JP2016223875A - 電子部品搬送装置および電子部品検査装置 - Google Patents

電子部品搬送装置および電子部品検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】各作動部を操作することができる電子部品搬送装置および電子部品検査装置を提供すること。【解決手段】電子部品搬送装置10は、複数の作動部と、各作動部のうちの少なくとも1つの作動部を操作可能な操作部と、を有している。この操作部は、表示装置40に表示された釦で構成されている。また、マウス51を操作して、表示装置40において、カーソルを釦に合わせてクリックすることにより、作動部を作動させることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、電子部品搬送装置および電子部品検査装置に関するものである。
従来から、例えばICデバイス等の電子部品の電気的特性を検査する電子部品検査装置が知られている。この電子部品検査装置は、一般的に、ICデバイスを検査する検査部と、検査部までICデバイスを搬送するための搬送部を有する電子部品搬送装置とを有している。また、電子部品検査装置では、ICデバイスを所定温度に冷却または加熱しながらICデバイスを検査することがある。
このような電子部品検査装置の一例として、例えば、特許文献1には、ICデバイスの電気的特性を検査する検査部を備えたICハンドラーが開示されている。この特許文献1では、ICハンドラー内の温度やガス等の各種設定条件や、ICデバイスの良品率等が操作画面に表示されている。
特開2009−97899号公報
しかしながら、従来のICハンドラーでは、操作画面上でICハンドラーの各部の作動を操作することができない。このため、例えば、ICハンドラーの各部の動作確認等を行う場合には、ICハンドラー全体を動かす必要があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本発明の電子部品搬送装置は、複数の作動部と、
前記複数の作動部のうちの少なくとも1つの作動部を操作可能な操作部と、を有することを特徴とする。
これにより、各作動部を操作することができる。よって、例えば、作動部の動作確認を行うことができる。
[適用例2]
本発明の電子部品搬送装置では、前記操作部は、前記複数の作動部を各々独立して操作可能であるのが好ましい。
これにより、例えば、複数の作動部のうち、動作確認を行いたい作動部のみの動作確認を行うことができる。
[適用例3]
本発明の電子部品搬送装置では、前記作動部は、開閉可能なシャッターであるのが好ましい。
これにより、シャッターの動作確認を行うことができる。
[適用例4]
本発明の電子部品搬送装置では、前記操作部を表示する表示部を有するのが好ましい。
これにより、表示部を視認しながら操作部の操作を行うことができる。
[適用例5]
本発明の電子部品搬送装置では、前記表示部は、作動部の作動状態を表示するのが好ましい。
これにより、表示部に作動部の作動状態を表示することができる。よって、作動部の操作を行いながら作動状態を確認することができる。
[適用例6]
本発明の電子部品搬送装置では、前記操作部は、前記作動部の動作確認時に表示されるのが好ましい。
これにより、動作確認を行うことができる。
[適用例7]
本発明の電子部品搬送装置では、前記表示部は、前記作動部を作動させる指示を行う操作釦を有しているのが好ましい。
これにより、操作釦を操作するという簡単な方法により、作動部を操作することができる。
[適用例8]
本発明の電子部品搬送装置では、前記操作釦は、矩形で表示されるのが好ましい。
操作釦を矩形として、その他の部分の形状を矩形とは異ならせることにより、操作釦を視認し易くすることができる。
[適用例9]
本発明の電子部品搬送装置では、前記操作釦は、発光するものであり、前記操作釦を操作して前記作動部を作動状態としたとき、輝度が増加するのが好ましい。
これにより、操作釦が操作されたか否かを知ることができる。
[適用例10]
本発明の電子部品搬送装置では、前記表示部は、前記作動部が作動状態か否かを表示する作動状態表示部を有しているのが好ましい。
これにより、作動部が作動状態か否かを視認により知ることができる。
[適用例11]
本発明の電子部品搬送装置では、前記作動状態表示部は、円形で表示されるのが好ましい。
作動状態表示部を円形として、その他の部分の形状を円形とは異ならせることにより、作動状態表示部を視認し易くすることができる。
[適用例12]
本発明の電子部品搬送装置では、前記作動状態表示部は、発光するものであり、前記作動状態のときに、輝度が増加するのが好ましい。
これにより、作動部が作動状態か否かを視認により知ることができる。
[適用例13]
本発明の電子部品搬送装置では、前記表示部では、前記操作釦および前記作動状態表示部の少なくとも中心部の明暗が変化するのが好ましい。
これにより、操作釦および作動状態表示部を見やすくすることができる。
[適用例14]
本発明の電子部品検査装置は、複数の作動部と、
前記複数の作動部のうちの少なくとも1つの作動部を操作可能な操作部と、
電子部品を検査する検査部と、を有することを特徴とする。
これにより、各作動部を操作することができる。よって、例えば、作動部の動作確認を行うことができる。
本発明の好適な実施形態に係る電子部品検査装置を示す概略斜視図である。 図1に示す検査装置(電子部品検査装置)の概略平面図である。 図1に示す検査装置の一部を示すブロック図である。 図1に示すモニターに表示されるウインドウを示す図である。 図1に示すモニターに表示されるウインドウを示す図である。 図1に示すモニターに表示されるウインドウを示す図である。 図1に示すモニターに表示されるウインドウを示す図である。 図1に示すモニターに表示されるウインドウを示す図である。 図1に示すモニターに表示されるウインドウを示す図である。 図1に示すモニターに表示されるウインドウを示す図である。 図1に示すモニターに表示されるウインドウを示す図である。
以下、本発明の電子部品搬送装置および電子部品検査装置について添付図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の好適な実施形態に係る電子部品検査装置を示す概略斜視図である。図2は、図1に示す検査装置(電子部品検査装置)の概略平面図である。図3は、図1に示す検査装置の一部を示すブロック図である。図4〜図11は、図1に示すモニターに表示されるウインドウを示す図である。
