JP2016226246A - 電源保護装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電源電圧の低下から負荷装置を保護する「電源保護装置」を提供する。【解決手段】PチャネルMOSFET106は、バッテリ電源Ebatが正負が正しく接続されるとオンし、電解コンデンサ108を充電すると共に、バッテリ電源Ebatを負荷装置3に接続し、バッテリ電源Ebatが正負が逆接続されるとオフし、バッテリ電源Ebatを負荷装置3から遮断する。バッテリ電源Ebatの電圧Vbatが低下すると、エミッタが電解コンデンサ108の正極にベースが電圧VbatにコレクタがPチャネルMOSFET106のゲートに接続されたPNPトランジスタ111はオンし、電解コンデンサ108の正極をゲートに接続しPチャネルMOSFET106をオフする。【選択図】図1
Description
本発明は、電源の正極/負極の逆接続から負荷装置を保護する電源保護装置に関するものである。
電源の正極/負極の逆接続から負荷装置を保護する電源保護装置としては、電源入力の正極/負極が正しく接続されたときにオン状態となって電源と負荷装置とを接続し、電源入力の正極/負極が逆に接続されたときにオフ状態となって負荷装置を電源から切り離すPチャネルMOSFETを備えた電源保護装置が知られている(たとえば、特許文献1)。
さて、電源として自動車のバッテリを用いる場合、自動車の消費電力の変動に起因する電源の瞬間的な電圧降下が発生する。
一方、上述したような電源保護装置において、ノイズ対策のために電源の入力ラインにインダクタを挿入すると、電源の電圧降下が発生した時に、インダクタの逆起電圧により発生したアンダーシュートにより負荷装置に出力される電圧が、電源電圧よりも低い電圧まで降下してしまうことがある。
一方、上述したような電源保護装置において、ノイズ対策のために電源の入力ラインにインダクタを挿入すると、電源の電圧降下が発生した時に、インダクタの逆起電圧により発生したアンダーシュートにより負荷装置に出力される電圧が、電源電圧よりも低い電圧まで降下してしまうことがある。
したがって、自動車のバッテリを電源として、インダクタを備えた電源保護装置を設けると、負荷装置が電子機器である場合における電子機器のリセット動作等の負荷装置における減電圧保護動作が発生し易くなる。
そこで、本発明は、電源の正極/負極の逆接続から負荷装置を保護する電源保護装置において、電源電圧の瞬間的な低下から負荷装置を保護することを課題とする
前記課題達成のために、本発明は、バッテリ電源に接続され、負荷装置に電源を供給する電源保護装置に、前記バッテリ電源の正極出力を接続するための正極入力端子と、前記バッテリ電源の負極出力を接続するための負極入力端子と、前記負荷装置に供給する電源の出力を行う出力部と、コンデンサと、前記正極入力端子に前記バッテリ電源の正極出力が接続され、負極入力端子に前記バッテリ電源の負極出力が接続されたときにオン状態となり、前記バッテリ電源による電力を、前記コンデンサと前記出力部に伝達するPチャネルMOSFETと、前記PチャネルMOSFETによって前記コンデンサと前記出力部に伝達される電力のノイズを低減するインダクタと、スイッチとを備えたものである。ただし、前記コンデンサは、オン状態の前記PチャネルMOSFETによって伝達された電力によって充電されるものであり、前記スイッチは、前記コンデンサの充電電位が前記正極入力端子に印加された電圧よりも、所定のしきい値以上大きいときにオン状態となって、前記コンデンサの充電電位を前記PチャネルMOSFETのゲートに伝達し、前記PチャネルMOSFETをオフ状態に遷移させるものである。
また、前記課題達成のために、本発明は、バッテリ電源に接続され、負荷装置に電源を供給する電源保護装置に、前記バッテリ電源の正極出力を接続するための正極入力端子と、前記バッテリ電源の負極出力を接続するための負極入力端子と、前記負荷装置に供給する電源の正極出力を行う正極出力部と、前記負荷装置に供給する電源の負極出力を行う負極出力部と、第1端が前記正極入力端子に接続されたインダクタと、正極が正極出力部に接続され、負極がグランドに接続されたコンデンサと、ドレインが前記インダクタの第2端に接続され、ソースが前記コンデンサの正極に接続されたPチャネルMOSFETと、第1端がPチャネルMOSFETのゲートに接続され、第2端がグランドに接続されたプルダウン抵抗と、第1端が正極入力端子に接続された抵抗と、ベースが前記抵抗の第2端に接続され、コレクタがPチャネルMOSFETのゲートに接続され、エミッタがPチャネルMOSFETのソースに接続されたPNPトランジスタとを備えたものである。ただし、前記負極入力端子と負極出力部とは、前記グランドに接続している。
