JP2016214443A - 遊技機 - Google Patents

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祐哉 岡本
Yuya Okamoto
祐哉 岡本
浩平 松浦
Kohei Matsuura
浩平 松浦
謙一 伊東
Kenichi Ito
謙一 伊東
剛 大高
Takeshi Otaka
剛 大高
充慶 後藤
Mitsuyoshi Goto
充慶 後藤
健太郎 今井
Kentaro Imai
健太郎 今井
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Abstract

【課題】 回転操作手段の操作性を遊技者が変更することができる遊技機を提供する。
【解決手段】 操作入力演出において演出ハンドル26の複数の回転位置のいずれかを検出した場合に、特別図柄画像400を停止表示させて特別抽選の結果を報知する演出処理を行う。そしてこの演出処理を行う回転位置を十字キー31や演出ボタン27の操作により複数の回転位置のうち現在設定されている回転位置とは異なる回転位置に設定可能とした。
【選択図】 図21

Description

本発明は、遊技機に関する。
従来から、遊技球(遊技媒体)が移動する遊技領域を備え、遊技者の操作に応じて遊技領域に遊技球を発射する遊技機(ぱちんこ遊技機)が知られている。この種の遊技機は、遊技領域において遊技球を検出する検出領域として始動入賞口を設け、始動入賞口に遊技球が入賞したことを検出すると、特別抽選を行うとともに表示装置において図柄の変動表示を開始させ、特別抽選の結果が大当たりである場合に、図柄を特定の態様で停止表示させる。すると遊技状態を特別遊技状態に移行させ、特別遊技状態では複数回の特別遊技を実行し、各特別遊技では遊技領域に設けられている大入賞口を開状態に動作させ、大入賞口への遊技球の入賞に応じて遊技球を払い出す。
そしてこの種の遊技機では、遊技者の遊技意欲を高めるために液晶ディスプレイやスピーカーや可動物などの演出装置を用いて様々な演出を実行している。そしてこの種の遊技機には、回転操作を入力するための回転操作手段を設け、回転操作手段に対する遊技者の回転操作に応じて演出に関する操作入力を受け付けるものがある(特許文献1参照)。
特開2008−200207号公報
ここで、特許文献1に示すような遊技機では、回転操作手段の回転操作を伴う演出において、回転操作手段を大きく回転させる操作を望む遊技者がいる一方で、回転操作手段を大きく回転させる操作を煩わしいと感じる遊技者もいるため、回転操作手段の操作性を遊技者が自らの好みに合わせて変更することができる仕様が望まれている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、回転操作手段の操作性を遊技者が変更することができる遊技機を提供することにある。
(1)本発明は、遊技媒体が移動する遊技領域を備え、遊技者の操作に応じて前記遊技領域に遊技媒体を発射する遊技機であって、回転操作可能な回転操作手段と、前記回転操作手段の予め定められた複数の回転位置を検出可能な回転位置検出手段と、演出を制御する演出制御手段とを備え、前記演出制御手段は、遊技中の特定の状況下において前記回転位置検出手段が前記複数の回転位置のうちいずれかを検出した場合に、前記演出に関する演出処理を行い、前記演出処理を行う前記回転位置を、所定の操作手段に対する遊技者の操作により、前記複数の回転位置のうち、現在設定されている前記回転位置とは異なる前記回転位置に設定可能とした遊技機に関するものである。
本発明では、遊技中の特定の状況下において回転位置検出手段が回転操作手段の複数の回転位置のうちいずれかを検出した場合に、演出に関する演出処理を行う。そして本発明では、演出処理を行う回転位置を遊技者の操作により複数の回転位置のうち現在設定されている回転位置とは異なる回転位置に設定可能としているため、演出処理が行われる契機となる回転操作手段の操作態様(回転位置)を遊技者が設定することができるようになる。これにより本発明では、回転操作手段の操作性を遊技者が変更することができるようになる。
(2)本発明の遊技機では、前記演出制御手段は、所定の状況下において前記回転位置検出手段が前記複数の回転位置のうちいずれかを検出した場合に、検出した前記回転位置に対して設定されている設定値で特定処理を行い、前記特定処理の前記設定値を、所定の操作手段に対する遊技者の操作により、前記複数の回転位置のそれぞれごとに複数種類の値のうちから設定可能としてもよい。
本発明では、所定の状況下において回転位置検出手段が複数の回転位置のうちいずれかを検出した場合に、検出した回転位置に対して設定されている設定値で特定処理を行う。すなわち本発明では、所定の状況下においていずれかの回転位置を検出した場合に、検出した回転位置に応じた設定値で特定処理を行う。そして本発明では、特定処理の設定値を、遊技者の操作により、複数の回転位置のそれぞれごとに複数種類の値のうちから設定可能としているため、複数の回転位置のそれぞれに対する特定処理の設定値を遊技者が設定することができるようになる。これにより本発明では、回転操作手段の操作性を遊技者が変更することができるようになる。
(3)本発明は、遊技媒体が移動する遊技領域を備え、遊技者の操作に応じて前記遊技領域に遊技媒体を発射する遊技機であって、回転操作可能な回転操作手段と、前記回転操作手段の予め定められた複数の回転位置を検出可能な回転位置検出手段と、演出を制御する演出制御手段とを備え、前記演出制御手段は、所定の状況下において前記回転位置検出手段が前記複数の回転位置のうちいずれかを検出した場合に、検出した前記回転位置に対して設定されている設定値で特定処理を行い、前記特定処理の前記設定値を、所定の操作手段に対する遊技者の操作により、前記複数の回転位置のそれぞれごとに複数種類の値のうちから設定可能とした遊技機に関するものである。
本発明では、所定の状況下において回転位置検出手段が回転操作手段の複数の回転位置のうちいずれかを検出した場合に、検出した回転位置に対して設定されている設定値で特定処理を行う。すなわち本発明では、所定の状況下においていずれかの回転位置を検出した場合に、検出した回転位置に応じた設定値で特定処理を行う。そして本発明では、特定処理の設定値を、遊技者の操作により、複数の回転位置のそれぞれごとに複数種類の値のうちから設定可能としているため、複数の回転位置のそれぞれに対する特定処理の設定値を遊技者が設定することができるようになる。これにより本発明では、回転操作手段の操作性を遊技者が変更することができるようになる。
本発明によれば、回転操作手段の操作性を遊技者が変更することができるようになる。
本発明の実施形態の遊技機の外観構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態の遊技機の遊技盤の外観構成を示す正面図である。 本発明の実施形態の遊技機の状態表示装置の外観構成を示す正面図である。 本発明の実施形態の演出ハンドルの外観構成を示す正面図である。 本発明の実施形態の演出ハンドルの外観構成を示す右側面図である。 本発明の実施形態の演出ハンドルのA−A線を断面とする断面図である。 本発明の実施形態の演出ハンドルのB−B線を断面とする概略断面図である。 本発明の実施形態の演出ハンドルの位置関係の変化を示す図である。 本発明の実施形態の演出ハンドルの位置関係の変化を示す図である。 本発明の実施形態の遊技機の機能ブロックを説明する図である。 本発明の実施形態の遊技機における操作入力演出を説明する図である。 本発明の実施形態の遊技機において表示される画像を説明する図である。 本発明の実施形態の遊技機において表示される画像を説明する図である。 本発明の実施形態の遊技機において表示される画像を説明する図である。 本発明の実施形態の遊技機において表示される画像を説明する図である。 本発明の実施形態の遊技機において表示される画像を説明する図である。 本発明の実施形態の遊技機において表示される画像を説明する図である。 本発明の実施形態の遊技機において表示される画像を説明する図である。 本発明の実施形態の遊技機において表示される画像を説明する図である。 本発明の実施形態の遊技機において表示される画像を説明する図である。 本発明の実施形態の遊技機における処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態の遊技機における処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本実施形態について説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが、本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1.遊技機の構成
図1は、本実施形態に係る遊技機の外観構成を示す斜視図である。本実施形態の遊技機は、遊技場から貸し出された遊技球(遊技媒体)を用いて遊技を行うものであり、遊技機の外側面を形成する外枠2と、遊技機の内部に設けられ、遊技球が移動する遊技領域4を形成する遊技盤6と、遊技盤6を遊技者が視認可能かつ接触不可能にするガラスユニット8と、ガラスユニット8が取り付けられている前枠10を備えている。
そして前枠10のうちガラスユニット8を取り囲む部分は、光を透過する半透明の素材により構成されており、半透明の素材により構成されている部分の内部には、遊技を盛り上げるための演出光などを出力する複数の前枠ランプ12が設けられている。また、前枠10の下部には、遊技を盛り上げるための演出音などを出力するスピーカー14が設けられている。
また前枠10の下部中央には、遊技球を貯留するための上皿16が設けられており、上皿16の内側側面の左部には、遊技機から遊技者に遊技球を払い出すための払出口18が設けられている。また前枠10の下部右側には、グリップユニット20が設けられており、遊技者がグリップユニット20を遊技機に向かって右回りに回転させる操作を行うと、遊技機内部に設けられた図示しない発射装置が作動して、遊技領域4内に遊技球が発射されるようになっている。なお本実施形態の発射装置は、1分間に99個(1秒間に1.65個)の遊技球を発射することができる。
そして上皿16の内側側面の右部には、上皿16から遊技球を発射装置に供給するための供給口22が設けられている。
また上皿16の縁部の手前側中央部には、演出ハンドル26(操作入力装置:回転操作手段)が設けられており、遊技者が演出ハンドル26を操作すると、遊技機で行われる演出が変化する。そして演出ハンドル26の中央部には演出ボタン27(操作入力部:所定の操作手段)が設けられており、遊技者が演出ボタン27を操作すると、遊技機で行われる演出が変化する。
また上皿16の上部の右部には、上ボタン31A、下ボタン31B、左ボタン31C、および右ボタン31Dを備えた十字キー31(所定の操作手段)が設けられており、遊技が行われていない状態において遊技者が十字キー31を操作すると、液晶ディスプレイ32に表示されたカーソル440が移動する。
図2は、図1で示した遊技盤6の外観構成を示す正面図である。図2に示すように遊技盤6には、円形状に外レール28が設けられており、外レール28に囲まれた領域が、遊技球が移動する遊技領域4となっている。また遊技領域4の左端部には、外レール28に沿うように円弧状に内レール30が設けられており、外レール28と内レール30は、遊技盤6の下方に設けられた図示しない発射装置から発射された遊技球を遊技領域4に誘導する。
また遊技盤6の中央部には、遊技を盛り上げるための演出画像などを表示する液晶ディスプレイ32と、液晶ディスプレイ32を囲むように形成された装飾部34を備える演出ユニット36が設けられている。この装飾部34は、光を透過する半透明の素材により構成された部分を有しており、半透明の素材により構成されている部分の内部には、遊技を盛り上げるための演出光などを出力する複数の装飾部ランプ38が設けられている。
そして本実施形態では、液晶ディスプレイ32の手前側を遊技球が通過できないようになっており、発射装置から発射された遊技球は、装飾部34の左側の遊技領域4か右側の遊技領域4を落下するようになっている。そして遊技領域4には、遊技盤6の表面に交差するように図示しない多数の遊技釘が打ち付けられており、遊技領域4を移動する遊技球の移動方向がランダムに変化するようになっている。