なお、以下では、説明の便宜上、図1に示すように、互いに直交する3軸をX軸、Y軸およびZ軸とする。また、X軸とY軸を含むXY平面が水平となっており、Z軸が鉛直となっている。また、X軸に平行な方向を「X方向」とも言い、Y軸に平行な方向を「Y方向」とも言い、Z軸に平行な方向を「Z方向」とも言う。また、X軸、Y軸およびZ軸の各軸の矢印の方向をプラス側、矢印と反対の方向をマイナス側と言う。また、電子部品の搬送方向の上流側を単に「上流側」とも言い、下流側を単に「下流側」とも言う。また、本願明細書で言う「水平」とは、完全な水平に限定されず、電子部品の搬送が阻害されない限り、水平に対して若干(例えば5°未満程度)傾いた状態も含む。
図1に示す検査装置(電子部品検査装置)1は、例えば、BGA(Ball grid array)パッケージやLGA(Land grid array)パッケージ等のICデバイス、LCD(Liquid Crystal Display)、CIS(CMOS Image Sensor)等の電子部品の電気的特性を検査・試験(以下単に「検査」と言う)するための装置である。なお、以下では、説明の便宜上、検査を行う前記電子部品としてICデバイスを用いる場合について代表して説明し、これを「ICデバイス90」とする。
図1および図2に示すように、検査装置1は、ICデバイス90を搬送する電子部品搬送装置10と、検査部16と、表示装置40および操作装置50を有する設定表示部(表示部)60とを備えている。なお、本実施形態では、検査部16、および、後述する制御装置30が有する検査制御部312を除く構成によって電子部品搬送装置10が構成されている。
また、図1および図2に示すように、検査装置1は、トレイ供給領域A1と、デバイス供給領域(電子部品供給領域)A2と、検査部16が設けられている検査領域(検査部配置領域)A3と、デバイス回収領域(電子部品回収領域)A4と、トレイ除去領域A5とに分けられている。この検査装置1において、ICデバイス90は、トレイ供給領域A1からトレイ除去領域A5まで各領域を順に経由し、途中の検査領域A3で検査が行われる。なお、検査装置1は、常温環境下、低温環境下および高温環境下で検査を行うことができるよう構成されている。
トレイ供給領域A1は、未検査状態の複数のICデバイス90が配列されたトレイ200が供給される領域である。トレイ供給領域A1では、多数のトレイ200を積み重ねることができる。
デバイス供給領域A2は、トレイ供給領域A1からのトレイ200上の複数のICデバイス90がそれぞれ検査領域A3まで供給される領域である。なお、トレイ供給領域A1とデバイス供給領域A2とを跨ぐように、トレイ200を搬送するトレイ搬送機構(搬送部)11A、11Bが設けられている。
デバイス供給領域A2には、温度調整部(ソークプレート)12と、供給ロボット(デバイス搬送ヘッド)13と、供給空トレイ搬送機構15とが設けられている。
温度調整部12は、ICデバイス90を配置し、配置されたICデバイス90を加熱または冷却して、当該ICデバイス90を検査に適した温度に調整(制御)する装置である。図2に示す構成では、温度調整部12は、Y方向に2つ配置、固定されている。そして、トレイ搬送機構11Aによってトレイ供給領域A1から搬入されたトレイ200上のICデバイス90は、いずれかの温度調整部12に搬送され、載置される。
なお、図示しないが、温度調整部12には、温度調整部12におけるICデバイス90の温度を検出する温度検出部が設けられている。この温度検出部は、制御装置30と電気的に接続されており、検出した温度の情報を制御装置30に送信する。
また、温度調整部12には、ICデバイス90が配置される凹部が、8行2列に並んで形成されている。なお、ここでは、X軸方向を行とし、Y軸方向を列とする。すなわち、8つの凹部がY軸方向に沿って直線状に配置され、さらにX軸方向にずれた位置に8つの凹部がY軸方向に沿って直線状に配置されている。また、各凹部の開口部には、開閉可能なシャッター12aが設けられている。
図2に示す供給ロボット13は、ICデバイス90の搬送を行う搬送部であり、デバイス供給領域A2内でX方向、Y方向およびZ方向に移動可能に支持されている。この供給ロボット13は、トレイ供給領域A1から搬入されたトレイ200と温度調整部12との間のICデバイス90の搬送と、温度調整部12と後述するデバイス供給部14との間のICデバイス90の搬送とを担っている。
供給空トレイ搬送機構15は、全てのICデバイス90が除去された状態の空のトレイ200をX方向に搬送する搬送部(搬送機構)である。そして、この搬送後、空のトレイ200は、トレイ搬送機構11Bによってデバイス供給領域A2からトレイ供給領域A1に戻される。
検査領域A3は、ICデバイス90が検査される領域である。この検査領域A3には、デバイス供給部14と、検査部16と、測定ロボット(デバイス搬送ヘッド)17と、デバイス回収部18とが設けられている。
デバイス供給部14は、温度調整(温度制御)されたICデバイス90を検査部16近傍まで搬送する搬送部である。このデバイス供給部14は、デバイス供給領域A2と検査領域A3との間をX方向に沿って移動可能に支持されている。また、図2に示す構成では、デバイス供給部14は、Y方向に2つ配置されており、温度調整部12上のICデバイス90は、いずれかのデバイス供給部14に搬送され、載置される。なお、この搬送は、供給ロボット13によって行われる。また、デバイス供給部14は、ICデバイス90を加熱または冷却することができるように構成されている。また、図示はしないが、デバイス供給部14には、デバイス供給部14におけるICデバイス90の温度を検出する温度検出部が設けられている。
また、各デバイス供給部14には、ICデバイス90が配置される凹部が、2行8列に並んで形成されている。そして、各凹部の開口部には、開閉可能なシャッター14aが設けられている。
