JP2005322549A - 照明装置及びこれを用いた表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 点光源を用いた直下照明型の照明装置を実現し、薄型軽量で額縁のない照明装置とすること。
【解決手段】 透明な導光板の背面に点光源を配し、導光板の光照射面には頂点を点光源の発光中心の直上に持つ光入射プリズムが形成されており、それら光入射プリズムの反射面には複数に分割された微細プリズムが形成されており、また導光板の裏面には第二微細プリズムが形成されており、さらに導光板の光照射面側には光拡散板が設けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】 透明な導光板の背面に点光源を配し、導光板の光照射面には頂点を点光源の発光中心の直上に持つ光入射プリズムが形成されており、それら光入射プリズムの反射面には複数に分割された微細プリズムが形成されており、また導光板の裏面には第二微細プリズムが形成されており、さらに導光板の光照射面側には光拡散板が設けられている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、時計、携帯電話、オーディオ、電子機器等に使用される表示装置、および、これに用いられる照明装置に関する。
近年、携帯機器、特に、携帯電話で用いる表示素子には小型軽量が要求されるため、液晶表示素子が多く用いられている。しかし、液晶表示素子は受光型のため、暗い場所での視認性に問題がある。そこで、液晶表示素子の前面または背面に照明装置を設置することが多い。薄型軽量の表示装置を実現するための照明装置としては、光源としてLED素子を導光板の側面に配したサイドライト型の照明装置が多用されている。しかしながら、サイドライト型の照明装置は、光源を導光板の側面に配するために、液晶表示装置の周縁にある非表示領域である額縁領域が広くなってしまう。この額縁領域を無くするために、光源を導光板の背面に配した直下照明型の照明装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−271886号公報(第3頁、第2図)
しかしながら、従来の直下照明型の照明装置は、均一な照明を行うために光源として冷陰極管などの等方的に照明が可能な光源を用いる必要があった。したがって、指向性が高いために、発光効率が高く高輝度なLEDを直下照明型の照明装置に用いることができなかった。
本発明の照明装置は、透明な導光板の背面にLED光源を配し、導光板におけるそれらのLED光源に対向する光照射面には、その頂点をLED光源の発光中心の直上に持ち複数に分割された導光板の内側に凸の光入射プリズムが形成されており、それら光入射プリズムの反射面には複数に分割された外側に凸形状の微細プリズムが形成されており、また導光板の裏面には内側に凸形状の複数の微細プリズムが形成されている。さらに導光板の光照射面側に光拡散板を設けることによって、LED光源を用いて直下照明型の照明装置を実現することができた。その結果、本発明による照明装置は、薄型軽量であると同時に液晶表示装置の非表示部分である額縁をなくすことが可能となり上記課題を解決することができた。
本発明によれば、LED光源を用いて額縁のない薄型軽量の液晶表示装置を提供することができるため、これら液晶表示装置を用いた情報機器のさらなる薄型軽量化を実現できるという効果を有する。
また、LED光源を導光板の裏面に配することによって、LED光源の位置や数に関わらず照明装置を構成することができるために、携帯電話などの小型情報機器のみならず、パーソナルコンピュータや液晶テレビなどの大型液晶表示装置のための照明装置をも容易に実現することができるという効果を有する。
本発明の照明装置は、透明な導光体と、導光体の背面に設けられた点光源と、導光板の光照射面側に設けられた光拡散層を備えており、導光板の光照射面には、導光板の内側に凸形状の光入射プリズムが設けられている。そして、その頂点が点光源の発光中心に対応するように配置されている。さらに、光入射プリズムの反射面には、外側に凸形状の微細プリズムが複数個設けられており形成されており、導光板の光照射面とは反対の面に、内側に凸形状の第二微細プリズムが複数個設けられている。
