JP2006324784A - サービス制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通信端末の利用者に対して利便性の高いサービスを提供する。
【解決手段】
サービス制御装置1は、通信端末2又は管理サーバへのサービス情報12cの提供を実行する条件を予め格納する条件格納部12と、通信端末2の現在位置をネットワーク管理位置情報2cとして取得する位置取得部15と、現在時刻を現在時刻情報17aとして取得する時刻取得部17と、ネットワーク管理位置情報2c及び現在時刻情報17aが条件を満たすか否かを判定する条件判定部13と、ネットワーク管理位置情報2c及び現在時刻情報17aが条件を満たす場合、通信端末2又は管理サーバへのサービス情報12cの提供を実行するサービス実行部143と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サービス制御装置に関するものである。
利用者の個人情報を管理するとともに、ネットワークを介して個人情報を利用者に提供する電子秘書装置が知られている。例えば、下記特許文献1に開示された個人情報管理装置は、個人情報データベース及び個人情報データベース選択手段を備えている。そして、利用者のネットワークへのアクセス経路等から、利用者の状況や立場が判断され、適切な個人情報が上記データベースから上記選択手段により選択されて、利用者が用いる通信端末に提供されている。
特開2002−366550号公報
しかしながら、上記個人情報管理装置は、利用者の状況や立場を判断して個人情報を提供するだけである。これにより、利用者に提供された個人情報の内容に応じて操作を上記通信端末に対して行う必要がある場合、上記個人情報管理装置では適切に対応することができない。このため、利用者にとって利便性が低いという課題がある。
そこで本発明では、通信端末の利用者に対して利便性の高い端末を提供することが可能なサービス制御装置を提供することを目的とする。
本発明のサービス制御装置は、通信端末又は通信端末を管理する管理サーバにおける所定の機能を実行させるか否かを指示するサービス情報を通信端末又は管理サーバに対して提供するサービス制御装置であって、通信端末又は管理サーバへのサービス情報の提供を実行する条件を予め格納する条件格納手段と、通信端末の現在位置を現在位置情報として取得する位置取得手段と、現在時刻を現在時刻情報として取得する時刻取得手段と、現在位置情報及び現在時刻情報が条件を満たすか否かを判定する条件判定手段と、現在位置情報及び現在時刻情報が条件を満たす場合、通信端末又は管理サーバへのサービス情報の提供を実行するサービス実行手段と、を備えることを特徴とする。
本発明のサービス制御装置によれば、まず、位置取得手段により現在位置情報が取得され、時刻取得手段により現在時刻情報が取得される。また、条件判定手段により、この現在位置情報及び現在時刻情報が、条件格納手段により格納された条件を、満たすか否かが判定される。そして、現在位置情報及び現在時刻情報が条件を満たす場合、サービス実行手段により、通信端末又は管理サーバへのサービス情報の提供が実行される。これにより、通信端末の利用者は、通信端末に対する操作を行うことなく、予め登録された位置及び時刻に、通信端末又は管理サーバに所定の機能を実行させることができる。このため、通信端末の利用者に対して利便性の高い端末を提供することができる。
また、サービス実行手段は、現在時刻情報が条件を満たし、かつ、現在位置情報が条件を満たさない場合、通信端末又は管理サーバへのサービス情報の提供を実行するのも好ましい。
これにより、現在位置情報が条件を満たさなくても、サービス情報の提供を実行させることが可能となる。このため、通信端末の利用者に対して、より利便性の高い端末を提供することができる。
また、条件判定手段は、現在時刻情報が条件を満たし、かつ、現在位置情報が条件を満たさない場合、サービス情報の提供を実行するか否かを通信端末に問合せるとともに、通信端末から受信した実行可否情報に基づいてサービス情報の提供の実行可否を決定するのも好ましい。
これにより、現在位置情報が条件を満たさなくても、通信端末からの実行可否情報に基づいてサービス情報の提供を実行させることが可能となる。このため、通信端末の利用者の判断によりサービス情報の提供が可能となるので、通信端末の利用者に対して、より利便性の高い端末を提供することができる。
また、サービス実行手段は、現在位置情報が条件を満たし、かつ、現在時刻情報が条件を満たさない場合、通信端末又は管理サーバへのサービス情報の提供を実行するのも好ましい。
これにより、現在時刻情報が条件を満たさなくても、サービス情報の提供を実行させることが可能となる。このため、通信端末の利用者に対して、より利便性の高い端末を提供することができる。
また、条件判定手段は、現在位置情報が条件を満たし、かつ、現在時刻情報が条件を満たさない場合、サービス情報の提供を実行するか否かを通信端末に問合せるとともに、通信端末から受信した実行可否情報に基づいてサービス情報の提供の実行可否を決定するのも好ましい。
これにより、現在時刻情報が条件を満たさなくても、通信端末からの実行可否情報に基づいてサービス情報の提供を実行させることが可能となる。このため、通信端末の利用者の判断によりサービス情報の提供が可能となるので、通信端末の利用者に対して、より利便性の高い端末を提供することができる。
