JP2016210359A - 四輪駆動車両の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】動力源と駆動輪との間に設けられた噛合式の係合機構が誤って解放する場合であっても運転者の意図しない駆動力低下を抑制すること。
【解決手段】従動力源と後輪との間に設けられた噛合式の係合機構を係合させて前輪および後輪で駆動する四輪駆動状態と、係合機構を解放させて前輪のみで駆動する二輪駆動状態に切替可能に構成された四輪駆動車両の制御装置において、係合機構のストロークに基づいて四輪駆動走行中に係合機構が誤って解放するか否かを判定し(ステップS2)、係合機構が誤って解放すると判定された場合、リア駆動力分だけフロント駆動力が増加するように主動力源の出力を増加させ(ステップS3)、かつ従動力源の出力を低減させる(ステップS4)ことを特徴とする。
【選択図】図3
【解決手段】従動力源と後輪との間に設けられた噛合式の係合機構を係合させて前輪および後輪で駆動する四輪駆動状態と、係合機構を解放させて前輪のみで駆動する二輪駆動状態に切替可能に構成された四輪駆動車両の制御装置において、係合機構のストロークに基づいて四輪駆動走行中に係合機構が誤って解放するか否かを判定し(ステップS2)、係合機構が誤って解放すると判定された場合、リア駆動力分だけフロント駆動力が増加するように主動力源の出力を増加させ(ステップS3)、かつ従動力源の出力を低減させる(ステップS4)ことを特徴とする。
【選択図】図3
Description
本発明は、四輪駆動車両の制御装置に関する。
従来、四輪駆動状態と二輪駆動状態とに切り替え可能に構成された車両の制御装置が知られている。
例えば、特許文献1には、内燃機関で前輪を駆動させ、かつモータで後輪を駆動させる四輪駆動状態に車両を制御する制御装置が記載されている。その車両にはモータと後輪との間に電磁クラッチが設けられており、制御装置は電磁クラッチを選択的に係合もしくは解放させることによって四輪駆動状態と二輪駆動状態とに切り替える制御を実行する。
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、四輪駆動状態で電磁クラッチが誤って解放すると、後輪側の駆動力が低下するため、車両全体の駆動力が低下してしまう。そのため、車両ショックや不自然な減速感を生じてしまう。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、動力源と駆動輪との間に設けられた噛合式の係合機構が誤って解放する場合であっても運転者の意図しない駆動力の低下を抑制できる四輪駆動車両の制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、エンジンとモータとのうち少なくともいずれか一方を含む主動力源から出力された動力により駆動される主駆動輪と、前記主動力源のモータとは異なるモータを含む従動力源から出力された動力により駆動される従駆動輪と、前記従動力源と前記従駆動輪との間の動力伝達経路を選択的に動力伝達不能に切断する噛合式の係合機構とを備え、前記係合機構を係合させて前記主駆動輪および前記従駆動輪で駆動する四輪駆動状態と、前記係合機構を解放させて前記主駆動輪のみで駆動する二輪駆動状態に切替可能に構成された四輪駆動車両の制御装置において、軸線方向に往復動することにより前記係合機構を係合状態と解放状態とに切り替える移動部材の移動量あるいは位置を検出するストローク検出手段と、前記移動部材の移動量もしくは位置に基づいて前記四輪駆動状態で走行中に前記係合機構が誤って解放するか否かを判定する誤解放判定手段と、前記従駆動輪の駆動力を検出する従駆動力検出手段と、前記誤解放判定手段により前記係合機構が誤って解放すると判定された場合、前記従駆動輪の駆動力分だけ前記主駆動輪の駆動力が増加するように前記主動力源の出力を増加させ、かつ前記従動力源の出力を低減させる駆動力制御手段とを備えていることを特徴とする。
上記発明に係る四輪駆動車両の制御装置では、四輪駆動走行中に噛合式の係合機構が誤って解放すると判定された場合、従駆動輪の駆動力分だけ主駆動輪の駆動力が増加するように主動力源の出力を増加させ、かつ従動力源の出力を低減させるように構成されている。これにより、噛合式の係合機構が完全に抜けきる前に、主動力源の出力を増大させているため、従動力源と従駆動輪との間に設けられた噛合式の係合機構が誤って解放する場合であっても駆動力の低下を抑制できる。
