JP2016210451A - 薬剤用カートリッジ装置および薬剤入りカートリッジ装置 - Google Patents

薬剤用カートリッジ装置および薬剤入りカートリッジ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】流動性付着性薬剤を含むポーションを交換する必要がなく、手が汚れることもない。【解決手段】薬剤用カートリッジ装置10は、吐出口15を有するシリンダ12と、シリンダ12内を摺動するスライダ20とを有するカートリッジ11と、スライダ20を押圧する押し具25とを備えている。シリンダ12内に流動性付着性薬剤30を収納する薬剤収納空間30Aが形成されている。前記シリンダ12の外面に、前記スライダ20の摺動方向に沿って複数段の係合部18a、18b、18cが設けられ、前記押し具25は前記シリンダ12の外面を摺動する筒体26を有し、この筒体26に前記シリンダ12の各係合部18a,18b,18cに係合可能な係止部28が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、洗浄、殺菌、芳香等の作用を有する流動性付着性薬剤を便器の壁面等の被付着面に付着させるための薬剤用カートリッジ装置および薬剤入りカートリッジ装置に関する。
従来より水洗トイレは水を収納したタンクを有し、このタンク内に芳香、消臭剤や洗浄剤が配置されて便器内を消臭したり洗浄している。
最近ではタンクをもたないタンクレス水洗トイレが広く用いられるようになってきた。このため芳香・消臭剤や洗浄剤として流動性付着性薬剤を用い、この流動性付着性薬剤を直接水洗トイレの便器に付着させるようにして、消臭、洗浄等を行う様になっている。そして、この流動性付着性薬剤を便器に付着させる装置が開発されている。
このような流動性付着性薬剤を収納し、水洗トイレの便器に付着させる装置として、薬剤押出器具とゲル状薬剤を密封した薬剤入り容器とを備えた薬剤付着用具セットが知られている(特許文献1)。
この薬剤付着用具セットは、吐出口を有したシリンダと、押し具とを備えた薬剤押出器具、及びゲル状薬剤を密閉した薬剤入り容器を備え、押し具は、シリンダに挿入される軸部と、該軸部に結合された操作部とを備え、シリンダは、薬剤入り容器の挿入口と、薬剤の被付着面に当接される当接部とを備え、薬剤入り容器は、開封可能に密封された開口部を有し、軸部の先端部は、開口部の対向位置にある端壁の周辺部より僅かに小さい径を有するように構成されている。
あるいは粘着性薬剤が収容された管状本体と、この管状本体の外面を摺動するプランジャとを有する器具も知られている(特許文献2)。
この器具の管状本体は、キャビティを定義する壁を有し、第一の開放端と、その反対側のディスペンスオリフィスを備える第二端とを有する。本体のキャビティには流動性材料が収容される。プランジャは少なくとも本体の一部を囲繞すべく寸法設定された外側スリーブと、キャビティ内における本体の軸方向運動のために寸法設定された内側押圧構造とを有する。器具は、使用者の手によってプランジャが本体側に移動された際に、制御された単位用量の流動性材料を表面に提供すべく、本体の第二端と、プランジャの内側押圧構造の内側端とを相互にインデックス段階的に位置決めする手段を有するように構成されている。
特開2011−073767号公報 特表2009−500254号公報
上述した特許文献1に記載の装置では、薬剤押出器内でポーションを押しつぶしポーションから流動性付着性薬剤を排出した後、ポーションを交換する必要がある。しかしながらこのポーションの交換作業は手間がかかり、また交換作業時にポーションに付着する流動性付着性薬剤によって手が汚れてしまう。さらに、ポーションを交換しても、薬剤の被付着面である便器のボウル内面と直接接触する当接部は繰り返し利用するため、使用者にとっては衛生面に不安を感じる場合があった。
