JP7264052B2 - 音響出力装置 - Google Patents

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Description

本技術はノイズを検出する検出マイクを有する音響出力装置についての技術分野に関する。
頭部や耳に装着されてヘッドホンやイヤホンとして使用されスピーカーから音声の出力が行われる音響出力装置がある。
このような音響出力装置においては、高音質の出力状態が確保されることが好ましく、特に、騒音(ノイズ)を低減した状態でスピーカーから出力された音声が鼓膜に到達することが望まれている。
上記のような音響出力装置においては、ノイズを低減するノイズキャンセリングタイプが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
このようなノイズキャンセリングタイプの音響出力装置にあっては、外部の音声がノイズ検出用の検出マイクに入力され、ノイズ検出用の検出マイクによって検出されたノイズが最小になるように使用者に知覚させるノイズキャンセリング信号が出力される。
使用者においては、ノイズキャンセリング信号が出力されることによりノイズがキャンセルされるように知覚され、騒音が最小にされた質の高い音声が聴取される。
特開2017-34702号公報
ところで、ヘッドホンやイヤホン等の音響出力装置は、据置型のステレオセット等の他に携帯電話や小型の音楽再生装置等においても使用され、近年、携帯電話等の普及によって室内で使用される態様の他に、室外で使用される態様が増加している。従って、特に、室外での使用状況に応じて、外部の騒音を低減して高音質の出力状態が確保されることが望まれている。
そこで、本技術音響出力装置は、上記した問題点を克服し、ノイズキャンセリング機能の向上を図ることを目的とする。
第1に、本技術に係る音響出力装置は、入力用振動板を有しノイズを検出する検出マイクと、出力用振動板を有するスピーカーと、内部に少なくとも前記スピーカーと前記検出マイクが配置されたハウジングとを備え、前記入力用振動板と前記出力用振動板の向きが略同じにされ、前記スピーカーから出力される音声が通過される音導管を有するブラケットが設けられ、前記ブラケットに前記スピーカーと前記検出マイクが取り付けられ、前記スピーカーの軸方向において前記検出マイクの少なくとも一部が前記スピーカーに対向して位置され、前記スピーカーから出力される音声の周波数帯域と異なる周波数帯域の音声を出力する音声出力器が設けられ、前記音声出力器の少なくとも一部が前記軸方向に直交する方向において前記検出マイクと重なって位置されたものである。
これにより、入力用振動板と出力用振動板が向き合った状態でスピーカーからの音声の出力と検出マイクへの音声の入力が行われ、入力用振動板と出力用振動板の距離を近くすることが可能になり、スピーカーから出力される音声と検出マイクに入力される音声との間での位相の遅れが生じ難くなる。また、スピーカーと検出マイクが同じ部材に取り付けられるため、スピーカーと検出マイクをそれぞれ取り付けるための専用の部材を必要としない。さらに、スピーカーから出力される特定の帯域の音声の出力性能が低下する可能性がある場合においても、音声出力器から当該特定の帯域の音声を出力することにより、使用者において広い帯域における良好な音声の聴取が可能になる。
これにより、検出マイクの一部がスピーカーと向き合って位置される。
に、上記した音響出力装置においては、前記検出マイクの全体が前記スピーカーに対向して位置されることが望ましい。
これにより、検出マイクの全体がスピーカーと向き合って位置される。
に、上記した音響出力装置においては、前記検出マイクと前記スピーカーの距離が前記検出マイクの半径以下にされることが望ましい。
これにより、検出マイクとスピーカーの距離が小さいため、スピーカーから出力される音声と検出マイクに入力される音声との間での位相の遅れが生じ難い。
に、上記した音響出力装置においては、前記ハウジングに開口が形成され、前記開口から入力されるノイズを検出するセンシングマイクが設けられることが望ましい。
これにより、ノイズが検出マイクの他にセンシングマイクによっても検出され、ノイズの低減特性が高くなる。
に、上記した音響出力装置においては、前記センシングマイクが前記ハウジングの内部に配置され、前記検出マイクと前記センシングマイクが前記スピーカーを挟んで反対側に位置されることが望ましい。
