JP2016224538A - 優待情報管理装置、及び優待情報管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】商品の提供者と顧客の双方にとって好ましい形で優待や特典等のサービスを提供する仕組みを実現する。
【解決手段】優待情報管理装置10は、顧客が優待の提供を希望する商品である優待希望商品を受け付け、優待の提供が可能な商品である優待対象商品のリストを管理し、受け付けた優待希望商品が優待対象商品であるか否かを条件として、上記顧客に優待希望商品についての優待を発行するか否かを判定する。より具体的には、優待情報管理装置10は、上記顧客に対する優待希望商品についての優待の累積発行回数を記憶し、受け付けた優待希望商品が優待対象商品であり、かつ、上記顧客に対する優待希望商品についての優待の累積発行回数が予め設定された優待発行制限回数未満である場合に、上記顧客に優待希望商品についての優待を発行することを決定する。
【選択図】図3
【解決手段】優待情報管理装置10は、顧客が優待の提供を希望する商品である優待希望商品を受け付け、優待の提供が可能な商品である優待対象商品のリストを管理し、受け付けた優待希望商品が優待対象商品であるか否かを条件として、上記顧客に優待希望商品についての優待を発行するか否かを判定する。より具体的には、優待情報管理装置10は、上記顧客に対する優待希望商品についての優待の累積発行回数を記憶し、受け付けた優待希望商品が優待対象商品であり、かつ、上記顧客に対する優待希望商品についての優待の累積発行回数が予め設定された優待発行制限回数未満である場合に、上記顧客に優待希望商品についての優待を発行することを決定する。
【選択図】図3
Description
本発明は、優待情報管理装置、及び優待情報管理方法に関する。
特許文献1には、「電子商取引に関し、ユーザの要求に合致した特典を提供することにより、当該特典に関わる商品等の売り上げの向上を図る」、「商取引管理装置は、販売対象の商品を示す商品情報の登録を複数の店舗から受け付けると共に、登録された商品情報に示される商品の購入の申込をユーザから受け付ける商取引管理装置であって、一の店舗により登録された商品に関してユーザが希望する販売条件を含む要求情報をユーザから受け付けると共に、要求情報記憶手段に該要求情報を記憶させる要求受付手段と、要求受付手段により受け付けられた要求情報に含まれる販売条件を受諾するか否かを一の店舗から取得した情報に基づいて決定する決定手段と、決定手段により販売条件を受諾することが決定された場合に、当該商品情報に示される商品の販売に関する所定の処理を当該ユーザに対して実行する実行手段とを備える」と記載されている。
特許文献1に記載されている商取引管理装置は、ユーザに特典を提供するにあたりユーザが希望する販売条件を店舗側が受諾する必要があり、店舗側が受諾可能な範囲を少しでも超えた販売条件をユーザが提示した場合、ユーザは特典を受けることができない。これはユーザの希望に応えることができないだけでなく、商品の提供者側にとっては販売機会の喪失(ロス)に繋がることになる。
本発明は、商品の提供者と顧客の双方にとって好ましい形で優待や特典等のサービスを提供する仕組みを実現することが可能な、優待情報管理装置、及び優待情報管理方法を提供することを目的としている。
本発明のうちの一つは、情報処理装置を用いて実現される優待情報管理装置であって、顧客が優待の提供を希望する商品である優待希望商品を受け付ける優待希望商品受付部と、前記優待の提供が可能な商品である優待対象商品のリストを管理する優待対象商品管理部と、受け付けた前記優待希望商品が前記優待対象商品であるか否かを条件として、前記顧客に前記優待希望商品についての前記優待を発行するか否かを判定する優待発行決定部とを備える。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明を実施するための形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、商品の提供者と顧客の双方にとって好ましい形で優待や特典等のサービスを提供する仕組みを実現することができる。
以下、実施形態について図面とともに説明する。以下の説明において、同一または類似の部分に同一の符号を付して重複する説明を省略することがある。また以下の説明において、優待や特典等の商品の提供者や供給者が商品の提供を受ける顧客(ユーザ)に提供するサービスのことを「優待」と総称する。
図1に、実施例1として説明する優待提供システム1の概略的な構成を示している。同図に示すように、優待提供システム1は、通信ネットワーク5を介して通信可能に接続された、顧客端末20と優待情報管理装置10とを含む。顧客端末20及び優待情報管理装置10は、いずれも情報処理装置(コンピュータ)や専用のハードウェアを用いて構成されている。優待情報管理装置10及び顧客端末20は、通信可能に接続された複数の情報処理装置を用いて実現してもよい。通信ネットワーク5は、例えば、公衆通信網、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等であり、有線/無線の区別を問わない。
