JP2016225117A - 二次電池 - Google Patents

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公一 川村
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達也 橋本
達也 篠田
Tatsuya Shinoda
達也 篠田
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Nobuyasu Negishi
信保 根岸
竹下 功一
Koichi Takeshita
功一 竹下
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Yasuaki Murashi
泰章 村司
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Abstract

【課題】 容量及びエネルギー効率が高い二次電池を提供する。【解決手段】 一実施形態に係る二次電池は、セパレータを介して重ねられた正極及び負極が偏平形状に捲回された電極群と、端子と、前記端子に接続された二又形状の溶接部を有するリードと、前記電極群から延出し、前記二又形状の溶接部の間に緩挿された集電タブと、前記溶接部の間に介挿され、前記溶接部と共に前記集電タブを挟持した状態で前記溶接部及び前記集電タブに溶接された接続板と、を具備する。【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、二次電池に関する。
近年、二次電池としてリチウムイオン電池などが一般的に普及している。二次電池は、応用分野によって高エネルギー密度と高い耐久性とが要求されている。例えば、リチウムイオン電池は、セパレータを介した正極と負極との積層体が巻回された電極組立体を備える。リチウムイオン二次電池は、電極組立体が有機電解液で満たされた電池缶(外装缶)内に封入された構成を備える。
二次電池は、エネルギー効率の向上という課題を有する。二次電池を大容量化する為に、電極群のスペースを最大限確保することが重要である。また、二次電池を高出力化する為に、リード等の導電経路の断面積を最大限確保し、導電経路の抵抗を小さくして発熱を抑制することが重要である。しかし、二次電池を大容量化する為に電極群のスペースを最大限確保することと、二次電池を高出力化する為に導電経路の断面積を最大限確保することとは、互いにトレードオフの関係を持ち、両立が困難であるという課題がある。
特開2011−071109号公報
上記の課題を解決するために、容量及びエネルギー効率が高い二次電池を提供する。
一実施形態に係る二次電池は、セパレータを介して重ねられた正極及び負極が偏平形状に捲回された電極群と、端子と、前記端子に接続された二又形状の溶接部を有するリードと、前記電極群から延出し、前記二又形状の溶接部の間に挟み込まれた集電タブと、前記二又形状の溶接部の間に挟み込まれて、前記リード及び前記集電タブと共に一体に溶接された接続板と、を具備する。
図1は、一実施形態に係る二次電池の例について説明する為の図である。 図2は、一実施形態に係る二次電池の例について説明する為の図である。 図3は、一実施形態に係る二次電池の例について説明する為の図である。 図4は、一実施形態に係る二次電池の例について説明する為の図である。 図5は、一実施形態に係る二次電池の例について説明する為の図である。 図6は、一実施形態に係る二次電池の他の例について説明する為の図である。 図7は、一実施形態に係る二次電池の他の例について説明する為の図である。 図8は、一実施形態に係る二次電池の他の例について説明する為の図である。 図9は、一実施形態に係る接続板の他の例について説明する為の図である。 図10は、一実施形態に係る接続板の他の例について説明する為の図である。 図11は、一実施形態に係る二次電池の他の例について説明する為の図である。 図12は、一実施形態に係る二次電池の他の例について説明する為の図である。 図13は、一実施形態に係る二次電池の他の例について説明する為の図である。 図14は、一実施形態に係る二次電池の他の例について説明する為の図である。 図15は、一実施形態に係る接続板の他の例について説明する為の図である。 図16は、一実施形態に係る二次電池の他の例について説明する為の図である。 図17は、一実施形態に係る二次電池の他の例について説明する為の図である。 図18は、一実施形態に係る二次電池の他の例について説明する為の図である。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら説明する。
図1及び図2は、第1の実施形態に係る二次電池1の例を示す。図1と図2とは、それぞれ異なる角度から二次電池1を見た展開斜視図である。
