JP2016213685A - データ配信システム及びアクセスポイント - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに応じた好ましい情報をプッシュ配信するデータ配信システム及びアクセスポイントを提供する。
【解決手段】移動手段を介して移動する車内アクセスポイント1及び当該車内アクセスポイント1と無線接続された少なくとも一の通信装置2並びに車外アクセスポイント3を備えるデータ配信システムSであって、車内アクセスポイント1は、自身の移動した場所又は通信の履歴を取得する取得部131と、車外アクセスポイント3の無線エリアに移動すると、取得した履歴を送信する送信部132と、を備える。車外アクセスポイント3は、受信した履歴に基づいて自身が配信する配信情報を抽出する抽出部331と、抽出した配信情報を、通信装置2に対して配信する配信部332と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、ユーザが所有する通信装置に対して配信情報をプッシュ配信するデータ配信システム及びアクセスポイントに関する。
通信事業者による無線環境の整備が進められており、スマートフォンやタブレットPC等の通信装置の所有者が外出先でインターネット環境を利用可能になるように、通信事業者は、各地に公衆無線LANを設置している。従来、公衆無線LANは、携帯電話網等の広域通信網のトラヒックをオフロードすることを想定していたものの、近年では、例えば観光地等の各地に設置した公衆無線LANのアクセスポイントから、ユーザが所有する通信装置に対して観光情報をプッシュ配信するといった利用方法も注目されている。
通信装置と接続されたアクセスポイントやサーバから配信情報をプッシュ配信する試みは、これまでいくつかなされている。例えば、特許文献1には、常時接続を維持するために通信装置側の電力消費量が増大してしまうという課題に着目し、配信情報をプッシュ型で受け取るとともに、電力消費量を削減可能な通信装置を実現するための工夫が開示されている。
特開2014−56399号公報
ところで、従来のプッシュ型の配信では、日時や位置に応じた情報を配信する形態が多く、特許文献1においても、サーバ装置は、通信装置に対して位置に応じた情報を配信することとしている。この点、各地に設置された公衆無線LANに接続した通信装置のユーザに、日時や位置に応じた情報を提供すると、既に他の場所で同一の情報を入手しているユーザに対しても情報を配信してしまう場合がある。また、目的地に着くまでの移動手段によって欲しい情報は異なると考えられるが、日時と場所が同じときに同じ情報を配信すると、様々なユーザのニーズに応じた情報を配信することができない。そこで、ユーザが当該位置に到着するまでの移動経路や当該位置までの移動手段に応じて、ユーザに応じた好ましい情報を配信する仕組みが求められている。
本発明は、このような要望に鑑みてなされたものであり、ユーザに応じた好ましい情報を配信するデータ配信システム及びアクセスポイントを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、所定の移動手段を介して移動する第1アクセスポイント及び当該第1アクセスポイントと無線接続された少なくとも一の通信装置、並びに前記第1アクセスポイントとは異なる第2アクセスポイントを備えるデータ配信システムであって、前記第1アクセスポイントは、自身の移動した場所又は通信の履歴を取得する取得部と、自身とは異なる第2アクセスポイントの無線エリアに移動すると、当該第2アクセスポイントに対して前記履歴を送信する送信部と、を備え、前記第2アクセスポイントは、前記第1アクセスポイントから前記履歴を受信すると、当該履歴に基づいて自身が配信する配信情報を抽出する抽出部と、抽出した前記配信情報を、前記通信装置に対して配信する配信部と、を備えるデータ配信システムを提供する。
また、前記第1アクセスポイントの前記送信部は、前記履歴に関連付けて、前記所定の移動手段の種別を示す第1識別情報を前記第2アクセスポイントに対して送信し、前記第2アクセスポイントの前記抽出部は、前記履歴に加え、前記第1アクセスポイントから受信した前記第1識別情報に基づいて自身が配信する配信情報を抽出することとしてもよい。
また、前記第2アクセスポイントの前記配信部は、前記配信情報を、前記通信装置に無線接続された前記第1アクセスポイントを介して、前記通信装置に対して配信することとしてもよい。