優待情報管理装置10は、例えば、商品の提供者によって運用される。優待情報管理装置10は、例えば、システムセンタやデータセンタに設置された情報処理装置を用いて実現される。優待情報管理装置10は、クラウドサーバ等として仮想的に実現されるものであってもよい。
顧客端末20は、顧客によって操作される情報処理装置であり、例えば、スマートフォンや携帯電話機等の携帯情報端末、パーソナルコンピュータ等である。顧客端末20は、例えば、店舗等に設置された端末装置であってもよい。
優待情報管理装置10は、顧客端末20を介して、顧客が優待(例えば、ポイント加算や割引等)の提供を希望する商品である優待希望商品を受け付ける。優待情報管理装置10は、優待の提供が可能な商品(以下、優待対象商品と称する。)のリストを管理する。優待情報管理装置10は、受け付けた優待希望商品が優待対象商品であり、かつ、顧客に対する優待希望商品についての優待の累積発行回数が予め設定された優待発行制限回数未満である場合に、顧客に優待希望商品についての優待を発行することを決定する。
図2は、優待情報管理装置10や顧客端末20の実現に用いる情報処理装置100(コンピュータ)の構成例である。同図に示すように、情報処理装置100は、プロセッサ101、主記憶装置102、補助記憶装置103、入力装置104、出力装置105、及び通信装置106を備える。これらは図示しないバス等の通信手段を介して互いに通信可能に接続されている。
プロセッサ101は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)を用いて構成される。プロセッサ101が、主記憶装置102に格納されているプログラムを読み出して実行することにより、情報処理装置100の様々な機能が実現される。
主記憶装置102は、プログラムやデータを記憶する装置であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、NVRAM(Non Volatile RAM)等である。補助記憶装置103は、ハードディスクドライブ、SSD(Solid State Drive)、光学式記憶装置、記録媒体読取/書込装置等である。補助記憶装置103に格納されているプログラムやデータは主記憶装置102に随時ロードされる。
入力装置104は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等である。出力装置105は、例えば、液晶モニタ、LCD(Liquid Crystal Display)、グラフィックカード等である。通信装置106は、通信ネットワーク5を介して他の装置と通信する通信インタフェースであり、例えば、NIC(Network Interface Card)、無線通信モジュール等である。
図3に優待情報管理装置10が備える主な機能、並びに優待情報管理装置10が記憶する主なデータを示している。同図に示すように、優待情報管理装置10は、データ処理部110及び記憶部120を備える。またデータ処理部110は、優待希望商品受付部111、優待対象商品管理部112、優待情報管理部113、優待発行決定部114、及び優待発行決定通知部115を備える。これらの機能は、例えば、情報処理装置100のプロセッサ101が、主記憶装置102に格納されているプログラムを読み出して実行することにより実現される。
記憶部120は、顧客情報121、商品情報122、及び優待情報123を記憶する。記憶部120は、これらの情報(データ)を、例えば、テキストファイルやRDBMS(Relational DataBase Management System)等のデータベースのテーブルとして管理する。
優待希望商品受付部111は、顧客が優待を希望する商品(以下、優待希望商品と称する。)、より具体的には優待希望商品の識別子(以下、商品IDと称する)を、顧客の識別子(以下、顧客IDと称する。)とともに顧客端末20から受け付ける。
優待対象商品管理部112は、優待対象商品のリストを商品情報122として管理する。上記リストは、例えば、商品の提供者によって提供される。
優待情報管理部113は、優待希望商品についての優待の発行状況等に関する情報(以下、優待情報と称する。)を優待情報123として管理する。
優待発行決定部114は、受け付けた優待希望商品が優待対象商品であり、かつ、顧客に対する優待希望商品についての優待の累積発行回数が予め設定された優待発行制限回数未満である場合に、顧客に優待希望商品についての優待を発行することを決定する。
優待発行決定部114は、例えば、優待希望商品受付部111が顧客から優待希望商品を受け付けた際に上記決定を行う。また優待発行決定部114は、例えば、優待希望商品受付部111が顧客から受け付けた優待希望商品の数が予め設定された所定数蓄積された際に上記決定を行う。また優待発行決定部114は、例えば、予め決められた時間間隔で上記決定を行う。後二者のように、受け付けた複数の優待希望商品の夫々についての上記決定を一括して行うことで、優待情報管理装置10の負荷軽減を図ることができる。
