JP2016212560A - 異常予兆検知システムおよび異常予兆検知方法 - Google Patents

異常予兆検知システムおよび異常予兆検知方法 Download PDF

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Abstract


【課題】プラントの異常予兆を迅速に検知することが可能な異常予兆検知システムを提供する。
【解決手段】一実施形態によれば、異常予兆検知システムは、プラントのオペレータが携帯可能な点検端末装置と、点検端末装置と通信可能な監視端末装置と、を備える。点検端末装置は、プラントにおいてオペレータの五感のうちの少なくとも1つの感覚に基づくオペレータの挙動を示す挙動情報を記録する挙動情報記録部と、挙動情報記録部に記録された挙動情報に基づいてプラントの異常予兆を検知する異常予兆検知部と、検知された挙動情報を監視端末装置へ送信する送信部と、を備える。監視端末装置は、点検端末装置から送信された挙動情報を受信する受信部と、受信部で受信された挙動情報を再生する再生部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、異常予兆検知システムおよび異常予兆検知方法に関する。
上下水道プラント等のプラントの運転管理では、一般的に、プラントの状態を連続的に記録したプロセスデータを出力する装置が用いられている。プラントのオペレータは、この装置から出力されたプロセスデータの数値を分析することによりプラントの異常を診断する。
特開2012−9064号公報
プラントの運転管理では、プロセスデータの数値が異常値となる前に、点検員が現場でプラントの点検作業中に自己の五感に基づいてプラントの異常の予兆を検知する場合がある。この場合、点検員は、作業日誌に異常の予兆を検知したことを記載する。そして、点検作業後、点検員が責任者に作業日誌の記載内容を報告することにより、責任者は異常の予兆を把握することができる。
しかし、点検員の点検作業が長引いた場合、点検員から責任者への報告が遅れることが予想される。この場合、責任者がプラントの異常予兆を把握するまでに多くの時間を要することが懸念される。
そこで、本発明は、プラントの異常予兆を迅速に検知することが可能な異常予兆検知システム、および異常予兆検知方法を提供することを目的とする。
一実施形態によれば、異常予兆検知システムは、プラントのオペレータが携帯可能な点検端末装置と、前記点検端末装置と通信可能な監視端末装置と、を備える。前記点検端末装置は、前記プラントにおいて前記オペレータの五感のうちの少なくとも1つの感覚に基づく前記オペレータの挙動を示す挙動情報を記録する挙動情報記録部と、前記挙動情報記録部に記録された前記挙動情報に基づいて前記プラントの異常予兆を検知する異常予兆検知部と、検知された前記挙動情報を前記監視端末装置へ送信する送信部と、を備える。前記監視端末装置は、前記点検端末装置から送信された前記挙動情報を受信する受信部と、前記受信部で受信された前記挙動情報を再生する再生部と、を備える。
第1の実施形態に係る異常予兆検知システムの概略的な構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る異常予兆検知システムの概略的な構成を示すブロック図である。 (a)は第2の実施形態の変形例に係る異常予兆データベースに格納された動作パターン情報の一例を示す図であり、(b)は挙動情報記録部に記録された画像情報の一例を示す図である。 第3の実施形態に係る異常予兆検知システムの概略的な構成を示すブロック図である。 第3の実施形態の変形例に係る異常予兆検知システムの概略的な構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る異常予兆検知システムの概略的な構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る異常予兆検知システム1は、点検端末装置10と、監視端末装置20と、を備える。本実施形態に係る異常予兆検知システム1は、上下水道プラントの異常予兆を検知するためのシステムであるが、異常予兆検知システム1の用途は上下水道プラントに限定されず、他の種類のプラントであってもよい。
