JP2016506753A - 食品組成物及びその使用 - Google Patents

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Abstract

本発明は、小児においてプラスのタンパク質ネットバランスを回復及び/又は維持するための合成組成物であって、前記組成物が、小児の体重キログラム当たりタンパク質0.10〜0.55グラムの用量で投与され、前記用量は0分〜約60分の持続期間に渡り与えられる少なくとも1回の飲用分として投与される、合成組成物に関する。本発明はまた、小児においてプラスのタンパク質ネットバランスを回復及び/又は維持する非治療的方法であって、前記方法は、小児の体重キログラム当たりタンパク質0.10〜0.55グラムの用量で投与される合成組成物の使用を含み、前記用量は0分〜約60分の持続期間に渡り与えられる少なくとも1回の飲用分として投与される、非治療的方法にも関する。組成物は0.075〜10g/100mL、さらに好ましくは0.75〜6g/100mLのタンパク質含量を有することが好ましい。【選択図】 図1

Description

本発明は、小児においてプラスのタンパク質ネットバランスを回復及び/又は維持するための、タンパク質を含む合成組成物に関する。本発明はまた、小児においてプラスのタンパク質ネットバランスを回復及び/又は維持する非治療的方法であって、前記方法は本発明の合成組成物の使用を含む、非治療的方法に関する。
身体的活動は、小児における筋骨格系の最適な成長及び発達のために必須の要素である。より高レベルの身体的活動は、小児のより高い骨塩量、除脂肪体重、及び体力と関連がある。しかしながら、総合タンパク質代謝は、タンパク質合成とタンパク質分解という同時プロセスを介する、絶え間のない代謝回転及び体タンパク質の必要な再生を特徴としており、身体的活動によって影響され得る。生理的プロセスであるタンパク質代謝回転(各食事時間後のタンパク質合成−食事を取らない期間後又は運動後又は休息の夜間後のタンパク質分解)は、一日中、自然に変動する。
食事からのタンパク質は、筋肉及び他の体タンパク質を作るために必要な基質を提供するため、健康及び良好な健康状態に重要な役割を果たす。しかしながら、成長の止まった成人と違い、活動的な若者にとって最適な栄養分は、身体的に活動的な生活様式を支えるだけでなく、成長のエネルギー及び食事からのタンパク質要求も満足させなければならない。これは、骨格及び筋肉の急速な成長を特徴とする最高潮の速度、期間の年齢に近づきつつある、又はその年齢にある小児について特にあてはまる。筋肉や骨等の組織の正常な成長における、食事からのタンパク質の重要な役割にも関わらず、小児のタンパク質バランスへの身体的活動の効果に関する情報は不足している。小児は絶え間のない成長プロセスに従うため、タンパク質バランス(又は全身のタンパク質バランス)はプラスである必要がある。これは一日中のタンパク質代謝回転の変動を避ける目的で、一日の同じ時間に連続して起きるタンパク質バランスである、タンパク質ネットバランスに関してなお一層当てはまる。
従って、小児の強い筋肉と骨の発達にとって運動及び栄養分が重要であるにも関わらず、身体運動後しばらくの間、小児に対してタンパク質ネットバランスに影響を及ぼさないことを可能にする栄養系を提供する必要がある。
正常で健康的な成長及び発達のために、身体運動後に小児の筋肉の補充及び再生を助ける目的で、最も適切な個々の栄養上の解決策を小児が得られることを確実にする方法を提供する必要がある。
本発明の組成物は、小児において、特にタンパク質分解を起こす身体運動の後の小児において、プラスのタンパク質ネットバランスを回復及び/又は維持するために設計された。
本発明者は、驚くことに、特定量のタンパク質、好ましくはミルクベースのタンパク質(ホエータンパク質及びカゼインタンパク質並びに/又は大豆ベースのタンパク質)等の高品質タンパク質の液体としての投与が、特に運動後の小児においてプラスのタンパク質ネットバランスを回復及び/又は維持するために特に効果的であることを見出した。
