば、第1のCC通信ウィンドウ505−aおよび第2のCC通信ウィンドウ510−aのシーケンス)に基づいて共有チャネル515−aのLBTフレームを構成し得る。いずれの場合も、第1のCC通信ウィンドウ505−aおよび第2のCC通信ウィンドウ510−aは、LBTフレームレベルまたはそれ以下(例えば、LBTフレーム内)において時分割多重化され得る。
[0092] 通信ウィンドウの時分割多重化がLBTフレーム内で行われるとき、図5Bに示されているように、第1のCC通信ウィンドウ505−aと第2のCC通信ウィンドウ510−aとの間の区分は、LBTフレームの制御チャネル(例えば、物理フレームフォーマットインジケータチャネル(PFFICH)中でシグナリングされ得る。代替的に、第1のCC通信ウィンドウ505−aと第2のCC通信ウィンドウ510−aとの間の区分は、1つまたは複数の第1のCC対応UEに、第1のCC通信のためのリソースの1つまたは複数の許可(例えば、少なくとも第1の許可を含む1つまたは複数の許可)を送信することによって示され得る。いくつかの例において、区分は、1つまたは複数の第2のCC対応UEに、第2のCC通信のためのリソースの1つまたは複数の許可(例えば、少なくとも第2の許可を含む1つまたは複数の許可)を送信することによっても示され得る。
[0093] 図6は、本開示の様々な態様による、LBTフレーム600の例示的な構造を示す。いくつかの例において、LBTフレーム600は、図4または図5を参照しながら説明された第1のCC LBTフレームのうちの1つまたは複数の一例であり得、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネル中で送信され得る。共有無線周波数スペクトル帯域は、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域)を含み得る。例として、共有チャネルは80MHzチャネルであり得、第1のCC通信ウィンドウが20〜80MHz eCCを含み、第2のCC通信ウィンドウが1〜4つの20MHz非eCCを含む。
[0094] いくつかの例において、LBTフレーム600は、第2のCCプリアンブル部分605(例えば、20MHzキャリアまたは狭帯域チャネルごとに送信された第2のCCプリアンブルを含む部分)と、第1のCCプリアンブル部分610(例えば、80MHzキャリアまたは広帯域チャネルごとに送信された第1のCCプリアンブルを含む部分)と、第1のCC制御/データ部分615(例えば、80MHzキャリアまたは広帯域チャネルごとに送信された第1のCC制御/データ部分を含む部分)とを含み得る。第2のCCプリアンブル部分605は第1のCCプリアンブル部分610に先行し得、第1のCCプリアンブル部分610は第1のCC制御/データ部分615に先行し得る。いくつかの具体例において、第2のCCプリアンブル部分605は、随意のWi−Fiプリアンブル部分620を含み得る。Wi−Fiプリアンブル部分620は第2のCCプリアンブル部分605の残りに先行し得る。いくつかの例において、第2のCCプリアンブル部分605中に含まれる1つまたは複数の第2のCCプリアンブルは、LBTフレーム600が第1のCC LBTフレームとして構成されるというインジケーションを含み得る。いくつかの例において、インジケーションは、スクランブリング、PLMN ID、セルID、制御シグナリング(例えば、PFFICH中の値)、シーケンス、またはそれらの組合せを含み得る。スクランブリングは、第2のCCプリアンブルの一部または全部のスクランブリングであり得、第1のCC LBTフレームを第2のCC LBTフレームと区別し得る。同様に、PLMN ID、セルID、制御シグナリング、シーケンス、またはそれらの組合せは、第1のCC LBTフレームを第2のCC LBTフレームと区別し得る。いくつかの具体例において、シーケンスは、LBTフレーム600が第1のCC LBTフレームであることを示すために、また、異なるPLMN(例えば、サービングPLMNまたは他のPLMN)を弁別するために使用され得る。LBTフレーム600が第1のCC LBTフレームであるというインジケーションを第2のCCプリアンブルが含まないとき、UEは、例えば、第1のCCプリアンブル部分610または第1のCC制御/データ部分615中で送信された制御チャネルを復号することによって、LBTフレーム600を第1のCC LBTフレームとして識別し得る。
[0095] LBTフレーム600は、ダウンリンク送信またはアップリンク送信のためにスケジュールされ得る。LBTフレーム600は、それが、共有チャネルが第1のCC LBTフレームの送信のために使用されるとき、第2のCC対応であるが第1のCC対応でないUEが、第2のCCプリアンブル部分605を復号し、共有チャネルへのアクセスを延期することを可能にするという点で有用であり得る。また、第2のCCプリアンブル部分605を復号するUEの能力は、UEが、(例えば、共有チャネル上でのエネルギー検出に基づく延期と比較して)共有チャネルへのアクセスを延期することを、より良く可能にし得る。いくつかの例において、第2のCCは、より古いまたはレガシー展開CC(例えば、Wi−Fiユーザなどの非ライセンスユーザと共有される無線周波数スペクトル帯域上で展開されるLTE/LTE−A CC)であり得、第1のCCは、より新しい展開CC(例えば、eCC)であり得る。レガシー展開UEは、第1のCCではなく第2のCC上で搬送される情報を理解し得る。より新しい展開UEは、第1のCCと第2のCCの両方上で搬送される情報を理解し得る。両方のタイプのUEをサービスすることを希望する基地局は、レガシー展開UEが第1のCC LBTフレームを全体として理解できるかどうかにかかわらず、レガシー展開UEが、プリアンブルと、プリアンブル中で搬送される情報とを理解し得るように、第2のCC LBTフレームと第1のCC LBTフレームの両方中で第2のCCプリアンブルを送信し得る。同様に、Wi−Fiプリアンブルを送信することは、Wi−Fiデバイスが、プリアンブルと、プリアンブル中で搬送される情報とを理解することを可能にする、。特に、プリアンブルは、送信の長さに関する情報を搬送し得、その長さ情報は、レガシー展開UEを含む、送信の対象とされない受信機が、仮想キャリア検知を使用して媒体へのアクセスを延期することを可能にし得る。
[0096] 図6は、基地局が共有チャネルの全80MHz帯域幅へのアクセスを求める競合に勝つと仮定する。いくつかの例において、基地局は、帯域幅の一部(すなわち、20MHzセグメントの全てではなくいくつか)へのアクセスを求める競合に勝つにすぎないことがあり、その場合、基地局は、第2のCCプリアンブル部分を送信し、基地局がアクセスを有する帯域幅の一部上で第1のCC通信ウィンドウをスケジュールし得る。
[0097] 図7は、本開示の様々な態様による、LBTフレーム700の別の例示的な構造を示す。いくつかの例において、LBTフレーム700は、図4または図5を参照しながら説明された第1のCC LBTフレームのうちの1つまたは複数の一例であり得、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネル中で送信され得る。共有無線周波数スペクトル帯域は、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域)を含み得る。例として、共有チャネルは80MHzチャネルであり得、第1のCC通信ウィンドウが20〜80MHz eCCを含み、第2のCC通信ウィンドウが1〜4つの20MHz非eCCを含む。
[0098] いくつかの例において、LBTフレームは、第2のCCプリアンブル部分705と第1のCC制御/データ部分710とを含み得る。第2のCCプリアンブル部分705は第1のCC制御/データ部分710に先行し得る。いくつかの具体例において、第2のCCプリアンブル部分705は、随意のWi−Fiプリアンブル部分715を含み得る。Wi−Fiプリアンブル部分715は第2のCCプリアンブル部分705の残りに先行し得る。いくつかの例において、第2のCCプリアンブル部分705中に含まれる1つまたは複数の第2のCCプリアンブルは、LBTフレームが第1のCC LBTフレームとして構成されるというインジケーションを含み得る。いくつかの例において、インジケーションは、スクランブリング、PLMN ID、セルID、制御シグナリング(例えば、PFFICH中の値)、シーケンス、またはそれらの組合せを含み得る。スクランブリングは、第2のCCプリアンブルの一部または全部のスクランブリングであり得、第1のCC LBTフレームを第2のCC LBTフレームと区別し得る。同様に、PLMN ID、セルID、制御シグナリング、シーケンス、またはそれらの組合せは、第1のCC LBTフレームを第2のCC LBTフレームと区別し得る。いくつかの具体例において、シーケンスは、LBTフレーム700が第1のCC LBTフレームであることを示すために、また、異なるPLMN(例えば、サービングPLMNまたは他のPLMN)を弁別するために使用され得る。LBTフレーム700が第1のCC LBTフレームであるというインジケーションを第2のCCプリアンブルが含まないとき、UEは、例えば、第1のCCプリアンブルまたは第1のCC制御/データ部分710中で送信された制御チャネルを復号することによって、LBTフレーム700を第1のCC LBTフレームとして識別し得る。
[0099] LBTフレーム700は、ダウンリンク送信またはアップリンク送信のためにスケジュールされ得る。LBTフレーム700は、それが、共有チャネルが第1のCC LBTフレームの送信のために使用されるとき、第2のCC対応であるが第1のCC対応でないUEが、第2のCCプリアンブル部分705を復号し、共有チャネルへのアクセスを延期することを可能にするという点で有用であり得る。第2のCCプリアンブル部分705を復号するUEの能力は、UEが、(例えば、共有チャネル上でのエネルギー検出に基づく延期と比較して)共有チャネルへのアクセスを延期することを、より良く可能にし得る。LBTフレーム700は第1のCCプリアンブル部分を含まないので、LBTフレーム700を受信するUEは、第2のCCプリアンブル部分705から共有チャネルのためのチャネル推定値を取得し得る。
[0100] 図7は、基地局が共有チャネルの全帯域幅へのアクセスを求める競合に勝つと仮定する。いくつかの例において、基地局は、帯域幅の一部へのアクセスを求める競合に勝つにすぎないことがあり、その場合、基地局は、第2のCCプリアンブル部分を送信し、基地局がアクセスを有する帯域幅の一部上で第1のCC通信ウィンドウをスケジュールし得る。
[0101] 図8は、本開示の様々な態様による、LBTフレーム800の例示的な構造を示す。いくつかの例において、LBTフレーム800は、図4または図5を参照しながら説明された第1のCC LBTフレームのうちの1つまたは複数の一例であり得、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネル中で送信され得る。共有無線周波数スペクトル帯域は、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域)を含み得る。例として、共有チャネルは80MHzチャネルであり得、第1のCC通信ウィンドウが20〜80MHz eCCを含み、第2のCC通信ウィンドウが1〜4つの20MHz非eCCを含む。
[0102] 図6または図7を参照しながら説明されたLBTフレーム600または700とは対照的に、LBTフレーム800は第2のCCプリアンブル部分を含まない。代わりに、LBTフレーム800は、第1のCCプリアンブル部分805と第1のCC制御/データ部分810とを含む。第1のCCプリアンブル部分805は第1のCC制御/データ部分810に先行し得る。いくつかの具体例において、第1のCCプリアンブル部分805は、随意のWi−Fiプリアンブル部分815を含み得る。Wi−Fiプリアンブル部分815は第1のCCプリアンブル部分805の残りに先行し得る。
[0103] 第2のCC対応であるが第1のCC対応でないUEは、第1のCCプリアンブル部分805を理解しないことがある。しかしながら、これらのUEは、エネルギー検出に基づいて共有チャネルへのアクセスを延期し得る。
[0104] LBTフレーム800は、ダウンリンク送信またはアップリンク送信のためにスケジュールされ得る。LBTフレーム800は、それが、図6または図7を参照しながら説明されたLBTフレーム600または700よりも低いオーバーヘッドを有し得るという点で有用であり得る。
[0105] いくつかの場合に、基地局は、複数の発見時間期間の各々中で(例えば複数の発見信号測定タイミング構成(DMTC:discovery signals measurement timing configuration)ウィンドウの各々中で)、DRS(例えば、1次同期信号(PSS:primary synchronization signal)または2次同期信号(SSS:secondary synchronization signal)を含むDRS)をブロードキャストし得る。DRSは、捕捉または測定目的のためにUEによって使用され得る。いくつかの例において、DRSは物理ブロードキャストチャネル(PBCH:physical broadcast channel)を含んでいることがある。追加または代替として、DRSは拡張システム情報ブロック(eSIB:enhanced system information block)を含んでいることがある。いくつかの例において、DRSは、共有チャネルの一部または全部へのアクセスを求める競合に勝った後に、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネル中でブロードキャストされ得る。発見基準信号は、同じくまたは代替的に、(例えば、複数のCCA免除時間期間中で)共有チャネルへのアクセスを求めて競合することなしに、共有チャネル中でブロードキャストされ得る。
[0106] いくつかの場合には、基地局が、複数の発見時間期間の各々中で第1のCC DRSをブロードキャストし得る。いくつかの例では、基地局が、複数の発見時間期間の各々中で第2のCC DRSをブロードキャストし得る。いくつかの例では、基地局が、複数の発見時間期間の各々中で第1のCC DRSまたは第2のCC DRSをブロードキャストし得る。いくつかの例では、基地局が、複数の発見時間期間の各々中で第1のCC DRSと第2のCC DRSとをブロードキャストし得る。いくつかの例では、基地局が、複数の第1のCC発見時間期間の各々中で第1のCC DRSをブロードキャストし、複数の第2のCC発見時間期間の各々中で第2のCC DRSをブロードキャストし得る。
[0107] 基地局は、いくつかの場合に、それがサービスするUEのタイプに基づいて、第1のCC DRS、第2のCC DRS、またはそれらの組合せを送信することを選定し得る。例えば、基地局が第1のCC対応UEのみをサービスするとき、基地局は、複数のDRS期間の各々中で第1のCC DRSを送信することを選定し得るか、または、基地局は、第2のCC DRSよりも頻繁に第1のCC DRSを送信することを選定し得る。
[0108] いくつかの例では、DRSが、1次セグメントとして指定された20MHzセグメント上でブロードキャストされ得る。他の例では、DRSが、DRSホッピングシーケンスに従ってブロードキャストされ得る(例えば、DRSは、異なる発見時間期間中で異なるセグメント上でブロードキャストされ得る)。
[0109] いくつかの場合には、第2のCC DRS中で、第1のCC通信のサポートのインジケーション(例えば、基地局による第1のCC通信のサポートのインジケーション)がブロードキャストされ得る。いくつかの場合に、第1のCC DRSはeCC DRSを含み得、第2のCC DRSは非eCC DRSを含み得る。
[0110] UEが、基地局によってブロードキャストされた第1のCC DRSを受信したとき、UEは、UEが第1のCC通信に対応している場合、基地局の第1のCCセルを捕捉し、基地局との第1のCC通信に関与し得る。同様に、UEが、基地局によってブロードキャストされた第2のCC DRSを受信したとき、UEは、第2のCC通信に対応している場合、基地局の第2のCCセルを捕捉し、基地局との第2のCC通信に関与し得る。さらに、基地局の第2のCCセルを捕捉するUEは、いくつかの場合に、基地局が第1のCC通信をサポートすると決定し得る。いくつかの例において、UEは、第2のCC DRS中で、基地局が第1のCC通信をサポートするというインジケーションを受信することによって、基地局が第1のCC通信をサポートすると決定し得る。いくつかの例において、UEは、(例えば、基地局の第2のCCセルを捕捉した後に)基地局から第2のCC構成情報を受信することに伴って、基地局が第1のCC通信をサポートすると決定し得る。いくつかの例において、UEは、基地局から第1のCC DRSを受信することに伴って、基地局が第1のCC通信をサポートすると決定し得る。
[0111] 基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することに伴って、UEは、随意に基地局の第1のCCセルを捕捉し、および/または場合によっては、第1のCC通信を使用して基地局と通信し得る。
[0112] 図9は、本開示の様々な態様による、時分割多重化通信ウィンドウのタイミング図900を示す。時分割多重化通信ウィンドウは、第1のCC通信ウィンドウ905と第2のCC通信ウィンドウ910とを含み得る。第1のCC通信ウィンドウ905および第2のCC通信ウィンドウ910は、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネル中で多重化され得る。いくつかの例において、通信ウィンドウ905および910は、基地局(例えば、図1または図2を参照しながら説明された基地局105)と1つまたは複数のUE(例えば、図1または図2を参照しながら説明されたUE115のうちの1つまたは複数)との間の通信のために使用され得る。いくつかの例では、第1のCC通信ウィンドウ905のOFDMシンボルの持続時間が、第2のCC通信ウィンドウ910のOFDMシンボルの持続時間とは異なり得る。
[0113] 共有無線周波数スペクトル帯域は、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域)を含み得る。例として、共有チャネルは80MHzチャネルであり得、第1のCC通信ウィンドウが20〜80MHz eCCを含み、第2のCC通信ウィンドウが1〜4つの20MHz非eCCを含む。
