JP2016503535A - 決済システム及び方法 - Google Patents

決済システム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016503535A
JP2016503535A JP2015541238A JP2015541238A JP2016503535A JP 2016503535 A JP2016503535 A JP 2016503535A JP 2015541238 A JP2015541238 A JP 2015541238A JP 2015541238 A JP2015541238 A JP 2015541238A JP 2016503535 A JP2016503535 A JP 2016503535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile device
server
fee
code
identifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015541238A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6146750B2 (ja
Inventor
マーティン ポール モーシャル
マーティン ポール モーシャル
Original Assignee
ゲルライナー リミテッド
ゲルライナー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from PCT/GB2012/052804 external-priority patent/WO2013068767A1/en
Application filed by ゲルライナー リミテッド, ゲルライナー リミテッド filed Critical ゲルライナー リミテッド
Priority claimed from PCT/GB2013/052978 external-priority patent/WO2014072751A1/en
Publication of JP2016503535A publication Critical patent/JP2016503535A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6146750B2 publication Critical patent/JP6146750B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/30Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks
    • G06Q20/32Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks using wireless devices
    • G06Q20/327Short range or proximity payments by means of M-devices
    • G06Q20/3276Short range or proximity payments by means of M-devices using a pictured code, e.g. barcode or QR-code, being read by the M-device
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B15/00Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points
    • G07B15/02Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points taking into account a variable factor such as distance or time, e.g. for passenger transport, parking systems or car rental systems
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F17/00Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services
    • G07F17/24Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services for parking meters

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Meter Arrangements (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

決済システム及び方法を開示する。一例では、方法は、(i)モバイルデバイスが、媒体上に配置されて識別子を符号化するコードを捕捉する段階、(ii)モバイルデバイスが、識別子を回復するために捕捉コードを復号する段階、(iii)モバイルデバイスが、通信ネットワーク(116)を通じて回復識別子をサーバに送信する段階、(iv)モバイルデバイスが、少なくとも第1の時間と第1の時間の後である第2の時間との間の期間の関数であって送信された識別子に関連付けられた料金を通信ネットワーク(116)を通じてサーバから受け取る段階、及び(v)モバイルデバイスが、受け取った料金を決済する承認を送信する段階を伴っている。【選択図】 図1