また、取得された現在位置情報の変動状態に基づいて、通信端末と共に移動する移動体の種類を推定する移動体推定手段を備え、サービス実行手段は、推定された移動体の種類に応じて、通信端末又は管理サーバへ提供するサービス情報を変更するのも好ましい。
これにより、通信端末と共に移動する移動体の種類が、移動体推定手段により推定される。また、推定された移動体の種類に応じて、サービス実行手段が通信端末又は管理サーバへ提供するサービス情報が変更される。このため、通信端末の利用者の移動状況に適した機能を通信端末又は管理サーバに実行させることができる。
また、サービス制御装置は、サービス実行手段が通信端末又は管理サーバへのサービス情報の提供を実行させた履歴をサービス履歴情報として取得するとともに、サービス履歴情報を条件として条件格納手段に格納する履歴取得手段を備えるのも好ましい。
これにより、サービス実行手段が通信端末又は管理サーバへのサービス情報の提供を実行させた履歴が、サービス履歴情報として履歴取得手段により取得される。また、履歴取得手段により、サービス履歴情報が条件として条件格納手段に格納される。このため、通信端末の利用者は、通信端末に対する操作を行うことなく、利用者の嗜好に合った機能を通信端末又は管理サーバに実行させることができる。
また、履歴取得手段は、通信端末における所定の機能が実行された履歴を端末履歴情報として取得するとともに、端末履歴情報を条件として条件格納手段に格納するのも好ましい。
これにより、通信端末における所定の機能が実行された履歴が、端末履歴情報として履歴取得手段により取得される。また、履歴取得手段により、端末履歴情報が条件として条件格納手段に格納される。このため、通信端末の利用者は、通信端末に対する操作を行うことなく、利用者による所定の機能の実行履歴に基づいた機能を通信端末又は管理サーバに実行させることができる。
また、サービス制御装置は、通信端末において実行させる所定の機能に関する実行機能情報と、この機能を実行させる時刻に関する実行時刻情報とを、条件格納手段から抽出して当該通信端末に送信する情報送信手段を備えるのも好ましい。
これにより、通信端末は、実行機能情報及び実行時刻情報を受信する。このため、通信端末がサービス制御装置との間で通信を行うことが不可能な場合でも、実行時刻情報により示される時刻に、実行機能情報により示される機能を、通信端末において実行することができる。
本発明によれば、通信端末の利用者に対して利便性の高い端末を提供することが可能なサービス制御装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
本発明の実施形態であるサービス制御装置について、図1を用いて説明する。サービス制御装置1は、サービス情報を通信端末2又は管理サーバに対して提供する装置である。なお、サービス情報は、通信端末2又は管理サーバにおける所定の機能を実行させるか否かを指示する情報である。また、管理サーバは、通信端末2に対する上記所定機能の実行を管理するサーバである。図1は、サービス制御装置1の構成を説明するための構成図である。サービス制御装置1は、物理的には、CPU(中央演算処理装置)、メモリ、ハードディスクといった格納装置、モデムやLANカードといった通信装置、マウスやキーボードといった入力装置、ディスプレイといった表示装置等を備えたコンピュータシステム(又はコンピュータシステムの集合体)として構成されている。
サービス制御装置1は、機能的な構成要素として大きく分けて、情報受信部(情報受信手段)11、条件格納部(条件格納手段)12、条件判定部(条件判定手段)13、サービス制御部(サービス制御手段)14、位置取得部(位置取得手段)15、移動体推定部(移動体推定手段)16、時刻取得部(時刻取得手段)17、情報送信部(情報送信手段)18、及び履歴取得部(履歴取得手段)19を備えている。なお、これら機能的な構成要素それぞれを物理的に分散させて、これら構成要素の集合体をサービス制御装置1としてもよい。
ここで、サービス制御装置1とは別に、サービス制御装置1と通信を行う、通信端末2、端末管理サーバ3、及び管理サーバが存在する。管理サーバには、サービス管理サーバ4、及びコンテンツサーバ5が含まれている。
通信端末2は、サービス制御装置1、端末管理サーバ3、サービス管理サーバ4、及びコンテンツサーバ5との無線通信が可能な端末である。通信端末2の例として、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistance)、ノート型パーソナルコンピュータ等が挙げられる。通信端末2には、スケジュール情報2aが登録されている。このスケジュール情報2aに基づいて、通信端末2に対して、様々な所定機能が実行される。この所定機能の例として、通信端末2における留守番電話サービスの開始や終了等が挙げられる。通信端末2に対して実行される所定機能については、後述する。
