JP2016212120A - ナビゲーションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】誘導対象とりわけ電動カートが歩道の中心線上を移動するように誘導するナビゲーションシステムを提供する。【解決手段】ナビゲーションシステム1は、地図データと歩道の中心線の位置データとを記憶する記憶部40と、電動カートの現在位置を取得するGPS部31と、地図データに基づいて出発地から目的地まで導く歩道を経路として決定し、経路に沿って電動カートを誘導するナビゲーション部62と、を備える。ナビゲーション部62は、現在位置と歩道の中心線の位置データとに基づいて、経路に含まれる歩道の中心線上を移動するように電動カートを誘導する。【選択図】図2

Description

本発明は、ナビゲーションシステムに関する。
高齢者、身体障害者等が目的地へ移動する際に利用する移動手段として電動カートが知られている。電動カートの一例として、特許文献1には、ユーザが自分で操縦することなく、自律的に走行することができる移動体が開示されている。特許文献1の移動体は、移動体の位置をGPS(Global Positioning System)受信機で測位し、GPS受信機で測位された移動体の位置と記憶装置に記憶されている走行経路とを比較し、移動体が記憶された走行経路を自律的に走行するように構成されている。
特開平11−290390号公報
特許文献1の移動体は、出発地、目的地、交差点の緯度経度に基づいて作成された走行経路を走行するように構成されている。このため、特許文献1の移動体は、緯度経度が入力された交差点を順次通過するにとどまり、道路上のどの部分を走行するかは不明である。したがって、特許文献1の移動体は、車道のような道路の危険な部分を走行するおそれがある。とりわけ、特許文献1の移動体は、ハンドルを適切に操作して危険を回避することが困難な高齢者や身体障害者の利用が想定されるため、道路の危険な部分を走行するおそれがさらに高まる。
本発明は、このような背景に基づいてなされたものであり、誘導対象とりわけ電動カートが歩道の中心線上を移動するように誘導するナビゲーションシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るナビゲーションシステムは、
地図データと歩道の中心線の位置データとを記憶する記憶手段と、
誘導対象の現在位置を取得する現在位置取得手段と、
前記地図データに基づいて出発地から目的地まで導く歩道を経路として決定し、前記経路に従って前記誘導対象を誘導する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記現在位置と前記歩道の中心線の位置データとに基づいて、前記経路に含まれる歩道の中心線上を移動するように前記誘導対象を誘導する。
前記制御手段は、
前記記憶手段に記憶された前記経路上にある前記歩道の中心線の位置データを検索し、
検索された前記歩道の中心線の位置データが示す位置を通過するように前記誘導対象を誘導してもよい。
前記記憶手段は、歩道の中心線に沿って複数の前記歩道の中心線の位置データを記憶しており、
前記制御手段は、前記記憶手段から前記経路上にある前記歩道の中心線の位置データを読み込み、読み込んだ前記歩道の中心線の位置データが示す位置を前記誘導対象が順次通過するように誘導してもよい。
前記制御手段は、
前記誘導対象が歩道の中心線上にあるかどうかを判定し、
前記誘導対象が歩道の中心線上にないと判定する場合、前記誘導対象の現在位置に最も近い位置にある前記歩道の中心線の位置データを検索し、検索された前記歩道の中心線の位置データに対応する位置に前記誘導対象を誘導してもよい。
歩道の段差を検出する段差検出手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記段差検出手段により検出された段差を回避するように前記誘導対象を誘導してもよい。
本発明によれば、制御手段は、現在位置と歩道の中心線の位置データとに基づいて、経路に含まれる歩道の中心線上を移動するように誘導対象を誘導する。このため、誘導対象とりわけ電動カートが歩道の中心線上を移動するように誘導するナビゲーションシステムを提供できる。