従って、本発明の第1の態様において、小児においてプラスのタンパク質ネットバランスを回復及び/又は維持するための合成組成物であって、前記組成物がタンパク質を含み、前記組成物が、小児の体重キログラム当たりタンパク質を約0.10〜約0.55グラム、好ましくは約0.20〜約0.35グラムの用量で投与され、前記用量は約0分(0分は除く)〜約60分、好ましくは約0分(0分は除く)〜30分の持続期間に渡り与えられる少なくとも1回の飲用分として投与される、合成組成物を提供する。
最低持続期間値は、1回の飲用分の持続期間に相当する。
従って、本発明の第2の態様において、小児においてプラスのタンパク質ネットバランスを回復及び/又は維持する非治療的方法であって、前記方法がタンパク質を含む合成組成物の使用を含み、前記組成物が、小児の体重キログラム当たりタンパク質約0.10〜約0.55グラム、好ましくは約0.20〜約0.35グラムの用量で投与され、前記用量は約0分(0分は除く)〜約60分、好ましくは約0分(0分は除く)〜30分の持続期間に渡り与えられる少なくとも1回の飲用分として投与される、非治療的方法を提供する。
最低持続期間値は、1回の飲用分の持続期間に相当する。
本発明の第1と第2の態様に基づく組成物は、液体として投与される場合、0.075〜10g/100mL、さらに好ましくは0.75〜6g/100mLのタンパク質含量を有することが好ましい。この場合、組成物は単回飲用分として投与することが好ましい。
いかなる場合も、小児に摂取されるタンパク質は現行の指針に基づく推奨量(世界保健機関(WHO)の推奨等)を超えず、小児の年齢及び1日で摂取されるタンパク質の全体量を考慮する。
実験の結果のグラフプロットであり、飲料後、即ち飲料消費後の時間に対するタンパク質ネットバランス(g/kg)に関する。 実験の結果の棒グラフプロットであり、試験に用いられた3つの異なる飲料のそれぞれに対するタンパク質ネットバランス(g/kg./日)に関する。
本発明及びその利点を完全に理解するために、以下に本発明の詳細を述べる。
本発明の様々な実施形態は、本発明の他の実施形態と組み合わせることが可能であり、本発明を活用する特定の方法の単なる例示であり、特許請求の範囲と以下の詳述を考慮に入れる場合、本発明の範囲を制限するものではない点を理解されたい。
本記述において、以下の語句に、明細書、実施例、及び特許請求の範囲を読み正確に解釈する場合に考慮すべき定義を与える。
本明細書で用いられるように、以下の用語は以下の意味を有する。
用語「小児」は、18歳未満、好ましくは5歳〜15歳の人を意味する。特に、小児の成長と発達に関連がある特定の栄養要求を除き、小児の食事は成人の食事と同様であり、離乳食後の食事である。
用語「低アレルギー性組成物」は、アレルギー反応を起こしそうにない組成物を意味する。
用語「アレルギー」は、医師により検知され、時々又はより持続性のある方法で処置され得るアレルギーを意味する。用語「食物アレルギー」は、栄養組成物に関するアレルギーを意味する。
用語「栄養的な」は、対象に栄養分を与えることを意味する。本発明に基づく合成配合物は栄養組成物であり、通例は経口で摂られ、タンパク質源を含む。
用語「プラスのタンパク質ネットバランスを回復及び/又は維持すること」は、プラスのタンパク質ネットバランスを維持する目的で、平均タンパク質代謝回転(タンパク質合成からタンパク質分解を差し引く)を適合させることを意味する。タンパク質ネットバランスは、[15N]グリシンの経口摂取に基づき、窒素バランスを維持するために必要とされる食事からの窒素取り込みにより判断される。窒素バランスは、食事からの窒素全取り込み量から、大部分を占める(80%超)尿排泄、及びその他種々の喪失(即ち、糞便、汗、毛髪)等を介する窒素全喪失量を差し引く定量により決定される。全ての体タンパク質代謝回転(骨格筋を含むが、これに限定されない)は、[15N]グリシンの経口摂取により、安定同位体法を介して評価される。この安定同位体法は、小児を含む多種の集団に使用される。
用語「合成の」は、化学的及び/又は生物学的方法により得られることを意味し、「自然の(自然界で見つかる)」の反対である。「合成の」は化学的及び/又は生物学的方法により変換された自然生成物(牛乳等)から得られる組成物を包含する。
他に記載されない限り、全ての百分率は重量百分率である。
本明細書で用いられるように、語句「含む」、「含んでいる」及び同様の語句は、排他的又は包括的意味に解釈するべきではない。言い換えれば、これらの語句は「含むが、制限されない」ことを意味することを意図する。