これにより、ハウジングの内部においてスピーカーを挟んだ反対側に検出マイクとセンシングマイクが位置される。
に、上記した音響出力装置においては、前記スピーカーから出力される音声の周波数帯域と異なる周波数帯域の音声を出力する音声出力器が設けられ、前記音声出力器が前記ブラケットに取り付けられることが望ましい。
これにより、スピーカーと検出マイクと音声出力器が何れも同じ部材に取り付けられ、スピーカーと検出マイクと音声出力器をそれぞれ取り付けるための専用の部材を必要としない。
に、上記した音響出力装置においては、前記音声出力器から出力される音声が前記音導管を通るようにされることが望ましい。
これにより、スピーカーから出力された音声と音声出力器から出力された音声とが何れも音導管を通って外部に出力されるため、スピーカーから出力された音声と音声出力器から出力された音声とをそれぞれ通る各別の音導管を必要としない。
に、別の本技術に係る音響出力装置は、入力用振動板を有しノイズを検出する検出マイクと、出力用振動板を有するスピーカーと、内部に少なくとも前記スピーカーと前記検出マイクが配置されたハウジングとを備え、前記スピーカーの軸方向と前記検出マイクの軸方向とが略同じにされ、前記スピーカーから出力される音声が通過される音導管を有するブラケットが設けられ、前記ブラケットに前記スピーカーと前記検出マイクが取り付けられ、前記スピーカーの軸方向において前記検出マイクの少なくとも一部が前記スピーカーに対向して位置され、前記スピーカーから出力される音声の周波数帯域と異なる周波数帯域の音声を出力する音声出力器が設けられ、前記音声出力器の少なくとも一部が前記スピーカーの軸方向に直交する方向において前記検出マイクと重なって位置されたものである。
これにより、スピーカーの軸方向と検出マイクの軸方向とが略同じにされた状態でスピーカーからの音声の出力と検出マイクへの音声の入力が行われ、スピーカーと検出マイクの距離を近くすることが可能になり、スピーカーから出力される音声と検出マイクに入力される音声との間での位相の遅れが生じ難くなる。また、スピーカーと検出マイクが同じ部材に取り付けられるため、スピーカーと検出マイクをそれぞれ取り付けるための専用の部材を必要としない。さらに、検出マイクの一部がスピーカーと向き合って位置される。さらにまた、スピーカーから出力される特定の帯域の音声の出力性能が低下する可能性がある場合においても、音声出力器から当該特定の帯域の音声を出力することにより、使用者において広い帯域における良好な音声の聴取が可能になる。


本技術によれば、入力用振動板と出力用振動板が向き合った状態でスピーカーからの音声の出力と検出マイクへの音声の入力が行われ、入力用振動板と出力用振動板の距離を近くすることが可能になり、スピーカーから出力される音声と検出マイクに入力される音声との間での位相の遅れが生じ難くなるため、検出マイクによるノイズの検出精度が高まり、ノイズキャンセリング機能の向上を図ることができる。
尚、本明細書に記載された効果はあくまでも例示であって限定されるものではなく、他の効果があってもよい。
図2乃至図8と共に本技術音響出力装置の実施の形態を示すものであり、本図は、音響出力装置の斜視図である。 音響出力装置の分解斜視図である。 音響出力装置の拡大断面図である。 音響出力装置の拡大側面図である。 ブラケットとキャップを示す拡大背面図である。 内部構造の一部等を示す拡大斜視図である。 検出マイクの一部がスピーカーに対向して位置された例を示す側面図である。 検出マイクがスピーカーに対向して位置されていない例を示す側面図である。
以下に、本技術音響出力装置を実施するための形態を添付図面に従って説明する。
以下に示した実施の形態は、本技術音響出力装置をイヤホンに適用したものである。但し、本技術の適用範囲はイヤホンに限られることはなく、ヘッドホン等の他の各種の音響出力装置に広く適用することができる。
尚、以下に示す音響出力装置には音声の出力部としてスピーカー及び音声出力器が設けられ、スピーカーと音声出力器からそれぞれ出力される音声が通る音導管が設けられており、以下の説明にあっては、音導管の軸方向を前後方向としスピーカーと音声出力器の並び方向を上下方向として前後左右上下の方向を示すものとする。
但し、以下に示す前後上下左右の方向は説明の便宜上のものであり、本技術の実施に関しては、これらの方向に限定されることはない。
<音響出力装置の構成>
以下に、音響出力装置1の構成について説明する(図1乃至図6参照)。音響出力装置1は、例えば、一対で使用され、一方が左耳用として使用され他方が右耳用として使用される。但し、一つの音響出力装置1を使用して音声の聞き取りが行われてもよい。