Description

〔優先権の主張〕
本出願は、2012年11月12日出願のPCT出願番号PCT/GB2012/052802、2012年11月12日出願のPCT出願番号PCT/GB2012/052804、及び2012年11月12日出願のPCT出願番号PCT/GB2012/052805の利益を主張するものであり、これらの全ては、引用によってその全体が本明細書に組み込まれている。
本明細書で別途断らない限り、本節に説明する要素は、特許請求の範囲に対する従来技術ではなく、かつ本節に含めることにより従来技術であることを認めるものではない。
駐車場(例えば、パーキングビル)は、自動車が駐車することができる区域である。一部の事例では、駐車場は、料金の決済と引き換えに自動車を駐車場に駐車するのを許すことができるような有料である場合がある。典型的に、この料金は、車両が駐車場に駐車される期間に基づくものである。
有料駐車場への自動車の入庫時に、車両のドライバは、入庫端末からタイムスタンプ付きチケットを受け取ることができる。ドライバが駐車場を車両と共に去る前に、ドライバは、料金(例えば、ドライバがチケットを受け取ってから経過した時間量に基づく)を決定することができる決済端末にチケットを挿入することを要求される場合がある。ドライバは、次に、現金か又はクレジットカード又はデビットカードのような決済手段を決済端末内に与えることによって料金を決済することができる。決済端末は、次に、チケットを検証してそれをドライバに戻すことができる。駐車場を出るために、ドライバは、出庫端末まで運転して検証されたチケットを出庫端末に挿入することができる。出庫端末は、チケットが検証済みであることを確認することができ、これに応答して、出庫端末は、ドライバの車両が駐車場を出ることを可能にするようにブームを上げることができる。
駐車場に対する料金を決済するこの処理は、不便である可能性があり、安全及び健康上の懸念を呈する可能性がある。一部の配置では、決済端末は、駐車場への歩行者入口に又はその近くに位置付けられる場合がある。このような配置では、決済端末での待ち行列は、特にピーク時に長くなる場合があり、従って、遅延を引き起こし、ドライバの焦燥及び落胆をもたらす。更に、決済端末は、作動休止中である場合があり、又は正しいつり銭を提供するには現金が不十分である場合があり、それによってこれらの問題を更に悪化する。これに加えて、ドライバが公共の環境で現金又は決済手段を取り扱う必要性は、安全上の懸念を引き起こす場合がある。
代替配置では、決済端末は、出庫端末と一体化される場合があり、これは、ドライバが駐車場を出る直前に車両に座ったままで料金を決済することを可能にすることができる。しかし、このような配置は、決済/出庫端末に到達するために待機中の車両の長い待ち行列をもたらす可能性がある。これに加えて、車両の長い待ち行列は、比較的狭い区域に高レベルの排気ガスを引き起こす可能性があり、これは、健康上の理由から望ましくないと考えられる。
従って、駐車場料金(又は別のタイプの料金)が決済される処理を改良することが望ましい。
例示的実施形態を本明細書に説明する。1つの点では、例示的実施形態は、(i)モバイルデバイスが、媒体上に配置されて識別子を符号化するコードを捕捉する段階と、(ii)モバイルデバイスが、識別子を回復するために捕捉コードを復号する段階と、(iii)モバイルデバイスが、通信ネットワークを通じて回復識別子をサーバに送信する段階と、(iv)モバイルデバイスが、少なくとも第1の時間と第1の時間の後である第2の時間との間の期間の関数であって送信された識別子に関連付けられた料金を通信ネットワークを通じてサーバから受け取る段階と、(v)モバイルデバイスが、受け取った料金を決済する承認を送信する段階とを含む方法の形態を取る。
別の点では、例示的実施形態は、モバイルデバイスの形態を取る。モバイルデバイスは、(i)媒体上に配置されて識別子を符号化するコードを捕捉し、(ii)識別子を回復するために捕捉コードを復号し、(iii)通信ネットワークを通じて回復識別子をサーバに送信し、(iv)少なくとも第1の時間と第1の時間の後である第2の時間との間の期間の関数であって送信された識別子に関連付けられた料金を通信ネットワークを通じてサーバから受け取り、かつ(v)受け取った料金を決済する承認を送信するように構成される。
別の点では、例示的実施形態は、プロセッサによって実行された時に(i)モバイルデバイスが、媒体上に配置されて識別子を符号化するコードを捕捉する段階と、(ii)モバイルデバイスが、識別子を回復するために捕捉コードを復号する段階と、(iii)モバイルデバイスが、通信ネットワークを通じて回復識別子をサーバに送信する段階と、(iv)モバイルデバイスが、少なくとも第1の時間と第1の時間の後である第2の時間との間の期間の関数であって送信された識別子に関連付けられた料金を通信ネットワークを通じてサーバから受け取る段階と、(v)モバイルデバイスが、受け取った料金を決済する承認を送信する段階とを含む1組の機能の実行を引き起こすプログラム命令が格納された持続性コンピュータ可読媒体の形態を取る。
別の点では、例示的実施形態は、(i)サーバが、通信ネットワークを通じてモバイルデバイスから識別子を受け取る段階と、(ii)サーバが識別子を受け取る段階に応答して、サーバが、少なくとも第1の時間と第1の時間の後である第2の時間との間の期間の関数であって識別子に関連付けられた料金を決定する段階と、(iii)サーバが、通信ネットワークを通じてモバイルデバイスに決定料金を送信する段階と、(iv)サーバが、決定料金を決済する承認を通信ネットワークを通じてモバイルデバイスから受け取る段階と、(v)サーバが、決定料金が決済されたと決定する段階と、(vi)サーバが決定料金が決済されたと決定することに応答して、サーバが、決定料金が決済されたという表示を送信する段階とを含む方法の形態を取る。
別の点では、例示的実施形態は、サーバの形態を取る。サーバは、(i)通信ネットワークを通じてモバイルデバイスから識別子を受け取り、(ii)識別子を受け取ることに応答して、少なくとも第1の時間と第1の時間の後である第2の時間との間の期間の関数であって識別子に関連付けられた料金を決定し、(iii)決定料金を通信ネットワークを通じてモバイルデバイスに送信し、(iv)決定料金を決済する承認を通信ネットワークを通じてモバイルデバイスから受け取り、(v)決定料金が決済されたと決定し、かつ(vi)決定料金が決済されたと決定することに応答して、決定料金が決済されたという表示を送信するように構成される。
別の点では、例示的実施形態は、プロセッサによって実行された時に(i)サーバが、通信ネットワークを通じてモバイルデバイスから識別子を受け取る段階と、(ii)サーバが識別子を受け取る段階に応答して、サーバが、少なくとも第1の時間と第1の時間の後である第2の時間との間の期間の関数であって識別子に関連付けられた料金を決定する段階と、(iii)サーバが、通信ネットワークを通じてモバイルデバイスに決定料金を送信する段階と、(iv)サーバが、決定料金を決済する承認を通信ネットワークを通じてモバイルデバイスから受け取る段階と、(v)サーバが、決定料金が決済されたと決定する段階と、(vi)サーバが決定料金が決済されたと決定することに応答して、サーバが、決定料金が決済されたという表示を送信する段階とを含む1組の機能の実行を引き起こすプログラム命令が格納された持続性コンピュータ可読媒体の形態を取る。
別の点では、例示的実施形態は、(i)モバイルデバイスが、媒体上に配置されて識別子を符号化するコードを捕捉する段階と、(ii)モバイルデバイスが、識別子を回復するために捕捉コードを復号する段階と、(iii)モバイルデバイスが、通信ネットワークを通じて回復識別子をサーバに送信する段階と、(iv)モバイルデバイスが、少なくとも第1の位置と第1の位置とは異なる第2の位置との間の距離の関数であって送信された識別子に関連付けられた料金を通信ネットワークを通じてサーバから受け取る段階と、(v)モバイルデバイスが、受け取った料金を決済する承認を送信する段階とを含む方法の形態を取る。
別の点では、例示的実施形態は、モバイルデバイスの形態を取る。モバイルデバイスは、(i)媒体上に配置されて識別子を符号化するコードを捕捉し、(ii)識別子を回復するために捕捉コードを復号し、(iii)通信ネットワークを通じて回復識別子をサーバに送信し、(iv)少なくとも第1の位置と第1の位置とは異なる第2の位置との間の距離の関数であって送信された識別子に関連付けられた料金を通信ネットワークを通じてサーバから受け取り、かつ(v)受け取った料金を決済する承認を送信するように構成される。
別の点では、例示的実施形態は、プロセッサによって実行された時に(i)モバイルデバイスが、媒体上に配置されて識別子を符号化するコードを捕捉する段階と、(ii)モバイルデバイスが、識別子を回復するために捕捉コードを復号する段階と、(iii)モバイルデバイスが、通信ネットワークを通じて回復識別子をサーバに送信する段階と、(iv)モバイルデバイスが、少なくとも第1の位置と第1の位置とは異なる第2の位置との間の距離の関数であって送信された識別子に関連付けられた料金を通信ネットワークを通じてサーバから受け取る段階と、(v)モバイルデバイスが、受け取った料金を決済する承認を送信する段階とを含む1組の機能の実行を引き起こすプログラム命令が格納された持続性コンピュータ可読媒体の形態を取る。
別の点では、例示的実施形態は、(i)サーバが、通信ネットワークを通じてモバイルデバイスから識別子を受け取る段階と、(ii)サーバが識別子を受け取る段階に応答して、サーバが、少なくとも第1の位置と第1の位置とは異なる第2の位置との間の距離の関数であって識別子に関連付けられた料金を決定する段階と、(iii)サーバが、通信ネットワークを通じてモバイルデバイスに決定料金を送信する段階と、(iv)サーバが、決定料金を決済する承認を通信ネットワークを通じてモバイルデバイスから受け取る段階と、(v)サーバが、決定料金が決済されたと決定する段階と、(vi)サーバが決定料金が決済されたと決定することに応答して、サーバが、決定料金が決済されたという表示を送信する段階とを含む方法の形態を取る。
別の点では、例示的実施形態は、サーバの形態を取る。サーバは、(i)通信ネットワークを通じてモバイルデバイスから識別子を受け取り、(ii)識別子を受け取ることに応答して、少なくとも第1の位置と第1の位置とは異なる第2の位置との間の距離の関数であって識別子に関連付けられた料金を決定し、(iii)決定料金を通信ネットワークを通じてモバイルデバイスに送信し、(iv)決定料金を決済する承認を通信ネットワークを通じてモバイルデバイスから受け取り、(v)決定料金が決済されたと決定し、かつ(vi)決定料金が決済されたと決定することに応答して、決定料金が決済されたという表示を送信するように構成される。
別の点では、例示的実施形態は、プロセッサによって実行された時に(i)サーバが、通信ネットワークを通じてモバイルデバイスから識別子を受け取る段階と、(ii)サーバが識別子を受け取る段階に応答して、サーバが、少なくとも第1の位置と第1の位置とは異なる第2の位置との間の距離の関数であって識別子に関連付けられた料金を決定する段階と、(iii)サーバが、通信ネットワークを通じてモバイルデバイスに決定料金を送信する段階と、(iv)サーバが、決定料金を決済する承認を通信ネットワークを通じてモバイルデバイスから受け取る段階と、(v)サーバが、決定料金が決済されたと決定する段階と、(vi)サーバが決定料金が決済されたと決定することに応答して、サーバが、決定料金が決済されたという表示を送信する段階とを含む1組の機能の実行を引き起こすプログラム命令が格納された持続性コンピュータ可読媒体の形態を取る。
別の点では、例示的実施形態は、(i)モバイルデバイスを使用して、パーキングビルを使用するための駐車チケットを識別する固有チケットコードを符号化するクイックレスポンス(QR)コードを走査する段階と、(ii)モバイルデバイスを使用して、固有チケットコードを回復するためにQRコード(登録商標)を復号する段階と、(iii)固有チケットコードをモバイルデバイスからアプリケーションサーバに送信する段階と、(iv)モバイルデバイスにおいて、パーキングビルを使用するための駐車料金を受け取り、駐車料金をモバイルデバイス上に表示する段階と、(v)モバイルデバイスを使用して、駐車料金を決済するための決済手段を選択し、決済に対して駐車料金を承認する段階と、(vi)決済手段に関連するデータをモバイルデバイスからアプリケーションサーバに送信する段階と、(vii)アプリケーションサーバからモバイルデバイスにおいて、駐車料金の決済が成功又は不成功であったか否かを示すステータスデータを受け取る段階とを含む方法の形態を取る。
別の点では、例示的実施形態は、(i)プロセッサと、(ii)パーキングビルを使用するための駐車チケットを識別する固有チケットコードを符号化するクイックレスポンス(QR)コードを捕捉するように構成されたカメラと、(iii)QRコード(登録商標)を復号するようにプロセッサによって実行可能であるコンピュータ可読プログラム命令を含む持続性コンピュータ可読データストレージデバイスと、(iv)パーキングビルを使用するための駐車料金を表示し、かつユーザが駐車料金の決済時の試行のための決済手段を選択して決済に対して駐車料金を承認することを可能にするように構成されたユーザインタフェースと、(v)ネットワークインタフェースデバイスとを含み、(vi)ネットワークインタフェースが、固有チケットコードと決済手段に関連するデータとをアプリケーションサーバに送信するように構成され、(vii)ネットワークインタフェースが、料金の決済時の初期の試行が成功又は不成功であったか否かを示すステータスデータをアプリケーションサーバから受け取るように構成されるモバイルデバイスの形態を取る。
別の点では、例示的実施形態は、(i)モバイルデバイスからアプリケーションサーバにおいて、パーキングビルを使用するための駐車チケットを識別する固有チケットコードを受け取る段階と、(ii)パーキングビルを使用するための駐車料金をアプリケーションサーバで決定する段階と、(iii)アプリケーションサーバからモバイルデバイスに駐車料金を送信する段階と、(iv)モバイルデバイスからアプリケーションサーバにおいて、料金の決済時の試行に対して選択された決済手段に関連するデータを受け取る段階と、(v)アプリケーションサーバにおいて、駐車料金に関連するデータと第1の決済手段に関連するデータとの処理が駐車料金の決済の成功又は不成功をもたらしたか否かを決定する段階と、(vi)駐車料金の決済時の試行が成功又は不成功であったか否かを示すステータスデータをアプリケーションサーバからモバイルデバイスに送信する段階とを含む方法の形態を取る。
別の点では、例示的実施形態は、(i)プロセッサと、(ii)コンピュータ可読プログラム命令を含む持続性コンピュータ可読データストレージデバイスと、(iii)ネットワークインタフェースとを含み、(iv)ネットワークインタフェースが、(1)パーキングビルを使用するための駐車チケットを識別する固有チケットコードと(2)パーキングビルを使用するための駐車料金の決済時の試行に対して選択された決済手段に関連するデータとをモバイルデバイスから受け取るように構成され、(iv)プログラム命令が、駐車料金と決済手段に関連するデータとの処理が駐車料金の決済の成功又は不成功をもたらすか否かを決定するようにプロセッサによって実行可能であり、(v)プログラム命令が、ネットワークインタフェースにステータスデータをモバイルデバイスまで送信させるようにプロセッサによって実行可能であり、(vi)ステータスデータが、駐車料金の決済時の試行が成功又は不成功であったか否かを示すアプリケーションサーバシステムの形態を取る。
