JP2016502111A - 原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステムおよび方法 - Google Patents

原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステムは、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を受け取るように構成された第1の容器(500)と、原子炉内において第1の容器を支持するように構成されたフレーム(600)と、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を第1の容器へと下降させている間に、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、2つ以上の部分に分離するように構成されたデバイス(700)と、を含み得る。方法は、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステムを組み立てることと、組み立てられたシステムを、炉心の領域へと移動することと、を含み得る。原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するための方法は、炉心の領域において、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステムを組み立てること、を含み得る。【選択図】図1

Description

例示的な実施形態は、一般に、原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステムおよび方法に関する。例示的な実施形態はまた、沸騰水型原子炉(「BWR」)原子力発電所から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステムおよび方法に関する。これらシステムおよび方法は、プラント停止(例えば、燃料交換による停止)中のクリティカル・パス時間を低減すること、1つまたは複数の放射性を帯びた部品の実質的な水平移動のための必要性を低減または除去すること、および/または、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステムおよび方法に関連する人員に対する放射線被爆を低減すること、に特に有益であり得る。これらシステムおよび方法はまた、その名称および正確な機能は、原子力発電所の特定のタイプ(単数または複数)および/または製造(単数または複数)に依存し得るその他のタイプの原子力発電所においても使用され得る。
図1は、関連技術であるBWRにおける原子炉圧力容器(「RPV」)100の、一部が切り取られた断面図である。BWRの運転中、RPV100の内部を循環する冷却水が、炉心102内で生じる核分裂によって加熱され得る。給水入口104および給水スパージャ106(RPV100の内部で給水を環状的に分散させるための開口部を含むリング形状のパイプ)を経由してRPV100内に給水がなされ得る。給水スパージャ106からの給水は、ダウンカマ・アニュラス108(RPV100と炉心シュラウド110との間の環状領域)を通って下降し得る。
炉心シュラウド110は、炉心102を囲むステンレス鋼円筒であり得る。炉心102は、多数の燃料集合体112(例えば、図1に図示されるような2つの2×2配列)を含み得る。燃料集合体112の各配列は、上部格子板114によってその先端または先端近傍において、および/または、炉心板116によってその下端または下端近傍において支持され得る。上部格子板114は、燃料集合体112の先端のための側方支持を提供し、および/または、制御棒挿入を可能にするための正確な燃料−チャネル間隔を維持し得る。
冷却水は、ダウンカマ・アニュラス108を通って、および/または、炉心下部プレナム118へと下降し得る。一方、炉心下部プレナム118における冷却水は、炉心102を通って上昇し得る。冷却水は、燃料集合体112に入り、ここで、沸騰境界層が形成され得る。水と蒸気の混合物が、炉心102を出て、シュラウド・ヘッド122の下にある炉心上部プレナム120に入り得る。炉心上部プレナム120は、炉心102を出た蒸気−水混合物と、スタンドパイプ124に入る蒸気−水混合物とを隔離し得る。スタンドパイプ124は、シュラウド・ヘッド122の上に配置され、炉心上部プレナム120と流体連結している。
蒸気−水混合物は、スタンドパイプ124を通って流れ、および/または、(例えば、軸流の遠心タイプであり得る)気水分離器126に入り得る。気水分離器126は、蒸気−水混合物を、実質的に、液体水と蒸気とに分離し得る。分離された液体水は、ミキシング・プレナム128において、給水と混合し得る。この混合物は、その後、ダウンカマ・アニュラス108を経由して炉心102へ戻り得る。分離された蒸気は、蒸気乾燥器130を通過し、および/または、蒸気ドーム132へ入り得る。乾燥蒸気が、(図示しない)タービンおよびその他の機器において使用されるために、蒸気出口134を経由してRPV100から回収され得る。
BWRはまた、要求される出力密度を達成するために必要な、炉心102を通る強制対流を提供する冷却材再循環システムを含み得る。水の一部は、再循環水出口136を経由してダウンカマ・アニュラス108の下端から吸引され、および/または、遠心再循環ポンプ(図示せず)によって、再循環水入口140を経由して、複数のジェット・ポンプ集合体138(そのうちの1つのみ図示されている)へと押し上げられ得る。ジェット・ポンプ集合体138は、炉心シュラウド110の周囲に環状的に配置され得るか、および/または、必要な炉心流れを提供し得る。
図1に図示されるように、関連技術であるジェット・ポンプ集合体138は、一対の入口ミキサ142を含み得る。関連技術であるBWRは、16乃至24の入口ミキサ142を含み得る。各入口ミキサ142には、入口ライザ146を経由して再循環ポンプ(図示せず)から水を受け取る、溶接されたエルボ144を有し得る。例示的な入口ミキサ142は、入口ミキサ142の軸の周囲に等角度で環状的に配置された5つのノズルからなるセットを含み得る。各ノズルは、その出口において、内部に向かって放射状に先細になっている。ジェット・ポンプ集合体138は、これら一点に集まったノズルによって、エネルギを与えられ得る。ノズル出口の外部に、放射状に、5つの二次入口開口部があり得る。したがって、水のジェットがノズルを出ると、ダウンカマ・アニュラス108からの水が、これら二次入口開口部を経由して入口ミキサ142へ導かれ、ここで、再循環ポンプからの冷却水と混合され得る。その後、冷却水は、ディフューザ148へと流れ込み得る。
図2は、関連技術であるBWR内の炉心200の上面図である。炉心200は、燃料集合体202、外周の燃料集合体204、および/または、制御棒206を含み得る。燃料集合体202のうちの2つ以上は、燃料集合体208に含まれ得る。炉心200は例えば、何百または何千もの燃料集合体202、および/または、何十または何百もの外周の燃料集合体204を含み得る。図2に図示されるように、例えば、炉心200は、およそ1028体の燃料集合体202と、およそ104体の外周の燃料集合体204と、および/または、およそ269の制御棒206とを含み得る。
炉心200内の燃料集合体202、外周の燃料集合体204、および/または制御棒206の配置は対称であることも、ないこともあり得る。さらに、対称性がある場合、それは鏡面対称、対角対称、回転対称、並進対称、四分円対称、および八分円対称のうちの1つまたは複数を含み得る。図2に図示されるように、例えば、1つまたは複数の制御棒206が、炉心200の幾何中心またはその近傍に配置され得る。
炉心200はまた、1つまたは複数のタイプの中性子モニタを含み得る。これらのモニタは例えば、1つたは複数の中性子源領域モニタ、1つまたは複数の中間領域モニタ、および/または、1つまたは複数の出力領域モニタを含み得る。関連技術であるBWRでは、1つまたは複数の中性子源領域モニタは、固定されているか、または、移動可能であり得る。同様に、関連技術であるBWRでは、1つまたは複数の中間領域モニタは、固定されているか、または、移動可能であり得る。
関連技術である中性子源領域モニタ(「SRM」)、および/または、関連技術である中間領域モニタ(「IRM」)の全領域のうちの少なくともある領域は、起動領域中性子モニタ(「SRNM」)または広域中性子モニタ(「WRNM」)によってカバーされ得る。同様に、関連技術である中間領域モニタ、および/または、関連技術である出力領域モニタ(「PRM」)の全領域のうちの少なくともある領域は、局部出力領域モニタ(「LPRM」)によってカバーされ得る。関連技術であるBWRでは、SRNMおよび/またはLPRMは、固定され得る。
炉心200は、例えば、何十ものSRNM検出器、および/または、何十または何百ものLPRM検出器を含み得る。図2に図示されていないが、炉心200は、例えば、およそ12個のSRNM検出器を含み得る。図2に図示されているように、例えば、炉心200は、およそ64個のLPRM集合体210に、およそ256個のLPRM検出器を含み得る。例えば、1つまたは複数のLPRM集合体210は、4つのLPRM検出器を含み得る(すなわち、各LPRM集合体210は、4つのLPRM検出器を含み得る)。
図3は、関連技術であるBWRにおける原子炉キャビティの簡略化された図解的な断面図であり、図4は、関連技術であるBWRにおける炉心の断面の図解的な上面図である。図3に図示されるように、炉内計装機器300は、比較的高い放射能であり、約15フィートの長さ(約4.5メートル)である炉内部分302と、および/または、比較的低い放射能であり、約27フィートの長さ(約8メートル)である炉外部分304とを含み得る。炉内計装機器300は、従来式の手段によって、炉心306内の動作位置から引き抜かれ得るか、および/または、炉内部分302を最上部として、従来式の機器取扱クレーン(図示せず)から、終端まで吊り下げられ得る。
第1の一時貯蔵コンテナ308および/または第2の一時貯蔵コンテナ310が、炉心306内に提供され得る。第1の一時貯蔵コンテナ308および/または第2の一時貯蔵コンテナ310は、1本の制御棒404および4体の燃料集合体406(図4)からなる炉心グリッド・セル402(図4)、または制御棒案内板400(図4)の何れかと実質的に同一の外径を有し得る。第1の一時貯蔵コンテナ308および第2の一時貯蔵コンテナ310は、上部格子板312と燃料支持板314との間に達し、上部格子板312および燃料支持板314によって一時的に支持され得る。遠隔操作される切断デバイス316が、第1の一時貯蔵コンテナ308上に載荷され得る。