本明細書における先行技術文書に対するいかなる参照も、そのような先行技術が周知である、又は当分野における一般的な常識の一部を成すことを容認するものと考えるべきではない。
本発明の組成物は、小児においてプラスのタンパク質ネットバランスを回復及び/又は維持することを目的とする。
本発明に基づいて、合成組成物は、小児においてプラスのタンパク質ネットバランスを回復及び/又は維持するためのものであって、前記組成物がタンパク質を含み、前記組成物が、小児の体重キログラム当たりタンパク質約0.10〜約0.55グラム、好ましくは約0.20〜約0.35グラムの用量で投与され、前記用量は約0分(0分は除く)〜約60分の持続期間に渡り与えられる少なくとも1回の飲用分として投与される。
タンパク質はミルクベースのタンパク質又は大豆ベースのタンパク質であってもよい。ミルクベースのタンパク質は、一般にホエータンパク質及びカゼインタンパク質を含み、ホエータンパク質及びカゼインタンパク質から成ることが好ましい。
飲用の回数は少なくとも2回、好ましくは3回又は4回であることが好ましい。
組成物はさらに炭水化物、好ましくはラクトースを含んでもよく、炭水化物中のタンパク質に対する比は約3:1〜約4:1の範囲、好ましくは約3.5:1の比であることが好ましい。
組成物は、液体として、小児の体重キログラム当たり組成物15〜50mLの体積で投与されるのが好ましい。
この場合、組成物はカリウムを約0.5mmol/L〜約50mmol/Lの範囲で、ナトリウムを約20mmol/L〜約50mmol/Lの範囲でさらに含む。
さらにこの場合、組成物は約200〜約270mOsmのオスモル濃度及び/又は約27〜約30kcal/100mLのエネルギー含量を有してもよい。
好ましい実施形態において、組成物は5〜15歳の小児、好ましくは8〜15歳の小児に特に適している。
期間の開始点が以下の、朝食時、就寝前、身体運動後、就寝後、好ましくは身体運動後から選択され、第1回飲用が開始点から0〜30分、好ましくは0〜15分の期間内に成されることが好ましい。その場合、飲用が1回のみである場合は、この第1回飲用が当然ながら唯一の飲用である。
本発明はまた、タンパク質バランス不安定という危険にさらされている小児において、プラスのタンパク質ネットバランスを回復及び/又は維持する非治療的方法であって、前記方法がタンパク質を含む合成組成物の使用を含み、前記組成物が、小児の体重キログラム当たりタンパク質約0.10〜約0.55グラム、好ましくは約0.20〜約0.35グラムの用量で投与され、前記用量は約0分(0分は除く)〜約60分の持続期間に渡り与えられる少なくとも1回の飲用分として投与される、非治療的方法にも関する。
小児は、総合タンパク質取り込みが、代謝、成長及び発達、又は運動と関連がある総合タンパク質要求より低い場合、「タンパク質バランス不安定という危険」にさらされる。例えば、活動又は運動の後と最中に、タンパク質要求は筋肉の回復並びに成長及び発達のために増加している。適当な時に十分な量のタンパク質が供給されない限り、成長及び発達に影響を与え得るタンパク質バランス不安定という危険にさらされる。同様に、小児は夜間等の食べない期間の後、タンパク質要求が増加することがある。
この非治療的方法は前述のように本発明の組成物の使用を含む。
本発明の合成の栄養組成物は粉末、液体、又は濃縮された液体の形態であってもよい。組成物は牛乳、ヤギ乳、又は水牛乳、さらには大豆、ホエー及び米タンパク質等の乳成分を含まないタンパク質もベースとし、単独でもアミノ酸のブレンドでもよい。
合成の栄養組成物は、それ自体として摂取される、又は水若しくはミルクで希釈され最終的な液体生成物を与え摂取される、粉末組成物であってもよい。本発明に基づく組成物はまた、それ自体として摂取される、又は水若しくはミルクで希釈され最終的な液体生成物となり摂取される、濃縮された液体であってもよい。本発明の組成物は、小児によりそのまま直接消費される液体生成物であってもよい。本発明に基づく組成物が添加される、又はミルクで希釈される場合、ミルク(組成物が添加される)中に既に存在するタンパク質濃度を、小児により摂取されることになるタンパク質の一部として考慮に入れるべきである。
小児用栄養組成物を配合するための当業者に周知の他の標準的な材料もまた、本発明の組成物中に存在してもよい。
