JP6390194B2 - 光学素子及び面光源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表面にプリズム群を備えた光学素子及び面光源装置に関するものである。
例えばエレベータには、目的階を入力可能に照光する照光式押しボタンスイッチが設けられており、近年、この照光式押しボタンスイッチを均一に面発光させることが望まれている。
従来の照光式押しボタンスイッチを均一に面発光させるための構造としては、図10の(a)(b)(c)に示すように、3種類の制御方式が一般的に知られている。このうち、図10の(a)に示す光源101の直上に凸レンズ102を配して指向性を制御する方式や、図10の(b)に示す光源111からの光を、導光パイプ112を介して出射する導光制御方式等の所謂光源直下方式は、出射方向の距離が大きくなるという課題がある。これに比べて、図10の(c)に示すように、面発光制御方式では、導光板121を使用するので、出射方向の距離を小さくすることができる。しかし、導光板121を用いる場合、光源122は一般的に導光板121の側面に配されるので面内方向の広さが拡大されるという課題がある。また、導光板121を使用するとコストが高くなる。
そこで、面光源装置を安価に製造するためには、光源直下方式において、出射方向の距離を小さくして均一な面発光を実現することが好ましい。
ところで、光源直下方式の面光源装置の輝度分布は、マイクロレンズアレイ等の光学素子が存在しない場合には、図11の(a)において破線で示すように、光源の直上が明るくなり過ぎると共に、周辺においては暗過ぎる。特に、光源としてLEDを用いると、この現象が顕著である。したがって、光源直下方式の面光源装置において、均一な面発光を実現すべく、図11の(a)において実線で示す目標値の輝度分布にするためには、中央付近をより暗くし、かつ外周をより明るくする必要がある。そのためには、図11の(b)に示すように、マイクロレンズアレイ(MLA)等の光学素子において、LED光源の直上においては反射が強くなるようにする一方、周辺においては屈折等による偏向を強くする必要がある。
このような目的の光学素子を備えた面光源装置として、従来、例えば特許文献1に開示されたLED発光体、及び特許文献2に開示された直下型点光源バックライト装置が知られている。
特許文献1に開示されたLED発光体200は、図12に示すように、反射層201、発光ダイオード(LED)202及び光学素子としての構造化表面203からなっている。構造化表面203は、発光ダイオード(LED)202の発光軸と同一軸上の中心軸に対してプリズム頂部が直線的な放射状に配置された複数のプリズム構造物を有してなっている。
また、特許文献2に開示された直下型点光源バックライト装置300は、図13の(a)に示すように、LED基板301に搭載された点状LED光源302と、該LED基板301の上面の点状LED光源302以外の部分に設けられた反射板303と、該LED基板301の上方に設けられた光拡散板310とを備えている。そして、光拡散板310は、図12の(b)に示すように、表面に複数の凹部311を有し、凹部311は、略逆多角錐又は略逆多角錐台形状にてなっている。
特表2009−521782号公報(2009年6月4日公表) 特開2010−117707号公報(2010年5月27日公開)
しかしながら、上記従来の光学素子及び面光源装置では、以下の問題点を有している。
まず、特許文献1に開示されたLED発光体200では、図14に示すように、発光ダイオード(LED)202の直上の反射を大きくすることにより、構造化表面203の中央付近の輝度分布を低下させることができる。しかしながら、周辺においては、輝度の増加がなく、その結果、十分に均一な面発光を実現することができないという問題点を有している。
また、特許文献2に開示された直下型点光源バックライト装置300では、図15に示すように、点状LED光源302の直上光は、光拡散板310の表面にて反射されて戻る。しかしながら、光拡散板310の周辺の光の一部は、光拡散板310の表面にて屈折されて光拡散板310の上方の中央に集まる。この結果、光拡散板310の中央の輝度があまり低下せず、十分に均一な面発光を実現することができないという問題点を有している。