また装飾部34の左部には、装飾部34の左側の遊技領域4を落下する遊技球が通過できる開口40が形成されており、この開口40を通過した遊技球は装飾部34の左下部に設けられた通路42を通過して、装飾部34の中央下部に設けられたステージ44に落下するようになっている。このステージ44の上面は滑らかな曲面となっているとともに、ステージ44とガラスユニット8との間に遊技球がステージ44から下方に落下できる隙間が形成されており、通路42からステージ44上に落下した遊技球がステージ44上を左右に往復移動した後にステージ44の中央部付近から下方に落下するようになっている。
そしてステージ44の中央部の下方には、ステージ44の中央部付近から下方に落下した遊技球が進入可能な第1始動入賞口46が設けられている。この第1始動入賞口46は、遊技球が進入したことを検出するセンサ(検出手段)を内蔵し、遊技球が進入すると遊技球が遊技機内部に回収されるように構成されており、第1始動入賞口46に遊技球が進入するたびに、遊技者に対して所定個数(例えば3個)の遊技球が払い出されるとともに、乱数値を取得して大当たりの当否を決定する特別抽選が行われる。
また装飾部34の右側の遊技領域4には、遊技球が遊技機内部に回収されずに通過する通過ゲート48が設けられている。この通過ゲート48は、遊技球が通過したことを検出するセンサを内蔵し、通過ゲート48を遊技球が通過するたびに、乱数値を取得して普通当たりの当否を決定する普通抽選が行われる。
また装飾部34の右側の遊技領域4には、通過ゲート48の下方に、遊技球が進入すると遊技球が遊技機内部に回収される第2始動入賞口50が設けられている。この第2始動入賞口50は、遊技球が進入したことを検出するセンサ(検出手段)を内蔵するとともに、第2始動入賞口50に遊技球が進入しにくい縮小状態(進入を補助しない状態・非補助状態)と遊技球が進入しやすい拡大状態(進入を補助する状態・補助状態)との間で動作可能な補助部材を備える普通役物52(補助手段)が設けられている。そして普通役物52は、補助部材を動作させるソレノイドなどの駆動装置を内蔵しており、普通抽選で普通当たりが当選すると所定条件下で拡大状態となるように制御される。そして第2始動入賞口50に遊技球が進入するごとに、遊技者に対して所定個数(例えば3個)の遊技球が払い出されるとともに、乱数値を取得して大当たりの当否を決定する特別抽選が行われる。
また装飾部34の右側の遊技領域4には、遊技球が進入すると遊技球が遊技機内部に回収される大入賞口54が設けられている。この大入賞口54は、遊技球が進入したことを検出するセンサを内蔵するとともに、大入賞口54を塞ぐ板状部材を備える特別役物56が設けられており、特別役物56は、大入賞口54に遊技球が進入不可能な閉状態(第2状態、進入不可状態)と遊技球が進入可能な開状態(第1状態、進入可能状態)との間で動作可能に構成されている。そして特別役物56は、板状部材を動作させるソレノイドなどの駆動装置を内蔵しており、特別抽選で大当たりが当選すると開始される特別遊技状態において所定条件下で開状態となるように制御される。そして大入賞口54に遊技球が進入するたびに、遊技者に対して所定個数(例えば15個)の遊技球が払い出される。
また図2に示すように、遊技領域4の最下部には、いずれの入賞口にも進入せずに遊技領域4を落下した遊技球を遊技機内部に回収するアウト口62が設けられている。
そして遊技球の発射装置は、図1で示したグリップユニット20の回転量を調整することにより遊技球の射出力が変化するように構成されており、グリップユニット20の回転量が少ない場合には装飾部34の左側の遊技領域4を遊技球が落下するように遊技球が発射され、グリップユニット20の回転量が多い場合には装飾部34の右側の遊技領域4を遊技球が落下するように遊技球が発射される。
従って遊技者は、遊技状況に応じてグリップユニット20の回転量を調整し、遊技球が左側の遊技領域4を落下して、あるいは開口40と通路42とステージ44を通過して第1始動入賞口46に入賞するように遊技球を発射させたり(左打ち)、遊技球が右側の遊技領域4を落下して、通過ゲート48を遊技球が通過するように、あるいは第2始動入賞口50に遊技球が入賞するように、あるいは大入賞口54に遊技球が入賞するように遊技球を発射させたりする(右打ち)。
なお本実施形態の遊技機では、遊技球が左側の遊技領域4を落下する場合には、通過ゲート48を遊技球が通過することがなく、第2始動入賞口50、大入賞口54に遊技球が入賞することがなく、また遊技球が右側の遊技領域4を落下する場合には、第1始動入賞口46に遊技球が入賞することがないようになっている。
また遊技盤6の右下部であって、遊技領域4の外側には、遊技機の各種状態をランプ等の点灯および消灯により示す状態表示装置70が設けられている。
図3は、状態表示装置70の外観構成を示す正面図である。状態表示装置70は、図3に示すように、普通図柄表示部72、普通保留表示部74、第1特別図柄表示部76、第1特別保留表示部78、第2特別図柄表示部80、第2特別保留表示部82、遊技状態表示部84が設けられている。
普通図柄表示部72は、2つのランプにより構成され、普通抽選が行われる場合に2つのランプを点滅させることにより普通図柄を変動表示し、2つのランプを点灯または消灯させることにより普通図柄を停止表示して、普通抽選の結果を表示する。
普通保留表示部74は、2つのランプにより構成され、通過ゲート48を遊技球が通過した時点で既に普通図柄が変動表示中である場合など、普通抽選用乱数値を取得しても普通抽選を行うことができないことにより普通抽選用乱数値が保留された場合に、保留されている普通抽選用乱数値の数に対応する普通保留数を表示するものであり、2つのランプを点灯または消灯または点滅させることの組み合わせによって、0〜4個の普通保留数を表示する。
第1特別図柄表示部76は、7セグメントディスプレイにより構成され、第1始動入賞口46に遊技球が進入することにより特別抽選が行われる場合に、7セグメントディスプレイを点滅させることにより第1特別図柄を変動表示し、7セグメントディスプレイを複数種類の態様のうちいずれかの態様で点灯させることにより第1特別図柄を停止表示して、特別抽選の結果を表示する。
第1特別保留表示部78は、2つのランプにより構成され、第1始動入賞口46に遊技球が進入した時点で既に第1特別図柄または第2特別図柄が変動表示中である場合など、特別抽選用乱数値を取得しても特別抽選を行うことができないことにより特別抽選用乱数値が第1特別乱数値として保留された場合に、保留されている第1特別乱数値の数に対応する第1特別保留数を表示するものであり、2つのランプを点灯または消灯または点滅させることの組み合わせによって、0〜4個の第1特別保留数を表示する。
第2特別図柄表示部80は、7セグメントディスプレイにより構成され、第2始動入賞口50に遊技球が進入することにより特別抽選が行われる場合に、7セグメントディスプレイを点滅させることにより第2特別図柄を変動表示し、7セグメントディスプレイを複数種類の態様のうちいずれかの態様で点灯させることにより第2特別図柄を停止表示して、特別抽選の結果を表示する。
第2特別保留表示部82は、2つのランプにより構成され、第2始動入賞口50に遊技球が進入した時点で既に第1特別図柄または第2特別図柄が変動表示中である場合など、特別抽選用乱数値を取得しても特別抽選を行うことができないことにより特別抽選用乱数値が第2特別乱数値として保留された場合に、保留されている第2特別乱数値の数に対応する第2特別保留数を表示するものであり、2つのランプを点灯または消灯または点滅させることの組み合わせによって、0〜4個の第2特別保留数を表示する。
遊技状態表示部84は、6つのランプにより構成され、6つのランプを点灯または消灯または点滅させることの組合せによって、現在設定されている遊技状態の種類を表示する。本実施形態では、通常状態(低確率状態)と、通常状態よりも大当たりの当選確率が高く設定された確変状態(高確率状態)と、特別抽選で大当たりが当選すると開始される特別遊技状態と、第1特別図柄あるいは第2特別図柄の変動時間を短縮させて特別抽選の実行契機を頻繁に到来させる時短状態の4種類の遊技状態が設定可能となっており、6つのランプを点灯または消灯または点滅させることの組み合わせによって、いずれの遊技状態に設定されているかを表示する。
2.演出ハンドルの構成
図4は、演出ハンドル26の外観構成を示す正面図である。図4に示すように、本実施形態の演出ハンドル26は、遊技機に対して固定的に取り付けられる固定部100と、固定部100に対して回転軸102を中心として回転可能に取り付けられる回転部104を備えている。そして回転部104は、円筒状に形成された本体部106と、本体部106を取り囲むように円環状に形成された円環部108を有しており、遊技者が回転部104を固定部100に対して回転させる操作を行いやすいようになっている。そして本体部106の表面側には、演出ボタン27が設けられており、本体部106の内部に設けられている図示しないセンサにより演出ボタン27に対する遊技者の押下操作を検出できるようになっている。
図5は、演出ハンドル26の右側面図である。図5に示すように、回転部104は、遊技機に向かう遊技者から視認しにくいように、本体部106の裏面側から遊技機に向かって突出するように設けられた規制部110を有しており、回転部104を回転させると、遊技機に設けられた図示しない接触部に規制部110が接触して、回転部104の回転範囲が規制されるようになっている。
具体的には本実施形態の演出ハンドル26では、図4の状態を基準状態として、基準状態から回転部104が回転軸102を中心として左回りに120度回転すると規制部110が接触部に接触して、回転部104がそれ以上左回りに回転しないようになっているとともに、基準状態から回転部104が回転軸102を中心として右回りに120度回転すると規制部110が接触部に接触して、回転部104がそれ以上右回りに回転しないようになっている。すなわち本実施形態の演出ハンドル26では、回転部104の回転範囲が基準状態から左回りに120度、右回りに120度の合計240度となっており、回転部104が固定部100に対して1周しないようになっている。
また図5に示すように、回転部104は、本体部106の裏面側から固定部100に向かって延出する円筒状の第1円筒部112を有しており、第1円筒部112は固定部100と外径が同一に形成されている。また回転部104は、第1円筒部112の裏側面から更に固定部100に向かって延出する円筒状の第2円筒部114を有しており、第2円筒部114は固定部100よりも外径が小さくなるように形成されている。そして固定部100の内部には第2円筒部114を受け入れる受入空間116が形成されており、第2円筒部114が受入空間116に受け入れられた状態で回転部104が固定部100に対して回転軸102を中心として回転可能に取り付けられるようになっている。
図6は、図5に示すA−A線を断面とする演出ハンドル26の断面図である。図6に示すように、本実施形態の演出ハンドル26では、固定部100の内部に回転部104(第2円筒部114)が受け入れられているが、固定部100が左パーツ100Lと右パーツ100Rに分かれていることにより、図5に示したように、第2円筒部114が受入空間116に受け入れられた状態で回転部104が固定部100に回転可能に取り付けられるように組み立てられる。
そして固定部100に受け入れられている回転部104の左半分には、第1発光部118と第1発光部118からの光を受光する第1受光部120を有する第1フォトセンサ122(回転位置検出手段)と、第2発光部124と第2発光部124からの光を受光する第2受光部126を有する第2フォトセンサ128(回転位置検出手段)と、第3発光部130と第3発光部130からの光を受光する第3受光部132を有する第3フォトセンサ134(回転位置検出手段)の3個のフォトセンサ(N個の検出手段)が設けられている。