従って、本発明の組成物は、成分の技術的効果を強化するように作用し得る他の材料を含有してもよい。
本発明に基づく組成物はまた、上述の炭水化物源を含有することもできる。ラクトース、サッカロース、マルトデキストリン、デンプン、及びそれらの混合物等の栄養組成物中に従来見出されるいかなる炭水化物源も使用されてもよいが、好ましい炭水化物源はラクトースである。
必須アミノ酸含量の最低必要量が満たされ、十分な成長が確保される場合、タンパク質のタイプは本発明にとって極めて重要であると信じられてはいない。従って、ホエー、カゼイン、及びその混合物をベースとするタンパク質源と同様に、大豆、又は主要なアミノ酸が補充された低品質のタンパク質でさえもベースとしたタンパク質源も用いられてもよい。ホエータンパク質に関する限り、タンパク質源は酸ホエー若しくはスイートホエー、又はそれらの混合物をベースにしてもよく、アルファ−ラクトアルブミン、及びベータ−ラクトアルブミンを任意の所望の比率で含有してもよい。タンパク質は、アレルゲン特に食物アレルゲンに対する経口免疫寛容を高める目的で、少なくとも部分的に加水分解され得る。その場合、組成物は低アレルギー性組成物である。
好ましい実施形態において、組成物は牛乳ホエーベースの特殊調製粉乳であってもよい。調製粉乳はまた、牛乳タンパク質が(部分的に又は広範に)加水分解された低アレルギー性(HA)の調製粉乳であってもよい。調製粉乳はまた、豆乳をベースにした、又は例えば遊離アミノ酸をベースにした非アレルギー性の調製粉乳であってもよい。
本発明の組成物はまた、全てのビタミン及びミネラル、並びに日々の食事に必須であると理解されている他の微量栄養素も含有することができる。ある種のビタミン及びミネラルに関して最低必要量は確定されている。本発明の組成物中に任意選択で存在するミネラル、ビタミン、及び他の栄養素の例として、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンC、ビタミンD、葉酸、イノシトール、ナイアシン、ビオチン、パントテン酸、コリン、カルシウム、亜リン酸、ヨウ素、鉄、マグネシウム、銅、亜鉛、マンガン、塩素、カリウム、ナトリウム、セレン、クロム、モリブデン、タウリン、及びL−カルニチンが挙げられる。ミネラルは通例、塩の形態で添加される。特定のミネラル及び他のビタミンの存在と量は、意図する集団次第で変化させる。
必要な場合は、本発明の組成物は、例えば大豆、レシチン、モノ−及びジ−グリセリドのクエン酸エステル等の乳化剤及び安定剤を含有してもよい。
本発明の組成物はまた、例えばラクトフェリン、ヌクレオチド、ヌクレオシド、ガングリオシド、ポリアミン等の有益な効果を有し得る他の物質を含有してもよい。
本発明に基づく組成物の調製は、ここで実施例を通じて記載される。
組成物は任意の適切な手法により調製することができる。例えば、組成物はタンパク質源、任意選択の炭水化物源、及び任意選択の脂肪源と共に適切な比率でブレンドすることにより調製することができる。乳化剤を用いる場合は、この時点で含めてもよい。ビタミン及びミネラルはこの時点で添加されてもよいが、通例、熱劣化を避けるために後で添加される。任意選択のいかなる親油性のビタミン、乳化剤等もブレンドする前に任意選択の脂肪源に溶解されてもよい。次に、ミルク又は水、好ましくは水、さらに好ましくは逆浸透を行った水を混合し、液体混合物を形成してもよい。水の温度は、簡便に約50℃〜約80℃の範囲内とし、材料の分散を助ける。市販の液化剤を用いて液体混合物を形成してもよい。次に液体混合物を例えば2段階で均質化する。
次に液体混合物を約80℃〜約150℃の範囲の温度に、例えば約5秒〜約5分の持続期間に急速に加熱することにより、液体混合物を熱処理し、細菌負荷を減少させてもよい。この熱処理は蒸気噴射、オートクレーブ、熱変換器例えばプレート熱変換器の方法で実施されてもよい。
次に液体混合物を例えばフラッシュ冷却により約60℃〜約85℃に冷却してもよい。次に液体混合物を例えば2段階で、第一段階で約10MPa〜約30MPaに、第二段階で約2MPa〜約10MPaに、再び均質化してもよい。次に均質化した混合物をさらに冷却し、ビタミン及びミネラル等の任意の感熱性成分を添加してもよい。均質化した混合物のpH及び固形成分含有量を、この時点で簡便に調整する。
