JP2001069674A - 逆極性入力電圧防止回路 - Google Patents
逆極性入力電圧防止回路Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 101150073536 FET3 gene Proteins 0.000 description 2
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 逆極性電圧が印可された時に逆電圧であるこ
とを検出して、電源回路の入力に逆電圧が印可されるの
を阻止するように働き、且つ正常電圧入力時には、電源
回路に入力電圧を低損失に供給する。 【解決手段】 入力端子と出力端子間にMOS FET
3を挿入し、一次電源ラインに印可される逆電圧を検出
するトランジスタ9を設け、正常極性印可場合は、MO
S FET3を導通するようにMOS FET3のゲート
・ソース間に抵抗分圧8、13によりバイアス電圧を印
可し、MOS FET3をオンさせる。逆極性印可時に
はトランジスタ9によりMOS FET3を非導通にし
て、MOSFET3をオフとする。
とを検出して、電源回路の入力に逆電圧が印可されるの
を阻止するように働き、且つ正常電圧入力時には、電源
回路に入力電圧を低損失に供給する。 【解決手段】 入力端子と出力端子間にMOS FET
3を挿入し、一次電源ラインに印可される逆電圧を検出
するトランジスタ9を設け、正常極性印可場合は、MO
S FET3を導通するようにMOS FET3のゲート
・ソース間に抵抗分圧8、13によりバイアス電圧を印
可し、MOS FET3をオンさせる。逆極性印可時に
はトランジスタ9によりMOS FET3を非導通にし
て、MOSFET3をオフとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は逆極性入力電圧防止
回路において、特に直流電源装置の逆極性入力電圧防止
回路に関する。
回路において、特に直流電源装置の逆極性入力電圧防止
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の逆極性入力電圧防止回路を図面を
参照して説明する。図3は従来の逆極性入力電圧防止回
路の構成例である。図3における波線で囲んだ部分のダ
イオード3が従来の逆極性入力電圧防止回路である。
参照して説明する。図3は従来の逆極性入力電圧防止回
路の構成例である。図3における波線で囲んだ部分のダ
イオード3が従来の逆極性入力電圧防止回路である。
【0003】電源電圧1のプラス極からスイッチ2を介
してダイオード3のアノードへ接続し、ダイオード3の
カソードからは電源回路4の+入力端子へ接続され電源
回路4の出力端子からは負荷回路5に接続される。電源
電圧1のマイナス極及び電源回路4の−入力端子及びグ
ランド端子と負荷回路5のもう片方の端子はグランドに
接続される。
してダイオード3のアノードへ接続し、ダイオード3の
カソードからは電源回路4の+入力端子へ接続され電源
回路4の出力端子からは負荷回路5に接続される。電源
電圧1のマイナス極及び電源回路4の−入力端子及びグ
ランド端子と負荷回路5のもう片方の端子はグランドに
接続される。
【0004】この状態でスイッチ2を閉じると、電源電
圧1からの電圧はスイッチ2とダイオード3を介して電
源回路4の+入力端子へプラス極性の電圧が印可され、
電源回路4が動作すると電源電圧1から電源回路4の+
入力端子の方向へスイッチ2、ダイオード3を導通して
電流が流れ、また、負荷回路5にも電源回路4からの出
力電流が供給される。
圧1からの電圧はスイッチ2とダイオード3を介して電
源回路4の+入力端子へプラス極性の電圧が印可され、
電源回路4が動作すると電源電圧1から電源回路4の+
入力端子の方向へスイッチ2、ダイオード3を導通して
電流が流れ、また、負荷回路5にも電源回路4からの出
力電流が供給される。
【0005】ところで、電源電圧1の極性が図3とは逆
に、グランド側をプラス極としマイナス極をスイッチ2
へ接続し、スイッチ2を閉じると、ダイオード3のアノ
ードにはマイナス電圧が印可され、カソード極にはアノ
ード極よりプラス電位の電圧が現れる。このとき、ダイ
オード3は非導通となり、電流は流れない。これによ
り、逆極性入力電圧が防止可能となる。
に、グランド側をプラス極としマイナス極をスイッチ2
へ接続し、スイッチ2を閉じると、ダイオード3のアノ
ードにはマイナス電圧が印可され、カソード極にはアノ
ード極よりプラス電位の電圧が現れる。このとき、ダイ
オード3は非導通となり、電流は流れない。これによ
り、逆極性入力電圧が防止可能となる。
【0006】また、図4は従来の逆極性入力電圧防止回
路の他の構成例である。図4における破線で囲んだ部分
のダイオード3が従来のもう一つの逆極性入力電圧防止
回路である。
路の他の構成例である。図4における破線で囲んだ部分
のダイオード3が従来のもう一つの逆極性入力電圧防止
回路である。
【0007】電源電圧1のプラス極からスイッチ2を介
してダイオード3のカソードと、電源回路4の+入力端
子へ接続され、電源回路4の出力端子からは負荷回路5
に接続される。電源電圧1のマイナス極及び電源回路4
の−入力端子及びグランド端子と負荷回路5のもう片方
の端子はグランドに接続される。
してダイオード3のカソードと、電源回路4の+入力端
子へ接続され、電源回路4の出力端子からは負荷回路5
に接続される。電源電圧1のマイナス極及び電源回路4
の−入力端子及びグランド端子と負荷回路5のもう片方
の端子はグランドに接続される。
【0008】この状態でスイッチ2を閉じると、電源電
圧1からの電圧はスイッチ2を介して電源回路4の+入
力端子へプラス極性の電圧が印可され、電源回路4が動
作すると電源電圧1から電源回路4の+入力端子の方向
へスイッチ2を介して電流が流れ、また、負荷回路5に
も電源回路4の出力端子からの電流が供給される。
圧1からの電圧はスイッチ2を介して電源回路4の+入
力端子へプラス極性の電圧が印可され、電源回路4が動
作すると電源電圧1から電源回路4の+入力端子の方向
へスイッチ2を介して電流が流れ、また、負荷回路5に
も電源回路4の出力端子からの電流が供給される。
【0009】ところで、電源電圧1の極性が図4とは逆
に、グランド側をプラス極としマイナス極をスイッチ2
