JP2016524455A - 電子機器への電力を制御するための装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】電子機器が電子機器を損傷させるおそれのある湿気に曝されているのを検出し、湿気レベルが高すぎる場合に電子機器への電力の流れを妨げる方法及び装置を開示する。実施形態は、電子機器内の空気をサンプリングして、採取された空気中の湿気を測定し、湿気が閾値を超える場合には電子機器への電力の接続を阻止し、湿気レベルが閾値より低い場合には電子機器への電力の接続を許可する。一部の実施形態は、有効性を高めるために周囲空気の湿気を測定する。他の実施形態は、トリップ状態のリセットを可能にする。他の実施形態は、乾燥を補助するために電子機器内から空気を絶えずサンプリングし、電子機器が充分に乾燥するまで電子機器への電力の印加を妨げることを含む。さらなる他の実施形態は、電子機器用電池からの電力を遮断する。【選択図】図6

Description

本願は、2013年7月10日に出願した米国仮特許出願第61/844,654号の利益を主張し、その全体は、参照によって本明細書の一部となる。
本発明の実施形態は概して、電子機器内の湿潤環境及び/又は濡れた回路の検出に関する。一部の実施形態では、電子機器内で湿気が検出されると、濡れた電子機器への電力供給が阻止及び/又は遮断されて、電子機器の損傷が防止される。
電子機器は往々にして、機器内部への湿気の侵入を防ぐことを意図した密嵌仕上げ寸法(tight fit-and-finish dimensions)の超精密部品を用いて製造される。多くの電子機器はまた、乾燥を試みる前ですら、機器を動作不能にすることなく所有者又はユーザが分解することが困難であるように製造されている。電子機器の絶え間ない小型化と、ますます強力になるコンピュータ化されたソフトウェアアプリケーションとによって、今日では、人々が普通に、携帯電子機器のような複数の電子機器を携行している。携帯電話は現在、固定電話回線よりも広く普及しており、世界中で多くの人々が日常的に不注意でこれらの機器を意図せず水又は他の流体に接触させている。これらの電子機器が湿気に曝されることのある場所の例としては、例えば、浴室、台所、水泳プール、湖、洗濯機、或いは、電子機器(例えば、小型の携帯電子機器)が水に漬かる、又は高湿度状態に曝されるおそれのあるその他の領域がある。これらの電子機器は往々にして、電話連絡リスト、eメールアドレス、デジタル写真、デジタル音楽等の形でデジタル化された媒体を記録して格納するために、小型化された固体トランジスタメモリを有する。これらの電子機器は、電子機器が充分な量の湿気に曝された後、完全に(又は、少なくとも部分的に)動作不能になる。
発明者らの発見によれは、湿気の侵入のため少なくとも部分的に動作不能になった電子機器(例えば、携帯電話又はスマートフォン)の所有者の一般的な反応は、機器を充電源に接続することである。この反応はおそらく、機器が動作不能であるときに電子機器を充電器に接続するという所有者の自然な対応に起因している。この反応の明確な理由は憶測であるが、電子機器は電池又は電気で動作するものであって、電池式電子機器が動作不能である考えられる原因は電池の残量不足状態であるという、所有者の知識によって引き起こされるのかも知れない。実際に、所有者は以前に、単に機器を充電器に接続することによって、動作不能な電子機器を「直した」ことがあるかもしれない。
根底にある理由に関係なく、この一般的な反応は通常、機器が湿気の侵入のために動作不能になっている場合には、電子機器内の電子機器を損壊してしまう。機器が充電回路から給電されると、電子機器は濡れており、それ故に意図しない経路に沿った電子の流れに対し非常に弱いので、機器はそれによって永久的に損傷することが一般的である。意図しない経路に沿って電子が流れることを防止する防護(例えば、何らかの形の「トリップ」回路)が無ければ、内部電子機器は「短絡する」。電子機器内に湿気が残っている場所に応じて、短絡は機器の様々な部分に損傷を引き起こし、それは、広範な損傷又は局所的な損傷(例えば、デジタル画面又は電池充電回路自体の局所的損傷)の形を取り得る。湿気の侵入のために機器が動作不能になっていることをユーザが認識していなければ、機器の永久的損傷は通常、ユーザが気づかないうちに発生するであろう。さらに、現在市販されている充電装置は、湿気検出器又は機器内の濡れの程度を検出する他の検出手段を組み込んでいないので、電子機器を再び作動可能にするために充電を試みるべきかどうか当てることが、消費者に任せられてしまう。
少量の水(又は、湿気)が電子機器内に侵入するだけでも、充分に機器の動作に悪影響を及ぼし、潜在的に機器を動作不能にすることができる。例えば直径1mm未満の小さい水滴が電子機器(例えば、スマートフォン)内に分散すると、電子機器の内部の相対湿度は3%〜4%上昇し、機器を動作不能にすることができる。
新しい方法及び装置(一例は、一種のスマート充電システムである)により、特に電子機器の内部が実際に濡れていることをユーザに知らせる外的徴候が無い状況で、湿気の侵入から被る電子機器の損傷を軽減又は防止できることを、発明者らは理解した。
本発明の実施形態は、電子機器内の湿気レベルが充分に高く、機器が電源に接続されると機器が損傷する(又は、損傷する可能性がある)という状況にて、電子機器の構成部品への電力の接続を防止する装置及び方法を開示する。幾つかの実施形態では、充電試行中、インライン真空掃気(in-line vacuum-scavenging)中、又はこれら両方における湿度検出に関する。一部の実施形態では、特定の条件が満たされるまでは、充電器は接続された機器に電力を印加しない。充電器を電子機器に接続した後、濡れ又は高湿気状態が検出されると、濡れた電子機器の損傷を防止するために、電子機器への電力供給が阻止されてよい。
特定の実施形態では、気体(例えば、空気)は、例えば超小型真空掃気ポンプを介して、電子機器内から抜き取られる。次いで湿気検出器は、抜き取られた空気中の湿気レベルを検出する。随意選択的なチャンバは、ポンプ出口及び湿気検出器の両方を包囲し、抜き取られた空気のセンサへの送達を容易にする。抜き取られた空気の湿気レベル(例えば、湿度)は電子機器内の湿気を示す。少なくとも1つの実施形態では、周囲空気が抽出されて、抜き取られた空気の含水率(例えば、相対湿度)は、周囲空気の含水率(例えば、相対湿度)と比較される。抜き取られた空気の含水率が充分に低ければ、機器に電力が供給される。
本開示の特定の特徴は、これら及びその他の要望に対処し、その他の重要な利点をもたらす。
この概要は、詳細な説明と本明細書に含められた図面とにおいてさらに詳述する概念の抜粋を紹介するために提供されている。この概要は、請求された主題の主要な又は不可欠な特徴を明らかにすることを意図したものではない。記載する特徴の一部又は全部が、対応する独立請求項又は従属請求項に存在してよいが、特定の請求項で明示的に記載しない限り、限定と解釈されるべきではない。本明細書に記載する各実施形態は必ずしも、本明細書に記載する全ての目的に対応するように意図されたものではなく、各実施形態は必ずしも記載する各特徴を含まない。本開示の他の形態、実施形態、目的、利点、利益、特徴、及び態様は、詳細な説明と本明細書に含まれる図面とから当業者には明らかになるであろう。さらに、この概要部のみならず本願の別の場所にも記載される様々な装置及び方法は、多数の異なる組合せ及び部分的組合せとして表すことができる。全てのそのような有用、新規、且つ独創的な組合せ及び部分的組合せは本明細書で予想されるものであり、これらの組合せの各々の明示的な表現は不要であると理解される。
本明細書に示す図の一部は寸法を含むことがあり、又は、縮尺図面から作成されたものであるかもしれない。しかしながら、そのような寸法や図における相対的スケールは単なる例示であって、本開示の範囲を限定するものと解釈すべきではない。
図1は、本開示の一実施形態に係る電力遮断器の平面図である。 図2は、図1に示した電力遮断器の部分拡大図である。 図3は、本開示の一実施形態に係る図1に示した電力遮断器に使用可能なインペラの片方の側板が取り外された状態の等角図である。 図4は、取り外された側板が所定の位置に配置されており、(読者の視点から見て)反時計回りに回転する、図3に示したインペラの等角図である。気流のベクトルはインペラの内部及び周囲の空気の一般的流れを表す。 図5は、インペラが図4に示すように回転する状態における、図1に示した電力遮断器の等角図である。気流ベクトルは、電力遮断器の内部及び周囲の空気の一般的流れを表す。 図6は、本開示の一実施形態に係る電子機器に接続された、図1に示した電力遮断器の等角図である。 図7は、本開示の一実施形態に係る図1に示した電力遮断器に使用可能な回路の構成図である。 図8は、取り外された側板が所定の位置に配置されており、(読者の視点から見て)時計回りに回転する、図4に示したインペラの等角図である。気流のベクトルは、インペラの内部及び周囲の空気の一般的流れを表す。 図9は、インペラが図8に示すように回転する状態における、図1に示した電力遮断器の等角図である。気流のベクトルは、電力遮断器の内部及び周囲の空気の一般的流れを表す。 図10は、本発明の別の実施形態に係る図1に示した電力遮断器に使用可能な回路の構成図である。 図11は、本開示の別の実施形態に係る電子機器内に取り付けられた電力遮断器の回路の構成図である。 図12は、本開示のさらなる実施形態に係る電子機器内に取り付けられた電力遮断器の回路の構成図である。 図13は、異なる動作モード時における図12に示した電力遮断器の回路の構成図である。
発明の原理の理解を促進する目的のために、図面に示す選択された実施形態を参照し、特定の言葉を使用してそれらを説明する。しかしながら、それによって発明の範囲を限定することを意図していないことは理解されるであろう。本明細書に記載又は説明される実施形態の代替例、さらには変形例、並びに本明細書に示す開示の原理のさらなる適用例は、本発明の分野の当業者が通常思いつくであろうと予想される。少なくとも1つの実施形態を詳細に示すが、分かり易くするために、幾つかの特徴又は特徴の幾つかの組合せは示されないことがあることは、当業者には明らかであろう。
本明細書における「発明」への言及は、発明群の実施形態への言及であり、特に明記しない限り、単一の実施形態に含まれる特徴が、必ずしも全ての実施形態に含まれるわけではない。さらに、一部の実施形態によってもたらされる「利点」に言及する場合があるが、他の実施形態に同じ利点が含まれるとは限らず、或いは別の利点が含まれることがある。本明細書に記載する利点は何れも、請求項の何れかに対する限定と解釈されるべきではない。
本明細書では、特定の数量(空間次元、温度、圧力、時間、力、抵抗、電流、電圧、濃度、波長、周波数、熱伝達係数、無次元パラメータ等)を明示的に又は暗示的に使用することがあり、そのような特定の数量は単なる例として提示されるだけであって、特に示さない限りおおよその値である。特定の組成物に関する記載が存在する場合、それは単なる例として提示されるだけであって、特に示されない限り、他の組成物、特に同様の特性を持つ他の組成物の適用可能性を制限するものではない。
1つの図に示された要素で、他の図に示された要素と同様又は同一の参照番号を持つものは、図示及び/又は記載される場合を除いて、他の図の要素と同様又は同一に機能する。
本開示の実施形態は、電子機器を充電するため又は電子機器に電力を供給するために一般的に使用される装置及び機器を含む。実施形態は、電子機器が水に、高湿度条件に、又は機器を動作不能にする可能性のある他の意図しない有害な湿潤剤に曝されたときに、電子機器(例えば、携帯電話、デジタル音楽プレーヤ、ページャ(pager)、タブレットコンピュータ等のような携帯電子機器)の電源への接続を遮断及び/又は防止するための方法及び装置を含む。少なくとも1つの実施形態は、機器内の湿気レベルを検出するために湿気検出器に空気圧結合される真空掃気装置を提供する。湿気検出器は、電子機器への電力を遮断できるコントローラに信号を送ることができる。湿気検出器からの信号は可変であって、電子機器の(又は、機器内の)濡れの度合い(又は、程度)を示すプロファイルを含むことができる。この信号は、リレーを始動させて、充電回路が「トリップ」(遮断)されたことを、或いは、充電回路が作動して電子機器に充電又は給電を行っていることをユーザに視覚的に示すために使用することができる。こうして、さもなければ、充電源又は電源に接続されたときに損傷するおそれのある電子機器が、本発明によって電気的損傷から保護される。
本開示の一実施形態に係る電力遮断器8(例えば、濡れた電子機器への充電又は給電中に電力を遮断するための装置)の平面図を図1に示す。電力遮断器8は、筐体11と、電源コネクタ12(例えば、電源壁コンセント又は標準USB‐Aコネクタ)と、電気ケーブル14と、電子機器制御ユニット10(これは、オーバーモールドされてもよい)とを含む。電子機器制御ユニット10は好ましくは、電子機器(例えば、プリント回路基板19)と、湿気検出器(例えば、湿気センサ17)と、電子機器コネクタ16(例えば、USBミニBコネクタ)と、電子機器のポート(例えば、ヘッドホン差込み口、電源レセプタクル、マルチピンコネクタ、ドッキングコネクタ等)に接続して電子機器から気体(例えば、空気)を抜き取るように構成された空気圧コネクタと、ポンプ7(これは少なくとも1つの実施形態では、超小型真空インペラ機構である)と、随意選択的な通路、プレナム、チューブ、エンクロージャ(例えば、掃気エンクロージャ18)等のような、空気圧コネクタ電子機器コネクタ16から湿気センサ17に空気を送るための手段とを含む。一部の実施形態では、筐体単独で、空気圧ポートから湿気センサ17に空気を送るのに充分であり、通路又は掃気エンクロージャの必要は無い。
図1に示す実施形態では、空気圧コネクタ及び電子機器コネクタ16は同一構造であり、以下の説明ではそのような構成を想定している。しかしながら、代替的な実施形態は、異なる構造によって規定され、電子機器の種々のポートに接続され得る空気圧コネクタ及び電子機器コネクタ16を含む。
ケーブル14は、電子機器の充電又は給電のために電気エネルギを送るのに有用な任意の材料から製造されてよい。掃気エンクロージャ18は、空気を湿気センサ17に送ることのできる任意の材料から製造されてよい。一部の実施形態では、空気エンクロージャ18は、様々な製造プロセスを用いて形成でき、且つ、その機能性に悪影響を及ぼすことなく、オーバーモールドのような様々なプロセスに耐えることができる。少なくとも1つの実施形態では、空気エンクロージャ18は、プラスチックのような射出成形材料から形成される。電力遮断器8は、湿気に曝された可能性がある電子機器に接続するためにUSBミニBコネクタを使用するように描かれているが、他の実施形態は、標準構成又は特殊構成であり得る他のコネクタを含む。
