JP2016218315A - 投影装置 - Google Patents

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代工 康宏
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康宏 代工
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Abstract

【課題】 人物の動きに応じて画像を表示することが可能な投影装置を提供する。【解決手段】 投影装置10は、赤色光を出射する第1発光素子20と、緑色光を出射する第2発光素子21と、青色光を出射する第3発光素子22と、第1赤外線を出射する第4発光素子23と、第1乃至第4発光素子20〜23からの光の光路を制御する光路制御部と、光路制御部からの光をスクリーンに向けて反射するミラーデバイス40と、第1赤外線が外部で反射された第2赤外線を受ける受光部24と、第1乃至第4発光素子20〜23と、光路制御部と、ミラーデバイス40と、受光部24とを収容するケース30とを含む。【選択図】 図2

Description

本発明は、画像をスクリーンに表示する投影装置に関する。
投影装置としてプロジェクターが知られている。プロジェクターは、赤(R)、緑(G)、青(B)それぞれの原色光を発光する光源と、それぞれに対応した光変調素子とを備え、光変調素子を透過した光によってスクリーンに画像を投影している。このようなプロジェクターは、部品点数が多く、装置全体の小型、軽量化が図れない。
特開2015−52874号公報
本発明は、人物の動きに応じて画像を表示することが可能な投影装置を提供する。
本発明の一態様に係る投影装置は、赤色光を出射する第1発光素子と、緑色光を出射する第2発光素子と、青色光を出射する第3発光素子と、第1赤外線を出射する第4発光素子と、前記第1乃至第4発光素子からの光の光路を制御する光路制御部と、前記光路制御部からの光をスクリーンに向けて反射するミラーデバイスと、前記第1赤外線が外部で反射された第2赤外線を受ける受光部と、前記第1乃至第4発光素子と、前記光路制御部と、前記ミラーデバイスと、前記受光部とを収容するケースとを具備することを特徴とする。
本発明の一態様に係る投影装置は、赤色光を出射する第1発光素子と、緑色光を出射する第2発光素子と、青色光を出射する第3発光素子と、第1赤外線を出射する第4発光素子と、前記第1乃至第4発光素子からの光の光路を制御する光路制御部と、前記第1赤外線が外部で反射された第2赤外線を受ける受光部と、前記第1乃至第4発光素子と、前記光路制御部と、前記受光部とを収容するケースとを具備する。前記光路制御部からの光は、ミラーデバイスによってスクリーンに向けて反射されることを特徴とする。
本発明によれば、人物の動きに応じて画像を表示することが可能な投影装置を提供することができる。
本実施形態に係る投影装置の概略図。 本実施形態に係る投影装置の平面図。 ダイクロイックミラー、及びダイクロイックプリズムの透過率を説明するグラフ。 本実施形態に係るミラーデバイスの平面図。 本実施形態に係るミラーデバイスの動作を説明する図。 本実施形態に係る投影装置のブロック図。 本実施形態に係る投影装置の動作を示すフローチャート。 人物を認識する動作を説明する図。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。ただし、図面は模式的または概念的なものであり、各図面の寸法および比率等は必ずしも現実のものと同一とは限らないことに留意すべきである。また、図面の相互間で同じ部分を表す場合においても、互いの寸法の関係や比率が異なって表される場合もある。特に、以下に示す幾つかの実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための装置および方法を例示したものであって、構成部品の形状、構造、配置等によって、本発明の技術思想が特定されるものではない。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
[1]投影装置10の構成
図1は、本実施形態に係る投影装置10の概略図である。投影装置10は、光学投影系であり、スクリーン11に画像(映像)を投影する。また、投影装置10は、人物12の動作を検知する検知機能を有しており、この検知結果に応じて、表示画像を制御する。
図2は、本実施形態に係る投影装置10の平面図である。投影装置10は、赤色レーザーダイオード20、緑色レーザーダイオード21、青色レーザーダイオード22、赤外(IR)レーザーダイオード23、受光部24、色分離素子25、26、27、ケース30、及びミラーデバイス40を備える。
レーザーダイオード20〜23は、半導体発光素子(半導体レーザーともいう)である。赤色レーザーダイオード20は、赤色光を出射する。緑色レーザーダイオード21は、緑色光を出射する。青色レーザーダイオード22は、青色光を出射する。赤外レーザーダイオード23は、赤色線(赤外光)を出射する。レーザーダイオード20〜23の各々から出射される光は、単色のレーザー光線であり、コヒーレントな細い光線である。