本発明の第1の実施形態に係る電動カートを示す正面図である。 本発明の第1の実施形態に係るナビゲーションシステムの機能を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る電動カートが走行する経路を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態に係る歩道中心線データテーブルを示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る電動カートの走行方向を調整する処理を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態に係る電動カートを出発地から目的地へ誘導するナビゲーション処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る電動カートを現在位置から目標ポイントへ誘導する目標ポイント移動処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る電動カートを示す正面図である。
以下、本発明の実施形態に係るナビゲーションシステムについて図面を参照しながら説明する。本発明の実施形態においては、理解を容易にするためにナビゲーションシステムを電動カートに適用した例を示しているが、本発明のナビゲーションシステムは、電動カート以外の車両、視覚障害者のための歩行支援装置等にも適用できる。なお、各図面においては、同一または同等の部分に同一の符号を付している。
(第1の実施形態)
電動カート100の側面図である図1に示すように、電動カート100は、フレーム101、前輪102、後輪103、シャフト104、モータ105、106、ハンドル107、操作部108を備えている。フレーム101の進行方向前側の左右には、それぞれ独立して回転可能な前輪102が支持されている。また、フレーム101の進行方向後側の左右にも、回転可能な後輪103が支持されている。左右の後輪103は互いにシャフト104により連結されている。シャフト104は、フレーム101に回転可能に支持されている。
左右の前輪102は、フレーム101に対して左右方向に揺動可能に支持されている。左右の前輪102には、それぞれタイロッド(図示せず)の両端が接続されている。タイロッドは、ラック及びピニオン(図示せず)を介してモータ105に接続され、モータ105の回転により左右方向に移動する。上記のように構成されているため、電動カート100は、モータ105を回転させてタイロッドを左右方向に移動させることにより、左右の前輪102をフレーム101に対して左右方向に揺動させ、進行方向を調整できる。
フレーム101は、後輪103を駆動するためのモータ106を支持している。モータ106は、シャフト104にギア(図示せず)を介して駆動力を伝達可能に接続されている。このため、モータ106を回転させてシャフト104を回転させると、その回転が左右の後輪103に伝達され、電動カート100を前後方向に移動できる。モータ105、106は、それぞれナビゲーションシステム1により回転を制御される。
電動カート100は、ユーザが電動カート100の進行、後退、左右への旋回、停止を自分で操作するためのハンドル107を備えている。ハンドル107には、ハンドル107の操作力を検出するセンサ(図示せず)が取り付けられている。また、ハンドル107には、ユーザがナビゲーションシステム1を操作するための操作部108が設けられている。
電動カート100は、ナビゲーションシステム1の指示に基づいて、電動カート100が走行を開始する地点である出発地から、電動カート100を最終的に到達させる地点である目的地へ向けて自律的に走行する。また、ハンドル107に設けられたセンサがハンドル107の操作力を検出すると、電動カート100は、ユーザによるハンドル操作を優先させ、電動カート100の自律的な走行を停止する。
次に、図2に示すブロック図を参照して、電動カート100に搭載されるナビゲーションシステム1の機能について説明する。ナビゲーションシステム1は、機能的には、指示受付部10、出力部20、通信部30、記憶部40、駆動部50、制御部60を備えている。指示受付部10、出力部20、通信部30、記憶部40、駆動部50は、内部バス(図示せず)を介して制御部60に接続されている。
指示受付部10は、ユーザが電動カート100の経路を作成するのに必要な指示を受け付ける。指示受付部10はマイク11、押しボタン12を備えている。マイク11は、ユーザの音声による目的地等に関する情報入力を受け付ける。押しボタン12は、ユーザの操作による目的地の候補、出発地から目的地への経路等の選択、承認を受け付ける。マイク11及び押しボタン12は、いずれも電動カート100の操作部108に取り付けられている。
