JP2016218519A - 作業支援システム及び作業支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業現場のネットワークセキュリティに影響を与えずに遠隔地での作業を支援する。【解決手段】外部装置と接続される端末装置と、情報処理装置とを有する作業支援システムであって、前記端末装置は、前記端末装置に入力された作業情報からバーコードを生成する生成部と、前記バーコードを表示させる表示制御部と、を有し、前記情報処理装置は、前記バーコードを撮像した映像から前記作業情報を取得し、記憶部に格納された作業情報と照合して、前記バーコードから取得した前記作業情報の正誤を判定する判定部と、前記判定の結果を出力する判定結果出力部と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、作業を支援する作業支援システム及び作業支援方法に関する。
従来のネットワーク機器の設定作業や保守作業では、作業者が、ネットワーク機器が設置された現場に出向き、ネットワーク機器と設定用の端末装置を接続した後に、管理サーバに登録されている作業シナリオを基にコマンドを投入すること等が行われている。
また、従来の設定作業や保守作業では、設定用の端末装置によりネットワーク機器に投入されたコマンドが、作業情報として管理サーバに伝達される。
特開2003−264497号公報 特開2014−85683号公報
従来の設定作業や保守作業では、設定用の端末装置から管理サーバへ作業情報を伝達する際に、端末装置と管理サーバとが接続されるように作業現場のネットワークセキュリティを変更するため、機密保持の観点から好ましくない。
1つの側面では、作業現場のネットワークセキュリティに影響を与えずに遠隔地での作業を支援する作業支援システム、作業支援方法及作業支援プログラムを提供することを目的としている。
一様態によれば、外部装置と接続される端末装置と、情報処理装置とを有する作業支援システムであって、前記端末装置は、前記端末装置に入力された作業情報からバーコードを生成する生成部と、前記バーコードを表示させる表示制御部と、を有し、前記情報処理装置は、前記バーコードを撮像した映像から前記作業情報を取得し、記憶部に格納された作業情報と照合して、前記バーコードから取得した前記作業情報の正誤を判定する判定部と、前記判定の結果を出力する判定結果出力部と、を有する。
上記各部は、上記各部を実現するプログラム、各部を手順としてコンピュータにより実行させる方法、プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体とすることもできる。
作業現場のネットワークセキュリティに影響を与えずに遠隔地での作業を支援できる。
作業支援システムのシステム構成の一例を示す図である。 管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 作業シナリオデータベースの一例を示す図である。 第一の実施形態の作業支援システムの有する各装置の機能を説明する図である。 第一の実施形態の作業支援システムの動作を説明するシーケンス図である。 撮像用端末の処理を説明するフローチャートである。 第一の実施形態の端末装置における作業情報の入力画面の一例を示す図である。 第二の実施形態の作業支援システムの有する各装置の機能を説明する図である。 文字種変換テーブルの一例を示す図である。 第二の実施形態の作業支援システムの動作を説明するシーケンス図である。 第二の実施形態の端末装置の動作を説明するフローチャートである。 第二の実施形態の管理サーバの動作を説明するフローチャートである。 第二の実施形態の端末装置における作業情報の入力画面の一例を示す図である。
以下に図面を参照し、実施形態について説明する。図1は、作業支援システムのシステム構成の一例を示す図である。
作業支援システム100は、端末装置200と、管理サーバ300とを有する。本実施形態の端末装置200は、ネットワーク機器400と接続される。本実施形態の管理サーバ300は、一般的な情報処理装置であり、作業シナリオデータベース310を有する。本実施形態の作業シナリオデータベース310は、端末装置200を用いた作業内容を示す作業シナリオ情報が格納されている。作業シナリオ情報の詳細は後述する。
本実施形態の端末装置200は、ネットワーク機器400が配置された作業現場において、作業者による作業に用いられる端末である。端末装置200は、作業者が作業シナリオ情報に従って入力した各種の情報をネットワーク機器400に設定する。以下の説明では、作業者が端末装置200に対して入力した情報を作業情報と呼ぶ。つまり、作業情報は、端末装置200において作業者が行った作業の内容を示す情報である。
また、本実施形態の端末装置200は、入力された作業情報をバーコードに変換し、表示させる。表示されたバーコードは、撮像用端末500により撮像される。撮像用端末500は、撮像装置(撮像機能)を有する端末装置である。本実施形態では、作業者が撮像用端末500によりバーコードを撮像しても良いし、作業者以外の人物が撮像用端末500によりバーコードを撮像しても良い。撮像用端末500は、撮像したバーコードの画像を管理サーバ300へ送信する。
管理サーバ300は、撮像用端末500から受け取ったバーコードの画像から、端末装置200において入力された作業情報を読み取り、作業情報が作業シナリオ情報において指定された作業内容と一致するか否かを判定する。
すなわち、本実施形態では、端末装置200において入力された作業情報を、撮像用端末500を介して管理サーバ300へ伝達する。したがって、本実施形態によれば、端末装置200と管理サーバ300とを接続しなくても、端末装置200において入力された作業情報を管理サーバ300へ送信できる。