一方、光学の分野においては、一つのレンズの表面部分を細かく分解して平面上に配置したフレネルレンズが知られている。フレネルレンズは、レンズの厚さが薄くなり、軽量化を図ることができるというメリットがある。このフレネルレンズにおいて例えば非球面にて適切に設計すると、屈折等による偏向によって光量の少ないレンズ周辺に光を集めることができ、周辺の輝度を高めることができる。
しかしながら、一つのレンズの表面を細かく分解して平面上に同心円に配置したフレネルレンズでは、前記図15に示したと同様に、光拡散板310の表面にて屈折された光の一部は光拡散板310の上方の中央に集まる。この現象により、中央の輝度を十分に落とすことができないという欠点を有している。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、光源直下方式において、出射方向の距離を小さく保ちつつ均一な面発光を実現し得る光学素子及び面光源装置を提供することにある。
本発明の光学素子は、上記課題を解決するために、中心軸から外周に向けて複数のプリズム頂部がそれぞれ渦巻き状に延びて形成されたプリズム群を平板の表面に少なくとも1つ備えていることを特徴としている。尚、渦巻き状に延びて形成されたそれぞれのプリズム頂部は、必ずしも連続ではなく不連続であってもよい。
上記の発明によれば、光学素子の中心軸から外周に遠ざかった部分では、非球面にて適切に設計されたフレネルレンズと同様に、複数のプリズム頂部が同心円に設けられた状態に近づく。したがって、光学素子の中心軸から遠ざかった光量の少ない外周の暗い部分に光源からの光を集めるように屈折させることができる。ここで、本発明では、光学素子の外周において、複数のプリズム頂部はそれぞれ渦巻き状に延びて形成されており、同心円ではない。このため、一部の光は光学素子の中心軸方向に向かうが、中心軸上の一点に集中することはなく、分散される。この結果、中心軸上に光が集まるのを抑制することができる。
一方、中心軸の近傍では、渦巻き状に延びて形成された複数のプリズム頂部が、直線的な放射状に配置された状態となる。この結果、中心軸の近傍では、光源からの光を反射させて該光源からの光が透過されないようになる。
これにより、中心軸から外周に遠ざかった部分では光が多く透過され、中心軸の近傍では光が透過されないようになるので、光学素子の直下に光源が設けられた光源直下方式において、光学素子の全体面において均一な光が出射される。
したがって、光源直下方式において、出射方向の距離を小さく保ちつつ均一な面発光を実現し得る光学素子を提供することができる。
尚、本発明では、平板内に中心軸が複数個存在してもよい。これにより、各中心軸の延長上に光源をそれぞれ配することが可能となり、広い基板を有する光学素子においても、光学素子の全体面において均一な光を出射させることができる。
本発明の光学素子では、前記プリズム群の各プリズム頂部は、前記中心軸から半径方向の第1距離までは、外周に向けて放射状に直線的に延びて形成されていることが好ましい。
これにより、光学素子における中心軸の近傍のプリズム群の各プリズム頂部の形状は、放射状プリズムとなっているので、確実に、光学素子における中心軸の近傍において、光源からの光を反射させて該光源からの光が透過されないようになる。
本発明の光学素子では、前記プリズム群の各プリズム頂部は、中心軸から外周に向けて連続的に延びて形成されているとすることができる。
これにより、透過光の局所的なムラの発生を防止することができる。
本発明の光学素子では、前記各プリズム頂部は、断面逆V字状になっているとすることができる。
これにより、光源からの光は、断面逆V字状の各プリズム頂部にて一様に反射される。したがって、光学素子の中心軸から遠ざかった外周において、光源からの光を一様に屈折させることができる。また、中心軸の近傍においても、光源からの光を一様に反射させて該光源からの光が透過されないようにすることができる。
また、断面逆V字状とすることにより加工が容易となる。この結果、作製の容易な光学素子を提供することができる。
本発明の光学素子では、前記プリズム群を、前記平板の裏面にも備えているとすることができる。
すなわち、本発明のプリズム群を平板の裏面にも備えることによって、光源から光学素子の裏面への入射角を各プリズム頂部に応じて制御することができる。この結果、平板の表面から出射する光の方向を平板の裏面及び表面のプリズム群における各プリズム頂部の断面形状にて調整することができるので、各プリズム頂部の断面形状の変形の自由度を広げることができる。