[0114] 複数のDRS期間915中に、基地局は複数のDRS CCをブロードキャストし得る。いくつかの例では、DRS期間915が、第1のCC DRS、第2のCC DRS、またはそれらの組合せを含み得る。いくつかの例において、第1のCC DRSは少なくとも1つのeCC DRSを含み得、第2のCC DRSは少なくとも1つの非eCC DRSを含み得る。DRSは単一の20MHzセグメント上でブロードキャストされることが示されているが、DRSは、代替的に、DRSホッピングシーケンスに従ってブロードキャストされ得る。UEが第1のCC DRSを受信したとき、UEは、基地局の第1のCCセルを捕捉し得る。UEが第2のCC DRSを受信したとき、UEは、基地局の第2のCCセルを捕捉し得る。しかしながら、第2のCCセルを捕捉した後に、UEは、基地局が(例えば、前に説明されたように)第1のCC通信に対応していると決定し得る。基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することに伴って、UEは、随意に基地局の第1のCCセルを捕捉し、および/または場合によっては、第1のCC通信を使用して基地局と通信し得る。いくつかの具体例において、UEは、受信モード間で切り替わり得る。例えば、UEは、第2のCC DRSを受信する間に第2のCCのOFDMヌメロロジーを使用し、第1のCC通信を使用して基地局と通信する間に第1のCCのOFDMヌメロロジーを使用し得る。
[0115] 図10は、本開示の様々な態様による、基地局におけるワイヤレス通信において使用するためのデバイス1005のブロック図1000を示す。デバイス1005は、図1または図2を参照しながら説明された基地局105のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。デバイス1005はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。デバイス1005は、受信機モジュール1010、ワイヤレス通信管理モジュール1020、または送信機モジュール1030を含み得る。これらのモジュールの各々は互いと通信していることがある。
[0116] デバイス1005のモジュールは、適用可能な機能の一部または全部をハードウェアで行うように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して、個々にまたはまとめて実施され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で行われ得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の様式でプログラムされ得る集積回路の他のもの(例えば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、システムオンチップ(SoC)、および/またはセミカスタムICの他のもの)が使用され得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実施され得る。
[0117] いくつかの例において、受信機モジュール1010は、専用無線周波数スペクトル帯域(例えば、無線周波数スペクトル帯域が、特定の使用のために特定のユーザに認可されているので、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合しないことがある、無線周波数スペクトル帯域(例えば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域))または共有無線周波数スペクトル帯域(例えば、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域))上で送信を受信するように動作可能な少なくとも1つの無線周波数(RF)受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例において、専用無線周波数スペクトル帯域または共有無線周波数スペクトル帯域は、例えば、図1または図2を参照しながら説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1010は、いくつかの場合に、専用無線周波数スペクトル帯域および共有無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例において、専用無線周波数スペクトル帯域上で通信するためのLTE/LTE−A受信機モジュール(例えば、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1012)、および共有無線周波数スペクトル帯域上で通信するためのLTE/LTE−A受信機モジュール(例えば、共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1014)の形態をとり得る。専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1012または共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1014を含む受信機モジュール1010は、図1または図2を参照しながら説明されたワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンク上で様々なデータまたは制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、専用無線周波数スペクトル帯域または共有無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0118] いくつかの例において、送信機モジュール1030は、専用無線周波数スペクトル帯域または共有無線周波数スペクトル帯域上で送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1030は、いくつかの場合に、専用無線周波数スペクトル帯域および共有無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例において、専用無線周波数スペクトル帯域上で通信するためのLTE/LTE−A送信機モジュール(例えば、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1032)、および共有無線周波数スペクトル帯域上で通信するためのLTE/LTE−A送信機モジュール(例えば、共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1034)の形態をとり得る。専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1032または共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1034を含む送信機モジュール1030は、図1または図2を参照しながら説明されたワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンク上で様々なデータまたは制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、専用無線周波数スペクトル帯域または共有無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0119] いくつかの例において、ワイヤレス通信管理モジュール1020は、デバイス1005のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例において、ワイヤレス通信管理モジュール1020は、アクセス競合モジュール1035または通信ウィンドウ多重化モジュール1040を含み得る。
[0120] アクセス競合モジュール1035は、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルへのアクセスを求めて競合するために使用され得る。いくつかの例において、アクセス競合モジュール1035は、CCAプロシージャまたはeCCAプロシージャなど、LBTプロシージャを行うことによって、共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて競合し得る。
[0121] 通信ウィンドウ多重化モジュール1040は、共有チャネル中で第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとを多重化するために使用され得る。いくつかの例では、第1のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間が、第2のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間とは異なり得る。多重化することは、アクセス競合モジュール1035が共有チャネルへのアクセスを求める競合に勝つことに伴って共有チャネル上で行われ得る。いくつかの例において、第1のCC通信ウィンドウは少なくとも1つのeCC(例えば、1つのeCC)を含み得、第2のCC通信ウィンドウは少なくとも1つの非eCC(例えば、4つの非eCC)を含み得る。
[0122] デバイス1005のいくつかの例において、通信ウィンドウ多重化モジュール1040によって行われる多重化することは、共有チャネル中で第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとを周波数領域多重化することを含み得る。いくつかの例において、通信ウィンドウ多重化モジュール1040によって行われる多重化することは、共有チャネル中で第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとを時分割多重化することを含み得る。時分割多重化することは、例えば、無線フレームレベルまたはそれ以下(例えば、無線フレーム内)において行われ得る。いくつかの時分割多重化例において、通信ウィンドウ多重化モジュール1040は、無線フレームの制御チャネル中で第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとの間の区分をシグナリングし得る。代替的に、第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとの間の区分は、1つまたは複数の第1のCC対応UEに、第1のCC通信のためのリソースの1つまたは複数の許可(例えば、少なくとも第1の許可を含む1つまたは複数の許可)を送信することによって示され得る。いくつかの例において、区分は、1つまたは複数の第2のCC対応UEに、第2のCC通信のためのリソースの1つまたは複数の許可(例えば、少なくとも第2の許可を含む1つまたは複数の許可)を送信することによっても示され得る。
[0123] 図11は、本開示の様々な態様による、基地局におけるワイヤレス通信において使用するためのデバイス1005−aのブロック図1100を示す。デバイス1005−aは、図1または図2を参照しながら説明された基地局105のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図10を参照しながら説明されたデバイス1005の態様の一例であり得る。デバイス1005−aはまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。デバイス1005−aは、受信機モジュール1010−a、ワイヤレス通信管理モジュール1020−a、または送信機モジュール1030−aを含み得る。これらのモジュールの各々は互いと通信していることがある。受信機モジュール1010−aは、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1012−aまたは共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1014−aを含み得る。送信機モジュール1030−aは、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1032−aまたは共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1034−aを含み得る。いくつかの場合に、受信機モジュール1010−a、ワイヤレス通信管理モジュール1020−a、送信機モジュール1030−a、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1012−a、共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1014−a、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1032−a、または共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1034−aは、図10を参照しながら説明された受信機モジュール1010、ワイヤレス通信管理モジュール1020、送信機モジュール1030、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1012、共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1014、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1032、または共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1034のそれぞれの例であり得る。
[0124] デバイス1005−aの構成要素は、ハードウェア中の適用可能な機能の一部または全部を行うように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたはまとめて実施され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で行われ得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の様式でプログラムされ得る集積回路の他のもの(例えば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、SoC、および/またはセミカスタムICの他のもの)が使用され得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実施され得る。
[0125] ワイヤレス通信管理モジュール1020−aは、デバイス1005−aのためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例において、ワイヤレス通信管理モジュール1020−aは、アクセス競合モジュール1035−aまたは通信ウィンドウ多重化モジュール1040−aを含み得る。いくつかの例において、通信ウィンドウ多重化モジュール1040−aは、LBTフレーム構成モジュール1135、第1のCC LBTフレーム送信モジュール1140、または第2のCC LBTフレーム送信モジュール1145を含み得る。
[0126] アクセス競合モジュール1035−aは、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルへのアクセスを求めて競合するために使用され得る。いくつかの例において、アクセス競合モジュール1035−aは、CCAプロシージャまたはeCCAプロシージャなど、LBTプロシージャを行うことによって、共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて競合し得る。いくつかの例において、アクセス競合モジュール1035−aは、いくつかの無線フレームの各々について、共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて競合し得る。
[0127] 通信ウィンドウ多重化モジュール1040−aは、共有チャネル中で第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとを時分割多重化するために使用され得る。いくつかの例では、第1のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間が、第2のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間とは異なり得る。多重化することは、アクセス競合モジュール1035−aが共有チャネルへのアクセスを求める競合に勝つことに伴って共有チャネル上で行われ得る。いくつかの例において、第1のCC通信ウィンドウは少なくとも1つのeCC(例えば、1つのeCC)を含み得、第2のCC通信ウィンドウは少なくとも1つの非eCC(例えば、4つの非eCC)を含み得る。
[0128] デバイス1005−aのいくつかの例において、時分割多重化することは、無線フレームレベルまたはそれ以下(例えば、無線フレーム内)において行わされ得る。いくつかの時分割多重化例において、通信ウィンドウ多重化モジュール1040は、無線フレームの制御チャネル中で第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとの間の区分をシグナリングし得る。代替的に、第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとの間の区分は、1つまたは複数の第1のCC対応UEに、第1のCC通信のためのリソースの1つまたは複数の許可(例えば、少なくとも第1の許可を含む1つまたは複数の許可)を送信することによって示され得る。いくつかの例において、区分は、1つまたは複数の第2のCC対応UEに、第2のCC通信のためのリソースの1つまたは複数の許可(例えば、少なくとも第2の許可を含む1つまたは複数の許可)を送信することによっても示され得る。