また、端末管理サーバ3は、サービス制御装置1及び通信端末2との無線通信が可能であり、通信端末2の加入者情報を管理するサーバである。また、端末管理サーバ3は、ネットワーク管理位置情報2c(すなわち通信端末2の現在位置情報)を取得して保持・管理している。ネットワーク管理位置情報2cの取得は、例えば、全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)を用いることにより行ってもよい。ネットワーク管理位置情報2cは、通信端末2と端末管理サーバ3との通信による通信端末2の位置登録を行うたびに、更新される。
また、サービス管理サーバ4は、サービス制御装置1及び通信端末2との無線通信が可能であり、通信端末2に対して所定の機能を実行するサーバである。サービス管理サーバ4は、サービス制御部14からサービス情報12cを受信すると、通信端末2に対して所定の機能を実行する。
また、コンテンツサーバ5は、サービス制御装置1及び通信端末2との無線通信が可能であり、通信端末2に対するコンテンツの提供機能を実行するサーバである。コンテンツサーバ5は、サービス制御部14からサービス情報12cを受信すると、通信端末2に対するコンテンツの提供機能を実行する。
引き続いて、サービス制御装置1の各構成要素について説明する。まず、情報受信部11は、通信端末2から送信されたスケジュール情報2a及び端末情報2bを受信する部分である。情報受信部11は制御情報登録部111を有し、このスケジュール情報2a及び端末情報2bは制御情報登録部111に登録される。情報受信部11によるスケジュール情報2a及び端末情報2bの受信は、通信端末2に登録されたスケジュール情報2aの変更時や、通信端末2と端末管理サーバ3との通信による通信端末2の位置登録時に行われる。スケジュール情報2aは、通信端末2又は管理サーバ(サービス管理サーバ4及びコンテンツサーバ5)へのサービス情報の提供が実行される条件を示す情報である。スケジュール情報2aの例として、通信端末2の現在位置に関する条件等が挙げられる。また、端末情報2bは、通信端末2に関する情報である。端末情報2bの例として、通信端末2の加入者電話番号や、機体番号等が挙げられる。情報受信部11は、受信したスケジュール情報2a及び端末情報2bを、条件格納部12に送信する。
条件格納部12は、送信されたスケジュール情報2a及び端末情報2bを受信して格納する部分である。すなわち、条件格納部12は、通信端末2又は上記管理サーバへのサービス情報の提供が実行される条件を予め格納する。また、条件格納部12は、後述のスケジュール履歴情報19bを履歴取得部19から受信する。条件格納部12は制御管理テーブル121を有し、スケジュール情報2a、端末情報2b、及びスケジュール履歴情報19bは制御管理テーブル121に登録される。制御管理テーブル121に登録された情報については、後述する。条件格納部12は、受信したスケジュール情報2aを条件判定部13に送信する。
情報送信部18は、制御管理テーブル121から実行機能情報12a及び実行時刻情報12bを抽出して通信端末2に送信する部分である。実行機能情報12aは、通信端末2又は上記管理サーバにおいて実行させる所定機能に関する情報である。また、実行時刻情報12bは、この所定機能を実行させる時刻に関する情報である。なお、制御管理テーブル121からの実行機能情報12a及び実行時刻情報12bの抽出と、通信端末2への送信(又は通信端末2へのダウンロード)とは、所定の時間間隔毎に行われるのが好ましい。これにより、通信端末2は、常に新しい実行機能情報12a及び実行時刻情報12bを有することができる。
位置取得部15は、端末管理サーバ3からネットワーク管理位置情報2cを受信する部分である。すなわち、位置取得部15は、通信端末2の現在位置をネットワーク管理位置情報2cとして取得する。位置取得部15は、受信したネットワーク管理位置情報2cを条件判定部13及び移動体推定部16に送信する。
移動体推定部16は、位置取得部15から受信したネットワーク管理位置情報2cの変動状態に基づいて、通信端末2と共に移動する移動体(図示せず)の種類を推定する部分である。例えば、ネットワーク管理位置情報2cの移動速度を求めることにより、通信端末2と共に移動する移動体の種類(例えば、乗用車であるか、鉄道車両であるか、又は通信端末2の所持人であるか等)を推定することができる。移動体推定部16は、推定された移動体の種類に関する移動体推定情報16aを条件判定部13に送信する。
時刻取得部17は、現在時刻を現在時刻情報17aとして取得する部分である。時刻取得部17は、現在時刻情報17aを条件判定部13に送信する。
条件判定部13は、受信したネットワーク管理位置情報2c及び現在時刻情報17aが、スケジュール情報2aを満たすか否かを判定する部分である。条件判定部13は、制御実行判定部131を有する。制御実行判定部131は、まず、制御管理テーブル121に登録されたスケジュール情報2aの時刻情報を定期的に取得し、この時刻情報と現在時刻情報17aとを比較する。また、制御実行判定部131は、この時刻情報に関連づけられたスケジュール情報2aの現在位置情報を取得し、この現在位置情報とネットワーク管理位置情報2cとを比較する。そして、これら時刻情報が一致し、かつ、これら位置情報が一致した場合に、制御実行判定部131は、サービス制御部14のサービス選択部142に提供実行情報13aを送信する。提供実行情報13aは、通信端末2又は上記管理サーバへのサービス情報12cの提供を実行させることを指示する情報である。
