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Description
本明細書中で言及される全ての特許、刊行物および参考文献は、参照により本明細書中に組み込まれる。本開示と組み込まれた特許、刊行物および参考文献との間で矛盾する場合、本開示が優先すべきである。
本発明のまた別の態様は、以下のとおりであってもよい。
〔1〕複数のシステアミンビーズを含む医薬投与形態であって、前記ビーズがシステアミンまたはその薬剤的に許容される塩と薬剤的に許容される賦形剤とを含むコア粒子と、前記コアを取り巻く腸溶膜とを含み、前記複数のビーズが粒径分布によって特徴づけられる、医薬投与形態。
〔2〕複数のシステアミンビーズを含む医薬投与形態であって、前記ビーズはシステアミンまたはその薬剤的に許容される塩と薬剤的に許容される賦形剤とを含むコア粒子と、前記コアを取り巻く腸溶膜とを含み、前記複数のビーズが腸溶膜厚さの分布によって特徴づけられ、場合によって前記複数のビーズが粒径分布によって特徴づけられる、医薬投与形態。
〔3〕前記ビーズの前記粒径が約0.7mm〜約2.5mm、または約0.7mm〜約2.8mm、または約0.8mm〜約1.7mmの範囲内である、前記態様のいずれか1項に記載の医薬組成物。
〔4〕少なくとも80重量%のビーズが約850μm〜約1180μmの範囲内の粒径を有することよって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔5〕前記ビーズの5重量%以下が#12メッシュ(1.68mm)スクリーン上に残留し、そして10重量%以下が#20メッシュ(0.84mm)スクリーンを通過する、前記態様のいずれか1項に記載の医薬組成物。
〔6〕前記ビーズの5重量%未満が1400μm篩上に保持されることによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬組成物。
〔7〕前記ビーズの30重量%未満が1180μm篩上に保持されることによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔8〕前記ビーズの70重量%未満が1000μm篩上に残留することによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔9〕前記ビーズの20重量%未満が850μm篩上に残留することによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔10〕前記ビーズの少なくとも15重量%が1180μm篩上に残留することによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔11〕前記ビーズの少なくとも50重量%が1000μm篩上に残留することによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔12〕前記ビーズの少なくとも10重量%が850μm篩上に残留することによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔13〕前記ビーズサイズ分布が約850μm〜約1180μmの範囲内の中央粒径によって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔14〕前記腸溶膜厚さの分布が、腸溶膜材料の重量増加に関して表して、前記被覆ビーズの重量基準で約2%〜約14%の範囲内である、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔15〕前記ビーズコア粒子賦形剤がフィラーおよびバインダーを含む、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔16〕前記システアミン(遊離塩基として)がビーズコア粒子中、少なくとも10重量%、または少なくとも15重量%もしくは少なくとも20重量%の量で存在する、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔17〕酒石酸水素塩としての前記システアミンが、前記ビーズコア粒子中、少なくとも50重量%、または50重量%超、または少なくとも55重量%、または少なくとも60重量%、または少なくとも65重量%、または少なくとも70重量%、または少なくとも75重量%、または少なくとも80重量%の量で存在する、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔18〕前記システアミンまたはその薬剤的に許容される塩がシステアミン酒石酸水素塩である、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔19〕前記腸溶膜が、前記ビーズコア粒子の重量基準で、約20%〜約40%の範囲内の量、または約25%〜約35%の重量増加、または約25%〜約31%の範囲内の重量増加で存在する、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔20〕重量基準で前記ビーズコア粒子の5%以下が#12メッシュ(1.68mm)スクリーン上に残留し、10重量%以下が#20メッシュ(0.84mm)スクリーンを通過する、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔21〕前記ビーズ中の前記システアミンの10%以下が0.1NのHCl溶液中に2時間の期間後に溶解するような耐酸性によって前記腸溶性被覆ビーズが特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔22〕前記腸溶性被覆ビーズが、前記システアミンまたはその薬剤的に許容される塩の80%がpH6.8に緩衝された溶液中で20分以内に放出されるような、特徴づけられた溶解である、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔23〕前記ビーズ内に封入されたカプセルシェルをさらに含む、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔24〕経口投与によって、75分超、または少なくとも110分、または少なくとも2時間、または約2.2時間〜約3.48時間、もしくは約2.22時間〜約3.34時間の範囲内、または約2.78時間の平均Tmaxによって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔25〕経口投与によって、450mgの用量に標準化して、約22.16μmol/L〜約34.63μmol/L、もしくは約22.16μmol/L〜約33.24μmol/Lの範囲内、または約22.7μmol/Lの平均Cmaxによって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔26〕経口投与によって、450mgの用量に標準化して、約60.74μmol・h/L〜約94.91μmol・h/L、もしくは約60.74μmol・h/L〜約91.12μmol・h/Lの範囲内、または約75.93μmol・h/Lの平均AUC(0−6時間)によって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔27〕経口投与によって、450mgの用量に標準化して、約79.41μmol・h/L〜約124.08μmol・h/L、または約79.41μmol・h/L〜約119.11μmol・h/Lの範囲内、または約99.26μmol・h/Lの平均AUC(0−12時間)によって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔28〕ハードカプセルシェル中で経口投与した場合に前記投与形態が、カプセルシェルなしで経口投与されたビーズと生物学的に同等であることによって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔29〕前記投与形態がハードカプセルシェル中で経口投与された場合に、カプセルシェルなしで経口投与されたビーズによって示されるCmaxの80%〜125%、または80%〜120%の範囲内のCmaxを示すことによって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔30〕前記投与形態がハードカプセルシェル中で経口投与された場合に、カプセルシェルなしで経口投与されたビーズによって示されるものの80%〜125%、または80%〜120%の範囲内のAUC(0−12h)またはAUC(0−inf)を示すことによって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔31〕複数のシステアミンビーズを含む医薬投与形態であって、前記ビーズはシステアミン酒石酸水素塩を含むコア粒子と、前記コアを取り巻く腸溶膜とを含み、前記投与形態は、絶食状態で経口投与すると、Tmax194±38分、Cmax2.3±0.6mg/L、および/もしくはAUC(0−inf_D)0.84±0.19min*mg/L/mg、またはそのような参照パラメータの80%〜125%、もしくは80%〜120%の範囲内の生物学的に同等のTmax、CmaxもしくはAUCの平均薬物動態パラメータを提供することによって特徴づけられる、医薬投与形態。
〔32〕前記Tmax、Cmax、およびAUCがヒトで評価される、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔33〕210nmでUV検出を備えた逆相HPLCによって測定して、25℃および40%相対湿度で12ヶ月、または18ヶ月、または24ヶ月、または30ヶ月間保存した後、システアミンの量に基づいて5重量%未満のシスタミンを有することによって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔34〕210nmでUV検出を備えた逆相HPLCによって測定して、25℃および60%相対湿度で6ヶ月、または12ヶ月、または18ヶ月、または24ヶ月間保存後に、システアミンの量に基づいて5重量%未満のシスタミンを有することによって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔35〕210nmでUV検出を備えた逆相HPLCによって測定して、40℃および75%相対湿度で3ヶ月、または6ヶ月間保存後に、システアミンの量に基づいて5重量%未満のシスタミンを有することによって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔36〕210nmでUV検出を備えた逆相HPLCによって測定して、記載された保存条件および時間で、システアミンの量に基づいて8重量%未満の総関連物質(不純物)を有することによってさらに特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔37〕システアミン酒石酸水素塩と、フィラー(場合によって微結晶セルロース)と、バインダー(場合のよってヒプロメロース)とを含むコア粒子と、前記コアを取り巻く腸溶膜(場合によってEudragit L30D-55)とを含む複数のシステアミンビーズを含む医薬投与形態であって、
