JP2016500467A - 差し込みコネクタ装置 - Google Patents
差し込みコネクタ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016500467A JP2016500467A JP2015548193A JP2015548193A JP2016500467A JP 2016500467 A JP2016500467 A JP 2016500467A JP 2015548193 A JP2015548193 A JP 2015548193A JP 2015548193 A JP2015548193 A JP 2015548193A JP 2016500467 A JP2016500467 A JP 2016500467A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- locking
- tongue
- housing
- housing part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/502—Bases; Cases composed of different pieces
- H01R13/506—Bases; Cases composed of different pieces assembled by snap action of the parts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/627—Snap or like fastening
- H01R13/6271—Latching means integral with the housing
- H01R13/6272—Latching means integral with the housing comprising a single latching arm
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/64—Means for preventing incorrect coupling
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
互いに差し込み可能な2つの差し込みコネクタ部分(100、200)を有し、前記両者がそれぞれ互いに適合されたハウジング部分(101、201)と、その中で互いに適合された差し込み接点(110、210)とを有し、その場合に2つのハウジング部分(101、201)が、2つのハウジング部分を互いに取り外し可能に係止するための係止部材を有している、差し込みコネクタ装置は、係止部材が、第1のハウジング部分(100)内の舌片収容ポケット(500)内に配置された、係止突片(310)を備えた少なくとも1つの係止舌片(300)を有し、前記係止突片(310)が、そのために設けられている、第2のハウジング部分(201)のハウジング壁内の開口部(400)内へ嵌入し、かつ、第1のハウジング部分(101)内の舌片収容ポケット(500)が、実質的にU字形状の横断面をもって溝状に形成されており、2つの側方のU脚(510、520)が係止舌片(300)を越えて張り出している、ことを特徴としている。【選択図】図1
Description
本発明は、請求項1の前文に記載された、互いに差し込み可能な2つの差し込みコネクタ部分を備えた、差し込みコネクタ装置に関する。
この種の差し込みコネクタ装置は、様々な形態で存在する。
特許文献1からは、組み合わせた接続エレメントを有し、その一方の端部が、絶縁被覆を剥がさずに接続するための圧接接続領域を形成し、他方の端部が差し込み接触相手側ストリップ用の差し込み接触領域を形成し、その場合に圧接接続領域がフラットな、スロットを備えた圧接接続部材を支持している、電気的な差し込みコネクタ用の圧接差し込み接触ストリップが明らかにされている。
接続エレメントは次のように、すなわち接続エレメントの並べて埋め込まれた差し込み接点の列に対して、この接続エレメントの圧接接続部材が圧接接続差し込みストリップ内で複数列になるように、形成されている。
2つの差し込みコネクタ部分は、弾性変位するように形成された係止部材によって互いに係止され、その係止部材は2つの差し込みコネクタ部分が係止された状態において、係止スリット内へ嵌入する。
係止部材は、この差し込みコネクタ装置において、ハウジング上側にほとんど露出するようにして配置されている。
特許文献1からは、組み合わせた接続エレメントを有し、その一方の端部が、絶縁被覆を剥がさずに接続するための圧接接続領域を形成し、他方の端部が差し込み接触相手側ストリップ用の差し込み接触領域を形成し、その場合に圧接接続領域がフラットな、スロットを備えた圧接接続部材を支持している、電気的な差し込みコネクタ用の圧接差し込み接触ストリップが明らかにされている。
接続エレメントは次のように、すなわち接続エレメントの並べて埋め込まれた差し込み接点の列に対して、この接続エレメントの圧接接続部材が圧接接続差し込みストリップ内で複数列になるように、形成されている。
2つの差し込みコネクタ部分は、弾性変位するように形成された係止部材によって互いに係止され、その係止部材は2つの差し込みコネクタ部分が係止された状態において、係止スリット内へ嵌入する。
