JP2016225926A - 変調装置、発光装置及び発光システム - Google Patents

変調装置、発光装置及び発光システム Download PDF

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Abstract

【課題】発光システムの構成要素として用いることができるだけでなく、自らIDを光通信で送信するスタンドアローンとしても用いることができる、利便性の高い発光装置に好適な変調装置を提供する。
【解決手段】変調装置20aは、光源40に光通信を行わせる変調器26と、自己IDを記憶している記憶部と、制御部22aとを備える。制御部22aは、外部IDが変調装置20aに入力されたか否かを判断し、外部IDが変調装置20aに入力されたと判断した場合に、入力された外部IDが変調器26に入力されるように制御する。一方、外部IDが変調装置20aに入力されていないと判断した場合に、制御部22aは、記憶部25に記憶されている自己IDが変調器26に入力されるように、変調器26に入力される信号を切り替える制御をする。
【選択図】図2

Description

本発明は、変調装置、発光装置及び発光システムに関し、特に、可視光通信等の光通信に用いられる変調装置等に関する。
可視光通信等の光通信が可能な複数の発光装置から構成される電子看板等の発光システムでは、複数の発光装置が、同期をとって、同じ識別情報(ID)を送信することが必要とされる。これは、複数の発光装置から発せられる光が重なる領域に位置する光通信受信装置であっても、確実に一つのIDを受信できることが必要とされるためである。
従来、このような発光システムとして、様々な技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、複数の照明器具本体のそれぞれが共通の可視光通信信号出力部に接続され、複数の照明器具本体のそれぞれが、可視光通信信号出力部から同時に一つのIDを受け取って可視光を発する。これによって、複数の照明器具本体が同期をとって同じIDを可視光通信で送信することができる。
特開2013−110599号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、発光システムを構成する複数の照明器具本体は、可視光通信信号出力部を必要とし、単体では、IDを送信することができない。つまり、特許文献1の技術では、複数の照明器具本体のそれぞれは、発光システムの構成要素としてだけに用いられ、自らIDを可視光通信で送信するようなスタンドアローンとして用いることができず、利便性(用途の柔軟性)に欠けるという問題がある。
そこで、本発明は、発光システムの構成要素として用いることができるだけでなく、自らIDを光通信で送信するスタンドアローンとしても用いることができる、利便性の高い発光装置に好適な変調装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る変調装置の一形態は、光源に光通信を行わせる変調装置であって、光源に供給する電流の大きさを変調することによって光源に光通信を行わせる変調器と、予め定められた識別情報である自己IDを記憶している記憶部と、外部から与えられる識別情報である外部IDが当該変調装置に入力されたか否かを判断し、外部IDが当該変調装置に入力されたと判断した場合に、入力された外部IDが変調器に入力され、外部IDが当該変調装置に入力されていないと判断した場合に、記憶部に記憶されている自己IDが変調器に入力されるように、変調器に入力される信号を切り替える制御をする制御部とを備え、変調器は、入力された信号に従って変調をする。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る発光装置の一形態は、光源と、光源に光通信を行わせる上記変調装置と、変調装置に電力を供給する電源とを備える。
上記目的を達成するために、本発明に係る発光システムの一形態は、上記発光装置を複数備える発光システムであって、複数の発光装置には、少なくとも第1の発光装置と第2の発光装置とが含まれ、第1の発光装置において、第1の発光装置が備える記憶部に記憶された自己IDが第1の発光装置の変調器に入力され、かつ、自己IDが第2の発光装置に外部IDとして入力されるように、第1の発光装置と第2の発光装置とが接続されている。
本発明により、発光システムの構成要素として用いることができるだけでなく、自らIDを光通信で送信するスタンドアローンとしても用いることができる、利便性の高い発光装置に好適な変調装置等が実現される。
実施の形態1における発光装置の使用例を示す図 実施の形態1における発光装置の構成を示すブロック図 実施の形態1における発光装置の動作を示すフローチャート 実施の形態2における発光装置の使用例を示す図 実施の形態2における発光装置の構成を示すブロック図 実施の形態2における発光システムの構成を示すブロック図 実施の形態2における発光装置が備える信号切替器の詳細な構成を示す図 IDのフォーマット例を示す図 実施の形態2における発光装置の動作を示すフローチャート 実施の形態2における1台の発光装置でのループ接続を示す図 実施の形態2における発光システムでのループ接続を示す図 実施の形態3における発光装置の構成を示すブロック図 実施の形態3における発光システムの構成を示すブロック図 実施の形態3における発光装置の動作を示すフローチャート 実施の形態3における同期信号とIDの送信タイミングを示す図 セキュリティコードの取り扱いに関する実施の形態1〜3への適用例を説明する図
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序等は、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、より好ましい形態を構成する任意の構成要素として説明される。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1における発光装置について説明する。
図1は、実施の形態1における発光装置10aの使用例を示す図である。ここでは、電子看板12の上部に発光装置10aが設けられ、発光装置10aに対して外部からID(外部ID)を入力するための信号線13aが発光装置10aに接続されている様子が示されている。発光装置10aは、例えば、人の目には電子看板あるいは照明装置に見える、可視光通信が可能な発光装置である。