へ接続し、スイッチ2を閉じるとダイオード3のカソー
ドには、マイナス電圧が、アノードにはグランド電位の
電圧が現れ、ダイオード3は導通し、ダイオード3のカ
ソードからスイッチ2を介して電源電圧1のマイナス極
へ、電流が流れる。これにより、電源回路4の入力端子
間にはダイオード3の順方向電圧降下分の逆電圧が現れ
るが、この微少電圧に問題が無ければこの微少電圧以上
の電源回路4への逆極性入力電圧は防止可能である。
に、グランド側をプラス極としマイナス極をスイッチ2
へ接続し、スイッチ2を閉じるとダイオード3のカソー
ドには、マイナス電圧が、アノードにはグランド電位の
電圧が現れ、ダイオード3は導通し、ダイオード3のカ
ソードからスイッチ2を介して電源電圧1のマイナス極
へ、電流が流れる。これにより、電源回路4の入力端子
間にはダイオード3の順方向電圧降下分の逆電圧が現れ
るが、この微少電圧に問題が無ければこの微少電圧以上
の電源回路4への逆極性入力電圧は防止可能である。
【0010】図3の回路は、ダイオードの整流作用その
ものを利用しているだけの方法であり、図4においても
接続方法が異なるだけでダイオードのみを用いている点
においては、同じである。
ものを利用しているだけの方法であり、図4においても
接続方法が異なるだけでダイオードのみを用いている点
においては、同じである。
【0011】また、電源回路4の入力端子が−入力端子
とグランド端子の場合は、図3と図4の回路のそれぞれ
電源電圧1の極性及びダイオード3の極性を逆にすれば
同様な動作をさせることが可能である。
とグランド端子の場合は、図3と図4の回路のそれぞれ
電源電圧1の極性及びダイオード3の極性を逆にすれば
同様な動作をさせることが可能である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図3の技術
では、ダイオードを電源ラインに対して直列に挿入して
いる為、電源電圧極性が正常に印可された場合のダイオ
ードの順方向電流によるダイオードでの電力損失が発生
する欠点がある。
では、ダイオードを電源ラインに対して直列に挿入して
いる為、電源電圧極性が正常に印可された場合のダイオ
ードの順方向電流によるダイオードでの電力損失が発生
する欠点がある。
【0013】この時の消費電力をPとしてダイオードの
順方向電圧をVf、順方向電流をIとすると、次の
(1)式で表わされる。 P(W)=Vf(V)× I(A) (1) たとえば、例としてVfが0.6Vのダイオードを使用
してIが5Aと仮定すると、ダイオードの順方向電流に
よる損失Pは3Wになる。
順方向電圧をVf、順方向電流をIとすると、次の
(1)式で表わされる。 P(W)=Vf(V)× I(A) (1) たとえば、例としてVfが0.6Vのダイオードを使用
してIが5Aと仮定すると、ダイオードの順方向電流に
よる損失Pは3Wになる。
【0014】Vfが大きいダイオードを使用したり、順
方向電流Iが大きいほど消費電力Pが大きくなる。
方向電流Iが大きいほど消費電力Pが大きくなる。
【0015】また、図4の技術では、ダイオードは電源
ラインに対して並列に挿入されている為、電源電圧極性
が正常に印可された場合、ダイオードには電流が流れる
ことが無いので前述の電力損失の問題は無い。しかし、
電源電圧が逆極性で印可されたときには、ダイオードが
導通して電源電圧とダイオードの間に大きな電流が流れ
るため、不完全な逆極性入力電圧防止回路であるという
問題もある。以上のように上記従来技術は、ダイオード
のみで簡単に構成できる利点を有しているが、損失等で
問題を有するため、その対策を図った従来技術として、
例えば、特開平8−308116号公報に記載された逆
極性入力電圧防止回路が知られている。
ラインに対して並列に挿入されている為、電源電圧極性
が正常に印可された場合、ダイオードには電流が流れる
ことが無いので前述の電力損失の問題は無い。しかし、
電源電圧が逆極性で印可されたときには、ダイオードが
導通して電源電圧とダイオードの間に大きな電流が流れ
るため、不完全な逆極性入力電圧防止回路であるという
問題もある。以上のように上記従来技術は、ダイオード
のみで簡単に構成できる利点を有しているが、損失等で
問題を有するため、その対策を図った従来技術として、
例えば、特開平8−308116号公報に記載された逆
極性入力電圧防止回路が知られている。
【0016】図5において、電池からなる直流電源21
を接続する一対の電源端子22,23の間に回路装置3
2を介してFET27が接続されている。このFET2
7の方向は直流電源が21が正常に接続されたときにソ
ースからドレインに向かって電流が流れる方向とする。
そして、FET27のゲートは抵抗28を介して一方の
電源端子22に接続されている。一対の電源端子22,
23には抵抗24を介して発光ダイオード26(フォト
カプラ)を接続し、発光ダイオード26に光結合したホ
トトランジスタ25をFET27のゲート・ソース間に
接続している。いま、直流電源21が正常極性の場合
は、発光ダイオード26は逆バイアス状態にあるためF
ET27のドレイン・ソース間が導通して正常に回路装
置32に電流が流れる。一方、逆極性の直流電源21が
接続されると、発光ダイオード26が順バイアス状態に
なりFET27のゲート・ソース間が短絡状態となるた
め、FET27が確実にオフ状態にしている。この結
果,回路装置32が直流電源21から電気的に切離さ
れ、ここに逆方向電流が流れないようにしている。
を接続する一対の電源端子22,23の間に回路装置3
2を介してFET27が接続されている。このFET2
7の方向は直流電源が21が正常に接続されたときにソ
ースからドレインに向かって電流が流れる方向とする。
そして、FET27のゲートは抵抗28を介して一方の
電源端子22に接続されている。一対の電源端子22,
23には抵抗24を介して発光ダイオード26(フォト
カプラ)を接続し、発光ダイオード26に光結合したホ
トトランジスタ25をFET27のゲート・ソース間に
接続している。いま、直流電源21が正常極性の場合
は、発光ダイオード26は逆バイアス状態にあるためF
ET27のドレイン・ソース間が導通して正常に回路装
置32に電流が流れる。一方、逆極性の直流電源21が
接続されると、発光ダイオード26が順バイアス状態に
なりFET27のゲート・ソース間が短絡状態となるた