本発明の面光源装置は、上記課題を解決するために、拡散板と前記記載の光学素子と、上記光学素子の中心軸の延長線上に設けられた点状光源とが、この順に配されていることを特徴としている。
上記の発明によれば、光源直下方式において、出射方向の距離を小さく保ちつつ均一な面発光を実現し得る光学素子を備えた面光源装置を提供することができる。
特に、本発明では、光学素子における、点状光源とは反対側に拡散板が配されている。この結果、光学素子からの出射光が、拡散板によってぼやける。したがって、拡散板から出射される光は、さらに均一な面発光を実現し得るものとなる。
本発明の面光源装置では、前記プリズム群は、前記光学素子における、前記点状光源とは少なくとも反対側の面に備えられているとすることができる。
すなわち、プリズム群が光学素子における、点状光源と同じ側に存在するよりも、点状光源とは反対側の面に備えられている方が、均一な面発光を実現し得る効果が大きい。
したがって、プリズム群を、光学素子における、点状光源とは少なくとも反対側の面に備えることによって、光源直下方式において、出射方向の距離を小さく保ちつつ均一な面発光を実現し得る光学素子を備えた面光源装置を提供することができる。
本発明の光学素子及び面光源装置によれば、光源直下方式において、出射方向の距離を小さく保ちつつ均一な面発光を実現し得る光学素子及び面光源装置を提供するという効果を奏する。
本発明における光学素子の実施の一形態を示す斜視図である。 上記光学素子を備えた面光源装置を搭載した照光式押しボタンスイッチの構成を示す斜視図である。 上記照光式押しボタンスイッチの構成を示す分解斜視図である。 上記照光式押しボタンスイッチの構成を示すものであって、図2のA−A線矢視断面図である。 上記照光式押しボタンスイッチに搭載された面光源装置の構成を示す断面図である。 上記光学素子の構成を示す平面図である。 (a)は上記光学素子の外周部の光の進み方を示す光路図であり、(b)は上記光学素子の中心軸近傍の光の進み方を示す光路図である。 (a)は上記光学素子におけるプリズム頂部の中心点を示す断面図であり、(b)はプリズム頂部の渦巻き角度を示す平面図である。 (a)は種々のマイクロレンズアレイの構成を示す平面図であり、(b)は発光エリア/厚みと均一性との関係を示すグラフである。 (a)は従来の面光源装置の構成例としての指向性制御方式を示す断面図であり、(b)は従来の面光源装置の構成例としての導光制御方式を示す断面図であり、(c)は従来の面光源装置の構成例としての面発光制御方式を示す断面図である。 (a)は従来の光源直下方式の面光源装置における輝度分布を示す図であり、(b)は光源直下方式の面光源装置において均一な面発光を実現し得るための光路を示す模式断面図である。 従来の光源直下方式の面光源装置、及び光学素子の一例を示す斜視図である。 (a)は従来の光源直下方式の他の面光源装置の一例を示す断面図であり、(b)はその面光源装置に使用された光学素子の構成を示す斜視図である。 図12に示す従来の光源直下方式の面光源装置における光路特性を示す模式断面図である。 図13の(a)(b)に示す従来の光源直下方式の他の面光源装置における光路特性を示す模式断面図である。
本発明の一実施形態について図1〜図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
本実施の形態の光学素子及び面光源装置は、例えば、エレベータの乗り場の壁面に取り付けられるエレベータ用の操作パネルに設けられる上方向若しくは下方向等の指示スイッチ、又はエレベータ内に取り付けられる扉の開放、扉の閉鎖、及び階番号の指示スイッチ等に利用されている照光式押しボタンスイッチへの適用例について、説明する。尚、本発明の光学素子及び面光源装置は、照光式押しボタンスイッチへの適用に限らず、他の利用分野への適用が可能である。
本発明の実施の形態の光学素子及び面光源装置を備えた照光式押しボタンスイッチ1の構成について、図2〜図4に基づいて説明する。図2は、本実施の形態の照光式押しボタンスイッチの構成を示す斜視図である。図3は、上記照光式押しボタンスイッチの構成を分解組立図であり、図4は、図2のA−A線の矢視断面図である。
