JP2016516965A - 自動車伝動装置用の伝動装置アクチュエータ及び伝動装置アクチュエータの制御法 - Google Patents

自動車伝動装置用の伝動装置アクチュエータ及び伝動装置アクチュエータの制御法 Download PDF

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Abstract

本発明は、単一のモータを有する伝動装置アクチュエータ及び伝動装置アクチュエータを制御する制御法に関する。本発明の課題は、伝動装置のシフト運動にもセレクト運動にも使用可能な伝動装置アクチュエータを提供することである。このために、本発明に係る伝動装置アクチュエータは、モータにより制御されるスピンドルの運動を第1の運動形態と第2の運動形態との間で切り換える少なくとも1つの伝動装置を有している。このために歯車と軸歯車とによりスピンドルナットの並進運動は、シフト軸の回転運動に変換され、変速歯車とセレクトポットとにより、スピンドルナットの回転運動は、シフト軸の並進運動に変換される。

Description

本発明は、自動車伝動装置用の伝動装置アクチュエータ(Getriebeaktor)及びこの種の伝動装置アクチュエータを制御する制御法に関する。
本発明に係る伝動装置アクチュエータとは、特に、自動車内において操作されて以下の装置、すなわち車両伝動装置(トランスミッション)、クラッチ及びブレーキの少なくとも1つを操作、セレクトかつ/又はシフトするように作用する伝動装置アクチュエータと解されるべきである。
公知のように、自動車伝動装置、例えばオートメーテッドマニュアルトランスミッション(automatisiertes Schaltgetriebe:ASG)、パラレルシフトトランスミッション(Parallelschaltgetriebe:PSG)、デュアルクラッチトランスミッション(Doppelkupplungsgetriebe:DKG)その他の類似の伝動装置のギヤ段を入れたり、外したりすることは、自動車伝動装置アクチュエータによりなされることができ、その際、自動車伝動装置アクチュエータは、外部の伝動装置切り換え部を形成している。
例えば独国特許出願公開第102004038955号明細書において、伝動装置におけるセレクト運動とシフト運動とを実施するのに、自動車伝動装置アクチュエータにおいて単一の電動モータを使用することが公知である。それゆえ、相応の伝動装置アクチュエータは、シングルモータ型伝動装置アクチュエータとも称呼される。
さらに、本件出願人の独国特許出願公開第102006054901号明細書において、このシングルモータ型伝動装置アクチュエータを、伝動装置アクチュエータのための駆動力としての第1の方向での電動モータの回転が、伝動装置のシフト軸のシフト運動を引き起こし、他方向での電動モータの相応の運動が、伝動装置のシフト軸のセレクト運動を引き起こすように構成することが公知である。シフト運動からセレクト運動に切り換えるために、伝動装置アクチュエータは、スピンドルナットを、対応するラックあるいは歯車に、シフト軸のシフト運動あるいはセレクト運動を引き起こすために連結する結合装置を有している。
本発明の課題は、自動化された伝動装置、例えばPSG、ASG又はDKGを操作するのに好適な、別の構造形態の伝動装置アクチュエータ、特にシングルモータ型伝動装置アクチュエータを提案することである。伝動装置アクチュエータは、それぞれ、特にシフト運動のためにもセレクト運動のためにも使用可能であることが望ましい。シフト運動とセレクト運動との間での切り換えは、できる限り少ない構成部材で構成されていることが望ましい。
それゆえ本発明は、請求項1記載の伝動装置アクチュエータを提案する。この伝動装置アクチュエータを制御する制御法は、請求項10の対象である。好ましい態様は、従属請求項の対象である。
つまり、特に伝動装置アクチュエータ、すなわち自動車伝動装置用の伝動装置アクチュエータを提案する。この伝動装置アクチュエータは、スピンドルを駆動する単一のモータを備えている。このために、伝動装置アクチュエータとスピンドルとの間には、伝動装置が設けられていてもよく、この伝動装置は、好ましくは少なくとも変速比を有している。スピンドル自体は、スピンドルナットと作用結合している。スピンドルナット自体は、自動車の伝動装置を操作するシフト軸に連結されている。この場合、スピンドルナットは、軸方向でスピンドルに沿って移動することができ、すなわち並進運動を実施可能であるか、又はスピンドル周りに旋回可能、すなわち回転運動を実施可能である。スピンドルナットとシフト軸との間の伝動装置を介して、スピンドルナットの運動、すなわち回転運動及び並進運動は、シフト軸のセレクト運動又はシフト運動に変換される。このとき、例えばスピンドルナットの回転運動は、シフト軸の、ギヤ段をシフトするあるいは外すための旋回運動、すなわち回転運動に変換されるか、又はスピンドルナットの回転運動は、シフト軸の固有の軸線に沿ったシフト軸の並進運動に変換される。
スピンドルナットの並進運動をシフト軸のシフト運動に変換するために、伝動装置アクチュエータは、スピンドルナットと、少なくとも2つの歯車と、シフト軸に結合されている軸歯車とを有する伝動装置を備えている。スピンドル上のスピンドルナットの第1の軸方向の位置範囲において、スピンドルナット自体は、一方の歯車にのみ連結されている。そしてこの一方の歯車を介して、スピンドルナットの並進運動は、まず、この歯車の回転運動に変換され、ひいてはシフト運動としてのシフト軸の相応の回転運動に変換される。
