JP2016213030A - 照光式スイッチ - Google Patents

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徹也 佐郷
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Abstract

【課題】斜め方向から見た際にも認識しやすい照光式スイッチを提供する。
【解決手段】上方に操作部11を有するスイッチ機構20と、スイッチ機構20を認識しやすくするための光源30と、光源30からの照射光L1を導く導光体10とを備える照光式スイッチ1において、導光体10は、下方にある光源30からの照射光L1を導入する入光部10aと、照射光L1をスイッチ機構20の操作部11の外周11b側まで導く導光部10bと、導光部10bに導びかれた照射光L1をスイッチ機構20の上方に出射する照光部10cとを備え、照光部10cは、照射光L1をスイッチ機構20の斜め上方に出射させる傾斜面SFを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、照光式スイッチに関し、特に操作部がリング状に照らし出される照光式スイッチに関する。
夜間に操作される機器のスイッチの周囲を取り囲み、下方からの光をスイッチの外周から上方へ照射する導光体が組み込まれた照光式スイッチが知られている。例えば、特許文献1に、操作部の周縁を照光する照光式押釦スイッチ構造が開示されている。
図6は、特許文献1に記載された照光式押釦スイッチ構造の要部を示す拡大断面図である。ケース101内に回路基板102が配設され、押釦スイッチ104が組み付けられている。押釦操作部材113の背後側に位置して、合成樹脂による透光性材料からなる抑え部材117が配設されており、抑え部材117の背後側には適宜設定された箇所にそれぞれ発光ダイオードからなる光源120が回路基板102上に実装されている。
押釦操作部材113の押圧部114を押圧操作することによって、回路基板102上に取付固定された押釦スイッチ104が押釦操作部材113に備え付けられた操作軸部115を介して押圧作動される。
夜間など光源120の点灯時においては、その光源120からの光線が透光性材料からなる抑え部材117へと導かれ、次いで抑え部材117に入光した光線が導光体112へと導かれ、続いて導光体112に設けられた反射面112Aなどを介して導光体112と一体形成されたリング状突部111へとさらに光線が導かれるものとなり、これによりキートップ箇所となる押釦操作部材113の押圧部114の周縁が明るくリング状に照らし出される。光源120からの光線によって照明表示されるリング状突部111は、リング状に照らし出されるため押釦操作部材113の押圧部114の位置を容易に判別することができるという効果もあり、これによりリング状に照らし出された中央の不透過状態となっている押圧部114を押圧操作することができる。
特開2010−55981号公報
しかしながら、抑え部材117および導光体112を介して光源120からの照射光によって照明表示されるリング状突部111の平らな面から照射光がまっすぐに出射され、押圧部114の周縁を斜め方向から見た際に照射光の認識が困難であるという問題がある。また、この問題を解決するために光を拡散させる拡散部材を用いると光が弱くなり、弱められた光を斜め方向から認識することが困難であるという問題があった。
本発明は、上述した課題を解決するもので、斜め方向から見た際にも認識しやすい照光式スイッチを提供することを目的とする。
本発明の照光式スイッチは、上方に操作部を有するスイッチ機構と、前記スイッチ機構を認識しやすくするための光源と、前記光源からの照射光を導く導光体と、を備える照光式スイッチにおいて、前記導光体は、下方にある前記光源からの照射光を導入する入光部と、前記照射光を前記スイッチ機構の前記操作部の外周側まで導く導光部と、前記導光部に導びかれた前記照射光を前記スイッチ機構の上方に出射する照光部とを備え、前記照光部は、前記照射光を前記スイッチ機構の斜め上方に出射させる傾斜面を有することを特徴とする。
この構成によれば、照光部は傾斜面を有しているので、上方へ照射される光は傾斜面で屈折して斜め上方に出射されるため、傾斜面で屈折された方向から認識することができる。また、拡散部材を使用して拡散させる場合に比べて光が弱まることがなく、認識しやすいという効果を奏する。
また、本発明の照光式スイッチにおいて、前記傾斜面は前記スイッチ機構の前記操作部の外周側を取り囲む湾曲面であって、前記湾曲面は、前記スイッチ機構の中央部を上下に貫通する軸上に焦点を有する凹レンズ面の一部であることを特徴とする。
この構成によれば、照光部は凹レンズ形状となっているので、導光体から上方へ出射される光は広がりながら照射されるため、斜めから見ても確実に認識することができる。
また、本発明の照光式スイッチにおいて、前記操作部が前記導光体で形成されてなるとともに外周側よりも中央部が凹んだ形状を有し、前記導光体は、前記操作部の全面に亘って、前記湾曲面を含む連続した凹レンズ面が形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、操作部が凹レンズ面形状なので、操作者の指が触れたときに操作しやすくなる。
