JP2016510491A - バスバーを接触させるための装置 - Google Patents

バスバーを接触させるための装置 Download PDF

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マルチ−ホールディング アーゲー
マルチ−ホールディング アーゲー
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Abstract

本発明は、互いに平行かつ互いに一定の間隔で延びている少なくとも2つの接触面(3,4)を有するバスバー(2)を接触させるための接触装置(1)であって、クランプ力を第一の前記接触面(4)に及ぼすクランプユニット(5)、及び、第二の前記接触面(3)を電気的に接触させる接触ユニット(6)を有し、前記クランプユニット(5)は、中間領域(7)が前記クランプユニット(5)と前記接触ユニット(6)の間に設けられ、その中間領域が前記バスバー(2)を収容するように前記接触ユニット(6)から一定の間隔に位置する接触装置(1)に関する。前記クランプユニット(5)は、前記接触面(4)に作用し、前記中間領域(7)に対して前記接触面上を移動され得るクランプ要素(8)、特にレバー(8)を有する。前記接触ユニット(6)は、前記中間領域(7)に向いた面(10)を有する接触顎(9)、前記面(10)に対して可動で、前記中間領域(7)の中に突き出した少なくとも一つの接触要素(11)、及び前記接触要素(11)に導電的に接続する接続要素(12)を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の前文に記載のバスバーを接触させるための接触装置に関する。
バスバーを接触させるための装置は、従来技術から公知である。
例えば、特許文献1は、この種の装置を開示している。この装置は、スプリングを介してスプリング力をその上に及ぼすレバー要素を含む。レバー要素は、バスバーに取り付けられ、このバスバーを他のバスバーに接触させる役割を果たす。その際、この他のバスバーは2つのレバー要素の間の中間領域中にスライドされる。
特許文献1による接触の欠点は、2つのバスバーが互いに傾いている場合には、明確な接触が形成できないことである。
US7,806,711
この先行技術から出発して、本発明の目的は、先行技術の欠点を解消する、バスバーを接触させるための接触装置を特定することである。より詳細には、異なる幅の複数のバスバーの接触及び/又は角度公差の補償が改善されるものである。
この目的は、請求項1に記載の発明によって達成される。従って、接触装置は、互いに平行に、かつ互いに一定の間隔で延びる少なくとも2つの接触面を有するバスバーを接触させる役割を果たす。接触装置は、第1の接触面にクランプ力を与えるクランプユニット、及び第2の接触面を電気的に接触させる接触ユニットを有する。クランプユニットは、クランプユニットと接触ユニットとの間に、バスバーを収容する役割を果たす中間領域が提供されるように接触ユニットから一定の距離に位置する。クランプユニットは、接触面に作用するクランプ要素、より詳細にはレバーを有する。クランプ要素は、中間領域に対して接触面の上に動くことができる。接触ユニットは、中間領域に面する表面を有する接触顎、該表面から中間領域中に突き出す、少なくとも1つの接触要素、及び接触要素に導電的に接続された端子要素を有する。接触要素は、好ましくは前記面に対して動かすことが可能であるか、又は可動である。
従って、接触ユニットとクランプユニットの間の中間領域を、クランプ要素で減らすことができ、接触装置はバスバーと反対に引っ張られる。バスバー中の角度誤差及び/又は不規則性が、少なくとも1つの動かすことが可能な接触要素によって補償され、良好な電気的接触が常に可能になる。
接触要素は、接触面を介してバスバーの接触面に導電的に接続される。接触面は、色々な方法で形成できる。例えば、接触面は、前記表面と平行に延びる平らな、もしくは平面的な面であってよい。また、接触面は、少なくとも1つの切断要素を有してもよい。切断要素は、刃の先端又は円錐形のチップであることが好ましい。前記少なくとも1つの切断要素は、ここで、平面的な面から伸びていることが好ましい。また、接触面は、少なくとも1つの切断要素によって排他的に(ausschliesslich)設けられていてもよい。
また、切断要素は、例えば、電気絶縁性の収縮管、塗装層、酸化物層で被覆された、又は電気絶縁性材料で被覆されたバスバーを接触装置と接触させ得る利点を有する。
複数の接触要素は、互いに規則的な距離で配置されることが特に好ましい。
端子要素は、特に好ましい実施形態でケーブルに接続される。これは、特に端子ユニットを介して行われる。
接触要素は、ピンの形状を有することが好ましい。ピンは、接触顎の穴に移動可能に取り付けられ、バスバーに電気的に接触させるための接触面を有する。接触面は、ピンの端面及び該端面上に配置された少なくとも1つの切断要素であり得る。或いは、接触面は、少なくとも1つの切断要素によって排他的に設けられてもよく、この少なくとも1つの切断要素は中間領域に向かってピンを終端させる。
ピンには、前記穴の中でスプリングが作用し、前記スプリングは、穴から見て前記表面の方向にピンを押す。スプリング力は、中間領域の方向に作用する。バスバーとの接触時に、ピンはスプリング力に抗って穴の中に移動され得る。
クランプユニット及び接触ユニットは、クランプユニットと接触ユニットの間の中間領域の距離又は幅が、実質的にバスバーの幅に調節され得るように、移動軸に沿って互いに対して移動可能であることが好ましい。
クランプユニットと接触ユニットの間で相対的に移動可能である結果、中間領域は大まかにバスバーの幅に調節され得る。最終的に接触を導く微調整は、上記のようにクランプ要素及び接触要素によって達成される。幅の異なるバスバーは、この調整の結果、特に容易にかつ素早く接触され得る。
接触ユニット及びクランプユニットは、ガイド要素を介して互いに接触されることが好ましい。これらのガイド要素は、移動軸に沿った接触ユニットとクランプユニットの間での相対的な移動を可能にし、移動軸の周りでの相対的な移動を防止する。従って、接触ユニット及びクランプユニットは、直線運動に沿って、互いに向かって及び互いに離れる方向に動かすことができる。言い換えれば、ガイド要素は、クランプユニットに対して接触ユニットの軸方向変位を可能にすると同時に、前記2つの構成要素の間の半径方向運動を防止する。
ガイド要素は、接触ユニットの開口及びクランプユニットの開口中につきだした、少なくとも1つのガイドピンの形状を有していることが好ましい。ガイドピンは、上記開口の一方中に押され、そこでしっかりと保持されることが好ましい。
接触装置は、移動軸に沿って延びた細長い接続要素を有し、接触ユニットとクランプユニットが該接続要素を介して互いに連結されることが好ましい。
接続要素は、棒の形状、特に円形の断面を有する棒の形状を有することが好ましい。或いは、接続要素は、パイプの形状を有することが好ましい。