スピンドルナットの並進運動をシフト軸のシフト運動に変換するこの伝動装置に対して択一的又は付加的に、伝動装置アクチュエータの伝動装置が、スピンドルナットと、変速歯車と、少なくとも1つのセレクトポットとを有している。この場合、セレクトポット自体は、シフト軸に作用結合されている周期的な軌道カム、特にセレクトポットの周面にわたる切欠きの形態の軌道カムを有している。この場合、この伝動装置は、スピンドルナットの、第1の位置範囲とは別の第2の軸方向の位置範囲であって、スピンドルナットの回転運動がセレクト運動としてのシフト軸の実質的に周期的に繰り返される昇降運動を結果として生じるようにスピンドルナットがセレクトポットに接続されている第2の軸方向の位置範囲がスピンドル上にあるように構成されている。
スピンドルナットの並進運動をシフト軸の回転運動に変換するために、好ましくは、両歯車は、第1の軸方向の位置範囲では、常に歯車の一方のみが、スピンドルナットと直接的又は間接的に作用結合しているように、互いに切り離されている。スピンドルナットに作用結合している歯車次第で、一方又は他方の方向でのシフト軸の回転によるシフト運動が引き起こされる。両歯車及びシフト軸のこの構造は、特に、両歯車がシフト軸の軸歯車に、実質的に反対側から係合するようになっていてもよい。そして個々の歯車の回転方向が同じであれば、それぞれ異なる方向でのシフト軸の回転がなされる。そして両歯車は、それぞれ一方向又は他方向で自由回転可能である限り、互いに切り離されている。一方の歯車がスピンドルナットを介して駆動されると、他方の歯車は、シフト軸との連結を介して一緒に自由回転可能である。このとき、両歯車の、スピンドルナットを介した結合は、いずれの時点でも存在しない。これにより歯車相互の負荷あるいは変形には至り得ない。これにより切り離しは、特にスピンドルナットに関する切り離しと解され得る。
それぞれ、スピンドルナットが常に1つの歯車にしか作用結合しないことを保証するために、スピンドルナットは、歯列を有するラックとして形成されており、歯列がスピンドルナットの並進運動時に歯車の一方又は他方にのみ係合する少なくとも2つの異なる角度位置をスピンドルナットが占めることができるように、歯列はスピンドルナットの周囲の一部にのみわたって周方向に延在している。こうして、スピンドルナットのラックあるいは歯列が、スピンドルナットに関して切り離された歯車と係合するさらに多くの角度位置があってもよい。
上述のように、スピンドルナットの第1の軸方向の位置範囲において、伝動装置アクチュエータの伝動装置は、スピンドルナットの並進運動がシフト軸の回転運動に変換されるように形成されている。伝動装置アクチュエータの特に好ましい態様において、このために回動防止手段が提供され、スピンドルナットがこの第1の軸方向の位置範囲においてハウジングに対して回り止めされている、すなわち支持されるようになっている。そしてスピンドルの回転は、この第1の軸方向の位置範囲において常にスピンドルナットの軸方向運動に至らしめる。さらに好ましくは、この軸方向運動は、上述の歯車を介したシフト軸の操作に至らしめるだけではなく、スピンドルナットが第1の軸方向の位置範囲から、第1の軸方向の位置範囲外に置かれた第2の軸方向の位置範囲へと移動されることにも至らしめる。そして特に好ましくは、伝動装置アクチュエータの伝動装置は、この第2の軸方向の位置範囲において、スピンドルナットがこの第2の軸方向の位置範囲において少なくともスピンドルの第1の回転方向でスピンドルとともに連れ回り、その際にスピンドルに対して軸方向で移動することがないように形成されている。こうして、好ましくは特に簡単に、第1の軸方向の位置範囲におけるシフト軸のシフト運動から、第2の軸方向の位置範囲におけるセレクト運動への切り換えが可能である。このことは、スピンドルナットの軸方向の移動により自動的に行われる。このとき、切り換えは、スピンドルナットが第1の軸方向の位置範囲の回動防止手段の作用範囲から離れたときには完了している。再び、伝動装置アクチュエータの伝動装置の、シフト軸のセレクト運動からシフト運動への切り換えを可能にするために、好ましくは、フリーホイールが設けられている。フリーホイールは、スピンドルナットがスピンドル上の第2の軸方向の範囲において、第1の回転方向とは逆向きの第2の回転方向で回転運動することを阻止する。こうして、第2の回転方向でのスピンドルの回転によっては、スピンドルナットの回転に至らず、このことは、スピンドルナットが軸方向でスピンドルに沿って移動し、第2の軸方向の位置範囲から第1の軸方向の位置範囲へと再び移動することを引き起こす。フリーホイールは、ここではいわば回動防止手段として機能する。
さらにフリーホイールは、好ましくは、常にシフト軸の所定のセレクト運動を可能とする。これは、第1の回転方向でのスピンドルナットの回転運動のみが、シフト軸の並進的な昇降運動への変換を提供するからである。
伝動装置アクチュエータのモータの制御を正確に実施することができるように、センサが設けられている。センサは、シフト軸のシフトレバーの軸方向の位置あるいはシフト軸自体の軸方向の位置を表す信号を出力すべきである、かつ/又は正しい方向へのシフトレバーのシフト運動を導入することができるように、直接的に又は少なくとも間接的に角度位置についての情報、すなわちスピンドルナットの歯列の周方向での位置決めについての情報を出力する信号を出力する。このためにこのセンサは、変速歯車、スピンドルナット又はこれらの要素間でこれらに連結される機構の領域に提供されており、その位置あるいはそのそれぞれの運動から、相応の信号を発生させることができる。こうして、シフトレバーの軸方向の位置についての信号は、シフト軸の昇降運動を中断するために使用可能である。シフト軸の昇降運動は、モータが停止されることによって中断される、かつ/又はシフトレバーが正しいシフトゲート内にあり、シフトレバーが所望のギヤ段の方向に移動されるようにシフト軸に連結されている歯車が第1の軸方向の位置あるいは第1の軸方向の位置範囲においてスピンドルナットと係合され得るように、スピンドルナットの歯列の角度位置が方向付けられているようになるまで、モータの第1の方向での回転運動が実施されることによって中断される。特に、この場合、シフト軸が2つの部分伝動装置(サブトランスミッション)間に提供されていることができ、一方の方向でのシフトレバーの運動が、第1の部分伝動装置内でギヤ段を入れることを引き起こし、他方の方向でのシフトレバーの運動が、他の部分伝動装置内でギヤ段を入れることを引き起こすことに留意すべきである。