まず、点検端末装置10について説明する。点検端末装置10は、挙動情報記録部11と、異常予兆検知部12と、音声送信部13と、異常予兆データベース14と、を備える。点検端末装置10は、点検員であるオペレータAが携帯可能なモバイル端末装置である。このモバイル端末装置として、例えばタブレット型の端末装置が挙げられる。
挙動情報記録部11は、音声取得部111と、位置検出部112と、時刻特定部113と、メモリ114と、を備える。音声取得部111は、プラントで発せられたオペレータAの音声を示す音声情報を取得する。この音声情報は、オペレータAの五感のうちの少なくとも1つの感覚に基づくオペレータAの挙動を示す挙動情報の一例である。
位置検出部112は、点検端末装置10の現在位置、すなわち点検端末装置10を携帯したオペレータAの点検場所を検出する。位置検出部112は、例えば、GPS(Global Positioning System)機能を利用してオペレータAの点検場所を検出する。ただし、位置検出部112がオペレータAの点検場所を検出する方法は特に限定されない。
時刻特定部113は、時計機能を備え、当該時計機能に基づいて現在時刻を特定する。メモリ114は、音声取得部111で取得された音声情報を記録する。メモリ114に記録される音声情報には、位置検出部112で検出された点検場所が付加されるとともに、時刻特定部113で特定された現在時刻が記録時刻として付加される。
異常予兆検知部12は、メモリ114に記録された音声情報に基づいてプラントの異常予兆を検知する。音声送信部13は、異常予兆検知部12で検知された音声情報を監視端末装置20へ送信する。異常予兆データベース14は、プラントに異常が疑われる場合にオペレータAが発すると推測されるキーワードを格納する。このキーワードは、プラントに異常が疑われる場合のオペレータAの挙動に関連する異常予兆挙動情報の一例である。なお、キーワードの数は特に制限されない。
次に、監視端末装置20について説明する。監視端末装置20は、音声受信部21と、音声再生部22とを備える。本実施形態では監視端末装置20は、デスクトップ型のパーソナルコンピュータであるが、例えばタブレット端末装置等のモバイル端末装置であってもよい。
音声受信部21は、点検端末装置10から送信された音声情報を受信する。音声再生部22は、音声受信部21で受信された音声情報を再生する。
以下、本実施形態に係る異常予兆検知システム1の動作の一例について、再び図1を参照しながら説明する。なお、ここでは、オペレータAが配水ポンプPで点検作業中に配水ポンプPの異常予兆音Sを聞いたときに、「おや?何か変?おかしいぞ」という音声を発した場面を想定する。
まず、挙動情報記録部11が、オペレータAから発せられた上記音声を示す音声情報を記録する(図1のステップS1参照)。具体的には、音声取得部111がこの音声情報を取得し、取得した音声情報をメモリ114に格納する。このとき、音声情報には、位置検出部112により点検場所が付加されるとともに、時刻特定部113により記録時刻が付加される。これが本実施形態における記録ステップである。
次に、異常予兆検知部12が、挙動情報記録部11に記録された音声情報を、異常予兆データベース14に格納されたキーワードと照合する(図1のステップS2、S3参照)。その結果、当該音声情報とキーワードとが一致する場合、異常予兆検知部12は、挙動情報記録部11に対して当該音声情報を音声送信部13に出力するように指示する(図1のステップS4参照)。これが本実施形態における異常予兆検知ステップである。このステップS4では、異常予兆データベース14に複数のキーワードが格納されている場合には、少なくとも1つのキーワードと音声情報に示された音声とが一致するときに、異常予兆検知部12が当該音声情報を送信する指示を出すようにしてもよい。また、音声情報に示された音声と一致するキーワードの数が所定の数以上であるときに、異常予兆検知部12が当該音声情報を送信する指示を出すようにしてもよい。
挙動情報記録部11が、異常予兆検知部12の指示に基づいて音声情報を音声送信部13に出力すると(図1のステップS5参照)、音声送信部13は、当該音声情報を監視端末装置20へ送信する(図1のステップS6参照)。これが本実施形態における送信ステップである。