クランプユニット、特に好ましくは接続要素の末端領域のクランプユニットは、移動軸に沿った移動に対して固定して接続要素に接続され、接触ユニットは、接続要素の外周面に移動可能に取り付けられることが好ましい。中間領域の調整は、接触ユニットの移動可能性によって達成され得る。
接続要素は、移動軸の周りを、固定されたクランプユニットに対して、及び固定された接触ユニットに対して、回転可能に取り付けられることが好ましい。従って、接続要素は、前記2つのユニットに対して移動軸の周りを回転できる。
好ましい実施形態では、接続要素は、ベアリングポイントを介してクランプユニットに接続され、接続要素は、前記移動軸に沿った動きと関連してクランプユニットに対して固定して取り付けられ、接続要素は移動軸の周りの動きに関連してクランプユニットに対して回転可能に取り付けられる。
クランプユニット上の前記ベアリングポイントは、接続要素に対して一定の角度で配置された係止要素、及び、接続要素上に配置された移動軸の周りを走る溝を有し、係止要素は、溝と係合することが好ましい。係止要素は、溝に両側で係合できるようにフォーク形であることが好ましい。
前記好ましい実施形態では、接触ユニット、特に接触顎は、連続的な開口を有し、接続要素はこの開口によってガイドされる。接続要素は、移動軸の周囲で接触ユニットに対して枢動可能であり、移動軸に沿って移動可能である。
接触ユニットの開口が内ネジ山を有し、接続要素が上記内ネジ山と連携する外ネジ山を有し、接続要素が固定された接触ユニットに対して回転されると、接触ユニットが移動軸に沿って動くことが特に好ましい。回転毎の移動距離は、ここではネジ山のピッチに依存する。
ネジ山の配置は、中間領域の内法の幅が、接続要素を回転させることによって調整できる利点を有する。従って、ユーザは、接続要素を回転させることによってクランプユニットに対する接触ユニットの距離を調整できる。
本発明の開発では、接続要素は端子要素の一部であり、接続要素は、導電接続を介して接触ユニットの接触要素と電気的に接触されている。
その結果、接続要素はこのようにバスバーに作用し、接続要素は接触要素を介してバスバーに導電的に接続される。
特に好ましい実施形態では、少なくとも1つの接触要素は、接触顎に導電的に接続され、接触顎は、接続要素に導電的に接続される。その結果、このようにして接触顎を介して接触要素と接続要素の間に導電接続が確立される。
伝達要素、好ましくはマルチラメラ接触(Kontaktlamelle)は、少なくとも1つの接触要素と接触顎の間、及び/又は接触顎と接続要素の間に設けられることが好ましい。
端子要素は、接続要素又は端子要素に導電的に接続され、ケーブルを受け入れるための端子部を有する端子受けを有することが好ましい。端子受けは、クランプユニットの反対側に配置されることが好ましい。端子要素及び端子受けが端子ユニットを形成する。
接続要素は、端子受けの開口中に少なくとも一部が延び、伝達要素、特にマルチラメラ接触は前記開口中に配置され、端子受けと接続要素の間の電気接触を伝達し、接続要素は前記開口中に回転可能に取り付けられることが好ましい。
その結果、端子受けは、クランプユニットと接触ユニットに対して接続要素が回転しても静止したままでいる。
クランプ要素は、作動要素によって操作することができることが好ましく、作動要素は接続要素によって取り付けられた棒であることが好ましく、該棒は先端部を介してレバーに作用する。作動要素は管状の接続要素内に取り付けられることが特に好ましい。
接続要素は、調整ネジを受け入れるための内ネジ山を有することが特に好ましく、調整ネジは作動要素、特に前記棒の後端部に作用し、調整ネジが回転すると接続要素中の作動要素を動かす。
レバーは、当該レバーを静止状態に保持する、スプリング形状の戻し要素を有することが特に好ましい。
また、接触装置は、電気絶縁性のハウジングを有することが好ましい。
ハウジングは、接触顎の周辺に延びる第1ハウジング部材、及び接続要素の周辺に延び、接続要素と共同回転するように接続要素に接続された第2ハウジング部材を有することが好ましく、これらのハウジング部材は部分的に互いに重なり合う。クランプユニットと接触ユニットの間の調整動作の際に、ユーザは、その動作を第2ハウジング部材を介して接続要素に適用できる。
別の実施形態では、端子要素はパイプの形状を有し、該パイプの中で作動要素がパイプの中心軸に沿って縦方向に移動可能であり、パイプに対して回転不能に取り付けられ、該作動要素はその先端部を介してクランプ要素、特にクランプ顎に作用する。これによって作動要素は接触ユニットに対して移動可能である。この実施形態では、接触装置はクランプユニット、接触ユニット、及び、少なくとも接触ユニットに、好ましくはクランプユニットにも、導電的に接続された端子要素を有する。
前記別の実施形態では、端子ユニットはクランプ要素及び接触要素の反対側のパイプの端部に配置されることが特に好ましい。ここで、端子ユニットは、外部要素に導電的に接続できるように形成される。接触ユニットに導電的に接続された端子要素は、端子ユニットを介して外部要素に接続できる。
端子ユニットは、開口を有する端子受けを備える。端子要素、特にパイプは、少なくとも一部が端子受けの開口中に延びており、伝達要素、特にマルチラメラ接触は、前記開口中に配置されて端子受けと端子要素、特にパイプ、の間の電気接触を伝達し、端子要素、特にパイプは前記開口中に回転可能に又は固定して取り付けられる。
別の実施形態は、従属請求項で特定されている。
以下、図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態を説明する。図面は単に説明のためのものであり、限定と解釈すべきではない。図面中:
図1は、本発明の第1実施形態の、クランプユニット及び接触ユニットを有する接触装置の斜視図である。 図2は、図1の接触装置の断面図である。 図3は、接触ユニットが別の位置で示された、図1の接触装置の断面図である。 図4は、図2の細部を示す図である。 図5は、図2の細部を示す図である。 図6は、図1の接触ユニットの断面図である。 図7は、図1のクランプユニット及び接触ユニットの細部を示す図である。 図8aは、本発明の第2実施形態のクランプユニット及び接触ユニットを有する接触装置の斜視部分断面図である。 図8bは、本発明の第2実施形態のクランプユニット及び接触ユニットを有する接触装置の斜視部分断面図である。 図9は、図8の接触装置の断面図である。 図10は、接触ユニットが別の位置で示された、図8の接触装置の断面図である。 図11は、図9の細部を示す図である。 図12は、図9の細部を示す図である。 図13aは、本発明の第3実施形態のクランプユニット及び接触ユニットを有する接触装置の斜視図である。 図13bは、本発明の第3実施形態のクランプユニット及び接触ユニットを有する接触装置の斜視図である。 図13cは、図13aの断面の部分図である。 図14は、図13の接触装置の断面図である。 図15は、接触ユニットが別の位置で示された、図13の接触装置の断面図である。 図16は、図15の細部を示す図である。 図17は、図15の細部を示す図である。 図18は、第2変形型の接触要素を有する図13の斜視詳細図である。