出力部20は、ユーザにナビゲーションシステム1からの情報を通知する。出力部20は、スピーカ21、モニタ22を備えている。スピーカ21は、目的地までの経路、信号機の表示色、前方の障害物及び人に関する情報等を音声でユーザに通知する。モニタ22は、スピーカ21から出力されるのと同一の情報を表示する。スピーカ21及びモニタ22は、いずれも電動カート100の操作部108に設けられている。
通信部30は、ナビゲーションシステム1と外部との間で信号の送受信を行う。通信部30は、GPS部31、超音波送受信部32、赤外線送受信部33を備えている。GPS部31は、GPS衛星からの信号を受信し、電動カート100の現在位置、すなわち電動カート100が現時点で実際に存在する位置を検出する。GPS部31は、電動カート100の現在位置を示す位置データ(経度x、緯度y)を制御部60に通知する。
超音波送受信部32は、超音波を電動カート100の進行方向に送信し、反射波を受信することにより、前方にある障害物を検出する。超音波送受信部32は、超音波の発信から反射波の受信までに要した時間に基づいて前方の障害物までの距離を計測し、障害物までの距離が所定の距離以下である場合には、前方に障害物がある旨を制御部60に通知する。
赤外線受信部33は、電動カート100の前方に取り付けられ、人体から放射される赤外線を受信することにより、前方にいる人間を検出する。赤外線受信部33は、前方の人間を検出した場合、前方に人間がいる旨を制御部60に通知する。
記憶部40は、プログラム41、地図データベース42、歩道データベース43を記憶する。
地図データベース42は、全国を網羅したナビゲーション用の地図データを格納するデータベースである。地図データには、道路における歩道の有無を示す情報、交差点における信号の有無を示す情報等が含まれている。
歩道データベース43は、歩道の中心線の位置データを格納するデータベースである。歩道の中心線の位置データは、図3に示すように、歩道の中心線CL上に一定の間隔(例えば、1m間隔)でプロットされた複数のポイントのそれぞれの位置を示す位置データにより構成される。歩道の中心線CLは、歩道の幅員の中心を長さ方向に結んだ線である。
歩道の中心線の位置データは、図4に示すように、歩道の中心線CL上の各ポイントを識別するための「ポイントP」と、このポイントPの位置を示す「位置データ」とを対応付けて構成された歩道中心線データテーブルに格納されている。位置データは、経度xおよび緯度yで構成される座標(x、y)で表される。
図2を再び参照すると、駆動部50は、モータドライバ51、方位計52を備えている。モータドライバ51は、制御部60からの指示に基づいて、モータ105、106に必要な電力を供給する。また、方位計52は、電動カート100が現時点で実際に走行している方位を測定し、測定された方位を制御部60に通知する。
制御部60は、記憶部40に記憶されているプログラム41を実行する。制御部60は、例えばCPU(Central Processing Unit)を含むプロセッサで構成される。制御部60は、音声処理部61、ナビゲーション部62を備えている。
音声処理部61は、マイク11から取得した音声信号をテキストデータに変換し、ナビゲーション部62に提供する。また、ナビゲーション部62から取得したテキストデータを音声信号に変換し、スピーカ21に提供する。
ナビゲーション部62は、指示受付部10、通信部30、記憶部40、駆動部50から受信した信号に基づいて電動カート100の走行を誘導する。より詳細には、ナビゲーション部62は、音声処理部61から供給されたテキストデータの内容に該当する地点を地図データベース42から検索して、目的地に設定する。また、ナビゲーション部62は、GPS部31から電動カート100の出発地を取得する。さらに、ナビゲーション部62は、地図データベース42にアクセスし、出発地から目的地への経路を決定する。
ナビゲーション部62は、出発地から目的地への経路を決定すると、その経路に従って歩道の中心線CLに沿って走行するように電動カート100を誘導する。このとき、ナビゲーション部62は、GPS部31、方位計52から取得した情報に基づいて、電動カート100が経路に従って歩道の中心線CLに沿って走行しているか判断する。
ナビゲーション部62は、図5に示すように、現在位置CP(x、y)に位置する電動カート100が本来走行すべき方向D1と基準線BLとがなす角度θと、方位計52により測定される電動カート100が実際に走行している方向D2と基準線BLとがなす角度θとを求める。そして、ナビゲーション部62は、角度θと角度θの角度差Δθ=θ−θを算出し、この角度差Δθがゼロとなるようにモータドライバ51を制御する。ここで、基準線BLは、電動カート100の現在位置CPにおける磁北線(磁北の方角を示す線)である。
