JP2016506289A5 - エフェクト及び/または色彩付与多層塗膜塗装系ならびにそれを製造する方法、ならびにそれを使用する方法 - Google Patents

エフェクト及び/または色彩付与多層塗膜塗装系ならびにそれを製造する方法、ならびにそれを使用する方法 Download PDF

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本発明は、第1の顔料ベースコート用コーティング組成物、場合により第2の顔料ベースコート用コーティング組成物および透明コーティング組成物の逐次的な塗布ならびにベースコート膜および透明コーティング膜の同時硬化によって製造可能な、フェクト及び/または色彩付与多層塗膜塗装系に関する。
ヒドロキシル基含有化合物(C)
場合により、ポリヒドロキシル基含有成分(A)とは別に、本発明に従って使用される塗料組成物は、成分(A)と異なる1種または複数のモノマーヒドロキシル基含有化合物(C)をさらに含んでいてもよい。好ましくは、これらの化合物(C)は、それぞれの場合において塗料組成物の結合剤分率(結合剤配合量)に対して、0から20wt%、より好ましくは0から10wt%まで、非常に好ましくは1から5wt%までの分率を占める。
塗料組成物の結合剤分率は、架橋する前に、塗料組成物の少量の試料(P)を量り分け、その後それを130℃で60分間乾燥させ、それを冷却し、次いでそれを再秤量することで固形分を決定することによって決定される。残留物は、試料(P)の結合剤分率(結合剤配合量)に対応する。次いで、100に、130℃で乾燥後の試料(P)の残留物の質量を乾燥前の試料(P)の質量で除した比を掛けることにより、対応する塗料組成物の結合剤分率が質量%で得られる。

Claims (16)

  1. (I)最初に、プライマーコーティング組成物(G)を基材に塗布し、場合によりそれを硬化させること、
    (II)第1の顔料ベースコート用コーティング組成物(BL1)を、段階(I)で得られたプライマーに塗布すること、
    (III)場合により、第2の顔料ベースコート用コーティング組成物(BL2)を、段階(II)で得られた第1のベースコート膜に塗布すること、
    (IV)少なくとも1種のポリヒドロキシル基含有化合物(A)と少なくとも1種のポリイソシアネート基含有成分(B)とをベースとする透明塗料組成物(KL)を、段階(II)で得られた第1のベースコート膜に、または、第2のベースコート用コーティング組成物(BL2)が塗布されていた場合、段階(III)で得られた第2のベースコート膜に塗布すること、ならびに
    (V)第1のベースコート膜と、存在する場合、第2のベースコート膜と、透明コーティング膜とを一緒に硬化させること
    によって製造可能である、サーフェーサー不使用のエフェクト及び/または色彩付与多層塗膜塗装系であって、
    透明塗料組成物(KL)が、
    (i)ヒュームドシリカをベースとする少なくとも1種のレオロジー助剤(R)、ならびに
    (ii)式(I)
    −NR−(X−SiR”x(OR’)3−x) (I)
    の少なくとも1つの構造単位、および/または式(II)
    −N(X−SiR”x(OR’)3−x)n(X’−SiR”y(OR’)3−y)m (II)
    の少なくとも1つの構造単位
    [式中、
    R=水素、アルキル、シクロアルキル、アリールまたはアラルキルであり、炭素鎖は、隣接していない酸素、硫黄またはNRa基(式中、Ra=アルキル、シクロアルキル、アリールまたはアラルキルである)によって中断されていてもよく、
    R’=水素、アルキルまたはシクロアルキルであり、炭素鎖は、隣接していない酸素、硫黄またはNRa基によって中断されていてもよく、
    X、X’=1から20個の炭素原子を有する、直鎖状および/もしくは分枝状アルキレンまたはシクロアルキレン基であり、
    R”=アルキル、シクロアルキル、アリールまたはアラルキルであり、炭素鎖は、隣接していない酸素、硫黄またはNRa基によって中断されていてもよく、
    n=0〜2、m=0〜2、m+n=2、かつx、y=0〜2である]
    をさらに有する、少なくとも1種のポリイソシアネート基含有成分(B)
    を含むことを特徴とする、サーフェーサー不使用のエフェクト及び/または色彩付与多層塗膜塗装系。