さらに、光入射プリズムの反射面と、導光板の光照射面に立てた垂線とのなす角度は、導光板を導波する光の臨界角よりも大きい。あるいは、微細プリズムは、稜線が導光板の光照射面と略平行で、頂角が略90度の三角柱プリズムであり、三角柱プリズムの頂角に隣接し前記導光板の光照射面側に位置する斜面が、光入射プリズムの反射面となす角度がおよそ90〜135度である。
また、光入射プリズムを三角錐で形成した。あるいは、光入射プリズムを四角錐で構成した。このとき、微細プリズムを、四角錐の斜面である反射面上で双曲線に沿って分散して配列した。
また、第二微細プリズムは導光板内側に凸形状の三角柱プリズムであり、これら三角柱プリズムの稜線が前記点光源を中心とする同心円状に沿って分散して配列されている。さらに、微細プリズムの、同心円の中心側に向いた面が導光板の裏面に立てた垂線となす角度は45〜70度であり、他方の面が導光板の裏面に立てた垂線となす角度は0〜20度である。
また、本発明の表示装置は、上述したいずれかの構成の照明装置と、照明装置の光照射面側に設けられた非自発光型の表示素子とを備えることとした。
以下に本発明の照明装置に関して図面を参照しながら説明する。図1に本発明の照明装置の断面構成を模式的に示す。本発明の照明装置は、導光板2の背面に点光源としてLED光源1が配されている。LED光源1の直上には、光入射プリズム3が形成されている。図示するように、ここでは光入射プリズム3は円錐で構成され、その斜面が反射面となっている。この円錐の頂点はLED光源1の直上にある。また、この光入射プリズム3の反射面には、外側に凸形状になった微細プリズム8が分散して形成されている。一方、導光板2の光照射面と逆側である裏面には、第二微細プリズム4が形成されている。この第二微細プリズム4は導光板2の内側に凸形状に形成されている。
ここで、導光板2は透明高分子材料で形成されている。具体的にはアクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、シクロオレフィン系樹脂などの高分子材料で形成されている。これらの材料を用いた射出成形によって導光板2は容易に製造できる。この導光板2は、高分子構造材料等で成形された筐体5によって支持されている。また、導光板2と筐体5との間には、光反射手段としての底面側の反射板6と側面側の反射板7が設けられている。底面側の反射板7にはLED光源1を露出するための穴が開口されている。LED光源1への電流の供給は、FPC基板10に配線された回路線によって行われる。さらに、導光板2からの照射光をより一様にするために、動向板の照射面側に拡散板9が配置されているの拡散板9を配置することによって、光入射プリズム3の外周や頂点に発生する輝点の影響を少なくすることもできる。
導光板2の裏面に形成されている第二微細プリズム4の配置を図2に示す。図2に示すように、第二微細プリズム4はLED光源1を中心とする同心円状に配置されている。ここでは、この第二微細プリズム4に三角柱プリズムを用いた。この三角柱プリズムの稜線は、同心円の接線方向を向いている。この三角柱プリズムの同心円に対する中心側の斜面と導光板2の裏面に立てた垂線とのなす角度は45〜70度であり、同心円の外側に向いた斜面と導光板2の裏面に立てた垂線とのなす角度は0〜20度となっている。この形状は図1に示されている形状と略同様である。
図6に光入射プリズム3の反射面に形成されている微細プリズム8を示す。紙面の右下側にLED光源1が配置されている。図示するように、微細プリズム8は分散して配置されており、必ずしも一列に繋がって配列されているわけではない。これらの微細プリズム8は、導光板2における光照射面側の斜面8bの面積を単位面積当たり総和したとき、その総和面積がその部分に照射されるLED光源1からの光強度に反比例するように形成されている。これらの微細プリズム8に対する寸法の1例として、高さは1〜10μmであり、長さは5〜50μmである。もちろん、上記の条件が満たされておれば、これ以外の寸法でも構わない。しかしながら、プリズム高さを高くし過ぎると輝点が生じてしまうために好ましくなく、注意が必要である。