発光装置10aは、図示されるように、接続された信号線13aを介して外部IDが入力された場合には、入力された外部IDを光通信で送信する。一方、信号線13aから外部IDが送られてこない期間、あるいは、信号線13aが発光装置10aに接続されていない状態では、発光装置10aは、内蔵するID(自己ID)を光通信で送信する。このように、信号線13aを発光装置10aに接続するか否か、あるいは、信号線13aを介して発光装置10aに外部IDを入力するか否かによって、発光装置10aから光通信で送信されるIDを変更することができる。これにより、簡単な操作で、発光装置10aを、自己IDを光通信で送信するマスタ装置(親機)として機能させるか、外部から入力される外部IDを光通信で送信するスレーブ装置(子機)として機能させるかを切り替えることができる。
なお、IDとしては、例えば、JEITA規格CP−1223に準拠した識別情報を用いることができる。IDは、典型的には、IDの先頭を示すプリアンブル、長さ情報、データ、誤り訂正(あるいは検出)符号から構成される。なお、長さ情報は、データの長さを示すが、IDに含まれるデータが固定長データである場合は必要なく、また、IDに含まれるデータが可変長データであってもプリアンブルにバリエーションを持たせることで、省略することもできる。誤り訂正(あるいは検出)符号は、例えば、CRC(Cyclic Redundancy Code、巡回符号)を用いることができる。
図2は、図1に示された発光装置10aの構成を示すブロック図である。発光装置10aは、電源30、光源40及び変調装置20aを備える。
電源30は、変調装置20aに電力を供給する回路であり、例えば、商用交流電圧を直流電圧に変換して変調装置20aに供給するAC/DCコンバータとDC/DCコンバータとから構成される。なお、図2では、光源40への電力供給は、電源30から変調装置20aを介して行われているが、電源30から直接、行われてもよい。
光源40は、電流の供給を受けて光を発する発光装置であり、例えば、LED、有機EL、レーザー等である。なお、光源40は、可視光だけでなく、赤外光等の他の波長の光を発する光源であってもよい。
変調装置20aは、電源30からの電力供給を受けて動作し、光源40に光通信を行わせる装置であり、制御部22a、記憶部25及び変調器26を備える。
変調器26は、光源40に供給する電流の大きさを変調することによって光源40に光通信を行わせる駆動回路であり、制御部22aから入力される信号に従って光源40に印加する電流の大きさを制御する。
記憶部25は、予め定められた識別情報である自己ID等を記憶している回路であり、例えば、不揮発性メモリ等である。
制御部22aは、外部から与えられる識別情報である外部IDが発光装置10aに入力されたか否かに応じて、外部ID又は自己IDを変調器26に出力することによって、外部ID及び自己IDを選択的に切り替えて光通信で送信させる制御をする。制御部22aは、例えば、制御プログラムを格納している不揮発性メモリ、制御プログラムを実行するプロセッサ、揮発性メモリ及び入出力ポート等から構成される。制御部22aは、外部ID又は自己IDを変調器26に出力するときには、それら外部ID又は自己IDが4値パルス位置変調(4PPM)されていないベースバンド信号である場合には、4値パルス位置変調(4PPM)を行ったうえで変調器26に出力する。4PPM変調された信号は、例えば、ビット「1」が3.3V、ビット「0」が0V、これらの持続時間が104μs(9.6KHz)であるデジタル波形を有する。
制御部22aは、より詳しくは、信号線13aを介して入力される外部IDを受け取る入力ポート23aを有し、入力ポート23aに外部IDが入力されたか否かを監視することで、外部IDが変調装置20aに入力されたか否かを判断する。そして、制御部22aは、その判断結果に従って、変調器26に入力される信号を切り替える制御をする。つまり、制御部22aは、外部IDが入力されたと判断した場合には、入力された外部IDが変調器26に入力され、外部IDが入力されていないと判断した場合には、記憶部25に記憶されている自己IDが変調器に入力されるように、制御をする。具体的には、本実施の形態では、制御部22aは、入力ポート23aに外部IDが入力されたと判断した場合には、入力された外部IDを変調器26に出力する。一方、入力ポート23aに外部IDが入力されていないと判断した場合には、記憶部25から自己IDを読み出して変調器26に出力する。
なお、本実施の形態では、外部IDが制御部22aの入力ポート23aに入力されると、制御部22aにおいて第1割り込みが発生し、制御部22aがメイン処理を中断して第1割り込み処理を実行する。
次に、以上のように構成された本実施の形態における発光装置10aの動作を説明する。
図3は、本実施の形態における発光装置10aの動作を示すフローチャートである。本図には、制御部22aによるメイン処理の流れ(図2の(a))と、制御部22aによる第1割り込み処理の流れ(図2の(b))とが示されている。
図2の(b)に示されるように、外部IDが制御部22aの入力ポート23aに入力されると、制御部22aは、第1割り込み処理として、外部IDが入力されたか否かを示す受信フラグを、入力されたことを示すTRUE(例えば、「1」)に設定する(S10)。なお、受信フラグは、制御部22aの内部で一次的に記憶される情報であり、例えば、内蔵の揮発性メモリに置かれる。
図2の(a)に示されるように、制御部22aは、メイン処理として、以下の処理を実行する(S20〜S28)。まず、制御部22aは、初期化処理として、受信フラグをFALSE(例えば、「0」)に設定し(S20)、変調器26への信号出力を停止することによって光通信(つまり、光出力)を停止させる(S21)。
そして、制御部22aは、受信フラグの値(TRUE又はFALSE)を判断する(S22)。その結果、受信フラグがFALSEであった場合には(S22でFALSE)、制御部22aは、第1割り込みが発生していない、つまり、外部IDが制御部22aの入力ポート23aに入力されていないと判断し、以下の処理を行う(S23〜S24)。つまり、まず、制御部22aは、記憶部25から自己IDを読み出して変調器26に出力することで自己IDを光通信で送信(つまり、光出力)する(S23)。そして、制御部22aは、受信フラグの値(TRUE又はFALSE)を判断し(S24)、受信フラグがTRUEになるまで(外部IDが入力ポート23aに入力されるまで)、自己IDを変調器26に出力することを繰り返す(S24でFALSE)。
受信フラグがTRUEになった場合には(S24でTRUE)、制御部22aは、ステップS21に戻り、変調器26への信号出力を停止することによって光通信を停止させた後に(S21)、受信フラグの値(TRUE又はFALSE)を判断する(S22)。