優待発行決定通知部115は、優待発行決定部114が優待希望商品について優待を発行することを決定した場合、優待を発行することを決定した旨を示す情報(以下、優待発行決定通知と称する。)を顧客端末20や優待提供システム1と連携して動作する電子商取引システム等に送信する。優待発行決定通知は、優待を受ける顧客の顧客ID、及び優待希望商品の商品IDを含む。これにより顧客は、優待希望商品について優待を発行することが決定された旨を知ることができるととともに、優待希望商品について少なくとも1回は優待を受けることが可能となる。また優待発行決定通知部115は、優待を発行することを決定する事ができなかった場合、その旨を示す情報(以下、優待発行不許可通知と称する。)を顧客端末20や電子商取引システム等に送信する。
図4に顧客端末20が備える主な機能を示している。同図に示すように、顧客端末20は、優待希望受付送信部211並びに優待発行決定通知受信部212を備える。これらの機能は、例えば、情報処理装置100のプロセッサ101が、主記憶装置102に格納されているプログラムを読み出して実行することにより実現される。
優待希望受付送信部211は、顧客から優待希望商品を当該顧客の顧客IDとともに入力装置104を介して受け付け、受け付けた優待希望商品の商品IDを上記顧客IDとともに優待情報管理装置10に送信する。
図5は優待希望受付送信部211が顧客から優待希望商品を受け付ける際に出力装置105に表示する画面(以下、優待希望商品入力画面500と称する。)の一例である。同図に示すように、優待希望商品入力画面500は、顧客IDの入力欄511、商品名の入力欄512、及び入力確定操作部513を含む。顧客が顧客IDの入力欄511に顧客IDを、商品名の入力欄512に優待希望商品の商品名を入力した後、入力確定操作部513を操作すると、優待希望受付送信部211は、入力された顧客ID及び入力された商品名に対応する商品IDを優待情報管理装置10に送信する。優待希望受付送信部211は、商品名から商品IDへの変換を、例えば、優待情報管理装置10から提供される、商品名と商品IDとを対応させたテーブルを用いて行う。優待希望受付送信部211から優待情報管理装置10に商品名を送信し、優待情報管理装置10にて商品名から商品IDへの変換を行うようにしてもよい。優待希望商品入力画面500に検索機能やドロップダウン機能等を設けて顧客が優待希望商品を入力する際の負荷軽減を図るようにしてもよい。
図4に戻り、優待発行決定通知受信部212は、優待情報管理装置10から送信されてくる優待発行決定通知または優待発行不許可通知を受信する。優待発行決定通知受信部212は、優待希望商品について優待を発行することが決定された旨や優待を発行する事ができない旨、優待発行決定通知もしくは優待発行不許可通知に含まれている情報(優待を受ける顧客の顧客ID、優待希望商品の商品ID等)等を、出力装置105に表示する。
図6は優待情報管理装置10の記憶部120がデータベースのテーブルとして管理する顧客情報121の一例である。顧客情報121には顧客に関する情報が管理される。優待情報管理装置10は、例えば、顧客ごとに優待情報を管理するにあたり顧客情報121を利用する。また優待情報管理装置10は、例えば、優待情報管理装置10や顧客端末20を利用するユーザの認証情報として顧客情報121を利用する。
顧客情報121の内容は、例えば、顧客が顧客端末20を介して設定する。同図に示すように、顧客情報121は、顧客ID611、顧客名612、及び属性情報613の各項目を有する一つ以上のレコードで構成されている。一のレコードは一の顧客に対応している。顧客ID611には顧客IDが設定される。顧客名612には顧客名が設定される。属性情報613には顧客の性別や顧客が居住する地区等、顧客に関する情報が設定される。
図7は優待情報管理装置10の記憶部120がデータベースのテーブルとして管理する商品情報122の一例である。商品情報122には、優待対象商品に関する情報が管理される。優待発行決定部114は、例えば、優待希望商品が優待対象商品であるか否かを判定する際に商品情報122を利用する。商品情報122は、例えば、商品の提供者によって提供される。同図に示すように、商品情報122は、商品ID711、商品名712、商品カテゴリ713、及び提供者名714の各項目を有する一つ以上のレコードで構成されている。各レコードは1つの優待対象商品に対応している。商品ID711には、優待対象商品の商品IDが設定される。商品名712には、優待対象商品の商品名が設定される。商品カテゴリ713には、優待対象商品が属するカテゴリを示す情報が設定される。提供者名714には、優待対象商品の提供元の名称が設定される。
図8は優待情報管理装置10の記憶部120がデータベースのテーブルとして管理する優待情報123の一例である。優待情報123には、前述した優待情報が管理される。同図に示すように、優待情報123は、顧客ID811、顧客名812、商品ID813、商品名814、受付日時815、優待提供日時816、及び優待利用日時817の各項目を有する一つ以上のレコードで構成されている。各レコードは一の優待希望商品に対応している。顧客ID811には顧客IDが設定される。顧客名812には顧客の名称が設定される。商品ID813には優待希望商品の商品IDが設定される。商品名814には優待希望商品の商品名が設定される。受付日時815には、優待希望商品受付部111が当該優待希望商品を受け付けた日時が設定される。優待提供日時816には、優待情報管理装置10が当該優待希望商品について優待の提供を開始した日時(例えば、優待発行決定通知部115が、顧客端末20や電子商取引システム等に優待発行決定通知を送信した日時)が設定される。優待利用日時817には、優待を顧客が利用した日時(例えば、顧客が優待を利用して商品を購入した日時等)が設定される。