一方、固定部100の左パーツ100Lには、回転部104の第2円筒部114の左半分の外周面に沿って円弧状に図中手前側に立ち上がるように遮蔽板136(被検出手段)が形成されており、図6に示す基準状態では、遮蔽板136は、第1発光部118と第1受光部120の間、第2発光部124と第2受光部126の間、および第3発光部130と第3受光部132の間に位置することにより、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134を遮蔽している。
図7は、図5および図6に示すB−B線を断面とする演出ハンドル26の概略断面図である。図7では第2フォトセンサ128の断面が示されているが、第2フォトセンサ128は、第2発光部124が第1円筒部112の裏側面から固定部100に向かって突出するように、また第2受光部126が第2円筒部114の外周面に接するように設けられている。
また図示しないが、第1フォトセンサ122は、第1発光部118が第1円筒部112の裏側面から固定部100に向かって突出するように、また第1受光部120が第2円筒部114の外周面に接するように設けられ、第3フォトセンサ134は、第3発光部130が第1円筒部112の裏側面から固定部100に向かって突出するように、また第3受光部132が第2円筒部114の外周面に接するように設けられている。
そして受入空間116は、入り口付近の内径が中ほどの内径よりも大きく形成されており、第2円筒部114を受け入れるとともに、入り口付近で第1発光部118、第2発光部124および第3発光部130を受け入れつつ、回転部104が固定部100に対して回転しても、第1発光部118、第2発光部124および第3発光部130が固定部100に干渉しないようになっている。
そして、受入空間116の入り口付近の左部分において受入空間116を仕切るように、遮蔽板136が固定部100から回転部104に向かって突出するように設けられており、遮蔽板136は、図7に示す基準状態では、第1発光部118と第1受光部120の間、第2発光部124と第2受光部126の間、および第3発光部130と第3受光部132の間に位置することにより、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134を遮蔽している。
そして本実施形態の演出ハンドル26では、回転部104の固定部100に対する回転角度に応じて、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134のそれぞれが、遮蔽板136に遮蔽されている状態と遮蔽されていない状態との間で変化するようになっている。そして第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134のそれぞれは、遮蔽板136に遮蔽されている状態ではLo信号(第1信号)を出力し、遮蔽板136に遮蔽されていない状態ではHi信号(第2信号)を出力する。
図8(A)〜図8(H)は、回転部104を基準状態から左回りに回転させたときの第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134と、遮蔽板136との位置関係を示す図であり、図9(A)〜図9(H)は、回転部104を基準状態から右回りに回転させたときの第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134と、遮蔽板136との位置関係を示す図である。
まず図8(A)に示すように、回転部104が基準状態である場合には、図8(B)に示すように、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134が遮蔽板136に遮蔽されているためLo信号を出力しているが(第1状態)、図8(C)に示すように、回転部104が基準状態から左回りに40度回転している状態では、図8(D)に示すように、第1フォトセンサ122および第2フォトセンサ128は遮蔽板136に遮蔽されているためLo信号を出力し、第3フォトセンサ134は遮蔽板136に遮蔽されていないためHi信号を出力している。
また図8(E)に示すように、回転部104が基準状態から左回りに80度回転している状態では、図8(F)に示すように、第1フォトセンサ122は遮蔽板136に遮蔽されているためLo信号を出力し、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134は遮蔽板136に遮蔽されていないためHi信号を出力している(第2状態)。
また図8(G)に示すように、回転部104が基準状態から左回りに120度回転している状態では、図8(H)に示すように、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134が遮蔽板136に遮蔽されていないためHi信号を出力している(第4状態)。
また図9(A)に示すように、回転部104が基準状態である場合には、図9(B)に示すように、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134が遮蔽板136に遮蔽されているためLo信号を出力しているが(第1状態)、図9(C)に示すように、回転部104が基準状態から右回りに40度回転している状態では、図9(D)に示すように、第1フォトセンサ122は遮蔽板136に遮蔽されていないためHi信号を出力し、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134は遮蔽板136に遮蔽されているためLo信号を出力している。
また図9(E)に示すように、回転部104が基準状態から右回りに80度回転している状態では、図9(F)に示すように、第1フォトセンサ122および第2フォトセンサ128は遮蔽板136に遮蔽されていないためHi信号を出力し、第3フォトセンサ134は遮蔽板136に遮蔽されているためLo信号を出力している(第3状態)。
また図9(G)に示すように、回転部104が基準状態から右回りに120度回転している状態では、図9(H)に示すように、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134が遮蔽板136に遮蔽されていないためHi信号を出力している(第4状態)。
このように本実施形態の演出ハンドル26では、回転部104の固定部100に対する回転方向および回転角度に応じて、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134のそれぞれが出力する信号の組み合わせを変化させることにより、回転部104の固定部100に対する回転方向および回転角度を検出できるようにしている。
3.機能ブロック
図10は、本実施形態の遊技機の機能ブロック図である。本実施形態の遊技機は、メイン基板500およびサブ基板600を含む制御基板によって制御される。メイン基板500は、通過ゲートセンサ502、第1始動入賞口センサ504、第2始動入賞口センサ505、大入賞口センサ506、払出センサ508等の入力手段からの入力信号を受けて、遊技を実行するための各種の演算を行い、演算結果に基づいて、普通役物駆動装置520、特別役物駆動装置522、払出装置524等の出力手段の動作制御を行う。
またサブ基板600は、メイン基板500から送られてくる信号や、演出ボタンスイッチ602、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134からの入力信号を受けて、遊技の進行状況に合わせた演出を実行するための各種の演算を行い、演算結果に基づいて、演出表示装置620、音響装置622、可動物駆動装置624等の演出装置626の動作制御を行う。またメイン基板500やサブ基板600等の各基板の機能は各種のプロセッサ(CPU、DSPなど)、ASIC(ゲートアレイなど)、ROM(情報記憶媒体の一例)、あるいはRAMなどのハードウェアや、ROMなどに予め記憶されている所与のプログラムからなるソフトウェアにより実現される。
そしてメイン基板500は、乱数発生手段540、普通抽選手段542、普通駆動制御手段544、特別抽選手段546、遊技状態移行制御手段548、特別駆動制御手段550、払出制御手段552、通信制御手段554、メインメモリ570を含んで構成されている。
乱数発生手段540は、抽選用の乱数値を発生させる手段であり、ハードウェア乱数を発生させる乱数発生器や、ソフトウェア乱数を発生させるプログラムにより実現される。ソフトウェア乱数は、例えば、インクリメントカウンタ(所定のカウント範囲を循環するように数値をカウントするカウンタ)のカウント値に基づいて発生させることができる。なお本実施形態において「乱数値」には、数学的な意味でランダムに発生する値のみならず、その発生自体は規則的であっても、その取得タイミング等が不規則であるために実質的に乱数として機能しうる値も含まれる。
普通抽選手段542は、1個の遊技球が通過ゲート40を通過するごとに作動する通過ゲートセンサ502からの検出信号に基づいて、乱数発生手段540から乱数値(抽選用乱数値)を取得して、取得した乱数値について普通当たりの当否を決定する普通抽選を行う。
普通駆動制御手段544は、普通抽選で普通当たりが当選すると、普通役物44が所定条件下で拡大状態となるように普通役物駆動装置520を制御する。
特別抽選手段546は、1個の遊技球が第1始動入賞口46に進入するごとに作動する第1始動入賞口センサ504からの検出信号に基づいて、あるいは1個の遊技球が第2始動入賞口50に進入するごとに作動する第2始動入賞口センサ505からの検出信号に基づいて、乱数発生手段540から乱数値(抽選用乱数値)を取得して、取得した乱数値について大当たりの当否を決定するとともに、大当たりが当選した場合には、複数種類の大当たり図柄のうちいずれの図柄が当選したかを判定する特別抽選を行う。
特別表示制御手段547は、第1始動入賞口46に遊技球が進入することにより特別抽選が行われた場合に、第1特別図柄表示部76の7セグメントディスプレイを点滅させることにより第1特別図柄を変動表示させ、特別抽選の抽選結果に応じた態様で7セグメントディスプレイを表示させることにより第1特別図柄を停止表示させ、第1特別図柄表示部76に特別抽選の結果を表示させ、第2始動入賞口50に遊技球が進入することにより特別抽選が行われた場合に、第2特別図柄表示部80の7セグメントディスプレイを点滅させることにより第2特別図柄を変動表示させ、特別抽選の抽選結果に応じた態様で7セグメントディスプレイを表示させることにより第2特別図柄を停止表示させ、第2特別図柄表示部80に特別抽選の結果を表示させる。
遊技状態移行制御手段548は、所定の移行条件の成立に基づいて、通常状態、特別遊技状態、確変状態、時短状態の間で遊技状態を移行させる遊技状態移行制御処理を行う。遊技状態の移行条件は、1の条件が定められていてもよいし、複数の条件が定められていてもよい。複数の条件が定められている場合には、複数の予め定められた条件のうち1の条件が成立したこと、あるいは複数の予め定められた条件の全てが成立したことに基づいて、遊技状態を別の遊技状態へ移行させることができる。
通常状態は、複数種類の遊技状態の中で初期状態に相当する遊技状態で、通常状態からは特別遊技状態への移行が可能となっている。
特別遊技状態は、通常状態、確変状態あるいは時短状態における特別抽選において大当たりが当選したことに基づいて開始され、大当たり図柄の種類に応じて予め定められたラウンド数(実行回数)の特別遊技が実行されると終了する。そして大当たり図柄が確変図柄であった場合には、特別遊技状態が終了すると確変状態に移行され、大当たり図柄が通常図柄であった場合には、特別遊技状態が終了すると時短状態に移行される。
確変状態は、通常状態よりも大当たりが当選する確率が高くなるように、あるいは大当たりが当選した場合に確変図柄が当選する確率が高くなるように、特別抽選が行われるとともに、通常状態よりも普通当たりが当選する確率が高くなるように普通抽選が行われる遊技状態である。また確変状態では、1回の特別抽選にかかる時間および1回の普通抽選にかかる時間が通常状態よりも短縮されることにより、特別抽選および普通抽選の実行契機を頻繁に到来させることができるように制御される。そして確変状態からは特別遊技状態への移行が可能となっているが、確変状態において特別抽選が行われた回数が9999回に達したことを条件に終了して通常状態に移行される。ただし確変状態では、特別抽選における大当たりの当選確率が約1/39に設定されるため、確変状態において特別抽選が行われた回数が9999回に達する前に特別遊技状態が開始され、確変状態から通常状態に移行することはほとんどないようになっている。