また、本発明の照光式スイッチにおいて、前記スイッチ機構の前記操作部の外周側が前記スイッチ機構を支持するケースの上縁部と略同一高さに設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、操作部の外周側とケースの上縁部との段差がほとんどないので、外観上の見栄えがよく、意匠性に優れている。
また、本発明の照光式スイッチにおいて、前記傾斜面は、前記導光部に導びかれた前記照射光の光路と前記傾斜面とのなす最大入射角度が、前記導光体の屈折率において全反射する臨界角より小さく、かつ、前記臨界角から前記最大入射角度を引いた差分で10度以下となるように設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、照射光が全反射されることなく斜め上方に出射され、出射された光を十分に広げることができる。
本発明によれば、照光部は傾斜面を有しているので、上方へ照射される光は傾斜面で屈折して斜め上方に出射されるため、傾斜面で屈折された方向から認識することができる。また、拡散部材を使用して拡散させる場合に比べて光が弱まることがなく、認識しやすい。したがって、斜め方向から見た際にも認識しやすい照光式スイッチを提供することができる。
本発明の実施形態の照光式スイッチを示す平面図である。 図1のII−II線で切断した断面図である。 図2の断面における照光式スイッチの動作状態を示す説明図である。 図2の断面における照射光の光路を示す説明図である。 光学作用の説明図であり、図5(a)は臨界角の原理図であり、図5(b)は傾斜面と最大入射角度との関係を示す説明図である。 従来の照光式押釦スイッチ構造の要部を示す拡大断面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、分かりやすいように、図面は寸法を適宜変更している。
図1は、本発明の実施形態の照光式スイッチ1を示す平面図である。図2は、図1のII−II線で切断した断面図である。図3は、図2の断面における照光式スイッチ1の動作状態を示す説明図である。図4は、図2の断面における照射光L1の光路を示す説明図である。図5は、光学作用の説明図であり、図5(a)は臨界角の原理図であり、図5(b)は傾斜面SFと最大入射角度θmaxとの関係を示す説明図である。
本発明の実施形態の照光式スイッチ1は、図1に示すように、ケース50に設けられた環状の上縁部50aに囲まれた操作部11が配設されたスイッチ機構20を備えたものである。図2に示すように、ケース50は筒状に形成されており、その内部に操作部11とスイッチ部22とを有するスイッチ機構20が収容されている。さらに、照光式スイッチ1は、スイッチ機構20を認識しやすくするための光源30と、光源30からの照射光L1を導く導光体10とを備えている。なお、本明細書では、図2のZ1側を上方向、Z2側を下方向とする。この上下方向とは説明を分かりやすくするための表現であって、照光式スイッチ1の使用状態や製造における向きを限定するものではない。
ケース50は金属や合成樹脂からなる。ケース50は、筒状の側壁部50bと、側壁部50bのZ1側に鍔状に形成された上縁部50aとを有している。また、側壁部50bのZ2側には基板60が固定されている。
スイッチ部22は、図2〜図4では内部構造を省略するが、固定接点と、固定接点と接離可能に配置された可動接点とを有し、押圧操作によって可動接点が固定接点と接触して電気的に導通するように構成されている。スイッチ部22は、ケース50に組み込まれた基板60に配置され、基板60に設けられている配線を介して、外部にオンオフ信号を出力することが可能となっている。
光源30は、図2〜図4では内部構造を省略するが、例えば、発光ダイオードと導光板と拡散板とで構成され、光を面状に拡散させて放射させるように構成されている。本実施形態の照光式スイッチ1では、スイッチ部22を押圧操作するように配置されているが、これに限らず、例えば、基板60に固定されていてもよい。
導光体10は、アクリル樹脂等の透光性の合成樹脂を成形したものである。導光体10は、少なくとも筒状に形成された入光部10aと導光部10bと照光部10cとを備える。ここで、照光部10cは、Z1側に傾斜面SFを有する。入光部10aおよび導光部10bは筒状に形成されており、内面側が空洞になっている。この空洞部のZ1側には、文字等の形状に合わせて透光部分と遮光部分とが設けられたデザイン板12が配置されている。
本実施形態の照光式スイッチ1では、導光体10および光源30が一体で上下移動可能になっており、基板60に配置されたスイッチ部22を、導光体10および光源30が押圧してオン操作するように構成されている。そして、スイッチ機構20の操作部11の外周11b側が、スイッチ機構20を支持するケース50の上縁部50aと、初期状態で略同一高さに設けられている。この場合、操作部11の外周11b側とケース50の上縁部50aとの段差がほとんどないので、外観上の見栄えがよい。一方、操作部11が押圧操作されたときには、図3に示すように、導光体10および光源30が下方に移動して、スイッチ部22がオン操作される。なお、押圧が解除されると、スイッチ部22に内蔵された復元力によって初期状態に復帰する。