また、前記第1アクセスポイントの前記送信部は、前記履歴に関連付けて、自身に無線接続された前記通信装置の種別を示す第2識別情報を前記第2アクセスポイントに対して送信し、前記第2アクセスポイントの前記配信部は、前記第1アクセスポイントから受信した前記第2識別情報に対応する前記通信装置からの接続要求を受けると、当該第2識別情報に関連する前記履歴に基づき抽出した配信情報を、当該通信装置に対して配信することとしてもよい。
また、前記第1アクセスポイントの前記取得部は、自身の移動の停止及び自身の移動の開始を検知する検知部と、前記検知部が前記停止を検知すると、当該停止した場所を前記履歴として取得する履歴取得部とを備えることとしてもよい。
また、前記第1アクセスポイントの前記履歴取得部は、前記停止した場所において検知した外部アクセスポイントの種別に基づいて自身が移動した場所を特定することで、前記履歴を取得することとしてもよい。
また、前記第1アクセスポイントの前記履歴取得部は、前記停止した場所において取得したGPS情報に基づいて自身が移動した場所を特定することで、前記履歴を取得することとしてもよい。
また、前記第1アクセスポイントの前記履歴取得部は、自身の移動が停止した場所のうち、前記検知部が前記停止を検知してから前記開始を検知するまでの経過時間が閾値を超える場所を、前記履歴として取得することとしてもよい。
本発明の第2の態様においては、所定の移動手段を介して移動するアクセスポイントであって、自身と無線接続された通信装置を記憶する記憶部と、自身の移動した場所又は通信の履歴を取得する取得部と、自身とは異なる別アクセスポイントの無線エリアに移動すると、前記記憶部が記憶する通信装置、前記取得部が取得した前記履歴、及び前記所定の移動手段の種別を示す識別情報を夫々関連付けて、前記別アクセスポイントに対して送信する送信部と、を備えるアクセスポイントを提供する。
このアクセスポイントは、前記送信部が送信した前記履歴に基づき前記別アクセスポイントが抽出した配信情報を、前記記憶部が記憶する通信装置に対して配信する配信部を更に備えることとしてもよい。
本発明によれば、ユーザに応じた好ましい情報をプッシュ配信することができる。
データ配信システムの概要を示す図である。 データ配信システムの構成を示す図である。 車内アクセスポイントに記憶される管理情報の一例を示す図である。 通信装置に対して配信される配信情報の種類を説明するための図である。 通信装置に対する配信情報の配信方法を説明するための図である。 通信装置に対する配信情報の配信方法を説明するための図である。 データ配信システムの処理の流れを示すフローチャートである。 データ配信システムの処理の流れを示すフローチャートである。 データ配信システムの処理の流れを示すフローチャートである。
[データ配信システムSの概要]
初めに、図1を参照して、本実施形態に係るデータ配信システムSの概要について説明する。なお、図1等では、アクセスポイントを省略して「AP」と表現している。
データ配信システムSは、車内アクセスポイント1と、通信装置2と、車外アクセスポイント3とを含んで構成される。データ配信システムSにおいて、車内アクセスポイント1、通信装置2及び車外アクセスポイント3の夫々は、無線ネットワークを介して接続され、車内アクセスポイント1及び車外アクセスポイント3は、当該無線ネットワークを利用する通信装置2に対して配信情報を配信する。なお、無線ネットワークは、無線LAN回線、Bluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)等の任意のネットワークを採用することができ、本実施形態では一例として、無線LAN回線を採用している。
車内アクセスポイント1は、所定の移動手段を介して移動する無線LANのアクセスポイントである。所定の移動手段は、自家用車、観光バス、レンタカー、鉄道車両、飛行機、船舶等の任意の移動手段であり、例えば、所定の移動手段として観光バスBを採用した場合、車内アクセスポイント1は、観光バスBに設置された無線LANのアクセスポイントが該当する。
車外アクセスポイント3は、任意の地点に設置された無線LANのアクセスポイントであり、本実施形態では、理解を容易にするために、例えば、観光地に設置された無線LANのアクセスポイントを採用する。車外アクセスポイント3は、自身と接続された通信装置2に対して、自身が設置された観光地に関する観光情報等を配信する。