本発明においてやはり、シフト軸あるいはシフトレバーが、個々の部分伝動装置のためのシフトレールと組み合わされて、Active Interlockの形態のシフト機構を使用するようになっている。すなわち、新しいギヤ段を入れることは、自動的に、同じ部分伝動装置のすべての残余のギヤ段をその直前に外すことを引き起こす。これにより、1つの部分伝動装置内でのギヤ段のロックに至る組み合わせは起こり得ない。このActive Interlock機構の構造については、シフトレバー及びシフトレールの幾何学形状の構造を参照により引用する独国特許出願公開第102013203284号明細書を参照されたい。
第2の軸方向の位置範囲におけるスピンドルナットの回転運動をシフト軸の並進運動あるいは軸方向運動に変換するために、変速歯車が設けられている。変速歯車は、別の歯車に結合されている。別の歯車は、他方、好ましくはモーメントを伝達可能な形式でスピンドルナットに接続可能である。その際、変速歯車は、好ましくはセレクトポットに配置されている冠歯車として形成されている歯列に対して、好ましくは2:1の変速比を有している。これにより、軸方向でのシフト軸のより正確な位置決めが達成可能である。これは、セレクトポットによるシフトレバーの軸方向の変化が、1:1の変速比の場合と比較してゆっくりと実施されるからである。全体として、スピンドルナットの回転により、スピンドルナットと同じ回転方向での変速歯車の回転が形成される。変速歯車がセレクトポットの冠歯車と係合することにより、セレクトポットは、一平面内で変速歯車に対して90°あるいは変速歯車に対して略90°ずらされて回転される。特に好ましくは、セレクトポットの回転軸線は、シフト軸の軸線に対して同軸に延びる、あるいは好ましくはシフト軸の軸線と一致する。シフト軸周りのセレクトポットの回転運動は、セレクトポットの周期的な軌道カムを貫いて、ハウジング固定のスライドガイド軌道に接続されているガイドピンにより、シフト軸の昇降運動に変換される。好ましくは、スライドガイド軌道は、その際、実質的に軸方向でシフト軸に対して平行に、すなわちシフト軸に対して同軸に延びるように構成されている。これによりガイドピンは、2つの強制条件下にある。第1の強制条件は、スライドガイド軌道の延びにより規定されており、実質的にシフト軸の回転運動を阻止する一方、第2の強制運動は、周方向の成分と軸方向で延びる成分とを有するセレクトポットの軌道カムにより規定されている。これにより、セレクトポットの回転は、ガイドピンの軸方向運動、ひいてはシフト軸の昇降運動に変換される。
附言により明示しておくと、本発明において、スライドガイド軌道の特別な配向により、シフトレバーのシフト運動のためにシフト軸の回転運動成分と並進運動成分とが合成され得るようになっていてもよい。
特に好ましくは、シフト軸あるいはシフト軸上のシフトレバーによりギヤ段が自動車の伝動装置内でシフトされ得る一方、付加的又は択一的に、シフトレバーによりクラッチ又はブレーキも操作され得るようになっている。このことは、例えば、シフト軸上の軸方向の一範囲に、伝動装置内のギヤ段をシフトするシフトレールの代わりに、クラッチ又はブレーキを操作する切り換えレール又は一般に切り換え要素が提供されていることにより達成可能である。
さらに、本発明によるシフト動作及び/又はセレクト動作を実施するためにあるいは本発明に係る伝動装置アクチュエータを操作するために、伝動装置アクチュエータを制御する制御法が設けられている。この場合、この制御法は、特に伝動装置アクチュエータを制御する制御法と解されるべきである。さらに、この制御法を実施する制御アッセンブリも提供可能である。
この場合、特に、伝動装置アクチュエータをまず、伝動装置アクチュエータがスピンドルを第1の方向で駆動するように制御することにより、従前のギヤ段の外しを実施することになる。スピンドルナットは、回動防止手段に支持されており、回り止めされているので、軸方向でスピンドル上を移動し、歯車との係合によりスピンドルナットの並進運動をシフト軸の回転運動に変換する。歯車の回転により、シフト軸、さらにシフトレバーは、入れられていたギヤ段が外され、シフトレバーがニュートラルゲート内に移動されるように旋回される。
今やシフトレバーがニュートラルゲート内にあるとき、シフトレバーの制御に基づいて、セレクトされる新しいギヤ段を有するゲートに移動される。このことは、モータがスピンドルをさらに第1の回転方向で駆動するようにモータを制御することにより達成される。その際、スピンドルナットは、第2の軸方向の位置範囲から移動し、その結果、もはや回動防止手段により支持されず、第1の回転方向で回転し始める。この箇所でスピンドルナットは、モーメントを伝達するように、変速歯車と係合している別の歯車に接続され、変速歯車は、他方、セレクトポットの冠歯車を駆動し、これによりセレクトポットの軌道カム内及びスライドガイド軌道内でのガイドピンの運動を介してシフトレバーの軸方向の移動を引き起こす。さらにモータの制御のためにセンサが設けられており、センサ信号を出力する。このセンサ信号は、制御部により処理され、セレクトされたギヤ段のゲート内でのシフトレバーの位置が検出され、相応に制御が、次にセレクトされた新しいギヤ段が入れられるように実行される。
