JP2016502630A - 変形自在パッドを備えたコンポーネント - Google Patents

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Abstract

コンポーネント(10)は、応力分散性を改善した変形自在パッド(26)を備えて、相手方コンポーネント(50)と互いに取り付ける時に接触して関連アセンブリを形成するのに適している。このコンポーネントは接合面で相手方コンポーネントと接触するのに適した本体を備えている。1つ以上の変形自在パッドがこの接合面に形成されている。各変形自在パッドは、本体に対して接合面から外向きにオフセットされた上面と、変形自在パッドを囲み本体に対して接合面から内向きにオフセットされた溝とを有している。

Description

(関連出願との相互参照)
本出願は、2012年11月9日に出願された発明の名称が「変形自在パッドを備えたコンポーネント」である米国暫定特許出願第61/728,112号の利益を請求し、その開示内容全体は、参照することにより本明細書に組み込まれる。
(連邦支援を受けた研究開発の陳述)
適用されない。
本発明は、クランプ圧力又は負荷の下で別の表面と接触するコンポーネントの表面の特徴に関するものである。
コンポーネントはボルト又は他の固定具によって互いに接続されることが多い。1つの例として、軸受キャップは、軸受要素を軸受キャップと相手方コンポーネントのそれぞれに形成された半円形表面の間に捕捉するために、相手方コンポーネントに搭載されるか、接続されるか、又は取り付けられる。一般的に、軸受キャップは軸受キャップの2本の足にボルトを通すことによって相手方コンポーネントに取り付けられ、この2本の足は軸受要素が収容される半円形領域をまたいでいる。これらのボルトを締め付けると、軸受要素は軸受キャップと相手方コンポーネントの間に捕捉される。
この例では、取付け時の応力の平衡を適切に保つために、ボルトの締め付け方法を注意深く制御することがしばしば必要になる。もし一方のボルトを十分に締め付ける前に、他方のボルトを締め付け過ぎると、軸受キャップと相手方コンポーネントの間に収容された軸受要素はその外周周りに不均一な応力にさらされる可能性があり、この不均一な応力は軸受が円形形状から外れるように働く。軸受要素は精密部品であるので、円形形状からわずかに外れただけで、軸受要素にとって潜在的に有害であり、軸受要素の効率を低下させ、又は非稼働状態にさせる。
加えて、2つのはめ合いコンポーネントのアセンブリ中のボルトの不均一な締め付けは、軸受キャップの亀裂や破砕をもたらす可能性もある。もしアセンブリ中にボルトが均一に締め付けられなかった場合、軸受キャップは足のところで耐えられないほどの差応力にさらされる場合がある。
従って、足を横断する差応力を発展させないように、アセンブリ中に2つのボルトを同時に締め付けることが従来行われてきた。しかし、このような同時締め付けは、実施が面倒で、正確に実施できないとアセンブルすべきコンポーネントに損傷を与える不均一な応力の付加をもたらす可能性があった。
このように、アセンブリプロセス中に差応力が誘発されて生じる多くの問題を回避しながら、複数のコンポーネントを互いに接合する改良された方法に対する要求が存在した。
コンポーネントのアセンブリ中に誘発される応力の改良された制御を提供するために、表面に1つ以上の変形自在パッドを形成した粉末金属製コンポーネントが開示される。これらの変形自在パッドはコンポーネントの表面に形成されて、圧縮力又は圧力下で2つのコンポーネントの接合面のところでもう1つのコンポーネントの表面と接触するように構成されている。変形自在パッドの上面は当初はコンポーネントの接合面より上に設けられて(即ちコンポーネントの本体から離れて)、負荷の下で2つのコンポーネントが互いに接触する際に、このパッドはコンポーネントの表面に向かって下向きに変形する。コンポーネントの本体に加えられる負荷の方向と略直交方向にこのパッドの変形部分を収容する堀又は溝があっても良い。
本発明の1つの態様によれば、コンポーネントは互いに取り付けられる間、相手方コンポーネントと接触することが開示されている。コンポーネントは前記相手方コンポーネントと接触するのに適した接合面を有する本体を備えている。コンポーネントは接合面に形成された1つ以上の変形自在パッドを備えている。変形自在パッドはそれぞれ本体に対して接合面から外向きにオフセットされた上面を有している。各変形自在パッドはそれぞれの変形自在パッドを囲み、本体に対して前記接合面から内向きにオフセットされた溝も有している。