ここでは、受信フラグがTRUEになっていると判断するので(S22でTRUE)、制御部22aは、第1割り込みが発生した、つまり、外部IDが制御部22aの入力ポート23aに入力されたと判断し、以下の処理を行う(S25〜S28)。つまり、まず、制御部22aは、制御部22aの入力ポート23aに入力された外部IDを内部の揮発性メモリに読み込み(S25)、受信フラグをFALSEに設定し(S26)、読み込んだ外部IDを変調器26に出力する(S27)。これによって、外部IDが光通信で送信(つまり、光出力)される。
そして、制御部22aは、受信フラグの値(TRUE又はFALSE)を判断し(S28)、受信フラグがFALSEになるまで、繰り返し入力された外部IDを変調器26に出力する(S28でTRUE)。これによって、外部IDが繰り返し入力される限り、入力された外部IDが制御部22aに読み込まれた後に変調器26に出力され、光通信で送信される。
受信フラグがFALSEになった場合には(S28でFALSE)、制御部22aは、ステップS21に戻り、変調器26への信号出力を停止することによって光通信を停止させた後に(S21)、受信フラグの値(TRUE又はFALSE)を判断する(S22)。
ここでは、受信フラグがFALSEになっていると判断するので(S22でFALSE)、制御部22aは、第1割り込みが発生していない、つまり、外部IDが入力ポート23aに入力されていないと判断し、自己IDの送信を行う(S23〜S24)。
以上のように、本実施の形態における発光装置10aが備える変調装置20aは、光源40に光通信を行わせる変調器26と、自己IDを記憶している記憶部25と、制御部22aとを備える。制御部22aは、外部IDが変調装置20aに入力されたか否かを判断し、外部IDが変調装置20aに入力されたと判断した場合に、入力された外部IDが変調器26に入力されるように制御する。一方、外部IDが変調装置20aに入力されていないと判断した場合に、制御部22aは、記憶部25に記憶されている自己IDが変調器26に入力されるように、変調器26に入力される信号を切り替える制御をする。
これにより、外部から外部IDが入力されている場合には、その外部IDに従った光通信が行われ、外部から外部IDが入力されていない場合には、内部に記憶している自己IDに従った光通信が行われる。よって、発光装置10aは、複数の発光装置が同期して同じIDを光通信で送信する発光システムの構成要素として用いることができるだけでなく、自らIDを光通信で送信するスタンドアローンとしても用いることができ、利便性が高くなる。
なお、図3では、第1割り込み処理が常に許可されていることを前提に、処理の流れが示されたが、制御部22aが第1割り込み処理の許可及び禁止を制御してもよい。つまり、制御部22aは、メイン処理において、第1割り込み処理を許可するタイミングで第1割り込み処理を許可し、一方、第1割り込み処理において全ての第1割り込み処理を終えた時点で、第1割り込み処理を禁止する。これにより、外部IDが制御部22aの入力ポート23aに入力されるタイミング(第1割り込み可能期間)を所望の期間に制御することが可能になる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2における発光装置について説明する。
図4は、実施の形態2における発光装置10bの使用例を示す図である。ここでは、信号線13aで接続された2台の照明装置としての発光装置10bで構成される発光システム15が図示されている。信号線13aは、マスタ装置としての第1の発光装置10bから出力された自己IDを、スレーブ装置としての第2の発光装置10bに、外部IDとして入力させるための配線ケーブルである。つまり、信号線13aにより、第1の発光装置10bが備える記憶部に記憶された自己IDが第1の発光装置10bの変調器に入力され、かつ、その自己IDが第2の発光装置10bに外部IDとして入力される。
このように構成される発光システム15によれば、2台の発光装置10bから、同期して、同じID(図4では、「ID1」)が光通信で送信される。よって、図4に示されるように、2台の発光装置10bから照射される光が重複している領域であっても、それらの光を受信する光通信受信装置によって確実にIDが受信される。
また、このような発光システム15によれば、2台の発光装置10bを信号線13aで接続するだけで同期送信可能な発光システムが構築されるので、従来の特許文献1の発光システムで必要とされた可視光通信信号出力部が不要となり、システム構成が簡素化される。
なお、3台以上の発光装置10bで発光システムを構築する場合であっても、信号線13aを用いて3台以上の発光装置10bを直列に(あるいは、デイジーチェイン方式で)接続することで、容易に大規模な発光システムを構築できる。そのような大規模な発光システムであっても、直列接続における隣接した2台の発光装置を信号線で接続するだけで、容易に発光システムを構築できる。よって、従来の特許文献1の発光システムで必要とされた、複数の発光装置のそれぞれと可視光通信信号出力部とを接続する長い信号線は、不要となる。
図5Aは、図4に示される1台の発光装置10bの構成を示すブロック図であり、図5Bは、図5Aに示される発光装置10bを複数台、信号線13aで接続して構築される発光システム15の構成を示すブロックである。
図5Aに示されるように、本実施の形態における発光装置10bは、電源30、光源40及び変調装置20bを備える。変調装置20bは、制御部22b、記憶部25、変調器26、信号切替器27及びID送信端子28を備える。本実施の形態における発光装置10b及び変調装置20bは、実施の形態1と類似する構成を備える。ただし、本実施の形態では、変調装置20bが信号切替器27とID送信端子28とを備える点、及び、制御部22bが正当性判断部24を有する点において、実施の形態1と異なる。以下、実施の形態1と同じ構成要素には同じ符号を付し、その説明を省略し、実施の形態1と異なる点を説明する。
なお、図5Bに示される発光システム15では、発光システム15を構成する複数の発光装置における隣接する2台の発光装置10bが信号線13aによって接続される。つまり、上流に位置する発光装置10bの信号切替器27からID送信端子28を介して出力されたID(外部ID又は自己ID)が下流に位置する発光装置10bの入力ポート23a及び信号切替器27に入力されるように、信号線13aが接続される。