時短状態は、大当たりが当選する確率が通常状態と同一となるように特別抽選が行われるが、通常状態よりも普通当たりが当選する確率が高くなるように普通抽選が行われる遊技状態である。また時短状態では、1回の特別抽選にかかる時間および1回の普通抽選にかかる時間が通常状態よりも短縮されることにより、特別抽選および普通抽選の実行契機を頻繁に到来させることができるように制御される。そして時短状態からは特別遊技状態への移行が可能となっているが、時短状態において特別抽選が行われた回数が100回に達したことを条件に終了して通常状態に移行される。
特別駆動制御手段550は、特別遊技状態における各特別遊技において、大当たり図柄の種類に応じて予め定められた態様で特別役物56が開状態となるように特別役物駆動装置522の駆動制御を行う。
払出制御手段552は、第1始動入賞口センサ504、第2始動入賞口センサ505あるいは大入賞口センサ506からの検出信号に基づいて、検出信号ごとに予め定められている賞球数に相当する払出数の遊技球を払出装置524に払い出させる制御を行う。例えば、第1始動入賞口センサ504あるいは第2始動入賞口センサ505からの検出信号が入力された場合には、1個以上の規定数(例えば3個)の遊技球を払出装置524に払い出させる。なお、第1始動入賞口センサ504からの検出信号が入力された場合に払い出される遊技球の個数と、第2始動入賞口センサ505からの検出信号が入力された場合に払い出される遊技球の個数は、同一の個数であっても異なる個数であってもよい。
通信制御手段554は、サブ基板600に信号を送信する制御を行っている。なお本実施形態の遊技機では、メイン基板500とサブ基板600との間では、メイン基板500からサブ基板600への単方向通信のみが可能となっており、サブ基板600からはメイン基板500へ信号を送信することができないように通信接続されている。
続いて、サブ基板600について説明する。サブ基板600は、演出制御手段640と、サブメモリ670とを含んで構成されている。
演出制御手段640は、メイン基板500から送信された通知信号や、演出ボタンスイッチ602、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128あるいは第3フォトセンサ134からの入力信号や、サブメモリ670に記憶されている演出データに基づいて、演出表示装置620を制御して前枠ランプ12や装飾部ランプ38を点灯あるいは点滅させたり、液晶ディスプレイ32に演出画像を表示させたり、音響装置622を制御してスピーカー14から演出音を出力させたり、可動物駆動装置624を駆動して可動物を動作させたりするなど、演出装置626を制御することにより、遊技を盛り上げたり、遊技を補助するための演出を実行させる。
例えば、第1始動入賞口46や第2始動入賞口50への遊技球の入賞、演出ハンドル26や演出ボタン27に対する操作、遊技状態の変動などの遊技イベントの発生に応じて、特別抽選演出処理、状態演出処理などを行う。
特別抽選演出処理では、演出制御手段640は、メイン基板500から送信された通知信号に基づいて、特別抽選を演出する特別変動演出を演出装置626に実行させる。本実施形態では演出制御手段640は、液晶ディスプレイ32において特別図柄画像400を変動表示させた後に、特別抽選の結果に応じた態様で特別図柄画像400を停止表示させるとともに、液晶ディスプレイ32においてキャラクタ画像を動作させたり、背景画像を変化させたりする変動演出画像を表示させることにより、特別変動演出を液晶ディスプレイ32において実行する。また演出制御手段640は、特別変動演出として、特別図柄画像400や変動演出画像に合わせて可動物駆動装置624を制御して可動物を動作させる。
ここで本実施形態では、特別変動演出の実行種別としてプレミアムリーチ、スーパーリーチ1、スーパーリーチ2、ノーマルリーチ、リーチ無しが用意されており、演出制御手段640は、特別抽選の結果に基づいて、特別変動演出の実行種別を複数の実行種別のいずれにするかを決定する。そして各実行種別の特別変動演出は、特別図柄画像400や変動演出画像の表示パターンや、可動物の動作パターンが異なるとともに、特別抽選の結果に応じて選択される確率や、開始から終了までにかかる実行時間が異なっている。これにより各実行種別の特別変動演出は、各実行種別の特別変動演出が実行された場合における大当たりの当選に対する期待度や、確変図柄あるいは通常図柄の当選に対する期待度が異なるようになっている。
状態演出処理では、演出制御手段640は、メイン基板500から送信された通知信号に基づいて、現在の遊技状態に応じて液晶ディスプレイ32においてキャラクタ画像を動作させたり、背景画像を変化させたり、可動物を動作させたりすることにより、現在の遊技状態を遊技者に示唆する状態演出を実行する。
例えば、現在の遊技状態が通常状態である場合には、演出制御手段640は、特別抽選が行われるごとに演出状態移行抽選を行い、演出状態を複数種類の演出状態のうちいずれの演出状態に設定するかを決定する。そして演出制御手段640は、設定されている演出状態に応じた通常状態画像を液晶ディスプレイ32に表示させる。また演出制御手段640は、現在の遊技状態が確変状態である場合には、液晶ディスプレイ32に現在の遊技状態が確変状態であることを示唆する確変状態画像を表示させ、現在の遊技状態が時短状態である場合には、液晶ディスプレイ32に現在の遊技状態が時短状態であることを示唆するとともに、特別抽選が行われた回数が100回に達するまでの残り回数を示す時短状態画像を表示させ、現在の遊技状態が特別遊技状態である場合には、液晶ディスプレイ32に現在の遊技状態が特別遊技状態であることを示すとともに、消化したラウンド数や残りラウンド数を示す特別遊技状態画像を表示させる。
また本実施形態では、演出制御手段640(判断部)は、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134のそれぞれが出力している信号の組み合わせに応じて、演出ハンドル26における回転部104の固定部100に対する回転方向および回転角度を判断し、回転部104の固定部100に対する回転方向および回転角度に応じて、液晶ディスプレイ32において画像を変化させたり、可動物駆動装置624を制御して可動物を動作させたりしている。
詳細には演出制御手段640は、図8(B)に示したように、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がLo信号を出力している場合には、回転部104が基準状態であると判断し、図8(D)に示したように、第1フォトセンサ122および第2フォトセンサ128がLo信号を出力し、第3フォトセンサ134がHi信号を出力している場合には、回転部104が基準状態から左回りに40度回転していると判断し、図8(F)に示したように、第1フォトセンサ122がLo信号を出力し、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がHi信号を出力している場合には、回転部104が基準状態から左回りに80度回転していると判断する。
また演出制御手段640は、図9(D)に示したように、第1フォトセンサ122がHi信号を出力し、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がLo信号を出力している場合には、回転部104が基準状態から右回りに40度回転していると判断し、図9(F)に示したように、第1フォトセンサ122および第2フォトセンサ128がHi信号を出力し、第3フォトセンサ134がLo信号を出力している場合には、回転部104が基準状態から右回りに80度回転していると判断する。
ここで本実施形態の演出ハンドル26では、図8(G)に示したように、回転部104が基準状態から左回りに120度回転している状態では、図8(H)に示すように、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がHi信号を出力しているが、図9(G)に示したように、回転部104が基準状態から右回りに120度回転している状態でも、図9(H)に示すように、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がHi信号を出力しており、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134のそれぞれが出力する信号の組み合わせが同一となってしまう。
そこで本実施形態では、演出制御手段640は、図8(F)に示したように、第1フォトセンサ122がLo信号を出力し、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がHi信号を出力した場合に、サブメモリ670において左回転フラグをON状態に設定する一方で、図8(B)および図9(B)に示したように、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がLo信号を出力した場合に、サブメモリ670において左回転フラグをOFF状態に設定する。
すなわち本実施形態では、図8(E)に示すように、回転部104が基準状態から左回りに80度以上回転している状態では、左回転フラグがON状態に設定され、図9(A)に示すように、回転部104が固定部100に対して基準状態よりも右回りに回転している状態では、左回転フラグがOFF状態に設定されるようになっている。
そして演出制御手段640は、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がHi信号を出力した場合に、左回転フラグがON状態に設定されているか否かを判定し、左回転フラグがON状態に設定されている場合には、図8(F)に示したように、第1フォトセンサ122がLo信号を出力し、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がHi信号を出力した状態から、図8(H)に示すように、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がHi信号を出力する状態に変化したとして、回転部104が基準状態から左回りに120度(第1の回転角度)回転していると判断する。
一方、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がHi信号を出力した場合に、左回転フラグがOFF状態に設定されている場合には、演出制御手段640は、図9(F)に示したように、第1フォトセンサ122および第2フォトセンサ128がHi信号を出力し、第3フォトセンサ134がLo信号を出力した状態から、図9(H)に示すように、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がHi信号を出力する状態に変化したとして、回転部104が基準状態から右回りに120度(第2の回転角度)回転していると判断する。
また本実施形態では、特別変動演出として、演出ハンドル26を操作することを報知し、当該報知に従って行われた演出ハンドル26の操作により演出を進行させる操作入力演出が設定されており、演出制御手段640は、操作入力演出中に演出ハンドル26を操作することを報知した場合に演出ハンドル26が操作されたか否かを判断する演出ハンドル26の回転位置である判断基準位置を、遊技が行われていない状態において遊技者が設定することができるようにしている。
詳細には操作入力演出は、特別変動演出の実行種別がプレミアムリーチ、スーパーリーチ1あるいはスーパーリーチ2に決定された場合に実行され得るように設定されており、操作入力演出では液晶ディスプレイ32において、まず図11(A)に示すように、特別図柄画像400を変動表示させ、続いて図11(B)に示すように、3つの特別図柄画像400のうち2つの画像が同一の数字画像となるリーチ状態(例えば、「7?7」など)で特別図柄画像400を表示させ、このリーチ状態でキャラクタ画像を動作させたり、背景画像を変化させたりすることにより遊技を盛り上げる演出を行い、続いて図11(C)に示すように、演出ハンドル26を操作することを報知する操作報知画像401を表示させるとともに、演出制御手段640は、演出ハンドル26の操作を所定期間(例えば、5秒)にわたり有効化し、有効化された演出ハンドル26が操作されるかあるいは所定期間が経過したことを条件として、図11(D)あるいは(E)に示すように、特別抽選の結果に応じた態様で特別図柄画像400を停止表示させて特別抽選の結果を報知する(演出に関する演出処理を行う)。