コンポーネントが粉末金属製コンポーネントであっても良く、本体が粉末金属製本体であっても良い。幾つかの実施例では、粉末金属製コンポーネントは、アルミニウム又はアルミニウム合金で構成されている。
1つの特定の実施形態では、コンポーネントは、軸半体の為の軸受キャップである。軸受キャップは一対のボルト孔を備えている。接合面で各ボルト孔の開口部に近接した2つの変形自在パッドが存在する。2つの変形自在パッドのそれぞれの中心は各ボルト孔の各開口部周りに180度離れている。幾つかの実施例では、2つの変形自在パッドは2つのボルト孔のそれぞれの軸を通って延在する線に沿って位置している。
本発明の別の態様によれば、上述のタイプのコンポーネントが相手方コンポーネントに取り付けられて、アセンブリを形成する。このアセンブリは接合面に形成された1つ以上の変形自在パッドを有する本体を備えたコンポーネントを含んでいる。各変形自在パッドは、本体に対して接合面から外向きにオフセットされた上面と、この変形自在パッドを囲み本体に対して接合面から内向きにオフセットされた溝とを有している。このアセンブリはさらに接合面を有する相手方コンポーネントも備えている。コンポーネントの本体の接合面は、相手方コンポーネントの接合面と接触する(又は各接合面はその間に介在するガスケットと接触する)。接合面が互いに(又はガスケットと)接触するために、コンポーネントと相手方コンポーネントは、付加された負荷の下で変形自在パッドを変形させて互いに接続する。
コンポーネントと相手方コンポーネントを接合するために、アセンブリはコンポーネントを相手方コンポーネントに固定するためのボルトをさらに備えることができる。これらのボルトは接合面を互いに接触させるように変形自在パッドを変形させるための付加された負荷を生成する。アセンブリの種類に応じて、ボルト以外の固定具を採用したり、又は別の方法でコンポーネントと相手方コンポーネントの間にクランプ力を生成することが考えられる。
変形自在パッドの変形部分をより良く収容するために、相手方コンポーネントが変形自在パッドを備えたコンポーネントより硬く、変形し難くなるようにアセンブリの材料を選択することが考えられる。このようにして、変形自在パッドは大きく変形することを保証される。
また、コンポーネントと相手方コンポーネントのうちの1つ又は両方が粉末金属製コンポーネント(即ち、粉末金属の圧縮や焼結などの粉末金属プロセスを用いて形成された単一粉末金属本体としての粉末金属製コンポーネント)であることが考えられる。幾つかの形態では、粉末金属製コンポーネントはアルミニウム又はアルミニウム合金で構成されている。
アセンブリでは、コンポーネントは軸半体のための軸受キャップであって、ボルトを用いてコンポーネントを相手方コンポーネントに取り付けるためのボルト孔を備えている。様々な配置と構成の変形自在パッドが接合面に沿って設けられ、特にボルト孔の近傍に設けられる。
本発明の上記長所や他の長所は、以下の詳細な記述と図面によって明らかになるであろう。以下に記載するものは、本発明の幾つかの好ましい実施例に過ぎない。これらの好ましい実施例は請求項の範囲内の実施例であることを意図したものではないので、本発明の全範囲を評価するためには、請求項を見るべきである。
図1は軸受キャップの形をした粉末金属製コンポーネントの足の端部の接合面に形成された変形自在パッドの斜視図である。 図2は2つの足の端部周りへの変形自在パッドの1つの可能な配置を示した前記軸受キャップの底面図である。 図3は2つの接触方法を比較した図であって、図3(a)(ケース1)では、変形自在パッドが無く、図3(b)(ケース2)では変形自在パッドが存在し、図3(c)は付加された圧縮負荷の下での変形自在パッドの初期変形を示している。
最初に図1を参照して、典型的な軸受キャップ10の一端の斜視図を示す。軸受キャップ10の全体の底面図をさらに図2に示す。軸受キャップ10は、第一足16と反対側に第二足18とを備えた中央部14を有する本体12を備えている。軸受キャップ10の底部側から見えるように、軸受キャップ10を相手方コンポーネントに取り付ける間、軸受要素を受け入れるために、2つの足16、18の間の中央に設けられた半円形表面20を有している(相手方コンポーネントは半円形表面の間に軸受要素を受け入れて捕捉するための対向する半円形表面を有している)。