<処理説明>
続いて、以上に説明した構成からなる優待提供システム1において行われる処理について説明する。
続いて、以上に説明した構成からなる優待提供システム1において行われる処理について説明する。
図9は、優待情報管理装置10が行う処理(以下、優待発行決定処理S900と称する。)を説明するフローチャートである。以下、同図とともに優待発行決定処理S900について説明する。
優待希望商品受付部111は、顧客端末20から送られてくる顧客ID及び優待希望商品(優待希望商品の商品ID)を受け付ける(S901)。優待情報管理部113は、受け付けた優待希望商品に対応するレコードを優待情報123に登録し、上記レコードの受付日時815に現在日時を設定する(S902)。
続いて、優待発行決定部114が、受け付けた優待希望商品の商品IDを商品情報122と対照し、受け付けた優待希望商品が優待対象商品であるか否かを判定する(S903)。受け付けた優待希望商品が優待対象商品である場合は(S903:YES)S904に進み、受け付けた優待希望商品が優待対象商品でない場合は(S903:NO)S905に進む。
S904では、優待発行決定部114が、S901で受け付けた顧客IDの顧客の優待希望商品についての過去の優待発行回数が、予め定められた優待発行制限回数未満であるか判定する。上記優待発行回数が優待発行制限回数未満である場合は(S904:YES)S907に進み、上記優待発行回数が優待発行制限回数以上である場合は(S904:NO)S905に進む。
S905では、優待発行決定通知部115が、優待発行不許可通知を顧客端末20や電子商取引システム等に送信する。S906では、優待発行決定部114が、S902で登録したレコードを優待情報123から削除する。
S907では、優待発行決定通知部115が、優待発行決定通知を顧客端末20や電子商取引システム等に送信する。また優待発行決定通知部115は、優待発行決定通知を送信した日時をS902で優待情報123に登録したレコードの優待提供日時816に設定する。その後、顧客端末20や電子商取引システム等を介して顧客が当該優待希望商品について実際に優待を受けると、その旨並びに優待を受けた日時が通信ネットワーク5を介して優待情報管理装置10に通知され、優待情報管理装置10は、上記レコードの優待利用日時817に優待を受けた上記日時を設定する。
以上に説明したように、優待提供システム1は、受け付けた優待希望商品が優待対象商品であり、かつ、顧客に対する優待希望商品についての優待の累積発行回数が予め設定された優待発行制限回数未満である場合、顧客に優待希望商品についての優待を発行することを決定する。このため、顧客は上記条件が満たされる限り、提供者側の受諾条件等を気にすることなく、当該商品の優待を少なくとも1回は受けることができる。また上記条件により同一顧客の同一商品に対する優待発行回数が制限されることで、提供者は商品の宣伝コストを抑えつつ自身が提供する様々な商品を顧客に試してもらうことができる。尚、優待発行制限回数を1回に設定することで提供者は宣伝コストを最小に抑えることができる。このように、優待提供システム1によれば、商品の提供者と顧客の双方にとって好ましい形で優待や特典等のサービスを提供する仕組みを実現することができる。
実施例1の優待提供システム1は、優待希望商品入力画面500に優待希望商品の商品名を入力させることにより優待希望商品を受け付ける構成であった。これに対し、以下に説明する実施例2の優待提供システム1は、優待希望商品を特定可能な画像(優待希望商品を撮影した画像、優待希望商品に付されているコード番号やバーコードを撮影した画像)の情報を含む画像データに基づき優待希望商品を受け付けることができる。また実施例2の優待提供システム1は、優待希望商品を取り扱っている店舗の情報を顧客に提供する。以下、実施例1と同一の符号を付した構成については実施例1と同様であるので説明を省略し、実施例1との相違点を中心として実施例2の優待提供システム1について説明する。
図10に実施例2の優待提供システム1の概略的な構成を示している。同図に示すように、実施例2の優待提供システム1は、実施例1の構成に加え、地域に存在する店舗に設置された情報処理装置である一以上の店舗端末30が優待情報管理装置10Aと通信ネットワーク5を介して通信可能に接続する構成をさらに含む。
図11に実施例2の優待情報管理装置10Aが備える主な機能、並びに優待情報管理装置10Aが記憶する主なデータを示している。同図に示すように、実施例2の優待情報管理装置10Aは、実施例1の優待情報管理装置10の構成に加え、データ処理部110が優待希望商品特定部116をさらに備える。またデータ処理部110は、優待発行決定通知部115の代わりに優待発行決定通知部115Aを備える。また記憶部120は、商品情報122の代わりに商品情報122Aを備える。
図12に実施例2の顧客端末20Aが備える主な機能を示している。同図に示すように、実施例2の顧客端末20Aは、実施例1における顧客端末20の優待希望受付送信部211の代わりに優待希望受付送信部211Aを備える。