図2は、本発明の少なくとも1つの実施形態に係る真空掃気装置の拡大図を示す。この実施形態は、モータ20(例えば、マイクロモータ)と、ポンプ7と、ポンプ7及び電子機器コネクタ16を空気圧接続するコネクタ(例えば、チューブ26)とを含む。ポンプ7は様々な方法でモータ20に接続されてよく、その一例は、マイクロモータの電機子軸24である。モータ20によって駆動されると、ポンプ7は、コネクタ16からチューブ26を介して気体(例えば、空気)を抜き取る。電子機器の既存のポートに接続されるなどして、電子機器に接続されると、気体(例えば、空気)は電子機器のポートから、コネクタ16とチューブ26を介して抜き取られる。
図3及び図4は、本発明の少なくとも1つの実施形態に係るポンプ7を示す。図示した実施形態では、ポンプ7はインペラ(例えば、マイクロインペラ30)と、アパーチャ32と、排気口34とを含む。排気口34は、ポンプ7の周縁付近に配置された開口領域によって画定され、気体を特定の方向に向けるダクトを含んでよい。
インペラ30はまた、1又は複数のベーン36を含んでおり、それらは図3では湾曲しているように描かれているが、直線状又はセグメント化されたような異なる形状を取ってよい。ベーン36は大抵の場合、2つの表面40の間に配置される。少なくとも1つの実施形態では、一方の表面は、ベーン36の中心に(又は、中心付近に)アパーチャ32を含んでおり、それは、インペラが、図4に示すような適切な方向に回転すると、吸入口31を形成する。少なくとも一方の側面40は、ベーンと36と一体化されてよく、少なくとも一方の側面40は、ベーン36に接続される別個に構成された部材であってよい。
モータ20によって起動されて方向38に回転すると、気体(例えば、空気)は、概ね方向46でポンプ7へと流入し、径方向にポンプ7から流出する。流出する気体は、概ね方向ベクトル44に沿って移動する。インペラ30は、気体(例えば、空気)を排気口34から強制的に追い出し、径方向の速度成分を気体に付与する。排気口34からの気体の強制的排出は、アパーチャ32に低圧領域を形成し、気体(例えば、空気)を電子機器内から引き出し、電子機器から湿気センサ17に気体を送る。
代替的な実施形態では、シュラウド/カバー(図示せず)が、インペラ30の周りに配置されており、インペラ30から流出する空気(例えば、図4参照)を捕らえて方向付けて、又は、インペラ30に流入する空気(例えば、図9参照)を流路(例えば、チューブ)内に送り、空気を特定の経路及び方向に沿って導く。
図1及び図5に目を向けると、随意選択的な掃気エンクロージャ(例えば、掃気エンクロージャ18)が含められて、ポンプ7から湿気センサ17に気体を向かわせてよい。代替的な実施形態は、ポンプ7から湿気センサ17に気体を向かわせるための異なる手段又は機構を利用してもよい。例えば、筐体11は、ポンプ7から湿気センサ17に気体を向かわせるために使用できる。他の実施形態では、1又は複数の流路、チューブ、ベーン、及び/又は、似たような気体方向付け構造の組合せを使用して、電子機器コネクタ16から湿気センサ17に気体(全部又は一部)を向かわせることができる。
掃気エンクロージャの一実施形態の拡大図を図5に示す。掃気エンクロージャ18は、電子機器コネクタ16、ポンプ7、モータ20、及び湿気センサ17を収容する。ポンプ7は、電子機器コネクタ16に低圧領域をもたらして、空気をコネクタ16内に流入させる。コネクタ16が電子機器に接続されると、電子機器内部からの気体(例えば、掃気50)がコネクタ16を介して湿気センサ17に流れる。周囲空気より通常高圧であるポンプ7からの排気54は、圧力排気口52を介してエンクロージャ18から流出する。湿気センサ17及びポンプ7に加えて、掃気エンクロージャ18は、電力遮断器8の様々な様相を制御するために使用されてよい他の回路も収容してよい。
電力遮断器8の回路は、電源によって給電される。図6に示す実施形態では、電力遮断器8に電力を供給するために、一般的な電源壁コンセント又はUSB電源ポートのような外部電源に電源コネクタ12を接続することができる。図示した実施形態では、電源コネクタ12はUSB電源コネクタとして形成され、それは、一般的な壁ソケットのような電源レセプタクルに合うように構成された電気コネクタを持つAC−DC充電変圧器60に接続するように形作られ、構成されている。電源コネクタ12は、車両又はコンピュータの電源コンセントのような様々なタイプの電源に接続してよい。一部の実施形態は、筐体11を持つ電池(これは、再充電可能又は単回使用であってよい)のような電力遮断器8に組み込まれた内部電源を含む。電池は、外部電源に中継する必要無く、機器の機能の大部分を作動させるために使用されてよい。
本明細書に記載する1又は複数の実施形態と共に使用できる、例示的な電力遮断器及び/又は方法の回路図を図7に示す。電源コネクタ12は典型的には、例えば接地線70を用いて電子機器コネクタ16に電気的に接続されることによって接地される。電源コネクタ12はまた、送信信号線73及び受信信号線74によってコネクタ16に電気的に接続されてよく、これらの信号線は、一方だけ又は両方とも、電気ケーブル14を介して電子機器コネクタ16に直接結線されてよい。スイッチ、例えばリレー75は、電子機器コネクタ16への電力を選択的に制御する。電源バス(例えば、5ボルト電源バス72)は、スイッチ(例えば、リレー75)を介して、電子機器コネクタ16に接続され、それはノーマルオープンであって回路(例えば、回路76)によって電圧を印加される。例示的な実施形態では、回路76は、光アイソレータ回路及びトランジスタ96及び98を含み、それは、下記のスイッチングを達成するのに効率的な構成である。少なくとも1つの実施形態では、トランジスタ96及び98はダーリントントランジスタである。しかしながら、他の実施形態は、所望のスイッチングを達成するために他の回路を利用する。
図示する例示的な実施形態(図7参照)では、トランジスタ96は、コントローラ78で駆動されるリレー信号92によって制御される。コントローラ78は、メモリ(例えば、ROMメモリ100)に常駐するアルゴリズム(例えば、常設アルゴリズム)を含むことができる。
モータ20は、電源バス(例えば、5ボルト電源バス72)に電気的に接続され、トランジスタ98などを有しており、コントローラ78から駆動されるモータ信号94によって制御される回路76を介して、オンとオフが切り替えられる。
随意選択的に、ユーザに充電回路の状態を提供するために、トリップ状態インジケータ(例えば、赤色LED84)、機能状態インジケータ(例えば、緑色LED86)、又はこれらの両方とも、コントローラ78に接続されてよい。
随意選択的な容量性センシングプレート80が、容量性信号線99によって容量性信号センサ82に接続されてよい。容量性信号センサ82は、センサ信号線90によってコントローラ78に接続されてよい。一部の実施形態では、容量性センシングプレート80は、電子機器制御ユニット10の下及び内部に取り付けられる。
一部の実施形態では、掃気エンクロージャ18内に収容される湿気センサ17は、信号線88を介してコントローラ78に電気的に接続されてよい。
使用中、電力遮断器8のコネクタ16は、電子機器(例えば、携帯電話62)及び電源に(例えば、コネクタ12により)接続される。例えば、図6を参照されたい。電力(例えば、ケーブル14を介して伝送されるAC‐DC変換器ブロック60からのDC電力)は、電源回路基板19、電子機器制御ユニット10、及びポンプ7に供給される。掃気エンクロージャ18を含む実施形態では、回路基板19は、掃気エンクロージャ18内に収容されてよい。起動期間中、コントローラ78は立ち上がり、内蔵されているROMのようなメモリに格納されたアルゴリズム及びルーチンを実行し始める。(主制御システムとしてマイクロコントローラが示されているが、当業者が同じ制御機能を実行するために標準的なロジック回路を利用できることは、一般的に理解される。)
空気サンプリングサイクル動作を開始するために、コントローラ78は、信号94を介してモータ20を起動させ、次にトランジスタ98を起動させる。トランジスタ98の起動は、接地バス70への接続をもたらし、5ボルト電源バス72に接続されたポンプ7に回転を開始させる。モータ20は、ポンプ7のインペラ30を方向38に回転させ、それにより、アパーチャ32(吸入口31)及びコネクタ16に低圧領域(真空)をもたらし、空気をポンプ7内に引き込む。電子機器(例えば、電話機62)内の気体(例えば、空気)は、(電話機62に空気圧結合された)コネクタ16を介し、(コネクタ16に空気圧接続された)チューブ26を介して、方向46に沿って(チューブ26に空気圧接続された)アパーチャ32内に引き込まれる。このようにして、電話機62の内部からの気体は、ポンプ7によって掃気される。次に湿気センサ17は、電子機器(例えば、電話機62)から掃気された空気に曝される。これは、空気エンクロージャ18のような電力遮断器8内の構造によって促進されてよい。電子機器(例えば、電話機62)は通常、様々なポート又はシール間隙を介して、周囲空気を電子機器のケーシング内に流入させる。(例えば、電話機62の周りに生じた空気の流れを示す図6の空気ベクトル64を参照されたい。)
湿気センサ17は、電子機器から抽出された気体の湿気レベルを検出する。例えば、湿気センサ17は、高分子型、弾性型、抵抗型、又は静電容量型のセンサのような様々なタイプの電子湿気検出器であってよい。図7に示す実施形態では、湿気センサ17は、コントローラ78に接続された信号線88を含む電気配線バス58によって給電され、且つサンプリングされる。コントローラ78は、湿気センサ17をサンプリングし、含水率(例えば、相対湿度)を監視する。少なくとも1つの実施形態では、コントローラ78は約10〜15秒間、含水率を監視する。代替的な実施形態では、コントローラ78は、約10秒未満にわたって含水率を監視するが、さらに別の実施形態では、コントローラ78は、約10秒を超える期間にわたって含水率を監視する。
少なくとも1つの実施形態では、ポンプ7及び湿気センサ17は、周囲空気の含水率をサンプリングし、マイクロコントローラ78はその情報を使用して、機器に電力を印加できるほど電子機器が充分に乾燥しているか否かを判定する。少なくとも1つの実施形態では、アパーチャ32は、コネクタ16と、コネクタ16が電子機器に接続されている間、外気をサンプリングすることのできる代わりの入口とに、選択的に接続されてよい。他の実施形態では、方向ポンプ7は、空気を反転移動させて、排気口52を周囲空気吸入口として機能させる。例えば、図8及び図9に関連する1又は複数の実施形態を参照されたい。
一部の実施形態では、湿気センサ17は、例えば代わりの入口を介してサンプリングすることによって、或いは、コネクタ16が電子機器に接続される前に起動することによって、周囲空気の含水率をサンプリングする。後者の実施例では、ポンプ7は、コネクタ12が電源に接続されるとすぐに起動し、コネクタ16が電子機器に接続される前に周囲空気をサンプリングする。(この実施形態では、ユーザは、電子機器に接続される前に電力遮断器8に電力を供給されることを確実にするように促されてよい)。その後、周囲空気の湿気値は、後で使用するために保存される。
さらなる実施形態では、電力遮断器8は、コネクタ16が電子機器に接続されていないのを検知することができ(例えば、図10に関連する1又は複数の実施形態の説明を参照されたい)、コネクタ16が電子機器に接続されていない場合に、周囲空気をサンプリングする。電子機器に接続される前に電力遮断器8が周囲空気をサンプリングしていなかった場合、電力遮断器8は、周囲空気のサンプリングを行えるように、コネクタ16を電子機器から切り離すようにユーザに指示を出すことができる。
含水率を求めるために周囲空気がサンプリングされる実施形態では、コントローラ78は、周囲空気の湿気値を電子機器内の空気の湿気値と比較することができる。次いで、周囲の湿気と電子機器内の湿気との間の数値の差をコントローラ78によって計算することができ、コントローラ78は、電子機器(例えば、電話機62)が電源に接続するのに充分に乾燥している(例えば、数値の差が約0である場合)か、それとも電源に接続するには湿気を含みすぎている(例えば、数値の差が約0より大きい場合)かを判定することができる。
一部の実施形態では、コントローラ78は、サンプリングされた空気の相対湿度(飽和度で測定される)と周囲空気の相対湿度(飽和度で測定される)の差が1以下であった場合に、電源を電子機器に接続するのに充分に電子機器が乾燥していると判定するようにプログラムされる。さらなる実施形態では、コントローラ78は、サンプリングされた空気の相対湿度(飽和度で測定される)と周囲空気の相対湿度(飽和度で測定される)の差が0.5(1/2)以下であった場合に、電源を電子機器に接続するのに充分に電子機器が乾燥していると判定するようにプログラムされる。さらなる実施形態では、コントローラ78は、サンプリングされた空気の相対湿度(飽和度で測定される)と周囲空気の相対湿度(飽和度で測定される)の差が約0であった場合に、電源を電子機器に接続するのに充分に電子機器が乾燥していると判定するようにプログラムされる。
さらなる実施形態では、コントローラ78は、電子機器の含水率を周囲の状態と比較することなく、電子機器に電力を印加すべきか否かを判定する。
湿気センサ17によって測定された電子機器の湿気レベルが閾値より高い場合、即ち電子機器が過度の量の湿気に曝された場合、電力遮断器8は、電子機器を電源から絶縁されたままにしておく。例えば、コントローラ78によって、電子機器内の湿気が高すぎて電子機器を電源に接続できないと判定された場合(例えば、周囲の状態と電子機器内の状態との間の含水率の差が約0より大きい場合)、マイクロコントローラは、例えば信号線92に信号を送らないことによって、電子機器と電源との間を切断状態(時々、「トリップ」状態と呼ばれる)に維持する。これによって、トランジスタ96は、非通電状態に維持され、リレー75は開状態に維持される。一部の実施形態では、切断状態は、リレー75のノーマル状態であり、フェールセーフモードを形成する。フェールセーフモードは、検出される湿気が予め定められた閾値より低くならない限り、電子機器が電源に接続されることを防止する。一部の実施形態では、リレー75は、ばねなどによって物理的に切断状態に付勢されて、電力が遮断された場合に、電力遮断器8が安全状態に戻ることを確実にする。一部の実施形態では、電源に接続するには電子機器の湿気レベルが高すぎることをコントローラ78が判定した場合に、コントローラ78は、信号(例えば、赤色LED84のような視覚信号)を起動させる。
一部の実施形態では、コントローラ78は、電子機器制御ユニット10が「トリップ」状態である間、モータ20に連続的に電力を供給し、信号線88を介してコントローラ78により湿気センサ17をサンプリングする一方で、電話機62を掃気状態に維持する。代替的な実施形態では、サンプリングは、予めプログラムされた間隔で、又はユーザにより命令された場合に、繰り返されてよい。電子機器(例えば、電話機62)からの空気の掃気が電子機器を充分に乾燥させると、コントローラ78はこの状態を検知し、その後、電子機器の電源への接続を許可する。
