JP2016505628A5

JP2016505628A5 -

Info

Publication number: JP2016505628A5
Application number: JP2015553120A
Authority: JP
Filing date: 2014-01-21
Publication date: 2017-03-02
Anticipated expiration: 2034-01-21

Claims

2-アミノエタンスルホン酸及び治療活性薬を含むことを特徴とする抗高血圧又は抗精神病の治療を必要とする成人患者への経口投与のための医薬製剤であって、
前記治療活性薬が、アムロジピン、テルミサルタン、イルベサルタン、バルサルタン、ロサルタン、オルメサルタン、アジルサルタン及びこれらの医薬上許される塩、並びにオランザピン、プラミペキソール、ロピニロール、デュロキセチン、エスシタロプラム及びリスペリドンからなる群から選ばれる、前記医薬製剤。
抗高血圧の治療を必要とするUGT1A1*28 対立遺伝子を有する成人患者への経口投与のための、請求項１記載の製剤。
抗精神病の治療を必要とするUGT1A1*28 対立遺伝子を有する成人患者への経口投与のための、請求項１記載の製剤。
前記治療活性薬が、アムロジピン、テルミサルタン、イルベサルタン、バルサルタン、ロサルタン、オルメサルタン、アジルサルタン又はこれらの医薬上許される塩からなる群から選ばれることを特徴とする、成人高血圧患者を治療するための請求項２記載の製剤。
前記治療活性薬がオランザピン、プラミペキソール、ロピニロール、デュロキセチン、エスシタロプラム及びリスペリドンからなる群から選ばれることを特徴とする、成人精神病患者を治療するための請求項３記載の製剤。
製剤がテルミサルタン20-200mg及び2-アミノエタンスルホン酸250-1000mgを含むことを特徴とする、請求項４記載の製剤。
製剤がアムロジピン5-10mg及び2-アミノエタンスルホン酸250-1000mgを含むことを特徴とする、請求項４記載の製剤。
UGT1A1*28 対立遺伝子を有する成人パーキンソン病患者への経口投与のための、請求項３記載の製剤。
前記治療活性薬がプラミペキソールであることを特徴とする、請求項８記載の製剤。
前記治療活性薬がロピニロールであることを特徴とする、請求項８記載の製剤。
2-アミノエタンスルホン酸と、アムロジピン、テルミサルタン、イルベサルタン、バルサルタン、ロサルタン、オルメサルタン、アジルサルタン又はこれらの医薬上許される塩とを一種以上の医薬上許される賦形剤と混合することを特徴とする請求項４記載の経口カプセル又は錠剤製剤の製造方法。
心血管イベント、左心室肥大、卒中、心不全、心筋梗塞、糖尿病性腎症又は糖尿病性網膜症を更に治療又は予防する方法で使用するための請求項２記載の製剤。
一過性虚血発作、卒中、心筋梗塞；心筋梗塞、左心室肥大、糖尿病性腎症又は網膜症の発生からなる群から選ばれた心血管イベント後の心不全の進行；糖尿病性腎症及びあらゆる種類の心血管死滅のリスクを更に軽減する方法で使用するための請求項２記載の方法。
製剤が2-アミノエタンスルホン酸を含む、成人パーキンソン病患者の血液中のビリルビンレベルを低下するための方法における使用のための医薬製剤。
ギルバート症候群を有する個体の血液中のビリルビンレベルを低下するための方法における使用のための医薬製剤。