本例の二次電池1は、電極−キャップ組立体18、及び外装缶19を備える。また、電極−キャップ組立体18は、電極組立体10、正極端子14、負極端子15、ガスケット23、キャップ24、正極リード28、負極リード29、接続板30、及び接続板31などを備える。また、二次電池1は、電極−キャップ組立体18の導電性の部材が外装缶19の内部に接触しないように設けられた電極ガード32を備える。
電極組立体10は、電極群11、正極集電タブ12、及び負極集電タブ13を備える。また、電解質が電極群11に保持されている。なお、電解質は、例えば、非水電解質である。
外装缶19は、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金等から形成することができる。アルミニウム合金としては、マンガン、鉄、銅、ケイ素、亜鉛等の元素を含む合金が好ましい。外装缶19の板厚は、1mm以下にすることができ、0.2〜0.7mmであることがより好ましい。
電極組立体10は、正極と負極がその間にセパレータを介して積層された積層体が偏平形状に捲回されたものである。正極は、例えば金属箔からなる帯状の正極集電体と、正極集電体の長辺に平行な一端部からなる正極集電タブ12と、少なくとも正極集電タブ12の部分を除いて正極集電体に形成された正極材料層(正極活物質含有層)とを含む。一方、負極は、例えば金属箔からなる帯状の負極集電体と、負極集電体の長辺に平行な一端部からなる負極集電タブ13と、少なくとも負極集電タブ13の部分を除いて負極集電体に形成された負極材料層(負極活物質含有層)とを含む。電極群11は、電極組立体10の正極集電タブ12及び負極集電タブ13を除いた部分を示す。
このような正極、セパレータ、及び負極は、正極集電タブ12が電極組立体10の捲回軸方向にセパレータから突出し、かつ負極集電タブ13がこれとは反対方向にセパレータから突出するよう、正極及び負極の位置をずらして捲回されている。このような捲回により、電極組立体10は、一方の端面から渦巻状に捲回された正極集電タブ12が突出し、かつ他方の端面から渦巻状に捲回された負極集電タブ13が突出する状態になる。
正負極の集電タブは、正負極の集電体と同じ材料から形成しても、アルミニウム(Al)、マグネシウム(Mg)、チタン(Ti)、亜鉛(Zn)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、銅(Cu)、及びケイ素(Si)よりなる群から選択される少なくとも1種類の元素を含むアルミニウム合金から形成しても良い。
正極端子14は、内部の正極リード28を介して正極集電タブ12に電気的に接続されている。また、負極端子15は、内部の負極リード29を介して負極集電タブ13に電気的に接続されている。
負極活物質に炭素系材料が使用されたリチウムイオン二次電池の場合、正極端子14は、一般的に、アルミニウムあるいはアルミニウム合金が使用される。また、負極端子15は、銅、ニッケル、ニッケルメッキされた鉄などの金属が使用される。また、負極活物質にチタン酸リチウムが使用された場合は、上記の金属に加えて負極端子15にアルミニウムあるいはアルミニウム合金が使用されていてもよい。正極端子14及び負極端子15にアルミニウムあるいはアルミニウム合金が使用された場合、正極集電タブ12、負極集電タブ13、正極リード28、及び負極リード29は、アルミニウムあるいはアルミニウム合金から形成されていることが望ましい。例えば、Al、Mg、Ti、Zn、Mn、Fe、Cu、及びSiよりなる群から選択される少なくとも1種類の元素を含むアルミニウム合金が使用される。
キャップ24は、外装缶19の上面を覆うプレートである。キャップ24は、正極端子14を通過させる穴と、負極端子15を通過させる穴と、を備える。キャップ24は、穴に設置される絶縁部材であるガスケット23を介して正極端子14及び負極端子15を固定する。キャップ24は、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金等から形成することができる。アルミニウム合金としては、マンガン、鉄、銅、ケイ素、亜鉛等の元素を含む合金が好ましい。
正極リード28及び負極リード29は、それぞれ、導電性の板(導電板)からなる。正極リード28が正極集電タブ12に電気的に接続され、また、負極リード29が負極集電タブ13に電気的に接続されている。正極リード28の先端は、正極端子14に電気的に接続され、負極リード29の先端は負極端子15に電気的に接続されている。