本発明の第1実施形態を図1〜7に示す。図8a〜12は、本発明の第2実施形態を示す。最後に、図13a〜18は、本発明の第3実施形態を示す。類似の部材は類似の符号で示す。
図1は、バスバー2を接触させるための第1実施形態の接触装置1を示す。バスバー2は、図2及び3に概略的に図解されている。接触装置1は、接触装置1に接続されたケーブルをバスバーに取り付ける役目を果たす。前記ケーブルは図1には図示されていない。バスバーとケーブルの間に電気接触が提供される。
接触装置1は、バスバーにクランプ力を与えるためのクランプユニット5、及びバスバーを電気的に接触させるための接触ユニット6を有する。また、図1の接触装置1は端子ユニット21を有する。端子ユニット21は、接触装置1にケーブルを接続する役目を果たす。
クランプユニット5は、接触ユニット6から一定の距離をおいて配置される。中間領域7は、クランプユニット5と接触ユニット6の間に設けられ、前記バスバーを受け入れる役目を果たす。
クランプユニット5及び接触ユニット6は、互いに対して移動可能である。図2及び図3は、接触装置1の断面説明図である。クランプユニット5と接触ユニット6の間の中間領域7は、図3で示されている位置よりも図2に示されている位置の方が小さい。図2のより薄いバスバー2は、このように締め付けることができる。以下、接触装置1の構造を、図2及び図3を参照しながらさらに詳細に説明する。
クランプユニット5は、基本的にバスバー2の接触面4にクランプ力を与え、一方で、接触ユニット6は、第2接触面3を介してバスバー2に電気接触する。
クランプユニット5は、前記接触面4に作用するクランプ要素8を有する。ここで、クランプ要素8は、レバー8の形状を有する。レバー8は中間領域7に対してバスバー2の接触面4の上に移動することができる。本実施形態では、レバー8は、旋回軸39の周りを旋回できる。レバー8とその操作原理を以下で更に詳細に説明する。
接触ユニット6は、中間領域7の方を向いている表面10を有する接触顎9を有する。また、接触ユニット6は、前記表面10に対して移動可能であり、中間領域7中に突き出している、少なくとも1つの接触要素11、及び前記接触要素に導電的に接続された端子要素12を有する。本実施形態では、複数の接触要素11が配置される。端子要素12は、端子ユニット21と(複数の)接触要素11の間の電気接続を提供する。このように、(複数の)接触要素11及び端子要素12、場合により端子ユニット21を介して、バスバー2にかかる電圧が取り出される。しかしながら、端子要素12は、直接的に外部要素に導電的に接続することもでき、その場合、端子ユニットは省略してもよい。
接触した状態では、レバー8は、バスバー2の接触面4に一定の力を掛ける。(複数の)接触要素11を有する接触顎9は、接触面3と少なくとも1つの接触要素11の間に一定の電気接触が提供されるように、この力によって接触面3に対して引かれる。これに関して、バスバーは長方形の断面を有し、前記2つの接触面3,4は、互いに平行に延びた面であることが好ましいことに注意すべきである。
図6及び図7に示すように、接触要素11は、ピン33の形状を有する。ピン33は、円筒形のピンであることが好ましい。接触顎9は、接触要素11又はピン33毎に1つの穴を有し、その穴の中でピン33が移動可能に取り付けられる。(複数の)穴35は表面10から接触顎9の中へ延びる。ピン33は、バスバー2に電気接触する接触面34を有する。接触面は、様々な方法で形成できる。ここで、接触面34は、切断端40の形状を有し、これは切断要素と呼ぶこともできる。切断端40は、ピン33の端面から伸びる。前記端面は、切断端40の設計によっては接触面の一部であってもよい。ピン33には、当該ピン33を穴35から見て表面10の方向に押すスプリング36が作用する。ピン33が穴35の中に押されているとき、スプリングはピンを押し込む動きに抗って対応するスプリング力を提供する。スプリング36は、例えば、ディスクスプリング又は圧縮スプリングであり得る。特に好ましい実施形態のスプリング及びピンの配置を図6に示す。
また、接触要素11又はピン33は、少なくとも1つの切断要素40を有する。切断端40を(複数の)図に示す。切断要素は、実質的にピン33の端面から中間領域7の方向に延びる。切断要素は、接触面34、又は接触面34の一部を形成する。例えば、収縮管が設けられているバスバーは、切断要素によって接触され、切断要素は収縮管の中に侵入し、バスバーと電気接触する。しかしながら、切断要素は別の形状、例えば、円錐状のチップとして形成されてもよい。
図6では、ピン33と穴35の間に、ピン33と穴35の表面の間の電気接触を改善するための伝達要素41が設けられていることも示す。ここでは、伝達要素41は、ピン33と接触顎9の間の電気接触を提供する、マルチラメラ接触である。
クランプユニット5と接触ユニット6の間の可動性について、図2,3及び4を参照しながらより詳細に説明する。クランプユニット5と接触ユニット6の間の中間領域7の幅を調整できるように、クランプユニット5と接触ユニット6は、移動軸Bに沿って互いに対して移動可能である。この実施形態では、接触ユニット6は、固定されたクランプユニット5に対して移動可能である。
クランプユニット5は、ガイド要素13を介して接触ユニット6に接続する。ガイド要素13は、ガイドピン13として図7に示されている。ここでは、1つのガイドピン13のみが示されているが、2以上のガイドピン13を設けてもよい。(複数の)ガイドピン13は、ここでは、接触ユニット6とクランプユニット5の間の相対的な移動をガイドする。(複数の)ガイド要素13は、移動軸Bに平行に延び、2つのユニット5,6が移動軸の周りを互いに対して移動することを防止する。従って、クランプユニット5は接触ユニット6に対して旋回することはできない。
ここでは、ガイド要素13は、クランプユニット5及び接触ユニット6の開口42中に突き出している。ガイド要素13は、2つの開口のうちの一方の中に押し込まれており、中間領域7の調整の際に他方の開口42の中へと動くことが好ましい。
また、接触装置1は、移動軸Bに沿って延びる接続要素15を有する。接続要素15は、接触ユニット5をクランプユニット6に接続し、接触ユニット5とクランプユニット6は接続要素15を介して互いに接続される。接続要素15は、バー(棒)又は図に示すようなパイプ15の形状を有することが好ましい。
クランプユニット5は、ここでは、接続要素15の末端領域37に配置される。クランプユニット5は、移動軸Bに沿った動きに対して固定して接続要素15に接続されるように接続要素15に接続される。接触ユニット6は、接続要素15の外周面38上で移動可能に取り付けられる。これは、接触ユニット6が、接続要素15に固定して接続されたクランプユニット5に対して移動可能であることを意味する。