このために、さらにモータを制御し、センサ信号に基づいて、シフトレバーが、セレクトされたギヤ段のゲート内に位置し、新しくセレクトされたギヤ段がある部分伝動装置の方向でのシフトレバーの旋回を引き起こし得る歯車との係合に至り得るように、スピンドルナットの歯列の角度位置が位置決めされているようにする。このセンサ信号及びモータの制御に基づいて、モータの回転方向は、上述の位置の達成後、反転される。その結果、スピンドルナットは、ここでは回動防止手段として機能するフリーホイールに基づいて、回り止めされ、軸方向で今や再び第1の軸方向の位置範囲に移動され、そこで歯列により選択された歯車を介して、セレクトされた新しいギヤ段の方向へのシフトレバーの旋回を引き起こす。
こうして、上述のセンサを用いるだけで、モータの回転方向が反転され、セレクト運動がシフト運動に切り換えられるポイントを求めることが、達成される。
附言しておくと、付加的に、センサがモータの領域に提供されていてもよく、このモータは、少なくともスピンドル自体の位置についての情報を提供可能である。場合によっては、スピンドルナットの角度位置あるいはシフトレバーの正確な位置を規定する第2のセンサとの第1の組み合わせにより、伝動装置アクチュエータを制御する上述の制御法が実施可能である。
以下の図面に本発明に係る伝動装置アクチュエータの1つを図面に示すが、これは、本発明をこの伝動装置アクチュエータに限定するものではない。また、この伝動装置アクチュエータから本発明にとって本質的なさらなる特徴を見出すことも可能である。
それぞれ異なるシフト位置にある伝動装置アクチュエータを示すシステムスケルトン図である。 それぞれ異なるシフト位置にある伝動装置アクチュエータを示すシステムスケルトン図である。 それぞれ異なるシフト位置にある伝動装置アクチュエータを示すシステムスケルトン図である。 図1a〜1cに示した伝動装置アクチュエータの一部を後方から見た図である。 図1a〜1cに示した伝動装置アクチュエータの一部を後方から見た図である。 図1a〜1cに示した伝動装置アクチュエータの一部を後方から見た図である。 シフト運動を抽象化して示すH型シフトパターン図である。 シフト運動を抽象化して示すH型シフトパターン図である。 シフト運動を抽象化して示すH型シフトパターン図である。
図1a〜1cは、それぞれ異なる位置にある、あるいは新しいギヤ段をセレクトあるいはシフトするそれぞれ異なる方法ステップの実施段階にある伝動装置アクチュエータ1を示している。モータ2により円筒歯車歯列25が対応するロータ軸30を介して駆動される。そしてモータ2の回転方向次第で、ロータ軸30は回転方向26又は逆向きの回転方向31で回転し、ロータ軸30とともに相応に円筒歯車歯列25は回転する。このとき円筒歯車歯列25は、内歯車内歯列32に係合する。内歯車内歯列32は、本実施の形態では直接スピンドル3を駆動する。この場合、円筒歯車歯列25と内歯車内歯列32とは、少なくとも1の変速比を有する伝動装置を形成している。モータ2の回転方向26,31次第で、スピンドル3も第1の方向12又はこれとは逆向きの第2の方向14で回転する。
スピンドル3上には、スピンドルナット4が配置されている。スピンドル3上でのスピンドルナット4の支持に応じて、スピンドルナット4は、歯車5a,5bの一方と係合する。これに関して図2aは、伝動装置アクチュエータ1のアッセンブリの一断面を背面から見た図である。スピンドルナット4は、図2aに示すように、片側の歯列11を有するラックとして形成されている。スピンドルナット4の角度位置次第で、この歯列11は、歯車5a又は歯車5bと係合する。この場合、両歯車5a,5bは、シフト軸7の軸歯車6と確実にかみ合っている。シフト軸7自体には、シフトレバー8が配置されている。シフトレバー8は、少なくとも1つのシフトフィンガと複数のエジェクタカム(ディスエンゲージメントカム)とを有している。この場合、シフトレバー8のエジェクタカムは、「Active Interlock」の形態で部分伝動装置のここには図示しないシフトレールと相互作用可能であるように形成されている。このようなActive Interlockの作用及びこのようなActive Interlockの構造については、本件出願人による本件出願時には未公開のDE102013203284を参照されたい。ここに本明細書の一部を構成するものとしてDE102013203284の内容を援用する。
