JP2016509011A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. (i) ビオチン結合タンパク質またはその機能的部分と；
   (ii) SEQ ID NO: 190のアミノ酸配列、または免疫原性部分、と少なくとも90%の同一性を有するポリペプチドを含む、SEQ ID NO: 34のアミノ酸配列と少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列を含むポリペプチドまたはその断片と
   を含む融合タンパク質を含む、免疫原性組成物。
2. ビオチン結合タンパク質がリザビジンである、請求項１に記載の免疫原性組成物。
3. ポリペプチドが、SEQ ID NO: 34のアミノ酸配列、またはSEQ ID NO: 190のアミノ酸を含むSEQ ID NO: 34の免疫原性部分を含む、請求項１に記載の免疫原性組成物。
4. ビオチン化多糖をさらに含む、請求項１〜3のいずれか一項に記載の免疫原性組成物。
5. 多糖が、肺炎球菌多糖である、請求項4に記載の免疫原性組成物。
6. ビオチン化多糖が、前記融合タンパク質と親和性結合体形成している、請求項4または5に記載の免疫原性組成物。
7. アジュバントをさらに含む、請求項１〜6のいずれか一項に記載の免疫原性組成物。
8. 医学的に使用するための、請求項１〜7のいずれか一項に記載の免疫原性組成物。
9. 肺炎球菌感染に起因する、肺炎球菌疾患、障害、および／または状態の、処置および／または予防において使用するための、請求項１〜8のいずれか一項に記載の免疫原性組成物。