通信装置2は、例えば、スマートフォン、携帯電話、ゲーム機、タブレットPC等の任意の携帯端末であり、所定の移動手段(観光バスB)を利用して移動するユーザにより用いられる。通信装置2は、ユーザが観光バスB内に滞在する状況(車内アクセスポイント1が構築する無線エリア内)では、車内アクセスポイント1に対して無線接続され、観光バスBが観光地に到着し、ユーザが当該観光地を観光中の状況(車内アクセスポイント1が構築する無線エリア外)では、車外アクセスポイント3に対して無線接続される。
データ配信システムSでは、観光バスBが観光地に到着すると、通信装置2に対して、当該通信装置2がこれまで移動してきた履歴を加味した配信情報を配信する。具体的には、データ配信システムSにおいて、車内アクセスポイント1は、自身の移動の履歴を随時取得しておき、移動手段を介して車外アクセスポイント3の無線エリアに移動すると、当該車外アクセスポイント3に対して自身の移動の履歴を送信する。車外アクセスポイント3では、車内アクセスポイント1から送信された履歴をもとに、例えば、既に観光した観光地を除く観光地を紹介する配信情報や、これまでの観光の傾向から特定されるお勧めの観光先を紹介する配信情報を抽出し、通信装置2に対して配信する。
これにより、観光地に到着すると、通信装置2のユーザにはユーザ自身(=車内アクセスポイント1)の移動の履歴に合った配信情報がプッシュで配信されることになり、結果、データ配信システムSでは、ユーザに応じた情報をプッシュ配信することができる。
[データ配信システムSの構成]
続いて、図2を参照して、本実施形態に係るデータ配信システムSの構成について説明する。図2は、データ配信システムSを構成する車内アクセスポイント1及び車外アクセスポイント3の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、車内アクセスポイント1は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを含んで構成される。
通信部11は、無線により外部機器(通信装置2及び車外アクセスポイント3)と通信を行う。具体的には、通信部11は、制御部13から出力された信号を変調してRF信号を生成し、アンテナ(不図示)を介して当該RF信号を外部機器対して無線送信する。また、通信部11は、アンテナを介して外部機器から受信したRF信号を復調し、復調により得られた信号を制御部13に出力する。
記憶部12は、ROM及びRAM等のメモリ又はハードディスク等の記憶媒体である。記憶部12は、制御部13を機能させるためのプログラム及び制御部13が動作する際に生成されるデータを記憶する。
また、記憶部12は、管理情報を記憶する。管理情報は、車外アクセスポイント3が配信情報を出し分けるために用いられる情報であり、図3に示すように、乗物情報、グループ情報及び移動の履歴を含む。
乗物情報は、車内アクセスポイント1の移動手段を識別するための情報であり、車内アクセスポイント1が、例えば、観光バスに設置されている場合には観光バスであることを示す識別子である。
グループ情報は、移動手段を介して車内アクセスポイント1とともに移動する通信装置2の種別を識別するための情報である。車内アクセスポイント1では、自身と接続された通信装置2を同一のグループとして管理する。具体的には、車内アクセスポイント1では、自身を識別する情報(SSIDやMACアドレス)、及び自身と接続された通信装置2を識別する情報(MACアドレス)をグループ情報として管理する。
移動の履歴は、車内アクセスポイント1の移動の履歴を示す情報である。車内アクセスポイント1では、例えば、ある時刻における自身の位置座標を示すGPS情報や、ある時刻における自身の周囲の無線環境を移動の履歴として管理する。
図2に戻り、制御部13は、例えば、CPUにより構成され、記憶部12に記憶されているプログラムを実行することにより、取得部131及び送信部132として機能する。
取得部131は、車内アクセスポイント1の移動の履歴、より具体的には、車内アクセスポイント1の通信又は位置座標の履歴を取得する。ここで、取得部131が取得した履歴は、例えば、これまでに観光した観光地を特定する等のために用いられる。そのため、移動の履歴としては、移動の道順よりも、観光した観光地を特定できることが重要であり、本実施形態では、取得部131は、移動手段による移動中ではなく、移動手段が停止したタイミング(観光していると思われるタイミング)における履歴を取得する。