係止部材は、この差し込みコネクタ装置において、ハウジング上側にほとんど露出するようにして配置されている。
特許文献2からは、少なくとも1つのトンネルを備えたプラグ、少なくとも1つの係止舌片を備えたブッシュ及びプラグに取り付けられた少なくとも1つのカバー部分を有する、電気的導体のための差し込み接続配置が知られており、その場合に少なくとも1つの係止舌片は、差し込み接続配置のまとめて差し込まれた状態においてプラグの少なくとも1つのトンネルと係止するように協働するために設けられており、カバー部分は、係止する協働の状態において少なくとも1つの係止舌片を手動の作用及び工具による操作に対して保護する。
この差し込み接続配置においては、係止された状態において舌片は大体において保護されている。というのは、舌片は、舌片用に設けられているトンネル内に位置しているからである。
しかし、係止されない状態においては、舌片はブッシュから自由に突出しており、したがって容易に損傷を受ける。
この差し込み接続配置においては、係止された状態において舌片は大体において保護されている。というのは、舌片は、舌片用に設けられているトンネル内に位置しているからである。
しかし、係止されない状態においては、舌片はブッシュから自由に突出しており、したがって容易に損傷を受ける。
特許文献3からは、コシリ安全性(Koshiri−Sicherheit)を有する差し込み接続のカップラーとプラグが知られており、それにおいてカップラーハウジングが張り出すばねフラップを有し、そのばねフラップが自由端部の領域内に突出部を有している。
カップラーハウジングとばねフラップは、一体的な構成部品を形成している。
ばねフラップは、それに適合された、対応する他の差し込みコネクタ部分の開口部内へ嵌入する。
この場合においても、ばねフラップは、−カップリングハウジングと一体的に形成されている場合でも−カップリングハウジングから張り出しており、その限りにおいて、取扱いが好ましくない場合には損傷することがあり得る。
カップラーハウジングとばねフラップは、一体的な構成部品を形成している。
ばねフラップは、それに適合された、対応する他の差し込みコネクタ部分の開口部内へ嵌入する。
この場合においても、ばねフラップは、−カップリングハウジングと一体的に形成されている場合でも−カップリングハウジングから張り出しており、その限りにおいて、取扱いが好ましくない場合には損傷することがあり得る。
それに対して本発明に係る差し込みコネクタ装置は、差し込みコネクタ装置が、第1のハウジング部分内の舌片収容ポケット内に配置された、係止突片を備えた係止舌片を有し、その場合に係止突片がそのために設けられている、第2のハウジング部分のハウジング壁内の開口部内へ嵌入し、かつ第1のハウジング部分内の舌片収容ポケットが、実質的にU字状の横断面をもって溝状に形成されており、その場合に2つの側方のU脚が舌片を越えて張り出している、という利点を有している。
2つの側方のU脚のこの張り出しが、舌片の特に効果的な保護を可能にする。
というのは、2つのU脚の間に位置する舌片は、容易に、たとえば「出て曲がる」ことがないからである。
2つの側方のU脚のこの張り出しが、舌片の特に効果的な保護を可能にする。
というのは、2つのU脚の間に位置する舌片は、容易に、たとえば「出て曲がる」ことがないからである。
独立請求項に記載されている差し込みコネクタ装置の好ましい展開と改良が、従属請求項の対象である。
すなわち、好ましく、かつ特に効果的に、2つのU脚は差し込み側において一方のハウジング部分の前側まで達している。
この配置が、特に効果的にコシリ安全性を可能にする。
すなわち、プラグの前側まで達し、かつそれらの間に配置されている舌片を越えて側方に張り出す、2つのU脚は、差し込みコネクタ装置の係止されない状態において舌片を保護するだけでなく、極めて効果的に差し込みエラー又は、それらの間に配置されている接触エレメントの損傷をもたらすことのあり得る、2つの差し込みコネクタ部分の傾いた差し込みを阻止する。
すなわち、好ましく、かつ特に効果的に、2つのU脚は差し込み側において一方のハウジング部分の前側まで達している。
この配置が、特に効果的にコシリ安全性を可能にする。
すなわち、プラグの前側まで達し、かつそれらの間に配置されている舌片を越えて側方に張り出す、2つのU脚は、差し込みコネクタ装置の係止されない状態において舌片を保護するだけでなく、極めて効果的に差し込みエラー又は、それらの間に配置されている接触エレメントの損傷をもたらすことのあり得る、2つの差し込みコネクタ部分の傾いた差し込みを阻止する。
好ましくは、第2のハウジング部分内に、2つのU脚のためのガイド溝が設けられている。
このガイド溝も、極めて効果的に、第2のハウジング部分の前側まで達している。
第2のハウジング部分の前側まで達する、これら2つのガイド溝は、ある意味で、2つのU脚のカウンターパートとなり、それがコシリ安全性に関わる。
また、これらガイド溝は、差し込みエラーを阻止するだけでなく、接触エレメントの損傷をもたらすことがあり得る、傾いた差し込みも阻止する。
このガイド溝も、極めて効果的に、第2のハウジング部分の前側まで達している。