図10に示す店舗端末30は、例えば、図2に示した情報処理装置100のハードウェア構成を有する。店舗端末30は、通信ネットワーク5を介して優待情報管理装置10Aと通信し、当該店舗端末30が設置されている店舗が取り扱っている商品を特定する情報(以下、取扱商品情報と称する。)を優待情報管理装置10Aに随時送信する。優待情報管理装置10Aは、店舗端末30から受信した取扱商品情報から特定される商品を優待対象商品として商品情報122Aに管理する。
図13に商品情報122Aの一例を示す。実施例1における商品情報122のレコードの各項目に加え、実施例2の商品情報122Aのレコードは、コード番号715並びに取扱店舗716の各項目をさらに有する。コード番号715には、当該レコードの優待希望商品を特定する情報(例えば、バーコード番号等のコード番号)が設定される。取扱店舗716には、店舗名や店舗の所在等の店舗を特定する情報が設定される。優待情報管理装置10Aが商品情報122Aを店舗ごとに異なるテーブルとして管理する構成としてもよい。
顧客端末20Aの優待希望受付送信部211Aは、優待希望商品の商品名に加え、画像による優待希望商品の入力を受付ける。優待希望受付送信部10Aは、顧客から受け付けた優待希望商品の名称、または優待希望商品を特定可能な画像(優待希望商品を撮影した画像、優待希望商品に付されているコード番号やバーコードを撮影した画像)の情報を含む画像データを優待情報管理装置10Aに送信する。上記画像の情報は静止画の情報に限らず動画の情報であってもよい。顧客端末20Aにカメラ等の撮影装置を接続し、撮影装置によって撮影した画像を優待情報管理装置10Aに送信するようにしてもよい。
図14は、優待希望商品を受け付ける際に顧客端末20Aが表示する画面(以下、優待希望商品入力画面500Aと称する。)の一例である。同図に示すように、優待希望商品入力画面500Aは、顧客IDの入力欄511、優待希望商品の商品名の入力欄512、及び入力確定操作部513に加え、画像データのファイル名の指定欄514を含む。顧客が商品名の入力欄512または画像データの指定欄514に内容を入力して入力確定操作部513を操作すると、商品名の入力欄512に入力された商品名または画像データの指定欄514に指定された画像データが優待情報管理装置10Aに送信される。
図11に示す優待希望商品特定部116は、顧客端末20Aから受信した優待希望商品を特定するデータが画像データである場合、当該画像データに基づき優待希望商品の商品IDを特定する。例えば、画像データが優待希望商品に付されているバーコードを撮影したデータである場合、優待希望商品特定部116は、画像データから特定されるバーコード番号と商品情報122Aのコード番号715とを対照することにより商品ID711を取得する。また例えば、画像データが優待希望商品を撮影したデータである場合、例えば、当該データと予め記憶しておいた商品の画像データとの間の類似度があらかじめ設定された閾値以上である場合に予め記憶しておいた上記画像の商品であると判定して当該商品の商品IDを特定する。画像データから商品IDを特定することができなかった場合、優待希望商品特定部116は、その旨を顧客端末20Aに通知する。これにより顧客は優待情報管理装置10Aが商品名を特定することができなかったことを知ることができる。
優待発行決定通知部115Aは、優待発行決定部114が優待希望商品について優待を発行することを決定した場合、優待発行決定通知を顧客端末20Aや電子商取引システム等に送信する。優待発行決定通知は、優待を受ける顧客の顧客ID、優待希望商品の商品ID、及び優待希望商品を取扱っている店舗を示す情報(取扱店舗716)を含む。これにより顧客は、優待希望商品について優待を発行することが決定された旨を知ることができるととともに、優待希望商品について少なくとも1回は優待を受けることが可能となる。また顧客は優待希望商品を取り扱っている店舗がいずれの店舗であるのかを事前に知ることができ、商品を取り扱っていない店舗に無駄足を踏むことがなくなる。優待発行決定通知部115Aは、優待を発行することを決定する事ができなかった場合、優待発行不許可通知を顧客端末20Aや電子商取引システム等に送信する。
<処理説明>
図15は、実施例2の優待情報管理装置10Aが行う処理(以下、優待発行決定処理S1500と称する。)を説明するフローチャートである。以下、同図とともに優待発行決定処理S1500について説明する。尚、図9の優待発行決定処理S900と同一の符号を付した処理については、図9の優待発行決定処理S900と同様であるので詳細な説明は省略する。
図15は、実施例2の優待情報管理装置10Aが行う処理(以下、優待発行決定処理S1500と称する。)を説明するフローチャートである。以下、同図とともに優待発行決定処理S1500について説明する。尚、図9の優待発行決定処理S900と同一の符号を付した処理については、図9の優待発行決定処理S900と同様であるので詳細な説明は省略する。
優待希望商品受付部111は、顧客端末20Aから送られてくる顧客ID、及び優待希望商品を特定する情報(優待希望商品の商品IDまたは画像データ)を受け付ける(S901)。
S1508では、優待希望商品特定部116が、S901で受け付けた優待希望商品について、顧客端末20Aから受け付けた優待希望商品を特定する情報が商品IDであるか画像データであるか判定する。優待希望商品を特定する情報が商品IDである場合は(S1508:商品ID)S902に進み、優待希望商品を特定する情報が画像データである場合は(S1508:画像データ)S1509に進む。