また本実施形態では、演出ハンドル26の回転位置として、演出ハンドル26(回転部104)が基準状態である回転位置(基準位置)、演出ハンドル26が基準状態から左回りに40度回転する回転位置、演出ハンドル26が基準状態から右回りに40度回転する回転位置、演出ハンドル26が基準状態から左回りに80度回転する回転位置、演出ハンドル26が基準状態から右回りに80度回転する回転位置、演出ハンドル26が基準状態から左回りに120度回転する回転位置、および演出ハンドル26が基準状態から右回りに120度回転する回転位置の7種類の回転位置を検出可能となっており、演出制御手段640は、検出可能な7種類の回転位置のうち基準位置を除く6種類の回転位置(予め定められた複数の回転位置)から演出ハンドル26の判断基準位置を設定する。
詳細には演出制御手段640は、図12(A)に示すように、第1特別図柄および第2特別図柄の変動表示中(遊技中)でない場合に、演出ボタン27が操作されると、図12(B)に示すように、液晶ディスプレイ32においてステージ設定画像410、ハンドル設定画像420および遊技履歴画像430と、これら3種類の画像のいずれかを選択するためのカーソル440とを特別図柄画像400の手前側に表示させる。そして十字キー31の操作によりカーソル440を移動させてハンドル設定画像420が選択されている状態で演出ボタン27が操作されると、図13(A)に示すように、液晶ディスプレイ32においてハンドル設定選択画面を表示させる。ハンドル設定選択画面では、感度設定画像421およびカーソル移動速度設定画像422と、これら2種類の画像のいずれかを選択するためのカーソル440とが表示され、十字キー31の操作によりカーソル440を移動させて感度設定画像421が選択されている状態で演出ボタン27が操作されると、図13(B)に示すように、液晶ディスプレイ32において感度設定画面を表示させる。感度設定画面では、第1感度選択画像423、第2感度選択画像424および第3感度選択画像425と、これら3種類の画像のいずれかを選択するためのカーソル440とが表示され、十字キー31の操作によりカーソル440を移動させていずれかの感度選択画像が選択されている状態で演出ボタン27が操作されると、選択された感度選択画像に応じて、操作入力演出において有効化された演出ハンドル26が操作されたか否かを判断する演出ハンドル26の判断基準位置を設定する。
具体的には、演出制御手段640は、演出ボタン27の操作により第1感度選択画像423が選択された場合には、演出ハンドル26の基準位置を除く6種類の回転位置のうち演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに40度回転する回転位置を演出ハンドル26の判断基準位置に設定し、演出ボタン27の操作により第2感度選択画像424が選択された場合には、演出ハンドル26の基準位置を除く6種類の回転位置のうち演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに80度回転する回転位置を演出ハンドル26の判断基準位置に設定し、演出ボタン27の操作により第3感度選択画像425が選択された場合には、演出ハンドル26の基準位置を除く6種類の回転位置のうち演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに120度回転する回転位置を演出ハンドル26の判断基準位置に設定する。なお初期状態では、演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに80度回転する回転位置が演出ハンドル26の判断基準位置に設定されている。
そして演出制御手段640は、感度設定画面の表示中に演出ハンドル26の判断基準位置を設定すると、図12(A)に示す元の画面に復帰させる。
そして演出制御手段640は、操作入力演出を実行し、当該操作入力演出中に演出ハンドル26を操作することを報知して演出ハンドル26の操作を有効化した場合には、設定されている判断基準位置に基づいて、演出ハンドル26が操作されたか否かを判断する。例えば、演出ハンドル26の判断基準位置が、基準状態から左回りあるいは右回りに40度回転する回転位置に設定されている場合には、図8(D)に示したように、第1フォトセンサ122および第2フォトセンサ128がLo信号を出力し、第3フォトセンサ134がHi信号を出力している状態(LLH状態)、あるいは図9(D)に示したように、第1フォトセンサ122がHi信号を出力し、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がLo信号を出力している状態(HLL状態)となったことに基づいて、演出ハンドル26が操作されたと判断し、出力信号の組み合わせがLLH状態およびHLL状態のいずれとも異なる状態となっている間は演出ハンドル26が操作されたと判断しない。すなわちこの場合には、基準状態から左回りあるいは右回りに小さく(40度)回すだけで、演出ハンドル26の操作に対する反応が発生するようになる。
また例えば、演出ハンドル26の判断基準位置が、基準状態から左回りあるいは右回りに80度回転する回転位置に設定されている場合には、図8(F)に示したように、第1フォトセンサ122がLo信号を出力し、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がHi信号を出力している状態(LHH状態)、あるいは図9(F)に示したように、第1フォトセンサ122および第2フォトセンサ128がHi信号を出力し、第3フォトセンサ134がLo信号を出力している状態(HHL状態)となったことに基づいて、演出ハンドル26が操作されたと判断し、出力信号の組み合わせがLHH状態およびHHL状態のいずれとも異なる状態となっている間は演出ハンドル26が操作されたと判断しない。すなわちこの場合には、基準状態から左回りあるいは右回りに半分程度(80度)回さなければ、演出ハンドル26の操作に対する反応が発生しないようになる。
また例えば、演出ハンドル26の判断基準位置が、基準状態から左回りあるいは右回りに120度回転する回転位置に設定されている場合には、図8(H)および図9(H)に示したように、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がHi信号を出力している状態(HHH状態)となったことに基づいて、演出ハンドル26が操作されたと判断し、出力信号の組み合わせがHHH状態とは異なる状態となっている間は演出ハンドル26が操作されたと判断しない。すなわちこの場合には、基準状態から左回りあるいは右回りに最後まで(120度)回さなければ、演出ハンドル26の操作に対する反応が発生しないようになる。
このように本実施形態では、操作入力演出中に演出ハンドル26を操作することを報知して演出ハンドル26の操作を有効化した場合に(遊技中の特定の状況下)、演出ハンドル26の基準位置を除く6種類の回転位置のいずれかを検出した場合に、特別抽選の結果を報知する処理(演出処理)を行う。そして本実施形態では、操作入力演出中に特別抽選の結果を報知する処理を行う回転位置である判断基準位置を遊技者の操作により基準位置を除く6種類の回転位置のうち現在設定されている回転位置とは異なる回転位置に設定可能としているため、特別抽選の結果を報知する処理が行われる契機となる演出ハンドル26の操作態様(回転位置)を遊技者が設定することができるようになる。これにより本実施形態では、操作入力演出において、演出ハンドル26を大きく回転させる操作を望む遊技者、および演出ハンドル26を大きく回転させる操作を煩わしいと感じる遊技者のいずれの遊技者のニーズにも応えることができ、演出ハンドル26の操作性を遊技者が自らの好みに合わせて変更することができる仕様を実現することができるようになる。
また本実施形態では、遊技が行われていない状態であって、液晶ディスプレイ32にステージ選択画面あるいは遊技履歴画面が表示されている状態において演出ハンドル26の操作により液晶ディスプレイ32に表示されたカーソル440を移動させることができるようになっており、演出制御手段640は、演出ハンドル26の基準位置を除く6種類の回転位置のそれぞれに対するカーソル440の移動速度を、遊技が行われていない状態であって、液晶ディスプレイ32にカーソル移動速度設定画面が表示されている状態において遊技者が設定することができるようにしている。
詳細には演出制御手段640は、図14(A)に示すように、液晶ディスプレイ32においてステージ設定画像410、ハンドル設定画像420および遊技履歴画像430と、カーソル440とを表示させている状態において、十字キー31の操作によりカーソル440を移動させてステージ設定画像410が選択されている状態で演出ボタン27が操作されると、図14(B)に示すように、液晶ディスプレイ32においてステージ選択画面を表示させる。ステージ選択画面では、第1ステージ選択画像411、第2ステージ選択画像412、第3ステージ選択画像413および第4ステージ選択画像414と、これら4種類の画像のいずれかを選択するためのカーソル440とが表示され、演出ハンドル26の操作によりカーソル440を移動させていずれかのステージ選択画像が選択されている状態で演出ボタン27が操作されると、選択されたステージ選択画像に応じて演出状態を設定する。ここで本実施形態では、遊技状態が通常状態である場合に設定可能な演出状態として、第1通常状態、第2通常状態、第3通常状態、および第4通常状態の4種類の演出状態が予め設定され、通常状態画像として、第1通常状態であることを示唆する第1通常状態画像、第2通常状態であることを示唆する第2通常状態画像、第3通常状態であることを示唆する第3通常状態画像、および第4通常状態であることを示唆する第4通常状態画像が予め用意されている。そして演出制御手段640は、演出ボタン27の操作により第1ステージ選択画像411が選択された場合には、遊技状態が通常状態であることを条件として、演出状態を第1通常状態に設定し、第1通常状態画像を液晶ディスプレイ32に表示させ、演出ボタン27の操作により第2ステージ選択画像412が選択された場合には、遊技状態が通常状態であることを条件として、演出状態を第2通常状態に設定し、第2通常状態画像を液晶ディスプレイ32に表示させ、演出ボタン27の操作により第3ステージ選択画像413が選択された場合には、遊技状態が通常状態であることを条件として、演出状態を第3通常状態に設定し、第3通常状態画像を液晶ディスプレイ32に表示させ、演出ボタン27の操作により第4ステージ選択画像414が選択された場合には、遊技状態が通常状態であることを条件として、演出状態を第4通常状態に設定し、第4通常状態画像を液晶ディスプレイ32に表示させる。