  2. 透明塗料組成物(KL)が、透明塗料組成物の結合剤配合量に対して0.01から10wt%の総量でレオロジー助剤(R)を含有することを特徴とする、請求項1に記載のフェクト及び/または色彩付与多層塗膜塗装系。
  3. 透明塗料組成物(KL)に使用される、ヒュームドシリカをベースとするレオロジー助剤(R)が、50nm未満の一次粒径を有することを特徴とする、請求項1または2に記載のフェクト及び/または色彩付与多層塗膜塗装系。
  4. 透明塗料組成物(KL)が、レオロジー助剤(R)として、親水性シリカをベースとする少なくとも1種のレオロジー助剤(R1)もしくは疎水性シリカをベースとする少なくとも1種のレオロジー助剤(R2)、または親水性シリカをベースとする少なくとも1種のレオロジー助剤(R1)と疎水性シリカをベースとする少なくとも1種のレオロジー助剤(R2)との混合物を含むことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のフェクト及び/または色彩付与多層塗膜塗装系。
  5. ポリイソシアネート基含有成分(B)において、ポリイソシアネート基含有成分(B)中に元々存在するイソシアネート基のうちの10から80mol%の間が、反応を受けて構造単位(I)および/または(II)を形成していることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のフェクト及び/または色彩付与多層塗膜塗装系。
  6. ポリイソシアネート基含有成分(B)において、構造単位(I)の総量が、それぞれの場合において、構造単位(I)および(II)の全体に対して3から90mol%の間であり、構造単位(II)の総量が、それぞれの場合において、構造単位(I)および(II)の全体に対して97から10mol%の間であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のフェクト及び/または色彩付与多層塗膜塗装系。
  7. 透明塗料組成物(KL)が、ポリイソシアネート基含有成分(B)として
    (B1)フリーのまたはブロックされたイソシアネート基を有し、脂環式ポリイソシアネート親構造、ならびに/または、三量体化、二量体化、ウレタン形成、ビウレット形成、ウレトジオン形成、および/もしくはアロファネート形成によりそのような脂環式ポリイソシアネートから得られる、フリーのもしくはブロックされたイソシアネート基を有するポリイソシアネート親構造を有する、少なくとも1種のポリイソシアネート基含有化合物(B1)、ならびに
    (B2)成分(B1)と異なり、フリーのまたはブロックされたイソシアネート基を有し、非環式脂肪族ポリイソシアネート親構造、ならびに/または、三量体化、二量体化、ウレタン形成、ビウレット形成、ウレトジオン形成、および/もしくはアロファネート形成によりそのような非環式脂肪族ポリイソシアネートから得られる、フリーのもしくはブロックされたイソシアネート基を有するポリイソシアネート親構造を有する、少なくとも1種のポリイソシアネート基含有化合物(B2)
    を含み、成分(B1)および/または成分(B2)は、式(I)
    −NR−(X−SiR”x(OR’)3−x) (I)
    の少なくとも1つの構造単位、および/または式(II)
    −N(X−SiR”x(OR’)3−x)n(X’−SiR”y(OR’)3−y)m (II)
    [式中、置換基はそれぞれ請求項1に記載の定義を有する]
    の少なくとも1つの構造単位を有する
    ことを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のフェクト及び/または色彩付与多層塗膜塗装系。
  8. 透明塗料組成物(KL)において、成分(B1)が、成分(B1)のイソシアネート基含有親構造の結合剤配合量が、それぞれの場合において成分(B1)のイソシアネート基含有親構造の結合剤配合量と成分(B2)のイソシアネート基含有親構造の結合剤配合量との和に対して5から45wt%の間となるような量で使用され、成分(B1)と(B2)との混合物が、構造単位(I)だけでなく構造単位(II)も有することを特徴とする、請求項7に記載のフェクト及び/または色彩付与多層塗膜塗装系。