そこで、取得部131は、検知部133及び履歴取得部134を含んで構成される。
検知部133は、車内アクセスポイント1の移動の停止又は移動の開始を検知する。例えば、検知部133は、車内アクセスポイント1が設置された移動手段の電源(エンジン等)のON/OFFを監視し、移動手段の電源がONからOFFになると車内アクセスポイント1の移動が停止したことを検知し、移動手段の電源がOFFからONになると車内アクセスポイント1の移動が開始したことを検知する。
なお、移動手段によっては、ユーザの休憩に伴い一時的に移動を停止することがあり、このような一時的な停止は、観光による停止とは異なるため区別する必要がある。そこで、検知部133は、移動手段の電源がOFFになってから再びONになるまでの経過時間を測定しておき、経過時間が所定の閾値を超える場合に、車内アクセスポイント1の移動が停止したと判定し、経過時間が所定の閾値を超えない場合には、車内アクセスポイント1の移動が停止していないと判定することとしてもよい。
履歴取得部134は、検知部133が車内アクセスポイント1の移動の停止を検知すると、当該停止した場所を車内アクセスポイント1の移動の履歴として取得し、記憶部12に記憶する。より具体的には、履歴取得部134は、車内アクセスポイント1の移動が停止した場所のうち、検知部133が移動の停止を検知してから移動の開始を検知するまでの経過時間が所定の閾値を超える場所を、車内アクセスポイント1の移動の履歴として取得する。
ここで、車内アクセスポイント1が停止した場所の特定方法は任意であり、履歴取得部134は、車内アクセスポイント1の通信又は位置座標の履歴に基づいて、当該停止場所を特定することができる。周囲の無線環境は場所毎に異なるため、履歴取得部134は、停止場所の位置座標(GPS情報)だけでなく、停止場所において検知した外部アクセスポイントの種別に基づいて、車内アクセスポイント1が移動した場所を特定することができる。なお、外部アクセスポイントとしては、無線LANのアクセスポイントの他、携帯電話等の基地局を含むこととしてもよい。
また、履歴取得部134は、停止場所において検知したGPS情報から、車内アクセスポイント1が移動した場所を特定することとしてもよい。
送信部132は、車内アクセスポイント1が、自身とは異なるアクセスポイント(例えば、車外アクセスポイント3)の無線エリアに移動すると、当該アクセスポイントに対して記憶部12に記憶されている管理情報を送信する。具体的には、車内アクセスポイント1が他のアクセスポイントの無線エリアに在圏すると、送信部132は、車内アクセスポイント1の移動手段を示す乗物情報、車内アクセスポイント1及び当該車内アクセスポイント1に接続された通信装置2を示すグループ情報、並びに車内アクセスポイント1の移動の履歴を夫々関連付けて、当該他のアクセスポイントに対して送信する。
続いて、車外アクセスポイント3は、通信部31と、記憶部32と、制御部33とを含んで構成される。
通信部31は、車内アクセスポイント1の通信部11と同様に、無線により外部機器(車内アクセスポイント1及び通信装置2)と通信を行う。記憶部32は、ROM及びRAM等のメモリ又はハードディスク等の記憶媒体である。記憶部32は、制御部33を機能させるためのプログラム及び制御部33が動作する際に生成されるデータを記憶する。また、記憶部32は、通信装置2に対して配信する配信情報を記憶する。なお、配信情報は、記憶部32ではなく、車外アクセスポイント3と接続された外部機器(サーバ)に記憶しておくこととしてもよい。
制御部33は、例えば、CPUにより構成され、記憶部32に記憶されているプログラムを実行することにより、抽出部331及び配信部332として機能する。
抽出部331は、車内アクセスポイント1から移動の履歴等を含む管理情報を受信すると、受信した管理情報に基づいて通信装置2に対して配信する配信情報を抽出する。また、配信部332は、抽出部331が抽出した配信情報を、通信装置2に対して配信する。
[配信情報の配信]