また本実施形態では、遊技履歴をサブメモリ670の所定の記憶領域に所定数(例えば、100)を限度として蓄積可能となっており、演出制御手段640は、図15(A)に示すように、液晶ディスプレイ32においてステージ設定画像410、ハンドル設定画像420および遊技履歴画像430と、カーソル440とを表示させている状態において、十字キー31の操作によりカーソル440を移動させて遊技履歴画像430が選択されている状態で演出ボタン27が操作されると、図15(B)に示すように、液晶ディスプレイ32において遊技履歴画面を表示させる。遊技履歴画面では、蓄積している遊技履歴情報に基づいて、蓄積可能な所定数(例えば、100)のうち特定数(例えば、30)を限度として遊技履歴が表示されるとともに、終了画像431が表示され、表示中のいずれかの遊技履歴の項目、あるいは終了画像431を選択するためのカーソル440が表示され、演出ハンドル26の操作によりカーソル440を移動させていずれかの遊技履歴の項目が選択されている状態で演出ボタン27が操作されると、選択された遊技履歴の項目の詳細を液晶ディスプレイ32において表示させる(図示省略)。また遊技履歴画面では、当該画面中において上部から下部に向かって遊技履歴が最新の履歴から順に表示され、特定数(例えば、30)より多い数の遊技履歴を蓄積している場合に、最下部に表示中の遊技履歴の項目にカーソル440が位置している状態で当該画面中において下方向にカーソル440を移動させる演出ハンドル26の操作が行われると、表示中の遊技履歴の項目よりも古い遊技履歴を蓄積していることを条件として、表示中の遊技履歴の項目をスクロールさせて表示させ、最上部に表示中の遊技履歴の項目にカーソル440が位置している状態で当該画面中において上方向にカーソル440を移動させる演出ハンドル26の操作が行われると、表示中の遊技履歴の項目よりも新しい遊技履歴を蓄積していることを条件として、表示中の遊技履歴の項目をスクロールさせて表示させる。なお図15(B)中におけるスーパーリーチBなどは、プレミアムリーチ、スーパーリーチ1あるいはスーパーリーチ2などの特別変動演出の実行種別に対応しており、実行した特別変動演出の内容を示すものとなっている。
そして演出制御手段640は、遊技履歴画面の表示中に十字キー31の操作によりカーソル440を移動させて終了画像431が選択されている状態で演出ボタン27が操作されると、図12(A)に示す元の画面に復帰させる。
また本実施形態では、カーソル移動速度の設定値(パラメータ)として、低速、中速、および高速の3種類の移動速度(複数の値)が予め設定されており、演出制御手段640は、この3種類の移動速度のうちからカーソル移動速度の設定値を設定する。
詳細には演出制御手段640は、図16(A)に示すように、液晶ディスプレイ32においてハンドル設定選択画面が表示されている状態において、十字キー31の操作によりカーソル440を移動させてカーソル移動速度設定画像422が選択されている状態で演出ボタン27が操作されると、図16(B)に示すように、液晶ディスプレイ32においてカーソル移動速度設定画面を表示させる。カーソル移動速度設定画面では、第1カーソル移動速度選択画像426および第2カーソル移動速度選択画像427と、これら2種類の画像のいずれかを選択するためのカーソル440とが表示され、十字キー31の操作によりカーソル440を移動させていずれかのカーソル移動速度選択画像が選択されている状態で演出ボタン27が操作されると、選択されたカーソル移動速度選択画像に応じて、演出ハンドル26の基準位置を除く6種類の回転位置のそれぞれに対するカーソル移動速度の設定値を設定する。
具体的には、演出制御手段640は、演出ボタン27の操作により第1カーソル移動速度選択画像426が選択された場合には、演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに40度回転する回転位置に対するカーソル移動速度の設定値を3種類の移動速度のうち低速に設定し、演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに80度回転する回転位置に対するカーソル移動速度の設定値を3種類の移動速度のうち中速に設定し、演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに120度回転する回転位置に対するカーソル移動速度の設定値を3種類の移動速度のうち高速に設定し(第1設定)、演出ボタン27の操作により第2カーソル移動速度選択画像427が選択された場合には、演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに40度回転する回転位置に対するカーソル移動速度の設定値を3種類の移動速度のうち高速に設定し、演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに80度回転する回転位置に対するカーソル移動速度の設定値を3種類の移動速度のうち中速に設定し、演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに120度回転する回転位置に対するカーソル移動速度の設定値を3種類の移動速度のうち低速に設定する(第2設定)。なお初期状態では、設定可能な第1設定および第2設定の2種類の設定のうち第1設定に設定されている。
そして演出制御手段640は、カーソル移動速度設定画面の表示中に演出ハンドル26のカーソル移動速度の設定値を設定すると、図12(A)に示す元の画面に復帰させる。
そして演出制御手段640は、遊技が行われていない状態であって、液晶ディスプレイ32にステージ選択画面が表示されている状態(所定の状況下、非遊技中の特定の状況下)において演出ハンドル26の基準位置を除く6種類の回転位置のいずれかを検出した場合に、液晶ディスプレイ32に表示中のカーソル440を移動させるカーソル移動処理(特定処理)を行う。具体的には、図17に示すように、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134のそれぞれが出力している信号の組み合わせがLLH状態あるいはLHH状態であること、または左回転フラグがON状態に設定されているとともに出力信号の組み合わせがHHH状態であることに基づいて、液晶ディスプレイ32に表示中のカーソル440をステージ選択画面中において左方向(第4ステージ選択画像414の位置→第3ステージ選択画像413の位置→第2ステージ選択画像412の位置→第1ステージ選択画像411の位置→第4ステージ選択画像414の位置・・・)に移動させ、図18に示すように、出力信号の組み合わせがHLL状態あるいはHHL状態であること、または左回転フラグがOFF状態に設定されているとともに出力信号の組み合わせがHHH状態であることに基づいて、液晶ディスプレイ32に表示中のカーソル440をステージ選択画面中において右方向(第1ステージ選択画像411の位置→第2ステージ選択画像412の位置→第3ステージ選択画像413の位置→第4ステージ選択画像414の位置→第1ステージ選択画像411の位置・・・)に移動させるカーソル移動処理(特定処理)を行う。
そして本実施形態では、ステージ選択画面の表示中においていずれかの回転位置を検出した場合に、検出した演出ハンドル26の回転位置に対して設定されているカーソル移動速度の設定値でカーソル移動処理を行う。例えば、カーソル移動速度の設定が第1設定である場合には、図17(A)に示すように、出力信号の組み合わせがLLH状態であることに基づいて、図17(B)に示すように、カーソル440を左方向に低速で移動させ、図17(C)に示すように、出力信号の組み合わせがLHH状態であることに基づいて、図17(D)に示すように、カーソル440を左方向に中速で移動させ、図17(E)に示すように、左回転フラグがON状態に設定されているとともに出力信号の組み合わせがHHH状態であることに基づいて、図17(F)に示すように、カーソル440を左方向に高速で移動させるカーソル移動処理を行う。
また例えば、カーソル移動速度の設定が第1設定である場合には、図18(A)に示すように、出力信号の組み合わせがHLL状態であることに基づいて、図18(B)に示すように、カーソル440を右方向に低速で移動させ、図18(C)に示すように、出力信号の組み合わせがHHL状態であることに基づいて、図18(D)に示すように、カーソル440を右方向に中速で移動させ、図18(E)に示すように、左回転フラグがOFF状態に設定されているとともに出力信号の組み合わせがHHH状態であることに基づいて、図18(F)に示すように、カーソル440を右方向に高速で移動させるカーソル移動処理を行う。
また演出制御手段640は、遊技が行われていない状態であって、液晶ディスプレイ32に遊技履歴画面が表示されている状態(所定の状況下、非遊技中の特定の状況下)において演出ハンドル26の基準位置を除く6種類の回転位置のいずれかを検出した場合に、カーソル移動処理を行う。具体的には、図19に示すように、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134のそれぞれが出力している信号の組み合わせがLLH状態あるいはLHH状態であること、または左回転フラグがON状態に設定されているとともに出力信号の組み合わせがHHH状態であることに基づいて、液晶ディスプレイ32に表示中のカーソル440を遊技履歴画面中において下方向に移動させ、図20に示すように、出力信号の組み合わせがHLL状態あるいはHHL状態であること、または左回転フラグがOFF状態に設定されているとともに出力信号の組み合わせがHHH状態であることに基づいて、液晶ディスプレイ32に表示中のカーソル440を遊技履歴画面中において上方向に移動させるカーソル移動処理(特定処理)を行う。
そして本実施形態では、遊技履歴画面の表示中においていずれかの回転位置を検出した場合に、検出した演出ハンドル26の回転位置に対して設定されているカーソル移動速度の設定値でカーソル移動処理を行う。例えば、カーソル移動速度の設定が第1設定である場合には、図19(A)に示すように、出力信号の組み合わせがLLH状態であることに基づいて、図19(B)に示すように、カーソル440を下方向に低速で移動させ、図19(C)に示すように、出力信号の組み合わせがLHH状態であることに基づいて、図19(D)に示すように、カーソル440を下方向に中速で移動させ、図19(E)に示すように、左回転フラグがON状態に設定されているとともに出力信号の組み合わせがHHH状態であることに基づいて、図19(F)に示すように、カーソル440を下方向に高速で移動させるカーソル移動処理を行う。
また例えば、カーソル移動速度の設定が第1設定である場合には、図20(A)に示すように、出力信号の組み合わせがHLL状態であることに基づいて、図20(B)に示すように、カーソル440を上方向に低速で移動させ、図20(C)に示すように、出力信号の組み合わせがHHL状態であることに基づいて、図20(D)に示すように、カーソル440を上方向に中速で移動させ、図20(E)に示すように、左回転フラグがOFF状態に設定されているとともに出力信号の組み合わせがHHH状態であることに基づいて、図20(F)に示すように、カーソル440を上方向に高速で移動させるカーソル移動処理を行う。
このように本実施形態では、遊技が行われていない状態であって、液晶ディスプレイ32にステージ選択画面あるいは遊技履歴画面が表示されている状態において演出ハンドル26の基準位置を除く6種類の回転位置のいずれかを検出した場合に、検出した回転位置に対して設定されているカーソル移動速度の設定値でカーソル440を移動させるカーソル移動処理を行う。すなわち本実施形態では、ステージ選択画面あるいは遊技履歴画面の表示中においていずれかの回転位置を検出した場合に、検出した回転位置に応じたカーソル移動速度の設定値でカーソル移動処理を行う。そして本実施形態では、カーソル移動速度の設定値を、遊技者の操作により、基準位置を除く6種類の回転位置のそれぞれごとに3種類の移動速度のうちから設定可能としているため、基準位置を除く6種類の回転位置のそれぞれに対するカーソル440の移動速度を遊技者が設定することができるようになる。これにより本実施形態では、演出ハンドル26の操作性を遊技者が自らの好みに合わせて変更することができる仕様を実現することができるようになる。
4.処理の流れ
図21〜図22は、本実施形態の演出制御手段640が行う処理の流れを示すフローチャートである。
図21(A)に示すように、図13(B)に示す感度設定画面の表示中に演出ボタン27が操作されると(ステップS100)、演出ボタン27の操作により第1感度選択画像423が選択された場合には(ステップS101でY)、演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに40度回転する回転位置を演出ハンドル26の判断基準位置に設定し(ステップS102)、演出ボタン27の操作により第2感度選択画像424が選択された場合には(ステップS103でY)、演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに80度回転する回転位置を演出ハンドル26の判断基準位置に設定し(ステップS104)、演出ボタン27の操作により第3感度選択画像425が選択された場合には(ステップS103でN)、演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに120度回転する回転位置を演出ハンドル26の判断基準位置に設定する(ステップS105)。