本発明では、従動力源と従駆動輪との間に設けられた噛合式の係合機構が誤って解放する場合であっても、噛合式の係合機構が完全に抜けきるまでは係合状態であるため、誤解放によって完全解放される前に、従駆動輪で発生していた駆動力分の大きさを主駆動輪側の駆動力に受け渡すことが可能であり、車両全体としての駆動力低下を抑制できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態における四輪駆動車両の制御装置について具体的に説明する。
[1.四輪駆動車両]
図1は、本実施形態の四輪駆動車両を模式的に示すスケルトン図である。本実施形態の四輪駆動車両Veは、動力源として、エンジン(ENG)1と、第1モータ・ジェネレータ(MG1)2と、第2モータ・ジェネレータ(MG2)3と、第3モータ・ジェネレータ(MG3)4とを備えているハイブリッド車両である。エンジン1は、ガソリンエンジンなどの周知の内燃機関である。各モータ・ジェネレータ2,3,4は、永久磁石式の同期モータなどの周知のモータであって、電力が供給されて動力を出力するモータ機能と、機械的な外力によって強制的に回転させられて発電する発電機能とを有する。なお、以下の説明では、「四輪駆動車両」を単に「車両」と記載し、「モータ・ジェネレータ」を単に「モータ」と記載する。
図1は、本実施形態の四輪駆動車両を模式的に示すスケルトン図である。本実施形態の四輪駆動車両Veは、動力源として、エンジン(ENG)1と、第1モータ・ジェネレータ(MG1)2と、第2モータ・ジェネレータ(MG2)3と、第3モータ・ジェネレータ(MG3)4とを備えているハイブリッド車両である。エンジン1は、ガソリンエンジンなどの周知の内燃機関である。各モータ・ジェネレータ2,3,4は、永久磁石式の同期モータなどの周知のモータであって、電力が供給されて動力を出力するモータ機能と、機械的な外力によって強制的に回転させられて発電する発電機能とを有する。なお、以下の説明では、「四輪駆動車両」を単に「車両」と記載し、「モータ・ジェネレータ」を単に「モータ」と記載する。
車両Veは、前輪5L,5Rで駆動する二輪駆動状態と、前輪5L,5Rおよび後輪6L,6Rで駆動する四輪駆動状態とに切替可能に構成されている。四輪駆動状態において、前輪5L,5Rは主駆動輪となり、後輪6L,6Rは従駆動輪となる。エンジン1は、車両前方のフロント部20に配置され、前輪5L,5Rを駆動させる主動力源として機能する。第3モータ4は、車両後方のリア部40に配置され、後輪6L,6Rを駆動させる従動力源として機能する。また、車両Veでは、エンジン1から前輪5L,5Rに至る動力伝達経路と第3モータ4から後輪6L,6Rに至る動力伝達経路とが独立しているため、エンジン1から後輪6L,6Rへ動力を伝達することはできない。そのフロント部20およびリア部40に搭載された各構成は、車両Veを制御する電子制御装置(以下「ECU」という)100によって制御される。
[1−1.フロント部]
フロント部20の動力伝達系は、エンジン1から前輪5L,5Rに至る動力伝達経路中に動力分割機構7を備え、エンジン1が出力した動力を第1モータ2側と前輪5L,5R側とに分割できるように構成されている。その分割された動力によって第1モータ2を発電機として機能させ、そこで発電された電力を用いて第2モータ3を駆動する。これにより、動力分割機構7によって前輪5L,5R側に分割された動力に、第2モータ3から出力した動力を付加できる。
フロント部20の動力伝達系は、エンジン1から前輪5L,5Rに至る動力伝達経路中に動力分割機構7を備え、エンジン1が出力した動力を第1モータ2側と前輪5L,5R側とに分割できるように構成されている。その分割された動力によって第1モータ2を発電機として機能させ、そこで発電された電力を用いて第2モータ3を駆動する。これにより、動力分割機構7によって前輪5L,5R側に分割された動力に、第2モータ3から出力した動力を付加できる。