湿気センサ17によって測定された電子機器内の湿気レベルが閾値より低い場合、即ち電子機器が過度の量の湿気に曝されていない場合、電力遮断器8は電子機器に電力を供給する。例えば、電子機器に電源を接続するのに充分に電子機器が乾燥しているとコントローラ78が判定すると、コントローラ78は、例えば信号線92に信号を送り、トランジスタ96を作動し、リレー75(それはノーマル状態で開いている)を閉じ、それによって電子機器コネクタ16を給電することによって、電子機器を電源に接続する。コネクタ16が電子機器(例えば、電話機62)に接続されると、ケーブル14からの電力が電話機62に供給される。一部の実施形態では、電子機器が電力に接続するのに充分に乾燥していると、及び/又は電力が電子機器に提供されているとコントローラ78が判定すると、コントローラ78は、信号(例えば、緑色LED86のような視覚信号)を作動する。
一部の実施形態は、随意選択的な容量性センシングプレート80(例えば、図7参照)を含んでおり、ユーザの手による静電容量の増加を検知して、電力遮断器8にユーザが手を触れているのを判定する。例えば、図7に示した実施形態では、容量性センシングプレート80は、ユーザが電力遮断器8に手を触れていることを、信号線90及び容量性信号センサ82を介してコントローラ78に知らせる。コントローラ78はその後、この情報を様々なやり方で使用することができる。例えば、コントローラ78は、ユーザが電力遮断器8に手を触れていると判定すると、例えばベースラインの湿度測定値を得るために、周囲空気のサンプリングを開始することができる。
コントローラ78はまた、遮断器8が手で持たれているか否かに関する情報を使用して、ユーザに信号を送ってもよい。例えば、少なくとも1つの実施形態では、コントローラ78は信号(例えば、赤色LED84)を作動して、ユーザが電子機器制御ユニット10に触れている(例えば、それを掴んでいる)ことをユーザに示す。代替的な実施形態では、コントローラ78は、例えば、周囲空気がサンプリングされている間、ランプ(例えば、赤色LED84)に点灯及び/又は点滅するように命令することで、周囲空気がサンプリングされていることを示すために、ユーザ信号を作動させる。コントローラ78はさらに、ベースラインの湿度(例えば、周囲相対湿度)が決定されると、赤色LED84を消灯してよい。それは、電力遮断器8が携帯電子機器に接続する用意ができていることをユーザに知らせる。例えば点灯及び/又は点滅するように命令されることによって、電力遮断器8が携帯電子機器に接続する用意ができていることをユーザに知らせるために、別のランプ(例えば、緑色LED86)も使用されてよい。ランプの連続した点灯及び点滅のこれまでの説明は、ユーザへの視覚的なフィードバック又表示の一形態を提供するが、ランプの点滅/連続した点灯、可聴信号(例えば、チャイム及びブザー)、並びに/又は触覚フィードバック(例えば、振動器)の様々な組合せを使用して、電力遮断器8を電子機器に接続するための適切なシーケンスをユーザに知らせることができることは当然である。
さらなる実施形態では、ユーザが接触すると、リレー75は「開」状態になるように命令されて、電気エネルギがコネクタ16に供給されないようにする。ユーザが電力遮断器8に接触すると、容量性センシングプレート80は、容量性信号を容量性信号センサ82に提供し、(信号線90を介して)コントローラ78に信号が送信され、湿気センサ17に空気の湿気レベルを監視させている間、コントローラ78は、リレー75を開状態に維持する。ある期間(例えば、約10〜15秒)後に相対湿度の差が適切なレベル内に低下しない場合、コントローラ78は、リレー75を開状態に維持する一方で、湿気センサ17をサンプリングし、電子機器内の掃気された空気の湿気レベルを湿気センサ17に監視させる。
一部の実施形態では、コネクタ16への電力が遮断されている間の掃気及び湿気監視の状態は、その初期センシング構成に機器を「リセット」するために、ユーザに手動で管理される。
さらなる実施形態では、電力遮断器8は、電子機器内に直接組み込まれてよく、機器内の湿気をサンプリングし(且つ、一部の実施形態では周囲状態の湿気と比較し)、湿気レベルが電子機器の他の部分に電源を接続するのに充分に低いか否かを判定する。少なくとも1つのそのような実施形態は、図11に関連して説明される。一部の実施形態では、電子機器に組み込まれた電力遮断器8は、機器が充分に乾燥し、機器を損傷することなく電源への接続が可能であることを湿気検出器が検知しない限り、デフォルトとして、電源と電子機器の残りの部分との間を切断状態に維持する。
電力遮断器は、電子機器そのものに組み込まれた場合、当該機器のためのフロントエンド保護回路として機能し、電力遮断器を電源に接続するための電力入力部と、機器の電力入力回路に電力遮断器を接続するための電力出力部とを含むであろう。電力遮断器は入力電力を利用して、電力遮断器回路にバイアスをかけ、電子機器内の残りの電子回路を保護することができる。
一部の実施形態では、リレー75は双極双投(DPDT)リレーであり、電子機器自体の内部にある機器用電池の切断を可能にし、機器用電池自体から、機器の負荷だけでなく機器の充電回路をも保護することができる。
次に図8を参照すると、少なくとも1つの実施形態では、ポンプ7(例えば、マイクロインペラ30)は、コネクタ16内の圧力を増加させ、電力遮断器8が接続されている電子機器内に、気体(例えば、空気)を強制的に送り込むことができる。例えば、少なくとも1つの実施形態は、マイクロインペラ30の回転方向を反転させ、電力遮断器8が接続されている電子機器内から空気を引き出す装置から、電力遮断器8が接続されている電子機器内に空気を送り込ませる装置へと電力遮断器8を切り替えることができる。図8に示す実施例では、インペラ30は、方向39(読者の視点から見て時計回り方向)に回転し、空気ベクトル45(概ねインペラ30内に気体を移動させる)及び47(概ねアパーチャ32から外に気体を移動させる)を発生させ、結果的にアパーチャ32はポンプ7の排気口33になる。
図9は、ポンプ7が図3〜図5に示された方向から逆方向に駆動される場合に、掃気エンクロージャ18の内部及び周囲で起きる、生成された空気流パターンを示す。これは、モータ20がその方向を反転するように指示される場合に起こってもよい。
図10は、電子機器への電力を遮断する例示的な電力遮断装置及び/又は方法の略回路図を示しており、それは、本明細書に記載した1又は複数の実施形態、例えば図1〜図6及び図8〜図9を参照して記載及び説明された実施形態で使用されてよい。図10に示された要素で、他の図、例えば図7に示された要素と同様又は同一の参照番号が付いたものは、示されている及び/又は記載されている場合を除いて、他の図における要素と同様又は同一に機能する。図10に示された回路はまた、コネクタ16が検査対象の電子機器に電気的に接続されているか否かを検知するために使用され得る部分を含む。
スイッチ、例えばリレー75Aは、電子機器コネクタ16への電力を選択的に制御する。リレー75A(図10では、単極双投(SPDT)リレーとして示される)は、電気エネルギ(例えば、USBコネクタ12からの5V)が、非通電のスイッチ(例えば、バイアストランジスタ97)のコレクタにあることを可能とする。電流センサ(例えば、高精度電流センサ83)は、レジスタ(例えば、Rsenseレジスタ81)両端の電圧を利用して、共通電力線93を介して、漏れ電流が電子機器コネクタ16に流れていないかを判定する。共通電力線93は、Rsenseレジスタ81を介して電気接続と電流をもたらす。電子機器コネクタ16が携帯電子機器に接続されると、マイクロコントローラ78は、トランジスタ97にバイアスをかけて、Rsenseレジスタ81に電流を流す。
senseレジスタ81のサイズは、濡れた携帯電子機器を損傷しない量に漏れ電流を制限するように設定できる。少なくとも1つの実施形態では、Rsenseレジスタ81のサイズは、約10ミリアンペア以下に漏れ電流を制限する。少なくとも1つの実施形態では、Rsenseレジスタ81の抵抗は約500オームである。他の実施形態では、Rsenseレジスタ81の抵抗は、少なくとも約200オームであり、最大でも約1000オームである。
電流センサ83は漏れ電流の量を感知し、マイクロコントローラ78に電気信号85を与える。マイクロコントローラ78は、電流センサ83からの漏れ電流に関する情報を使用して、携帯電子機器を損傷することなく、電子機器コネクタ16が携帯電子機器に接続されているか否かを判定することができる。
ハーフブリッジ増幅器76のような制御回路を、モータ20を制御するために使用することができる。例えば、少なくとも1つの実施形態では、ハーフブリッジ増幅器76は、機器が較正モードから機器サンプリングモードに切り替わると、(例えば、DC5V及び接地電位からトグルする(toggling)モータバイアス線91A及び95によって)ポンプ7内の流れが方向を変えるように、(例えば、コントローラ78並びに方向制御線91及び94を介して)ポンプ7を反転させる。
使用中、図10に示す回路は、高精度電流センサ83をサンプリングして、コネクタ16が携帯電子機器に接続されているか否かを判定する。高精度電流センサ83のこのサンプリングは、例えば電力が電力遮断器に印加されている場合に、又は、電力が電力遮断器に印加されてから所定の時間後に、行われてよい。
電流センサ83から電気信号85を受信しない場合、マイクロコントローラ78は、コネクタ16が携帯電子機器に接続されていないと判定する。これが起きると、マイクロコントローラ78は、制御線91及び94を介してモータ20に信号を送って、図9に示すように、即ち排気口52を介して、電力遮断器内に周囲空気55を引き込むようにポンプ7を起動させる。このようにして、周囲空気が湿気センサ17に提供されて、リアルタイムの周囲湿度が決定される。代替的な実施形態では、コネクタ16が携帯電子機器に接続されていないとマイクロコントローラ78が判定すると、ポンプ7は、図5に示すように、即ちコネクタ16を介して、電力遮断器内に周囲空気55を引き込むように起動される。さらなる実施形態では、コネクタ16が電子機器に接続されている間、周囲空気は代替的な周囲空気通路を介して引き込まれてよく、ポンプ7によって誘発される流れの方向を反転させることなく、且つ電子機器内に空気送り込むことなく、湿気検出器が周囲空気をサンプリングすることが可能になる。
電流センサ83から電気信号85を受信すると、マイクロコントローラ78は、コネクタ16が電子機器に接続されていると判定する。漏れ電流が低ければ、この機能によって、マイクロコントローラ78は、電子機器を損傷することなく電子機器が電子機器コネクタ16に接続されているか否かを判定することができる。これが起きると、マイクロコントローラ78がモータ20に前方向のバイアスをかけて、ポンプ7は、コネクタ16に真空をもたらすことで、コネクタ16が接続されている電子機器内の空気がサンプリングしされ、サンプリングされた空気が湿気センサ17に送られる。次いで、マイクロコントローラ78は、例えばサンプリングされた空気内の湿気レベルが予め定められた閾値より低いか否かを判定することによって、携帯電子機器が充分に乾燥しているか否かを判定することができる。少なくとも1つの実施形態では、マイクロコントローラ78は、周囲空気からの較正湿気をベースラインとして使用して、電子機器が充分に乾燥しているか否かを判定する。乾燥している場合、マイクロコントローラ78は、リレー信号92を介して図10のSPDTリレー75Aを作動させる信号を送り、その結果、SPDTリレー75AはRsenseレジスタ81を切り、全DC5Vがコネクタ16に与えられる。
一部の実施形態では、マイクロコントローラ78は、モータ20を調整して、ポンプ7の向きを前後に順番に切り替えて、周囲空気を周期的にサンプリングする。さらに別の実施形態では、ポンプ7は、ポンプ7中の気体の流れを反転する必要が無く、弁を使用して周囲空気を周期的に引き込むことができる。
一部の実施形態では、コネクタ16は、コネクタ16と電子機器の間の空気圧接続を増強するために、柔軟なシール又はOリングのような付加的な構造を含んでよい。
図11に示されるのは、電力遮断器101が保護する電子機器の電子回路と一体化された、本開示の一実施形態に係る電力遮断器101の回路図である。電力遮断器101は、それが保護する電子機器内に入れられるが、代替的な実施形態では、電力遮断器はそれが保護する電子機器内に完全には入れられない。一部の実施形態では、電力遮断器101の回路の一部分は、それが保護する電子機器に選択的に接続及び切断される外部装置に収容される。代替的な実施形態では、電力遮断器101の回路の一部は、外部装置に収容され、一部は、電力遮断器101が保護する電子機器内に収容される。
少なくとも1つの実施形態では、電力遮断器101は、図1に示された電力遮断器のような外部電力遮断器と両立可能であって、それに接続されてよい。
外部充電コード(例えば、充電コード14)からの電力は、入力電源コネクタ112を介して装置101に供給される。入力電源コネクタ112は、電源バス172(これは、例えばDC5V電源バスであってよい)及び接地バス170を介して、電力遮断器101の回路に電力を与える。この回路は、モジュール102内に配置されてよく、少なくとも1つの実施形態では、モジュール102は密封される。
湿気センサ117は、電子機器の内部環境と繋がっており、電子機器内の湿気レベルを検知することができる。密封されたモジュール102を利用する実施形態では、湿気センサ117は、密封されたモジュール102内に密封されており、湿気センサ117の湿気感知部は、電子機器の内部と連通する。
少なくとも1つの実施形態では、湿気センサ117は、随意選択的に弁(例えば、マイクロ流体三方弁106)に取り付けられ、電子機器の内部のポート及び電子機器の外部のポートを有する。一部の実施形態では、ポンプ(一例としてポンプ7)が使用されて、湿気センサ117を電子機器の内部と連通させてよい。
コントローラ178(一部の実施形態では、マイクロコントローラである)は、充電ケーブルバス172及び接地バス170に接続され、それらを介して給電され、湿気センサ信号188を介して湿気センサ117から情報を受信する。コントローラ178は、スイッチングトランジスタ制御信号122を介してスイッチングトランジスタ110を制御し、トランジスタ110は、電子機器内の電子回路に接続された電子機器充電バス114に接続される。電子機器充電バス114は、機器用電池186及び機器の負荷(例えば、ラジオ、画面等)190に電気制御及び刺激(stimulus)を与える。