正極リード28及び負極リード29は、それぞれ二又形状で形成された溶接部と、溶接部を支持するベース部とを備える。正極リード28のベース部は、キャップ24に正極端子14がかしめられることにより固着される。また、正極リード28の二又形状の溶接部の間には、電極群11の正極集電タブ12と複数の接続板30とが挟み込まれて溶接により固着される。また、負極リード29のベース部は、キャップ24に負極端子15がかしめられることにより固着される。また、負極リード29の二又形状の溶接部の間には、電極群11の負極集電タブ13と複数の接続板31とが挟み込まれて溶接により固着される。
接続板30は、正極リード28の間に挟み込まれる導電部材である。接続板30は、正極リード28と同様の材質により形成されている。接続板30は、正極リード28と正極集電タブ12と共に溶接された場合、正極集電タブ12と正極リード28とを電気的に接続する為の導電部材として機能する。
接続板31は、負極リード29の間に挟み込まれる導電部材である。接続板31は、負極リード29と同様の材質により形成されている。接続板31は、負極リード29と負極集電タブ13と共に溶接された場合、負極集電タブ13と負極リード29とを電気的に接続する為の導電部材として機能する。
電極ガード32は、外装缶19、電極組立体10、正極端子14、負極端子15、キャップ24、正極リード28、負極リード29、接続板30、及び接続板31などに比べて電気抵抗が高い絶縁性の材料により形成された絶縁部材である。二次電池1は、正極側に設けられた電極ガード32と、負極側に設けられた電極ガード32と、を備える。正極側に設けられた電極ガード32は、正極リード28、正極集電タブ12、及び接続板30などを覆う形状で形成されている。正極側に設けられた電極ガード32は、正極リード28、正極集電タブ12、及び接続板30などが外装缶19に接触することを防ぐことができる。負極側に設けられた電極ガード32は、負極リード29、負極集電タブ13、及び接続板31などを覆う形状で形成されている。負極側に設けられた電極ガード32は、負極リード29、負極集電タブ13、及び接続板31などが外装缶19に接触することを防ぐことができる。
電極−キャップ組立体18は、電極組立体10、正極端子14、負極端子15、キャップ24、正極リード28、負極リード29、接続板30、及び接続板31などが上記のように組み合わされて形成される。二次電池1は、電極−キャップ組立体18及び電極ガード32などが外装缶19内に収容されて使用可能な状態になる。
以下、正極、負極、セパレータ、及び非水電解質について説明する。
正極は、例えば、正極活物質を含むスラリーをアルミニウム箔もしくはアルミニウム合金箔からなる集電体に塗着することにより作製される。正極活物質としては、特に限定されるものではないが、リチウムを吸蔵放出できる酸化物や硫化物、ポリマーなどが使用できる。好ましい活物質としては、高い正極電位が得られるリチウムマンガン複合酸化物、リチウムニッケル複合酸化物、リチウムコバルト複合酸化物、リチウム燐酸鉄等が挙げられる。
また、負極は、負極活物質を含むスラリーをアルミニウム箔もしくはアルミニウム合金箔からなる集電体に塗着することにより作製される。負極活物質としては、特に限定されるものではないが、リチウムを吸蔵放出できる金属酸化物、金属硫化物、金属窒化物、合金等が使用でき、好ましくは、リチウムイオンの吸蔵放出電位が金属リチウム電位に対して0.4V以上貴となる物質である。このようなリチウムイオン吸蔵放出電位を有する負極活物質は、アルミニウムもしくはアルミニウム合金とリチウムとの合金反応を抑えられることから、負極集電体および負極関連構成部材へのアルミニウムもしくはアルミニウム合金の使用を可能とする。たとえば、チタン酸化物、チタン酸リチウムのようなリチウムチタン複合酸化物、タングステン酸化物、アモルファススズ酸化物、スズ珪素酸化物、酸化珪素などがあり、中でもリチウムチタン複合酸化物が好ましい。セパレータとしては、微多孔性の膜、織布、不織布、これらのうち同一材又は異種材の積層物等を用いることができる。
セパレータを形成する材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合ポリマー、エチレン−ブテン共重合ポリマー等を挙げることができる。
電解液は、非水溶媒に電解質(例えば、リチウム塩)を溶解させることにより調製された非水電解液が用いられる。非水溶媒としては、例えば、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)、ブチレンカーボネート(BC)、ジメチルカーボネート(DMC)、ジエチルカーボネート(DEC)、エチルメチルカーボネート(EMC)、γ−ブチロラクトン(γ−BL)、スルホラン、アセトニトリル、1,2−ジメトキシエタン、1,3−ジメトキシプロパン、ジメチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)、2−メチルテトラヒドロフラン等を挙げることができる。非水溶媒は、単独で使用しても、2種以上混合して使用してもよい。電解質としては、例えば、過塩素酸リチウム(LiClO4)、六フッ過リン酸リチウム(LiPF6)、四フッ化ホウ酸リチウム(LiBF4)、六フッ化砒素リチウム(LiAsF6)、トリフルオロメタスルホン酸リチウム(LiCF3SO3)等のリチウム塩を挙げることができる。電解質は単独で使用しても、2種以上混合して使用してもよい。電解質の非水溶媒に対する溶解量は、0.2mol/L〜3mol/Lとすることが望ましい。