音響出力装置1はハウジング2の内外に所要の各部が配置されて成り、ハウジング2はフロントカバー3とミドルカバー4とリアカバー5が前側から順に結合されて成る(図1乃至図3参照)。
フロントカバー3は後方に開口された略椀状のカバー面部3aとカバー面部3aの外周寄りの部分から後方に突出された結合面部3bとカバー面部3aから前方に突出された保持筒部3cとを有している。結合面部3bは略円弧面状に形成され、カバー面部3aの外周寄りの部分における下端部以外の部分から後方に突出されている。
ミドルカバー4は軸方向が前後方向にされた筒状に形成され、外形状の大きさ及び形状がそれぞれカバー部3aの外形状の大きさ及び形状と略同じにされている。ミドルカバー4の下端部には通気孔4aが形成されている(図4参照)。
リアカバー5はリア面部5aと周面部5bと結合面部5cと挿入筒部5dと取付筒部5eを有している(図1乃至図3参照)。
リア面部5aは軸方向が前後方向にされた円環状に形成されている。リア面部5aの内側の空間は開口5fとして形成されている。周面部5bはリア面部5aの外周部から前方側に突出され、前方に行くに従って外形状が大きくなる形状に形成されている。結合面部5cは周面部5bの前端部における下端部を除く部分から前方に突出されている。挿入筒部5dは周面部5bの下端部から下方に突出された円筒状に形成されている。取付筒部5eはリア面部5aから前方に突出された円筒状に形成されている。
ハウジング2は、ミドルカバー4の前端部がフロントカバー3の結合面部3bに外嵌状に結合されミドルカバー4の後端部がリアカバー5の結合面部5cに外嵌状に結合されることにより構成される。
ハウジング2にはブラケット6が配置され、ブラケット6は一部が保持筒部3cから前方に突出されている。ブラケット6は第1の取付部7と第2の取付部8と音導管9を有している。
第1の取付部7は前後方向を向く略円板状のベース面部10とベース面部10の外周部から後方に突出された筒面部11とを有している。ベース面部10には上側から順に音声入力孔10aと調整孔10bと第1の音声通過孔10cが形成されている(図5参照)。
第2の取付部8は前後に延び後方に開口されたケース状に形成され、第1の取付部7の下側に位置され、略後半部が第1の取付部7に連続されている(図2、図3及び図5参照)。第2の取付部8には、上面部における前半部に上下に貫通された第2の音声通過孔8aが形成されている。
音導管9は軸方向が前後方向にされた略円筒状の音導筒部9aと音導筒部9aの内部に位置された仕切板部9bとを有している。音導管9はベース面部10の下端部から前方に突出され、略後半部が第2の取付部8の略前半部に連続されている。音導筒部9aの内部空間にはベース面部10の第1の音声通過孔10cと第2の取付部8の第2の音声通過孔8aとが連通されている。仕切板部9bは上下方向を向き、ベース面部10に形成された第1の音声通過孔10cの下側開口縁から前方に突出され、左右両側縁がそれぞれ音導筒部9aの内面に連続されている。従って、仕切板部9bによって音導管9の内部空間の一部が上下で仕切られている。
ブラケット6は音導管9の前端部以外の部分がハウジング2の内部に配置され、音導筒部9aがフロントカバー3の保持筒部3cに挿通された状態で保持されている。ブラケット6は音導筒部9aの前端部が保持筒部3cから前方に突出されている。
音導筒部9aの前端部にはイコライザー12が圧入された状態で配置されている。イコライザー12は、例えば、圧縮ウレタンによって形成され、音導筒部9aを通る音声のうち、主に、高域の減衰度合いを調整する機能を有している。
ブラケット6の第1の取付部7には検出マイク13とレジスター14とスピーカー15が取り付けられている。
検出マイク13は耳元に近い位置でノイズを検出するフィードバックマイクとして機能し、ベース面部10の前面における音声入力孔10aを覆う位置に取り付けられている。検出マイク13には外形が円形状に形成され略前後方向を向く入力用振動板13aが設けられている。
レジスター14は、例えば、円環状に形成され、中心孔14aが調整孔10bの真後ろに位置された状態でベース面部10の後面に取り付けられている。レジスター14はスピーカー15から出力される音声のうち、主に、低域の感度の調整を行う機能を有している。レジスター14の中心孔14aはベース面部10の調整孔10bより径が小さくされている。