動力分割機構7は、三つの回転要素が差動作用をなす差動機構であって、シングルピニオン型の遊星歯車機構により構成されている。動力分割機構7は、三つの回転要素として、サンギヤ7Sと、サンギヤ7Sに対して同心円上に配置されたリングギヤ7Rと、サンギヤ7Sとリングギヤ7Rとに噛み合っているピニオンギヤ7Pを自転可能かつ公転可能に保持しているキャリヤ7Cとを備えている。サンギヤ7Sには、第1モータ2のロータ軸2aが一体回転するように連結されている。キャリヤ7Cには、エンジン1の出力軸(クランクシャフト)1aが連結されている。リングギヤ7Rには、出力ギヤ8が一体回転するように連結されている。リングギヤ7Rは出力要素であって、エンジン1が出力した動力を動力分割機構7から前輪5L,5R側へ向けて出力する。
フロント部20には、エンジン1などの回転中心軸線と平行に第1カウンタシャフト9が配置されている。第1カウンタシャフト9には、第1出力ギヤ8と噛み合っている第1カウンタドリブンギヤ10が一体回転するように取り付けられている。
フロント部20の動力伝達系では、第2モータ3から出力された動力を、動力分割機構7から前輪5L,5Rへ向けて伝達する動力に付加できる。第2モータ3のロータ軸3aには、第1カウンタドリブンギヤ10と噛み合っているリダクションギヤ11が一体回転するように連結されている。ロータ軸3aは、出力軸1aおよび第1カウンタシャフト9とは異なる回転中心軸線上でそれらと平行に配置されている。
第1カウンタシャフト9には、第1カウンタドライブギヤ12が一体回転するように取り付けられている。第1カウンタドライブギヤ12は、フロント部20の終減速機である第1デファレンシャルギヤ13におけるリングギヤ13aに噛み合っている。第1デファレンシャルギヤ13には、左側前輪5Lと一体回転する左側の駆動軸14L、および右側前輪5Rと一体回転する右側の駆動軸14Rが連結されている。
[1−2.リア部]
リア部40の動力伝達系は、第3モータ4から後輪6L,6Rに至る動力伝達経路中にリアモータ切り離し機構としてのドグクラッチDを備え、第3モータ4と後輪6L,6Rとの間を選択的に動力伝達不能に切断できるように構成されている。ドグクラッチDを解放させることによって第3モータ4を後輪6L,6Rから動力伝達不能に切り離す。ドグクラッチDを係合させることによって第3モータ4と後輪6L,6Rとの間を動力伝達可能に接続する。
リア部40の動力伝達系は、第3モータ4から後輪6L,6Rに至る動力伝達経路中にリアモータ切り離し機構としてのドグクラッチDを備え、第3モータ4と後輪6L,6Rとの間を選択的に動力伝達不能に切断できるように構成されている。ドグクラッチDを解放させることによって第3モータ4を後輪6L,6Rから動力伝達不能に切り離す。ドグクラッチDを係合させることによって第3モータ4と後輪6L,6Rとの間を動力伝達可能に接続する。
ドグクラッチDは、噛合式の一対の係合要素としての第1係合要素21および第2係合要素22と、軸線方向に往復動可能な移動部材としてのスリーブ23とを備えている。後述するアクチュエータ71(図2に示す)によってスリーブ23を軸線方向に移動させることで係合要素同士21,22を選択的に係合もしくは解放する。アクチュエータ71は、油圧式や電磁式などであってよく、推力(軸線方向の荷重)を発生するとともに、その推力をスリーブ23に付与するように構成されている。スリーブ23は、アクチュエータ71から付与された推力によって、解放位置側(図1の左側)から係合方向(図1の右側)へ向けて軸線方向に移動することが可能である。要するに、スリーブ23はドグクラッチDを係合状態と解放状態とに切り替えるために軸線方向で往復動させられる。
図1に示す例では、ドグクラッチDは、動力伝達経路で第3モータ4と出力軸31との間に設けられている。第3モータ4のロータ軸4aには、第1係合要素21が一体回転するように連結されている。出力軸31には、第2係合要素22が一体回転するように取り付けられている。出力軸31は、第3モータ4の回転中心軸線と同一軸線上に配置されている。出力軸31には、第2出力ギヤ32が一体回転するように取り付けられている。ドグクラッチDの係合状態では、スリーブ23の内周面に形成されたスプライン歯が各係合要素21,22の外周面に形成されたスプライン歯と噛み合う。その係合状態において、ロータ軸4aと出力軸31との間の動力伝達経路が動力伝達可能に接続され、かつロータ軸4aと出力軸31と第2出力ギヤ32とが一体回転可能である。ドグクラッチDの解放状態では、スリーブ23は第1係合要素21のみと噛み合っているが第2係合要素22とは噛み合っていない。その解放状態において、第3モータ4と出力軸31との間の動力伝達経路が動力伝達不能に切断される。