S1509では、優待希望商品特定部116は、画像データに基づき商品IDを特定可能か否かを判定する。商品IDを特定可能と判定した場合は(S1509:YES)商品IDを特定し(S1510)、S902に進む。一方、画像データに基づき商品IDを特定することができないと判定した場合は(S1509:NO)、優待希望商品特定部116は、商品IDを特定することができない旨を顧客端末20Aに通知する(S1511)。顧客端末20Aは、上記通知を受けると、例えば、出力装置105にその旨を表示する。
S1507では、優待発行決定通知部115Aが、優待を受ける顧客の顧客ID、優待希望商品の商品ID、及び優待希望商品を取扱っている店舗を示す情報(取扱店舗716)を含む優待発行決定通知を顧客端末20Aに送信する。
その後、顧客端末20Aや電子商取引システム等を介して顧客が当該優待希望商品について実際に優待を受けると、その旨並びに優待を受けた日時が通信ネットワーク5を介して優待情報管理装置10Aに通知され、優待情報管理装置10Aは上記レコードの優待利用日時817に上記優待を受けた日時を設定する。
以上に説明したように、実施例2の優待提供システム1によれば、顧客は、商品名や商品IDを直接入力することなく、画像データに基づき優待希望商品を指定することができる。このため、顧客は簡便に顧客端末20Aに優待希望商品を入力することができる。また例えば、商品名が母国語以外で記載された言語である場合、顧客の入力の負荷を軽減することができる。また顧客は優待希望商品を取り扱っている店舗の情報を事前に入手することができるため、商品を取り扱っていない店舗に無駄足を踏むことがなく、効率よく商品を取得することができる。
実施例3の優待提供システム1は、実施例2の優待提供システム1の構成に加え、商品の評価に関する情報を顧客に提供する仕組みをさらに備える。
図16に実施例3の優待情報管理装置10Bが備える主な機能、並びに優待情報管理装置10Bが記憶する主なデータを示している。同図に示すように、実施例3の優待情報管理装置10Bは、実施例2の優待情報管理装置10Aの構成に加え、データ処理部110が、商品評価管理部117と商品評価提供部118とをさらに備える。また記憶部120は、評価履歴124と商品評価125とをさらに記憶する。
図17に実施例3の顧客端末20Bが備える主な機能を示す。同図に示すように、実施例3の顧客端末20Bは、実施例2における顧客端末20Aの構成に加え、商品評価出力部213と商品評価入力部214とをさらに備える。
図18は優待情報管理装置10Bの記憶部120がデータベースのテーブルとして管理する評価履歴124の一例である。評価履歴124には、顧客が優待が発行された優待希望商品について行った評価に関する情報(以下、評価情報と称する。)が管理される。同図に示すように、評価履歴124は、顧客ID1811、顧客名1812、商品ID1813、商品名1814、評価日1815、及び評価点1816の各項目を有する一つ以上のレコードで構成されている。評価履歴124の各レコードは一の商品に対応している。顧客ID1811には顧客IDが設定される。顧客名1812には顧客名が設定される。商品ID1813には商品IDが設定される。商品名1814には商品名が設定される。評価日時1815には当該商品について顧客が評価を行った日時が設定される。評価点1816には当該商品について顧客が入力した評価指標である評価点が設定される。
図19は優待情報管理装置10Bの記憶部120がデータベースのテーブルとして管理する商品評価125の一例である。商品評価125には、評価履歴124に管理されている各商品の評価点1816の平均値が管理される。同図に示すように、商品評価125は、商品ID1911、商品名1912、商品カテゴリ1913、評価点平均値1914の各項目を有する一つ以上のレコードで構成されている。商品評価125の各レコードは一の商品に対応している。商品ID1911には商品IDが設定される。商品名1912には商品名が設定される。商品カテゴリ1913には当該商品が属するカテゴリが設定される。評価点平均値1914には当該商品の評価点1816の平均値(複数の顧客の同一商品についての評価点1816の平均値)が設定される。
図20は顧客から商品の評価の入力を受け付ける際または商品の評価を提示する際に顧客端末20Bが出力装置105に表示する商品評価入力表示画面2000の一例である。同図に示すように、商品評価入力表示画面2000は、商品カテゴリの入力領域2021、商品評価取得操作部2022、及び商品評価入力表示領域2023を含む。
顧客端末20Bの商品評価入力部214は、商品評価入力表示領域2023に表示されている商品の一つが選択されると、当該商品の評価点の入力を受付け、入力された評価点を、評価を行った顧客の顧客ID、顧客名、当該商品の商品ID、商品名、及び評価日時等とともに優待情報管理装置10Bに送信する。
顧客端末20Bの商品評価出力部213は、商品評価入力表示画面2000の商品評価取得操作部2022が操作されると、商品カテゴリ入力領域2021に入力された商品カテゴリとともに商品評価の提供要求を優待情報管理装置10Bに送信する。商品カテゴリ入力領域2021への入力は、商品カテゴリ名を直接入力することにより行えるようにしてもよい。