次に、ナビゲーションシステム1の動作について説明する。理解を容易にするために、電動カート100が図3に示す経路を走行するものとして説明する。
まず、ナビゲーションシステム1を用いて出発地Pから目的地までの経路を作成する処理について説明する。
ユーザは、駐車場等に駐車された電動カート100に搭乗し、ナビゲーションシステム1の電源をONにする。すると、ナビゲーションシステム1は、目的地を設定するように促す音声メッセージをスピーカ21から出力する。ナビゲーションシステム1は、音声メッセージに応答してユーザから発せられた目的地を表す音声をマイク11を介して受け付ける。マイク11は受け付けた音声を音声信号に変換して音声処理部61に出力する。音声処理部61は、マイク11から取得した音声信号から目的地を認識してテキストデータに変換し、ナビゲーション部62に通知する。
ナビゲーション部62は、通知されたテキストデータをキーにして、地図データベース42から目的地の候補を検索する。その後、モニタ22は、地図データベース42から検索された目的地の候補を表示する。また、ナビゲーション部62は、音声処理部61に対して目的地を選択するようユーザに促すメッセージを発するように指示する。すると、スピーカ21は、目的地を選択するように促すメッセージを出力する。ユーザにより押しボタン12が押下され、目的地の候補から1つが選択されると、ナビゲーション部62は、GPS部31を介して、出発地Pの位置データ(x、y)を取得する。
出発地P及び目的地が特定されると、ナビゲーション部62は、電動カート100の出発地Pから目的地に至る経路を作成する。経路は、地図データベース42を参照して、信号のある交差点や歩道が設けられている道路をできるだけ走行するように作成される。モニタ22は、地図上に作成された経路を表示する。ユーザにより押しボタン12が押下され、出発地Pから目的地に至る経路が承認されると、ナビゲーション部62は、経路に基づく電動カート100のナビゲーションを開始する。
次に、図6のフローチャートを参照して、ナビゲーション部62が実行する、電動カート100を出発地Pから目的地へ誘導するナビゲーション処理について説明する。
ナビゲーション部62は、まず、GPS部31から電動カート100の出発地Pの位置データ(x、y)を取得する(ステップS101)。ナビゲーション部62は、ユーザが経路を承認したことを確認すると、GPS部31により取得された出発地Pの位置データ(x、y)が歩道の中心線CL上にあるかどうかを判定する(ステップS102)。具体的には、ナビゲーション部62は、出発地Pの位置データ(x、y)が、図4に示す歩道データベース43に記憶された歩道中心線データテーブル内にあるか否かに応じて、歩道の中心線CL上にあるかどうかを判定する。出発地Pが歩道の中心線CL上にある場合(ステップS102:YES)、ナビゲーション部62は、ステップS106に処理を進める。
一方、出発地Pが歩道の中心線CL上にない場合(ステップS102:NO)、ナビゲーション部62は、歩道データベース43の歩道中心線データテーブルを参照して、出発地Pから最も近い歩道の中心線CL上のポイントPを特定し、特定したポイントPを目標ポイントTPとして選択する(ステップS103)。例えば、図3に示す経路において、出発地Pにいる電動カート100の目標ポイントTPは歩道の中心線CL上のポイントPであり、その位置データは(x、y)である。
ナビゲーション部62は、出発地Pから目標ポイントTPに向けて電動カート100の走行を開始する前に、出発地Pから歩道の中心線CLに向けて移動する旨の音声メッセージをスピーカ21に出力させ、ユーザに通知する(ステップS104)。その後、ナビゲーション部62は、電動カート100を誘導して出発地Pから目標ポイントTPに移動させるために目標ポイント移動処理を実行する(ステップS105)。
ここで、図7のフローチャートを参照して、ナビゲーション部62が実行する目標ポイント移動処理について説明する。目標ポイント移動処理は、電動カート100を現在位置CPから目標ポイントTPへ誘導して移動させるための処理である。
ナビゲーション部62は、目標ポイント移動処理を開始すると、まず、現在位置CPから目標ポイントTPに電動カート100の誘導を開始する(ステップS200)。続いて、ナビゲーション部62は、電動カート100の誘導を開始してから約1秒後に、GPS部31から電動カート100の現在位置CPの位置データ(x、y)を取得する(ステップS201)。例えば、図3に示す経路において、ナビゲーション部62が誘導を開始してから約1秒後の電動カート100は、出発地Pと目標ポイントPとの間の現在位置CPに位置する。