また、特許文献2に記載されたカートリッジ装置においては、使用者がプランジャを異なる方向に力を加えて2段階の操作を行うことにより、粘着剤を排出する必要があり、薬剤の排出操作が面倒である。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、流動性付着性薬剤を簡単な操作で排出することができる、薬剤用カートリッジ装置および薬剤入りカートリッジ装置を提供することを目的とする。
本発明は、流動性付着性薬剤を収納するための薬剤用カートリッジ装置において、一端部に吐出口を有し、他端部に開口を有するシリンダと、前記シリンダ内に摺動可能に配置されたスライダとを有するカートリッジと、前記シリンダの前記開口側に配置され、前記スライダを前記シリンダの前記吐出口側に向って押圧する押し具とを備え、前記シリンダと前記スライダとの間であって前記吐出口側に、薬剤収納空間が形成され、前記シリンダの外面に、前記スライダの摺動方向に沿って複数段の係合部が設けられ、前記押し具は前記シリンダの外面を摺動する筒体を有し、この筒体に前記シリンダの各係合部に係合可能な係止部が設けられていることを特徴とする薬剤用カートリッジ装置である。
本発明は、前記押し具は前記筒体に連結された押し体を有し、前記スライダに軸受が設けられ、前記押し体に前記スライダを押圧する軸部が設けられていることを特徴とする薬剤用カートリッジ装置である。
本発明は、前記軸部は前記軸受に嵌合して前記スライダを押圧することを特徴とする薬剤用カートリッジ装置である。
本発明は、前記軸部は前記軸受の端部に当接して前記スライダを押圧することを特徴とする薬剤用カートリッジ装置である。
本発明は、前記軸部は、十文字状の断面を有することを特徴とする薬剤用カートリッジ装置である。
本発明は、前記押し具の前記筒体は長軸と短軸を有するだ円状筒体からなり、だ円状筒体を長軸に沿って圧縮させることにより短軸側が拡張し、前記押し具の筒体の係止部は前記短軸側に設けられていることを特徴とする薬剤用カートリッジ装置である。
本発明は、前記係止部は前記押し具のだ円状筒体の下端に対向して設けられ内方へ突出する一対の爪を有することを特徴とする薬剤用カートリッジ装置である。
本発明は、前記一対の爪は前記押し具のだ円状筒体の下端のうち短軸方向に向かい合って設けられていることを特徴とする薬剤用カートリッジ装置である。
本発明は、前記カートリッジは前記押し具から取外されて廃棄自在となることを特徴とする薬剤用カートリッジ装置である。
本発明は、前記シリンダの吐出口は内側に向かって鋭角に突出した形状を有することを特徴とする薬剤用カートリッジ装置である。
本発明は、流動性付着性薬剤を収納した薬剤入りカートリッジ装置において、一端部に吐出口を有し、他端部に開口を有するシリンダと、前記シリンダ内に摺動可能に配置されたスライダとを有するカートリッジと、前記シリンダの前記開口側に配置され、前記スライダを前記シリンダの前記吐出口側に向って押圧する押し具とを備え、前記シリンダと前記スライダとの間であって前記吐出口側に、薬剤収納空間が形成され、この薬剤収納空間内に流動性付着性薬剤が収納され、前記シリンダの外面に、前記スライダの摺動方向に沿って複数段の係合部が設けられ、前記押し具は前記シリンダの外面を摺動する筒体を有し、この筒体に前記シリンダの各係合部に係合可能な係止部が設けられていることを特徴とする薬剤入りカートリッジ装置である。
本発明は、前記押し具は前記筒体に連結された押し体を有し、前記スライダに軸受が設けられ、前記押し体に前記軸受に前記スライダを押圧する軸部が設けられていることを特徴とする薬剤入りカートリッジ装置である。
本発明は、前記軸部は前記軸受に嵌合して前記スライダを押圧することを特徴とする薬剤入りカートリッジ装置である。
本発明は、前記軸部は前記軸受の端部に当接して前記スライダを押圧することを特徴とする薬剤入りカートリッジ装置である。
本発明は、前記軸部は、十文字状の断面を有することを特徴とする薬剤入りカートリッジ装置である。
本発明は、前記押し具の前記筒体は長軸と短軸を有するだ円状筒体からなり、だ円状筒体を長軸に沿って圧縮させることにより短軸側が拡張し、前記押し具の筒体の係止部は前記短軸側に設けられていることを特徴とする薬剤入りカートリッジ装置である。