以上、データ配信システムSの構成について説明した。続いて、図4から図6を参照して、通信装置2に対して配信される配信情報について説明する。図4は、配信情報の種類を説明するための図であり、図5及び図6は、配信情報の配信方法を説明するための図である。
[配信情報の種類]
車外アクセスポイント3から配信される配信情報として、本実施形態では、車内アクセスポイント1の移動の履歴に応じた配信情報、及び移動手段の種別に応じた配信情報を採用する。図4(A)は、車内アクセスポイント1の移動の履歴に応じた配信情報を説明するための図であり、図4(B)は、移動手段の種別に応じた配信情報を説明するための図である。
図4(A)に示すように、ユーザが観光地Aを観光してから観光地Bに移動した場合、車内アクセスポイント1では自身の移動の履歴を含む管理情報を、観光地Bに設置された公衆無線LANの車外アクセスポイント3に対して送信する。これにより、車外アクセスポイント3では、車内アクセスポイント1及び当該車内アクセスポイント1に紐づけられた通信装置2が観光地Aを既に観光済みであることを把握することができる。
車外アクセスポイント3では、抽出部331が、車内アクセスポイント1から取得した管理情報に含まれる移動の履歴(観光地Aを観光済み)に基づいて配信情報を抽出し、配信部332が抽出した配信情報を通信装置2に対して配信する。図4(A)に示す例では、車外アクセスポイント3は、自身が設置されている観光地Bを紹介する配信情報に加え、車内アクセスポイント1が観光済みの観光地Aを除いた配信情報や、車内アクセスポイント1の移動の履歴から推測されるお勧めの観光先である観光地Cを紹介する配信情報を、通信装置2に対して配信している。
これにより、データ配信システムSでは、通信装置2に対してこれまでの移動の履歴に応じた配信情報をプッシュ配信することができる。
図4(B)に示すように、車内アクセスポイント1aは、観光バスBに設置され、車内アクセスポイント1bは、自家用車Cに設置されている。車内アクセスポイント1では、移動手段の種別を乗物情報として管理しており、車外アクセスポイント3に対して送信する。これにより、車外アクセスポイント3では、車内アクセスポイント1の移動手段を把握することができる。
車外アクセスポイント3では、抽出部331が、車内アクセスポイント1から取得した管理情報に含まれる乗物情報に基づいて配信情報を抽出し、配信部332が抽出した配信情報を通信装置2に対して配信する。図4(B)に示す例では、車外アクセスポイント3は、自身が設置されている観光地Bを紹介する配信情報に加え、車内アクセスポイント1aに紐づいている通信装置2に対しては観光バスBの集合時間を知らせる配信情報を配信し、車内アクセスポイント1bに紐づいている通信装置2に対しては観光地Bの周囲の駐車場の空き状況を知らせる配信情報を配信している。
これにより、データ配信システムSでは、通信装置2に対して移動手段に応じた配信情報をプッシュ配信することができる。なお、図4(B)に示す例は、移動手段に応じた配信情報の一例を示すものであり、これに限られるものではない。また、観光バスBの集合時間のような情報は、車外アクセスポイント3側で管理していない場合もあるが、このような情報は、車内アクセスポイント1aから適宜取得することで配信することとしてもよい。
[配信情報の配信方法]
本実施形態では、車外アクセスポイント3は、通信装置2に対して直接又は間接的に配信情報を配信する。図5は、車外アクセスポイント3が通信装置2に対して配信情報を間接的に配信する際の動作を示す図であり、図6は、車外アクセスポイント3が通信装置2に対して配信情報を直接配信する際の動作を示す図である。
車内アクセスポイント1が観光バスB等のような多人数で利用される移動手段に設置されている場合、車内アクセスポイント1には、多数の通信装置2が紐づけられることになる。ここで、車外アクセスポイント3は、観光地等に設置されている公衆無線LANのアクセスポイントであるため、車内アクセスポイント1に紐づけられた通信装置2だけでなく、多数の通信装置2がアクセスすることになる。このような状況で車内アクセスポイント1に紐づけられた多数の通信装置2が車外アクセスポイント3に対して一斉にアクセスすると、図5(A)に示すように、車外アクセスポイント3の負荷が増大し、車外アクセスポイント3のサービスが低下してしまう。