ナビゲーション部62は、現在位置CPから目標ポイントPに移動するために本来走行すべき方向D1と基準線BLとがなす角度θを算出する(ステップS202)。ナビゲーション部62は、図5に示すように、現在位置CPの位置データ(x、y)と目標ポイントTPの位置データ(x、y)とに基づいて方向D1を求め、角度θを算出する。
ナビゲーション部62は、方位計52から取得した電動カート100が実際に走行している方向D2と基準線BLとがなす角度θを算出する(ステップS203)。
続いてナビゲーション部62は、ステップS202、S203において算出した角度θと角度θとの角度差Δθ=θ−θを算出する(ステップS204)。
ナビゲーション部62は、角度差Δθ=0であるかどうかを判定する(ステップS205)。角度差Δθ=0の場合(ステップS205:YES)、ナビゲーション部62は、ステップS207に処理を進める。一方、例えば、図5に示すように、角度差Δθ=0でない場合(ステップS205:NO)、ナビゲーション部62は、角度差Δθがゼロとなるように電動カート100のモータ105を制御する(ステップS206)。Δθ=0となるためには、電動カート100が実際に走行している方向D2を調整する必要がある。ナビゲーション部62は、モータドライバ51を制御し、モータ105を回転させて前輪102を左右に旋回させることにより、方向D2を調整する。
電動カート100の現在位置CPを測定してから約1秒後に、ナビゲーション部62は、GPS部31から再び現在位置CPの位置データ(x、y)を取得する(ステップS207)。
次に、ナビゲーション部62は、取得した現在位置CPの位置データ(x、y)に基づいて電動カート100が目標ポイントTPに到達したかどうかを判定する(ステップS208)。電動カート100が目標ポイントTPに到達した場合(ステップS208:YES)、ナビゲーション部62は、処理をリターンする。
一方、電動カート100が目標ポイントTPに到達していない場合(ステップS208:NO)、ナビゲーション部62は、ステップS202に処理を戻す。電動カート100が目標ポイントTPに到着するまでステップS202〜S208の処理を繰り返すことにより、電動カート100は目標ポイントTPに誘導される。
図6に示すフローチャートを参照して、ナビゲーション処理の説明に戻り、ステップS105の処理を実行した後、または、ステップS102においてYESと判定した場合、ナビゲーション部62は、現在位置CPが目的地であるかどうかを判定する(ステップS106)。例えば、図3に示す経路において、電動カート100が歩道の中心線CL上のポイントPにある場合、現在位置Pは目的地ではないため、ナビゲーション部62は、現在位置CPが目的地ではないと判定する。
現在位置CPが目的地である場合(ステップS106:YES)、ナビゲーション部62は、ナビゲーション処理を終了する。一方、現在位置CPが目的地でない場合(ステップS106:NO)、ナビゲーション部62は、音声処理部61を制御して、ユーザに経路に沿って走行する旨の音声メッセージをスピーカ21に出力させ、ユーザに通知する(ステップS107)。そして、ナビゲーション部62は、歩道データベース43にアクセスして、現在位置CPに最も近い、経路に含まれる歩道の中心線CL上のポイントPを検索し、検索された歩道の中心線CL上のポイントPを目標ポイントTPとして選択する(ステップS108)。例えば、図3に示す経路において、電動カート100が歩道の中心線CL上のポイントPにある場合、現在位置Pに最も近い、経路に含まれる歩道の中心線CL上のポイントPはポイントPであるため、ポイントPが目標ポイントTPとして選択される。
ステップS108の処理を実行した後、ナビゲーション部62は、電動カート100を誘導して現在位置CPから目標ポイントTPに移動させるために目標ポイント移動処理を実行する(ステップS109)。ステップS109において実行される目標ポイント移動処理は、図7のフローチャートを参照して前述した電動カート100を出発地Pから目標位置TPに移動させるために実行される目標ポイント移動処理と同様であるため、説明を省略する。
ステップS109の処理を実行した後、ナビゲーション部62は、現在位置CPが目的地であるかどうかを判定する(ステップS110)。例えば、図3に示す経路において、電動カート100が歩道の中心線CL上のポイントPにある場合、現在位置Pは目的地ではないため、ナビゲーション部62は、現在位置CPが目的地ではないと判定する。