なお、これら時刻情報が一致したが、これら位置情報が不一致であった場合、制御実行判定部131は、通信端末2にポップアップ情報13bを送信する。ポップアップ情報13bは、通信端末2又は上記管理サーバへのサービス情報の提供を実行させるか否かを問合せる情報であり、通信端末2にポップアップ形式で表示される。そして、このポップアップ情報13bに対応して、制御実行判定部131は通信端末2から実行可否情報13cを受信する。この実行可否情報13cの内容がサービス情報の提供実行を指示していれば、サービス選択部142への提供実行情報13aの送信を行う。なお、上記のような場合(これら時刻情報が一致したが、これら位置情報が不一致であった場合)に、制御実行判定部131は、ポップアップ情報13bを通信端末2に送信せずに、提供実行情報13aをサービス選択部142に送信してもよい。また、制御実行判定部131が送信する情報は、ポップアップ情報13bに限定されず、パケット通信によるメール(インターネットメールや、携帯電話のショートメール(登録商標)といったショートメッセージ等)でもよい。
また、これら時刻情報が不一致であったが、これら位置情報が一致した場合も、制御実行判定部131は、通信端末2にポップアップ情報13bを送信する。そして、制御実行判定部131が通信端末2から受信した実行可否情報13cの内容がサービス情報の提供実行を指示していれば、サービス選択部142への提供実行情報13aの送信を行う。なお、上記のような場合(これら位置情報が一致したが、これら時刻情報が不一致であった場合)に、制御実行判定部131は、ポップアップ情報13bを通信端末2に送信せずに、提供実行情報13aをサービス選択部142に送信してもよい。
また、条件判定部13は、移動体推定部16から送信された移動体推定情報16aを受信し、この移動体推定情報16aに基づいて、サービス制御部14のサービス選択部142に提供実行情報13aを送信してもよい。例えば、移動体推定情報16aに基づいて、通信端末2と共に移動する移動体の種類が鉄道車両であると推定された場合は、通信端末2に対してマナーモードをonにする(起動する)機能を実行してもよい。また、移動体の種類が乗用車であると推定された場合は、通信端末2に対してドライブモードをonにする(起動する)機能と、「運転中なので、電話に出ることができません。」といったガイダンスを通信端末2において流させる機能とを実行してもよい。
サービス制御部14は、サービス管理テーブル141、サービス選択部(サービス選択手段)142、及びサービス実行部(サービス実行手段)143を有している。
サービス管理テーブル141は、通信端末2に対して提供されるサービスの種別に応じて異なる接続先アドレス14aを規定している。接続先アドレス14aは、サービス実行部143がサービス情報12cを送信すべき対象(端末又はサーバ等)が有するアドレスである。サービス管理テーブル141に登録された情報については、後述する。
サービス選択部142は、制御実行判定部131から受信した提供実行情報13aに基づいて、通信端末2に対して提供する当該サービスを選択する部分である。まず、サービス選択部142は、制御管理テーブル121に登録された当該サービスのサービス種別や制御内容に関するサービス情報12cを選択して取得する。さらに、サービス選択部142は、サービス管理テーブル141に登録された当該サービスを行うための接続先アドレス14aを選択する。そして、サービス選択部142は、このサービス情報12c及び接続先アドレス14aをサービス実行部143に送信する。
サービス実行部143は、サービス選択部142から受信したサービス情報12c及び接続先アドレス14aに基づいて、通信端末2又は上記管理サーバへのサービス情報12cの提供を実行する部分である。すなわち、接続先アドレス14aによって示されるアドレスを通信端末2が有する場合、サービス実行部143が、サービス情報12cによって示される機能を通信端末2において実行させるように、この通信端末2に対してサービス情報12cを送信する。また、接続先アドレス14aによって示されるアドレスをサービス管理サーバ4が有する場合、サービス実行部143が、サービス情報12cによって示される機能を通信端末2に対して実行するように、サービス管理サーバ4に対してサービス情報12cを送信する。この結果、サービス管理サーバ4から通信端末2に対してこの機能が実行される。同様に、接続先アドレス14aをコンテンツサーバ5が有する場合、サービス実行部143が、コンテンツサーバ5に対してサービス情報12cを送信する。この結果、コンテンツサーバ5から通信端末2に対してこの機能が実行される。
履歴取得部19は、サービス実行部143が通信端末2又は上記管理サーバへのサービス情報12cの提供を実行させた履歴をサービス履歴情報19aとして取得する部分である。また、履歴取得部19は、通信端末2において所定の機能が実行された履歴を端末履歴情報として取得する。なお、履歴取得部19は履歴管理テーブル191を有し、取得したサービス履歴情報19a及び端末履歴情報を履歴管理テーブル191に格納している。さらに、履歴取得部19は、サービス履歴情報19a及び端末履歴情報に基づくスケジュール履歴情報19bを、上記サービス情報12cの提供を実行する条件として制御管理テーブル121に格納している。