前記複数のビーズが、約0.7mm〜約2.5mmの範囲内の粒径分布によって特徴づけられ、
前記腸溶膜が、前記ビーズコア粒子の重量基準で約20%〜約40%の範囲内の量で存在し、
前記ビーズがカプセルシェル中に配置される、医薬投与形態。
〔38〕システアミンを必要とする患者を治療する方法であって、前記患者に前記態様のいずれか1項に記載の投与形態を投与することを含む、方法。
〔39〕システアミンまたはその薬剤的に許容される塩と賦形剤とを含むコア粒子を腸溶ポリマーで被覆して腸溶膜を形成することを含む、前記態様のいずれか1項に記載の投与形態の調製方法。
〔40〕システアミンまたはその薬剤的に許容される塩を含む前記コア粒子を、システアミンまたはその薬剤的に許容される塩と賦形剤との混合物の造粒、およびシステアミンまたはその薬剤的に許容される塩と賦形剤との混合物の粉砕、ならびに/または押出および球形化によって形成することを含む、前記〔39〕に記載の方法。
〔41〕前記賦形剤が微結晶セルロースを含む、前記〔40〕に記載の方法。
〔42〕前記形成が、システアミンまたはその薬剤的に許容される塩と賦形剤との混合物の押出および球形化を含む、前記〔39〕〜〔41〕のいずれか1項に記載の方法。
〔43〕乾燥前の前記造粒混合物の含水率が、約25重量%〜約35重量%、または約28重量%〜約32重量%、または少なくとも約28重量%、または少なくとも約28.5重量%の範囲内である、前記〔40〕〜〔42〕のいずれか1項に記載の方法。
〔44〕腸溶被覆前に前記コア粒子をソートして、粒子を所定のサイズ範囲内、すなわち約0.7mm〜約2.8mm、もしくは約0.7mm〜約2.5mm、もしくは約0.8mm〜約1.7mmの範囲内に保持することをさらに含む、前記〔39〕〜〔43〕のいずれか1項に記載の方法。
〔45〕前記腸溶性被覆コア粒子をソートして、粒子を所定のサイズ範囲内、すなわち約0.7mm〜約2.8mm、もしくは約0.7mm〜約2.5mm、もしくは約0.8mm〜約1.7mmの範囲内に保持することをさらに含む、前記〔39〕〜〔44〕のいずれか1項に記載の方法。
〔46〕前記腸溶性被覆ビーズをカプセルシェル中に封入することをさらに含む、前記〔39〕〜〔45〕のいずれか1項に記載の方法。
〔47〕システアミンビーズを含む医薬投与形態の調製方法であって、システアミン酒石酸水素塩および賦形剤と、場合によって微結晶セルロースとを含む湿塊であって、約20重量%〜約40重量%の範囲内の含水率を有する湿塊を形成し、システアミン酒石酸水素塩および賦形剤を含む前記湿塊を押し出し、球形化してコア粒子を作製し、前記コア粒子を目標粒径範囲、場合によって0.7mm〜2.5mmにソートし、ソートされたコア粒子を腸溶ポリマーで被覆して、コア粒子と腸溶膜とを含むシステアミンビーズを形成し、そして前記ビーズ粒子を目標粒径範囲、場合によって0.7mm〜2.5mmにソートすることを含む、方法。
〔48〕実質的に本明細書中で記載される投与形態および/または治療方法。
本発明のまた別の態様は、以下のとおりであってもよい。
〔1〕複数のシステアミンビーズを含む医薬投与形態であって、前記ビーズがシステアミンまたはその薬剤的に許容される塩と薬剤的に許容される賦形剤とを含むコア粒子と、前記コアを取り巻く腸溶膜とを含み、前記複数のビーズが粒径分布によって特徴づけられる、医薬投与形態。
〔2〕複数のシステアミンビーズを含む医薬投与形態であって、前記ビーズはシステアミンまたはその薬剤的に許容される塩と薬剤的に許容される賦形剤とを含むコア粒子と、前記コアを取り巻く腸溶膜とを含み、前記複数のビーズが腸溶膜厚さの分布によって特徴づけられ、場合によって前記複数のビーズが粒径分布によって特徴づけられる、医薬投与形態。
〔3〕前記ビーズの前記粒径が約0.7mm〜約2.5mm、または約0.7mm〜約2.8mm、または約0.8mm〜約1.7mmの範囲内である、前記態様のいずれか1項に記載の医薬組成物。
〔4〕少なくとも80重量%のビーズが約850μm〜約1180μmの範囲内の粒径を有することよって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔5〕前記ビーズの5重量%以下が#12メッシュ(1.68mm)スクリーン上に残留し、そして10重量%以下が#20メッシュ(0.84mm)スクリーンを通過する、前記態様のいずれか1項に記載の医薬組成物。
〔6〕前記ビーズの5重量%未満が1400μm篩上に保持されることによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬組成物。