第1の一時貯蔵コンテナ308と垂直方向に揃えられた炉内計装機器300は、炉外部分304の一部分408が第1の一時貯蔵コンテナ308内に入るまで下降され得る。その後、切断デバイス316は、第1の一時貯蔵コンテナ308内の炉内計装機器300の一部分を切断するように動作され得る。炉内計装機器300はその後、炉外部分304の別の一部分408が第1の一時貯蔵コンテナ308内に入るまでさらに下降され、切断デバイス316は再び、第1の一時貯蔵コンテナ308内の炉内計装機器300の一部分408を切断するように動作され得る。この手順は、炉内計装機器300の炉外部分304のすべてが第1の一時貯蔵コンテナ308内に入るまで繰り返され得る。好適には、炉外部分304は、3つの部分408に切断され得る。
したがって、炉外部分304が除去されると、炉内計装機器300の残り410、すなわち、炉内部分302が、第2の一時貯蔵コンテナ310内へと下降され得る。
これで、一時貯蔵コンテナ308と第2の一時貯蔵コンテナ310とが、機器取扱クレーンによって、炉心306から除去され得る。
炉内計装機器300の全体的な除去手順は、防護的な水遮蔽(例えば、最小5フィート(約1.5メートル)の深さ)で実行され得ることが注目されるべきである。
第2の切断デバイス(図示せず)は、炉内計装機器300の炉内部分302を、炉外部分304のように、複数の部分に切断することができるように、第2の一時貯蔵コンテナ310上に配置され得る。あるいは、炉内計装機器300から炉外部分304を切断した後、炉内部分302は、一時的な貯蔵コンテナを用いることなく、炉心キャビティから直接的に除去され得る。
韓国公開特許第20120019853号明細書
例示的な実施形態は、原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステムを提供し得る。例示的な実施形態はまた、原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するための方法を提供し得る。
いくつかの例示的な実施形態では、原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステムは、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を受け取るように構成された第1の容器と、原子炉内において第1の容器を支持するように構成されたフレームと、および/または、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を第1の容器へと下降させている間に、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、2つ以上の部分に分離するように構成されたデバイスと、を備え得る。
いくつかの例示的な実施形態では、1つまたは複数の放射性を帯びた部品は、炉心計装機器を備え得る。
いくつかの例示的な実施形態では、フレームは、原子炉の燃料支持板を用いることによって、原子炉内において第1の容器を垂直方向に支持するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、フレームは、原子炉の燃料支持板を用いることによって、原子炉内においてデバイスを垂直方向に支持するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、フレームは、原子炉の上部格子板を用いることによって、原子炉内において第1の容器を水平方向に支持するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、フレームは、原子炉の上部格子板を用いることによって、原子炉内においてデバイスを水平方向に支持するように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイスが、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、2つ以上の部分に分離する場合、デバイスは、フレームに動作可能なように接続され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、システムはさらに、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を受け取るように構成された第2の容器を備え得る。フレームはさらに、原子炉内において第2の容器を支持するように構成され得る。システムは、原子炉の炉心の領域からフレームを除去することなく、第1の容器を第2の容易に交換することを可能にするように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、システムはさらに、デバイスがフレームに動作可能なように結合されていない場合、第1の容器を第2の容器に交換することを可能にするように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、第1の容器は、2つ以上の部分の分別を容易にするように構成された内部区分を備え得る。
いくつかの例示的な実施形態では、原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するための方法は、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を受け取るように構成された第1の容器と、原子炉内において第1の容器を支持するように構成されたフレームと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、2つ以上の部分に分離するように構成されたデバイスとを備えた、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステムを組み立てることと、組み立てられたシステムを、原子炉の炉心の領域に移動することと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、第1の容器へと下降させることと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、デバイスを用いることによって、2つ以上の部分に分離することと、および/または、第1の容器内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去することと、を備え得る。
いくつかの例示的な実施形態では、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、第1の容器内へと下降させることと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、デバイスを用いることによって分離することとは、必要に応じて、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、2つ以上の部分に分離するように繰り返され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、第1の容器内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去することは、組み立てられたシステムを、原子炉の炉心の領域から除去することを備え得る。
いくつかの例示的な実施形態では、方法はさらに、組み立てられたシステムの少なくとも一部を、第1の容器内の2つ以上の部分を原子炉の炉心の領域から除去する前に、分解することを備え得る。
いくつかの例示的な実施形態では、方法はさらに、第1の容器内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去する前に、第1の容器を密閉することを備え得る。
いくつかの例示的な実施形態では、原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するための方法は、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を受け取るように構成された第1の容器と、原子炉内において第1の容器を支持するように構成されたフレームと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、2つ以上の部分に分離するように構成されたデバイスとを備えた、原子炉の炉心の領域から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステムを、少なくとも部分的に組み立てることと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、第1の容器へと下降させることと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、デバイスを用いることによって2つ以上の部分に分離することと、および/または、第1の容器内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去することと、を備え得る。
いくつかの例示的な実施形態では、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、第1の容器内へと下降させることと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、デバイスを用いることによって分離することとは、必要に応じて、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を2つ以上の部分に分離するように繰り返され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、第1の容器内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去することは、組み立てられたシステムを、原子炉の炉心の領域から除去することを備え得る。
いくつかの例示的な実施形態では、方法はさらに、組み立てられたシステムの少なくとも一部を、第1の容器内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去する前に、分解することを備え得る。