め、FET27が確実にオフ状態にしている。この結
果,回路装置32が直流電源21から電気的に切離さ
れ、ここに逆方向電流が流れないようにしている。
【0017】図5に示した逆極性入力電圧防止回路は、
FETを用いているため損失を少なくできる利点がある
が、フォトカプラの発光ダイオードのVf(順方向電圧
降下)が大きいため逆電圧が入力された場合の応答が遅
いという問題を有していた。また、逆極性入力防止回路
の初段にあるフォトカプラの発光ダイオードの逆耐圧は
一般には数V程度しかない。このため、逆電圧の入力電
圧が大きくなると、フォトカプラが破壊するため、大き
な逆電圧の入力には対応できない構成を有する問題を有
していた。本発明の主な目的は、本発明を電源回路の入
力部に接続することにより、本発明回路の入力部に逆極
性電圧が印可された場合でも、入力電圧が逆電圧である
ことを検出して、電源回路の入力に逆方向の電流が流れ
ないように阻止するように働き、また正常極性の入力電
圧が印可された場合には、電源回路に順方向の電流を流
すと共に、高速に動作して十分大きな逆電圧でも確実に
逆極性電圧を保護できる構成を提供することである。
FETを用いているため損失を少なくできる利点がある
が、フォトカプラの発光ダイオードのVf(順方向電圧
降下)が大きいため逆電圧が入力された場合の応答が遅
いという問題を有していた。また、逆極性入力防止回路
の初段にあるフォトカプラの発光ダイオードの逆耐圧は
一般には数V程度しかない。このため、逆電圧の入力電
圧が大きくなると、フォトカプラが破壊するため、大き
な逆電圧の入力には対応できない構成を有する問題を有
していた。本発明の主な目的は、本発明を電源回路の入
力部に接続することにより、本発明回路の入力部に逆極
性電圧が印可された場合でも、入力電圧が逆電圧である
ことを検出して、電源回路の入力に逆方向の電流が流れ
ないように阻止するように働き、また正常極性の入力電
圧が印可された場合には、電源回路に順方向の電流を流
すと共に、高速に動作して十分大きな逆電圧でも確実に
逆極性電圧を保護できる構成を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の逆極性入力電圧
防止回路は、入出力間にそれぞれドレイン、ソースを接
続し、ゲートに一端を終端した第1、第2の抵抗の直列
回路を接続したFETトランジスタと、前記FETトラ
ンジスタのソースにカソード、前記第1、第2の抵抗間
にアノードを接続したツェナーダイオードと、前記FE
Tトランジスタのソースと前記第1、第2の抵抗間に接
続した第3の抵抗と、前記FETトランジスタのソース
にエミッタ、前記第1、第2の抵抗間にコレクタを接続
したトランジスタと、前記FETトランジスタのソース
とドレインに接続された第4、5の抵抗の直列回路であ
って、前記第4、第5の抵抗間を前記トランジスタのベ
ースに接続した前記第4、第5の抵抗の直列回路と、前
記第4、第5の抵抗間にアノード、前記FETトランジ
スタのソースにカソードを接続したダイオードとからな
ることを特徴とする。
防止回路は、入出力間にそれぞれドレイン、ソースを接
続し、ゲートに一端を終端した第1、第2の抵抗の直列
回路を接続したFETトランジスタと、前記FETトラ
ンジスタのソースにカソード、前記第1、第2の抵抗間
にアノードを接続したツェナーダイオードと、前記FE
Tトランジスタのソースと前記第1、第2の抵抗間に接
続した第3の抵抗と、前記FETトランジスタのソース
にエミッタ、前記第1、第2の抵抗間にコレクタを接続
したトランジスタと、前記FETトランジスタのソース
とドレインに接続された第4、5の抵抗の直列回路であ
って、前記第4、第5の抵抗間を前記トランジスタのベ
ースに接続した前記第4、第5の抵抗の直列回路と、前
記第4、第5の抵抗間にアノード、前記FETトランジ
スタのソースにカソードを接続したダイオードとからな
ることを特徴とする。
【0019】逆電圧検出にトランジスタを使用すること
で電圧検出の感度を高くすることが出来ると共に正常極
性電圧印可の場合に流れる電流による電力損失も低オン
抵抗のMOS FETを使用することにより小さく抑え
ることが出来るという効果が得られる。
で電圧検出の感度を高くすることが出来ると共に正常極
性電圧印可の場合に流れる電流による電力損失も低オン
抵抗のMOS FETを使用することにより小さく抑え
ることが出来るという効果が得られる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の逆極性入力電圧防止回路
の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明
する。
の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明
する。
【0021】図1を参照すると、本発明の一実施の形態
としての逆極性電圧防止回路が示されている。1は電源
電圧である。1の電源電圧のプラス極にはスイッチ2が
接続されている。
としての逆極性電圧防止回路が示されている。1は電源
電圧である。1の電源電圧のプラス極にはスイッチ2が
接続されている。
【0022】スイッチ2の後にはPチャネルのMOS
FET3のドレインが接続されている。またMOS F
ET3のソースはそのまま4の電源回路の+入力端子へ
導かれる。MOS FET3のゲートは抵抗12と抵抗
13の2本の抵抗を介してグランドに接続される。
FET3のドレインが接続されている。またMOS F
ET3のソースはそのまま4の電源回路の+入力端子へ
導かれる。MOS FET3のゲートは抵抗12と抵抗
13の2本の抵抗を介してグランドに接続される。
【0023】この抵抗2本の中点にトランジスタのコレ
クタとMOS FET3のソースにトランジスタのエミ
ッタを接続したトランジスタ9を設ける。トランジスタ
9ベースは抵抗を介してMOS FET3のドレインに
接続される。
クタとMOS FET3のソースにトランジスタのエミ
ッタを接続したトランジスタ9を設ける。トランジスタ
9ベースは抵抗を介してMOS FET3のドレインに
接続される。
【0024】MOS FET3のソース及び抵抗12と
13の中点の間には、MOS FET3のソースにカソ
ードを接続したツェナーダイオード6が接続される。ツ
ェナーダイオード6とパラレルに抵抗8を接続する。