その後、監視端末装置20では、音声受信部21が、音声送信部13から送信された音声情報を受信し、受信した音声情報を音声再生部22へ出力する(図1のステップS7参照)。これが本実施形態における受信ステップである。
最後に、音声再生部22が、音声受信部21から受け取った音声情報を、責任者であるオペレータBに向けて再生する(図1のステップS8参照)。これが本実施形態における再生ステップである。なお、再生ステップでは、音声再生部22は、音声情報を再生する前にオペレータBに向けて警告音を出力し、オペレータBが音声情報の再生を監視端末装置20に指示する操作を行った後に音声情報を再生してもよい。
上述した本実施形態に係る異常予兆検知システム1では、点検員であるオペレータAが携帯する点検端末装置10が、オペレータAの音声情報に基づいてプラントに異常の予兆があるかないかを判定し、異常の予兆があると判定した場合には当該音声情報を監視端末装置20へ送信する。監視端末装置20は、点検端末装置10から送信された音声情報を責任者であるオペレータBに向けて再生する。
このため、点検員が、点検作業中にプラントの異常予兆を検知した場合、点検作業の終了を待つことなく当該異常予兆の検知を示す音声情報が責任者へ自動的に通知される。これにより、責任者は、プラントの異常予兆を迅速に把握することができる。
また、点検端末装置10がモバイル端末であるので、点検員がプラント内でどの場所に居ても、責任者はプラントの異常の予兆を検知することができる。さらに、監視端末装置20もモバイル端末である場合には、責任者がどの場所に居てもプラントの異常の予兆を把握することができる。
さらに、監視端末装置20が点検員の音声そのものを再生するので、点検員の特徴を把握している責任者は、その音声を聞くことにより異常予兆の程度やその緊急性を推測することができ、異常予兆の精度を高めることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る異常予兆検知システムについて説明する。図2は、第2の実施形態に係る異常予兆検知システムの概略的な構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態に係る異常予兆検知システム1aは、点検端末装置10aと、監視端末装置20aとを備える。
まず、点検端末装置10aについて説明する。点検端末装置10aは、挙動情報記録部11aと、異常予兆検知部12aと、画像送信部13aと、異常予兆データベース14aと、を備える。点検端末装置10aは、第1の実施形態に係る点検端末装置10と同様に、オペレータAが携帯可能なモバイル端末装置である。
挙動情報記録部11aは、画像取得部111aと、位置検出部112と、時刻特定部113と、メモリ114と、を備える。挙動情報記録部11aは、音声取得部111の代わりに画像取得部111aを備える点で第1の実施形態に係る挙動情報記録部11と異なる。
画像取得部111aは、プラントにおいてオペレータAから取得した連続的な画像情報を取得する。この画像情報は、オペレータAの挙動情報の他の一例である。位置検出部112および時刻特定部113の各々の構成は、第1の実施形態で説明しているので説明を省略する。
メモリ114は、画像取得部111aで取得された画像情報を記録する。メモリ114に記録される画像情報には、位置検出部112で検出された点検場所が付加されるとともに、時刻特定部113で特定された現在時刻が記録時刻として付加される。
異常予兆検知部12aは、メモリ114に記録された画像情報に基づいてプラントの異常予兆を検知する。画像送信部13aは、異常予兆検知部12aで検知された画像情報を監視端末装置20aへ送信する。
異常予兆データベース14aは、プラントに異常が疑われる場合にオペレータAが行うと推定される動作パターンを示す動作パターン情報を格納する。この動作パターン情報は、異常予兆挙動情報の他の一例である。
次に、監視端末装置20aについて説明する。監視端末装置20aは、画像受信部21aと、画像再生部22aとを備える。本実施形態では監視端末装置20aは、第1の実施形態に係る監視端末装置20と同様に、デスクトップ型のパーソナルコンピュータであるが、例えばタブレット端末装置等のモバイル端末装置であってもよい。