スピーカー15は前側の部分が第1の取付部7に挿入された状態でブラケット6に取り付けられている。スピーカー15には外形が円形状に形成された略前後方向を向く出力用振動板15aが設けられている。
上記のように、検出マイク13がベース面部10の前面に取り付けられスピーカー15がベース面部10の後面に取り付けられており、検出マイク13はスピーカー15の真正面に位置されている。従って、検出マイク13は全体がスピーカー15に対向して位置されている。検出マイク13の入力用振動板13aとスピーカー15の出力用振動板15aとは何れも略前後方向を向く状態にされ略同じ向きにされている。スピーカー15からは低域から高域までの広い帯域の音声の出力が可能にされている。
検出マイク13とスピーカー15がブラケット6に取り付けられた状態においては、検出マイク13とスピーカー15の距離が検出マイク13の半径以下にされている。具体的には、例えば、検出マイク13の半径が2mmにされ、検出マイク13とスピーカー15の距離が1mm以下にされている。
また、検出マイク13の軸方向(中心軸S1方向)とスピーカー15の軸方向(中心軸S2方向)とは何れも前後方向にされ、検出マイク13の軸方向とスピーカー15の軸方向とが略同じにされている。
スピーカー15の後面には吸音材16が取り付けられている。吸音材16は、例えば、圧縮ウレタンによって形成され、主に、スピーカー15から出力される音声のうち中低域の感度を調整する機能を有している。
スピーカー15はブラケット6に取り付けられた状態において、一部が第1の取付部7から後方に突出されており、この突出された部分がスピーカーカバー17によって覆われている。スピーカーカバー17には配置孔17aが形成されている。スピーカーカバー17はブラケット6の第1の取付部7に後方から取り付けられ、スピーカー15を後方から覆う状態にされている。スピーカー15がスピーカーカバー17に覆われた状態において、配置孔17aに吸音材16が配置される。
ブラケット6の第2の取付部8には音声出力器18が取り付けられている。マイクユニット20はスピーカー15の後方に位置されている。音声出力器18は第2の取付部18に後方から挿入された状態で配置されている。音声出力器18は、例えば、ツイーターとして機能し、スピーカー15から出力される音声の周波数帯域と異なる周波数帯域の音声である高域の音声を出力する。
スピーカーカバー17の後面には基板19が取り付けられている。基板19によってスピーカー15と音声出力器18の駆動制御が行われる。
リアカバー5の取付筒部5eにはマイクユニット20が取り付けられている。マイクユニット20はセンシングマイク20aとマイクケース20bとマイクシート20cを有し、センシングマイク20aがマイクケース20bに前方から覆われ、マイクシート20cがセンシングマイク20aの後面に取り付けられている。センシングマイク20bはハウジング2の内部において取付筒部5eに取り付けられ、音響出力装置1の外周側の位置で開口5fから入力されるノイズを検出するフィードフォワードマイクとして機能する。
リアカバー5の挿入筒部5dにはブッシング21が挿入されて取り付けられている。ブッシング21にはケーブル22が被覆されており、ケーブル22が基板19と検出マイク13とセンシングマイク20aに接続されている。
音導管9のうちフロントカバー3の保持筒部3cから前方に突出された部分には、キャップ23が取り付けられている。キャップ23はゴム材料等によって形成され、使用者が音響出力装置1を使用するときに耳孔に挿入される部分である。キャップ23には音導管9の内部空間に連通された通過孔23aが形成されている。
上記したように、音響出力装置1にあっては、センシングマイク20aがハウジング2の内部に配置され、検出マイク13とセンシングマイク20aがスピーカー15を挟んで反対側に位置されている。
従って、ハウジング2の内部においてスピーカー15を挟んだ反対側に検出マイク13とセンシングマイク20aが位置されるため、スペースの有効活用による音響出力装置1の小型化を図ることができる。
また、スピーカー15から出力される音声が通過される音導管9を有するブラケット6が設けられ、ブラケット6にスピーカー15と検出マイク13が取り付けられている。
従って、スピーカー15と検出マイク13が同じ部材に取り付けられるため、スピーカー15と検出マイク13をそれぞれ取り付けるための専用の部材を必要とせず、部品点数の削減による音響出力装置1の一層の小型化を図ることができる。