本発明は、前記係止部は前記押し具のだ円状筒体の下端に対向して設けられ内方へ突出する一対の爪を有することを特徴とする薬剤入りカートリッジ装置である。
本発明は、前記一対の爪は前記押し具のだ円状筒体の下端のうち短軸方向に向かい合って設けられていることを特徴とする薬剤入りカートリッジ装置である。
本発明は、前記カートリッジは前記押し具から取外されて廃棄自在となることを特徴とする薬剤用カートリッジ装置である。
本発明は、前記シリンダの吐出口は内側に向かって鋭角に突出した形状を有することを特徴とする薬剤入りカートリッジ装置である。
以上のように本発明によれば、簡単な操作で流動性付着性薬剤を簡単かつ容易に排出することができる。同時に、薬剤吐出口を含むカートリッジが廃棄自在であるため、より衛生的に装置を使用することができる。
図1は本発明による薬剤用カートリッジ装置および薬剤入りカートリッジ装置を示す側断面図。 図2は本発明による薬剤用カートリッジ装置および薬剤入りカートリッジ装置を示す側面図。 図3(a)は押し具の外面を示す図であって、図3(b)はその内面を示す図。 図4は本発明による薬剤用カートリッジ装置および薬剤入りカートリッジ装置を示す底面図。 図5は図2のA部拡大図。 図6は薬剤用カートリッジ装置および薬剤入りカートリッジ装置を示す側断面図であって、図1と90°回転させた位置から示す図。 図7は薬剤用カートリッジ装置および薬剤入りカートリッジ装置を示す側断面図であって、流動性付着性薬剤の使用後を示す図。 図8は筒体の爪と係合部を示す拡大図。 図9は筒体の爪と係合部を示す拡大図。 図10は筒体の爪と係合部を示す拡大図。 図11は本発明による薬剤用カートリッジ装置および薬剤入りカートリッジ装置の変形例を示す図。
<本発明の実施の形態>
以下、図1乃至図10により本発明の実施の形態について説明する。
ここで図1乃至図10は本実施の形態による薬剤用カートリッジ装置および薬剤入りカートリッジ装置を示す図である。
図1乃至図3に示すように、本実施の形態による薬剤用カートリッジ装置10は、例えばトイレの便器に直接付着される芳香・消臭剤、または洗浄剤等の流動性付着性薬剤を収納するためのものである。そしてこの薬剤用カートリッジ装置10内に流動性付着性薬剤30を収納することにより、薬剤入りカートリッジ装置10Aが得られる。
このような薬剤用カートリッジ装置10は、一端部に吐出口15を含む底面15aを有し、他端部に開口12aが形成されたシリンダ12と、シリンダ12内に摺動自在に配置されたスライダ20と、シリンダ12の開口12a側に配置され、スライダ20をシリンダ12の吐出口15側に向って押圧する押し具25とを備えている。
このうちシリンダ12は円筒体からなり、シリンダ12の側壁には吐出口15側へ末広状に延びるとともに吐出口15を外方から覆う末広部13が設けられている。さらにこの末広部13の先端には先端フランジ14が取付けられている。また末広部13の基端には指掛りフランジ16が取付けられている。
またスライダ20はシリンダ12内を摺動することができ、スライダ20の底面20aとシリンダ12との間であって吐出口15側に、薬剤収納空間30Aが形成されている。そしてこの薬剤収納空間30A内に上述した流動性付着性薬剤30が収納される。
また押し具25はシリンダ12の外面を摺動する筒体26と、この筒体26に連結されて操作される押し体27とを有している。
このうち、筒体26は長軸aと短軸bとを有するだ円形筒体からなり、この筒体26を長軸aに沿って圧縮することにより短軸b側が拡張するようになっている(図3(a)(b)参照)。ここで図3(a)は押し具25を外面側からみた図であり、図3(b)は押し具25を内面側からみた図である。
またスライダ20は、シリンダ12内に摺動自在に配置されており、スライダ20の底面20aの押し具25側には軸受21が取付けられ、押し具25の押し体27内面には、スライダ20の軸受21内に嵌合する軸部29が設けられている。