画像受信部21aは、点検端末装置10aから送信された画像情報を受信する。画像再生部22aは、画像受信部21aで受信された画像情報を再生する。
以下、本実施形態に係る異常予兆検知システム1aの動作の一例について、再び図2を参照しながら説明する。なお、ここでは、オペレータAが配水ポンプPで点検作業中に配水ポンプPの異常予兆音Sを聞いたときに、配水ポンプPの前で静止している場面を想定する。
まず、挙動情報記録部11aが、オペレータAから取得した連続的な画像情報を記録する(図2のステップS1a参照)。具体的には、画像取得部111aが画像情報を取得し、取得した画像情報をメモリ114に格納する。このとき、画像情報には、位置検出部112により点検場所が付加されるとともに、時刻特定部113により記録時刻が付加される。これが本実施形態における記録ステップである。
次に、異常予兆検知部12aが、異常予兆データベース14aに格納された動作パターン情報を用いて挙動情報記録部11aに記録された画像情報を解析する(図2のステップS2a、S3a参照)。本実施形態では、異常予兆検知部12aは、画像情報からオペレータAの静止時間を特定し、特定した静止時間と動作パターン情報の静止時間とを比較する。その結果、画像情報の静止時間が動作パターン情報の静止時間と同じかまたは長い場合、異常予兆検知部12aは、挙動情報記録部11aに対して当該画像情報を画像送信部13aに出力するように指示する(図2のステップS4a参照)。これが本実施形態における異常予兆検知ステップである。
挙動情報記録部11aが、異常予兆検知部12aの指示に基づいて画像情報を画像送信部13aに出力すると(図2のステップS5a参照)、画像送信部13aは、当該画像情報を監視端末装置20aへ送信する(図2のステップS6a参照)。これが本実施形態における送信ステップである。
その後、監視端末装置20aでは、画像受信部21aが、画像送信部13aから送信された画像情報を受信し、受信した画像情報を画像再生部22aへ出力する(図2のステップS7a参照)。これが本実施形態における受信ステップである。
最後に、画像再生部22aが、画像受信部21aから受け取った画像情報を、オペレータBに向けて再生する(図2のステップS8a参照)。これが本実施形態における再生ステップである。なお、本実施形態に係る再生ステップでも、第1の実施形態と同様に、画像再生部22aは、画像情報を再生する前にオペレータBに向けて警告音を出力し、オペレータBが画像情報の再生を監視端末装置20aに指示する操作を行った後に画像情報を再生してもよい。
上述した本実施形態に係る異常予兆検知システム1aでは、第1の実施形態と同様に、点検端末装置10aが、点検員であるオペレータAから取得した画像情報に基づいてプラントに異常の予兆があるかないかを判定し、異常の予兆があると判定した場合には当該画像情報を監視端末装置20aへ送信する。監視端末装置20aは、点検端末装置10aから送信された画像情報を責任者であるオペレータBに向けて再生する。そのため、点検員が、点検作業中にプラントの異常予兆を検知した場合、点検作業の終了を待つことなく当該異常予兆の検知を示す画像情報が責任者へ自動的に通知される。これにより、責任者は、プラントの異常予兆を迅速に把握することができる。
特に、本実施形態では、点検員から取得した画像情報に基づいて異常予兆を検知している。そのため、無口な点検員が異常予兆を検知した際に特徴のある動作を行った場合に、当該動作パターンを示す動作パターン情報を画像情報として迅速に責任者に通知することが可能となる。
(変形例)
第2の実施形態の変形例に係る異常予兆検知システムについて説明する。本変形例に係る異常予兆検知システムの構成は、図2に示す第2の実施形態に係る異常予兆検知システム1aと同様である。以下、本変形例に係る異常予兆検知システムの動作の一例について説明する。
まず、挙動情報記録部11aが、第2の実施形態と同様に、オペレータAから取得した連続的な画像情報を記録する。ただし、本変形例では、挙動情報記録部11aが画像情報を記録する際に点検員であるオペレータを識別するための識別情報を当該画像情報に付加する。これが、本変形例における記録ステップである。