本実施の形態の照光式押しボタンスイッチ1は、図2〜図4に示すように、プリント基板2がベース部材3の下面に取り付けられ、ベース部材3の上面に、バネ4、リンク機構5、可動カバー6、プランジャ7、及び操作ボタン8が順に収容された構造となっている。
プリント基板2は、例えば長板状であり、プリント基板2の上面には、先端部にスイッチ本体10が実装され、中央部に照光用光源であるチップ状の点状光源としてのLED20が実装され、基端部にコネクタ2aが実装されている。スイッチ本体10は、上面に押しボタン11を備え、さらにその上にはスイッチ本体10全体を覆うクッションゴム12が設けられている。
ベース部材3は、プリント基板2のスイッチ本体10及びLED20が配置される領域がそれぞれ開口した開口部3a・3bを有している。これにより、スイッチ本体10は、開口部3aを通過して可動カバー6とクッションゴム12とを介して当接する。また、LED20からの光が開口部3bを通過して上方へ照射される。また、ベース部材3は、各種部材と係合する多数の係合片3cが上方に突き出ている。
リンク機構5は、2つのレバー体からなる枠状構造体であり、先端部5a及び基端部5bが上下方向に連動して移動するようになっている。また、2個のバネ4は、リンク機構5の基端部5bとベース部材3との間に配置されている。
可動カバー6は、リンク機構5を覆う板状部材であり、先端部6a及び基端部6bが、それぞれ、リンク機構5の先端部5a及び基端部5bと係合している。これにより、可動カバー6は、リンク機構5の先端部5a及び基端部5bと共に、上下方向に移動することができる。また、可動カバー6は、中央に円状の開口部6cを有しており、開口部6cには、プランジャ7及び操作ボタン8と係止するための4つの係止片6dが内側に突出している。
プランジャ7は、光学素子30の上面周縁から上方に上部周壁部7aが形成され、下面周縁のやや内側から下方に下部周壁部7bが形成されている。下部周壁部7bは、可動カバー6の係止片6dと嵌合する構造となっており、さらに一部が下方に延びて、ベース部材3の係合片3cと係合している。これにより、プランジャ7は、上下方向に移動が規制される。
操作ボタン8は、透過板8aの周縁から下方に周壁部8bが形成されており、この周壁部8bの内側に、プランジャ7の下部周壁部7bが嵌合する。これにより、操作ボタン8は上下方向(押圧方向)に移動が規制される。また、周壁部8bの先端には、可動カバー6に係止するための4つの係止片8cが外側に突出している。尚、透過板8aの上面が、利用者によって操作される操作面となる。
尚、プランジャ7及び操作ボタン8は、ポリカーボネート、アクリル等の透過材料で形成されている。また、プランジャ7は、光の透過率が高いものが望ましい。一方、操作ボタン8は、照光による空間デザインの観点から、光の透過率が適宜選択される。
上記構成の照光式押しボタンスイッチ1における操作方法について説明する。
上記照光式押しボタンスイッチ1では、利用者が指等で操作ボタン8を押圧すると、プランジャ7及びリンク機構5により、操作ボタン8及び可動カバー6が下方に移動する。そして、可動カバー6が、クッションゴム12を介してスイッチ本体10の押しボタン11を押圧することにより、スイッチ本体10は、スイッチオン等のスイッチ動作を実行する。
また、外部からコネクタ2aを介してプリント基板2の実装部品に電力が供給されている場合、LED20は、スイッチ本体10のスイッチ動作、又は外部からの指示に基づき発光する。このとき、LED20からの光は、ベース部材3の開口部3b、可動カバー6の開口部6c、及びプランジャ7を通過して、操作ボタン8を照光する。
そして、利用者が操作ボタン8から指等を離すと、バネ4の復元力により、リンク機構5が上方に移動し、これにより、可動カバー6、プランジャ7、及び操作ボタン8が上方に移動して、元の位置に戻る。
ところで、本実施の形態の照光式押しボタンスイッチ1においては、図5に示すように、LED20と、光学素子30と、拡散板として機能する透過板8aとを備えた面光源装置40とをこの順に下から備えている。
このような光源としてのLED20が光学素子30の下方に設けられた光源直下型の面光源装置40では、光学素子30が例えば単なる凸レンズからなっている場合には、背景技術の説明図である図11の(a)において破線で示すように、LED20の直上が明るくなり過ぎると共に、周辺においては暗過ぎるという問題点を有している。