しかしながら、接続要素15は、クランプユニット5に対して、及び接触ユニット6に対して移動軸Bの周りを回転可能である。従って、接続要素15は、クランプユニット5及び接触ユニット6の両方に対して回転可能である。以下、この機能性について、図4を参照しながらより詳細に説明する。
接続要素15は、ベアリングポイント16を介してクランプユニット5に接続される。ここで、ベアリングポイント16は、移動軸Bに沿ってクランプユニット5と接続要素15の間が動かないように形成される。しかしながら、接続要素15は、移動軸Bの周りを回転できる。ベアリングポイント16は、基本的に、クランプユニット5に取り付けられた係止要素17を有し、係止要素は溝18とかみ合う。溝18は、接続要素15の外周面38から接続要素15の中へ延びる。
接触ユニット6、ここでは接触顎9は、連続開口19を有し、この開口19を通り抜けて接続要素15がガイドされる。即ち、接触ユニット6は開口19を介して接続要素上に取り付けられると言える。ここで、接続要素15は、接触ユニット6に対して移動軸Bの周りを旋回できる。また、接触ユニット6又は接触顎9は、外周面38の上を移動軸Bに沿って動くことができる。接続要素15は、接触ユニット6に対して、軸方向にもラジアル方向にも動くことができる。
開口19は内ネジ山52を有し、接続要素15は対応するポイントで該内ネジ山にぴったり合う外ネジ山51を有する。外ネジ山51はここで内ネジ山52とかみ合う。接続要素15が移動軸Bの周りを回転すると、中間領域7の調整が行われる。何故なら、2つのネジ山51,52の係合によって、接続要素15上の回転運動が、接触ユニット6の長手方向動きをもたらすからである。中間領域7は、このようにして接続要素15の回転によって調整できる。ガイド要素13は、クランプユニット5と接触ユニット6の間の旋回を起こさせない。
接続要素15は、接触ユニット6を端子ユニット21に接続する端子要素12の一部でもある。接続要素15は、ここで導電的接続を介して接触ユニット6の(複数の)接触要素11と電気的に接触する。上記で既に説明したように、少なくとも1つの接触要素11は、ここで接触顎9に導電的に接続される。接触顎9は、今度は接続要素15と導電的に接続され、伝達要素20(マルチラメラ接触等)が接続要素15と接触顎中の開口19の間に設けられることが好ましい。上部の接触要素11から接続要素15への電気接続の経路を図4に破線で図示する。しかしながら、破線は単なる模式図であると理解すべきである。
端子ユニット21の接触を、図5を参照しながら以下に詳細に説明する。端子ユニット21は、端子受け43を有する。この端子受け43は、伝達要素24、特にマルチラメラ接触を介して接続要素15に導電的に接続される開口23を有する。接続要素15は、同様に端子受け43に対して回転可能に配置される。また、端子受け43は、接触開口部44を有し、接触開口部44を介してケーブルを取り付けることができる。ケーブルは、例えば、(複数の)ネジ50を介して接触開口部44中で締め付けることができる。別の設計では、ケーブルは、プレスフィット接続を介して、又は内部フレーム及び/又は外部フレームの形状の円錐状クランプ点を介して取り付けることができる。
図2を参照すると、(複数の)接触要素11から端子受けまでの接触装置1の全体の電気接触は次のようにまとめることができる。(複数の)接触要素11は、接触顎9及び接続要素15を介して端子受け43に電気的に接続され、電気接触を改善するために、前記各部材の間に伝達要素が設けられる。
図2及び図3を参照しながらクランプ要素8の操作についても以下に説明する。クランプ要素8は、作動要素25を用いて作動させることができる。本実施形態では、作動要素25は、パイプ15の形状の接続要素15内に取り付けられたロッド(棒)25の形状を有する。作動要素25は、移動軸Bに沿って動くことができる。作動要素25は、先端部26を介してレバーに作用する。ここでは、レバーはレバー上部14とレバー下部45を有する。先端部26は、レバー上部14に作用し、バスバー2の反対にレバー下部44を押す。ここでは、従って、レバーは旋回軸39を介して旋回される。レバー下部45では、レバーはさらにベアリング要素46を有する。
端子ユニット21の領域の接続要素15は、調整ネジ28を受け入れる内ネジ山27を有する。調整ネジ28は、ここで作動要素25、特にロッド25の後端部29に作用する。調整ネジ28が回転すると、接続要素15中の作動要素25は作動軸Bに沿って動く。図2に関しては、作動要素25がレバー部44と反対にスライドすると、締め付け工程が実行されると言える。調整ネジが別の方向に再度動くと直ぐに、作動要素25も同じ方向に動く。従って、レバー8はこの目的のために、スプリング要素によって予め荷重がかけられている。伸縮バネ30を図7に示す。
図2の断面図から、接触装置1がハウジング32を有することも理解できる。ハウジング32は、接触装置1の周りに実質的に完全に延びている。表面10及び(複数の)接触ピン11若しくは33だけが外側から接近可能である。他の全ての要素はハウジング32によって電気絶縁されている。後部領域、特定的には端子ユニット21の領域では、ハウジング32はグリップ部53を有する。接続要素15は、このグリップ部53を介して手で回転することができる。その結果、ハウジング32は、接続要素15に固定して接続される。この目的のために、接続要素15は、対応する(複数の)接続点47を有する。即ち、ハウジング32は基本的に第1ハウジング部材48と第2ハウジング部材49を有すると言うこともできる。第1ハウジング部材48は、ここでは接触顎9の周囲に延び、第2ハウジング部材49は接続要素15の周囲に延びている。第1ハウジング部材48は、ここでは、ハウジング部材49がハウジング部材48中に突き出るように、ハウジング部材49よりもわずかに大きい直径を有する。既に説明したように、ハウジング部材49は、接続要素15に接続される。グリップの領域では、ハウジングは防護シールド54も有する。防護シールド54は、ユーザの手がバスバーと接触しないようにするためのストッパーを提供する。クランプユニット5は、ここでは第3ハウジング部材55を備えて形成され、第3ハウジング部材55はクランプユニット5を電気絶縁する。3つのハウジング部材48,49及び55は互いに別個に形成される。
第2実施形態のバスバーを接触させるための接触装置1を図8a〜図12に示す。同種の部材には先に示した図面と類似の参照符号を付している。第2実施形態は、クランプユニット5、特にクランプ要素8のデザイン、及び接触ユニット6、特に接触要素11のデザイン、及びクランプユニット5と接触ユニット6の間の動きを担う部材のデザインによって根本的に第1実施形態と異なっている。
しかしながら、接触要素11を他の実施形態で使用してもよい。
第2実施形態の接触装置1は、第1の前記(複数の)接触面4にクランプ力を与えるためのクランプユニット5、及び第2の前記(複数の)接触面3を電気的に接触させるための接触ユニット6を有する。