次に、異常予兆検知部12aが、異常予兆データベース14aに格納された動作パターン情報を用いて挙動情報記録部11aに記録された画像情報を解析する。図3(a)は、本変形例に係る異常予兆データベース14aに格納された動作パターン情報の一例を示す図である。
図3(a)には、オペレータ毎に動作パターン情報が示されている。具体的には、オペレータA1の動作パターン情報141と、オペレータA2の動作パターン情報142と、オペレータA3の動作パターン情報143と、が異常予兆データベース14aに格納されている。
動作パターン情報141は、プラントに異常が疑われる場合にオペレータA1が点検場所の前で静止している動作パターンを示す。動作パターン情報142は、プラントに異常が疑われる場合にオペレータA2が点検場所の前で行ったり来たりしている動作パターンを示す。動作パターン情報143は、プラントに異常が疑われる場合にオペレータA3が急いで点検場所から特定の方向に向かっている動作パターンを示す。
一方、図3(b)は、挙動情報記録部11aに記録された画像情報の一例を示す図である。図3(b)には、オペレータA1の画像情報151と、オペレータA2の画像情報152と、オペレータA3の画像情報153とが示されている。
例えば、画像情報151が挙動情報記録部11aに記録された場合、異常予兆検知部12aは、画像情報151を分析することによりオペレータA1の静止時間x1を特定する。続いて、異常予兆検知部12aは、画像情報151に付加されたオペレータA1の識別情報に基づいて、動作パターン情報141〜143の中からオペレータA1の動作パターン情報141を選択する。そして、異常予兆検知部12aは、画像情報151の静止時間x1と動作パターン情報141の静止時間xthとを比較する。その結果、画像情報の静止時間x1が動作パターン情報の静止時間xthと同じかまたは長い場合、異常予兆検知部12aは、挙動情報記録部11aに対して画像情報151を画像送信部13aに出力するように指示する。
また、画像情報152が挙動情報記録部11aに記録された場合、異常予兆検知部12aは、画像情報152を分析することにより画像情報152に示されたオペレータA2の移動軌跡を特定する。続いて、異常予兆検知部12aは、画像情報152に付加されたオペレータA2の識別情報に基づいて、動作パターン情報141〜143の中からオペレータA2の動作パターン情報142を選択する。そして、異常予兆検知部12aは、画像情報152に示された移動軌跡と、動作パターン情報142に示された移動軌跡とを比較する。具体的には、点検場所を中心とする+yth〜−ythの標準移動範囲が予め設定され、異常予兆検知部12aは、この標準移動範囲に基づいて、画像情報152に示された移動軌跡と動作パターン情報142に示された移動軌跡とを比較する。その結果、画像情報152に示された移動軌跡において標準移動範囲外の箇所の数が、動作パターン情報142に示された移動軌跡と同じかまたは多い場合、異常予兆検知部12aは、挙動情報記録部11aに対して画像情報152を画像送信部13aに出力するように指示する。
また、画像情報153が挙動情報記録部11aに記録された場合、異常予兆検知部12aは、画像情報153を分析することによりオペレータA3の移動速度Δy1/Δx1を算出する。続いて、異常予兆検知部12aは、画像情報153に付加されたオペレータA3の識別情報に基づいて、動作パターン情報141〜143の中からオペレータA3の動作パターン情報143を選択する。そして、異常予兆検知部12aは、画像情報153から算出したオペレータA3の移動速度Δy1/Δx1と、動作パターン情報143に示された移動速度Δy/Δxとを比較する。その結果、移動速度Δy1/Δx1が移動速度Δy/Δxと同じかまたは大きい場合、異常予兆検知部12aは、挙動情報記録部11aに対して画像情報152を画像送信部13aに出力するように指示する。
以上が本変形例における異常予兆検知ステップである。異常予兆検知ステップ以降の動作内容は、第2の実施形態と同様なので説明を省略する。
上述した本変形例によれば、異常予兆データベース14aにはオペレータ毎に動作パターン情報が格納され、異常予兆検知部12aは、各オペレータに対応する動作パターン情報を用いて画像情報を解析している。そのため、各オペレータの動作の特徴に応じてプラントの異常予兆を検知できるので、プラントの異常予兆を高精度に検知することができる。