いくつかの例示的な実施形態では、方法はさらに、第1の容器内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去する前に第1の容器を密閉することを備え得る。
本発明のこれらおよびその他の特徴は、本発明にしたがう装置および方法の、以下のさまざまな例示的な実施形態の詳細な説明に記載されているか、または、これら詳細な説明から明らかである。
上記および/またはその他の態様および利点は、添付図面と連携された以下の例示的な実施形態の詳細な説明から、より明らかになり、より容易に認識されるようになるだろう。
関連技術であるBWRにおけるRPVの一部が切り取られた断面図である。 関連技術であるBWR内の炉心の上面図である。 関連技術であるBWRにおける原子炉キャビティの簡略化された図解的な断面図である。 関連技術であるBWRにおける炉心の断面の図解的な上面図である。 いくつかの例示的な実施形態にしたがう容器の第1の斜視図である。 いくつかの例示的な実施形態にしたがう図5Aの容器の第2の斜視図である。 いくつかの例示的な実施形態にしたがうフレームの第1の斜視図である。 いくつかの例示的な実施形態にしたがう図6Aのフレームの第2の斜視図である。 いくつかの例示的な実施形態にしたがう図5Aの容器および図6Aのフレームの斜視図である。 いくつかの例示的な実施形態にしたがうデバイスの第1の斜視図である。 いくつかの例示的な実施形態にしたがう図7Aのデバイスの第2の斜視図である。 いくつかの例示的な実施形態にしたがう図7Aのデバイスの第3の斜視図である。 いくつかの例示的な実施形態にしたがう図5Aの容器、図6Aのフレーム、および図7Aのデバイスの斜視図である。 原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するために、完全に組み立てられたシステムの上部を、リフティング・ハンドルに取り付けられたハンドリング・ツールとともに示す斜視図である。 ハンドリング・ツールおよびリフティング・ハンドルを用いて原子炉の上部格子板上に設置されているか、または、上部格子板から回収される、図8Aの完全に組み立てられたシステムの上部の斜視図である。 図5Aの容器および/または図7Aのデバイス内に放射性を帯びた部品の一部を備えた、原子炉の上部格子板上に設置された図8Aの完全に組み立てられたシステムの上部の斜視図である。 図6Aのフレームから除去された図7Aのデバイスの斜視図である。 図6Aのフレームから除去された図5Aの容器の斜視図である。 いくつかの例示的な実施形態にしたがう図5Aの容器、図6Aのフレーム、制御棒ブレード、燃料支持板、および案内管の斜視図である。 いくつかの例示的な実施形態にしたがう原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するための第1の方法のフローチャートである。 いくつかの例示的な実施形態にしたがって、原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するための第2の方法のフローチャートである。
例示的な実施形態が、添付図面を参照してより十分に説明される。しかしながら、実施形態は、多くの異なる形式で具体化され、本明細書に記載された実施形態に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これら例示的な実施形態は、本開示が十分かつ完全となり、本範囲を当業者に十分に伝達することができるように提供される。図面では、明確化のために、領域および層の厚みが誇張される。
要素は、他の部品に対して、「上にある」、「接続されている」、「電気的に接続されている」、または「取り付けられている」と称される場合、他の部品または介在する部品に対して、直接的に上にある、接続されている、電気的に接続されている、または取り付けられることが理解されるだろう。対照的に、部品が、他の部品に対して「直接的に上にある」、「直接的に接続されている」、「直接的に電気的に接続されている」、または「直接的に取り付けられている」と称される場合、介在する部品は存在しない。本明細書で使用されるように、「および/または」という用語は、関連付けられたリストされた項目のうちの1つまたは複数のうちの何れかおよびすべての組み合わせを含む。
第1、第2、第3等の用語は、本明細書では、さまざまな要素、部品、領域、層、および/または、区分を記載するために使用され得るが、これら要素、部品、領域、層、および/または、区分は、これらの用語によって限定されるべきではないことが理解されるだろう。これらの用語は、単に、1つの要素、部品、領域、層、および/または、区分を、別の要素、部品、領域、層、および/または、区分と区別するために使用される。例えば、第1の要素、部品、領域、層、および/または、区分は、例示的な実施形態の教示から逸脱することなく、第2の要素、部品、領域、層、および/または、区分と称され得る。
「〜のすぐ下」、「〜より下方」、「〜よりも低い」、「〜より上方」、「〜よりも高い」等のような空間的に相対的な用語は、本明細書において、図面に例示されているように、1つの部品および/または機能の、別の部品および/または機能、または他の部品(単数または複数)および/または機能(単数または複数)に対する関係を記載するための説明を容易にするために使用され得る。これら空間的に相対的な用語は、図面に示されている方位に加えて、使用中または動作中におけるデバイスの別の方位を含むことが意図されている。
本明細書において使用される用語は、特定の例示的な実施形態のみを記載する目的のためであり、例示的な実施形態を限定することは意図されていない。本明細書で使用されるように、単数形「一つの(a)」、「一つの(an)」、および「前記(the)」は、コンテキストが特に明示していないのであれば、複数形も同様に含むことが意図されている。「備える(comprises)」、「備えている(comprising)」、「含む(includes)」、および/または「含んでいる(including)」という用語は、本明細書で使用される場合、述べられた機能、完全体、ステップ、動作、要素、および/または部品の存在を明示するが、1つまたは複数の他の機能、完全体、ステップ、動作、要素、部品、および/またはこれらのグループの存在または追加を排除しないことがさらに理解されるだろう。
別に定義されていないのであれば、本明細書で使用されるすべての用語(技術的および科学的な用語を含む)は、例示的な実施形態が属する技術分野における当業者によって一般的に理解されるものと同じ意味を有する。一般的に使用されている辞書に定義されているような用語は、関連技術のコンテキストにおける意味との一貫性を持つ意味を持つものと理解されるべきであり、本明細書でそのように明示的に定義されていないのであれば、理想化されたまたは過度に形式的な意味で解釈されるべきではないことがさらに理解されるだろう。
いくつかの代替的な実施では、着目されている機能および/または動作は、図面に示された順序を外れて起こり得ることもまた着目されるべきである。例えば、連続して図示されている2つの図面は、実際には、実質的に連続的に実行され得るか、または、含まれている動作および/または機能に依存して、しばしば逆の順序で実行され得る。
全体を通じて同一符号が同一部品を指し得る添付図面に例示されている例示的な実施形態に対する参照がなされる。
いくつかの例示的な実施形態では、原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステムは、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を受け取るように構成された第1の容器と、原子炉内において第1の容器を支持するように構成されたフレームと、および/または、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を第1の容器へと下降させている間に、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、2つ以上の部分に分離するように構成されたデバイスと、を備え得る。
いくつかの例示的な実施形態では、原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するための方法は、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を受け取るように構成された第1の容器と、原子炉内において第1の容器を支持するように構成されたフレームと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、2つ以上の部分に分離するように構成されたデバイスとを備えた、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステムを組み立てることと、組み立てられたシステムを、原子炉の炉心の領域に移動することと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、第1の容器へと下降させることと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、デバイスを用いることによって2つ以上の部分に分離することと、および/または、第1の容器内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去することと、を備える。
いくつかの例示的な実施形態では、原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するための方法は、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を受け取るように構成された第1の容器と、原子炉内において第1の容器を支持するように構成されたフレームと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、2つ以上の部分に分離するように構成されたデバイスとを備えた、原子炉の炉心の領域において1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステムを少なくとも部分的に組み立てることと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、第1の容器へと下降させることと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、デバイスを用いることによって2つ以上の部分に分離することと、および/または、第1の容器内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去することと、を備え得る。
