JP7264706B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
(1) 端子が挿入されて収容される端子収容室が形成されたコネクタハウジングと、互いに対向する一対の平板部を側板部と前板部とで支持して形成され、前記一対の平板部が前記コネクタハウジングを上下方向から挟み込むように前記端子の挿入方向と交差する装着方向から前記コネクタハウジングに装着されて前記端子収容室に収容された前記端子を抜け止めするリテーナと、を備え、一方の前記平板部は、前記端子収容室へ突出され、前記端子収容室へ挿入された前記端子を係止して抜け止めする係止片を有し、前記係止片は、一方の前記平板部の一部からなり前記挿入方向の前端が自由端とされた片持ち梁状の弾性片部に一体に形成されており、一方の前記平板部は、前記弾性片部の側部に前記挿入方向に沿って形成された縦スリットと、前記弾性片部の先端に前記挿入方向と直交する方向に沿って形成された横スリットと、を有し、前記係止片は、前記挿入方向の前方側へ延在して前記横スリットを覆う保護板部を先端に有し、前記保護板部における前記挿入方向の前方側の先端面は、前記横スリットにおける前記挿入方向の前方側の内壁面と、前記挿入方向に隙間をあけて対向配置されていることを特徴とするコネクタ。
図1は、本発明の一実施形態に係るコネクタ11の斜視図である。図2は、図1に示したコネクタ11の分解斜視図である。
図5は、図1に示したリテーナ15を仮係止状態に係止させたコネクタ11を示す図であって、図5の(a)は上方側から視た斜視図、図5の(b)は下方側から視た斜視図である。図6は、端子収容室25へのメス端子17の挿入状態を示す図であって、図6の(a)は挿入開始時の断面図、図6の(b)は挿入途中の断面図、図6の(c)は挿入完了状態の断面図である。
すると、図6の(b)に示すように、ランス97は、端子収容室25に挿入されるメス端子17の電気接続部31に設けられた係止部35が当接することで、端子収容室25から離間する下方へ押圧される。これにより、ランス97を有する弾性片部90が弾性変形され、リテーナ15の下側の平板部83から外方へ突出する。したがって、作業者は、リテーナ15の下側の平板部83から突出されている弾性片部90を目視することで、メス端子17が挿入途中の半挿入状態であることを認識することができる。また、作業者は、目視によらず、リテーナ15の下側の平板部83から突出している弾性片部90を手で触れることでもメス端子17が半挿入状態であることを感触で認識することができる。
図7は、本実施形態の変形例に係るコネクタ11Aにおけるリテーナ15Aの斜視図である。図8は、図7に示したリテーナ15Aを示す図であって、図8の(a)は正面図、図8の(b)は側面図、図8の(c)は底面図である。図9は、変形例に係るコネクタ11Aを示す図であって、図9の(a)はコネクタ11Aの要部断面図、図9の(b)は、コネクタ11Aの要部底面図である。図10は、図1に示したコネクタ11Aを示す図であって、図10の(a)はコネクタ11Aの要部断面図、図10の(b)は、コネクタ11Aの要部底面図である。なお、上記実施形態と同一構成部分は、同符号を付して詳細な説明を省略する。
従って、本実施形態にコネクタ11,11Aによれば、端子収容室25へ挿入したメス端子17の半挿入状態を目視によって容易に判断することができる。
[1] 端子(メス端子17)が挿入されて収容される端子収容室(25)が形成されたコネクタハウジング(インナーハウジング21)と、
互いに対向する一対の平板部(81,83)を側板部(84)と前板部(85)とで支持して形成され、前記一対の平板部(81,83)が前記コネクタハウジング(インナーハウジング21)を上下方向から挟み込むように前記端子(メス端子17)の挿入方向と交差する装着方向から前記コネクタハウジング(インナーハウジング21)に装着されて前記端子収容室(25)に収容された前記端子(メス端子17)を抜け止めするリテーナ(15,15A)と、を備え、
一方の前記平板部(83)は、前記端子収容室(25)へ突出され、前記端子収容室(25)へ挿入された前記端子(メス端子17)を係止して抜け止めする係止片(ランス97)を有し、
前記係止片(ランス97)は、一方の前記平板部(83)の一部からなり前記挿入方向の前端が自由端とされた片持ち梁状の弾性片部(90)に一体に形成されている
ことを特徴とするコネクタ(11,11A)。
[2] 一方の前記平板部(83)は、前記弾性片部(90)の側部に前記挿入方向に沿って形成された縦スリット(88)と、前記弾性片部(90)の先端に前記挿入方向と直交する方向に沿って形成された横スリット(89)と、を有する
ことを特徴とする[1]に記載のコネクタ(11)。
[3] 前記係止片(ランス97)は、前記挿入方向の前方側へ延在して前記横スリット(89)を覆う保護板部(98)を先端に有する
ことを特徴とする[2]に記載のコネクタ(11A)。
15…リテーナ
17…メス端子(端子)
21…インナーハウジング(コネクタハウジング)
25…端子収容室
81,83…平板部
88…縦スリット
89…横スリット
90…弾性片部
97…ランス(係止片)
Claims (1)
- 端子が挿入されて収容される端子収容室が形成されたコネクタハウジングと、
互いに対向する一対の平板部を側板部と前板部とで支持して形成され、前記一対の平板部が前記コネクタハウジングを上下方向から挟み込むように前記端子の挿入方向と交差する装着方向から前記コネクタハウジングに装着されて前記端子収容室に収容された前記端子を抜け止めするリテーナと、を備え、
一方の前記平板部は、前記端子収容室へ突出され、前記端子収容室へ挿入された前記端子を係止して抜け止めする係止片を有し、
前記係止片は、一方の前記平板部の一部からなり前記挿入方向の前端が自由端とされた片持ち梁状の弾性片部に一体に形成されており、
一方の前記平板部は、前記弾性片部の側部に前記挿入方向に沿って形成された縦スリットと、前記弾性片部の先端に前記挿入方向と直交する方向に沿って形成された横スリットと、を有し、
前記係止片は、前記挿入方向の前方側へ延在して前記横スリットを覆う保護板部を先端に有し、
前記保護板部における前記挿入方向の前方側の先端面は、前記横スリットにおける前記挿入方向の前方側の内壁面と、前記挿入方向に隙間をあけて対向配置されている
ことを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019077076A JP7264706B2 (ja) | 2019-04-15 | 2019-04-15 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019077076A JP7264706B2 (ja) | 2019-04-15 | 2019-04-15 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020177728A JP2020177728A (ja) | 2020-10-29 |
JP7264706B2 true JP7264706B2 (ja) | 2023-04-25 |
Family
ID=72936597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019077076A Active JP7264706B2 (ja) | 2019-04-15 | 2019-04-15 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7264706B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005317267A (ja) | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | コネクタ装置 |
JP2014022155A (ja) | 2012-07-17 | 2014-02-03 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
WO2019045041A1 (ja) | 2017-08-31 | 2019-03-07 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
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2019
- 2019-04-15 JP JP2019077076A patent/JP7264706B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JP2014022155A (ja) | 2012-07-17 | 2014-02-03 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
WO2019045041A1 (ja) | 2017-08-31 | 2019-03-07 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
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JP2020177728A (ja) | 2020-10-29 |
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