そこで、車外アクセスポイント3の配信部332は、配信情報を通信装置2に無線接続された車内アクセスポイント1を介して、通信装置2に対して配信する。具体的には、図5(B)に示すように、車外アクセスポイント3の配信部332が車内アクセスポイント1に対して配信情報を配信すると、車内アクセスポイント1が自身に無線接続されている通信装置2に対して一斉に配信情報を配信することで、車外アクセスポイント3から通信装置2に対して配信情報が間接的に配信される。
このような配信情報の間接的な配信は、通信装置2が車内アクセスポイント1と接続されている状況、例えば、ユーザが観光バスB内に滞在する状況で好適に用いられる。
一方、ユーザが観光地を観光している状況では、通信装置2は車内アクセスポイント1の無線エリアから出てしまう、又は車内アクセスポイント1の電源がOFFになってしまう結果、通信装置2と車内アクセスポイント1との間の接続が解除され、通信装置2は、観光中の観光地に設置された車外アクセスポイント3と接続されることになる。このような場合、車外アクセスポイント3の配信部332は、通信装置2に対して配信情報を直接配信する。
ところで、車外アクセスポイント3には、不特定の通信装置2がアクセスするため、移動の履歴等に応じた配信情報を配信するためには、車外アクセスポイント3において通信装置2を判別する必要がある。この点、データ配信システムSでは、車外アクセスポイント3は、車内アクセスポイント1から受信した管理情報に含まれるグループ情報から、通信装置2の種別を判別する。具体的には、車外アクセスポイント3の配信部332は、受信したグループ情報に対応する通信装置2からの接続要求を受けると、当該グループ情報に関連する移動の履歴や乗物情報に応じた配信情報を、当該通信装置2に対して配信する。
これにより、図6に示すように、車外アクセスポイント3は、観光バスBとともに移動してきた通信装置2aと、それ以外の通信装置2bとの間で、配信情報を出し分けることができる。
[データ配信システムSの処理]
続いて、図7から図9を参照して、データ配信システムSの処理の流れについて説明する。図7は、車内アクセスポイント1が移動の履歴を取得する際の処理の流れを示すフローチャートであり、図8は、車外アクセスポイント3が通信装置2に対して配信情報を間接的に配信する際の処理の流れを示すフローチャートであり、図9は、車外アクセスポイント3が通信装置2に対して配信情報を直接配信する際の処理の流れを示すフローチャートである。
[移動の履歴の取得]
上述のように、車内アクセスポイント1は、GPS情報や周囲の無線環境に基づいて自身の移動の履歴を管理する。そこで、図7のステップS11又はステップS12に示すように、車内アクセスポイント1の取得部131は、任意のタイミングで、自身(又は自身が設置されている移動手段)のGPS情報、又は周囲の無線情報を取得する。なお、ステップS11、S12の処理は、何れか一方のみを行うこととしてもよく、また、双方を組み合わせて行うこととしてもよい。
続いて、ステップS13において、車内アクセスポイント1の検知部133は、移動手段のエンジンOFF、即ち移動手段が停止したことを検知する。その後、車内アクセスポイント1の検知部133がエンジンON、即ち移動手段の移動の開始を検知すると、ステップS15において、検知部133は、エンジンOFFからエンジンONになるまでの経過時間から、休憩等による一時的な停止ではないことを判定する。
ステップS15の判定の結果、一時的な停止ではない場合(例えば、観光のための停止である場合)、ステップS16において、車内アクセスポイント1の履歴取得部134は、エンジンOFFになる直前に取得していたGPS情報や周囲の無線情報を、自身の移動の履歴として記録する。
[配信情報の間接配信]
図8に示すように、通信装置2を所有するユーザが移動手段を介して移動中に、通信装置2と車内アクセスポイント1とは互いに無線接続される(ステップS21)。車内アクセスポイント1では、ステップS22において、自身と接続されている通信装置2を、同一の移動手段で移動しているグループに含まれる通信装置2として管理する。
続いて、観光地等に到着し、ステップS23において、車内アクセスポイント1が当該観光地に設置された車外アクセスポイント3を検知すると、ステップS24において、車内アクセスポイント1と車外アクセスポイント3が所定の認証を介して無線接続される。すると、ステップS25において、車内アクセスポイント1は、車外アクセスポイント3に対して、移動の履歴、グループ情報及び乗物情報を含む管理情報を通知する。