よって、本実施形態によれば、作業情報を配信するためのネットワークと、作業現場におけるネットワークを分離することができ、作業現場の各機器のネットワークセキュリティを既存のまま維持することができる。言い換えれば、本実施形態によれば、作業現場のネットワークセキュリティを変更する必要がなく、作業現場のネットワークセキュリティに影響を与えずに遠隔地での作業を支援できる。
尚、上述した説明では、撮像用端末500は、バーコードの画像のみを管理サーバ300に送信するものとしたが、これに限定されない。撮像用端末500は、バーコードの画像のみでなく、作業者による作業状況を撮影した動画を管理サーバ300へ配信しても良い。本実施形態では、作業状況の動画を配信することで、管理サーバ300により作業状況を監視している作業支援者に対し、リアルタイムに作業情報を提供することができる。
また、本実施形態では、端末装置200により生成されるバーコードは、一次元バーコードであっても、二次元コードであっても良い。二次元コードとは、例えばQR(Quick Response)コード等である。
以下に、図2を参照して本実施形態の端末装置200及び管理サーバ300のハードウェア構成について説明する。
図2は、管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。本実施形態の管理サーバ300は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置31、出力装置32、ドライブ装置33、補助記憶装置34、メモリ装置35、演算処理装置36及びインターフェース装置37を含む。
入力装置31はキーボードやマウス等を含み、各種信号を入力するために用いられる。出力装置32はディスプレイ装置等を含み、各種ウィンドウやデータ等を表示するために用いられる。インターフェース装置37は、モデム、LANカード等を含み、ネットワークに接続する為に用いられる。
作業支援プログラムは、管理サーバ300を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。作業支援プログラムは例えば記録媒体38の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。作業支援プログラムを記録した記録媒体38は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的、電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また、作業支援プログラムは、作業支援プログラムを記録した記録媒体38がドライブ装置33にセットされるとは記録媒体38からドライブ装置33を介して補助記憶装置34にインストールされる。ネットワークからダウンロードされた作業支援プログラムは、インターフェース装置37を介して補助記憶装置34にインストールされる。
補助記憶装置34は、インストールされた作業支援プログラムを格納すると共に、必要なファイル、データ等を格納する。メモリ装置35は、コンピュータの起動時に補助記憶装置34から作業支援プログラムを読み出して格納する。そして、演算処理装置36はメモリ装置35に格納された作業支援プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。
また、本実施形態の管理サーバ300は、例えばタブレット型のコンピュータ等であっても良い。その場合、入力装置31及び出力装置32の代わりに、表示機能を有するタッチパネル等の表示操作装置を有していても良い。また、本実施形態の管理サーバ300は、例えばディスプレイ装置を有する監視用端末を含んでいても良い。
本実施形態の端末装置200は、一般のコンピュータやタブレット型のコンピュータ等であり、そのハードウェア構成は、管理サーバ300と同様であるから、説明を省略する。
次に、図3を参照して本実施形態の作業シナリオデータベース310について説明する。図3は、作業シナリオデータベースの一例を示す図である。
本実施形態の作業シナリオデータベース310は、情報の項目として、作業シナリオID、作業項目ID、作業種別、作業内容、設定/接続内容を有する。
項目「作業シナリオID」の値は、作業シナリオを識別する識別子である。項目「作業項目ID」の値は、作業シナリオに含まれる作業項目を識別する識別子である。項目「作業種別」の値は、作業の種類を示す。作業の種類には、例えばネットワーク機器400に他の機器を接続させる接続作業や、ネットワーク機器400に各種パラメータを設定する設定作業等が含まれる。
項目「作業内容」の値は、作業者が端末装置200において行う作業の内容を示す。
項目「設定/接続内容」の値は、ネットワーク機器400との接続の内容や、設定の内容を示す。本実施形態では、項目「設定/接続内容」の値のうち、数字の部分を装置情報と呼び、数字以外の部分をコマンドと呼ぶ。装置情報は、例えばネットワーク機器400に設定されるパラメータ等の値を示す情報である。コマンドは、例えば端末装置200に対して与えられる指示を示す。
本実施形態では、項目「作業シナリオ」の値と、項目「作業ID」の値とが対応付けられており、さらに項目「作業ID」の値と、その他の項目の値とが対応付けられている。
以下の説明では、項目「作業シナリオ」の値と、項目「作業シナリオ」の値と対応付けられた項目「作業ID」の値及び項目「作業ID」の値と対応付けられたその他の項目の値と、を含む情報を、作業シナリオ情報と呼ぶ。