信号切替器27は、変調装置20bに入力された外部ID、及び、記憶部25に記憶されている自己IDのいずれかを選択して変調器26に入力する2入力1出力の切替器である。制御部22bは、外部IDが変調装置20b(ここでは、制御部22bの入力ポート23a)に入力されたと判断した場合に、信号切替器27が外部IDを選択して変調器26に入力するように、信号切替器27を制御する。一方、制御部22bは、外部IDが変調装置20b(ここでは、制御部22bの入力ポート23a)に入力されていないと判断した場合に、自己IDを選択して変調器26に入力するように、信号切替器27を制御する。
このような機能を有する信号切替器27は、例えば、図6に示されるように、3つのゲートから構成される論理回路で実現できる。図6に示される信号切替器27によれば、制御部22bから出力される切替信号がLowである場合には外部IDが信号切替器27から出力され、切替信号がHighである場合には自己IDが信号切替器27から出力される。
ID送信端子28は、変調器26に入力される信号を外部に出力する端子であり、他の発光装置と同期をとって同じIDを光通信で送信する発光システム15を構築するために、信号線13aを介して他の発光装置の制御部の入力ポートと接続するのに用いられる。
制御部22bは、実施の形態1における制御部22aの機能に加えて、機能的な構成要素として、正当性判断部24を有する。正当性判断部24は、変調装置20b(具体的には、制御部22bの入力ポート23a)に入力された外部IDが予め定められた正当な信号であるか否かを判断する。制御部22bは、外部IDが制御部22bの入力ポート23aに入力されたと判断した場合に、入力された外部IDが正当性判断部24によって正当であると判断されたときにだけ、入力された外部IDが変調器26に入力されるように制御する。つまり、入力された外部IDを変調器26に出力する。
より具体的には、正当性判断部24は、以下の条件(1)〜(4)の一つ、あるいは、複数の組み合わせが満たされた場合に、外部IDが予め定められた正当な信号であると判断する。
(1)外部IDが所定の変調を受けたビット列であること。例として、外部IDが4PPMの変調を受けたビット列であること(例えば、外部IDのビット列において、平均して4ビット中の3ビットが「0」であること)。
(2)図7の(a)に示されるIDのフォーマット例のように、外部IDに、チェックコードとしてのプリアンブルが含まれること。例えば、IDがCP−1223規格に準拠したコードである場合、プリアンブルが「111000000000」であること。
(3)規格で決められたビットフォーマットのルールを満たすこと。例えば、正当性を判断するために読み込む外部IDの長さを、図7の(a)に示されるように、CP−1223規格で規定されているIDの最大長の2倍とした場合に、プリアンブルから次のプリアンブルまでのビット数が所定の数であること。あるいは、CRCでチェックを行い、正しいデータが含まれていることが確認できること。あるいは、正当性を判断するために読み込む外部IDの長さをCP−1223規格で規定されているIDの最大長の3倍とした場合に、プリアンブルが少なくとも2個検出できること。
(4)図7の(b)に示されるIDのフォーマット例のように、外部IDに、予め定められたビットパターンであるセキュリティコードが含まれていること。
次に、以上のように構成された本実施の形態における発光装置10bの動作を説明する。
図8は、本実施の形態における発光装置10bの動作を示すフローチャートである。本図には、制御部22bによるメイン処理の流れ(図8の(a))と、制御部22bによる第1割り込み処理の流れ(図8の(b))とが示されている。本実施の形態のメイン処理では、実施の形態1におけるステップS23がステップS30及びS31に置き換わり、実施の形態1にステップS32及びS33が追加され、実施の形態1におけるステップS27がステップS34及びS35に置き換わっている。以下、実施の形態1と同じステップには同じ符号を付し、その説明を省略し、実施の形態1と異なる点を説明する。
図8の(a)に示されるメイン処理のステップS22において、制御部22bは、受信フラグがFALSEであったと判断した場合には(S22でFALSE)、外部IDが制御部22bの入力ポート23aに入力されていないと判断し、以下の処理を行う。つまり、まず、制御部22bは、信号切替器27を制御することで信号切替器27が制御部22bから入力される信号を選択するようにしておき、記憶部25から自己IDを読み出して信号切替器27に出力する(S30)。その結果、制御部22bから出力された自己IDが信号切替器27を介して変調器26及びID送信端子28に出力され、自己IDが光通信で送信され、かつ、ID送信端子28から外部に自己IDが送信される(S31)。これにより、発光装置10bは、自己IDを光通信で送信(つまり、光出力)し、かつ、他の発光装置に自己IDを出力(つまり、外部出力)するマスタ装置として動作する。
また、図8の(a)に示されるメイン処理のステップS26において、制御部22bは、制御部22bの入力ポート23aに入力された外部IDを内部の揮発性メモリに読み込んだ後(S26)、以下の処理を行う。つまり、制御部22bは、読み込んだ外部IDが記憶部25に記憶されている自己IDと同じであるか否かを判断する(S32)。その結果、外部IDが自己IDと同じであると判断した場合には(S32でYes)、制御部22bは、外部IDに代えて、光源40に供給される電流の大きさを一定にするための信号が変調器26に入力されるように制御する(S21)。本実施の形態では、制御部22bは、変調器26への信号出力を停止する。これによって、外部から入力された外部IDが自己IDと同じである場合に、光通信が停止される。これは、誤って、ループ接続をしてしまったために、発光装置10bが送信した自己IDが自装置に返ってきた場合に、発光装置10bが不安定な動作をしてしまうことを抑制するためである。なお、ループ接続とは、図9A及び図9Bに示される接続形態である。図9Aでは、1台の発光装置10bにおいて、ID送信端子28と制御部22bの入力ポートとが信号線13aで接続されている。図9Bでは、直列接続された複数の発光装置10bから構成される発光システム15のうちの最下流の発光装置10bのID送信端子28と最上流の発光装置10bの制御部22bの入力ポートとが信号線13aで接続されている。