図9,10及び11の断面図は、接触要素11が少なくとも1つのロッカー56の形状を有し、ロッカー56が接触顎9中のロッカー取り付け具57に取り付けられることを示す。ロッカー56は、バスバー2を電気接触させるための前記接触面34を有する。ロッカー56は、接触面34の反対側に軸受け部66を有し、その軸受け部は凹状に丸くなっており、凸状に丸くなっているロッカー取り付け具57中に位置する。丸く設計されている結果、バスバーの接触面3,4に対するロッカーの最適な調整が達成されるように、ロッカー56がロッカー取り付け具中にわずかに傾くことを可能にする。ロッカー56は、接触面34上に少なくとも1つの前記切断要素40を有することが特に好ましい。
ロッカー56は、ロッカー取り付け具57に導電的に接続され、従って、接触顎9にも導電的に接続される。
接触顎9自体は、第2実施形態の端子要素12に導電的に接続される。端子要素12は、後でさらに検討するように、パイプ62である。パイプ62は、接触顎9上の受け入れ開口67中に突き出し、好ましくは一体として結合されて接触顎9に接続される。電圧はバスバーから端子要素12を介して別の要素に伝達することができる。ここで、電圧は、端子ユニット21に伝達され、端子ユニットをケーブルに接続することができる。ここで、端子ユニット21は、パイプ62に導電的に接続される。
図11では、ロッカー56から端子要素12への電気接続経路が破線で示されている。しかしながら、破線は、純粋に図解であると理解されるべきである。
第2実施形態のクランプ要素8は、クランプ顎63である。クランプ顎63は、図11に明確に示されている。クランプ顎63は、バスバー2を接触させるための接触面68を有する。変形例では、接触面はクランプ顎63の不可欠な一部であってもよく、特にその表面によって提供される。別の変形例では、接触面68は、ロッカー56の一部であってもよく、クランプ顎63中のロッカー取り付け具57に取り付けられる。ロッカー56及びロッカー取り付け具57は、ここでは接触顎9に取り付けるのと類似の方法でクランプ顎7中に取り付けることができる。
図8bの部分断面図及び図11の詳細から、第2実施形態では、接触顎9とパイプ62の間に電気接触が提供されるだけでなく、パイプ62とクランプ顎63の間にも電気接触が提供されることが明確に理解できる。クランプ顎63は、導電的に接続部69に接続される。接続部69は、その一部がパイプ62中に突き出し、又はパイプ62と導電的に接触される。接続部69とパイプ62の間に電気接触を提供する伝達要素70は、接続部69と接触顎9の間の隙間に配置される。接続部69は、中心軸Mに沿ってパイプ62の中及び接触顎9の中でスライドしてもよい。大雑把に言えば、クランプ要素8は、接触顎9と前記端子要素12(ここではパイプ62の形状)に導電的に接続される。
第2実施形態では、端子要素12はパイプ62であり、その中で作動要素25はパイプ62の中心軸Mに沿って長手方向に移動可能であって、パイプ62に対して回転できないように取り付けられる。作動要素25は、その先端部26を介してクランプ要素8,特にクランプ顎63に作用し、それによってクランプ要素が接触ユニット6に対して移動可能である。作動要素25は、ここでは、接続部69を介してクランプ顎63に作用する。このために、作動要素25は、ネジ接続を介して接続部69に接続され、パイプ62と接続部69の間に上記電気接触が提供されるように、接続部69はパイプ62中に突き出している。接続部69は、例えば、ネジ連結89を介してクランプ顎63に固定して接続される。
即ち、作動要素25は、接続部69を介して、クランプ要素8、特にクランプ顎63に固定して接続される。
示した実施形態では、パイプ62は接触顎9の穴71を通って延長される。パイプ62は、この穴71の中で接触顎9に導電的に接続される。しかしながら、別の変化型では、接続部69は、パイプ62中に突き出していてもよい。
パイプ62は、電気絶縁性のハウジング72によって外面が取り囲まれている。
クランプ要素8は、パイプ62の中心軸Mに沿ってパイプ62に対して移動可能である。クランプ要素8は、ハウジング64の中に移動可能に取り付けられることが好ましい。ハウジング64は、接触顎9及びパイプ62の外面を取り囲むハウジング72に固定して接続されることが好ましい。
少なくとも1つのガイド要素が、クランプ要素8とパイプ62若しくは他の要素の間に設けられ、該ガイド要素は、クランプ要素8とパイプ62の間の回転を防止する。しかしながら、ガイド要素は、タング・アンド・グルーブ接続によって、又は平らな(複数の)ガイド領域によって提供されてもよい。
駆動要素73は、クランプユニット5及び接触ユニット6の反対側に配置される。従って、接触装置は駆動要素73も有し、駆動要素73はパイプ62の反対側の端部に配置される。駆動要素73は、外部にグリップ部53を有する。駆動要素73は、ネジ山74を介して作動要素25に接続される。駆動要素73が回転すると、ネジ山による連携及び前記パイプ62中の回転不能の取り付けのために、作動要素25はパイプ62の中心軸に沿ってスライドされる。
ここで、駆動要素73は、グリップ部74、及びグリップ部74に回転不能に設置されたスリーブ要素75を有し、前記スリーブ要素は、作動要素25の外ネジ山77と接触する内ネジ山76を有する。
スリーブ部材75も、パイプ62と導電的に接触する。このために、伝達要素78は、パイプとスリーブ部材の間に位置する。スリーブ部材の外面は、伝達要素24を介して端子ユニット21、より具体的には端子受け43中に設けられた開口23と電気接触する。電気接触を生じる伝達要素24は、スリーブ部材75と開口23の間に配置されることが好ましい。
端子ユニット21は、種々の方法で形成できる。端子ユニット21は、第1実施形態に従って形成されることが特に好ましく、端子部44を有する。端子部44は、図12に示すようにケーブル又はアダプター部79に電気的に接続できる。
第3実施形態によるバスバーを接触させるための接触装置1を、図13a〜図18に示す。同様の部材には、先の図と類似の符号を付している。第3実施形態は、クランプユニット5、特にクランプ要素11のデザイン、及び接触ユニット6、特に接触要素11のデザイン、及びクランプユニット5と接触ユニット6の間の動きを担う部材のデザインで、第1実施形態と異なる。
しかしながら、接触要素11は、他の実施形態でも使用できる。
図18で明確に見ることができる接触要素11は、ここでは、中間領域中に突き出している(複数の)かぎ爪部59を有する、少なくとも1つのかぎ爪58の形状を有し、前記かぎ爪58は、接触顎9中のかぎ爪取り付け具60に取り付けられる。(複数の)かぎ爪部59は、バスバー2を電気接触させるための前記接触面34を有する。
