JP2016502940A5

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Publication number: JP2016502940A5
Application number: JP2015552197A
Authority: JP
Filing date: 2013-12-23
Publication date: 2016-12-15
Anticipated expiration: 2033-12-23

Claims

切削工具（１００）であって、
反対側にある第１および第２の側表面（１０８、１１０）と、前方方向（Ｄ_Ｆ）から後方方向（Ｄ_Ｒ）へ延びる縦方向主軸（Ｍ）および横方向ポケット軸（Ｓ）を有するインサートポケット（１０４）とを含む工具ホルダ（１０２）、および
縦方向の第１軸（Ｉ）および横方向の第２軸（Ｌ）を有する切削インサート（１１２）であって、２つの端部表面（１１４）およびそれらの間の周囲表面（１１６）を含み、前記第１軸（Ｉ）に沿って配置された、２つの反対側にある切削部分（１１８）およびそれらの間のクランプ部分（１２０）を有する切削インサート（１１２）
を含み、
前記インサートポケット（１０４）が、
前記第２側表面（１１０）と結合され、前記ポケット軸（Ｓ）の前方に配置され、前方当接表面（１２６）を有する前方クランプ部分（１２４）、および
前記第１側表面（１０８）と結合され、前記ポケット軸（Ｓ）の後方に配置され、第１および第２の後方当接表面（１３０、１３２）を有する後方クランプ部分（１２８）
を含み、
前記切削インサートの周囲表面（１１６）の２つの反対側にある側腹部（１３４）が、対応する切削部分（１１８）に沿って、および部分的に前記クランプ部分（１２０）に沿って反対方向に延在し、第１および第２のクランプ表面（１３８、１４０）が各側腹部（１３４）に隣接して配置され、
前記切削工具（１００）の組立位置において、一方の側腹部（１３４）に隣接する前記第１および第２のクランプ表面（１３８、１４０）が、それぞれ前記第１および第２の後方当接表面（１３０、１３２）に当接し、他方の側腹部（１３４）に隣接する前記第１クランプ表面（１３８）が、前記前方当接表面（１２６）に当接し、前記側腹部（１３４）はどちらも前記工具ホルダ（１０２）に当接しない、
切削工具（１００）。
前記切削インサート（１１２）が前記第２軸（Ｌ）の周りで１８０°の回転対称を有し、各切削部分（１１８）が切れ刃（１２２）を有する、請求項１に記載の切削工具（１００）。
前記組立位置において、前記前方クランプ部分（１２４）のそばの前記側腹部（１３４）に隣接する前記第２クランプ表面（１４０）が、前記工具ホルダ（１２０）と当接しない、請求項１または２に記載の切削工具（１００）。
各第１クランプ表面（１３８）が、それぞれの第２クランプ表面（１４０）に対して傾けられ、前記第２軸（Ｌ）に向かって集束するクランプコーナ（１３６）を形成する、請求項１〜３のいずれか一項に記載の切削工具（１００）。
前記第１および第２の後方当接表面（１３０、１３２）が互いに傾けられる、請求項１〜４のいずれか一項に記載の切削工具（１００）。
前記第１および第２の後方当接表面（１３０、１３２）が、互いに実質的に垂直である、請求項１〜５のいずれか一項に記載の切削工具（１００）。
前記切削インサート（１１２）の前記クランプ部分（１２０）が、前記端部表面（１１４）の一方に配置されたインサート当接表面（１４２）を有し、
前記工具ホルダ（１０２）が、前記第１および第２側表面（１０８、１１０）の間に延在し且つ上面（Ｔ）を画定する上表面（１４４）を有し、
前記インサートポケット（１０４）が、前記上表面（１４４）と平行であり且つポケット高さ（Ｈ）だけ前記上表面（１４４）から離間されるポケット当接表面（１４６）を有し、
前記インサート当接表面（１４２）が前記ポケット当接表面（１４６）と当接する、
請求項１〜６のいずれか一項に記載の切削工具（１００）。
前記上面（Ｔ）が前記側表面（１０８、１１０）と実質的に垂直である、請求項７に記載の切削工具（１００）。
前記第１および第２後方当接表面（１３０、１３２）、および前記前方当接表面（１２６）が、前記上面（Ｔ）に対して実質的に垂直に延在する、請求項７に記載の切削工具（１００）。
ポケットねじ穴（１５０）が前記ポケット軸（Ｓ）に沿って前記インサートポケット（１０４）を貫通し、
前記インサートねじ穴（１５２）が前記第２軸（Ｌ）に沿って前記切削インサート（１１２）の前記クランプ部分（１２０）を貫通する、
請求項１〜９のいずれか一項に記載の切削工具（１００）。
クランプねじ（１４８）が前記インサートねじ穴（１５２）を貫通し、前記ポケットねじ穴（１５０）と係合し、前記切削インサート（１１２）を前記インサートポケット（１０４）に締結する、請求項１０に記載の切削工具（１００）。
前記ポケット軸（Ｓ）に沿った前記切削工具（１００）の上面図において、前記切削インサート（１１２）の前記側腹部（１３４）の少なくとも一方が、前記工具ホルダ（１０２）の前記側表面（１０８、１１０）のうちのそれぞれの１つと面一である、請求項１〜１１のいずれか一項に記載の切削工具（１００）。
前記第２後方当接表面（１３２）が前記第１後方当接表面（１３０）と実質的に垂直である、請求項１〜１２のいずれか一項に記載の切削工具（１００）。
前記切削インサート（１１２）の各側腹部（１３４）が側面（Ｐ）を画定し、前記側面（Ｐ）が互いに平行であり、インサート幅（Ｗ）だけ離間される、請求項１〜１３のいずれか一項に記載の切削工具（１００）。
前記前方当接表面（１２６）が前記第２側表面（１１０）と実質的に平行に延在する、請求項１〜１４のいずれか一項に記載の切削工具（１００）。
前記第１後方当接表面（１３０）が前記第１側表面（１０８）と実質的に平行に延在する、請求項１〜１５のいずれか一項に記載の切削工具（１００）。
前記工具ホルダ（１０２）が、前記第１および第２側表面（１０８、１１０）の間に延在し、前記上表面（１４４）の反対側にあり、底面（Ｂ）を画定する底表面（１５４）を有する、請求項１〜１６のいずれか一項に記載の切削工具（１００）。
前記底面（Ｂ）が前記上面（Ｔ）と平行である、請求項１７に記載の切削工具（１００）。
前記第１および第２後方当接表面（１３０、１３２）が非当接ホルダ表面（１３１）によって互いに離間され、
前記第１および第２クランプ表面（１３８、１４０）が非クランプインサート表面（１３９）によって互いに離間される、
請求項１〜１８のいずれか一項に記載の切削工具（１００）。