一方、読み込んだ外部IDが記憶部25に記憶されている自己IDと同じでないと判断した場合には(S32でNo)、制御部22bの正当性判断部24は、制御部22bの入力ポート23aに入力された外部IDが正当な信号であるか否かを判断する(S33)。その結果、入力された外部IDが正当性判断部24によって正当であると判断されたときにだけ(S33でYes)、制御部22bは、入力された外部IDが変調器26に入力されるように制御する(S34)。つまり、制御部22bは、信号切替器27が外部IDを選択して変調器26に入力するように、信号切替器27を制御する(S34)。その結果、外部から入力された外部IDが信号切替器27を介して変調器26及びID送信端子28に出力され、外部IDが光通信で送信され、かつ、ID送信端子28から外部IDが送信される。これにより、発光装置10bは、他の発光装置から受信した外部IDを光通信で送信するスレーブ装置として動作する。
以上のように、本実施の形態における発光装置10bが備える変調装置20bは、変調器26に入力される信号を外部に出力するID送信端子28を備える。これにより、複数の発光装置10bを信号線13aで直列に接続していくだけで、同期して同じIDを光通信で送信する発光システム15が容易に構築される。つまり、従来の特許文献1の発光システムで必要とされた可視光通信信号出力部が不要となり、システム構成が簡素化される。また、多数の発光装置10bから構成される大規模な発光システム15を構築する場合であっても、直列接続における隣接した2台の発光装置を信号線13aで接続するだけで済む。よって、従来の特許文献1の発光システムで必要とされた、複数の発光装置のそれぞれと可視光通信信号出力部とを接続するための長い信号線は、不要となる。
また、本実施の形態における発光装置10bが備える変調装置20bは、変調装置20bに入力された外部ID、及び、記憶部25に記憶されている自己IDのいずれかを選択して変調器26に入力する信号切替器27を備える。制御部22bは、外部IDが変調装置20bに入力されたと判断した場合に、信号切替器27が外部IDを選択し、外部IDが変調装置20bに入力されていないと判断した場合に、自己IDを選択して変調器26に入力するように、信号切替器27を制御する。これにより、信号切替器27によって、変調器26に入力されるIDが切り替えられ、ハードウェアによる確実な信号切替が行われる。
また、本実施の形態では、変調装置20bの制御部22bは、変調装置20bに入力された外部IDが予め定められた正当な信号であるか否かを判断する正当性判断部24を有する。制御部22bは、外部IDが変調装置20bに入力されたと判断した場合に、正当性判断部24によって外部IDが正当であると判断されたときにだけ、外部IDが変調器26に入力されるように制御する。これにより、外部IDの正当性が確認された場合にだけ外部IDが変調器26に入力されるので、不正な外部IDが発光装置10bに入力されて光通信で送信されてしまうことが抑制される。つまり、正規のIDを光通信で送信するサービスの運用が阻害されてしまうことが抑制される。
また、正当性判断部24は、外部IDに、予め定められたビットパターンであるセキュリティコードが含まれている場合に、外部IDが正当な信号であると判断することができる。これにより、外部IDに付加されたセキュリティコードによって外部IDの正当性が判断されるので、所望のセキュリティコードを設定すること、及び、セキュリティコードを変更することが容易になる。
また、本実施の形態における変調装置20bの制御部22bは、外部IDが変調装置20bに入力されたと判断した場合に、入力された外部IDが自己IDと同じであるか否かを判断する。そして、同じであると判断した場合に、制御部22bは、外部IDに代えて、光源に供給される電流の大きさを一定にするための信号が変調器26に入力されるように制御する。これにより、外部から入力された外部IDが自己IDと同じである場合に、光通信が停止される。よって、誤ってループ接続をしてしまったために、発光装置10bが送信した自己IDが自装置に返ってきた場合に、発光装置10bが不安定な動作をしてしまうことが抑制される。また、光通信を停止したい場合には、ループ接続をすることで、容易に、光通信を停止させ、発光装置10bが不要な光通信を行うことが抑制される。なお、この場合、光通信を停止すると同時に、一定の光量(消灯も含む)で点灯してもよい。消灯することでループ接続をしたことを知ることができる。ループ接続することで、意図的に通信を停止し、周辺の光通信の発光装置との干渉を防ぐこともできる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3における発光装置について説明する。
図10A及び図10Bは、それぞれ、実施の形態3における発光装置10c及び発光システム15の構成を示すブロック図である。つまり、図10Aは、1台の発光装置10cの構成を示すブロック図であり、図10Bは、図10Aに示される発光装置10cを複数台、信号線13aで接続して構築される発光システム15の構成を示すブロックである。
図10Aに示されるように、本実施の形態における発光装置10cは、電源30、光源40及び変調装置20cを備える。変調装置20cは、制御部22c、記憶部25、変調器26、及び、通信部29を備える。本実施の形態における発光装置10c及び変調装置20cは、実施の形態1と類似する構成を備える。ただし、本実施の形態では、変調装置20cが通信部29を備える点、並びに、制御部22cが入力ポート23aに変わる同期信号入力端子23b、同期信号出力端子23c、及び、正当性判断部24を有する点において、実施の形態1と異なる。なお、制御部22cが正当性判断部24を有する点は、実施の形態2と同じである。以下、実施の形態1又は2と同じ構成要素には同じ符号を付し、その説明を省略し、実施の形態1及び2のいずれとも異なる点を説明する。
なお、図10Bに示される発光システム15では、発光システム15を構成する複数の発光装置における隣接する2台の発光装置10cが2種類の配線ケーブルで接続される。一つは、ID(外部ID又は自己ID)を各発光装置10cに伝達するための信号線13aであり、各発光装置10cが備える通信部29を直列に接続している。もう一つは、同期信号を各発光装置10cに伝達するための信号線13bであり、マスタ装置となる発光装置10cの同期信号出力端子23cとスレーブ装置となる発光装置10cの同期信号入力端子23bとをバス形式で(並列に)接続している。
通信部29は、他の変調装置(あるいは、発光装置)との間で情報を送受信する通信インタフェースであり、例えば、暗号等で秘匿化したうえで情報を送受信する通信アダプタである。本実施の形態では、通信部29は、変調装置20c(あるいは、発光装置10c)に入力された外部IDを制御部22cに転送する。さらに、通信部29は、制御部22cから出力されたID(自己ID又は外部ID)を外部(他の変調装置あるいは発光装置)に出力する。本実施の形態では、通信部29を介して送受信されるID(自己ID又は外部ID)は、図7の(b)に示される、セキュリティコードが付加されたIDである。