色分離素子25、26、27のセットは、赤色光、緑色光、青色光、及び赤色線の光路を制御する光路制御部として機能する。色分離素子25、26は、例えばダイクロイックミラーから構成される。ダイクロイックミラー25は、赤色光を透過し、赤外線を反射する。ダイクロイックミラー26は、青色光を透過し、赤色光及び赤外線を反射する。
色分離素子27は、例えばダイクロイックプリズムから構成される。ダイクロイックプリズム27は、緑色光を透過し、赤色光、青色光、及び赤外線を反射する。
ダイクロイックミラー25は、赤外レーザーダイオード23からの赤外線をダイクロイックミラー26に向けて反射する。すなわち、ダイクロイックミラー25は、その反射面(主面)が、赤外レーザーダイオード23の光軸に垂直な平面に対して45°傾くように配置される。また、ダイクロイックミラー25は、赤色レーザーダイオード20からの赤色光の光路(光軸)上に配置される。
ダイクロイックミラー26は、赤色レーザーダイオード20からの赤色光、及びダイクロイックミラー25からの赤外線をダイクロイックプリズム27に向けて反射する。すなわち、ダイクロイックミラー26は、その反射面(主面)が、赤色レーザーダイオード20の光軸に垂直な平面に対して45°傾くように配置される。また、ダイクロイックミラー26は、青色レーザーダイオード22からの青色光の光路上に配置される。
ダイクロイックプリズム27は、その反射面がダイクロイックミラー25及びダイクロイックミラー26の反射面と平行になるように配置される。また、ダイクロイックプリズム27は、緑色レーザーダイオード21からの緑色光の光路上、及びダイクロイックミラー26からの光の光路上に配置される。
受光部24は、例えばフォトダイオードから構成される。フォトダイオード24は、赤外レーザーダイオード23の近辺に配置される。フォトダイオード24は、赤外レーザーダイオード23からの第1赤外線が人物などの外部で反射された第2赤外線を受光する。すなわち、フォトダイオード24は、外部から投影装置10に入射し、かつミラーデバイス40、ダイクロイックプリズム27、ダイクロイックミラー26、及びダイクロイックミラー25の順に反射された第2赤外線を検知する。
図3は、ダイクロイックミラー25、26、及びダイクロイックプリズム27の透過率を説明するグラフである。図3の横軸が波長(nm)、図3の縦軸が透過率(%)である。
青色光、緑色光、及び赤色光の各々は、所定の波長帯域を有する単色光である。青色光の波長帯域は、450nm〜495nm程度である。緑色光の波長帯域は、495nm〜570nm程度である。赤色光の波長帯域は、620nm〜750nm程度である。赤外線の波長帯域は、750nm〜1000nm程度である。なお、本明細書において、「〜」を用いて表される数値範囲は、「〜」の前後に記載される数値を下限値および上限値として含む範囲を意味する。
図3の透過率を有するダイクロイックミラー25、26、及びダイクロイックプリズム27を用いることで、ダイクロイックミラー25、26、及びダイクロイックプリズム27を備える光路制御部は、赤色光、緑色光、青色光、及び赤外線の光路を図2のように制御できる。
レーザーダイオード20〜23、フォトダイオード24、ダイクロイックミラー25、26、及びダイクロイックプリズム27は、ケース30内に収容され、ケース30に固定される。赤色レーザーダイオード20は、ケース30の開口部30A内に配置され、開口部30Aの側面に固定される。緑色レーザーダイオード21は、ケース30の開口部30B内に配置され、開口部30Bの側面に固定される。青色レーザーダイオード22は、ケース30の開口部30C内に配置され、開口部30Cの側面に固定される。赤外レーザーダイオード23及びフォトダイオード24は、ケース30の開口部30D内に配置され、開口部30Dの側面に固定される。ケース30は、例えば樹脂から構成される。
[1−1]ミラーデバイス40の構成
ミラーデバイス40は、例えば、MEMS((Micro Electro Mechanical System)デバイスから構成される。ミラーデバイス40は、ケース30内に収容され、ケース30に固定される。ミラーデバイス40は、ケース30に設けられた開口部30Eを通して、ダイクロイックプリズム27から光を受ける。ミラーデバイス40は、ケース30に設けられた開口部30Fを通して、ダイクロイックプリズム27からの光をスクリーン11に向けて反射する。
また、ミラーデバイス40は、ケース30に設けられた開口部30Fを通して、外部で反射された赤外線を受ける。ミラーデバイス40は、ケース30に設けられた開口部30Eを通して、外部で反射された赤外線をダイクロイックプリズム27に向けて反射する。
ミラーデバイス40は、公知のMEMSデバイスを用いることができる。以下に、ミラーデバイス40の一例について説明する。
図4は、ミラーデバイス40の平面図である。ミラーデバイス40は、ミラー部41、軸42−1、42−2、可動部43、コイル44、軸45−1、45−2、開口部46、及び基板47を備える。