リア部40には、第3モータ4などの回転中心軸線と平行に第2カウンタシャフト33が配置されている。第2カウンタシャフト33には、第2出力ギヤ32に噛み合っている第2カウンタドリブンギヤ34と、第2カウンタドライブギヤ35とが一体回転するように取り付けられている。第2カウンタドライブギヤ35は、終減速機である第2デファレンシャルギヤ36におけるリングギヤ36aと噛み合っている。第2デファレンシャルギヤ36には、左側後輪6Lと一体回転する左側の車軸37L、および右側後輪6Rと一体回転する右側の車軸37Rが連結されている。
[2.制御装置]
図2は、ECU100を説明するためのシステム概略図である。ECU100は、マイクロコンピュータを主体に構成され、入力されたデータおよび予め記憶しているデータに基づいて所定のプログラムに従って演算を実行し、その演算結果に応じた各種の指令信号を出力する。
図2は、ECU100を説明するためのシステム概略図である。ECU100は、マイクロコンピュータを主体に構成され、入力されたデータおよび予め記憶しているデータに基づいて所定のプログラムに従って演算を実行し、その演算結果に応じた各種の指令信号を出力する。
ECU100には、運転者によるアクセルペダル操作量を検出するアクセル開度センサ51や、車速を検出する車速センサ52や、スリーブ23の移動量もしくは位置を検出するクラッチストロークセンサ53から出力された信号が入力される。
ECU100には、車両Veを各種の走行モードに制御するECU(以下「HV−ECU」という)110と、第3モータ4を制御するECU(以下「MG3−ECU」という)120と、第1モータ2を制御するECU(以下「MG1−ECU」という)130と、第2モータ3を制御するECU(以下「MG2−ECU」という)140と、エンジン1を制御するECU(以下「ENG−ECU」という)150と、ドグクラッチDを制御するECU(以下「クラッチECU」という)160とが含まれる。HV−ECU110とその他のECU120,130,140,150,160とは互いに信号の送受信が可能に電気的に接続されている。
HV−ECU110は、走行モードを四輪駆動状態と二輪駆動状態とに切り替える制御を実行する。四輪駆動状態では、前輪5L,5Rおよび後輪6L,6Rの四輪で駆動力を発生させて車両Veを駆動する。この場合、フロント部20において主動力源から動力を出力するとともに、リア部40においてドグクラッチDを係合させて第3モータ4から動力を出力する。また、二輪駆動状態では、前輪5L,5Rで駆動力を発生させて車両Veを駆動する。この場合、フロント部20において主動力源から動力を出力するとともに、リア部40においてドグクラッチDを解放させて第3モータ4と後輪6L,6Rとの間の動力伝達経路を動力伝達不能に切断する。これにより、二輪駆動状態において、第3モータ4が連れ回されることを抑制でき、燃費を向上できる。なお、二輪駆動状態であるか四輪駆動状態であるかを問わず、フロント部20においては、エンジン1と第1モータ2と第2モータ3とのうち少なくともいずれか一つが主動力源として機能すればよい。例えば、エンジン1単独で車両Veを駆動してもよく、あるいは第2モータ3単独で車両Veを駆動してもよい。
また、HV−ECU110は、駆動力制御部111と、ストローク検出部112と、従駆動力検出部113と、誤解放判定部114とを備えている。
駆動力制御部111は、アクセル開度センサ51により検出したアクセル開度と車速センサ52により検出した車速に基づいて要求駆動力Freqを演算し、その要求駆動力Freqを満たす車両駆動力Faが駆動輪で発生するように動力源の出力を制御する。要求駆動力Freqは、予め記憶されているマップを用いるなど周知の方法によって演算される。