図3は、接続板30、正極リード28、及び正極集電タブ12の溶接の手順の例を示す。なお、負極集電タブ13側についても同じ手順で溶接が行われるため、詳細な説明を省略する。
まず、キャップ24に、正極端子14および負極端子15と、正極リード28および負極リード29とがかしめにより固着されてキャップ組立体が形成される。即ち、キャップ組立体は、キャップ24、正極端子14、負極端子15、正極リード28、及び負極リード29が一体に形成された構造を備える。
また、電極組立体10がキャップ組立体に溶接されて、電極−キャップ組立体18が形成される。この為に、電極組立体10の正極集電タブ12及び負極集電タブ13は、それぞれ所定の範囲内の枚数ずつバックアップリード16により束ねられる。バックアップリード16は、純アルミニウム系のアルミ合金(例えばA1050)により形成される導電性の部材である。正極集電タブ12及び負極集電タブ13は、バックアップリード16により束ねられることにより、容易に溶接されるようになる。なお、図3に示されるように、例えば正極集電タブ12及び負極集電タブ13は、バックアップリード16により4つの束に束ねられる。なお、正極集電タブ12及び負極集電タブ13は、バックアップリード16によりいくつの束に束ねられる構成であってもよい。
バックアップリード16により形成された複数の束は、正極リード28の二又形状の溶接部の間に緩挿される。さらに、バックアップリード16により形成された複数の束の間に、接続板30が介挿される。これにより、図4及び図5に示されるように、正極リード28の二又形状の溶接部の間に隙間なく複数の接続板30と正極集電タブ12とが配置される。
なお、各接続板30は、テーパ部30aを有する柱形状で形成されている。接続板30は、例えば金属の押し出し加工によって形成される。また、接続板30は、例えば切削加工によって形成されても良い。テーパ部30aは、例えば、直方体の1つの面の長辺に位置する直角が面取りされて形成された傾斜面である。テーパ部30aは、接続板30がバックアップリード16により形成された複数の束の間に介挿される場合に、バックアップリード16と接する位置に形成されている。またさらに、正極リード28のバックアップリード16と接する位置の角が面取りされてテーパ部が形成されていてもよい。なお、テーパ部30aは、角が面取りされたものであれば如何なるものであってもよい。またさらに、テーパ部30aは、如何なる方法により形成されるものであってもよい。
接続板30は、介挿される場合にテーパ部30aが形成されている側からバックアップリード16の間に介挿される。テーパ部30aは、挿入方向の前側に形成されている。即ち、テーパ部30aは、接続板30の介挿方向の前方に形成され、介挿方向に対して傾斜した傾斜面を備える。
上記のようにテーパ部30aが形成されていることにより、接続板30をバックアップリード16の間に介挿する場合に接続板30とバックアップリード16とが接触して介挿が妨げられることを防ぐことができる。これにより、容易に接続板30をバックアップリード16の間に介挿させることができる。この結果、電極−キャップ組立体18の組み立てが容易になる。
図4は、電極−キャップ組立体18を正極リード28側から見た図である。また、図5は、図4のAA線で電極−キャップ組立体18の一部を切断した場合の断面図である。
正極リード28は、二又形状の溶接部間に図5に示されるようにバックアップリード16により束ねられた正極集電タブ12の束間に接続板30が挿入されて隙間が埋められる状態になる。この状態で、正極集電タブ12を束ねた複数のバックアップリード16、正極リード28、及び接続板30に対してレーザ溶接装置(図示せず)からレーザ光が照射される。これにより、バックアップリード16、正極リード28、及び接続板30の一部が溶融されて凝固した溶接ビードが形成される。この結果、正極リード28、バックアップリード16、正極集電タブ12、及び接続板30が一体に溶接される。
本実施例において正極リード28と、バックアップリード16により束ねられた正極集電タブ12と、接続板30とを電極群11の逆側からレーザ溶接によって溶接する例について説明したが、溶接方法は如何なる方法であってもよい。例えば、TIG溶接、またはMIG溶接等のアーク溶接が用いられても良い。また、正極リード28の二又形状の溶接部を挟み込む方向からの抵抗溶接、または超音波接合により溶接される構成であってもよい。