現在位置CPが目的地である場合(ステップS110:YES)、ナビゲーション部62は、ナビゲーション処理を終了する。一方、現在位置CPが目的地でない場合(ステップS110:NO)、ナビゲーション部62は、処理をステップS108に戻す。電動カート100が目的地に到着するまでステップS108〜S110の処理を繰り返すことにより、電動カート100は目的地に誘導される。
ナビゲーション部62がナビゲーション処理を実行中、すなわち、電動カート100を誘導している最中、超音波送受信部32は常時作動しており、前方にある障害物を検出するとナビゲーション部62にその旨を通知する。また、赤外線受信部33も常時作動しており、前方にいる人を検出するとナビゲーション部62にその旨を通知する。通知を受けたナビゲーション部62は、ナビゲーション処理あるいは目標ポイント移動処理を中止し、前方にある障害物又は人を回避するようモータドライバ51を制御する。障害物又は人の回避が終了すると、ナビゲーション部62は、ナビゲーション処理又は目標ポイント移動処理を最初から実行し、歩道の中心線CL上を自律的に走行するように電動カート100を誘導する。
道路に歩道が存在しない場合、ナビゲーション部62は、ナビゲーション処理あるいは目標ポイント移動処理を進めることができない。そこで、地図データベース42からの情報に基づいて、歩道が存在せず、自律的な走行が不能である旨の音声メッセージをスピーカ21から出力し、ユーザに通知する。また、モニタ22上にも同様のメッセージを表示する。この場合、ユーザは、自らハンドル107を操作して、電動カート100を運転する。
以上説明したように、本発明の実施形態1に係るナビゲーションシステム1は、ナビゲーション部62により出発地Pから目的地に向かう電動カート100が経路上にある歩道の中心線CL上を走行するよう誘導できる。このため、電動カート100が歩道の中心線上を移動するように誘導するナビゲーションシステムを提供することができる。
(第2の実施形態)
図8を参照して、本発明の第2の実施形態に係るナビゲーションシステム1’について説明する。第2の実施形態に係るナビゲーションシステム1’の基本的な構成は、第1の実施形態に係るナビゲーションシステム1と同一であるが、通信部30に歩道等の段差を検出する段差検出部34を設けた点で、第1の実施形態に係るナビゲーションシステム1と異なる。
段差検出部34は、電動カート100から歩道の路面までの距離を測定するレーザ測位計である。レーザ測位計は、歩道の表面に向けてレーザ光を出射し、歩道の表面で反射したレーザ光を受光することで、レーザ測位計と歩道の表面との間の距離を測定する。段差検出部34は、電動カート100の側面図である図8に示すように、前輪102の歩道との接地面よりも進行方向前方に位置するようにフレーム101の底部に固定されている。段差検出部34を前輪102の歩道との接地面よりも進行方向前方に固定するため、フレーム101は、第1の実施形態のフレーム101よりも前方に延出している。
段差検出部34と歩道との間の距離が電動カート100の段差走行性能に応じて設定された閾値(例えば、約5cm)よりも大きい場合、ナビゲーション部62は、歩道に走行不能な段差があると判断する。この場合、ナビゲーション部62は、経路の近傍にある段差が閾値以下の部分を探索し、その部分を通過した後、元の経路に戻るように電動カート100の走行を誘導する。一方、段差検出部34と歩道との距離が閾値より大きくない場合、ナビゲーション部62は、経路上に走行不能な段差がないと判断する。この場合、ナビゲーション部62は、経路に沿って電動カート100の走行を誘導する。
歩道の段差には、歩道自体に存在するアスファルト欠損部、排水溝、陥没部のみならず、交差点における歩道と車道の境界部も含まれる。電動カート100は、段差検出部34により閾値よりも大きな段差を回避するため、交差点における歩道と車道の境界部のうち、なだらかなスロープとして形成された部分を優先して走行する。
以上説明したように、本発明の第2の実施形態においては、段差検出部34を備えているため、電動カート100が歩道の危険な段差を走行することがない。このため、電動カート100が歩道の危険な段差にて転倒することを防止できる。
なお、上記の実施形態は例示であり、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の趣旨を逸脱しない範囲でさまざまな実施の形態が可能である。各実施の形態や変形例で記載した構成要素は自由に組み合わせることが可能である。また、特許請求の範囲に記載した発明と均等な発明も本発明に含まれる。