また、本実施形態では、作業者により端末装置200に入力される値は、項目「設定/接続内容」の値である。よって、本実施形態では、項目「作業ID」の値と対応付けられた項目「設定/接続内容」の値が作業情報となる。
尚、図3では、作業シナリオID01の例を示したが、作業シナリオデータベース310には、その他の作業シナリオも格納されている。
次に、図4を参照して、本実施形態の作業支援システム100の有する各装置の機能について説明する。
図4は、第一の実施形態の作業支援システムの有する各装置の機能を説明する図である。
はじめに、端末装置200の機能について説明する。本実施形態の端末装置200は、設定処理部210を有する。設定処理部210は、端末装置200の有する演算処理装置が、記憶装置に格納された設定プログラムを実行することで実現される。
本実施形態の設定処理部210は、作業シナリオ読込部220、入力受付部230、バーコード生成部240、表示制御部250を有する。
本実施形態の作業シナリオ読込部220は、作業シナリオデータベース310から取得された作業シナリオ情報を読み込む。読み込まれた作業シナリオ情報は、例えば作業者が作業現場にて作業を行う際に読み出され、作業者の作業をガイドさせる画面を表示させるために用いられても良い。
作業シナリオ読込部220により読み込まれる作業シナリオ情報は、例えば作業者により管理サーバ300から読み出されて可搬型の記憶媒体等に格納されたものであっても良い。この場合、作業シナリオ読込部220は、例えば作業者により端末装置200に接続された可搬型の記憶媒体から、作業シナリオ情報を読み込む。
また、作業シナリオ読込部220により読み込まれる作業シナリオ情報は、例えば管理サーバ300から読み出されて端末装置200に格納されたものであっても良い。この場合、作業シナリオ読込部220は、例えば作業前に端末装置200と接続された管理サーバ300から作業シナリオ情報を読み込む。
入力受付部230は、端末装置200に対する作業情報の入力を受け付ける。本実施形態の作業情報は、コマンドと装置情報を含む。
バーコード生成部240は、入力受付部230により入力された作業情報を基に、バーコードを生成する。
表示制御部250は、生成されたバーコードを端末装置200の出力装置(ディスプレイ)に表示させる。端末装置200に表示されたバーコードは、撮像用端末500により撮像され、管理サーバ300へ配信される。
本実施形態の管理サーバ300は、作業支援処理部320を有する。本実施形態の作業支援処理部320は、管理サーバ300の演算処理装置36が作業支援プログラムを実行することで実現される。
本実施形態の作業支援処理部320は、映像取得部330、バーコード読取部340、作業内容判定部350、判定結果表示部360を有する。
本実施形態の映像取得部330は、撮像用端末500から、撮像用端末500により撮像されたバーコードの映像を取得する。本実施形態の撮像用端末500は、端末装置200に表示されたバーコードの画像を管理サーバ300に送信しても良いし、バーコードを含む作業者の作業状態の映像を配信しても良い。したがって、本実施形態の映像取得部330は、撮像用端末500からバーコードと作業者の作業状態とを撮像した映像を取得しても良い。また、映像取得部330は、バーコードの画像のみを取得しても良い。すなわち、本実施形態の映像取得部330は、動画と静止画のどちらを取得しても良い。
バーコード読取部340は、取得した動画又は静止画に含まれるバーコードから、端末装置200に入力された作業情報を読み取る。
作業内容判定部350は、作業シナリオデータベース310を参照し、バーコード読取部340により読み取られた作業情報が作業シナリオデータベース310に格納された作業情報と一致しているか否かを判定する。すなわち、本実施形態の作業内容判定部350は、端末装置200において入力された作業情報が正しいか否かを判定する。
判定結果表示部360は、作業内容判定部350による判定結果を管理サーバ300のディスプレイ等に表示させる。また、本実施形態の判定結果表示部360は、判定結果を撮像用端末500へ送信し、撮像用端末500に表示させても良い。
尚、本実施形態の判定結果表示部360は、管理サーバ300と接続された別の端末に判定結果を表示させても良い。管理サーバ300と接続された端末は、例えば作業者の作業を遠隔地から支援する作業支援者により使用されるものであっても良い。この場合、作業支援者は、端末に表示された判定結果に基づき、作業者の作業内容が正しいか否かを判断できる。
次に、図5を参照して本実施形態の作業支援システム100の動作について説明する。図5は、第一の実施形態の作業支援システムの動作を説明するシーケンス図である。
本実施形態の作業支援システム100において、端末装置200は、入力受付部230により、作業者からの作業情報の入力を受け付ける(ステップS501)。続いて、端末装置200は、ネットワーク機器400に対して作業情報に含まれるコマンドを実行し(ステップS502)、ネットワーク機器400からコマンドの実行結果を取得する(ステップS503)。
続いて、端末装置200は、バーコード生成部240により、入力された作業情報からバーコードを生成し、表示制御部250により生成したバーコードを表示させる(ステップS504)。尚。本実施形態のバーコード生成部240は、バーコードに、作業情報と対応する作業IDと作業シナリオIDとを含ませる。
続いて、撮像用端末500は、例えば作業者の操作等により、作業状況を撮像する(ステップS505)撮像された映像又は画像には、端末装置200に表示されたバーコードも含まれる。続いて撮像用端末500は、例えば作業者の操作等により、撮像した映像を管理サーバ300へ配信する(ステップS506)。