この通知を受けると、ステップS26において、車外アクセスポイント3は、管理情報に基づいて、通信装置2に対して配信する配信情報を決定する。その後、ステップS27において、車外アクセスポイント3は、自身と無線接続された車内アクセスポイント1を介して、通信装置2に対してステップS26で決定した配信情報を配信し、処理を終了する。
[配信情報の直接配信]
図9に示すように、移動手段を介した移動中、通信装置2と車内アクセスポイント1とは互いに無線接続され(ステップS31)、車内アクセスポイント1は、自身と接続されている通信装置2を、同一のグループに含まれる通信装置2として管理する(ステップS32)。続いて、観光地等に到着し、車内アクセスポイント1が当該観光地に設置された車外アクセスポイント3を検知すると、車内アクセスポイント1と車外アクセスポイント3が所定の認証を介して無線接続され、車内アクセスポイント1から車外アクセスポイント3に対して、移動の履歴、グループ情報及び乗物情報を含む管理情報が通知される(ステップS33〜ステップS35)。
この通知を受けると、ステップS36において、車外アクセスポイント3は、管理情報に基づいて、通信装置2に対して配信する配信情報を決定する。その後、通信装置2を所有するユーザが観光地を観光する等するために通信装置2と車内アクセスポイント1との接続が解除されると、ステップS37に示すように、通信装置2は、車外アクセスポイント3に対して接続要求を行い、車外アクセスポイント3からの応答を受ける。
その結果、ステップS38において、通信装置2と車外アクセスポイント3とが接続されると、ステップS39において、車外アクセスポイント3は、接続要求を行った通信装置2の種別(例えば、MACアドレス)と、ステップS35において車内アクセスポイント1から受信したグループ情報とを比較し、通信装置2毎に好ましい配信情報を配信する。具体的には、ステップS35で受信したグループに含まれる通信装置2に対しては、移動の履歴や乗物情報に応じて抽出した配信情報を配信し、その他の通信装置2に対しては、これとは異なる配信情報を配信する。
[データ配信システムSの効果]
以上、データ配信システムSの好適な実施形態について説明した。このようなデータ配信システムSでは、ユーザが移動に用いる移動手段内に設置された車内アクセスポイント1は、通信又は位置座標の履歴からユーザの移動の履歴を管理しておき、観光地等の任意の場所に設置された車外アクセスポイント3を検出すると、この移動の履歴を車外アクセスポイント3に対して送信する。車外アクセスポイント3では、ユーザ(車内アクセスポイント1)の移動の履歴から、当該ユーザに適した配信情報を抽出し、ユーザが所有する通信装置2に対してプッシュ配信する。
これにより、車外アクセスポイント3からはユーザ毎に異なる配信情報が配信されることになり、データ配信システムSによれば、ユーザに応じた好ましい情報を配信することができる。
また、配信情報の出し分けとして、移動の履歴だけでなく、移動手段の種別を用いることとしてもよく、これにより、ユーザが利用する移動手段に応じた情報(例えば、交通機関の時刻表や周囲の駐車場情報等)を配信することができ、好適である。
また、配信情報の配信を、車外アクセスポイント3から通信装置2に対して、直接又は間接的に行うことができ、車外アクセスポイント3の負荷を適切にコントロールすることができる。
なお、移動の履歴は、移動手段が停止したタイミングのGPS情報だけでなく、当該タイミングの通信状況(即ち、周囲の無線環境)からも特定することができる。また、データ配信システムSによれば、休憩等に伴う一時的な停止と、観光等の停止とを区別して移動の履歴を管理するため、移動の履歴を適切に管理することができ、結果、ユーザに対してより好ましい配信情報をプッシュ配信することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。特に、装置の分散・統合の具体的な実施形態は以上に図示するものに限られず、その全部又は一部について、種々の付加等に応じて、又は、機能負荷に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
1・・・車内アクセスポイント
11・・・通信部
12・・・記憶部
13・・・制御部
131・・・取得部
132・・・送信部
133・・・検知部