上記実施の形態においては、ナビゲーション部62は、角度θと角度θの差がゼロとなるように電動カート100の走行を誘導していたが、本発明はこのようなものに限定されない。例えば、ナビゲーション部62は、補間法を用いて歩道の中心線CL上のポイントP、P、P、P、・・・、Pを通過し得る関数を求め、この関数に基づいて中心線CL上のその他の任意のポイントを特定し、特定した任意のポイントを順次通過するように電動カート100の走行を誘導してもよい。
上記実施の形態においては、マイク11及びスピーカ21は操作部108に取り付けられているが、本発明はこのようなもの限定されない。例えば、電動カート100においては、操作部108とは別体である、マイク11及びヘッドホンを一体に備えるヘッドセットを採用してもよい。
上記実施の形態においては、指示受付部10としてマイク11及び押しボタン12を、出力部20としてスピーカ21及びモニタ22を例示しているが、本発明はこのようなものに限定されない。例えば、指示受付部10及び出力部20を1つのタッチパネルから構成し、タッチパネルが指示を受け付けたり、タッチパネルに各種情報を表示したりしてもよい。
上記実施の形態では、GPS部31により電動カート100の現在位置を取得していたが、本発明はこのようなものに限定されない。例えば、GPS部31にジャイロ、加速センサ等を組み合わせ、現在位置をより高精度に取得してもよい。
上記実施の形態では、約1秒の間隔で現在位置CPの位置データ(x、y)を取得しているが、本発明はこのようなものに限定されない。電動カート100の現在位置CPの位置データ(x、y)を取得する間隔は、電動カート100の走行速度、通信部30の通信速度、制御部60の処理能力等に応じて適宜設定してもよい。
上記実施の形態では、ナビゲーション部62が経路を求める例を示したが、本発明はこのようなものに限定されない。例えば、スマートフォン、サーバ等の外部機器が求めた経路を記憶部40にダウンロードし、ダウンロードされた経路に沿って電動カート100を誘導してもよい。
さらに変形例として、通信部30には、交通信号情報を電波で送信する機能を有する信号機から電波を受信することができる交通信号受信部を設けてもよい。交通信号情報とは、信号機が青信号、黄信号、赤信号のいずれであるかを示す情報である。交通信号受信部が青信号であることを示す電波を受信すると、ナビゲーション部62は電動カート100の走行を許可し、交通信号受信部が赤信号、黄信号であることを示す電波を受信すると、ナビゲーション部62は交差点の手前で電動カート100を停止させる。
上記変形例に関連して、交通信号情報を電波で送信する機能を有しない信号機が設置された交差点又は信号機が設置されていない交差点に電動カート100が接近した場合、ナビゲーション部62は、このような交差点に近づいたことを地図データベース42に基づいて判別してもよい。この場合、音声処理部61に指示をして、ユーザに注意を促す音声メッセージをスピーカ21から通知させてもよい。
上記変形例では、電動カート100の交通信号受信部が信号機から交通信号情報を直接受信していたが、本発明はこのようなものに限定されない。各信号機が生成する交通信号情報を全てサーバに記憶し、交通信号受信部は必要に応じてサーバから交通信号情報を受信するように構成してもよい。
例えば、走行中の電動カート100が信号機の手前で安全に停止できる限界の位置に差し掛かったとき、交通信号受信部は、サーバから該当する信号機の交通信号情報を受信する。受信した交通信号情報が赤信号又は黄信号を示す場合、ナビゲーション部62は、電動カート100が信号機の手前で停止するようにモータ106を制御する。
上記変形例に関連して、ナビゲーションシステム1を視覚障害者の歩行支援器具に適用する場合、視覚障害者が信号機のある横断歩道に差し掛かったとき、交通信号受信部は、サーバから該当する信号機の交通信号情報を受信する。交通信号情報が赤信号又は黄信号を示す場合、ナビゲーション部62は、信号機が赤信号又は黄信号である旨の音声メッセージをスピーカ21から出力させる。
上記実施の形態では、電動カート100は、GPS信号を受信し、電動カート100の現在位置CPを検出するGPS部31を備えていたが、本発明はこのようなものに限定されない。他の車両のGPS信号を全てサーバに記憶するよう構成し、電動カート100のGPS部31が必要に応じてサーバから他の車両のGPS信号を取得し、他の車両の現在位置CPを検出するように構成してもよい。