別の点では、例示的実施形態は、(i)パーキングビルにおいて、パーキングビルを使用するための駐車チケットを与える段階と、(ii)パーキングビルにおいて、駐車チケットを識別する固有チケットコードを符号化するクイックレスポンス(QR)コードを与える段階とを含む方法の形態を取る。
上記並びに他の態様及び利点は、適切な場合に添付図面を参照して以下の詳細説明を読むことにより当業者には明らかになるであろう。更に、この概要及び他の箇所に説明する実施形態は、単に実施例であるように意図しており、本発明の開示の範囲を制限しないことを理解しなければならない。
例示的実施形態による料金を決済するためのシステムの概略図である。 例示的なクイックレスポンス(QR)コードを示す図である。 例示的実施形態によるモバイルデバイスのブロック図である。 例示的実施形態によるアプリケーションサーバのブロック図である。 例示的実施形態による方法の機能の流れ図の第1の部分を示す図である。 図5Aの流れ図の第2の部分を示す図である。 図5Aの流れ図の第3の部分を示す図である。 例示的実施形態によるモバイルデバイスのディスプレイを示す図である。
I.序
この説明では、取りわけ、開示するシステム及び方法の例示的実施形態を説明する。この説明では、用語「ユーザ」及び「ドライバ」は、文脈に基づいて交換可能に使用することができる。冠詞「a」又は「an」は、例示的実施形態の要素を導入するために使用しており、それらの冠詞を使用する意図は、要素の1つ又はそれよりも多くがあるということである。少なくとも2つの用語の説明するリスト内で接続詞「又は」を使用する意図は、説明する用語のいずれか又は説明する用語のあらゆる組合せ示すことである。「第1」、「第2」、及び「第3」等々のような序数の使用は、それらの要素の特定の順番を示すというよりはむしろそれぞれの要素を区別するためである。以下の略語又は頭字語を説明の中で使用する。
FIG−図、
FIGs−複数の図、
PIN−個人識別番号、
QR−クイックレスポンス。
II.例示的アーキテクチャ
図1は、例示的実施形態による料金を決済するためのシステム100の概略図である。システム100の一例示的使用事例を示すために、システム100は、駐車場に関連して説明する。しかし、以下で更に説明するように、システム100は、同様に他の環境に関連して使用することができる。
システム100は、アプリケーションサーバ102と、入庫又は分配機端末104と、モバイルデバイス106と、出庫端末108と、決済処理サーバ110と、駐車記録データベース112とを含む。
分配機端末104は、媒体を車両のドライバのようなユーザに分配するように構成することができる。一部の事例では、駐車場に車両が入るのに応答して、分配機端末104は、媒体を分配することができる。媒体は、様々な形態を取ることができる。例えば、媒体は、紙券又はトークンの形態を取ることができる。
媒体は、セッション識別子を符号化するコードを配置させることができる。コードは、様々な形態を取ることができる。例えば、コードは、直線バーコードのような1次元コード、又はQRコード(登録商標)のような2次元コードの形態を取ることができる。セッション識別子は、特定の駐車セッション、すなわち、駐車場に駐車する車両の与えられたインスタンスを一意的に識別することができる。セッション識別子は、様々な形態を取ることができる。例えば、セッション識別子は、数値又は英数字コードとすることができる。一部の実施形態において、コードはまた、例えば時間又は駐車場識別子を含む他のデータを符号化することができる。
一部の実施形態において、分配機端末104は、媒体が分配される時間の近くで(すなわち、その時間に又はその辺りで)コードを媒体に印刷する(又は、他の方法でコードを媒体上に配置させる)ように構成することができる。一例では、事象は、事象及び時間が互いの閾値の秒数以内にある場合は時間に近接する。閾値は、例えば、5秒、10秒、又は20秒とすることができる。
他の実施形態において、媒体は、それが分配機端末104内に装填される時にコードをすでに配置させている場合がある。分配機端末104は、アプリケーションサーバ102に作動的に接続することができ、更に、コードに符号化されたセッション識別子及び/又は車両が駐車場に入った時間を一般的に示す時間をアプリケーションサーバ102に送信するように構成することができる。本明細書で使用する時に「時間」という用語は、時間及び/又は日付を指す。アプリケーションサーバ102は、以下でより詳細に説明するように、受け取ったセッション識別子及び時間を駐車記録データベース112に格納するように構成することができる。
出庫デバイス108は、駐車場からの車両の出庫を制御するように構成することができ、かつ様々な形態を取ることができるアクセス制御デバイスを含むか又はそれに一体化することができる。一例では、アクセス制御デバイスは、車両が駐車場を出るのを妨げる低い位置と車両が駐車場を出ることを可能にする高い位置との間で移動するように構成されたブーム機構の形態を取ることができる。出庫デバイス108は、ブームを上げ下げすることができる。
一部の事例では、同じ制御アクセスデバイスは、駐車場への車両の入庫及び駐車場からの車両の出庫を制御するのに使用することができる。しかし、他の実施形態において、別々の制御アクセスデバイスを各々の目的に使用することができる。出庫端末108は、アプリケーションサーバ102に作動的に接続することができる。
アプリケーションサーバ102、モバイルデバイス106、及び決済処理サーバ110は、通信ネットワーク116によって互いに通信することができる。通信ネットワーク116は、様々な形態を取ることができる。例えば、通信ネットワーク116は、ローカルエリアネットワーク、又はワールドワイドウェブ又はインターネットのようなワイドエリアネットワークの形態を取ることができる。通信ネットワーク116は、有線又は無線インタフェース(例えば、例えばWi−Fi又はBluetooth(登録商標)プロトコルを使用して通信するように構成されたインタフェース)によってサポートすることができる。特に、一部の実施形態において、システム100内の他のデバイスも、通信ネットワークを通じて互いに通信することができる。あらゆるこのようなデバイス間の通信は、対応するネットワークインタフェースによって容易にすることができる。
アプリケーションサーバ102、モバイルデバイス106、及び決済処理サーバ110間の通信は、アプリケーションサーバ102上にインストールされるサーバホスト式プログラム、モバイルデバイス106上にインストールかつ実行される決済アプリケーションプログラム(「決済アプリ」)、及び決済処理サーバ110上にインストールかつ実行される処理アプリケーションプログラム(「処理アプリ」)を使用することによって容易にすることができる。
ユーザは、ダウンロードリポジトリから、例えば、アプリケーションサーバ102(図4)のデータストレージデバイス188から決済アプリのコピーをダウンロードし、決済アプリをモバイルデバイス106上にインストールすることができる。インストール中又は後に、決済アプリは、ユーザプロファイル114をモバイルデバイス106上で生成し、ユーザの名、ユーザの姓、電子メールアドレス、物理アドレスのようなある一定の属性、及びクレジットカード、デビットカード、電子財布のような1つ又はそれよりも多くの決済手段の詳細を手動で提供するようにユーザに促すことができる。少なくとも一部の例示的実施形態により、ユーザプロファイル114は、モバイルデバイス106上にローカルに格納することができ、かつアプリケーションサーバ102に渡すことができない。決済アプリは、以下に限定されるものではないが、セッション識別子を符号化するコードを捕捉し、セッション識別子を回復するために捕捉コードを復号し、回復セッション識別子をサーバに送信し、回復セッション識別子に関連付けられた料金をサーバから受け取り、かつ料金を決済する承認をサーバに提供するという機能を含む様々な機能の実行を容易にすることができる。
上述したように、コードの一例は、QRコード(登録商標)である。図2は、例示的なQRコード(登録商標)200を示している。QRコード(登録商標)は、2次元コードである。例示的実施形態は、Aztecバーコード、codablock Fコード、code16Kバーコード、code49バーコード、データマトリックスバーコード、マイクロPDF417バーコード、QRコード(登録商標)、マイクロQRコード(登録商標)、又は何らかの他の2次元コードのような様々な2次元コードのいずれかを使用することができる。これに代えて、例示的実施形態は、各バーの幅のみがバーコードを復号するのに使用されるバーコードのような1次元コードを使用することができる。
次に、図3は、モバイルデバイス106の例示的実施形態を示すブロック図である。図3に示すように、モバイルデバイス106は、(i)プロセッサ150、(ii)データを通信ネットワーク116に送信し、かつデータを通信ネットワーク116から受信するネットワークインタフェース152、(iii)ユーザインタフェース154、(iv)QRコード(登録商標)のようなコードを捕捉するように構成されたカメラ(又は、他の捕捉デバイス)156、及び(v)データストレージデバイス158を含み、これらの全ては、システムバス又は他の接続機構160を通じて互いにリンクすることができる。データストレージデバイス158は、コンピュータ可読プログラム命令(CRPI)162と、決済アプリ164と、ユーザプロファイル114とを含む。CRPI162は、決済アプリ164を含むことができる。データストレージデバイス158は、プロセッサ150によって可読な持続性コンピュータ可読ストレージ媒体を含むことができる。本明細書に説明する各コンピュータ可読ストレージ媒体は、光メモリ、磁気メモリ、有機メモリ、又は他のメモリ、又はディスクストレージのような揮発性及び/又は不揮発性ストレージ構成要素を含むことができ、この構成要素は、プロセッサと全部又は一部に関わらず一体化することができる。
本明細書に説明する各プロセッサは、1つ又はそれよりも多くの汎用プロセッサ(例えば、INTELシングルコアマイクロプロセッサ又はINTELマルチコアマイクロプロセッサ)、又は1つ又はそれよりも多くの専用プロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ)を含むことができる。プロセッサ150は、CRPI162及び決済アプリ164を実行するように構成される。
モバイルデバイス106は、セルラー電話、スマートフォン、タブレットデバイス、又はセルラー通信を実行するために配置された何らかの他のデバイスとして構成されるか又はそれを含むことができる。この点に関して、通信ネットワーク116は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって開発された4Gロングタームエボリューション(LTE)規格又はセルラー通信ネットワークのために開発された何らかの他の通信規格に従って通信を実行するネットワークのようなセルラー通信ネットワークを含むことができる。
次に、図4は、アプリケーションサーバ102の例示的実施形態を示すブロック図である。図4に示すように、アプリケーションサーバ102は、(i)プロセッサ182、(ii)通信ネットワーク116にデータを送信し、かつデータを通信ネットワーク116から受信するネットワークインタフェース184、(iii)ユーザインタフェース186、及び(iv)データストレージデバイス188を含むことができ、これらの全ては、システムバス又は他の接続機構190を通じて互いにリンクすることができる。データストレージデバイス188は、(i)CRPI192及び(ii)モバイルデバイス106によってダウンロードされる決済アプリ194(決済アプリ164と同じとすることができる)を含むことができる。CRPI192は、決済アプリ194を含むことができる。データストレージデバイス188は、プロセッサ182によって可読な持続性コンピュータ可読ストレージ媒体を含むことができる。プロセッサ182は、CRPI192を実行するように構成される。
III.例示的な作動
システム100は、料金を決済するために使用することができる。以下の例では、駐車場料金を決済したいと思っているユーザに関連してシステム100の例示的な使用を説明する。しかし、以下で更に説明するように、システム100は、同様に他のタイプの料金を決済したいと思っているユーザに関連して使用することができる。
図5A〜図5Cは、例示的実施形態による方法の1組の機能を示す流れ図を示している。この機能の組は、ブロック502〜548内に示している。それらのブロックの説明をここで続ける。
ブロック502では、本方法は、分配機端末104が、セッション識別子を符号化するコードが配置された媒体を分配する段階を伴うことができる。ブロック504では、本方法は、モバイルデバイス106が、媒体上に配置されたコードを捕捉する段階を伴うことができる。これは、モバイルデバイス106が、カメラ156及び決済アプリ164を使用してコードを捕捉する段階を伴うことができる。ブロック506では、本方法は、モバイルデバイス106が、セッション識別子を回復するために捕捉コードを復号する段階を伴うことができる。これは、モバイルデバイス106が、決済アプリ164を使用して捕捉コードを復号し、かつセッション識別子を回復する段階を伴うことができる。
一部の実施形態において、モバイルデバイス106は、捕捉コードが特定の特性を有すると決定することができ、これに応答して、モバイルデバイス106は、決済アプリ164のようなアプリケーションを自動的に起動することができる。一例では、特定の特性を有する捕捉コードは、特定の組のデータ(例えば、ストリング「launch_payment_app」)が符号化された捕捉コードを伴う場合がある。
ブロック508では、本方法は、モバイルデバイス106が、回復セッション識別子を通信ネットワーク116を通じてアプリケーションサーバ102に送信する段階を伴うことができる。ブロック510では、本方法は、アプリケーションサーバ102が、送信されたセッション識別子を通信ネットワーク116を通じてモバイルデバイス106から受信する段階を伴うことができる。
ブロック512では、本方法は、アプリケーションサーバ102が、受け取ったセッション識別子に関連付けられた料金を決定する段階を伴うことができ、料金は、少なくとも第1の時間と第1の時間の後である第2の時間との間の期間の関数である。