基板47には、開口部46が設けられる。また、基板47には、ミラーデバイス40を駆動するための複数の配線(図示せず)が設けられる。
可動部43は、開口部46の上方に配置される。可動部43のX方向両側面にはそれぞれ、軸45−1、45−2の一端が固定される。軸45−1、45−2の他端は、軸45−1、45−2が回転可能なように、基板47に接続される。可動部43には、コイル44が設けられる。コイル44は、基板47に設けられた配線に電気的に接続される。
可動部43の中央には、開口部43Aが設けられる。開口部46の上方かつ開口部43A内には、ミラー部41が配置される。ミラー部41は、基材41Aと、基材41A上に設けられた反射部材(ミラー)41Bとを備える。ミラー部41のY方向両側面にはそれぞれ、軸42−1、42−2の一端が固定される。軸42−1、42−2の他端は、軸42−1、42−2が回転可能なように、可動部43に接続される。なお、ミラー部41には、ミラー部41を駆動するためのコイル(図示せず)が設けられ、このコイルは、基板47に設けられた配線に電気的に接続される。
上記のように構成されたミラーデバイス40において、可動部43は、軸45−1、45−2を基準にして回転可能である。ミラー部41は、軸42−1、42−2を基準にして回転可能である。よって、ミラーデバイス40は、可動部43及びミラー部41の可動範囲内において、あらゆる方向に光を反射することができる。
図5は、ミラーデバイス40の動作を説明する図である。ミラーデバイス40は、ダイクロイックプリズム27からの光をスクリーン11に向けて反射する。例えば、ミラーデバイス40は、図5の実線のように、スクリーン11に横方向に表示光を投影し(水平走査)、この水平走査を垂直方向に順に行う。すなわち、ミラーデバイス40は、いわゆるラスタースキャンを行う。これにより、ミラーデバイス40は、2次元の画像をスクリーン11に表示する。図5の実線が画像の表示であり、図5の破線がブランキングである。隣接する水平走査の間隔は、任意に設定可能である。
[1−2]投影装置10のシステム構成
次に、投影装置10のシステム構成について説明する。図6は、投影装置10のブロック図である。
投影装置10は、赤色レーザーダイオード20、緑色レーザーダイオード21、青色レーザーダイオード22、赤外レーザーダイオード23、フォトダイオード24、ミラーデバイス40、レーザーダイオードドライバ(LDドライバ)50、フォトダイオードドライバ(PDドライバ)51、ミラードライバ52、制御ユニット53、及び電圧発生回路54を備える。これらのブロックは、1個又は2個以上の基板に設けられるとともに、ケース30内の任意の場所に配置される。
レーザーダイオードドライバ50は、レーザーダイオード20〜23を駆動する。また、レーザーダイオードドライバ50は、制御ユニット53からの制御信号に基づいて、レーザーダイオード20〜22のうち画像表示に必要なレーザーダイオードを駆動する。また、レーザーダイオードドライバ50は、制御ユニット53からの制御信号に基づいて、赤外レーザーダイオード23からの赤外線を人物12に照射する。
フォトダイオードドライバ51は、フォトダイオード24を駆動する。フォトダイオード24は、自身が受けた赤外線を電気信号に変換し、この信号を制御ユニット53に送る。
ミラードライバ52は、制御ユニット53からの制御信号に基づいて、ミラーデバイス40を駆動するとともに、ミラーデバイス40にスキャン動作を実行させる。
電圧発生回路54は、投影装置10に必要な各種電圧を生成し、これらの電圧を制御ユニット53、及び他のブロックに供給する。
制御ユニット53は、投影装置10の動作を統括的に制御する。制御ユニット53は、システムコントローラ53A、画像処理部(imaging processor)53B、及びメモリ53Cなどを備える。システムコントローラ53Aは、制御ユニット53内の動作を統括的に制御する。
画像処理部53Bは、画像データを用いて、スクリーン11に表示させる画像を処理する。メモリ53Cは、投影装置10の動作に必要な各種データを格納する。また、メモリ53Cは、一画面分の表示データを格納するフレームバッファなども備える。
[2]投影装置10の動作
次に、上記のように構成された投影装置10の動作について説明する。図7は、投影装置10の動作を示すフローチャートである。ユーザーが投影装置10を起動(システム起動)することで、投影装置10は、動作を開始する。
制御ユニット53は、ユーザーの要求に応じた画像をスクリーン11に表示する(ステップS100)。制御ユニット53は、パーソナルコンピュータなどを用いて投影装置10に入力さ画像データを用いても良いし、メモリ53Cに格納された画像データを用いても良い。具体的には、図2に示すように、制御ユニット53の制御に従って、赤色レーザーダイオード20、緑色レーザーダイオード21、及び青色レーザーダイオード22はそれぞれ、赤色光、緑色光、及び青色光を出射する。