引き続いて、制御管理テーブル121に登録された各情報について、図2も併せて用いながら説明する。図2は、制御管理テーブル121にスケジュール情報2a及び端末情報2bが格納された状態の一例を説明するための図表である。
端末情報2bは、端末管理サーバアドレス、加入者電話番号、及び機体番号からなり、このテーブルの左上に格納されている。端末管理サーバアドレスは、通信端末2を管理する端末管理サーバ3のアドレスを示す。加入者電話番号及び機体番号は、制御情報登録部111が通信端末2から位置登録の要求を受信した際の認証情報(ユーザ判定)として用いられる。
スケジュール情報2aは、「時刻情報(サービス提供の実行時刻及び終了時刻)」、「事象」、「現在位置情報」、及び「サービス情報」からなる。「時刻情報」は、スケジュール登録されたサービス情報の提供制御の実行時刻及び終了時刻各々を、「年月日時分」の形式を用いて12桁で示されている。「事象」は、スケジュール登録された通信端末2の利用者の行動予定の内容を示している。「現在位置情報」には、ユーザ登録位置情報及びネットワーク管理位置情報2cが含まれている。ユーザ登録位置情報は、通信端末2の利用者がスケジュール登録した、各時間帯における利用者の位置情報である。一方、ネットワーク管理位置情報2cは、端末管理サーバ3によって実際に取得された、各時間帯における利用者の位置情報である。このネットワーク管理位置情報2cは、通信端末2と端末管理サーバ3との通信による通信端末2の位置登録を行うたびに更新される。「サービス情報」には、サービス種別及び制御内容が含まれている。サービス種別は、各時間帯において通信端末2に対して実行される機能の種類を示している。一方、制御内容は、各機能の制御の種類(例えば、onは開始、offは終了、changeはサービス内容の変更)を示している。すなわち、on、off、及びchange各々は、所定機能の開始制御の実行、所定機能の終了制御の実行、及びサービス内容の変更制御の実行を示している。
例えば、端末管理サーバアドレスが「AA−****」、加入者電話番号が「090−8888−****」、機体番号が「AA−BB−CC」である通信端末2を考える。この場合、この通信端末2に対して、2005年3月11日9時から2005年3月11日11時は病院(C地点)内に存在し、留守番電話サービス開始、端末電源OFFというスケジュールを登録した場合、図2の通番2の行のように追加登録される。すなわち、「時刻情報(実行時刻)」は2005年3月11日9時、「時刻情報(終了時刻)」は2005年3月11日11時、「事象」は病院、「現在位置情報(ユーザ登録位置情報)」はC地点、「サービス情報(サービス種別と制御内容)」は留守番電話サービスon、端末電源サービスoffが設定される。
引き続いて、サービス管理テーブル141に登録された各情報について、図3も併せて用いながら説明する。図3は、サービス管理テーブル141に接続先アドレス14aが格納された状態の一例を説明するための図表である。
サービス種別(すなわち所定機能の種類)は、留守番電話からマナーモードまで8種類あり、各サービス毎に接続先アドレス14aが異なっている。例えば、留守番電話サービスのon又はoffを示す提供実行情報13aを受信したサービス選択部142は、アドレスが「0001」であるサービス管理サーバ4に、サービス情報12cを送信する。
ここで、図2及び図3を参照して、サービス選択部142が接続先アドレス14aを取得する流れを説明する。ここでは、現在日時が2005年3月11日9時である場合を考える。この場合、サービス選択部142は、制御実行判定部131から提供実行情報13aを受信する。提供実行情報13aは、留守番電話サービスのon及び端末電源サービスのoffを実行することを指示している。サービス選択部142は、サービス管理テーブル141から、留守番電話サービスonを実行するサービス情報12cの送信先(アドレスが「0001」であるサービス管理サーバ4)を取得する。さらに、サービス選択部142は、サービス管理テーブル141から、端末電源サービスoffを実行するサービス情報12cの送信先(アドレスが「090−1111−aaaa」である通信端末2)を取得する。
引き続いて、履歴管理テーブル191に登録された各情報について、図4も併せて用いながら説明する。図4は、履歴管理テーブル191にサービス履歴情報19aが格納された状態の一例を説明するための図表である。