そして押し具25の押し体27を操作してスライダ20側へ押圧することにより押し体27の軸部29によってスライダ20がシリンダ12内で吐出口15側へ摺動する。
ところで、押し体27に設けられた軸部29は、十文字状の断面形状をもつ。また軸部29は軸部本体29aと、軸部本体29aに段部29cを介して連結された小形の先端部29bとを有し、軸部29の先端部29bがスライダ20の軸受21内に嵌り込むようになっている。この場合、スライダ20の軸受21はスライダ20の底面20aの中央部に位置し、押し具25の軸部29も押し体27の内面中央部に位置しており、このため軸受21と軸部29とにより、スライダ20と押し具27との芯出しを精度良く行なうことができる。
なお、押し具25の押し体27にはその中央に凹部27aが形成され、押し体27には凹部27aを挟んでその両側に開口27bが設けられている。
またシリンダ12の外面にはスライダ20の摺動方向に沿って、複数段、例えば3段の係合部の18a、18b、18cが設けられている。各係合部18a、18b、18cはシリンダ12の外面に設けられた環状溝からなり、他方押し具25のだ円状筒体26には、シリンダ12の係合部18a、18b、18cに係合する係止部28が設けられている。この係止部28は、だ円状筒体26の下端に対向して設けられ内方へ突出する一対の爪28aを有している。このようにシリンダ12の外面にスライダ20の摺動方向に沿って、複数段、例えば3段の係合部の18a、18b、18cが設けられているため、流動性付着性薬剤30の吐出量を調整でき、流動性付着性薬剤30を複数回、例えば、3回に渡って使用することができる。また、等間隔で係合部の18a、18b、18cを設けることによって、流動性付着性薬剤30の吐出量を略均等に分散することができる。
一対の爪28a、28aは、だ円状筒体26の下端のうち短軸b方向に向い合って設けられている。そして上述のようにだ円状筒体26を長軸aに沿って圧縮することにより短軸b側が拡張し、このことにより一対の爪28a間の距離も拡がって、係合部18a、18b、18cと一対の爪28a、28aとの係合が外れるようになっている。この操作により、カートリッジ11と押し具25とは着脱自在に構成されている。
またシリンダ12内に収納された流動性付着性薬剤30は、スライダ20が押し具25により押圧されることによりシリンダ12の底面15aに設けられた吐出口15から外方へ排出されるが、この場合、吐出口15は内側に向かって鋭角に突出した形状を有するため、薬剤排出後、薬剤入りカートリッジ装置10Aを便器壁面から離す際、確実に吐出口付近で流動性付着性薬剤が切り離され、便器側に十分な量の流動性付着性薬剤を付着させることができる。さらに、薬剤入りカートリッジ装置10Aを引き離す際に便器壁面に付着させた流動性付着性薬剤30の便器壁面からの突出高さを抑えることができるため、流動性付着性薬剤30と便器を流れる洗浄水が接触した際の水はねを起こりにくくすることができる。
さらにまた、シリンダ12の先端フランジ14には、蓋体32が設けられ、シリンダ12の吐出口15と蓋体32との間には末広部13によって覆われた薬剤溜まり空間31が形成されている。
ところで、上記構成部材のうち、シリンダ12と、シリンダ12内のスライダ20はカートリッジ11を構成し、カートリッジ11の薬剤収納空間30A内に流動性付着性薬剤30が収納される。
またカートリッジ11は、使用後に押し具25から取外されて、残った少量の流動性付着性薬剤30とともに廃棄されるようになっている。
次に薬剤収納用カートリッジ装置10の各構成部材の材料について説明する。