134・・・履歴取得部
2・・・通信装置
3・・・車外アクセスポイント
31・・・通信部
32・・・記憶部
33・・・制御部
331・・・抽出部
332・・・配信部
S・・・データ配信システム

Claims (10)

  1. 所定の移動手段を介して移動する第1アクセスポイント及び当該第1アクセスポイントと無線接続された少なくとも一の通信装置、並びに前記第1アクセスポイントとは異なる第2アクセスポイントを備えるデータ配信システムであって、
    前記第1アクセスポイントは、
    自身の移動した場所又は通信の履歴を取得する取得部と、
    自身とは異なる第2アクセスポイントの無線エリアに移動すると、当該第2アクセスポイントに対して前記履歴を送信する送信部と、
    を備え、
    前記第2アクセスポイントは、
    前記第1アクセスポイントから前記履歴を受信すると、当該履歴に基づいて自身が配信する配信情報を抽出する抽出部と、
    抽出した前記配信情報を、前記通信装置に対して配信する配信部と、
    を備えるデータ配信システム。
  2. 前記第1アクセスポイントの前記送信部は、
    前記履歴に関連付けて、前記所定の移動手段の種別を示す第1識別情報を前記第2アクセスポイントに対して送信し、
    前記第2アクセスポイントの前記抽出部は、
    前記履歴に加え、前記第1アクセスポイントから受信した前記第1識別情報に基づいて自身が配信する配信情報を抽出する、
    請求項1に記載のデータ配信システム。
  3. 前記第2アクセスポイントの前記配信部は、前記配信情報を、前記通信装置に無線接続された前記第1アクセスポイントを介して、前記通信装置に対して配信する、
    請求項1又は2に記載のデータ配信システム。
  4. 前記第1アクセスポイントの前記送信部は、
    前記履歴に関連付けて、自身に無線接続された前記通信装置の種別を示す第2識別情報を前記第2アクセスポイントに対して送信し、
    前記第2アクセスポイントの前記配信部は、
    前記第1アクセスポイントから受信した前記第2識別情報に対応する前記通信装置からの接続要求を受けると、当該第2識別情報に関連する前記履歴に基づき抽出した配信情報を、当該通信装置に対して配信する、
    請求項1又は2に記載のデータ配信システム。
  5. 前記第1アクセスポイントの前記取得部は、
    自身の移動の停止及び自身の移動の開始を検知する検知部と、
    前記検知部が前記停止を検知すると、当該停止した場所を前記履歴として取得する履歴取得部と、
    を備える請求項1から4の何れか1項に記載のデータ配信システム。
  6. 前記第1アクセスポイントの前記履歴取得部は、
    前記停止した場所において検知した外部アクセスポイントの種別に基づいて自身が移動した場所を特定することで、前記履歴を取得する、
    請求項5に記載のデータ配信システム。
  7. 前記第1アクセスポイントの前記履歴取得部は、
    前記停止した場所において取得したGPS情報に基づいて自身が移動した場所を特定することで、前記履歴を取得する、
    請求項5又は6に記載のデータ配信システム。
  8. 前記第1アクセスポイントの前記履歴取得部は、
    自身の移動が停止した場所のうち、前記検知部が前記停止を検知してから前記開始を検知するまでの経過時間が閾値を超える場所を、前記履歴として取得する、
    請求項5から7の何れか1項に記載のデータ配信システム。
  9. 所定の移動手段を介して移動するアクセスポイントであって、
    自身と無線接続された通信装置を記憶する記憶部と、
    自身の移動した場所又は通信の履歴を取得する取得部と、
    自身とは異なる別アクセスポイントの無線エリアに移動すると、前記記憶部が記憶する通信装置、前記取得部が取得した前記履歴、及び前記所定の移動手段の種別を示す識別情報を夫々関連付けて、前記別アクセスポイントに対して送信する送信部と、
    を備えるアクセスポイント。
  10. 前記送信部が送信した前記履歴に基づき前記別アクセスポイントが抽出した配信情報を、前記記憶部が記憶する通信装置に対して配信する配信部、
    を更に備える請求項9に記載のアクセスポイント。
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