また、前記課題達成のために、本発明は、バッテリ電源に接続され、負荷装置に電源を供給する電源保護装置に、前記バッテリ電源の正極出力を接続するための正極入力端子と、前記バッテリ電源の負極出力を接続するための負極入力端子と、前記負荷装置に供給する電源の正極出力を行う正極出力部と、前記負荷装置に供給する電源の負極出力を行う負極出力部と、正極入力端子にドレインが接続されたPチャネルMOSFETと、正極が正極出力部に負極がグランドに接続されたコンデンサと、第1端が前記PチャネルMOSFETのソースに接続され、第2端が前記コンデンサの正極に接続されたインダクタと、第1端がPチャネルMOSFETのゲートに接続され、第2端がグランドに接続されたプルダウン抵抗と、第1端が正極入力端子に接続された抵抗と、ベースが前記抵抗の第2端に接続され、コレクタがPチャネルMOSFETのゲートに接続され、エミッタが前記インダクタの第2端に接続されたPNPトランジスタとを備えたものである。ただし、前記負極入力端子と負極出力部とは、前記グランドに接続している。
なお、以上の電源保護装置において、前記バッテリ電源は、たとえば、自動車に搭載されたカーバッテリである。
以上のような電源保護装置によれば、バッテリ電源の逆接続に対する保護をPチャネルMOSFETを用いて行う電源保護装置において、バッテリ電源の電圧降下が発生したときに、PチャネルMOSFETをオフ状態とし、負荷装置に供給する電源をバッテリ電源から遮断し、コンデンサの充電された電力を用いて負荷装置に電源を供給することにより、負荷装置に供給する電源を電圧が徐々に低下するものとすることができる。よって、本発明によれば、バッテリ電源の電圧降下が発生したときに、負荷装置に供給する電源の急激な低下や、当該急激な低下によるアンダーシュートの発生を抑えることができる。
以上のような電源保護装置によれば、バッテリ電源の逆接続に対する保護をPチャネルMOSFETを用いて行う電源保護装置において、バッテリ電源の電圧降下が発生したときに、PチャネルMOSFETをオフ状態とし、負荷装置に供給する電源をバッテリ電源から遮断し、コンデンサの充電された電力を用いて負荷装置に電源を供給することにより、負荷装置に供給する電源を電圧が徐々に低下するものとすることができる。よって、本発明によれば、バッテリ電源の電圧降下が発生したときに、負荷装置に供給する電源の急激な低下や、当該急激な低下によるアンダーシュートの発生を抑えることができる。
以上のように、本発明によれば、電源の正極/負極の逆接続から負荷装置を保護する電源保護装置において、電源電圧の瞬間的な低下から負荷装置を保護することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係る電源保護装置の構成を示す。
図示するように、本実施形態に係る電源保護装置1は、自動車のバッテリであるカーバッテリ2から出力される直流電源であるバッテリ電源Ebatを入力し、直流電源である出力電源Eoutを負荷装置3に出力する装置である。ここで、以下では、バッテリ電源Ebatの電圧をVbatで、直流電源Eoutの電圧をVoutで表すこととする。
図1に、本実施形態に係る電源保護装置の構成を示す。
図示するように、本実施形態に係る電源保護装置1は、自動車のバッテリであるカーバッテリ2から出力される直流電源であるバッテリ電源Ebatを入力し、直流電源である出力電源Eoutを負荷装置3に出力する装置である。ここで、以下では、バッテリ電源Ebatの電圧をVbatで、直流電源Eoutの電圧をVoutで表すこととする。
なお、負荷装置3は、たとえば、出力電源Eoutを各種電圧の電源に変換して、車載の各種電子機器等に供給するDC/DCコンバータ等である。また、バッテリ電源Ebatの電圧Vbatの標準値は、たとえば、12Vである。