制御部22cは、実施の形態1における入力ポート23aに代えて、光源40に光通信を行わせるタイミングを指示する同期信号を外部から入力するための同期信号入力端子23b、及び、同期信号を外部に出力するための同期信号出力端子23cを有する。
制御部22cは、通信部29で外部IDが受信された場合には、次の処理を行う。つまり、制御部22cは、通信部29で受信された外部IDを通信部29で外部に送信し、かつ、通信部29で受信された外部IDが同期信号入力端子23bに入力された同期信号に同期して変調器26に入力されるように制御する。具体的には、制御部22cは、通信部29から外部IDを受信すると、受信した外部IDを、通信部29を介して外部に送信する。さらに、制御部22cは、受信した外部IDからセキュリティコードを除去し、セキュリティコードを除去した外部IDを、同期信号入力端子23bに入力された同期信号に同期して変調器26に入力させる。これは、セキュリティコードを光通信による送信対象から除去するためである。このように、通信部29に外部IDが入力されると、その外部IDが中継されて通信部29から外部に出力され、かつ、その外部IDがセキュリティコードを除去されて光通信で送信され、スレーブ装置として動作する発光装置10cが実現される。
一方、制御部22cは、通信部29で外部IDが受信されない場合には、次の処理を行う。つまり、制御部22cは、記憶部25に記憶されている自己IDを通信部29で外部に送信し、同期信号出力端子23cから同期信号を出力することと同期して記憶部25に記憶されている自己IDが変調器26に入力されるように制御する。具体的には、制御部22cは、予め定められた一定時間以上、通信部29に外部IDが入力されない場合には、記憶部25に記憶されている自己IDにセキュリティコードを付加したうえで、セキュリティコードを付加した自己IDを通信部29で外部に送信する。そして、制御部22cは、同期信号出力端子23cから同期信号を出力することと同期して、記憶部25に記憶されている自己IDを変調器26に出力する。これによって、セキュリティコードが付加された自己ID及び同期信号が外部(他の変調装置あるいは発光装置)に向けて出力され、かつ、自己IDが光通信で送信され、マスタ装置として動作する発光装置10cが実現される。
なお、本実施の形態では、外部IDが通信部29に入力されると、制御部22cにおいて第1割り込みが発生し、制御部22cは、メイン処理を中断して第1割り込み処理を実行する。また、同期信号が同期信号入力端子23bに入力されると、制御部22cにおいて第2割り込みが発生し、制御部22cは、メイン処理を中断して第2割り込み処理を実行する。
次に、以上のように構成された本実施の形態における発光装置10cの動作を説明する。
図11は、本実施の形態における発光装置10cの動作を示すフローチャートである。本図には、制御部22cによるメイン処理の流れ(図11の(a))と、制御部22cによる第1割り込み処理の流れ(図11の(b))と、制御部22cによる第2割り込み処理の流れ(図11の(c))とが示されている。本実施の形態の割り込み処理では、実施の形態1に比べ、通信部29に外部IDが入力されたときに第1割り込みが発生して第1割り込み処理が行われる点、及び、同期信号の入力による第2割り込み処理が追加されている点が異なる。さらに、本実施の形態のメイン処理では、実施の形態1におけるステップS23がステップS40〜S43に置き換わり、実施の形態1にステップS32及びS33が追加され、実施の形態1におけるステップS27〜S28がステップS45〜S48に置き換わっている。なお、実施の形態1にステップS32及びS33が追加されている点は、実施の形態2と同じである。以下、実施の形態1及び2と同じステップには同じ符号を付し、その説明を省略し、実施の形態1及び2のいずれとも異なる点を説明する。
図11の(b)に示されるように、外部IDが通信部29に入力されると、制御部22cは、第1割り込み処理として、外部IDが入力されたか否かを示す受信フラグを、入力されたことを示すTRUE(例えば、「1」)に設定する(S15)。
また、図11の(c)に示されるように、同期信号が同期信号入力端子23bに入力されると、制御部22cは、第2割り込み処理として、第2割り込みを禁止する動作モードに設定し(S16)、内部に保持するカウンタをセットしカウンタのカウントダウンを開始する(S17)。このカウントダウンのタイミングは、制御部22cが有するタイマークロックによって予め定める。そして、制御部22cは、外部ID(既に通信部29から受け取ってセキュリティコードが除去された外部ID)を変調器26に出力した後に(S18)、第2割り込みを許可する動作モードに設定する(S19)。これによって、外部IDが光通信で送信(つまり、光出力)される。
図11の(a)に示されるメイン処理のステップS22において、制御部22cは、受信フラグがFALSEであったと判断した場合には(S22でFALSE)、外部IDが制御部22cの入力ポート23aに入力されていないと判断し、以下の処理を行う。つまり、制御部22cは、記憶部25に記憶されている自己IDにセキュリティコードを付加したうえで、セキュリティコードを付加した自己IDを通信部29で外部に送信する(S40)。そして、制御部22cは、予め定められた一定時間(例えば、1秒)だけ待機した後に(S41)、同期信号出力端子23cから同期信号を出力することと同期して(S42)、記憶部25に記憶されている自己IDを変調器26に出力(つまり、光出力)する(S43)。これによって、セキュリティコードが付加された自己ID及び同期信号が外部(他の変調装置あるいは発光装置)に向けて出力され、かつ、自己IDが光通信で送信(つまり、光出力)され、発光装置10cは、マスタ装置として動作する。
なお、一定時間の待機(S41)は、スレーブ装置として動作する発光装置において、外部IDを受信してから同期信号が入力されることを確保し、これによって、受信した外部IDが光通信で送信されることを確実にするためである。