また、正極リード28の溶接部には、テーパ部28aが設けられている。テーパ部28aは、正極リード28の二又形状の溶接部の内縁側であり、且つ電極群11と対向する側に設けられている。テーパ部28aは、テーパ部30aと同様に、直方体状の1つの面の長辺に位置する直角が面取りされて形成された傾斜面である。即ち、テーパ部28aは、正極リード28の二又形状の溶接部の内縁側であり、且つ電極群11に対向する側の角が面取りされて形成された傾斜面である。
正極集電タブ12は、テーパ部28aが設けられている側から正極リード28に対して緩挿される。このようにテーパ部28aが形成されていることにより、正極集電タブ12を正極リード28の間に緩挿する場合に正極集電タブ12とバックアップリード16とが接触して介挿が妨げられることを防ぐことができる。これにより、容易に正極集電タブ12を正極リード28の間に緩挿させることができる。この結果、電極−キャップ組立体18の組み立てが容易になる。
上記した構成によると、複数の束に束ねられた集電タブが二又形状の溶接部を有するリードと、複数の接続板と、により挟み込まれて溶接される。これにより、集電タブをより多くの束に分けて束ねることが可能になる。
なお、図5に示されるように、正極集電タブ12を束ねる数が多くなるごとに、束ねられて接続板30と正極リード28とに挟み込まれる為に曲げられた正極集電タブ12の束の曲率を下げることができる。これにより、曲げられた正極集電タブ12の束が電極群11の捲回軸方向に広がることを防ぐことができる。この結果、電極群11と正極リード28との距離Lを縮めることができる。
このように、電極群11と正極リード28との距離Lを縮めることにより、電極群11のスペースをより大きくすることができる。また、複数に束ねられた正極集電タブ12の束の間に接続板30が介挿されていることにより、導電経路の断面積が確保される。この結果、容量及びエネルギー効率が高い二次電池を提供することができる。
またさらに、外装缶内の各電気部材の小型化及び複雑化が進んでいる為に二次電池1の組立が困難になっているという問題もあった。そこで、上記のように接続板30は、介挿方向に対して斜面を成すように形成されたテーパ部を備える。これにより、接続板30の介挿が容易になった。この結果、より容易に組み立てることができる二次電池を提供することができる。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態について説明する。例えば、集電タブとリードとの隙間を埋める接続板は、図6乃至図8に示されるような形状であってもよい。なお、第1の実施形態と同様の構成には同じ参照符号を付し、詳細な説明を省略する。
図6乃至図8は、二次電池1の他の例を示す。図6乃至図8の二次電池1は、図1乃至5の二次電池1と接続板の形状が異なる。
図6及び図7に示されるように、二次電池1のキャップ組立体18は、接続板33及び接続板34を備える。
正極リード28の二又形状の溶接部の間には、電極群11の正極集電タブ12が緩挿される。さらに、正極集電タブ12が正極リード28の二又形状の溶接部の間に緩挿されている状態で接続板33が正極リード28の二又形状の溶接部の間に介挿される。このように正極リード28の二又形状の溶接部の間に正極集電タブ12及び接続板34が挟み込まれた状態で溶接により固着される。また、負極リード29の二又形状の溶接部の間には、電極群11の負極集電タブ13と接続板34とが挟み込まれて溶接により固着される。
接続板33は、正極リード28の間に介挿される導電部材である。接続板33は、正極リード28と同様の材質により形成されている。接続板33は、正極リード28と正極集電タブ12と共に溶接された場合、正極集電タブ12と正極リード28とを電気的に接続する為の導電部材として機能する。
接続板34は、負極リード29の間に介挿される導電部材である。接続板34は、負極リード29と同様の材質により形成されている。接続板34は、負極リード29と負極集電タブ13と共に溶接された場合、負極集電タブ13と負極リード29とを電気的に接続する為の導電部材として機能する。
接続板33及び接続板34は、同様の形状をしている。この為、接続板33を例に挙げて形状について説明する。
図8は、図4の例で接続板30の代わりに接続板33が用いられた場合の断面図を示す。
接続板33は、接続板30と同様の材質により形成された導電性の部材である。接続板33は、矩形状の断面に複数の溝33aが形成された構造を備える。接続板33は、例えば金属の押し出し加工によって形成される。また、接続板33は、例えば切削加工によって形成されても良い。溝33aは、正極リード28が延出する方向と同じ方向に沿って形成されている。接続板33の溝33aには、バックアップリード16により束ねられた正極集電タブ12が介挿される。即ち、溝33aは、正極集電タブ12を挟持することができる。これにより、正極リード28の二又形状の溶接部の間に電極群11の正極集電タブ12と接続板33とが挟み込まれる状態になる。