「処分する」という用語は、限定される訳ではないが、原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を除去することを含む。その除去は永久的であり得る。このような永久的な除去は、貯蔵プールのような一時的な貯蔵庫への移送のために、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を除去することに関連し得る。追加または代替として、このような永久的な除去は、長期的な貯蔵のために原子力発電所から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を除去すること、処理すること、再処理すること、または、当業者に知られている他の一時的および/または最終的な処分(「PHOSITA」)に関連し得る。
「放射性を帯びた部品」という用語は、限定される訳ではないが、電離放射線(例えば、アルファ、ベータ、ガンマ)に対する被爆、および/または原子炉およびの汚染(例えば、内部、表面、空気中)、および/または1つまたは複数の他の放射能源(例えば、内部放射能源)を含むものの結果として放射性減衰をする、炉心の任意の放射性を帯びたIRM、LPRM、PRM、SRM、SRNM、WRNM、または類似の中性子モニタ、電離放射線に対する被爆、および/または炉心の汚染、および/または1つまたは複数の他の放射能源を含むものの結果として放射性減衰をする、炉心のアルファ、ベータ、ガンマ、または類似の放射線モニタ、電離放射線に対する被爆、および/または炉心の汚染、および/または1つまたは複数の他の放射能源を含むものの結果として放射性減衰をする、炉心のその他のセンサおよび/または計装機器(例えば、圧力、棒高さ、温度)、電離放射線に対する被爆、および/または炉心の汚染、および/または1つまたは複数の他の放射能源を含むものの結果として放射性減衰をする、炉心のその他任意の構成要素(例えば、制御棒、計装機器ドライ・チューブ、センサ・ドライ・チューブ)、を含む。「放射性を帯びた部品」という用語は、限定される訳ではないが、運転中、原子炉の炉心内または近傍にある間における汚染および/または電離放射線に対する被爆の結果として放射性減衰をする、原子炉の一部分を含む。
「容器」という用語は、限定される訳ではないが、1つまたは複数の放射性を帯びた部品のうちの2つ以上の部分を受け取るように構成されたコンテナを含む。
「フレーム」という用語は、限定される訳ではないが、容器をサポートするように構成された実質的に堅固な構造を含む。
「支持する」という用語は、限定される訳ではないが、デバイス、フレーム、および/または容器に関連付けられた耐力(例えば、重量、衝撃)、1つまたは複数の放射性を帯びた部品に関連付けられた耐力(例えば、重量、衝撃)、水平方向および/または垂直方向におけるデバイス、フレーム、および容器に関連付けられた移動制限、デバイス、フレーム、および/または容器に関連付けられた回転運動制限、デバイス、フレーム、および/または容器に関連付けられた力(例えば、重量、衝撃)の、原子炉の他の部品(例えば、上部格子板、燃料支持板)への分散、および/または、1つまたは複数の放射性を帯びた部品に関連付けられた力(例えば、重量、衝撃)の、原子炉の他の部品(例えば、上部格子板、燃料支持板)への分散、を含む。
「デバイス」という用語は、部品を2つ以上の部分に分離するように構成された任意のメカニズムを含む。「デバイス」という用語は、例えばカッターを含む。
「下降中」という用語は、放射性を帯びた部品が、その時、容器に向かって移動していようが、その時、容器から外へ移動していようが、あるいは、その時、容器に向かっても容器から外へも移動していなくても、放射性を帯びた部品の任意の一部が、デバイスまたは容器内にある間に、放射性を帯びた部品が、システムの容器へ向かって移動している処理中の任意の時間を含む。放射性を帯びた部品はまた、その時、容器に向かって移動していること、その時、容器から外へ移動していること、あるいは、その時、容器に向かっても容器から外へも移動していないこと、に加えてまたはその代わりに、その時、容器に対して側面からおよび/または回転して移動し得る。
PHOSITAによって理解されるように、放射性を帯びた部品を取り扱う場合、放射性を帯びた部品は、適切な放射線遮蔽が提供されるレベル未満に維持されねばならない。BWRでは、例えば、そのような放射線遮蔽は、水の十分な深さによって提供され得る。
図5Aは、いくつかの例示的な実施形態にしたがう容器500の第1の斜視図である。図5Bは、いくつかの例示的な実施形態にしたがう容器500の第2の斜視図である。
製造、貯蔵、輸送、組立、および/または、使用を容易にするために、容器500は、容器500を密閉するための蓋または類似の部品を備え得る。図5Aに図示されるように、例えば、容器500は、シェル502、蓋504、および/または、ベース506を備え得る。
製造、貯蔵、輸送、組立、および/または、使用を容易にするために、容器500は、1つまたは複数のリフティング・ポイントまたは類似の部品を備え得る。例えば、図5Aおよび図5Bに図示されるように、容器500は、例えば、第1のリフティング・ポイント508および/または第2のリフティング・ポイント510を備え得る。
図5Aおよび図5Bに図示されるように、シェル502は、例えば、第1のサブ・シェル512および/または第2のサブ・シェル514を備え得る。図5Aおよび図5Bに図示されるように、第1のリフティング・ポイント508は、蓋504および/または第1のサブ・シェル512に関連付けられ得る一方、第2のリフティング・ポイント510は、ベース506および/または第2のサブ・シェル514に関連付けられ得る。
第1のサブ・シェル512および第2のサブ・シェル514は、容器500の製造、貯蔵、輸送、組立、および/または、使用を容易にし得る。例えば、容器500は、(製造のための解放すなわち「RFF」時において)原子力発電所において組み立てるために、2つ以上の部品(例えば、第2のサブ・シェル514に取り付けられていない第1のサブ・シェル512、第1のサブ・シェル512に取り付けられた蓋504、第2のサブ・シェル514に取り付けられたベース506)で原子力発電所へ輸送され得る。その用途の性質により、容器500の組み立ては、一度だけの組み立てであり得る(例えば、容器500は、容器500内の1つまたは複数の放射性を帯びた部品とともに、放射性廃棄物として処分され得る)。シェル502はまた、2つよりも多くのサブ・シェルを備え得る。
容器500は、1つまたは複数の放射性を帯びた部品の2つ以上の部分を保持することを容易にするような大きさであってもよい(容器500は一般に、容器500内に2つ以上の部分を収納するために、2つ以上の部分よりも大きい)。容器500は、フレーム600(図6Aおよび図6B)による支持を容易にするような大きさであってもよい(例えば、容器500は一般に、フレーム600内に容器500を実質的に収納するために、フレーム600よりも小さい)。容器500は、貯蔵プールのような一時的な貯蔵庫への輸送を容易にするような大きさであってもよい(例えば、傾斜式燃料移送システムの下で、より低い所にあるBWR/6の貯蔵プールへ送られるような大きさであってもよい)。
容器500を使用している間、例えば、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を容器500へと下降させる前に、第1のサブ・シェル512が、第2のサブ・シェル514に取り付けられ、ベース506が、第2のサブ・シェル514に取り付けられる。容器500内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去する準備ができている場合、容器500を密閉するために、第1のサブ・シェル512に蓋504が取り付けられ得る。
第1のサブ・シェル512への蓋504、第2のサブ・シェル514への第1のサブ・シェル512、および/または、第2のサブ・シェル514へのベース506の取り付けのためのメカニズムおよびプロセスは、PHOSITAに知られている。
容器500は、ステンレス鋼(例えば、タイプ304ステンレス鋼、タイプ316ステンレス鋼)のような鋼材、および/または、PHOSITAに知られているその他の適切な材料を備え得る。
容器500は、2つ以上の部分の分別を容易にするように構成された内部区分(図示せず)を備え得る。例えば、容器500は、このような分別を容易にするための1つまたは複数のバッフル(図示せず)を備え得る(例えば、容器500内のバッフルは、計装機器ドライ・チューブの一部の分別吸引を容易にし得る)。
図6Aは、いくつかの例示的な実施形態にしたがうフレーム600の第1の斜視図である。図6Bは、いくつかの例示的な実施形態にしたがうフレーム600の第2の斜視図である。図6Cは、いくつかの例示的な実施形態にしたがう容器500およびフレーム600の斜視図である。
製造、貯蔵、輸送、組立、および/または、使用を容易にするために、フレーム600は、原子炉の燃料支持板を用いることによってフレーム600を支持する脚、および/または、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を2つ以上の部分に分離するように構成されたデバイスを支持するためのプラットフォーム、を備え得る。図6Aに図示されるように、例えば、フレーム600は、例えば、フレームワーク602、脚604、および/または、プラットフォーム606を備え得る。
製造、貯蔵、輸送、組立、および/または、使用を容易にするために、フレーム600は、1つまたは複数のリフティング・ハンドルまたは類似の部品を備え得る。例えば、図6Aおよび図6Bに図示されるように、フレーム600はまた、例えば、リフティング・ハンドル608を備え得る。
製造、貯蔵、輸送、組立、および/または、使用を容易にするために、フレーム600は、図6Aおよび図6Bに図示されるようなマウント装置610を備え得る。
製造、貯蔵、輸送、組立、および/または、使用を容易にするために、フレーム600は、図6Aおよび図6Bに図示されるような開放構造、および/または、PHOSITAに知られているその他の適切な構造を備え得る。