管理サーバ300は、映像取得部330により、撮像用端末500により配信された映像を取得し、バーコード読取部340により、バーコードから作業情報を抽出する(ステップS507)。このとき、バーコード読取部340は、バーコードから、作業情報と対応する作業IDと作業シナリオIDも抽出する。
続いて管理サーバ300は、作業内容判定部350により、作業内容が正しいか否かを判定する(ステップS508)。
以下にステップS508の処理についてさらに説明する。本実施形態の作業内容判定部350は、作業情報を抽出すると、作業シナリオデータベース310を参照する。そして、作業内容判定部350は、作業シナリオデータベース310において、バーコードから抽出した作業IDと作業シナリオIDと対応する作業情報と、バーコードから抽出した作業情報とを照合し、一致するか否かを判定する。
作業内容判定部350は、作業シナリオデータベース310の作業情報と、バーコードから抽出した作業情報の両者が一致するとき、作業内容が正しいと判定し、両者が一致しないとき、作業内容に誤りがあると判定する。
続いて管理サーバ300は、判定結果表示部360により、判定結果を撮像用端末500へ送信し、撮像用端末500に判定結果を表示させる(ステップS509)。
以上のように、本実施形態では、例えば撮像用端末500に判定結果を送信して表示させることで、作業者は自身の作業内容に誤りがあったか否かを判断できる。
尚、本実施形態の管理サーバ300は、例えば判定結果を管理サーバ300のディスプレイに表示させても良い。この場合には、作業支援者が作業内容の正誤を判定することができるため、作業内容の正誤に応じて作業者の作業を支援することができる。
次に、本実施形態の撮像用端末500について説明する。図6は、撮像用端末の処理を説明するフローチャートである。
本実施形態の撮像用端末500は、撮像機能を有するコンピュータであり、そのハードウェア構成は、管理サーバ300と同様であるから、説明を省略する。
本実施形態の撮像用端末500は、バーコードを含む映像を配信すると(ステップS61)、管理サーバ300から作業内容の正誤の判定結果を受信したか否かを判定する(ステップS62)。ステップS62において、判定結果を受信していない場合、撮像用端末500は待機する。
ステップS62において、判定結果を受信した場合、撮像用端末500は、受信した判定結果をディスプレイに表示させる(ステップS63)。続いて撮像用端末500は、撮影が停止されたか否かを判定する(ステップS64)。ステップS64において、撮影が停止されていない場合、撮像用端末500は待機する。ステップS64において、撮影が停止された場合、撮像用端末500は処理を終了する。
尚、本実施形態の撮像用端末500は、具体的には、例えば撮像機能を有するノート型コンピュータでも良いし、スマートフォンやタブレット型端末等であっても良い。また本実施形態の撮像用端末500は、例えばデジタルカメラやビデオカメラ等であっても良い。
次に、図7を参照し、端末装置200における作業情報の入力について説明する。図7は、第一の実施形態の端末装置における作業情報の入力画面の一例を示す図である。図7(A)は、バーコードの表示前の入力画面を示す。図7(B)は、バーコードが表示された後の入力画面を示す。
図7(A)に示す画面71は、例えば、作業シナリオ読込部220が作業シナリオ情報を読み込むと表示される。本実施形態では、作業シナリオ情報に含まれる作業IDが連番で付与されており、端末装置200は、作業シナリオ情報を読み込んだ際に、作業項目IDの番号順に、順次画面71に示すような入力画面を表示させても良い。
画面71は、ウィンドウ72、73が表示される。ウィンドウ72には、作業シナリオIDと、作業情報の入力欄74、入力完了を指示するボタン75が表示される。ウィンドウ73は、バーコードが表示されるバーコード表示欄である。
本実施形態では、画面71において、入力欄74に作業情報の入力が完了すると、端末装置200は、入力された作業情報に基づくバーコードを生成する。そして、端末装置200は、表示制御部250により、生成したバーコードをバーコード表示欄73Aに表示させる。尚、本実施形態では、例えば作業情報の入力に続いてエンターキーが押下されたとき、作業情報の入力完了と判定しても良い。
画面71Aに示すバーコード表示欄73Aには、バーコード76が表示されている。本実施形態では、バーコード表示欄73Aを撮像用端末500により撮像することで、バーコード76の画像を管理サーバ300へ送信できる。
また、本実施形態では、入力欄74において入力された作業情報をバーコードとするため、管理サーバ300において、作業情報の認識精度を向上させることができる。
例えば画面71を撮像用端末500により撮像した場合を考える。この場合、例えば撮像時に撮像を行う人の手がぶれたり、ピントがあわなかったりした際に、作業支援者は、作業情報を正確に認識できない可能性がある。本実施形態では、作業情報をバーコードとすることで、管理サーバ300側で作業情報の認識精度を高めることができる。
本実施形態の端末装置200は、画面71Aでボタン75が操作されると、画面71Aを、作業シナリオ情報において、画面71Aと対応する作業項目IDに続く番号が付与された作業項目IDの入力画面へ、遷移させても良い。
以上のように、本実施形態によれば、端末装置200と管理サーバ300との間で作業情報を送受信する必要がなく、作業情報を配信するためのネットワークと、作業現場におけるネットワークを分離することができる。よって、本実施形態によれば、作業現場のネットワークセキュリティを変更する必要がなく、作業現場のネットワークセキュリティに影響を与えずに遠隔地での作業を支援できる。