図1に詳細に示すように、軸受キャップ10の一端には、第一足16を貫通するように形成されたボルト孔22があり、そこを通ってボルトは延在して、軸受キャップ10を他の相手方コンポーネントに取り付ける。図1と2に示す足16の端部は相手方コンポーネントと対向する軸受キャップ10の端部にあるので、ボルトのねじ山はこれらの図の開口部を通って延在して、相手方コンポーネントの開口部に螺入される。足16の端部の接合面24は、ボルト孔22の開口部を囲み、この接合面24はボルト孔22の軸に略直交している。
図2では、第一足16の端部にあるボルト孔22と接合面24と同様に、ボルト孔22と接合面24は第二足18の端部に示されている。このように、図示の形態では、2つの足16、18は軸受キャップ10の中央部14周りに略対称である。
図1に示された第一足16の詳細に戻って、変形自在パッド26がボルト孔22近傍の接合面24上に位置するように示されている。ただ1つの変形自在パッド26が図1の特定の領域に示されているが、各ボルト孔22周りに複数のパッド26が存在することが、図2に示されている。図示の実施例では、これらの変形自在パッド26は各ボルト孔22の対向する側に位置しており、パッド26はボルト孔22の中心軸周りに180度離れている。幾つかの形態では、クランプされる部分(即ち軸受要素)に加わるねじり応力を防ぐために、これらのパッド26は両方のボルト孔を通る中心線に沿って設けられている。しかし、図示の形態では、パッド26はこの中央線から90度回転して設けられている。パッド26はボルト孔周りに他の配置を取ることもできる。例えば、パッド26は接合面24のところで中心線からおよそ45度回転して設けることもできる。代替的に、これらのパッド26は異なる数量や配置を取ることができる。例えば、各ボルト孔22周りに3つ、4つ、又はそれ以上のパッド26を設けることもできる。
また、パッド26は図1と2に示したような特定の豆形状に限定されるものではない。パッド26は、多くの異なる形状のうちの1つを取ることができる。1つの具体的な形態では、変形自在パッド26はドーナツ形状であって、ボルト孔22の開口部周りに接合面24上にリングを形成する。
変形自在パッド26の頂上面、上平面、又は上面28は、接合面24に対して軸受キャップ10の本体12から離れる方向に延びている。図示した特定の形態では、上面28は接合面24と平行で、本体12に対して外向きにオフセットしている(即ち、本体12に用いられた材料の塊から離れている)。この上面28は、軸受キャップ10(又は何であれコンポーネント)と相手方コンポーネントとが接触する初期領域を形成する。
変形自在パッド26は、粉末金属製本体12と一体であることが好ましい。各変形自在パッド26は、ベースコンポーネントと同じ材料で構成されるか、又は、1種類以上の材料が用いられてコンポーネントが形成される複合コンポーネントの場合には、非同一の材料で構成される脚部(stem)を備えている。この脚部の機能は、圧縮負荷の下でその断面積を徐々に拡大するような弾塑性変形をすることと、負荷の増加の下で徐々に変形に抵抗する(塑性降伏)することである。
変形自在パッド26はさらに、変形自在パッド26を囲む溝(trash groove)30又は堀も備えている。この溝30は、接合面24に対して軸受キャップ10の本体12に向かってオフセットされている。変形自在パッド26の上面28が相手方コンポーネントの接合面に対抗して圧縮される、軸受キャップ10と相手方コンポーネントとのアセンブリの間、圧縮負荷又はクランプ力の下で、変形自在パッド26の横方向外向きの変形又はマッシュルーム状変形を収容するように、溝30は設計されている。コンポーネントと相手方コンポーネントは両コンポーネントのアセンブリの間、クランプ力又は締め付け負荷を受けているので、この変形自在パッド26と溝30は、相手方コンポーネントの接合面に対してコンポーネントの相対的な位置ずれを制限し制御するような幾何学的寸法にすることができる。この溝30は変形自在パッド26の脚部の底部に設けられて、接合面24が相手方コンポーネントと接触した時に、脚部の全体的に接合面24より下の位置での膨張又は変形を許容する。これは、初期的に接合面24より上に位置する脚部又はパッド26の体積を受け入れるのに十分な容量を有するように溝30が設計されている限り、変形自在パッド26を有するコンポーネントの接合面24と相手方コンポーネントの対応する表面とが、互いに同一平面に位置することを意味する。