履歴管理テーブル191は、通信端末2の利用者の利用履歴(すなわち端末履歴情報)を格納するとともに、サービス履歴情報19aを格納している。通信端末2の利用者の利用履歴としては、音声発着信、メール送受信、インターネット接続、FeliCa(登録商標)利用(物品の購入履歴、部屋の入退室履歴、鉄道車両の乗車履歴等を含む)、赤外線機能利用、バーコード読み取り機能、マナーモード機能、着信音設定、待ち受け画像設定、カメラ起動、ゲーム、端末電源on・off等が含まれている。サービス履歴情報19aは、サービス実行部143が通信端末2又は上記管理サーバへのサービス情報12cの送信を実行させた履歴である。履歴取得部19により、この履歴管理テーブル191からスケジュール履歴情報19bが作成され、このスケジュール履歴情報19bは制御管理テーブル121に格納される。例えば、通信端末2の利用者が、平日の朝10時から17時は会社(A地点)におり、マルチナンバーサービス(一つの通信端末に複数種の電話番号を使用するサービス)を登録し、このサービスを受けた場合を考える。この場合、履歴管理テーブル191には、図6に示すように利用履歴(すなわち、会社用の電話番号が日によって変わる履歴)が登録される。ここで、この履歴管理テーブル191からスケジュール履歴情報19bが作成されて、制御管理テーブル121に格納される。作成されたスケジュール履歴情報19bは、利用者の行動履歴に基づいて予測された行動に関するスケジュール履歴情報となる。これにより、平日の朝10時から17時に会社(A地点)にいる場合は、自動でマルチナンバーサービスが起動するような制御が行われる。なお、履歴管理テーブル191からスケジュール履歴情報19bが作成される際等に、通信端末2の利用者に対して、このようなスケジュール履歴情報19bを登録するかどうかの意思確認を行うようにしてもよい。このようにすることで、より柔軟なサービス提供を行うことができる。
引き続いて、サービス制御装置1の動作について、図5及び6に示すフローチャートを用いて説明する。図5は、スケジュール情報2aの時刻情報と現在時刻情報が一致し、かつ、スケジュール情報2aの現在位置情報とネットワーク管理位置情報2cとが不一致であった場合に、所定機能の実行が指示された際のフローチャートである。また、図6は、上記の場合に、所定機能の実行中止が指示された際のフローチャートである。現在時刻は、2005年3月11日9時とする。
まず、図5について説明する。制御実行判定部131により、制御管理テーブル121に登録されたスケジュール情報2aの時刻情報を定期的に取得し、この時刻情報と現在時刻情報17aとを比較する(S900)。異なる場合(すなわちNoの場合)、再度この比較処理が繰り返される。一致した場合(すなわちYesの場合)、サービス制御装置1は、端末管理サーバ3に対してネットワーク管理位置情報2cを要求して取得する。次に、制御実行判定部131により、制御管理テーブル121に登録されたスケジュール情報2aの現在位置情報とネットワーク管理位置情報2cとを比較する。(S905)。一致した場合、サービス選択部142は、サービス管理テーブル141に登録された当該機能を実行するための接続先アドレス14aを選択する(S915)。不一致であった場合、サービス制御装置1は通信端末2に対してポップアップ情報を送信し、「サービスを起動してもよいですか?」というポップアップを通信端末2に表示させる(S910)。通信端末2から制御実行判定部131が受信した実行可否情報13cの内容が機能実行を指示していれば、上記と同様に、サービス選択部142が接続先アドレス14aを選択する(S915)。
現在時刻は、2005年3月11日9時であるので、留守番電話サービスon、端末電源サービスoffがスケジュール設定されている。従って、サービス実行部143の接続先アドレス14aは、留守番電話サービスに関しては「0001」、端末電源サービスに関しては「090−1111−aaaa」であることが、サービス選択部142により選択される。サービス実行部143は、アドレスが「0001」であるサービス管理サーバにサービス情報12cを送信し、通信端末2における留守番電話サービスを起動・開始させる(S920)。また、サービス実行部143は、アドレスが「090−1111−aaaa」である通信端末2に対して、サービス情報12cの送信、すなわち、端末電源サービスのoff(電源OFF)を実行させる(S925)。これらの制御終了後に、アドレスが「0001」であるサービス管理サーバは、サービスの起動が完了したことをサービス制御装置1に通知する。同様に、アドレスが「090−1111−aaaa」である通信端末2は、サービスの終了が完了したことをサービス制御装置1に対して通知する。
なお、図6に示すように、S910において、機能実行の中止が通信端末2から指示されていれば、サービス制御装置1から通信端末2に対してポップアップ情報を送信し、「中断しました」というポップアップを通信端末2に表示させる(S930)。そして、サービス制御装置1における処理も中断される(S935)。
本実施形態の作用効果について、図1を用いて説明する。サービス制御装置1によれば、まず、位置取得部15によりネットワーク管理位置情報2cが取得され、時刻取得部17により現在時刻情報17aが取得される。また、条件判定部13により、このネットワーク管理位置情報2c及び現在時刻情報17aが、条件格納部12により格納された条件を、満たすか否かが判定される。そして、これらの情報がこの条件を満たす場合、サービス実行部143により、通信端末2又は管理サーバへのサービス情報12cの提供が実行される。これにより、通信端末2の利用者は、通信端末2に対する操作を行うことなく、予め登録された位置及び時刻に、通信端末2又は管理サーバに所定の機能を実行させることができる。このため、通信端末2の利用者に対して、利用者の状況に合わせた利便性の高い端末を提供することができる。