[0129] LBTフレーム構成モジュール1135は、第1のCC LBTフレーム、第2のCC LBTフレーム、またはそれらの組合せとしてLBTフレームを構成するために使用され得る。いくつかの例では、LBTフレームが、LBTフレーム中でスケジュールされるべきトラフィックのタイプ(例えば、第1のCCトラフィック、第2のCCトラフィック、またはそれらの組合せ)に少なくとも部分的に基づいて、または、デバイス1005−aによってサービスされるUEのタイプに少なくとも部分的に基づいて(例えば、デバイス1005−aによってサービスされる第1のCC対応UEおよび第2のCC対応UEの数に少なくとも部分的に基づいて)構成され得る。
[0130] 第1のCC LBTフレーム送信モジュール1140は、LBTフレーム構成モジュール1135が第1のCC LBTフレームとしてLBTフレームを構成することに伴って、第1のCC LBTフレーム中で第1のCCプリアンブルと第1のCC制御/データ部分とを送信するために使用され得る。第1のCC LBTフレーム送信モジュール1140はまた、第1のCC LBTフレーム中で(例えば、第1のCCプリアンブル中で)Wi−Fiプリアンブルを送信し得る。代替的に、第1のCC LBTフレーム送信モジュール1140は、LBTフレーム構成モジュール1135が第1のCC LBTフレームとしてLBTフレームを構成することに伴って、第1のCC LBTフレーム中で第2のCCプリアンブルと第1のCCプリアンブルと第1のCC制御/データ部分とを送信するために使用され得る。第1のCC LBTフレーム送信モジュール1140はまた、第1のCC LBTフレーム中で(例えば、第2のCCプリアンブル中で)Wi−Fiプリアンブルを送信し得る。いくつかの例において、Wi−Fiプリアンブルは第2のCCプリアンブルの残りに先行し得る。別の代替として、第1のCC LBTフレーム送信モジュール1140は、LBTフレーム構成モジュール1135が第1のCC LBTフレームとしてLBTフレームを構成することに伴って、第1のCCプリアンブルを送信することなしに、第1のCC LBTフレーム中で第2のCCプリアンブルと第1のCC制御/データ部分とを送信するために使用され得る。第1のCC LBTフレーム送信モジュール1140はまた、第1のCC LBTフレーム中で(例えば、第2のCCプリアンブル中で)Wi−Fiプリアンブルを送信し得る。いくつかの例において、Wi−Fiプリアンブルは第2のCCプリアンブルの残りに先行し得る。
[0131] 第2のCC LBTフレーム送信モジュール1145は、LBTフレーム構成モジュール1135が第2のCC LBTフレームとしてLBTフレームを構成することに伴って、第2のCC LBTフレーム中で第2のCCプリアンブルと第2のCC制御/データ部分とを送信するために使用され得る。第2のCC LBTフレーム送信モジュール1145はまた、第2のCC LBTフレーム中で(例えば、第2のCCプリアンブル中で)Wi−Fiプリアンブルを送信し得る。いくつかの例において、Wi−Fiプリアンブルは第2のCCプリアンブルの残りに先行し得る。
[0132] 第1のCC LBTフレーム送信モジュール1140または第2のCC LBTフレーム送信モジュール1145が第2のCCプリアンブルを送信するとき、モジュール1140または1145は、随意に、第2のCCプリアンブル中で、LBTフレームが第1のCC LBTフレームとして構成されるのか第2のCC LBTフレームとして構成されるのかのインジケーションを送信し得る。いくつかの例において、インジケーションは、スクランブリング、PLMN ID、セルID、制御シグナリング、シーケンス、またはそれらの組合せを含み得る。
[0133] 図12は、本開示の様々な態様による、基地局におけるワイヤレス通信において使用するためのデバイス1005−bのブロック図1200を示す。デバイス1005−bは、図1または図2を参照しながら説明された基地局105のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図10または図11を参照しながら説明されたデバイス1005の態様の一例であり得る。デバイス1005−bはまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。デバイス1005−bは、受信機モジュール1010−b、ワイヤレス通信管理モジュール1020−b、または送信機モジュール1030−bを含み得る。これらのモジュールの各々は互いと通信していることがある。受信機モジュール1010−bは、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1012−bまたは共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1014−bを含み得る。送信機モジュール1030−bは、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1032−bまたは共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1034−bを含み得る。いくつかの場合に、受信機モジュール1010−b、ワイヤレス通信管理モジュール1020−b、送信機モジュール1030−b、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1012−b、共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1014−b、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1032−b、または共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1034−bは、図10を参照しながら説明された受信機モジュール1010、ワイヤレス通信管理モジュール1020、送信機モジュール1030、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1012、共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1014、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1032、または共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1034のそれぞれの例であり得る。
[0134] デバイス1005−bの構成要素は、ハードウェア中の適用可能な機能の一部または全部を行うように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたはまとめて実施され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で行われ得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の様式でプログラムされ得る集積回路の他のもの(例えば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、SoC、および/またはセミカスタムICの他のもの)が使用され得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実施され得る。
[0135] ワイヤレス通信管理モジュール1020−bは、デバイス1005−bのためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例において、ワイヤレス通信管理モジュール1020−bは、DRS送信モジュール1235または接続管理モジュール1240を含み得る。
[0136] DRS送信モジュール1235は、複数の発見時間期間の各々中でDRSをブロードキャストするために使用され得る。いくつかの例において、DRSは、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネル中でブロードキャストされ得る。いくつかの例において、DRSは、共有チャネルの一部または全部へのアクセスを求める競合に勝った後に、共有チャネル中で送信され得る。発見基準信号は、同じくまたは代替的に、(例えば、複数のCCA免除時間期間中で)共有チャネルへのアクセスを求めて競合することなしに、共有チャネル中で送信され得る。
[0137] デバイス1005−bのいくつかの例において、DRS送信モジュール1235は、複数の発見時間期間の各々中で第1のCC DRSをブロードキャストし得る。いくつかの例において、DRS送信モジュール1235は、複数の発見時間期間の各々中で第2のCC DRSをブロードキャストし得る。いくつかの例において、DRS送信モジュール1235は、複数の発見時間期間の各々中で第1のCC DRSまたは第2のCC DRSをブロードキャストし得る。いくつかの例において、DRS送信モジュール1235は、複数の発見時間期間の各々中で第1のCC DRSと第2のCC DRSとをブロードキャストし得る。いくつかの例において、DRS送信モジュール1235は、複数の第1のCC発見時間期間の各々中で第1のCC DRSをブロードキャストし、複数の第2のCC発見時間期間の各々中で第2のCC DRSをブロードキャストし得る。いくつかの場合に、DRS送信モジュール1235は、第2のCC DRS中で第1のCC通信のサポートのインジケーション(例えば、デバイス1005−bによる第1のCC通信のサポートのインジケーション)をブロードキャストし得る。いくつかの例において、第1のCC DRSはeCC DRSを含み得、第2のCC DRSは非eCC DRSを含み得る。
[0138] 接続管理モジュール1240は、(例えば、ランダムアクセスチャネル(RACH)プロシージャを介して)UEから第1のCC接続要求を受信するために使用され得る。UEから第1のCC接続要求を受信するに伴い、接続管理モジュール1240は、UEとの第1のCC接続を確立するために使用され得る。同じくまたは代替的に、接続管理モジュール1240は、(例えば、同じUEまたは異なるUEによって開始されるRACHプロシージャを介して)UEから第2のCC接続要求を受信するために使用され得る。UEから第2のCC接続要求を受信することに伴い、接続管理モジュール1240は、UEとの第2のCC接続を確立するために使用され得る。いくつかの例において、第2のCC接続要求を介してデバイス1005−bを含む基地局を捕捉するUEは、このUEが第1のCC対応であることを基地局に報告し得る(すなわち、接続管理モジュール1240は、UEから第1のCC能力情報を受信し得る)。これらの例において、接続管理モジュール1240は、UEとの第1のCC接続を構成し得る。
[0139] いくつかの例では、図10、図11、または図12を参照しながら説明されたデバイス1005の態様が組み合わせられ得る。
[0140] 図13は、本開示の様々な態様による、UEにおけるワイヤレス通信において使用するためのデバイス1315のブロック図1300を示す。デバイス1315は、図1または図2を参照しながら説明されたUE115のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。デバイス1315はまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。デバイス1315は、受信機モジュール1310、ワイヤレス通信管理モジュール1320、または送信機モジュール1330を含み得る。これらのモジュールの各々は互いと通信していることがある。
[0141] デバイス1315の構成要素は、ハードウェア中の適用可能な機能の一部または全部を行うように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたはまとめて実施され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で行われ得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の様式でプログラムされ得る集積回路の他のもの(例えば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、SoC、および/またはセミカスタムICの他のもの)が使用され得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実施され得る。
[0142] いくつかの例において、受信機モジュール1310は、専用無線周波数スペクトル帯域(例えば、無線周波数スペクトル帯域が、特定の使用のために特定のユーザに認可されているので、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合しないことがある、無線周波数スペクトル帯域(例えば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域))または共有無線周波数スペクトル帯域(例えば、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域))上で送信を受信するように動作可能な少なくとも1つのRF受信機など、少なくとも1つのRF受信機を含み得る。いくつかの例において、専用無線周波数スペクトル帯域または共有無線周波数スペクトル帯域は、例えば、図1または図2を参照しながら説明されたように、LTE/LTE−A通信のために使用され得る。受信機モジュール1310は、いくつかの場合に、専用無線周波数スペクトル帯域および共有無線周波数スペクトル帯域のための別個の受信機を含み得る。別個の受信機は、いくつかの例において、専用無線周波数スペクトル帯域上で通信するためのLTE/LTE−A受信機モジュール(例えば、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1312)、および共有無線周波数スペクトル帯域上で通信するためのLTE/LTE−A受信機モジュール(例えば、共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1314)の形態をとり得る。専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1312または共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1314を含む受信機モジュール1310は、図1または図2を参照しながら説明されたワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンク上で様々なデータまたは制御信号(すなわち、送信)を受信するために使用され得る。通信リンクは、専用無線周波数スペクトル帯域または共有無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0143] いくつかの例において、送信機モジュール1330は、専用無線周波数スペクトル帯域または共有無線周波数スペクトル帯域上で送信するように動作可能な少なくとも1つのRF送信機など、少なくとも1つのRF送信機を含み得る。送信機モジュール1330は、いくつかの場合に、専用無線周波数スペクトル帯域および共有無線周波数スペクトル帯域のための別個の送信機を含み得る。別個の送信機は、いくつかの例において、専用無線周波数スペクトル帯域上で通信するためのLTE/LTE−A送信機モジュール(例えば、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1332)、および共有無線周波数スペクトル帯域上で通信するためのLTE/LTE−A送信機モジュール(例えば、共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1334)の形態をとり得る。専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1332または共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1334を含む送信機モジュール1330は、図1または図2を参照しながら説明されたワイヤレス通信システム100または200の1つまたは複数の通信リンクなど、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数の通信リンク上で様々なデータまたは制御信号(すなわち、送信)を送信するために使用され得る。通信リンクは、専用無線周波数スペクトル帯域または共有無線周波数スペクトル帯域上で確立され得る。
[0144] いくつかの例において、ワイヤレス通信管理モジュール1320は、デバイス1315のためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例において、ワイヤレス通信管理モジュール1320は、共有チャネル監視モジュール1335、プリアンブル処理モジュール1340、チャネル推定モジュール1345、またはLBTフレーム受信モジュール1350を含み得る。
[0145] 共有チャネル監視モジュール1335は、第1のCC LBTフレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視するために使用され得る。
[0146] プリアンブル処理モジュール1340は、第2のCCプリアンブル中で、第1のCC LBTフレームのインジケーションを受信するために使用され得る。いくつかの例において、インジケーションは、第2のCCプリアンブルの制御チャネル中で受信され得る。いくつかの例において、インジケーションは、スクランブリング、PLMN ID、セルID、制御シグナリング、シーケンス、またはそれらの組合せを含み得る。いくつかの例において、プリアンブル処理モジュール1340は、第2のCCプリアンブル中で、Wi−Fiプリアンブルを受信し得る。いくつかの例において、第1のCC LBTフレームは少なくとも1つのeCCを含み得る。
[0147] チャネル推定モジュール1345は、第2のCCプリアンブルから、共有チャネルのためのチャネル推定値を取得するために使用され得る。
[0148] LBTフレーム受信モジュール1350は、第1のCC LBTフレーム中で第1のCC送信を受信するために使用され得る。第1のCC送信は、第1のCCプリアンブルと第1のCC制御/データ部分とを含み得る。代替的に、LBTフレーム受信モジュール1350は、第1のCC LBTフレーム中で第1のCC送信を受信するために使用され得、ここで、第1のCC送信が、第1のCCプリアンブルなしに送信された第1のCC制御/データ部分を含む。