検査部16は、ICデバイス90の電気的特性を検査・試験するユニットであり、ICデバイス90を検査する場合にそのICデバイス90を保持する保持部である。検査部16には、ICデバイス90を保持した状態で当該ICデバイス90の端子と電気的に接続される複数のプローブピンが設けられている。そして、ICデバイス90の端子とプローブピンとが電気的に接続され(接触し)、プローブピンを介してICデバイス90の検査が行われる。また、検査部16は、ICデバイス90を加熱または冷却することができるように構成されている。また、図示はしないが、検査部16には、検査部16におけるICデバイス90の温度を検出する温度検出部が設けられている。
測定ロボット17は、ICデバイス90の搬送を行う搬送部であり、検査領域A3内で移動可能に支持されている。この測定ロボット17は、デバイス供給領域A2から搬入されたデバイス供給部14上のICデバイス90を検査部16上に搬送し、載置することができる。
なお、測定ロボット17は、一対のアーム17a、17bを有している。このアーム17a、17bは、それぞれ、ICデバイス90を把持する複数の把持部(図示せず)を有している。各把持部は、吸着ノズル170を備えており、ICデバイス90を吸着することにより把持することができる。また、図2に示すように、各吸着ノズル170は、2行8列の行列状に配置されている。
測定ロボット17は、ICデバイス90を検査する場合、ICデバイス90を検査部16に向けて押圧し、ICデバイス90を検査部16に当接させる。これにより、前述したように、ICデバイス90の端子と検査部16のプローブピンとが電気的に接続される。なお、また、測定ロボット17はICデバイス90を加熱または冷却することができるように構成されている。また、図示はしないが、測定ロボット17には、測定ロボット17におけるICデバイス90の温度を検出する温度検出部が設けられている。
デバイス回収部18は、検査部16での検査が終了したICデバイス90をデバイス回収領域A4まで搬送する搬送部である。このデバイス回収部18は、検査領域A3とデバイス回収領域A4との間をX方向に沿って移動可能に支持されている。また、図2に示す構成では、デバイス回収部18は、デバイス供給部14と同様に、Y方向に2つ配置されており、検査部16上のICデバイス90は、いずれかのデバイス回収部18に搬送され、載置される。なお、この搬送は、測定ロボット17によって行われる。また、図示はしないが、デバイス回収部18には、デバイス回収部18におけるICデバイス90の温度を検出する温度検出部が設けられていても良い。
デバイス回収領域A4は、検査が終了したICデバイス90が回収される領域である。このデバイス回収領域A4には、回収用トレイ19と、回収ロボット(デバイス搬送ヘッド)20と、回収空トレイ搬送機構(トレイ搬送機構)21とが設けられている。また、デバイス回収領域A4には、3つの空のトレイ200も用意されている。
回収用トレイ19は、ICデバイス90が載置される載置部であり、デバイス回収領域A4内に固定され、図2に示す構成では、X方向に並んで3つ配置されている。また、空のトレイ200も、ICデバイス90が載置される載置部であり、X方向に並んで3つ配置されている。そして、デバイス回収領域A4に移動してきたデバイス回収部18上のICデバイス90は、これらの回収用トレイ19および空のトレイ200のうちのいずれかに搬送され、載置される。これにより、ICデバイス90は、検査結果ごとに回収されて、分類されることとなる。
回収ロボット20は、ICデバイス90の搬送を行う搬送部であり、デバイス回収領域A4内でX方向、Y方向およびZ方向に移動可能に支持されている。この回収ロボット20は、ICデバイス90をデバイス回収部18から回収用トレイ19や空のトレイ200に搬送することができる。なお、回収ロボット20は、ICデバイス90を把持する複数の把持部(図示せず)を有している。各把持部は、ICデバイス90を吸着可能に構成され、ICデバイス90を吸着することで把持することができる。
回収空トレイ搬送機構21は、トレイ除去領域A5から搬入された空のトレイ200をX方向に搬送させる搬送部(搬送機構)である。そして、この搬送後、空のトレイ200は、ICデバイス90が回収される位置に配されることとなる、すなわち、前記3つの空のトレイ200のうちのいずれかとなり得る。
トレイ除去領域A5は、検査済み状態の複数のICデバイス90が配列されたトレイ200が回収され、除去される領域である。トレイ除去領域A5では、多数のトレイ200を積み重ねることができる。なお、デバイス回収領域A4とトレイ除去領域A5とを跨ぐように、トレイ200を1枚ずつ搬送するトレイ搬送機構(搬送部)22A、22Bが設けられている。トレイ搬送機構22Aは、検査済みのICデバイス90が載置されたトレイ200をデバイス回収領域A4からトレイ除去領域A5に搬送する。トレイ搬送機構22Bは、ICデバイス90を回収するための空のトレイ200をトレイ除去領域A5からデバイス回収領域A4に搬送する。
以上説明したような各領域A1〜A5は、互いに、図示しない壁部やシャッター等により仕切られている。これらのシャッターは、それぞれ、開閉可能に構成され、制御装置30と電気的に接続されてその作動が制御される。
図3に示すように、制御装置30は、検査装置1の各部を制御する機能を有し、駆動制御部311および検査制御部312を有する制御部31と、記憶部32とを有している。
駆動制御部311は、各部(トレイ搬送機構11A、11B、温度調整部12、供給ロボット13、供給空トレイ搬送機構15、デバイス供給部14、検査部16、測定ロボット17、デバイス回収部18、回収ロボット20、回収空トレイ搬送機構21およびトレイ搬送機構22A、22B)の駆動等を制御する。検査制御部312は、例えば、記憶部32内に記憶されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて、検査部16に配置されたICデバイス90の検査等を行うことも可能である。
また、制御部31は、各部の駆動や検査結果等を表示装置40に表示する機能や、操作装置50からの入力に従って処理を行う機能等も有している。
記憶部32は、制御部31が各種処理を行うためのプログラムやデータ等を記憶する。
設定表示部60は、表示装置40および操作装置50を有している。