図6Aおよび図6Bに図示されるように、フレームワーク602は例えば、第1のサブ・フレームワーク612および/または第2のサブ・フレームワーク614を備え得る。図6Aおよび図6Bに図示されるように、リフティング・ハンドル608は、プラットフォーム606および/または第1のサブ・フレームワーク612に関連付けられ得る一方、脚604は、第2のサブ・フレームワーク614に関連付けられ得る。
第1のサブ・フレームワーク612および/または第2のサブ・フレームワーク614は、フレーム600の製造、貯蔵、輸送、組立、および/または、使用を容易にし得る。例えば、フレーム600は、(RFF時において)原子力発電所において組み立てるために、2つ以上の部品(例えば、第2のサブ・フレームワーク614に取り付けられていない第1のサブ・フレームワーク612、第1のサブ・フレームワーク612に取り付けられたプラットフォーム606、第2のサブ・フレームワーク614に取り付けられた脚604)で原子力発電所へ輸送され得る。その用途の性質により、フレーム600の組み立ては、一度だけの組み立てであり得る。フレームワーク602はまた、2つよりも多くのサブ・フレームワークを備え得る。
フレーム600は、容器500を支持することを容易にするような大きさであってもよい(例えば、フレーム600は一般に、フレーム600内に容器500を実質的に収納するために、容器500よりも大きい)。フレーム600は、原子炉の上部格子板を介してフレーム600を下降させることを容易にするような大きさであってもよい(例えば、フレーム600は一般に、上部格子板にフレーム600を適合させるために上部格子板よりも小さい)。
フレーム600の使用中、例えば、原子炉の上部格子板を介してフレーム600を下降させる前に、第1のサブ・フレームワーク612が、第2のサブ・フレームワーク614に取り付けられ、プラットフォーム606が、第1のサブ・フレームワーク612に取り付けられ、脚604が、第2のサブ・フレームワーク614に取り付けられ得る。
第1のサブ・フレームワーク612へのプラットフォーム606、第2のサブ・フレームワーク614への第1のサブ・フレームワーク612、および/または、第2のサブ・フレームワーク614への脚604の取り付けのためのメカニズムおよびプロセスは、PHOSITAに知られている。
フレーム600は、ステンレス鋼(例えば、タイプ304ステンレス鋼、タイプ316ステンレス鋼)のような鋼材、および/または、PHOSITAに知られている他の適切な材料を備え得る。
フレーム600は、2つ以上の容器500(この構成では図示されていない)の分別を容易にするように構成された内部区分(図示せず)を備え得る。
その用途の性質により、フレーム600は、1つまたは複数の放射性を帯びた部品の処分後、放射性廃棄物として処分され得る。しかしながら、典型的には、容器500は、放射性廃棄物として処分されるであろうが、フレーム600は、サービス可能である限り、再使用されるであろう。
図7Aは、いくつかの例示的な実施形態にしたがうデバイス700の第1の斜視図である。図7Bは、いくつかの例示的な実施形態にしたがうデバイス700の第2の斜視図である。図7Cは、いくつかの例示的な実施形態にしたがうデバイス700の内部の斜視図である。図7Dは、いくつかの例示的な実施形態にしたがう容器500、フレーム600、およびデバイス700の斜視図である。
例えば、図7A、図7B、および図7Cに図示されるように、デバイス700は、例えば、ケーシング702および/またはパネル704を備え得る。パネル704は、検査および/またはトラブルシューティングのための動作中、ケーシング702の内部へのアクセスを提供し得る。パネル704は、検査および/またはトラブルシューティングの動作中、容器500へのアクセスを提供し得る。ケーシング702の内部は、カッター706およびスワーフ収集システム708を含み得る。ケーシング702の外部は、ガイド710、マウント装置712、スワーフ収集システム接続714、カッター電力接続716、および/または、リフティング・ハンドル718を含み得る。
カッター706は、切断メカニズム、または、類似の機器の部品(例えば、H.K.Porter(登録商標)からの、改造された市販の水圧カッター)を備え得る。カッター706は、例えば、電気的、水圧的、手動、および/または、空気的に駆動され得る。カッター706は、放射性を帯びた部品を2つ以上の部分に分離するために、原子力発電所の原子炉からの放射性を帯びた部品に対して研磨、切断、切削、摘み取り、またはその他の動作を行い得る。
カッター706の使用中、スワーフとして知られている、微細な金属の削り屑および/またはかんな屑が生成され得る。スワーフ収集システム708および/またはスワーフ収集システム接続714は、原子炉の清浄性要件の維持に役立つために、カッター706によって生成されるスワーフを除去するための手法を提供し得る。
ガイド710は、デバイス700を介して、および/または、容器500の内部へ、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を下降させる際に、デバイス700の1つまたは複数の動作を支援し得る。
デバイス700は、プラットフォーム606および/またはフレーム600による支持を容易にするような大きさであってもよい(例えば、デバイス700は、デバイス700をプラットフォーム606および/またはフレーム600へ動作可能に接続(例えば、マウント)を容易にするような大きさであってもよい)。デバイス700は、原子炉の上部格子板を介してデバイス700を下降させることを阻止するような大きさとされ得る(例えば、デバイス700は一般に、デバイス700が上部格子板を介して下降することを阻止するために、上部格子板よりも大きい)。
放射性を帯びた部品を2つ以上の部分に分離するためにデバイス700を使用している間、デバイス700は、プラットフォーム606および/またはフレーム600に動作可能に接続(例えば、マウント)され得る。
放射性を帯びた部品を2つ以上の部分に分離するためにデバイス700を使用している間、放射性を帯びた部品は、必要に応じて、下降および分離され得る(例えば、必要に応じて、任意のシーケンスで繰り返される)。例えば、放射性を帯びた部品を2つ以上の部分に分離するためにデバイス700を使用している間、放射性を帯びた部品は、交互に下降および分離され得る。別の例では、放射性を帯びた部品を2つ以上の部分に分離するためにデバイス700を使用している間、放射性を帯びた部品は、同時に下降および分離され得る。
放射性を帯びた部品を2つ以上の部分に分離するためにデバイス700を使用している間、放射性を帯びた部品は、必要に応じて上昇および分離され得る(例えば、必要に応じて、任意のシーケンスで、繰り返される)。例えば、放射性を帯びた部品を2つ以上の部分に分離するためにデバイス700を使用している間、放射性を帯びた部品は、交互に上昇および分離され得る。別の例では、放射性を帯びた部品を2つ以上の部品に分離するためにデバイス700を使用している間、放射性を帯びた部品は、同時に上昇および分離され得る。
放射性を帯びた部品を2つ以上の部分に分離するためにデバイス700を使用している間、放射性を帯びた部品は、その時、容器に向かって移動しているか、その時、容器から外へ移動しているか、または、その時、容器に向かって移動も、容器から外に移動もしていないことがあり得る。放射性を帯びた部品はまた、その時、容器に向かって移動すること、その時、容器から外へ移動すること、または、その時、容器に向かって移動することも、またはその容器から外へ移動もしないことに加えて、または、その代わりに、その時、容器に対して側面からおよび/または回転して移動し得る。
放射性を帯びた部品を2つ以上の部分に分離するためにデバイス700を使用している間、デバイス700の1人または複数人のオペレータが、例えば、遠隔カメラを用いた視覚的な観察によって、放射性を帯びた部品の2つ以上の部分への分離を確認し得る。
放射性を帯びた部品を2つ以上の部分に分離するためにデバイス700を使用している間、デバイス700は、容器500内の2つ以上の部分の分別吸引を容易にするために、プラットフォーム606および/またはフレーム600に対して移動し得る(例えば、容器500は、このような分別を容易にするため1つまたは複数のバッフルを備え得る)。
デバイス700の使用中、容器500が、容器500の第1の内部区分(図示せず)内に2つ以上の部分のうちの少なくとも1つを受け取り、容器500の第2の内部区分(図示せず)内に2つ以上の部分のうちの少なくとも1つを受け取ることができるように、デバイス700は容器500に対して移動し得る。
PHOSITAによって理解されるだろうが、容器500は、(例えば、容器500とフレーム600との間の境界において駆動力が提供され)フレーム600に対して回転し得るか、および/または、デバイス700は、(例えば、フレーム600とデバイス700との間の境界において駆動力が提供され)フレーム600に対して回転し得る。PHOSITAによって理解されるだろうが、この回転は、容器500の縦軸に対して平行であり得る。
デバイス700の使用中、デバイス700は、例えば、1人または複数人のオペレータによって遠隔操作され、時間、距離、および/または遮蔽の原理を用いて、彼らの放射線被爆を低減する。
デバイス700を(例えばマウント装置712を用いて)プラットフォーム606および/または(例えばマウント装置610を用いて)フレーム600へ動作可能に接続する(例えば、マウントする)ためのメカニズムおよびプロセスは、PHOSITAに知られている。マウント装置712は、例えば、キャプティブ・ボルトを備え得る。
デバイス700は、ステンレス鋼(例えば、タイプ304ステンレス鋼、タイプ316ステンレス鋼)のような鋼材、および/または、PHOSITAに知られているその他の適切な材料を備え得る。
その用途の性質により、デバイス700は、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分した後に、放射性廃棄物として処分され得る。しかしながら、典型的には、容器500は、放射性廃棄物として処分され得るであろうが、デバイス700は、サービス可能である限り、再使用され得るだろう。