また、現在時刻情報17aが条件を満たし、かつ、ネットワーク管理位置情報2cが条件を満たさない場合、制御実行判定部131は、サービス情報12cの提供を実行するか否かを通信端末2にポップアップ情報13bを送信して問合せるとともに、通信端末2から受信した実行可否情報13cに基づいてサービス情報12cの提供の実行可否を決定する。これにより、ネットワーク管理位置情報2cが条件を満たさなくても、通信端末2からの実行可否情報13cに基づいてサービス情報12cの提供を実行させることが可能となる。このため、通信端末2の利用者の判断によりサービス情報12cの提供が可能となるので、通信端末2の利用者に対して、より利便性の高い端末を提供することができる。
なお、上記のような場合(現在時刻情報17aが条件を満たすが、ネットワーク管理位置情報2cが条件を満たさない場合)に、制御実行判定部131は、ポップアップ情報13bを通信端末2に送信せずに、提供実行情報13aをサービス選択部142に送信してもよい。これにより、ネットワーク管理位置情報2cが条件を満たさなくても、サービス情報12cの提供を実行させることが可能となる。このため、通信端末2の利用者に対して、より利便性の高い端末を提供することができる。
また、ネットワーク管理位置情報2cが条件を満たし、かつ、現在時刻情報17aが条件を満たさない場合、制御実行判定部131は、サービス情報12cの提供を実行するか否かを通信端末2にポップアップ情報13bを送信して問合せるとともに、通信端末2から受信した実行可否情報13cに基づいてサービス情報12cの提供の実行可否を決定している。これにより、現在時刻情報17aが条件を満たさなくても、通信端末2からの実行可否情報13cに基づいてサービス情報12cの提供を実行させることが可能となる。このため、通信端末2の利用者の判断によりサービス情報12cの提供が可能となるので、通信端末2の利用者に対して、より利便性の高いサービスを提供することができる。
なお、上記のような場合(ネットワーク管理位置情報2cが条件を満たすが、現在時刻情報17aが条件を満たさない場合)に、制御実行判定部131は、ポップアップ情報13bを通信端末2に送信せずに、提供実行情報13aをサービス選択部142に送信してもよい。これにより、現在時刻情報17aが条件を満たさなくても、サービス情報12cの提供を実行させることが可能となる。このため、通信端末2の利用者に対して、より利便性の高い端末を提供することができる。
また、通信端末2と共に移動する移動体の種類が、移動体推定部16により推定されている。また、推定された移動体の種類に応じて、サービス実行部143が通信端末2又は上記管理サーバへ提供するサービス情報12cが変更される。このため、通信端末2の利用者の移動状況に適した機能を通信端末又は上記管理サーバに実行させることができる。
また、サービス実行部143が通信端末2又は上記管理サーバへのサービス情報12cの提供を実行させた履歴が、サービス履歴情報19aとして履歴取得部19により取得される。さらに、履歴取得部19により、サービス履歴情報19aに基づくスケジュール履歴情報19bが条件として条件格納部12に格納される。このため、通信端末2の利用者は、通信端末2に対する操作を行うことなく、この利用者の利用履歴に基づいた機能を通信端末又は管理サーバに実行させることができる。すなわち、通信端末2の利用者は、利用者の嗜好に合ったサービスを受けることができる。
また、通信端末2における所定の機能が実行された履歴が、端末履歴情報として履歴取得部19により取得される。さらに、履歴取得部19により、端末履歴情報が条件として条件格納部12に格納される。このため、通信端末2の利用者は、通信端末2に対する操作を行うことなく、この利用者による所定の機能の実行履歴に基づいた機能を通信端末2又は管理サーバに実行させることができる。すなわち、通信端末2の利用者は、利用者の利用履歴に合ったサービスを受けることができる。
また、情報送信部18は、実行機能情報12a及び実行時刻情報12bを、条件格納部12から抽出して当該通信端末2に送信している。これにより、通信端末2は、実行機能情報12a及び実行時刻情報12bを受信している。このため、通信端末2がサービス制御装置1との間で通信を行うことが不可能な場合でも、実行時刻情報12bにより示される時刻に、実行機能情報12aにより示される機能を、通信端末2において実行することができる。このため、通信端末2の利用者は、通信端末2がサービス制御装置1との間で通信を行うことが不可能な場合でもサービスを受けることができる。なお、通信端末2がサービス制御装置1との間で通信を行うことが不可能な場合とは、例えば、通信端末2の利用者が自ら端末電源をoffにした場合や、通信端末2が通信圏外エリアに存在する場合である。
本実施形態のサービス制御装置の構成を説明するための構成図である。 制御管理テーブルに各情報が格納された状態を説明するための図表である サービス管理テーブルに接続先アドレスが格納された状態を説明するための図表である。 履歴管理テーブルに各情報が格納された状態を説明するための図表である。 時刻情報が一致し、かつ、位置情報が不一致であった場合に、機能実行が指示された際のフローチャートである。 時刻情報が一致し、かつ、位置情報が不一致であった場合に、機能実行の中止が指示された際のフローチャートである。