コントローラ178はまた、マイクロ流体弁制御信号124を介して弁(含まれる場合、マイクロ流体三方弁106の形態を取ってよい)を制御する。
トランジスタ110の状態に応じて、電子機器充電バス114は、電源に接続されるか、電源から切断される。接続された場合、電子機器の様々な部品は、電子機器の内部構造に応じて、演算回路及び/又は電池充電回路を含めて、電源によって給電される。切断された場合、電子機器の内部回路は電源から切断されて、電子機器内の湿気レベルが充分に高い場合に、電子機器の損傷が防止される。
湿気センサ117によって検出される湿気レベルが、第1閾値であるか、それを越える場合、コントローラ178は、電源と電子機器充電バス114の間の切断状態を阻止又は維持し、それによって、高湿気条件下で電力が印加されると損傷するおそれのある、電子機器の部分が保護される。
湿気センサ117によって検出される湿気レベルが第2閾値(それは第1閾値と同じであってもそうでなくてもよい)以下である場合、コントローラ178は電源と電子機器充電バス114の間の接続状態を許可及び/又は維持し、それによって、(電池充電回路又は電子機器演算回路のような)充電バス114に接続された電子機器の部分が電力を受け取ることが可能になる。
電力遮断器が電子機器に組み込まれた少なくとも1つの実施形態(及び、本明細書に開示する他の実施形態)では、湿気検出器は、その防水性(又は、耐水性)を高めるために少なくとも部分的に封止(例えば、密封)されてよい。封止される場合、湿気検出器のセンサ面(例えば、シリコン表面)の一部分は、電子機器内部の気体(又は、電子機器内からサンプリングされた気体)に曝される。一例では、マイクロ流体三方弁が湿気検出器(一例は相対湿度センサである)に取り付けられて、湿気検出器と電子機器内の気体との間が連通されてよい。湿気検出器は、マイクロコントローラによって制御される小型の信号リレー又はスイッチングトランジスタを含んでよく、それらは電子機器内の気体への曝露を回避するために封止されてよい。
一部の実施形態では、マイクロ流体三方弁はMEM型の装置であり、外部周囲湿度を測定するための1つのポートが、電子機器の外側に空気圧接続される一方、電子機器内の気体をサンプリングするための別のポートが、電子機器内部と空気圧接続される。マイクロコントローラは、マイクロ流体三方弁及び電子機器の残りの部分への電力を制御するスイッチングトランジスタのためのスイッチング信号を提供することができる。マイクロコントローラは、外部周囲状態と電子機器内部の状態を比較して、トランジスタへのスイッチングトランジスタ信号をバイアスすべきか否かを決定してよい。
一部の実施形態では、電力遮断器101は、漏電遮断器(GFCI)と同様のリセット機能を含む。リセットは、電気機械型のリセットとすることができ、小さいリセットポート又は静電容量センサが使用されてよい。
電子機器内の湿気レベルが特定の閾値を超える(例えば、許容できないほど電子機器が「濡れている」と認められる)場合、機器の蓄電要素(例えば、電池又はコンデンサ)からの電力は、機器の回路を破損することがあり得る。本開示の実施形態は、電池の外側の電子機器の全部分への電力を中断することを含め、機器の蓄電要素から機器の回路の一部への電力の流れを遮断する。例えば、図12及び図13は、電子機器のための電力遮断器201の略回路図を示しており、電力遮断器201は、本開示の一実施形態に従って、機器内の湿気が充分に高く、例えば閾値を超える場合に、機器の回路の一部から機器用電池を切断する。図12は、「セット」(接続)状態の電力遮断器201を示す。図13は、「リセット」(切断又はトリップ)状態の電力遮断器201を示す。図11及び図12に示された要素で、他の図、例えば図10に示された要素と同様又は同一の参照番号付きのものは、示されている及び/又は記載されている場合を除いて、他の図の要素と同様又は同一に機能する。電力遮断器201は、典型的にはそれが保護する電子機器内に入れられるが、代替的な実施形態では、電力遮断器は、それが保護する電子機器内に完全には入れられない。一部の実施形態では、電力遮断器201の回路の一部は、それが保護する電子機器に接続したり切り離される外部装置に収容される。代替的な実施形態では、電力遮断器201の回路の一部は外部装置に収容され、一部は電力遮断器201が保護している電子機器内に収容される。
機器用電池186は、典型的には電子機器内に収容されて、リレー、例えば双極双投(DPDT)リレー202の入力脚(input leg)に電気的に接続される。電源コネクタ112からの電力は、リレー202の別の入力脚に電気的に接続される。一実施形態では、電力はDC5Vであるが、他の実施形態では、異なるレベル及び/又は種類の電力が使用されてよい。一実施形態では、リレー202は「ラッチ」型のリレーであり、RESET信号205及びSET信号207はパルス化されて、リレー202の状態を(例えば、トリップからセットに)切り替えるために最小限の電力を提供する。他の実施形態では、リレー202は、低電力消費のためにトランジスタ化される。
他の実施形態では、電力遮断器201は、コントローラ178内に収容された通信ルーチンを含む。1つの例示的な実施形態では、電力遮断器201は、電源コネクタ112を介して、例えば電源コネクタ送信線180及び電源コネクタ受信線182を介して通信される電気的リセット信号を受信することによって、電気的にリセットされてよい。
遮断器201は、1又は複数の湿気センサを含むことが好ましい。例えば、図示した実施形態では、遮断器201は、電子機器内に取り付けられた周囲湿度センサ117B及び機器湿度センサ117Aを含む。周囲湿度センサ117Bは、電子機器の外部の気体(例えば、空気)をサンプリングするための周囲空気サンプリングポートを含む(又は、それに接続される)。機器湿度センサ117Aは、電子機器内の気体(例えば、空気)をサンプリングするための電子機器サンプリングポートを含む(又は、それに接続される)。湿度センサ117B及び117Aが使用されて、例えばコントローラ178を用いて計算することによって、電子機器の外部と内部の相対湿度差が決定されてよい。
阻止ダイオード192及び194が使用されて、電源コネクタ112及び機器用電池186への/からの電力フィードバックが防止されてよい。
一実施形態では、図12に示す電力遮断器201の「セット」状態(時には、「接続」状態とも呼ばれる)は、電源コネクタ112からの電力が、リレー202を経て、機器充電回路114に流れることを可能にする。充電回路114は、電池送信線176を介して、機器用電池186に電気的に接続される。機器の負荷190は、充電バス114によって影響されず、充電バス114は、あたかも機器用電池186が機器充電回路114内に組み込まれているかのように動作する。電力遮断器201のための刺激電力は、機器用電池186によって、又は電源コネクタ112を介して外部電源によって提供されてよい。
図13に示すように、コントローラ178が、湿度センサ117Aを通して(且つ、一部の実施形態では、湿度センサ117Bも用いて)、電子機器内の湿気が閾値を超える(例えば、電子機器は、容認できないほど「濡れている」)と判定すると、コントローラ178は、例えばパルス信号205を送信することによってリレー202にリセット信号を送信する。それに応答してリレー202は、電源コネクタ112から充電回路114に供給されている電力を「トリップ」し、切断する。リレー202は同時に、機器用電池186から充電回路114に供給されている電力を切断し、切断しなければ機器用電池186によって引き起こされるおそれのある損傷及び/又は過熱を防止する。その後、コントローラ178は、機器用電池186が放電される或いは電源コネクタ112からの電力が除去されるまで、湿度センサ117A(及び一部の実施形態では117B)をポーリングし続けてよい。
トリップした後、電力遮断器201は、例えば、通信バス送信線180及び/又は通信バス受信線182上でハンドシェークすることによって、リセットされてよい。外部信号は、通信バスを収容している電源コネクタ112を用いて、コントローラ178に通信されてよい。コントローラ178は、電子機器内の湿度状態をサンプリングし、一部の実施形態では、周囲湿度状態もサンプリングするように、外部から命令されてよい(及び/又は、コントローラメモリ100内の通信アルゴリズムを介して内部から命令されてよい)。
電力遮断器201の一部の実施形態は、何らかの乾燥技術(例えば、本明細書で採用する乾燥技術の幾つか)を採用して機器内部から湿気を除去した後、湿気状態をサンプリングする。コントローラ178が湿気レベルが閾値より低い(例えば、充分にゼロに近い)と判定すると、コントローラ178は、例えばリセット信号205をパルス発信することによって、(例えば、送信及び/又は受信通信(ハンドシェーク)線180及び182を介して)リセットするように命令される。リセット信号205は、リレー202をセット状態に戻し、充電回路114及び機器用電池186に電力が流れることが可能になる。
電力遮断器201は、密封容器(例えば、耐湿性エポキシ又はグロブトップ(glob-top))内に入れられて、それが保護する電子機器の他の部分から隔離されてよい。
図12及び図13に示す回路と同様の回路は、電子機器内の湿気が高すぎる、例えば閾値を超えることを、電源コードのような外部装置が検出すると、電子機器の電池から電子機器の回路の一部への電力を外部装置に遮断させるように構成されてよい。
コントローラ78/178は、マイクロコントローラ、汎用マイクロプロセッサ、又は不可欠な制御機能を実行できる任意のタイプのコントローラ又はプロセッサとすることができる。コントローラ78/178は、そのプログラムをメモリ100から読み出すことができ、単一ユニットとして構成された1又は複数のコンポーネントから構成されてよい。或いは、マルチコンポーネント型の場合、コントローラ78/178は、相互に離れた位置にある1又は複数のコンポーネントを有してよい。コントローラ78/178の1又は複数のコンポーネントは、デジタル回路、アナログ回路、又は両方を含んでおり、電子的に多様であってよい。一実施形態では、コントローラ78/178は、INTEL Corporation(米国 95052 カリフォルニア サンタクララ ミッションカレッジ ブールバード 450)製の1又は複数のCORE i7 HEXAプロセッサ、Advanced Micro Devices(米国 94088 カリフォルニア サニーベール ワン AMD プレース)製のATHLON又はPHENOMプロセッサ、IBM Corporation(米国 10504 ニューヨーク アーモンク ニュー オーチャード ロード 1)製のPOWER8プロセッサ、又はMicrochip Technologies(米国 85224 アリゾナ チャンドラー ウェストチャンドラーブールバード 2355)製のPICマイクロコントローラのような従来の集積回路マイクロプロセッサ装置である。代替的な実施形態では、1又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、縮小命令セットコンピューティング(RISC)プロセッサ、汎用マイクロプロセッサ、プログラマブルロジックアレイ、又は他のデバイスを当業者が思いつくように単独で又は組合せて使用してよい。
同様に、様々な実施形態におけるメモリ100は、2〜3の例を挙げると、固体電子メモリ、磁気メモリ、又は光メモリのような1又は複数のタイプを含む。非限定的な例として、メモリ100は、固体電子ランダムアクセスメモリ(RAM)、シーケンシャルアクセスメモリ(SAM)(例えば、先入れ先出し(FIFO)型又は後入れ先出し(LIFO)型)、プログラマブル読出し専用メモリ(PROM)、電気的プログラマブル読出し専用メモリ(EPROM)、又は電気的消去可能プログラマブル読出し専用メモリ(EEPROM);光ディスクメモリ(例えば、記録可能、書換え可能、又は読出し専用DVDもしくはCD‐ROM);磁気的に符号化されたハードドライブ、フロッピー(登録商標)ディスク、テープ、又はカートリッジ媒体;或いは、これらのメモリタイプの複数又は組合せを含むことができる。また、メモリ100は揮発性、不揮発性、又は揮発性タイプと不揮発性タイプのハイブリッドな組合せであってよい。様々な実施形態におけるメモリ100は、本明細書に開示する自動化された方法を実行するために、コントローラ78によって実行可能なプログラミング命令によりエンコードされる。
少なくとも1つの実施形態に関連して本明細書に記載された湿気センサ17/117は、絶対湿度、相対湿度、及び/又は比湿を検出してよい。さらに、湿気検出器は、電子機器内の水(蒸気又はその他)の量、及び/又は、電子機器が気体又は液体に露されて、その後電子機器が電源に接続された場合に電子機器を損傷させ得る別の気体又は液体の量を検出してよい。
本明細書では、USBミニBコネクタが、電力遮断器8用のコネクタ16として示されているが、他の実施形態は、特定の電子機器に電力を与えるように作られた、任意の形態の標準又は専用コネクタを含む。
ポンプ7は、遠心ポンプとして示されているが、代替的な実施形態では、異なる形態(例えば、容積型ポンプ又は代替型の動的ポンプ)を取る。
本明細書に記載する方法及び装置については、電子機器内部から気体(及び/又は湿気)をサンプリングすること、及び、電子機器の誤作動を引き起こすおそれのある気体の成分(湿気を含み得る、例えば水蒸気)が存在するか否かを判定することが、頻繁に述べられている。サンプリングされる1つの例示的気体は空気であり、それは様々な気体の組合せであり、気体状の水、液体水、及び/又は電子機器を誤作動させるおそれのある他の元素(又は、化合物)を含む可能性がある。しかしながら、電子機器内に存在する(又は、機器内に導入される)如何なる種類の気体もサンプリングされてよく、電子機器を誤作動させるおそれのある何らかの種類の元素又は化合物が電子機器内に存在するか否かを判定するために気体が評価されてよい。
本明細書で使用する場合、湿気とは、電子機器内に存在する気体(又は、その一部分)中に懸濁している何れかの気体、液体、元素、又は化合物に言及しており、特に、電子機器が湿気に曝露されたときに電子機器の動作に有害な影響を有することがあり得る気体、液体、元素、又は化合物とすることができる。電子機器に有害な影響を有することがあり得る湿気の1つの一般的な例は、気体状又は液体(例えば、蒸気又は液滴の形態、又は表面に凝縮された)何れかの状態の水である。
本開示の異なる実施形態の様々な態様を以下の通り、段落X1、X2、X3、X4、X5、X6、及びX7に記載する。