この状態で、接続板33の溝33aが形成されていない側の面の、溝33aの近傍に対してレーザ溶接装置(図示せず)からレーザ光が照射される。これにより、接続板33に溶融部が形成される。さらに、この溶融部が溝33aにかけて貫通した場合にバックアップリード16が露出する。これにより、レーザ光がバックアップリード16に照射されてバックアップリード16及び正極集電タブ12が溶融されて凝固した溶接ビードが形成される。この結果、正極リード28、バックアップリード16、正極集電タブ12、及び接続板33が一体に溶接される。
なお、接続板33は、接続板30と同様にテーパ部33bを備える。テーパ部33bは、溝33aの両脇に設けられている。例えば、テーパ部33bは、テーパ部30aと同様に角が面取りされて形成されたものである。この例では、テーパ部33bは、溝33aの両脇の辺に位置する直角、及び接続板33の外縁長辺に位置する直角が面取りされて形成される。なお、テーパ部33bは、如何なる方法により形成されるものであってもよい。
接続板33は、テーパ部33bが形成されている側からバックアップリード16の間に介挿される。即ち、テーパ部33bは、挿入方向の前側に形成されている。
上記のようにテーパ部33bが形成されている場合、容易に接続板33をバックアップリード16の間に介挿させることができる。上記のようにテーパ部33bが形成されていることにより、接続板33をバックアップリード16の間に介挿させる場合に接続板33とバックアップリード16とが接触して介挿が妨げられることを防ぐことができる。これにより、容易に接続板33をバックアップリード16の間に介挿させることができる。この結果、電極−キャップ組立体18の組み立てが容易になる。
また、このような構成によっても束ねられて接続板33と正極リード28とに挟み込まれる為に曲げられた正極集電タブ12の束の曲率を下げることができる。これにより、曲げられた正極集電タブ12の束が電極群11の捲回軸方向に広がることを防ぐことができる。この結果、電極群11と正極リード28との距離Lを縮めることができる。
このように、電極群11と正極リード28との距離Lを縮めることにより、電極群11のスペースをより大きくすることができる。また、複数に束ねられた正極集電タブ12の束の間に接続板33が介挿されていることにより、導電経路の断面積が確保される。この結果、容量及びエネルギー効率が高い二次電池を提供することができる。
この場合も、接続板33は、介挿方向に対して斜面を成すように形成されたテーパ部を備える。これにより、接続板33の介挿が容易になった。この結果、より容易に組み立てることができる二次電池を提供することができる。
(第3の実施形態)
以下、第3の実施形態について説明する。例えば、集電タブとリードとの隙間を埋める接続板は、図9乃至図14に示されるような形状であってもよい。なお、第1の実施形態と同様の構成には同じ参照符号を付し、詳細な説明を省略する。また、正極集電タブ12側の溶接の手順及び構成と、負極集電タブ13側の溶接の手順及び構成は同じ為、正極集電タブ12側を例に挙げて説明し、負極集電タブ13側の説明を省略する。
図9は、接続板の他の例である接続板35の例を示す。また、図10は、接続板35の変形例を示す。まず接続板35の例について説明する。
接続板35は、接続板30と同様の材質により形成された導電性の部材である。接続板35は、接続板30乃至34と同様に、正極リード28または負極リード29の二又形状の溶接部の間に集電タブと共に介挿され、リードと集電タブと一体に溶接される。接続板35は、ベース部35a、ブリッジ部35b、スリット35c、テーパ部35d、及び隆起部35eなどの部分を備える。
ベース部35aは、柱状で形成されている。ブリッジ部35bは、複数(図9の例では3つ)の柱状のベース部35aを連結する。二つのベース部35aは、平行であり、且つ所定の間隔をおいた状態でブリッジ部35bにより連結される。これにより、二つのベース部35aの間にはスリット35cが形成される。スリット35cは、ベース部35aの長辺方向にベース部35aの一方の端縁から他方の端縁に亘って形成される。
なお、図9は、ブリッジ部35bがベース部35aの一方の端縁に設けられている例を示す。また、図10は、ブリッジ部35bがベース部35aの両方の端縁に設けられている例を示す。ブリッジ部35bは、ベース部35aどの位置に設けられていてもよい。