[0149] 図14は、本開示の様々な態様による、UEにおけるワイヤレス通信において使用するためのデバイス1315−aのブロック図1400を示す。デバイス1315−aは、図1または図2を参照しながら説明されたUE115のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図13を参照しながら説明されたデバイス1315の態様の一例であり得る。デバイス1315−aはまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。デバイス1315−aは、受信機モジュール1310−a、ワイヤレス通信管理モジュール1320−a、または送信機モジュール1330−aを含み得る。これらのモジュールの各々は互いと通信していることがある。受信機モジュール1310−aは、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1312−aまたは共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1314−aを含み得る。送信機モジュール1330−aは、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1332−aまたは共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1334−aを含み得る。いくつかの場合に、受信機モジュール1310−a、ワイヤレス通信管理モジュール1320−a、送信機モジュール1330−a、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1312−a、共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1314−a、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1332−a、または共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1334−aは、図13を参照しながら説明された受信機モジュール1310、ワイヤレス通信管理モジュール1320、送信機モジュール1330、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1312、共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1314、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1332、または共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1334のそれぞれの例であり得る。
[0150] デバイス1315−aの構成要素は、ハードウェア中の適用可能な機能の一部または全部を行うように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたはまとめて実施され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で行われ得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の様式でプログラムされ得る集積回路の他のもの(例えば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、SoC、および/またはセミカスタムICの他のもの)が使用され得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実施され得る。
[0151] ワイヤレス通信管理モジュール1320−aは、デバイス1315−aのためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例において、ワイヤレス通信管理モジュール1320−aは、共有チャネル監視モジュール1335−a、プリアンブル処理モジュール1340−a、電力管理モジュール1435、チャネル推定モジュール1345−a、またはLBTフレーム受信モジュール1350−aを含み得る。
[0152] 共有チャネル監視モジュール1335−aは、第2のCC LBTフレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視するために使用され得る。
[0153] プリアンブル処理モジュール1340−aは、第2のCCプリアンブルを受信するために使用され得る。いくつかの例において、プリアンブル処理モジュール1340−aは、第2のCCプリアンブル中でWi−Fiプリアンブルを受信し得る。プリアンブル処理モジュール1340−aは、第2のCCプリアンブルが、第1のCC LBTフレームが送信されていることを示すのか第2のCC LBTフレームが送信されていることを示すのかを決定し得る。いくつかの例において、第1のCC LBTフレームは少なくとも1つのeCCを含み得、第2のCC LBTフレームは少なくとも1つの非eCCを含み得る。いくつかの例において、第1のCC LBTフレームが送信されているのか第2のCC LBTフレームが送信されているのかのインジケーションは、第2のCCプリアンブルの制御チャネル中で受信され得る。いくつかの例において、インジケーションは、スクランブリング、PLMN ID、セルID、制御シグナリング、シーケンス、またはそれらの組合せを含み得る。
[0154] プリアンブル処理モジュール1340−aはまた、第2のCCプリアンブルから、第2のCCプリアンブルが、デバイス1315−aのための許可を有するLBTフレーム中で送信されるかどうかを決定するために使用され得る。プリアンブル処理モジュール1340−aはまた、第2のCCプリアンブルから、デバイス1315−aを対象としないLBTフレームが送信されているかどうかを決定するために使用され得る。
[0155] 電力管理モジュール1435は、LBTフレームがデバイス1315−aを対象としないLBTフレームであるとプリアンブル処理モジュール1340−aが決定したとき、または、LBTフレームがデバイス1315−aのための許可を有しないとプリアンブル処理モジュール1340−aが決定したとき、LBTフレームの残りの間、スリープ状態に入るために使用され得る。例えば、デバイス1315−aは、第2のCC対応デバイスであり得るか、または、ただ第2のCC LBTフレームをリッスンすることに関心があり得る。そのような例において、電力管理モジュール1435は、LBTフレームが第1のCC LBTフレームであるとプリアンブル処理モジュール1340−aが決定したとき、LBTフレームの残りの間スリープ状態に入るために使用され得る。
[0156] チャネル推定モジュール1345−aは、第2のCCプリアンブルから、共有チャネルのためのチャネル推定値を取得するために使用され得る。
[0157] LBTフレーム受信モジュール1350−aは、第2のCC LBTフレーム中で第2のCC送信を受信するために使用され得る。第2のCC送信は、第2のCCプリアンブルと第2のCC制御/データ部分とを含み得る。
[0158] 図15は、本開示の様々な態様による、UEにおけるワイヤレス通信において使用するためのデバイス1315−bのブロック図1500を示す。デバイス1315−bは、図1または図2を参照しながら説明されたUE115のうちの1つまたは複数の態様、あるいは図13または図14を参照しながら説明されたデバイス1315の態様の一例であり得る。デバイス1315−bはまた、プロセッサであるか、またはプロセッサを含み得る。デバイス1315−bは、受信機モジュール1310−b、ワイヤレス通信管理モジュール1320−b、または送信機モジュール1330−bを含み得る。これらのモジュールの各々は互いと通信していることがある。受信機モジュール1310−bは、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1312−bまたは共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1314−bを含み得る。送信機モジュール1330−bは、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1332−bまたは共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1334−bを含み得る。いくつかの場合に、受信機モジュール1310−b、ワイヤレス通信管理モジュール1320−b、送信機モジュール1330−b、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1312−b、共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1314−b、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1332−b、または共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1334−bは、図13を参照しながら説明された受信機モジュール1310、ワイヤレス通信管理モジュール1320、送信機モジュール1330、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1312、共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A受信機モジュール1314、専用RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1332、または共有RFスペクトル帯域のためのLTE/LTE−A送信機モジュール1334のそれぞれの例であり得る。
[0159] デバイス1315−bの構成要素は、ハードウェア中の適用可能な機能の一部または全部を行うように適応された1つまたは複数のASICを使用して、個々にまたはまとめて実施され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で行われ得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の様式でプログラムされ得る集積回路の他のもの(例えば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、SoC、および/またはセミカスタムICの他のもの)が使用され得る。各モジュールの機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実施され得る。
[0160] ワイヤレス通信管理モジュール1320−bは、デバイス1315−bのためのワイヤレス通信の1つまたは複数の態様を管理するために使用され得る。いくつかの例において、ワイヤレス通信管理モジュール1320−bは、DRS処理モジュール1535、セル捕捉モジュール1540、通信モード決定モジュール1545、または通信モジュール1550を含み得る。
[0161] DRS処理モジュール1535は、基地局からDRSを受信するために使用され得る。いくつかの例において、DRSは、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネル中で受信され得る。
[0162] セル捕捉モジュール1540は、DRS処理モジュール1535が第1のCC DRSを受信したとき、基地局の第1のCCセルを捕捉するか、または、DRS処理モジュール1535が第2のCC DRSを受信したとき、基地局の第2のCCセルを捕捉するために使用され得る。いくつかの例において、第1のCC DRSは少なくとも1つのeCC DRSを含み得、第2のCC DRSは少なくとも1つの非eCC DRSを含み得る。同様に、第1のCCセルはeCCセルを含み得、第2のCCセルは非eCCセルを含み得る。
[0163] 通信モード決定モジュール1545は、基地局が第1のCC通信をサポートするかどうかを決定するために使用され得る。いくつかの例において、通信モード決定モジュール1545は、第2のCC DRS中で受信されたインジケーションに少なくとも部分的に基づいて、基地局が第1のCC通信をサポートすると決定し得る。いくつかの例において、通信モード決定モジュール1545は、(例えば、基地局の第2のCCセルを捕捉した後に)基地局から受信された第2のCC構成情報に少なくとも部分的に基づいて、基地局が第1のCC通信をサポートすると決定し得る。いくつかの例において、通信モード決定モジュール1545は、基地局から受信された第1のCC DRSに少なくとも部分的に基づいて、基地局が第1のCC通信をサポートすると決定し得る。
[0164] 通信モジュール1550は、基地局の能力に応じて、第1のCC通信または第2のCC通信を使用して基地局と通信するために使用され得る。いくつかの例において、DRS処理モジュール1535は、第2のCC DRSを受信する間に第2のCCのOFDMヌメロロジーを使用し得、通信モジュール1550は、第1のCC通信を使用して基地局と通信する間に第1のCCのOFDMヌメロロジーを使用し得る。
[0165] 図16は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するための基地局105−d(例えば、eNBの一部または全部を形成する基地局)のブロック図1600を示す。いくつかの例において、基地局105−dは、図1、図2、図10、図11、または図12を参照しながら説明された基地局105またはデバイス1005のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。基地局105−dは、図1〜図12を参照しながら説明された基地局の特徴および機能のうちの少なくともいくつかを実施するかまたは可能にするように構成され得る。
[0166] 基地局105−dは、基地局プロセッサモジュール1610、基地局メモリモジュール1620、((1つまたは複数の)基地局トランシーバモジュール1650によって表される)少なくとも1つの基地局トランシーバモジュール、((1つまたは複数の)基地局アンテナ1655によって表される)少なくとも1つの基地局アンテナ、または基地局ワイヤレス通信管理モジュール1020−cを含み得る。基地局105−dはまた、基地局通信モジュール1630またはネットワーク通信モジュール1640のうちの1つまたは複数を含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス1635上で、直接または間接的に、互いと通信していることがある。
[0167] 基地局メモリモジュール1620は、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。基地局メモリモジュール1620は、実行されたとき、例えば、図1〜図12を参照しながら説明された通信ウィンドウ多重化、DRS送信、またはUE接続管理機能を含む、ワイヤレス通信に関係する本明細書で説明される様々な機能を基地局プロセッサモジュール1610に行わせるように構成された命令を含んでいるコンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード1625を記憶し得る。代替的に、コード1625は、基地局プロセッサモジュール1610によって直接的に実行可能ではないが、(例えば、コンパイルされ、実行されたとき)本明細書で説明される機能のうちのいくつかを基地局105−dに行わせるように構成され得る。
[0168] 基地局プロセッサモジュール1610は、インテリジェントハードウェアデバイス、例えば、中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。基地局プロセッサモジュール1610は、(1つまたは複数の)基地局トランシーバモジュール1650、基地局通信モジュール1630、またはネットワーク通信モジュール1640を通して受信された情報を処理し得る。基地局プロセッサモジュール1610はまた、(1つまたは複数の)アンテナ1655を通した送信のために(1つまたは複数の)トランシーバモジュール1650に送られるべき情報、1つまたは複数の他の基地局105−eおよび105−fへの送信のために基地局通信モジュール1630に送られるべき情報、または図1を参照しながら説明されたコアネットワーク130の1つまたは複数の態様の一例であり得る、コアネットワーク130−aへの送信のためにネットワーク通信モジュール1640に送られるべき情報を処理し得る。基地局プロセッサモジュール1610は、単独で、または、基地局ワイヤレス通信管理モジュール1020−cとともに、専用無線周波数スペクトル帯域または共有無線周波数スペクトル帯域上で通信すること(またはそれの上での通信を管理すること)の様々な態様を扱い得る。専用無線周波数スペクトル帯域は、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合しないことがある、無線周波数スペクトル帯域(例えば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域など、特定の使用のための特定のユーザに認可された無線周波数スペクトル帯域)を含み得る。共有無線周波数スペクトル帯域は、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合し得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域)を含み得る。
[0169] (1つまたは複数の)基地局トランシーバモジュール1650は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために(1つまたは複数の)基地局アンテナ1655に与え、(1つまたは複数の)基地局アンテナ1655から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。(1つまたは複数の)基地局トランシーバモジュール1650は、いくつかの例において、1つまたは複数の基地局送信機モジュールおよび1つまたは複数の別個の基地局受信機モジュールとして実施され得る。(1つまたは複数の)基地局トランシーバモジュール1650は、専用無線周波数スペクトル帯域または共有無線周波数スペクトル帯域中での通信をサポートし得る。(1つまたは複数の)基地局トランシーバモジュール1650は、(1つまたは複数の)アンテナ1655を介して、図1、図2、図13、図14、または図15を参照しながら説明されたUE115またはデバイス1315のうちの1つまたは複数など、1つまたは複数のUEまたは他のデバイスと双方向に通信するように構成され得る。基地局105−dは、例えば、複数の基地局アンテナ1655(例えば、アンテナアレイ)を含み得る。基地局105−dは、ネットワーク通信モジュール1640を通してコアネットワーク130−aと通信し得る。基地局105−dはまた、基地局通信モジュール1630を使用して、基地局105−eおよび105−fなど、他の基地局と通信し得る。