歯列11を介してスピンドルナット4は、角度位置次第で常に一方の歯車5a又は5bとしか係合しない。図2に示した場合、歯列11は、右側の歯車5aに係合している。そしてスピンドルナット4の軸方向の移動は、図1aに示した方向15での運動時、右側の歯車5aの回転33を引き起こす。そしてこの回転33は、結果として軸歯車6の回転35を生じる。これによりシフトレバー8は、第1の方向13に旋回され、こうして、入れられていたギヤ段から外される。図3aは、H型シフトパターン図であり、図1a及び図2aにおいてシフトレバー8が1つの第4のギヤ段に入れられていることを示している。これにより軸歯車6の回転35は、シフトレバー8を方向13で第4のギヤ段から外す。図1a及び図2aは、スピンドルナット4がスピンドル3の第1の軸方向の位置範囲40にある状況を示している。この位置範囲では、スピンドルナット4は、支持要素9の形態の回動防止手段において回り止めされている。このために支持要素9は、ハウジング10に固く結合されている。この位置でのモータ2の回転は、常に、スピンドルナット4の軸方向の運動を引き起こす。その際、第1の方向12での回転は、モータに向かう軸方向の運動15に相当する。そしてこのモータに向かう軸方向の運動15は、歯列11と右側の歯車5aとの間の係合により、シフトレバー8の上述の運動を引き起こす。その際、同時に、スピンドルナット4は、方向15の軸方向で支持要素9の作用範囲から離脱するように移動し、歯車16の作用範囲に到達する。しかし、スピンドルナット4は、支持要素9を介して回り止めされている範囲では、まだ回転運動しないため、歯車16は静止したままである。歯車16のこの静止状態は、少なくとも、図3aに示すような、第4のギヤ段に関してシフトレバー8を外す動作が完了するまで、継続している。この動作の完了後、シフトレバー8は、ニュートラルゲート内にある。そしてシフトレバー8は、シフト軸7に沿ってセレクト運動24の方向で、図1aに示すように、軸方向で自由に可動である。
スピンドルナット4が完全に第1の軸方向の位置範囲40から外れ、支持要素9との作用接触を失って初めて、図1b、図2b及び図3bに示すセレクト運動24が可能である。図1a〜図3aに示したように、ギヤ段を外す運動、すなわちシフトレバー8の旋回は、モータ2の右回転により引き起こされる。このことから、結果として、スピンドル3の右回転、ひいてはスピンドルナット4の図面左方向への軸方向の移動が生じる。スピンドルナット4は、第1の軸方向の位置範囲40から離脱すると、もはや支持要素9により支持されなくなり、もはや回り止めされていない。遅くともスピンドルナット4がスピンドルナット歯車37に衝突するときには、スピンドルナット歯車37は、スピンドル3と同じ方向及び同じ速度で回転する。そしてシフトレバー8は、ニュートラルゲート内に存在している。そしてモータの回転方向26の変更なしに、伝動装置アクチュエータ1のセレクト動作が開始する。モータ2は、さらに方向26で回転する。この回転は、上述したように、結果としてスピンドルナット4の右回転38を生じる。この右回転38は、歯車16を介して相応にスピンドルナット歯車37に伝達され、そしてスピンドルナット歯車37も、回転方向39で回転する。変速歯車17を有する歯列を介して、変速歯車17は、逆向きの方向42に回転される。
変速歯車17は、モータに面した側に歯列27を有して、変速歯車17の左回転方向42を許容するようにフリーホイール28内で支持されている。変速歯車17の回転軸線43上には、歯車44が配置されている。歯車44は、回転運動42、すなわち方向38でのスピンドルナットの運動を、モーメントを伝達可能な結合を経由して、冠歯車18を介してセレクトポット19に伝達する。これにより、方向38でのスピンドルナット4の右回転は、セレクトポット19の右回転に変換される。これにより、右回転するセレクトポット19は、方向45で回転し、セレクトポット19の周面に配置された軌道カム22と、ハウジング固定のスライドガイド軌道21とにより、方向45での回転運動を、軌道カム22を貫いてスライドガイド軌道21内に係合するとともにシフト軸7に結合されているガイドピン20の昇降運動へと変換する。本実施の形態では、シフト軸7とのガイドピン20の結合は、シフト軸7の結合箇所23を介して実現されている。これにより、ガイドピン20のこの昇降運動は、ニュートラル位置でのシフトレバー8のセレクト運動24に相当する。ここに示した事例では、スライドガイド軌道21は、シフト軸7に対して平行に延びている。軌道カム22は、セレクトポット19の周囲をジグザグ線状に延びている。ここでは正弦曲線も可能である。ここに示した事例では、2つのガイドピン20が設けられており、2つのガイドピン20は、それぞれ対向配置されたスライドガイド軌道21内に係合する。それゆえ軌道カム22は、周方向で周期的に繰り返し、両スライドガイド軌道21間に軌道カム22の少なくとも1回の整数回の周期が存在するように構成されている。こうして、両ガイドピン20の運動方向が常にそれぞれ同じ方向24を向いていることが保証されている。
シフト軸7とのガイドピン20の結合により、シフトフィンガユニット全体、すなわちシフトレバー8は、ニュートラルゲート内を、モータ2が右回り26している限り、上昇又は下降、すなわちセレクト運動24を実行する。歯列27の領域においてフリーホイール28に用意したセンサ29を介して、回転方向42での歯車44の回転数は監視可能である。変速比に関して冠歯車18と歯車44との間の関係が既知であるので、回転方向42での変速歯車17の回転数から、直接、ガイドピン20の位置、ひいてはシフトレバー8の位置の推定が可能である。目的のゲート(目標ゲート)、この場合、図3bにおける第3のギヤ段と第7のギヤ段との間の点による目標ゲートの到達時、シフト軸の昇降運動は停止される。その際、シフトレバー8のためのニュートラルゲート内の各目標点は、セレクト運動24中、上から接近されても、下から接近されてもよい。スピンドルナット4とセレクトポット19あるいは冠歯車18との間の変速比により、この接近方向は、スピンドルナット4の歯列11の角度位置を決定する。既に言及したように、歯列11のこの角度位置は、どの歯車5a又は5bがシフト軸7の旋回、すなわちシフトレバー8のシフトのために操作されるかを決定する。そしてこのことから結果として、一方又は他方のギヤ段、図3bに示すこの事例では例えば第3又は第7のギヤ段が入れられることが生じる。それゆえセンサ29は、ガイドポット19、ひいてはガイドピン20の位置を正確に検出し、シフトレバー8の目標位置も、スピンドルナット4の歯列11の角度位置も、所望の次のギヤ段に応じて、接近される。そうして初めてモータ2の回転26は、停止される。
