JP2016506791A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 第１の室と第２の室とを画定し、第１の呼吸用空気源構成要素と第２の呼吸用空気源構成要素とを受容するように適合された第１の吸入ポートと第２の吸入ポートとを有するマスク本体と、
   流体取入れ連通構成要素と、を備え、
   前記第１の室が、前記第１の吸入ポート及び前記第２の吸入ポートと流体連通し、前記第２の室が、着用者のための呼吸可能空気ゾーンを画定し、前記流体取入れ連通構成要素が、着用者による吸息の間、吸息ポートを通じて前記第１の室から前記第２の室へと空気が連通できるように構成される、呼吸用マスク。
2. 開位置と閉位置との間で動作可能な閉止弁を更に備え、閉位置において前記閉止弁は、前記第１の室と前記第２の室との間の流体連通を防止する、請求項１に記載の呼吸用マスク。
3. 前記閉止弁が前記マスク本体内でシールされ、前記開位置、閉位置、又は中間位置にあるとき、外部空気を前記第１の室に進入させない、請求項１に記載の呼吸用マスク。
4. 第１の室及び第２の室と、第１の吸入ポート及び第２の吸入ポートと、を備えるマスク本体と、
   前記第１の吸入ポート及び前記第２の吸入ポートにおいて前記マスク本体に取り付けられる第１のフィルタカートリッジ及び第２のフィルタカートリッジと、
   前記第１の室を前記第２の室から分離する内壁と、
   前記マスク本体の中央部分にて前記内壁上に定置された吸気弁と、
   開位置と閉位置との間で動作可能な閉止弁であって、閉位置において前記第１の室と前記第２の室との間の流体連通を防止する閉止弁と、を備え、
   前記第１のフィルタカートリッジ及び前記第２のフィルタカートリッジはそれぞれ、前記第１の室と流体連通する流出口を有し、前記第２の室は着用者のための呼吸可能空気ゾーンを画定し、前記吸気弁は、着用者による吸息の間、前記第１の室から前記第２の室へ空気が連通できるようにする、陰圧形の呼吸用マスク。
5. 前記閉止弁が前記マスク本体内でシールされ、開位置、閉位置、又は中間位置にあるとき、外部空気を前記第１の室に進入させない、請求項４に記載の呼吸用マスク。