〔7〕前記ビーズの30重量%未満が1180μm篩上に保持されることによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔8〕前記ビーズの70重量%未満が1000μm篩上に残留することによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔9〕前記ビーズの20重量%未満が850μm篩上に残留することによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔10〕前記ビーズの少なくとも15重量%が1180μm篩上に残留することによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔11〕前記ビーズの少なくとも50重量%が1000μm篩上に残留することによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔12〕前記ビーズの少なくとも10重量%が850μm篩上に残留することによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔13〕前記ビーズサイズ分布が約850μm〜約1180μmの範囲内の中央粒径によって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔14〕前記腸溶膜厚さの分布が、腸溶膜材料の重量増加に関して表して、前記被覆ビーズの重量基準で約2%〜約14%の範囲内である、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔15〕前記ビーズコア粒子賦形剤がフィラーおよびバインダーを含む、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔16〕前記システアミン(遊離塩基として)がビーズコア粒子中、少なくとも10重量%、または少なくとも15重量%もしくは少なくとも20重量%の量で存在する、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔17〕酒石酸水素塩としての前記システアミンが、前記ビーズコア粒子中、少なくとも50重量%、または50重量%超、または少なくとも55重量%、または少なくとも60重量%、または少なくとも65重量%、または少なくとも70重量%、または少なくとも75重量%、または少なくとも80重量%の量で存在する、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔18〕前記システアミンまたはその薬剤的に許容される塩がシステアミン酒石酸水素塩である、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔19〕前記腸溶膜が、前記ビーズコア粒子の重量基準で、約20%〜約40%の範囲内の量、または約25%〜約35%の重量増加、または約25%〜約31%の範囲内の重量増加で存在する、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔20〕重量基準で前記ビーズコア粒子の5%以下が#12メッシュ(1.68mm)スクリーン上に残留し、10重量%以下が#20メッシュ(0.84mm)スクリーンを通過する、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔21〕前記ビーズ中の前記システアミンの10%以下が0.1NのHCl溶液中に2時間の期間後に溶解するような耐酸性によって前記腸溶性被覆ビーズが特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔22〕前記腸溶性被覆ビーズが、前記システアミンまたはその薬剤的に許容される塩の80%がpH6.8に緩衝された溶液中で20分以内に放出されるような、特徴づけられた溶解である、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔23〕前記ビーズ内に封入されたカプセルシェルをさらに含む、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔24〕経口投与によって、75分超、または少なくとも110分、または少なくとも2時間、または約2.2時間〜約3.48時間、もしくは約2.22時間〜約3.34時間の範囲内、または約2.78時間の平均Tmaxによって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔25〕経口投与によって、450mgの用量に標準化して、約22.16μmol/L〜約34.63μmol/L、もしくは約22.16μmol/L〜約33.24μmol/Lの範囲内、または約22.7μmol/Lの平均Cmaxによって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔26〕経口投与によって、450mgの用量に標準化して、約60.74μmol・h/L〜約94.91μmol・h/L、もしくは約60.74μmol・h/L〜約91.12μmol・h/Lの範囲内、または約75.93μmol・h/Lの平均AUC(0−6時間)によって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔27〕経口投与によって、450mgの用量に標準化して、約79.41μmol・h/L〜約124.08μmol・h/L、または約79.41μmol・h/L〜約119.11μmol・h/Lの範囲内、または約99.26μmol・h/Lの平均AUC(0−12時間)によって