次に、電源保護装置1は、バッテリ電源Ebatの正極が接続される正極入力端子101に、バッテリ電源Ebatの負極が接続される負極入力端子102を備えており、負極入力端子102は電源保護装置1のグランドに接続されている。
また、電源保護装置1は、出力電源Eoutの正極を負荷装置3に出力する正極出力端子103、出力電源Eoutの負極を負荷装置3に出力する負極出力端子104を備えており、負極出力端子104は、電源保護装置1のグランドに接続されている。
また、電源保護装置1は、第1端が正極入力端子101に接続されたインダクタ105、インダクタ105の第2端にドレインが接続され、正極出力端子103にソースが接続されたPチャネルMOSFET106、第1端がPチャネルMOSFET106のゲートに第2端がグランドに接続されたプルダウン抵抗107、正極が正極出力端子103に負極がグランドに接続された平滑用の電解コンデンサ108、アノードがPチャネルMOSFET106のゲートにカソードがPチャネルMOSFET106のソースに接続された、PチャネルMOSFET保護用のツェナーダイオード109を備えている。
また、電源保護装置1は、第1端が正極入力端子101に接続された、比較的抵抗値の大きな(たとえば、10kΩ)の抵抗110、ベースが抵抗110の第2端に接続され、コレクタがPチャネルMOSFET106のゲートに接続され、エミッタがPチャネルMOSFET106のソースに接続されたPNPトランジスタ111、アノードがPNPトランジスタ111のベースにカソードがPNPトランジスタ111のエミッタに接続された、PNPトランジスタ保護用のダイオード112を備えている。
さて、このような構成において、電源保護装置1の正極入力端子101にバッテリ電源Ebatの正極が、電源保護装置1の負極入力端子102にバッテリ電源Ebatの負極が正しく接続された場合には、バッテリ電源Ebatの正極からのPチャネルMOSFET106の寄生ダイオードを通る電流によって、PチャネルMOSFET106のゲートソース間電圧VGSがスレッシュホールド電圧(たとえば、1Vから2V)を超えると(ソース電位がゲート電位よりもスレッシュホールド電圧以上大きくなると)、PチャネルMOSFET106がオンとなり、バッテリ電源Ebatがインダクタ105、PチャネルMOSFET106を介して負荷装置3に接続され、負荷装置3に出力電源Eoutによる電力が供給される。なお、PチャネルMOSFET106がオンとなったとき、負荷装置3に供給される出力電源Eoutの電圧Voutは、バッテリ電源Ebatの電圧Vbatとほぼ同じとなる。また、以上の動作中において、PチャネルMOSFET106の寄生ダイオードを通る電流や、オン状態となったPチャネルMOSFET106のドレインからソースへの流れる電流によって電解コンデンサ108の充電が行われる。
一方、電源保護装置1の正極入力端子101にバッテリ電源Ebatの負極が、電源保護装置1の負極入力端子102にバッテリ電源Ebatの正極が誤接続された場合には、PチャネルMOSFET106のゲートソース間電圧VGSがスレッシュホールド電圧を超えなくなるため、PチャネルMOSFET106はオフとなり、PチャネルMOSFET106のソースからドレインに向かう電流は遮断される。よって、バッテリ電源Ebatを逆接続した場合には負荷装置3に電流は流れず、負荷装置3はバッテリ電源Ebatの逆接続から保護される。なお、抵抗110の抵抗値は大きいので、逆接続時に、正極出力端子103から、PNPトランジスタ111、抵抗110を通って、正極入力端子101方向に流れる電流は無視できる程度に小さい。
次に、PチャネルMOSFET106がオンの状態で、バッテリ電源Ebatの電圧Vbatが低下すると、充電済の電解コンデンサ108の正極の電位が、インダクタ105の作用により、バッテリ電源Ebatの電圧Vbatよりも遅れて低下する。