[0170] 基地局ワイヤレス通信管理モジュール1020−cは、専用無線周波数スペクトル帯域または共有無線周波数スペクトル帯域上でのワイヤレス通信に関係する図1〜図12を参照しながら説明された特徴または機能の一部または全部を行うまたは制御するように構成され得る。基地局ワイヤレス通信管理モジュール1020−cは、専用無線周波数スペクトル帯域中でのLTE/LTE−A通信を扱うように構成された、専用RFスペクトル帯域のための基地局LTE/LTE−Aモジュール1660、または、共有無線周波数スペクトル帯域中でのLTE/LTE−A通信を扱うように構成された、共有RFスペクトル帯域のための基地局LTE/LTE−Aモジュール1665を含み得る。基地局ワイヤレス通信管理モジュール1020−c、またはそれの部分はプロセッサを含み得、あるいは基地局ワイヤレス通信管理モジュール1020−cの機能の一部または全部は、基地局プロセッサモジュール1610によって行われるか、または基地局プロセッサモジュール1610とともに行われ得る。いくつかの例において、基地局ワイヤレス通信管理モジュール1020−cは、図10、図11、または図12を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020の一例であり得る。
[0171] 図17は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するためのUE115−dのブロック図1700を示す。UE115−dは、様々な構成を有し得、ワイヤレス通信デバイス、パーソナルコンピュータ(例えば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、ハンドヘルドデバイス、セルラー電話、スマートフォン、コードレスフォン、ワイヤレスモデム、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネット機器、ゲーミングコンソール、電子リーダーなどであり得る。UE115−dは、いくつかの例において、モバイル動作を可能にするために、小型バッテリーなどの内部電源(図示せず)を有し得る。いくつかの例において、UE115−dは、図1、図2、図13、図14、または図15を参照しながら説明されたUE115またはデバイス1315のうちの1つまたは複数の態様の一例であり得る。UE115−dは、図1〜図9および図13〜図15を参照しながら説明されたUEまたはデバイスの特徴および機能のうちの少なくともいくつかを実施するように構成され得る。
[0172] UE115−dは、UEプロセッサモジュール1710、UEメモリモジュール1720、((1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール1730によって表される)少なくとも1つのUEトランシーバモジュール、((1つまたは複数の)UEアンテナ1740によって表される)少なくとも1つのUEアンテナ、またはUEワイヤレス通信管理モジュール1320−cを含み得る。これらの構成要素の各々は、1つまたは複数のバス1735上で、直接または間接的に、互いと通信していることがある。
[0173] UEメモリモジュール1720はRAMまたはROMを含み得る。UEメモリモジュール1720は、実行されたとき、例えば、図1〜図9および図13〜図15を参照しながら説明されたように、多重化された通信ウィンドウ中で通信することまたは基地局のセルを捕捉することを含む、ワイヤレス通信に関係する本明細書で説明される様々な機能をUEプロセッサモジュール1710に行わせるように構成された命令を含んでいるコンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード1725を記憶し得る。代替的に、コード1725は、UEプロセッサモジュール1710によって直接的に実行可能ではないが、(例えば、コンパイルされ、実行されたとき)本明細書で説明される機能のうちのいくつかをUE115−dに行わせるように構成され得る。
[0174] UEプロセッサモジュール1710は、インテリジェントハードウェアデバイス、例えば、CPU、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。UEプロセッサモジュール1710は、(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール1730を通して受信された情報、または(1つまたは複数の)UEアンテナ1740を通した送信のために(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール1730に送られるべき情報を処理し得る。UEプロセッサモジュール1710は、単独で、またはUEワイヤレス通信管理モジュール1320−cとともに、専用無線周波数スペクトル帯域(例えば、無線周波数スペクトル帯域が、特定の使用のために特定のユーザに認可されているので、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合しないことがある、無線周波数スペクトル帯域(例えば、LTE/LTE−A通信のために使用可能な認可無線周波数スペクトル帯域))または共有無線周波数スペクトル帯域(例えば、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域))上で通信する(またはその帯域上での通信を管理する)様々な態様を扱い得る。
[0175] (1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール1730は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のために(1つまたは複数の)UEアンテナ1740に与え、(1つまたは複数の)UEアンテナ1740から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール1730は、いくつかの例において、1つまたは複数のUE送信機モジュールおよび1つまたは複数の別個のUE受信機モジュールとして実施され得る。(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール1730は、1つまたは複数のワイヤレスチャネル上での通信をサポートし得る。(1つまたは複数の)UEトランシーバモジュール1730は、(1つまたは複数の)UEアンテナ1740を介して、図1、図2、図10、図11、図12、または図16を参照しながら説明された基地局105またはデバイス1005のうちの1つまたは複数など、1つまたは複数の基地局または他のデバイスと双方向に通信するように構成され得る。UE115−dは単一のUEアンテナを含み得るが、UE115−dが複数のUEアンテナ1740を含み得る例があり得る。
[0176] UEワイヤレス通信管理モジュール1320−cは、専用無線周波数スペクトル帯域または共有無線周波数スペクトル帯域上でのワイヤレス通信に関係する図1〜図9および図13〜図15を参照しながら説明されたUEまたはデバイスの特徴または機能の一部または全部を行うまたは制御するように構成され得る。UEワイヤレス通信管理モジュール1320−cは、専用無線周波数スペクトル帯域中でのLTE/LTE−A通信を扱うように構成された、専用RFスペクトル帯域のためのUE LTE/LTE−Aモジュール1760、または共有無線周波数スペクトル帯域中でのLTE/LTE−A通信を扱うように構成された、共有RFスペクトル帯域のためのUE LTE/LTE−Aモジュール1765を含み得る。UEワイヤレス通信管理モジュール1320−c、またはそれの部分はプロセッサを含み得、あるいはUEワイヤレス通信管理モジュール1320−cの機能の一部または全部は、UEプロセッサモジュール1710によって行われるか、またはUEプロセッサモジュール1710とともに行われ得る。いくつかの例において、UEワイヤレス通信管理モジュール1320−cは、図13、図14、または図15を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1320の一例であり得る。
[0177] 図18は、本開示の様々な態様による、図1、図2、図10、図11、図12、または図16を参照しながら説明された基地局105またはデバイス1005のうちの1つまたは複数の態様を含む基地局またはデバイスなど、基地局またはデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法1800の一例を示すフローチャートである。いくつかの例では、基地局またはデバイスが、以下で説明される機能を行うように基地局またはデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0178] ブロック1805で、基地局は、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルへのアクセスを求めて競合する。いくつかの例において、アクセスを求めて競合することは、CCAプロシージャまたはeCCAプロシージャなど、LBTプロシージャを行うことを含み得る。共有無線周波数スペクトル帯域は、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域)を含み得る。ブロック1805での(1つまたは複数の)動作は、図10、図11、図12、または図16を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020、あるいは図10または図11を参照しながら説明されたアクセス競合モジュール1035を使用して行われ得る。
[0179] ブロック1810で、基地局は、共有チャネル中で第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとを多重化する。いくつかの例では、第1のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間が、第2のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間とは異なり得る。多重化することは、ブロック1805で共有チャネルへのアクセスを求める競合に勝つことに伴って共有チャネル上で行われ得る。いくつかの例において、第1のCC通信ウィンドウは少なくとも1つのeCC(例えば、1つのeCC)を含み得、第2のCC通信ウィンドウは少なくとも1つの非eCC(例えば、4つの非eCC)を含み得る。ブロック1810での(1つまたは複数の)動作は、図10、図11、図12、または図16を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020、あるいは図10または図11を参照しながら説明された通信ウィンドウ多重化モジュール1040を使用して行われ得る。
[0180] 方法1800のいくつかの例において、ブロック1810で行われる多重化することは、共有チャネル中で第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとを周波数領域多重化することを含み得る。いくつかの例において、多重化することは、共有チャネル中で第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとを時分割多重化することを含み得る。時分割多重化することは、例えば、無線フレームレベルまたはそれ以下(例えば、無線フレーム内)において行われ得る。いくつかの時分割多重化例において、第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとの間の区分は、無線フレームの制御チャネル中でシグナリングされ得る。代替的に、第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとの間の区分は、1つまたは複数の第1のCC対応UEに、第1のCC通信のためのリソースの1つまたは複数の許可(例えば、少なくとも第1の許可を含む1つまたは複数の許可)を送信することによって示され得る。いくつかの例において、区分は、1つまたは複数の第2のCC対応UEに、第2のCC通信のためのリソースの1つまたは複数の許可(例えば、少なくとも第2の許可を含む1つまたは複数の許可)を送信することによっても示され得る。
[0181] 従って、方法1800はワイヤレス通信を提供し得る。方法1800は一実施形態にすぎないこと、および方法1800の動作は、他の実施形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0182] 図19は、本開示の様々な態様による、図1、図2、図10、図11、図12、または図16を参照しながら説明された基地局105またはデバイス1005のうちの1つまたは複数の態様を含む基地局またはデバイスなど、基地局またはデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法1900の一例を示すフローチャートである。いくつかの例では、基地局またはデバイスが、以下で説明される機能を行うように基地局またはデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0183] ブロック1905で、基地局は、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルへのアクセスを求めて競合する。いくつかの例において、アクセスを求めて競合することは、CCAプロシージャまたはeCCAプロシージャなど、LBTプロシージャを行うことを含み得る。共有無線周波数スペクトル帯域は、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域)を含み得る。いくつかの例において、基地局は、いくつかの無線フレームの各々について、共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて競合し得る。ブロック1905での(1つまたは複数の)動作は、図10、図11、図12、または図16を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020、あるいは図10または図11を参照しながら説明されたアクセス競合モジュール1035を使用して行われ得る。
[0184] ブロック1910、1915、1920、1925、1930、1935、または1940のうちの1つまたは複数で、基地局は、共有チャネル中で第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとを時分割多重化し得る。いくつかの例では、第1のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間が、第2のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間とは異なり得る。多重化することは、ブロック1905で共有チャネルへのアクセスを求める競合に勝つことに伴って共有チャネル上で行われ得る。いくつかの例において、第1のCC通信ウィンドウは少なくとも1つのeCC(例えば、1つのeCC)を含み得、第2のCC通信ウィンドウは少なくとも1つの非eCC(例えば、4つの非eCC)を含み得る。
[0185] 方法1900のいくつかの例において、時分割多重化することは、無線フレームレベルまたはそれ以下(例えば、無線フレーム内)において行われ得る。いくつかの時分割多重化例において、第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとの間の区分は、無線フレームの制御チャネル中でシグナリングされ得る。代替的に、第1のCC通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとの間の区分は、1つまたは複数の第1のCC対応UEに、第1のCC通信のためのリソースの1つまたは複数の許可(例えば、少なくとも第1の許可を含む1つまたは複数の許可)を送信することによって示され得る。いくつかの例において、区分は、1つまたは複数の第2のCC対応UEに、第2のCC通信のためのリソースの1つまたは複数の許可(例えば、少なくとも第2の許可を含む1つまたは複数の許可)を送信することによっても示され得る。
[0186] ブロック1910で、基地局は、LBTフレームの間、共有チャネルへのアクセスを求める競合に勝つ。ブロック1910での(1つまたは複数の)動作は、図10、図11、図12、または図16を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020、あるいは図10または図11を参照しながら説明されたアクセス競合モジュール1035を使用して行われ得る。
[0187] ブロック1915で、基地局は、第1のCC LBTフレーム、第2のCC LBTフレーム、またはそれらの組合せとしてLBTフレームを構成する。いくつかの例において、LBTフレームは、LBTフレーム中でスケジュールされるべきトラフィックのタイプ(例えば、第1のCCトラフィック、第2のCCトラフィック、またはそれらの組合せ)に少なくとも部分的に基づいて、または、基地局によってサービスされるUEのタイプに少なくとも部分的に基づいて(例えば、基地局によってサービスされる第1のCC対応UEおよび第2のCC対応UEの数に少なくとも部分的に基づいて)構成され得る。LBTフレームを構成することに伴い、方法1900は、ブロック1920または1925に続き得る。ブロック1915での(1つまたは複数の)動作は、図10、図11、図12、または図16を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020、あるいは図11を参照しながら説明されたLBTフレーム構成モジュール1135を使用して行われ得る。