赤色レーザーダイオード20からの赤色光は、ダイクロイックミラー25を透過し、ダイクロイックミラー26で反射され、ダイクロイックプリズム27で反射されてミラーデバイス40に入射する。緑色レーザーダイオード21からの緑色光は、ダイクロイックプリズム27を透過してミラーデバイス40に入射する。青色レーザーダイオード22からの青色光は、ダイクロイックミラー26を透過し、ダイクロイックプリズム27で反射されてミラーデバイス40に入射する。
ミラーデバイス40は、制御ユニット53の制御に従って、前述したスキャン動作を行う。これにより、ミラーデバイス40で反射された表示光がスクリーン11に投影され、画像が表示される。なお、画像表示中は、ミラーデバイス40によるスキャン動作が継続して行われる。
続いて、赤外レーザーダイオード23及びミラーデバイス40は、赤外線をスクリーン11に向けて照射する(ステップS101)。図8は、スクリーン11の画像を利用する人物12を認識する動作を説明する図である。赤外レーザーダイオード23からの赤外線は、ダイクロイックミラー25、ダイクロイックミラー26、及びダイクロイックプリズム27で反射されてミラーデバイス40に入射する。ミラーデバイス40は、画像表示のためにスキャン動作を継続している。これにより、ミラーデバイス40で反射された赤外線がスクリーン11及び人物12に向けて照射される。赤外レーザーダイオード23からの赤外線は、人物12によって反射される。
続いて、フォトダイオード24は、人物によって反射された赤外線を、ミラーデバイス40を介して受光する(ステップS102)。フォトダイオード24によって受光された赤外線は、電気信号に変換されて制御ユニット53に送られる。
制御ユニット53は、フォトダイオード24からの信号を用いて、人物を認識する(ステップS103)。なお、画像表示に連動して、赤外レーザーダイオード23及びミラーデバイス40は、スキャン動作を継続している。
続いて、制御ユニット53は、人物の動き(アクション又はモーション)を検出したか否かを判定する(ステップS104)。このステップS104において、制御ユニット53は、人物によって反射された赤外線を用いて、人物のアクションを検出する。ステップS104において人物のアクションを検出しない場合、画像表示が継続して行われる(ステップS100)。
ステップS104において人物のアクションを検出した場合、制御ユニット53は、所定の画像を選択する(ステップS105)。例えば、特定の複数のアクション(又はモーション)に対応したアクションデータがメモリ53Cに格納され、また、アクションデータに対応した画像データがメモリ53Cに格納される。制御ユニット53は、メモリ53Cに格納された画像データのうち、検出したアクションに対応する画像データを選択する。
続いて、制御ユニット53は、ステップS105で選択した画像を用いて、スクリーン11に表示する画像を更新する(ステップS106)。例えば、制御ユニット53は、メモリ53Cに含まれるフレームバッファの一画面分の表示データを更新する。続いて、制御ユニット53は、更新された画像データを用いて、画像をスクリーン11に表示する(ステップS100)。以後、ユーザーによって投影装置10の動作が終了されるまで、ステップS100〜S106を繰り返す。
[3]効果
以上詳述したように本実施形態では、投影装置10は、赤色レーザーダイオード20、緑色レーザーダイオード21、青色レーザーダイオード22、赤外レーザーダイオード23、フォトダイオード24、光路制御部(ダイクロイックミラー25、26、及びダイクロイックプリズム27)、及びミラーデバイス40を備え、これらが一体としてケース30に収容される。そして、赤色レーザーダイオード20、緑色レーザーダイオード21、及び青色レーザーダイオード22からの表示光によってスクリーンに所望の画像が表示される。また、投影装置10の外部(人物)で反射した赤外線が、ミラーデバイス40及び光路制御部を介してフォトダイオード24によって受光される。
従って本実施形態によれば、人物のアクションを検出し、この検出結果に応じて画像をスクリーンに表示することができる。
また、3つのレーザーダイオードと、3つの色分離素子(ダイクロイックミラー25、26、及びダイクロイックプリズム27)と、ミラーデバイス40とを用いて、画像をスクリーンに投影することができる。これにより、投影装置10を小型化できる。
また、赤外レーザーダイオード23からの赤外線を外部に出射するための経路を用いて、外部で反射された赤外線をフォトダイオード24に入射させることができる。これにより、部品点数を削減できるため、投影装置10を小型化できる。
また、人物のアクションを検出する装置と、アクションの検出結果に応じて画像を表示する装置とをケース30内に一体で形成できる。これにより、投影装置10を小型化できる。
なお、赤色レーザーダイオード20、緑色レーザーダイオード21、青色レーザーダイオード22、赤外レーザーダイオード23、フォトダイオード24、ダイクロイックミラー25、26、及びダイクロイックプリズム27をケース内に一体で形成し、ミラーデバイス40のみ分離して構成しても良い。すなわち、図2のケース30のうち中央の仕切りの左側の部分と右側の部分とを分離して構成しても良い。