13の中点の間には、MOS FET3のソースにカソ
ードを接続したツェナーダイオード6が接続される。ツ
ェナーダイオード6とパラレルに抵抗8を接続する。
【0025】トランジスタ9のベースとMOS FET
3ソースの間には抵抗10を接続し、ダイオード11の
カソードをMOS FET3のソースに、ダイオード1
1のアノードをトランジスタ9のベースに接続する。
3ソースの間には抵抗10を接続し、ダイオード11の
カソードをMOS FET3のソースに、ダイオード1
1のアノードをトランジスタ9のベースに接続する。
【0026】電源回路4の出力端子には負荷回路5も接
続される。なお、電源電圧1と電源スイッチ2及び電源
回路4と負荷回路5は、本発明の説明の為に用意したも
ので発明の構成要素ではない。
続される。なお、電源電圧1と電源スイッチ2及び電源
回路4と負荷回路5は、本発明の説明の為に用意したも
ので発明の構成要素ではない。
【0027】以下、本実施の形態の動作につき説明す
る。まず、本発明の逆極性入力電圧防止回路に正常極性
電圧が印可される場合について説明する。この場合は、
逆極性の入力電圧でない為、電源電圧1と電源回路4と
の間の電流の流れを妨げないように動作する。
る。まず、本発明の逆極性入力電圧防止回路に正常極性
電圧が印可される場合について説明する。この場合は、
逆極性の入力電圧でない為、電源電圧1と電源回路4と
の間の電流の流れを妨げないように動作する。
【0028】図1のような電源電圧1の極性においてス
イッチ2が閉じられると、MOSFET3のドレインに
はプラス極性の電圧が印可される。
イッチ2が閉じられると、MOSFET3のドレインに
はプラス極性の電圧が印可される。
【0029】MOS FETのドレインとソースの間に
はMOS FETの内部に寄生ダイオードが存在し、M
OS FETがPチャネルの為、寄生ダイオードのアノ
ードがドレイン、カソードがソースとなっている。
はMOS FETの内部に寄生ダイオードが存在し、M
OS FETがPチャネルの為、寄生ダイオードのアノ
ードがドレイン、カソードがソースとなっている。
【0030】その為、ドレインに印可されたプラス極性
の電圧は、寄生ダイオードを通りソースに現れる。この
時ドレインよりソースの方が寄生ダイオードの順方向電
圧低下分だけ低い電圧となる。
の電圧は、寄生ダイオードを通りソースに現れる。この
時ドレインよりソースの方が寄生ダイオードの順方向電
圧低下分だけ低い電圧となる。
【0031】これはそのまま電源回路4の+入力端子へ
の入力となり、電源回路4の負荷回路5で消費される電
力に比例した電流が流れる。
の入力となり、電源回路4の負荷回路5で消費される電
力に比例した電流が流れる。
【0032】その時、MOS FETのゲートは抵抗1
2と抵抗13を介してグランドの電圧に接続されている
為、MOS FETのソース・ゲート間に印可される電
圧により、MOS FETのドレイン・ソース間が導通
する。
2と抵抗13を介してグランドの電圧に接続されている
為、MOS FETのソース・ゲート間に印可される電
圧により、MOS FETのドレイン・ソース間が導通
する。
【0033】MOS FETのソース・ゲート間に印可
される電圧をVGSとし、ソースのグランドからの電圧を
Vs、ゲート・ソース間に接続されている抵抗8をR8、
抵抗13をR13とおくと、つぎの式(2)で表わされ
る。 VGS(V) = Vs(V) × R8(Ω)/(R8(Ω) + R13(Ω)) (2) MOS FETが導通するとMOS FETの導通電流を
ID、ドレイン・ソース間のオン抵抗をRONとすると、
ドレイン・ソース間の電圧VDSは、次の式で表わされ
る。 VDS(V)=RON(Ω)×ID(A) (3) また、この時のMOS FETの電力損失は、次のよう
になる。 P(W)=VDS(V)×ID(A) (4) たとえば、例としてRONが30mΩでIDが5Aと仮定
すると、VDSは0.15Vとなり、MOS FET3の
電力損失Pは0.75Wとなる。
される電圧をVGSとし、ソースのグランドからの電圧を
Vs、ゲート・ソース間に接続されている抵抗8をR8、
抵抗13をR13とおくと、つぎの式(2)で表わされ
る。 VGS(V) = Vs(V) × R8(Ω)/(R8(Ω) + R13(Ω)) (2) MOS FETが導通するとMOS FETの導通電流を
ID、ドレイン・ソース間のオン抵抗をRONとすると、
ドレイン・ソース間の電圧VDSは、次の式で表わされ
る。 VDS(V)=RON(Ω)×ID(A) (3) また、この時のMOS FETの電力損失は、次のよう
になる。 P(W)=VDS(V)×ID(A) (4) たとえば、例としてRONが30mΩでIDが5Aと仮定
すると、VDSは0.15Vとなり、MOS FET3の
電力損失Pは0.75Wとなる。
【0034】MOS FETに低オン抵抗のものを選定
すれば、図3の従来回路でダイオードを用いた場合にく
らべ、低電力損失にすることが可能である。
すれば、図3の従来回路でダイオードを用いた場合にく
らべ、低電力損失にすることが可能である。
【0035】スイッチ2が閉じられた瞬間には、MOS
FET3のドレインに接続された抵抗7を介してトラ
ンジスタ9のベースにはプラス電位が印可される。トラ
ンジスタ9はPNPタイプなので、この時ベース・エミ
ッタは逆電圧となる。
FET3のドレインに接続された抵抗7を介してトラ
ンジスタ9のベースにはプラス電位が印可される。トラ
ンジスタ9はPNPタイプなので、この時ベース・エミ
ッタは逆電圧となる。
【0036】電源電圧1が高い場合、この電圧により、
トランジスタが破壊することを防ぐ為、ダイオード11
を接続しトランジスタのベース電位がエミッタ電位に対
して約0.6V以上にならないようにクランプさせる。
トランジスタが破壊することを防ぐ為、ダイオード11
を接続しトランジスタのベース電位がエミッタ電位に対
して約0.6V以上にならないようにクランプさせる。
【0037】抵抗10は、電源電圧1の過渡的な状態に
おいて、トランジスタ9のエミッタ・コレクタがトラン
ジスタ9のベースに電圧が印可されない場合があっても
非導通となるように設けてある。
おいて、トランジスタ9のエミッタ・コレクタがトラン
ジスタ9のベースに電圧が印可されない場合があっても
非導通となるように設けてある。
