JP2016504529A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 内燃機関用の汚染制御システムであって、
   電源に電気接続されたマイクロコントローラと、
   各々が、エンジン温度及びエンジンＲＰＭを含むエンジンの操作パラメータを測定するように構成される、マイクロコントローラに接続された複数のセンサーと、
   エンジンにおけるブローバイガスの流量の調節のために、マイクロコントローラに電気接続され、且つそこから制御信号に応答する、ＰＣＶバルブ
   とを含み；
   ここで、前記マイクロコントローラは３つの操作状態を有し、該３つの操作状態は：
   点火と、好ましいアイドル温度／操作温度に到達するエンジン温度との間のエンジン状態に対応する第１の操作状態であって、前記マイクロコントローラはバルブを閉じる、第１の操作状態と、
   エンジン温度が好ましいアイドル温度／操作温度に到達した後のエンジン状態に対応する第２の操作状態であって、エンジンＲＰＭが予め定められたＲＰＭの低／高ウィンドウ内にある場合に、前記マイクロコントローラはＣＶバルブを開く、第２の操作状態と、
   エンジン温度が好ましいアイドル温度／操作温度に到達し、且つＲＰＭが予め定めた期間の間、予め定められたＲＰＭの低／高ウィンドウ内となった後の、エンジン状態に対応する第３の操作状態であって、前記マイクロコントローラは、ＲＰＭが予め定められた低−高ウィンドウ内にある限り、定期的にＰＣＶバルブを開閉する、第３の操作状態、
   とを含む、ことを特徴とする汚染制御システム。
2. ＰＣＶバルブは、エンジンにおける真空圧力を調節するために開放位置と閉鎖位置との間で移動可能である、ことを特徴とする請求項１に記載のシステム。
3. 複数のセンサーは、エンジン温度センサー、点火プラグセンサー、バッテリーセンサー、ＰＣＶバルブセンサー、エンジンＲＰＭセンサー、加速度センサー、又は排気ガスセンサーを含む、ことを特徴とする請求項１に記載のシステム。
4. マイクロコントローラは、信号線、ＰＣＶ制御線、及び電源線を含む、ことを特徴とする請求項１に記載のシステム。
5. エンジンの点火がオンの場合に限り、マイクロコントローラに動力が供給される、ことを特徴とする請求項１に記載のシステム。
6. マイクロコントローラは、プログラム可能且つ再プログラム可能な固体メモリーを含む、ことを特徴とする請求項１に記載のシステム。
7. ＰＣＶバルブは、エンジン上のクランクケース及び吸気マニホルドと流体連通下にある、ことを特徴とする請求項１乃至６の何れか１項に記載のシステム。
8. マイクロコントローラは、ＰＣＶバルブを通るブローバイガスの流量を調節するために、ＰＣＶバルブ内で絞り機構を操作する、ことを特徴とする請求項７に記載のシステム。
9. マイクロコントローラは、作られているブローバイガスの量に基づいて、クランクケースから吸気マニホルドまでのブローバイガスの流量を調節する、ことを特徴とする請求項７に記載のシステム。
10. マイクロコントローラは、センサーにより測定されるエンジンの操作パラメータに基づき、作られているブローバイガスの量を決定する、ことを特徴とする請求項９に記載のシステム。
11. マイクロコントローラが、
    制御処理装置に接続されるプログラム可能なフラッシュメモリーと、
    メモリーと制御処理装置に接続される電源入力と、
    制御処理装置に接続されるセンサー入力であって、センサー入力はエンジンセンサーからデータを受信するように構成される、センサー入力と、
    制御処理装置に接続される信号出力であって、信号出力は、エンジンにおけるブローバイガスの流量を調節するＰＣＶバルブの操作を制御するために、制御処理装置から信号を送信する、信号出力
    とを含む、ことを特徴とする請求項１に記載のシステム。
12. 制御処理装置は、信号出力を通じて複数の操作信号を送信するように構成される、ことを特徴とする請求項１１に記載のシステム。
13. 第１の操作信号が第１の操作状態に対応し、第２の操作信号が第２の操作状態に対応し、第３の操作信号が第３の操作状態に対応する、ことを特徴とする請求項１２に記載のシステム。
14. エンジンセンサーは、エンジンＲＰＭ、エンジン温度、エンジントルク、又はクランクケース圧力に関するデータを送信するように構成される、ことを特徴とする請求項１１乃至１３の何れか１項に記載のシステム。