一般的に、第1の時間は、車両が駐車場に入る時間に近い。アプリケーションサーバ102は、様々な方法で第1の時間を決定することができる。例えば、分配機端末104は、第1の時間が、分配機端末104が媒体を分配する時間に存在すると決定することができる。その後に、分配機端末104は、第1の時間をセッション識別子と共にアプリケーションサーバ102に送信することができる。別の例では、アプリケーションサーバ102は、第1の時間が、アプリケーションサーバ102がセッション識別子を分配機端末104から受け取る時間に存在すると決定することができる。上述の2つの例のいずれでも、アプリケーションサーバ102は、受け取ったセッション識別子を受け取った第1の時間と共に駐車記録データベース112に格納することができる。従って、アプリケーションサーバ102が、受け取ったセッション識別子に関連付けられた料金を決定する行為は、アプリケーションサーバ102が、受け取ったセッション識別子を使用して対応する第1の時間を駐車記録データベース112から検索する段階を伴うことができる。
一般的に、第2の時間は、ドライバが料金を決済し、及び/又は駐車場を出る過程にある時間に近い。アプリケーションサーバ102は、様々な方法で第2の時間を決定することができる。例えば、モバイルデバイス106は、第2の時間が、モバイルデバイス106が(i)コードを捕捉するか、(ii)セッション識別子を回復するために捕捉コードを復号するか、又は(iii)回復セッション識別子をアプリケーションサーバ102に送信する時間に存在すると決定することができる。その後に、モバイルデバイス106は、第2の時間をセッション識別子と共にアプリケーションサーバ102に送信することができる。別の例では、アプリケーションサーバ102は、第2の時間が、アプリケーションサーバ102がセッション識別子をモバイルデバイス106から受け取る時間に存在すると決定することができる。上述の2つの例のいずれでも、アプリケーションサーバ102は、受け取ったセッション識別子を受け取った第2の時間と共に駐車記録データベース112に格納することができる。従って、アプリケーションサーバ102が、受け取ったセッション識別子に関連付けられた料金を決定する行為は、アプリケーションサーバ102が、受け取ったセッション識別子を使用して対応する第2の時間を駐車記録データベース112から検索する段階を伴うことができる。
上述したように、料金は、少なくとも時間の関数とすることができる。従って、アプリケーションサーバ102は、ルックアップテーブル(例えば、アプリケーションサーバ102のデータストレージに格納されたもの)を使用して時間に基づいて料金を決定することができる。ルックアップテーブル内のデータは、例えば、駐車場の管理者によってユーザインタフェースを通じて設定することができる。
一部の事例では、料金は、更に、以下に限定されるものではないが、駐車場の位置、時間が該当する時刻、週、月、又は年、及びユーザプロファイルを含む他の要素の関数とすることができる。従って、一部の実施形態において、分配機端末104、モバイルデバイス106、及び/又は別のデバイスは、アプリケーションサーバ102がこのような要素を使用することによって料金を決定することができるように、このようなデータをアプリケーションサーバ102に提供することができる。
ブロック514では、本方法は、アプリケーションサーバ102が、決定料金を通信ネットワーク116を通じてモバイルデバイス106に送信する段階を伴うことができる。ブロック516では、本方法は、モバイルデバイス106が、送信された料金を受け取る段階を伴うことができる。
ブロック518では、本方法は、モバイルデバイス106が、受け取った料金を表示する段階を伴うことができる。図6は、ブロック518でのモバイルデバイス106のディスプレイの例示的なスクリーンショット600を示している。図示のように、モバイルデバイス106は、決定料金を示すだけでなく、更に、第1の時間及び第2の時間を表示することができる。それによってユーザは、駐車セッションの料金の決済を承認する前に駐車セッションに関連する詳細を考慮することができる。
ユーザが料金の決済を承認したいと思う場合に、ユーザは、このような承認をモバイルデバイス106のユーザインタフェース154を通じて提供することができる。次に、ブロック520では、本方法は、モバイルデバイス106が、受け取った料金を決済する承認を通信ネットワーク116を通じてアプリケーションサーバ102に送信する段階を伴うことができる。モバイルデバイス106は、このような承認を送信するだけでなく、更に、決済データをアプリケーションサーバ102に送信することができる。決済データは、取りわけ、クレジットカード番号、デビットカード番号、カード所有者名、カード有効期限、カード検証コード、PIN、及びカード所有者に関連付けられたメールコードのうちの少なくとも1つの少なくとも一部分を含むことができる。一例では、ユーザは、このような決済データをユーザインタフェース154を通じてモバイルデバイス106に提供することができる。
別の例では、モバイルデバイス106は、ユーザプロファイル識別子をアプリケーションサーバ102に送信することができ、アプリケーションサーバ102は、ユーザプロファイル識別子を使用して、ユーザに関連付けられた決済データ(例えば、ユーザプロファイル114に格納されたもの)を検索することができる。一部の事例では、アプリケーションサーバ102は、モバイルデバイス106が決済データオプションをユーザに表示することができるように、検索した決済データの少なくとも一部をモバイルデバイスに送信することができる。これは、ユーザが、決済データ(例えば、特定の決済手段)を表示されている決済データオプションの中から選択することを可能にすることができる。次に、モバイルデバイス106は、このような決済データを選択し、この選択をアプリケーションサーバ102に送信することができる。
ブロック522では、本方法は、アプリケーションサーバ102が決定料金を決済する承認を受け取るのに応答して、アプリケーションサーバ102が、料金トランザクションの詳細(例えば、駐車料金及び処理のための決済処理サーバ110への選択された決済手段に関連する詳細)を送信する段階を伴うことができる。
ブロック524では、本方法は、アプリケーションサーバ102が、料金が決済されたと決定する段階を伴うことができる。一部の例では、アプリケーションサーバ102は、決済処理サーバ110が決済ステータスインジケータ、例えば、成功又は不成功をアプリケーションサーバ102に送信する段階に基づいてこれを決定することができる。ブロック526では、本方法は、アプリケーションサーバ102が料金は決済されたと決定するのに応答して、アプリケーションサーバ102が、駐車記録データベース112内のセッション識別子のステータスを決済されたとして更新する段階を伴うことができる。更に、これに応答して、ブロック528では、本方法は、アプリケーションサーバ102が、料金が決済されたという表示をモバイルデバイス106に送信する段階を伴うことができる。ブロック530では、本方法は、モバイルデバイス106が、料金が決済されたという表示を受け取る段階を伴うことができる。かつこれに応答して、ブロック532では、本方法は、モバイルデバイス106が、料金が決済されたという表示を表示する段階を伴うことができる。
一部の事例では、更に、アプリケーションサーバ102が料金は決済されたと決定するのに応答して、アプリケーションサーバ102は、車両が駐車場を出なければならなくなるまで(例えば、追加の料金を生じる前に)どの程度の時間が残っているかを示す秒読みタイマを開始することができる。例えば、秒読みタイマは、開始された状態で10分又は15分で開始することができる。一例では、アプリケーションサーバ102はまた、モバイルデバイス106に秒読みタイマの値を動的に又はライブ方式で表示させるためにモバイルデバイス106と通信することができる。
特に、決済処理サーバ110が決済処理に成功しなかった場合に、アプリケーションサーバ102は、恐らくは代替決済データを選択した後にモバイルデバイス106が料金の決済を再承認することができるように相応にモバイルデバイス106に通知することができる。
決済が失敗せずに完了した状態で、車両のドライバは、駐車場を車両と共に出る許可を取得するためにコードを出庫端末108に提供することができる。一例では、ドライバは、コードが配置された媒体を出庫端末108に提供することによってこれを行うことができる。別の例では、モバイルデバイス106は、コードを表示するように構成することができ、従って、ドライバは、コードが表示されたモバイルデバイス106を出庫端末108に提供することができる。
ブロック534では、本方法は、出庫端末108がコードを捕捉する段階を伴うことができる。これは、出庫端末108が、カメラ及び決済アプリを使用してコードを捕捉する段階を伴うことができる。ブロック536では、本方法は、出庫端末108が、セッション識別子を回復するために捕捉コードを復号する段階を伴うことができる。これは、出庫端末108が、決済アプリを使用して捕捉コードを復号し、かつセッション識別子を回復する段階を伴うことができる。
ブロック538では、本方法は、出庫端末108が、回復セッション識別子をアプリケーションサーバ102に送信する段階を伴うことができる。ブロック540では、本方法は、アプリケーションサーバ102が、送信されたセッション識別子を受け取る段階を伴うことができる。
ブロック542では、本方法は、アプリケーションサーバ102が送信されたセッション識別子を受け取る段階に応答して、アプリケーションサーバ102が、受け取ったセッション識別子に関連付けられた料金が決済されたと決定する段階を伴うことができる。これは、アプリケーションサーバ102が、受け取ったセッション識別子を使用して駐車記録データベース112においてルックアップを実施し、セッション識別子の対応するステータスを検索する段階を伴うことができる。
ブロック544では、本方法は、アプリケーションサーバ102が、料金が決済されたという表示を出庫端末108に送信する段階を伴うことができる。ブロック546では、本方法は、出庫端末108が、料金が決済されたという表示を受け取る段階を伴うことができる。
ブロック548では、本方法は、出庫端末108が、料金が決済されたという表示を受け取る段階に応答して、出庫端末108が、アクションを実行させる段階を伴うことができる。代わりの例では、本方法は、(i)出庫端末108が、料金が決済されたという表示を受け取り、かつ(ii)出庫端末108が、秒読みタイマが満了していないと決定する段階に応答して、出庫端末が、アクションを実行させる段階を伴う場合がある。アプリケーションサーバ102が、料金が決済されたと決定し、かつ秒読みタイマが満了した事象において、アプリケーションサーバ102は、追加の料金を決定してモバイルデバイス106に送信することができ、モバイルデバイス106は、元の料金に関連して上述したものと同様の方式でその料金の決済を承認することができる。
一例では、出庫端末108がアクションを実行させる段階は、出庫端末108が、アクセス制御デバイスを移動させる段階を伴うことができる。例えば、アクセス制御デバイスがブームの形態を取る場合に、出庫端末108は、ブームを上げさせて、それによって車両が駐車場を出ることを許すことができる。しかし、出庫端末108は、他のアクションを実行させることができる。例えば、出庫端末108は、タイヤスパイクを引っ込ませて、それによって車両が駐車場を出ることを許すことができる。
IV.例示的実施形態の変形及び利益
明らかに、本発明の開示の範囲から逸脱することなく多くの変形及び置換が実施形態に対して可能である。これらの変形及び置換の一部を以下に説明する。
1.開示する実施形態の1つ又はそれよりも多くにより、ユーザプロファイル114は、モバイルデバイス106上及びアプリケーションサーバ102上に格納することができる。この実施形態において、モバイルデバイス106上の捕捉アプリ164は、ユーザプロファイル114の変更をユーザ指令の下で変更が発生した時に又は定期的に又は明示的にアプリケーションサーバ102上のプロファイルのコピーと同期させることができる。その後に、アプリケーションサーバ102上のユーザプロファイルのコピーは、例えば、ユーザがモバイルデバイスを変える時に又はユーザがモバイルデバイス106を紛失したか又は損傷させた場合に異なるモバイルデバイス106にインポートすることができる。
2.開示する実施形態の1つ又はそれよりも多くにより、システム100のセキュリティを改善するために、本明細書に説明するデータのあらゆる送信を暗号化することができる。
3.開示する実施形態の1つ又はそれよりも多くにより、アプリケーションサーバ102が、処理のために金融トランザクションの詳細(例えば、料金及び決済の詳細)を決済処理サーバ110に送る代わりに、アプリケーションサーバ102は、決済自体を処理することができる。
4.少なくとも一例示的実施形態により、ユーザプロファイル114を確立してコードを捕捉した後に、料金の決済を達成するのに要求される唯一のユーザアクションは、決済手段をユーザプロファイル114に関連付けられた決済データから選択するか、又は他の方法で決済手段に関する情報に入力することである。
5.例示的実施形態に説明するように、QRコード(登録商標)のようなコードの使用は、駐車場料金の決済を公知の従来技術方法によって可能であるよりも効率的に行うことを可能にすることができる。一例では、ユーザがユーザプロファイル114を確立した状態で、ユーザは、駐車場料金の決済を達成するために、モバイルデバイス106により、媒体上に配置されたコードを捕捉しなければならないだけである。ユーザは、駐車場内で決済端末を見つけなければならないこと、決済端末を使用するために並んで待たなければならないこと、及び決済のための現金又はクレジット又はデビットカードのような物理的決済手段を差し出すことの手間から解放される。更に、ユーザは、決済端末が故障又はつり銭切れという危険性に直面しない。更に、ユーザは、追加決済なしに駐車場を出るための範囲内で秒読みタイマの満了前にどの程度の時間が残っているかという明確な表示を用いて、駐車場内のユーザの車両に戻る直前に又はこれに代えてユーザの車両内に安全に座っている時に駐車料金を決済することができる。駐車場料金を決済する開示するシステム及び方法により、このような決済の手間が低減されることになることが予想される。
6.例示的実施形態の1つ又はそれよりも多くにより、アプリケーションサーバ102は、出庫端末108が、ドライバが駐車場を出るためのコード又はコードを有する媒体を受け取る前に、セッション識別子、料金が決済されたという表示、及びセッション識別子の料金決済に関連付けられた秒読みタイマを識別するデータを出庫端末108に提供することができる。それらの品目をこのように出庫端末108に提供することは、出庫端末108が、駐車セッションに対する決済の成功及びコード又は媒体の時機を得た呈示をより迅速に確認することを可能にすることができる。
7.上述したように、システム100の例示的な用途は、ユーザが駐車場料金を決済することを可能にする。しかし、システム100は、同様に他のタイプの料金を決済したいと思っているユーザに関連して使用することができる。例えば、システムは、ユーザが有料道路に関連付けられた旅行セッションの料金を決済することを可能にすることができる。この例では、料金が少なくとも第1の時間と第2の時間の間の時間の関数であるよりはむしろ、料金は、少なくとも第1の位置(例えば、分配機端末が位置付けられた)と第2の位置(例えば、出庫端末が位置付けられた)との間の距離の関数とすることができる。このような事例では、アプリケーションサーバ102は、分配機端末104の位置、出庫端末108の位置、及び/又はモバイルデバイス106の位置に基づいて第1及び/又は第2の位置を決定することができ、端末及びモバイルデバイスのいずれも、料金を決定する際の使用のためにこのような位置をアプリケーションサーバ102に送信することができる。