尚、本実施形態の作業支援システム100は、端末装置200と管理サーバ300とを有するものとしたが、これに限定されない。本実施形態の作業支援システム100は、例えば撮像用端末500を有していても良い。
(第二の実施形態)
次に、第二の実施形態について説明する。第二の実施形態では、作業内容が作業前に変更された場合を考慮した点が、第一の実施形態と相違する。よって、以下の第二の実施形態の説明では、第一の実施形態との相違点についてのみ説明し、第一の実施形態と同様の機能構成を有するものには第一の実施形態の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
まず、作業前に作業内容が変更される場合について説明する。本実施形態における、作業前に作業内容が変更される場合とは、例えば端末装置200Aの作業シナリオ読込部220が作業シナリオ情報を読み込んだ後に、ネットワーク機器400の設定に関する装置情報等が変更された場合等である。
この場合、管理サーバ300Aの作業シナリオデータベース310は、変更前の作業シナリオ情報のままである。したがって、この場合管理サーバ300Aは、例えば作業者が変更後の新たな作業内容に応じた作業情報を正しく入力した場合でも、作業内容判定部350が判定を誤る可能性がある。本実施形態では、このような場合でも、以下に説明するように、管理サーバ300Aにおける作業内容の正誤についても正しい判定結果を得ることができる。
図8は、第二の実施形態の作業支援システムの有する各装置の機能を説明する図である。本実施形態の作業支援システム100Aは、端末装置200Aと、管理サーバ300Aとを有する。
本実施形態の端末装置200Aは、設定処理部210Aと、記憶部270とを有する。設定処理部210Aは、第一の実施形態の設定処理部210の有する各部に加え、マスキング処理部260を有する。また、本実施形態の記憶部270は、文字種変換テーブル271を有する。
本実施形態のマスキング処理部260は、作業情報に変更があった際に、文字種変換テーブル271を参照し、作業情報において変更された箇所をマスキングする処理を行う。本実施形態のマスキングとは、作業情報において変更された箇所を、後述する変換文字に変換することを示す。本実施形態では、作業者が作業情報の変更されたことを端末装置200Aに対して通知したとき、マスキングの処理を実行する。マスキング処理部260の詳細は後述する。
本実施形態の管理サーバ300Aは、作業支援処理部320Aと、記憶部380とを有する。本実施形態の作業支援処理部320Aは、第一の実施形態の管理サーバ300の有する各部に加え、マスキング有無判定部370を有する。
本実施形態の記憶部380は、文字種変換テーブル381を有する。本実施形態の文字種変換テーブル381は、端末装置200の有する文字種変換テーブル271と同様のテーブルである。
本実施形態の管理サーバ300Aにおいて、マスキング有無判定部370は、バーコード読取部340により読み取られた作業情報に対し、端末装置200においてマスキング処理が実行されたか否かを判定する。
本実施形態の作業内容判定部350Aは、マスキング処理が実行されたと判定された場合、マスキングされた部分を含む作業内容の判定を行う。本実施形態の作業内容判定部350Aの詳細は後述する。
次に、図9を参照し、文字種変換テーブル271、381について説明する。図9は、文字種変換テーブルの一例を示す図である。
本実施形態の文字種変換テーブル271、381は、同様であるため、図9では文字種変換テーブル271について説明する。
本実施形態の文字種変換テーブル271は、情報の項目として、文字種別と、変換文字とを有する。項目「文字種別」の値は、変換対象となる文字の種別を示す。項目「変換文字」の値は、変換対象が変換される文字を示す。
本実施形態では、文字種変換テーブル271によれば、装置情報を示す文字種別が文字「X」に変換されることがわかる。尚、装置情報を示す文字種別は、例えば数字である。
また、図9の例では、変換文字を「X」としたが、変換文字は任意の文字であっても良いし、記号等であっても良い。
次に、図10を参照して本実施形態の作業支援システム100Aの動作について説明する。図10は、第二の実施形態の作業支援システムの動作を説明するシーケンス図である。
図10では、作業者が作業情報の変更があったことを端末装置200Aに通知した場合の作業支援システム100Aの動作を示す。
本実施形態の作業支援システム100Aにおいて、端末装置200Aは、作業者から、作業情報が変更されたことを示す通知を受け付ける(ステップS1001)。言い換えれば、端末装置200は、作業情報の変更の通知を受けて、マスキング処理部260を実行する。
以下の図10のステップS1002からステップS1008までの処理は、図5のステップS501からステップS507までの処理と同様であるから、説明を省略する。
ステップS1008において作業情報が抽出されると、管理サーバ300Aは、マスキング有無判定部370により、バーコードから抽出された作業情報がマスキングされているか否かを判定する(ステップS1009)。
続いて管理サーバ300Aは、作業内容判定部350Aにより、マスキング有無判定部370による判定結果に応じた作業内容の正誤の判定を行う(ステップS1010)。ステップS1009及びステップS1010の詳細は後述する。
続くステップS1011は、図5のステップS509と同様の処理であるから、説明を省略する。
次に、図11を参照し、本実施形態の端末装置200Aの動作について説明する。図11は、第二の実施形態の端末装置の動作を説明するフローチャートである。