続いて演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに40度回転する回転位置が演出ハンドル26の判断基準位置に設定されている場合を例に取り説明すると、図21(B)に示すように、操作入力演出を実行し、当該操作入力演出中に演出ハンドル26を操作することを報知し(ステップS200)、演出ハンドル26の操作を有効化すると(ステップS201)、第1フォトセンサ122および第2フォトセンサ128がLo信号を出力し、第3フォトセンサ134がHi信号を出力している状態(LLH状態)となったか否か、すなわち出力信号の組み合わせがLLHとなったか否か、および第1フォトセンサ122がHi信号を出力し、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がLo信号を出力している状態(HLL状態)となったか否か、すなわち出力信号の組み合わせがHLLとなったか否かを判断し(ステップS202)、出力信号の組み合わせがLLHあるいはHLLとなった場合には(ステップS202でY)、演出ハンドル26が操作されたと判断して、特別抽選の結果に応じた態様で特別図柄画像400を停止表示させて特別抽選の結果を報知する処理を行い(ステップS204)、一方、出力信号の組み合わせがLLHでもHLLでもない場合には(ステップS202でN)、特別抽選の結果に応じた態様で特別図柄画像400を停止表示させて特別抽選の結果を報知する処理を行わないが、演出ハンドル26の操作を有効化してから出力信号の組み合わせがLLHあるいはHLLとなることなく所定期間(例えば、5秒)が経過した場合に(ステップS203でY)、特別抽選の結果に応じた態様で特別図柄画像400を停止表示させて特別抽選の結果を報知する処理を行う(ステップS204)。
なお演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに80度回転する回転位置が演出ハンドル26の判断基準位置に設定されている場合には、ステップS202において、第1フォトセンサ122がLo信号を出力し、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がHi信号を出力している状態(LHH状態)となったか否か、すなわち出力信号の組み合わせがLHHとなったか否か、および第1フォトセンサ122および第2フォトセンサ128がHi信号を出力し、第3フォトセンサ134がLo信号を出力している状態(HHL状態)となったか否か、すなわち出力信号の組み合わせがHHLとなったか否かを判断し、演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに120度回転する回転位置が演出ハンドル26の判断基準位置に設定されている場合には、ステップS202において、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がHi信号を出力している状態(HHH状態)となったか否か、すなわち出力信号の組み合わせがHHHとなったか否かを判断する。
また図22(A)に示すように、図16(B)に示すカーソル移動速度設定画面の表示中に演出ボタン27が操作されると(ステップS300)、演出ボタン27の操作により第1カーソル移動速度選択画像426が選択された場合には(ステップS301でY)、カーソル移動速度を第1設定に設定し(ステップS302)、演出ボタン27の操作により第2カーソル移動速度選択画像427が選択された場合には、カーソル移動速度を第2設定に設定する(ステップS303)。
続いてカーソル移動速度の設定が第1設定である場合を例に取り説明すると、図22(B)に示すように、ステージ選択画面の表示中において、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がLo信号を出力している状態であるか否か、すなわち出力信号の組み合わせがLLLであるか否かを判断し(ステップS400)、出力信号の組み合わせがLLLである場合には(ステップS400でY)、左回転フラグをOFF状態に設定する(ステップS401)。
また出力信号の組み合わせがLLLでない場合には(ステップS400でN)、第1フォトセンサ122および第2フォトセンサ128がLo信号を出力し、第3フォトセンサ134がHi信号を出力している状態(LLH状態)であるか否か、すなわち出力信号の組み合わせがLLHであるか否かを判断し(ステップS402)、出力信号の組み合わせがLLHである場合には(ステップS402でY)、液晶ディスプレイ32に表示中のカーソル440をステージ選択画面中において左方向に低速で移動させる(ステップS403)。
また出力信号の組み合わせがLLHでない場合には(ステップS402でN)、第1フォトセンサ122がHi信号を出力し、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がLo信号を出力している状態(HLL状態)であるか否か、すなわち出力信号の組み合わせがHLLであるか否かを判断し(ステップS404)、出力信号の組み合わせがHLLである場合には(ステップS404でY)、液晶ディスプレイ32に表示中のカーソル440をステージ選択画面中において右方向に低速で移動させる(ステップS405)。
また出力信号の組み合わせがHLLでない場合には(ステップS404でN)、第1フォトセンサ122がLo信号を出力し、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がHi信号を出力している状態(LHH状態)であるか否か、すなわち出力信号の組み合わせがLHHであるか否かを判断し(ステップS406)、出力信号の組み合わせがLHHである場合には(ステップS406でY)、液晶ディスプレイ32に表示中のカーソル440をステージ選択画面中において左方向に中速で移動させ(ステップS407)、左回転フラグをON状態に設定する(ステップS408)。
また出力信号の組み合わせがLHHでない場合には(ステップS406でN)、第1フォトセンサ122および第2フォトセンサ128がHi信号を出力し、第3フォトセンサ134がLo信号を出力している状態(HHL状態)であるか否か、すなわち出力信号の組み合わせがHHLであるか否かを判断し(ステップS409)、出力信号の組み合わせがHHLである場合には(ステップS409でY)、液晶ディスプレイ32に表示中のカーソル440をステージ選択画面中において右方向に中速で移動させる(ステップS410)。
また、出力信号の組み合わせがHHLでない場合、すなわち第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がHi信号を出力している場合(出力信号の組み合わせがHHHである場合)には(ステップS409でN)、左回転フラグがON状態に設定されているか否かを判断し(ステップS411)、左回転フラグがON状態に設定されている場合には(ステップS411でY)、液晶ディスプレイ32に表示中のカーソル440をステージ選択画面中において左方向に高速で移動させ(ステップS412)、左回転フラグがON状態に設定されていない場合には(ステップS411でN)、液晶ディスプレイ32に表示中のカーソル440をステージ選択画面中において右方向に高速で移動させる(ステップS413)。
なおカーソル移動速度の設定が第1設定である場合を例に取り説明したが、カーソル移動速度の設定が第2設定である場合には、ステップS403において、カーソル440を左方向に高速で移動させ、ステップS404において、カーソル440を右方向に高速で移動させ、ステップS412において、カーソル440を左方向に低速で移動させ、ステップS413において、カーソル440を右方向に低速で移動させる。
また遊技履歴画面の表示中において、カーソル移動速度の設定が第1設定である場合には、ステップS403において、遊技履歴画面中においてカーソル440を下方向に低速で移動させ、ステップS405において、遊技履歴画面中においてカーソル440を上方向に低速で移動させ、ステップS407において、遊技履歴画面中においてカーソル440を下方向に中速で移動させ、ステップS410において、遊技履歴画面中においてカーソル440を上方向に中速で移動させ、ステップS412において、遊技履歴画面中においてカーソル440を下方向に高速で移動させ、ステップS413において、遊技履歴画面中においてカーソル440を上方向に高速で移動させ、カーソル移動速度の設定が第2設定である場合には、ステップS403において、遊技履歴画面中においてカーソル440を下方向に高速で移動させ、ステップS405において、遊技履歴画面中においてカーソル440を上方向に高速で移動させ、ステップS407において、遊技履歴画面中においてカーソル440を下方向に中速で移動させ、ステップS410において、遊技履歴画面中においてカーソル440を上方向に中速で移動させ、ステップS412において、遊技履歴画面中においてカーソル440を下方向に低速で移動させ、ステップS413において、遊技履歴画面中においてカーソル440を上方向に低速で移動させる。
5.変形例
本発明は、上記の実施形態で説明したものに限らず、種々の変形実施が可能であり、以下に変形例を紹介する。なお、上記実施形態や、以下において変形例として説明する各種の手法は、本発明を実現する制御手法として適宜組み合わせて採用することができる。
上記実施形態では、演出ハンドル26の判断基準位置を、演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに40度回転する回転位置、演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに80度回転する回転位置、および演出ハンドル26が基準状態から左回りあるいは右回りに120度回転する回転位置のうちから設定する場合を例に取り説明したが、演出ハンドル26の基準位置を除く6種類の回転位置のうちいずれか1種類の回転位置を演出ハンドル26の判断基準位置に設定することができるようにしてもよい。
また上記実施形態では、操作入力演出中に、設定されている判断基準位置に基づいて、演出ハンドル26が操作されたと判断した場合に、特別抽選の結果に応じた態様で特別図柄画像400を停止表示させて特別抽選の結果を報知する処理を行う場合を例に取り説明したが、操作入力演出中に演出ハンドル26が操作されたと判断した場合には、キャラクタ画像を動作させたり、背景画像を変化させたりすることにより遊技を盛り上げる演出(例えば、チャンスアップ演出)を行う処理を行うようにしてもよい。
また上記実施形態では、カーソル移動速度の設定として第1設定および第2設定の2種類を設けた場合を例に取り説明したが、カーソル移動速度の設定として演出ハンドル26の基準位置を除く6種類の回転位置のそれぞれに対するカーソル移動速度の設定値が全て中速に設定される第3設定をさらに設け、3種類以上のカーソル移動速度の設定のうちから設定することができるようにしてもよいし、基準位置を除く6種類の回転位置のそれぞれに対するカーソル移動速度の設定値を個別に設定することができるようにしてもよい。
また上記実施形態では、カーソル移動速度の設定値として低速、中速、高速の3種類を設けた場合を例に取り説明したが、2種類以上であれば3種類に限られるものではない。
また上記実施形態では、カーソル移動速度の設定値を遊技者が設定可能とした場合を例に取り説明したが、カーソル移動処理の他の設定値(パラメータ)も遊技者が設定可能としてもよい。例えば、演出ハンドル26の基準位置を除くそれぞれの回転位置に対するカーソル440の移動方向の設定値も遊技者が設定可能としてもよい。