なお、接続板35は、ベース部35aのブリッジ部35bが設けられていない部分が、ブリッジ部35bが設けられている部分に比べて図9の矢印Cの方向(ベース部35aの長辺と直交する方向)からの圧力に対する可撓性が高い。この為、スリット35cに集電タブが介挿された状態で矢印Cの方向から圧力が加えられた場合、ブリッジ部35bが撓み、スリット35cに介挿された集電タブを隙間なく挟み込むことができる。
さらに、ベース部35aには、テーパ部35dが形成される。テーパ部35dは、ベース部35aの角が面取りされて形成された部分である。テーパ部35dは、接続板35が介挿される場合に挿入方向の前側に形成されている。即ち、接続板35は、テーパ部35dが形成されている側から正極リード28または負極リード29の二又形状の溶接部間に介挿される。
また、ベース部35a上のテーパ部35dと逆側の面には、隆起部35eが形成される。隆起部35eは、スリット35cに沿って略凸条形状に形成される。隆起部35eは、スリット35cに挟み込まれた集電タブと接続板35のベース部35aとが溶接される際に同時に溶融されて凝固した溶接ビードを形成する際の溶融しろとして機能する。
図11に示されるように、まず正極リード28の二又形状の溶接部間に正極集電タブ12が介挿される。接続板35は、テーパ部35d側を前方として電極群11の捲回軸方向から正極リード28の二又形状の溶接部間に装着される。
図12は、接続板35が装着された例を示す。図13は、図12のCC線で電極−キャップ組立体18の一部を切断した場合の断面図である。また、図14は、図12のDD線で電極−キャップ組立体18の一部を切断した場合の断面図である。
接続板35が図12のように装着された場合、図13及び図14に示されるように、接続板35に形成されたテーパ部35dにより、正極集電タブ12が複数の束に区分され、区分された束が接続板35の各スリット35c、または接続板35と正極リード28の溶接部との間に介挿される。
図13に示されるように、ブリッジ部35bは、スリット35cを塞がないようにスリット35cの外側から二つのベース部35aに亘って橋架される。これにより、スリット35cは、正極集電タブ12を挟み込むことができる形状として形成される。
また、図14に示されるように、ブリッジ部35bが存在しない部分では、スリット35cに挟み込まれた正極集電タブ12が隆起部35eの間から露出する。
この状態で正極リード28の両溶接部の外側から内側に向けて圧力が加えられた場合、接続板35のブリッジ部35bが撓み、各ベース部35a、及び正極リード28の溶接部により、正極集電タブ12が挟み込まれて固定される。さらに、この状態で接続板35の各ベース部35aと、正極リード28の溶接部と、正極集電タブ12とに対してレーザ溶接装置からレーザ光が照射される(図示せず)。これにより、各ベース部35a、正極リード28の溶接部、及び正極集電タブ12の一部が溶融されて凝固した溶接ビードが形成される。この結果、正極リード28、正極集電タブ12、及び接続板35が一体に溶接される。この結果、接続板35、正極リード28、及び正極集電タブ12は、電極群11と正極端子14とを電気的に接続する為の導電部材として機能する。
上記のようにテーパ部35dが形成されていることにより、接続板35を正極リード28の溶接部間に介挿させる場合に接続板35と正極リード28とが接触して介挿が妨げられることを防ぐことができる。さらに、上記のようにテーパ部35dが形成されている場合、接続板35が集電タブに対して押し込まれることにより集電タブが区分されて束ねられる。これにより、接続板35のスリット35cに束ねられた集電タブが介挿された状態になる。この結果、電極−キャップ組立体18の組み立てが容易になる。
(第4の実施形態)
以下、第4の実施形態について説明する。例えば、集電タブとリードとの隙間を埋める接続板は、図15乃至図18に示されるような形状であってもよい。なお、第1の実施形態と同様の構成には同じ参照符号を付し、詳細な説明を省略する。また、正極集電タブ12側の溶接の手順及び構成と、負極集電タブ13側の溶接の手順及び構成は同じ為、正極集電タブ12側を例に挙げて説明し、負極集電タブ13側の説明を省略する。
図15は、接続板の他の例である接続板37の例を示す。
接続板37は、接続板30と同様の材質により形成された導電性の部材である。接続板37は、例えば、板状の金属が波状にプレス加工されて図15に示される形状で形成される。また、接続板37は、例えば、切削加工や、押し出し加工によって図15に示される形状で形成されていてもよい。
接続板37は、バックアップリード部37aと、テーパ部37bとを備える。バックアップリード部37aは、接続板37の波型形状の波頭として形成されている。また、テーパ部37bは、接続板37の波型形状の波底として形成されている。