さらに、音声出力器18がブラケット6に取り付けられているため、スピーカー15と検出マイク13と音声出力器18が何れも同じ部材に取り付けられ、スピーカー15と検出マイク13と音声出力器18をそれぞれ取り付けるための専用の部材を必要とせず、部品点数の削減による音響出力装置1のより一層の小型化を図ることができる。
<音響出力装置における動作>
上記のように構成された音響出力装置1において、スピーカー15から音声が出力されると、出力された音声はベース面部10の第1の音声通過孔10cから音導管9の内部を通る。このとき音声は音導管9の内部において仕切板部9aの上側を通り、キャップ23の通過孔23aを介して使用者の鼓膜に到達する。
同時に、音声出力器18からも音声が出力され、出力された音声は第2の取付部8の第2の音声通過孔8aから音導管9の内部を通る。このとき音声は音導管9の内部において仕切板部9aの下側を通り、キャップ23の通過孔23aを介して使用者の鼓膜に到達する。
スピーカー15と音声出力器18から出力されて音導管9の内部を通る音声はイコライザー12によって高域の減衰度合いが調整され、高域が適正に調整された音声が鼓膜に到達する。
上記のように音声出力器18から出力された音声は音導管9を通る構成にされている。
従って、スピーカー15から出力された音声と音声出力器18から出力された音声とが何れも音導管9を通って外部に出力されるため、スピーカー15から出力された音声と音声出力器18から出力された音声とをそれぞれ通る各別の音導管を必要とせず、部品点数の削減による音響出力装置1の小型化及び製造コストの低減を図ることができる。
スピーカー15から音声が出力されたときには、出力された音声が音導管9を通る他に、ベース面部10の音声入力孔10aから検出マイク13にも入力される。
また、同時に、スピーカー15から出力された音声はベース面部10の調整孔10bを介してレジスター14の中心孔14aを通る。このときレジスター14によって低域の感度の調整が行われる。レジスター14の中心孔14aを通った音声は、フロントカバー3の内面側を通って下方へ導かれ、ミドルカバー4の通気孔4aから外部に放出される。
さらに、スピーカー15から音声が出力されたときには、音声が後方へも出力され、吸音材16によって中低域の感度が調整される。スピーカー15から後方へ出力された音声は少なくとも一部が下方へ導かれ、ミドルカバー4の通気孔4aから外部に放出される。
同時に、スピーカー15と音声出力器18から音声が出力されたときには、検出マイク13とセンシングマイク20aによってノイズキャンセリング機能が実行される。ノイズキャンセリング機能は、検出マイク13によって、主に、音導管9の内部を通る音声におけるノイズが検出されると共にセンシングマイク20aによって外部の音声におけるノイズが検出され、検出された各ノイズが最小になるように使用者に知覚させるノイズキャンセリング信号が図示しないノイズキャンセリング回路によって生成されることにより行われる。
使用者においては、ノイズキャンセリング信号が生成されることにより、検出マイク13とセンシングマイク20aによってそれぞれ検出されたノイズがキャンセルされるように知覚され、騒音が最小にされた質の高い音声が聴取される。
<まとめ>
以上に記載した通り、音響出力装置1にあっては、入力用振動板13aを有しノイズを検出する検出マイク13と、出力用振動板15aを有するスピーカー15と、内部に少なくともスピーカー15と検出マイク13が配置されたハウジング2とが設けられ、入力用振動板13aと出力用振動板15aの向きが略同じにされている。
従って、入力用振動板13aと出力用振動板15aが向き合った状態でスピーカー15からの音声の出力と検出マイク13への音声の入力が行われ、入力用振動板と出力用振動板の距離を近くすることが可能になり、スピーカー15から出力される音声と検出マイク13に入力される音声との間での位相の遅れが生じ難いため、検出マイク13によるノイズの検出精度が高まり、ノイズキャンセリング機能の向上を図ることができる。
また、スピーカー15の軸方向と検出マイク13の軸方向とが略同じにされている。
従って、スピーカー15の軸方向と検出マイク13の軸方向とが略同じにされた状態でスピーカー15からの音声の出力と検出マイク13への音声の入力が行われ、スピーカー15と検出マイク13の距離を近くすることが可能になり、スピーカー15から出力される音声と検出マイク13に入力される音声との間での位相の遅れが生じ難いため、検出マイク13によるノイズの検出精度が高まり、高いノイズキャンセリング機能を確保することができる。