薬剤収納用カートリッジ装置のシリンダ12、スライダ20、押し具25および蓋体32はいずれもポリプロピレン(PP)またはポリエチレン(PE)等の合成樹脂製となっており、このため例えば押し具25のだ円状筒体26は長軸aに沿って押圧して圧縮させることによりだ円状筒体26を変形させ、短軸b側を容易に拡張することができる。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず、シリンダ12と、シリンダ12内に設けられたスライド20とを有するカートリッジ11を準備する。この場合、カートリッジ11のシリンダ12とスライダ20との間であって吐出口15側の薬剤収納空間30A内に流動性付着性薬剤30が予め収納されている。
次に流動性付着性薬剤30が収納されたカートリッジ11に対して押し具25を装着し、このようにして薬剤入りカートリッジ装置10Aが得られる。この場合押し具25の軸部29の先端部29bをスライダ20の軸受21内に嵌合させることにより、カートリッジ11に対して押し具25を堅固に固定することができる。
次にこのようにして構成された薬剤入りカートリッジ装置10Aを使用する。まずカートリッジ11のシリンダ12内において、スライダ20が図1および図6の実線位置にある。
ここで図1は薬剤入りカートリッジ装置10Aをだ円状筒体26の短軸b方向からみた断面であり、図6は薬剤入りカートリッジ装置10Aをだ円状筒体26の長軸方向aからみた断面図である。
次に薬剤入りカートリッジ装置10Aを、薬剤を付着させる対象物、例えば水洗トイレの便器壁面(図示せず)に当接させる。この場合、予め先端フランジ14から蓋体32が取外され、先端フランジ14が便器壁面に当接する。このとき便器壁面とシリンダ12の吐出口15との間には末広部13によって覆われた薬剤溜まり空間31が形成される。
次に使用者は片手の中指と人差し指でシリンダ12の指掛りフランジ16を挟み、親指のみで押し具25の押し体27を押圧する。
このようにして使用者は片手のみで押し具25の押し体27を操作して押圧することができる。
このように押し具25を押圧することにより、シリンダ12内でスライダ20が摺動し、同時に押し具25のだ円状筒体26がシリンダ12の外面を摺動する。次に押し具25のだ円状筒体26に設けられた一対の爪28a、28aからなる係止部28が、シリンダ12に設けられた上段(第1段)の係合部18aに係合し、押し具25およびスライダ20が停止する(図1および図6参照)。
この間、シリンダ12内の薬剤収納空間30A内に収納されていた流動性付着性薬剤30がシリンダ12の吐出口15から外方へ排出され、次に流動性付着性薬剤30は便器壁面とシリンダ12の吐出口15との間に形成された薬剤溜まり空間31内に溜められる。
シリンダ12の先端部フランジ14の内側の面積は吐出口15の面積より大きいことから、その後薬剤入りカートリッジ装置10Aを便器壁面から引き離すことにより、薬剤溜まり空間31内に溜まった流動性付着性薬剤(第1回目の流動性付着性薬剤)30を安定して便器側へ付着させることができる。
次にシリンダ12の先端フランジ14に蓋体32を取付ける。このことにより、シリンダ12内に収納された流動性付着性薬剤30が乾燥することを未然に防止することができる。
このように、使用者は片手の操作のみで押し具25の押し体27を吐出口15側へ押圧して移動させるだけで、所望量の流動性付着性薬剤を容易かつ簡単に排出することができる。
次に便器壁面に対して第2回目の流動性付着性薬剤30を付着させる。この場合、上述と同様にして先端フランジ14から蓋体32が取外され、先端フランジ14が便器壁面に当接する。次に上述と同様にして押し具25を操作して押圧する。
このように押し具25を押圧することにより、シリンダ12内でスライド20が摺動し、同時に押し具25のだ円状筒体26がシリンダ12の外面を摺動する。次に押し具25のだ円状筒体26に設けられた一対の爪28a、28aからなる係止部28が、シリンダ12に設けられた中段(第2段)の係合部18bに係合し、押し具25およびスライダ20が停止する(図1および図6参照)。
この間、シリンダ12内の薬剤収納空間30A内に収納されていた流動性付着性薬剤30がシリンダ12の吐出口15から外方へ排出され、次に流動性付着性薬剤30は便器壁面とシリンダ12の吐出口15との間に形成された薬剤溜まり空間31内に溜められる。