また、この結果、抵抗110を介してバッテリ電源Ebatの電圧Vbatがベースに印加され、充電済の電解コンデンサ108の正極にエミッタが接続されているPNPトランジスタ111のベースエミッタ間電圧VBEがオン電圧(たとえば、0.6V)を超え(エミッタ電位がベース電位よりもオン電圧以上大きくなり)、PNPトランジスタ111がオン状態となる。そして、PNPトランジスタ111がオン状態となると、エミッタとコレクタ間が導通し、電解コンデンサ108の正極とPチャネルMOSFET106のゲートがPNPトランジスタ111を介して接続され、PチャネルMOSFET106のゲートソース間電圧VGSが、スレッシュホールド電圧より低くなり、PチャネルMOSFET106はオフとなる。そして、以降は、電解コンデンサ108の充電電力を電源とする電力が出力電源Eoutとして負荷装置3に供給される。
そして、バッテリ電源Ebatの電圧Vbatが正常範囲に復帰したならば、PチャネルMOSFET106の寄生ダイオードを通る電流によって電解コンデンサ108の充電が行われ、PチャネルMOSFET106がオンとなり、バッテリ電源Ebatのインダクタ105、PチャネルMOSFET106を介した電解コンデンサ108と負荷装置3への接続が復帰する。なお、バッテリ電源Ebatの電圧Vbatが正常範囲に復帰したときに、電解コンデンサ108の残充電量が充分にあれば、電解コンデンサ108の正極の電圧によって、ただちに、PチャネルMOSFET106がオンとなり、バッテリ電源Ebatのインダクタ105、PチャネルMOSFET106を介した電解コンデンサ108と負荷装置3への接続が復帰する。
以上のような電源保護装置1によれば、図2aに示すように、PチャネルMOSFET106がオンの状態で、時刻t0でバッテリ電源Ebatの電圧Vbatがv1からv2に低下した場合には、即座にPチャネルMOSFET106がオフ状態に遷移するので、図2bに示すように、時刻t0におけるバッテリ電源Ebatの電圧Vbatの低下後、負荷装置3に供給される出力電源Eoutの電圧Voutは、負荷装置3の電解コンデンサ108の充電電力の負荷装置3の消費に伴いv1からv2へ徐々に降下していく。
ここで、図3に比較例として、図3aに示すように、図1に示した本実施形態の電源保護装置1から抵抗110、PNPトランジスタ111、ダイオード112を除外した場合のバッテリ電源Ebatの電圧Vbatの降下時の、出力電源Eoutの電圧Voutの変化を示す。
図示するように、この比較例においては、図3bに示すように、PチャネルMOSFET106がオンの状態で、時刻t0でバッテリ電源Ebatの電圧Vbatがv1からv2に低下すると、図3cに示すように、オン状態にあるPチャネルMOSFET106を介して、時刻t0から、カーバッテリ2に比べ容量が格段に小さい電解コンデンサ108の充電電力から電流がカーバッテリ2側に引き抜かれ、出力電源Eoutの電圧Voutは、バッテリ電源Ebatの電圧Vbatの降下にほぼ追従してv1からv2まで降下する。また、出力電源Eoutの電圧Voutがv2まで降下するのみならず、インダクタ105の逆起電圧によるアンダーシュートが発生し、バッテリ電源Ebatの電圧Vbatの最小値のv2より低い電圧まで出力電源Eoutの電圧Voutは一時的に降下する。
さて、このように、本実施形態に係る電源保護装置1によれば、図2b、図3cの比較により示されるように、バッテリ電源Ebatの電圧Vbatが比較的大きく低下した場合でも、負荷装置3に供給する出力電源Eoutの電圧Voutを徐々に低下するものとすることができるので、バッテリ電源Ebatの電圧Vbatの比較的大きい瞬間的な低下から、負荷装置3を保護することができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。
ところで、図1に示した本実施形態の電源保護装置1は、図4に示すように、インダクタ105をPチャネルMOSFET106の後段に配置する構成としてもよい。すなわち、PチャネルMOSFET106のドレインを正極入力端子101に接続し、インダクタ105の第1端をPチャネルMOSFET106のソースに接続し、インダクタ105の第2端を正極出力端子103に接続し、PNPトランジスタ111のエミッタをインダクタ105の第2端に接続するようにして、PチャネルMOSFET106の後段にインダクタ105を設けてもよい。