表示装置40は、各部の駆動や検査結果等を表示するモニター41を有する。モニター41は、例えば、発光する液晶表示パネルや有機EL等の表示パネル等で構成することができる。作業者は、このモニター41を介して、検査装置1の各種処理や条件等を設定したり、確認したりすることができる。表示装置40は、図1に示すように、検査装置1の図中上方に配置されている。
操作装置50は、マウス51等の入力デバイスであり、作業者による操作に応じた操作信号を制御部31に出力する。したがって、作業者は、マウス51を用いて、制御部31に対して各種処理等の指示を行うことができる。マウス51(操作装置50)は、図1に示すように、検査装置1の図中右側で、表示装置40に近い位置に配置されている。また、本実施形態では、操作装置50としてマウス51を用いているが、操作装置50はこれに限定されず、例えばキーボード、トラックボール、タッチパネル等の入力デバイス等であってもよい。
このような検査装置1では、マウス51を操作して表示装置40に表示されたウインドウ上でカーソルを操作することにより、検査装置1の各部を作動させることができる。以下、このことについて説明する。
図4は、表示装置40に表示されたメイン画面101を示す図である。図4では、メイン画面101内の上側で、横向きに並んでいるアイコン群102のうち、「Controller」の文字が入っているアイコン103をクリックした状態を示している。
「Controller」のアイコン103をクリックしたら、その下側にサブウインドウ104がメイン画面101に重なって現れる。このサブウインドウ104には、複数(図示の構成では、8個)の釦が配置されている。これらのうち、「I/O Monitor」の釦105を押すと、図5に示すように、ウインドウ106に切り替わる。
このウインドウ106内には、下方中央部に釦群107が表示されている。この釦群107は、複数(本実施形態では、15個)の釦が行列状に配置されたものである。また、図5は、釦群107のうちの「Index Arm」の釦108を押した状態を示している。この状態では、釦群107の上方には、ランプ群(作動状態表示部)109a、109b、釦群(操作釦)110a、110b、釦群111a、111bが左から順に並んで表示されている。また、この画面内での「Arm1」は、アーム17aに対応しており、「Arm2」は、アーム17bに対応している。
ランプ群109a、109bは、測定ロボット17のアーム17a、17bにそれぞれ設けられている吸着センサー171が作動しているか否かを表示するものである。ランプ群109aは、アーム17aの吸着センサー171の作動状態を表示するものであり、ランプ群109bは、アーム17bの吸着センサー171の作動状態を表示するものである。
各ランプ群109a、109bでは、円形のランプ(作動状態表示部)が2行8列に並んでおり、各々のランプ109が吸着センサー171の1つ1つに対応している。アーム17a、17bの吸着センサー171が作動すると、それに対応する位置のランプが光る、すなわち、輝度が増大する。これにより、作業者は、光ったランプ109に対応する吸着センサー171が作動状態であることが分かる。また、各ランプ109は、中心部が光るよう構成されているため、光ったことが分かり易くなっている。
釦群110a、110bでは、正方形(矩形)の釦110が2行8列に並んでおり、各ボタンがアーム17a、17bの吸着センサー171に対応している。検査装置1では、マウス51を操作して表示装置40の画面上で釦110にカーソルを合わせてクリックすることにより、クリックした釦110に対応する吸着センサー171を作動させることができる。これにより、吸着センサー171の各々を独立して作動させることができる。
また、各釦は、クリック操作されたら、釦全体が明るくなる、すなわち、輝度が増大する。これにより、作業者は、どの釦を押したかが分かる。
さらに、釦110(釦111についても同様)は、正方形をなし、ランプ109は、円形をなしている。すなわち、釦110とランプ109とは、形状が異なっており、作業者がこれらを混同してしまうのを防止することができる。
釦群111a、111bでは、正方形(矩形)の釦111が2行8列に並んでおり、各釦がアーム17a、17bのICデバイス90と当接する当接部に冷却ガスを供給するエアバルブに対応している。検査装置1では、マウス51を操作して表示装置40の画面上で釦111にカーソルを合わせてクリックすることにより、クリックした釦に対応する当接部に冷却ガスを供給するエアバルブを作動させることができる。これにより、当接部の各々に冷却ガスを供給することができる。
また、測定ロボット17での吸着センサー171の配置と、表示装置40でのランプ109および釦111の配置が同じである。これにより、作業者は、表示装置40で操作しつつ、実際に作動させる吸着センサー171を把握しやすくなっている。
次に、図6に示すウインドウ112について説明する。
なお、ウインドウ112(ウインドウ118、125、132、139、141についても同様)では、各ランプ群および各釦群において、前述したウインドウ106のランプ群および釦群の構成と同様であるため、詳細な説明は省略する。また、以下説明する円形のランプは、作動状態表示部として機能し、矩形の釦は、操作部(操作釦)として機能する。
図6に示すように、釦群107の「Shuttle」の釦を押すと、ウインドウ112に切り替わる。このウインドウ112では、釦群107の上側にランプ群113、114、115および釦116、117が左側から順に並んで表示されている。
ランプ群113は、2つのデバイス供給部14に配置されたICデバイス90が、デバイス供給部14に設けられたポケット内で正常に着座しているか否かを表示するものである。ランプ群113では、行を示すランプが縦に2つ並んでおり、列を示すランプが横に8つ並んでいる。また、これらのランプの右横には、ICデバイス90の有無を示すセンサーのランプが表示されている。
ランプ群114は、2つのデバイス回収部18に配置されたICデバイス90が、デバイス供給部14に設けられたポケット内で正常に着座しているか否かを表示するものである。ランプ群114では、行を示すランプが縦に2つ並んでおり、列を示すランプが横に8つ並んでいる。また、これらのランプの右横には、ICデバイス90の有無を示すセンサーのランプが表示されている。