その後薬剤入りカートリッジ装置10Aを便器壁面から引き離すことにより、薬剤溜まり空間31内に溜まった流動性付着性薬剤(第2回目の流動性付着性薬剤)30を便器側へ付着させることができる。
次にシリンダ12の先端フランジ14に蓋体32を取付ける。このことにより、シリンダ12内に収納された流動性付着性薬剤30が乾燥することを未然に防止することができる。
次に便器壁面に対して第3回目の流動性付着性薬剤30を付着させる。この場合、上述と同様にして先端フランジ14から蓋体32が取外され、先端フランジ14が便器壁面に当接する。次に上述と同様にして押し具25を操作して押圧する。
このように押し具25を押圧することにより、シリンダ12内でスライド20が摺動し、同時に押し具25のだ円状筒体26がシリンダ12の外面を摺動する。次に押し具25のだ円状筒体26に設けられた一対の爪28a、28aからなる係止部28が、シリンダ12に設けられた下段(第3段)の係合部18cに係合し、押し具25およびスライダ20が停止する。
この間、シリンダ12内の薬剤収納空間30A内に収納されていた流動性付着性薬剤30がシリンダ12の吐出口15から外方へ排出され、次に流動性付着性薬剤30は便器壁面とシリンダ12の吐出口15との間に形成された薬剤溜まり空間31内に溜められる。
その後薬剤入りカートリッジ装置10Aを便器壁面から引き離すことにより、薬剤溜まり空間31内に溜まった流動性付着性薬剤(第3回目の流動性付着性薬剤)30を便器側へ付着させることができる(図7参照)。
このようにして薬剤入りカートリッジ装置10Aのシリンダ12内に収納されたすべての流動性付着性薬剤30をシリンダ12内から吐出口15を介して排出することができる。
次に、だ円状筒体26の爪28aが、シリンダ12側の上段(第1段)の係合部18a、中段(第2段)の係合部18b、下段(第3段)の係合部18cに順次係合する状態について図8乃至図10により説明する。
図8乃至図10に示すように、シリンダ12側において、各係合部18a、18b、18c間には、突出部Aおよび突出部Cと、突出部A,C間に位置する凹部Bとが形成されている。
他方、筒体26の爪28aは、水平面28bと、この水平面28bと交差する傾斜面28cとにより外形が規定されており、このうち爪28aの傾斜面28cは突出部Aの上方傾斜面A1および突出部Cの上方傾斜面Cと略同一の傾きをもつ。また、爪28aの水平面28bは突出部Cの下方面C2と同様、水平方向を向いている。このため、図8に示すように上方の係合部、例えば係合部18aに爪28aが係合した場合、爪28aの傾斜面28cが突出部Aの上方傾斜面A1上を滑らかに摺動するため、爪28aは比較的少ない力で突出部Aを乗り越えることができる。
次に爪28aは凹部Bを一気に摺動して流動性付着性薬剤30を迅速かつ容易に排出することができる。
その後、爪28aはその傾斜面28cが突出部Cの上方傾斜面C1上を滑らかに摺動して突出部Cを乗り越えた後、係合部18bに係合する。
この時、爪28aの水平面28bが突出部Cの下方面C2と係合するが、爪28bの水平面28bおよび突出部Cの下方面C2はいずれも水平方向を向くため、爪28aが突出部Cを乗り越えた後、爪28aと突出部Cとの間に生じるクリック感をもって爪28aは係合部18bに係合することができる(図9参照)。
同様にして、使用者は片手の操作のみで押し具25を押圧することにより、係合部18bに係合する爪28aを係合部18cに係合させることができる(図10参照)
このようにシリンダ12内の流動性付着性薬剤30をすべて吐出口15から排出した後、次にシリンダ12とスライド20とを有するカートリッジ11が押し具25から取外され、このカートリッジ11は廃棄される。
この場合、まず押し具25のだ円状筒体26が長軸aに沿って押圧されて、だ円状筒体26が短軸b方向に拡張する。このことによりシリンダ12に設けられた係合部18a、18b、18cから、だ円状筒体26に設けられた一対の爪28a、28aからなる係止部28を容易に外すことができ、このため、シリンダ12を押し具21から容易に取外すことができる。