X1.本開示の一実施形態は、電子機器を電源(例えば、電力源)に接続するための装置であって、電源に着脱自在に接続し、電源から電気エネルギを受け取るように構成及び適用されている電源コネクタと、電子機器の電源レセプタクルに着脱自在に接続し、それに電気エネルギを送るように構成及び適用されている機器コネクタと、電源コネクタ及び機器コネクタに接続されるスイッチであって、電源コネクタが機器コネクタに電気的に接続された接続状態と、電源コネクタが機器コネクタから電気的に切断された切断状態とを含むスイッチと、電子機器のポートに着脱自在に接続し、且つそこから気体を引き出すように構成及び適用されている空気圧コネクタと、スイッチに接続された湿気検出器と、空気圧コネクタ及び湿気検出器に接続されたポンプであって、空気圧コネクタから湿気検出器へ気体を移動させるように構成及び適用されているポンプと、を備えており、電源コネクタが電源に接続され、機器コネクタが電子機器の電源レセプタクルに接続され、空気圧コネクタが電子機器のポートに接続され、且つ、湿気検出器が、空気圧コネクタからの気体の湿気が第1の予め定められた閾値を超えることを検出すると、スイッチの切断状態が維持されて、電源コネクタが電源に接続され、機器コネクタが電子機器の電源レセプタクルに接続され、空気圧コネクタが電子機器のポートに接続され、且つ、湿気検出器が、空気圧コネクタからの気体の湿気が第2の予め定められた閾値を超えないことを検出すると、スイッチの接続状態が維持される、装置を含む。
X2.本開示の別の実施形態は、電源及び電子機器の電力入力回路に接続するように構成及び適用されている電気コネクタであって、電源が電子機器の電力入力回路に接続された接続状態と、電源が電子機器の電力入力回路から切断された切断状態とを有する電気コネクタと、電気コネクタに接続された湿気検出器と、電気コネクタが接続されている電子機器内から湿気検出器へ気体を移動させるように構成及び適用されているポンプと、を備えた装置であって、電気コネクタが接続されている電子機器内の気体の湿気が第1の予め定められた閾値以上であることを湿気検出器が検出すると、電気コネクタが切断状態に維持されて、電気コネクタが接続されている電子機器内の気体の湿気が第2の予め定められた閾値より低いことを湿気検出器が検出すると、電気コネクタが接続状態に維持される、装置を含む。
X3.本開示の別の実施形態は、電子機器内から空気をサンプリングする工程と、サンプリングされた機器の空気の湿気の量を測定する工程と、サンプリングされた機器の空気内の湿気の量が、第1の予め定められた閾値を超える場合、電力源と電子機器との間の切断を維持する工程と、を含む方法を含む。
X4.本開示の別の実施形態は、電子機器に接続及び切断するように構成及び適用されている電子機器コネクタと、電源コネクタと、水蒸気センサと、電子機器コネクタ、電源コネクタ、及び水蒸気センサに接続されるスイッチと、を備えており、電子機器に接続及び切断するように構成及び適用されている電源装置であって、電子機器コネクタが電子機器に接続され、電源コネクタが電力源に接続されると、水蒸気センサが電子機器内の水蒸気のレベルを検知し、感知された電子機器内の水蒸気レベルが第1閾値未満でない場合、スイッチが電源コネクタの電子機器コネクタへの接続を妨げる、電源装置を含む。
X5.本開示の別の実施形態は、気体の湿気レベルを検出するように構成及び適用されている湿気センサを、電子機器の内部と空気圧連通したポートに接続するように構成及び適用されている空気圧コネクタに接続する工程と、スイッチを湿気センサに接続する工程と、スイッチを電力入力コネクタに接続する工程と、電源に接続して電源から電力を受け取るように構成及び適用されている電力入力コネクタにスイッチを接続する工程と、電子機器の電源ポートに接続して電力を送るように構成及び適用されている電力出力コネクタにスイッチを接続する工程と、を含む電気コネクタを製造する方法であって、湿気センサが、空気圧コネクタから受け取った気体の湿気レベルが第1閾値より低いことを検出すると、スイッチが電力入力コネクタと電力出力コネクタとの間の電気的接続を維持する、方法を含む。
X6.本開示の別の実施形態は、電子機器から気体を得て、気体サンプル内の湿気レベルを検出するように構成及び適用されている湿気検出器と、電力源及び電子機器の電力入力回路に接続するように構成及び適用され、湿気検出器に接続されたスイッチとを備えた装置であって、スイッチは切断状態を含み、スイッチが接続されている電子機器内の湿気が第1の予め定められた閾値以上であることを湿気検出器が検出すると、スイッチは、スイッチが接続されている電力源を、スイッチが接続されている電子機器の電力入力回路から電気的に絶縁するように構成及び適用されている、装置を含む。
X7.本開示の別の実施形態は、湿気検出器と、湿気検出器によって検出された湿気に応答して、湿気検出器が接続されている電源から湿気検出器が接続されている電子機器への電気エネルギの流れを制御する手段と、を備えた装置を備える、装置を含む。
さらに他の実施形態は、前述の項目X1、X2、X3、X4、X5、X6、又はX7の何れかに記載した特徴を、以下と組み合わせて含む。
(i)前述の項目X1、X2、X3、X4、X5、X6、又はX7の1つ以上
(ii)下記の態様の1つ以上、又は
(iii)前述の項目X1、X2、X3、X4、X5、X6、又はX7の1つ以上、及び下記の態様の1つ以上
ここで、湿気検出器が正常に機能していない場合、スイッチの切断状態は維持される。
ここで、湿気検出器が正常に機能していない場合、電気コネクタの切断状態は維持される。
前記測定を実行する装置が正常に機能していないか否かを決定する。
前記測定を実行する装置が正常に機能していない場合、電力源と電子機器との間の切断を維持する。
ここで、水蒸気センサが正常に機能していない場合、スイッチは、電源コネクタの電子機器コネクタへの接続を妨げる。
ここで、湿気センサが正常に機能していない場合、スイッチは、電力入力コネクタと電力出力コネクタとの間の電気的切断を維持する。
ここで、湿気検出器が正常に機能していない場合、スイッチの切断状態は維持される。
湿気検出器が正常に機能していない場合、それを判定する手段。
ここで、湿気検出器が接続されている電源から湿気検出器が接続されている電子機器への電気エネルギの流れを制御するための前記手段は、前記判定する手段が湿気検出器は正常に機能していないと判定すると、湿気検出器が接続されている電源を、湿気検出器が接続されている電子機器から電気的に切断する。
ここで、湿気検出器は水蒸気を検出し、第1及び第2閾値は水蒸気閾値である。
ここで、湿気検出器は湿度を検出し、第1及び第2閾値は湿度閾値である。
ここで、湿気検出器は水蒸気を検出し、第1及び第2の予め定められた閾値は水蒸気閾値である。
ここで、湿気検出器は湿度を検出し、第1及び第2の予め定められた閾値は湿度閾値である。
ここで、前記測定は、サンプリングされた機器の空気中の水蒸気を測定する工程を含む。
ここで、前記測定は、サンプリングされた機器の空気中の湿度を測定する工程を含む。
ここで、水蒸気センサは電子機器内の湿度を感知し、第1及び第2閾値は湿度閾値である。
ここで、湿気センサは水蒸気を検出するように構成及び適用され、第1及び第2閾値は水蒸気閾値である。
ここで、湿気センサは湿度を検出するように構成及び適用され、第1及び第2閾値は湿度閾値である。
ここで、湿気検出器は水蒸気を検出し、第1及び第2閾値は水蒸気閾値である。
ここで、湿気検出器は湿度を検出し、第1及び第2閾値は湿度閾値である。
ここで、湿気検出器は、湿気検出器が接続されている電子機器内の水蒸気を検出し、前記制御手段は、湿気検出器によって検出された水蒸気に応答する。
ここで、湿気検出器は、湿気検出器が接続されている電子機器内の湿度を検出し、前記制御手段は、湿気検出器によって検出された湿度に応答する。
サンプリングされた機器の空気内の湿気の量が第2の予め定められた閾値を超えない場合、電力源と電子機器との間の接続を維持する。
ここで、湿気センサが、空気圧コネクタから受け取った気体の湿気レベルが第2閾値以上であることを検出すると、スイッチは電力入力コネクタと電力出力コネクタとの間の電気的切断を維持する。
ここで、スイッチは接続状態を含み、スイッチが接続されている電子機器内の湿気が第2の予め定められた閾値より低いことを湿気検出器が検知すると、スイッチは、スイッチが接続されている電子機器の電力入力回路からスイッチが接続されている電力源を電気的に接続するように構成及び適用されている。
ここで、前記サンプリングは、電子機器内から湿気検出器へ空気を移動させる工程を含む。
ここで、前記測定は、湿気検出器によりサンプリングされた機器の空気の湿気の量を測定することを含む。
ここで、前記サンプリングは、電力遮断器内の圧力を低下させる工程を含む。
ここで、電子機器内からの感知された水蒸気レベルが第2閾値より低い場合、スイッチは電源コネクタを電子機器コネクタに接続する。
電子機器のポートに接続するように構成及び適用されている空気圧コネクタ。
空気圧コネクタから水蒸気センサへ気体を移動させるように構成及び適用されているポンプ。
ここで、電子機器コネクタ及び空気圧コネクタが電子機器に接続され、電源コネクタが電力源に接続されると、ポンプは、空気圧コネクタが接続されている電子機器から水蒸気センサへ気体を移動させる。
空気圧ポンプを湿気センサ及び空気圧コネクタに接続し、ポンプは、空気圧コネクタから湿気センサへ気体を移動させる工程。
電子機器から湿気検出器へ気体を移動させるように構成及び適用されているポンプ。
電子機器内から湿気検出器へ空気を移動させるための手段。
ここで、電気コネクタ、湿気検出器、及びポンプは、電子機器に着脱自在に接続するように構成及び適用されている装置内に位置する。
ここで、電源コネクタは、電源に接続及び切断されるように構成及び適用されている。
ここで、空気圧コネクタ及び電力出力コネクタは、電子機器の1又は複数の外部ポートに接続及び切断されるように構成及び適用されている。
ここで、空気圧コネクタは、電子機器の内部ポートに接続及び切断されるように構成及び適用され、ユーザの操作中は、電子機器の内部ポートに接続したまま維持される。
ここで、湿気検出器及びスイッチは、電子機器の1又は複数の外部ポートに対して手動で繰返し接続及び切断されるように構成及び適用されている。
湿気検出器を電源及び電子機器に繰返し接続するための手段。
湿気検出器を電源及び電子機器から繰返し切断するための手段。
ここで、電気コネクタ、湿気検出器、及びポンプは、電気コネクタが接続されている電子機器内に位置する。
ここで、湿気検出器は電子機器の内部ポートに接続され、ユーザの操作中は電子機器の内部ポートに接続されたまま維持されるように構成及び適用されている。
ここで、湿気検出器は電子機器の内部ポートに接続され、ユーザの操作中は電子機器の内部ポートに接続されたまま維持されるように構成及び適用されている。
湿気検出器によって検出される湿気が第1閾値を超える場合、電源から湿気検出器が接続されている電子機器への電気エネルギの流れを妨げるための手段。
機器コネクタに接続された遮断器であって、湿気検出器が空気圧コネクタからの気体の湿気が第3の予め定められた閾値を超えることを検出すると、該遮断器は、機器コネクタが接続されている電子機器内の蓄電要素から機器コネクタが接続されている電子機器内の回路の他の部分への電気エネルギの流れを遮断するように構成及び適用されている。
ここで、第1の予め定められた閾値及び第3の予め定められた閾値は、同一である。
ここで、第1の予め定められた閾値及び第3の予め定められた閾値は、異なる。
電気コネクタに接続された遮断器であって、電気コネクタが接続されている電子機器内の気体の湿気が第3の予め定められた閾値以上であることを湿気検出器が検出すると、電気コネクタが接続されている電子機器内の蓄電要素から電気コネクタが接続されている電子機器内の回路の他の部分への電気エネルギの流れを遮断するように構成及び適用されている遮断器。
ここで、第1の予め定められた閾値及び第3の予め定められた閾値は、同一である。
ここで、第1の予め定められた閾値及び第3の予め定められた閾値は、異なる。
サンプリングされた機器の空気内の湿気の量が予め定められた閾値を超える場合、電子機器内の蓄電要素から電子機器内の回路の他の部分への電気エネルギの流れを遮断する工程。
ここで、第1の予め定められた閾値及び第3の予め定められた閾値は、同一である。
ここで、第1の予め定められた閾値及び第3の予め定められた閾値は、異なる。
電子機器コネクタに接続された遮断器であって、電子機器内からの感知された水蒸気レベルが第3閾値未満でない場合、電子機器コネクタが接続されている電子機器内の蓄電要素から電気コネクタが接続されている電子機器内の回路の他の部分への電気エネルギの流れを遮断するように構成及び適用されている遮断器。
ここで、第1閾値及び第3閾値は同一である。
ここで、第1閾値及び第3閾値は異なる。
遮断器を電力出力コネクタに接続する工程であって、該遮断器は、空気圧コネクタから受け取った気体の湿気レベルが閾値以上であることを湿気検出器が検出すると、電力出力コネクタがそれに接続するように構成及び適用されている電子機器内の蓄電要素から電力出力コネクタがそれに接続するように構成及び適用されている電子機器内の回路の他の部分への電力の流れを遮断するように構成及び適用されている、工程。
ここで、第1閾値及び第3閾値は同一である。
ここで、第1閾値及び第3閾値は異なる。
湿気検出器に接続された遮断器であって、スイッチが接続されている電子機器内の湿気が第3の予め定められた閾値以上であるのを湿気検出器が検出すると、湿気コネクタが接続されている電子機器内の蓄電要素から湿気コネクタが接続されている電子機器内の回路の他の部分への電気エネルギの流れを遮断するように構成及び適用されている遮断器。
ここで、第1の予め定められた閾値及び第3の予め定められた閾値は、同一である。
ここで、第1の予め定められた閾値及び第3の予め定められた閾値は、異なる。
湿気検出器によって検出された湿気が第3閾値を超える場合、湿気検出器が接続されている電子機器内の蓄電要素から湿気検出器が接続されている電子機器内の回路の他の部分への電気エネルギの流れを遮断するための手段。
ここで、第1閾値及び第3閾値は同一である。
ここで、第1閾値及び第3閾値は異なる。
機器コネクタが電子機器の電源レセプタクルに接続されているのを検出するように構成及び適用されているセンサであって、該センサが機器コネクタと電子機器の電源レセプタクルとの間の接続を検出しなかった場合、スイッチの切断状態は維持される、センサ。
電気コネクタが電子機器の電力入力回路に接続されているのを検出するように構成及び適用されているセンサであって、該センサが電気コネクタと電子機器の電力入力回路との間の接続を検出しなかった場合、電気コネクタの切断状態は維持される、センサ。
電子機器コネクタが電子機器に接続されているのを検出するように構成及び適用されているセンサ。
ここで、センサが、電子機器コネクタと電子機器との間の接続を検出しなかった場合、スイッチは、電源コネクタの電子機器コネクタへの接続を妨げる。
電力出力コネクタが電子機器の電源ポートに接続されているのを検出するように構成及び適用されている接続センサを、スイッチに接続する工程。