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔28〕ハードカプセルシェル中で経口投与した場合に前記投与形態が、カプセルシェルなしで経口投与されたビーズと生物学的に同等であることによって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔29〕前記投与形態がハードカプセルシェル中で経口投与された場合に、カプセルシェルなしで経口投与されたビーズによって示されるCmaxの80%〜125%、または80%〜120%の範囲内のCmaxを示すことによって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔30〕前記投与形態がハードカプセルシェル中で経口投与された場合に、カプセルシェルなしで経口投与されたビーズによって示されるものの80%〜125%、または80%〜120%の範囲内のAUC(0−12h)またはAUC(0−inf)を示すことによって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔31〕複数のシステアミンビーズを含む医薬投与形態であって、前記ビーズはシステアミン酒石酸水素塩を含むコア粒子と、前記コアを取り巻く腸溶膜とを含み、前記投与形態は、絶食状態で経口投与すると、Tmax194±38分、Cmax2.3±0.6mg/L、および/もしくはAUC(0−inf_D)0.84±0.19min*mg/L/mg、またはそのような参照パラメータの80%〜125%、もしくは80%〜120%の範囲内の生物学的に同等のTmax、CmaxもしくはAUCの平均薬物動態パラメータを提供することによって特徴づけられる、医薬投与形態。
〔32〕前記Tmax、Cmax、およびAUCがヒトで評価される、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔33〕210nmでUV検出を備えた逆相HPLCによって測定して、25℃および40%相対湿度で12ヶ月、または18ヶ月、または24ヶ月、または30ヶ月間保存した後、システアミンの量に基づいて5重量%未満のシスタミンを有することによって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔34〕210nmでUV検出を備えた逆相HPLCによって測定して、25℃および60%相対湿度で6ヶ月、または12ヶ月、または18ヶ月、または24ヶ月間保存後に、システアミンの量に基づいて5重量%未満のシスタミンを有することによって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔35〕210nmでUV検出を備えた逆相HPLCによって測定して、40℃および75%相対湿度で3ヶ月、または6ヶ月間保存後に、システアミンの量に基づいて5重量%未満のシスタミンを有することによって特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔36〕210nmでUV検出を備えた逆相HPLCによって測定して、記載された保存条件および時間で、システアミンの量に基づいて8重量%未満の総関連物質(不純物)を有することによってさらに特徴づけられる、前記態様のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
〔37〕システアミン酒石酸水素塩と、フィラー(場合によって微結晶セルロース)と、バインダー(場合のよってヒプロメロース)とを含むコア粒子と、前記コアを取り巻く腸溶膜(場合によってEudragit L30D-55)とを含む複数のシステアミンビーズを含む医薬投与形態であって、
前記複数のビーズが、約0.7mm〜約2.5mmの範囲内の粒径分布によって特徴づけられ、
前記腸溶膜が、前記ビーズコア粒子の重量基準で約20%〜約40%の範囲内の量で存在し、
前記ビーズがカプセルシェル中に配置される、医薬投与形態。
〔38〕システアミンを必要とする患者を治療する方法であって、前記患者に前記態様のいずれか1項に記載の投与形態を投与することを含む、方法。
〔39〕システアミンまたはその薬剤的に許容される塩と賦形剤とを含むコア粒子を腸溶ポリマーで被覆して腸溶膜を形成することを含む、前記態様のいずれか1項に記載の投与形態の調製方法。
〔40〕システアミンまたはその薬剤的に許容される塩を含む前記コア粒子を、システアミンまたはその薬剤的に許容される塩と賦形剤との混合物の造粒、およびシステアミンまたはその薬剤的に許容される塩と賦形剤との混合物の粉砕、ならびに/または押出および球形化によって形成することを含む、前記〔39〕に記載の方法。
〔41〕前記賦形剤が微結晶セルロースを含む、前記〔40〕に記載の方法。
〔42〕前記形成が、システアミンまたはその薬剤的に許容される塩と賦形剤との混合物の押出および球形化を含む、前記〔39〕〜〔41〕のいずれか1項に記載の方法。
〔43〕乾燥前の前記造粒混合物の含水率が、約25重量%〜約35重量%、または約28重量%〜約32重量%、または少なくとも約28重量%、または少なくとも約28.5重量%の範囲内である、前記〔40〕〜〔42〕のいずれか1項に記載の方法。
〔44〕腸溶被覆前に前記コア粒子をソートして、粒子を所定のサイズ範囲内、すなわち約0.7mm〜約2.8mm、もしくは約0.7mm〜約2.5mm、もしくは約0.8mm〜約1.7mmの範囲内に保持することをさらに含む、前記〔39〕〜〔43〕のいずれか1項に記載の方法。