V.追加の例示的実施形態
以下の例は、開示する本発明の更なる説明として提供するものである。
1.モバイルデバイス(106)が、媒体上に配置されて識別子を符号化するコードを捕捉する段階と、モバイルデバイス(106)が、識別子を回復するために捕捉したコードを復号する段階と、モバイルデバイス(106)が、通信ネットワーク(116)を通じて回復識別子をサーバ(102)に送信する段階と、モバイルデバイス(106)が、少なくとも第1の時間と第1の時間の後である第2の時間との間の期間の関数であって送信された識別子に関連付けられた料金を通信ネットワーク(116)を通じてサーバ(102)から受け取る段階と、モバイルデバイス(106)が、受け取った料金を決済する承認を送信する段階とを含む方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
2.媒体は、紙券を含む例1の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
3.コードは、1次元コードを含む例1又は例2の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
4.コードは、2次元マトリックスコードを含む例1から例3のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
5.コードは、「クイックレスポンス(QR)」コード(200)を含む例4の方法。(図1、2−4、及び5A−5C)
6.識別子は、駐車場に関連付けられた駐車セッションの固有の識別子を含み、料金は、駐車セッションに対する料金を含む例1から例5のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
7.モバイルデバイス(106)がコードを捕捉する段階は、モバイルデバイス(106)のカメラ(156)がコードを捕捉する段階を含む例1から例6のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
8.モバイルデバイス(106)がコードを捕捉する段階は、モバイルデバイス(106)がコードを走査する段階を含む例1から例7のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
9.通信ネットワーク(116)は、ローカルエリアネットワークを含む例1から例8のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
10.通信ネットワーク(116)は、ワイドエリアネットワークを含む例1から例9のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
11.ワイドエリアネットワークは、「ワールドワイドウェブ」を含む例10の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
12.ワイドエリアネットワークは、「インターネット」を含む例10の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
13.コードは、更に、第1の時間を符号化し、方法が、モバイルデバイス(106)が、第1の時間を回復するためにコードを復号する段階と、モバイルデバイス(106)が、通信ネットワーク(116)を通じて第1の時間をサーバ(102)に送信する段階とを更に含む例1から例12のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
14.第1の時間は、媒体が分配機端末(104)から分配された時間に近い例1から例13のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
15.第2の時間は、モバイルデバイス(106)が通信ネットワーク(116)を通じて回復識別子をサーバ(102)に送信する時間に近い例1から例14のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
16.モバイルデバイス(106)が、受け取った料金を表示する段階を更に含む例1から例15のいずれか1例の方法。(図1、3、4、5A−5C、及び6)
17.モバイルデバイス(106)が、受け取った料金の決済を容易にする決済データを通信ネットワーク(116)を通じてサーバに(102)に送信する段階を更に含む例1から例16のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
18.識別子は、第1の識別子であり、方法が、モバイルデバイス(106)が、通信ネットワーク(116)を通じて第2の識別子をサーバ(102)に送信する段階と、モバイルデバイス(106)が、第2の識別子に関連付けられて受け取った料金の決済を容易にする決済データを選択する段階とを更に含む例1から例16のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
19.決済データは、クレジットカード番号、デビットカード番号、カード所有者名、カード有効期限、カード検証コード、個人識別番号、及びカード所有者に関連付けられたメールコードのうちの少なくとも1つの少なくとも一部分を含む例17又は例18の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
20.モバイルデバイス(106)が、料金が決済されたという表示をサーバ(102)から受け取る段階と、料金が決済されたという表示をモバイルデバイス(106)が受け取る段階に応答して、モバイルデバイス(106)が、料金が決済されたという表示を表示する段階とを更に含む例1から例19のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
21.媒体上に表示されたコードを出庫端末に提供する段階を更に含む例1から例20のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
22.モバイルデバイス(106)が、捕捉コードを表示する段階と、媒体上に表示されたコードを捕捉デバイスに提供する段階とを更に含む例1から例21のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
23.モバイルデバイス(106)が、捕捉コードが特定の特性を有すると決定する段階と、モバイルデバイス(106)が、捕捉コードが特定の特性を有すると決定する段階に応答して、モバイルデバイス(106)が、受け取った料金の決済を容易にするアプリケーションを起動する段階とを更に含む例1から例21のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
24.例1から例23のいずれか1例の機能を実行するように構成されたモバイルデバイス(106)。(図1、3、4、及び5A−5C)
25.プロセッサ(150)によって実行された時に例1から例23のいずれか1例の機能の実行を引き起こすプログラム命令(162)が格納された持続性コンピュータ可読媒体。(図1、3、4、及び5A−5C)
26.サーバ(102)が、通信ネットワーク(116)を通じて識別子をモバイルデバイス(106)から受け取る段階と、サーバ(102)が識別子を受け取る段階に応答して、サーバ(102)が、少なくとも第1の時間と第2の時間の間の期間の関数であって識別子に関連付けられた料金を決定する段階と、サーバ(102)が、決定料金を通信ネットワーク(116)を通じてモバイルデバイス(106)に送信する段階と、サーバ(102)が、決定料金を決済する承認を通信ネットワーク(116)を通じてモバイルデバイス(106)から受け取る段階と、サーバ(102)が、決定料金が決済されたと決定する段階と、サーバ(102)が、決定料金が決済されたと決定する段階に応答して、サーバ(102)が、決定料金が決済されたという表示を送信する段階とを含む方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
27.識別子は、駐車場に関連付けられた駐車セッションの固有の識別子を含み、料金は、駐車セッションに対する料金を含む例26の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
28.通信ネットワーク(116)は、ローカルエリアネットワークを含む例26又は例27の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
29.通信ネットワーク(116)は、ワイドエリアネットワークを含む例26から例28のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
30.ワイドエリアネットワークは、「ワールドワイドウェブ」を含む例29の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
31.ワイドエリアネットワークは、「インターネット」を含む例29の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
32.サーバ(102)が、通信ネットワーク(116)を通じて第1の時間をモバイルデバイス(106)から受け取る段階を更に含む例26から例31のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
33.第1の時間は、媒体が分配デバイスから分配された時間に近く、コードが、媒体上に配置されており、コードは、識別子を符号化する例26から例32のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
34.サーバ(102)が、第1の時間を分配機端末から受け取る段階を更に含む例33の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
35.第2の時間は、サーバ(102)が通信ネットワーク(116)を通じて識別子をモバイルデバイス(106)から受け取る時間に近い例26から例34のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
36.サーバ(102)が、決定料金の決済を容易にする決済データを通信ネットワーク(116)を通じてモバイルデバイス(106)から受け取る段階と、サーバ(102)が、決済データを使用して決定料金を決済させる段階とを更に含む例26から例35のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
37.識別子は、第1の識別子であり、方法が、サーバ(102)が、通信ネットワーク(116)を通じて第2の識別子をモバイルデバイス(106)から受け取る段階と、サーバ(102)が、第2の識別子に関連付けられた決済データを使用して決定料金を決済させる段階とを更に含む例26から例35のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
38.サーバ(102)が、料金が決済されたという表示を通信ネットワーク(116)を通じてモバイルデバイス(106)に送信する段階を更に含む例26から例37のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
39.サーバ(102)が、料金が決済されたという表示を出庫端末(108)に送信する段階を更に含み、出庫端末(108)は、(i)料金が決済されたという表示をサーバ(102)から受け取り、かつ(ii)料金が決済されたという表示をサーバ(102)から受け取ることに応答してアクションを実行させるように構成される例26から例38のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
40.アクションを実行させることは、アクションを実行させて車両が駐車場を出ることを許すことを含む例39の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
41.アクションを実行させることは、駐車場内のアクセス制御デバイスを移動させることを含む例40の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
42.例24から例41のいずれか1例の機能を実行するように構成されたサーバ(102)。(図1、3、4、及び5A−5C)
43.プロセッサ(182)によって実行された時に例24から例41のいずれか1例の機能の実行を引き起こすプログラム命令(192)が格納された持続性コンピュータ可読媒体。(図1、3、4、及び5A−5C)
44.モバイルデバイス(106)が、媒体上に配置されて識別子を符号化するコードを捕捉する段階と、モバイルデバイス(106)が、識別子を回復するために捕捉したコードを復号する段階と、モバイルデバイス(106)が、通信ネットワーク(116)を通じて回復識別子をサーバ(102)に送信する段階と、モバイルデバイス(106)が、少なくとも第1の位置と第1の位置とは異なる第2の位置との間の距離の関数であって送信された識別子に関連付けられた料金を通信ネットワーク(116)を通じてサーバ(102)から受け取る段階と、モバイルデバイス(106)が、受け取った料金を決済する承認を送信する段階とを含む方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
45.媒体は、紙券を含む例44の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
46.コードは、1次元コードを含む例44又は例45の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
47.コードは、2次元マトリックスコードを含む例44から例46のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
48.コードは、「クイックレスポンス(QR)」コード(200)を含む例47の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
49.識別子は、有料道路に関連付けられた旅行セッションの固有の識別子を含み、料金は、旅行セッションに対する料金を含む例44から例48のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
50.モバイルデバイス(106)がコードを捕捉する段階は、モバイルデバイス(106)のカメラ(156)がコードを捕捉する段階を含む例44から例49のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
51.モバイルデバイス(106)がコードを捕捉する段階は、モバイルデバイス(106)がコードを走査する段階を含む例44から例50のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
