JP2016225854A - イヤホン - Google Patents

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JP2016225854A
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保坂 明彦
Akihiko Hosaka
明彦 保坂
嘉之 渡部
Yoshiyuki Watabe
嘉之 渡部
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Shandong Electronic Tech Co Ltd
Shandong Electronic Technology Co Ltd
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Shandong Electronic Tech Co Ltd
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Abstract

【課題】特に高音域が高音質のイヤホンを提供すること。
【解決手段】ダイナミック型のウーハ2と圧電素子型のツイータ3とを収容し、パイプ状の導音孔4を有するハウジング本体1を備えたイヤホンにおいて、ツイータ3の音響出力方向を導音孔4の軸方向に一致させる、高音出力方向調整機構を備える。高音出力方向調整機構としては、ウーハ2のリング部に設けられて傾斜を実現する支持具32や、ツイータの振動板31に付された導音孔4の軸方向を法線方向とする板状体33が考えられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、イヤホンに関する。
イヤホンとしては、カナル型やセミオープン型のものが広く用いられている。いずれも、スピーカの設けられたハウジング本体から、耳孔に向けて音(空気)を伝達する導音孔を有する。導音孔は、ハウジング本体の中心から離間した箇所に、ハウジング本体の軸方向(スピーカの音響出力方向)とは異なる方向に軸を有する円筒形に設けられていることが多い。導音孔にイヤーパッドを付して耳に装着する場合の装着感を向上させるものである。
上記の構造は、以下の問題点を有するものである。すなわち、低音は指向性が小さくハウジング内での減衰も少ない。一方、高音は指向性が大きく、かつ、ハウジング内の反射により減衰する。中心から離間した箇所の異なる軸方向に向けて十分な強度で伝送されるものではない。このため、導音孔から耳(鼓膜)に伝えられる音響は、高音の弱い低音質のものとなってしまう。
従来のイヤホンは、例えば特許文献1に開示されたように、低音域を出力するウーハと、高音域を出力するツイータとが、ハウジング本体の軸方向に同軸に設けられていた。このため、上記の問題点が解決されていなかった。
特開2004−147077号公報
本発明は、特に高音域が高音質のイヤホンを提供することを課題とする。
ウーハとツイータとを有するイヤホンにおいて、ツイータの発する音響を導音孔に向けて直進させることで、課題を解決する。
本発明のイヤホンは、
ダイナミック型のウーハと圧電素子型のツイータとを少なくとも収容するハウジング本体と、
前記ハウジング本体に設けられたパイプ状の導音孔とを備え、
前記導音孔の軸方向は、前記ウーハの音響出力方向と相違する方向であり、
前記ツイータの音響出力方向を前記導音孔の軸方向に一致させる、高音出力方向調整機構を備えることを特徴とする。
この特徴によれば、ツイータの音響出力方向が導音孔の軸方向に一致するので、ツイータの出力する音響を導音孔に向けて直進させることができる。指向性や減衰の問題が解消する。
本発明のイヤホンは、
前記高音出力方向調整機構は、前記ウーハのリングの外周に設けられて前記ツイータの振動板を傾斜させて支持する支持具であることを特徴とする。
この特徴によれば、振動板を含むツイータの音響出力方向が調整される。
本発明のイヤホンは、
前記ツイータの振動板は前記ウーハのリングと平行に設けられ、
前記高音出力調整機構は、一端を前記振動板に接するパイプと、前記パイプの他端に設けられて前記導音孔の軸方向を法線方向とする板状体とから構成されることを特徴とする。
この特徴によれば、板状体によって(振動板の方向と無関係に)ツイータの音響出力方向が定まる。