ここで、接続センサが電力出力コネクタと電子機器の電源ポートとの間の接続を検出しなかった場合、スイッチは、電力入力コネクタと電力出力コネクタとの間の電気的切断を維持する。
スイッチが電子機器の電源レセプタクルに接続されているのを検出するように構成及び適用されているセンサであって、センサがスイッチと電子機器の電源レセプタクルとの間の接続を検出しなかった場合、スイッチの切断状態は維持される、センサ。
湿気検出器が電子機器の電源レセプタクルに接続されているの検出するための手段。
前記検出手段が湿気検出器と電子機器の電源レセプタクルとの間の接続を検出しなかった場合、湿気検出器が接続されている電源から湿気検出器が接続されている電子機器の電源レセプタクルへの電気エネルギの流れを妨げるための手段。
ここで、第1の予め定められた閾値及び第2の予め定められた閾値は、同一である。
ここで、第1の予め定められた閾値及び第2の予め定められた閾値は、異なる。
ここで、第1閾値及び第2閾値は同一である。
ここで、第1閾値及び第2閾値は異なる。
湿気検出器によって検出された湿気が第2閾値を超えない場合、電源から湿気検出器が接続されている電子機器への電気エネルギの流れを促進するための手段。
ここで、空気圧コネクタ及び機器コネクタは、電子機器の同一ポートに接続するように構成及び適用されている。
ここで、空気圧コネクタ及び機器コネクタは、電子機器の異なるポートに接続するように構成及び適用されている。
電子機器のポートに着脱自在に接続し、そこから気体を引き出すように構成及び適用されている空気圧コネクタ。
ここで、空気圧コネクタ及び電気コネクタは、電子機器の同一ポートに接続するように構成及び適用されている。
ここで、空気圧コネクタ及び電気コネクタは、電子機器の異なるポートに接続するように構成及び適用されている。
ここで、前記接続は、電力遮断器の電気コネクタを電子機器の電気ポートに接続する工程と、電力遮断器の空気圧コネクタを電子機器の空気圧ポートに接続する工程とを含む。
ここで、前記空気のサンプリングは、空気圧コネクタを介して空気をサンプリングする工程を含む。
ここで、前記接続は、電気コネクタ及び空気圧コネクタを電子機器の同一ポートに接続する工程を含む。
ここで、前記接続は、電気コネクタ及び空気圧コネクタを電子機器の異なるポートに接続する工程を含む。
ここで、前記接続は、電気コネクタ及び空気圧コネクタを電子機器の異なるポートに接続する工程を含む。
ここで、空気圧コネクタ及び電子機器コネクタは、電子機器の同一ポートに接続するように構成及び適用されている。
ここで、空気圧コネクタ及び電子機器コネクタは、電子機器の異なるポートに接続するように構成及び適用されている。
ここで、空気圧コネクタ及び電力出力コネクタは、電子機器の同一ポートに接続するように構成及び適用されている。
ここで、空気圧コネクタ及び電力出力コネクタは、電子機器の異なるポートに接続するように構成及び適用されている。
湿気検出器に接続された空気圧コネクタであって、電子機器の第1ポートに着脱自在に接続し、第1ポートに接続されると、第1ポートから湿気検出器に気体を向かわせるように構成及び適用されている空気圧コネクタ。
スイッチに接続された電気コネクタであって、電子機器の第2ポートに着脱自在に接続し、第2ポートに接続されると、スイッチ及び第2ポートを電気的に接続するように構成及び適用されている電気コネクタ。
ここで、空気圧コネクタ及び電気コネクタは、電子機器の同一ポートに着脱自在に接続するように構成及び適用されている。
ここで、空気圧コネクタ及び電気コネクタは、電子機器の異なるポートに接続するように構成及び適用されている。
ここで、空気圧接続のための手段及び電気的接続のための手段は、電子機器の同一ポートに接続する。
ここで、空気圧接続のための手段及び電気的接続のための手段は、電子機器の異なるポートに接続する。
ここで、湿気検出器は周囲空気の湿気を検出し、空気圧コネクタからの気体の湿気が第2の予め定められた閾値を超えないことを湿気検出器が検出するか否かの判定は、周囲空気で測定された湿気と空気圧コネクタからの空気で測定された湿気との比較を含む。
ここで、湿気検出器は周囲空気の湿気を検出し、電気コネクタが接続されている電子機器内の気体の湿気が第2の予め定められた閾値より低いか否かの判定は、周囲空気で測定された湿気を、電気コネクタが接続されている電子機器内の測定された湿気と比較することを含む。
電子機器の外部から周囲空気をサンプリングする工程。
サンプリングされた周囲空気の湿気の量を測定する工程。
ここで、電力源と電子機器の間の接続の前記維持は、サンプリングされた機器の空気中の湿気をサンプリングされた周囲空気中の湿気と比較する工程を含む。
ここで、水蒸気センサは、電子機器の外部の周囲空気中の水蒸気のレベルを感知する。
ここで、電子機器内からの感知された水蒸気レベルが第1閾値より低いか否かの判定は、電子機器内の感知された水蒸気レベルと周囲空気の感知された水蒸気レベルの比較を含む。
ここで、湿気センサは、電気コネクタの外側と電気コネクタが接続されている電子機器の外側における周囲空気の湿気レベルを感知するように構成及び適用されている。
ここで、空気圧コネクタから受け取った気体の湿気レベルが第1閾値より低いことを湿気センサが検出するか否かの判定は、周囲空気の感知された湿気レベルと空気圧コネクタから受け取った気体の感知された湿気レベルの比較を含む。
ここで、湿気検出器は周囲空気の湿気を検出し、スイッチが接続されている電子機器内の湿気が第1の予め定められた閾値より低いか否かの判定は、周囲空気で検出された湿気及びスイッチが接続されている電子機器内から検出された湿気の比較を含む。
ここで、湿気検出器は、湿気検出器が接続されている電子機器内の湿気及び湿気検出器が接続されている電子機器の外部の周囲空気の湿気を検出する。
ここで、電気コネクタは、機器を電源に接続するための標準電源コネクタを含む。
ここで、前記制御手段はスイッチを含み、装置は以下の手段を含む。
湿気検出器を電子機器の空気圧ポートに空気圧接続するための手段。
スイッチを電子機器の電気ポートに電気的に接続するための手段。
ここで、電力入力コネクタは、電源に対する接続及び切断を手動で繰返し行うように構成及び適用されている。
ここで、電力出力コネクタは、電子機器の電源ポートに対し接続及び切断を繰返し行うように構成及び適用されている。
電力遮断器を電力源及び電子機器に接続する工程。
前記接続が起きているのを検出する工程であって、前記検出後に前記接続が維持される、工程。
ここで、前記サンプリング、測定、並びに切断の維持及び接続の維持は、電力遮断器により実行される。
ここで、電子機器は動作不能である。
ここで、電子機器は、湿気の侵入の結果、動作不能である。
本発明の図示した実施例、代表的実施例、及び特定の形態について、図面及び上記記載で詳細に示して説明したが、それらは例証であって、制限又は限定とみなされるべきではない。一実施形態における特定の特徴の説明は、それらの特定の特徴が必然的にその1つの実施形態に限定されることを意味するものではない。当業者には理解されるであろうが、一実施形態の特徴は、明示的にその旨が記載されているか否かに拘わらず、他の実施形態の特徴と組み合わせて使用されてよい。例示的な実施形態を図示して説明してきたが、本発明の主題の範囲に入る全ての変更及び変形は保護されるべきである。

Claims (135)

  1. 電子機器を電源に接続するための装置において、
    電源に着脱自在に接続して電気エネルギを受け取るように構成及び適用されている電源コネクタと、
    電子機器の電源レセプタクルに着脱自在に接続して電気エネルギを送るように構成及び適用されている機器コネクタと、
    前記電源コネクタ及び前記機器コネクタに接続されたスイッチであって、
    前記電源コネクタが前記機器コネクタに電気的に接続された接続状態と、
    前記電源コネクタが前記機器コネクタから電気的に切断された切断状態と、
    を含むスイッチと、
    前記電子機器のポートに着脱自在に接続して、前記電子機器のポートから気体を引き出すように構成及び適用されている空気圧コネクタと、
    前記スイッチに接続された湿気検出器と、
    前記空気圧コネクタ及び前記湿気検出器に接続されたポンプであって、前記空気圧コネクタから前記湿気検出器へ気体を移動させるように構成及び適用されているポンプと、
    を備えており、
    前記スイッチの前記切断状態は、
    前記電源コネクタが電源に接続され、
    前記機器コネクタが電子機器の電源レセプタクルに接続され、
    前記空気圧コネクタが前記電子機器のポートに接続され、且つ
    前記湿気検出器が、前記空気圧コネクタからの気体の湿気が第1の予め定められた閾値を超えるのを検出する、
    と維持され、
    前記スイッチの前記接続状態は、
    前記電源コネクタが電源に接続され、
    前記機器コネクタが電子機器の電源レセプタクルに接続され、
    前記空気圧コネクタが前記電子機器のポートに接続され、且つ
    前記湿気検出器が、前記空気圧コネクタからの気体の湿気が第2の予め定められた閾値を超えないことを検出する、
    と維持される、
    装置。
  2. 前記湿気検出器は水蒸気を検出し、前記第1及び第2閾値は水蒸気閾値である、請求項1に記載の装置。
  3. 前記湿気検出器は湿度を検出し、前記第1及び第2閾値は湿度閾値である、請求項1に記載の装置。
  4. 機器コネクタが電子機器の電源レセプタクルに接続されているのを検出するように構成及び適用されているセンサを備え、前記スイッチの前記切断状態は、前記センサが前記機器コネクタと電子機器の電源レセプタクルとの間の接続を検出しなかった場合に維持される、請求項1に記載の装置。
  5. 前記湿気検出器は周囲空気の湿気を検出し、前記湿気検出器が前記空気圧コネクタからの気体の湿気が第2の予め定められた閾値を超えないことを検出するか否かの判定は、周囲空気で測定された湿気と前記空気圧コネクタからの気体で測定された湿気との比較を含む、請求項1に記載の装置。
  6. 前記機器コネクタが電子機器の電源レセプタクルに接続されているのを検出するように構成及び適用されているセンサであって、前記スイッチの前記切断状態は、前記センサが前記機器コネクタと電子機器の電源レセプタクルとの間の接続を検出しなかった場合に維持される、センサと、
    前記機器コネクタに接続された遮断器であって、前記湿気検出器が前記空気圧コネクタからの気体の湿気が第3の予め定められた閾値を超えていることを検出した場合に、前記機器コネクタが接続されている電子機器内の蓄電要素から前記機器コネクタが接続されている電子機器内の回路の他の部分への電気エネルギの流れを遮断するように構成及び適用されている、遮断器と、
    を備えており、
    前記湿気検出器は水蒸気を検出し、前記第1及び第2閾値は水蒸気閾値であり、
    前記湿気検出器は周囲空気中の水蒸気を検出し、前記湿気検出器が前記空気圧コネクタからの気体中の水蒸気が第2の予め定められた閾値を超えていないことを検出するか否かの判定は、周囲空気で測定された水蒸気と前記空気圧コネクタからの気体で測定された水蒸気との比較を含む、
    請求項1に記載の装置。
  7. 前記機器コネクタに接続された遮断器であって、前記湿気検出器が前記空気圧コネクタからの気体の湿気が第3の予め定められた閾値を超えることを検出した場合に、前記機器コネクタが接続されている電子機器内の蓄電要素から前記機器コネクタが接続されている電子機器の回路の他の部分への電気エネルギの流れを遮断するように構成及び適用されている、遮断器を備える、請求項1、2、3、4、5、又は6に記載の装置。
  8. 前記第1の予め定められた閾値及び前記第3の予め定められた閾値は同一である、請求項7に記載の装置。
  9. 前記第1の予め定められた閾値及び前記第3の予め定められた閾値は異なる、請求項7に記載の装置。
  10. 前記空気圧コネクタ及び前記機器コネクタは電子機器の同一ポートに接続されるように構成及び適用されている、請求項1、2、3、4、5、又は6に記載の装置。
  11. 前記空気圧コネクタ及び前記機器コネクタは電子機器の異なるポートに接続されるように構成及び適用されている、請求項1、2、3、4、5、又は6に記載の装置。
  12. 前記スイッチの前記切断状態は、前記湿気検出器が正常に機能していない場合に維持される、請求項1、2、3、4、5、又は6に記載の装置。
  13. 前記第1の予め定められた閾値及び前記第2の予め定められた閾値は同一である、請求項1、2、3、4、5、又は6に記載の装置。
  14. 前記第1の予め定められた閾値及び前記第2の予め定められた閾値は異なる、請求項1、2、3、4、5、又は6に記載の装置。
  15. 電源及び電子機器の電力入力回路に接続するように構成及び適用されている電気コネクタであって、
    前記電源が前記電子機器の電力入力回路に接続された接続状態と、
    前記電源が前記電子機器の電力入力回路から切断された切断状態と、
    を含む電気コネクタと、
    前記電気コネクタに接続された湿気検出器と、
    前記電気コネクタが接続されている電子機器内から前記湿気検出器へ気体を移動させるように構成及び適用されているポンプと、
    を備えた装置であって、
    前記電気コネクタが接続されている電子機器内の気体の湿気が第1の予め定められた閾値以上であることを前記湿気検出器が検出すると、前記電気コネクタは前記切断状態に維持され、
    前記電気コネクタが接続されている電子機器内の気体の湿気が第2の予め定められた閾値より低いことを前記湿気検出器が検出すると、前記電気コネクタは前記接続状態に維持される、
    装置。
  16. 前記電気コネクタ、前記湿気検出器、及び前記ポンプは、前記電気コネクタが接続されている電子機器内に位置する、請求項15に記載の装置。
  17. 前記電気コネクタ、前記湿気検出器、及び前記ポンプは、電子機器に着脱自在に接続するように構成及び適用されている装置内に位置する、請求項15に記載の装置。
  18. 電子機器のポートに着脱自在に接続して気体を引き出すように構成及び適用されている空気圧コネクタを備える、請求項17に記載の装置。
  19. 前記空気圧コネクタ及び前記電気コネクタは、電子機器の同一ポートに接続するように構成及び適用されている、請求項18に記載の装置。
  20. 前記空気圧コネクタ及び前記電気コネクタは、電子機器の異なるポートに接続するように構成及び適用されている、請求項18に記載の装置。
  21. 前記電気コネクタは、前記装置を電力源に接続するための標準電源コネクタを含む、請求項17に記載の装置。
  22. 前記第1の予め定められた閾値及び前記第2の予め定められた閾値は、同一である、請求項15に記載の装置。
  23. 前記第1の予め定められた閾値及び前記第2の予め定められた閾値は、異なる、請求項15に記載の装置。