ランプ群115では、デバイス供給部14の各ポケットの開口に設けられたシャッター14aが開状態となっていることを示すランプ115aと、シャッター14aが閉状態となっていることを示すランプ115bが縦に並んでいる。
また、ランプ群(作動状態表示部)115では、ランプ115a、115bの下側に、ランプ115c、115dが縦に並んでいる。ランプ115cは、点灯した状態では、デバイス回収部18の各ポケットの開口に設けられたシャッター(図示せず)が開状態となっていることを示し、ランプ115dは、点灯した状態では、デバイス回収部18のシャッター(図示せず)が閉状態となっていることを示している。
釦116は、デバイス供給部14のシャッターの作動を操作することができる。マウス51を操作して釦116を押すことにより、デバイス供給部14のシャッターを作動させることができる。釦116を押して、シャッターを閉状態としたとき、釦116は、明るくなる。また、このときランプ115bが明るくなる。この状態から再度、釦116を押すと、シャッターは、開状態となり釦116は暗くなる。このことは釦117についても同様である。
次に、図7に示すウインドウ118について説明する。
図7に示すように、釦群107の「Loader」の釦を押すと、ウインドウ118に切り替わる。ウインドウ118は、図1中のトレイ搬送機構11Aおよびその近傍の部分の作動を表示するための画面である。
ウインドウ118には、模式図119と、ランプ群120と、釦群121と、模式図122と、ランプ群123と、釦群124とが表示されている。
模式図119は、検査装置1において、トレイ搬送機構11AをZ軸方向正側から見た図である。
ランプ群120では、5つの円形のランプ120a、120b、120c、120d、120eが縦に並んでいる。
ランプ120aの右横には、「Forward」の文字が表示されており、ランプ120aが、トレイ200の有無を検出する光センサー201に対応していることを示している(模式図119参照)。同様に、ランプ120bの右横には、「Middle」の文字が表示されており、ランプ120bが光センサー202に対応していることを示している。同様に、ランプ120cの右横には、「Lock」の文字が表示されており、ランプ120cがトレイ200を固定する固定部材203に対応していることを示している。ランプ120dの右横には、「Shutter Open」の文字が表示されており、シャッター204が開状態となっていることを示している。ランプ120eの右横には、「Shutter Close」の文字が表示されており、シャッター204が閉状態となっていることを示している。
釦群121では、釦121a、121b、121c、121dが縦に並んで表示されている。釦121aの右横には、「Tray Lock」の文字が表示されており、釦121aが固定部材203に対応していることを示している。
釦121bの右横には、「Shutter Valve」の文字が表示されており、釦121bがシャッター204のバルブに対応していることを示している。
釦121cの右横には、「Turn」の文字が表示されており、釦121cがシャッター204のバルブのモーターのON/OFFの切換を行うことを示している。
釦121dの右横には、「Low Speed」の文字が表示されており、モーターの高速モード/低速モードの切り替えを行うことを示している。
模式図122は、トレイ搬送機構11AをY軸方向負側から見た図である。
模式図122の右横には、ランプ群123が表示されている。ランプ群123では、ランプ123a、123b、123c、123d、123eが縦に並んで表示されている。
ランプ123aの右横には、「Remaining Tray」の文字が表示されており、光センサー205に対応していることを示している。
ランプ123bの右横には、「Exist」の文字が表示されており、トレイ搬送機構11Aに搬送される直前のトレイ200を検出する光センサー205の作動状態を示している。ランプ123c、123dは、昇降機構206の作動状態を示している。
ランプ群123の右横には、釦群124が表示されている。釦群124では、釦124a、124bおよび124cが、縦に並んでいる。釦124aの右横には、「Separator」の文字が表示されており、分離爪224の作動を操作することができる。釦124bの右横には、「Upper」の文字が表示されており、昇降機構206を上昇させることができる。釦124cの右横には、「Middle」の文字が表示されており、昇降機構206を下降させることができる。
このように、2つの模式図119、122が1つのウインドウ118に表示されている。これにより、トレイ搬送機構11Aおよびその周辺を作動させるのに、釦群107を操作してウインドウを切り替えるのを省略することができる。すなわち、トレイ搬送機構11Aおよびその周辺を作動させるのは、1つのウインドウ118で事足りるため、操作が容易である。
次に、図8に示すウインドウ125について説明する。
図8に示すように、釦群107の「Auto1」の釦を押すと、ウインドウ118からウインドウ125に切り替わる。ウインドウ125は、図1中のトレイ搬送機構22Aおよびその近傍の部分の作動を表示するための画面である(「Auto2」、「Auto3」についても同様)。
ウインドウ125には、模式図126と、ランプ群127と、釦群128と、模式図129と、ランプ群130と、釦群131とが表示されている。
模式図126は、検査装置1において、トレイ搬送機構22AをZ軸方向正側から見た図である。
ランプ群127では、6つの円形のランプ127a、127b、127c、127d、127e、127fが縦に並んでいる。
ランプ127aの右横には、「Forward」の文字が表示されており、ランプ127aが、トレイ200の有無を検出する光センサー207に対応していることを示している(模式図126参照)。
同様に、ランプ127bの右横には、「Lock」の文字が表示されており、ランプ127bがトレイ200を固定する固定部材208に対応していることを示している。
ランプ127cの右横には、「Shutter Open」の文字が表示されており、シャッター209が開状態となっていることを示している。ランプ127dの右横には、「Shutter Close」の文字が表示されており、シャッター209が閉状態となっていることを示している。ランプ127eの右横には、「Middle」の文字が表示されており、ランプ127eが光センサー210に対応していることを示している。ランプ127fの右横には、「Exist」の文字が表示されており、ランプ127fが光センサー211に対応していることを示している。