本発明によれば、ツイータの音響出力方向を導音孔の方向に合わせることができ、高音域が高音質のイヤホンを提供することが可能となる。
図1は、従来のイヤホンを説明する図である。 図2は、本発明のイヤホンの概念を示す図である。 図3は、本発明のイヤホンの例を示す図である。 図4は、本発明のイヤホンの例を示す図である。
図1は、従来のイヤホンを説明する図である。ハウジング本体1に内部にダイナミック型のウーハ2と圧電素子型のツイータ3(圧電素子及び振動板31)が設けられている。
ウーハ2とツイータ3は、共に、音響出力方向がハウジング本体の軸方向(図における上下方向)である。これに対し、導音孔4が、ハウジング本体の中心から離間した箇所に、ハウジング本体の軸方向(スピーカの音響出力方向)とは異なる方向に軸を有する円筒形に設けられている。
ウーハ2から出力される低音は、指向性が小さく、図1(A)に示すように、導音孔4から伝達される。
これに対し、ツイータ3から出力される高音は、指向性が大きく、図1(B)に示すように、減衰し、導音孔4から伝達される音量が小さくなってしまう。
図2は、本発明のイヤホンの概念を示す図である。ツイータ3を導音孔4の直下にその音響出力方向を導音孔4の軸方向に一致させて設ける。こうすることで、ツイータ3から出力される高音が導音孔4から伝達される。
なお、ウーハ2とツイータ3のみを示したが、本発明の要点はツイータ3の配置にある。ツイータ3以外の低中音を出力するものはウーハ2に限定されず、例えばスコーカを含んでもよい。ウーハ2は、ツイータ3以外の低中音を出力するものを1個に示したものである。
以下、ツイータ3を導音孔4の直下にその音響出力方向を導音孔4の軸方向に一致させて設ける具体的な実施例を示す。
図3は、本発明のイヤホンの例を示す図である。図3(A)は断面図である。ウーハ2の周縁のリング21に、ツイータ3を傾斜して支持する支持具32が設けられている。
図3(B)は、リング21と支持具32の関係を示す斜視図である。支持具32はリング21に沿って設けられている。リング21の内部には設けられておらず、ウーハ2の出力音(空気の流れ)を妨げない。
支持具32に振動板31を当接させることで、ツイータ3(圧電素子及び振動板31)の音響出力方向を導音孔4の軸方向に一致させることができる。
図4は、本発明のイヤホンの例を示す図である。図4(A)は断面図である。ツイータ3の位置は図1と同様であるが、板状体33が設けられている。板状体33は導音孔4の軸方向を法線方向とする。振動板31に当接するパイプ33bによって板状体33が支持されている。
振動板31は、その周縁を支持されて、圧電素子により屈曲振動する。この屈曲振動により、パイプ33bがピストン状に往復運動を行う。パイプ33bの運動によって板状体33が振動し、音響を発生する。
板状体33は導音孔4の軸方向を法線方向とするので、板状体33の振動による音響は、減衰せずに導音孔4から伝達される。
高音質のイヤホンであり、多くの音響機器製造業者による利用が考えられる。
1 ハウジング本体(イヤホン)
2 ウーハ
3 ツイータ(圧電素子)
31 振動板
32 支持具
33 板状体
4 導音孔

Claims (3)

  1. ダイナミック型のウーハと圧電素子型のツイータとを少なくとも収容するハウジング本体と、
    前記ハウジング本体に設けられたパイプ状の導音孔とを備え、
    前記導音孔の軸方向は、前記ウーハの音響出力方向と相違する方向であり、
    前記ツイータの音響出力方向を前記導音孔の軸方向に一致させる、高音出力方向調整機構を備えることを特徴とする、イヤホン。
  2. 前記高音出力方向調整機構は、前記ウーハのリングの外周に設けられて前記ツイータの振動板を傾斜させて支持する支持具であることを特徴とする、請求項1に記載のイヤホン。
  3. 前記ツイータの振動板は前記ウーハのリングと平行に設けられ、
    前記高音出力調整機構は、一端を前記振動板に接するパイプと、前記パイプの他端に設けられて前記導音孔の軸方向を法線方向とする板状体とから構成されることを特徴とする、請求項1に記載のイヤホン。
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