第2のハウジング部分の前側まで達する、これら2つのガイド溝は、ある意味で、2つのU脚のカウンターパートとなり、それがコシリ安全性に関わる。
また、これらガイド溝は、差し込みエラーを阻止するだけでなく、接触エレメントの損傷をもたらすことがあり得る、傾いた差し込みも阻止する。
同時に、ガイド溝は、第2の差し込みコネクタ部分内の舌片収容ポケットを画成し、そのようにして、2つの差し込みコネクタ部分の差し込まれた状態において、2つのU脚及びU字状の溝と共に舌片収容ポケットを形成し、2つの差し込みコネクタ部分が互いに差し込まれた状態において舌片がその舌片収容ポケット内に位置する。
舌片は、好ましくは弾性変位するように形成されており、かつ好ましくは2つのハウジング部分の一方と一体的に形成されている。
舌片に配置されている突片は、好ましくは差し込み側において斜面を有し、その斜面が、第2のハウジング部分内にそれ用に設けられている開口部内への係止突片の挿入を容易にする。
舌片に配置されている突片は、好ましくは差し込み側において斜面を有し、その斜面が、第2のハウジング部分内にそれ用に設けられている開口部内への係止突片の挿入を容易にする。
本発明の実施例を図面に示し、以下で詳細に説明する。
本発明に係る差し込みコネクタ装置の第1のハウジング部分を示す斜視図である。
本発明に係る差し込みコネクタ装置の第2のハウジング部分を、斜め上からの視点で示す斜視図である。
本発明に係る差し込みコネクタ装置の第2のハウジング部分を、他の視点から示す斜視図である。
図1、図2及び図3に示す差し込みコネクタ装置は、2つの差し込みコネクタ部分100、200を有している。
一方の差し込みコネクタ部分100は、たとえばマルチソケットとして形成することができ、それに対して他方の差し込みコネクタ部分200は、−図示されるように−マルチプラグとして形成されている。
そのために、マルチソケットとして形成されている差し込みコネクタ部分100内で、ハウジング101の差し込み部分102内に、ばね接触エレメント110が設けられている。
それに対して、マルチプラグとして形成されている差し込みコネクタ部分200内では、ハウジング201の対応するハウジング部分202内にブレード接触エレメント210が配置されている。
ブレード接触エレメント210は、差し込みコネクタ部分100のそれに適合されたばね接触エレメント110内へ差し込み可能である。
一方の差し込みコネクタ部分100は、たとえばマルチソケットとして形成することができ、それに対して他方の差し込みコネクタ部分200は、−図示されるように−マルチプラグとして形成されている。
そのために、マルチソケットとして形成されている差し込みコネクタ部分100内で、ハウジング101の差し込み部分102内に、ばね接触エレメント110が設けられている。
それに対して、マルチプラグとして形成されている差し込みコネクタ部分200内では、ハウジング201の対応するハウジング部分202内にブレード接触エレメント210が配置されている。
ブレード接触エレメント210は、差し込みコネクタ部分100のそれに適合されたばね接触エレメント110内へ差し込み可能である。
第1の差し込みコネクタ部分100のばね接触エレメント110に対して実質的に上方かつ平行に延びるようにして、以下で舌片と略称することもある、係止舌片300が配置されており、その係止舌片は係止突片310を有している。
係止突片310は、差し込み方向に斜面312を有しており、その斜面が、第2の差し込みコネクタ部分200のハウジング201内に配置されている、係止舌片300に適合された開口部400内への挿入を容易にする。
係止舌片300は、ばね弾性を有するように形成されているので、第2の差し込みコネクタ部分200のハウジング201内へ挿入する際に、ばね接触エレメント110の方向へわずかに撓み、それが、スライド面として作用する斜面312によって容易にされ、ついには係止突片310が完全に開口部400の後方に位置し、その係止端部313が、開口部400を収容するハウジング壁222に添接する。
この場合において、2つの差し込みコネクタ部分は互いに係止されており、互いに引き離すことは、たとえば然るべき工具を用いて、舌片が再びばね接触エレメント110の方向に屈曲されることによってのみ、可能である。
係止突片310は、差し込み方向に斜面312を有しており、その斜面が、第2の差し込みコネクタ部分200のハウジング201内に配置されている、係止舌片300に適合された開口部400内への挿入を容易にする。
係止舌片300は、ばね弾性を有するように形成されているので、第2の差し込みコネクタ部分200のハウジング201内へ挿入する際に、ばね接触エレメント110の方向へわずかに撓み、それが、スライド面として作用する斜面312によって容易にされ、ついには係止突片310が完全に開口部400の後方に位置し、その係止端部313が、開口部400を収容するハウジング壁222に添接する。
この場合において、2つの差し込みコネクタ部分は互いに係止されており、互いに引き離すことは、たとえば然るべき工具を用いて、舌片が再びばね接触エレメント110の方向に屈曲されることによってのみ、可能である。
舌片300は、対応する収容ポケット500内に位置し、その収容ポケットは、舌片300に対して実質的に平行に延びる面501と側方のU脚510、520とを備えて、実質的にU字状の形状を有している。