なお、本変形例では、プラントに異常が疑われる場合の動作内容がオペレータ毎に異なることを前提しているが、この動作内容は同じであってもよい。例えば、プラントに異常が疑われる場合にオペレータA1〜A3が静止する場合、動作パターン情報の静止時間xthをオペレータ毎に設定することにより、各オペレータの動作の特徴に応じてプラントの異常予兆を高精度に検知できる。
また、プラントに異常が疑われる場合のオペレータA1〜A3の動作内容は上述した動作内容に限定されない。例えば、挙動情報記録部11aの画像取得部111aがズームアップ機能を備えたカメラの場合、異常予兆検知部12aは、このズームアップ時間に基づいてプラントの異常予兆を検知してもよい。
具体的には、異常予兆検知部12aは、挙動情報記録部11aに記録された画像情報からズームアップ時間を特定し、特定したズームアップ時間を異常予兆データベース14aに格納された動作パターン情報のズームアップ時間と比較する。その結果、画像情報のズームアップ時間が動作パターン情報のズームアップ時間と同じかまたは長い場合に、異常予兆検知部12aは、挙動情報記録部11aに対して画像情報152を画像送信部13aに出力するように指示する。
上記のようにズームアップ時間に基づいてプラントの異常予兆を検知する場合、異常予兆データベース14aに格納された動作パターン情報のズームアップ時間をオペレータ毎に設定することにより、各オペレータの動作の特徴に応じてプラントの異常予兆を高精度に検知できる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態に係る異常予兆検知システムについて説明する。図4は、第3の実施形態に係る異常予兆検知システムの概略的な構成を示すブロック図である。図4に示すように、本実施形態に係る異常予兆検知システム1bは、点検端末装置10と、監視端末装置20bとを備える。点検端末装置10の構成は、第1の実施形態と同様であるので説明を省略し、以下に監視端末装置20bの構成を説明する。
図4に示すように、監視端末装置20bは、音声受信部21と、音声再生部22と、プロセスデータベース23と、プロセスデータ抽出部24と、プロセスデータ出力部25と、を備える。音声受信部21と音声再生部22とは第1の実施形態と同様である。
プロセスデータベース23は、プラントの状態を連続的に記録したプロセスデータを格納する。このプロセスデータには、例えば、配水ポンプPの流量、温度、水質等の計測データが含まれる。本実施形態では、このプロセスデータは、監視端末装置20bと通信可能な中央監視装置30により取得される。この中央監視装置30は、取得したプロセスデータを定期的に監視端末装置20bへ供給する。
プロセスデータ抽出部24は、プロセスデータベース23からプロセスデータの一部を抽出する。プロセスデータ出力部25は、プロセスデータ抽出部24で抽出されたプロセスデータを出力する。
以下、本実施形態に係る異常予兆検知システム1bの動作の一例について、再び図4を参照しながら説明する。ただし、点検端末装置10の動作内容は第1の実施形態と同様なので説明を省略し、監視端末装置20bの動作内容のみ説明する。
監視端末装置20bでは、音声受信部21が、第1の実施形態と同様に、点検端末装置10から送信された音声情報を受信し、受信した音声情報を音声再生部22へ出力する。ただし、本実施形態では、音声受信部21は、音声情報に付加された記録時刻をプロセスデータ抽出部24に通知する(図4のステップS9参照)。
プロセスデータ抽出部24は、音声受信部21から通知された記録時刻に基づいて、プロセスデータベース23からプロセスデータの一部を抽出する(図4のステップS10参照)。このとき、プロセスデータ抽出部24は、記録時刻から所定の時間遡ったプロセスデータを抽出することにしてもよいし、記録時刻の前後のプロセスデータを抽出してもよい。その後、プロセスデータ抽出部24は、抽出したプロセスデータをプロセスデータ出力部25へ出力する(図4のステップS11参照)。
最後に、音声再生部22が音声受信部21から受け取った音声情報を再生するのに並行して、プロセスデータ出力部25がプロセスデータ抽出部24から受け取ったプロセスデータをオペレータBに向けて出力する(図4のステップS12参照)。