優待情報管理装置10Bの商品評価管理部117は、顧客端末20Bから、顧客の顧客ID、顧客名、当該商品の商品ID、商品名、及び評価日時等とともに評価点を受信すると、これらを設定したレコードを評価履歴124に登録する。また商品評価管理部117は、受信した上記商品IDの商品についての評価点1816(一以上の顧客の当該商品についての評価点1816)を評価履歴124から取得して平均値を算出し、算出した平均値を当該商品の商品評価125の評価点平均値1914に設定する。
尚、商品評価管理部117は、例えば、顧客端末20Bから評価点を受信する度に、評価点平均値1914を算出し直す。また例えば、商品評価管理部117は、顧客端末20Bから同じ商品について評価点を所定数以上受信した場合に評価点平均値1914を算出し直す。また商品評価管理部117は、予め決められた時間間隔で評価点平均値1914を算出し直す。後二者の場合、評価点を受信する度に評価点平均値1914を算出し直す必要がないため、優待情報管理装置10Bの負荷軽減を図ることができる。
優待情報管理装置10Bの商品評価提供部118は、顧客端末20Bから商品評価の提供要求を受信すると、提供要求とともに受信した商品カテゴリについて、商品情報122Aから当該カテゴリに属する全商品の情報を取得し、取得した上記全商品の情報(リスト)を顧客端末20Bに送信する。また商品評価提供部118は、評価履歴124から当該カテゴリに属する全商品の評価点1816を取得し、取得した上記全商品の評価点1816の情報(リスト)を顧客端末20Bに送信する。また商品評価提供部118は、商品評価125から当該カテゴリに属する全商品の評価点平均値1914を取得し、取得した評価点平均値の情報(リスト)を顧客端末20Bに送信する。顧客端末20Bの商品評価出力部213は、商品評価提供部118から上記の各情報(リスト)を受信すると、受信した内容を商品評価入力表示画面2000の商品評価入力表示領域2023に表示する。
ここで図20に示すように、顧客端末20Bの商品評価出力部213は、商品評価入力表示領域2023に、例えば、当該顧客への優待が発行済みの商品の表示色と優待が未発行の商品の表示色を色分けして(もしくは網掛等の方法で両者を区別した態様で)表示する。これにより、顧客は自身が試したことのある商品と、自分がまだ試していない商品を容易に把握することができる。また同図に示すように、商品評価出力部213は、商品評価入力表示領域2023に、例えば、当該顧客による評価済みの商品の表示色と当該顧客が評価未済の商品の表示色とを色分けして(もしくは網掛等の方法で両者を区別した態様で)表示する。これにより、顧客に多くの商品を試そうという動機を生じさせることができる。また顧客は他の顧客の評価を参考にしつつ次に優待を受けようとする商品を検討することができる。
以上に説明した実施例3の優待提供システム1によれば、顧客は興味のある商品カテゴリに属する商品のリストを容易に入手することができる。また他の顧客の評価を参考にしつつ次に優待を受けようとする商品を検討することができる。また提供者は、顧客にこれまでに試したことのない商品を認知させることができ、顧客に他の商品を試すきっかけを与えることができる。
尚、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部または全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、データ等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1 優待提供システム、5 通信ネットワーク、10 優待情報管理装置、20 顧客端末、30 店舗端末、100 情報処理装置、110 データ処理部、111 優待希望商品受付部、112 優待対象商品管理部、113 優待情報管理部、114 優待発行決定部、115 優待発行決定通知部、116 優待希望商品特定部、117 商品評価管理部、118 商品評価提供部、120 記憶部、121 顧客情報、122 商品情報、123 優待情報、124 評価履歴、125 商品評価、211 優待希望受付送信部、212 優待発行決定通知受信部、213 商品評価出力部、214 商品評価入力部、500 優待希望商品入力画面、S900 優待発行決定処理、S1500 優待発行決定処理、2000 商品評価入力表示画面
Claims (15)
- 情報処理装置を用いて実現される優待情報管理装置であって、
顧客が優待の提供を希望する商品である優待希望商品を受け付ける優待希望商品受付部と、
前記優待の提供が可能な商品である優待対象商品のリストを管理する優待対象商品管理部と、
受け付けた前記優待希望商品が前記優待対象商品であるか否かを条件として、前記顧客に前記優待希望商品についての前記優待を発行するか否かを判定する優待発行決定部と
を備える、優待情報管理装置。 - 請求項1に記載の優待情報管理装置であって、
前記優待発行決定部は、
前記顧客に対する前記優待希望商品についての優待の累積発行回数を記憶し、
受け付けた前記優待希望商品が前記優待対象商品であり、かつ、前記顧客に対する前記優待希望商品についての優待の前記累積発行回数が予め設定された優待発行制限回数未満である場合に、前記顧客に前記優待希望商品についての優待を発行することを決定する