U脚510、520は、舌片300を越えて張り出しており、すなわち舌片300は、完全に、特にその高さに関して、舌片収容ポケット500のこのようにして形成されるいわば第1の半体の、U脚510、520と面501によって形成されるU字状の領域内に位置している(図1)。
U脚510、520は、舌片300を越えて張り出しており、すなわち舌片300は、完全に、特にその高さに関して、舌片収容ポケット500のこのようにして形成されるいわば第1の半体の、U脚510、520と面501によって形成されるU字状の領域内に位置している(図1)。
第2の差し込みコネクタ部分200(図2)は、ガイド溝610、620を有しており、それらは2つのU字状の脚510、520を案内するために用いられる。
このようにして、2つの差し込みコネクタ部分の極めて正確かつ極性を間違えることのない互いの差し込みが可能になる。
このようにして、2つの差し込みコネクタ部分の極めて正確かつ極性を間違えることのない互いの差し込みが可能になる。
2つの差し込みコネクタ部分100、200の互いに差し込まれた状態において、舌片300は2つのハウジング部分の内部に位置し、その場合に舌片収容ポケット500は、2つの溝ウェブ611、621に対して少し引っ込んだ面601との組合せにおいて、第1の差し込みコネクタ部分100のU字状領域と第2の差し込みコネクタ部分200の2つのガイド溝610、620とによって形成される(図2)。
2つの差し込みコネクタ部分100、200の互いに差し込まれた状態において、面601を伴う2つの溝ウェブ611、621及び2つのU脚510、520と面501によって、舌片収容ポケット500が形成され、その中に係止舌片300が完全に保護されて配置されている。
2つの差し込みコネクタ部分100、200の互いに差し込まれた状態において、面601を伴う2つの溝ウェブ611、621及び2つのU脚510、520と面501によって、舌片収容ポケット500が形成され、その中に係止舌片300が完全に保護されて配置されている。
しかし、2つの溝610、620と該当する溝脚611、621と組み合わせた2つのU字状の脚510、520は、同時に、さらに他の極めて重要な課題を満たし、それについては以下でさらに詳細に説明する。
2つのU脚510、520も、2つの溝脚611、621も、2つの差し込みコネクタ部分100、200の該当するハウジング部分の前側まで達している。
それらは、比較的がっしりと形成されており、かつ、その形態に基づいて差し込みエラーを阻止するだけではない。
それらは、特に、2つの差し込みコネクタ部分100、200の互いに対する傾いた差し込みも阻止し、表現を変えると、いわゆるコシリ安全性の形成にも用いられる。
それらは、比較的がっしりと形成されており、かつ、その形態に基づいて差し込みエラーを阻止するだけではない。
それらは、特に、2つの差し込みコネクタ部分100、200の互いに対する傾いた差し込みも阻止し、表現を変えると、いわゆるコシリ安全性の形成にも用いられる。
このKoshiri−Sicherheitは、それぞれ差し込みコネクタ部分の前側まで達するU脚510、520と溝脚611、621によって達成されるだけでなく、接触エレメント110ないし210が2つの差し込みコネクタ部分100、200の前側に対して引っ込んでおり、かつ特に2つのU脚510、520と2つの溝脚611、621に対しても引っ込んでいることによっても、達成される。
がっしりとしたU字状の脚510、520及び、溝610、620を画成する溝脚611、622(それぞれ両者とも差し込みコネクタ部分100、200の前側まで達している)と組み合わせて、差し込み接点を後退させて配置することによって、接触エレメントの損傷をもたらすことのある、傾いた差し込みが阻止される。
同時に、面501及び後退した面601と組み合わせた、U字状の脚510、520と溝610、620の配置と協働により相乗効果を形成しながら、舌片収容ポケット500が形成され、それが舌片300を、係止された状態においてだけでなく、特に2つの差し込みコネクタ部分100、200が互いに係止されない状態においても、効果的に保護する。
したがって、面501を伴うU字状の脚510、520及び溝脚611、621と後退した面601を伴う溝610、620は、舌片収容ポケット500の形成を可能にするだけでなく、それらが同時にプラグのコシリ安全性も保証する。
最後に記録しておくが、図1から図3に示す差し込み接続配置は、たとえば導体基板上に配置されて、そこで対応して設けられている導体路と接触される、差し込みコネクタ部分200と、たとえば、それ自体知られた圧接接続によって対応する電気的導体と接触される、差し込みコネクタ部分100とを有している。
そのために、開口部170が設けられており、その中へ、たとえばフラットリボンケーブル又は個々のワイヤが突出し、それらのワイヤは差し込みコネクタ部分100内で、たとえば特許文献1に記載されているやり方で、圧接接続によって接触される。
そのために、開口部170が設けられており、その中へ、たとえばフラットリボンケーブル又は個々のワイヤが突出し、それらのワイヤは差し込みコネクタ部分100内で、たとえば特許文献1に記載されているやり方で、圧接接続によって接触される。