[0188] ブロック1920で、および第1のCC LBTフレームとしてLBTフレームを構成することに伴い、基地局は、第1のCC LBTフレーム中で、第1のCCプリアンブルと第1のCC制御/データ部分とを送信する。基地局はまた、第1のCC LBTフレーム中で(例えば、第1のCCプリアンブル中で)Wi−Fiプリアンブルを送信し得る。いくつかの例において、Wi−Fiプリアンブルは第1のCCプリアンブルの残りに先行し得る。
[0189] ブロック1925で、およびブロック1920での(1つまたは複数の)動作の代替として、基地局は、第1のCC LBTフレーム中で、第2のCCプリアンブルと、第1のCCプリアンブルと、第1のCC制御/データ部分とを送信する。基地局はまた、第1のCC LBTフレーム中で(例えば、第2のCCプリアンブル中で)Wi−Fiプリアンブルを送信し得る。いくつかの例において、Wi−Fiプリアンブルは第2のCCプリアンブルの残りに先行し得る。
[0190] ブロック1930で、およびブロック1920または1925での(1つまたは複数の)動作の代替として、基地局は、第1のCC LBTフレーム中で、第1のCCプリアンブルを送信することなしに、第2のCCプリアンブルと第1のCC制御/データ部分とを送信する。基地局はまた、第1のCC LBTフレーム中で(例えば、第2のCCプリアンブル中で)Wi−Fiプリアンブルを送信し得る。いくつかの例において、Wi−Fiプリアンブルは第2のCCプリアンブルの残りに先行し得る。
[0191] ブロック1935で、および第2のCC LBTフレームとしてLBTフレームを構成することに伴い、基地局は、第2のCC LBTフレーム中で、第2のCCプリアンブルと第2のCC制御/データ部分とを送信する。基地局はまた、第2のCC LBTフレーム中で(例えば、第2のCCプリアンブル中で)Wi−Fiプリアンブルを送信し得る。いくつかの例において、Wi−Fiプリアンブルは第2のCCプリアンブルの残りに先行し得る。
[0192] ブロック1940で、およびブロック1925、1930、または1935で第2のCCプリアンブルを送信したとき、基地局は、随意に、第2のCCプリアンブル中で、LBTフレームが第1のCC LBTフレームとして構成されるのか第2のCC LBTフレームとして構成されるのかのインジケーションを送信する。いくつかの例において、インジケーションは、スクランブリング、PLMN ID、セルID、制御シグナリング、シーケンス、またはそれらの組合せを含み得る。
[0193] ブロック1920、1925、1930、1935、または1940での(1つまたは複数の)動作は、図10、図11、図12、または図16を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020、図10または図11を参照しながら説明された通信ウィンドウ多重化モジュール1040、あるいは図11を参照しながら説明された第1のCC LBTフレーム送信モジュール1140または第2のCC LBTフレーム送信モジュール1145を使用して行われ得る。
[0194] ブロック1920、1925、1930、1935、または1940のうちの1つまたは複数での動作に続いて、基地局は、もう一度、ブロック1905で共有無線周波数スペクトル帯域へのアクセスを求めて競合する。
[0195] 従って、方法1900はワイヤレス通信を提供し得る。方法1900は一実施形態にすぎないこと、および方法1900の動作は、他の実施形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0196] 図20は、本開示の様々な態様による、図1、図2、図10、図11、図12、または図16を参照しながら説明された基地局105またはデバイス1005のうちの1つまたは複数の態様を含む基地局またはデバイスなど、基地局またはデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法2000の一例を示すフローチャートである。いくつかの例では、基地局またはデバイスが、以下で説明される機能を行うように基地局またはデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0197] ブロック2005で、基地局は、複数の発見時間期間の各々中でDRSをブロードキャストする。いくつかの例において、DRSは、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネル中でブロードキャストされ得る。共有無線周波数スペクトル帯域は、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域)を含み得る。いくつかの例において、DRSは、共有チャネルの一部または全部へのアクセスを求める競合に勝った後に、共有チャネル中で送信され得る。発見基準信号は、同じくまたは代替的に、(例えば、複数のCCA免除時間期間中で)共有チャネルへのアクセスを求めて競合することなしに、共有チャネル中で送信され得る。ブロック2005での(1つまたは複数の)動作は、図10、図11、図12、または図16を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020、あるいは図12を参照しながら説明されたDRS送信モジュール1235を使用して行われ得る。
[0198] 方法2000のいくつかの例において、基地局は、複数の発見時間期間の各々中で第1のCC DRSをブロードキャストし得る。いくつかの例において、基地局は、複数の発見時間期間の各々中で第2のCC DRSをブロードキャストし得る。いくつかの例において、基地局は、複数の発見時間期間の各々中で第1のCC DRSまたは第2のCC DRSをブロードキャストし得る。いくつかの例において、基地局は、複数の発見時間期間の各々中で第1のCC DRSと第2のCC DRSとをブロードキャストし得る。いくつかの例において、基地局は、複数の第1のCC発見時間期間の各々中で第1のCC DRSをブロードキャストし、複数の第2のCC発見時間期間の各々中で第2のCC DRSをブロードキャストし得る。いくつかの場合に、第2のCC DRS中で、第1のCC通信のサポートのインジケーション(例えば、基地局による第1のCC通信のサポートのインジケーション)がブロードキャストされ得る。いくつかの例において、第1のCC DRSはeCC DRSを含み得、第2のCC DRSは非eCC DRSを含み得る。
[0199] ブロック2010で、基地局は、(例えば、RACHプロシージャを介して)UEから第1のCC接続要求を受信する。UEから第1のCC接続要求を受信することに伴い、基地局は、ブロック2015で、UEとの第1のCC接続を確立する。同じくまたは代替的に、ブロック2020で、基地局は、(例えば、同じUEまたは異なるUEによって開始されるRACHプロシージャを介して)UEから第2のCC接続要求を受信する。UEから第2のCC接続要求を受信することに伴い、基地局は、ブロック2025で、UEとの第2のCC接続を確立する。いくつかの例において、第2のCC接続要求を介して基地局を捕捉するUEは、このUEが第1のCC対応であることを基地局に報告し得る(すなわち、基地局は、ブロック2030でUEから第1のCC能力情報を受信する)。これらの例では、およびブロック2035で、基地局は、UEとの第1のCC接続を構成する。ブロック2010、2015、2020、2025、2030、または2035での(1つまたは複数の)動作は、図10、図11、図12、または図16を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1020、あるいは図12を参照しながら説明された接続管理モジュール1240を使用して行われ得る。
[0200] 従って、方法2000はワイヤレス通信を提供し得る。方法2000は一実施形態にすぎないこと、および方法2000の動作は、他の実施形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0201] いくつかの例では、図18、図19、または図20を参照しながら説明された方法1800、1900、または2000の態様が組み合わせられ得る。
[0202] 図21は、本開示の様々な態様による、図1、図2、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明されたUE115またはデバイス1315のうちの1つまたは複数の態様を含むUEまたはデバイスなど、UEまたはデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法2100の一例を示すフローチャートである。いくつかの例では、UEまたはデバイスが、以下で説明される機能を行うようにUEまたはデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0203] ブロック2105で、UEは、第1のCC LBTフレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視する。共有無線周波数スペクトル帯域は、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域)を含み得る。ブロック2105での(1つまたは複数の)動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1320、あるいは図13を参照しながら説明された共有チャネル監視モジュール1335を使用して行われ得る。
[0204] ブロック2110で、UEは、第2のCCプリアンブル中で、第1のCC LBTフレームのインジケーションを受信する。いくつかの例において、インジケーションは、第2のCCプリアンブルの制御チャネル中で受信され得る。いくつかの例において、インジケーションは、スクランブリング、PLMN ID、セルID、制御シグナリング、シーケンス、またはそれらの組合せを含み得る。いくつかの例において、UEは、第2のCCプリアンブル中でWi−Fiプリアンブルを受信し得る。いくつかの例において、第1のCC LBTフレームは少なくとも1つのeCCを含み得る。ブロック2110での(1つまたは複数の)動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1320、あるいは図13を参照しながら説明されたプリアンブル処理モジュール1340を使用して行われ得る。
[0205] ブロック2115でUEは、随意に、第2のCCプリアンブルから、共有チャネルのためのチャネル推定値を取得する。ブロック2115での(1つまたは複数の)動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1320、あるいは図13を参照しながら説明されたチャネル推定モジュール1345を使用して行われ得る。
[0206] ブロック2120で、UEは、随意に、第1のCC LBTフレーム中で第1のCC送信を受信する。第1のCC送信は、第1のCCプリアンブルと第1のCC制御/データ部分とを含み得る。代替的に、およびブロック2125で、UEは、随意に、第1のCC LBTフレーム中で第1のCC送信を受信し、ここで、第1のCC送信が、第1のCCプリアンブルなしに送信された第1のCC制御/データ部分を含む。ブロック2120または2125での1つまたは複数の)動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1320、あるいは図13を参照しながら説明されたLBTフレーム受信モジュール1350を使用して行われ得る。
[0207] 従って、方法2100はワイヤレス通信を提供し得る。方法2100は一実施形態にすぎないこと、および方法2100の動作は、他の実施形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0208] 図22は、図1、図2、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明されたUE115またはデバイス1315のうちの1つまたは複数の態様を含むUEまたはデバイスなど、UEまたはデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法2200の一例を示すフローチャートである。いくつかの例では、UEまたはデバイスが、以下で説明される機能を行うようにUEまたはデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0209] ブロック2205で、UEは、第2のCC LBTフレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視する。共有無線周波数スペクトル帯域は、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域)を含み得る。ブロック2205での(1つまたは複数の)動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1320、あるいは図14を参照しながら説明された共有チャネル監視モジュール1335−aを使用して行われ得る。
[0210] ブロック2210で、UEは第2のCCプリアンブルを受信する。いくつかの例において、UEは、第2のCCプリアンブル中でWi−Fiプリアンブルを受信し得る。ブロック2215で、UEは、第2のCCプリアンブルが、第1のCC LBTフレームが送信されていることを示すと決定する。いくつかの例において、第1のCC LBTフレームは少なくとも1つのeCCを含み得る。いくつかの例において、第2のCCプリアンブルが第1のCC LBTフレーム中で送信されているというインジケーションは、第2のCCプリアンブルの制御チャネル中で受信され得る。いくつかの例において、インジケーションは、スクランブリング、PLMN ID、セルID、制御シグナリング、シーケンス、またはそれらの組合せを含み得る。ブロック2210および2215での(1つまたは複数の)動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1320、あるいは図14を参照しながら説明されたプリアンブル処理モジュール1340−aを使用して行われ得る。
[0211] ブロック2220で、UEは、第1のCC LBTフレームの残りの間スリープ状態に入る。ブロック2220での(1つまたは複数の)動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1320、あるいは図14を参照しながら説明された電力管理モジュール1435を使用して行われ得る。
[0212] 従って、方法2200はワイヤレス通信を提供し得る。方法2200は一実施形態にすぎないこと、および方法2200の動作は、他の実施形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0213] 図23は、図1、図2、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明されたUE115またはデバイス1315のうちの1つまたは複数の態様を含むUEまたはデバイスなど、UEまたはデバイスにおけるワイヤレス通信のための方法2300の一例を示すフローチャートである。いくつかの例では、UEまたはデバイスが、以下で説明される機能を行うようにUEまたはデバイスの機能要素を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0214] ブロック2305で、UEは基地局からDRSを受信する。いくつかの例において、DRSは、共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネル中で受信され得る。共有無線周波数スペクトル帯域は、送信デバイスがそれのためにアクセスを求めて競合する必要があり得る、無線周波数スペクトル帯域(例えば、Wi−Fi使用など、無認可使用のために利用可能である無線周波数スペクトル帯域、あるいは等しく共有されるかまたは優先度を付けられた様式で複数の事業者が使用するために利用可能である無線周波数スペクトル帯域)を含み得る。
[0215] ブロック2310で、方法2300は、DRSが第1のCC DRSを含むのか第2のCC DRSを含むのかに応じて、分岐し得る。いくつかの例において、第1のCC DRSは少なくとも1つのeCC DRSを含み得、第2のCC DRSは少なくとも1つの非eCC DRSを含み得る。DRSが第1のCC DRSを含むとき、方法2300はブロック2315に続き得る。DRSが第2のCC DRSを含むとき、方法2300はブロック2320またはブロック2325に続き得る。ブロック2305または2310での(1つまたは複数の)動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1320、あるいは図15を参照しながら説明されたDRS処理モジュール1535を使用して行われ得る。
[0216] ブロック2315で、UEは、基地局の第1のCCセルを捕捉する。第1のCCセルは、第1のCC DRSに少なくとも部分的に基づいて捕捉され得る。ブロック2315での(1つまたは複数の)動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1320、あるいは図15を参照しながら説明されたセル捕捉モジュール1540を使用して行われ得る。ブロック2315での(1つまたは複数の)動作に続いて、方法2300はブロック2350に続き得る。
[0217] ブロック2320で、UEは、基地局の第2のCCセルを捕捉する。第2のCCセルは、第2のCC DRSに少なくとも部分的に基づいて捕捉され得る。ブロック2320での(1つまたは複数の)動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1320、あるいは図15を参照しながら説明されたセル捕捉モジュール1540を使用して行われ得る。