さらに、検出マイク13の全体がスピーカー15に対向して位置されているため、検出マイク13の全体がスピーカー15と向き合って位置され、一層高いノイズキャンセリング機能を確保することができる。
さらにまた、検出マイク13とスピーカー15の距離が検出マイク13の半径以下にされており、検出マイク13とスピーカー15の距離が小さいため、スピーカー15から出力される音声と検出マイク13に入力される音声との間での位相の遅れが一層生じ難く、より一層高いノイズキャンセリング機能を確保することができる。
加えて、ハウジング2の開口5fから入力されるノイズを検出するセンシングマイク20aが設けられているため、ノイズが検出マイク13の他にセンシングマイク20aによっても検出され、ノイズの低減特性が高くなり、音響出力装置1における音質の向上を図ることができる。
音響出力装置1においては、上記したように、検出マイク13の入力用振動板13aとスピーカー15の出力用振動板15aとの向きが略同じにされ、検出マイク13によるノイズの検出精度を高めてノイズキャンセリング機能の向上を図っている。
しかしながら、入力用振動板13aと出力用振動板15aの向きを略同じにしてノイズキャンセリング機能の向上を図った場合に、スピーカー15から出力される特定の領域、例えば、高域の音声の出力状態が低下するおそれがある。
そこで、音響出力装置1にあっては、スピーカー15から出力される音声の周波数帯域と異なる周波数帯域の音声を出力する音声出力器18が設けられている。音声出力器18は、上記したように、例えば、高域の音声を出力するため、スピーカー15から出力される高域の音声の出力性能が低下する可能性がある場合においても、音声出力器18から高域の音声を出力することにより、使用者において高域から低域までの広い帯域における良好な音声の聴取が可能である。
このように音響出力装置1にあっては、スピーカー15から出力される音声の周波数帯域と異なる周波数帯域の音声を出力する音声出力器18が設けられているため、スピーカー15から出力される音声の一部の帯域の出力性能が低下した場合において、出力性能が低下した帯域の音声を音声出力器18から出力することが可能になり、広い帯域の音声を出力することができる。
<その他>
上記には、検出マイク13の全体がスピーカー15に対向して位置された例を示したが、音響出力装置1においては、検出マイク13の一部がスピーカー15に対向して位置されていてもよい(図7参照)。
このような検出マイク13の一部がスピーカー15に対向して位置された場合においても、検出マイク13の一部がスピーカー15と向き合って位置されるため、良好なノイズキャンセリング機能を確保することができる。
また、検出マイク13の入力用振動板13aとスピーカー15の出力用振動板15aとの向きが略同じにされていれば、検出マイク13の全体がスピーカー15に対向して位置されていない構成にすることも可能である(図8参照)。
さらに、スピーカー15の軸方向と検出マイク13の軸方向とが略同じにされていれば、検出マイク13の全体がスピーカー15に対向して位置されていない構成にすることも可能である。
このように検出マイク13の入力用振動板13aとスピーカー15の出力用振動板15aとの向きが略同じにされているか、スピーカー15の軸方向と検出マイク13の軸方向とが略同じにされていることにより、スピーカー15から出力される音声と検出マイク13に入力される音声との間での位相の遅れが生じ難いため、ノイズキャンセリング機能の向上を図ることが可能である。
<本技術>
本技術は、以下のような構成にすることができる。
(1)
入力用振動板を有しノイズを検出する検出マイクと、
出力用振動板を有するスピーカーと、
内部に少なくとも前記スピーカーと前記検出マイクが配置されたハウジングとを備え、
前記入力用振動板と前記出力用振動板の向きが略同じにされた
音響出力装置。
(2)
前記検出マイクの少なくとも一部が前記スピーカーに対向して位置された
前記(1)に記載の音響出力装置。
(3)
前記検出マイクの全体が前記スピーカーに対向して位置された
前記(2)に記載の音響出力装置。
(4)
前記検出マイクと前記スピーカーの距離が前記検出マイクの半径以下にされた
前記(1)から前記(3)の何れかに記載の音響出力装置。
(5)
前記スピーカーから出力される音声の周波数帯域と異なる周波数帯域の音声を出力する音声出力器が設けられた