上述した本実施形態に係る異常予兆検知システム1bでは、第1の実施形態と同様に、点検端末装置10が、点検員であるオペレータAの音声情報に基づいてプラントに異常の予兆があるかないかを判定し、異常の予兆があると判定した場合には当該音声情報を監視端末装置20bへ送信する。監視端末装置20bは、点検端末装置10から送信された音声情報を責任者であるオペレータBに向けて再生する。そのため、点検員が、点検作業中にプラントの異常予兆を検知した場合、点検作業の終了を待つことなく当該異常予兆の検知を示す音声情報が責任者へ自動的に通知される。これにより、責任者は、プラントの異常予兆を迅速に把握することができる。
特に、本実施形態では、音声情報の記録時刻近傍、換言すると点検員が異常の予兆を検知した時刻近傍のプロセスデータも、責任者へ提供される。そのため、責任者は、プラントの異常予兆の原因とその対策を迅速かつ正確に把握することができる。
(変形例)
以下、上述した第3の実施形態に係る異常予兆検知システム1bを第2の実施形態に係る異常予兆検知システム1aに適用した変形例について説明する。図5は、第3の実施形態の変形例に係る異常予兆検知システムの概略的な構成を示すブロック図である。
本変形例に係る異常予兆検知システム1cは、点検端末装置10aと、監視端末装置20cと、を備える。点検端末装置10aの構成は、第2の実施形態と同様である。一方、監視端末装置20cは、画像受信部21aと、画像再生部22aと、プロセスデータベース23と、プロセスデータ抽出部24と、プロセスデータ出力部25と、を備える。画像受信部21aと画像再生部22aとは第2の実施形態と同様であり、プロセスデータベース23と、プロセスデータ抽出部24と、プロセスデータ出力部25とは、第3の実施形態と同様である。
以下、本変形例に係る異常予兆検知システムの動作の一例について説明する。ただし、点検端末装置10aの動作内容は第2の実施形態と同様なので説明を省略し、監視端末装置20cの動作内容のみ説明する。
監視端末装置20cでは、画像受信部21aが、第2の実施形態と同様に、点検端末装置10aから送信された画像情報を受信し、受信した画像情報を画像再生部22aへ出力する。ただし、本実施形態では、画像受信部21aは、第3の実施形態と同様に画像情報に付加された記録時刻をプロセスデータ抽出部24に通知する。
プロセスデータ抽出部24は、第3の実施形態と同様に画像受信部21aから通知された記録時刻に基づいて、プロセスデータベース23からプロセスデータの一部を抽出する。その後、プロセスデータ抽出部24は、抽出したプロセスデータをプロセスデータ出力部25へ出力する。
最後に、画像再生部22aが、第3の実施形態と同様に、画像受信部21aから受け取った画像情報を再生するのに並行して、プロセスデータ出力部25がプロセスデータ抽出部24から受け取ったプロセスデータをオペレータBに向けて出力する。
上述した本変形例に係る異常予兆検知システム1cでは、第3の実施形態と同様に、画像情報の記録時刻近傍、換言すると点検員が異常の予兆を検知した時刻近傍のプロセスデータも責任者へ提供される。そのため、責任者は、プラントの異常予兆の原因とその対策を迅速かつ正確に把握することができる。
以上本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10、10a 点検端末装置
11、11a 挙動情報記録部
12、12a 異常予兆検知部
13 音声送信部
13a 画像送信部
14、14a 異常予兆データベース
15 動作パターン情報
20、20a 監視端末装置
21 音声受信部
21a 画像受信部
22 音声再生部
22a 画像再生部
23 プロセスデータベース
24 プロセスデータ抽出部
25 プロセスデータ出力部

Claims (7)

  1. プラントのオペレータが携帯可能な点検端末装置と、
    前記点検端末装置と通信可能な監視端末装置と、を備え、
    前記点検端末装置は、
    前記プラントにおいて前記オペレータの五感のうちの少なくとも1つの感覚に基づく前記オペレータの挙動を示す挙動情報を記録する挙動情報記録部と、