また、ここでは微細プリズム8として、頂角が略90度の三角柱プリズムを用いた。その三角柱プリズムの頂角に隣接し導光板2の光照射面側に位置する斜面が、光入射プリズム3の反射面となす角度はおよそ90〜135度である。この斜面の角度をこの範囲内に設定することで、光入射プリズム3の領域から照射される光を導光板2の光出射面に対してほぼ垂直にすることができる。なお、図1は図2におけるAA´で示されている破線に沿った断面図に対応する。
一方、図3に示す構成においては、光入射プリズム3は4分割して構成されている。すなわち、光入射プリズム3の反射面は四角錐を形成している。LED光源1はこの四角錐の頂点の位置にその光出射中心が来るように配置されている。この光入射プリズム3の分割の仕方は、4分割以外にも、2分割や6分割あるいは8分割など、より多くの数に分割しても良い。このとき、光入射プリズム3の反射上で微細プリズム8が配列している状態を図4に示す。図示するように、微細プリズム8は光入射プリズム3における反射面上で双曲線に沿って配列されている。しかし、その配列は必ずしも厳密に双曲線上に一列に並べる必要はない。
LED光源1から出射した光において、その出射角が等しい光が光入射プリズム3の反射面と交差する曲線は双曲線となる。また、LED光源1から出射する光で出射角が等しいものの光強度は等しい。従って、反射面の同一双曲線上に配列されている微細プリズム8に入射する光強度は等しくなる。また、一般にLED光源1はその光出射角に依存した光強度分布を持っている。ゆえに、この双曲線上の微細プリズム8における導光板2の光出射面側の斜面の面積密度がLED光源1の出射強度分布に反比例するように微細プリズム8を配列させることによって、一様な強度分布の光を光入射プリズム3の上面に取り出すことができる。
図4におけるBB´で示した破線に沿った断面図を図5に示す。ここでは、図面を見やすくするために光入射プリズム3の反射面上に形成されている微細プリズム8は1つだけしか描かれていない。図5において、LED光源1から出射した光の光路の1例を光路23で示してある。この光路23は導光板2に屈折して入射した後、導光板2の光出射面に直接入射している。この導光板2の光出射面への入射角をχとする。一方、光入射プリズム3が導光板2の光出射面に立てた垂線となす角度をθとする。このとき、θがLED光源1からの光に対して全反射条件を満足する臨界角よりも大きな値となっている場合は、図5の光路23に示すようにLED光源1から直接導光板2の光出射面に入射する光は全て臨界角よりも大きな入射角を持つことになり、この光出射面で全反射されて導光板2の内部を繰り返し反射して導波する。この臨界角は導光板2を形成する材料の屈折率と用いる光の波長に依存するが、およそ43度程度の値である。また、光路24で示すように、光入射プリズム3の微細プリズム3以外の反射面に入射した光も、その反射面に対して臨界角以上の入射角で入射するために全反射して導光板2の内部に導波する。
一方、光路25で示すように微細プリズム8の導光板2の光出射面側の面に入射した光は、その入射角が臨界角以下となるために、その面を透過して被照射体を照射する。このように微細プリズム8を透過する光の強度は、微細プリズム8における導光板2の光照射面側の斜面の面積に比例することになる。従って上述したように、この光入射プリズム3から被照射体に照射される光の強度を一定にするためには、微細プリズム8における導光板2の光照射面側の斜面の面積がLED光源1からそこに入射してくる光強度に反比例ようにしなければならない。
図3を用いて本発明の照明装置内部における光路の一例を示す。まず、光路20の場合を説明する。LED光源1から出射した光は導光板2に入った後、光入射プリズム3の反射面で全反射された後、導光板2の光出射面で再び全反射され、導光板2の裏面に形成されている微細プリズム4に入射する。この微細プリズム4は入射光の光路を偏向して導光板2の光照射面側に反射する。この反射光は偏向を受けているために、導光板2の光照射面に臨界角以下の光となって入射し、表面から被照射体に向かって出射される。次に光路21の場合を説明する。LED光源1から出射した光は、導光板2に入った後、光入射プリズム3の反射面に形成されている微細プリズム8の光出射面側の斜面を透過してそのまま被照射体に向けて出射される。一方、光路22で示される場合においては、光はLED光源1から出射された後、導光板2の光出射面に直接入射して全反射され、導光板2の裏面に形成された微細プリズム4で偏向を受けて反射され、導光板2の光出射面から被照射体に向けて出射される。導光板2の内部で光は多重反射を繰り返すと同時に、何度も偏向を受けるために、多くの光が導光板2の裏面や側面から抜けてしまう。これらの光を再利用して効率良く用いるために導光板2の裏面外側や側面外側に光反射板6や7が配置されており、これらの光を反射して再び導光板2の内部に戻す役割を果たしている。