優待情報管理装置。 - 請求項2に記載の優待情報管理装置であって、
前記優待発行制限回数が1回である
優待情報管理装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の優待情報管理装置であって、
顧客が操作する情報処理装置である顧客端末と通信可能に接続し、
前記優待希望商品受付部は、前記顧客端末から前記優待希望商品を受け付け、
前記優待発行決定部が前記優待希望商品について前記優待を発行すると判定した場合にその旨を示す情報である優待発行決定通知を前記顧客端末に送信する優待発行決定通知部をさらに備える
優待情報管理装置。 - 請求項4に記載の優待情報管理装置であって、
前記優待対象商品管理部は、前記優待対象商品のリストとともに、前記優待対象商品の夫々を取り扱っている店舗を特定する情報を管理し、
前記優待発行決定通知部は、優待を発行すると判定した前記優待希望商品を取り扱っている店舗を特定する情報を前記顧客端末に送信する
優待情報管理装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の優待情報管理装置であって、
前記優待希望商品受付部が、前記優待希望商品を特定可能な画像の情報を含む画像データを受け付け、
前記画像データに基づき前記優待希望商品を特定する優待希望商品特定部をさらに備える
優待情報管理装置。 - 請求項6に記載の優待情報管理装置であって、
前記画像データは、前記優待希望商品のコード番号を表わすバーコードの画像を含む
優待情報管理装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の優待情報管理装置であって、
顧客が操作する情報処理装置である顧客端末と通信可能に接続し、
前記顧客端末を介して、優待が発行された前記優待希望商品について複数の前記顧客の夫々が行った評価指標を取得し、前記複数の顧客の夫々による前記評価指標の平均値を求める商品評価取得部と、
前記優待希望商品の前記評価指標の平均値を前記顧客端末に送信する商品評価提供部と
をさらに備える、優待情報管理装置。 - 請求項8に記載の優待情報管理装置であって、
前記優待対象商品管理部は、前記顧客端末を操作する前記顧客が前記優待希望商品の夫々について既に優待が発行されているか否かを示す情報を管理し、
前記商品評価提供部は、前記情報を付帯させた前記優待希望商品のリストを前記顧客端末に送信する
優待情報管理装置。 - 情報処理装置を用いて実現される優待情報管理装置が、
顧客が優待の提供を希望する商品である優待希望商品を受け付けるステップ、
前記優待の提供が可能な商品である優待対象商品のリストを管理するステップ、及び、
受け付けた前記優待希望商品が前記優待対象商品であるか否かを条件として、前記顧客に前記優待希望商品についての前記優待を発行するか否かを判定するステップと、
を実行する、優待情報管理方法。 - 請求項10に記載の優待情報管理方法であって、
前記優待情報管理装置が、
前記顧客に対する前記優待希望商品についての優待の累積発行回数を記憶するステップ、及び、
受け付けた前記優待希望商品が前記優待対象商品であり、かつ、前記顧客に対する前記優待希望商品についての優待の前記累積発行回数が予め設定された優待発行制限回数未満である場合に、前記顧客に前記優待希望商品についての優待を発行することを決定するステップ、
をさらに実行する、優待情報管理方法。 - 請求項10又は11に記載の優待情報管理方法であって、
前記優待情報管理装置は、顧客が操作する情報処理装置である顧客端末と通信可能に接続し、
前記優待情報管理装置が、
前記顧客端末から前記優待希望商品を受け付けるステップ、及び、
前記優待希望商品について前記優待を発行すると判定した場合にその旨を示す情報である優待発行決定通知を前記顧客端末に送信するステップ
をさらに実行する、優待情報管理方法。 - 請求項12に記載の優待情報管理方法であって、
前記優待情報管理装置が、
前記優待対象商品のリストとともに、前記優待対象商品の夫々を取り扱っている店舗を特定する情報を管理するステップ、及び、
優待を発行すると判定した前記優待希望商品を取り扱っている店舗を特定する情報を前記顧客端末に送信するステップ
をさらに実行する、優待情報管理方法。 - 請求項10又は11に記載の優待情報管理方法であって、
前記優待情報管理装置が、
前記優待希望商品を特定可能な画像の情報を含む画像データを受け付けるステップ、及び、
前記画像データに基づき前記優待希望商品を特定するステップ
をさらに実行する、優待情報管理方法。 - 請求項10又は11に記載の優待情報管理方法であって、
前記優待情報管理装置は、顧客が操作する情報処理装置である顧客端末と通信可能に接続し、
前記優待情報管理装置が、
前記顧客端末を介して、優待が発行された前記優待希望商品について複数の前記顧客の夫々が行った評価指標を取得し、前記複数の顧客の夫々による前記評価指標の平均値を求めるステップ、及び、
前記優待希望商品の前記評価指標の平均値を前記顧客端末に送信するステップ
をさらに実行する、優待情報管理方法。
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