パッド26の全般的な機能は、固有の範囲の負荷を受けた接合するコンポーネント間の位置ずれを最小化することによって、負荷の中心と接触面を除く本体から受ける過度の制約と関連した最大応力と応力範囲を低減することである。各コンポーネントのために選択された材料と、変形自在パッドと対応する溝の設計パラメータが、クランプ中の負荷範囲あたりの所望の変形プロファイルを得るために選択されると考えられる。
変形自在パッド26は、粉末金属製コンポーネント、この例では軸受キャップ10内に生成することができ、粉末金属材料の圧縮と焼結によって、この粉末金属製コンポーネントは形成される。粉末を圧縮するために用いられる治具は、その中に変形自在パッドの雌型を有しており、焼結に先立って、圧縮工程中に変形自在パッドのプリフォームが形成される。多くの場合、粉末金属製コンポーネントを形成するための製造工程は、他の追加の処理工程も含むことができる。例えば、これらの他の処理工程は、例えばボルト孔22の最終寸法を形成するためのドリル工程や、コンポーネントの特定の表面を平坦に形成するための研磨工程などの最終仕上げ工程を備えている。
変形自在パッド26を含むコンポーネントを粉末金属材料から形成する場合には、粉末金属製コンポーネントは焼結後であっても一般的に若干量の空隙を有するので、形成したコンポーネントは十分に緻密ではない。1つの特定の実施例では、コンポーネントは液相焼結を用いて形成した粉末金属製コンポーネントであって、理論密度の98%の密度を有している。
コンポーネントの材料は、変形自在パッドが相手方コンポーネントの表面に押し込まれ窪むよりは、弾性的又は可塑的に変形することを保証するものを選択できることがさらに好ましい。従って、変形自在パッドは相手方コンポーネントの材料より柔軟で又はより変形自在であるように形成され、相手方コンポーネントはより硬く変形し難く形成されている。1つの実施例では、変形自在パッドを有するコンポーネントはアルミニウム又はアルミニウム合金で構成されている。幾つかの実施例では、変形自在パッドがより容易に変形するように、変形自在パッドはコンポーネントの大部分と異なる密度を有している。焼結した粉末金属部品は通常は十分に緻密ではなく、幾らかの内部空隙を有している。また他の形態では、変形自在パッドは、より容易に変形できる異なる粉末金属材料で構成されるか、又は異なる処理を受ける。例えば、コンポーネントの変形自在パッドは熱処理又は浸炭工程中マスクされて、他のコンポーネント部品と比較してパッドの変形性を促進している。
粉末金属製コンポーネント又は軸受キャップ10を備えたアセンブリを形成するために、コンポーネントの接合面が相手方コンポーネントの接合面と向かい合うように、コンポーネントは相手方コンポーネントに対向して配置される。コンポーネントの接合面は変形自在パッドを含んでいるので、これらの変形自在パッドが最初に相手方コンポーネントの接合面と接触する。幾つかの実施例では、両方のコンポーネントの一方だけが変形自在パッドを有し、他の実施例では、両方のコンポーネントがそれぞれ対向する接合面と接触する変形自在パッドを有している。いずれにしても、コンポーネントと相手方コンポーネントを互いに近づけるために、両コンポーネントは(ボルトの締め付けや他の固定具によって加えられる)圧縮負荷を受ける。この圧縮力が加えられると、変形自在パッドは溝の中でマッシュルーム状に膨らむ又は変形して、接合面は互いに近づけられる。これによって、コンポーネントを互いに締め付ける際に、コンポーネントに加えられる応力や変形を制御可能で予測可能なものとする。
最終的に、変形自在パッドを有するコンポーネントと相手方コンポーネントは接合面のところで互いに直接接触する。幾つかの代替的な実施例では、2つの接合面の間に捕捉されたガスケットがあり、変形自在パッドの高さ寸法はその弾性特性と同様に、2つの接合面の間に捕捉されたガスケットに所望量の圧力が加えられるように調整される。