第3実施形態では、接触顎9とパイプ62の間に電気接触が提供されるだけでなく、パイプ62とクランプ顎63の間の電気接触も提供されることは、図13bの部分断面図及び図13cの断面図から明確に理解できる。クランプ顎63は、接続部69に導電的に接続される。ここで、接続部69は、パイプ62に導電的に接続される。接続部69は、伝達要素65を介して接触顎9及び/又はクランプ顎63とも電気接触される。ここでは、特にクランプ顎63への接続が詳細に示されるが、接触顎9は接続部69と一体に形成されている。ここで、伝達要素65は、平面で平らに取り付けられる。平らに取り付けることは、接触顎9及びクランプ顎63が互いに対して回転できないことをさらに確実にする。クランプ顎63は、伝達要素65に対して接続部69と共に移動することができる。大雑把に言えば、クランプ要素8は、接触顎9と前記端子要素12(ここではパイプ62の形状の)に導電的に接続される。図13b及び図16では、各要素間の接触経路を破線で図示する。
クランプ顎63は、接続部69に対して移動できる。このため、クランプ顎63は作動要素25の先端部26を介して作動要素25に固定して接続される。従って、本願明細書に記載の微調整も使用すると、接触顎9及び伝達要素もクランプ顎に対して移動できる。
平らな(複数の)ガイド領域61は、伝達要素65の平らな取り付けによって追加的に提供される。このタイプの接続部69の(複数の)ガイド領域61を図13bに示す。
図18の変形例では、基部80から、一方では(複数の)かぎ爪部59が、他方では接触顎9中のスロット82の中に突き出す締結部81が延びる。スロット82は、かぎ爪取り付け具60を構成する。ここでは、このタイプの接触要素11が2つ配置されており、それらの締結部81が同じスロットの中に突き出す。
クランプ要素8も、その中に取り付けられたかぎ爪58を有する少なくとも1つのかぎ爪取り付け具60を有する。クランプ要素8の領域のかぎ爪58は、ここでは接触顎9中のかぎ爪と同じに形成できる。
図16に示す実施形態では、パイプ62は、接触顎8中の穴71を通って延ばされる。パイプ62は、この穴71の中で接触顎8に導電的に接続される。しかしながら、別の変形例では、接続部69はパイプ62の中に突き出していてもよい。
パイプ62は、電気絶縁性のハウジング72によって外周を囲まれている。
クランプ要素8は、パイプ62の中心軸Mに沿ってパイプ62に対して移動できる。クランプ要素8は、ハウジング64中に可動に取り付けられることが好ましい。ハウジング64は、パイプ62の外部を取り囲むハウジング72に固定して接続されることが好ましい。
駆動要素73は、クランプユニット5及び接触ユニット6の反対側に配置される。このように、接触装置は、駆動要素73も有する。第3実施形態の駆動要素73は、第2実施形態の駆動要素とは僅かに異なって形成される。第3実施形態の駆動要素73は、基本的に、クランプユニットと接触ユニットの間の粗調整を可能にする粗調整要素83、及びクランプユニットと接触ユニットの間の微調整を可能にする微調整要素84を有する。
粗調整要素83は、外部にグリップ部53を有する。駆動要素73は、ネジ山76,77を介して(複数の)作動要素25に接続される。駆動要素73が回転すると、ネジ山による協働とパイプ62中での回転不能な取り付けによって、作動要素75は前記パイプ62の中心軸に沿って移動する。
駆動要素73は、ここでは、グリップ部74、及びグリップ部74中に回転不能に配置されたスリーブ要素75を有する。スリーブ要素は、作動要素25の外ネジ山77と接触する内ネジ山76を有する。外ネジ山77は、ここでは全周ではない。
また、スリーブ87は、パイプ62と導電的に接触される。そのため、伝達要素78は、パイプとスリーブ部材の間に配置される。スリーブ部材の外周は、伝達要素24を介して端子ユニット21、より具体的には端子受け43中に設けられた開口23と電気的に接触される。電気接触を生じる伝達要素24は、スリーブ部材75と開口23の間に配置されることが好ましい。
微調整要素は、図13b及び図17に明確に示される。本実施形態における微調整要素84は、カムディスク85、より詳細にはスプリングカムアーム86を備えるカムディスク85を有する。カムディスク85は、パイプ62に接続するスリーブ87の後端部に作用する。このようにパイプ62は、接触ユニット6がクランプユニット5と反対に動くように、作動要素25に対して移動する。微調整要素は、このようにして達成される。
カムディスク85は、駆動片88を介して作動できる。駆動片88は、外側から使用できる。
特に好ましい実施形態では、カムディスク85は、微調整の際、停止位置まで作動できるように形成される。カムディスク85は、回転軸Dの周りを回転し、回転軸Dは移動軸Bに対して直角である。
第3実施形態用の端子ユニット21は、様々な方法で形成できる。第1実施形態に従って形成されることが特に好ましく、端子部44を有する。端子部44は、図12に示すようにケーブル又はアダプター部79に電気的に接続することができる。
1 接触装置
2 バスバー
3 接触面
4 接触面
5 クランプユニット
6 接触ユニット
7 中間領域
8 クランプ要素,レバー
9 接触顎
10 表面
11 接触要素
12 端子要素
13 ガイド要素,ガイドピン
14 レバー上部
15 接続要素,パイプ
16 ベアリングポイント
17 係止要素
18 溝
19 開口
20 伝達要素
21 端子ユニット
23 開口
24 伝達要素
25 作動要素
26 先端部
27 内ネジ
28 調整ネジ
29 後端部
30 戻し要素
31 丸まった部分
32 ハウジング
33 ピン
34 接触面
35 穴
36 スプリング
37 末端領域
38 外周面
39 旋回軸
40 切断要素
41 伝達要素
42 開口(複数)
43 端子受け
44 端子部 接触開口部
45 レバー下部
46 ベアリング要素
47 接続点(複数)
48 第1ハウジング部材
49 第2ハウジング部材
50 ネジ(複数)
51 外ネジ山
52 内ネジ山
53 グリップ部
54 防護シールド
55 ハウジング
56 ロッカー
57 ロッカー取り付け具
58 かぎ爪
59 かぎ爪部(複数)
60 かぎ爪取り付け具
61 ガイド領域(複数)
62 パイプ
63 クランプ顎
64 ハウジング
65 伝達要素
66 ベアリング部
67 受け入れ開口
68 接触面
69 接続部
70 伝達要素
71 穴
72 ハウジング
73 駆動要素
74 グリップ部
75 スリーブ要素
76 内ネジ山
77 外ネジ山
78 伝達要素
79 アダプター部
80 基部
81 締結部
82 スロット
83 粗調整要素
84 微調整要素
85 カムディスク
86 カムアーム
87 スリーブ
88 駆動片
89 ネジ連結
B 移動軸
D 回転軸

Claims (32)

  1. 互いに平行かつ互いに一定の間隔で延びている少なくとも2つの接触面(3,4)を有するバスバー(2)を接触させるための接触装置(1)であって、
    前記接触装置(1)は、クランプ力を第一の前記接触面(4)に及ぼすクランプユニット(5)、及び、第二の前記接触面(3)を電気的に接触させる接触ユニット(6)を有し、