52.通信ネットワーク(116)は、ローカルエリアネットワークを含む例44から例51のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
53.通信ネットワーク(116)は、ワイドエリアネットワークを含む例44から例52のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
54.ワイドエリアネットワークは、「ワールドワイドウェブ」を含む例53の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
55.ワイドエリアネットワークは、「インターネット」を含む例53の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
56.コードは、更に、第1の位置を符号化し、方法が、モバイルデバイス(106)が、第1の位置を回復するためにコードを復号する段階と、モバイルデバイス(106)が、通信ネットワーク(116)を通じて第1の位置をサーバ(102)に送信する段階とを更に含む例44から例55のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
57.第1の位置は、媒体が分配機端末(104)から分配された時の位置に近い例44から例56のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
58.第2の位置は、モバイルデバイス(106)が通信ネットワーク(116)を通じて回復識別子をサーバ(102)に送信する時の位置に近い例44から例57のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
59.モバイルデバイス(106)が、受け取った料金を表示する段階を更に含む例44から例58のいずれか1例の方法。(図1、3、4、5A−5C、及び6)
60.モバイルデバイス(106)が、受け取った料金の決済を容易にする決済データを通信ネットワーク(116)を通じてサーバに(102)に送信する段階を更に含む例44ら例59のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
61.識別子は、第1の識別子であり、方法が、モバイルデバイス(106)が、通信ネットワーク(116)を通じて第2の識別子をサーバ(102)に送信する段階と、モバイルデバイス(106)が、第2の識別子に関連付けられて受け取った料金の決済を容易にする決済データを選択する段階とを更に含む例44から例59のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
62.決済データは、クレジットカード番号、デビットカード番号、カード所有者名、カード有効期限、カード検証コード、個人識別番号、及びカード所有者に関連付けられたメールコードのうちの少なくとも1つの少なくとも一部分を含む例60又は例61の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
63.モバイルデバイス(106)が、料金が決済されたという表示をサーバ(102)から受け取る段階と、料金が決済されたという表示をモバイルデバイス(106)が受け取る段階に応答して、モバイルデバイス(106)が、料金が決済されたという表示を表示する段階とを更に含む例44から例62のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
64.媒体上に表示されたコードを出庫端末に提供する段階を更に含む例44から例63のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
65.モバイルデバイス(106)が、捕捉コードを表示する段階と、媒体上に表示されたコードを捕捉デバイスに提供する段階とを更に含む例44から例64のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
66.モバイルデバイス(106)が、捕捉コードが特定の特性を有すると決定する段階と、モバイルデバイス(106)が、捕捉コードが特定の特性を有すると決定する段階に応答して、モバイルデバイス(106)が、受け取った料金の決済を容易にするアプリケーションを起動する段階とを更に含む例44から例65のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
67.例44から例66のいずれか1例の機能を実行するように構成されたモバイルデバイス(106)。(図1、3、4、及び5A−5C)
68.プロセッサ(150)によって実行された時に例1から例23のいずれか1例の機能の実行を引き起こすプログラム命令(162)が格納された持続性コンピュータ可読媒体。(図1、3、4、及び5A−5C)
69.サーバ(102)が、通信ネットワーク(116)を通じて識別子をモバイルデバイス(106)から受け取る段階と、サーバ(102)が識別子を受け取る段階に応答して、サーバ(102)が、少なくとも第1の位置と第1の位置とは異なる第2の位置との間の距離の関数であって識別子に関連付けられた料金を決定する段階と、サーバ(102)が、決定料金を通信ネットワーク(116)を通じてモバイルデバイス(106)に送信する段階と、サーバ(102)が、決定料金を決済する承認を通信ネットワーク(116)を通じてモバイルデバイス(106)から受け取る段階と、サーバ(102)が、決定料金が決済されたと決定する段階と、サーバ(102)が、決定料金が決済されたと決定する段階に応答して、サーバ(102)が、決定料金が決済されたという表示を送信する段階とを含む方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
70.識別子は、有料道路に関連付けられた旅行セッションの固有の識別子を含み、料金は、旅行セッションに対する料金を含む例69の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
71.通信ネットワーク(116)は、ローカルエリアネットワークを含む例69又は例70の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
72.通信ネットワーク(116)は、ワイドエリアネットワークを含む例69から例71のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
73.ワイドエリアネットワークは、「ワールドワイドウェブ」を含む例72の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
74.ワイドエリアネットワークは、「インターネット」を含む例72の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
75.サーバ(102)が、通信ネットワーク(116)を通じて第1の位置をモバイルデバイス(106)から受け取る段階を更に含む例69から例74のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
76.第1の位置は、媒体が分配デバイスから分配された時の位置に近く、コードが、媒体上に配置されており、コードは、識別子を符号化する例69から例75のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
77.サーバ(102)が、第1の位置を分配機端末から受け取る段階を更に含む例76の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
78.サーバ(102)が、決定料金の決済を容易にする決済データを通信ネットワーク(116)を通じてモバイルデバイス(106)から受け取る段階と、サーバ(102)が、決済データを使用して決定料金を決済させる段階とを更に含む例69から例76のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
79.識別子は、第1の識別子であり、方法が、サーバ(102)が、通信ネットワーク(116)を通じて第2の識別子をモバイルデバイス(106)から受け取る段階と、サーバ(102)が、第2の識別子に関連付けられた決済データを使用して決定料金を決済させる段階とを更に含む例69から例78のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
80.サーバ(102)が、料金が決済されたという表示を通信ネットワーク(116)を通じてモバイルデバイス(106)に送信する段階を更に含む例69から例79のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
81.サーバ(102)が、料金が決済されたという表示を出庫端末(108)に送信する段階を更に含み、出庫端末(108)は、(i)料金が決済されたという表示をサーバ(102)から受け取り、かつ(ii)料金が決済されたという表示をサーバ(102)から受け取ることに応答してアクションを実行させるように構成される例69から例80のいずれか1例の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
82.アクションを実行させることは、アクションを実行させて車両が料金所を出ることを許すことを含む例81の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
83.アクションを実行させることは、料金所内のアクセス制御デバイスを移動させることを含む例82の方法。(図1、3、4、及び5A−5C)
84.例69から例83のいずれか1例の機能を実行するように構成されたサーバ(102)。(図1、3、4、及び5A−5C)
85.プロセッサ(182)によって実行された時に例69から例83のいずれか1例の機能の実行を引き起こすプログラム命令(192)が格納された持続性コンピュータ可読媒体。(図1、3、4、及び5A−5C)
86.モバイルデバイス(106)であって、プロセッサ(150)と、コードを捕捉するように構成された捕捉デバイス(156)と、モバイルデバイス(106)とサーバ(102)の間の通信を容易にするように構成されたネットワークインタフェース(152)と、プロセッサ(150)によって実行された時に例1から例23又は例44から例66のいずれか1例の機能の実行を引き起こすプログラム命令(162)が格納された持続性コンピュータ可読媒体とを含むモバイルデバイス(106)。(図1、3、4、及び5A−5C)
87.サーバ(102)であって、プロセッサ(150)と、サーバ(102)と別のデバイスの間の通信を容易にするように構成されたネットワークインタフェース(184)と、プロセッサ(182)によって実行された時に例26から例41又は例69から例83のいずれか1例の機能の実行を引き起こすプログラム命令(192)が格納された持続性コンピュータ可読媒体とを含むサーバ(102)。(図1、3、4、及び5A−5C)
VI.結論
例示的実施形態を以上説明した。当業者は、特許請求の範囲によって定められる本発明の真の範囲及び精神から逸脱することなく変形及び修正を説明した実施形態に対して行うことができることを理解するであろう。
この詳細説明は、添付図面を参照して開示するシステム、デバイス、及び方法の様々な特徴及び機能を説明するものである。図では、文脈で特に断らない限り、類似の記号は、典型的には、類似の構成要素を識別する。詳細説明、図、及び特許請求の範囲に説明する例示的実施形態は、制限的であるように意図していない。他の実施形態を使用することができ、本明細書に示す主題の精神又は範囲から逸脱することなく他の変更を行うことができる。本明細書で全体的に説明して図に示すように、本発明の開示の態様は、広範な異なる構成に配置、置換、結合、分離、及び設計することができ、構成の全てが本明細書で明示的に考えられていることは容易に理解されるであろう。
図中のメッセージ流れ図、シナリオ、及び流れ図表の一部又は全部に関して、及び本明細書に説明するように、各段階、ブロック、及び/又は通信は、例示的実施形態に従って情報の処理及び/又は情報の送信を表すことができる。代替実施形態は、これらの例示的実施形態の範囲に含まれる。これらの代替実施形態において、例えば、段階、ブロック、送信、通信、要求、応答、及び/又はメッセージとして説明する機能は、関わっている機能性に応じて実質的に同時又は逆の順を含むことを図示するか又は説明するものに対して順不同で実行することができる。更に、より多くの又はより少ない段階、ブロック、及び/又は機能を本明細書に説明するメッセージ流れ図、シナリオ、及び流れ図表のいずれかと共に使用することができ、これらのメッセージ流れ図、シナリオ、及び流れ図表は、一部又は全部に関わらず、互いに組み合わせることができる。
情報の処理を表す段階又はブロックは、本明細書に説明する方法又は技術の特定の論理関数を実行するように構成することができる回路に対応することができる。これに代えて又はこれに加えて、情報の処理を表す段階又はブロックは、モジュール、セグメント、又は(関連データを含む)プログラムコードの一部に対応することができる。プログラムコードは、方法又は技術における特定の論理関数又はアクションを実行するプロセッサによって実行可能な1つ又はそれよりも多くの命令を含むことができる。プログラムコード及び/又は関連データは、ディスク又はハードドライブ又は他のストレージ媒体を含むストレージデバイスのようなあらゆるタイプのコンピュータ可読媒体上に格納することができる。
コンピュータ可読媒体は、レジスタメモリ、プロセッサキャッシュ、及び/又はランダムアクセスメモリ(RAM)のようなデータを短期間にわたって格納するコンピュータ可読媒体のような持続性コンピュータ可読媒体を含むことができる。コンピュータ可読媒体は、例えば、読取専用メモリ(ROM)、光又は磁気ディスク、及び/又はコンパクトディスク読取専用メモリ(CD−ROM)のような2次的又は持続的長期ストレージのようなより長い期間にわたってプログラムコード及び/又はデータを格納する持続性コンピュータ可読媒体を含むことができる。コンピュータ可読媒体は、あらゆる他の揮発性又は不揮発性ストレージシステムとすることができる。コンピュータ可読媒体は、例えば、コンピュータ可読ストレージ媒体又は有形ストレージデバイスと見なすことができる。データストレージデバイスに格納されているか又はデータストレージデバイス内のストレージのためにデバイスに送信されているとして識別されるあらゆるデータは、搬送波に具現化されたコンピュータデータ信号を含むことができる。
更に、1つ又はそれよりも多くの情報伝送を表す段階又はブロックは、同じ物理デバイス内のソフトウエアモジュール及び/又はハードウエアモジュール間の情報伝送に対応することができる。しかし、他の情報送信も、異なる物理デバイス内のソフトウエアモジュール及び/又はハードウエアモジュール間に存在することができる。
様々な態様及び実施形態を本明細書に開示したが、他の態様及び実施形態も当業者に明らかであろう。本明細書に開示した様々な態様及び実施形態は、例示を目的としており、制限を意図していない。
100 料金を決済するためのシステム
104 分配機端末
106 モバイルデバイス
108 出庫端末
116 通信ネットワーク