均質化した混合物を、噴霧乾燥器、又は凍結乾燥器等の適切な乾燥装置に移し、粉末に変換することができる。粉末は約5重量%未満の湿分含量を有するものとする。任意選択の炭水化物のいくつかは、任意選択の人体に有益な菌種と共に乾燥混合することにより、又はシロップの形態の炭水化物を任意選択の人体に有益な菌種と共にブレンドし、噴霧乾燥(又は凍結乾燥)することにより、この段階で添加してもよい。
液体組成物が好ましい場合は、均質化した混合物を減菌し、次に適切な容器に無菌充填してもよく、又は最初に容器に充填し次に高温高圧殺菌してもよい。
本発明の組成物は、小児にとって適切な栄養組成物である限り、例えば粉末、錠剤、カプセル、芳香錠、又は液体の形態であってもよい。組成物は、保護親水コロイド(ゴム質、タンパク質、加工デンプン等)、結合剤、膜形成剤、被包剤/物質、壁/殻物質、複合体化合物、被覆剤、乳化剤、表面活性剤、溶解補助剤(油脂、脂肪、ワックス、レシチン等)、吸着剤、担体、充填材、補助化合物、分散剤、湿潤剤、加工助剤(溶媒)、流動化剤、矯味剤、増量剤、ゼリー化剤、及びゲル形成剤をさらに含有してもよい。栄養補助物はまた、従来の医薬品添加物及び補助剤、賦形剤並びに希釈剤も含有してもよく、水、任意の由来のゼラチン、植物ゴム質、リグニンスルホナート、タルク、糖、デンプン、アラビアゴム、植物油、ポリアルキレングリコール、香味剤、防腐剤、安定剤、乳化剤、緩衝剤、滑沢剤、着色剤、湿潤剤、充填剤等も含むが、これに限定されない。
組成物はそれぞれ摂取可能な担体又は支持体等の、小児が受容できる生成物に添加することができる。そのような担体又は支持体の例として、医薬組成物又は食物組成物がある。
本発明は実施例を通じて記載されるが、特許請求の範囲に定義されるように、本発明の範囲から逸脱することなく変更及び修正が行われてもよいことを理解されたい。さらに、特定の特質に周知の均等物が存在する場合、そのような均等物は特に本明細書に参照されるように援用される。
本発明は実験に関連する以下の実施例に関してさらに記載される。本発明は請求したように本実施例によって何ら制限されることを意図するものではないことが理解されよう。
本発明の利点、性質、及び様々な付加的特質が、添付の図に関連してここで詳述される例証的実験を考察することでより完全に明らかとなるだろう。
本研究は、運動中の全身のタンパク質合成、タンパク質分解、及びタンパク質バランスにおける変化並びに回復を、[15N]グリシンの単回経口用量による、同位体比質量分析法により測定されたアンモニア及び尿の尿濃縮を用いて非侵襲的に測定することにより、小児において身体運動後に、タンパク質摂取がタンパク質バランスにどのように影響するかを検討するために設計された。
3つのミルクベースの飲料(炭水化物、タンパク質、及び脂肪を含有)が、小児により運動後に飲用された。これら3つの飲料は、低タンパク質含量(0.75g/100ml;Lo−PRO)及びより高タンパク質含量(1.5g/100ml;Hi−PRO)を含有する炭水化物飲料、並びにエネルギーを対等にした対照飲料(CONT;同等エネルギーの炭水化物を含有する飲料)であった。小児は運動後に受け取った飲料に加えて、全ての多量栄養素及び微量栄養素を含有する標準的な食事と同様の食事をとった。
年齢10〜12歳の小児13例(男性7例、女性6例)に対して、制御された気候条件(30℃,湿度50%)の下で、正常な運動を模擬するように設計された、ランニング、自転車こぎ(強度可変)、及び休息の期間を有する運動を45分間行う研究を完了した。13例の参加者は完全なデータセットを有し、パープロトコル解析が実施できた。
運動に続いて、小児は3回の等しい飲用で30分間に渡り(つまり30分、15分、0分時に)、付加的炭水化物を有する、暑さの中での運動中の水分喪失の150%と同用量を経口で提供された、ミルクタンパク質ベースの飲料(0.75又は1.5%の用量のいずれか)から成る飲料を摂取した。
各飲料の詳細は、以下の表1に示す。

CONTは比較飲料である。Lo−PRO及びHi−PROは本発明に基づいており、Hi−PROが特に好ましい。
検査の試験的タンパク質代謝態様を完了したn=13に関して、それぞれCONT,Lo−PRO、及びHi−PROに対して、絶対的タンパク質取り込み量は7.0±1.4、12.6±3.4gであり、相対的タンパク質取り込み量は0.18±0.03、0.32±0.07g/kgであった。