【0038】一方、本発明回路に逆極性電圧が印可され
る場合について説明する。この場合は、本発明の目的で
ある逆電圧阻止動作を行う。
る場合について説明する。この場合は、本発明の目的で
ある逆電圧阻止動作を行う。
【0039】図1において電源電圧1の極性が図1の逆
とする。すなわちスイッチ2側がマイナス極でグランド
側がプラス極とした場合、この極性にてスイッチ2が閉
じられると。MOS FET3のドレインにはマイナス
極性の電圧が印可される。
とする。すなわちスイッチ2側がマイナス極でグランド
側がプラス極とした場合、この極性にてスイッチ2が閉
じられると。MOS FET3のドレインにはマイナス
極性の電圧が印可される。
【0040】電源回路4が初期状態にてスイッチ2が閉
じられた場合には、MOS FET3のソースはグラン
ド電位となっている。
じられた場合には、MOS FET3のソースはグラン
ド電位となっている。
【0041】ドレインがマイナスでソースがグランドな
のでMOS FET内部に有る寄生ダイオードはカソー
ドがアノードよりプラス電位となるので非導通となる。
のでMOS FET内部に有る寄生ダイオードはカソー
ドがアノードよりプラス電位となるので非導通となる。
【0042】また、抵抗7がMOS FETのドレイン
に接続されているので、これを介してトランジスタ9の
ベース電位はマイナスになろうとする。ベース電位はト
ランジスタのエミッタ・ベースの順方向電圧降下分の約
−0.6V程度になる。これによりトランジスタ9のエ
ミッタ・コレクタ間が導通する。
に接続されているので、これを介してトランジスタ9の
ベース電位はマイナスになろうとする。ベース電位はト
ランジスタのエミッタ・ベースの順方向電圧降下分の約
−0.6V程度になる。これによりトランジスタ9のエ
ミッタ・コレクタ間が導通する。
【0043】MOS FET3のソースとゲート間はこ
のトランジスタ9のエミッタ・コレクタ間の導通により
短絡されて、ほぼ0Vとなる。
のトランジスタ9のエミッタ・コレクタ間の導通により
短絡されて、ほぼ0Vとなる。
【0044】よってMOS FET3のドレイン・ソー
ス間が非導通となり入力からの逆極性電圧は阻止され
る。
ス間が非導通となり入力からの逆極性電圧は阻止され
る。
【0045】また、電源電圧1の極性が急に逆になった
場合のトランジスタ9の効果を図1を用いて説明する。
場合のトランジスタ9の効果を図1を用いて説明する。
【0046】電源電圧1の極性が図1の正常極性電圧で
あり、電源回路4が正常動作している状態で、急に電源
電圧1の極性が図1とは逆になった場合は、MOS F
ET3のドレイン電圧は、マイナス電圧となる。
あり、電源回路4が正常動作している状態で、急に電源
電圧1の極性が図1とは逆になった場合は、MOS F
ET3のドレイン電圧は、マイナス電圧となる。
【0047】通常電源回路4の+入力内部には入力フィ
ルターや入力電源電圧が瞬断した場合に出力電圧を保持
するなどの目的で多少の容量が設けられている為、プラ
ス電位を保持している。
ルターや入力電源電圧が瞬断した場合に出力電圧を保持
するなどの目的で多少の容量が設けられている為、プラ
ス電位を保持している。
【0048】この為、ゲートには式(2)の電圧が印可
され、その結果MOS FET3のドレイン・ソース間
は導通状態となっている。
され、その結果MOS FET3のドレイン・ソース間
は導通状態となっている。
【0049】このままだと電源回路4の+入力端子に見
える容量からの電流がMOS FETのソースからドレ
イン方向に流れることになる。
える容量からの電流がMOS FETのソースからドレ
イン方向に流れることになる。
【0050】しかし、この時前述したように抵抗7を介
してトランジスタ9のベースにマイナス電位が現れる為
にトランジスタ9のエミッタ・コレクタ間は導通してM
OSFETのソース・ゲートを短絡する。
してトランジスタ9のベースにマイナス電位が現れる為
にトランジスタ9のエミッタ・コレクタ間は導通してM
OSFETのソース・ゲートを短絡する。
【0051】これによりMOS FET3のドレイン・
ソース間は非導通となり、結果的に逆極性の入力電源電
圧が印可されるのが阻止される。
ソース間は非導通となり、結果的に逆極性の入力電源電
圧が印可されるのが阻止される。
【0052】図1において、抵抗12はMOS FET
3の発振防止である。また、ツェナーダイオード6は、
正常極性入力の場合、入力電圧が高電圧の場合にMOS
FET3のソース・ゲート間の電圧が耐圧をオーバー
しないように電圧をクランプする為についている。この
電圧は当然のことながら、MOS FET3の最大絶対
定格より低く、且つMOS FET3のドレイン・ソー
スが導通した時に十分低い抵抗で導通するような電圧に
設定される。
3の発振防止である。また、ツェナーダイオード6は、
正常極性入力の場合、入力電圧が高電圧の場合にMOS
FET3のソース・ゲート間の電圧が耐圧をオーバー
しないように電圧をクランプする為についている。この
電圧は当然のことながら、MOS FET3の最大絶対
定格より低く、且つMOS FET3のドレイン・ソー
スが導通した時に十分低い抵抗で導通するような電圧に
設定される。
【0053】本発明の他の実施の形態として、図2を用
いて説明する。
いて説明する。
【0054】図2は図1の本発明の回路の電源電圧の極
性が逆の場合に対応した回路である。電源回路4の入力
端子電圧が正常時にプラス極性の場合には図1の回路
を、マイナス極性の場合には図2の回路を使用すれば良
い。
性が逆の場合に対応した回路である。電源回路4の入力
端子電圧が正常時にプラス極性の場合には図1の回路
を、マイナス極性の場合には図2の回路を使用すれば良
い。
【0055】図2の回路が図1と異なる部分は、MOS
FET3がPチャネルからNチャネルへ、ツェナーダ
イオード6の極性を逆に、トランジスタ9がPNPから
NPNタイプへ、ダイオード11の極性が逆になったこ
とである。
FET3がPチャネルからNチャネルへ、ツェナーダ
イオード6の極性を逆に、トランジスタ9がPNPから
NPNタイプへ、ダイオード11の極性が逆になったこ
とである。
【0056】動作は次のようになる。まず、図2の回路
に正常極性電圧が印可される場合について説明する。
に正常極性電圧が印可される場合について説明する。