釦群128では、釦128a、128b、128c、128dが縦に並んで表示されている。釦128aの右横には、「Tray Lock」の文字が表示されており、釦128aが固定部材208に対応していることを示している。釦128bの右横には、「Shutter Valve」の文字が表示されており、釦128bがシャッター209のバルブに対応していることを示している。釦128cの右横には、「Turn」の文字が表示されており、釦128cがシャッター209のバルブのモーターのON/OFFの切換を行うことを示している。釦128dの右横には、「Low Speed」の文字が表示されており、モーターの高速モード/低速モードの切り替えを行うことを示している。
模式図129は、トレイ搬送機構22AをY軸方向負側から見た図である。
模式図129の右横には、ランプ群130が表示されている。ランプ群130では、ランプ130a、130b、130cが縦に並んで表示されている。
ランプ130aの右横には、「Full」の文字が表示されており、光センサー212に対応している。
ランプ130bおよびランプ130cは、模式図129中のトレイ200を昇降させる昇降機構213の位置を示している。
釦131の右横には、「Upper/Middle」の文字が表示されており、釦131が昇降機構の作動に対応していることを示している。
次に、図9に示すウインドウ132について説明する。
図9に示すように、釦群107の「Empty1」の釦を押すと、ウインドウ132に切り替わる。ウインドウ132は、図1中のトレイ搬送機構22Bおよびその近傍の部分の作動を表示するための画面である。
ウインドウ132には、模式図133と、ランプ群134と、釦群135と、模式図136と、ランプ群137と、釦群138とが表示されている。
模式図133は、検査装置1において、トレイ搬送機構22BをZ軸方向正側から見た図である。
ランプ群134では、6つの円形のランプ134a、134b、134c、134d、134e、134fが縦に並んでいる。
ランプ134aの右横には、「Forward」の文字が表示されており、ランプ134aが、トレイ200の有無を検出する光センサー214に対応していることを示している。
ランプ134bの右横には、「Middle」の文字が表示されており、ランプ134bが、トレイ200の有無を検出する光センサー215に対応していることを示している。同様に、ランプ134cの右横には、「Lock」の文字が表示されており、ランプ134cがトレイ200を固定する固定部材216に対応していることを示している。ランプ134dの右横には、「Shutter Open」の文字が表示されており、シャッター217が開状態となっていることを示している。ランプ134eの右横には、「Shutter Close」の文字が表示されており、シャッター217が閉状態となっていることを示している。ランプ134fの右横には、「Middle LD」の文字が表示されており、ランプ127eが光センサー218に対応していることを示している。
釦群135では、釦135a、135b、135c、135d、135eが縦に並んで表示されている。釦135aの右横には、「Tray Lock」の文字が表示されており、釦135aが固定部材216に対応していることを示している。釦135bの右横には、「Shutter Valve」の文字が表示されており、釦135bがシャッター217のバルブに対応していることを示している。釦135cの右横には、「Turn」の文字が表示されており、釦135cがシャッター217のバルブのモーターのON/OFFの切換を行うことを示している。釦135dの右横には、「Low Speed」の文字が表示されており、モーターの高速モード/低速モードの切り替えを行うことを示している。釦135eの右横には、「Reverse」の文字が表示されており、モーターの回転の向きの切り替えを行うことを示している。
模式図136は、トレイ搬送機構22BをY軸方向負側から見た図である。
模式図136の右横には、ランプ群137が表示されている。ランプ群137では、ランプ137a、137b、137c、137d、137e、137fが縦に並んで表示されている。
ランプ137aの右横には、「Full」の文字が表示されており、光センサー219に対応していることを示している。
ランプ137bの右横には、「Remaining」の文字が表示されており、光センサー220に対応していることを示している。
ランプ137cの右横には、「Exist」の文字が表示されており、光センサー221に対応していることを示している。
ランプ137d〜137fは、それぞれ、模式図136中に示す昇降機構222の位置を示すものである。
ランプ群137の右横には、釦群138が表示されている。釦群138では、138a、138b、138cが縦に並んで配置されている。
釦138aの右横には、「Separator」の文字が表示されており、分離爪223の作動を操作することができる。
釦138bの右横には、「Upper」の文字が表示されており、昇降機構222を上昇させることができる。釦138cの右横には、「Middle」の文字が表示されており、昇降機構222を下降させることができる。
次に、図10に示すウインドウ139について説明する。
図10に示すように、釦群107の「Plate Cover」の釦を押すと、ウインドウ139に切り替わる。ウインドウ139には、ランプ群140が表示されている。
ランプ群140は、ランプ140a、140b、140c、140d、140eを有している。ランプ140a〜140cは、縦に並んで表示されている。ランプ140d、140eは、ランプ140a〜140cの右側に表示され、縦に並んでいる。
ランプ140aの左横には、「X Slide Cover origin」の文字が表示されており、ランプ140aが温度調整部12に設けられたX方向に開閉するシャッターが閉じていることを示している。
ランプ140bの左横には、「X Slide Cover middle」の文字が表示されており、ランプ140bが温度調整部12に設けられたX方向に開閉するシャッターが開いていることを示している。