例えば、電動カート100が駐車場等から道路に向けて走行を開始しようとする場合、GPS部31は、電動カート100の現在位置CPから所定の範囲内(例えば、現在位置CPの周囲約500mの範囲内)を走行する全ての車両のGPS信号をサーバから取得する。ナビゲーション部62は、サーバから取得した他の車両のGPS信号に基づいて、電動カート100が他の車両と衝突する可能性があるか否かを判定する。そして、他の車両との衝突の可能性がないと判定される場合、ナビゲーション部62は、電動カート100が駐車場等から道路に向けて走行を開始するようにモータ105、106を制御する。このような他の車両のGPS信号を用いたナビゲーションシステム1、1’は、電動カート100等の車両が交差点を右折する場合に他の車両との衝突を回避するために用いてもよい。
上記変形例に関連して、ナビゲーションシステム1を視覚障害者の歩行支援器具に適用する場合、視覚障害者が横断歩道に差し掛かったとき、GPS部31は、サーバから各車両のGPS信号を受信して、横断歩道から所定の範囲内(例えば、横断歩道の周囲約500mの範囲内)を走行する車両の有無を判定する。そして、横断歩道から所定の範囲内を走行する車両が存在しない場合、ナビゲーション部62は、横断歩道が横断可能である旨の音声メッセージをスピーカ21から出力させる。
交差点に交通信号情報を提供する信号機が設置されている場合、ナビゲーション部62は、交通信号情報が青信号を示し、横断歩道から所定の範囲内を走行する車両が存在しないとき、横断歩道が横断可能である旨の音声メッセージをスピーカ21から出力させる。
上記の実施形態では、ナビゲーションシステム1の誘導対象として電動カート100を選択した例を示したが、本発明はこのようなものに限定されない。例えば、本発明のナビゲーションシステム1を視覚障害者の歩行支援装置に適用してもよい。また、本発明のナビゲーションシステム1を自動車に適用し、自動車が車道の中心線に沿って走行するよう誘導してもよい。
1、1’ ナビゲーションシステム
10 指示受付部
11 マイク
12 押しボタン
20 出力部
21 スピーカ
22 モニタ
30 通信部
31 GPS部
32 超音波送受信部
33 赤外線受信部
34 段差検出部
40 記憶部
41 プログラム
42 地図データベース
43 歩道データベース
50 駆動部
51 モータドライバ
52 方位計
60 制御部
61 音声処理部
62 ナビゲーション部
100 電動カート
101 フレーム
102 前輪
103 後輪
104 シャフト
105、106 モータ
107 ハンドル
108 操作部
BL 基準線
CL 中心線
出発地
P、P、P、P、P ポイント
CP 現在位置
TP 目標ポイント

Claims (5)

  1. 地図データと歩道の中心線の位置データとを記憶する記憶手段と、
    誘導対象の現在位置を取得する現在位置取得手段と、
    前記地図データに基づいて出発地から目的地まで導く歩道を経路として決定し、前記経路に従って前記誘導対象を誘導する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記現在位置と前記歩道の中心線の位置データとに基づいて、前記経路に含まれる歩道の中心線上を移動するように前記誘導対象を誘導するナビゲーションシステム。
  2. 前記制御手段は、
    前記記憶手段に記憶された前記経路上にある前記歩道の中心線の位置データを検索し、
    検索された前記歩道の中心線の位置データが示す位置を通過するように前記誘導対象を誘導する、
    請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  3. 前記記憶手段は、歩道の中心線に沿って複数の前記歩道の中心線の位置データを記憶しており、
    前記制御手段は、前記記憶手段から前記経路上にある前記歩道の中心線の位置データを読み込み、読み込んだ前記歩道の中心線の位置データが示す位置を前記誘導対象が順次通過するように誘導する、
    請求項2に記載のナビゲーションシステム。
  4. 前記制御手段は、
    前記誘導対象が歩道の中心線上にあるかどうかを判定し、
    前記誘導対象が歩道の中心線上にないと判定する場合、前記誘導対象の現在位置に最も近い位置にある前記歩道の中心線の位置データを検索し、検索された前記歩道の中心線の位置データに対応する位置に前記誘導対象を誘導する、
    請求項2又は3に記載のナビゲーションシステム。
  5. 歩道の段差を検出する段差検出手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記段差検出手段により検出された段差を回避するように前記誘導対象を誘導する、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載のナビゲーションシステム。
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