【0057】この場合は、逆極性の入力電圧でない為、
電源電圧1から電源回路4への電流の流れを妨げないよ
うに動作する。
電源電圧1から電源回路4への電流の流れを妨げないよ
うに動作する。
【0058】図2のような電源電圧1の極性においてス
イッチ2が閉じられると、MOSFET3のドレインに
はマイナス極性の電圧が印可される。
イッチ2が閉じられると、MOSFET3のドレインに
はマイナス極性の電圧が印可される。
【0059】MOS FETのドレインとソースの間に
はMOS FETの内部に寄生ダイオードが存在し、M
OS FETがNチャネルの為、寄生ダイオードのカソ
ードがドレイン、アノードがソースとなっている。
はMOS FETの内部に寄生ダイオードが存在し、M
OS FETがNチャネルの為、寄生ダイオードのカソ
ードがドレイン、アノードがソースとなっている。
【0060】その為、ドレインに印可されたマイナス極
性の電圧は、寄生ダイオードを通りソースに現れる。こ
の時ソースよりドレインの方が寄生ダイオードの順方向
電圧低下分だけ低い電圧となる。これはそのまま電源回
路4の−入力端子電圧となり、ここには、電源回路4の
負荷回路5で消費される電力に比例した電流が流れる。
性の電圧は、寄生ダイオードを通りソースに現れる。こ
の時ソースよりドレインの方が寄生ダイオードの順方向
電圧低下分だけ低い電圧となる。これはそのまま電源回
路4の−入力端子電圧となり、ここには、電源回路4の
負荷回路5で消費される電力に比例した電流が流れる。
【0061】その時、MOS FETのゲートは抵抗1
2と抵抗13を介してグランドの電圧に接続されている
為、MOS FETのゲート・ソース間に印可される電
圧により、MOS FETのドレイン・ソース間が導通
する。
2と抵抗13を介してグランドの電圧に接続されている
為、MOS FETのゲート・ソース間に印可される電
圧により、MOS FETのドレイン・ソース間が導通
する。
【0062】MOS FETのゲート・ソース間に印可
される電圧をVGSとし、ソースのグランドからの電圧を
Vs、ゲート・ソース間に接続されている抵抗8をR8、
抵抗13をR13 とおけば、前述した式2で表わされ
る。
される電圧をVGSとし、ソースのグランドからの電圧を
Vs、ゲート・ソース間に接続されている抵抗8をR8、
抵抗13をR13 とおけば、前述した式2で表わされ
る。
【0063】MOS FETが導通すると、MOS FE
Tの導通電流をID、ドレイン・ソース間のオン抵抗を
RONとすると、ドレイン・ソース間の電圧VDSは、前述
の式3で表わされる。
Tの導通電流をID、ドレイン・ソース間のオン抵抗を
RONとすると、ドレイン・ソース間の電圧VDSは、前述
の式3で表わされる。
【0064】また、この時のMOS FETの電力損失
は、前述の式4のようになる。
は、前述の式4のようになる。
【0065】スイッチ2が閉じられた瞬間には、MOS
FET3のドレインに接続された抵抗7を介してトラ
ンジスタ9のベースにはマイナス電位が印可される。ト
ランジスタ9はNPNタイプなので、この時ベース・エ
ミッタは逆電圧となる。
FET3のドレインに接続された抵抗7を介してトラ
ンジスタ9のベースにはマイナス電位が印可される。ト
ランジスタ9はNPNタイプなので、この時ベース・エ
ミッタは逆電圧となる。
【0066】電源電圧1が高い場合、この電圧により、
トランジスタが破壊することを防ぐ為、ダイオード11
を接続しトランジスタのエミッタ電位がベース電位に対
して約0.6V以上にならないようにクランプさせる。
抵抗10は、入力電源電圧1の過渡的な状態において、
トランジスタ9のエミッタ・コレクタがトランジスタ9
のベースに電圧が印可されない場合があっても非導通と
なるように設けてある。
トランジスタが破壊することを防ぐ為、ダイオード11
を接続しトランジスタのエミッタ電位がベース電位に対
して約0.6V以上にならないようにクランプさせる。
抵抗10は、入力電源電圧1の過渡的な状態において、
トランジスタ9のエミッタ・コレクタがトランジスタ9
のベースに電圧が印可されない場合があっても非導通と
なるように設けてある。
【0067】一方、本発明回路に逆極性電圧が印可され
る場合について説明する。この場合は、本発明の目的で
ある電圧阻止動作を行う。
る場合について説明する。この場合は、本発明の目的で
ある電圧阻止動作を行う。
【0068】図2において電源電圧1の極性が図2の逆
とする。すなわちスイッチ2側がプラス極でグランド側
がマイナス極とした場合、この極性にてスイッチ2が閉
じられると、MOS FET3のドレインにはプラス極
性の電圧が印可される。
とする。すなわちスイッチ2側がプラス極でグランド側
がマイナス極とした場合、この極性にてスイッチ2が閉
じられると、MOS FET3のドレインにはプラス極
性の電圧が印可される。
【0069】電源回路4が初期状態にてスイッチ2が閉
じられた場合には、MOS FET3のソースはグラン
ド電位となっている。
じられた場合には、MOS FET3のソースはグラン
ド電位となっている。
【0070】ドレインがプラスでソースがグランドなの
でMOS FET内部に有る寄生ダイオードはカソード
がアノードよりプラス電位となるので非導通となる。
でMOS FET内部に有る寄生ダイオードはカソード
がアノードよりプラス電位となるので非導通となる。
【0071】また、抵抗7がMOS FETのドレイン
に接続されているので、これを介してトランジスタ9の
ベース電位はプラスになろうとする。
に接続されているので、これを介してトランジスタ9の
ベース電位はプラスになろうとする。
【0072】ベース電位はトランジスタのエミッタ・ベ
ースの順方向電圧降下分の約0.6V程度になる。これ
によりトランジスタ9のエミッタ・コレクタ間が導通す
る。
ースの順方向電圧降下分の約0.6V程度になる。これ
によりトランジスタ9のエミッタ・コレクタ間が導通す
る。
【0073】MOS FET3のソースとゲート間はこ
のトランジスタ9のエミッタ・コレクタ間の導通により
短絡されて、ほぼ0Vとなる。
のトランジスタ9のエミッタ・コレクタ間の導通により
短絡されて、ほぼ0Vとなる。
【0074】よってMOS FET3のドレイン・ソー
ス間が非導通となり入力からの逆極性電圧は阻止され
る。