ランプ140cの左横には、「X Slide Cover left limit」の文字が表示されており、ランプ140cが温度調整部12に設けられたX方向に開閉するシャッターが限界まで開いていることを示している。
ランプ140dの左横には、「Y Slide Cover origin」の文字が表示されており、ランプ140dが温度調整部12に設けられたY方向に開閉するシャッターが閉じていることを示している。
ランプ140eの左横には、「Y Slide Cover 30mm」の文字が表示されており、ランプ140eが温度調整部12に設けられたY方向に開閉するシャッターが30mm開いていることを示している。
次に、図11に示すウインドウ141について説明する。
図11に示すように、釦群107の「Fix Tray & Other」の釦を押すと、ウインドウ141に切り替わる。ウインドウ141には、ランプ群142、釦群143が表示されている。
ランプ群142は、ランプ142a、142b、142c、142d、142e、142f、142g、142h、142i、142j、142k、142Lで構成されている。ランプ142a〜142gは、縦に並んで表示されている。ランプ142h〜142Lは、ランプ142a〜142gの右側に表示されており、縦に並んでいる。
ランプ142aの左横には、「Fix Tray 1」の文字が表示されており、ランプ142aがFix Tray 1にICデバイス90が載置されているか否かを示している。
ランプ142bの左横には、「Fix Tray 2」の文字が表示されており、ランプ142bがFix Tray 2にICデバイス90が載置されているか否かを示している。
ランプ142cの左横には、「Fix Tray 3」の文字が表示されており、ランプ142cがFix Tray 3にICデバイス90が載置されているか否かを示している。
ランプ142dの左横には、「Double IC reset」の文字が表示されている。
ランプ142eの左横には、「Chamber Door」の文字が表示されおり、ランプ142eが検査部16のシャッターの開閉状態を示している。
ランプ142fの左横には、「Air」の文字が表示されており、ランプ142fが検査部16に空気が流入していることを示している。
ランプ142gの左横には、「Temporary Stage Floating Sensor1」の文字が表示されており、ランプ142gが仮置きステージにICデバイス90が載置されていることを示している。
ランプ142hの左横には、「DockPlate Free L」の文字が表示されている。ランプ142iの左横には、「DockPlate Free R」の文字が表示されている。ランプ142jの左横には、「Front cover Sensor」の文字が表示されている。ランプ142kの左横には、「Front cover Switch」の文字が表示されている。
ランプ142Lの左横には、「Temporary Stage Floating Sensor2」の文字が表示されており、ランプ142Lが仮置きステージにICデバイス90が載置されていることを示している。
釦群143では、釦143a、143b、143c、143d、143e、143f、143g、143h、143i、143jが表示されている。釦143a〜143eは、縦に並んで表示されている、釦143f〜釦143jは、釦143a〜143eの右側に縦に並んで表示されている。
釦143aの左横には、「FAN Start」の文字が表示されており、釦143bの左横には、「FAN Run」の文字が表示されており、釦143cの左横には、「FAN Reset」の文字が表示されている。これら釦143a〜143cは、検査部16内のファンを作動/停止の操作を行うことができる。
釦143dの左横には、「Heater ON」の文字が表示されており、釦143eの左横には、「Heater OFF」の文字が表示されている。釦143d、143eは、検査部16内のヒーターの作動/停止を切換えることができる。
釦143fの左横には、「Cover Lock」の文字が表示されている。釦143gの左横には、「Double IC LED」の文字が表示されている。釦143hの左横には、「START」の文字が表示されている。釦143iの左横には、「Front Cover Lock」の文字が表示されている。釦143jの左横には、「Front Cover LED」の文字が表示されている。
以上説明したように、検査装置1では、表示装置40において、検査装置1の各部を作動させる釦(操作部)が表示されており、釦を押すことにより、各部を独立して作動させることができる。また、検査装置1では、表示装置40において、各部の作動状態を表示するランプが表示されている。
従来では、例えば、ICデバイス90の検査に先立って動作確認を行う場合、検査装置の各部を一括して作動させて、各部の点検を行ったりしていた。これに対し検査装置1では、前述したように、検査装置の各部を独立して作動させることができ、また、各部が作動しているか否かをそれぞれ知ることができる。よって、検査装置1では、特に、動作確認(メンテナンス)を行う際に非常に有利である。
以上、本発明の電子部品搬送装置および電子部品検査装置を図示の好適な実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、前述した実施形態では、設定表示部は、操作装置と表示装置とを備えていたが、例えば、操作装置と表示装置とが一体になった構成でもよい。操作装置と表示装置とが一体になった構成としては、例えば、表示装置が有するモニターがタッチパネルになっている構成が挙げられる。
なお、釦群107では、上記で説明した以外の釦についても、上記と同様に、新たなウインドウに切り替えることができ、電子部品搬送装置10の各部を操作したり、作動状態を表示したりすることができる。
1……検査装置
10……電子部品搬送装置
11A……トレイ搬送機構
11B……トレイ搬送機構
12……温度調整部
12a……シャッター
13……供給ロボット
14……デバイス供給部
14a……シャッター
15……供給空トレイ搬送機構
16……検査部
17……測定ロボット
17a……アーム
17b……アーム