次に内部に流動性付着性薬剤30が収納された新たなカートリッジ11が準備され、この新たなカートリッジ11が押し具25に装着され、上述と同様の手順によってカートリッジ11のシリンダ12内の流動性付着性薬剤30が外方へ排出されて使用される。このように、押し具25は繰り返し利用することが可能であり、廃棄物を少なくすることができる。また、使用時に便器壁面と当接する先端フランジ14を含むカートリッジ11は、収納された流動性付着性薬剤30を使い切る都度廃棄するため、薬剤用カートリッジ装置10は長期間にわたり衛生的に利用することができる。
以上のように本実施の形態によれば、薬剤入りカートリッジ装置10Aは、流動性付着性薬剤を含むポーションを含まないため、ポーションを交換する必要はなく、かつポーションの交換作業時に手が汚れたりすることはない。
<本発明の変形例>
なお、上記実施の形態において、シリンダ12の外面に3段の係合部18a、18b、18cを設け、押し具25およびスライダ20を3段に渡って移動させる例を示したが、係合部18a、18b、18cは3段に限らず、4段または5段あるいはそれ以上設けてもよい。
また上記の実施の形態において、軸部29は軸部本体29aと、軸部本体29aに段部29cを介して連結された小形の先端部29bとを有し、軸部29の先端部29bがスライダ20の軸受21内に嵌り込むようになっている例を示したが、これに限らず、図11に示すように、軸部29を十文字状の断面形状をもつように構成するとともに、軸部29の下端部29dをスライダ20の軸受21内に嵌合させることなく、軸部29の下端部29の下端部29dを軸受21の上端に当接させても良い。
図11に示す変形例において、図1乃至図10に示す実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図11に示す変形例において、軸部29を軸受21内に嵌合させる必要がないため、軸部29を短く構成することができる。これによって、押し具25をシリンダ12に装着させる際、誤って軸部29が軸受21を押圧して流動性付着性薬剤を排出させることを未然に防止することができる。
10 薬剤用カートリッジ装置
10A 薬剤入りカートリッジ装置
11 カートリッジ
12 シリンダ
13 末広部
14 先端フランジ
15 吐出口
15a 底面
16 指掛りフランジ
18a、18b、18c 係合部
20 スライダ
21 軸受
25 押し具
26 だ円状筒体
27 押し体
28 係止部
28a 爪
30 流動性付着性薬剤
30A 薬剤収納空間
32 蓋体

Claims (20)

  1. 流動性付着性薬剤を収納するための薬剤用カートリッジ装置において、
    一端部に吐出口を有し、他端部に開口を有するシリンダと、前記シリンダ内に摺動可能に配置されたスライダとを有するカートリッジと、
    前記シリンダの前記開口側に配置され、前記スライダを前記シリンダの前記吐出口側に向って押圧する押し具とを備え、
    前記シリンダと前記スライダとの間であって前記吐出口側に、薬剤収納空間が形成され、
    前記シリンダの外面に、前記スライダの摺動方向に沿って複数段の係合部が設けられ、前記押し具は前記シリンダの外面を摺動する筒体を有し、この筒体に前記シリンダの各係合部に係合可能な係止部が設けられていることを特徴とする薬剤用カートリッジ装置。
  2. 前記押し具は前記筒体に連結された押し体を有し、前記スライダに軸受が設けられ、前記押し体に前記スライダを押圧する軸部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の薬剤用カートリッジ装置。
  3. 前記軸部は前記軸受に嵌合して前記スライダを押圧することを特徴とする請求項2記載の薬剤用カートリッジ装置。
  4. 前記軸部は前記軸受の端部に当接して前記スライダを押圧することを特徴とする請求項2記載の薬剤用カートリッジ装置。