目標ゲートの前で、モータの回転方向は、右回り26から左回り31に切り換えられる。これによりスピンドル3も、今や第2の方向14、すなわち左回りに回転する。スピンドルナット4は、今やスピンドル3とともに回転されるか、又は右方向に移動され得る状態となる。歯車16を介してスピンドルナット4は、変速歯車17と歯列27とを介してフリーホイール28に接続されている。フリーホイール28は、回転方向42とは逆向きの回転方向46、すなわち右回りの変速歯車17の回転を阻止、すなわち変速歯車17、ひいてはスピンドルナット4を相応の回動に抗してロックする。これにより、左方向47のスピンドルナット4の回転は、不可能であり、スピンドルナット4のこの回転自由度は、スピンドルナット4が歯車16に連結されているこの第2の軸方向の位置範囲41では、ロックされている。それゆえスピンドルナット4は、左回りのモータ2の回転31時には、スピンドル3の第2の方向14でのこの左回転に従動せず、回転的にのみ右向きの方向48で移動され得る。フリーホイール28による変速歯車17のこのロックにより、相応に、モータ2からセレクト機構へのトルク伝達が阻止される。セレクトポット19は、回転されず、これによりシフトレバー8のセレクト運動24は阻止される。そして所望の目標ギヤ段次第で、スピンドルナット4の歯列11は、後方から見て左側又は右側に存在し、左側では、歯車5bとの係合が、右側では、歯車5aとの係合が可能である。このことは、図2cに示してある。目標ギヤ段として第3のギヤ段が電子システムにより決定されているここに示した事例では、シフトレバー8が、その終了位置においてニュートラルゲート内で第3のギヤ段と第7のギヤ段との間にある一方、同時に歯列11の角度位置が、シフト軸7を旋回させるべく歯車5bに歯列11が係合可能であるようにして、モータ2は相応に停止されている。図1c、図2c及び図3cは、今や左回り31のモータ2の回転を、第3のギヤ段を入れるために第1の方向13でシフトレバー8を入れる動きに変換することを如何にして実現するかを示している。方向48でのスピンドルナット4の並進運動は、結果として、図2cに示した左側の歯車5bの、図平面内への回転、すなわち歯車5bの回転軸線に関して右回りの回転方向49への回転を生じる。歯車5bと、シフト軸7の軸歯車6との間の結合により、結果として、この右回転49は、今や再び、軸歯車6、ひいてはシフト軸7の左回転35を生じる。その際、右側の歯車5aは、スピンドルナット4の歯列11に結合されておらず、軸歯車6により自由に連れ回る。そして、回転方向35でのシフト軸7の回転は、結果として、第1の方向13でのシフトレバー8の旋回を生じ、このことは、シフトレバー8のシフトフィンガが、ここには示さないシフトレールを相応に動かし、図3cに示す新しい第3のギヤ段を入れることを意味する。
先の図面における、第1のギヤ段を外し、第3のギヤ段を入れることは、例示である。ここで、シフトレバー8及び図示しないシフトレールにおいて提供されている「Active Interlock」の機能を明示的に説明することは省略した。「Active Interlock」は、新しいギヤ段を入れる前に常にすべての残余のギヤ段が外されていることを保証する。さらに、個々の歯車の配置は、ここでは例示と見なされるべきである。特に変速歯車17とのスピンドルナット4の連結は、シフト軸7あるいは支持要素9の反対側に設けられていてもよい。このことは、結果として、スピンドルナット4が並進的に、ギヤ段を外すために右向きに動かされ、ギヤ段を入れるために左向きに動かされることになる。さらに、支持要素9あるいは回動防止手段9及びフリーホイール28のロック方向は、それぞれ逆方向に作用するものであってもよく、これによっては、実質的にセレクトポット19の回転方向が変化するのみである。
全体として、簡単に、第1の回転方向26でのモータ2の回転が、入れられたギヤ段を完全に外すことと、シフトレバー8のセレクト運動24による続いてのセレクト動作に結び付く、ニュートラルゲート内へシフトレバー8を移動させることとを、引き起こす一方、方向31へのモータ2の逆回転が、他方、シフトレバー8により所望のギヤ段を入れることを引き起こすことが実現される。この場合、特にセンサ29の機能についても指摘しておかねばならない。センサ29は、モータ2の領域に設けられる場合のあるセンサに対して付加的に提供されていなければならず、これにより、ここでは歯列27の回転数、すなわちセレクトポット19の回転を介して、ニュートラルゲート内でのシフトレバー8の正確な位置も、スピンドルナット4の歯列11の角度位置も特定可能である。こうすることでのみ正確に、正しい部分伝動装置内で所望のギヤ段を入れるための方向13でのシフトレバー8のシフトが保証可能である。
1 伝動装置アクチュエータ
2 モータ
3 スピンドル
4 スピンドルナット
5a,b 歯車
6 軸歯車
7 シフト軸
8 シフトレバー
9 支持要素
10 ハウジング
11 歯列
12 第1の方向
13 第1の方向
14 第2の方向
15 運動
16 歯車
17 変速歯車
18 冠歯車
19 セレクトポット
20 ガイドピン
21 スライドガイド軌道
22 軌道カム
23 結合箇所
24 セレクト運動
25 円筒歯車歯列
26,31 回転
27 歯列
28 フリーホイール
29 センサ
30 ロータ軸
32 内歯車内歯列
33 回転
35 回転