本実施形態の端末装置200Aは、作業者が作業情報の入力を開始すると、入力受付部230により、キー入力の監視を開始する(ステップS1101)。続いて端末装置200Aは、入力受付部230により、キー入力を受け付ける(ステップS1102)。
続いて、端末装置200Aは、入力受付部230により、エンターキーが押下されたか否かを判定する(ステップS1103)。尚、本実施形態の入力受付部230は、エンターキーが押下されると、作業情報の入力完了と判定する。
ステップS1103において作業情報の入力が完了していない場合、端末装置200Aは待機する。
ステップS1103において作業情報の入力が完了した場合、端末装置200Aは、入力受付部230により、エンターキーが入力されるまでのキー入力を作業情報として取得する(ステップS1104)。続いて端末装置200Aは、バーコード生成部240により、入力された作業情報からバーコードを生成する(ステップS1105)。
続いて、端末装置200Aは、マスキング処理部260により、マスキング処理を行うか否かを判定する(ステップS1106)。具体的には、本実施形態の端末装置200Aは、入力受付部230が、作業情報が変更されたことを示す通知を受け付けたとき、マスキング処理を実行するものと判定する。
ステップS1106において、マスキング処理を行わないと判定された場合、端末装置200Aは、表示制御部250により、生成されたバーコードを表示させ(ステップS1107)、処理を終了する。
ステップS1106において、マスキング処理を行うと判定された場合、端末装置200Aは、マスキング処理部260により、文字種変換テーブル271を参照し、マスキング処理を行う(ステップS1108)。具体的には、マスキング処理部260は、作業情報のうち変更された箇所をマスキングする。本実施形態のマスキング処理部260は、主に作業情報に含まれる装置情報をマスキングする。
続いて端末装置200Aは、バーコード生成部240により、マスキング処理後の作業情報からバーコードを生成する(ステップS1109)。続いて、端末装置200Aは、表示制御部250により、マスキング処理後の作業情報を示すバーコードを2つ目のバーコードとして表示させ(ステップS1110)、処理を終了する。
次に、図12を参照して本実施形態の管理サーバ300Aの動作について説明する。図12は、第二の実施形態の管理サーバの動作を説明するフローチャートである。図12では、主に管理サーバ300Aのマスキング有無判定部370と、作業内容判定部350Aの動作について説明する。
本実施形態の管理サーバ300Aは、マスキング有無判定部370により、作業情報がマスキングされているいか否かを判定する(ステップS1201)。具体的には、マスキング有無判定部370は、管理サーバ300Aがバーコード読取部340によりバーコードから抽出した作業情報に、変換文字が含まれているか否かを判定しても良い。つまり、マスキング有無判定部370は、抽出した作業情報に、作業内容判定部350による判定の対象となる文字以外の文字が含まれるとき、この作業情報をマスキング後の作業情報と判定しても良い。
ステップS1201において、マスキングされていない場合、作業内容判定部350Aは、作業シナリオデータベース310から、抽出された作業情報と対応する作業項目IDの作業情報を取得する(ステップS1202)。続いて管理サーバ300Aは、ステップS1201で取得した作業情報と、端末装置200Aから送信された作業情報とを照合する(ステップS1203)。
続いて作業内容判定部350Aは、両者が一致するか否かを判定する(ステップS1204)。
ステップS1204において両者が一致した場合、管理サーバ300Aは、判定結果表示部360により、作業情報が一致していることを撮像用端末500へ表示させる(ステップS1205)。つまり、判定結果表示部360は、作業内容が正しいことを示す情報を撮像用端末500へ表示させ、処理を終了する。
ステップS1204において両者が一致しない場合、管理サーバ300Aは、判定結果表示部360により、作業情報が一致しないことを撮像用端末500へ表示させる(ステップS1206)。つまり、判定結果表示部360は、作業内容が誤っていることを示す情報を撮像用端末500へ表示させ、処理を終了する。
ステップS1201において、マスキングされていた場合、作業内容判定部350Aは、作業シナリオデータベース310から、抽出された作業情報と対応する作業項目IDの作業情報を取得する。そして、作業内容判定部350Aは、文字種変換テーブル381を参照し、取得した作業情報の数字の部分である装置情報をマスキングする(ステップS1207)。
続いて、作業内容判定部350Aは、ステップS1207でマスキングした作業情報と、バーコードから抽出した作業情報とを照合する(ステップS1208)。続いて作業内容判定部350Aは、両者が一致するか否かを判定する(ステップS1209)。
ステップS1209において一致する場合、管理サーバ300Aは、判定結果表示部360により、作業情報のコマンドが正しいことと、装置情報は判定対象外とすることを判定結果として撮像用端末500へ表示させ、処理を終了する。
ステップS1209において一致しない場合、管理サーバ300Aは、判定結果表示部360により、作業情報のコマンドが誤っていること、装置情報は判定対象外とすることを判定結果として撮像用端末500へ表示させ、処理を終了する。
以上のように、本実施形態では、作業の直前に、作業情報に含まれる装置情報が変更された場合には、変更された部分のみを正誤判定の対象外とし、それ以外の作業情報から、作業内容の正誤判定を行うことができる。
以下に、図13を参照して、本実施形態のマスキング処理部260、マスキング有無判定部370及び作業内容判定部350Aの処理について具体的に説明する。