二輪駆動状態では、要求駆動力Freqを満たす車両駆動力Faが二輪で発生するように制御する。その車両駆動力Faは、フロント駆動力F1のみとなる。フロント駆動力F1は、主動力源から出力される動力により前輪5L,5Rで発生する駆動力である。つまり、駆動力制御部111は、フロント駆動力F1が要求駆動力Freqと等しくなるように制御する。例えば、エンジン1と第2モータ3とが主動力源として機能するハイブリッド走行モード(HVモード)の場合、エンジン1から出力するトルク(エンジントルク)の大きさと、第2モータ3から出力するトルク(MG2トルク)の大きさとを制御する。この場合、HV−ECU110は、ENG−ECU150にフロント駆動力F1となるためのエンジントルク指令値を出力するとともに、MG2−ECU140にフロント駆動力F1となるためのMG2トルク指令値を出力する。なお、HVモードでは、第1モータ2によってエンジン1の回転数を制御し、燃費のよい運転点(動作点)に制御可能である。そのため、HV−ECU110は、MG1−ECU130にエンジン回転数を制御するためのMG1トルク指令値を出力できる。
四輪駆動状態では、要求駆動力Freqを満たす車両駆動力Faが四輪で発生するように制御する。その車両駆動力Faは、フロント駆動力F1とリア駆動力F2との合計となる。リア駆動力F2は、第3モータ4(従動力源)から出力される動力により後輪6L,6Rで発生する駆動力である。つまり、駆動力制御部111は、フロント駆動力F1とリア駆動力F2との合計値が要求駆動力Freqと等しくなるように制御する。例えば、その要求駆動力Freqのうちフロント駆動力F1が受け持つ分の駆動力については、上述した二輪駆動状態のように主動力源を制御して主駆動輪で発生させる。そして、要求駆動力Freqのうち残りの駆動力、すなわちリア駆動力F2が受け持つ分の駆動力については、第3モータ4から出力するトルク(MG3トルク)の大きさを制御して従駆動で発生させる。そのリア駆動力F2の制御において、HV−ECU110は、MG3−ECU120にリア駆動力F2となるためのMG3トルク指令値を出力する。
ストローク検出部112は、クラッチストロークセンサ53からの入力信号に基づいてスリーブ23の移動量もしくは位置を検出する。従駆動力検出部113は、HV−ECU110からMG3−ECU120に出力されたトルク指令値に基づいてリア駆動力F2を検出する。誤解放判定部114は、ストローク検出部112により検出したスリーブ23の移動量もしくは位置に基づいて四輪駆動走行中にドグクラッチDが誤って解放するか否かを判定する。
MG3−ECU120は、インバータ61を制御することにより第3モータ4を制御する。第3モータ4はインバータ61を介してバッテリ62に電気的に接続されている。バッテリ62に充電されている電力がインバータ61を介して第3モータ4に供給されるとともに、第3モータ4で発電した電力をバッテリ62に充電することができる。また、第3モータ4の他に、第1モータ2および第2モータ3も、第3モータ4と同様に、インバータ61を介してバッテリ62と電力の授受が可能に接続されている。各モータ2,3,4は、インバータ61を介して他のモータと電力の授受が可能に接続されていることになる。したがって、MG1−ECU130はインバータ61を制御することにより第1モータ2を制御し、MG2−ECU140はインバータ61を制御することにより第2モータ3を制御する。要は、ECU100がインバータ61を制御することによって各モータ2,3,4を発電機もしくはモータとして機能させることができる。
ENG−ECU150は、エンジン1を制御対象とし、燃料供給量や吸入空気量や燃料噴射や点火時期などを制御する。例えば、ENG−ECU150は、要求駆動力Freqを満たすエンジントルク指令値をエンジン1へ出力する。そのエンジントルク指令値に基づく大きさのエンジントルクがエンジン1から出力されることになる。
クラッチECU160は、アクチュエータ71を制御して、ドグクラッチDの状態および動作を制御する。クラッチECU160は、ドグクラッチDを係合状態から解放状態に移行させる解放制御と、解放状態から係合状態に移行させる係合制御とを実行する。
[3.制御フロー]
図3は、ECU100がドグクラッチDの誤解放時に実行する制御フローを示すフローチャートである。なお、図3に示す制御ルーチンは繰り返し実行される。