図8Aは、完全に組み立てられたシステム800の上部を、リフティング・ハンドル718に取り付けられたハンドリング・ツール802とともに示す斜視図である。図8Bは、完全に組み立てられたシステム800の上部を、リフティング・ハンドル718に取り付けられたハンドリング・ツール802とともに示す斜視図であり、システム800は、ハンドリング・ツール802およびリフティング・ハンドル718を用いて、原子炉の上部格子板804上に設置または、上部格子板804から除去される。図8Cは、デバイス700および/または容器500内に放射性を帯びた部品808の一部があり、原子炉の上部格子板804上に設置された、完全に組み立てられたシステム800の上部の斜視図である。図8Dは、リフティング・ハンドル718に取り付けられたハンドリング・ツール802を用いて、フレーム600から除去されているデバイス700の斜視図である。図8Eは、第1のリフティング・ポイント508に取り付けられたハンドリング・ツール802を用いて、フレーム600から除去されている容器500の斜視図である。
システム800は、容器500、フレーム600、および/または、デバイス700を備え得る。システム800の完全な組み立ては、例えば、セットアップ・スタンドのような原子炉の炉心の領域から離れて行われ、その後、完全に組み立てられたシステム800の設置がなされる。例えば、完全に組み立てられたシステム800は、ハンドリング・ツール802およびリフティング・ハンドル718を用いて、原子炉の上部格子板804(例えば、空の燃料セル806)内に設置され得る。PHOSITAによって理解されるであろうが、セットアップ・スタンド上におけるシステム800の完全な組み立てによって、システム800は、設置前に徹底的な試験がなされるようになるであろう。
代案では、システム800の部分的な組み立てが、例えば、セットアップ・スタンドのような原子炉の炉心の領域から離れて行われ、その後、部分的に組み立てられたシステム800の設置がなされる。このケースでは、システム800の組み立てのうちの少なくともいくつかが、例えば、原子炉の上部格子板804を介して、および/または、上部格子板804の周囲のように、原子炉の炉心の領域において生じ得る。例えば、ハンドリング・ツール802およびリフティング・ハンドル608を用いて上部格子板804にフレーム600が設置され、その後、ハンドリング・ツール802および第1のリフティング・ポイント508を用いてフレーム600内に容器500が設置され、最後に、ハンドリング・ツール802およびリフティング・ハンドル718を用いてデバイス700がプラットフォーム606に動作可能に接続(例えば、マウント)され得る。PHOSITAによって理解されるであろうが、本願に基づいて、この部分的な組み立ておよび設置のさまざまな組み合わせが可能である。
PHOSITAによって理解されるであろうが、原子炉のオペレータによってなされる作業の多くは、燃料交換ブリッジ(例えば、原子炉圧力容器をまたぐ主要な作業プラットフォーム)から実行され得る。例えば、燃料交換ブリッジは、ハンドリング・ツール802、関連付けられたホスト・メカニズム、および/または、関連付けられた電気的、空気的、および/または、水圧的システムのための制御位置にあり得る。
完全に組み立てられたシステム800は、原子炉の上部格子板804へ移動され、上部格子板804の上に設置され得るが、所与の場所における組み立ての範囲は、PHOSITAによって理解されるように、容器500、フレーム600、および/またはデバイス700の重さのような要因と、ハンドリング・ツール802および/または関連付けられたホイスト・メカニズムにおける制約とに依存し得る。
図8Bは上部格子板804内の空の燃料セル806を示していないように見えるが、PHOSITAは、このシステム800は、第1の燃料セル移動および/または燃料セル・シャッフルが完了し、原子炉が停止された場合に使用され得ることを理解するであろう。いくつかの例示的な実施形態では、システム800の使用は、1つの空の燃料セル806しか必要としない。
放射性を帯びた部品を2つ以上の部分に分離するためにデバイス700を使用している間、PHOSITAによって理解されるであろうが、放射性を帯びた部品は、ハンドリング・ツール802および/または関連付けられたホイスト・メカニズムによって、原子炉内の作業位置から回収され、ハンドリング・ツール802から吊り下げられながらデバイス700へと移動され得るか、および/または、ハンドリング・ツール802から吊り下げられながらデバイス700および/または容器500へ向けて下降され得る(図8Cは、例えば、原子炉の上部格子板804に設置され、デバイス700および/または容器500内には、放射性を帯びた部品808の一部がある、完全に組み立てられたシステム800の上部位置の斜視図であり、放射性を帯びた部品は、その時、デバイス700および/または容器500へ向かって移動しているか、その時、デバイス700および/または容器500から外へ移動しているか、または、その時、デバイス700および/または容器500へ向かって移動することも、デバイス700および/または容器500から外へ移動することもないことがあり得る。)。PHOSITAによって理解されるであろうが、放射性を帯びた部品を2つ以上の部分に分離するためにデバイス700を使用した後、放射性を帯びた部品の残りの部分が容器500内にあり続けるように、これら残りの部分が、ハンドリング・ツール802によって解放され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、システム800は、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を受け取るように構成された第2の容器(図示せず)を備え得る。第2の容器は、容器500の場合に類似した方式で、2つ以上の部分の分別を容易にするように構成された内部区分を備え得る。フレーム600は、容器500の場合に類似した方式で、第2の容器に構成され得る。
システム800は、原子炉の炉心の領域からフレーム600を除去することなく、容器500を第2の容器と交換することを可能にするように構成され得る。システム800は、デバイス700がフレーム600に動作可能に接続(例えば、マウント)されていない場合、容器500を第2の容器と交換することを可能にするように構成され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、容器500が、満たされる程度に満杯になっている場合、容器500内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去するために、容器500が上部格子板804の領域から除去され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、容器500内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去することは、完全に組み立てられたシステム800を、原子炉の炉心の領域から除去することを備え得る。システム800が原子炉の炉心の領域から除去されると、デバイス700は、ハンドリング・ツール802による容器500へのアクセスを許可し、その後、容器500は、蓋504によって密閉され得る。容器500が密閉されると、ハンドリング・ツール802は、フレーム600から容器500を除去するために、容器500の第1のリフティング・ポイント508にアクセスし得る。
いくつかの例示的な実施形態では、容器500内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去することは、容器500を原子炉の炉心の領域から除去する前に、システム800の少なくとも一部を分解することを備え得る(図8Dは、例えば、リフティング・ハンドル718に取り付けられたハンドリング・ツール802を用いて、フレーム600から除去されたデバイス700の斜視図である)。例えば、デバイス700を除去することは、ハンドリング・ツール802による容器500へのアクセスを可能にし、その後、容器500は、蓋504によって密閉され得る。容器500が密閉されると、ハンドリング・ツール802は、フレーム600が上部格子板804に残っている間、フレーム600から容器500を除去するために、容器500の第1のリフティング・ポイント508にアクセスし得る(図8Eは、例えば、第1のリフティング・ポイント508に取り付けられたハンドリング・ツール802を用いて、フレーム600から除去される容器500の斜視図である。)。
密封した容器500は、放射性物質用の貯蔵キャスクに装荷され得る。PHOSITAによって理解されるように、貯蔵キャスクは、一時的または長期間の貯蔵のために、閉じられ、原子炉または原子力発電所から除去され得る。
図9は、いくつかの例示的な実施形態にしたがう容器500、フレーム600、制御棒ブレード900、燃料支持板902、および案内管904の斜視図である。
いくつかの例示的な実施形態では、フレーム600は、燃料支持板902を用いることによって、原子炉内において容器500を垂直方向および/または水平方向に支持するように構成され得る。いくつかの例示的な実施形態では、フレーム600は、燃料支持板902を用いることによって、原子炉内においてデバイス700を垂直方向および/または水平方向に支持するように構成され得る。いくつかの例示的な実施形態では、フレーム600は、燃料支持板902を用いることによって、原子炉内において容器500およびデバイス700を垂直方向および/または水平方向に支持するように構成され得る。フレーム600は、燃料支持板902に対して力(例えば、重量、衝撃、側面、回転、ねじれ)を伝え得る。
いくつかの例示的な実施形態では、フレーム600は、上部格子板804を用いることによって、原子炉内において容器500を垂直方向および/または水平方向に支持するように構成され得る。いくつかの例示的な実施形態では、フレーム600は、上部格子板804を用いることによって、原子炉内においてデバイス700を垂直方向および/または水平方向に支持するように構成され得る。いくつかの例示的な実施形態では、フレーム600は、上部格子板804を用いることによって、原子炉内において容器500およびデバイス700を垂直方向および/または水平方向に支持するように構成され得る。フレーム600は、上部格子板804に対して力(例えば、重量、衝撃、側面、回転、ねじれ)を伝え得る。
図10は、いくつかの例示的な実施形態にしたがって、原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するための第1の方法のフローチャートである。