したがって、光源直下方式の面光源装置において、均一な面発光を実現すべく、図11の(a)において実線で示す目標値の輝度分布にするためには、中央付近をより暗くし、かつ外周をより明るくする必要がある。そのためには、図11の(b)に示すように、マイクロレンズアレイ(MLA)等の光学素子において、LED光源の直上においては反射が強くなるようにする一方、周辺においては屈折等による偏向を強くする必要がある。
そこで、本実施の形態の光学素子30では、この問題を解決し得る形状を有している。
本実施の形態の光学素子30の構成について、図1、図6及び図7に基づいて説明する。図1は、本実施の形態における光学素子30の構成を示す斜視図である。図6は、上記光学素子30の構成を示す平面図である。図7の(a)(b)は、上記光学素子30の光の進み方を示す光路図である。
まず、従来、光学の分野においては、一つのレンズの表面部分を細かく分解して平面上に配置したフレネルレンズが知られている。フレネルレンズは、レンズの厚さが薄くなり、軽量化を図ることができるというメリットがある。このフレネルレンズにおいて例えば非球面にて適切に設計すると、屈折等による偏向によって光量の少ないレンズ周辺に光を集めることができ、周辺の輝度を高めることができる。
しかしながら、一つのレンズの表面を細かく分解して平面上に同心円に配置したフレネルレンズでは、背景技術の説明図である図15に示したと同様に、光拡散板310の表面にて屈折された光の一部は光拡散板310の上方の中央に集まる。この現象により、中央の輝度を十分に落とすことができないという欠点を有している。このため、同心円に配置したフレネルレンズでは、光軸の近傍の光が強くなり過ぎ、均一に面発光させることはできない。
そこで、本実施の形態の光学素子30では、図1及び図6に示すように、平板の表面には、中心軸31から外周に向けて複数のプリズム頂部32がそれぞれ多重の渦巻き状に延びて形成されたプリズム群が少なくとも1つ備えられている。
そして、図7の(a)(b)に示すように、光学素子30の中心軸31の延長線上には、点状光源としてのLED20が設けられている。
この結果、光学素子30の中心軸31から外周に遠ざかった部分では、非球面にて適切に設計されたフレネルレンズと同様に、複数のプリズム頂部32が同心円に設けられた状態に近づく。すなわち、光学素子30の中心軸31から外周に遠ざかった部分では、プリズム頂部32の曲率が無限大に近づく。
したがって、非球面にて適切に設計されたフレネルレンズと同様に、図7の(a)に示すように、光学素子30の中心軸31から遠ざかった光量の少ない外周の暗い部分に、LED20からの光を集めるように屈折させることができる。
ここで、本実施の形態では、光学素子30の外周において、複数のプリズム頂部32はそれぞれ渦巻き状に延びて形成されており、同心円ではない。このため、一部の光は光学素子30の中心軸31方向に向かうが、中心軸31上の一点に集中することはなく、分散される。この結果、中心軸31上に光が集まるのを抑制することができる。
一方、本実施の形態では、中心軸31の近傍では、渦巻き状に延びて形成された複数のプリズム頂部32が、直線的な放射状に配置された状態となっている。具体的には、プリズム群の各プリズム頂部32は、中心軸31から半径方向の第1距離までは、外周に向けて放射状に直線的に延びて形成されている。ここで、中心軸31から半径方向の第1距離とは、例えば約5mmである。
これにより、光学素子30における中心軸31の近傍の中心軸31から半径方向の第1距離までは、プリズム群の各プリズム頂部32の形状は、背景技術の説明図である図12に示すように、直線的な放射状に配置された複数のプリズム構造物と同じ形状になっている。この結果、図7の(b)に示すように、確実に、光学素子30における中心軸の近傍において、LED20からの光を反射させて該LED20からの光が透過されないようになる。
尚、本実施の形態の光学素子30においては、光学素子30における中心軸31の近傍の中心軸31から半径方向の第1距離までは、外周に向けて放射状に直線的に延びて形成されている。しかしながら、本発明においては、必ずしもこれに限らず、中心軸31から半径方向の第1距離まで外周に向けて放射状に直線的に延びて形成されていなくてもよい。すなわち、中心軸31から外周に向けて複数のプリズム頂部32がそれぞれ渦巻き状に延びて形成されていれば、必然的に、光学素子30における中心軸31の近傍の中心軸31から半径方向の第1距離までは、外周に向けて放射状に直線的に延びて形成されている状態に近くなる。したがって、本実施の形態において、中心軸31から外周に向けて複数のプリズム頂部32がそれぞれ渦巻き状に延びて形成されていれば、光学素子30における中心軸の近傍において、LED20からの光を反射させて該LED20からの光が透過されないようになるという効果が得られる。