符号の説明
1…サービス制御装置、2…通信端末、2a…スケジュール情報、2b…端末情報、2c…ネットワーク管理位置情報、3…端末管理サーバ、4…サービス管理サーバ、5…コンテンツサーバ、11…情報受信部、12…条件格納部、12a…実行機能情報、12b…実行時刻情報、12c…サービス情報、13…条件判定部、13a…提供実行情報、13b…ポップアップ情報、13c…実行可否情報、14…サービス制御部、14a…接続先アドレス、15…位置取得部、16…移動体推定部、16a…移動体推定情報、17…時刻取得部、17a…現在時刻情報、18…情報送信部、19…履歴取得部、19a…サービス履歴情報、19b…スケジュール履歴情報、111…制御情報登録部、121…制御管理テーブル、131…制御実行判定部、141…サービス管理テーブル、142…サービス選択部、143…サービス実行部、191…履歴管理テーブル。

Claims (9)

  1. 通信端末又は前記通信端末を管理する管理サーバにおける所定の機能を実行させるか否かを指示するサービス情報を前記通信端末又は前記管理サーバに対して提供するサービス制御装置であって、
    前記通信端末又は前記管理サーバへの前記サービス情報の提供を実行する条件を予め格納する条件格納手段と、
    前記通信端末の現在位置を現在位置情報として取得する位置取得手段と、
    現在時刻を現在時刻情報として取得する時刻取得手段と、
    前記現在位置情報及び前記現在時刻情報が前記条件を満たすか否かを判定する条件判定手段と、
    前記現在位置情報及び前記現在時刻情報が前記条件を満たす場合、前記通信端末又は前記管理サーバへの前記サービス情報の提供を実行するサービス実行手段と、
    を備えることを特徴とするサービス制御装置。
  2. 前記サービス実行手段は、前記現在時刻情報が前記条件を満たし、かつ、前記現在位置情報が前記条件を満たさない場合、前記通信端末又は前記管理サーバへの前記サービス情報の提供を実行する、
    請求項1に記載のサービス制御装置。
  3. 前記条件判定手段は、前記現在時刻情報が前記条件を満たし、かつ、前記現在位置情報が前記条件を満たさない場合、前記サービス情報の提供を実行するか否かを前記通信端末に問合せるとともに、前記通信端末から受信した実行可否情報に基づいて前記サービス情報の提供の実行可否を決定する、
    請求項1に記載のサービス制御装置。
  4. 前記サービス実行手段は、前記現在位置情報が前記条件を満たし、かつ、前記現在時刻情報が前記条件を満たさない場合、前記通信端末又は前記管理サーバへの前記サービス情報の提供を実行する、
    請求項1又は2に記載のサービス制御装置。
  5. 前記条件判定手段は、前記現在位置情報が前記条件を満たし、かつ、前記現在時刻情報が前記条件を満たさない場合、前記サービス情報の提供を実行するか否かを前記通信端末に問合せるとともに、前記通信端末から受信した実行可否情報に基づいて前記サービス情報の提供の実行可否を決定する、
    請求項1又は3に記載のサービス制御装置。
  6. 前記取得された前記現在位置情報の変動状態に基づいて、前記通信端末と共に移動する移動体の種類を推定する移動体推定手段を備え、
    前記サービス実行手段は、前記推定された前記移動体の種類に応じて、前記通信端末又は前記管理サーバへ提供するサービス情報を変更する、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のサービス制御装置。
  7. 前記サービス実行手段が前記通信端末又は前記管理サーバへの前記サービス情報の提供を実行させた履歴をサービス履歴情報として取得するとともに、前記サービス履歴情報を前記条件として前記条件格納手段に格納する履歴取得手段を備える、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のサービス制御装置。
  8. 前記履歴取得手段は、前記通信端末における前記所定の機能が実行された履歴を端末履歴情報として取得するとともに、前記端末履歴情報を前記条件として前記条件格納手段に格納する、
    請求項7に記載のサービス制御装置。
  9. 前記通信端末において実行させる所定の機能に関する実行機能情報と、前記機能を実行させる時刻に関する実行時刻情報とを、前記条件格納手段から抽出して当該通信端末に送信する情報送信手段を備える、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載のサービス制御装置。
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JP2012178657A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Ntc Corp スケジューリング制御装置およびスケジューリング制御プログラム
JP2015092712A (ja) * 2014-12-17 2015-05-14 株式会社Ntc スケジューリング制御装置およびスケジューリング制御プログラム

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