図1はCONT、Lo−PRO、及びHi−PRO消費のタンパク質ネットバランス(g/kg)に関する実験の結果のグラフプロットを示し、*は「0」バランスからの有意差があることを示す。タンパク質ネットバランス(即ちタンパク質合成−タンパク質分解)に関して、事後解析によりHi−PRO対CONTにおいてより大きいバランス(p=0.03)が、Hi−PRO対Lo−PROにおいて有意により大きいバランス(p=0.03)が明らかになった。
各状態において、タンパク質ネットバランスは9hの測定期間でゼロから有意差があった(全p値<0.05)。Hi−PROに関してのみ、タンパク質ネットバランスは24hの測定期間中にゼロから有意差(より大きい)があった(p=0.02)。
図2はCONT、Lo−PRO、及びHi−PRO消費後の24h調和平均を基準にした全身のタンパク質ネットバランスの棒グラフプロットを示す。*は数値が0から有意差があることを示す。
タンパク質ネットバランスは、Hi−PROに関してのみゼロから有意差があった(p=0.008)(図10)。Lo−PRO(p=0.90)及びCONT(p=0.49)に関するタンパク質ネットバランスはゼロから有意差がなかった。
結論として、本実験は、本発明に基づくLo−PRO及びHi−PRO等のタンパク質含有飲料、特にHi−PROは、24hを超えるタンパク質ネットバランスに望ましい影響を与えることを示す。

Claims (10)

  1. タンパク質バランス不安定という危険にさらされている小児において、プラスのタンパク質ネットバランスを回復及び/又は維持する非治療的方法であって、前記方法がタンパク質を含む合成組成物の摂取を含み、前記組成物が小児の体重キログラム当たりタンパク質約0.10〜約0.55グラム、好ましくは約0.20〜約0.35グラムの用量で投与され、前記用量は約0分(0分は除く)〜約60分の持続期間に渡り与えられる少なくとも1回の飲用分として投与される、非治療的方法。
  2. タンパク質がミルクベースのタンパク質であり、ホエータンパク質及びカゼインタンパク質並びに/又は大豆ベースのタンパク質を含む、好ましくはホエータンパク質及びカゼインタンパク質並びに/又は大豆ベースのタンパク質から成る、請求項1に記載の非治療的方法。
  3. 飲用の回数が少なくとも2回、好ましくは3回又は4回である、請求項1又は2に記載の非治療的方法。
  4. 前記組成物が液体として、小児の体重キログラム当たり組成物15〜50mLの体積で投与され、前記組成物が0.075〜10g/100mL、さらに好ましくは0.75〜6g/100mLのタンパク質含量を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の非治療的方法。
  5. 前記組成物が5〜15歳の小児、好ましくは8〜15歳の小児に特に適している、請求項1〜4のいずれか一項に記載の非治療的方法。
  6. 前記期間の開始点が、朝食時、就寝前、身体運動後、就寝後、好ましくは身体運動後から選択され、第1回飲用が開始点から0〜30分の期間内に成される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の非治療的方法。
  7. 前記組成物がカリウムを約0.5mmol/L〜約50mmol/Lの範囲で、ナトリウムを約20mmol/L〜約50mmol/Lの範囲でさらに含む、請求項4に記載の非治療的方法。
  8. 前記化合物が約200〜約270mOsmのオスモル濃度を有する、請求項7に記載の非治療的方法。
  9. 前記化合物が約27〜約30kcal/100mLのエネルギー含量を有する、請求項7又は8に記載の非治療的方法。
  10. 小児においてプラスのタンパク質ネットバランスを回復及び/又は維持するための合成組成物であって、前記組成物がタンパク質を含み、前記組成物が、小児の体重キログラム当たりタンパク質約0.10〜約0.55グラム、好ましくは約0.20〜約0.35グラムの用量で投与され、前記用量は約0分(0分は除く)〜約60分の持続期間に渡り与えられる少なくとも1回の飲用分として投与される、合成組成物。
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