Claims (8)
- 互いに差し込み可能な2つの差し込みコネクタ部分(100、200)を有し、前記両者がそれぞれ互いに適合されたハウジング部分(101、201)と、その中で互いに適合された差し込み接点(110、210)とを有し、前記2つのハウジング部分(101、201)が、前記2つのハウジング部分を互いに取り外し可能に係止するための係止部材を有している、差し込みコネクタ装置において、
前記係止部材が、第1のハウジング部分(100)内の舌片収容ポケット(500)内に配置された、係止突片(310)を備えた少なくとも1つの係止舌片(300)を有し、
前記係止突片(310)が、そのために設けられている、第2のハウジング部分(201)のハウジング壁内の開口部(400)内へ嵌入し、かつ
第1のハウジング部分(101)内の前記舌片収容ポケット(500)が、実質的にU字形状の横断面をもって溝状に形成されており、
2つの側方のU脚(510、520)が前記係止舌片(300)を越えて張り出している、
ことを特徴とする差し込みコネクタ装置。 - 前記2つのU脚(510、520)が、差し込み側において、第1のハウジング部分(101)の前側まで達している、ことを特徴とする請求項1に記載の差し込みコネクタ装置。
- 第2のハウジング部分(201)に、2つのU脚(510、520)のためのガイド溝(610、620)が設けられている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の差し込みコネクタ装置。
- ガイド溝(610、620)が、第2のハウジング部分(201)の前側まで達している、ことを特徴とする請求項3に記載の差し込みコネクタ装置。
- 前記ガイド溝(610、62)と、それらの間に配置されている、後退した面(601)が、第2の差し込みコネクタ部分(201)内に舌片収容ポケット(500)を画成し、
2つの差し込みコネクタ部分(101、201)が互いに差し込まれた状態において、前記係止舌片(300)が前記舌片収容ポケット内に位置する、
ことを特徴とする請求項3に記載の差し込みコネクタ装置。 - 前記係止舌片(300)が、弾性を有するように形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の差し込みコネクタ装置。
- 前記係止舌片(300)が、第1のハウジング部分(101)に一体的に形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の差し込みコネクタ装置。
- 前記係止突片(310)が、差し込み側に斜面(312)を有している、ことを特徴とする請求項1に記載の差し込みコネクタ装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102012025107.6 | 2012-12-21 | ||
DE102012025107.6A DE102012025107A1 (de) | 2012-12-21 | 2012-12-21 | Steckverbinderanordnung |
PCT/DE2013/000775 WO2014094706A1 (de) | 2012-12-21 | 2013-12-12 | Steckverbinderanordnung |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018001928U Continuation JP3218961U (ja) | 2012-12-21 | 2018-05-25 | 差し込みコネクタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016500467A true JP2016500467A (ja) | 2016-01-12 |
Family
ID=50151056
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015548193A Pending JP2016500467A (ja) | 2012-12-21 | 2013-12-12 | 差し込みコネクタ装置 |
JP2018001928U Expired - Lifetime JP3218961U (ja) | 2012-12-21 | 2018-05-25 | 差し込みコネクタ装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018001928U Expired - Lifetime JP3218961U (ja) | 2012-12-21 | 2018-05-25 | 差し込みコネクタ装置 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9478895B2 (ja) |
EP (1) | EP2936622B1 (ja) |
JP (2) | JP2016500467A (ja) |
KR (2) | KR20200000709U (ja) |
CN (1) | CN104871375B (ja) |
BR (1) | BR112015014126A2 (ja) |
CA (1) | CA2893008C (ja) |