また上記実施形態では、操作入力演出中に演出ハンドル26を操作することを報知した場合に演出ハンドル26が操作されたか否かを判断する演出ハンドル26の判断基準位置を、遊技が行われていない状態(非遊技中)において遊技者が設定可能とした場合を例に取り説明したが、遊技中に設定可能としてもよい。例えば、遊技中に演出ボタン27が操作された場合にも、図12(B)に示すように、液晶ディスプレイ32においてステージ設定画像410、ハンドル設定画像420および遊技履歴画像430と、カーソル440とを表示させ、遊技中に、上記実施形態と同様に感度設定画面の表示中における遊技者の操作により判断基準位置を設定可能としてもよい。
また上記実施形態では、演出ハンドル26の基準位置を除く6種類の回転位置のそれぞれに対するカーソル440の移動速度を、遊技が行われていない状態(非遊技中)であって、液晶ディスプレイ32にカーソル移動速度設定画面が表示されている状態において遊技者が設定可能とした場合を例に取り説明したが、遊技中に設定可能としてもよい。例えば、遊技中に演出ボタン27が操作された場合にも、図12(B)に示すように、液晶ディスプレイ32においてステージ設定画像410、ハンドル設定画像420および遊技履歴画像430と、カーソル440とを表示させ、遊技中に、上記実施形態と同様にカーソル移動速度設定画面の表示中における遊技者の操作によりカーソル440の移動速度を設定可能としてもよい。
また上記実施形態では、遊技中に演出ボタン27が操作された場合にも、図12(B)に示すように、液晶ディスプレイ32においてステージ設定画像410、ハンドル設定画像420および遊技履歴画像430と、カーソル440とを表示させ、遊技中(所定の状況下)に、上記実施形態と同様に遊技中のステージ選択画面の表示中における演出ハンドル26の操作によりカーソル440を移動させて演出状態を設定可能としてもよいし、遊技中(所定の状況下)に、上記実施形態と同様に遊技履歴画面の表示中における演出ハンドル26の操作によりカーソル440を移動させるようにしてもよい。
また上記実施形態では、回転部104が基準状態である場合には、図8(B)に示すように、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134が遮蔽板136に遮蔽されているためLo信号(第1信号)を出力し(第1状態)、回転部104が基準状態から左回りあるいは右回りに120度回転している状態では、図8(H)あるいは図9(H)に示すように、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134が遮蔽板136に遮蔽されていないためHi信号(第2信号)を出力する(第4状態)例を挙げて説明したが、遮蔽板136を左右反転させて固定部100の右パーツ100Rに設けることにより、回転部104が基準状態である場合には、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134が遮蔽板136に遮蔽されずにHi信号(第1信号)を出力し(第1状態)、回転部104が基準状態から右回りあるいは左回りに120度回転している状態では、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134が遮蔽板136に遮蔽されているためLo信号(第2信号)を出力する(第4状態)ようにしてもよい。
この変形例では、回転部104が基準状態から左回りに40度回転している状態では、第1フォトセンサ122および第2フォトセンサは遮蔽板136に遮蔽されないためHi信号を出力し、第3フォトセンサ134は遮蔽板136に遮蔽されるためLo信号を出力する。
また、回転部104が基準状態から左回りに80度回転している状態では、第1フォトセンサ122は遮蔽板136に遮蔽されないためHi信号を出力し、第2フォトセンサおよび第3フォトセンサ134は遮蔽板136に遮蔽されるためLo信号を出力する(第2状態)。
また、回転部104が基準状態から右回りに40度回転している状態では、第1フォトセンサ122は遮蔽板136に遮蔽されるためLo信号を出力し、第2フォトセンサおよび第3フォトセンサ134は遮蔽板136に遮蔽されないためHi信号を出力する。
また、回転部104が基準状態から右回りに80度回転している状態では、第1フォトセンサ122および第2フォトセンサは遮蔽板136に遮蔽されるためLo信号を出力し、第3フォトセンサ134は遮蔽板136に遮蔽されないためHi信号を出力する(HHH状態)。
そしてこの変形例では、演出制御手段640は、第1フォトセンサ122がHi信号を出力し、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がLo信号を出力した場合に、サブメモリ670において左回転フラグをON状態に設定する一方で、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がHi信号を出力した場合に、サブメモリ670において左回転フラグをOFF状態に設定する。
そして演出制御手段640は、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がLo信号を出力した場合に、左回転フラグがON状態に設定されているか否かを判定し、左回転フラグがON状態に設定されている場合には、回転部104が基準状態から左回りに120度(第1の回転角度)回転していると判断する。
一方、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134がLo信号を出力した場合に、左回転フラグがOFF状態に設定されている場合には、演出制御手段640は、回転部104が基準状態から右回りに120度(第2の回転角度)回転していると判断する。
そして上記実施形態では、演出ハンドル26を組み立てる際に、まずは第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134が遮蔽板136に遮蔽されない状態で、第2円筒部114が受入空間116に受け入れられるように、左パーツ100Lと右パーツ100Rを結合させた後に、回転部104を固定部100に対して回転させて、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134が遮蔽板136に遮蔽される状態にする手順を踏んで組み立てるが、この変形例では、左パーツ100Lと右パーツ100Rを結合させた後に、回転部104を固定部100に対して回転させて、第1フォトセンサ122、第2フォトセンサ128および第3フォトセンサ134が遮蔽板136に遮蔽される状態にする手順を省略することができる。
また上記実施形態では、回転部104に複数のフォトセンサを設け、固定部100に遮蔽板136を設ける例を挙げて説明したが、固定部100に複数のフォトセンサを設け、回転部104に遮蔽板136を設けてもよい。
この変形例では、図7で示した第1円筒部112の裏側面から固定部100に向かって突出するように遮蔽板136を設けるとともに、固定部100の受入空間116の入り口付近に遮蔽板136を第2発光部124と第2受光部126の間に受け入れるように第2フォトセンサ128を設け、受入空間116は、第2円筒部114を受け入れるとともに、入り口付近で遮蔽板136を受け入れつつ、回転部104が固定部100に対して回転しても、遮蔽板136が固定部100に干渉しないようにしてもよい。
また上記実施形態では、3個のフォトセンサが設けられている例を挙げて説明したが、2個のフォトセンサが設けられているようにしてもよいし、4個以上のフォトセンサが設けられているようにしてもよい。
2 外枠、4 遊技領域、6 遊技盤、8 ガラスユニット、10 前枠、
12 前枠ランプ、14 スピーカー、16 上皿、18 払出口、
20 グリップユニット、22 供給口、26 演出ハンドル、27 演出ボタン、
28 外レール、30 内レール、31 十字キー、31A 上ボタン、
31B 下ボタン、31C 左ボタン、31D 右ボタン、32 液晶ディスプレイ、34 装飾部、36 演出ユニット、38 装飾部ランプ、40 開口、42 通路、
44 ステージ、46 第1始動入賞口、48 通過ゲート、50 第2始動入賞口、
52 普通役物、54 大入賞口、56 特別役物、62 アウト口、
70 状態表示装置、72 普通図柄表示部、74 普通保留表示部、
76 第1特別図柄表示部、78 第1特別保留表示部、80 第2特別図柄表示部、
82 第2特別保留表示部、84 遊技状態表示部、
100 固定部、100L 左パーツ、100R 右パーツ、102 回転軸、
104 回転部、106 本体部、108 円環部、110 規制部、
112 第1円筒部、114 第2円筒部、116 受入空間、
118 第1発光部、120 第1受光部、122 第1フォトセンサ、
124 第2発光部、126 第2受光部、128 第2フォトセンサ、
130 第3発光部、132 第3受光部、134 第3フォトセンサ、
136 遮蔽板、
400 特別図柄画像、401 操作報知画像、410 ステージ設定画像、
411 第1ステージ選択画像、412 第2ステージ選択画像、
413 第3ステージ選択画像、414 第4ステージ選択画像、
420 ハンドル設定画像、421 感度設定画像、
422 カーソル移動速度設定画像、423 第1感度選択画像、
424 第2感度選択画像、425 第3感度選択画像、
426 第1カーソル移動速度選択画像、427 第2カーソル移動速度選択画像、
430 遊技履歴画像、431 終了画像、440 カーソル、
500 メイン基板、600 サブ基板、
502 通過ゲートセンサ、504 第1始動入賞口センサ、
505 第2始動入賞口センサ、506 大入賞口センサ、
508 払出センサ、520 普通役物駆動装置、522 特別役物駆動装置、
524 払出装置、602 演出ボタンスイッチ、620 演出表示装置、
622 音響装置、624 可動物駆動装置、626 演出装置、
540 乱数発生手段、542 普通抽選手段、544 普通駆動制御手段、
546 特別抽選手段、547 特別表示制御手段、548 遊技状態移行制御手段、
550 特別駆動制御手段、552 払出制御手段、554 通信制御手段、
570 メインメモリ、640 演出制御手段、670 サブメモリ、

Claims (3)

  1. 遊技媒体が移動する遊技領域を備え、遊技者の操作に応じて前記遊技領域に遊技媒体を発射する遊技機であって、
    回転操作可能な回転操作手段と、
    前記回転操作手段の予め定められた複数の回転位置を検出可能な回転位置検出手段と、
    演出を制御する演出制御手段とを備え、
    前記演出制御手段は、
    遊技中の特定の状況下において前記回転位置検出手段が前記複数の回転位置のうちいずれかを検出した場合に、前記演出に関する演出処理を行い、
    前記演出処理を行う前記回転位置を、所定の操作手段に対する遊技者の操作により、前記複数の回転位置のうち、現在設定されている前記回転位置とは異なる前記回転位置に設定可能としたことを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1において、
    前記演出制御手段は、
    所定の状況下において前記回転位置検出手段が前記複数の回転位置のうちいずれかを検出した場合に、検出した前記回転位置に対して設定されている設定値で特定処理を行い、
    前記特定処理の前記設定値を、所定の操作手段に対する遊技者の操作により、前記複数の回転位置のそれぞれごとに複数種類の値のうちから設定可能としたことを特徴とする遊技機。
  3. 遊技媒体が移動する遊技領域を備え、遊技者の操作に応じて前記遊技領域に遊技媒体を発射する遊技機であって、
    回転操作可能な回転操作手段と、
    前記回転操作手段の予め定められた複数の回転位置を検出可能な回転位置検出手段と、
    演出を制御する演出制御手段とを備え、
    前記演出制御手段は、
    所定の状況下において前記回転位置検出手段が前記複数の回転位置のうちいずれかを検出した場合に、検出した前記回転位置に対して設定されている設定値で特定処理を行い、
    前記特定処理の前記設定値を、所定の操作手段に対する遊技者の操作により、前記複数の回転位置のそれぞれごとに複数種類の値のうちから設定可能としたことを特徴とする遊技機。

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