〔45〕前記腸溶性被覆コア粒子をソートして、粒子を所定のサイズ範囲内、すなわち約0.7mm〜約2.8mm、もしくは約0.7mm〜約2.5mm、もしくは約0.8mm〜約1.7mmの範囲内に保持することをさらに含む、前記〔39〕〜〔44〕のいずれか1項に記載の方法。
〔46〕前記腸溶性被覆ビーズをカプセルシェル中に封入することをさらに含む、前記〔39〕〜〔45〕のいずれか1項に記載の方法。
〔47〕システアミンビーズを含む医薬投与形態の調製方法であって、システアミン酒石酸水素塩および賦形剤と、場合によって微結晶セルロースとを含む湿塊であって、約20重量%〜約40重量%の範囲内の含水率を有する湿塊を形成し、システアミン酒石酸水素塩および賦形剤を含む前記湿塊を押し出し、球形化してコア粒子を作製し、前記コア粒子を目標粒径範囲、場合によって0.7mm〜2.5mmにソートし、ソートされたコア粒子を腸溶ポリマーで被覆して、コア粒子と腸溶膜とを含むシステアミンビーズを形成し、そして前記ビーズ粒子を目標粒径範囲、場合によって0.7mm〜2.5mmにソートすることを含む、方法。
〔48〕実質的に本明細書中で記載される投与形態および/または治療方法。
Claims (47)
- 複数のシステアミンビーズを含む医薬投与形態であって、前記ビーズがシステアミンまたはその薬剤的に許容される塩と薬剤的に許容される賦形剤とを含むコア粒子と、前記コアを取り巻く腸溶膜とを含み、前記複数のビーズが粒径分布によって特徴づけられる、医薬投与形態。
- 複数のシステアミンビーズを含む医薬投与形態であって、前記ビーズはシステアミンまたはその薬剤的に許容される塩と薬剤的に許容される賦形剤とを含むコア粒子と、前記コアを取り巻く腸溶膜とを含み、
前記複数のビーズが腸溶膜厚さの分布によって特徴づけられ、場合によって前記複数のビーズが粒径分布によって特徴づけられる、医薬投与形態。 - 前記ビーズの前記粒径が約0.7mm〜約2.5mm、または約0.7mm〜約2.8mm、または約0.8mm〜約1.7mmの範囲内である、請求項1又は2に記載の医薬投与形態。
- 少なくとも80重量%のビーズが約850μm〜約1180μmの範囲内の粒径を有することよって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記ビーズの5重量%以下が#12メッシュ(1.68mm)スクリーン上に残留し、そして10重量%以下が#20メッシュ(0.84mm)スクリーンを通過する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記ビーズの5重量%未満が1400μm篩上に保持されることによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、請求項1〜5のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記ビーズの30重量%未満が1180μm篩上に保持されることによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、請求項1〜6のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記ビーズの70重量%未満が1000μm篩上に残留することによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記ビーズの20重量%未満が850μm篩上に残留することによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、請求項1〜8のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記ビーズの少なくとも15重量%が1180μm篩上に残留することによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、請求項1〜9のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記ビーズの少なくとも50重量%が1000μm篩上に残留することによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、請求項1〜10のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記ビーズの少なくとも10重量%が850μm篩上に残留することによって前記ビーズサイズ分布が特徴づけられる、請求項1〜11のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記ビーズサイズ分布が約850μm〜約1180μmの範囲内の中央粒径によって特徴づけられる、請求項1〜12のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記腸溶膜厚さの分布が、腸溶膜材料の重量増加に関して表して、前記被覆ビーズの重量基準で約2%〜約14%の範囲内である、請求項1〜13のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記ビーズコア粒子賦形剤がフィラーおよびバインダーを含む、請求項1〜14のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記システアミン(遊離塩基として)がビーズコア粒子中、少なくとも10重量%、または少なくとも15重量%もしくは少なくとも20重量%の量で存在する、請求項1〜15のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 