ここで、上記光学素子30のプリズム頂部32の渦巻き角度について、図8の(a)(b)に基づいてより具体的に示す。図8の(a)は、プリズム頂部32の中心点32aを示す断面図であり、図8の(b)は、プリズム頂部32の渦巻き角度を示す平面図である。
例えば、図8の(a)に示すように、光学素子30におけるプリズム頂部32の断面内に中心点32aを定義する。中心点32aは、例えば、プリズム頂部32の頂点、又はプリズム頂部32の重心等を用いることが可能である。このように、プリズム頂部32の中心点32aを定義したときにおいて、さらに、図8の(b)に示すように、上記中心点32aと光学素子30の中心軸31とを結んだ直線と、中心点32aからなるプリズム頂部32の軌跡における、中心点32a上の接線とのなす角度を渦巻き角度θとして定義する。
このような渦巻き角度θを定義した場合、本実施の形態の光学素子30のプリズム頂部32の渦巻き角度θは、中心軸31から半径方向の第1距離までは、渦巻き角度θ<60°が好ましく、渦巻き角度θ<30°とするのがさらに好ましく、渦巻き角度θ<10°とするのが最も好ましい。
また、渦巻き角度θは、中心軸31から離れるに伴って大きくなることが好ましいが、部分的に一定でもよい。最低でも渦巻き角度θは2値以上で構成される。尚、渦巻き角度θは、0°≦θ≦90°を満たす。
上記構成を有する光学素子30により、本実施の形態では、中心軸31から外周に遠ざかった部分では光が多く透過され、中心軸31の近傍では光が透過されないようになる。この結果、光学素子30の直下にLED20が設けられた光源直下方式において、光学素子30の全体面において均一な光が出射される。
したがって、光源直下方式において、出射方向の距離を小さく保ちつつ均一な面発光を実現し得る光学素子30を提供することができる。
ここで、出願人は、図9の(a)に示すように、従来、種々のマイクロレンズアレイを開発してきている。その中で、今回開発した、本実施の形態の光学素子30は、図9の(b)に示すように、発光エリア/厚みと均一性との関係が最も優れていることが分かる。すなわち、例えば75%の均一性を得るために、本実施の形態の光学素子30の出射方向の距離は、従来のマイクロレンズアレイに比べて最も小さくなっていることが分かる。尚、図9の(b)において、均一性とは、最低輝度/最高輝度を(%)にて表したものである。
ところで、本実施の形態では、中心軸31から外周に向けて複数のプリズム頂部32がそれぞれ渦巻き状に延びて形成されたプリズム群を平板の表面に少なくとも1つ備えている。このことは、平板内に中心軸31が複数個存在してもよいことを意味する。つまり、渦巻き状に延びて形成されたプリズム群が複数個設けられていてもよい。
このように、光学素子30の平板内に中心軸31が複数個存在する構成により、各中心軸31の延長上にLED20をそれぞれ配することが可能となる。このため、広い基板を有する光学素子30においても、光学素子30の全体面において均一な光を出射させることができる。すなわち、光学素子30の広面積化を図ることができる。
ここで、本実施の形態の光学素子30では、プリズム群の各プリズム頂部32は、中心軸31から外周に向けて連続的に延びて形成されている。例えば、プリズム群の各プリズム頂部32が中心軸31から外周に向けて各所で離散している場合には、光の透過にムラが生じる。これに対して、本実施の形態では、プリズム群の各プリズム頂部32は、中心軸31から外周に向けて連続的に延びて形成されているので、透過光の局所的なムラの発生を防止することができるものとなっている。
尚、本実施の形態の光学素子30は、必ずしもこれに限らず、プリズム群の各プリズム頂部32を中心軸31から外周に向けて離散的に延びて形成されているとすることも可能である。
また、本実施の形態の光学素子30では、各プリズム頂部32は、断面逆V字状になっている。これにより、LED20からの光は、断面逆V字状の各プリズム頂部32にて一様に反射される。