いくつかの例示的な実施形態では、原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するための方法は、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を受け取るように構成された第1の容器と、原子炉内において第1の容器を支持するように構成されたフレームと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、2つ以上の部分に分離するように構成されたデバイスとを備えた、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステムを組み立てることと、組み立てられたシステムを、原子炉の炉心の領域に移動することと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、第1の容器へと下降させることと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、デバイスを用いることによって2つ以上の部分に分離することと、および/または、第1の容器内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去することと、を備え得る。
図10のS1000に図示されるように、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステム800が組み立てられ得る。
システム800は、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を受け取るように構成された容器500と、原子炉内において容器500を支持するように構成されたフレーム600と、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、複数の部分に分離するように構成されたデバイス700と、を備え得る。
図10のS1002に図示されるように、システム800は、原子炉の炉心の領域へ移動され得る。
図10のS1004に図示されるように、1つまたは複数の放射性を帯びた部品が、容器500へと下降され得る。
図10のS1006に図示されるように、1つまたは複数の放射性を帯びた部品が、デバイス700を用いて複数の部分に分離され得る。
図10のS1008に図示されるように、容器500内の2つ以上の部分が、原子炉の炉心の領域から除去され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス700を用いることによって、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、容器500へと下降させることと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を分離することとは、必要に応じて、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を2つ以上の部分に分離するように繰り返され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、容器500内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去することは、組み立てられたシステム800を、原子炉の炉心の領域から除去することを備え得る。
いくつかの例示的な実施形態では、原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するための方法は、組み立てられたシステム800の少なくとも一部を、容器500内の2つ以上の部分を原子炉の炉心の領域から除去する前に、分解すること、をさらに備え得る。
いくつかの例示的な実施形態では、原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するための方法は、容器500内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去する前に容器500を密閉すること、をさらに備え得る。
図11は、いくつかの例示的な実施形態にしたがって、原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するための第2の方法のフローチャートである。
いくつかの例示的な実施形態では、原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するための方法は、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を受け取るように構成された第1の容器と、原子炉内において第1の容器を支持するように構成されたフレームと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、2つ以上の部分に分離するように構成されたデバイスとを備えた、原子炉の炉心の領域内において、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステムを少なくとも部分的に組み立てることと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、第1の容器へと下降させることと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、デバイスを用いることによって2つ以上の部分に分離することと、および/または、第1の容器内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去することと、を備える。
図11のS1100に図示されるように、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステム800は、原子炉の炉心の領域において少なくとも部分的に組み立てられ得る。
システム800は、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を受け取るように構成された容器500と、原子炉内において容器500を支持するように構成されたフレーム600と、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を2つ以上の部分に分離するように構成されたデバイス700と、を備え得る。
図11のS1102に図示されるように、1つまたは複数の放射性を帯びた部品が、容器500へと下降され得る。
図11のS1104に図示されるように、デバイス700を用いることによって、1つまたは複数の放射性を帯びた部品が、2つ以上の部分に分離され得る。
図10のS1106に図示されるように、容器500内の2つ以上の部分が、原子炉の炉心の領域から除去され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、デバイス700を用いることによって、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、容器500へと下降することと、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を分離することとは、必要に応じて、1つまたは複数の放射性を帯びた部品を、2つ以上の部分に分離するように繰り返され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、容器500内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去することは、組み立てられたシステム800を、原子炉の炉心の領域から除去することを備え得る。いくつかの例示的な実施形態では、2つ以上の部分を除去するための経路は、傾斜式燃料移送システム(IFTS)を含み得る。PHOSITAによって理解されるように、IFTSは、例えば、チューブの各端に耐圧ハッチを備えたチューブと、チューブ内のアイテムを左右に動かすための台車と、および/または、チューブにフィットさせるために台車を傾けるためのデバイスと、を含み得る。PHOSITAによって理解されるように、例えば、燃料貯蔵プールが、原子炉格納建屋から離れた、一般に低いエレベーションの建屋に配置されている場合に、IFTSが使用され得る。
いくつかの例示的な実施形態では、原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するための方法は、組み立てられたシステム800の少なくとも一部を、容器500内の2つ以上の部分を原子炉の炉心の領域から除去する前に、分解すること、をさらに備え得る。
いくつかの例示的な実施形態では、原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するための方法は、容器500内の2つ以上の部分を、原子炉の炉心の領域から除去する前に、容器500を密閉すること、をさらに備え得る。
原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品を処分するためのシステムおよび方法の例示的な実施形態は、従来技術によるシステムおよび方法に対して、放射性を帯びた部品のより単純な処分、放射性を帯びた部品のより有効な処分、放射性を帯びた部品のより効率的な処分、低減された人員要件、低減された工数、低減された人員放射線被曝、停止のためのクリティカル・パスからの、放射性を帯びた部品の処分の除去、および、短縮された停電時間を含む、1つまたは複数の利点を備えるべきである。
例示的な実施形態が特に図示および記載されている一方、以下の特許請求の範囲によって定義されたような本発明の精神および範囲から逸脱することなく、形態および詳細におけるさまざまな変更がなされ得ることが当業者によって理解されるだろう。
100 原子炉圧力容器(RPV)
102 炉心
104 給水入口
106 給水スパージャ
108 ダウンカマ・アニュラス
110 炉心シュラウド
112 燃料集合体
114 上部格子板
116 炉心板
118 炉心下部プレナム
120 炉心上部プレナム
122 シュラウド・ヘッド
124 スタンドパイプ
126 気水分離器
128 ミキシング・プレナム
130 蒸気乾燥器
132 蒸気ドーム
134 蒸気出口
136 再循環水出口
138 ジェット・ポンプ集合体
140 再循環水入口
142 入口ミキサ
144 エルボ
146 入口ライザ
148 ディフューザ
200 炉心
202 燃料集合体
204 外周の燃料集合体
206 制御棒