また、図11の(a)に示されるメイン処理のステップS33において、制御部22cは、通信部29を介して受信した外部IDの正当性を確認した後(S33)、以下の処理を行う。つまり、制御部22cは、通信部29から受け取った外部IDを、通信部29を介して外部に送信する(S45)。さらに、制御部22cは、受信した外部IDからセキュリティコードを除去し(S46)、第2割り込みを許可する動作モードに設定する(S47)。その結果、同期信号入力端子23bに同期信号が入力されると、第2割り込みが発生し、制御部22cは、第2割り込み処理として、第2割り込みを禁止した後に(S16)、カウンタをセットしカウンタのカウントダウンを開始する(S17)。そして、制御部22cは、セキュリティコードが除去された外部IDを変調器26に出力した後に(S18)、第2割り込みを許可する(S19)。これにより、セキュリティコードが除去された外部IDが光通信で送信される。このように、通信部29に入力された外部IDが、中継されて通信部29から外部に出力され、かつ、セキュリティコードが除去されて光通信で送信され、発光装置10cは、スレーブ装置として動作する。
そして、通信部29から外部IDを受信し、第1割り込み処理にて受信フラグがTRUEになるか(S15)、又はステップS17においてセットしたカウンタが0を下回る(アンダーフロー)と(S48)、制御部22cは、ステップS21に戻り、そうでなければステップS48の判定を繰り返す。すなわち、同期信号が入力される度に第2割り込み処理が呼び出され、外部IDを光出力する。ここで、カウンタの値は外部IDを光出力する時間より短く設定する。
図12は、本実施の形態における発光装置10cにおける同期信号の出力又は入力とID(自己ID又は外部ID)が光通信で送信されるタイミングを示す図である。本実施の形態における発光システム15では、上述した動作により、発光システム15を構成する全ての発光装置10cが、同期信号に同期してIDを光通信で送信する。ここで、同期信号のパルス間の時間は、IDの出力時間よりも長く設定する。
以上のように、本実施の形態における発光装置10cが備える変調装置20cは、変調装置20cに入力される外部IDを受信し、指示された信号を外部に送信する通信部29を備える。そして、制御部22cは、光源40に光通信を行わせるタイミングを指示する同期信号を外部から入力するための同期信号入力端子23b、及び、同期信号を外部に出力するための同期信号出力端子23cを有する。制御部22cは、通信部29で外部IDが受信された場合に、受信された外部IDを通信部29で外部に送信し、かつ、受信された外部IDが同期信号入力端子23bに入力された同期信号に同期して変調器26に入力されるように制御する。一方、通信部29で外部IDが受信されない場合に、制御部22cは、記憶部25に記憶されている自己IDを通信部29で外部に送信し、同期信号出力端子23cから同期信号を出力することと同期して自己IDが変調器26に入力されるように制御する。
これにより、通信部29を介して入力された外部IDを制御部22cで加工した後に変調器26に入力し、かつ、通信部29を介して入力された外部IDをそのまま通信部29を介して外部に出力することができる。よって、セキュリティコード等の付加情報が付加された外部IDが通信部29を介して入力された場合に、その外部IDから付加情報を除去した後に変調器26に入力させ、付加情報が付加された外部IDをそのまま外部に出力できる。その結果、発光装置10cを複数台、直列に接続した場合であっても、外部IDに付加された付加情報が各発光装置10cに伝達され、かつ、各発光装置10cからは、付加情報が除外された本来の外部IDが光通信で送信される。
さらに、通信部29による通信を秘匿化しておくことで、外部IDに付加されたセキュリティコード等の付加情報が不正に傍受されることが抑制される。
また、本実施の形態における発光装置10cが備える変調装置20cでは、信号切替器が設けられておらず、制御部22cが変調器26に入力させるID(外部ID又は自己ID)を切り替えた。これにより、ソフトウェアによって信号切替が実現され、その結果、ハードウェアの構成(信号切替器)が削減され、低コストで発光装置10cが構築され得る。
以上、本発明に係る変調装置、発光装置及び発光システムについて、実施の形態1〜3に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態1〜3に限定されるものではない。本発明の主旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を実施の形態1〜3に施したものや、実施の形態1〜3における一部の構成要素を組み合わせて構築される別の形態も、本発明の範囲内に含まれる。
例えば、上記実施の形態1における発光装置10aでは、実施の形態2における正当性判断部24及び信号切替器27が備えられなかったが、正当性判断部24及び信号切替器27の少なくとも一方が備えられてもよい。これによって、入力された外部IDの正当性を判断したり、信号切替器27によって変調器26に入力されるIDを外部IDか自己IDかに切り替えたりする発光装置又は変調装置が実現される。
同様に、上記実施の形態3における発光装置10cでは、実施の形態2における信号切替器27が備えられなかったが、信号切替器27が備えられてもよい。これによって、信号切替器27によって変調器26に入力されるIDを外部IDか自己IDかに切り替える発光装置又は変調装置が実現される。
また、上記実施の形態1〜3では、変調装置20a〜20c、発光装置10a〜10c、及び、発光システム15が示されたが、本発明は、変調装置20a〜20cのいずれかと光源40とから構成される点灯装置(あるいは、照明器具)として実現されてもよい。
また、実施の形態3では、複数の発光装置10c(あるいは、複数の変調装置20c)の通信部29は、直列に接続されたが、バス形式で(並列に)接続されてもよい。これによって、通信部29は、バス形式で接続された伝送路に流れている外部IDを取り込むだけで、外部IDを中継する処理が不要となる。
また、上記実施の形態3では、複数の発光装置10c(あるいは、複数の変調装置20c)の同期信号はバス形式で接続されているが、次のような接続であってもよい。つまり、同期信号入力端子23bに入力がある(あるいは、外部IDを受信した)場合は、同期信号入力端子23bの入力を回路的に同期信号出力端子23cに短絡するような回路構成とする。そして、同期信号出力端子23cを後段の発光装置10c(あるいは、複数の変調装置20c)の同期信号入力端子23bに結合してもかまわない。
また、実施の形態3における発光装置10cでは、外部IDが受信された場合に、制御部22cは、外部IDに付加されていたセキュリティコードを除去したうえで変調器26に出力した。しかしながら、制御部22cは、外部IDに付加されていたセキュリティコードを、変調器26で無視されるコード(例えば、全て「0」)に加工したうえで変調器26に出力してもよい。これにより、結果として、セキュリティコードが除去された外部IDが変調器26に入力されたことと等価な処理が実現される。