本実施形態の照光式スイッチ1は、図2に示すように、照光部10cの傾斜面SFが、スイッチ機構20の操作部11の外周11b側を取り囲む湾曲面11cとなっている。より具体的には、操作部11が導光体10で形成されてなるとともに外周11b側よりも中央部11aが凹んだ形状を有し、導光体10は、操作部11の全面に亘って、湾曲面11cを含む連続した凹レンズ面が形成されている。この湾曲面11cは、スイッチ機構20の中央を上下に貫通する軸20a上に焦点OFを有する凹レンズ面の一部である。本実施形態では、導光体10が平凹レンズとして機能するので、湾曲面11cの曲率半径Rとすれば、軸20a上の焦点OFまでの距離は(R×2)で近似される。
次に、本実施形態の照光式スイッチ1における照射光の光路について説明する。導光体10は、下方にある光源30からの照射光L1を導入する入光部10aと、照射光L1をスイッチ機構20の操作部11の外周11b側まで導く導光部10bと、導光部10bに導びかれた照射光L1をスイッチ機構20の上方に出射する照光部10cとを備える。さらに、照光部10cは、照射光L1をスイッチ機構20の斜め上方に出射させる傾斜面SFを有する。
下方にある面状の光源30から、図4に示すように、導光体10の入光部10aに照射光L1が導入され、筒状の導光部10bを直進または全反射しながら上方に導かれる。なお、図4では、光路を分かりやすく示すために断面のハッチングを省略している。照光部10cに導かれた照射光L1は、傾斜面SFで媒質の屈折率が変化するため、その屈折率と入射角度に応じて屈曲される。この傾斜面SFでの屈折作用は、図4に示すように、より広げられた光路を有する照射光L2をスイッチ機構20の斜め上方に出射させる。
この構成によれば、照光部10cは傾斜面SFを有しているので、上方へ照射される光は傾斜面SFで屈折して斜め上方に出射されるため、傾斜面SFで屈折された方向から認識することができる。また、拡散部材を使用して拡散させる場合に比べて光が弱まることがなく、認識しやすいという効果を奏する。
傾斜面SFは、導光部10bに導びかれた照射光L1の光路と傾斜面SFとのなす最大入射角度θmaxが、導光体10の全反射する臨界角θcにより以下のように規定される。
導光体10の臨界角θcは、導光体10の屈折率n1と、空気の屈折率n0とを用いて、sin(θc)=1/(n1)である。図5(a)に示すように屈折率n1の媒体から屈折率n0の媒質との境界に入射した光は、入射角度が臨界角θcの場合に屈折率n0の媒質へ出射されず、入射角度が臨界角θc以上の場合に全反射する。例えば、屈折率n1が1.49の場合、臨界角θcは約42度である。図5(b)に示すように、傾斜面SFでの照射光L1の光路と傾斜面SFとのなす最大入射角度θmaxが臨界角θcより小さければ、照射光L1は斜め上方に出射される。本実施形態の照光式スイッチ1では、傾斜面SFが曲率半径Rの凹レンズ面であるから、外周11bに臨んでいる位置がもっとも大きな入射角度になる。すなわち、この位置で最大入射角度θmaxが臨界角θcより小さくなるように湾曲面11cの曲率半径Rを設計することが望ましい。また、傾斜面SFでの照射光L1の光路と傾斜面SFとのなす入射角度が小さくなると、斜め上方に広がる照射光L2の拡がりが小さくなるので、(臨界角θc−最大入射角度θmax)が10度以内であることが好ましい。
すなわち、最大入射角度θmaxが、導光体10の屈折率n1において全反射する臨界角θcより小さく、かつ、臨界角θcから最大入射角度θmaxを引いた差分で10度以下となるように設けられていることが好適である。こうすれば、照射光L1が全反射されることなく斜め上方に出射され、出射された照射光L2を十分に広げることができる。
図4に示すように、本実施形態の照光式スイッチ1は、照射光L2を斜め上方に広げることができるので、斜め方向から見た際にも認識しやすい。このため、例えば、乗用車の運転席と助手席との間に配置されるスイッチ装置に適している。
以下、本実施形態としたことによる効果について説明する。
本実施形態の照光式スイッチ1は、上方に操作部11を有するスイッチ機構20と、スイッチ機構20を認識しやすくするための光源30と、光源30からの照射光L1を導く導光体10とを備える。そして、導光体10は、下方にある光源30からの照射光L1を導入する入光部10aと、照射光L1をスイッチ機構20の操作部11の外周11b側まで導く導光部10bと、導光部10bに導びかれた照射光L1をスイッチ機構20の上方に出射する照光部10cとを備える。さらに、照光部10cは、照射光L1をスイッチ機構20の斜め上方に出射させる傾斜面SFを有する。
この構成によれば、照光部10cは傾斜面SFを有しているので、上方へ照射される光は傾斜面SFで屈折して斜め上方に出射されるため、傾斜面SFで屈折された方向から認識することができる。また、拡散部材を使用して拡散させる場合に比べて光が弱まることがなく、認識しやすいという効果を奏する。
