JP2016505610A5 - - Google Patents

Description

本発明は以下を提供する。
［１］殺真菌的有効量の式Ｉの化合物と、トリシクラゾール、アゾキシストロビン、カルプロパミド、プロベナゾール、カスガマイシン、およびボスカリドからなる群より選択される少なくとも１つの殺真菌剤とを含む相乗的殺真菌性混合物。


［２］殺真菌剤がトリシクラゾールであり、化合物Ｉとトリシクラゾールとの重量比が約１：２０から約４：１の間である、上記［１］に記載の混合物。
［３］殺真菌剤がアゾキシストロビンであり、化合物Ｉとアゾキシストロビンとの重量比が約１：２０から約４：１の間である、上記［１］に記載の混合物。
［４］殺真菌剤がカルプロパミドであり、化合物Ｉとカルプロパミドとの重量比が約１：２０から約４：１の間である、上記［１］に記載の混合物。
［５］殺真菌剤がプロベナゾールであり、化合物Ｉとプロベナゾールとの重量比が約１：１２５から約１：２の間である、上記［１］に記載の混合物。
［６］殺真菌剤がカスガマイシンであり、化合物Ｉとカスガマイシンとの重量比が約１：２５０から約１：１の間である、上記［１］に記載の混合物。
［７］殺真菌剤がボスカリドであり、化合物Ｉとボスカリドとの重量比が約１：１０００から約１：６０の間である、上記［１］に記載の混合物。
［８］農学的に許容される補助剤または担体をさらに含む、上記［１］に記載の混合物。
［９］殺真菌的有効量の式Ｉの化合物と、トリシクラゾール、アゾキシストロビン、カルプロパミド、プロベナゾール、カスガマイシン、およびボスカリドからなる群より選択される少なくとも１つの殺真菌剤とを施用することを含む、植物に対する真菌による攻撃の防除および予防のための方法であって、上記有効量が、植物、植物に隣接する領域、植物の成長を支援するように適合された土壌、植物の根、植物の葉、および、植物を生み出すように適合された種子のうちの少なくとも１つに施用される、方法。

本発明の目的は、殺真菌性化合物を含む相乗的組成物を提供することである。これらの相乗的組成物を使用する方法を提供することが本発明のさらなる目的である。

Claims (8)

1. 殺真菌的有効量の式（１）の化合物と、トリシクラゾール、カルプロパミド、プロベナゾール、およびカスガマイシンからなる群より選択される少なくとも１つの殺真菌剤とを含む相乗的殺真菌性混合物であって、
   （ａ）前記殺真菌剤がトリシクラゾールである場合、式（１）とトリシクラゾールとの重量比が、１：２０から４：１の間であり、
   （ｂ）前記殺真菌剤がカルプロパミドである場合、式（１）とカルプロパミドとの重量比が１：２０から４：１の間であり、
   （ｃ）前記殺真菌剤がプロベナゾールである場合、式（１）とプロベナゾールとの重量比が１：１２５から１：２の間であり、
   （ｄ）前記殺真菌剤がカスガマイシンである場合、式（１）とカスガマイシンとの重量比が１：２５０から１：１の間である、相乗的殺真菌性混合物。
   
   
2. 殺真菌剤がトリシクラゾールであり、式（１）とトリシクラゾールとの重量比が１：２０から４：１の間である、請求項１に記載の混合物。
3. 殺真菌剤がカルプロパミドであり、式（１）とカルプロパミドとの重量比が１：２０から４：１の間である、請求項１に記載の混合物。
4. 殺真菌剤がプロベナゾールであり、式（１）とプロベナゾールとの重量比が１：１２５から１：２の間である、請求項１に記載の混合物。
5. 殺真菌剤がカスガマイシンであり、式（１）とカスガマイシンとの重量比が１：２５０から１：１の間である、請求項１に記載の混合物。
6. 殺真菌的有効量の式（１）の化合物とボスカリドとを含む相乗的殺真菌性混合物であって、式（１）の化合物とボスカリドとの重量比が１：１０００から１：６０の間である、混合物。
   
   
7. 農学的に許容される補助剤または担体をさらに含む、請求項１に記載の混合物。
8. 殺真菌的有効量の式（１）の化合物と、トリシクラゾール、カルプロパミド、プロベナゾール、カスガマイシン、およびボスカリドからなる群より選択される少なくとも１つの殺真菌剤との相乗的殺真菌性混合物を施用することを含む、植物に対する真菌による攻撃の防除または予防のための方法であって、前記有効量が、植物に隣接する領域、植物の成長を支援するように適合された土壌、植物の根、植物の葉、および、植物を生み出すように適合された種子のうちの少なくとも１つに施用され、
   （ａ）前記殺真菌剤がトリシクラゾールである場合、式（１）とトリシクラゾールとの重量比が、１：２０から４：１の間であり、
   （ｂ）前記殺真菌剤がカルプロパミドである場合、式（１）とカルプロパミドとの重量比が１：２０から４：１の間であり、
   （ｃ）前記殺真菌剤がプロベナゾールである場合、式（１）とプロベナゾールとの重量比が１：１２５から１：２の間であり、
   （ｄ）前記殺真菌剤がカスガマイシンである場合、式（１）とカスガマイシンとの重量比が１：２５０から１：１の間であり、
   （ｅ）前記殺真菌剤がボスカリドである場合、式（１）とボスカリドとの重量比が、１：１０００から１：６０の間である、方法。