1つの形態では、コンポーネントアセンブリは車両の前輪駆動部に設けられた軸半体のための球状の軸受キャップである。この場合、一般的には軸受キャップを相手方コンポーネントに固定するために用いられる一対のボルト孔が存在する。このようなコンポーネントのために、各ボルト孔まわりに位置する1つ以上の変形自在パッドが存在する。この種の軸受キャップを保持するボルトを締め付ける時には、軸受キャップのひび割れを防止するために複数のボルトを同時に締め付けることが一般的に必要である。これらの変形自在パッドの導入によって、軸受キャップにダメージを与えることなく各ボルトを個別に締め付けることができる。
本願に記載の変形自在パッドを備えたクランプ配置は、軸受を保持するためのアセンブリ以外にも、様々なアセンブリに適用できると考えられる。また、アセンブリコンポーネントが少なくとも1つの粉末金属製コンポーネントを備えることが好ましいが、コンポーネントの両方又は1つが粉末金属で構成されるか、1つも粉末金属で構成されなくても良いと考えられる。潜在的に、コンポーネントは他の方法で形成しても良く(例えば粉末金属製造技術を用いる代わりに鋳造(casting)を用いる)、また、2つのコンポーネントの材料は同一(例えば2つのアルミニウム又は2つの鉄の粉末金属部品を一緒にアセンブルする)又は非同一(例えばアルミニウム粉末金属製コンポーネントを鉄粉末金属製コンポーネントに取り付ける)とすることができる。
次に図3を参照して、コンポーネントと相手方コンポーネントの圧縮取付けでアセンブリを形成する2つの場合が示されている。コンポーネントが軸受キャップで相手方コンポーネントにボルトで取り付けられてアセンブリを形成する例では、圧縮力Pは2つのコンポーネントを結合するために用いられるボルトによって加えられる力である。
第一の場合を図3(a)に示し、この場合にはどちらのコンポーネントにも変形自在パッドが存在しない。第一の場合では、圧縮力Pの下でコンポーネント40の接合面42が相手方コンポーネント50の接合面52に向かって圧縮される直前の様子が示されている。コンポーネント40と相手方コンポーネント50は同一の材料で構成されていると仮定して、どちらもばね定数kを有している。コンポーネント40は高さh1を有し、相手方コンポーネント50は高さh2を有している。第一の場合では、圧縮中の全体的な位置ずれ量d1は以下の等式でモデル化できる。
1=d(h1,k)+g+d(h2,k)
ここでd(h,k)は、コンポーネントの高さとそのばね定数の関数としての、負荷Pの下でのコンポーネントの位置ずれ量であり、gはコンポーネント間の間隔である。
これを、図3(b)に示す、さらに変形自在パッド26を1つのコンポーネント10に備えた第二の場合と比較する。第二の場合では、変形自在パッド26はコンポーネント10の接合面24から上に延在する高さgと、相手方コンポーネント50とコンポーネント10の材料のばね定数kとは異なるばね定数k‘を有している。コンポーネントはその他の点は第一の場合のアセンブリと同様であるが、変形自在パッド26が追加され、圧縮負荷Pを受けている。第二の場合の位置ずれ量d2は以下の等式でモデル化できる。
d2=d(h1,k)+d(g,k’)+d(h2,k)
ここで項d(g,k’)は、第一の場合に用いられた等式のgを置換するものであって、変形自在パッド26の位置ずれ量を表現している。
負荷Pが付加された第二の場合のd(g,k’)の値は、第一の場合のgの値以下であり、各等式の他の項は同じであるので、第一の場合のコンポーネントの1つの特定の位置に加えられた応力σ1は、第二の場合のコンポーネントの同じ位置に加えられた応力σ2以上であると言える。
さらに詳細図3(c)を参照して、変形自在パッド26の初期変形を見ることができる。実線は、コンポーネント10と変形自在パッド26の初期の形状を示している。クランプ負荷の初期付加によって、点線Bは変形自在パッド26の新しい輪郭を示している。圧縮負荷Pの下で変形自在パッド26はマッシュルーム状に又は外向きに変形を始め、溝30の空間を埋め始めるのが、全体的に点線Aに示されている。さらなる圧縮によって、接合面24、52が互いに接触するまで(又は特定の配置に依存した中間のガスケットに接触するまで)、溝30は変形自在パッド26の材料で満たされる。この変形の範囲内で(即ち、初期の幾何学的形状から接合面が互いに接触するまで、又はもしアセンブリがそう設計されていれば中間のガスケットに接触するまで)、付加された負荷の下で誘導された非常に密接に制御された変形と位置ずれが存在する。