この結果、光学素子30の中心軸31から遠ざかった外周において、LED20からの光を一様に屈折させることができる。また、中心軸31の近傍においても、LED20からの光を一様に反射させて該LED20からの光が透過されないようにすることができる。
また、断面逆V字状とすることによって、加工が容易となる。すなわち、本実施の形態の光学素子30を作製する場合には、例えば、平板に断面V字状の溝を切削する。この結果、作製容易な光学素子30を提供することができる。
尚、本実施の形態では、光学素子30のプリズム頂部32は、断面逆V字状となり、全体として三角形断面となっているが、必ずしもこれに限らず、台形、四角形、五角形又はその他の多角形や半円等の自由曲面でもよい。
また、本実施の形態の面光源装置40では、プリズム群は、光学素子30における、LED20とは少なくとも反対側の面、つまり光学素子30の表面に設けられている。
すなわち、プリズム群が光学素子30における、LED20と同じ側に存在するよりも、LED20とは反対側の面に備えられている方が、均一な面発光を実現し得る効果が大きい。
したがって、プリズム群を、光学素子30における、LED20とは少なくとも反対側の面に備えることによって、光源直下方式において、出射方向の距離を小さく保ちつつ均一な面発光を実現し得る光学素子30を備えた面光源装置40を提供することができる。
尚、本実施の形態においては、必ずしもこれに限らず、例えば、プリズム群を、平板からなる光学素子30の裏面にも備えているとすることも可能である。
このように、プリズム群を平板の裏面にも備えることによって、LED20から光学素子30の裏面への入射角を各プリズム頂部32に応じて制御することができる。この結果、平板の表面から出射する光の方向を平板の裏面及び表面のプリズム群における各プリズム頂部32の断面形状にて調整することができるので、各プリズム頂部32の断面形状の変形の自由度を広げることができる。
また、本実施の形態の面光源装置40では、光学素子30における、LED20とは反対側に拡散板としての透過板8aが配されている。この結果、光学素子30からの出射光の暗線及び輝線が、透過板8aによってぼやける。したがって、透過板8aから出射される光は、さらに均一な面発光を実現し得るものとなる。尚、光学素子30と透過板8aとの間に空気層が存在することが均一な面発光の実現効果の点で好ましい。
さらに、本実施の形態では、光学素子30、及び該光学素子30を備えた面光源装置40を照光式押しボタンスイッチ1に搭載している。これにより、良質な照光機能を持つ照光式押しボタンスイッチ1を提供することができる。
また、本実施の形態では、光学素子30を照光式押しボタンスイッチ1のプランジャ7に一体化させている。これにより、部材点数を削減して、照光式押しボタンスイッチ1の製造コストの削減を図ることができる。
尚、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、光学素子30の下面又は側面に反射板を設けることが可能である。尚、光学素子30の下面とは、LED20の下側又はLED20と光学素子30との間の側面をいう。これにより、LED20からの出射光が、光学素子30に向かわず、該光学素子30に直接入射されない場合に、反射板を介して光学素子30に入射させることができる。或いは、光学素子30の側面に出射される光、又は光学素子30からLED20の方向へ戻ってきた光を、反射板に反射させて、光学素子30に再度入射させ、光学素子30の表面側に出射させることが可能である。これにより、光学素子30への入射光量を増加させ、光学素子30からの出射光量を増加させることが可能となる。また、均一性の向上も容易となる。
また、光学素子30の裏面(プリズム群とは反対の面)にシボ加工を施すことが可能である。これにより、光学素子30の見栄えを向上させることができる。
さらに、本実施の形態では、プリズム頂部32の断面は、逆V字状であり、先が尖っていた。しかし、必ずしもこれに限らず、先に丸みがあってもよい。すなわち、先の尖った逆V字状のプリズム頂部32の形成は、意外に困難である。すなわち、先に丸みがある逆V字状のプリズム頂部32の形成の方が容易であり現実的である。