前記(1)から前記(4)の何れかに記載の音響出力装置。
(6)
前記ハウジングに開口が形成され、
前記開口から入力されるノイズを検出するセンシングマイクが設けられた
前記(1)から前記(5)の何れかに記載の音響出力装置。
(7)
前記センシングマイクが前記ハウジングの内部に配置され、
前記検出マイクと前記センシングマイクが前記スピーカーを挟んで反対側に位置された
前記(6)に記載の音響出力装置。
(8)
前記スピーカーから出力される音声が通過される音導管を有するブラケットが設けられ、
前記ブラケットに前記スピーカーと前記検出マイクが取り付けられた
前記(1)から前記(7)の何れかに記載の音響出力装置。
(9)
前記スピーカーから出力される音声の周波数帯域と異なる周波数帯域の音声を出力する音声出力器が設けられ、
前記音声出力器が前記ブラケットに取り付けられた
前記(8)に記載の音響出力装置。
(10)
前記音声出力器から出力される音声が前記音導管を通るようにされた
前記(9)に記載の音響出力装置。
(11)
入力用振動板を有しノイズを検出する検出マイクと、
出力用振動板を有するスピーカーと、
内部に少なくとも前記スピーカーと前記検出マイクが配置されたハウジングとを備え、
前記スピーカーの軸方向と前記検出マイクの軸方向とが略同じにされた
音響出力装置。
1…音響出力装置、2…ハウジング、5f…開口、6…ブラケット、9…音導管、13…検出マイク、13a…入力用振動板、15…スピーカー、15a…出力用振動板、18…音声出力器、20a…センシングマイク

Claims (8)

  1. 入力用振動板を有しノイズを検出する検出マイクと、
    出力用振動板を有するスピーカーと、
    内部に少なくとも前記スピーカーと前記検出マイクが配置されたハウジングとを備え、
    前記入力用振動板と前記出力用振動板の向きが略同じにされ、
    前記スピーカーから出力される音声が通過される音導管を有するブラケットが設けられ、
    前記ブラケットに前記スピーカーと前記検出マイクが取り付けられ
    前記スピーカーの軸方向において前記検出マイクの少なくとも一部が前記スピーカーに対向して位置され、
    前記スピーカーから出力される音声の周波数帯域と異なる周波数帯域の音声を出力する音声出力器が設けられ、
    前記音声出力器の少なくとも一部が前記軸方向に直交する方向において前記検出マイクと重なって位置された
    音響出力装置。
  2. 前記検出マイクの全体が前記スピーカーに対向して位置された
    請求項1に記載の音響出力装置。
  3. 前記検出マイクと前記スピーカーの距離が前記検出マイクの半径以下にされた
    請求項1に記載の音響出力装置。
  4. 前記ハウジングに開口が形成され、
    前記開口から入力されるノイズを検出するセンシングマイクが設けられた
    請求項1に記載の音響出力装置。
  5. 前記センシングマイクが前記ハウジングの内部に配置され、
    前記検出マイクと前記センシングマイクが前記スピーカーを挟んで反対側に位置された
    請求項4に記載の音響出力装置。
  6. 前記スピーカーから出力される音声の周波数帯域と異なる周波数帯域の音声を出力する音声出力器が設けられ、
    前記音声出力器が前記ブラケットに取り付けられた
    請求項1に記載の音響出力装置。
  7. 前記音声出力器から出力される音声が前記音導管を通るようにされた
    請求項6に記載の音響出力装置。
  8. 入力用振動板を有しノイズを検出する検出マイクと、
    出力用振動板を有するスピーカーと、
    内部に少なくとも前記スピーカーと前記検出マイクが配置されたハウジングとを備え、
    前記スピーカーの軸方向と前記検出マイクの軸方向とが略同じにされ、
    前記スピーカーから出力される音声が通過される音導管を有するブラケットが設けられ、
    前記ブラケットに前記スピーカーと前記検出マイクが取り付けられ
    前記スピーカーの軸方向において前記検出マイクの少なくとも一部が前記スピーカーに対向して位置され、
    前記スピーカーから出力される音声の周波数帯域と異なる周波数帯域の音声を出力する音声出力器が設けられ、
    前記音声出力器の少なくとも一部が前記スピーカーの軸方向に直交する方向において前記検出マイクと重なって位置された
    音響出力装置。
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