図3は、ECU100がドグクラッチDの誤解放時に実行する制御フローを示すフローチャートである。なお、図3に示す制御ルーチンは繰り返し実行される。
HV−ECU110は、四輪駆動状態で走行中であるか否かを判定する(ステップS1)。四輪駆動走行中でないことによりステップS1で否定的に判断された場合、HV−ECU110はステップS1の判定処理を繰り返す。
四輪駆動走行中であることによりステップS1で肯定的に判断された場合、誤解放判定部114は、スリーブ23の移動量もしくは位置に基づいてドグクラッチDが誤って解放するか否かを判定する(ステップS2)。ドグクラッチDが誤って解放しないと判定されたことによりステップS2で否定的に判断された場合は、ステップS1にリターンする。
例えば、ステップS2において、誤解放判定部114は、スリーブ23のストローク(移動量)が所定閾値αよりも小さいか否かを判定する。閾値αは零よりも大きい所定値である。ストロークが閾値αよりも小さい場合には、スリーブ23が誤って解放方向に移動したと判断できる。ストロークが閾値α以上である場合には、ドグクラッチDが誤解放するようなスリーブ23の移動は発生していないと判断できる。この場合、ストロークが閾値α以上であることによりステップS2で否定的に判断される。
四輪駆動走行中にドグクラッチDが誤って解放すると判定されたことによりステップS2で肯定的に判断された場合、駆動力制御部111は、フロント駆動力F1がリア駆動力F2の大きさA分増加するように主動力源の出力を増加させ(ステップS3)、かつリア駆動力F2が低減するように第3モータ4の出力を低減させる(ステップS4)。
例えば、ステップS3の処理では、従駆動力検出部113により検出したリア駆動力F2の大きさA分をフロント駆動力F1に増加させるように、主動力源の出力を増加させる。また、ステップS4の処理では、リア駆動力F2が零になるように第3モータ4の出力を低減させる。さらに、駆動力制御部111は、主動力源の出力増加と第3モータ4の出力低減を同時に開始させるように制御することができる。あるいは、駆動力制御部111は、主動力源の出力増加を開始させた後に第3モータ4の出力低減を開始させるように制御することができる。
また、HV−ECU110は、ドグクラッチDが完全解放しているか否かを判定する(ステップS5)。クラッチストロークセンサ53からの信号に基づいてステップS5の判定処理を実行する。例えば、スリーブ23のストロークが閾値αよりも小さい場合であっても、スリーブ23が解放方向に移動途中で停止することがある。要は、閾値αが零よりも大きい値であるために、スリーブ23がある程度解放方向に移動したことは分かるが、完全解放に至っているかどうか分からないためである。ドグクラッチDが完全解放していることによりステップS5で肯定的に判断された場合には、この制御ルーチンは終了する。
一方、ドグクラッチDが完全解放していないことによりステップS5で否定的に判断された場合、クラッチECU160はドグクラッチDの解放制御を実行する(ステップS6)。そして、ステップS6の制御を実行することにより、アクチュエータ71で推力を発生させなくなるためドグクラッチDを完全解放させることができる。仮に、ステップS6の制御を実行しなかった場合、スリーブ23が係合方向に戻るように移動を開始しドグクラッチDを係合状態に維持させてしまう。この場合、ステップS4の制御によって既に後輪6L,6Rでは駆動力を発生させていないため、従動する車輪としての後輪6L,6Rが第3モータ4を連れ回し、動力損失を増大させてしまう。好ましくは、ステップS3の処理によりフロント駆動力F1の大きさがリア駆動力F2分増大完了していることを前提条件としてドグクラッチDが完全解放していない場合に、このステップS6の処理が実行される。これにより、車両全体としての車両駆動力Faが変化することを抑制できる。なお、フロント駆動力F1が大きさA分だけ増加中であってもステップS6の制御を実行可能である。ステップS6の制御によりドグクラッチDが完全解放されても、ステップS3の処理によって相対的にはフロント駆動力F1が増大しているため、車両駆動力Faの変化量を抑制できるためである。
[4.タイムチャート]