    前記挙動情報記録部に記録された前記挙動情報に基づいて前記プラントの異常予兆を検知する異常予兆検知部と、
    検知された前記挙動情報を前記監視端末装置へ送信する送信部と、
    を備え、
    前記監視端末装置は、
    前記点検端末装置から送信された前記挙動情報を受信する受信部と、
    前記受信部で受信された前記挙動情報を再生する再生部と、
    を備える、異常予兆検知システム。
  2. 前記点検端末装置は、前記プラントに異常が疑われる場合の前記オペレータの挙動に関連する異常予兆挙動情報を格納した異常予兆データベースをさらに備え、
    前記異常予兆検知部は、前記挙動情報記録部に記録された前記挙動情報と、前記異常予兆データベースに格納された前記異常予兆挙動情報とに基づいて、前記プラントの異常予兆を検知する、請求項1に記載の異常予兆検知システム。
  3. 前記挙動情報記録部は、前記プラントで発せられた前記オペレータの音声を示す音声情報を前記挙動情報として記録し、
    前記異常予兆データベースは、前記プラントに異常が疑われる場合に前記オペレータが発すると推測されるキーワードを前記異常予兆挙動情報として格納し、
    前記異常予兆検知部は、前記挙動情報記録部に記録された前記音声情報を、前記異常予兆データベースに格納された前記キーワードと照合することにより前記プラントの異常予兆を検知する、請求項2に記載の異常予兆検知システム。
  4. 前記挙動情報記録部は、前記プラントにおいて前記オペレータから取得した連続的な画像情報を前記挙動情報として記録し、
    前記異常予兆データベースは、前記プラントに異常が疑われる場合に前記オペレータが行うと推測される動作パターンを示す動作パターン情報を前記異常予兆挙動情報として格納し、
    前記異常予兆検知部は、前記異常予兆データベースに格納された前記動作パターン情報を用いて前記挙動情報記録部に記録された前記画像情報を解析することにより前記プラントの異常予兆を検知する、請求項2に記載の異常予兆検知システム。
  5. 前記挙動情報記録部は、前記挙動情報を記録する際に前記オペレータを識別するための識別情報を当該挙動情報に付加し、
    前記異常予兆データベースは、前記オペレータ毎に前記動作パターン情報を格納し、
    前記異常予兆検知部は、前記異常予兆データベースに格納された動作パターン情報の中から、前記識別情報に基づいて前記挙動情報記録部に記録された前記画像情報に対応するオペレータの動作パターン情報を選択し、選択した動作パターン情報を用いて前記画像情報を解析することにより前記プラントの異常予兆を検知する、請求項4に記載の異常予兆検知システム。
  6. 前記挙動情報記録部は、前記挙動情報を記録する際に記録時刻を当該挙動情報に付加し、
    前記監視端末装置は、
    前記プラントの状態を連続的に記録したプロセスデータを格納したプロセスデータベースと、
    前記受信部が受信した前記挙動情報に付加された前記記録時刻に基づいて、前記プロセスデータベースから前記プロセスデータの一部を抽出するプロセスデータ抽出部と、
    前記プロセスデータ抽出部で抽出された前記プロセスデータを出力するプロセスデータ出力部と、
    をさらに備える、請求項1から5のいずれか1項に記載の異常予兆検知システム。
  7. プラントのオペレータが携帯可能な点検端末装置が、前記プラントにおいて前記オペレータの五感のうちの少なくとも1つの感覚に基づく前記オペレータの挙動を示す挙動情報を記録する記録ステップと、
    前記点検端末装置が、前記記録ステップで記録された前記挙動情報に基づいて前記プラントの異常予兆を検知する異常予兆検知ステップと、
    前記点検端末装置が、前記異常予兆検知ステップで検知された前記挙動情報を、当該点検端末装置と通信可能な監視端末装置へ送信する送信ステップと、
    前記監視端末装置が、前記送信ステップで送信された前記挙動情報を受信する受信ステップと、
    前記監視端末装置が、前記受信ステップで受信された前記挙動情報を再生する再生ステップと、
    を備える、異常予兆検知方法。
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