ところで、図1に示した本実施形態の電源保護装置1は、図4に示すように、インダクタ105をPチャネルMOSFET106の後段に配置する構成としてもよい。すなわち、PチャネルMOSFET106のドレインを正極入力端子101に接続し、インダクタ105の第1端をPチャネルMOSFET106のソースに接続し、インダクタ105の第2端を正極出力端子103に接続し、PNPトランジスタ111のエミッタをインダクタ105の第2端に接続するようにして、PチャネルMOSFET106の後段にインダクタ105を設けてもよい。
1…電源保護装置、2…カーバッテリ、3…負荷装置、101…正極入力端子、102…負極入力端子、103…正極出力端子、104…負極出力端子、105…インダクタ、106…PチャネルMOSFET、107…プルダウン抵抗、108…電解コンデンサ、109…ツェナーダイオード、110…抵抗、111…PNPトランジスタ、112…ダイオード。
Claims (4)
- バッテリ電源に接続され、負荷装置に電源を供給する電源保護装置であって、
前記バッテリ電源の正極出力を接続するための正極入力端子と、
前記バッテリ電源の負極出力を接続するための負極入力端子と、
前記負荷装置に供給する電源の出力を行う出力部と、
コンデンサと、
前記正極入力端子に前記バッテリ電源の正極出力が接続され、負極入力端子に前記バッテリ電源の負極出力が接続されたときにオン状態となり、前記バッテリ電源による電力を、前記コンデンサと前記出力部に伝達するPチャネルMOSFETと、
前記PチャネルMOSFETによって前記コンデンサと前記出力部に伝達される電力のノイズを低減するインダクタと、
スイッチとを有し、
前記コンデンサは、オン状態の前記PチャネルMOSFETによって伝達された電力によって充電され、
前記スイッチは、前記コンデンサの充電電位が前記正極入力端子に印加された電圧よりも、所定のしきい値以上大きいときにオン状態となって、前記コンデンサの充電電位を前記PチャネルMOSFETのゲートに伝達し、前記PチャネルMOSFETをオフ状態に遷移させることを特徴とする電源保護装置。 - バッテリ電源に接続され、負荷装置に電源を供給する電源保護装置であって、
前記バッテリ電源の正極出力を接続するための正極入力端子と、
前記バッテリ電源の負極出力を接続するための負極入力端子と、
前記負荷装置に供給する電源の正極出力を行う正極出力部と、
前記負荷装置に供給する電源の負極出力を行う負極出力部と、
第1端が前記正極入力端子に接続されたインダクタと、
正極が正極出力部に接続され、負極がグランドに接続されたコンデンサと、
ドレインが前記インダクタの第2端に接続され、ソースが前記コンデンサの正極に接続されたPチャネルMOSFETと、
第1端がPチャネルMOSFETのゲートに接続され、第2端がグランドに接続されたプルダウン抵抗と、
第1端が正極入力端子に接続された抵抗と、
ベースが前記抵抗の第2端に接続され、コレクタがPチャネルMOSFETのゲートに接続され、エミッタがPチャネルMOSFETのソースに接続されたPNPトランジスタとを有し、
前記負極入力端子と負極出力部とは、前記グランドに接続していることを特徴とする電源保護装置。 - バッテリ電源に接続され、負荷装置に電源を供給する電源保護装置であって、
前記バッテリ電源の正極出力を接続するための正極入力端子と、
前記バッテリ電源の負極出力を接続するための負極入力端子と、
前記負荷装置に供給する電源の正極出力を行う正極出力部と、
前記負荷装置に供給する電源の負極出力を行う負極出力部と、
正極入力端子にドレインが接続されたPチャネルMOSFETと、
正極が正極出力部に負極がグランドに接続されたコンデンサと、
第1端が前記PチャネルMOSFETのソースに接続され、第2端が前記コンデンサの正極に接続されたインダクタと、
第1端がPチャネルMOSFETのゲートに接続され、第2端がグランドに接続されたプルダウン抵抗と、
第1端が正極入力端子に接続された抵抗と、
ベースが前記抵抗の第2端に接続され、コレクタがPチャネルMOSFETのゲートに接続され、エミッタが前記インダクタの第2端に接続されたPNPトランジスタとを有し、
前記負極入力端子と負極出力部とは、前記グランドに接続していることを特徴とする電源保護装置。 - 請求項1、2または3記載の電源保護装置であって、
前記バッテリ電源は、自動車に搭載されたカーバッテリであることを特徴とする電源保護装置。
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