37 スピンドルナット歯車
38 回転
39 回転
40 第1の軸方向の位置範囲
41 第2の軸方向の位置範囲
42 回転方向
43 回転軸線
44 歯車
45 方向
46 回転方向
47 左方向
48 方向
49 回転方向

Claims (10)

  1. 伝動装置アクチュエータであって、
    単一のモータ(2)と、
    前記モータ(2)により場合によっては伝動装置、好ましくは少なくとも1の変速比を有する伝動装置を介して駆動されるスピンドル(3)と、
    前記スピンドル(3)に作用結合しているスピンドルナット(4)と、
    前記スピンドルナット(4)に少なくとも間接的に作用結合されるシフト軸(7)と、
    を備え、前記スピンドルナット(4)は、回転運動及び並進運動の群からの第1及び第2の運動形態を実施可能であり、第1の運動形態と第2の運動形態とは異なっており、
    前記伝動装置アクチュエータは、前記スピンドルナット(4)の第1の運動形態を前記シフト軸(7)のセレクト運動にかつ/又は前記スピンドルナット(4)の第2の運動形態を前記シフト軸(7)のシフト運動に変換する少なくとも1つの伝動装置をさらに備える、
    伝動装置アクチュエータにおいて、
    前記伝動装置は、
    前記スピンドルナット(4)と、2つの歯車(5a,5b)と、前記シフト軸(7)に結合されており、第1の軸方向の位置範囲(40)で前記スピンドルナット(4)の並進運動を前記2つの歯車(5a,5b)の一方の歯車を介してシフト運動としての前記シフト軸(7)の回転運動に変換する1つの軸歯車(6)とを有する、
    かつ/又は
    前記スピンドルナット(4)と、1つの変速歯車(17)と、実質的に周期的な軌道カム(22)を有し、前記軌道カム(22)は、前記シフト軸(7)に作用結合されており、第2の軸方向の位置範囲で前記スピンドルナット(4)の回転運動を、セレクト運動としての前記シフト軸(7)の実質的に周期的に繰り返される昇降運動に変換する1つのセレクトポット(19)とを有する、
    ことを特徴とする、伝動装置アクチュエータ。
  2. 前記歯車(5a,5b)は互いに切り離されており、その結果、第1の軸方向の位置範囲(40)では、常に前記歯車(5a,5b)の一方のみが、前記スピンドルナット(4)と直接的又は間接的に作用結合しており、一方向(13)での前記シフト軸(7)のシフト運動を引き起こし、前記歯車(5a,5b)の第1の歯車(5a)の旋回は、第1の方向(13)での前記シフト軸の旋回を引き起こし、前記歯車(5a,5b)の第2の歯車(5b)の旋回は、第1の方向(13)とは逆向きの第2の方向での前記シフト軸(7)の旋回を引き起こす、請求項1記載の伝動装置アクチュエータ。
  3. 前記スピンドルナット(4)は、歯列(11)を有するラックとして形成されており、前記歯列(11)が前記スピンドルナット(4)の並進運動時に前記歯車(5a,5b)の一方又は他方にのみ係合する少なくとも2つの異なる角度位置を前記スピンドルナット(4)が占めることができるように、前記歯列(11)は前記スピンドルナット(4)の周囲の一部にわたって周方向に延在している、請求項2記載の伝動装置アクチュエータ。
  4. 回動防止手段(9)を備え、該回動防止手段(9)により、前記スピンドルナット(4)は、第1の軸方向の位置範囲でハウジング(10)に対して回り止めされており、前記スピンドルナット(4)は、第1の軸方向の位置範囲で軸方向可動であり、かつ前記スピンドルナット(4)は、第1の軸方向の位置範囲(40)外に置かれた第2の軸方向の位置又は第1の軸方向の位置範囲(40)外に置かれた第2の軸方向の位置範囲で、両回転方向のうちの第1の回転方向での前記スピンドル(3)の回転時に、前記スピンドル(3)に対して軸方向で移動することなく、前記スピンドル(3)とともに回転する、請求項1から3までのいずれか1項記載の伝動装置アクチュエータ。
  5. フリーホイール(28)を備え、該フリーホイール(28)は、前記スピンドルナット(4)が前記スピンドル(3)上の第2の軸方向の範囲において第2の回転方向で回転運動することを阻止し、その結果、前記シフト軸(7)のセレクト運動を引き起こす前記スピンドルナット(4)の回転運動は、第1の回転方向でしか可能でない、請求項1から4までの少なくとも1項記載の伝動装置アクチュエータ。
  6. 前記スピンドルナット(4)は、前記スピンドル(3)上の第2の軸方向の位置範囲において変速歯車(17)を介してフリーホイール(28)に連結されており、前記スピンドル(3)の第2の方向での回転時、前記フリーホイール(28)は、前記スピンドルナット(4)を回転運動に抗して支持し、回動防止手段として機能し、その結果、前記スピンドル(3)の第2の方向での回転により、前記スピンドル(3)上の第2の軸方向の位置範囲から第1の軸方向の位置範囲(40)への前記スピンドルナット(4)の軸方向の運動が引き起こされる、請求項4又は5記載の伝動装置アクチュエータ。
  7. 次に挙げる要素、すなわち変速歯車(17)、スピンドルナット(4)又はこれらの要素間でこれらの要素に連結される機構のうちの1つの要素の位置を検出し、前記シフト軸(7)、あるいは前記シフト軸(7)のシフトレバー(8)の、目標ゲートに関する軸方向の位置についての信号及び/又は前記歯車(5a,5b)に関する前記歯列(11)の周方向の位置決めについての信号を発生させる少なくとも1つのセンサ(29)を備え、前記信号は、前記シフトレバー(8)が、セレクトされたゲートに置かれ、前記スピンドルナット(4)により前記歯車(5a,5b)の一方に、所望のギヤ段のシフトのために所望の方向で前記シフトレバー(8)を旋回させるために係合されることにより、セレクトされたギヤ段をシフトレバー(8)により適切に入れるべく、前記モータ(2)の制御のために使用可能である、請求項1から6までのいずれか1項記載の伝動装置アクチュエータ。