また、導光板2の裏面に形成されている微細プリズム4は、LED光源1を中心とする同心円の外側にいくにしたがって反射面の総面積が大きくなるように配置されている。具体的には、これら微細プリズム4の高さ、長さ、またはその両方が順次大きくなるように形成されている。あるいは、個々の微細プリズム4の寸法は一定であるが、配列密度が順次大きくなるように形成されている。このようにすることによって、導光板2の光照射面からの出射光強度が一様になる。さらに、拡散板9は導光板2からの照射光をより一様にすることを目的として配置されている。この拡散板9を配置することによって、光入射プリズム3の外周や頂点に発生する輝点の影響を少なくすることもできる。
以上では、LED光源が1つの場合を例に説明したが、LED光源は必ずしも1つである必要はない。特に、高い輝度を必要とする場合や、大型液晶表示装置などの場合は、LED光源を複数用いる必要がある。この場合、図1に示す構成において、LED光源1に隣接して他のLED光源を複数隣接して配置しても良い。
図7は、導光板2の光照射面に複数の光入射プリズムを形成して、各光入射プリズムに対応するように複数のLED光源を配置した構成を模式的に示す平面図である。図示するように、導光板2の光出射面には、光入射プリズム3a、3b、3c、3d、3eが等間隔に形成されている。これら光入射プリズムの背面の中心にはLED光源1a、1b、1c、1d、1eが配置されている。また、導光板2の裏面には微細プリズム4が各光入射プリズムを中心とした同心円上に配置されている。そして、図では省略されているが、各光入射プリズムの反射面上には双曲線に沿って配列された微細プリズムが形成されている。このように、複数の光源を導光板2の面内に配置することによって、高輝度な大型照明装置を構成することが可能となる。
さらに、図2や図7から明らかなように、従来のサイドライト型の照明装置でLED光源の配置に伴って必要となる照明装置周縁の不要部分である額縁が筺体部分を除いて不要となることがわかる。
以下に、本発明の具体例を説明する。
(具体例)
図3、4を用いて説明した構成の照明装置を以下のように作製した。導光板の寸法としては、35mm×43mm×0.6mmであり、中心部に導光板の光出射部に立てた垂線となす角度が50度の4分割した反射面を持つ光入射プリズムを形成した。この光反射プリズムの頂角の深さは0.5mmであり、LED光源は1パッケージの中に2チップ入った白色LED光源を用い、導光板の裏面にほぼ密着して光入射プリズムの頂角の位置に配した。光入射プリズムの反射面に形成した微細プリズム8は、全て同じ形状とした。すなわち、頂角を90度、導光板の光照射面側の斜面が光入射プリズムの反射面となす角度を100度、高さを5μm、稜線方向の長さを10μmとした。そして、これらの微細プリズムは光入射プリズムの反射面上で、LED光源からの光照射強度に反比例するように個数を調整して双曲線上近傍に配列した。また、導光板の裏面には微細プリズムをLED光源が中心になるようにして同心円上に配列した。これらの微細プリズムの形状は全て同一とし、高さを60μm、導光板の裏面に立てた垂線と上記同心円の中心側の面がなす角度を70度、他方の面が前記導光板の裏面に立てた垂線となす角度を10度とした。また、微細プリズムの稜線方向の長さを20μm、同心円のピッチを50μmとした。この微細プリズムの数が円の中心から離れるに従って、同心円のピッチ本数の4乗に比例するように配列した。また、拡散板にはヘイズ値90%のビーズ拡散シートを用いた。このような構成によって、最大輝度3000Cd/m2で、照明面全面に渡っての輝度分布が75%と良好な均一で明るい照明が得られた。
(具体例)