[0218] ブロック2325、2330、2335、または2340で、UEは、基地局が第1のCC通信をサポートすると決定し得る。ブロック2325で、基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することは、第2のCC DRS中で基地局が第1のCC通信をサポートするというインジケーションを受信することを含み得る。ブロック2330、2335、および2340で、基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することは、(ブロック2330で)基地局との第2のCC接続を確立することと、(ブロック2335で)UEの第1のCC能力を基地局に報告することと、(ブロック2340で)基地局から第1のCC構成情報を受信することとを含み得る。ブロック2345で、基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することは、基地局から第1のCC DRSを受信することを含み得る。ブロック2325、2330、2335、2340、または2345での(1つまたは複数の)動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1320、あるいは図15を参照しながら説明された通信モード決定モジュール1545を使用して行われ得る。
[0219] ブロック2350で、および基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することに伴って、UEは、基地局との第1のCC接続を確立する。ブロック2350での(1つまたは複数の)動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1320、あるいは図15を参照しながら説明されたセル捕捉モジュール1540を使用して行われ得る。
[0220] ブロック2355で、および基地局第1のCC接続で確立することに伴い、UEは、第1のCC通信を使用して基地局と通信する。ブロック2355での(1つまたは複数の)動作は、図13、図14、図15、または図17を参照しながら説明されたワイヤレス通信管理モジュール1320、あるいは図15を参照しながら説明された通信モジュール1550を使用して行われ得る。
[0221] 方法2300のいくつかの例において、UEは、第2のCC DRSを受信する間に第2のCCのOFDMヌメロロジーを使用し、第1のCC通信を使用して基地局と通信する間に第1のCCのOFDMヌメロロジーを使用し得る。UEはまた、第2のCC接続を確立した後に、および第1のCC接続を確立するより前に、第2のCCのOFDMヌメロロジーを使用し得る。
[0222] 従って、方法2300はワイヤレス通信を提供し得る。方法2300は一実施形態にすぎないこと、および方法2300の動作は、他の実施形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0223] いくつかの例では、図21、図22、または図23を参照しながら説明された方法2100、2200、または2300の態様が組み合わせられ得る。
[0224] 添付の図面に関して上記に記載された詳細な説明は、例について説明しており、実施され得るまたは特許請求の範囲内に入る例のみを表すものではない。「例」および「例示的」という語は、この説明で使用されるとき、「例、事例、または例示の働きをすること」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明された技法の理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実施され得る。いくつかの事例では、説明された例の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および装置がブロック図の形式で示されている。
[0225] 情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。例えば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0226] 本明細書の開示に関して説明された様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明された機能を行うように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実施または行われ得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としても実施され得る。
[0227] 本明細書で説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実施され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実施される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実施形態が、本開示および添付の特許請求の範囲および趣旨内に入る。例えば、ソフトウェアの性質により、上記で説明された機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実施され得る。機能を実施する特徴はまた、機能の部分が、異なる物理的ロケーションにおいて実施されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、2つ以上の項目の列挙中で使用されるとき、「および/または」という用語は、列挙された項目のうちのいずれか1つが単独で採用され得ること、または列挙された項目のうちの2つ以上の任意の組合せが採用され得ることを意味する。例えば、組成が、構成要素A、B、および/またはCを含んでいると記述されている場合、その組成は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとBの組合せ、AとCの組合せ、BとCの組合せ、またはAとBとCの組合せを含んでいることがある。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、項目の列挙(例えば、「のうちの少なくとも1つ」あるいは「のうちの1つまたは複数」などの句で終わる項目の列挙)中で使用される「または」は、例えば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的列挙を示す。
[0228] コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0229] 本開示についての以上の説明は、当業者が本開示を作成または使用できるように与えられた。本開示への様々な変更は当業者には容易に明らかになり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。本開示全体にわたって、「例」または「例示的」という用語は、一例または一事例を示すものであり、言及された例についての選好を暗示せず、または必要としない。従って、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示された原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
基地局におけるワイヤレス通信のための方法であって、
共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルへのアクセスを求めて競合することと、
前記共有チャネル中で第1のコンポーネントキャリア(CC)通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとを多重化することと、前記第1のCC通信ウィンドウの直交周波数領域多重化(OFDM)シンボルの持続時間が前記第2のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間とは異なり、前記多重化することが、前記共有チャネルへのアクセスを求める競合に勝つことに伴って前記共有チャネル上で行われる、
を備える、方法。
[C2]
前記多重化することが、
前記共有チャネル中で前記第1のCC通信ウィンドウと前記第2のCC通信ウィンドウとを周波数領域多重化すること
を備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記多重化することが、
前記共有チャネル中で前記第1のCC通信ウィンドウと前記第2のCC通信ウィンドウとを時分割多重化すること
を備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記時分割多重化することが、リッスンビフォアトーク(LBT)フレームレベルにおいて行われる、C3に記載の方法。
[C5]
リッスンビフォアトーク(LBT)フレームの制御チャネル中で前記第1のCC通信ウィンドウと前記第2のCC通信ウィンドウとの間の区分をシグナリングすること
をさらに備える、C3に記載の方法。
[C6]
第1のCC通信のためのリソースの第1の許可を第1のCC対応ユーザ機器(UE)に送信すること
をさらに備える、C3に記載の方法。
[C7]
第2のCC通信のためのリソースの第2の許可を第2のCC対応UEに送信することをさらに備える、C6に記載の方法。
[C8]
前記共有チャネルへのアクセスを求めて競合することが、いくつかのリッスンビフォアトーク(LBT)フレームの各々について行われ、ここにおいて、第1のLBTフレームの間前記共有チャネルへのアクセスに勝つ、C3に記載の方法。
[C9]
前記第1のLBTフレームが第1のCC LBTフレームを備え、前記方法が、
前記第1のCC LBTフレーム中で、第2のCCプリアンブルと、第1のCCプリアンブルと、第1のCC制御/データ部分とを送信すること
をさらに備える、C8に記載の方法。
[C10]
前記第2のCCプリアンブル中でWi−Fiプリアンブルを送信すること
をさらに備える、C9に記載の方法。
[C11]
前記第1のLBTフレームが第1のCC LBTフレームを備え、前記方法が、
前記第1のCC LBTフレーム中で、第1のCCプリアンブルなしに、第2のCCプリアンブルと第1のCC制御/データ部分とを送信すること
をさらに備える、C8に記載の方法。
[C12]
前記第2のCCプリアンブル中でWi−Fiプリアンブルを送信すること
をさらに備える、C11に記載の方法。
[C13]
前記第1のLBTフレーム中に第2のCCプリアンブルを送信することと、
前記第2のCCプリアンブル中で、前記第1のLBTフレームが第1のCC LBTフレームとして構成されるのか第2のCC LBTフレームとして構成されるのかのインジケーションを送信することと
をさらに備える、C8に記載の方法。
[C14]
前記インジケーションが、少なくとも、スクランブリング、またはパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別子(ID)、またはセルID、または制御シグナリング、またはシーケンス、あるいはそれらの組合せを備える、C13に記載の方法。
[C15]
前記第1のLBTフレームが第1のCC LBTフレームを備え、前記方法が、
前記第1のCC LBTフレーム中で、第1のCCプリアンブルと第1のCC制御/データ部分とを送信すること
をさらに備える、C8に記載の方法。
[C16]
前記第1のCCプリアンブル中でWi−Fiプリアンブルを送信すること
をさらに備える、C15に記載の方法。
[C17]
複数の発見時間期間の各々中で第2のCC発見基準信号(DRS)をブロードキャストすること
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C18]
前記第2のCC DRS中で第1のCC通信のサポートのインジケーションをブロードキャストすること
をさらに備える、C17に記載の方法。
[C19]
UEから第2のCC接続要求を受信することと、
前記UEとの第2のCC接続を確立することと、
前記UEが第1のCC対応であるというインジケーションを受信することと、
前記UEが第1のCC対応であるという前記インジケーションを受信した後に前記UEとの第1のCC接続を構成することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C20]
複数の発見時間期間の各々中で第1のCC発見基準信号(DRS)と第2のCC DRSとをブロードキャストすること
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C21]
複数の第1のCC発見時間期間の各々中で第1のCC発見基準信号(DRS)をブロードキャストすることと、
複数の第2のCC発見時間期間の各々中で第2のCC DRSをブロードキャストすることと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C22]
複数の発見時間期間の各々中で第1のCC発見基準信号(DRS)または第2のCC DRSをブロードキャストすること
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C23]
前記第1のCC通信ウィンドウが少なくとも1つの拡張コンポーネントキャリア(eCC)を備え、前記第2のCC通信ウィンドウが少なくとも1つの非eCCを備える、C1に記載の方法。
[C24]
基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、
共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルへのアクセスを求めて競合するための手段と、
前記共有チャネル中で第1のコンポーネントキャリア(CC)通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとを多重化するための手段と、前記第1のCC通信ウィンドウの直交周波数領域多重化(OFDM)シンボルの持続時間が前記第2のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間とは異なり、前記多重化することが、前記共有チャネルへのアクセスを求める競合に勝つことに伴って前記共有チャネル上で行われる、
を備える、装置。
[C25]
多重化するための前記手段が、
前記共有チャネル中で前記第1のCC通信ウィンドウと前記第2のCC通信ウィンドウとを周波数領域多重化するための手段
を備える、C24に記載の装置。
[C26]
多重化するための前記手段が、
前記共有チャネル中で前記第1のCC通信ウィンドウと前記第2のCC通信ウィンドウとを時分割多重化するための手段
を備える、C24に記載の装置。
[C27]
時分割多重化するための前記手段がリッスンビフォアトーク(LBT)フレームレベルにおいて行われる、C26に記載の装置。
[C28]
リッスンビフォアトーク(LBT)フレームの制御チャネル中で前記第1のCC通信ウィンドウと前記第2のCC通信ウィンドウとの間の区分をシグナリングするための手段をさらに備える、C26に記載の装置。
[C29]
第1のCC通信のためのリソースの第1の許可を第1のCC対応ユーザ機器(UE)に送信するための手段
をさらに備える、C26に記載の装置。
[C30]
第2のCC通信のためのリソースの第2の許可を第2のCC対応UEに送信するための手段
をさらに備える、C29に記載の装置。
[C31]
前記共有チャネルへのアクセスを求めて競合することが、いくつかのリッスンビフォアトーク(LBT)フレームの各々について行われ、ここにおいて、第1のLBTフレームの間前記共有チャネルへのアクセスに勝つ、C26に記載の装置。
[C32]
前記第1のLBTフレームが第1のCC LBTフレームを備え、前記装置が、
前記第1のCC LBTフレーム中で、第2のCCプリアンブルと、第1のCCプリアンブルと、第1のCC制御/データ部分とを送信するための手段
をさらに備える、C31に記載の装置。
[C33]
前記第2のCCプリアンブル中でWi−Fiプリアンブルを送信するための手段
をさらに備える、C32に記載の装置。
[C34]
前記第1のLBTフレームが第1のCC LBTフレームを備え、前記装置が、
前記第1のCC LBTフレーム中で、第1のCCプリアンブルなしに、第2のCCプリアンブルと第1のCC制御/データ部分とを送信するための手段
をさらに備える、C31に記載の装置。
[C35]
前記第2のCCプリアンブル中でWi−Fiプリアンブルを送信するための手段
をさらに備える、C34に記載の装置。
[C36]
前記第1のLBTフレーム中に第2のCCプリアンブルを送信するための手段と、
前記第2のCCプリアンブル中で、前記第1のLBTフレームが第1のCC LBTフレームとして構成されるのか第2のCC LBTフレームとして構成されるのかのインジケーションを送信するための手段と
をさらに備える、C31に記載の装置。
[C37]
前記インジケーションが、少なくとも、スクランブリング、またはパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別子(ID)、またはセルID、または制御シグナリング、またはシーケンス、あるいはそれらの組合せを備える、C36に記載の装置。
[C38]
前記第1のLBTフレームが第1のCC LBTフレームを備え、前記装置が、
前記第1のCC LBTフレーム中で、第1のCCプリアンブルと第1のCC制御/データ部分とを送信するための手段
をさらに備える、C31に記載の装置。
[C39]
前記第1のCCプリアンブル中でWi−Fiプリアンブルを送信するための手段
をさらに備える、C38に記載の装置。
[C40]
複数の発見時間期間の各々中で第2のCC発見基準信号(DRS)をブロードキャストするための手段
をさらに備える、C24に記載の装置。
[C41]
前記第2のCC DRS中で第1のCC通信のサポートのインジケーションをブロードキャストするための手段
をさらに備える、C40に記載の装置。
[C42]
UEから第2のCC接続要求を受信するための手段と、
前記UEとの第2のCC接続を確立するための手段と、
前記UEが第1のCC対応であるというインジケーションを受信するための手段と、
前記UEが第1のCC対応であるという前記インジケーションを受信した後に前記UEとの第1のCC接続を構成するための手段と
をさらに備える、C24に記載の装置。
[C43]
複数の発見時間期間の各々中で第1のCC発見基準信号(DRS)と第2のCC DRSとをブロードキャストするための手段
をさらに備える、C24に記載の装置。
[C44]