  5. 前記軸部は、十文字状の断面を有することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか記載の薬剤用カートリッジ装置。
  6. 前記押し具の前記筒体は長軸と短軸を有するだ円状筒体からなり、だ円状筒体を長軸に沿って圧縮させることにより短軸側が拡張し、前記押し具の筒体の係止部は前記短軸側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の薬剤用カートリッジ装置。
  7. 前記係止部は、前記押し具のだ円状筒体の下端に対向して設けられ内方へ突出する一対の爪を有することを特徴とする請求項6記載の薬剤用カートリッジ装置。
  8. 前記一対の爪は、前記押し具のだ円状筒体の下端のうち短軸方向に向かい合って設けられていることを特徴とする請求項7記載の薬剤用カートリッジ装置。
  9. 前記カートリッジは前記押し具から取外されて廃棄自在となることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか記載の薬剤用カートリッジ装置。
  10. 前記シリンダの吐出口は内側に向かって鋭角に突出した形状を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか記載の薬剤用カートリッジ装置。
  11. 流動性付着性薬剤を収納した薬剤入りカートリッジ装置において、
    一端部に吐出口を有し、他端部に開口を有するシリンダと、前記シリンダ内に摺動可能に配置されたスライダとを有するカートリッジと、
    前記シリンダの前記開口側に配置され、前記スライダを前記シリンダの前記吐出口側に向って押圧する押し具とを備え、
    前記シリンダと前記スライダとの間であって前記吐出口側に、薬剤収納空間が形成され、この薬剤収納空間内に流動性付着性薬剤が収納され、
    前記シリンダの外面に、前記スライダの摺動方向に沿って複数段の係合部が設けられ、前記押し具は前記シリンダの外面を摺動する筒体を有し、この筒体に前記シリンダの各係合部に係合可能な係止部が設けられていることを特徴とする薬剤入りカートリッジ装置。
  12. 前記押し具は前記筒体に連結された押し体を有し、前記スライダに軸受が設けられ、前記押し体に前記軸受に前記スライダを押圧する軸部が設けられていることを特徴とする請求項11記載の薬剤入りカートリッジ装置。
  13. 前記軸部は前記軸受に嵌合して前記スライダを押圧することを特徴とする請求項12記載の薬剤入りカートリッジ装置。
  14. 前記軸部は前記軸受の端部に当接して前記スライダを押圧することを特徴とする請求項12記載の薬剤入りカートリッジ装置。
  15. 前記軸部は、十文字状の断面を有することを特徴とする請求項12乃至14のいずれか記載の薬剤入りカートリッジ装置。
  16. 前記押し具の前記筒体は長軸と短軸を有するだ円状筒体からなり、だ円状筒体を長軸に沿って圧縮させることにより短軸側が拡張し、前記押し具の筒体の係止部は前記短軸側に設けられていることを特徴とする請求項11乃至15のいずれか記載の薬剤入りカートリッジ装置。
  17. 前記係止部は、前記押し具のだ円状筒体の下端に対向して設けられ内方へ突出する一対の爪を有することを特徴とする請求項16記載の薬剤入りカートリッジ装置。
  18. 前記一対の爪は、前記押し具のだ円状筒体の下端のうち短軸方向に向かい合って設けられていることを特徴とする請求項17記載の薬剤入りカートリッジ装置。
  19. 前記カートリッジは前記押し具から取外されて廃棄自在となることを特徴とする請求項11乃至18のいずれか記載の薬剤入りカートリッジ装置。
  20. 前記シリンダの吐出口は内側に向かって鋭角に突出した形状を有することを特徴とする請求項11乃至19のいずれか記載の薬剤入りカートリッジ装置。
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