ス間が非導通となり入力からの逆極性電圧は阻止され
る。
【0075】また、電源電圧1の極性が急に逆になった
場合のトランジスタ9の効果を図1を用いて説明する。
場合のトランジスタ9の効果を図1を用いて説明する。
【0076】電源電圧1の極性が図2の正常極性電圧で
あり、電源回路4が正常動作している状態で、急に電源
電圧1の極性が図2とは逆になった場合は、MOS F
ET3のドレイン電圧は、プラス電圧となる。
あり、電源回路4が正常動作している状態で、急に電源
電圧1の極性が図2とは逆になった場合は、MOS F
ET3のドレイン電圧は、プラス電圧となる。
【0077】通常電源回路4の−入力内部には入力フィ
ルターや入力電源電圧が瞬断した場合に出力電圧を保持
するなどの目的で多少の容量が設けられている為、マイ
ナス電位を保持している。この為、ゲートには前述式2
の電圧が印可され、その結果MOS FET3のドレイ
ン・ソース間は導通状態となっている。
ルターや入力電源電圧が瞬断した場合に出力電圧を保持
するなどの目的で多少の容量が設けられている為、マイ
ナス電位を保持している。この為、ゲートには前述式2
の電圧が印可され、その結果MOS FET3のドレイ
ン・ソース間は導通状態となっている。
【0078】このままだと電源回路4の−入力端子に見
える容量への電流がMOS FETのドレインからソー
ス方向に流れることになる。
える容量への電流がMOS FETのドレインからソー
ス方向に流れることになる。
【0079】しかし、この時前述したように抵抗7を介
してトランジスタ9のベースにプラス電位が現れる為に
トランジスタ9のエミッタ・コレクタ間は導通してMO
SFETのソース・ゲートを短絡する。
してトランジスタ9のベースにプラス電位が現れる為に
トランジスタ9のエミッタ・コレクタ間は導通してMO
SFETのソース・ゲートを短絡する。
【0080】これによりMOS FET3のドレイン・
ソース間は非導通となり、結果的に逆極性の入力電源電
圧が印可されるのが阻止される。
ソース間は非導通となり、結果的に逆極性の入力電源電
圧が印可されるのが阻止される。
【0081】図2において、抵抗12はMOS FET
3の発振防止である。また、ツェナーダイオード6は、
正常極性入力の場合、入力電圧が高電圧の場合にMOS
FET3のソース・ゲート間の電圧が耐圧をオーバー
しないように電圧をクランプする為についている。この
電圧は当然のことながら、MOS FET3の最大絶対
定格より低く、且つMOS FET3のドレイン・ソー
スが導通した時に十分低い抵抗で導通するような電圧に
設定しなければならない。
3の発振防止である。また、ツェナーダイオード6は、
正常極性入力の場合、入力電圧が高電圧の場合にMOS
FET3のソース・ゲート間の電圧が耐圧をオーバー
しないように電圧をクランプする為についている。この
電圧は当然のことながら、MOS FET3の最大絶対
定格より低く、且つMOS FET3のドレイン・ソー
スが導通した時に十分低い抵抗で導通するような電圧に
設定しなければならない。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の逆極性入
力電圧回路を電源回路の入力部に接続することにより、
逆極性電圧が印可された場合でも、入力電圧が逆電圧で
あることを検出して、電源回路の入力に逆電圧が印可さ
れないように働き、また正常極性の入力電圧が印可され
た場合には、電源回路に順方向の電流を流すと共に、流
れる電流による電力損失が低損失となる効果を有する。
また、本発明は図5に示した従来回路のようにフォトカ
プラを用いずにトランジスタで逆電圧検出しているた
め、トランジスタのVBE(ベース・エミッタ間電圧、
約0.6V)はフォトカプラのVf(約1V)よりも低
いため、逆電圧入力時の動作速度が速くなる利点を有し
ている。さらに、逆入力電圧時の逆耐圧は、フォトカプ
ラの発光ダイオードの逆耐圧電圧が数Vであるのに対し
て、本発明の保護用MOS FETの逆耐圧は100V
ほどもあるため、大きな逆電圧が入力されても電源保護
ができる効果を有している。なお、本発明が上記各実施
例に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、
各実施例は適宜変更され得ることは明らかである。
力電圧回路を電源回路の入力部に接続することにより、
逆極性電圧が印可された場合でも、入力電圧が逆電圧で
あることを検出して、電源回路の入力に逆電圧が印可さ
れないように働き、また正常極性の入力電圧が印可され
た場合には、電源回路に順方向の電流を流すと共に、流
れる電流による電力損失が低損失となる効果を有する。
また、本発明は図5に示した従来回路のようにフォトカ
プラを用いずにトランジスタで逆電圧検出しているた
め、トランジスタのVBE(ベース・エミッタ間電圧、
約0.6V)はフォトカプラのVf(約1V)よりも低
いため、逆電圧入力時の動作速度が速くなる利点を有し
ている。さらに、逆入力電圧時の逆耐圧は、フォトカプ
ラの発光ダイオードの逆耐圧電圧が数Vであるのに対し
て、本発明の保護用MOS FETの逆耐圧は100V
ほどもあるため、大きな逆電圧が入力されても電源保護
ができる効果を有している。なお、本発明が上記各実施
例に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、
各実施例は適宜変更され得ることは明らかである。
【図1】本発明の実施の形態の回路図である。
【図2】本発明の他の実施の形態の回路図である。
【図3】従来の逆極性入力電圧防止回路の回路図であ
る。
る。
【図4】従来の逆極性入力電圧防止回路の他の回路図で
ある。
ある。
【図5】従来の逆極性入力電圧防止回路の他の回路図で
ある。
ある。
1 電源電圧 2 電源スイッチ 3 MOS FET 4 電源回路 5 負荷回路 6 ツェナーダイオード 7 抵抗 8 抵抗 9 トランジスタ 10 抵抗 11 ダイオード 12 抵抗 13 抵抗
Claims (6)
- 【請求項1】 入出力間にそれぞれドレイン、ソースを
接続し、ゲートに一端を終端した第1、第2の抵抗の直
列回路を接続したFETトランジスタと、前記FETト
ランジスタのソースにカソード、前記第1、第2の抵抗
間にアノードを接続したツェナーダイオードと、前記F
ETトランジスタのソースと前記第1、第2の抵抗間に