図3、4を用いて説明した構成の照明装置を以下のように作製した。導光板の寸法としては、35mm×43mm×0.6mmであり、中心部に導光板の光出射部に立てた垂線となす角度が50度の4分割した反射面を持つ光入射プリズムを形成した。この光反射プリズムの頂角の深さは0.5mmであり、LED光源は1パッケージの中に2チップ入った白色LED光源を用い、導光板の裏面にほぼ密着して光入射プリズムの頂角の位置に配した。光入射プリズムの反射面に形成した微細プリズム8は、全て同じ形状とした。すなわち、頂角を90度、導光板の光照射面側の斜面が光入射プリズムの反射面となす角度を100度、高さを5μm、稜線方向の長さを10μmとした。そして、これらの微細プリズムは光入射プリズムの反射面上で、LED光源からの光照射強度に反比例するように個数を調整して双曲線上近傍に配列した。また、導光板の裏面には微細プリズムをLED光源が中心になるようにして同心円上に配列した。これらの微細プリズムの形状は全て同一とし、高さを60μm、導光板の裏面に立てた垂線と上記同心円の中心側の面がなす角度を70度、他方の面が前記導光板の裏面に立てた垂線となす角度を10度とした。また、微細プリズムの稜線方向の長さを20μm、同心円のピッチを50μmとした。この微細プリズムの数が円の中心から離れるに従って、同心円のピッチ本数の4乗に比例するように配列した。また、拡散板にはヘイズ値90%のビーズ拡散シートを用いた。このような構成によって、最大輝度3000Cd/m2で、照明面全面に渡っての輝度分布が75%と良好な均一で明るい照明が得られた。
1 LED光源
2 導光板
3 光入射プリズム
4 微細プリズム
5 筺体
6、7 光反射層
8 微細プリズム
9 拡散板
2 導光板
3 光入射プリズム
4 微細プリズム
5 筺体
6、7 光反射層
8 微細プリズム
9 拡散板
Claims (9)
- 透明な導光体と、前記導光体の背面に設けられた点光源と、前記導光板の光照射面側に設けられた光拡散層と、を備える照明装置であって、
前記導光板の光照射面には、前記導光板の内側に凸形状の光入射プリズムが、その頂点が前記点光源の発光中心に対応するように設けられ、
前記光入射プリズムの反射面には、外側に凸形状の微細プリズムが複数個設けられており形成されており、
前記導光板の光照射面とは反対の面に、内側に凸形状の第二微細プリズムが複数個設けられたことを特徴とする照明装置。 - 前記光入射プリズムの反射面と、前記導光板の光照射面に立てた垂線とのなす角度は、前記導光板を導波する光の臨界角よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 前記微細プリズムは、稜線が前記導光板の光照射面と略平行で、頂角が略90度の三角柱プリズムであり、
前記三角柱プリズムの頂角に隣接し前記導光板の光照射面側に位置する斜面が、前記光入射プリズムの反射面となす角度がおよそ90〜135度であることを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。 - 前記光入射プリズムが三角錐であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明装置。
- 前記光入射プリズムが四角錐であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明装置。
- 前記微細プリズムは、前記反射面上で双曲線に沿って分散して配列されていることを特徴とする請求項5に記載の照明装置。
- 前記第二微細プリズムは導光板内側に凸形状の三角柱プリズムであり、これら三角柱プリズムの稜線が前記点光源を中心とする同心円状に沿って分散して配列されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の照明装置。
- 前記微細プリズムの、前記同心円の中心側に向いた面が前記導光板の裏面に立てた垂線となす角度は45〜70度であり、他方の面が前記導光板の裏面に立てた垂線となす角度は0〜20度であることを特徴とする請求項7に記載の照明装置。
- 請求項1〜8のいずれか一項に記載の照明装置と、前記照明装置の光照射面側に設けられた非自発光型の表示素子とを備えることを特徴とする表示装置。
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