  24. 前記湿気検出器が正常に機能していない場合、前記電気コネクタの切断状態は維持される、請求項15、16、17、18、19、20、21、22、又は23に記載の装置。
  25. 前記湿気検出器は水蒸気を検出し、前記第1及び第2の予め定められた閾値は水蒸気閾値である、請求項15、16、17、18、19、20、21、22、又は23に記載の装置。
  26. 前記湿気検出器は湿度を検出し、前記第1及び第2の予め定められた閾値は湿度閾値である、請求項15、16、17、18、19、20、21、22、又は23に記載の装置。
  27. 前記電気コネクタが電子機器の電力入力回路に接続されているのを検出するように構成及び適用されているセンサを備えており、前記センサが前記電気コネクタと電子機器の電力入力回路との間の接続を検出しなかった場合、前記電気コネクタの切断状態は維持される、請求項15、16、17、18、19、20、21、22、又は23に記載の装置。
  28. 前記湿気検出器は周囲空気の湿気を検出し、前記電気コネクタが接続されている電子機器内の気体の湿気が第2の予め定められた閾値より低いか否かの判定は、周囲空気で測定された湿気と前記電気コネクタが接続されている電子機器内の測定された湿気との比較を含む、請求項15、16、17、18、19、20、21、22、又は23に記載の装置。
  29. 前記電気コネクタに接続された遮断器であって、前記電気コネクタが接続されている電子機器内の気体の湿気が第3の予め定められた閾値以上であることを前記湿気検出器が検出すると、前記電気コネクタが接続されている電子機器内の蓄電要素から前記電気コネクタが接続されている電子機器内の回路の他の部分への電気エネルギの流れを遮断するように構成及び適用されている、遮断器を備えている、請求項15、16、17、18、19、20、21、22、又は23に記載の装置。
  30. 前記第1の予め定められた閾値及び前記第3の予め定められた閾値は同一である、請求項29に記載の装置。
  31. 前記第1の予め定められた閾値及び前記第3の予め定められた閾値は異なる、請求項29に記載の装置。
  32. 前記電気コネクタが電子機器の電力入力回路に接続されているのを検出するように構成及び適用されているセンサであって、前記センサが前記電気コネクタと電子機器の電力入力回路との間の接続を検出しなかった場合、電気コネクタの切断状態が維持される、センサを備え、
    湿気検出器は水蒸気を検出し、前記第1及び第2の予め定められた閾値は水蒸気閾値であり、
    前記湿気検出器は周囲空気の湿気を検出し、前記電気コネクタが接続されている電子機器内の気体の湿気が第2の予め定められた閾値より低いか否かの判定は、周囲空気で測定された湿気と前記電気コネクタに接続されている電子機器内の測定された湿気との比較を含む、請求項15、16、17、18、19、20、21、22、又は23に記載の装置。
  33. 前記電気コネクタに接続された遮断器であって、前記電気コネクタに接続されている電子機器内の気体の湿気が第3の予め定められた閾値以上であることを前記湿気検出器が検出した場合に、前記電気コネクタに接続されている電子機器内の蓄電要素から前記電気コネクタに接続されている電子機器内の回路の他の部分への電気エネルギの流れを遮断するように構成及び適用されている、遮断器を備える、請求項32に記載の装置。
  34. 電子機器内から空気をサンプリングする工程と、
    前記サンプリングされた機器の空気の湿気の量を測定する工程と、
    前記サンプリングされた機器の空気内の湿気の量が第1の予め定められた閾値を超える場合に、前記電力源と前記電子機器との間の切断を維持する工程と、
    を含む方法。
  35. 前記サンプリングされた機器の空気内の湿気の量が第2の予め定められた閾値を超えない場合、前記電力源と前記電子機器との間の接続を維持する工程を含む、請求項34に記載の方法。
  36. 電力遮断器を電力源及び電子機器に接続する工程を含む、請求項34に記載の方法。
  37. 前記接続が起こるのを検出する工程を含んでおり、前記検出する工程の後に前記接続を維持する工程が起こる、請求項36に記載の方法。
  38. 前記サンプリングする工程は、前記電子機器内から湿気検出器へ空気を移動させる工程を含み、
    前記測定する工程は、前記サンプリングされた機器の空気の湿気の量を前記湿気検出器で測定する工程を含む、請求項34に記載の方法。
  39. 前記測定する工程は、前記サンプリングされた機器の空気中の水蒸気を測定する工程を含む、請求項34、35、36、37、又は38に記載の方法。
  40. 前記測定する工程は、前記サンプリングされた機器の空気中の湿度を測定する工程を含む、請求項34、35、36、37、又は38に記載の方法。
  41. 前記電子機器の外部から周囲空気をサンプリングする工程と、
    前記サンプリングされた周囲空気の湿気の量を測定する工程と、
    を含んでおり、
    前記電力源と前記電子機器との間の接続を維持する工程は、前記サンプリングされた機器の空気中の湿気を前記サンプリングされた周囲空気中の湿気と比較する工程を含む、請求項34、35、36、37、又は38に記載の方法。
  42. 前記サンプリングされた機器の空気の湿気の量が第3の予め定められた閾値を超える場合、前記電子機器内の蓄電要素から前記電子機器内の回路の他の部分への電気エネルギの流れを遮断する工程を含む、請求項34、35、36、37、又は38に記載の方法。
  43. 前記第1の予め定められた閾値及び第3の予め定められた閾値は、同一である、請求項42に記載の方法。
  44. 前記第1の予め定められた閾値及び第3の予め定められた閾値は、異なる、請求項42に記載の方法。
  45. 前記サンプリングする工程、測定する工程、切断を維持する工程、及び接続を維持する工程は、電力遮断器を用いて実行される、請求項34、35、36、37、又は38に記載の方法。
  46. 前記電子機器は動作不能である、請求項34、35、36、37、又は38に記載の方法。
  47. 前記電子機器は湿気の侵入のため動作不能である、請求項46に記載の方法。
  48. 前記サンプリングする工程は、前記電力遮断器内の圧力を低下させる工程を含む、請求項34、35、36、37、又は38に記載の方法。
  49. 前記第1の予め定められた閾値及び前記第2の予め定められた閾値は、同一である、請求項34、35、36、37、又は38に記載の方法。
  50. 前記第1の予め定められた閾値及び前記第2の予め定められた閾値は、異なる、請求項34、35、36、37、又は38に記載の方法。
  51. 前記測定を実行する装置が正常に機能していないか否かを決定する工程と、前記測定を実行する装置が正常に機能していない場合、前記電力源と前記電子機器との間の切断を維持する工程とを含む、請求項34、35、36、37、又は38に記載の方法。
  52. 前記接続する工程は、前記電力遮断器の電気コネクタを電子機器の電気ポートに接続する工程と、電力遮断器の空気圧コネクタを電子機器の空気圧ポートに接続する工程とを含んでおり、
    前記空気をサンプリングする工程は、前記空気圧コネクタを介して空気をサンプリングする工程を含む、
    請求項34、35、36、37、又は38に記載の方法。
  53. 前記接続する工程は、前記電気コネクタ及び前記空気圧コネクタを電子機器の同一ポートに接続する工程を含む、請求項52に記載の方法。
  54. 前記接続する工程は、前記電気コネクタ及び前記空気圧コネクタを電子機器の異なるポートに接続する工程を含む、請求項52に記載の方法。
  55. 前記サンプリングされた機器の空気の湿気の量が第3の予め定められた閾値を超える場合、前記電子機器内の蓄電要素から前記電子機器内の回路の他の部分への電気エネルギの流れを遮断する工程を含む、請求項52に記載の方法。
  56. 電子機器に対して接続及び切断するように構成及び適用されている電源装置において、
    電子機器に対して接続及び切断するように構成及び適用されている電子機器コネクタと、
    電源コネクタと、
    水蒸気センサと、
    前記電子機器コネクタ、前記電源コネクタ、及び前記水蒸気センサに接続されるスイッチと、
    を備えており、
    前記電子機器コネクタが電子機器に接続され、前記電源コネクタが電力源に接続されると、
    前記水蒸気センサは、前記電子機器内の水蒸気レベルを感知し、且つ
    前記電子機器内の前記感知された水蒸気レベルが第1閾値未満でない場合、前記スイッチは、前記電子機器コネクタへの前記電源コネクタの接続を妨げる、
    電源装置。
  57. 前記電子機器内の前記水蒸気レベルが第2閾値より低い場合、前記スイッチは前記電源コネクタを前記電子機器コネクタに接続する、請求項56に記載の装置。
  58. 電子機器のポートに接続するように構成及び適用されている空気圧コネクタと、
    前記空気圧コネクタから前記水蒸気センサへ気体を移動させるように構成及び適用されているポンプと、
    を備えており、
    前記電子機器コネクタ及び前記空気圧コネクタが電子機器に接続されて、前記電源コネクタが電力源に接続されている場合、前記ポンプは、前記空気圧コネクタが接続されている電子機器から前記水蒸気センサへと気体を移動させる、請求項56に記載の装置。
  59. 前記空気圧コネクタ及び前記電子機器コネクタは、電子機器の同一ポートに接続するように構成及び適用されている、請求項58に記載の装置。
  60. 前記空気圧コネクタ及び前記電子機器コネクタは、電子機器の異なるポートに接続するように構成及び適用されている、請求項58に記載の装置。
  61. 前記水蒸気センサは、前記電子機器の外部の周囲空気中の水蒸気レベルを感知する、請求項56、57、58、59、又は60に記載の装置。
  62. 前記電子機器内の前記感知された水蒸気レベルが第2閾値より低いか否かの判定は、前記電子機器内の前記感知された水蒸気レベル及び周囲空気の前記感知された水蒸気レベルの比較を含む、請求項61に記載の装置。
  63. 前記電子機器コネクタが電子機器に接続されているのを検出するように構成及び適用されているセンサを備える、請求項56、57、58、59、又は60に記載の装置。
  64. 前記センサが前記電子機器コネクタと電子機器との間の接続を検出しなかった場合、前記スイッチは、前記電子機器コネクタへの前記電源コネクタの接続を妨げる、請求項63に記載の装置。
  65. 前記電源コネクタは、電源に接続及び切断するように構成及び適用されている、請求項56、57、58、59、又は60に記載の装置。
  66. 前記第1の予め定められた閾値及び前記第2の予め定められた閾値は同一である、請求項56、57、58、59、又は60に記載の装置。
  67. 前記第1の予め定められた閾値及び前記第2の予め定められた閾値は異なる、請求項56、57、58、59、又は60に記載の装置。
  68. 前記水蒸気センサが正常に機能していない場合、前記スイッチは、前記電子機器コネクタへの前記電源コネクタの接続を妨げる、請求項56、57、58、59、又は60に記載の装置。
  69. 前記水蒸気センサは電子機器内の湿度を感知し、前記第1及び第1閾値は湿度閾値である、請求項56、57、58、59、又は60に記載の装置。
  70. 前記電子機器コネクタに接続された遮断器であって、前記電子機器内の前記感知された水蒸気レベルが第3閾値未満でない場合、前記電子機器コネクタに接続されている前記電子機器内の蓄電要素から前記電気コネクタに接続されている前記電子機器内の回路の他の部分への電気エネルギの流れを遮断するように構成及び適用されている遮断器を備える、請求項56、57、58、59、又は60に記載の装置。
  71. 前記第1閾値及び第3閾値は同一である、請求項70に記載の装置。
  72. 前記第1閾値及び第3閾値は異なる、請求項70に記載の装置。
  73. 電子機器のポートに接続するように構成及び適用されている空気圧コネクタと、
    前記空気圧コネクタから前記水蒸気センサへ気体を移動させるように構成及び適用されているポンプと、
    を備えており、
    前記電子機器コネクタ及び前記空気圧コネクタが電子機器に接続されて、前記電源コネクタが電力源に接続されると、前記ポンプは、前記空気圧コネクタが接続されている前記電子機器から前記水蒸気センサへ気体を移動させ、
    前記電子機器内の前記感知された水蒸気レベルが第2閾値より低いか否かの判定は、前記電子機器内の前記感知された水蒸気レベルと周囲空気の前記感知された水蒸気レベルの比較を含む、請求項56又は57に記載の装置。
  74. 電気コネクタを製造する方法において、
    気体の湿気レベルを検出するように構成及び適用されている湿気センサを、電子機器の内部と空気圧連通するポートに接続するように構成及び適用されている空気圧コネクタに接続する工程と、
    スイッチを前記湿気センサに接続する工程と、
    電源に接続して電力を受け取るように構成及び適用されている電力入力コネクタに、前記スイッチを接続する工程と、
    電子機器の電源ポートに接続して電力を送るように構成及び適用されている電力出力コネクタに前記スイッチを接続する工程と、
    を含んでおり、
    前記空気圧コネクタから受け取った気体の湿気レベルが第1閾値以上であることを前記湿気センサが検出すると、前記スイッチは、前記電力入力コネクタと前記電力出力コネクタとの間の電気的切断を維持する、
    方法。
  75. 前記空気圧コネクタから受け取った気体の湿気レベルが第2閾値より低いことを前記湿気センサが検出すると、前記スイッチは、前記電力入力コネクタと前記電力出力コネクタとの間の電気的接続を維持する、請求項74に記載の方法。
  76. 前記湿気センサ及び前記空気圧コネクタに空気圧ポンプを接続する工程を含んでおり、前記ポンプは、前記空気圧コネクタから前記湿気センサへ気体を移動させる、請求項74に記載の方法。
  77. 前記空気圧コネクタ及び前記電力出力コネクタは、電子機器の同一ポートに接続するように構成及び適用されている、請求項74に記載の方法。
  78. 前記空気圧コネクタ及び前記電力出力コネクタは、電子機器の異なるポートに接続するように構成及び適用されている、請求項74に記載の方法。
  79. 前記第2閾値及び前記第1閾値は同一である、請求項74に記載の方法。
  80. 前記第2閾値及び前記第1閾値は異なる、請求項74に記載の方法。
  81. 前記湿気センサが正常に機能していない場合、前記スイッチは、前記電力入力コネクタと前記電力出力コネクタとの間の電気的切断を維持する、請求項74に記載の方法。
  82. 前記湿気センサは水蒸気を検出するように構成及び適用されており、前記第2及び第1閾値は水蒸気閾値である、請求項74、75、76、77、78、79、80、又は81に記載の方法。