酒石酸水素塩としての前記システアミンが、前記ビーズコア粒子中、少なくとも50重量%、または50重量%超、または少なくとも55重量%、または少なくとも60重量%、または少なくとも65重量%、または少なくとも70重量%、または少なくとも75重量%、または少なくとも80重量%の量で存在する、請求項1〜16のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記システアミンまたはその薬剤的に許容される塩がシステアミン酒石酸水素塩である、請求項1〜17のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記腸溶膜が、前記ビーズコア粒子の重量基準で、約20%〜約40%の範囲内の量、または約25%〜約35%の重量増加、または約25%〜約31%の範囲内の重量増加で存在する、請求項1〜18のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 重量基準で前記ビーズコア粒子の5%以下が#12メッシュ(1.68mm)スクリーン上に残留し、10重量%以下が#20メッシュ(0.84mm)スクリーンを通過する、請求項1〜19のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記ビーズ中の前記システアミンの10%以下が0.1NのHCl溶液中に2時間の期間後に溶解するような耐酸性によって前記腸溶性被覆ビーズが特徴づけられる、請求項1〜20のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記腸溶性被覆ビーズが、前記システアミンまたはその薬剤的に許容される塩の80%がpH6.8に緩衝された溶液中で20分以内に放出されるような、特徴づけられた溶解である、請求項1〜21のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記ビーズを封入するカプセルシェルをさらに含む、請求項1〜22のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 経口投与によって、75分超、または少なくとも110分、または少なくとも2時間、または約2.2時間〜約3.48時間、もしくは約2.22時間〜約3.34時間の範囲内、または約2.78時間の平均Tmaxによって特徴づけられる、請求項1〜23のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 経口投与によって、450mgの用量に標準化して、約22.16μmol/L〜約34.63μmol/L、もしくは約22.16μmol/L〜約33.24μmol/Lの範囲内、または約22.7μmol/Lの平均Cmaxによって特徴づけられる、請求項1〜24のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 経口投与によって、450mgの用量に標準化して、約60.74μmol・h/L〜約94.91μmol・h/L、もしくは約60.74μmol・h/L〜約91.12μmol・h/Lの範囲内、または約75.93μmol・h/Lの平均AUC(0−6時間)によって特徴づけられる、請求項1〜25のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 経口投与によって、450mgの用量に標準化して、約79.41μmol・h/L〜約124.08μmol・h/L、または約79.41μmol・h/L〜約119.11μmol・h/Lの範囲内、または約99.26μmol・h/Lの平均AUC(0−12時間)によって特徴づけられる、請求項1〜26のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- ハードカプセルシェル中で経口投与した場合に前記投与形態が、カプセルシェルなしで経口投与されたビーズと生物学的に同等であることによって特徴づけられる、請求項1〜27のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記投与形態がハードカプセルシェル中で経口投与された場合に、カプセルシェルなしで経口投与されたビーズによって示されるCmaxの80%〜125%、または80%〜120%の範囲内のCmaxを示すことによって特徴づけられる、請求項1〜28のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 前記投与形態がハードカプセルシェル中で経口投与された場合に、カプセルシェルなしで経口投与されたビーズによって示されるものの80%〜125%、または80%〜120%の範囲内のAUC(0−12h)またはAUC(0−inf)を示すことによって特徴づけられる、請求項1〜29のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 複数のシステアミンビーズを含む医薬投与形態であって、前記ビーズはシステアミン酒石酸水素塩を含むコア粒子と、前記コアを取り巻く腸溶膜とを含み、前記投与形態は、絶食状態で経口投与すると、Tmax194±38分、Cmax2.3±0.6mg/L、および/もしくはAUC(0−inf_D)0.84±0.19min*mg/L/mg、またはそのような参照パラメータの80%〜125%、もしくは80%〜120%の範囲内の生物学的に同等のTmax、CmaxもしくはAUCの平均薬物動態パラメータを提供することによって特徴づけられる、医薬投与形態。