当然のことながら、好ましい実施例の様々な他の変形、変更が本発明の精神と範囲内で実施される。従って、本発明は記載した実施例に限定されるものではない。本発明の全範囲を確認するためには、以下の請求項を参照すべきである。

Claims (18)

  1. 相手方コンポーネントと互いに取り付ける時に接触するコンポーネントであって、
    前記相手方コンポーネントと接触するのに適した接合面を有する本体と、
    前記接合面に形成された少なくとも1つの変形自在パッドと、を備え、
    前記少なくとも1つの変形自在パッドが、前記本体に対して前記接合面から外向きにオフセットされた上面と、前記少なくとも1つの変形自在パッドを囲み前記本体に対して前記接合面から内向きにオフセットされた溝とを有していることを特徴とするコンポーネント。
  2. 前記コンポーネントが粉末金属製コンポーネントで、前記本体が粉末金属製本体であることを特徴とする請求項1に記載のコンポーネント。
  3. 前記粉末金属製コンポーネントが、アルミニウム又はアルミニウム合金で構成されていることを特徴とする請求項2に記載のコンポーネント。
  4. 前記コンポーネントが、軸半体の為の軸受キャップであることを特徴とする請求項1に記載のコンポーネント。
  5. 前記軸受キャップが一対のボルト孔を備えていることを特徴とする請求項4に記載のコンポーネント。
  6. 前記少なくとも1つの変形自在パッドが、前記接合面で各ボルト孔の開口部に近接した2つの変形自在パッドを備えていることを特徴とする請求項5に記載のコンポーネント。
  7. 前記2つの変形自在パッドのそれぞれの中心が前記各ボルト孔の前記各開口部周りに180度離れていることを特徴とする請求項6に記載のコンポーネント。
  8. 前記2つの変形自在パッドが、前記一対のボルト孔のそれぞれの軸を通る線に沿って位置していることを特徴とする請求項7に記載のコンポーネント。
  9. 接合面に形成された少なくとも1つの変形自在パッドを有する本体を備えたコンポーネントと、接合面を有する相手方コンポーネントからなるアセンブリであって、
    前記少なくとも1つの変形自在パッドは、前記本体に対して前記接合面から外向きにオフセットされた上面と、前記少なくとも1つの変形自在パッドを囲み前記本体に対して前記接合面から内向きにオフセットされた溝とを有し、
    前記コンポーネントの前記本体の前記接合面は前記相手方コンポーネントの前記接合面と接触し、付加された負荷の下で前記少なくとも1つの変形自在パッドを変形させて互いに接続されることを特徴とするアセンブリ。
  10. 前記アセンブリは前記コンポーネントを前記相手方コンポーネントに固定するボルトをさらに備え、
    前記少なくとも1つの変形自在パッドを変形させる前記付加された負荷は、前記ボルトによって生成されることを特徴とする請求項9に記載のアセンブリ。
  11. 前記相手方コンポーネントが前記コンポーネントより硬く、変形し難いことによって、前記コンポーネントの前記変形自在パッドを変形させることを特徴とする請求項10に記載のアセンブリ。
  12. 前記コンポーネントと前記相手方コンポーネントの少なくとも1つが粉末金属製コンポーネントであることを特徴とする請求項9に記載のアセンブリ。
  13. 前記粉末金属製コンポーネントが、アルミニウム又はアルミニウム合金で構成されていることを特徴とする請求項12に記載のアセンブリ。
  14. 前記コンポーネントが、軸半体の為の軸受キャップであることを特徴とする請求項9に記載のアセンブリ。
  15. 前記軸受キャップが一対のボルト孔を備えていることを特徴とする請求項14に記載のアセンブリ。
  16. 前記少なくとも1つの変形自在パッドが、前記接合面で各ボルト孔の開口部に近接した2つの変形自在パッドを備えていることを特徴とする請求項15に記載のアセンブリ。
  17. 前記2つの変形自在パッドのそれぞれの中心が前記各ボルト孔の前記各開口部周りに180度離れていることを特徴とする請求項16に記載のアセンブリ。
  18. 前記2つの変形自在パッドが、前記一対のボルト孔のそれぞれの軸を通る線に沿って位置していることを特徴とする請求項17に記載のアセンブリ。
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