また、本実施形態の照光式スイッチ1において、傾斜面SFはスイッチ機構20の操作部11の外周11b側を取り囲む湾曲面11cであって、湾曲面11cは、スイッチ機構20の中央を上下に貫通する軸20a上に焦点を有する凹レンズ面の一部であることを特徴とする。
この構成によれば、照光部10cは凹レンズ形状となっているので、導光体10から上方へ出射される光は広がりながら照射されるため、斜めから見ても確実に認識することができる。
また、本実施形態の照光式スイッチ1において、操作部11が導光体10で形成されてなるとともに外周11b側よりも中央部11aが凹んだ形状を有し、導光体10は、操作部11の全面に亘って、湾曲面11cを含む連続した凹レンズ面が形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、操作部11が凹レンズ面形状なので、操作者の指が触れたときに操作しやすくなる。
また、本実施形態の照光式スイッチ1において、スイッチ機構20の操作部11の外周11b側がスイッチ機構20を支持するケース50の上縁部50aと略同一高さに設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、操作部11の外周11b側とケース50の上縁部50aとの段差がほとんどないので、外観上の見栄えがよく、意匠性に優れている。
また、本実施形態の照光式スイッチ1において、傾斜面SFは、導光部10bに導びかれた照射光L1の光路と傾斜面SFとのなす最大入射角度θmaxが、導光体10の屈折率n1において全反射する臨界角θcより小さく、かつ、臨界角θcから最大入射角度θmaxを引いた差分で10度以下となるように設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、照射光L1が全反射されることなく斜め上方に出射され、出射された光を十分に広げることができる。
以上のように、本発明の実施形態の照光式スイッチ1を具体的に説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することが可能である。例えば次のように変形して実施することができ、これらも本発明の技術的範囲に属する。
(1)本実施形態において、操作部11の全面に亘って、湾曲面11cを含む連続した凹レンズ面が形成されているとしたが、導光部10bの直上でない中央部11aは平面である形状であってもよい。中央部11aは、斜め上方に出射される照射光L2に対して殆ど寄与していないので、凹レンズ面が連続している必要はない。
(2)本実施形態において、傾斜面SFを凹レンズ面としたが、傾斜角度が一定の面であっても照射光L2を広げることが可能である。なお、傾斜角度が徐々に変化しているほうが出射される照射光L2の角度が少しずつ変化するので、より自然な広がりとなる。
1 照光式スイッチ
10 導光体
10a 入光部
10b 導光部
10c 照光部
11 操作部
11a 中央部
11b 外周
11c 湾曲面
12 デザイン板
20 スイッチ機構
20a 軸
22 スイッチ部
30 光源
50 ケース
50a 上縁部
50b 側壁部
60 基板
L1 照射光
L2 照射光
OF 焦点
R 曲率半径
SF 傾斜面
n0 屈折率
n1 屈折率
θc 臨界角
θmax 最大入射角度

Claims (5)

  1. 上方に操作部を有するスイッチ機構と、前記スイッチ機構を認識しやすくするための光源と、前記光源からの照射光を導く導光体と、を備える照光式スイッチにおいて、
    前記導光体は、下方にある前記光源からの照射光を導入する入光部と、前記照射光を前記スイッチ機構の前記操作部の外周側まで導く導光部と、前記導光部に導びかれた前記照射光を前記スイッチ機構の上方に出射する照光部とを備え、
    前記照光部は、前記照射光を前記スイッチ機構の斜め上方に出射させる傾斜面を有することを特徴とする照光式スイッチ。
  2. 前記傾斜面は前記スイッチ機構の前記操作部の外周側を取り囲む湾曲面であって、
    前記湾曲面は、前記スイッチ機構の中央部を上下に貫通する軸上に焦点を有する凹レンズ面の一部であることを特徴とする請求項1に記載の照光式スイッチ。
  3. 前記操作部が前記導光体で形成されてなるとともに外周側よりも中央部が凹んだ形状を有し、
    前記導光体は、前記操作部の全面に亘って、前記湾曲面を含む連続した凹レンズ面が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の照光式スイッチ。
  4. 前記スイッチ機構の前記操作部の外周側が前記スイッチ機構を支持するケースの上縁部と略同一高さに設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の照光式スイッチ。
  5. 前記傾斜面は、前記導光部に導びかれた前記照射光の光路と前記傾斜面とのなす最大入射角度が、前記導光体の屈折率において全反射する臨界角より小さく、かつ、前記臨界角から前記最大入射角度を引いた差分で10度以下となるように設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の照光式スイッチ。

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