Claims (87)

  1. モバイルデバイス(106)が、媒体上に配置されて識別子を符号化するコードを捕捉する段階と、
    前記モバイルデバイス(106)が、前記識別子を回復するために前記捕捉したコードを復号する段階と、
    前記モバイルデバイス(106)が、通信ネットワーク(116)を通じて前記回復識別子をサーバ(102)に送信する段階と、
    前記モバイルデバイス(106)が、少なくとも第1の時間と該第1の時間の後である第2の時間との間の期間の関数であって前記送信された識別子に関連付けられた料金を前記通信ネットワーク(116)を通じて前記サーバ(102)から受け取る段階と、
    前記モバイルデバイス(106)が、前記受け取った料金を決済する承認を送信する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記媒体は、紙券を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記コードは、1次元コードを含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. 前記コードは、2次元マトリックスコードを含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記コードは、「クイックレスポンス(QR)」コード(200)を含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記識別子は、駐車場に関連付けられた駐車セッションの固有の識別子を含み、
    前記料金は、前記駐車セッションに対する料金を含む、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記モバイルデバイス(106)が前記コードを捕捉する段階は、該モバイルデバイス(106)のカメラ(156)が該コードを捕捉する段階を含むことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記モバイルデバイス(106)が前記コードを捕捉する段階は、該モバイルデバイス(106)が該コードを走査する段階を含むことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記通信ネットワーク(116)は、ローカルエリアネットワークを含むことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記通信ネットワーク(116)は、ワイドエリアネットワークを含むことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記ワイドエリアネットワークは、「ワールドワイドウェブ」を含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記ワイドエリアネットワークは、「インターネット」を含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 前記コードは、更に、前記第1の時間を符号化し、
    方法が、
    前記モバイルデバイス(106)が、前記第1の時間を回復するために前記コードを復号する段階と、
    前記モバイルデバイス(106)が、前記通信ネットワーク(116)を通じて前記第1の時間を前記サーバ(102)に送信する段階と、
    を更に含む、
    ことを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記第1の時間は、前記媒体が分配機端末(104)から分配された時間に近いことを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記第2の時間は、前記モバイルデバイス(106)が前記通信ネットワーク(116)を通じて前記回復識別子を前記サーバ(102)に送信する時間に近いことを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記モバイルデバイス(106)が、前記受け取った料金を表示する段階、
    を更に含むことを特徴とする請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記モバイルデバイス(106)が、前記受け取った料金の決済を容易にする決済データを前記通信ネットワーク(116)を通じて前記サーバに(102)に送信する段階、
    を更に含むことを特徴とする請求項1から請求項16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記識別子は、第1の識別子であり、
    方法が、
    前記モバイルデバイス(106)が、前記通信ネットワーク(116)を通じて第2の識別子を前記サーバ(102)に送信する段階と、
    前記モバイルデバイス(106)が、前記第2の識別子に関連付けられて前記受け取った料金の決済を容易にする決済データを選択する段階と
    を更に含む、
    ことを特徴とする請求項1から請求項16のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記決済データは、クレジットカード番号、デビットカード番号、カード所有者名、カード有効期限、カード検証コード、個人識別番号、及び該カード所有者に関連付けられたメールコードのうちの少なくとも1つの少なくとも一部分を含むことを特徴とする請求項17又は請求項18に記載の方法。
  20. 前記モバイルデバイス(106)が、前記料金が決済されたという表示を前記サーバ(102)から受け取る段階と、
    前記料金が決済されたという前記表示を前記モバイルデバイス(106)が受け取る段階に応答して、該モバイルデバイス(106)が、該料金が決済されたという表示を表示する段階と、
    を更に含むことを特徴とする請求項1から請求項19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 前記媒体上に表示された前記コードを出庫端末に提供する段階、
    を更に含むことを特徴とする請求項1から請求項20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記モバイルデバイス(106)が、前記捕捉コードを表示する段階と、
    前記媒体上に表示された前記コードを捕捉デバイスに提供する段階と、
    を更に含むことを特徴とする請求項1から請求項21のいずれか1項に記載の方法。
  23. 前記モバイルデバイス(106)が、前記捕捉コードが特定の特性を有すると決定する段階と、
    前記モバイルデバイス(106)が、前記捕捉コードが前記特定の特性を有すると決定する段階に応答して、該モバイルデバイス(106)が、前記受け取った料金の決済を容易にするアプリケーションを起動する段階と、
    を更に含むことを特徴とする請求項1から請求項21のいずれか1項に記載の方法。
  24. 請求項1から請求項23のいずれか1項に記載の機能を実行するように構成されたモバイルデバイス(106)。
  25. プロセッサ(150)によって実行された時に請求項1から請求項23のいずれか1項に記載の機能の実行を引き起こすプログラム命令(162)が格納された持続性コンピュータ可読媒体。
  26. サーバ(102)が、通信ネットワーク(116)を通じて識別子をモバイルデバイス(106)から受け取る段階と、
    前記サーバ(102)が前記識別子を受け取る段階に応答して、該サーバ(102)が、少なくとも第1の時間と第2の時間の間の期間の関数であって該識別子に関連付けられた料金を決定する段階と、
    前記サーバ(102)が、前記決定料金を前記通信ネットワーク(116)を通じて前記モバイルデバイス(106)に送信する段階と、
    前記サーバ(102)が、前記決定料金を決済する承認を前記通信ネットワーク(116)を通じて前記モバイルデバイス(106)から受け取る段階と、
    前記サーバ(102)が、前記決定料金が決済されたと決定する段階と、
    前記サーバ(102)が、前記決定料金が決済されたと決定する段階に応答して、該サーバ(102)が、該決定料金が決済されたという表示を送信する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  27. 前記識別子は、駐車場に関連付けられた駐車セッションの固有の識別子を含み、
    前記料金は、前記駐車セッションに対する料金を含む、
    ことを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 前記通信ネットワーク(116)は、ローカルエリアネットワークを含むことを特徴とする請求項26又は請求項27に記載の方法。
  29. 前記通信ネットワーク(116)は、ワイドエリアネットワークを含むことを特徴とする請求項26から請求項28のいずれか1項に記載の方法。
  30. 前記ワイドエリアネットワークは、「ワールドワイドウェブ」を含むことを特徴とする請求項29に記載の方法。
  31. 前記ワイドエリアネットワークは、「インターネット」を含むことを特徴とする請求項29に記載の方法。
  32. 前記サーバ(102)が、前記通信ネットワーク(116)を通じて前記第1の時間を前記モバイルデバイス(106)から受け取る段階、
    を更に含むことを特徴とする請求項26から請求項31のいずれか1項に記載の方法。
  33. 前記第1の時間は、媒体が分配デバイスから分配された時間に近く、
    コードが、前記媒体上に配置されており、
    前記コードは、前記識別子を符号化する、
    ことを特徴とする請求項26から請求項32のいずれか1項に記載の方法。
  34. 前記サーバ(102)が、前記第1の時間を前記分配機端末から受け取る段階、
    を更に含むことを特徴とする請求項33に記載の方法。
  35. 前記第2の時間は、前記サーバ(102)が前記通信ネットワーク(116)を通じて前記識別子を前記モバイルデバイス(106)から受け取る時間に近いことを特徴とする請求項26から請求項34のいずれか1項に記載の方法。
  36. 前記サーバ(102)が、前記決定料金の決済を容易にする決済データを前記通信ネットワーク(116)を通じて前記モバイルデバイス(106)から受け取る段階と、
    前記サーバ(102)が、前記決済データを使用して前記決定料金を決済させる段階と、
    を更に含むことを特徴とする請求項26から請求項35のいずれか1項に記載の方法。
  37. 前記識別子は、第1の識別子であり、
    方法が、
    前記サーバ(102)が、前記通信ネットワーク(116)を通じて第2の識別子を前記モバイルデバイス(106)から受け取る段階と、
    前記サーバ(102)が、前記第2の識別子に関連付けられた決済データを使用して前記決定料金を決済させる段階と、
    を更に含む、
    ことを特徴とする請求項26から請求項35のいずれか1項に記載の方法。
  38. 前記サーバ(102)が、前記料金が決済されたという表示を前記通信ネットワーク(116)を通じて前記モバイルデバイス(106)に送信する段階、
    を更に含むことを特徴とする請求項26から請求項37のいずれか1項に記載の方法。
  39. 前記サーバ(102)が、前記料金が決済されたという表示を出庫端末(108)に送信する段階、
    を更に含み、
    前記出庫端末(108)は、(i)前記料金が決済されたという前記表示を前記サーバ(102)から受け取り、かつ(ii)該料金が決済されたという該表示を該サーバ(102)から受け取ることに応答してアクションを実行させるように構成される、
    ことを特徴とする請求項26から請求項38のいずれか1項に記載の方法。
  40. 前記アクションを実行させることは、該アクションを実行させて車両が駐車場を出ることを許すことを含むことを特徴とする請求項39に記載の方法。
  41. 前記アクションを実行させることは、前記駐車場内のアクセス制御デバイスを移動させることを含むことを特徴とする請求項40に記載の方法。
  42. 請求項24から請求項41のいずれか1項に記載の機能を実行するように構成されたサーバ(102)。
  43. プロセッサ(182)によって実行された時に請求項24から請求項41のいずれか1項に記載の機能の実行を引き起こすプログラム命令(192)が格納された持続性コンピュータ可読媒体。
  44. モバイルデバイス(106)が、媒体上に配置されて識別子を符号化するコードを捕捉する段階と、
    前記モバイルデバイス(106)が、前記識別子を回復するために前記捕捉したコードを復号する段階と、
    前記モバイルデバイス(106)が、通信ネットワーク(116)を通じて前記回復識別子をサーバ(102)に送信する段階と、
    前記モバイルデバイス(106)が、少なくとも第1の位置と該第1の位置とは異なる第2の位置との間の距離の関数であって前記送信された識別子に関連付けられた料金を前記通信ネットワーク(116)を通じて前記サーバ(102)から受け取る段階と、
    前記モバイルデバイス(106)が、前記受け取った料金を決済する承認を送信する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  45. 前記媒体は、紙券を含むことを特徴とする請求項44に記載の方法。
  46. 前記コードは、1次元コードを含むことを特徴とする請求項44又は請求項45に記載の方法。
  47. 前記コードは、2次元マトリックスコードを含むことを特徴とする請求項44から請求項46のいずれか1項に記載の方法。
  48. 前記コードは、「クイックレスポンス(QR)」コード(200)を含むことを特徴とする請求項47に記載の方法。
  49. 前記識別子は、有料道路に関連付けられた旅行セッションの固有の識別子を含み、
    前記料金は、前記旅行セッションに対する料金を含む、
    ことを特徴とする請求項44から請求項48のいずれか1項に記載の方法。
  50. 前記モバイルデバイス(106)が前記コードを捕捉する段階は、該モバイルデバイス(106)のカメラ(156)が該コードを捕捉する段階を含むことを特徴とする請求項44から請求項49のいずれか1項に記載の方法。
  51. 前記モバイルデバイス(106)が前記コードを捕捉する段階は、該モバイルデバイス(106)が該コードを走査する段階を含むことを特徴とする請求項44から請求項50のいずれか1項に記載の方法。
  52. 前記通信ネットワーク(116)は、ローカルエリアネットワークを含むことを特徴とする請求項44から請求項51のいずれか1項に記載の方法。
  53. 前記通信ネットワーク(116)は、ワイドエリアネットワークを含むことを特徴とする請求項44から請求項52のいずれか1項に記載の方法。
  54. 前記ワイドエリアネットワークは、「ワールドワイドウェブ」を含むことを特徴とする請求項53に記載の方法。
  55. 前記ワイドエリアネットワークは、「インターネット」を含むことを特徴とする請求項53に記載の方法。
  56. 前記コードは、更に、前記第1の位置を符号化し、
    方法が、
    前記モバイルデバイス(106)が、前記第1の位置を回復するために前記コードを復号する段階と、
    前記モバイルデバイス(106)が、前記通信ネットワーク(116)を通じて前記第1の位置を前記サーバ(102)に送信する段階と、
    を更に含む、
    ことを特徴とする請求項44から請求項55のいずれか1項に記載の方法。
  57. 前記第1の位置は、前記媒体が分配機端末(104)から分配された時の位置に近いことを特徴とする請求項44から請求項56のいずれか1項に記載の方法。
  58. 前記第2の位置は、前記モバイルデバイス(106)が前記通信ネットワーク(116)を通じて前記回復識別子を前記サーバ(102)に送信する時の位置に近いことを特徴とする請求項44から請求項57のいずれか1項に記載の方法。
  59. 前記モバイルデバイス(106)が、前記受け取った料金を表示する段階、
    を更に含むことを特徴とする請求項44から請求項58のいずれか1項に記載の方法。
  60. 前記モバイルデバイス(106)が、前記受け取った料金の決済を容易にする決済データを前記通信ネットワーク(116)を通じて前記サーバに(102)に送信する段階、
    を更に含むことを特徴とする請求項44ら請求項59のいずれか1項に記載の方法。
  61. 前記識別子は、第1の識別子であり、
    方法が、
    前記モバイルデバイス(106)が、前記通信ネットワーク(116)を通じて第2の識別子を前記サーバ(102)に送信する段階と、
    前記モバイルデバイス(106)が、前記第2の識別子に関連付けられて前記受け取った料金の決済を容易にする決済データを選択する段階と
    を更に含む、
    ことを特徴とする請求項44から請求項59のいずれか1項に記載の方法。
  62. 前記決済データは、クレジットカード番号、デビットカード番号、カード所有者名、カード有効期限、カード検証コード、個人識別番号、及び該カード所有者に関連付けられたメールコードのうちの少なくとも1つの少なくとも一部分を含むことを特徴とする請求項60又は請求項61に記載の方法。
  63. 前記モバイルデバイス(106)が、前記料金が決済されたという表示を前記サーバ(102)から受け取る段階と、
    前記料金が決済されたという前記表示を前記モバイルデバイス(106)が受け取る段階に応答して、該モバイルデバイス(106)が、該料金が決済されたという表示を表示する段階と、
    を更に含むことを特徴とする請求項44から請求項62のいずれか1項に記載の方法。
  64. 前記媒体上に表示された前記コードを出庫端末に提供する段階、
    を更に含むことを特徴とする請求項44から請求項63のいずれか1項に記載の方法。
  65. 前記モバイルデバイス(106)が、前記捕捉コードを表示する段階と、
    前記媒体上に表示された前記コードを捕捉デバイスに提供する段階と、
    を更に含むことを特徴とする請求項44から請求項64のいずれか1項に記載の方法。
  66. 前記モバイルデバイス(106)が、前記捕捉コードが特定の特性を有すると決定する段階と、
    前記モバイルデバイス(106)が、前記捕捉コードが前記特定の特性を有すると決定する段階に応答して、該モバイルデバイス(106)が、前記受け取った料金の決済を容易にするアプリケーションを起動する段階と、
    を更に含むことを特徴とする請求項44から請求項65のいずれか1項に記載の方法。
  67. 請求項44から請求項66のいずれか1項に記載の機能を実行するように構成されたモバイルデバイス(106)。
  68. プロセッサ(150)によって実行された時に請求項1から請求項23のいずれか1項に記載の機能の実行を引き起こすプログラム命令(162)が格納された持続性コンピュータ可読媒体。
  69. サーバ(102)が、通信ネットワーク(116)を通じて識別子をモバイルデバイス(106)から受け取る段階と、
    前記サーバ(102)が前記識別子を受け取る段階に応答して、該サーバ(102)が、少なくとも第1の位置と該第1の位置とは異なる第2の位置との間の距離の関数であって該識別子に関連付けられた料金を決定する段階と、
    前記サーバ(102)が、前記決定料金を前記通信ネットワーク(116)を通じて前記モバイルデバイス(106)に送信する段階と、
    前記サーバ(102)が、前記決定料金を決済する承認を前記通信ネットワーク(116)を通じて前記モバイルデバイス(106)から受け取る段階と、
    前記サーバ(102)が、前記決定料金が決済されたと決定する段階と、
    前記サーバ(102)が、前記決定料金が決済されたと決定する段階に応答して、該サーバ(102)が、該決定料金が決済されたという表示を送信する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  70. 前記識別子は、有料道路に関連付けられた旅行セッションの固有の識別子を含み、
    前記料金は、前記旅行セッションに対する料金を含む、
    ことを特徴とする請求項69に記載の方法。
  71. 前記通信ネットワーク(116)は、ローカルエリアネットワークを含むことを特徴とする請求項69又は請求項70に記載の方法。
  72. 前記通信ネットワーク(116)は、ワイドエリアネットワークを含むことを特徴とする請求項69から請求項71のいずれか1項に記載の方法。
  73. 前記ワイドエリアネットワークは、「ワールドワイドウェブ」を含むことを特徴とする請求項72に記載の方法。
  74. 前記ワイドエリアネットワークは、「インターネット」を含むことを特徴とする請求項72に記載の方法。
  75. 前記サーバ(102)が、前記通信ネットワーク(116)を通じて前記第1の位置を前記モバイルデバイス(106)から受け取る段階、
    を更に含むことを特徴とする請求項69から請求項74のいずれか1項に記載の方法。
  76. 前記第1の位置は、媒体が分配デバイスから分配された時の位置に近く、
    コードが、前記媒体上に配置されており、
    前記コードは、前記識別子を符号化する、
    ことを特徴とする請求項69から請求項75のいずれか1項に記載の方法。
  77. 前記サーバ(102)が、前記第1の位置を前記分配機端末から受け取る段階、
    を更に含むことを特徴とする請求項76に記載の方法。
  78. 前記サーバ(102)が、前記決定料金の決済を容易にする決済データを前記通信ネットワーク(116)を通じて前記モバイルデバイス(106)から受け取る段階と、
    前記サーバ(102)が、前記決済データを使用して前記決定料金を決済させる段階と、
    を更に含むことを特徴とする請求項69から請求項76のいずれか1項に記載の方法。
  79. 前記識別子は、第1の識別子であり、
    方法が、
    前記サーバ(102)が、前記通信ネットワーク(116)を通じて第2の識別子を前記モバイルデバイス(106)から受け取る段階と、
    前記サーバ(102)が、前記第2の識別子に関連付けられた決済データを使用して前記決定料金を決済させる段階と、
    を更に含む、
    ことを特徴とする請求項69から請求項78のいずれか1項に記載の方法。
  80. 前記サーバ(102)が、前記料金が決済されたという表示を前記通信ネットワーク(116)を通じて前記モバイルデバイス(106)に送信する段階、
    を更に含むことを特徴とする請求項69から請求項79のいずれか1項に記載の方法。
  81. 前記サーバ(102)が、前記料金が決済されたという表示を出庫端末(108)に送信する段階、
    を更に含み、
    前記出庫端末(108)は、(i)前記料金が決済されたという前記表示を前記サーバ(102)から受け取り、かつ(ii)該料金が決済されたという該表示を該サーバ(102)から受け取ることに応答してアクションを実行させるように構成される、
    ことを特徴とする請求項69から請求項80のいずれか1項に記載の方法。
  82. 前記アクションを実行させることは、該アクションを実行させて車両が料金所を出ることを許すことを含むことを特徴とする請求項81に記載の方法。
  83. 前記アクションを実行させることは、前記料金所内のアクセス制御デバイスを移動させることを含むことを特徴とする請求項82に記載の方法。
  84. 請求項69から請求項83のいずれか1項に記載の機能を実行するように構成されたサーバ(102)。
  85. プロセッサ(182)によって実行された時に請求項69から請求項83のいずれか1項に記載の機能の実行を引き起こすプログラム命令(192)が格納された持続性コンピュータ可読媒体。
  86. モバイルデバイス(106)であって、
    プロセッサ(150)と、
    コードを捕捉するように構成された捕捉デバイス(156)と、
    前記モバイルデバイス(106)とサーバ(102)の間の通信を容易にするように構成されたネットワークインタフェース(152)と、
    前記プロセッサ(150)によって実行された時に請求項1から請求項23又は請求項44から請求項66のいずれか1項に記載の機能の実行を引き起こすプログラム命令(162)が格納された持続性コンピュータ可読媒体と、
    を含むことを特徴とするモバイルデバイス(106)。
  87. サーバ(102)であって、
    プロセッサ(150)と、
    前記サーバ(102)と別のデバイスの間の通信を容易にするように構成されたネットワークインタフェース(184)と、
    前記プロセッサ(182)によって実行された時に請求項26から請求項41又は請求項69から請求項83のいずれか1項に記載の機能の実行を引き起こすプログラム命令(192)が格納された持続性コンピュータ可読媒体と、
    を含むことを特徴とするサーバ(102)。
JP2015541238A 2012-11-12 2013-11-12 決済システム及び方法 Active JP6146750B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBPCT/GB2012/052805 2012-11-12
GBPCT/GB2012/052804 2012-11-12
PCT/GB2012/052804 WO2013068767A1 (en) 2011-11-10 2012-11-12 Invoice payment system and method
PCT/GB2012/052802 WO2013068765A1 (en) 2011-11-10 2012-11-12 Bill payment system and method
PCT/GB2012/052805 WO2013068768A1 (en) 2011-11-10 2012-11-12 Payment system and method
GBPCT/GB2012/052802 2012-11-12
PCT/GB2013/052978 WO2014072751A1 (en) 2012-11-12 2013-11-12 Payment system and method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016503535A true JP2016503535A (ja) 2016-02-04
JP6146750B2 JP6146750B2 (ja) 2017-06-14