複数の第1のCC発見時間期間の各々中で第1のCC発見基準信号(DRS)をブロードキャストするための手段と、
複数の第2のCC発見時間期間の各々中で第2のCC DRSをブロードキャストするための手段と
をさらに備える、C24に記載の装置。
[C45]
複数の発見時間期間の各々中で第1のCC発見基準信号(DRS)または第2のCC DRSをブロードキャストするための手段
をさらに備える、C24に記載の装置。
[C46]
前記第1のCC通信ウィンドウが少なくとも1つの拡張コンポーネントキャリア(eCC)を備え、前記第2のCC通信ウィンドウが少なくとも1つの非eCCを備える、C24に記載の装置。
[C47]
基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令は、
共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルへのアクセスを求めて競合することと、
前記共有チャネル中で第1のコンポーネントキャリア(CC)通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとを多重化することと、前記第1のCC通信ウィンドウの直交周波数領域多重化(OFDM)シンボルの持続時間が前記第2のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間とは異なり、前記多重化することが、前記共有チャネルへのアクセスを求める競合に勝つことに伴って前記共有チャネル上で行われる、
を行うために前記プロセッサによって実行可能である、装置。
[C48]
多重化するために前記プロセッサによって実行可能な前記命令が、
前記共有チャネル中で前記第1のCC通信ウィンドウと前記第2のCC通信ウィンドウとを時分割多重化する
ために前記プロセッサによって実行可能な命令を備える、C47に記載の装置。
[C49]
前記共有チャネルへのアクセスを求めて競合することが、いくつかのリッスンビフォアトーク(LBT)フレームの各々について行われ、ここにおいて、第1のLBTフレームの間前記共有チャネルへのアクセスに勝つ、C48に記載の装置。
[C50]
前記第1のLBTフレームが第1のCC LBTフレームを備え、ここにおいて、前記命令が、
前記第1のCC LBTフレーム中で、第2のCCプリアンブルと、第1のCCプリアンブルと、第1のCC制御/データ部分とを送信する
ために前記プロセッサによって実行可能である、C49に記載の装置。
[C51]
前記第1のLBTフレームが第1のCC LBTフレームを備え、ここにおいて、前記命令が、
前記第1のCC LBTフレーム中で、第1のCCプリアンブルなしに、第2のCCプリアンブルと第1のCC制御/データ部分とを送信する
ために前記プロセッサによって実行可能である、C49に記載の装置。
[C52]
前記命令は、
前記第1のLBTフレーム中に第2のCCプリアンブルを送信することと、
前記第2のCCプリアンブル中で、前記第1のLBTフレームが第1のCC LBTフレームとして構成されるのか第2のCC LBTフレームとして構成されるのかのインジケーションを送信することと
を行うために前記プロセッサによって実行可能である、C49に記載の装置。
[C53]
前記インジケーションが、少なくとも、スクランブリング、またはパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)識別子(ID)、またはセルID、または制御シグナリング、またはシーケンス、あるいはそれらの組合せを備える、C52に記載の装置。
[C54]
前記第1のLBTフレームが第1のCC LBTフレームを備え、ここにおいて、前記命令が、
前記第1のCC LBTフレーム中で、第1のCCプリアンブルと第1のCC制御/データ部分とを送信する
ために前記プロセッサによって実行可能である、C49に記載の装置。
[C55]
前記命令は、
UEから第2のCC接続要求を受信することと、
前記UEとの第2のCC接続を確立することと、
前記UEが第1のCC対応であるというインジケーションを受信することと、
前記UEが第1のCC対応であるという前記インジケーションを受信した後に前記UEとの第1のCC接続を構成することと
を行うために前記プロセッサによって実行可能である、C47に記載の装置。
[C56]
前記第1のCC通信ウィンドウが少なくとも1つの拡張コンポーネントキャリア(eCC)を備え、前記第2のCC通信ウィンドウが少なくとも1つの非eCCを備える、C47に記載の装置。
[C57]
ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルへのアクセスを求めて競合することと、
前記共有チャネル中で第1のコンポーネントキャリア(CC)通信ウィンドウと第2のCC通信ウィンドウとを多重化することと、前記第1のCC通信ウィンドウの直交周波数領域多重化(OFDM)シンボルの持続時間が前記第2のCC通信ウィンドウのOFDMシンボルの持続時間とは異なり、前記多重化することが、前記共有チャネルへのアクセスを求める競合に勝つことに伴って前記共有チャネル上で行われる、
を行うためにプロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C58]
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法であって、
第1のコンポーネントキャリア(CC)リッスンビフォアトーク(LBT)フレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視することと、
第2のCCプリアンブル中で、前記第1のCC LBTフレームのインジケーションを受信することと
を備える、方法。
[C59]
前記第2のCCプリアンブルの制御チャネル中で前記第1のCC LBTフレームの前記インジケーションを受信すること
をさらに備える、C58に記載の方法。
[C60]
前記第1のCC LBTフレーム中で第1のCC送信を受信することをさらに備え、前記第1のCC送信が第1のCCプリアンブルと第1のCC制御/データ部分とを備える、C58に記載の方法。
[C61]
前記第1のCC LBTフレーム中で第1のCC送信を受信することをさらに備え、前記第1のCC送信が、第1のCCプリアンブルなしに送信された第1のCC制御/データ部分を備える、
C58に記載の方法。
[C62]
前記第2のCCプリアンブル中でWi−Fiプリアンブルを受信すること
をさらに備える、C58に記載の方法。
[C63]
前記第2のCCプリアンブルから、前記共有チャネルのためのチャネル推定値を取得すること
をさらに備える、C58に記載の方法。
[C64]
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
第1のコンポーネントキャリア(CC)リッスンビフォアトーク(LBT)フレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視するための手段と、
第2のCCプリアンブル中で、前記第1のCC LBTフレームのインジケーションを受信するための手段と
を備える、装置。
[C65]
前記第2のCCプリアンブルの制御チャネル中で前記第1のCC LBTフレームの前記インジケーションを受信するための手段
をさらに備える、C64に記載の装置。
[C66]
前記第1のCC LBTフレーム中で第1のCC送信を受信するための手段をさらに備え、前記第1のCC送信が第1のCCプリアンブルと第1のCC制御/データ部分とを備える、
C64に記載の装置。
[C67]
前記第1のCC LBTフレーム中で第1のCC送信を受信するための手段をさらに備え、前記第1のCC送信が、第1のCCプリアンブルなしに送信された第1のCC制御/データ部分を備える、
C64に記載の装置。
[C68]
前記第2のCCプリアンブル中でWi−Fiプリアンブルを受信するための手段
をさらに備える、C64に記載の装置。
[C69]
前記第2のCCプリアンブルから、前記共有チャネルのためのチャネル推定値を取得するための手段
をさらに備える、C64に記載の装置。
[C70]
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令が、
第1のコンポーネントキャリア(CC)リッスンビフォアトーク(LBT)フレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視することと、
第2のCCプリアンブル中で、前記第1のCC LBTフレームのインジケーションを受信することと
を行うために前記プロセッサによって実行可能である、装置。
[C71]
前記命令が、
前記第2のCCプリアンブルの制御チャネル中で前記第1のCC LBTフレームの前記インジケーションを受信する
ために前記プロセッサによって実行可能である、C70に記載の装置。
[C72]
前記命令が、
前記第2のCCプリアンブルから、前記共有チャネルのためのチャネル推定値を取得する
ために前記プロセッサによって実行可能である、C70に記載の装置。
[C73]
ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードが、
第1のコンポーネントキャリア(CC)リッスンビフォアトーク(LBT)フレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視することと、
第2のCCプリアンブル中で、前記第1のCC LBTフレームのインジケーションを受信することと
を行うためにプロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C74]
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法であって、
第2のコンポーネントキャリア(CC)リッスンビフォアトーク(LBT)フレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視することと、
第1のCC LBTフレームが送信されていることを示す第2のCCプリアンブルを受信することと、
前記第1のCC LBTフレームの残りの間スリープ状態に入ることと
を備える、方法。
[C75]
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
第2のコンポーネントキャリア(CC)リッスンビフォアトーク(LBT)フレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視するための手段と、
第1のCC LBTフレームが送信されていることを示す第2のCCプリアンブルを受信するための手段と、
前記第1のCC LBTフレームの残りの間スリープ状態に入るための手段と
を備える、装置。
[C76]
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令は、
第2のコンポーネントキャリア(CC)リッスンビフォアトーク(LBT)フレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視することと、
第1のCC LBTフレームが送信されていることを示す第2のCCプリアンブルを受信することと、
前記第1のCC LBTフレームの残りの間スリープ状態に入ることと
を行うために前記プロセッサによって実行可能である、装置。
[C77]
ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
第2のコンポーネントキャリア(CC)リッスンビフォアトーク(LBT)フレームについて共有無線周波数スペクトル帯域の共有チャネルを監視することと、
第1のCC LBTフレームが送信されていることを示す第2のCCプリアンブルを受信することと、
前記第1のCC LBTフレームの残りの間スリープ状態に入ることと
を行うためにプロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C78]
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法であって、
基地局の第2のコンポーネントキャリア(CC)セルを捕捉することと、
前記第2のCCセルを捕捉することの後に前記基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することと、
前記基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することに伴って、第1のCC通信を使用して前記基地局と通信することと
を備える、方法。
[C79]
前記基地局から第2のCC発見基準信号(DRS)を受信することと、
前記第2のCC DRSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局の前記第2のCCセルを捕捉することと
をさらに備える、C78に記載の方法。
[C80]
前記基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することは、
前記第2のCC DRS中で前記基地局が第1のCC通信をサポートするというインジケーションを受信すること
を備える、C79に記載の方法。
[C81]
前記第2のCC DRSを受信する間に第2のCCの直交周波数分割多重化(OFDM)ヌメロロジーを使用することと、
第1のCC通信を使用して前記基地局と通信する間に第1のCCのOFDMヌメロロジーを使用することと
をさらに備える、C79に記載の方法。
[C82]
前記基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することが、
前記基地局の前記第2のCCセルを捕捉した後に前記基地局から第1のCC構成情報を受信すること
を備える、C78に記載の方法。
[C83]
前記基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することが、
前記基地局から第1のCC発見基準信号(DRS)を受信すること
を備え、前記方法が、
前記基地局との第1のCC接続を確立すること
をさらに備える、C78に記載の方法。
[C84]
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
基地局の第2のコンポーネントキャリア(CC)セルを捕捉するための手段と、
前記第2のCCセルを捕捉することの後に前記基地局が第1のCC通信をサポートすると決定するための手段と、
前記基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することに伴って、第1のCC通信を使用して前記基地局と通信するための手段と
を備える、装置。
[C85]
前記基地局から第2のCC発見基準信号(DRS)を受信するための手段と、
前記第2のCC DRSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局の前記第2のCCセルを捕捉するための手段と
をさらに備える、C84に記載の装置。
[C86]
前記基地局が第1のCC通信をサポートすると決定するための前記手段は、
前記第2のCC DRS中で前記基地局が第1のCC通信をサポートするというインジケーションを受信するための手段
を備える、C85に記載の装置。
[C87]
前記第2のCC DRSを受信する間に第2のCCの直交周波数分割多重化(OFDM)ヌメロロジーを使用するための手段と、
第1のCC通信を使用して前記基地局と通信する間に第1のCCのOFDMヌメロロジーを使用するための手段と
をさらに備える、C85に記載の装置。
[C88]
前記基地局が第1のCC通信をサポートすると決定するための前記手段が、
前記基地局の前記第2のCCセルを捕捉した後に前記基地局から第1のCC構成情報を受信するための手段
を備える、C84に記載の装置。
[C89]
前記基地局が第1のCC通信をサポートすると決定するための前記手段が、
前記基地局から第1のCC発見基準信号(DRS)を受信するための手段
を備え、前記装置が、
前記基地局との第1のCC接続を確立するための手段
をさらに備える、C84に記載の装置。
[C90]
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令は、
基地局の第2のコンポーネントキャリア(CC)セルを捕捉することと、
前記第2のCCセルを捕捉することの後に前記基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することと、
前記基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することに伴って、第1のCC通信を使用して前記基地局と通信することと
を行うために前記プロセッサによって実行可能である、装置。
[C91]
前記命令が、
前記基地局から第2のCC発見基準信号(DRS)を受信することと、
前記第2のCC DRSに少なくとも部分的に基づいて前記基地局の前記第2のCCセルを捕捉することと
を行うために前記プロセッサによって実行可能である、C90に記載の装置。
[C92]
前記基地局が第1のCC通信をサポートすると決定するために前記プロセッサによって実行可能な前記命令は、
前記第2のCC DRS中で前記基地局が第1のCC通信をサポートするというインジケーションを受信する
ために前記プロセッサによって実行可能である、C91に記載の装置。
[C93]
前記命令が、
前記第2のCC DRSを受信する間に第2のCCの直交周波数分割多重化(OFDM)ヌメロロジーを使用することと、
第1のCC通信を使用して前記基地局と通信する間に第1のCCのOFDMヌメロロジーを使用することと
を行うために前記プロセッサによって実行可能である、C91に記載の装置。
[C94]
ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
基地局の第2のコンポーネントキャリア(CC)セルを捕捉することと、
前記第2のCCセルを捕捉することの後に前記基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することと、
前記基地局が第1のCC通信をサポートすると決定することに伴って、第1のCC通信を使用して前記基地局と通信することと
を行うためにプロセッサによって実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。