DE (1) | DE102012025107A1 (ja) |
DK (1) | DK2936622T3 (ja) |
ES (1) | ES2717681T3 (ja) |
IL (1) | IL238980B (ja) |
MX (1) | MX2015007820A (ja) |
WO (1) | WO2014094706A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018503224A (ja) * | 2014-12-15 | 2018-02-01 | エルニ プロダクション ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | 密封プラグコネクタ |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012025106A1 (de) * | 2012-12-21 | 2014-06-26 | Erni Production Gmbh & Co. Kg | Elektrischer Steckverbinder |
DE102013012251A1 (de) * | 2013-07-24 | 2015-01-29 | Erni Production Gmbh & Co. Kg | Terminal zur Kontaktierung eines elektrischen Leiters |
US9847610B2 (en) | 2014-01-16 | 2017-12-19 | Ford Global Technologies, Llc | Electric vehicle service disconnect position indicator |
DE102014007352A1 (de) * | 2014-03-13 | 2015-09-17 | Dehn + Söhne Gmbh + Co. Kg | Überspannungsschutzeinrichtung mit mindestens einem Überspannungsschutzgerät |
DE102014003477A1 (de) * | 2014-03-14 | 2015-09-17 | Erni Production Gmbh & Co. Kg | Verpolungsschutz |
US9281615B1 (en) | 2015-04-17 | 2016-03-08 | OSRAM SLYVANIA Inc. | Retainer clip for a wire harness |
US9306327B1 (en) | 2015-04-17 | 2016-04-05 | Osram Sylvania Inc. | Clip for wire harness |
JP6610194B2 (ja) * | 2015-11-19 | 2019-11-27 | Smk株式会社 | コネクタ |
US20170361110A1 (en) * | 2016-06-16 | 2017-12-21 | Boston Scientific Neuromodulation Corporation | Multi-Conductor Cable in an External Charger for an Implantable Medical Device |
JP6404276B2 (ja) * | 2016-07-08 | 2018-10-10 | 矢崎総業株式会社 | コネクタの嵌合検知構造及びコネクタ |
JP7164863B2 (ja) * | 2018-08-27 | 2022-11-02 | 日本圧着端子製造株式会社 | 電気コネクタ |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09115607A (ja) * | 1995-10-16 | 1997-05-02 | Yazaki Corp | 電気コネクタ |
JPH09306592A (ja) * | 1996-05-10 | 1997-11-28 | Yazaki Corp | コネクタの嵌合構造 |
JP2003317864A (ja) * | 2002-04-26 | 2003-11-07 | Yazaki Corp | コネクタの離脱構造 |
JP2004349121A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
JP2006147419A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
US20110076889A1 (en) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | Tyco Electronics Corporation | Electrical connector assembly |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2571310B2 (ja) * | 1990-12-14 | 1997-01-16 | 矢崎総業株式会社 | コネクタのロック保障機構 |