図4は、四輪駆動状態から上述した図3に示す制御フローを実行した場合の駆動力変化の一例を示すタイムチャートである。四輪駆動状態の車両駆動力Faは、フロント駆動力F1とリア駆動力F2との合計となる。また、リア駆動力F2の大きさをAとして説明する。四輪駆動状態で走行中に、振動などの何らかの要因により意図せずスリーブ23が解放方向に移動して、そのストロークが閾値αよりも小さくなる(時刻t1)。時刻t1において、リア駆動力F2の大きさA分だけフロント駆動力F1を増加させる。その際、フロント駆動力F1は急激もしくは一気に大きさA分だけ増加させられる。この場合、リア駆動力F2は大きさA分低減すなわち零に低減させられる。その後、スリーブ23が完全解放位置まで移動してストロークが零になる(時刻t2)。つまり、ドグクラッチDが完全解放する前に、各駆動力F1,F2の増減を開始させ、かつその増減が完了するように制御される。したがって、時刻t2時点においてドグクラッチDが誤解放してしまった場合でも、車両駆動力Faは駆動力段差を生じずショックが抑制されている。
図4は、四輪駆動状態から上述した図3に示す制御フローを実行した場合の駆動力変化の一例を示すタイムチャートである。四輪駆動状態の車両駆動力Faは、フロント駆動力F1とリア駆動力F2との合計となる。また、リア駆動力F2の大きさをAとして説明する。四輪駆動状態で走行中に、振動などの何らかの要因により意図せずスリーブ23が解放方向に移動して、そのストロークが閾値αよりも小さくなる(時刻t1)。時刻t1において、リア駆動力F2の大きさA分だけフロント駆動力F1を増加させる。その際、フロント駆動力F1は急激もしくは一気に大きさA分だけ増加させられる。この場合、リア駆動力F2は大きさA分低減すなわち零に低減させられる。その後、スリーブ23が完全解放位置まで移動してストロークが零になる(時刻t2)。つまり、ドグクラッチDが完全解放する前に、各駆動力F1,F2の増減を開始させ、かつその増減が完了するように制御される。したがって、時刻t2時点においてドグクラッチDが誤解放してしまった場合でも、車両駆動力Faは駆動力段差を生じずショックが抑制されている。
また、図5は、四輪駆動状態から上述した図3に示す制御フローを実行した場合の駆動力変化の他の例を示すタイムチャートである。図5に示すように、クラッチストロークが所定の閾値βよりも小さくなる(時刻t11)。閾値βは閾値αよりも小さい値である。時刻t11において、フロント駆動力F1を徐々に増加させ始めるとともに、リア駆動力F2を徐々に低減させ始める。そして、フロント駆動力F1がリア駆動力F2の大きさA分だけ増加されるとともに、リア駆動力F2が零に低減される(時刻t12)。その後、クラッチストロークが閾値αよりも小さい位置(例えば閾値αよりも解放側の位置を意味する閾値βと等しい位置)で停止している場合には、ドグクラッチDの解放制御を実行する(時刻t13)。時刻t13時点において上述したステップS6の制御を実行する。そして、ストロークが零になりドグクラッチDが完全解放する(時刻t14)。
以上説明したように、本実施形態における四輪駆動車両の制御装置によれば、動力源と駆動輪との間に設けられた噛合式の係合機構が誤解放する場合であっても駆動力の低減を抑制できる。また、噛合式の係合機構では、噛合部材が完全に抜けきるまでは係合状態であるため、誤解放によって完全解放される前に、リア駆動力分の大きさの駆動力をフロント駆動力に受け渡すことが可能になる。つまり、誤解放によるショック発生を未然に防げる可能性がある。
なお、この発明は、上述した実施形態に限定されず、この発明の目的を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、上述した実施形態では、フロント部の動力伝達系に主動力源が搭載され、かつリア部の動力伝達系に従動力源が搭載されていたが、これに限定されない。つまり、リア部の動力伝達系にエンジンを含む主動力源が搭載され、かつフロント部にモータを含む従動力源が搭載された車両であってもよい。この場合、従動力源と前輪との間にドグクラッチが設けられ、前輪が従駆動輪となり、後輪が主駆動輪となる。また、車両は、動力源として少なくともエンジンと一つのモータとを備えたハイブリッド車両であってもよく、あるいは動力源が複数のモータのみにより構成された電動車両であってもよい。さらに、ハイブリッド車両の場合、主動力源を含む動力伝達系は、いわゆるシリーズ式やパラレル式やスプリット式などであってもよい。加えて、噛合式の係合機構は、上述したドグクラッチに限定されず、シンクロメッシュや係合要素のスプライン歯同士が直接噛み合う構造であってもよい。したがって、本発明の移動部材は、軸線方向に移動可能な一方の係合要素であってもよく、油圧式アクチュエータのピストンや電磁式アクチュエータのアーマチュアであってもよい。