  83. 前記湿気センサは湿度を検出するように構成及び適用されており、前記第2及び第1閾値は湿度閾値である、請求項74、75、76、77、78、79、80、又は81に記載の方法。
  84. 前記空気圧コネクタ及び前記電力出力コネクタは、電子機器の1又は複数の外部ポートに着脱するように構成及び適用されている、請求項74、75、76、77、78、79、80、又は81に記載の方法。
  85. 前記空気圧コネクタは電子機器の内部ポートに接続され、ユーザの操作中は、前記電子機器の前記内部ポートに接続されたまま維持されるように構成及び適用されている、請求項74、75、76、77、78、79、80、又は81に記載の方法。
  86. 前記電力出力コネクタが電子機器の電源ポートに接続されているのを検出するように構成及び適用されている接続センサを、前記スイッチに接続する工程を含む、請求項74、75、76、77、78、79、80、又は81に記載の方法。
  87. 前記接続センサが前記電力出力コネクタと電子機器の電源ポートとの間の接続を検出しなかった場合、前記スイッチは、前記電力入力コネクタと前記電力出力コネクタとの間の電気的切断を維持する、請求項86に記載の方法。
  88. 前記湿気センサは、前記電気コネクタの外部及び前記電気コネクタに接続されている電子機器の外部の周囲空気の湿気レベルを感知するように構成及び適用されている、請求項74、75、76、77、78、79、80、又は81に記載の方法。
  89. 前記空気圧コネクタから受け取った気体の湿気レベルが第2閾値より低いことを前記湿気センサが検出するか否かの判定は、周囲空気中の前記感知された湿気レベルと前記空気圧コネクタから受け取った気体の前記感知された湿気レベルとの比較を含む、請求項88に記載の方法。
  90. 前記空気圧コネクタから受け取った気体の湿気レベルが第3閾値以上であることを前記湿気センサが検出すると、前記電力出力コネクタが接続されるように構成及び適用されている電子機器内の蓄電要素から前記電力出力コネクタが接続されるように構成及び適用されている電子機器内の回路の他の部分への電力の流れを遮断するように構成及び適用されている遮断器を、前記電力出力コネクタに接続する工程を含む、請求項74、75、76、77、78、79、80、又は81に記載の方法。
  91. 前記第1閾値及び第3閾値は同一である、請求項90に記載の方法。
  92. 前記第1閾値及び第3閾値は異なる、請求項90に記載の方法。
  93. 前記電力入力コネクタは、電源に対して手動で繰返し接続及び切断するように構成及び適用されている、請求項74、75、76、77、78、79、80、又は81に記載の方法。
  94. 前記電力出力コネクタは、電子機器の電源ポートに繰返し接続及び切断するように構成及び適用されている、請求項74、75、76、77、78、79、80、又は81に記載の方法。
  95. 前記電力出力コネクタが電子機器の電源ポートに接続されているのを検出するように構成及び適用されている接続センサを前記スイッチに接続する工程を含んでおり、
    前記接続センサが前記電力出力コネクタと電子機器の電源ポートとの間の接続を検出しなかった場合、前記スイッチは、前記電力入力コネクタと前記電力出力コネクタとの間の電気的切断を維持し、
    前記湿気センサは、前記電気コネクタの外部及び前記電気コネクタに接続されている電子機器の外部の周囲空気中の湿気レベルを感知するように構成及び適用されている、請求項74、75、76、77、78、79、80、又は81に記載の方法。
  96. 前記空気圧コネクタから受け取った気体の湿気レベルが第2閾値より低いことを前記湿気センサが検出するか否かの判定は、周囲空気の前記感知された湿気レベルと前記空気圧コネクタから受け取った気体の前記感知された湿気レベルの比較を含む、請求項95に記載の方法。
  97. 前記空気圧コネクタから受け取った気体の湿気レベルが第3閾値以上であることを前記湿気センサが検出すると、前記電力出力コネクタが接続するように構成及び適用されている電子機器内の蓄電要素から前記電力出力コネクタが接続するように構成及び適用されている前記電子機器内の回路の他の部分への電力の流れを遮断するように構成及び適用されている遮断器を、前記電力出力コネクタに接続する工程を含む、請求項96に記載の方法。
  98. 電子機器から気体を得て、気体サンプルの湿気レベルを検出するように構成及び適用されている湿気検出器と、
    前記湿気検出器に接続されたスイッチであって、前記スイッチは、電力源と電子機器の電力入力回路とに接続するように構成及び適用されており、前記スイッチは、切断状態を含み、前記スイッチが接続されている電子機器の湿気が第1の予め定められた閾値以上であることを前記湿気検出器が検出すると、前記スイッチが接続されている電力源を、前記スイッチが接続されている電子機器の電力入力回路から電気的に絶縁するように構成及び適用されている、スイッチと、
    を備えた装置。
  99. 前記スイッチは接続状態を含んでおり、前記スイッチが接続されている電子機器内の湿気が第2の予め定められた閾値より低いことを前記湿気検出器が検出すると、前記スイッチは、前記スイッチが接続されている電力源を、前記スイッチが接続されている電子機器の電力入力回路に電気的に接続するように構成及び適用されている、請求項98に記載の装置。
  100. 前記湿気検出器は水蒸気を検出し、前記第1及び第2閾値は水蒸気閾値である、請求項98に記載の装置。
  101. 前記湿気検出器は湿度を検出し、前記第1及び第2閾値は湿度閾値である、請求項98に記載の装置。
  102. 電子機器から前記湿気検出器へ気体を移動させるように構成及び適用されているポンプを備える、請求項98に記載の装置。
  103. 前記湿気検出器が正常に機能していない場合、前記スイッチの切断状態は維持される、請求項98に記載の装置。
  104. 前記湿気検出器に接続された空気圧コネクタであって、電子機器の第1ポートに着脱自在に接続し、前記第1ポートに接続されていると、前記第1ポートから前記湿気検出器へと気体を向かわせるように構成及び適用されている、空気圧コネクタと、
    前記スイッチに接続された電気コネクタであって、電子機器の第2ポートに着脱自在に接続し、前記第2ポートに接続されていると、前記スイッチ及び前記第2ポートを電気的に接続するように構成及び適用されている、電気コネクタと、
    を備える、請求項98に記載の装置。
  105. 前記空気圧コネクタ及び前記電気コネクタは、電子機器の同一ポートに着脱自在に接続するように構成及び適用されている、請求項104に記載の装置。
  106. 前記空気圧コネクタ及び前記電気コネクタは、電子機器の異なるポートに接続するように構成及び適用されている、請求項104に記載の装置。
  107. 前記湿気検出器及び前記スイッチは、電子機器の1又は複数の外部ポートに対して手動で繰返し接続及び切断するように構成及び適用されている、請求項98に記載の装置。
  108. 前記スイッチが電子機器の電源レセプタクルに接続されているのを検出するように構成及び適用されているセンサであって、前記センサが前記スイッチと電子機器の電源レセプタクルとの間の接続を検出しなかった場合、前記スイッチの切断状態が維持される、センサを備える、請求項107に記載の装置。
  109. 前記湿気検出器は電子機器の内部ポートに接続し、ユーザの操作中は、前記電子機器の内部ポートに接続されたまま維持されるように構成及び適用されている、請求項98に記載の装置。
  110. 前記第1の予め定められた閾値及び前記第2の予め定められた閾値は、同一である、請求項98に記載の装置。
  111. 前記第1の予め定められた閾値及び前記第2の予め定められた閾値は、異なる、請求項98に記載の装置。
  112. 前記湿気検出器は周囲空気の湿気を検出し、前記スイッチが接続されている電子機器内の湿気が第1の予め定められた閾値より低いか否かの判定は、周囲空気で検出された湿気と前記スイッチが接続されている電子機器内から検出された湿気の比較を含む、請求項98に記載の装置。
  113. 前記湿気検出器に接続された遮断器であって、前記スイッチが接続されている電子機器内の湿気が第3の予め定められた閾値以上であることを前記湿気検出器が検出した場合、前記湿気コネクタが接続されている電子機器内の蓄電要素から前記湿気コネクタが接続されている電子機器内の回路の他の部分への電気エネルギの流れを遮断するように構成及び適用されている、遮断器を備える、請求項98、99、100、101、102、103、104、105、106、107、108、109、110、111、又は112に記載の装置。
  114. 前記第1の予め定められた閾値及び第3の予め定められた閾値は、同一である、請求項113に記載の装置。
  115. 前記第1の予め定められた閾値及び第3の予め定められた閾値は、異なる、請求項113に記載の装置。
  116. 前記湿気検出器に接続された空気圧コネクタであって、電子機器の第1ポートに着脱自在に接続し、前記第1ポートに接続されていると、前記第1ポートから前記湿気検出器に気体を向かわせるように構成及び適用されている、空気圧コネクタと、
    前記スイッチに接続された電気コネクタであって、電子機器の第2ポートに着脱自在に接続し、前記第2ポートに接続されていると、前記スイッチ及び前記第2ポートを電気的に接続するように構成及び適用されている、電気コネクタと、
    前記スイッチが電子機器の電源レセプタクルに接続されているのを検出するように構成及び適用されているセンサであって、前記センサが前記スイッチと電子機器の電源レセプタクルとの間の接続を検出しなかった場合、前記スイッチの切断状態が維持される、センサと、
    を備えており、
    前記湿気検出器は周囲空気の湿気を検出し、前記スイッチが接続されている電子機器内の湿気が第1の予め定められた閾値より低いか否かの判定は、周囲空気中で検出された湿気と前記スイッチが接続されている電子機器内から検出された湿気の比較を含む、請求項98、99、100、101、102、103、105、106、107、109、110、111、又は112に記載の装置。
  117. 湿気検出器と、
    前記湿気検出器によって検出された湿気に応答して、前記湿気検出器が接続されている電源から前記湿気検出器が接続されている電子機器への電気エネルギの流れを制御する手段と、
    を備えた装置。
  118. 前記湿気検出器によって検出された湿気が第1閾値を超える場合に、前記電源から前記湿気検出器が接続されている電子機器への電気エネルギの流れを妨げる手段を含む、請求項117に記載の装置。
  119. 前記湿気検出器によって検出された湿気が第2閾値を超えない場合に、前記電源から前記湿気検出器が接続されている電子機器への電気エネルギの流れを促進する手段を含む、請求項118に記載の装置。
  120. 前記第1閾値及び前記第2閾値は同一である、請求項119に記載の装置。
  121. 前記第1閾値及び前記第2閾値は異なる、請求項119に記載の装置。
  122. 前記制御する手段はスイッチを含み、前記装置は、
    電子機器の空気圧ポートに前記湿気検出器を空気圧接続する手段と、
    電子機器の電気ポートに前記スイッチを電気的に接続する手段と、
    を備える、請求項117に記載の装置。
  123. 前記空気圧接続する手段及び前記電気的に接続する手段は、電子機器の同一ポートに接続する、請求項122に記載の装置。
  124. 前記空気圧接続する手段及び前記電気的に接続する手段は、電子機器の異なるポートに接続する、請求項122に記載の装置。
  125. 前記湿気検出器によって検出された湿気が第3閾値を超える場合に、前記湿気検出器が接続されている電子機器内の蓄電要素から前記湿気検出器が接続されている電子機器内の回路の他の部分への電気エネルギの流れを遮断する手段を備える、請求項117に記載の装置。
  126. 前記第1閾値及び第3閾値は同一である、請求項125に記載の装置。
  127. 前記前記第1閾値及び第3閾値は異なる、請求項126に記載の装置。
  128. 前記湿気検出器が正常に機能していないのを判定する手段を備え、前記湿気検出器が正常に機能していないと前記決定手段が判定すると、前記制御する手段は、前記湿気検出器が接続されている電源を前記湿気検出器が接続されている電子機器から電気的に切断する、請求項117、118、119、120、121、122、123、124、125、126、又は127に記載の装置。
  129. 前記湿気検出器は、前記湿気検出器が接続されている電子機器内の水蒸気を検出し、前記制御手段は前記湿気検出器によって検出された水蒸気に応答する、請求項117、118、119、120、121、122、123、124、125、126、又は127に記載の装置。
  130. 前記湿気検出器は前記湿気検出器が接続されている電子機器内の湿度を検出し、前記制御する手段は、前記湿気検出器によって検出された湿度に応答する、請求項117、118、119、120、121、122、123、124、125、126、又は127に記載の装置。
  131. 前記電子機器内から前記湿気検出器へ空気を移動させる手段を備える、請求項117、118、119、120、121、122、123、124、125、126、又は127に記載の装置。
  132. 前記湿気検出器を電源及び電子機器に繰返し接続する手段と、
    前記湿気検出器を電源及び電子機器から繰返し切断する手段と、
    を備える、請求項117、118、119、120、121、122、123、124、125、126、又は127に記載の装置。
  133. 前記湿気検出器は、電子機器の内部ポートに接続して、ユーザの操作中は、電子機器の前記内部ポートに接続されたまま維持されるように構成及び適用されている、請求項117、118、119、120、121、122、123、124、125、126、又は127に記載の装置。
  134. 前記湿気検出器が電子機器の電源レセプタクルに接続されているのを検出する手段と、
    前記検出手段が、前記湿気検出器と前記電子機器の電源レセプタクルとの間の接続を検出しなかった場合に、前記湿気検出器が接続されている電源から前記湿気検出器が接続されている電子機器の電源レセプタクルへの電気エネルギの流れを妨げる手段と、
    を備える、請求項117、118、119、120、121、122、123、124、125、126、又は127に記載の装置。
  135. 前記湿気検出器は、前記湿気検出器が接続されている電子機器内の湿気と、前記湿気検出器が接続されている電子機器の外部の周囲空気の湿気とを検出する、請求項117、118、119、120、121、122、123、124、125、126、又は127に記載の装置。
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