JP3405954B2 (ja) * | 2000-03-13 | 2003-05-12 | 日本圧着端子製造株式会社 | コネクタのロック構造 |
JP2002107571A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-04-10 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光コネクタ |
JP2004327321A (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-18 | Jst Mfg Co Ltd | コネクタ |
DE102004054203A1 (de) | 2004-11-10 | 2006-05-11 | Erni Elektroapparate Gmbh | Schneidklemm-Steckkontaktleiste für elektrische Steckverbinder |
KR100599313B1 (ko) * | 2004-11-12 | 2006-07-18 | 현대자동차주식회사 | 와이어하니스 커넥터 |
EP2051333B1 (de) | 2007-10-16 | 2019-07-10 | Hirschmann Automotive GmbH | Kuppler und Stecker einer Steckverbindung mit Koshiri-Sicherheit |
DE202011000739U1 (de) | 2011-03-31 | 2012-07-05 | Weidmüller Interface GmbH & Co. KG | Steckverbindungsanordnung für elektrische Leiter |
-
2012
- 2012-12-21 DE DE102012025107.6A patent/DE102012025107A1/de not_active Withdrawn
-
2013
- 2013-12-12 KR KR2020207000016U patent/KR20200000709U/ko not_active Application Discontinuation
- 2013-12-12 CA CA2893008A patent/CA2893008C/en active Active
- 2013-12-12 EP EP13831820.9A patent/EP2936622B1/de active Active
- 2013-12-12 US US14/654,056 patent/US9478895B2/en active Active
- 2013-12-12 CN CN201380066988.5A patent/CN104871375B/zh active Active
- 2013-12-12 MX MX2015007820A patent/MX2015007820A/es not_active Application Discontinuation
- 2013-12-12 JP JP2015548193A patent/JP2016500467A/ja active Pending
- 2013-12-12 DK DK13831820.9T patent/DK2936622T3/en active
- 2013-12-12 KR KR1020157018718A patent/KR20150097617A/ko not_active Application Discontinuation
- 2013-12-12 BR BR112015014126A patent/BR112015014126A2/pt not_active IP Right Cessation
- 2013-12-12 WO PCT/DE2013/000775 patent/WO2014094706A1/de active Application Filing
- 2013-12-12 ES ES13831820T patent/ES2717681T3/es active Active
-
2015
- 2015-05-25 IL IL238980A patent/IL238980B/en active IP Right Grant
-
2018
- 2018-05-25 JP JP2018001928U patent/JP3218961U/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09115607A (ja) * | 1995-10-16 | 1997-05-02 | Yazaki Corp | 電気コネクタ |
JPH09306592A (ja) * | 1996-05-10 | 1997-11-28 | Yazaki Corp | コネクタの嵌合構造 |
JP2003317864A (ja) * | 2002-04-26 | 2003-11-07 | Yazaki Corp | コネクタの離脱構造 |
JP2004349121A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
JP2006147419A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