170……吸着ノズル
171……吸着センサー
18……デバイス回収部
19……回収用トレイ
20……回収ロボット
21……回収空トレイ搬送機構
22A……トレイ搬送機構
22B……トレイ搬送機構
30……制御装置
31……制御部
32……記憶部
40……表示装置
41……モニター
50……操作装置
51……マウス
60……設定表示部
90……ICデバイス
101……メイン画面
102……アイコン群
103……アイコン
104……サブウインドウ
105……釦
106……ウインドウ
107……釦群
108……釦
109……ランプ
109a……ランプ群
109b……ランプ群
110……釦
110a……釦群
110b……釦群
111……釦
111a……釦群
111b……釦群
112……ウインドウ
113……ランプ群
114……ランプ群
115……ランプ群
115a……ランプ
115b……ランプ
115c……ランプ
115d……ランプ
116……釦
117……釦
118……ウインドウ
119……模式図
120……ランプ群
120a……ランプ
120b……ランプ
120c……ランプ
120d……ランプ
120e……ランプ
121……釦群
121a……釦
121b……釦
121c……釦
121d……釦
122……模式図
123……ランプ群
123a……ランプ
123b……ランプ
123c……ランプ
123d……ランプ
124……釦群
124a……釦
124b……釦
124c……釦
125……ウインドウ
126……模式図
127……ランプ群
127a……ランプ
127b……ランプ
127c……ランプ
127d……ランプ
127e……ランプ
127f……ランプ
128……釦群
128a……釦
128b……釦
128c……釦
128d……釦
129……模式図
130……ランプ群
130a……ランプ
130b……ランプ
130c……ランプ
131……釦
132……ウインドウ
133……模式図
134……ランプ群
134a……ランプ
134b……ランプ
134c……ランプ
134d……ランプ
134e……ランプ
134f……ランプ
135……釦群
135a……釦
135b……釦
135c……釦
135d……釦
135e……釦
136……模式図
137……ランプ群
137a……ランプ
137b……ランプ
137c……ランプ
137d……ランプ
137e……ランプ
137f……ランプ
138……釦群
138a……釦
138b……釦
138c……釦
139……ウインドウ
140……ランプ群
140a……ランプ
140b……ランプ
140c……ランプ
140d……ランプ
140e……ランプ
141……ウインドウ
142……ランプ群
142a……ランプ
142b……ランプ
142c……ランプ
142d……ランプ
142e……ランプ
142f……ランプ
142g……ランプ
142h……ランプ
142i……ランプ
142j……ランプ
142k……ランプ
142L……ランプ
143……釦群
143a……釦
143b……釦
143c……釦
143d……釦
143e……釦
143f……釦
143g……釦
143h……釦
143i……釦
143j……釦
200……トレイ
201……光センサー
202……光センサー
203……固定部材
204……シャッター
205……光センサー
206……昇降機構
207……光センサー
208……固定部材
209……シャッター
210……光センサー
211……光センサー
212……光センサー
213……昇降機構
214……光センサー
215……光センサー
216……固定部材
217……シャッター
218……光センサー
219……光センサー
220……光センサー
221……光センサー
222……昇降機構
223……分離爪
224……分離爪
311……駆動制御部
312……検査制御部
A1……トレイ供給領域
A2……デバイス供給領域
A3……検査領域
A4……デバイス回収領域
A5……トレイ除去領域

Claims (14)

  1. 複数の作動部と、
    前記複数の作動部のうちの少なくとも1つの作動部を操作可能な操作部と、を有することを特徴とする電子部品搬送装置。
  2. 前記操作部は、前記複数の作動部を各々独立して操作可能である請求項1に記載の電子部品搬送装置。
  3. 前記作動部は、開閉可能なシャッターである請求項1または2に記載の電子部品搬送装置。
  4. 前記操作部を表示する表示部を有する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  5. 前記表示部は、作動部の作動状態を表示する請求項4に記載の電子部品搬送装置。
  6. 前記操作部は、前記作動部の動作確認時に表示される請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  7. 前記表示部は、前記作動部を作動させる指示を行う操作釦を有している請求項4ないし6のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  8. 前記操作釦は、矩形で表示される請求項7に記載の電子部品搬送装置。
  9. 前記操作釦は、発光するものであり、前記操作釦を操作して前記作動部を作動状態としたとき、輝度が増加する請求項7または8に記載の電子部品搬送装置。
  10. 前記表示部は、前記作動部が作動状態か否かを表示する作動状態表示部を有している請求項4ないし9のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  11. 前記作動状態表示部は、円形で表示される請求項10に記載の電子部品搬送装置。
  12. 前記作動状態表示部は、発光するものであり、前記作動状態のときに、輝度が増加する請求項10または11に記載の電子部品搬送装置。
  13. 前記表示部では、前記操作釦および前記作動状態表示部の少なくとも中心部の明暗が変化する請求項7ないし12のいずれか1項に記載の電子部品搬送装置。
  14. 複数の作動部と、
    前記複数の作動部のうちの少なくとも1つの作動部を操作可能な操作部と、
    電子部品を検査する検査部と、を有することを特徴とする電子部品検査装置。
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