図13は、第二の実施形態の端末装置における作業情報の入力画面の一例を示す図である。図13(A)は、作業情報が入力された入力画面の例を示しており、図13(B)は、作業情報が入力された後に1つ目のバーコードが表示された入力画面の例を示しており、図13(C)は、作業情報が入力された後に1つ目のバーコードが表示された入力画面の例を示している。
図13における作業情報「ifconfig 192.168.2.2」は、作業情報「ifconfig 192.168.1.1」から変更されたものとする。
したがって、端末装置200Aが読み込んだ作業シナリオ情報に含まれる作業情報及び作業シナリオデータベース310では、作業情報「ifconfig 192.168.2.2」は、作業情報「ifconfig 192.168.1.1」のままである。
図13(A)に示す画面131は、ウィンドウ132、133が表示される。ウィンドウ132には、作業シナリオIDと、作業情報の入力欄134、作業情報の変更の有無を示すチェックボックス135、入力完了を指示するボタン136が表示される。ウィンドウ133は、バーコードが表示されるバーコード表示欄である。
図13(A)に示すように、作業情報「ifconfig 192.168.2.2」は、入力欄134に入力される。また、チェックボックス135には、作業情報が作業前に変更されたことを示すチェックが入力される。本実施形態の端末装置200Aは、チェックボックス135を選択する操作を、作業情報が変更されたことを示す通知として受け付ける。
端末装置200Aは、チェックボックス135にチェックが入力されると、図13(B)の画面131Aに示すように、に入力欄134に入力された作業情報からバーコード137を生成し、バーコード表示欄133Aに表示させる。
また、このとき端末装置200Aは、マスキング処理部260により、作業情報「ifconfig 192.168.2.2」のマスキングを行う。具体的にはマスキング処理部260は、文字種変換テーブル271を参照し、作業情報において、変換文字への変換対象である装置情報を変換文字に変換する。
図13の例では、作業情報「ifconfig 192.168.2.2」のうち、数字部分である「192.168.2.2」が装置情報である。したがって、マスキング処理部260は、装置情報「192.168.2.2」を変換文字である「X」に置き換える。よって、マスキング後の作業情報は、「ifconfig XXX.XXX.X.X」となる。
続いて、端末装置200Aは、マスキング後の作業情報からバーコードを生成し、表示させる。
図13(C)の画面131Bでは、マスキング後の作業情報から生成したバーコード138がバーコード表示欄133Bに表示されている。
本実施形態では、バーコード表示欄133Bにおいて2つのバーコード137、138を表示させることで、入力した作業情報がマスキングされたことがわかる。
また、この場合には、撮像用端末500により、マスキング後のバーコード138が撮像され、管理サーバ300Aへ配信される。
管理サーバ300Aでは、バーコード138の画像から、作業情報「ifconfig XXX.XXX.X.X」を取得する。
また、管理サーバ300Aは、バーコード138の画像から、入力された作業情報と対応する作業項目IDと、作業シナリオIDを抽出し、作業シナリオデータベース310から、作業情報を取得する。ここで管理サーバ300Aが取得する作業情報は、変更前の作業情報「ifconfig 192.168.1.1」である。
そこで、本実施形態の管理サーバ300Aは、マスキング有無判定部370により、
文字種変換テーブル381を参照し、取得した作業情報「ifconfig 192.168.1.1」をマスキングする。
管理サーバ300Aにおけるマスキングは、端末装置200Aにおけるマスキングと同様である。本実施形態では、管理サーバ300Aと、端末装置200Aとが、それぞれ同じ文字種変換テーブルを有している。
したがって、管理サーバ300Aにおける作業情報「ifconfig 192.168.1.1」は、マスキング後に、作業情報「ifconfig XXX.XXX.X.X」となる。
管理サーバ300Aは、この両者を比較することで、少なくとも作業情報のうち、コマンドが正しいか否かを判定することができる。
この例では、コマンドは「ifconfig」であり、バーコード138から取得した作業情報のコマンドと、作業シナリオデータベース310から取得した作業情報のコマンドとが一致していることがわかる。
以上のように、本実施形態によれば、作業情報に含まれる装置情報(パラメータ)を管理サーバ300Aの確認対象外として、管理サーバ300Aによる誤判定を防止する。また、本実施形態では、管理サーバ300Aの誤判定を低減させるために、作業開始前に管理サーバへの変更箇所の入力を行う必要が無くなるため、作業時間を短縮できる。さらに本実施形態では、作業情報の変更に伴う作業ミスの発生を抑制できる。
開示の技術では、以下に記載する付記のような形態が考えられる。
(付記1)
外部装置と接続される端末装置と、情報処理装置とを有する作業支援システムであって、
前記端末装置は、
前記端末装置に入力された作業情報からバーコードを生成する生成部と、
前記バーコードを表示させる表示制御部と、を有し、
前記情報処理装置は、
前記バーコードを撮像した映像から前記作業情報を取得し、記憶部に格納された作業情報と照合して、前記バーコードから取得した前記作業情報の正誤を判定する判定部と、
前記判定の結果を出力する判定結果出力部と、を有する作業支援システム。
(付記2)
前記映像は、
撮像装置を有する端末により撮像された映像であり、
前記情報処理装置は、