US20110076889A1 (en) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | Tyco Electronics Corporation | Electrical connector assembly |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018503224A (ja) * | 2014-12-15 | 2018-02-01 | エルニ プロダクション ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | 密封プラグコネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2014094706A1 (de) | 2014-06-26 |
DE102012025107A1 (de) | 2014-06-26 |
EP2936622A1 (de) | 2015-10-28 |
US20150349451A1 (en) | 2015-12-03 |
CA2893008C (en) | 2020-10-13 |
CN104871375A (zh) | 2015-08-26 |
MX2015007820A (es) | 2015-10-29 |
IL238980A0 (en) | 2015-07-30 |
EP2936622B1 (de) | 2018-12-26 |
DK2936622T3 (en) | 2019-04-15 |
IL238980B (en) | 2019-01-31 |
KR20150097617A (ko) | 2015-08-26 |
US9478895B2 (en) | 2016-10-25 |
ES2717681T3 (es) | 2019-06-24 |
KR20200000709U (ko) | 2020-04-06 |
CA2893008A1 (en) | 2014-06-26 |
BR112015014126A2 (pt) | 2017-07-11 |
JP3218961U (ja) | 2018-11-22 |
CN104871375B (zh) | 2018-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3218961U (ja) | 差し込みコネクタ装置 | |
US7273397B2 (en) | Electrical connector having flexible mating portion | |
CN107437680B (zh) | 用于连接两个电气平面触头的连接笼 | |
US10847916B2 (en) | Connector | |
TWI556511B (zh) | 插頭連接器 | |
US20140051290A1 (en) | Connector | |
US20170317448A1 (en) | Connector With a CPA Receiving Space and Connector Assembly Comprising Such a Connector | |
US20110237111A1 (en) | Electrical connector assembly having improved protecting means | |
JP2020017522A (ja) | 接触防止コンタクト構成 | |
TW201345076A (zh) | 電連接器組合 | |
JP5549624B2 (ja) | コネクタ | |
US9099812B2 (en) | Connector | |
US8430697B2 (en) | Plug-type connector and mating plug-type connector | |
WO2018131446A1 (ja) | コネクタ | |
KR20100117593A (ko) | 커넥터 커버 | |
KR20150035450A (ko) | 접속 단자 | |
EP1134847A2 (en) | Connector | |
US11189951B2 (en) | Connector | |
JP2009272201A (ja) | フローティングコネクタ | |
TWM422816U (en) | Plug | |
JP2014531724A (ja) | コネクタハウジング | |
US9166326B1 (en) | Electrical connector with contact guard | |
JP7264706B2 (ja) | コネクタ | |
KR101714402B1 (ko) | 저삽입력 소켓형 터미널 | |
JP6370693B2 (ja) | コネクタの端子抜き構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160803 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170606 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180130 |