Family

ID=53178567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015541238A Active JP6146750B2 (ja) 2012-11-12 2013-11-12 決済システム及び方法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP2917888A1 (ja)
JP (1) JP6146750B2 (ja)
CA (1) CA2890815C (ja)
MX (1) MX354155B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6401849B1 (ja) * 2017-12-25 2018-10-10 イクス株式会社 駐車場管理システムおよびその制御方法
JP2021081809A (ja) * 2019-11-14 2021-05-27 日本信号株式会社 キャッシュレス決済システム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3579586A1 (en) * 2018-06-05 2019-12-11 R2J Limited Improved system and method for service access and payment

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001319155A (ja) * 2000-05-09 2001-11-16 Nec Corp 商品又は役務の取引における決済方法
JP2003141689A (ja) * 2001-11-07 2003-05-16 Ntt Communications Kk 駐車場管理システム及び駐車場管理プログラム
JP2005100429A (ja) * 2004-10-12 2005-04-14 Fujitsu Ltd 携帯機
JP2007086915A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Toshiba Corp 施設利用通知システム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003524806A (ja) * 1997-07-15 2003-08-19 ネオメディア テクノロジーズ,インク. オンライン購買に対する埋め込み割引つき印刷クーポン
FI112716B (fi) * 2000-05-15 2003-12-31 Payway Oy Pysäköintimaksujärjestelmä
JP2004280626A (ja) * 2003-03-18 2004-10-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報通信ネットワーク上の仲介サービスシステム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001319155A (ja) * 2000-05-09 2001-11-16 Nec Corp 商品又は役務の取引における決済方法
JP2003141689A (ja) * 2001-11-07 2003-05-16 Ntt Communications Kk 駐車場管理システム及び駐車場管理プログラム
JP2005100429A (ja) * 2004-10-12 2005-04-14 Fujitsu Ltd 携帯機
JP2007086915A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Toshiba Corp 施設利用通知システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6401849B1 (ja) * 2017-12-25 2018-10-10 イクス株式会社 駐車場管理システムおよびその制御方法
JP2019114070A (ja) * 2017-12-25 2019-07-11 イクス株式会社 駐車場管理システムおよびその制御方法
JP2021081809A (ja) * 2019-11-14 2021-05-27 日本信号株式会社 キャッシュレス決済システム
JP7402661B2 (ja) 2019-11-14 2023-12-21 日本信号株式会社 キャッシュレス決済システム

Also Published As

Publication number Publication date
MX354155B (es) 2018-02-15
JP6146750B2 (ja) 2017-06-14
MX2015005856A (es) 2016-02-25
EP2917888A1 (en) 2015-09-16
CA2890815A1 (en) 2014-05-15
CA2890815C (en) 2018-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20150324777A1 (en) Payment system and method
JP2018514032A (ja) 駐車場管理方法、駐車場管理サーバ及び駐車場管理システム
RU2010122068A (ru) Авторизация в режиме реального времени в среде доступа
JP6383249B2 (ja) 駐車場電子決済システム、駐車場電子決済方法、プログラム
JP2022107013A (ja) 決済機関サーバ、その方法及びプログラム
AU2018200781B2 (en) Transport system user inspection
US20130262160A1 (en) Method for the automated communication of parking spaces
WO2014072751A1 (en) Payment system and method
KR20150129336A (ko) 주차 요금 결제 처리 방법 및 그 처리 시스템
CN112330316A (zh) 一种支付业务处理方法、设备及机器可读存储介质
JP6146750B2 (ja) 決済システム及び方法
US20170109746A1 (en) Method and system for managing payment transactions
US10062077B2 (en) Automatic data transfer
KR101861720B1 (ko) 무인 주차장 운영 방법, 장치 및 시스템
AU2013343236B2 (en) Payment system and method
TWI536290B (zh) Management devices, management methods, and programs
WO2021044733A1 (ja) 決済システム、端末、サーバ及びプログラム
KR20150084948A (ko) 지불 시스템 및 방법
RU2016120753A (ru) Способ оплаты проезда в общественном транспорте
JP2018142263A (ja) 料金収受装置、料金収受方法、及び料金収受プログラム
WO2016028167A1 (en) A method and apparatus for facilitating payments

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160629

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160928

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170424

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170509

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6146750

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250