- 前記Tmax、Cmax、およびAUCがヒトで評価される、請求項1〜31のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 210nmでUV検出を備えた逆相HPLCによって測定して、25℃および40%相対湿度で12ヶ月、または18ヶ月、または24ヶ月、または30ヶ月間保存した後、システアミンの量に基づいて5重量%未満のシスタミンを有することによって特徴づけられる、請求項1〜32のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 210nmでUV検出を備えた逆相HPLCによって測定して、25℃および60%相対湿度で6ヶ月、または12ヶ月、または18ヶ月、または24ヶ月間保存後に、システアミンの量に基づいて5重量%未満のシスタミンを有することによって特徴づけられる、請求項1〜33のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 210nmでUV検出を備えた逆相HPLCによって測定して、40℃および75%相対湿度で3ヶ月、または6ヶ月間保存後に、システアミンの量に基づいて5重量%未満のシスタミンを有することによって特徴づけられる、請求項1〜34のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- 210nmでUV検出を備えた逆相HPLCによって測定して、記載された保存条件および時間で、システアミンの量に基づいて8重量%未満の総関連物質(不純物)を有することによってさらに特徴づけられる、請求項1〜35のいずれか1項に記載の医薬投与形態。
- システアミン酒石酸水素塩と、フィラー(場合によって微結晶セルロース)と、バインダー(場合のよってヒプロメロース)とを含むコア粒子と、前記コアを取り巻く腸溶膜(場合によってEudragit L30D-55)とを含む複数のシステアミンビーズを含む医薬投与形態であって、
前記複数のビーズが、約0.7mm〜約2.5mmの範囲内の粒径分布によって特徴づけられ、
前記腸溶膜が、前記ビーズコア粒子の重量基準で約20%〜約40%の範囲内の量で存在し、
前記ビーズがカプセルシェル中に配置される、医薬投与形態。 - 請求項1〜37のいずれかに記載の投与形態を調製するための、システアミンまたはその薬剤的に許容される塩と薬剤的に許容される賦形剤とを含むコア粒子の使用。
- システアミンまたはその薬剤的に許容される塩と賦形剤とを含むコア粒子を腸溶ポリマーで被覆して腸溶膜を形成することを含む、請求項1〜37のいずれか1項に記載の投与形態の調製方法。
- システアミンまたはその薬剤的に許容される塩を含む前記コア粒子を、システアミンまたはその薬剤的に許容される塩と賦形剤との混合物の造粒、およびシステアミンまたはその薬剤的に許容される塩と賦形剤との混合物の粉砕、ならびに/または押出および球形化によって形成することを含む、請求項39に記載の方法。
- 前記賦形剤が微結晶セルロースを含む、請求項40に記載の方法。
- 前記形成が、システアミンまたはその薬剤的に許容される塩と賦形剤との混合物の押出および球形化を含む、請求項39〜41のいずれか1項に記載の方法。
- 乾燥前の前記造粒混合物の含水率が、約25重量%〜約35重量%、または約28重量%〜約32重量%、または少なくとも約28重量%、または少なくとも約28.5重量%の範囲内である、請求項40〜42のいずれか1項に記載の方法。
- 腸溶被覆前に前記コア粒子をソートして、粒子を所定のサイズ範囲内、または約0.7mm〜約2.8mm、もしくは約0.7mm〜約2.5mm、もしくは約0.8mm〜約1.7mmの範囲内に保持することをさらに含む、請求項39〜43のいずれか1項に記載の方法。
- 前記腸溶性被覆コア粒子をソートして、粒子を所定のサイズ範囲内、または約0.7mm〜約2.8mm、もしくは約0.7mm〜約2.5mm、もしくは約0.8mm〜約1.7mmの範囲内に保持することをさらに含む、請求項39〜44のいずれか1項に記載の方法。
- 前記腸溶性被覆ビーズをカプセルシェル中に封入することをさらに含む、請求項39〜45のいずれか1項に記載の方法。
- システアミンビーズを含む医薬投与形態の調製方法であって、システアミン酒石酸水素塩および賦形剤と、場合によって微結晶セルロースとを含む湿塊であって、約20重量%〜約40重量%の範囲内の含水率を有する湿塊を形成し、システアミン酒石酸水素塩および賦形剤を含む前記湿塊を押し出し、球形化してコア粒子を作製し、前記コア粒子を目標粒径範囲、場合によって0.7mm〜2.5mmにソートし、ソートされたコア粒子を腸溶ポリマーで被覆して、コア粒子と腸溶膜とを含むシステアミンビーズを形成し、そして前記ビーズ粒子を目標粒径範囲、場合によって0.7mm〜2.5mmにソートすることを含む、方法。
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