    前記クランプユニット(5)は、中間領域(7)が前記クランプユニット(5)と前記接触ユニット(6)の間に設けられ、その中間領域が前記バスバー(2)を収容するように前記接触ユニット(6)から一定の間隔に位置し、
    前記クランプユニット(5)は、前記接触面(4)に作用し、前記中間領域(7)に対して前記接触面上を移動され得るクランプ要素(8)を有すること、及び
    前記接触ユニット(6)は、前記中間領域(7)に向いた面(10)を有する接触顎(9)、前記中間領域(7)の中に突き出した少なくとも一つの接触要素(11)、及び前記接触要素(11)に導電的に接続する端子要素(12)を有すること
    を特徴とする接触装置。
  2. 前記接触要素(11)が、接触面(34)を有し、前記接触面(34)が、前記面(10)に対して平行に延びている、及び/又は、前記接触面が、少なくとも一つの切断要素(40)を有しているか、若しくは前記切断要素(40)によって設けられていることを特徴とする請求項1に記載の接触装置。
  3. 前記接触要素(11)が、ピン(33)の形状を有し、前記接触顎(9)中の穴(35)の中に移動可能に取り付けられており、前記ピン(33)が、前記バスバー(2)を電気的に接触させるための前記接触面(34)を有し、前記ピン(33)が、好ましくは、前記穴から見て前記面(10)の方向に前記ピンを押すスプリング(36)の作用を受ける、及び/又は、前記接触面(34)が、少なくとも一つの切断要素(40)、特に、少なくとも一つの切断端(40)又は少なくとも一つの円錐形チップを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の接触装置。
  4. 前記接触要素(11)が、前記接触顎(9)のロッカー取り付け具(57)に取り付けられた少なくとも一つのロッカー(56)の形状を有し、前記ロッカーが、前記バスバー(2)に電気的に接触するための前記接触面(34)を有し、前記ロッカー(56)は、場合により、少なくとも一つの前記切断要素(40)を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の接触装置。
  5. 前記接触要素(11)が前記中間領域中に突き出たかぎ爪部(59)を有する少なくとも1つのかぎ爪の形状を有し、前記かぎ爪は前記接触顎(9)中のかぎ爪取り付け具(60)に取り付けられ、前記かぎ爪部(59)が、前記バスバー(2)を電気的に接触させるための前記接触面(34)を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の接触装置。
  6. 前記クランプ要素(8)がレバーであるか、又は
    前記クランプ要素(8)が接触面(68)を有するクランプ顎(63)であるか、又は
    前記クランプ要素(8)が少なくとも一つのロッカー取り付け具(57)及びそこに取り付けられたロッカー(56)を有するクランプ顎(63)であるか、又は
    前記クランプ要素(8)が少なくとも一つのかぎ爪取り付け具(60)及びそこに取り付けられたかぎ爪(58)を有するクランプ顎(63)を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の接触装置。
  7. 前記クランプ要素(8)が、前記接触顎(9)及び前記端子要素(12)に導電的に接続していることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の接触装置。
  8. 前記クランプユニット(5)及び前記接触ユニット(6)が、クランプユニット(5)と接触ユニット(6)の間の前記中間領域の幅が調節可能なように、動作軸(B)に沿って互いに対して移動可能であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の接触装置。
  9. 前記接触ユニット(6)及び前記クランプユニット(5)が、接触ユニット(6)とクランプユニット(5)の間で動作軸(B)に沿って相対的に移動可能にし、前記動作軸(B)の周りで相対的に移動することを防止するガイド要素(13)を介して接触していることを特徴とする請求項7に記載の接触装置。
  10. 前記ガイド要素(13)が、前記接触ユニット(6)の開口部(42)及び前記クランプユニット(5)の開口部の中に突き出す、少なくとも一つのガイドピン(13)の形状を有しているか、又は、前記ガイド要素(13)が、前記接触ユニット(6)及び前記クランプユニット(5)を取り囲むハウジング部材によって提供されるか、又は、前記ガイド要素(13)が、平らなガイド領域(61)によって提供されることを特徴とする請求項9に記載の接触装置。
  11. 前記接触装置が、前記動作軸(B)に沿って延びている細長い接続要素(15)を有し、この接触要素を介して、前記接触ユニット(6)及び前記クランプユニット(5)が互いに接続し、前記接続要素(15)が、好ましくは棒又はパイプ(15)の形状を有することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の接触装置。
  12. 前記クランプユニット(5)、好ましくは前記接続要素(15)の末端領域(37)の前記クランプユニット(5)が、動作軸(B)に沿った移動に対して、固定的に前記接続要素(15)に接続され、及び、前記接触ユニット(6)が、前記接続要素(15)の外周面(38)に移動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項11に記載の接触装置。
  13. 前記接続要素(15)が、前記動作軸(B)の周りに、前記固定されたクランプユニット(5)に対して及び前記固定された接触ユニット(6)に対して、回転可能に取り付けられていることを特徴とする請求項12に記載の接触装置。
  14. 前記接続要素(15)が、ベアリング点(16)を介して前記クランプユニット(5)に接続され、前記接続要素(15)が、前記動作軸(B)に沿った動きに関しては、前記クランプユニット(5)に対して固定して取り付けられ、及び、前記接続要素(15)が、前記動作軸(B)の周りの動きに関しては、前記クランプユニット(5)に対して回転可能に取り付けられていることを特徴とする請求項11又は12に記載の接触装置。
  15. 前記接触ユニット(6)、特に前記接触顎(9)が、連続した開口(19)を有し、前記接続要素(15)が、この開口(19)を通ってガイドされ、前記接続要素(15)が、前記接触ユニット(6)に対して、前記動作軸(B)の周りを旋回可能であり、かつ前記動作軸(B)に沿って移動可能であることを特徴とする請求項11〜14のいずれかに記載の接触装置。
  16. 前記半径方向に固定された接触ユニット(6)が、前記接続要素(15)の回転によってねじ山(20,51)を介して前記動作軸(B)に沿って移動し、前記接触ユニット(6)の開口(19)が、好ましくは、内側のネジ山(52)を有し、かつ、前記接続要素(15)が、前記内側のネジ山と協働する外側のネジ山(51)を有し、前記接続要素(15)が前記固定された接触ユニット(6)に対して回転したときに、前記接触ユニット(6)が、前記動作軸(B)に沿って動くことを特徴とする請求項11〜15のいずれかに記載の接触装置。