さらに、本実施の形態の光学素子30では、中心軸31から外周に向けて複数のプリズム頂部32がそれぞれ渦巻き状に延びて形成されている。したがって、理想的には、中心軸31は凸ではない。しかしながら、現実には、このような理想的な形状は作製し難い。したがって、現実的な作製上の問題として、中心軸31の近傍に凹凸形状が存在しても構わない。
また、本実施の形態の光学素子30における中心軸31から外周に向けて渦巻き状に延びて形成された複数のプリズム頂部32は、必ずしも一様に外周まで延びる必要はなく、形状を変化させてもよい。例えば、プリズム頂部32が外周になる程、低くなるように形成してもよい。これにより、均一性の向上及び見栄えの向上を図ることができる。
さらに、本実施の形態の光学素子30は、ポリカーボネート、アクリル等の透明樹脂にて形成されている。これにより、輝度の向上を図ることができる。
ただし、必ずしもこれに限らず、光学素子30を、乳白色の樹脂又はビーズ入りの樹脂にて構成することが可能である。これにより、効率向上の点ではやや劣るが輝線及び暗線の局所ムラを無くし、均一性の向上及び見栄えの向上の点で優れたものとなる。
また、本実施の形態の面光源装置40では、光学素子30の中心軸31の延長線上に1個のLED20が設けられている。しかし、必ずしもこれに限らず、光学素子30の中心軸31の延長線上に複数個のLED20をまとめて設けることも可能である。これにより、面光源装置40の高輝度化を図ることが可能となる。
さらに、本実施の形態の光学素子30は、水平断面が円形となっている。しかし、光学素子30の水平断面の形状は、必ずしもこれに限らず、例えば、三角形、四角形、五角形等の多角形や、楕円、星形、L字形、平面内に一部の欠損部分が存在する形状、その他の形状等であってもよい。
尚、本発明は、上述した本実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、本実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の光学素子及び面光源装置により均一な面発光を実現することができる。したがって、本発明の光学素子及び面光源装置は、例えば、エレベータに設置される照光式押しボタンスイッチの他、室内照明の平坦照明光源、又はテレビ、コンピューターモニタ、情報端末(PDA)、携帯電話等の液晶ディスプレイデバイスやその類似物に用いるバックライトに利用することが可能である。
1 照光式押しボタンスイッチ
2 プリント基板
2a コネクタ
3 ベース部材
3a 開口部
3b 開口部
4 バネ
5 リンク機構
6 可動カバー
6c 開口部
7 プランジャ
8 操作ボタン
8a 透過板(拡散板)
8b 周壁部
10 スイッチ本体
11 押しボタン
12 クッションゴム
20 LED(点状光源)
30 光学素子
31 中心軸
32 プリズム頂部
32a 中心点
40 面光源装置
θ 渦巻き角度

Claims (6)

  1. 中心軸から外周に向けて複数のプリズム頂部がそれぞれ渦巻き状に延びて形成されたプリズム群を平板の表面に少なくとも1つ備えていると共に、
    前記プリズム群の各プリズム頂部は、外周になる程低くなるように形成されており、かつ前記中心軸から半径方向の第1距離までは、外周に向けて放射状に直線的に延びて形成されていることを特徴とする光学素子。
  2. 前記プリズム群の各プリズム頂部は、中心軸から外周に向けて連続的に延びて形成されていることを特徴とする請求項記載の光学素子。
  3. 前記各プリズム頂部は、断面逆V字状になっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学素子。
  4. 前記プリズム群を、前記平板の裏面にも備えていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の光学素子。
  5. 拡散板と、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の光学素子と、
    上記光学素子の中心軸の延長線上に設けられた点状光源とが、この順に配されていることを特徴とする面光源装置。
  6. 前記プリズム群は、前記光学素子における、前記点状光源とは少なくとも反対側の面に備えられていることを特徴とする請求項記載の面光源装置。
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