  8. 前記伝動装置は、前記スピンドルナット(4)の運動形態を変換するために、変速歯車(17)を有し、該変速歯車(17)は、第2の軸方向の位置範囲において好ましくは1つの歯車(16)を介してモーメントを伝達可能な形式で前記スピンドルナット(4)に接続されることができ、
    前記変速歯車(17)は、好ましくは2:1の変速比で歯列、好ましくは冠歯車により前記セレクトポット(19)に接続されており、これにより第1の回転方向での前記スピンドルナットの回転は、前記シフト軸(7)周りの前記セレクトポット(19)の回転を引き起こし、
    前記セレクトポット(19)は、前記セレクトポット(19)の軸線周りに回動可能であり、該軸線は、前記シフト軸(7)の軸線に対して同軸に延び、好ましくは前記シフト軸(7)の軸線と一致しており、
    前記シフト軸(7)は、前記セレクトポット(19)の周期的な軌道カムを貫くガイドピン(20)により前記セレクトポットに連結されており、かつ
    前記ガイドピン(20)が係合するハウジング固定のスライドガイド軌道(21)が設けられており、これにより、前記軌道カム(22)内及び前記スライドガイド軌道(21)内での前記ガイドピン(20)の運動が合成されることで、前記スピンドルナット(4)の回転運動は、前記シフト軸(7)の昇降運動(24)に変換される、
    請求項1から7までのいずれか1項記載の伝動装置アクチュエータ。
  9. 前記シフトレバーによる伝動装置内でのギヤ段のシフトに対して付加的に又は択一的に、クラッチ又はブレーキを操作する、請求項1から8までのいずれか1項記載の伝動装置アクチュエータ。
  10. 請求項1から9までのいずれか1項記載の伝動装置アクチュエータ(1)を制御する制御法であって、新しいギヤ段をセレクトするとき、以下の方法ステップ、すなわち:
    i)従前のギヤ段を外す方法ステップであって、
    前記伝動装置アクチュエータのモータ(2)を、前記モータ(2)がまず前記スピンドル(3)を第1の回転方向(12)で駆動するように制御し、
    このとき、前記スピンドルナット(4)は、第1の軸方向の位置範囲(40)において回動防止手段(9)により回り止めされ、軸方向で前記スピンドル(3)上を移動し、かつ前記スピンドルナット(4)の軸方向の運動により前記歯車(5a,5b)が前記シフト軸(7)、さらには前記シフトレバー(8)を旋回させ、入れられていたギヤ段が外され、前記シフトレバー(8)がニュートラルゲート内に移動されるように、歯車(5a,5b)と係合する、
    ことにより、従前のギヤ段を外す方法ステップと、
    ii)セレクトされる新しいギヤ段を有するゲート内に前記シフトレバー(8)を移動させる方法ステップであって、
    ギヤ段を外した後、前記モータ(2)を制御し、前記モータ(2)が前記スピンドル(3)をさらに第1の回転方向(12)で駆動し、その結果、前記スピンドルナット(4)が第1の軸方向の位置範囲(40)から回動防止手段(9)なしの第2の軸方向の位置範囲に軸方向で移動され、
    前記スピンドルナット(4)は、第2の軸方向の位置範囲においてモーメントを伝達するように歯車(16)に接続されており、
    前記スピンドルナット(4)の回転は、前記歯車(16)と、前記歯車(16)にかみ合う変速歯車(17)と、冠歯車(18)とを介してセレクトポット(19)に伝達され、
    前記セレクトポット(19)の回転運動は、ガイドピン(20)を介した前記シフト軸(7)の周期的な昇降運動を引き起こし、
    こうして前記シフトレバー(8)は、軸方向で前記シフト軸(7)とともに、セレクトされる新しいギヤ段のゲート内へ移動され、このとき、制御部は、センサ(29)のセンサ信号に基づいて、セレクトされたギヤ段のゲート内の前記シフトレバー(8)の位置を検出する、
    ことにより、セレクトされる新しいギヤ段を有するゲート内に前記シフトレバー(8)を移動させる方法ステップと、
    iii)セレクトされた新しいギヤ段を入れる方法ステップであって、
    前記シフト軸(7)に関するセレクトされたギヤ段の位置に基づいて、
    前記モータ(2)を制御し、前記モータ(2)は、前記スピンドル(3)を第1の回転方向(12)に駆動して、前記スピンドルナット(4)を回転させ、前記スピンドルナット(4)の角度位置を、前記スピンドルナット(4)の歯列(11)が第1の軸方向の位置範囲(40)において、前記シフト軸(7)、ひいては前記シフトレバー(8)の、セレクトされた新しいギヤ段の方向での旋回を引き起こし得る前記歯車(5a,5b)と係合可能である位置に相当するようにし、前記モータ(2)の回転方向を第1の回転方向(12)とは逆方向に変換し、その結果、前記スピンドルナット(4)は、前記変速歯車(17)に設けられたフリーホイール(28)に基づいて回り止めされ、その結果、軸方向で第1の軸方向の位置範囲(40)に向かって移動され、そこで前記歯列(11)の、前記歯車(5a,5b)への係合を介して、セレクトされた新しいギヤ段を入れるための前記シフトレバー(8)の旋回を引き起こす、
    ことにより、セレクトされた新しいギヤ段を入れる方法ステップと、
    を実施することを特徴とする制御法。
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