  17. 前記接続要素(15)が、前記端子要素(12)の一部であり、前記接続要素(15)が、導電的な接続を介して前記接触ユニット(6)の前記接触要素(11)と電気的に接触することを特徴とする請求項1〜16のいずれかに記載の接触装置。
  18. 前記少なくとも一つの接触要素(11)が、前記接触顎(9)に導電的に接続され、かつ、前記接触顎(9)が、前記接続要素(15)に導電的に接続され、伝達要素(20)、好ましくはマルチラメラ接触(Kontaktlamelle)(20)が、好ましくは、前記少なくとも一つの接触要素(11)と前記接触顎(9)の間、及び/又は前記接触顎(9)と前記接続要素(15)の間に設けられていることを特徴とする請求項1〜17のいずれかに記載の接触装置。
  19. 前記端子要素(12)が、パイプ(62)であり、その中に、作動要素(25)が、前記パイプ(62)の中心軸(M)に沿って長手方向に移動可能に取り付けられ、前記作動要素(25)が、その前端部(26)を介して、前記クランプ要素(8)、特に前記クランプ顎(63)に作用し、特に好ましくは、前記前端部に固定して接続され、それにより前記クランプ要素(8)が前記接触ユニット(6)に対して移動可能であることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の接触装置。
  20. 前記クランプ要素(8)が、前記パイプ(62)に対してその中心軸(M)に沿って移動可能であり、前記クランプ要素(8)が、好ましくは、前記パイプ(62)に固定して接続されているハウジング(64)中に移動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項19に記載の接触装置。
  21. 前記作動要素(25)が、その前端部(26)を介して前記クランプ要素(8)、特に前記クランプ顎(63)に固定して接続されていることを特徴とする請求項19又は20に記載の接触装置。
  22. 前記クランプ要素(8)、特に前記クランプ顎(63)が、前記パイプ(62)に導電的に接続され、その電気接触を伝達する伝達要素(65,70)、好ましくはマルチラメラ接触(65,70)が、前記クランプ要素(7)と前記パイプ(62)の間に配置され、
    前記伝達要素(65)が、好ましくは前記パイプ(62)の内側、又は前記接触顎(8)の穴(71)の中に配置され、前記穴は前記パイプ(62)を延ばし、前記接触顎は導電的に前記パイプ(62)に接続し、前記クランプ顎(63)に導電的に接続する接続部(69)が前記パイプ(62)又は前記穴(71)中に突き出しているか、又は
    前記伝達要素(65)が、好ましくは平面内に延びていることを特徴とする請求項19〜21のいずれかに記載の接触装置。
  23. 前記接触ユニット(5)、特に前記接触顎(9)が、導電的に前記パイプ(62)に、好ましくは一体として結合した接続を介して接続することを特徴とする請求項19〜21のいずれかに記載の接触装置。
  24. 前記接触装置が、さらに、ネジ山(76,77)を介して前記作動要素(25)に接続する駆動要素(73)を有し、前記駆動要素(73)が回転すると、前記作動要素(25)が前記パイプ(62)の前記中心軸に沿って動くことを特徴とする請求項19〜23のいずれかに記載の接触装置。
  25. 前記駆動要素(73)が、グリップ部(74)及び、前記グリップ部(74)に回転不可能に配置されたスリーブ要素(75)を有し、前記スリーブは前記ねじ山を有することを特徴とする請求項24に記載の接触装置。
  26. 前記駆動要素が、前記クランプユニット(5)と前記接触ユニット(6)の間を大雑把に調整できる、粗調整要素(83)であり、かつ、微調整要素(84)を介してクランプユニット(5)と接触ユニット(6)の間で精密な調整が可能であることを特徴とする請求項24又は25に記載の接触装置。
  27. 前記微調整要素(84)が、カムディスク(85)、特にスプリングカムアーム(86)を有するカムディスクであり、前記カムディスクが、前記パイプ(62)と接触するスリーブ(87)の後端に作用し、それによって前記パイプ(62)が、前記作動要素(25)に対して移動し、前記接触ユニット(6)が前記クランプユニット(5)の反対に動くことを特徴とする請求項26に記載の接触装置。
  28. 前記端子要素(12)、特に前記パイプが、端子ユニット(21)中に突き出し、かつ、そこで端子受け(43)と直接的又は間接的に導電的に接触し、ケーブルを受け入れる端子部(44)を有することを特徴とする請求項1〜27のいずれかに記載の接触装置。
  29. 前記接続要素(15)又は前記端子要素(12)、特に前記パイプ(62)が、前記端子受け(43)の開口(23)中に少なくとも部分的に延びており、伝達要素(24)、特にマルチラメラ接触が、前記開口(23)中に配置され、端子受け(21)と接続要素(15)若しくは前記端子要素(12)、特に前記パイプ(62)の間の電気接触を伝達し、前記接続要素(15)又は前記端子要素(12)、特に前記パイプ(62)が、前記開口(23)中に回転可能に又は固定されて取り付けられていることを特徴とする請求項28に記載の接触装置。
  30. 前記クランプ要素(8)が、作動要素(25)を用いて操作でき、前記作動要素(25)が、好ましくは、前記接続要素(15)を通って取り付けられたロッド(25)であって、このロッド(25)が、前端部(26)を介して、前記クランプ要素(8)、特に前記レバーに作用することを特徴とする請求項1〜29のいずれかに記載の接触装置。
  31. 前記接続要素(15)が、調整ネジ(28)を受け入れる内側ネジ山(27)を有し、前記調整ネジ(28)が、前記作動要素(25)、特に前記ロッドの前記後端部(29)に作用し、前記調整ネジ(28)が回転したときに、前記作動要素(25)が前記接続要素(15)の中で動くことを特徴とする請求項30に記載の接触装置。
  32. 前記レバー(8)が、静止位置に前記レバーを保持する、スプリングの形状の戻り要素(30)を有し、及び/又は、前記レバー(8)が屈曲しており、かつ、前記バスバーとの接触点領域で丸められた部分(31)を有し、及び/又は、前記接触装置が、電気絶縁されているハウジング(32)も有し、前記ハウジング(32)が、好ましくは、第一ハウジング部(48)及び第二ハウジング部(49)を有し、前記第一ハウジング(48)は前記接触顎(9)の周辺に延び、前記第二ハウジング(49)は前記接続要素(15)の周辺に延び、かつ、結合して一緒に回転するように前記接続要素に接続され、前記ハウジング部は、部分的に互いに重なり合うことを特徴とする請求項1〜31のいずれかに記載の接触装置。
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