また、制御ユニット53の処理をパーソナルコンピュータなどで行うようにしても良い。この場合、制御ユニット53以外のモジュールがケース30内に一体で構成される。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で、構成要素を変形して具体化することが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、1つの実施形態に開示される複数の構成要素の適宜な組み合わせ、若しくは異なる実施形態に開示される構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を構成することができる。例えば、実施形態に開示される全構成要素から幾つかの構成要素が削除されても、発明が解決しようとする課題が解決でき、発明の効果が得られる場合には、これらの構成要素が削除された実施形態が発明として抽出されうる。
10…投影装置、11…スクリーン、20…赤色レーザーダイオード、21…緑色レーザーダイオード、22…青色レーザーダイオード、23…赤外レーザーダイオード、24…受光部、25…ダイクロイックミラー、26…ダイクロイックミラー、27…ダイクロイックプリズム、30…ケース、40…ミラーデバイス、50…レーザーダイオードドライバ、51…フォトダイオードドライバ、52…ミラードライバ、53…制御ユニット、53A…システムコントローラ、53B…画像処理部、53C…メモリ、54…電圧発生回路

Claims (11)

  1. 赤色光を出射する第1発光素子と、
    緑色光を出射する第2発光素子と、
    青色光を出射する第3発光素子と、
    第1赤外線を出射する第4発光素子と、
    前記第1乃至第4発光素子からの光の光路を制御する光路制御部と、
    前記光路制御部からの光をスクリーンに向けて反射するミラーデバイスと、
    前記第1赤外線が外部で反射された第2赤外線を受ける受光部と、
    前記第1乃至第4発光素子と、前記光路制御部と、前記ミラーデバイスと、前記受光部とを収容するケースと、
    を具備することを特徴とする投影装置。
  2. 赤色光を出射する第1発光素子と、
    緑色光を出射する第2発光素子と、
    青色光を出射する第3発光素子と、
    第1赤外線を出射する第4発光素子と、
    前記第1乃至第4発光素子からの光の光路を制御する光路制御部と、
    前記第1赤外線が外部で反射された第2赤外線を受ける受光部と、
    前記第1乃至第4発光素子と、前記光路制御部と、前記受光部とを収容するケースと、
    を具備し、
    前記光路制御部からの光は、ミラーデバイスによってスクリーンに向けて反射されることを特徴とする投影装置。
  3. 前記光路制御部は、第1乃至第3色分離素子を備え、
    前記第1色分離素子は、前記第1発光素子からの赤色光を透過し、前記第4発光素子からの第1赤外線を反射し、
    前記第2色分離素子は、前記第3発光素子からの青色光を透過し、前記第1色分離素子からの赤色光及び第1赤外線を反射し、
    前記第3色分離素子は、前記第2発光素子からの緑色光を透過し、前記第2色分離素子からの赤色光、青色光及び第1赤外線を反射することを特徴とする請求項1又は2に記載の投影装置。
  4. 前記第1乃至第3色分離素子は、前記第2赤外線を前記受光部に入射させることを特徴とする請求項3に記載の投影装置。
  5. 前記第1及び第2色分離素子の各々は、ダイクロイックミラーであり、
    前記第3色分離素子は、ダイクロイックプリズムであることを特徴とする請求項3又は4に記載の投影装置。
  6. 前記第1乃至第4発光素子は、レーザーダイオードであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の投影装置。
  7. 前記受光部は、フォトダイオードを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の投影装置。
  8. 表示画像に基づいて、前記第1乃至第3発光素子の動作を制御するコントローラをさらに具備することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の投影装置。
  9. 前記コントローラは、前記受光部からの信号を用いて、人物のアクションを検知することを特徴とする請求項8に記載の投影装置。
  10. 前記ミラーデバイスは、スキャン動作を実行し、前記スクリーンに画像を表示することを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の投影装置。
  11. 前記ミラーデバイスは、MEMSデバイスであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の投影装置。
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