接続した第3の抵抗と、前記FETトランジスタのソー
スにエミッタ、前記第1、第2の抵抗間にコレクタを接
続したトランジスタと、前記FETトランジスタのソー
スとドレインに接続された第4、5の抵抗の直列回路で
あって、前記第4、第5の抵抗間を前記トランジスタの
ベースに接続した前記第4、第5の抵抗の直列回路と、
前記第4、第5の抵抗間にアノード、前記FETトラン
ジスタのソースにカソードを接続したダイオードとから
なることを特徴とする逆極性入力電圧防止回路。 - 【請求項2】 前記FETトランジスタは、Pチャンネ
ルMOS型FETトランジスタである請求項1記載の逆
極性入力電圧防止回路。 - 【請求項3】 前記トランジスタは、PNP型トランジ
スタである請求項1記載の逆極性入力電圧防止回路。 - 【請求項4】 入出力間にそれぞれドレイン、ソースを
接続し、ゲートに一端を終端した第1、第2の抵抗の直
列回路を接続したFETトランジスタと、前記FETト
ランジスタのソースにアノード、前記第1、第2の抵抗
間にカソードを接続したツェナーダイオードと、前記F
ETトランジスタのソースと前記第1、第2の抵抗間に
接続した第3の抵抗と、前記FETトランジスタのソー
スにエミッタ、前記第1、第2の抵抗間にコレクタを接
続したトランジスタと、前記FETトランジスタのソー
スとドレインに接続された第4、5の抵抗の直列回路で
あって、前記第4、第5の抵抗間を前記トランジスタの
ベースに接続した前記第4、第5の抵抗の直列回路と、
前記第4、第5の抵抗間にカソード、前記FETトラン
ジスタのソースにアノードを接続したダイオードとから
なることを特徴とする逆極性入力電圧防止回路。 - 【請求項5】 前記FETトランジスタは、Nチャンネ
ルMOS型FETトランジスタである請求項1記載の逆
極性入力電圧防止回路。 - 【請求項6】 前記FETトランジスタは、NPN型ト
ランジスタである請求項1記載の逆極性入力電圧防止回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24276699A JP2001069674A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 逆極性入力電圧防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24276699A JP2001069674A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 逆極性入力電圧防止回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001069674A true JP2001069674A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=17093968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24276699A Pending JP2001069674A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 逆極性入力電圧防止回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001069674A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1429439A1 (en) * | 2002-12-05 | 2004-06-16 | International Rectifier Corporation | Reverse battery protection circuit |
| CN103441486A (zh) * | 2013-08-14 | 2013-12-11 | 上海华兴数字科技有限公司 | 一种大电流电源防反接保护电路 |
| JP2016226246A (ja) * | 2015-06-04 | 2016-12-28 | アルパイン株式会社 | 電源保護装置 |
| KR20200104148A (ko) * | 2019-02-26 | 2020-09-03 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 전자 장비에서의 직류 전원 공급 장치 및 방법 |
| CN112217178A (zh) * | 2020-11-30 | 2021-01-12 | 深圳佑驾创新科技有限公司 | 反向输入保护电路、集成电路芯片和稳压电源 |
| WO2021252542A1 (en) | 2020-06-08 | 2021-12-16 | A123 Systems Llc | Protection circuit for battery management system |
-
1999
- 1999-08-30 JP JP24276699A patent/JP2001069674A/ja active Pending
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| KR102153692B1 (ko) | 2019-02-26 | 2020-09-09 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 전자 장비에서의 직류 전원 공급 장치 및 방법 |
| WO2021252542A1 (en) | 2020-06-08 | 2021-12-16 | A123 Systems Llc | Protection circuit for battery management system |
| EP4140012A4 (en) * | 2020-06-08 | 2024-11-20 | A123 Systems LLC | PROTECTION CIRCUIT FOR BATTERY MANAGEMENT SYSTEM |
| CN112217178A (zh) * | 2020-11-30 | 2021-01-12 | 深圳佑驾创新科技有限公司 | 反向输入保护电路、集成电路芯片和稳压电源 |
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