208 燃料集合体
210 LPRM集合体
300 炉内計装機器
302 炉内部分
304 炉外部分
306 炉心
308 第1の一時貯蔵コンテナ
310 第2の一時貯蔵コンテナ
312 上部格子板
314 燃料支持板
316 切断デバイス
400 制御棒案内板
402 炉心グリッド・セル
404 制御棒
406 燃料集合体
408 部分
500 容器
502 シェル
504 蓋
506 ベース
508 第1のリフティング・ポイント
510 第2のリフティング・ポイント
512 第1のサブ・シェル
514 第2のサブ・シェル
600 フレーム
602 フレームワーク
604 脚
606 プラットフォーム
608 リフティング・ハンドル
610 マウント装置
612 第1のサブ・フレームワーク
614 第2のサブ・フレームワーク
700 デバイス
702 ケーシング
704 パネル
706 カッター
708 スワーフ収集システム
710 ガイド
712 マウント装置
714 スワーフ収集システム接続
716 カッター電力接続
718 リフティング・ハンドル
800 システム
802 ハンドリング・ツール
804 上部格子板
806 空の燃料セル
808 放射性を帯びた部品
900 制御棒ブレード
902 燃料支持板
904 案内管

Claims (20)

  1. 原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を処分するためのシステム(800)であって、
    前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を受け取るように構成された第1の容器(500)と、
    前記原子炉内において前記第1の容器(500)を支持するように構成されたフレーム(600)と、
    前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を前記第1の容器(500)へと下降させている間に、前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を、2つ以上の部分に分離するように構成されたデバイス(700)と
    を備えるシステム(800)。
  2. 前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)は、炉心計装機器を備える、請求項1に記載のシステム(800)。
  3. 前記フレーム(600)は、前記原子炉の燃料支持板(902)を用いることによって、前記原子炉内において前記第1の容器(500)を垂直方向に支持するように構成された、請求項1に記載のシステム(800)。
  4. 前記フレーム(600)は、前記原子炉の燃料支持板(902)を用いることによって、前記原子炉内において前記デバイス(700)を垂直方向に支持するように構成された、請求項1に記載のシステム(800)。
  5. 前記フレーム(600)は、前記原子炉の上部格子板(804)を用いることによって、前記原子炉内において前記第1の容器(500)を水平方向に支持するように構成された、請求項1に記載のシステム(800)。
  6. 前記フレーム(600)は、前記原子炉の上部格子板(804)を用いることによって、前記原子炉内において前記デバイス(700)を水平方向に支持するように構成された、請求項1に記載のシステム(800)。
  7. 前記デバイス(700)は、前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を、前記2つ以上の部分に分離する場合に、前記フレーム(600)に動作可能に接続される、請求項1に記載のシステム(800)。
  8. 前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を受け取るように構成された第2の容器をさらに備え、
    前記フレーム(600)はさらに、前記原子炉内において前記第2の容器を支持するように構成され、
    前記システム(800)は、前記原子炉の炉心の領域から、前記フレーム(600)を除去することなく、前記第1の容器(500)の前記第2の容器による交換を可能にするように構成される、
    請求項1に記載のシステム(800)。
  9. 前記システム(800)はさらに、前記デバイス(700)が前記フレーム(600)に動作可能に接続されていない場合、前記第1の容器(500)の前記第2の容器による交換を可能にするように構成された、請求項8に記載のシステム(800)。
  10. 前記第1の容器(500)は、前記2つ以上の部分の分別を容易にするように構成された内部区分を備える、請求項1に記載のシステム(800)。
  11. 原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を処分するための方法であって、
    前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を処分するためのシステム(800)を組み立てることであって、前記システム(800)は、前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を受け取るように構成された第1の容器(500)と、前記原子炉内において前記第1の容器(500)を支持するように構成されたフレーム(600)と、前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を、2つ以上の部分に分離するように構成されたデバイス(700)とを備える、組み立てることと、
    前記組み立てられたシステム(800)を、前記原子炉の炉心の領域に移動することと、
    前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を、前記第1の容器(500)へと下降させることと、
    前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を、前記デバイス(700)を用いることによって前記2つ以上の部分に分離することと、
    前記第1の容器(500)内の2つ以上の部分を、前記原子炉の炉心の領域から除去することと
    を備える方法。
  12. 前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を、前記第1の容器(500)内へと下降させることと、前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を、前記デバイス(700)を用いることによって分離することとは、必要に応じて、前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を、前記2つ以上の部分に分離するように繰り返される、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1の容器(500)内の2つ以上の部分を、前記原子炉の炉心の領域から除去することは、前記組み立てられたシステム(800)を、前記原子炉の炉心の領域から除去することを備える、請求項11に記載の方法。
  14. 前記組み立てられたシステム(800)の少なくとも一部を、前記第1の容器(500)内の2つ以上の部分を前記原子炉の炉心の領域から除去する前に、分解すること、をさらに備える請求項11に記載の方法。
  15. 前記第1の容器(500)内の2つ以上の部分を、前記原子炉の炉心の領域から除去する前に、前記第1の容器(500)を密閉すること、をさらに備える請求項11に記載の方法。
  16. 原子力発電所の原子炉から1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を処分するための方法であって、
    前記原子炉の炉心の領域において前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を処分するためのシステム(800)を少なくとも部分的に組み立てることであって、前記システム(800)は、前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を受け取るように構成された第1の容器(500)と、前記原子炉内において前記第1の容器(500)を支持するように構成されたフレーム(600)と、前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を、2つ以上の部分に分離するように構成されたデバイス(700)とを備える、組み立てることと、
    前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を、前記第1の容器(500)へと下降させることと、
    前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を、前記デバイス(700)を用いることによって前記2つ以上の部分に分離することと、
    前記第1の容器(500)内の2つ以上の部分を、前記原子炉の炉心の領域から除去することと
    を備える方法。
  17. 前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を、前記第1の容器(500)内へと下降させることと、前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を、前記デバイス(700)を用いることによって分離することとは、必要に応じて、前記1つまたは複数の放射性を帯びた部品(808)を、前記2つ以上の部分に分離するように繰り返される、請求項16に記載の方法。
  18. 前記第1の容器(500)内の2つ以上の部分を、前記原子炉の炉心の領域から除去することは、前記組み立てられたシステム(800)を、前記原子炉の炉心の領域から除去することを備える、請求項16に記載の方法。
  19. 前記組み立てられたシステム(800)の少なくとも一部を、前記第1の容器(500)内の2つ以上の部分を、前記原子炉の炉心の領域から除去する前に、分解すること、をさらに備える請求項16に記載の方法。
  20. 前記第1の容器(500)内の2つ以上の部分を、前記原子炉の炉心の領域から除去する前に、前記第1の容器(500)を密閉すること、をさらに備える請求項16に記載の方法。
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