1 エンジン(ENG)
2 第1モータ・ジェネレータ(MG1)
3 第2モータ・ジェネレータ(MG2)
4 第3モータ・ジェネレータ(MG3)
5L,5R 前輪(主駆動輪)
6L,6R 後輪(従駆動輪)
100 電子制御装置(ECU)
D ドグクラッチ(噛合式の係合機構)
Ve 四輪駆動車両
2 第1モータ・ジェネレータ(MG1)
3 第2モータ・ジェネレータ(MG2)
4 第3モータ・ジェネレータ(MG3)
5L,5R 前輪(主駆動輪)
6L,6R 後輪(従駆動輪)
100 電子制御装置(ECU)
D ドグクラッチ(噛合式の係合機構)
Ve 四輪駆動車両
Claims (1)
- エンジンとモータとのうち少なくともいずれか一方を含む主動力源から出力された動力により駆動される主駆動輪と、前記主動力源のモータとは異なるモータを含む従動力源から出力された動力により駆動される従駆動輪と、前記従動力源と前記従駆動輪との間の動力伝達経路を選択的に動力伝達不能に切断する噛合式の係合機構とを備え、前記係合機構を係合させて前記主駆動輪および前記従駆動輪で駆動する四輪駆動状態と、前記係合機構を解放させて前記主駆動輪のみで駆動する二輪駆動状態に切替可能に構成された四輪駆動車両の制御装置において、
軸線方向に往復動することにより前記係合機構を係合状態と解放状態とに切り替える移動部材の移動量あるいは位置を検出するストローク検出手段と、
前記移動部材の移動量もしくは位置に基づいて前記四輪駆動状態で走行中に前記係合機構が誤って解放するか否かを判定する誤解放判定手段と、
前記従駆動輪の駆動力を検出する従駆動力検出手段と、
前記誤解放判定手段により前記係合機構が誤って解放すると判定された場合、前記従駆動輪の駆動力分だけ前記主駆動輪の駆動力が増加するように前記主動力源の出力を増加させ、かつ前記従動力源の出力を低減させる駆動力制御手段と
を備えていることを特徴とする四輪駆動車両の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015097719A JP2016210359A (ja) | 2015-05-12 | 2015-05-12 | 四輪駆動車両の制御装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015097719A JP2016210359A (ja) | 2015-05-12 | 2015-05-12 | 四輪駆動車両の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016210359A true JP2016210359A (ja) | 2016-12-15 |
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ID=57552246
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016210359A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPWO2021240193A1 (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-02 | ||
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-
2015
- 2015-05-12 JP JP2015097719A patent/JP2016210359A/ja active Pending
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