前記撮像装置を有する端末に前記判定の結果を出力する付記1記載の作業支援システム。
(付記3)
前記端末装置は、
前記入力された作業情報が、前記記憶部に格納された作業情報から変更されたことを示す通知を受けて、前記入力された作業情報の一部を所定の文字へ変換するマスキング処理部を有し、
前記生成部は、一部が前記所定の文字へ変換された前記作業情報からバーコードを生成する付記1又は2記載の作業支援システム。
(付記4)
前記作業情報は、前記外部装置に設定されるパラメータを示す装置情報と、前記端末装置に対する指示を示すコマンドとを含み、
前記マスキング処理部は、
前記装置情報を前記所定の文字へ変換する付記3記載の作業支援システム。
(付記5)
前記情報処理装置は、
前記映像から取得した前記作業情報に基づき、該作業情報の一部が前記所定の文字へ変換されているか否かを判定するマスキング有無判定部を有し、
前記所定の文字へ変換されているとき、
前記判定部は、
前記記憶部に格納された作業情報の一部を前記所定の文字へ変換した変換後の作業情報と、前記映像から取得した作業情報とを比較して、前記作業情報の正誤を判定する、付記3又は4記載の作業支援システム。
(付記6)
前記作業情報は、前記外部装置に設定されるパラメータを示す装置情報と、前記端末装置に対する指示を示すコマンドとを含み、
前記記憶部に格納された作業情報の一部は、前記装置情報である付記5記載の作業支援システム。
(付記7)
前記判定結果出力部は、
前記所定の文字へ変換した変換後の作業情報と、前記映像から取得した作業情報とが一致したとき、前記コマンドが正しく、且つ前記装置情報が判定対象外であることを示す情報を判定結果として出力し、
前記所定の文字へ変換した変換後の作業情報と、前記映像から取得した作業情報とが一致しないとき、前記コマンドが誤りであり、且つ前記装置情報が判定対象外であることを示す情報を判定結果として出力する、付記6記載の作業支援システム。
(付記8)
前記端末装置と前記情報処理装置のそれぞれは、
前記所定の文字へ変換する文字の種別と、前記所定の文字とを対応付けた文字種変換テーブルを有する付記3乃至7の何れか一項に記載の作業支援システム。
(付記9)
外部装置と接続される端末装置と、情報処理装置とを有する作業支援システムによる作業支援方法であって、
前記端末装置が、
前記端末装置に入力された作業情報からバーコードを生成し、
前記バーコードを表示させ、
前記情報処理装置が、
前記バーコードを撮像した映像から前記作業情報を取得し、記憶部に格納された作業情報と照合して、前記バーコードから取得した前記作業情報の正誤を判定し、
前記判定の結果を出力する、作業支援方法。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から
逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
100、100A 作業支援システム
200、200A 端末装置
210 設定処理部
230 入力受付部
240 バーコード生成部
300、300A 管理サーバ
310 作業シナリオデータベース
340 バーコード読取部
350 作業内容判定部
360 判定結果表示部
400 ネットワーク機器
500 撮像用端末

Claims (5)

  1. 外部装置と接続される端末装置と、情報処理装置とを有する作業支援システムであって、
    前記端末装置は、
    前記端末装置に入力された作業情報からバーコードを生成する生成部と、
    前記バーコードを表示させる表示制御部と、を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記バーコードを撮像した映像から前記作業情報を取得し、記憶部に格納された作業情報と照合して、前記バーコードから取得した前記作業情報の正誤を判定する判定部と、
    前記判定の結果を出力する判定結果出力部と、を有する作業支援システム。
  2. 前記映像は、
    撮像装置を有する端末により撮像された映像であり、
    前記情報処理装置は、
    前記撮像装置を有する端末に前記判定の結果を出力する請求項1記載の作業支援システム。
  3. 前記端末装置は、
    前記入力された作業情報が、前記記憶部に格納された作業情報から変更されたことを示す通知を受けて、前記入力された作業情報の一部を所定の文字へ変換するマスキング処理部を有し、
    前記生成部は、一部が前記所定の文字へ変換された前記作業情報からバーコードを生成する請求項1又は2記載の作業支援システム。
  4. 前記情報処理装置は、
    前記映像から取得した前記作業情報に基づき、該作業情報の一部が前記所定の文字へ変換されているか否かを判定するマスキング有無判定部を有し、
    前記所定の文字へ変換されているとき、
    前記判定部は、
    前記記憶部に格納された作業情報の一部を前記所定の文字へ変換した変換後の作業情報と、前記映像から取得した作業情報とを比較して、前記作業情報の正誤を判定する、請求項3記載の作業支援システム。
  5. 外部装置と接続される端末装置と、情報処理装置とを有する作業支援システムによる作業支援方法であって、
    前記端末装置が、
    前記端末装置に入力された作業情報からバーコードを生成し、
    前記バーコードを表示させ、
    前記情報処理装置が、
    前記バーコードを撮像した映像から前記作業情報を取得し、記憶部に格納された作業情報と照合して、前記バーコードから取得した前記作業情報の正誤を判定し、
    前記判定の結果を出力する、作業支援方法。
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