図13は、セキュリティコードの取り扱いに関する上記実施の形態1〜3への適用例を説明する図である。図13の(a)は、入力信号(外部IDとして入力される信号)のフォーマットを示し、図13の(b)〜(d)は、出力信号(外部IDとして出力される信号)又は光信号(光通信で送信される信号)のフォーマットを示している。より詳しくは、図13の(b)は、入力信号(セキュリティコードが付加されたID)と同じ(そのままの)フォーマットを示している。図13の(c)は、入力信号のセキュリティコードを変調器26で無視されるコードに加工して得られるIDのフォーマットを示している。図の13の(d)は、入力信号からセキュリティコードを除去して得られるIDのフォーマットを示している。
図13の(e)は、上記実施の形態1〜3において、外部出力(他の発光装置への出力)及び光信号出力(変調器への入力)に用いられる信号のフォーマット(図13の(b)〜(d)のいずれか)を示している。図13の(e)に示されるように、実施の形態1の発光装置10aでは、ID送信端子が設けられていないので、外部にIDが出力されることはないが、光信号出力としては、図13の(b)又は(c)のフォーマットを採用し得る。また、実施の形態2の発光装置10bでは、外部出力としては、図13の(a)のフォーマットを採用し、光信号出力としては、図13の(b)又は(c)のフォーマットを採用し得る。ただし、外部出力されたIDに含まれるセキュリティコードは、傍受され得る。また、実施の形態3の発光装置10cでは、実施の形態2と同様に、外部出力としては、図13の(a)のフォーマットを採用し、光信号出力としては、図13の(b)又は(c)のフォーマットを採用し得る。ただし、外部出力では、通信部29によってIDが暗号されるので、外部出力されたIDに含まれるセキュリティコードは、秘匿化される。よって、セキュリティコードが外部に漏れにくいという観点からは、実施の形態1及び3が好ましい。
10a、10b、10c 発光装置
15 発光システム
20a、20b、20c 変調装置
22a、22b、22c 制御部
23b 同期信号入力端子
23c 同期信号出力端子
24 正当性判断部
25 記憶部
26 変調器
27 信号切替器
28 ID送信端子
29 通信部
30 電源
40 光源

Claims (9)

  1. 光源に光通信を行わせる変調装置であって、
    前記光源に供給する電流の大きさを変調することによって前記光源に光通信を行わせる変調器と、
    予め定められた識別情報である自己IDを記憶している記憶部と、
    外部から与えられる識別情報である外部IDが当該変調装置に入力されたか否かを判断し、前記外部IDが当該変調装置に入力されたと判断した場合に、入力された前記外部IDが前記変調器に入力され、前記外部IDが当該変調装置に入力されていないと判断した場合に、前記記憶部に記憶されている前記自己IDが前記変調器に入力されるように、前記変調器に入力される信号を切り替える制御をする制御部とを備え、
    前記変調器は、入力された信号に従って前記変調をする
    変調装置。
  2. さらに、前記変調器に入力される信号を外部に出力するID送信端子を備える
    請求項1記載の変調装置。
  3. さらに、当該変調装置に入力された前記外部ID、及び、前記記憶部に記憶されている前記自己IDのいずれかを選択して前記変調器に入力する信号切替器を備え、
    前記制御部は、前記外部IDが当該変調装置に入力されたと判断した場合に、前記信号切替器が前記外部IDを選択して前記変調器に入力し、前記外部IDが当該変調装置に入力されていないと判断した場合に、前記自己IDを選択して前記変調器に入力するように、前記信号切替器を制御する
    請求項1又は2記載の変調装置。
  4. さらに、当該変調装置に入力される前記外部IDを受信し、指示された信号を外部に送信する通信部を備え、
    前記制御部は、
    前記光源に光通信を行わせるタイミングを指示する同期信号を外部から入力するための同期信号入力端子、及び、前記同期信号を外部に出力するための同期信号出力端子を有し、
    前記通信部で前記外部IDが受信された場合に、前記通信部で受信された前記外部IDを前記通信部で外部に送信し、かつ、前記通信部で受信された前記外部IDが前記同期信号入力端子に入力された同期信号に同期して前記変調器に入力されるように制御し、
    前記通信部で前記外部IDが受信されない場合に、前記記憶部に記憶されている前記自己IDを前記通信部で外部に送信し、前記同期信号出力端子から同期信号を出力することと同期して前記記憶部に記憶されている前記自己IDが前記変調器に入力されるように制御する
    請求項1記載の変調装置。
  5. 前記制御部は、さらに、当該変調装置に入力された前記外部IDが予め定められた正当な信号であるか否かを判断する正当性判断部を有し、前記外部IDが当該変調装置に入力されたと判断した場合に、前記正当性判断部によって前記外部IDが正当であると判断されたときにだけ、前記外部IDが前記変調器に入力されるように制御する
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の変調装置。
  6. 前記正当性判断部は、前記外部IDに、予め定められたセキュリティコードが含まれている場合に、前記外部IDが正当な信号であると判断する
    請求項5記載の変調装置。
  7. 前記制御部は、前記外部IDが当該変調装置に入力されたと判断した場合に、入力された前記外部IDが前記自己IDと同じであるか否かを判断し、同じであると判断したときに、前記外部IDに代えて、前記光源に供給される電流の大きさを一定にするための信号が前記変調器に入力されるように制御する
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の変調装置。
  8. 光源と、
    前記光源に光通信を行わせる請求項1〜7のいずれか1項に記載の変調装置と、
    前記変調装置に電力を供給する電源とを備える
    発光装置。
  9. 請求項8に記載の発光装置を複数備える発光システムであって、
    前記複数の発光装置には、少なくとも第1の発光装置と第2の発光装置とが含まれ、
    前記第1の発光装置において、前記第1の発光装置が備える記憶部に記憶された自己IDが前記第1の発光装置の変調器に入力され、かつ、前記自己IDが前記第2の発光装置に外部IDとして入力されるように、前記第1の発光装置と前記第2の発光装置とが接続されている
    発光システム。
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