バックアップリード部37aは、バックアップリード16と同様に、正極集電タブ12を区分して束ねる。この為に、バックアップリード部37aは、バックアップリード16と同様に、複数枚の正極集電タブ12の束を介挿することができるU字状溝として形成されている。U字状溝として形成されているバックアップリード部37aは、テーパ部37bに繋げられるように形成されている。
テーパ部37bは、例えば接続板35のテーパ部35dと同様の形状で形成されている。即ち、テーパ部37bは、挿入方向に対して斜面を成すように形成されている。接続板37は、正極リード28または負極リード29の二又形状の溶接部の間に集電タブと共に介挿される。なお、テーパ部37bは、接続板37が介挿される場合に挿入方向の前側に形成されている。即ち、接続板37は、テーパ部37bが形成されている側から正極リード28または負極リード29の二又形状の溶接部間に介挿される。
図16に示されるように、まず正極リード28の二又形状の溶接部間に正極集電タブ12が介挿される。接続板37は、テーパ部37b側を前方として電極群11の捲回軸方向から正極リード28の二又形状の溶接部間に装着される。
図17は、接続板37が装着された例を示す。図18は、図17のEE線で電極−キャップ組立体18の一部を切断した場合の断面図である。
接続板37が図17のように装着された場合、図18に示されるように、接続板37に形成されたテーパ部37bにより、正極集電タブ12が複数の束に区分され、区分された束が接続板37の各バックアップリード部37aのU字状溝に介挿される。
この状態で、それぞれ正極集電タブ12を束ねた接続板37の各バックアップリード部37a、及び正極リード28に対してレーザ溶接装置からレーザ光が照射される(図示せず)。これにより、バックアップリード部37a、正極リード28、及び正極集電タブ12の一部が溶融されて凝固した溶接ビードが形成される。この結果、正極リード28、正極集電タブ12、及び接続板37が一体に溶接され、電極群11と正極端子14とを電気的に接続する為の導電部材として機能する。
上記のようにバックアップリード部37a及びテーパ部37bが形成されていることにより、接続板37を正極リード28の溶接部間に介挿させる場合に接続板37と正極リード28とが接触して介挿が妨げられることを防ぐことができる。さらに、バックアップリード部37aがテーパ部37bに繋げられるように一体に形成されていることにより、接続板37は、集電タブに対して押し込まれた場合に、集電タブをテーパ部37bにより区分しつつ、区分された集電タブをバックアップリード部37aのU字状溝に挟み込むことができる。この結果、電極−キャップ組立体18の組み立てが容易になる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…二次電池、10…電極組立体、11…電極群、12…正極集電タブ、13…負極集電タブ、14…正極端子、15…負極端子、16…バックアップリード、18…キャップ組立体、19…外装缶、23…ガスケット、24…キャップ、28…正極リード、29…負極リード、30…接続板、30a…テーパ部、31…接続板、32…電極ガード、33…接続板、33a…溝、33b…テーパ部、34…接続板、35…接続板、35a…溶接部、35b…ブリッジ部、35c…スリット、35d…テーパ部、35e…隆起部、37…接続板、37a…バックアップリード部、37b…テーパ部。

Claims (6)

  1. セパレータを介して重ねられた正極及び負極が偏平形状に捲回された電極群と、
    端子と、
    前記端子に接続された二又形状の溶接部を有するリードと、
    前記電極群から延出し、前記二又形状の溶接部の間に緩挿された集電タブと、
    前記溶接部の間に介挿され、前記溶接部と共に前記集電タブを挟持した状態で前記溶接部及び前記集電タブに溶接された接続板と、
    を具備する二次電池。
  2. 前記接続板は、前記介挿の方向の前方に形成され、前記介挿の方向に対して傾斜した傾斜面を備える請求項1に記載の二次電池。
  3. 前記接続板は、前記溶接部の延出方向と同じ方向に沿って形成され、前記集電タブを挟持する溝を備える請求項1に記載の二次電池。
  4. 前記接続板は、前記溶接部の延出方向と同じ方向に沿って形成され、前記集電タブを挟持するスリットを備える請求項1に記載の二次電池。
  5. 前記接続板は、前記スリットに沿って凸条形状に形成され、前記溶接部及び前記集電タブが溶接される場合に前記溶接部及び前記集電タブと同時に溶融する隆起部をさらに備える請求項4に記載の二次電池。
  6. 前記接続板は、前記傾斜面に繋げられ、且つ前記溶接部の延出方向と同じ方向に沿って形成された、前記集電タブを挟持するU字状溝を備える請求項2に記載の二次電池。
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