  9. 透明塗料組成物(KL)において、化合物(B1)のポリイソシアネート親構造が、イソホロンジイソシアネートおよび/もしくは4,4’−メチレンジシクロヘキシルジイソシアネートならびに/またはそれらのイソシアヌレートトリマーおよび/もしくはそれらのアロファネートダイマーおよび/もしくはそれらのビウレットダイマーであり、かつ/あるいは、化合物(B2)のポリイソシアネート親構造が、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネートならびに/またはそのイソシアヌレートトリマーおよび/もしくはそのアロファネートダイマーおよび/もしくはそのビウレットダイマーであることを特徴とする、請求項7または8に記載のフェクト及び/または色彩付与多層塗膜塗装系。
  10. 透明塗料組成物(KL)において、成分(B1)中に元々存在するイソシアネート基のうちの0から34mol%が、反応を受けて構造単位(I)および/または(II)を形成しており、
    かつ/あるいは
    成分(B2)中に元々存在するイソシアネート基のうちの10から90mol%の間が、反応を受けて構造単位(I)および/または(II)を形成しており、
    かつ/あるいは
    ポリイソシアネート成分(B1)とポリイソシアネート成分(B2)との混合物において、(B1)および(B2)中に元々存在するイソシアネート基のうちの10から80mol%の間が、反応を受けて構造単位(I)および/または(II)を形成していることを特徴とする、請求項から9のいずれか一項に記載のフェクト及び/または色彩付与多層塗膜塗装系。
  11. (I)最初に、プライマーコーティング組成物(G)を基材に塗布し、場合により硬化すること、
    (II)第1の顔料ベースコート用コーティング組成物(BL1)を、段階(I)で得られたプライマーに塗布すること、
    (III)場合により、第2の顔料ベースコート用コーティング組成物(BL2)を、段階(II)で得られた第1のベースコート膜に塗布すること、
    (IV)透明塗料組成物(KL)を、段階(II)で得られた第1のベースコート膜に、または、第2のベースコート用コーティング組成物(BL2)が塗布されていた場合、段階(III)で得られた第2のベースコート膜に塗布すること、ならびに
    (V)第1のベースコート膜と、存在する場合、第2のベースコート膜と、透明コーティング膜とを一緒に硬化させること
    を特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載のフェクト及び/または色彩付与多層塗膜塗装系を製造する方法。
  12. 塗料組成物(BL1)、(BL2)および(KL)を、空気噴霧塗布または静電噴霧塗布(ESTA)によって塗布する特徴とする、請求項11に記載の方法。
  13. ベースコート用コーティング組成物(BL1)および、存在する場合、ベースコート用コーティング組成物(BL2)を、硬化によってベースコート材料(BL1)および場合によりベースコート材料(BL2)の連結乾燥膜厚が合計で15から40μmになるようなぬれ膜厚で塗布し、かつ/または透明塗料組成物(KL)を、硬化によってクリヤコート材料(KL)の乾燥膜厚が20から50μmになるようなぬれ膜厚で塗布することを特徴とする、請求項11または12に記載の方法。
  14. ベースコート用コーティング組成物(BL1)および場合により塗布されるベースコート用コーティング組成物(BL2)が、水性塗料組成物であることを特徴とする、請求項11から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 基材が金属および/またはプラスチックからなることを特徴とする、請求項11から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 自動車の再仕上げおよび/または自動車両の内部もしくは表面に取り付けるための部品のコーティング、および/または特定用途車のコーティングおよび/またはプラスチック部品のコーティングのための、自動車のOEM仕上げにおける請求項1から10のいずれか一項に記載のフェクト及び/または色彩付与多層塗膜塗装系を使用する方法。
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